一票の格差大きければ違憲、是正するべきといわれている。
小さければ小さいほど理想的で1倍の状態が究極に望ましい状態だと。
だけど、これって地域性のある問題に対してはむしろ悪影響なんじゃないの?
町内やマンションの自治会で何か決めるときに成人4人の世帯が母子世帯や単身世帯の
4倍の発言権があったらおかしくない?
人口の30%以上を占める東京都市圏から提示された問題を解決するには残りの1割強の
賛成を集めればいいのに対して、人口の1割未満の過疎地域の問題を解決するのには
その他地域の4割以上の賛同を集める必要がある。
当然問題解決の速度には差が生まれる。
都道府県ごとに一票なんてのはもちろんおかしいのだけど、だからといって全有権者の一票が
等価であるべきというのが正しいとも思えない。
様々な種類の問題を解決するのに3倍、4倍といった一票の格差はむしろ必要な差じゃないだろうか。
法の下の平等っていう理想はわかるけど、それが正しいのかってのはまた別の問題だ。
Permalink | 記事への反応(1) | 00:27
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その例のように等価では困る場合はあるけれど、問題によって最適な重み配分は異なるんじゃない? そしたら現状「たまたまそうなっている」格差がよりよいという根拠もないよね。 イ...