はてなキーワード: 収束とは
RAIDの話ではないです。
正直この言葉を使っているのを見たことがあるのはミサンドリーフェミおばさんだけなんだけど、その行動の話。
同じことをやり返していますというのは物事の解決につながるのか、というのは戦争という言葉でそのすべてが終わる。
戦争とは殴り合い以外の方法で解決できなかったものを殴り合いで無理やり収束させたものだ。
つまり同じことをやり返しているミラーリングという行為は「話し合いなどの平和的解決をする気がハナからありません」と言っているようなものだ。
男に対して力のない女が、平和的な解決をする気がないというのは、同じ女としてみた場合意味不明で信じられないわけだが。
男が女たたきをしている様を同じように倣って男たたきをし始める、その結果物事は平和的解決に収まらなくなる、結果どうなるか。
女が負けるに決まっているのだ。
男に対して力や言葉で勝ち目がないから試すだの察するだの駆け引きという力を駆使してきたはずだった。
何故同じ土壌で勝てると思っているのだろう。
これすごくよくわかるんだけど、俺はこれちょっと前の過去の話になっていることに気づいた。
インターネットが助長している節はあると思うけど、人類の叡智の蓄積を享受してきた人間(例えば、図書館に通う人)は昔から誰でも至った境地であり、つまり程度問題であり、そしてコミュニティに発散しないで世代に収束する一過性の問題、いわば中年病なんじゃないかな。
元増田はしんどいだろうけど、俺はこの気持ちを止めないでもっともっとこじらせた先にあるものを見に行く方が良いと思うよ。
人類の叡智の大部分ってさ、「〇〇しちゃいけない」っていう禁止事項だと思うのね。
でもこれってポジショントークも多くて、その辺考えないでフラットに取り込むと、自分は何にもなっちゃいけない、何もできない巨大なものになるわけ。
そして同時に、これって絶対的な真理というよりは、提唱した人の趣味の問題だったりするわけ。
趣味みたいな話に圧倒されて自分が押し殺されるなんてばかばかしくない?
情報量に圧倒されるのに慣れたら、それぞれの情報の重みを観察してみるとおもしろいよ。
川でたとえるなら、流れには強いところ弱いところのムラがあるんだ。
強さと弱さをどのように選ぶか、その選択に自分の個性が端的に現れるんだよ。
あと人間って、残念ながら現時点では蓄積された叡智にいつでも誰でもアクセスできるわけじゃないのね。
たとえ過去に誰かが発した冴えたアイディアであっても、大した理由もなく埋没して、運が悪ければこの世から消えてしまう。
本屋に行くとそれがよくわかる。できれば自分の書いた本が並んでいる方が実感しやすいんだけど、どれか1冊を自分が書いたと仮定してネット上の体験記から執筆〜出版の間の具体的な苦労を想像するんでもいいかな。
自分が1冊書くんでもそうとうな思い入れと苦労があったのに、そういう本が本棚に数百倍、数千倍並んでいて、それでいて絶望的なのは本棚に並んでる本の大部分は自分には興味が無いものなんだよ!
自分の本はすごく価値があると思うのに、なんかくだらない理由とかで埋没して人類には届かないかもしれない。クッソーくやしいな〜。
っていうことはさ、他に並んでる本ももしかしてそうなのかも、良い内容であってもみんなが絶対知ってるなんてことはなくて、折々拾い上げないと行く行くは人類の損失になるのかもしれないよね。
メタ的に情報を俯瞰できる人は、その構造を知ってアクセスできる権利を与えられた人なんだと思うよ。他人のフンドシな情報でまったくけっこう、自分をただのメディアとして情報を厳選し再発信するだけでも自己が投影されるよ。あなたが良いと思えた言葉を、メッセージボトルに入れてあてもなく流すのを趣味的にやってみたらどうかな。
これは完全な誤報です。他社の記者たちが「記事にするなら、本人に事実を確認した方がいいのでないか」と口々に言ったそうですが、私や事務所に確認はありませんでした。
辻元清美の発言を報道するとき、いちいち辻元本人に取材する必要はない。信頼できる情報元を取材し、辻元の該当発言があったという裏取りができれば、事実として報道するには十分なのだ。
例えば過去に、安倍首相の「撃ち方やめ」発言が紛糾したことがある。このとき問題となった答弁は、2014年10月30日の衆議院予算委員会におけるものだ。
安倍首相(以下、安倍):今日の朝日新聞ですかね。「撃ち方止め」と私が言ったと。そういう報道がありました。これは捏造です。
※議場から笑い声
「朝日新聞は安倍政権を倒すことを社是としている」と。かつて主筆がしゃべったと。こういうことでございますが、これはブリーフをした萩生田議員に聞いていただければ明らかでありまして、私に確認すれば、すぐわかることです。私が言ったかどうか。親しい朝日新聞記者がいるんですから。一回も残念ながら問い合わせがないまま、私が言ってもいない発言が出ているので、大変驚いたところでございます。
朝日新聞は安倍首相が「撃ち方やめ」発言をしたと報じ、民主党の枝野幸男が国会でその真偽を首相に問いただした。首相本人はこれを朝日新聞による「捏造」だと否認した。
安倍首相の答弁は、朝日新聞は自分のところへ取材に来ていない、だから同発言は朝日新聞の捏造報道であるというものだった。しかし実際は朝日新聞以外のマスコミ各社がそろって「撃ち方やめ」発言を報じていたことで、安倍首相のこの国会答弁は野党から非難されることになる。
どうやらマスコミ各社の取材源は萩生田光一議員であり、各社はそこからの伝聞に基づいて報道していたらしい。首相側近である萩生田が安倍と面会し、その直後に「撃ち方やめ」を首相発言として記者に伝えたのだとすれば、これは信頼に足る情報だ。マスコミ各社がこれを事実という扱いで報道することに問題はない。
しかし、結局この「撃ち方やめ」発言があったか無かったか、事実はウヤムヤになってしまった。首相が該当発言する現場を見ていた記者はおらず、首相本人はこの発言を否認し続けたからである。こうなると必然的に、萩生田がうっかり馬鹿なミスをして、安倍首相が語っていない発言をさも存在したかのように記者に伝えたということになる。
安倍首相がこの筋書きを採用した以上、萩生田には腹を切らせるのが道理だが、とくに厳しい処分はなく、萩生田が陳謝するだけという形で事態は収束した。
私はこのときの苦々しい記憶があるので、今回の件で辻元清美を許せずにいる。本人のところに直接取材にこい、さもなければ産経新聞はデマだぞという恫喝は、安倍首相が2014年にやったことと同じなのである。
しかも「飲み会自粛令」は産経以外のメディア、東京新聞がほぼ同じ内容を報じているのであって、これも2014年の出来事とかぶっている。「撃ち方やめ」発言のときは、マスコミ各社がそろって同じ内容を報じる中、なぜか朝日新聞の記事だけが「捏造」呼ばわりされてバッシングを受けた。今回の産経新聞は東京新聞と足並みを揃えているにもかかわらず、なぜか産経新聞の方だけがバッシングを受ける状況になってしまっている。
https://anond.hatelabo.jp/20171112000738
https://anond.hatelabo.jp/20170222223450
初めに言っておくけど、私は妊婦や産休を取得する人間を非難したり揶揄したりすることには全く賛同しない。そのような言説には与しない。人口再生産という共同体に不可欠な任務を請け負った人間は社会から出来うる限りサポートされるべきであり、また、就業に関しても最大限考慮されるべきだと考えている。
その上で言いたいのは、だからといって私は妊婦を叩く増田を非難できず、また非難したくはない。
皆リベラル的な言説(例えば悪いのは妊婦ではなく会社だから会社に言え、仕事を切り上げさっさと帰れ等)という言説を正論であると主張している。しかし、何をもってそれを正論と言い切れるのか?
個人の自己決定よりも同質的な共同体の繁栄に重きをおけば、正論となるのはむしろ保守的な価値観(性役割分担やモーレツ企業)ではないだろうか。(私は自己決定に重きを置くので反対だけど)
はてブが正論として扱うものは、本当に正論なのだろうか。そんなものは存在するのだろうか。結局は価値観というものに収束してしまうのではないだろうか。
ミクロに見れば、あなたが元増田と同じ苦境に陥った時、果たして仕事を無視して定時で帰ったり上司に人員補充を進言できるのだろうか。上司や会社から不当な扱いを受けたり解雇されるかもしれないのに?
私だって労働者の権利は守られるべきであり、時代に合わせた経営が行われると嬉しいと考えている。
しかし元増田がその理想を実行しようとして、結果不利益を被った場合、誰がどうそれに報いるのだろう。理想のための礎となれと強要するのであれば、戦中の日本やISとどう違うというのだろう。
元増田にかける言葉として「こちらの価値観に賛同すれば回り回ってあなたにも利がある」という言説はまだ説得力を持つが、「こちらの価値観に賛同しないものは不利益を被っても我々の関知するものではない」というのであれば、それは結局全体主義と何が異なるというのか?
多様性の中で認められるものには、旧来の家父長制や性分業といった価値観も含まれる。リベラルというのはこういったものも包括してお互いに強制せず、認めあうものではなかったのか。そしてそのために対話があるのではないのか。
自分たちの思想に賛同しないものを、旧弊な価値観から抜け出せない蛮族として扱うことこそ、下劣で野蛮な行為だと私は思う。そして元増田のような苦境にある人物と対話するときに重要なのは、働く女性の苦境を繰り返し説いてわかってもらうこと、また過渡期に発生する元増田のような苦しみに対し、出来る限りの理解に努めることではないのだろうか。
追記
私は共同体に重きを置く価値観を「持っていない」、だけども「働く女性を的外れに叩くバカ」であっても安易に叩くことはやめませんか、と言ってんだけど読めてないんか。
あと性役割からの解放を目指した結果今の産休制度とかがあるんだと思うんだけど…
id:ooishikuranosukenowakenai
共同体に重きを置く価値観を持つのは勝手だけど他人におしつけたり因果関係のない性役割だのモーレツを持ち出すのはやめような。あと働く女性が戦ってるのではなく働く女性を的外れに叩くバカが叩かれてるのが現状
http://b.hatena.ne.jp/entry/348633710/comment/ooishikuranosukenowakenai
どんなに綺麗事を言っても最後に残るのは「皆の人気ものになってチヤホヤされた奴が正義」という悲しい現実
他人から必要とされる事は大事だろう、しかしそこにある種の勝ち負けを見出したらその時点で社会が生み出した怪物に呑み込まれてその下僕に成り下がっているだけだろう。
それが社会の奴隷たる己を自嘲する物語ならまだいいが、大抵のアイドルアニメは友達いっぱい夢いっぱいの人間こそが正義であるという生き方を肯定することしか出来ない。
その過程で多少の紆余曲折を経ても最終的には売れることこそが絶対の正義という価値観に迎合して終わる。
「勝つには手段を選ぶべき」だと語ることはある。
「勝つことの優先順位が1番でなくてもいいのではないか?」と語ることもある。
しかし「勝つことなんてどうでもいいじゃん」という話にはならない。なってもそれは脇役のストーリーであり、その物語において主題とはならない。
勝たねばならないのだ。
アイドルは。
そしてアイドルの世界で勝つということは「見てくれの良さによって他の人間から賞賛や金を捧げられる」という事にほかならない。
つまりは、作品中のあらゆる綺麗事は最終的に「※ただしイケメンに限る」へと収束していくのだ。
対等な関係で、単に彼女になってほしい相手なら、1、2回ああいうやりとりになった時点で
「ああ、脈なしであるよ…」と察知できるのが恋愛コードがある人間。
そうじゃない男はストーカーとか勘違い男とか言われたりして、共通の知人から窘められたり、何なら本人から手酷く言われたりして、
おとなしく収束したり、ミソジニーをこじらせたり、ストーカー事件になったりする。どっちみち収束はいつか訪れる。
これが職場で、上司→部下や先輩→後輩だったら、部下・後輩がかなり気を配ってやんわりと「ない、ないよ、ここには何もないんだよ!」
というコミュニケーションで返してもしつこくLINEが来たりする。
これがセクハラの構造なので、職場で上の立場なら、下の立場の異性にこういうアプローチはしないのが絶対正義であると思っておくべき。
ちょっと解説しとく。書いてみたら日産を擁護する論調になったけどまあいいや。
■おまえ誰だよ
少なくとも、今回の検査問題と商品の品質には関連がない。「完成検査」と「品質」をごっちゃにしている論調が散見されるので、そこを修正したく増田を書いている。
いま話題の「完成検査」は、安全に走るための最低基準をクリアしているかどうかを判定する工程であるが、現在の技術水準でこの基準を下回る車両が発生することはゼロに等しい(10/22追記:だから完成検査がなくても良い、にはならない)。「品質」は、承前の完成検査をクリアした上で、さらにその上の次元の、塗装が綺麗とか、耐久性が高いとか、ドアとボディの隙間が何ミリ以下だとか、そういう各社の独自基準の話。
例えばブレーキ検査。できたての車両を、ローラー台という地面がくるくるまわる台に載せて、車両を擬似的に走らせる。ブレーキペダルの踏む量と、減速具合(負の加速度)が既定どおりに相関していれば完成検査合格、ということになる。で、このブレーキの踏む量と減速具合はどちらもコンピュータが計測していて、自動的に判定が出る。認定検査員だろうと、補助検査員だろうと、ネコが踏んでいたとしても、判定にゆらぎは出ない。検査はコンピュータが判定しますということを国交省に届け出て、国交省もOKを出している。
■じゃあ何が問題なの
10月18日の出荷停止の前と後ろで問題を2つにわける必要がある。
■まず、前の問題。
既報の通り、検査は各企業で所定の講習を受けた認定検査員がやらないといけないということになっている。この検査員は国家資格の自動車整備士と違い、社内認定制度にすぎない。で、この制度のいい加減なところは、認定検査員になるための難易度が企業でかなりばらつきがあることだ。個人的予想だが、日産はこの認定検査員になるための講習の難易度が無駄に高く、検査員の確保に苦労していたのではないか。そうでなければ日産だけで問題が起きた背景の説明にならない。この予想が正しければ、日産の自爆ということになる。
翻って。せっかく苦労して取得した認定検査員の資格でも、やることはブレーキを踏む、ハンドルを回す、それだけだ。判定はコンピューターが下す。じゃあ何のための認定検査員制度なのか、ということになるが、正直私にはわからない。だから、この制度のない海外向け日産車については今日も問題なく出荷されている。
上記の事情を知るジャーナリストは、日産ではなく本制度に批判の矛先を向けていた。国交省もその自覚があり、問題の早期収束を狙っていたと思われる。
■後の問題
しかし、10/18の「その後も認定検査員以外が完成検査に紛れてました」は承前の「100%大丈夫です」という会見に対する裏切りになってしまった。
超トップダウン型経営の日産で、なぜ最高経営者の指示が徹底されなかったのか?社長は会見で「課長と係長のコミュニケーションのギャップが原因」と言っていたが、その人的ミスが本質ではなく、そのミスを呼ぶ物理的or人員配置的な要因が存在していたと推測する。報道されている内容を整理すると、こうだ。
一般に車両は、「プレス→溶接→塗装→内装→エンジン組み付け→検査」の順に進んでいく。当然、完成検査は最後の検査工程で行われていると思うだろう。しかし、生産効率を極限まで引き上げた結果、検査工程の一部が、各工程の間に挟まって飛び地状態になることがある。この飛び地の部分の対策が漏れていたということらしい。これは国交省も気がついていなかったために、問題の表面化が遅れる要因になった。実際のラインは「完成検査」で定められた項目以外にも、多数の社内基準の「品質検査」が入り込み「完成検査」と「品質検査」は複雑なまだら状態になっている。このうち「完成検査」は「認定検査員」が実行しないとアウト(でも海外向けならセーフ)、ということになる。マインスイーパかよ!
なので、現場の社員が確信犯的に完成検査を蔑ろにしていたわけではなく、
社員「えーと、エアコンスイッチの検査OK・・・と、じゃあ次はウインカーのスイッチっと・・・」
国交省「あ、いまおまえウインカーのスイッチ触ったな!ここは検査ラインじゃないけど、実はそれ完成検査の一部で、おまえは違反の幇助をしている!」
社員「ナ ナンダッテー!! Ω ΩΩ」
という感じなんだと予想する。初手で工場を止めてでも飛び地になった検査ラインの調査と集約をすべきだったし、経営陣は問題の大きさを見誤った。
*繰り返しになるが、それで検査ラインを集約し認定検査員を揃えたところで検査精度は集約前と変わらない。
■じゃあどうしたらいいの?
うーん、どうしたらいいんでしょうね。。。
某知事の「安心」と「安全」は違うんです!に通ずるものを感じている。
■10/21追記
誰も幸せにしないガラパゴスな制度の問題を指摘してきたので、翻って日産を擁護する論調に聞こえるが、この論理展開ではなぜ日産"だけ"で問題がおきたのかの説明ができない。既に個人的推測は書いたものの、真相はわからない。第三者調査の結果待ち。
■10/22追記
私が推論した検査員養成について、日経テクノロジーオンラインに言及がある。10/23までは無料閲覧できる。
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/102000180/?P=2
養成期間は2ヶ月。私の知る限りでは長いほうに入る。だだ、それをもって日産で問題が起きた(日産以外で問題が起きなかった)原因とするには論拠が乏しい。
この辺りの原因って結局全部「空気読めない」せいだと思う。
女性は男性よりも協調性を重視する生き方をしてることもあり、多くの女性は「空気が読める」男性を信頼するし好きになる。
ブサイクでも周囲から羨ましがられる夫って大体すごく空気読むのが上手い人だったりする。
恋愛だけに限らず、空気が読めると人に好かれるから人間関係もよくなるし、仕事でも信頼されるから出世し易いと思う。
その場の雰囲気を客観的に把握できていれば、気持ちに余裕もできるから自己肯定できる。理不尽な怒りを抱えることもなくなるし、人を怒らせることも少なくなる。つまりめちゃくちゃ生きやすい。
空気なんて読めないから全部言葉にしろという人がいるけど、世の中には言葉にすると逆に事を荒だてたり、大ごとにしてしまう場合が結構あって、だからこそ空気読んで穏便に収束させてくれる人が重宝されるし好かれるんだと思う。
世の中にはエスパーじゃなくても人の気持ちを想像できる人はたくさんいる。
もちろん本当に言わなければわからないことも沢山あるとは思うけれど、空気なんて読めなくて当然だと開き直ってしまうと、結局読める人に全部持っていかれてしまうし、人が離れるばかりだと思う。
友達ほしいのに好かれたいのに、友達ができない、好かれない、なぜかわからない、この状況って誰よりも本人が一番不幸だと思う。
なお、野田氏は県連の選対委員長を務めており、数人に出馬を打診していたが断られる
本人はそれまで「出馬しない」3回も負けており「賞味期限切れじゃないですか」と公言
長年、県連で汗をかいてきたらしく、本人の意思を尊重してあげたいという意見や分裂すべきでない、2区に影響が出るなど収束せず
野田氏、泣く
外国人参政権だけは譲れないと明言
本人「申請はしていない」
「選挙はもう目前に迫っている。われわれは安倍1強政治にピリオドを打つために必死に頑張る。意思合わせは選挙が終わってからだ」
民主党時代、公認申請しながらも公認もらえず対抗して維新に鞍替え出馬した事は皆憶えてるぞ
手下増やしたいだけの細野モナ夫も同様にクズ、こいつが一番かも
稲田朋美楽勝おめでとう
ただ、最低投票率記録かな
終盤は当初のコンセプトとはかなり違う様相になっていたはずだ。
もっとも制作側がそれにのっかっていったからああいう作品になったわけだし、
おそ松さん一期そのものはコミカルでポップな絵柄にとってつけたような少々のエグさを加えただけの歪で荒唐無稽なギャグアニメであったが、
無意味さゆえに鑑賞者がそれぞれキャラクターや彼らの関係性を補完・拡張していくことが容易かった。
そのため「おそ松さん」は腐女子がコミュニティを形成するためのプラットホームのような物になっていったような気がする。
このことがあそこまで人気を獲得した要因だと思う。
腐女子文化に馴染みすぎた「おそ松さん」はもはや頭空っぽなギャグ作品とは世間から見なされていない。
ギャグアニメをブロマンスに再構築するという腐女子を仲介したプロセスが必要なわけで、
「おそ松さん」そのものがブロマンスと見なされてはいけないんだよな。
だから「おそ松さん」二期を始めるにあたって揺り戻し、つまり2年前のムーブメントをリセットする必要があると製作陣は考えたのだろう。
腐女子の存在を作品内に引きずり込めば、ブロマンスと化した作品の現状そのものをメタギャグに変えることができると。
これでは今まで築き上げられてきた「おそ松さん」ブランドを転覆させてしまいかねないが、
ギャグの次元に取り込まれた腐女子がそれでもなお作品をブロマンス化しようとするとき、誰も想像だにしないビッグバンが起こるのではないかとぼくは密かに期待している。
今、人間不信と女性不信をなんとかしたいと思って婚活相談している。相手はビジネススクールで知り合った、コミュニケーションについて学んでいる女性だ。
スクール内の彼女の講義で、カウンセリングを受け付けている旨を聞いて相談した。
結果、裏切られた。いや「裏切られた」は自分勝手な言い草だが敢えて言う。裏切られたと。
俺は深刻な女性不信を抱えている。小1から小6までクラスの女子全員に避けられ、1年の時のBBA担任に些細なことで教室の後ろや廊下に何度も立たされて晒し者になった。3年の時は一時期クラスの女子と遊んだことはあったが、些細なことで詰られて泣きながらゲロ吐いてそれ以降女子と遊ばなくなった。当時のBBA担任には往復ビンタされたこともある。4年の時はいじめられたが、担任(また別のBBA)に相談しようにも、担任もいじめの対象だった。5年の時は転校生の女子に惚れて体育のマラソンでちょっかい出したら担任(男)にこっぴどく怒られた。調理実習の時は女子の間で「【俺】に食品を触らせるな」がクラスの暗黙のルールだった。2年と6年の時は目立った事件はなかったが、2年の時には確実に「女は信用できない」と思っていた。
中学に入っても状況は変わらなかった。小4でいじめられた影響で完全に人間不信になったので、喜びと悲しみの感情が死んでいた。中3で祖父が他界したとき「何で俺だけ涙が出ないんだろう。悲しまなきゃいけないのは分かるけど辛い」と思っていた。悲しむのが苦痛でしかなかった。
大学時代、ちょっとした意見の違いでサークル内で揉め、その時に法学部の先輩がわざわざ携帯のメアドを「◯◯◯.2ch.net@docomo.ne.jp」に変えて匿名を装って悪口中傷のメールを何度も送ってきた。俺はサークル内で孤立し、あるときサークル裁判で事態を収束するために俺がクビになった。
大学卒業後に入社した会社が4年後に倒産して、その後すぐに就活したがまったく決まらず、貯金が底をついた頃にクレカの督促の電話口でオペレーターの姉ちゃんにこっぴどく怒られた。今考えても姉ちゃんの言い分がまったくの正論だが、その言葉のキツさに耐えられずに就活も休んだ。
普通のバイトも決まらないので仕方なく警備員をやったら、新人いびりで支社長にいじめられ、こいつを殺したいと本気で思ったことがある。現場で凶器を物色しようと思ってたときに高熱で寝込み、その後しばらくして支社長が左遷されたので実行には移さなかった。
「人はいつか必ず自分を裏切る」と信じて疑わなかった。そんなときに数少ない友人や知人と色々話して、女性不信と人間不信を解決しようと決めた。
以上の内容を、女性不信の部分に絞ってざっくり相手の女性に話した。返答はこうだ。「そんな(ネガティブに捉えること)ないと言おうと思ったけど、私も最近信じてた人に裏切られたので共感しかできない」
俺はこう返した。「共感してくれてありがとう。そんなことないと言われたら信用できなくなるところだった」
その後、3週間ほど返答がなかったのでこう送った。「同じ悩みを持っているなら、協力して解決するのはどうだろう」
そしたらこう返ってきた。「今は愛のある優しい彼氏がいるのでちょっと違うかなと思います」
何で裏切られたばっかりなのに彼氏がいるんだよ。自分に彼氏ができたら用済みかよ。いやそうじゃない、裏切られたっていうのはいったい何だったんだよ。
後日「私はこのようにした」旨の返答が来た。前彼に捨てられた後に大変な努力をしたということで、きっとものすごい苦労をしたんだろうなというのは分かるんだが、違うそうじゃない。たった2、3ヶ月で解決したこと自体、似非男性不信だったことの証左じゃねえか。それで共感したつもりかよ。こんなの騙し討ちじゃねえか。
非常に自分勝手で自分本位でクズな考え方なのはわかってる。でも溜め込んでちゃ仕方ないし、かといって本人に言ったらそれこそ終わりなのでここに吐き出すしかなかった。悔しい。どうしようもなく手が震えて涙が止まらない。これほどの屈辱を味わったことはない。許せない。
ああそうさ、俺は弱いさ。こんなとこに不平を言うだけのどうしようもないクズだ。だけど頼むから相談受けるならもうちょっと女性不信を勉強してきてくれ。それくらいのことは言ってもいいだろう?
今俺はこうやって悲劇のヒーローぶっているが、学ぶこともあった。彼女は悲劇のヒロインにならなかった。それだけは糧にしなきゃいけないと思う。ただ、あとは返答とかを顧みてほしい。もっと勉強してきてほしい。彼氏を気にして手を抜くようなことはしてほしくない。ただそれだけを願う。
つまり今回の件に関するカドカワに対する謂れなき非難の集中に対する怒りによって書かれた文章ということになる。それはわかる。
非難が集中するに至った原因はたつき監督のツイート中の「カドカワさん方面からのお達し」という一言に集約している。
今騒いで良い事は何もないだろう。
角川本社前でデモを、なんてツイートを見かけると頼むから止めてくれと思う。
現状我々に出来る事はヤオヨロズ側からの声明を待つ事だけなのだ。
だがこれで騒ぐなというのもなかなかに無理な話だ。
プロジェクト名義で出されたアナウンスも具体的な状況がさっぱり伝わらず、火に油を注ぐ結果になってしまった。
とりあえずあの時点で「プロジェクト側に非はない」と取れる説明は、例え本当にそうだとしても要らなかった。
事態を把握している事、収束に向けて努力している事を伝えるだけで良かったのに、
それにも拘らずあの文面になったという事はプロジェクト側も相当キレていたのだろう。
つまり喧嘩を買ったわけだ。こうなるとどっちが何割り悪いみたいな話に持って行くのは虚しい。
12.1話については確かに丸々本編仕様の映像をたつき監督個人のアカウントで動画サイトにアップ(営利活動じゃないからそこまで問題なかろう?)という中々のヤンチャだが、
それは割と早い段階で公にたしなめられている記録があるので、その事をもう一回持ち出して、今後ああいう事は先に話しを通してくれというだけの事にヤオヨロズがキレたというのもあんまり納得のいかない筋書きだ。
最初からセットリストにアンコールまで入れてJASRACに申請しておくお約束を拒否するためにバンドを解散する、というような話で、そこまでロックなアニメ制作会社ってあるのかな。
9✕9マス(ミニ版もある)の盤上で戦う対戦ボードゲームで、お互いのコマを交互に1マスずつ動かし、どちらが先に相手側のゴールに辿り着くかというとてつもなくシンプルなルール。
ただし、そこに頭脳的かつ戦略的そして面白さを加えるのが「壁」の存在だ。コマを1手動かす変わりに壁(10枚所持)を設置してもよいことになっている。壁は2マス分の長さがあり、縦、横どちらの向きにも置くことができ、壁を駆使して相手の最短ルートを妨害していく。壁でコマを完全に閉鎖することは禁止で、必ずゴールに繋がるルートが残るようにしなければならない。
一度設置した壁は変更できないので、あとになって自分に不利に働かないように作らなければならないが、基本的な攻め方のひとつとしてはコの字型に壁を設置して出口を後方につけることで、相手を遠回りさせるというのが比較的簡単で有力なやりかたのようだ。
壁はひとり10枚しかないため、相手を攻めるための壁、自分のルート確保のための壁、という2種類の用途で考えたほうが良い。攻防手が決まればベストだ。
勝つためのポイントとしては、序盤で壁を使いすぎないほうが勝利に結ぶつきやすい。
どうやら勝利側は壁が余ることもあるが、敗者側は壁を使い切っていることがほどんどである。
頭脳的ではあるけれど、囲碁、将棋、チェスほどの難解さはなく、ほどよい刺激のある対戦ゲームなので、老若男女問わず楽しむことができると思う。
ゲームは10分程度で必ず決着がつき千日手にはまずならない。つまり収束性が高く、プレイ途中で飽きてグダるということは皆無なような気がする。
まだ、やってみたことがない人も一度やってみてはどうだろうか。結構ハマると思う。
とりわけこういうゲームは、狡猾で意地悪なやつが強い傾向はありそうだ。
国家を破綻させて誠に申し訳ありません。おそらく2050年まで国は持たないと思います。
今のペースで老人が増えて、少子化が収束しなければ、当然です。そのころに少子化対策をしたって母数が小さすぎます。何の効果も出ないのは明白でしょう。
企業は何の競争力も確保できず、国際競争では勝てません。さらに内需も期待できません。
税収なんてどこからも期待できないのです。防衛費なんて1円も出せませんよ、その頃には。日本の領土は日本のものではなくなっているかもしれませんね。
あなたがたの年金は将来ありません。簡単に申し上げますと、死ぬまで働け、そういうことです。
民主主義というか、ただ老人と癒着企業にだけ優しい社会を築いてしまったことを深くお詫び申し上げます。
まず政界というのはですね、法が行き届かないようになっておりまして、簡単に経費を私物化出来てしまうわけですね。
監視システムがまずありませんから。もう先進国にあるまじきシステムです。メディアに追求されない限り、まずバレません。仮にバレたとしてもいくらでも濁せます。
考えてみてください。お金が出てくるボタンがあります。政治資金が必要なときはいくらでも押せます。でも何に使うか厳密に管理されていないんですよね。報告書なんて黒塗りだらけにしておけばOKですし。そんな簡単にお金が出てくるボタンがあれば誰だって押すでしょう?
我々と医療機関との癒着は簡単に切れないわけですよ。無駄とわかっていながら、寝たきりの皆様には死ぬまで税金を投与して生きながらえさせる、医者からすれば楽〜に儲かりますからね。すごいですよ、多額の税金がこれによって消失します。なぜなら医療費だけでなく介護費、さらに年金まで税金で補いますからね。こういった人ひとり1ヶ月生きながらえさせるのに、100万以上の税金が投入されます。そりゃいくら増税したって足りません。
でも医療は進化しています。こういった人が10年でも20年でも生かせてしまうわけですね。年間1500万の税金がかかるとすれば、20年寿命を闇雲に伸ばすだけで一人あたり3億円ってところでしょうか。いや〜恐ろしい。
老人を無駄に生きながらえさせることをやめて少子化対策をしれいればって、そりゃ思いますよ。
さっさと安楽死を導入して、子育て世代への支援をしていれば、もっと今の日本は健全な社会だったと思います。
でもねえ、票が集まらないんですよね。票が集まらなきゃ政策も何もないでしょう。
年寄りっていうのは自分たち政治家も含めて自分のことしか考えていませんから。
そりゃそうでしょう、老い先短い人間が自分のことより将来の日本のことを心配しますか?しません。
でもこんな状況でも私らはいくらでも経費で好き勝手出来ますから、ありがたいものですよ、政界って。
日本の社会は搾取するかされるか、どちらか2通りしかありません。当然私たちは搾取する側です。
右翼のみなさんも、私達がちょっと都合のいいことをいえば、ころっと騙されてくれる。扱いやすいものです。こうも洗脳しやすい国なのは政治家にとってとても好都合でした。
日本を立て直すには政治システムを根本から見直すことですが、現実的に不可能です。
なぜなら政治家私たちは今の自分達にのみ都合のいいシステムが非常に気に入っているからです。
日本は歴史ある国で、建国後一度も侵略されたことがありません。
https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=34832
これほんと難しいよね。
社長が「DMCAやって消せ!」なら、社長が糾弾されてしかたないけど、
社長が「なんとかしろ!」だったら、具体的にやった人、もしくは具体的に指示した人が、悪手をしたってなる。
次の一手こそ、炎上に詳しい人が、迅速に、完全な透明性で、反省したと解釈される行動、でしか収束しない。
まあ、未だにユーザー検索で「test」とすると、わんさかアカウントがヒットするシステムなくらいだから、内部は結構いけいけなのかもしれないけれど。
https://gyazo.com/285ba879738137817fb24825a6fcdc92
しかし、悪意のあるハックを止めるのが最近のSNSになってるけど、見つけた人は、影響力のある人がサーチしてそうなワードを絡めてSNSに投稿するスキル必須になってきてるね。
はてさて。
先日の大規模障害について理解の確認を兼ねて書いてみたいと思います。多分来週辺りに日経IT Proが特集してると思いますが。
インターネットは「ネットワークのネットワーク」とも言われ、要はISPが沢山繋がったイメージです。
ただISPの中もそれなりに大きなネットワークですので、ある統一したポリシに従って運用される必要があります。そのポリシが適用されるネットワーク単位がAS=autonomous system=自律システムです。なので必ずしも1ISP=1つのASであるとは限りませんし、最近はコンテンツやサービスを持つ事業者、つまりAmazonやYahoo、GoogleもまたASを運用しています。
ASは自分の情報を他のASに伝え、他のAS内に居る人がアクセスできるようにします。それが「経路情報」と呼ばれるものです。これを交換することで地球の裏側のネットワークにでも辿り着けるようにするわけです。
フラットな関係でお互いに情報交換すれば解決しそうな話ですが、現実世界と同じようにAS間には力関係、つまり上下関係が生じます。
ISPですと、下位のISPはより上位のISPから「経路情報」を購入しなければ世界へ繋がれません。その最上位に位置するのがTier1と呼ばれる事業者です。現在は約10社ほどですが、彼らが経路情報を互いに交換して作られるのがインターネット上の全ての経路情報=フルルートになります。
Tier1は米国の事業者が多いのですが、買収したことでNTT-ComやソフトバンクはTier1となっています。
いよいよ本題です。
AS間でやり取りする経路情報はざっくり言えば「10.0.0.1/24のアドレスを持つAS1に行くには、AS10とAS20とAS30を通ってきてね!」という情報です。この情報を受けたAS200は、この逆順に辿るように案内すれば10.0.0.1/24に辿れるわけです。簡単ですね。
ただし、ISPであれば複数のASと接続しているのが普通です。なので別のAS100からは「10.0.0.1/24のアドレスを持つAS1に行くには、AS150とAS100を通ってきてね!」という情報がもたらされるかも知れません。単純に考えて、AS100の経路の方が経由するASが少ないので速そうですのでこれを優先して案内するようにします。単純ですね(実際には他要素を加味して制御します)。
これら情報を受けたAS200は繋がっている他のASに対して、同様に「10.0.0.1/24のアドレスを持つAS1に行くには、AS150とAS100とAS200を通ってきてね!」と伝搬してあげたりもします(しない場合もあります)。
こんな風に経路情報を交換するプロトコルがBGPです。経路情報は定期的に交換するのではなく、変更があった際に広告(advertise)されます。
ところでASは基本的に自分の情報を出すものですが、実は誰でも他ネットワークの情報を出すことができます。つまり「自分(AS)の管理していないIPアドレス」に対しても「この順路で来てね!」という案内が出せてしまいます。認証なんて面倒なものはありません。IPアドレスが割り当てられたからといって、それがどのAS内に属しているかは実は別問題なのです。
もちろんある程度防ぐ仕組み、チェックする仕組み(経路フィルタ)は存在しますが、どのような経路情報を出すか、来た経路情報をどう料理するかは非常に難しいもので、また全てのASが同じポリシで運用する保証はありません。
Googleの管理するAS15169はNTT-Comに関する誤った経路情報を広告したとの報道があります。
詳細は不明ですが、素直に読むならNTT-Comが管理しているIPアドレスについて「ここにこんなネットワークがあるよ、ここを通ってきてね!」情報を出したと言うことでしょう。
NTT-Comに関する間違った経路情報が流れたなら迷惑するのはNTT-Comだけのはずです。
が、実際には多くのネットワークに波及しました。不思議ですね。
もしTier1が受け取った経路情報を何もフィルタすることなく下位のISPに伝搬すれば、当然下位ISPへどんどん誤った経路情報が伝わっていきます。
最上位であるTier1から到達性のない経路情報を知らされても、下位ISPはそれを信じるしかありません。
誤った経路情報で誤った経路に誘導されることを経路吸い込みといい、悪意を以て行われる場合であれば経路ハイジャックと呼ばれます。
ただし本来のNTT-Comが出している正しい経路情報が無くなったわけではないのです。
上述の通りBGPでは優先度判断の一つにASパスの長さがあります。
それまで「NTT-Com→AS1000→AS2000→AS3000→AS4000」だった経路情報が「NTT-Com→AS1111→AS2222」となったなら、後者がBGPレベルで優先されてしまう可能性はあります。
NTT-ComはTier1ですから、海底ケーブルを含む多くのバックボーンを持っています。他ネットワークへの中継点としてISPに限らず通信網として非常に重要です。
NTT-Comと全く関係のない業者のWebサイトであっても、「Webサイトが属するAS→AS3333→AS4444→NTT-ComのAS→AS5555→…」という経路情報が伝搬されている可能性があります。
通常は途中のNTT-Comを通ればはやーいとなるはずが、そのNTT-Comへ行くための経路情報が変わってしまえば大きく迂回してしまう経路になるかも知れません。
パケットには生存時間(TTL)と呼ばれるものがあり、あまりに多くのルータを経由すると(Windowsなら128)到達不能として破棄されます。
ただそもそもが誤った経路情報なので、途中のNTT-Comに辿り着いたと思ったら全く別のネットワークのためデフォルトルートに投げられてしまい、彷徨って同様に消えたのかも知れません。
10.1.0.0/24とか10.1.0.0/25の意味がわかる人向けです。
そもそもルータはより細かい(プレフィックスが長い)ネットワークへ優先してルーティングする(ロンゲストマッチ)ため、長いプレフィックスで広告してしまうことで経路吸い込みを起こせてしまえます(ロンゲストマッチはルータに於ける大原則なので最優先されます)。
この事象は割りとよくあり、2008年にパキスタンのASが国内からのYoutubeへのアクセスを規制するための偽情報を誤って外部へ広告しアクセスできなくさせる事象を起こしています。
現在のフルルートは約65万経路と言われてますが、お高いBGPルータにとってもこの経路情報の大きさは非常に大きな負荷であり課題とされてます。
経路情報はASの内部に対しても(内部ネットワーク内での経路情報として)伝搬する必要があり、どちらかといえばこの各AS内部での伝搬時にルータ負荷上昇が発生し遅延が生じたのではという説があります(この辺は自信なく怪しいです。IGP詳しい人に)。
巨大なネットワークであればあるほど内部の経路情報の収束には時間を要してしまうこと、わずか8分の間に約10万経路の追加とその取消が生じたことで完全復旧まで時間を要した可能性があります。
いかがでしたか?(キュレーションサイト風)
AS自体は条件(https://www.nic.ad.jp/ja/ip/asnumber.html)を満たせば事業者に限らず誰でもAS番号を取得し運用できますので、興味を持った人はBGPオペレータになって「指先一つでインターネットを壊せる」緊張感に酔いしれましょう(※BGPオペレータに対する個人の感想です)。