はてなキーワード: 鬼畜とは
はてなもニコニコも自分にとっては浅いからそんな具体的なことはかけないし、文章もろくに書いてないから雑な文章になる。
昔からあるニコニコのランキングが埋め尽くされる問題と今だとマリオメーカー問題とか言われてるけれど、それとは違って正確には人気実況者一斉同タイトル飛びつき問題的な名称のほうが近い気がするんだけど。うちは毎朝ランキング30位くらいまで見てて、その実況者の過去の動画も嫌いでなかったから今もチラチラ見てるんだけど、物量かイライラ棒かある行動をするとやられる初見殺しに近いステージなのな。で彼らはイカも確かやってたんだがそれは特に問題にはなりにくかった。というのもゲームプレイがそれなりにできるゲーム実況者だけど、技術がいるような高ランクプレイやネタに近いイカ動画みたいなことはしてないんだよ。となると友神のような高度なプレイはいらず、なんだか難しかったり初見殺しなステージを普通のプレイングで実況してるわけ、ほぼ全員。
昔のランキング占有は同じジャンルで埋まっても投稿者で微妙に個性があったのと違って、声質・話し口調・顔バレの有無くらいの違いでアクションの上手さもあんまり変わらないんだ。リアクションに多少違いがあれど好みだな。それとマリオメーカー問題って言葉も違う。これは風化するだろうし、悪評がたまってるのは他のゲームやっても上位に来る人気実況者であってステージ作成や紹介、再現、鬼畜ステージに挑むとかはそれほど荒れてないんよ。まぁ彼らは24時間ランキングで見る面子で毎時でもすぐ上がる人たちだから以前から上位にはいたんだけどさ、それぞれやってるゲームがバラけてた。その時点でアンチと信者はいた。○○さんかわいい、とか○○消えろ、とかね。でマリオメーカーに一斉に飛びついて、自分が動画として上げる難度も調整できるから相性いいわけよ。高度なプレイが必要なく盛り上がりどころがある難しいステージやればいいんだから。彼らが真に鬼畜ステージを無理にやろうものなら某小銭稼ぎのイカ実況みたいにアンチ率が増え、今まで築き上げた地位も落ちちゃうからね。ということで過去のランキング埋め尽くしでもなければ、マリオメーカー問題でも正確ではない。まぁマリオメーカーが飽きられてまたバラけたら収まるだろうね、次に相性の良い合法人気ソフトが来るまでは。
で次に運営動かないんだからランキングに固執しなければいいじゃんって方法はある。
その人の一部始終見逃したくなかったらニコレポ。
タグ検索して http://www.nicovideo.jp/tag/(タグ名) のRSS。
その人が公開してるマイリス http://www.nicovideo.jp/mylist/(数字) のRSS。
投稿者ユーザーページ左の投稿 http://www.nicovideo.jp/user/(ユーザID)/video の後に?rss=2.0か?rss=atomってつけてRSSを取得。
これだけでもある程度は追える。
後はニコニコ解析 http://www.nicovideo.me/ とか、
オススメの動画 http://www.nicovideo.jp/recommendations 辺りかなぁ。
はてななら偏りはあるけど人気の動画ニコニコ http://b.hatena.ne.jp/hotentry/video/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%8B%E3%82%B3%E5%8B%95%E7%94%BB
対象サイトの新着 http://b.hatena.ne.jp/entrylist?url=(対象URL) のRSSとか、
辛かったらしきい値付けて http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=hot&threshold=5&url=(対象URL)
どうしてもランキングにこだわるなら、
Chrome拡張のNicoRF https://chrome.google.com/webstore/detail/nicorf/fmgmncbpiagpndomghoofoplmcmaiola とか、
Greasemonkey(Tampermonkey)のNico Nico Ranking NG https://greasyfork.org/ja/scripts/880-nico-nico-ranking-ng で弄るとか。
まぁこういう手段があれば問題はなくなるはずだけどネットのライトユーザとの隔たりは何かしらあると思うので、ニコニコ公式ランキングに不満を持つ全員に浸透知ることができるとは思えない。それらの手段を探したり知ることができる人はランキングにこだわらなければいいとか簡単に言って自分はその問題と無関係でいられるけれど、知ることができない人達にとっては問題が解決してないわけで目の前にある運営やランキングに訴えるしかない。
彼らの一部の投稿するジャンルが好きだし、マリオメーカー自体は嫌いじゃないから進行具合を見て飛ばしながら見てる。その動画だけに時間は割けないし。ランキング以外の方法も使ってるけれど、チェックはやってるのでそういう自分目線で書いてみた。
ひょっとして、ミノムシを見た事が無い人も多いのだろうか。ミノムシとは蛾の幼虫で、枯葉や枯れ木を身にまとって蓑を作り、枝や壁にくっつく虫の事である。僕が子供の頃はそこらじゅうに居た記憶があるが、言われてみれば十年以上見ていない気がする。ミノムシの蓑を解体して、中に居る幼虫を取り出して、細かく千切った折り紙と一緒に箱に入れて、カラフルな蓑を作らせるなんて遊びもあった。中に居る幼虫の見た目が気持ち悪いけど、蓑の状態だと何だか可愛くて、僕は結構好きだった。
そう言えば、ひっつき虫も見なくなったなぁと思っていたら、こっちも絶滅危惧種に指定されていた。ひっつき虫とはオナモミという植物の種で、硬い殻の周りにトゲトゲが付いていて、それが衣服にひっつくのでひっつき虫と言われていた。これも僕が子供の頃はそこらじゅうに居て、友達に投げて遊んだり、ポケット一杯にしまったら取り出せなくなって親に怒られたりした記憶があるが、やはり十年以上見ていない気がする。しかしこれは「オナモミ」の他に「オオオナモミ」という似たような外来種があって、オオオナモミはたくさんいるようだ。僕が子供の頃に見たのがオナモミなのかオオオナモミなのか分からない。見なくなったのも、単に僕が原っぱに行くことが無くなったからかもしれない。
これらは外来種の増加による環境の変化が原因らしいけど、たかだか20年くらいで絶滅危惧種になってしまうほどに減少している事は問題だと思う。それに僕の娘が大きくなってもひっつき虫やミノムシで遊ぶことが出来ないのは何だか寂しい。
このように、今あたりまえのように居るモノ、見ているモノが、将来絶滅に瀕する事は、これからも起こり続けるのだろう。それは何も動植物に限った話ではない。例えば僕が小学生の時は女子の体操着はブルマーだったが、今では消滅した。また、僕が中高生の時はルーズソックスが女子生徒の間でスタンダードだったけど、今ではほとんど見る事が無い(近年復活の兆しがあるらしいけど)。AV方面の話についてはあまり明るくないけど、近年は黒ギャルモノが衰退しつつあるらしく、また女子高生モノも僕が高校・大学性の頃に比べれば、その数を減らしていると感じている。
こう考えてみると、例えば今はたくさんいるAKB48やエグザエルも、いずれ絶滅の危機に瀕する可能性があるのだろうかと考える。48グループ(国内AKB、SKE、NMB、HKT、乃木坂)は現在研究生を含めたら363人いるらしい。って363人もいるのかよ。これには素直に驚いた。ちょっとした限界集落より多いだろ。そしてエグザエルは現在19人。しかし2006年当時5人だったエグザエルが9年間で約4倍にその数を増やした。このままのペースで増え続ければ2022年には72人、2030年には274人に増える試算もある。エグザエルの繁栄がいつまで続くのかは分からないが、栄枯盛衰などと言われるように、何事もいつかは必ず衰退する。往々にして発生⇒繁栄⇒最盛⇒複雑化⇒簡素化⇒衰退を繰り返すものである。AKBだっていずれ解体・簡素化のいずれかは起こるだろうし、エグザエルもその数を減らすだろう。
そうなってくるとAKBもエグザエルも絶滅危惧種に指定、レッドリストの仲間入りする未来も、そう遠くはないだろう。貴重種になったAKBとエグザエルは、その価値が高騰。金持ちの道楽として高値で売買されるのは時間の問題である。必然としてAKBハンター、エグザエル狩りが出現、乱獲が国際問題へと発展する。もちろん何もしない日本政府では無い。AKB・エグザエル絶滅対策保護団体が発足。政府介入のもと、保護と繁殖を行う。しかし詳しい生態の解明されていないAKB及びエグザエルの繁殖は難しく、同種間での繁殖にはついぞ成功する事が無かった。AKB×エグザエルによる繁殖には成功したものの、そのハイブリットに対する批判が殺到。曰く「そうじゃない」「政府はなにもわかってない」「鬼畜の所業」「どうせ前から繋がってる」「処女膜から声が出ていない」といった声が世論から飛び交った。世論からの批判に押される形で政府は支援を打ち切り。こうしてAKBもエグザエルも淘汰を待つだけの種となってしまった。
時は21XX年。AKBもエグザエルも絶滅が確認された世の中。平凡な男子高校生の主人公はひょんなことからAKBの生き残りを託される。時を同じくして平凡な女子高生であるヒロインがエグザエルの生き残りを託される。襲い来るAKBハンター及びエグザエル狩りとの攻防、そして政府と保護団体の癒着が明らかになる中、ついに両者ともに囚われの身となる。つれていかれた先は地下闘技場。「AKBとエグザエルで殺しあえ。生き残った方に特赦を与えよう。それこそが最高の娯楽だ」と狂気をはらんだ目で宣言するのはなんと内閣総理大臣だ。こんな腐った世の中で生きる意味はあるのだろうか。狂った世界で生きるのならばいっそ死んだ方が。。。絶望する主人公とヒロイン。しかし、いつしか強い絆で結ばれたAKB及びエグザエルは「君を助けるために私は戦う」と闘技場へ歩き出す。悲しき殺し合い。果たして両者に未来はあるのか。全国が興奮の渦に。日本映画の最終兵器。世界よ、これが日本のトップアーティストだ。『最後のAKB48 VS ラストエグザエル』 カミングすーん!
という内容でアクション映画を作りませんか、東映さんあたりで、昔のデタラメなやくざ映画を彷彿とさせる内容で、思うに今の邦画にはこういう胡散臭さが足りないよ、昔のようなギラついた日本映画界に回帰するのだ! そしたら絶対見に行くよ! チミィ!
はてなんの話だったんだろうか。
※追記
エグザエルでは無くエグザイルだということをいま知りました。
http://tm2501.hatenablog.com/entry/freegame_review-aprilfool
あとね、実際に放送する前に、スマホとかの録音機能を使って自分がしゃべる速度が客観的にみてゆっくりじゃないかどうかとかも確認しておくといいけどこれは何回かやってみて聞き返してみるとわかってくるから、操作慣れ含めて2~3回は誰も聞いてない状態で喋ってみるといいよ。
ちゃんとやろうとおもうんであれば、5回くらいまでは喋る内容をある程度箇条書き程度で用意しておくといいよね。
話す内容としては後に残らないその場の話かな。フリーゲームのネタバレ感想とかやったりアニメの感想とかがお手軽でいいんじゃないかな。
ツイキャスのテストをしようと思ったら、こんな時間なのに10人も来て、テンパッてボタンの押し間違えなどもあって消してしまった…。近々マジで内容を考えたうえで配信するけど、今日は内容を考えてないからこんぐらいでご勘弁を
しかし、ツイキャスって本当に自分が喋ってる時に人が入ってくる・出て行くのが見えるからたった数分やっただけでも人と目があった状態でしゃべってるようでコミュ症が発病して怖いな…。なんか面白いこと喋らなきゃ的なプレッシャーが出てきて、変な汗かいた
とりあえず、ツイキャスができる環境はあるし、時間さえ選べばフォロワーがけっこう流れ込んでくることもわかったから、ちゃんと配信内容決めてリベンジします。さっき、せっかく来てくれたのに、テンパった野太い声だけを聞かされて「チッなんだよ」と思った皆さん、すいませんでしたm(_ _)m
あと言いたくないけど、メンヘラの女の子が顔出して生放送とかしてるらしいけど、あいつらってなんでそんな病みそうなことできるのかが謎。人と目があってるかのように人が去ったり来たり、自分が目があってるうちに焦ったりする状態になる生放送って精神衛生的にかなりタフさが必要だと思うが?
引きこもりが長くなると、喋ってる時に複数名と目があって自分の話を聞いている女雨帯になると「早く一息つきたい」と早口になってしまうコミュ症が発症し、それはツイキャスでも変わらないことがわかったので、生放送がこなせる人の中でも特に男の場合はある程度コミュ強・社会性ありなのだろうね
あと、僕はテンパると誤字の割合が上がる上がり症であることにも今気づいた。ツイキャスのテスト配信(と書かずに配信したら、10人ぐらいわさっときちゃって、焦って消すという大立ち回り)をやらかしたあとの書き込みが3ツイートに1つは誤字ってる…メンタル弱い
あー本当に失敗した。10人しか失敗したところを見てないやらかしだったとはいえ、なんか自分の負けず嫌いというかプライドというか、そういうものの傷つき具合がすごくて荒む。あーぐったり
青二才さんは文章だと強気鬼畜攻めだけど、しゃべるとヘタレ誘い受けっぽい感じで、そのギャップがたまらないのでぜひ今後も併用していくとファンが増えると思います。
ツイキャスと関係ないけど↓のツイート超笑った。ありがとう。文章だとこういう面白いこと言えるだからツイキャスも訓練したらきっとだいじょうぶ。今がひどすぎるとかそんなことで怯むなんてらしくないぞ♪
週刊フリーゲームって月曜日に連載を続けたことで、休み明けでがんばって帰ってきた社畜や学生に土日気分のニートである私が「こんな面白いゲームあるからやろうぜ」と、頑張ってやる気を出そうとする社畜達の後ろ髪を引くような立ち位置になってるよなぁ…。ロックにして反体制といえなくないか?
8月、それは大学院入試シーズン。もう合格した人、これからな院試な人、落ちて路頭に迷ってる人、色々います。学歴ロンダとか留学とかやってる人もいるみたいですが、配属先決定時に意外と軽視されがちな研究室生活。
学部の研究室志望決定で理由に上がるのが「研究テーマ」だったり「緩さ」だったり。
院の研究室志望決定で理由に上がるのが今いるからとか最終学歴良くしたいからどこでも良いとか。
本当にそんな軽い動機で決めちゃって良いんですかねえ?
アカハラだらけ、研究室にお金がない、研究内容が全く違う、連徹・年中無休は当たり前、研究成果が出ない……
人によって何がダメなのかは価値観が違うのでなんとも言えないけど、いざ入ってから上のような事例に遭遇してしまったらご愁傷様。平穏無事にストレートで卒業できれば君の勝利、卒論/修論が書けなくてor病んでしまって留年したら君の敗北。そんなクソゲー、自分から覚悟して入室したのならともかく、巧妙に隠された罠を踏んでやりたくはないでしょ?学部の配属ならまだしも修士2年/博士3年もそんなことに時間を費やせますか?
良い研究室を選んで充実した研究生活を送ることは、例え就職するにしろアカポスを目指すにしろ非常に重要だと思う。就活の面接で研究内容を聞かれたときに、この研究にはどんな意義があって、しかもこんな成果があって、を明るく決められたら人事だってイチコロですよ。アカポスだって時の運要素が強いけど、健康な心身とちゃんとした成果が無ければ非常に厳しい。そして上手くいけば趣味などに費やす時間だって作れちゃう。
そんな将来、実現したくはありませんか。
さて、そんな理想を現実にするにはヤバい研究室を回避しなければなりません。
教授・准教授・講師が獲得してくる科研費などの大型予算(グラント)は研究室の研究遂行に必要不可欠。
大学から各研究室に支払われるお金なんて雀の涙で、備品や消耗品を購入するだけですぐ使い切ってしまう。
つまり、グラントが無ければまともな研究遂行は難しく、それを途切れさせてしまう研究室は何らかの問題がある可能性あり。
グラントが無ければ雀の涙を使って研究するしかないわけで、まともに必要なものを買えなかったり、居室の居住性に難が出てきたり。
NEDOプロジェクトや科研費の場合、予算を与えていることは各機関で公表しているはずなので調べてみよう。
グラントを獲得するためにはその研究者が有能であることを示さなければならないので、外部へ発信することが必要になる。
評価されるのは英語論文誌への投稿や国際学会の参加(日本語論文誌や国内学会もある程度評価されるが)。
そんな大事な活動なのに行わない期間があるなんておかしいでしょう?
空白がある場合、教員のテーマ選定能力や指導能力、研究遂行能力に問題があるかも。
「大きなプロジェクトを極秘で回しているので出てないんです!」みたいなことを言う人がいるかもしれないけど、普通幾つかのプロジェクトを並行して回しているし、大きなプロジェクトならそもそも成果が出る可能性が高いんだからコンスタントに出てないのはおかしい=やっぱりテーマ選定に問題があるよね?
スタッフがきちんといる研究室なら、大抵の雑務は事務スタッフがこなしてくれるし、実験のテクニックや機器のトラブル対応は技術スタッフにやってもらえる。
スタッフがいない場合、作業は講師や助教に振られるか学生に振られてしまう。そうすると余計な時間消費が増え、指導がおろそかにされたり、研究に割ける時間が減ったり、果ては無駄に居残る必要が出たり。
いない・少ない場合、権限を持っている教員がそういった非生産的な状態に無頓着であるか、スタッフを雇う予算がない=金欠研究室の可能性あり。
「学生達の仲が非常に良い」「元気なメンバーが揃っています」「明るく楽しい研究室」なんて文言があったら要注意。ブラック企業かな?
リンクページに明らかに教員のブックマークらしきものがあったり、日本語のページなのに英単語混じり(ルー語)だったり、デザインが謎だったりする場合、独特な教員である可能性あり。
この4つは例え他大にいても調べればわかる。ここから先は内部に繋がりがないと知るのは厳しいかも。
例えば4人いて、1人炎上するくらいならそいつが悪い。けど、半分以上炎上している場合は危険。
基本的に卒論と修論の発表会は通過儀礼要素が強く、ちゃんと考えてるかを試問教員がチェックする場。
ちゃんと指導されていれば厚い研究になるし、研究室内でディスカッションが十分に行われていれば質疑応答にきちんと答えられるはず。まともな研究室なら試問前に研究室内で発表練習して臨むのである程度穴は塞がれているはず。
つまり、所属学生の多くが炎上している場合、教員がまともに指導してくれていない可能性が高い。
学部や修士の段階で単独で研究を遂行できる人間なんて一握り。ここでサポートがないと君に待っているのは約束された敗北の大炎上。
他の研究室が6人とか7人とか配属されている状態で4人とか2人とかしか配属されていない研究室は、学部生の間で何らかの悪い噂が流れている/事実として配属されたくない場所である可能性が非常に高い。院試については就職組や外部進学組がたまたま大量に出た可能性もあるので、2〜3年追ってみて同様の状況が続いているか確認のこと。
1つだけキャンパスの外れにあるとか、そんな理由で不人気だったりする(研究室は悪くないのに)ところもあるので見極めは重要。逆に他の研究室が固まっている場所から最近になって移転して1つだけ僻地に追いやられる研究室は専攻内(教授陣達の中)で何かがある。
4)と同じ。学部生の配属人数は均等にするルールがある大学の場合、強制的に配属された人たちの吹き溜まりになってしまう研究室がちらほら。そういうところはまず良くないので脱出してしまう。中には院試前はニコニコ対応で囲い込んで院試後からブラックに豹変する研究室もあるらしいが……
グローバルだなんだと言ってもここは日本。学部生の大半は日本人のはずで、配属される学生はほとんど日本人。それが修士や博士で外国人だらけになっているのは生え抜きの学生がいなくなっている、即ち何かしらの闇を抱えている可能性あり。博士に進みたい人材が連続して配属されなかったとか、海外で超有名な研究室だからとか、そんな理由の時もあるので一概には言えないが。
ただしその場合でもコミュニケーション面や指導面でのハードルは覚悟すべき。英語できないと最初大変かも。
授業にやる気がないお方や多人数への指導が得意ではない方も多数いらっしゃるのでなんとも言い難いけど、スライド形式の授業でスライドのデザイン・内容展開があんまりだとか、レポート課題がやたら鬼畜だとかは考えもの。
逆に授業がクッソわかりにくくても個別に聞きに行った時に丁寧に教えてくださる場合は良い研究生活が送れるかも(ただし、こちらから積極的に行動しない人には不向き)
特にスライドが酷い人のところだと、発表がいつまでたっても上手くならず学会や就活などで苦労するかも。
研究室にその辺がうまい人がいれば教えを請えるのでそれほど重要じゃない。
コミュニケーションが上手く取れないと非常に苦労する。噛み合わない場合、独自の世界に固執しているか、言語処理能力に問題があるかも。また、小出しにしてくる場合、ちゃんと重要事項を把握していないかもしれない。
毎回期限ギリギリorちょっと過ぎてから話を持ってくる場合、社会人(オトナ)としての最低限を持っていないかも。
最近の大学教員は事務作業などの研究外活動に忙殺されてスケジュール管理が難しいが、時間に大幅に遅れてきてもしれっとしているような人はちょっと困る。10)とも少し重複するけど常識が通じない人と意思疎通を図ることは非常に骨が折れる。
博士課程を3年ストレートで修了することの難易度がそれなりに高いことは確かなのだが、それでもODや単位取得退学を頻繁に出すのはちょっと問題があると思う。「とりあえず受け入れるけどあとは一人で頑張ってね」のような放置プレイをされる危険性あり。
流石にこれは危険すぎるので巧妙に隠しているはず。ただ、研究室所属者から「RA費の余りから出すって」のような会話が聞こえるようなことがあったらアウト。いつ明るみになってお取り潰しになるかもしれないし、不正の片棒を担ぎたくはないでしょう?
快適な研究室生活を送りたければ以外と重要。権力闘争とか面倒ごとには巻き込まれたくない。
上の14個以外にも講師や助教が死んだ目をしているとか、専攻内ではごますり星人だけど研究室ではやたら偉そうとか、他の先生をやたらこき下ろすとか、お金にならない共同研究・短期留学生受け入れを大量に抱えているとかそんなポイントもあったけど、その辺は院生として実際に所属してみないとわからないと思うのでやめておく。
上記に一部当てはまったとしても、必ずしも危険ではない。学部生に敬遠される理由としてゼミが厳しすぎる(指導自体は的確だが罵倒に近いため)という研究室は、卒業してみれば意外とありだったり(そう思える日が来るのは遠いが)。
これから研究室を選択できるチャンスがある人は是非よく吟味してほしい。
特に大学院から大学を変えようと思っているそこのキミ。その大学/研究室は本当にキミが望んだような場所なのだろうか?入ってから「前の研究室の方が良かった」と思っても手遅れなのだよ?よくリサーチした?
世の中の負け組フェミババアがやたらと持ち上げる非人間的かつ非論理的行為の1つが高齢出産である。
高齢出産とは腐りきった羊水から各種の障害を抱えた呪われた子供を産み落とし、彼ら彼女らに地獄と形容するにふさわしい人生を歩ませるあの高齢出産だ。
メディアの手により勝ち組と負け組を真っ二つに分ける白黒思考の根付いた現代社会において子供を産まない女は負け組であり子供を産みさえすれば人生の勝者であると洗脳された負け組フェミババァはこの行為をやたらと持ち上げたがる。
自分たちはまだ負け組ではないと信じたい気持ちと、生まれついてのブサイクゆえにいい年こいて未だ満たされぬ性欲とを一度に満足させてくれる素晴らしい信仰それが高齢出産である。
だがそんな物はまやかしだ。
子供を産んだから素晴らしい人生だと誰も保証をしていないし、他人に子供がいないからと言ってメディアに合わせて見下す必要もない。
ただ、自分の価値観を形成することに失敗して借り物の物差しをブラウン管から受信しているだけの腐れ脳みそに過ぎないということになぜ気づかないのか本当にフェミババアは馬鹿だ。
リスクがつきまとうというよりも、99%大なり小なり障害を持った子供が生まれると言っていい。
君たちは障害を重度のダウン症だけだと思っているのかも知れないがそうではない。
軽い自閉傾向、生まれつきの運動能力の低さ、不細工、あらゆるものが遺伝子の劣化によってもたらされる障害である。
個性という言葉でこれを封じ込めようとする者もいるが騙されてはいけない。
さて、これらの業を何も知らされずに背負わされた子供はどのような人生を歩むだろうか。
そう、世界を憎みながら生きていくことになる。
つまり、高齢出産をするということは未来の犯罪者を産み落としていることにほかならないのだ。
満足するのはババアのまんこと自尊心だけで、子供も、犯罪に巻き込まれる一般人も、障害児の面倒を見る夫すらも不幸になるのだ。
こんな人道に背いた行為が許されていいのだろうか。
防ごう、高齢出産。
ふむ。まあ対日については言いたいように言わせておけばいいと思う。我々の祖先はかつて枢軸国として世界大戦を引き起こしたのはまぎれもない事実だし、ソ連が宣戦布告をしないままに攻め込んできたなど極めてどうでもいい。パールハーバーの方が100倍酷い。
だがしかし、ヨーロッパ戦線においてソ連があの当時何をしたのか、それだけはみんな正確に知っておいてもらいたいので増田に書く事にした。
第二次世界大戦において最も甚大な被害を受けた国の一つがポーランドだ。
あまり近現代史に興味が無い人はよくソ連がWW2当初より連合国側だったと誤解してるが誤りだ。アメリカイギリスフランスのようにナチスに毅然と立ち向かった「純・連合国」と比べるとソ連の狡猾さ、言い換えれば卑怯さが際立つ。
ポーランドは世界大戦勃発直後にソ連とドイツに分割占領され、その一年後には有名なカティンの森事件が起こる。ソ連がポーランド兵士・将校を1万人も虐殺して埋めた悪名高い事件である。WW2で各国がやらかした「残虐さ」でいえばドイツが独走で1位確定であり、2位は原爆落したアメリカ(落したこと自体を批判する意図は無い。ただ残虐さは否定できまい)、3位はソ連じゃねーかって俺は思ってる。「悪い順」ならナチスドイツ・日本のワンツーでもいいし我が国の侵略を正当化するつもは一切無いが、しかし残虐さで言えばこいつらがトップ3である。それは譲れない。捕虜1万人も殺して埋めるとか旧日本軍も真っ青ですわ。南京?ねーよ。寝言は寝て言え。
ようするにWW2初期はドイツとソ連はタッグを組んで欧州を荒らしていたわけ。何が戦勝国側だよって話。ただ、すぐに仲違いしてソ連もvsドイツを宣告する。
で、その後ソ連はポーランドに対して決定的に非道いことをやらかす。
ワルシャワ蜂起だ。
1944年夏にソ連はドイツが治めるワルシャワ(ポーランドの首都)へと侵攻する。そしてワルシャワ市民とレジスタンス(ドイツに反抗していたポーランド亡命政府を支持する市民ゲリラみたいなもの)へ向けて、ナチスドイツへの反抗を促したのだ。「我々が外から攻めるから君達は中から攻めろ」とね。それを信じたワルシャワ市民は全力を挙げて蜂起する。
しかしソ連はドイツの反撃を食らってあっさりと侵攻を諦めた挙げ句、自分達はもうワルシャワに攻めこまないという情報すらも中のポーランドレジスタンス側に伝えなかった。装備で圧倒的に劣る市民兵士が落ち目であったとはいえナチス正規軍に単独で太刀打ちできるはずもなく、ワルシャワは都市ごと完全に崩壊。実に20万人もの市民が装備の整ったナチスドイツに虐殺され、炎で真っ赤に染まるワルシャワの空ををソ連赤軍はワルシャワ郊外で傍観していたという。ひでえ。
その後、ナチスドイツがイギリス等の連合国側に押され瓦解したタイミングを見計らって、ソ連赤軍はがら空きのワルシャワに侵攻し無血占拠。火事場泥棒。挙げ句にポーランドのレジスタンスを静粛し、当時イギリスに亡命していたポーランド亡命政府も無視し、ソ連の息のかかった傀儡政権を立ち上げる始末。ひでえ。
ポーランド国民のソ連への悪感情をよそ目にまんまと東ヨーロッパ陣営に引き入れる事に成功したのだ。
何なのこの鬼畜っぷり。ひどいでしょ?終わってるでしょ?あんだけポーランドにひどいことしておいて、戦後は子分にするなんて凄過ぎますわ。
WW2を学ぼうとすると、どうしても日本は当事者だし、さらに極悪非道の代名詞ナチスに目がいきがちだけど、ソ連も相当糞なんです。こんだけひどい立ち回りしておきながら、戦後は戦勝国としてアメリカとため張るぐらいの大国として君臨したソ連はある意味凄い。感心する。
そしてそんなソ連を頑張って何十年も押さえ込んできたアメリカはやっぱり偉い。
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6月11日に、「絶歌」は発売された。その直後、この本の刊行を報道で知った遺族のうちの一人が、遺憾であるとコメントを発表した。
以来、今日に至るまで、様々な人々が—— 専門家、知識人、芸能人、ライター、クリエイター、etc——、この本についてコメントをしたり、記事を発表している。
少しだけ、どこかで見たような光景だな、と俺は思った。
原発だ。
震災以来、原発というのは、賛成だろうと反対だろうと、何かしらの意見を持たなければならないような問題になった。「どうでもいい」「どっちでもいい」というような態度は許されない。誰しもが原発に対して、真剣に考えなければならない(あるいは、そのフリをしなくてはならない)、そんな風潮が蔓延している。
そんな光景に、どこか似ている、と俺は思った。この本の出版に関して、肯定的だろうと否定的だろうと、有名人(というかライターやクリエイター、芸能人)は、何かしらコメントをしなくてはならない。そんな雰囲気が漂っているような気がした。
また、ネットでもあちこちで、この本のことが言及されている。その内容(というか質)も、原発に関するもの似ている。有意義なものあるけれど、ほとんどが似たり寄ったりな退屈な意見で、特にAmazonのレビューに関しては、まぁ、平均的な人間の平均的な意見が読める、という以上の価値はない。
なんというかまさに「脱法ハーブ、握手会、風営法、放射能、ダサい、ダンス、ダウンロードって言ったら負け」状態だ。
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俺がこの本を読んだ理由は、端的に言えば好奇心だ。この本が発売されると知ったとき、純粋に読みたいと思った。ただの好奇心。
この際だから、書いてしまおう。俺は小説を書いている。ほとんどの人は知らないと思うが、Amazonで販売出できるKDP(Kindle Direct Publishing)で発表もしている。つまり、創作をする人間として、この本に興味を持った。
この本の元になった事件は、説明するまでもなく、後のフィクションに多大な影響を与えている。俺が知っている範囲だけでも、舞城王太郎や佐藤友哉あたりは確実に影響を受けているだろうし(舞城の『阿修羅ガール』に出てくる鬼畜殺人鬼グルグル魔人を知っているか?)、奥浩哉『GANTZ』に出てくる西なんかは、もうまんまだ。他にも探せばたくさん出てくるだろう。
創作をする人間として、そんな風に後のフィクションに、作家たちに影響を与えた事件の当事者が書いた手記に興味を持つことは、そんなに不思議ではない、と思う。だから手に取った。ただ、これは弁解だ、言い訳だ。下世話な好奇心で読んだ、と言われても反論は出来ない。
(これは余談だが、先述したとおり、この本は6月11日に発売された。ニュースになったのも、その二三日前だったと思う。しかし、振り返って見ると、五月の終わりに、この事件をモデルにした窪美澄「さよなら、ニルヴァーナ」が出ているし、そのちょっと前には、34歳になったとある小説家が事件現場を巡礼(?)するという内容の佐藤友哉「ドグマ34」がすばる4月号に掲載されいてる。偶然か? さらに余談だが去年放映されていた、金城一紀脚本のドラマ「ボーダー」の第三話は、殺人を犯した元少年が手記を出版しようとして遺族に殺されてしまう、といった内容だった。まぁ、偶然だろう)
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事件当時、俺はまだ小学生だった。けれど、この事件のことは、やはり印象に残っている。
俺は子供のころ、モデルガンが好きで、アクション映画などの銃撃戦のシーンを見てはひとり興奮していた。シュワルツェネッガーがバンバン人間を撃ち殺しているのを観ながら熱狂している俺を見て、母親も心配していた。俺も子供心に「自分は人が死ぬことになにも思わないのか」などと普通のことを普通に思っていた。平均的だ。
そしてこの事件以降、子供によるセンセーショナルな事件は、たびたび起こる。「キレる17歳」などいうキャッチコピーがつき、まるで急に少年犯罪が増えたかのように報道された。
フィクションも影響を受ける。バスジャック事件を題材にした青山真治の映画「ユリイカ」などだ。
開き直るわけではないが、俺は上記の作品たちが好きだ。だから作者に興味があるし、その作者に影響を与えた題材、事件にも興味がある。センセーショナルな事件は、良くも悪くも、フィクションに影響を与えているのだ。
ただ、報道のされ方、ニュースの選ばれ方のせいなのか、はたまた「事実は小説より奇なり」なのか、現実では悲惨なニュースが相次ぐ。自然災害は仕方がないにしても、凡人には理解できない理由で、または理解できないほど身勝手な理由で、色々な事件が起こる。無差別殺人、闇サイト、児童虐待。世紀末を過ぎても、この手のニュースには事欠かない。
「近頃はありきたりのリアリズムに追いつかれそうにも見える」
これは、とある賞の選評の一部だ。とある一作品に向けられた言葉ではあるが、なんだかフィクションがひどくしらけてしまうときに、この言葉がふと思い浮かぶ。
我ながらバカなことを書いているな、とは思う。でも、俺は嫌なのだ。俺はフィクションが好きで、物語が好きで、小説が好きなのだ。だから、読むし、書いている。書いては直して、また書いている。
この本が出たときも、似たようなことを思った。批判が溢れ出ているのに、蓋を開ければベストセラーだ。売れているからって、優れたものじゃないってことは判っている。それは音楽も映画も本も同じだ。
4
そして、この本を読んでみた。内心ドキドキしていた。偉そうな事を言っておきながら、日本の犯罪史上稀に見る(仰々しい枕詞だ)事件を起こした、当事者の手記。正直、影響を受けてしまったらどうしようか、とも思った。俺は本を読む以上、どんな本でも最大限影響を受けるつもりで読んでいる(そうでなければ読む意味なんてない)。ただ、この本だけは、少し怖かった。
しかし、どうだろう。前半はネットで揶揄されている通り、自己陶酔しきった糞ポエムだった。ガラガラのライブハウスで演奏しているクソみたいなバンドの歌詞でも、これよりはほんの少しマシだろう。ただ、文章自体は上手いな、とも思った。読ませる文章だ。特に、後半の面会に来た弟のやり取りの場面では、ちょっとぐっと来た。少しだけ泣きそうにもなった。
でもこれは(ここまで書いておいてなんだが)、所謂ただのお涙頂戴話だ。当たり前の反応というか、けして面白かったというわけではない。
そう、端的に言って「つまらなかった」というのが、この本を読んでの感想だ。
一部で神格化、カリスマと化している「殺人鬼」だが、彼はつまらない、ただの普通の人だったのだ。多くのフィクションに影響を与え、ひとたび本を出版すれば大いに話題になる「あの人」は、普通の人間だった。
前半のあの糞ポエムが、それを象徴している気がした。あの稚拙で過剰な修飾表現は恐らくわざとで、そうやって過剰に飾らなければならないほど、内容は、実は普通なのだ。
これについてはロマンポルシェのロマン優光さんが書いた記事に頷ける箇所があった。
“この本には特にそういうところがないのだ。(性的偏向については代入される対象がおかしいだけで数式は同じなので、対象がいくら理解できなくても根本的に理解できないというわけではない。) 普通の人が普通に想像したような話が続くだけである。 ”
http://bucchinews.com/subcul/5203.html
5
少し前になるが、日曜の午前にやっている「ワイドナショー」という番組で、店の商品に爪楊枝を刺す場面をYouTubeに投稿した少年のニュースをやっていた。
それを観た松本人志が、「全然おもしろくない。声も張ってないし」とコメントしていた。他の出演者は「そこですか?w」といった感じだったが、俺は、松ちゃんはこういうコメントをどんどんしていったほうが良い、と思った。
つまり、つまらないものは、つまらないというべきなのだ。そして、松本人志のようなおもしろい人は、こういうくだらないことをする人間に向かって「全然笑えない。おもしろくない」ともっというべきなのだ。
同じ番組で、松ちゃんは、この本は読まない、といっていた。遺族の方がここまで言うのなら、と。立派な態度だと思う。下世話な好奇心で読むヤツに比べたら、遥かにマシな態度だ。
でも、俺は松ちゃんに読んでほしい。この本を読んで、おもしろくない、と言ってほしい。
「俺に影響受けてるのかもしれへんけど、お前の本、つまんなかったで」と言ってほしいのだ。
舞城でもユヤタンでも乙一でも、こんな本より、俺の小説のほうがおもしろいぜって言ってほしい。なにがベストセラーだ!っていってほしい。
だから、俺は敢えて言う。
自分に取っての本当のことを書いたのかもしれないが、ハッキリ言ってフィクションのほうがおもしろいぜ。普通の理由で普通の狂い方をした普通の人間なんかより、グルグル魔人のほうが狂ってるぜ。なんせウンコパン三世〜♫ デレッデレ〜♫ なのだ。
だから俺は、この本を批判するならおもしろい人たちに、「つまらない!」って言葉こそ、声高に叫んで欲しい。
6
“結局のところ、人生で起こるすべての本当のことは、陳腐で薄っぺらで通俗的なのだ。そうじゃないことは小説の中にしかない。だから小説の中で、つまんないなあと思うとき、わりとそれが人生の本当のことを書いているってのがあって、だから小説って難しい”(舞城王太郎/パッキャラ魔道)
まったくその通りだ。
そんで、つまんない本のことで、
いちいち騒ぐのはやめようぜ。
おわり。
ここ5年くらい、同じ美容院で、同じ男の美容師に切ってもらっている。長いので、お互いにプライベートな話もする間柄だ。
その美容師はもう40代で、結婚して子供もいる人なんだが、この歳にして死ぬほどの爽やかイケメンで、話も面白く、そのうえ親が美容院経営者ときてる。要するに、金持ちのボンボンだ。いまもモテるんだろうが、若いころはこれに輪をかけてさぞかしおモテにならたんだろうと思っていたんだが、この前聞いた彼の若いころの武勇伝が、想像以上にあまりにも闇すぎてドン引きしたので、そのことについて書く。
予想通り、彼はモテモテだった。学生時代から彼女を切らしたことはなかったし、それでも言い寄ってくる女性は後を立たなかった。美容師という、イケメンが多く、女性と多く接する仕事柄だからだろう。彼の周りにも、モテる友人が多かった。
そんな彼らにとって、女性という存在は、放っておいても無限に湧いてくる「水」のような、たいしてありがたみも感じない、軽い存在だったのだろう。彼らはなんと、美容師仲間のあいだで、「女の子の回し合い」をしていたという。要するに、お互いが新しく知り合った女の子を連れ立って一緒に遊びに行き、その場でパートナーを交換し、別の女の子とセックスする、ということだ。
乱交パーティも、よくやっていたという。友人の家に女の子を連れ立って集まり、酔った勢いでセックスになだれ込み、とっかえひっかえ、セックスをやりまくる。そのとき、ゴムは付けなかったという。その結果、相手を妊娠させてしまい、降ろさせたことも何度もあったそうだ。当然、これらの行為は、本命の彼女にバレないよう、裏でこっそりやっていた。これらの行為が、どこまで相手女性の合意のうえで行われていたのかは、わからない。
「いやー、俺も若かったよ―(笑)」
いともあっさり語る彼だったが、交際人数が片手で足り、浮気をしたことも1度もない、セックスのときには必ずゴムをつける俺のような人間から見れば、彼のやっていることは女性を一切人間と思っていない悪魔の所業としか思えず、ドン引きした俺は引きつった苦笑いを浮かべることしかできなかった。実際、やっていることは一時期世間を騒がせたスーパーフリー事件とまったく同じだし、もし女性がその気になっていたら、刑事事件として告訴されてもおかしくない話じゃないか。
それでも彼はモテる。モテまくる。結局、彼の容姿が、経済力が、コミュニケーション能力が、女性を魅了し続ける限り、彼が女性に対してどんなに誠意がない、鬼畜の所業を行ったとしても、彼はモテ続けるのだ。
そんな彼を見ていると、一部の男性がいう「女は男に優しさやら誠実さやらを求めていると口にするが、実際には誠実にしても決してモテない。女は雑に扱うくらいでちょうどいい」という恨み節も、あながち間違ってはいない、と思ってしまった。結局のところ女性が惹かれるのは容姿、経済力、コミュニケーション能力といった「モテ資本」に対してであり、それを持った人間は、女性に対する優しさも誠実さも微塵も持ち合わせていないクズだったとしても、無関係にモテ続けるのだ。