はてなキーワード: インカムとは
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 102 | 8746 | 85.7 | 49 |
01 | 85 | 7172 | 84.4 | 34 |
02 | 26 | 1446 | 55.6 | 39 |
03 | 29 | 3769 | 130.0 | 61 |
04 | 9 | 2372 | 263.6 | 98 |
05 | 19 | 5536 | 291.4 | 63 |
06 | 41 | 2871 | 70.0 | 40 |
07 | 71 | 5887 | 82.9 | 45 |
08 | 99 | 7263 | 73.4 | 42 |
09 | 133 | 12021 | 90.4 | 40 |
10 | 156 | 8551 | 54.8 | 42 |
11 | 177 | 10922 | 61.7 | 44 |
12 | 172 | 14460 | 84.1 | 31.5 |
13 | 134 | 12771 | 95.3 | 45 |
14 | 87 | 12759 | 146.7 | 45 |
15 | 87 | 8038 | 92.4 | 49 |
16 | 134 | 16521 | 123.3 | 44 |
17 | 139 | 14019 | 100.9 | 47 |
18 | 127 | 9072 | 71.4 | 43 |
19 | 134 | 9772 | 72.9 | 31 |
20 | 163 | 13687 | 84.0 | 37 |
21 | 127 | 8924 | 70.3 | 29 |
22 | 121 | 14380 | 118.8 | 42 |
23 | 187 | 20492 | 109.6 | 48 |
1日 | 2559 | 231451 | 90.4 | 41 |
高井(8), 45万人(3), インストーラ(3), セフティネット(4), 死体安置所(4), 次亜塩素酸水(3), フレッツ(3), 困(4), ひっ迫(4), 除籍(4), ない職(3), インカムエネミー(3), 死者数(14), 在宅(32), 10万円(15), 給付(15), 休業(19), 暴動(11), 医療崩壊(15), 収束(21), 免疫(19), テレワーク(20), 自粛(73), 死亡率(14), リモート(25), 国会議員(15), 緊急事態(25), 感染者(50), コロナ(239), 重症(19), 要請(19), 外出(30), 勤務(29), ウイルス(34), 感染(89), 宣言(27)
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この記事読んでへぇーって思ってる人、はあちゅう腐す権利ないからね。
え、はあちゅうはニセ医療で、これはタイの最先端医療じゃん。全然違うだろ?
はい、そうじゃないんですよ。
医学的知識と医学的判断能力がない人が書いた医療記事はどちらも同じなんです。
仮に、はあちゅうがこの記事書いたら、みんな「へぇ〜タイ行こうかな?」って思った?
この記事の間違いは大量にあるけど、はてなにわかりやすく言えば、
めちゃくちゃ良いプログラミング教室見つけた!っていう「増田プログラミング教室」の紹介記事が以下の感じだとどうでしょうか?
最先端JAVASCRIPTを用いた画期的なホームページの作り方を教える教室です(JAVASCRIPTは世界の30億のデバイスで走る言語です)
また、最近流行りのAIの土台である機会学習を、MNISTというデータを使って、勉強できるんです。
これは、AIに知能があり、自動的に猫とおばあさん細胞が発見できるというので、
ぜひこの増田プログラミング教室で、プログラムを習いましょう。
ね、頭痛くなる記事でしょ?上記の記事のレベルはこんなもんよ。
キーワードとして、「根管治療」(英語名:Root Canal Treatment、以下“RCT”と表記)
「ラバーダム」、「マイクロスコープ」などを散りばめているだけで、上記の文章と同レベルの知識だから。
まず、日本の保険適用の根っこの治療なんて、毎回200円くらいにしかならないから数千円なんて絶対に適当。
なぜ日本の保険治療のことも理解していない人が、タイの治療については正しい記述ができると思えるのか不明。
それは国がCOBOL縛りでプログラミング書けって縛ってくるのに、
患者がグーグルマップみたいなサービス作りたいって言ってきて、
なんでも言語が使える自費診療すすめても、いや、保険きくから、COBOLでお願いします。って言ってくるからだろうが!
せめて日本の学会関係者にでも取材して、なんでこういう状況になってるのかくらい聞けよ。
そもそも日本は歴史的に総合医(ジェネラリストのまち医者)を増やすという医療政策をとってきたわけよ。
それは個人の資質うんぬんじゃないの。出羽守がすぐにアメリカでは〜っていうけど、アメリカの歯医者、全員医者だからね。
医学部卒業して、そのあとで歯の勉強した人たちでエリート中のエリート。1日に3人患者みたら、生活できるから。
15分おきに患者きて、インカムつけて仕事してる銀座の歯医者なんかと比べちゃダメよ。
日本は国民が歯医者に通いやすいように、歯学部というものをつくった経緯があるのよ。
最近は新専門医制度をつくって、分化していこうという話もあるけど、
患者側の意識が変わらないとなんでも屋を求めるから日本だとミスマッチしそうね。いろいろ面白いので調べてみてください。
あと、やぶが多いという話。うん、多いね。
じゃあ、どこの歯医者いけばいいのか?
まず、クライアントであるあなたが自分の歯をどうしたいのか、知識をつけること、
その症状に対して、得意な専門医がどこにいるのか調べること(歯学系学会で調べられる)
ここらへんでやぶはだいぶ弾ける。
え、めんどくさい?それなら、増田プログラミング教室行きですので、どうぞ。
クライアントが要件定義する能力もないのに、SIerの能力判断なんかできるかよっ!
国土交通省の資料(https://www.mlit.go.jp/common/001275277.pdf)のp48に転入超過都市の産業は、金融、映像・音声・文字情報制作業、通信業、不動産取引業、広告業などとなっている。
これらの産業は国内市場から利益を生み出しており、外貨を稼いでいない。悪く言えば地方から金を吸い上げている。
日本の経済成長は輸出業に牽引されてきたが、東京に本社があったとしても地方で生産・輸出を行っており、東京の交通の利便性などで稼いでいるわけではない。
東京の方が収入は多いが、差額分すべてを消費に回してるわけではないため、内需のパイ拡大への影響は大きくない
大学入学時に東京に行ったまま地方に帰らないので、大学を地方に移動させればという案は出たが、
全大学が一斉に移動しないため、地方で開講したキャンパスは定員割れで失敗した。
省庁を東京以外に移せばとよく言われるが、省庁の綿密な関係が必要な企業以外は地方に移るメリットはない。
他に、東京に本社がないと若い優秀な人材を雇用できないという企業側の論理と、
労働者側の終身雇用が壊れた現代でローンの残っているマイホームから通える距離に同業他社が集まっている場所、というのを解かなければいけない。
地方に移動するだけのインセンティブが必要なので、東京にある企業や人に対して税金を上げればよい。
地方と東京では賃金が違うので、一人当たり数百万くらい今でも負担していると言えなくもないが、現状でも集まるのだから、
やってられないくらいので地方に移るくらい税を上げなければならない。
国の運営に関わる公務員向けの都市への移行を目指してもいいかもしれない。
東京の文化発信が止まると言われそうだが、セゾン文化や渋谷文化などはなくなったに等しく、
10代などは韓国やアジア圏からの文化の方が身近で、既に衰退している。
東京が儲かれば地方も儲かるというトリクルダウンなんてものはなかったし、過去の東京がより儲かる構造は見直しが入っても仕方ないだろう。
保育園の場合、対象とできる子供の人数が限られているため保育士の給料が安いという問題がある。
子を預ける世帯の収入は多いが、保育士の給料は安くなければ成り立たず、補助金を充てる必要があるというのを解消する必要がある。
公共の保育所などは諦め、どうしても東京で人を雇いたい企業に負担していただき、個々の企業が運営する託児所に任せたほうがいいのではないか。
個々人に負担してもらう案もあるだろうが、一般的に支払う金額に対して求めるサービスの質は過剰になる傾向があり、辞めたほうがよい。
女性の社会進出が進みダブルインカムが増えているが、その世帯収入の上昇と金利の低下に合わせて不動産価格が上昇している。
例えば(https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/jp190208.pdf)の図表1にあるように2002年から2018年の間に2000万も平均価格が上昇している。
商業利用の投資目的であればいいが、波及して住宅まで影響を受けており、異常である。
デフレだ、物が売れないと言われているが、ローンが多いのだから消費を減らすに決まっている。
住宅補助金で受け取る分も考慮して金融と不動産が価格を決めていないか。
住宅ローンが残っているから転職先が住宅からの通勤圏内になければならないという心理も解消しないといけない。
例えば6年~8年くらいでローンが返せるくらいの価格帯になるように建築技術のイノベーションを起こせないか。
新築でもカギを受け取った瞬間に1000万ほど価値が下がるのも、容易に引っ越しできない要因になっている。
「東京より地方の方が贅沢な暮らしができる」という状況を作らなければいけない。
今後、家庭にもより機械化が進んだ場合に、狭い住宅環境では買っても置けないという状況が考えられる。
日本の家電メーカーが撤退した今日、日本の住宅環境に海外メーカーが作ってくれるのを待つのはメリットがない。
地方が東京に勝てるのは土地があることである。自然が多いというのは強みではない。
公園などの公共圏で子供が遊ぶのは禁止の流れなので、自宅内によりスペースが必要だ。
いや、べーシンクインカムは「金を出すから社会保障全部カットな」ってシステムだよ。
新自由主義の「政府が何もしないのが理想的」の究極パターン。ウン百万円、ウン千万円の抗癌剤治療を受けますか?死にますか?って選択を迫る。今なら高額療養費があるから大丈夫だけどね。
ベーシックインカムの金ではとてもとても足りない。
そもそも、新自由主義の最大の欠点は、金の動きを見ない、金融政策だけでよいというもの。
現代貨幣理論として見るにしても、租税、財政出動をインフレ・デフレの調整の手段として使うのだから、金としてばらまくより、具体的に人を雇ったりものを買って財サービスを提供する方が良い。
大学時代から付き合ってもう8年目になる相手と今年同棲を始めたんだけど
ひょんなことから彼が投資用マンションと外貨建て保険を買わされていることを知ったのね
(○ル○ン○ャルのリタイアメント・インカムって外貨建てで合ってるよね?米ドル積立とか書いてあったんだが)
以前ミョーなLINEグループに入ってお金のセミナーに出たとか小耳に挟んだときも「ん?」と引っかかりはしたのね
しばらくしたら「オレが死んだらおまえにマンションが残せる」とニコニコ言ってきた時は「お、おう………」以外に返す言葉がなかった
わたしの貧困な知識の中ですら、この二つの商品はちょっと論外で、生きてる罰金払ってんの?というレベルだと思ってたので、わりと衝撃ではあった
とはいえ彼の資産の話なんで、ほっとこうかなと思いつつ、さすがに10年近く付き合ってると籍を入れて生計を一にするビジョンが近づいてこないわけではないので、どうしたもんかなと
警告くらいはしてやったほうがいいんだろうか?
ぜんぜんわたしの金じゃないし、わたしも働いてるから向こうの金アテにするってことはないんだけど、この場合何かアクションするとしてどうするのがベストなんだろう?
自分自身もそんなにリテラシーがあるわけではないので、うまいこと撤退するビジョンが見えないのもある
ほっとけばいいんだろうか。
10月の第4週、関東はまたも台風21号から変化した温帯低気圧が大雨をもたらし、千葉では河川の氾濫が起きた。
自然災害の多い日本だが、今年の秋はそれがもたらす結果が深刻だ。
ラグビーW杯でも、予選プールの2試合が台風のリスクで中止になったが、その判断は正しかったように思う。
日本が初のノックアウトラウンドに進出したことで話題になったラグビーW杯だが、その他にもこの台風による試合中止や、ティア1の伝統国でないアジア初開催など、2019年大会は歴史に残るW杯になるだろう。
その大会に、史上初の3連覇という新たな歴史が生まれるだろうか。
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対戦するのは黒衣の絶対王者ニュージーランドと、白のジャージに身を包んだイングランド。
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前大会、自国開催でありながら予選プール敗退という屈辱を味わったイングランドは、勝負師エディー・ジョーンズをHCに迎え、破竹の勢いで準決勝まで勝ち上がってきた。
前任の日本でチームにW杯で初となる3勝をもたらしたことでも有名なこの名将は、その激しい気性と独自すぎる指導アプローチで数々のエピソードを持つ。
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南アフリカ戦の最後の場面で自らのキックの指示に反しスクラムを選択した選手の判断をみて激昂し、インカムをコーチボックスの壁に叩きつけ破壊したなどというのは可愛いもので、日本代表合宿で毎朝6時からの練習を強いて吐き気がするほど走らせた上、うまく行っている練習のシーンでもいきなりブチ切れて選手の不確実性への対処を見たり、イングランド代表合宿に柔道家を招聘して代表選手の顎の骨を骨折させたり、その狂気のエピソードは枚挙にいとまがない。
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2015年大会の結果を受けて、著書がビジネスマンに大受けしたエディーだが、こんな滅茶苦茶がまかり通るのは指導相手がナショナルクラスのフィジカルエリートであり、彼自身教員免許を持った上で三度もナショナルチームのHCを歴任して指導メソッドを磨き上げたからであり、凡百の経営者が彼の真似をしたら社員の8割は辞めると思う。
ちなみにエディーの指示をサラッと無視してブチ切れさせたリーチ・マイケルは、今大会の合宿でそのエディーが考案した「石鹸水でボールをヌルヌルにしたパス練習」をやろうとして、ジェイミーにすげなく却下されている。
こっちはこっちで会社の先輩だったら、なんかちょっとめんどくさい感じだ。
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一方、3連覇を目指すオールブラックスのHCスティーブ・ハンセン。
元警官の彼が激しい感情をあらわにしたのを増田は見たことがない。
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試合前にエディーが「練習をスパイされていたのでは」という記者の質問に対して否定も肯定もせず「まあでも誰かわかんないけど撮ってる奴はいたけどね」などと言わなくていいことを言っても「私は心理戦なんかやりませんよ。エディーがとても賢い人だということは、よく知っています。そんな事をしても、何の意味もありません」と泰然自若として受け流した。
聞くところによると宇宙飛行士というのは、どんな状況にあっても感情的にならず、そのときに最適な解決方法を考えて淡々と実行しなければ務まらないものらしく、それに近いメンタリティの持ち主なのかもしれない。
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注目の準決勝第一試合は、破茶滅茶パワハラおじさんとベテラン宇宙飛行士の名将対決となった。
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HCのキャラが濃すぎて説明に字数を取られてしまったが、ここでゲームプランについて考えてみよう。
伝統の強力FWに加えて、BKの展開ラグビーでもトライが取れるイングランドだが「出来るからといってそれをするべきなのか」という問題がある。
イングランドの展開ラグビーは、どこからでもかけられる圧力を相手に晒した上で、順目順目にオーソドックスに展開したり、ディフェンスラインのわずかに広めな隙間にパワフルランナーが走り込んでこじ開ける、といったもので、シンプル強力ではあるが意外性はない。
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この展開でボールを持ち続けてしまうと、いつターンオーバーされるかがわかりづらい。
オールブラックスは世界一のアンストラクチャーラグビーのチームだ。
突然始まったような攻守交代からの混乱で彼らを上回ることのできるチームなどありはしない。
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イングランドとしては、むしろボールを計画的に渡してディフェンスで潰してエラーを誘発し、セットプレーの展開に持ち込んだ方が、数々のチームをねじ伏せてきた必殺のモール攻撃を繰り出せる。
しかし、それだってディフェンスがちょっとでも遅れれば何をされるかわからない。
オールブラックスは本職LOの長身スコット・バレッドをフランカーに起用してラインアウト対策を取り、その上フィールドでは抜け目のない黒子、モウンガが目を光らせているのだ。
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エディーはこの難解なパズルに解を見つけることができただろうか。
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この試合でも、台風被害に遭われた方への黙祷が捧げられ、両国の国歌が斉唱されたのち、オールブラックスがウォークライ、ハカを行う。
これにイングランドはその三角の陣形を包囲するかような翼型の陣形を取って受けて立つ。
いつもはシリアスで怖い表情のCTBオーウェン・ファレルが不敵な笑顔で視線を送る。
その笑顔もやっぱり怖かった。
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これが自分たちにボールが戻るセットプレーとなり、ここから大幅にブレイク、順目のパワフルな攻撃を攻めきってわずか1分30秒、イングランドは王者から先制のトライを奪った。
この攻撃でイングランドはキックを蹴らず地上戦で取り切り、これはこの後の展開を予想させるものだった。
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その後も身体をぶつけながら前進、攻撃も防御も出来のいいイングランドに対し、ディフェンスの上がりが悪いオールブラックスは切り返すこともできずに序盤一方的に攻められてしまう。
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オールブラックスは17分、18分と二度敵陣に進入してのセットプレーを得るが、これを強力ディフェンスで凌ぎきられる。
待望の切り返しの機会を得て攻撃しても、イングランドのラインを押し上げる早いタックルの前に下げられてしまい、アンストラクチャーラグビーを全くさせてもらえず、自分たちボールのラインアウトもいい形でボールが出ない。
ポゼッションはイングランドが6割、プレーエリアは半分以上オールブラックス陣内だ。
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前半最後の38分、オールブラックス得意の切り返し攻撃も不発におわり、逆にイングランドがペナルティゴールを獲得、スコアは10-0で前半を折り返した。
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ぶつ切りのゲームを挑むのではないかという増田の予想を覆し、ほとんどキックを蹴らず、横に展開しつつ地上のフィジカルバトルを制圧して前進するイングランド。
スコット・バレッドを入れてのラインアウト対策をスカした上に、そのラインアウトでも幾度も競り勝ち、エディーに言わせれば「してやったり」という展開だ。
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予想したかしないか、全くボールを渡してもらえない上、守れば押され、攻めても包囲されるかのようなディフェンスの早いチェックと激しい当たりで前進できないオールブラックス。
前3メートルのスペースがあるところでボールが欲しい、しかしそれが全くできないのだ。
前に出られないディフェンスと噛み合わない攻撃を修正できるだろうか。
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機能しなかったスコット・バレッドを外し、地上戦を制圧するためにFLサム・ケインに交代。
しかし49分、それでもイングランドの圧力の前にペナルティゴールを献上、13-0とされてしまう。
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オールブラックスは苦戦していたラインアウトをテコ入れするため、HOデイン・コールズを投入。
経験豊かなSH TJペレナラ、CTBソニービル・ウィリアムズも投入し修正を図る。
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すると、54分、相手陣深くに進入し、相手ボールのラインアウトの一瞬のミスをついたFLアーディー・サヴェアがインゴールに飛び込み、オールブラックスが待望のトライを奪った。
コンバージョンも決まって13-7。
ほとんど表情が変わらないスティーブ・ハンセンHCは注意しないとわからないくらい少しだけ頬が緩んだ。
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だが簡単に流れは変わらない。
ここで試合を戻したいイングランドがまたも力押しで前進し、60分にペナルティゴールを獲得し、16-7。
コーチボックスでは勝負を左右する時間帯に追加点を得ても、緊迫した表情のエディー・ジョーンズ。
ここから先はフィットネスが切れる可能性があるのだ、そうなれば独創的な攻撃を誇るオールブラックスに9点差などあっという間にひっくり返されてしまう。
傍らで見るアシスタントコーチにしてみれば、フィットネスが切れるも心配だが、エディーの方だっていつキレるかわからないので全く油断ができない。
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しかし噛み合わないオールブラックスは反則がかさみ、主審のナイジェル・オーウェンスさんから注意を受け、終盤に差し掛かる68分にもイングランドにペナルティゴールを与えて、19-7とされてしまう。
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トライを取るしかないオールブラックスはボールを持って前進するが、終盤になってもフィットネスの切れる気配がないイングランドの高速ディフェンスの網を全くかいくぐれない。
勝負師エディーのプランは「地上で展開してボールを渡さず押し下げて、ボールを奪われるたら前進ディフェンスで潰しまくるね、それも80分ね、Go!走る!走るね!」というものだった。
ラグビーの研究が進み、ボールを展開するだけでは突破できない現実に、キックからのアンストラクチャー攻撃という回答を見せて絶対王者に君臨したオールブラックス、それに対する解は「前に出る攻撃的防御、展開しながらの防御的攻撃、その狭間からの一撃」だった。
元から恵まれたフィジカルをさらにいじめ抜いて徹底的に鍛え上げたからこそ取れるプランだ、ラグビーの母国に渡っても、やっぱりエディーはエディーだった。
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勝負は決しても一矢報いたいオールブラックスが最後の猛攻を見せるが、80分、ボールは蹴り出され、黒衣のディフェンディングチャンピオンを封じ込めたイングランドが準々決勝、準決勝にについで、三度の一番乗りを重ねて決勝に進出を決めた。
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33%しか地域獲得率を与えることなく、オールブラックスに試合をさせなかったイングランド。
試合後のインタビューに日本語で答えるエディー・ジョーンズの顔は笑っているが目が全然笑っていない。
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「ありがとうございます、みなさん」
4年前、日本代表を率いて世紀の番狂わせを演じた勝負師、その目が見据えるのは優勝だ。
3度目のナショナルチームのHCとしての挑戦にして、ついに視線の先に収めたウェブ・エリス・カップ。
あと一勝だ、もう逃がさない。
同じくアメリカでソフトウェアエンジニアをしている自分がアドバイスしてみる(が、ブコメにも書かれた内容とかぶるところが多々ある)。
勝手に元増田の情報を整理&推測してみると、以下のようになりそうだ。
・RSU:不明 (書き方的に年収には含んでいないように見える)
普通はRSUを年収に含むのが一般的なのだが、元増田はRSUは全額貯金主義なのだろうか。自分が20万ドルほど稼いでいたとき(独身)の内訳は、
・RSU:6万ドル
(しかしちょっとした違和感なのだが、元増田はアメリカに来てからそんなに経っていないのだろうか?RSUを年収に含まないところや、クレジットカードに疎そうなところが少し気になった)
このときにはプレミアムエコノミーさえ高いと思っていたし、自分よりも倹約家であることが想像できる元増田は(東京-NY往復9万円はすごい…直行ではなく経由便?)、よりそう思うことは想像に難くないが、それでもビジネスクラスに乗る敷居を下げるためのテクニックを自分の知る範囲で書いてみる。
当たり前のようなアドバイスだが、出張や帰省時の利用航空会社は最低限同じアライアンスで揃えておくべき。ANAならスターアライアンス加盟会社(United)、JALならワンワールド加盟会社(American)だ。ちなみに自分は日本の航空会社(ANA)で貯めているので、残念ながらアメリカの航空会社のマイレージプログラムには詳しくない。なので、以下は日系の航空会社で貯める前提の話になるが、元増田が日系航空会社のビジネスクラスで帰省したいと思うのなら実際これが近道だろう。
アメリカ国内線では目的地によって使いやすい航空会社は変わってしまうが、大陸横断便を利用するときにもできるだけ揃えた方が貯めやすいだろう。AmericanならJFKに、UnitedならEWRにハブがあるし、ニューヨークから西海岸に飛ぶ便はスターアライアンスでもワンワールドでも潤沢にありそうだ。
マイルの使用方法だが、元増田が書いている通り、ビジネスクラス往復航空券は(コスパは良いとはいえ)マイルを大量に使うので、自分は基本的に後述するアップグレードの時のみ使っている。
せっかく会社でビジネスクラス乗せてくれたりするのなら、ステータスをゲットしてしまおう。ただし毎年ステータスをゲットできるほどの出張頻度ではないなら、持っているだけでステータスを維持することができるクレジットカードを作るといい。ステータスを持ってもビジネスクラスに乗れるわけではないが、ラウンジを使えたりよりマイルがつきやすくなったりするので、持っていて損はない。
元増田もご存知かもしれないが、”マイル修行”と俗に呼ばれる、ステータスをゲットするために航空機を利用しまくる行動は、実は”マイル”をゲットするためではなく、プレミアムポイント(ANA)/FLY ONポイント(JAL)をゲットするために行う。このポイントとマイルのつき方はやや違うので注意されたい。これらのポイントを5万マイルまで貯めて、ANAではプラチナ、JALではサファイアまで達成した上でクレジットカード(ANAならSFC、JALならJGC)を作ろう。
このポイントの仕組み上、アメリカ在住組は比較的不利になってしまう。国内線や日本からのアジア路線をたくさん乗る方が簡単に達成できてしまうからだ。でもビジネスを東京NY間で乗れたりするなら達成までのハードルは低いだろう。
3.プレミアムエコノミーのチケットを買ってアップグレードしよう
ご存知かもしれないが、アップグレード可能なエコノミーのチケットというのは意外と高い。東京NY間だと、エコノミー最安値16万くらいの時、アップグレード可能なエコノミーは32万ほどになる。もらえるマイル数が倍になるとは言え、得られるサービスが全く一緒なのに、アップグレード可能というだけで倍の値段を払うのは難しいだろう。しかしこのチケットに2ー3万ほどのせるとプレミアムエコノミーに乗れる。エコノミーに比べてプレミアムエコノミーが2倍強の価値があるかどうかは微妙なところではあるが、シートピッチも広いしレッグレストもあるし、食事やドリンクもそれぞれグレードアップされているのでロングフライトではその恩恵を十分に受けられるだろう。プレミアムエコノミークラスは必ずアップグレード可能なチケットなので、アップグレードに28000マイル(ANA)/30000マイル(JAL)を使えば片道ビジネスを楽しむことができ、さらにマイルも100%換算で稼げる。ちなみにANAだとアップグレードポイントという、アップグレードのみに使えるポイントが上級会員には付与されるので、これを使えばマイルを消費せずにアップグレードが可能になる。
元増田がいう”心の余裕”は”ビジネスクラスを個人のお金で買える余裕”であるようだが、とりあえず”プレミアムエコノミーを買える余裕”程度から目指してみるのが良い気がした。
ここまではマイルを飛ぶことで貯める、マイルの消費を抑えてビジネスクラスに乗る敷居を下げる方法について書いてきた。そうではなく、元増田が軽く触れているようにクレジットカードでもマイルを稼ぐことができる。
元増田は”100円に対して1マイル”と書いていたが、実はアメリカではカード/工夫次第でもう少し還元率を上げることができる。以下はANAのマイルの話になるが、AmexのポイントからANAのマイルには1:1で交換できるので、Amexのカードを作ると効率よくANAマイルを貯めることができる。具体的には以下のようなカードが候補になるだろう。
よく飛行機乗るなら100ドル分のエアラインクレジットは簡単に回収できてしまうので、実質150ドルの年会費となるだろう。3500ドルの航空券には1万マイル以上つくし、年間の外食費はNYなら5000ドル(2万マイル)は行くのではと思われるので余裕で年会費分も回収できてしまいそうだ。
Amex EveryDay Preferred
このカードの良いところは、とりあえず毎日切っていれば服やらAmazonで頼む家電やらの全ての買い物のポイントが50%増になるところだ。レストランや旅費に対してポイントを増すカードは沢山あるので、すでにそういうカードを持っていて手放したくないならこちらのカードの方が良いかもしれない。
これらのカードを使えば10万マイル貯めるのは実質4-5万ドルくらいの持ち出しで抑えられるのではないだろうか。ちなみにもしアメリカ来てからそう経っていないのであればクレジットヒストリーがないので、これらのクレジットカードを作るまで渡米後一年ほど待つ必要があるかもしれない。大抵JAL USAカードかANAカードUSAか何かを使ってヒストリーをためることが一般的だが、これらは上記のようなカードを持ったら基本的には使わない方が良い。
(JALのマイルをアメリカのクレジットカードで効率よくためる方法は知らないので誰か教えてください)
5.インカムが増えるまで待つ
…というのは元も子もないかもしれない話だが、NYでソフトウェアエンジニアをやっているのであれば、もう少し上が狙えるのではないだろうか。というかそもそもRSUのvesting scheduleが4年程度なのだとすれば、3-4年RSU refreshを貰いながら暮らせば(当然株価にもよるが)RSU分だけで8万ドルくらいは余裕で行きそうなので、年収は30万ドルくらい、今の出費ペースなら貯金も年10万ドルくらいは問題なく行くだろう。ベースだけで18-20万ドル程度行ってるのであれば、シニアエンジニアクラスだと思われるので、そろそろ家族ができたりしてそんなに自由に使えなくなるのかもしれないが。順調にキャリアが育てば(RSU含んでの)年収30-40万ドルは(少なくともBay Area/NYでは)一般的と思われるので、それくらいを独身(または夫婦それぞれ)稼げばプレエコへの出費くらいは高くないであろう。エコノミーに乗りながら心の余裕がないとポエティックに嘆く元増田にとっては特に。
ちなみにシリコンバレーの給与の話は以下の記事を参考にしたが、levels.fyiを見る限りNYもシリコンバレーもそう給与水準は変わらないだろう:
https://medium.com/@sakamoto.kazuki/2018-01-demystify-compensation-489fd16b40c5
https://www.levels.fyi/salary/Google/
まあ在米日本人にとって、これくらいの情報はよく出回っている話なので、すでに知っている話だったかもしれないが、知っている範囲の情報をまとめてみた。ちなみに自分は日本人の中でも小柄な方なので幸いエコノミークラスでもそこまでシートピッチに苦しむことはないが、プレミアムエコノミーで席を倒してレッグレストで足を浮かせるとまあまあ気持ちよく寝られることを発見して以来、やめられなくなってしまった。せっかく稼いでいるし、これくらいの贅沢は許されるだろう、と思いながらほぼ毎回乗っている。
個人的に体験したブラックバイトNo.1。大手ゲーセンでのアルバイトでのお話。
最初に勤めていたゲーセンの同僚がここで働いていたという話を聞き、それを頼りに応募した。
研修はまぁ普通だったと思う。私はメダルゲームコーナー担当になった。
フリーターになって初めて同世代が多い職場に来たということもあり、契約書を書きに来た日は皆歓迎してくれた。
ここならしばらくやっていけそうだし、正社員登用もあるから正社員もアリかな。と考えていた。
アイツがくるまでは。
正式に配属されてから数日後、副店長と初めて会った。挨拶をした所、こちらの顔をじっと見た後何も言わず自分のデスクへと向かっていった。
私の働いていたゲーセンには大きく分けて2つのコーナーがあり、クレーンゲームコーナーとメダルゲームコーナーの2つに分かれていた。
副店長はクレーンゲームコーナーを担当しており、メダルゲームコーナーで働く人間のことは下に見ていた。
それだけではない、副店長は何よりも自分の仕事を優先する人間であり、客に呼ばれても他のクレーン担当のスタッフに対応させ
また、クレーンゲームコーナーは自分の領域なので自分のお気に入りのスタッフだけで構成したいという思いがあったようだ。
私が入社した翌月、新たにクレーンゲームコーナーに配属された女性がいたが
よほど気に入らなかったのか、スタッフ同士での連絡に使うインカムの使い方を教えてもらおうとしたら目の前にいるにもかかわらず
インカム越しで大声で怒鳴られその女性だけならず全スタッフの耳にダメージを与えた。
そういったパワハラめいた行為が繰り返された結果、女性は治りかけていた精神疾患が再発し退職を余儀なくされた。
こんなのが副店長でいいのか、と思われるかもしれないが、スタッフ間ではなぜか一定の支持を集めていた。
副店長は女性であるが、人をひきつけるカリスマ性がある。また良い言い方をすればパワーに溢れている。
そんな姿に惹かれるのだろう。スタッフ内で1番の常識人とも言える人でさえ辞めた女性に対して"もう少し我慢してくれればね"と漏らしていた。
そういう私はどうなのかというと、基本的に相手にされなかった。
面接をしたのがメダルゲーム担当の方だった影響もあるのだろう。クレーンゲームコーナーには1、2回しか入ったことがなく
ほとんどメダルゲームコーナーにいたため勤務中副店長と顔を合わせる機会がほとんどなかったのだ。
2年目になり、状況が変わった。
副店長はこのリーダーを特に気に入っていた為、しばらくの間職場はかなり荒れていた。
次に、私がカードゲーム大会の運営、管理を任されることになった。
リーダーの退職により、前述した常識人のスタッフがリーダーになることになった。
このスタッフが今までカードゲーム大会の運営、管理を行っていた為
リーダーになるとこの業務が出来なくなり、スタッフ内で1番カードゲームの知識があると言われていた
私にバトンが回ってきたのだ。(実際、休日はよく同僚と遊んだりしていた。)
信頼している同僚からの頼みでもあるため、快く引き受けた。
だが、この仕事を引き受けたことが退職へのきっかけへとなった。
まず、2年目になりカードゲームとメダルゲームの売り上げがかなり落ち込んでいた。
その責任を背負うのは私達ではないと思うが、メダルゲームコーナー担当のスタッフへの風当たりは強くなり
両替機トラブルなど、社員でないと対応できないトラブルの対応をお願いしても来ない。ということが起こるようになった。
また、カードゲームの大会の日程について店長に相談すると「もう大会やめない?」と言われるようになった。
こっちとしてはいつやめても別に構わないのだが、自分に決定権があるわけじゃない。
「決定権は自分にはないので。」と告げて日程の調整を続けた。
冗談に聞こえるかもしれない。しかし実害が出ているのでここでは新興宗教として扱う。
今まで仲良くしていたある同僚(以下A)は、副店長の事を尊敬していた。
その尊敬の念が暴走し、「私はN(副店長の名前)教を作る。」「私、N教の信者だから」と口走るようになった。
自分はもちろん、周りも冗談で言っているものと思っていた、が、数週間後にその本気度を知らしめることになる。
突然、同僚が退職すると言い出した。普段から副店長に嫌われていた同僚だ。
帰り道が一緒なので、建物からある程度離れたところで理由を聞いてみた。
すると、1つミスしたことで副店長とAから休憩の時間を割かれてまでずっと説教されていたというのだ。
それだけでは終わらず、それから退職を決める日まで毎日副店長とAから怒鳴られ続け、
実際、Aの立ち振る舞いはN教を作ると言った日からがらりとかわっていた。
副店長の真似をし、常に副店長といたいから持ち場を離れ副店長がいる事務所で仕事をしていた。
Aはメダルゲームコーナーの担当もしていたが、私と一緒にメダルゲームコーナーを担当する日は
Aがメダルゲームコーナーのフロアで接客をする事はほとんどなかった。
開店準備を終えたら即事務所に戻り、副店長と話をしながらパソコンでなにやら作業をしてる。
お客の対応もあるので目の届かないところもあるだろう。
Aは時折フロアに戻っては「~が汚れているんだけど。」と文句だけを言いに来る。
埒があかないとわかると舌打ちしながらまた事務所へと戻っていく。
Aの気分の問題だろうと思っていたが、事態は予想より深刻だった。
ある日、翌日の大会の準備を行っていたところその翌日が休みである事に気づいた。
大会の進行自体は翌日担当できるスタッフがAを含め複数いたため
準備だけを行い、社員の人に明日が休みなのと大会の進行を他の人にお願いして欲しい旨を伝えてその日は帰宅した。
何の用かと思い行ってみると壁際に追いやられ、店長、副店長、社員、Aと4人に囲まれる。
「何で昨日大会があるのにこなかったの?」
休みだから来ないのは当然だ。「休みだったので、準備だけして○○さん(引継いだ社員)にお願いしてました。」
すると、「大会やるなら休みでも来るのが普通なんじゃないの!?」と大声で怒鳴る副店長。
周りも同調し全ての責任を私に押し付けてくる。別に大会が開催できなかったわけではない。準備もしていたので。
ただ、大会担当の私が公休だから休んでいたのに大会の進行をしにこなかったという理不尽な理由だった。
この時よく心が壊れなかったなと思う。ただ思っていたのは"もうこんなところ辞めよう"という一身だった。
この出来事がきっかけで、全ての大会は終了。私は「大会の日にサボった人間」という謂れのない濡れ衣を着せられたまま
しばらくして、今度は常識人のリーダーが退職する。と言い出した。
お互い時間があったので、食事に誘ってみたところ快く来てくれて、
一緒に信頼できる数少ない後輩も同席してご飯を食べに行くことになった。
「あの人が全てを狂わせている。これ以上ここにいても腐ってしまうだけだ」とのことだった。
せっかくなので、先日自分が受けた大会開催事件のことも伝えた。絶句していた。
一緒にいた後輩もややN教よりの人間だったが、リーダーと私の話を聞いて目が覚めたようだ。
「これからは周りに注意してみます。」とまだ働く意思は見せていた。
退職の意思を伝えてからも職場の対応のひどさはかわらずだった。
引き止められたものの、この時も転職するという理由で拒否した。嘘ではないが。
しかし、これまで残っていた有給の消化は認められず、最後の最後まで搾り取ろうと
お人よしが過ぎる性格が災いし、そのまま最後まで働き制服はクリーニングして返した。
その後、異端者が居なくなった職場では異端者を作り上げることが横行したという。
後輩がその異端者として作り上げられ、行き場を失い退職したと連絡をもらった。
しかし異端者狩りをやりすぎたのだろう。求人を出しても人が来ず、
-時は流れ現在、私は実家を離れ他県で正社員の仕事をしている。
当時親交があった同僚や後輩とも今でも連絡を取り合っていて
地元に戻った時は一緒にご飯を食べに行ったり遊んだりしている。
肝心のゲーセンはというと、人手不足が深刻化しメダルゲームコーナーが閉店した。
副店長にとっては喜ばしいことだろう、きっと。
しかしそんな副店長やN教信者と顔を合わせることはもうないかもしれない。
大型商業施設の中にあるゲーセンなので、寄ったついでに覗きに行くが