2019-08-11

エンタメ界の7payことドラクエ映画戦犯がわかったぞ

ドラクエ映画を見終わったお前らはきっと激怒してすぐに劇場から出ていってしまっただろうが、

反省デバッグができる俺は、

さらなる予算投入で映画パンフレットを購入して、なんであん映画になってしまったのか原因を探ってみることにした。

それでわかったよ。

総監督山崎貴氏の下に、「監督である八木氏と花房氏の二人がいるんだけど、

この「監督」2名がインタビューで、

ひと目で美人だってわかるフローラCG造形に苦労したとか、あのマントの破れの表現がどう、とかつくるものがいっぱいあってたいへんだった、とか

もうCG制作のことばっかり話してて、

監督の最重要担当パートである演出」のことを全くしゃべってないの。もう本当に全くしゃべってない。

あういう力技の脚本こそ、高い演出力が求められるのには異論はないと思うが、

監督が単なるCGレベル視野しか作業してないんだからそりゃ無理だよ。

同時期公開の山崎監督アルキメデス大戦は評判いいから、

この落差は、たぶん「監督」部分で問題が起きてるよ。

CGクオリティとか各パート作業は悪くない分ね。


ドラえもんしかり、山崎貴氏のCG映画って実は山崎氏は直接の監督ではないことが多いんだけど、

これはもい、7payと一緒の構造だよね。

東宝とか日テレみたいな、お金を出す人が大型IPで金稼ごうって考えて、(セブンイレブン

山崎監督みたいな安心ネームバリューがあるとこに発注するんだけど(NTTデータとか大手SIer

実際の監督作業権限移譲して(SIerから外注の嵐)

なにか問題が起きてても、もう後戻りはできないっていう。

忌憚のない意見が内部で出てなそうなところもそっくりね。

映画をかけもちしてる山崎監督のことを考えるとおそらく実写映画時間取られてて、

このCG映画は、声優の声の収録までしたたら、あとはCGの途中チェックで意見行って終わりぐらいの感じだと思う。

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