はてなキーワード: 闇サイトとは
2023/6/16
日本で改正刑法が成立、レイプは「不同意性交罪」に 性交同意年齢も引き上げ
https://www.bbc.com/japanese/65924722
2023/6/12
日本で性被害者の「スティグマ」と闘う 元自衛官の五ノ井里奈さん
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-65874862
2023/6/8
痴漢動画を売るサイトの裏を暴く……BBC独自調査 日本と中国で
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-65817476
https://www.bbc.com/japanese/video-65840712
2023/6/7
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-65807916
2923/5/3
日本政府が性犯罪規定見直し、今夏成立目指す 性的盗撮を処罰する「撮影罪」新設など
https://www.bbc.com/japanese/65446382
2023/4/13
https://www.bbc.com/japanese/65259549
2023/2/21
日本の痴漢動画の制作と販売の犯人は中国人。実名実顔でBBCが報道。犯人達は中国に逃亡。中国で追求されるのを避けるため日本で日本国籍取得予定。
Twitterで騒がなければならない
https://twitter.com/May_Roma/status/1667173288282390531?s=20
Cange.org
本気の痴漢対策を求めます!来学期からは#NoMoreChikan
こんにちは、私たちは日本若者協議会のジェンダー政策委員です。日本若者協議会は若い世代の声を政治 に届け、若者政策の実現を促す団体です。日本若者協議会のジェンダー委員として私たちは ジェンダー問題を解決するために活動しています。その一環として痴漢問題の解決に取り組 んでいます。「仕方ない」と言われてきた痴漢を本気で問題解決し、来学期に学校に通う時 には痴漢なんてない世の中にしたい!そう考えています。
法務省の平成31年度調査における性的事件 (過去5年間)被害内容別被害者数を見ると、「痴漢」が最も多い結果[1]となっており、セコ ム株式会社が行った調査[2]においても女性の犯罪被害のTOP1は「痴漢」となっていま す。「#WeToo Japan」の調査では、電車や道路などの公共空間で「体を触られる」「体 を押し付けられる」などの経験を持つ女性が7割、さらに痴漢被害は若年世代の被害が多い 傾向にあります[3]。また、都内にある私立・岩倉高校の1年生と2年生の生徒への調査(20 22年1月実施)によると、コロナ禍にも関わらず、女子生徒の26.5%、4人に1人の生徒が 痴漢被害に遭っていたことがわかりました。その上、被害に遭った生徒の40%が「誰にも 相談しなかった」と回答しています[4]。こうした実態を踏まえると、政府の統計などの被 害件数はごく一部であり、実際はもっと多くの被害者がいるものと考えられます。
しかし、このように被害を受けている人、特に若い女性が多いのにも関わらず、具体的な対 策があまり行われていません。泣き寝入りをしている被害者が多数いる中、この問題は「仕 方ない」の一言で済まされるものではありません。そこで、私たちは以下の具体的対応を求 めます。
日本の痴漢動画の制作と販売の犯人は中国人。実名実顔でBBCが報道。犯人達は中国に逃亡。中国で追求されるのを避けるため日本で日本国籍取得予定。
Twitterで騒がなければならない
youtube.com
https://twitter.com/May_Roma/status/1667173288282390531?s=20
これは組織的、大規模に行われていたが、そうだとすると
都内の痴漢被害の少なからぬものがこういう商売のために行われていた可能性がある。
しかも犯人達はPaypalなどでの出入金が可能になっていたので商売ができている。
日本の皆さんは国会議員、法務省、厚生労働省、警察に捜査と追求、入管法厳密化、外国人犯罪の厳罰化、資金移動の厳しい監視を求めるべき
22時間
さらに動画は撮影されるのは日本人の女だから、中国で報復されることはない。
闇サイト殺人事件とか犯人の人間性とか事件の過程とか書いてあるからしんどいもんな
というか名称が悪いよな
闇サイトで依頼を受けて殺人をした人が捕まりました、って事件じゃなくて
闇サイトで集まったロクデナシが良くない凶悪な強盗などの手段での金稼ぎを企てて何度も計画の頓挫や失敗を重ねた挙句に、通りすがりの背丈の小さく大人しそうな女性を選んで恐喝したが抵抗されたので何度も頭をハンマーで殴ったり顔をテープでグルグル巻きにして窒息させて殺した事件、なんだもんな
闇サイトとか言われるのもよくわからんけど、何より借金まみれの出来損ないが多数集まって結果金すらも満足に取れず凶悪な殺人事件を起こした、だもん
理知的ではない、ただただ貧困層の凶悪な人間の最低最悪の金の稼ぎ方だもん。
でもあいつら死刑になるだけ良いよな、自分達がやった方法で処刑されるわけじゃないもん。
どれだけ言葉を尽くしたって、惨たらしく殺された一人の無実の人間のような死に様を迎えるわけじゃないんだもの
ただただ硬いロープを首にかけられて足元の板が外されて強制的に背伸びして死ぬだけ
それだけなんだよなぁ なむなむ
1
6月11日に、「絶歌」は発売された。その直後、この本の刊行を報道で知った遺族のうちの一人が、遺憾であるとコメントを発表した。
以来、今日に至るまで、様々な人々が—— 専門家、知識人、芸能人、ライター、クリエイター、etc——、この本についてコメントをしたり、記事を発表している。
少しだけ、どこかで見たような光景だな、と俺は思った。
原発だ。
震災以来、原発というのは、賛成だろうと反対だろうと、何かしらの意見を持たなければならないような問題になった。「どうでもいい」「どっちでもいい」というような態度は許されない。誰しもが原発に対して、真剣に考えなければならない(あるいは、そのフリをしなくてはならない)、そんな風潮が蔓延している。
そんな光景に、どこか似ている、と俺は思った。この本の出版に関して、肯定的だろうと否定的だろうと、有名人(というかライターやクリエイター、芸能人)は、何かしらコメントをしなくてはならない。そんな雰囲気が漂っているような気がした。
また、ネットでもあちこちで、この本のことが言及されている。その内容(というか質)も、原発に関するもの似ている。有意義なものあるけれど、ほとんどが似たり寄ったりな退屈な意見で、特にAmazonのレビューに関しては、まぁ、平均的な人間の平均的な意見が読める、という以上の価値はない。
なんというかまさに「脱法ハーブ、握手会、風営法、放射能、ダサい、ダンス、ダウンロードって言ったら負け」状態だ。
2
俺がこの本を読んだ理由は、端的に言えば好奇心だ。この本が発売されると知ったとき、純粋に読みたいと思った。ただの好奇心。
この際だから、書いてしまおう。俺は小説を書いている。ほとんどの人は知らないと思うが、Amazonで販売出できるKDP(Kindle Direct Publishing)で発表もしている。つまり、創作をする人間として、この本に興味を持った。
この本の元になった事件は、説明するまでもなく、後のフィクションに多大な影響を与えている。俺が知っている範囲だけでも、舞城王太郎や佐藤友哉あたりは確実に影響を受けているだろうし(舞城の『阿修羅ガール』に出てくる鬼畜殺人鬼グルグル魔人を知っているか?)、奥浩哉『GANTZ』に出てくる西なんかは、もうまんまだ。他にも探せばたくさん出てくるだろう。
創作をする人間として、そんな風に後のフィクションに、作家たちに影響を与えた事件の当事者が書いた手記に興味を持つことは、そんなに不思議ではない、と思う。だから手に取った。ただ、これは弁解だ、言い訳だ。下世話な好奇心で読んだ、と言われても反論は出来ない。
(これは余談だが、先述したとおり、この本は6月11日に発売された。ニュースになったのも、その二三日前だったと思う。しかし、振り返って見ると、五月の終わりに、この事件をモデルにした窪美澄「さよなら、ニルヴァーナ」が出ているし、そのちょっと前には、34歳になったとある小説家が事件現場を巡礼(?)するという内容の佐藤友哉「ドグマ34」がすばる4月号に掲載されいてる。偶然か? さらに余談だが去年放映されていた、金城一紀脚本のドラマ「ボーダー」の第三話は、殺人を犯した元少年が手記を出版しようとして遺族に殺されてしまう、といった内容だった。まぁ、偶然だろう)
3
事件当時、俺はまだ小学生だった。けれど、この事件のことは、やはり印象に残っている。
俺は子供のころ、モデルガンが好きで、アクション映画などの銃撃戦のシーンを見てはひとり興奮していた。シュワルツェネッガーがバンバン人間を撃ち殺しているのを観ながら熱狂している俺を見て、母親も心配していた。俺も子供心に「自分は人が死ぬことになにも思わないのか」などと普通のことを普通に思っていた。平均的だ。
そしてこの事件以降、子供によるセンセーショナルな事件は、たびたび起こる。「キレる17歳」などいうキャッチコピーがつき、まるで急に少年犯罪が増えたかのように報道された。
フィクションも影響を受ける。バスジャック事件を題材にした青山真治の映画「ユリイカ」などだ。
開き直るわけではないが、俺は上記の作品たちが好きだ。だから作者に興味があるし、その作者に影響を与えた題材、事件にも興味がある。センセーショナルな事件は、良くも悪くも、フィクションに影響を与えているのだ。
ただ、報道のされ方、ニュースの選ばれ方のせいなのか、はたまた「事実は小説より奇なり」なのか、現実では悲惨なニュースが相次ぐ。自然災害は仕方がないにしても、凡人には理解できない理由で、または理解できないほど身勝手な理由で、色々な事件が起こる。無差別殺人、闇サイト、児童虐待。世紀末を過ぎても、この手のニュースには事欠かない。
「近頃はありきたりのリアリズムに追いつかれそうにも見える」
これは、とある賞の選評の一部だ。とある一作品に向けられた言葉ではあるが、なんだかフィクションがひどくしらけてしまうときに、この言葉がふと思い浮かぶ。
我ながらバカなことを書いているな、とは思う。でも、俺は嫌なのだ。俺はフィクションが好きで、物語が好きで、小説が好きなのだ。だから、読むし、書いている。書いては直して、また書いている。
この本が出たときも、似たようなことを思った。批判が溢れ出ているのに、蓋を開ければベストセラーだ。売れているからって、優れたものじゃないってことは判っている。それは音楽も映画も本も同じだ。
4
そして、この本を読んでみた。内心ドキドキしていた。偉そうな事を言っておきながら、日本の犯罪史上稀に見る(仰々しい枕詞だ)事件を起こした、当事者の手記。正直、影響を受けてしまったらどうしようか、とも思った。俺は本を読む以上、どんな本でも最大限影響を受けるつもりで読んでいる(そうでなければ読む意味なんてない)。ただ、この本だけは、少し怖かった。
しかし、どうだろう。前半はネットで揶揄されている通り、自己陶酔しきった糞ポエムだった。ガラガラのライブハウスで演奏しているクソみたいなバンドの歌詞でも、これよりはほんの少しマシだろう。ただ、文章自体は上手いな、とも思った。読ませる文章だ。特に、後半の面会に来た弟のやり取りの場面では、ちょっとぐっと来た。少しだけ泣きそうにもなった。
でもこれは(ここまで書いておいてなんだが)、所謂ただのお涙頂戴話だ。当たり前の反応というか、けして面白かったというわけではない。
そう、端的に言って「つまらなかった」というのが、この本を読んでの感想だ。
一部で神格化、カリスマと化している「殺人鬼」だが、彼はつまらない、ただの普通の人だったのだ。多くのフィクションに影響を与え、ひとたび本を出版すれば大いに話題になる「あの人」は、普通の人間だった。
前半のあの糞ポエムが、それを象徴している気がした。あの稚拙で過剰な修飾表現は恐らくわざとで、そうやって過剰に飾らなければならないほど、内容は、実は普通なのだ。
これについてはロマンポルシェのロマン優光さんが書いた記事に頷ける箇所があった。
“この本には特にそういうところがないのだ。(性的偏向については代入される対象がおかしいだけで数式は同じなので、対象がいくら理解できなくても根本的に理解できないというわけではない。) 普通の人が普通に想像したような話が続くだけである。 ”
http://bucchinews.com/subcul/5203.html
5
少し前になるが、日曜の午前にやっている「ワイドナショー」という番組で、店の商品に爪楊枝を刺す場面をYouTubeに投稿した少年のニュースをやっていた。
それを観た松本人志が、「全然おもしろくない。声も張ってないし」とコメントしていた。他の出演者は「そこですか?w」といった感じだったが、俺は、松ちゃんはこういうコメントをどんどんしていったほうが良い、と思った。
つまり、つまらないものは、つまらないというべきなのだ。そして、松本人志のようなおもしろい人は、こういうくだらないことをする人間に向かって「全然笑えない。おもしろくない」ともっというべきなのだ。
同じ番組で、松ちゃんは、この本は読まない、といっていた。遺族の方がここまで言うのなら、と。立派な態度だと思う。下世話な好奇心で読むヤツに比べたら、遥かにマシな態度だ。
でも、俺は松ちゃんに読んでほしい。この本を読んで、おもしろくない、と言ってほしい。
「俺に影響受けてるのかもしれへんけど、お前の本、つまんなかったで」と言ってほしいのだ。
舞城でもユヤタンでも乙一でも、こんな本より、俺の小説のほうがおもしろいぜって言ってほしい。なにがベストセラーだ!っていってほしい。
だから、俺は敢えて言う。
自分に取っての本当のことを書いたのかもしれないが、ハッキリ言ってフィクションのほうがおもしろいぜ。普通の理由で普通の狂い方をした普通の人間なんかより、グルグル魔人のほうが狂ってるぜ。なんせウンコパン三世〜♫ デレッデレ〜♫ なのだ。
だから俺は、この本を批判するならおもしろい人たちに、「つまらない!」って言葉こそ、声高に叫んで欲しい。
6
“結局のところ、人生で起こるすべての本当のことは、陳腐で薄っぺらで通俗的なのだ。そうじゃないことは小説の中にしかない。だから小説の中で、つまんないなあと思うとき、わりとそれが人生の本当のことを書いているってのがあって、だから小説って難しい”(舞城王太郎/パッキャラ魔道)
まったくその通りだ。
そんで、つまんない本のことで、
いちいち騒ぐのはやめようぜ。
おわり。