「登場人物」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 登場人物とは

2023-07-29

広告死ねFacebook死ね

最近子供にせがまれて、家のAndroidタブで「君の目的は僕を殺すこと3」というゲームをやっている。基本的に画面をタップして魔神ボールをぶつけるだけのシンプルゲームで内容には問題はない。随所で広告が入って広告無効には課金とか、広告を見ることでアイテムが入手できるというシステムにも文句はない(出先でやるとすごい勢いでギガが減るので、広告ダウンロードWifi接続時のみにするオプションがあるとなお良い)。

 問題はこのゲーム広告配信に使っているFacebook Audience Networkにある。このFacebook広告ネットワークはやたらめったら投資詐欺広告を出してくる。最近話題になった【拡散希望】妻がFX投資詐欺で数千万詐取されたよ【Fulton FX】(https://anond.hatelabo.jp/20230717124220)はまさにこれ。

などの文句LINEグループへの勧誘をしてくる。

まともな人間なら引っかからない…とは思うがコイツらのたちの悪いのは既存証券会社などを騙っているところで、みずほ野村SMBCなどロゴまでパクって宣伝しているので、一瞬野村証券アグレッシブすぎるだろ、マジかよ…と思ってしまったのは恥ずかしいの話だ(でも野菜証券ならそれだけの根性あってもおかしくないよね!)。あと優待で有名な桐谷さんとかCIS、元zozo前澤さん等も騙られている。

何度も見ていると内容は明らかにおかしく、「今すぐ線グループへ」などというフレーズが出てきたりするが、これはおそらく"LINE group"の誤訳と思われる。また推薦銘柄として商社株を挙げるのだが、画面にはデカデカと"伊藤忠商事"と書かれているのに"いとうただししょうじ"と読み上げられていたりするので、おそらく詐欺グループ外国人がメインだと思われる。登場人物は見た目日本人日本語ネイティブレベルなので一味の下っ端なのか、闇バイトあたりなのかもしれない。

広告無料モデル広告ヤバイのしか残らない

それでなんで広告しねFacebookしねと思うかというと、やはり広告無料モデルに出てくる広告ヤバイのしか残らないから。ヤバイ連中はまともなメディア広告をだせないから、ネットに集中して出てくる。またヤバイ広告ほど無効化したくなるから課金させるには有利となる。

広告配信者の責任って問われないの

明らかな詐欺広告って取り締まれないんだろうか?Facebook Audience Networkなんて業界トップクラス業者じゃん。なのに詐欺広告配信しまくるってのはどうよ?泡沫の有象無象業者じゃないんだよ。一応HideAdみたいなボタンから不適切報告はできるが、何回やっても配信されている広告に変化はない。詐欺片棒担いで平気なの?(平気なんだろうな、というかBig Techなんてのは法令遵守意識ゼロなのは常識の部類ではあるが)

ふんどしパレードももちょっと考えてほしい。Evonyみたいなパズルゲーと見せかけてその実はエグいPvP、みたいなのならまだ笑えるけど大金詐取しているようなグループ広告は本当にやめてほしい。

2023-07-27

ロリコンってマジで脳の病気なのかもしれない

吾輩はロリである

ロリコンという意味であり私が成人未満の女児もしくは身長140cm程度で童顔の成人女性という意味ではない。

童貞喪失経験はまだない(安心だね!)。


周囲の人間恋愛に対しての願望を昔から全く理解できなかった。

なぜなら私が恋愛をする機会は小学校の頃に過ぎ去ってしまっていたからだ。

中学生にもなって小学生に手を出したことがバレれば大問題だし、小柄なクラスメート恋愛関係になろうにもすでにクラス男子との雑談の中で「俺ロリコンだからよ~~~」とイキった変態アピールをしすぎて、自分可愛い系だと思ってる女子から露骨距離を置かれていてそんなチャンスは全く無かったからだ。

子供の頃、私は自分がそこまで病的なロリコンではなく自分の年齢や体格よりも一回り小さい相手が好きなだけであり、男女の身長差等を考えれば何も異常でないと思っていた。

だが成長に連れて周囲が同年代恋愛対象へとするべくストライクゾーンを高めていくのに対し、私のストライクゾーンは長年の性癖拗らせによりむしろ下がり続けていた。

二次元しか興味がなく、二次元特有の可愛らしい絵柄にしか興奮しないのを「ロリコンである」と勘違いした二次元オタクは多いが、私はそうではない。

ディズニー不思議の国のアリスよりも、実在したアリスリデルの幼少期の姿のほうが100倍カワイイと考えてしま三次元もイケてしまロリコンだ。

この性癖危険性を自覚している私は自分恋愛や子作りから遠ざけて生きてきた。

なぜなら自分の娘がもしも可愛らしかったら、肉親故の距離の近さと相手無知につけ込んで極めてアンフェア関係自分の性欲を満たしかねないからだ。

そうして自分自身人生未来で生まれ自分の娘の幸福を守ろうとする意識は凝り固まり恋愛結婚への強烈な苦手意識となった。

他の人間とはそれらに対して持つ感覚が全く違うのだ。

人間本来であれば結婚願望を持つはずだし、少なくとも三次元人間相手に性欲を満たしたいと思うように出来ているが、私はそこに強い拒否反応を示してしまう。

恋愛トラウマを持っているという設定の恋愛漫画の登場人物のような、いつか解消される問題などではなく永遠に解消できない問題として私の人生にそれは根を張っている。

最近はもう三次元オナニーをすることも出来なくなった。

三次元で性欲を満たそうとしてはならないというタブー意識が脳の奥にビッシリと張り巡らされている。

これはもう病気なのではないだろうか。

心というよりも脳の病気だ。

ロリコンは脳の病気であるというのは単に特定価値観に対しての差別意識を顕にしたものでも、承認欲求を満たすために自身の嗜好を殊更異常であるかのようにアピールするようなものでもなく、本当に脳がおかしくなってしまものなのでは……。

[]カップリングテトリス

作品登場人物などを余すことなカップリングする行為を指す言葉

関係性の薄いキャラも含めて手当たり次第にカップリングすることに対して、ネガティブニュアンスで用いられることが多いようだ。


類義語としてカップリングパズルという言葉もあるが、こちらは固定カプの対義語として、カップリングパズルのように組み替えるという意味でも使われる。

2023-07-26

発達障害自閉症メンヘラ認知度があがったと同時に人格破綻者には何でも「発達障害?」ってコメントつくようになったよなあ

漫画ネグレクトをしていた母親描写に「発達障害知的障害だ」ってコメントがあってそしてそれに大量のいいねがつく

干渉毒親描写に「統合失調症」って診断名つけてる人もいたりな(こっちもいいねがつく)

嫌悪感を持つ登場人物は全部障害持ち、病気持ち認定って当事者に物凄い失礼だと思うんだけど何で漫画コメント欄をつけるようになったんだろうな

ニュースコメント欄なら返信で異論が出ていたりするけど漫画コメント欄って承認欲求の塊の0:00コメントいいねを攫うから、ただの差別意識丸出しコメントが上の方にバーンと乗ってるんだよなー

anond:20230725231257

おもしろミステリとは何か」を語るなら、まず「ミステリとは何か」を定義する必要がある。私は以下のように定義をしている。

 

 

倒叙ミステリ」のように犯人側が殺人を犯す心理を描いていく作品もあるのだが、本エントリではとりあえず上記定義を厳密に適用し、倒叙ものミステリではないとする。また東野圭吾容疑者Xの献身』のように、犯人側と探偵側の視点が入り混じり、その構造自体が読者へのサプライズになるような高等テクニックを用いた小説もあるのだが、こういうものも一旦ミステリではないとする(古いミステリファンならご存知だろうが、実際に『容疑者Xの献身』が本格ミステリなのか否かで、大議論が起きましたな)。

 

面白いミステリとは何か

ミステリとは〈謎を追う構造を持つ物語である。その謎には、大きく分けて二種類がある。〈人間の謎〉と〈トリックの謎〉だ。

ブコメでも出ているが北村薫の「私」シリーズ典型的な前者で、日常の中で発生する何らかの謎を解いていくと、その謎に関わった人間ドラマに突き当たるという構造を持つ(ざっくりと説明しているので、多くの例外を切り落としている)。ストーリーミステリ構造が使われていて、サプライズも用意されているものの、最終的には人間ドラマを描くことが主眼の小説と考えていい。

翻って「トリックの謎」というのはいわゆる〈本格ミステリ〉と呼ばれるジャンルで、絶対不可能方法殺人などが行われ、犯行に使われたトリック自体面白さで読ませるものと考えればよい。綾辻行人十角館の殺人』はもろにこちらに当てはまり、実際にトリック自体が斬新で衝撃があったため、名作としていまに至るまで読みつがれている。

ミステリを巡ってしばしば問題になるのが〈人間が描けていない〉という件だ。平たく言うと、トリック小説人間ドラマとの相性が悪いのだ。人を殺すならば夜道で後ろから刺せばいいだけで、わざわざ密室を作ってその中に閉じ込めたり、アリバイトリックを仕掛けて警察を欺いたり、クローズドサークルの中で大量殺人チャレンジしたりなど、コスパの悪い行動を取る必要はない(実際に、現実世界本格ミステリのような事件存在しない)。トリック小説としての面白さを作り込めば作り込むほど「こんなことをする人間がいるわけないやん」という問題が浮かび上がり、リアル人間ドラマからは遠ざかる。これは構造的に仕方のない問題であり、謎解きミステリ文学賞レースで弱い理由もここにある。

増田は〈トリックの謎〉に特化したミステリに対し〈キャラクター描写ストーリー偏重〉する読みかたをしており、こう読まれるといかに名作といえどつらいものがある。アダルトビデオを見て「ストーリーがめちゃくちゃじゃないか」と言っているようなもので、〈トリックの謎〉系の小説を読む際はモードを変えなければならない(とはいえ十角館の殺人』が小説として稚拙すぎるというのは私も同意するところで、いかトリックが斬新であろうともこんなもん評価できるかという増田の主張は、理解できる面もある)。

まとめると、ミステリには二つのタイプがあり、それぞれ別の軸で評価しなければならないということだ。〈人間の謎〉を描くタイプミステリでは、ミステリとしての驚き + 最終的に描かれる人間ドラマの深度が評価ポイントとなり、〈トリックの謎〉を描くタイプミステリでは、ミステリとしての驚き + トリック面白さが評価ポイントとなる。「面白いミステリ」とは、その作品が属するジャンルで高いポイントを得たものといえるだろう。両者をごちゃまぜにして測るべきでない物差しで測ってしまうと、価値を見誤る。

殺戮に至る病』は読んだのが昔なので覚えていないのだが、構造的にはサイコサスペンス + ラストに驚きがあるという作品だったと思うので、ここではミステリとしては扱わない。

上記2作はミステリとして何が優れていたのか

上述の通り。

自分ミステリを楽しむには何に着眼すべきなのか

キャラクター描写ストーリー偏重〉するのであれば、〈人間の謎〉を主眼に置いた作品を読むのがよいかと思う。とはいえ十角館の殺人』以降、綾辻行人はぐんぐん小説が上手くなった人なので、例えば代表作『時計館の殺人』なんかだと、あくまトリック小説ではあるのだが、小説としてのエグみは『十角館』よりもだいぶマイルドになっており増田も楽しめるかもしれない。

おすすめ作品

米澤穂信『王とサーカス

米澤穂信ミステリ構造を使いつつ、それを深みのある人間ドラマと融合させていくことに長年取り組んでいる人で、『王とサーカス』は代表作のひとつでもある。2001年カトマンズで起きたとある政変テーマとなっているが、殺人事件の謎を主人公女性記者が追っていくにつれ、〈報じるとはなにか〉という現代的なテーマが浮き彫りになる。磨き上げられた体温の低い文体も素晴らしく、読んでいる最中カトマンズの街を旅している気分になる。

島田荘司『奇想、天を動かす』

人間の謎〉と〈トリックの謎〉は相反するというようなことを書いてきたが、それをムリクリ融合する試みも過去何度も行われており、島田荘司はそれを最高レベルで達成した作家のひとりである。『奇想、天を動かす』では作中で大トリックが使われているものの単なるトリック小説ではなく、読むにつれ戦後日本という巨大なテーマが立ち上がってくる。

連城三紀彦『宵待草夜情』

連城三紀彦は〈人間の謎〉を描くことに主眼を置くタイプミステリ作家で、吉行淳之介を思わせる優れた文体をもっているのだが、そういった文芸調の作品にやけにハイコンテクストで作り込んだミステリ様式を持ち込むあたりがユニーク作家である。『宵待草夜情』はいずれも重厚人間ドラマが描かれつつ、そこに作り込まれミステリの要素が投入されていて大変面白い最高傑作と呼ばれる「花虐の賦」も収録されている。

anond:20230725231257

ミステリパズル

物語登場人物パズルを成立させる舞台装置として機能してりゃいいんだという方向に振り切ったのが新本格というジャンルなの。

角館キャラクター描写が古いのはそれが過去ミステリお約束をかき集めたものしかなく独創性を求めていないからだ。

極論すれば物語人物独創性排除してパズルの出題と解答として書かれていると考えればいい。

anond:20230717192644

インコに関して私の考えを聞いてもらえるとありがたいです。宮崎さんはインコに恨みに近いイラつきがあったのではと、感じます。おそらくこの映画作成も、今まで通り東京スタジオで行われていたと思うのですが、東京ではインコ大量発生問題となってます騒音や糞被害、そういったものストレスを抱え、不快感表現したのではないでしょうか。あん登場人物が糞だらけになって、何もストーリーに関わらないのは違和感があったので、このような感想を持ちました。

2023-07-25

密室殺人ってミステリーで一番つまらんよな

せんまーい空間の中で時刻表トリックレベルのうっすい論理パズルをせこせこやるとか、子供部屋が世界の全てだと思ってそうな引きこもりが如何にも好きそうだよな。

でもさ、世界の広さを知るとしょーもなすぎるんだわ。

つうかかんたんな証拠集めとアリバイトリックのかんたんな積み重ねで犯人が絞れるっていう公平世界願望みたいのがチャチいよね。

そのくせ登場人物の大部分が都合のいい人殺しと都合のいい死人でしょ。

狭い人間関係キレイパズルピースとしてハマることが全ての、本当の人間関係の複雑さに耐えられんコミュ障共に都合のいい世界を望みすぎだろ

2023-07-23

コミック版「壬生義士伝」(追記)

これは凄い。凄い。(大事なことは2回言うスタイル)

俺の中の燃え尽きたと思われた熱情を呼び覚まして、涙と共に、俺の中にまた何かを灯した。ありがとうながやす巧ありがとう浅田次郎

ながやす巧は、20年かけてコミック化したんだ。コミックが売れなくて、貯金がなくなってもコミック化を諦めなかったんだよ!(あとがきから受け売り)

20年の間、連載誌を替えながら、転々として話を紡いできたんだよ!きっと、その中には、人に言えぬような屈辱と、そしてそれを助ける周りからの助けもあった筈だ!その歩みが!その熱情が!その執念が!俺には、最後に石を割って故郷に花を咲かせた吉村貫一郎生き様と重ならないでいられようか!?

ながやす巧貯金を増やすめにもみんな買って読もうな!

(追記)

実はかなり以前に、原作浅田次郎小説版壬生義士伝」を買っていて、恥ずかしながら小説版の方は途中で脱落していたので、改めて少しずつ読み比べている。

当時小説版を読み進めていた時にも思ったのだが、小説版コミック版とで、登場人物の語り口が一致している。これは、ながやす巧原作に対して寄せているリスペクトによるものだと思う。浅田次郎あとがきで「劇画版では原作から一語一句変更されていない」と書いているが、これはウソ(笑)それなりに落とされてしまっている表現もある。一方で、コミック化にあたって、追加されている表現もあり、それが読み手に感動を与える効果を生み出している。

最終巻で、次男記者に対して握り飯を勧めるシーンがある。ここは、小説版では、「おや、お口に合いませんでしたかな」という表現もが入るのみだが、コミック版では、父貫一郎が死に際して握り飯を与えられ、それを口にすることなくこの世を去っていったシーンが記者の回想として描かれている。このくだりの表現は、コミック作者としてのさだやす巧が浅田次郎世界を魂のレベルで深く理解し、それをコミックからこそ可能な形として描き出すという、異次元イタコ芸ともいえる凄味のある場面と言えるとおもう。

2023-07-22

生きている人間にハマるのが怖い

アイドルVTuber人間なのだと思うとハマれない。推せない。

デザインが好みのキャラだ!何のゲームかな?VTuberかあガッカリ…みたいなことが多い。生身の人間推しているという事実がとても気恥ずかしく耐え難い。

そのせいか恋愛をしてみるぞ!と思いたってもどの異性のことも好きになれない。

優しくスペックがよくこちらを気に入ってくれてるのを感じてもなんか無理だった。

2次元映画ドラマ登場人物なら好きになれる。恋ができる。友人も同性ならすごく好きになれる大切に思えるのだけど。

せっかくなら恋したいし、流行ってるVTuberもハマってみたいよ。どうしたら人間にハマるのが怖くなくなるだろうか?

自己分析

1:裏切られるのが怖い

でも人間関係で裏切られたことは特にない

2:変化が怖い

人間は必ず変化する。キャラは変わらない

3:人間はつまらないと思ってる

キャラは作中のエピソードがあるので好きなれる。また、見た目がキャラ性格を表したデザインをしている。人間は深掘りしないとわからない。深掘りするほど興味が持てない。

追記

冷蔵庫いいよね機械は好きだよ電気屋大好き。

歴史人物も好きだ!後世に残る魅力的な人物ばかりだよ。

趣味芸術系から満たされてるのはそう。わざわざ生身の人間を推す余地はない…かも

anond:20230722060106

埼玉NGポーズ

イラストが全て女性

なのが問題だと思う。

埼玉県営水上公園 水着撮影会開催許可条件

想定されてる過激NGポーズの六例すべてが、女性だ。

埼玉男女共同参画推進条例」第8条

公衆に表示する情報に関する留意

何人も、公衆に表示する情報において、性別による固定的な役割分担及び女性に対する暴力等を助長し、及び連想させる表現並びに過度の性的表現を行わないように努めなければならない。


県が発信する情報は、性別にかかわりなくすべての人に関係があるものであり、すべての人に平等に伝えられなければなりません。登場人物広報対象が、男女いずれかを排除したり、いずれかに偏ったりしないようにしましょう。

男女共同参画の視点から考える表現ガイド

暫定版はいまのところ、県が提示している表現ガイドラインに違反している。

対案として、具体例は男性女性と半々に出すべきだと思う。

2023-07-20

ありすぎて、あるあるネタにならない事

時間が気になると時計を見てしまいがち

・喉が渇いたらお茶を飲みがち

・外に出る時は靴を履きがち

・遠い所に行くために電車乗りがち

・お店では欲しい商品レジに持っていきがち

・夜は眠りがち

毎日呼吸しがち

・暇な時、スマホ見がち

はてなを辞めようとしてもまた戻ってきがち

・夏は冷たいもの食べがち

・おいしい食べ物をつい写真を撮りがち

テレビを見るときに、チャンネルを変えがち

料理作る時、材料買わなきゃってなりがち

スポーツをするときに、無理をしてしまいがち

・雨が降ると、窓から外を見てしまいがち

食事をするときに、料理写真を撮りがち

マンガを読んでると登場人物感情移入しがち

スポーツ観戦をするときに、声を出して応援してしまいがち

・美味しいスイーツを食べると、つい笑顔になりがち

2023-07-19

君たちはどう生きるかティアーズオブザキンダム

君たちはどう生きるかを見てきた。思ってたより面白かったけど俺のみたいジブリ映画とは違っていた。

この映画を見に行く直前にゼルダティアーズオブザキンダムクリアしていた。

俺が見たかったジブリティアキンの中にたくさん詰まっていたなあとしみじみ思ったのだ。

宮崎駿作家から、新しい作品を作るたびに過去作の焼き直しみたいなことはしたくないだろう。

ましてや年齢的にもこれが最後かと思いながら作るわけで、どうしたって自分がなにを作りたいかということを突きつけられたんじゃないだろうか。

そう考えると俺の好きなジブリ作品宮崎駿にとっては既に過去のもので、同じことはしたくないと考えるのは当然だと思う。

それに、君たち~もジブリ映画としての面白さも十分あったと思う。目が釘付けになるような色彩やアニメーションはそれだけで美しい。

だけど俺が見たかったジブリというのはもっとシンプル冒険活劇だったのだ。

今までとは違う世界観で、違うキャラクター達が、自由自在に動き回って、ひとつ物語を完成させる、そういうのが見たかった。

それはもう叶わない事だし、それでいいんだと思う。

宮崎駿以外の人が真似をしたって偽物でしかないし。

なんだか寂しいなと思う。

でもティアキンをやっていて、俺はこのゲームの中にすごくジブリ映画的なものを感じた。

今までのゼルダシリーズで物語としてそこまで入り込んだものはなかった。

前作のブレワイは衝撃だったけど、それはゲームとしてであって物語はいものゼルダだよなという感じ。

しかティアキンに関してはシナリオ部分でめちゃくちゃグっときしまった。なんならちょっと泣いてしまった。

そしてビジュアルアニメーションともに、まさにジブリ的ななにかを感じまくった。

グラフィックなどは基本的に前作ブレワイとそれほど変わってないと思うけど、宮崎駿の新作が上映されるタイミングカブったというのもあってか、

自分ティアキンをプレイしながら改めてこれもだよな、ここもっぽいなあと、とにかくジブリ作品からの影響を強く感じずにはいられなかった。

まずリンクの走りモーションからしてジブリ的だ。

必要以上に手足をバタつかせちょっとやりすぎなくらい早いモーションだ。実際の移動距離からするとお前もうちょっとうまく走れないか?と思ってしまうほどドタバタしてる。

これはもちろんジブリ作品登場人物の動きからの影響だと思う。

アクションゲームとしての気持ちよさが優先されるので、さすがにジブリほどの間を持たせた動きはできないけど、細かいところの緩急の付け方もきっと宮崎駿作品を参考にしてるんだろうなと思う。

ログ族はもののけ姫のこだまからインスパイアされてそうだなとか、料理ビジュアルとか、風景ギミックデザイン、ありとあらゆるとこにジブリ的ななにかを感じる。

これはパクったとかそういう次元の話ではなく、ジブリ以外にもたくさんのリファレンスがあって、それらから生み出されたオリジナルものであるのは間違いない。

ただブレワイを作る時のイメージとして、ラピュタを筆頭にジブリ映画イメージはかなり強く意識されていたんじゃないだろうかと想像してる。

ブレワイは間違いなく傑作だけど、俺の中でそれはあくまゲームとして、という事に過ぎなかった。

数あるゲームの中では間違いなく傑作なのだけど、映画小説なども含めたコンテンツの中ではRPGゲームシナリオというのはそこまで良いと思えるものほとんど無かった。

特に任天堂ゲームシナリオあくまで分かりやすく、エンタメに振り切ってるので重要なのはあくまプレイの部分。

ゼルダもそういうゲームひとつであった。

ただティアキンに至っては、シナリオ自体ひとつラインを超えてきた感がある。

そのアイデアと、そのビジュアル化は完全に「これもうジブリじゃん」と俺は感じてしまった。

たぶん宮崎駿テレビゲームをあまり好きではないと思う。

でもこれこれこういうストーリーで、こんな映像なんですよって見せたらどんな反応をするのかとても興味深い。

あなたの残したものはこのように新しいものへと受け継がれて素晴らしい作品を生み出してますよと俺は思う。

映画ゲーム全然違うけど、俺が今いちばんジブリ宮崎駿遺伝子を感じるのは間違いなくティアーズオブキングダムだ。

きょうだい児の話題はいっっつも女がかわいそうしか取り上げられない

男のきょうだい児がトップで取り上げられることはほぼない。

あれはきょうだい児の問題ではなく、

女がかわいそうの言い換えなんだよな。

そもそも登場人物性別を明らかにする必要は皆無なので。

女かわいそうの正当性障害者使って道徳性まで確保しようとするのは人として醜悪なんじゃないんですかね。

2023-07-18

NANAタクミ派の女子

何を考えているのか、よく分からない……。

TLにちらほら、登場人物がこんなことを語っているのが、スクショで沢山流れて来て。

「愛なんか後付け」

人間なんて所詮自分が一番可愛い

「己の欲望を一番多く満たしてくれる相手を愛してしまもの

……これが賛同の嵐でドン引きした(汗)。

相当前の漫画みたいで、読んだことがなかったかマンガ喫茶で読んで2度ひっくり返った。

でも、なんで広末涼子上原多香子みたいな女がいるかは、これで理解できた。

あと、「そんな子どこにいるんよ」って思ってた婚活女子挙動ナゾも、一気に氷解した気がする。

どういう人たちだったかは、書くと角が立つから言わないことにしておく。

とりあえず自分マイノリティ価値観持ってるのに気づいて、気づきたくなかった感……。

母親に、自分結婚報告をした

前提 - 登場人物

父不在時に母親自身の稼ぎで購入した家具のみ持ち出し息子(ぼくです)と家を出た。以降は諸手続きのみメールなどで連絡を取っている。


母親には月1程度で千葉まで会いに行く、父とは12年前から接触なし。

トラウマか、大きな音と怒っている人間が苦手。

食べ物なら紙ストローが苦手(これはトラウマ関係なし)

前提 - 父親について

  • 家事100%やらない。酒タバコは家にいる間ずっと。
  • 良い点として、息子の大学費用までは払ってくれた。
  • 以下エピソードからDV気質だったと判断している。
    • 母親口論になった際、大声を出す。首を締めたことも。首を絞めた理由は…たしか母に「レジ袋に入っている食材を取って」と言われた際に食材を投げ、それを指摘されたからだったと思う。
    • 息子に気に食わないことがあると自宅/公共の場わず大声で叱り、泣くと叩く。例えば、靴を買ってやると言われた息子が喜ばない / 自転車(父の趣味)おでかけに誘った息子が遊びの先約で断るなどの状況で発生。
    • 母親口論を避けるため家庭内距離を置かれ始めると、家が揺れるほどの力で自宅の扉を閉めるようになった。向こう3件両隣のご家庭から心配の声掛けを受けていたくらいには爆音


前提 - 状況

ぼくが婚約した、母親に会いに行き、婚約報告と結婚式への招待をした際のできごと

母親より「父親にも、直接ではなくても結婚報告くらいしときな」と割りと軽いノリで提案される。

ぼくは受け入れられず話し合いになる。

話は平行線ふたりパフェ食いに行こうとしてたが、気分が下がり帰った。

本題

「息子は父親への結婚報告をしたくない」ことを受けた母親の回答にモヤる。



モヤっている点

帰りの電車の中で内省したが、以下の点がモヤった。

  • 父親学費の支払いをしてくれたのは確かにありがたい。しかし金さえ払えばどんな親として振る舞っても許されるのか?
  • 子どもとしての責任」ってなに?
  • 勝手戸籍から抜けたらいちゃもんをつけてくるかもしれない」とのことだが、報告したとして「相手の顔見せろ、結婚式に招待しろ」となったらそれにも従う必要があるのか?
  • あと、「話をし終わったら、気持ちを切り替えてお出かけ行こうと準備していたのに帰るなんて悲しい」と言われたが、ぼくは思っているより父親のことを憎んでいるし、咀嚼時間がかかる話題ですぐ切り替えることは難しい。

ぼくもパフェ食べたかったよ。

読んでくれてありがとう🍵

ブコメのみなさんもタイトルだけでなくここまで読んでくれてありがとう

2023-07-17

自死を描いた漫画

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/shonenjumpplus.com/episode/4856001361514085330

なんかセンセーション自殺問題が起こった時にこういう作品を載せるか否かみたいな話でまたブクマカが盛り上がってるみたいだけど(自分は読めない)

自分は14日に更新されたこっちにダメージを受けてしんどかった

コーポ・ア・コーポ第38話

http://www.comic-medu.com/st/corpoacorpo/38

(今まさに自分死ぬことが選択に入ってる人、それしか道がないと思っている人、自分ゴミだと思ってて希死念慮が常にある人は読まないで)

まず1話を読めばこの話の必然性がわかるのでこんなタイミングで載せるなとか言うのではない(38を読むなら1話絶対読んでほしい)

そもそも自分はそういう「配慮」は特定人物を明らかに指しているとかそういうよほどの事情で限りはしなくていい派の人間なので

ただ単に自分がこの登場人物と同じ思考状態に長いこと陥っておりあまりにもその描写が的確なので、自分も早晩この人のように自分で死ななければならないだろうという強迫観念

これを読んだときから強烈にとらわれてしまい今まで逃れられずのたうちまわっていた さっき飯作って食ってマシになった 人間空腹だとより弱るからいけない

読まなければよかったと思ってしまった、この漫画はとてもすばらしいし、落ちこむことばかりあったところに最新話の更新!と思って開いたのが間違いだった

現実世界話題になっている人の死でももうだいぶダメージを負っていて自分もいつそれを決断しよう、でもしたくはないできればと思っていたところに読んでしまったのが最悪だった

そしてこうしたこと増田で書くことがまさに「当てつけ」のような考え方を捨てられない、その情けなさどうしようもなさをこの作品というか作者に喝破されたような気がしていてというか事実完全に喝破されてるので本当に死にたさMAXになった

結局議論が巻き起こるのって人の目についたかどうかなのだろうな

それとも多くの目に触れたところで「自分はこんな屑ではないか共感しない」人の方が多いだろうか

誰か自分とこの苦しみを共有してほしい

こんなにも底辺でのたうちまわってる人間のことをわかっている作家がいて、最後に「明日自分かも」と思う人間たちのいることを描いてくれていることをあたたかいと思うと同時に

所詮貧困で愚かなものはその死も対岸のものとして捉えられるだろう人間にとっての「解像度の高いものがわかる」喜びに供されるエンターテイメントしかならないのかという意地悪な気持ちを同時に抱いている

これこれ、この卑屈さ、他責性、自分も持っている だから本当にこの人は自分のものだっただからつらい

作者さんがどういう人かは知らないけど死体を見上げてる人たちは少なくとも「対岸」ととらえてないことは救いだが、それらの人ごと「対岸」として描かれていて読まれているのかもしれないということを思うとしんどくなってしま

まあこちらには知る由もないし何を描こうがどう読もうか自由であるし、こんな風に状況によって刺さり方は同じ人間でも変わるものだろうしどうこう言えない 何しろ面白い ほんとにすごいよこの漫画

この漫画を読む人間にこのタイミングであげるな!なんて言うようなものがいないことは編集側も読者側も百も承知だろうから作品ページにブクマで出てくるみたいな注意書きも当たり前にないのだろうと思うが、

しろないことこそ作品を世に出し続ける側としての自負なのかなと思うが今回ばかりはクリックする手を止める慈悲のような間がひとつしかったと思ってしまった……やってくれとは言わない、読み進めてしまった自分が悪いだけ

とにもかくにも優れた作品なので皆読めばいい、今晩絶対自分は死なないと思える人だけ

2023-07-16

君たちはどう生きるか」は全シナリオライターに観てほしい

やっぱり、宮崎駿は凄い


この作品は話の筋だけ見ていくとまるで意味が分からないストーリーなのに、それでいて言いたいことがしっかり伝わってきて緩急がついている

セリフのたったひとつふたつだけで世界に深刻な緊張感を与え、それでいて主人公破滅に導かない


単純にエンタメとしてコンテンツを消費してる人にとって「君たちはどう生きるか」がどう映るかは知らないけど、

シナリオ提供に回っている側は絶対にこの作品を見てほしい


戦争はいけない」だとか「この世には差別が溢れている」だとか登場人物に言わせているライターは己の愚かさと間抜けさをこの作品を観て思い知ってほしい

それぐらい衝撃的で、エッセンスが詰まっている作品だと思う


この意味不明さが物語にとって本当に重要ものを教えてくれる

君生きの話が分からなかったと言ってる人は余計なこと考えすぎなのでは?

Q.主人公はなんであん必死母親を探していたの

A.田舎で他にやることもないしエネルギーが有り余っているんだからとりあえず肉親探すんだろ

Q.あの塔はなんなの?

A.舞台装置に細かいこと考えすぎだろ。トトロの正体が実は祖父幽霊でしたみたいな話をお前らは求めていたのか?

Q.インコ王様は何がしたかったの?

A.自分たち王国を守りたかったけど、正しいやり方が分からないなりに頑張ってただけだろ。登場人物が全部完璧じゃなきゃいけないのか?

Q.ヒミはなんで炎が使えたの?その昔1年神隠しにあって帰ってきた娘はヒミでいいの?

A.それって本当に明かさないといけない謎か?湯婆婆は何者で湯屋はどうして産まれたのかを解き明かさなきゃ千尋物語が完成しなかったのか?

Q.結局主人公したことって何の意味もなかったのでは?

A.神隠しにあうところだった後妻は助けたし、カーチャンにも一応会えたじゃん。あれで駄目なら千と千尋ラピュタもアウトになるのでは?

Q.大叔父はなんであそこまで塔を守ることに固執してたの?

A.本を読みすぎて頭がおかしくなった人って設定がある時点で普通に考えても仕方ないでしょ。

Q.主人公はなんでキリコのこと気づいたの?

A.服の柄が同じだったのと気風がどことなく似てたからじゃ駄目なの?

Q.主人公はなんでヒミの正体が分かったの?

A.顔付きでなんとなく分かるんじゃね?親子の絆とかそういう不思議な力もあるのかもね。

Q.ジャム塗り過ぎでは?

A.酒を溢れるほど注ぐのと同じような文化なのでは?それって本当に重要

こうやって一つずつ考えていけば分かるけど、皆どうでもいい所にひっかかりすぎてるんだよ。

ひっかかるような作りにしてるのが悪いってのはあるかもだけど、それにしたって気にしすぎだろ。

シンウルトラマンに「主人公ヒロイン匂いを嗅ぐのが気持ち悪すぎたので★1です。それ以外は素晴らしかったのに残念」とレビューしてるようなもんじゃろ。

アホくさ。

神経質すぎるんだよ。

声優の演技は過剰すぎて、緻密な作画映像でみせることを主体となった作品にはマッチしない

という考え方自体別に間違ったものではないだろうけどな。

アニメしろ実写映画しろドラマしろ舞台劇にしろ登場人物は発話をする。

そのとき声の演技というものもっとも過剰に求められるのは舞台だ。

舞台基本的に観客はロングショット

ある種の俯瞰した状態物語を鑑賞することになるから

演技を視覚だけに頼っていると成立しない。

から舞台役者というのは声の演技力というものを求められる。

富野由悠季監督なんかが、舞台役者アニメ声優として連れてくるのは、

舞台をやっている人は声の演技ができる人たちだからだ。

では、実写映画とかだとどうなるかというと観客は基本的視覚に頼って物語を受容することになる。

映像主体となって語られる物語にとって過剰な声の演技はときに足を引っ張られることになる。

ではアニメはどうなのだろうか?

これはTVアニメ、とくに古いTVアニメにおいては声優の力により物語を保たせていた部分が大きいだろう。

というのも昔のアニメはお世辞にも映像面でのクオリティは高くなかったからだ。

また日本アニメは発展するうちに「アニメキャラ」というひとつ登場人物の型を生み出しそのようなキャラクターにも声優の力は不可欠である

しかし、宮崎アニメ代表されるような緻密で写実的であり豊かな映像表現がされたハイクオリティアニメ映画作成されるようになると

声優の演技はその映像表現の足を引っ張りかねない、過剰性を含んだものとなったのだろう。

かに、いまラピュタなんかを見ると主人公少年はあまりアニメアニメしていてくどい印象を受ける。

もちろんラピュタくらいまではそれでも成立していた。

でも、トトロくらいからは段々と難しくなっていったんだろうな、というのは十分に分かる話だ。

ただ、よくTV普段からたくさん見る人達にとって、俳優アイドルタレント声優を務めるアニメというのはつらいんだろうな、というのもわかる。

私は普段、まったくテレビを見ないので、正直宮崎駿の新作を見ていても誰が誰の声なのかというのがピンとこなかった。

もちろん、私も木村拓哉さんの声は知っている。でも、声だけ聞いて木村さんのイメージが湧くほどにはテレビを見ていない。

からほとんど違和感はないんだ。

しかし、TV普段からたくさんみて木村さんの声を聞けば木村さんビジュアルが浮かんでしまう人にとっては映画のじゃまになってしまうだろう。

おそらく、おそらくだけど宮崎駿とかもほとんどテレビを見ないはずだから、そのへんの感覚がよくわからないんだと思う。

ただ単に自分が作った映画マッチするかどうか?と純粋判断が優先されるのだろう。

スイートモラトリアム

前読んだ時もイライラした気がするけど

再読してやっぱりイライラするわ

なんでかな

視点的には小夜側が一番しっくりくる、が善人ポーズが板についてて鼻につく

りんご衝動的過ぎていつも酔っ払ってるかのようなテンションで、部分的共感するもアホの子しか見えない

心は主人公として心情説明も多いけど、どっちつかずな態度がイライラする

登場人物全員にイライラする

まあ大学生くらいのママゴト恋愛を真面目に描いたらこんなもんなんだろう

作者の別の作品読んだら、名前が違うだけで同じキャラクター構成だった

真面目賢い系彼氏、真面目賢い系彼女そばに、頭足りない系ゆるふわ彼女、で実は真面目彼氏は実はゆるふわと出来てる、と

なんかトラウマでもあんのかな

追記

憧れて恋焦がれる相手と一緒に居られる相手は違う

それをグダグダと描いた話、と自分の中で落ちをつけた

追記

類似作を読んだところ承認欲求マウント恋愛に絡めただけの話っぽい

まりにも浅はか

anond:20230714205336

後妻も一度は主人公の助けを拒否するのに、

あれ、いつの間にか救われてる。じゃああの描写いらないじゃん。

え?

マジ?

あれって「危ないからコッチに来るな!お前だけでも逃げろ!」ってシーンでしょ?

なんでそれが分からないの?

女の股からじゃなくて木のウロからでも生まれたのか?

マジであれが理解できないんだったら、そりゃどんな作品見ても面白くないよ。

全部登場人物本音を言ってくれなきゃ分からないってことでしょ?

いやマジでビビる

これが「生きる。」を「現実に負けずに戦えってことなんだと思いました。やっぱ自殺とかしちゃ駄目っていうか~~~」と解釈した人達か。

君たちはどう生きるか ネタばれあり・見たけど意味わからんかった人

追記

たくさん読んでくれて嬉しい。元は友人とのTwitterDMが下書きになっていて雑な文章から申し訳ない。なので以下、こちらの意図が伝わってないコメントに返す。

・この物語の各パーツ・キャラを現状のジブリメタファとする解釈はこの児童文学作品矮小化していると思う。あまり好きではない

→全く同意見で、書いた通り普段テクスト的に解釈するのが好きです。矮小化されてしまってるのもそうなので、これだけが「正解」だとは微塵も思ってないし書いた通り自信はない。今回は宮崎駿最後作品、って思いが自分に強すぎて作家周辺の解釈がまず出たのだと自己分析している。作品のもの解釈海燕さん他書いているのがよかった。

映画も見てないし原作も読んでないけど、なるほど(以下略)

→お前みたいなやつがいちばんダメ。観ろ。観ずになるほどすんな。


一般向けではないというけど、次世代へのバトン家族の話って極めて普遍的で、ジブリ宮崎駿のことを知らなくとも皆それぞれ自分物語を重ね合わせて見ることができる作品だと思うよ

→この辺りは宮崎駿自己言及普遍的テーマを重ねて両輪でやっている気はする。


・あの作品登場人物実在ジブリ周りの人物に置き換える読み方はわかるけど非常に下品だと思っているので、する人を否定はしないけど、それが正解だと言って押しつけたりする風潮にならなきゃいいなと思っている。

→おおむね同意見で、自分ホッテントリに上がったことが押し付け風潮の一助になるのは避けたい。作家論は作家論でしかないし、それは基本的に狭い解釈になってしまうから、「正解」ではない。ただ言葉遣いとして、この人が作家論を「下品」としているのは、なんというか令和だなぁと思った。


前半はまぁ、とりあえず置いておいた撒き餌みたいな稚拙解釈なので、「正解」ではありません。(一貫性形成願望をとりあえず満たしておくために書いた、と思って欲しい)

しろ、この作品は唯一解を求めたがることも含めた後知恵的な意味よりも、もっとプリミティブな意味を伝えようとする作品だと思います。だから自分感想本質は後半です。そこのところ言葉足らずだったみたい。



追記ここまで


初日に見に行って、いろいろ考えつつ見たが、たぶんほとんどの人が「意味わからん(けどジブリっぽくて面白い!)」ってなるやつだと思ったので、自分なりの考えを書いてみる。ちなみに全然自信はない(その理由最後に書く)


見た人の多くは、ラストにかけてのメインストリーラインがよくわかんねえとなると思うけど、同時に物語にいくつもの象徴比喩が込められていることも、なんとなく察すると思う。

個人的結論を先に書く。(自分普段テクスト論的に物語を読むのが好きなのだが、作家論としてこの作品が見えた。)

まず、内容で感じたのはセルフオマージュの多さ。「紅の豚」の死出飛行機葬列が海の船になったり、ハウルの泥の人形が殺生できない住人になったり。老人の描き方はジブリの各種キャラを思わせたり。

オマージュ元には特にトトロが印象に残るように思って、抜け道や森から出た暗がりの風とか、ワラワラとか、宮崎駿トトロ気に入ってたんやなと思わせた。まあワラワラ鈴木敏夫の入れ知恵な気もするし、観客へのサービスって感じかな。

そしてここから感じたのは、宮崎駿人生が細かく千切られ散りばめられてるということ。


ていうことで、物語の根幹と宮崎駿人生に準えてラストで明かされる物語の根幹をよんでみる。やっぱりラストについては大事だよな。

結論から書けば、空から降ってきた大岩宮崎駿の才能、ギフト宮崎駿は大叔父でありあの世界は宮崎駿によって作られた作品の集合でジブリのもの。その血を引く主人公宮崎吾朗や孫だと思われる。ただし、内面宮崎駿投影されていて二重のモデルがいる主人公になっている。駿はジブリを継いで欲しかったが、吾郎拒否した。ジブリは駿の引退宣言とともに崩壊して、皆それぞれの暮らしにもどった。端的に言えば、それら経緯への駿の内面告白、なんだと思う。つまりスタジオジブリ(と駿)のために作られた物語なんだと思っている。


昔。降って湧いた才能に取り込まれた駿は、作品世界から出なくなった(家庭を顧みなかったりしたんだろう)。そして世界創造に励み、海や森の美しいファンタジー世界と、ユーモラスで残酷な鳥に代表される多くの愛すべきキャラクターを生み出した。

時々挟まれた、大岩が怒ってるとか。あれは才能から来る作品へのこだわり、そこから発される憤怒なんだろうな。時々駿キレてたし。

ただ、老いてきた。積み木を重ねられなくなった。積み木を安定させることも苦労するようになった。だからこの世界ジブリ後継者を探して、館に主人公ら血族を引き寄せ始めた。(この辺りの傍迷惑さについての自覚が、人生を総括し始めた老境の駿らしい感じがする)

関係ないけど、インコの王は唯一宮崎駿に謁見できて最後世界ぶっ壊したし、たぶん鈴木敏夫なんだろうなと思う笑

そして物語ラスト吾郎ジブリを継ぐのを拒否し、焦ってしゃしゃり出た鈴木敏夫がぶっ壊してジブリ崩壊した。でもそれを受け入れて?(この表現は適切じゃないかも。ただ眺めて?)老兵は去る、ってことを、ラスト宮崎駿は表したかったのだと思う。

総じて、人生全体を眺めて、ある程度中立的感情も整理しながら、比喩的な物語人物に落とし込んだ。そして達人のアニメーションで、それが分からなくとも万人が楽しめる2時間にした。

主人公が、みずから頭を傷つけて、それを最後最後告白し、汚れているか自分は継げないとジブリ世襲拒否するシーン。

あれはなんかほんとに個人的事件が、駿や吾郎にあるんかなて感じもするけど。いずれにせよ、今まで子どもイノセントに描いた宮崎駿が、この主人公にはドロドロしたものを罪悪感と共に植え付けているのは、自身自分の子どもみたいな、客観的に見られないし理想化もできない存在としてマヒトを描いているんだと思う。そしてそれが「真の人」って名前なのが、正直な曝け出しなのかなって感じさせる。

でもここは、ちょっと未整理。

まあたぶんに一義的な狭苦しい解釈なんやけど、とりあえずここまでは言語化できた。


ただ、ここまでこうして書いた考察について、正直自信がないというか、こうして作品言語化されることを拒否している作品である、ということことを、作品を見ている最中からずっと感じてきていた。

個人的にはここから作品本質だと思っている。

子供のころからジブリ作品を見て、宮崎駿のひねくれた人物像も知ってるから、この作品は明らかに異質だとわかる。観客へのサービス配慮)が欠けている。

はっきり言って、一般向けではない。大衆子供映画を作ってきた宮崎駿ジブリは、今までこんな映画を作ったことがない。上記のような一応に意味の通る解釈自力でできる人間はとりあえずいいが、そういうことをしない人が圧倒的多数で、それが大衆なのだ。だから、今回のような、作品の展開の速さや密度抽象度の高い映画は、一般向けとは言えない。自分が見た初日夕方の回は平日なのにほぼ満員で、しかし上映終了後のほぼ全員がタヌキに化かされたような顔をみんなしていたぞ。(正直自分もそんな気持ちだったので笑えた)

しかし、ここでそれを鑑みても面白いのが、この作品の「面白さ」は皆が感じているらしいということだ。

そして、これと同時に、自分のような批評する目線映画を見る者は、それはそれで大衆客と別な側面で拒まれている気がした。何か見る者の賢しい批評を拒んでいるように感じた。

以下に、その理由を書く。自分感想としての本質はむしろこっちだ。言語化しづらいのだが、見た人にはなんとか伝わるように書くと

宮崎駿生理的表現がほんっとにうめぇな」

となる。

例えば、食事のほおばり方。たとえば、黙ってうつむく表情。たとえば、真人うそをつくときの顔。みんな圧倒的に生き物らしい。生命力を感じる。みんないびつで、あいくるしい。(カワンゴがお説教されたアレとは本当に真逆な、きわめて何か、生命に対する賛美を感じます

これらすべてが、芝居をしている。客に直接的な理解を与える。この人物感情や、物語における人物立ち位置(正しい方向かどうか)など。あらゆる情報を、言語での理解を超越して、身体的・ダイレクトに観客へ伝わる。

作劇のうまさや間の取り方、ちょっとした身のこなしや振る舞いの描き方。それらすべてがアニメーションなのに自然で、本当にほれぼれする。達人のアニメーションは今でも健在だし、それはスタジオポロックみたいなのにもマネできてない駿の達人技だと思う。

で、それらの生理的表現が今作で上げる最大の効果は「生理的感覚として、見る者に言語範囲外で意味を伝える」ことだと思う。

自分新海誠映画が昔から好きなのだが、新海誠が「星を追う子ども」でやりたがって、でも全然できなかったようなことを、中盤くらいまでで軽々と全部やり尽くして、更に塗り替えていったような印象が途中した。)

はっきり言って、中盤以降は物語テンポが速すぎて情報量も多すぎて、物語が何を表現しているのかまったくわからないし考える余裕もなく、何もかもを押し付けられていくだけのように感じるのだが、いち観客として言えば、作劇がうますぎてずっと楽しくて画面にずっと惹き寄せられたままで、一ミリの退屈もなく最後まで面白かった。作品が何を言いたいのか理解できねぇのにコレなのまじ意味わかんねぇ。ユーモア人物の芝居とテンポと心地よさとその他あらゆる作劇でずっと作品世界へ惹き寄せ続けるの、冷静に考えてすごすぎる。

理解として言えば、言語範囲外で生理的に伝わってこようとする情報が、最速で理解できる。だから理性で作品に好悪を判断つけたくても、生理的理解が先に面白さを伝えていて、判断を保留し、物語が表す「意味」が分からない気持ち悪さをいったんわきに置く(打ち消す、わけではないのもポイント

たまたま映画見る前に考えてたのが、美輪明宏のモロの演技や紅白ヨイトマケの唄なんだけど、あれもなんか、生理的に分からされる凄みがあるよな。あれと同質の、生理に訴えかけてくる理解が、この作品の全体にあった。

から意味深がセリフ物語上の「意味」として理解できなくても、なんとなくわかっちゃうわけ。ああ、「そういうふうに」感じてるんだなぁ、って。

自分が書いたものも含め、なんか色々考察とか出てくると思うんだけど、この作品に関して自分はもうそんなのに大した意味を感じていない。いや言葉説明することは俺も試みたと思うんだけど、そういった理解や「意味」は後からやってくるものであって、それより先にあるこの一次的な身体感触の強さが、現在進行する映画鑑賞の今、圧倒的な作品だった。肌感覚で腹の底から湧き上がる力強さは、言語理解拒否して圧倒する。そんなプリミティブさ。

プリミティブな、といえばものすごく情報量が少ないように感じられるかもしれないけれど、ただそこで言う「情報量」ってつまりキロバイト的な情報多寡しかなくて、生理的な質感や圧倒的な情報の圧が含まれてない。この作品はそういった生理的な質感や圧、すごみをもってして最後まで観客をエンターテインする作品だった。面白さが言語範囲外で生理的に伝わってこようとするんだよな。

「語り得ないことに関しては、沈黙せねばならない」という言葉があるけれど、宮崎駿言語で語りえないことを語れる。対して、自分たち観客は語れないが、しか生理的理解している。

自分最初考察意味を感じない、といったのは、考察の当たり外れよりも「こんな小賢しい考察なんぞしてんじゃねー」的なギルティ感覚がするからだ。賢しらぶってることが怒られそう。それこそ、宮崎駿に叱られるカワンゴみたいな、「意味」や思考の中だけに生きて現実に生きる生命を見ようとしていないと叱られている気が(これは完全に自分勝手感覚なのだが)する。強いて言えばそれが、本作のタイトルのごとく自分に突き付けられたお説教だったかもしれない。

一般には訳が分からなくてもいいし、読み解く材料も与えないし、理解されなくても面白くしなんか感覚的には伝わるでしょ?みたいな感じが、ただ壁を感じるし、見る人は選ぶと思う。ジブリ作品に壁を作ったことって今まであんまりないと思うんだけど、たぶん風立ちぬで少しやって、「あ、好きにやってもいいんだ」みたいなのを、それこそ庵野秀明エヴァから知ったんじゃねーかwみたいな気もしていて、そして老境にさしかかりジブリ崩壊を見ながら、いろいろなことを感じ考えながら職人芸ですべて盛り込んだのが今回の作品なんだと思った。だから一部の人批評感想特に老人の走馬灯とかボケたとかみたいなのには全く賛成できない。

2023-07-15

コーポ・ア・コーポの最新話

きつかった

あれ山口さんそのまんま私みたい 3ページ目3コマ目のセリフのそのまんま

ここんとこあんな感じでやろうかやるまいかって状態だったからあれ明日の私かもしれない

多少ほっとするのは登場人物最後みんなああ思ってること

あの最後のページがなかったら今夜にでも同じことやってそう

でも明日わからん

ていうかこのタイミングでよくあの話出したな

1話1話から予定のとおりなんだろうけどあの内面はつらい

今見たくなかったなあなんで私のことわかるん

冷静なんか蛮勇なんかわからん

つらい、心臓バクバクまら

http://www.comic-medu.com/wk/corpoacorpo

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん