はてなキーワード: 疾走とは
子供たちとの面会は権利だし、そのためにせっせと養育費も払ってるようだし、別に良い。財布別だし勝手にやってくれと思ってたが、コロナになってから事情が変わった。
前は子供たちの地元まで行って遊んで帰ってきてたけど、コロナになってからはそうも行かないので、子供たちをうちに招いている
私は子供に会う気がないので、子供が来ている間はデイユースのホテルに籠る
でも、感染状況が悪化している今私が家を明け渡すことが大変不満である
もう成人間近で、バイトで接客しているような子供たちを家に招き入れ、
私はホテルで時間潰すためのグッズが詰まった重い荷物を持って外出する
子供たちは完全に車で送迎されるが、私は行きのみ
パートナーは職域摂取があったのでワクチン完了してるが、私は自治体のやつを受けるので今月末までワクチンなし
というか、基礎疾患持ちで政府のコロナ対策とか遊びまわってる奴らにブチギレ出るくせに、子供の面会日になると私を放逐する思考回路
これじゃ、遊び回ってる奴らと変わらない
普段一緒に暮らしてない人と数時間室内でご飯食べたりしたら、密になるんじゃないの?
会食と変わらないよね?
これまでの面会日らデルタやらなんやらなかったし、ここまで医療逼迫してなかったし許容したが、現状はそうもいかない
元嫁と仲が悪く、自己都合で面会日をリスケすると後に響くぽいので今回は一億歩譲ってやるが次回はない
会うならレンタルスペースでも借りてくれ
てか、お前らがデイユースしろよ
コロナなんだから会うところがない、仕方ないと言うならば、それが別れの時だ
邪魔する理由がないというか、最低限の協力もしてきたがこれで終わりだ
私はなんの罪のない子供達が親の離婚によって不利益を得たり、権利を行使できなくなる状況は良くないと考えるから協力しているのであって、1ミリたりともお前の子供たちを可愛いと思う可能性はない
話変わるけど、別件で、
自分の子供欲しい。お前は子供いて孫抱ける可能性ある現状が憎たらしくてしょうがない。私は年齢的にそろそろ子作りに焦る年齢だし、子供作らないなら私をちゃんと愛せよ(意訳)
と伝えてあるんだが、本当になんも理解してないな
今日の面会終わったら話し合いだ
あーーーーこの時期に家探しに行きたくねぇな
https://anond.hatelabo.jp/20210817130525
totoronoki 増田が言ってる「3.9兆円」のうち半分は医療費。理由は生活保護受給者は国民皆保険の対象から外れてしまうから。生活保護費の方に額が足されてる。ちなみに国民皆保険の総額は42兆円(2017年)。
生活保護受給者が仮に突然激減して医療費が1兆円節約されたとしても、老人の医療費負担は1割なので生活保護費枠が1兆円節約されて国民皆保険枠が9000億円足されて終わり。たいして意味はない。
借金、パチンコ、失踪なんかの話は生活保護費の全体額にほぼ影響しない。
結局高齢化社会が避けられない以上、老人切り捨てか現役世代の大増税の二択しかない。
あと生活保護受給者の失踪については役所がちょっと連絡つかなかっただけで勝手に疾走扱いして廃止している例も多い
◆2020年の例
足立区が生活保護廃止の男性に謝罪 「職員が誤った判断」:東京新聞 TOKYO Web https://www.tokyo-np.co.jp/article/67373
東京都足立区が、生活保護の利用が決まっていた30代のアフリカ出身の日本国籍男性が失踪したとして、生活保護を廃止した問題で、区は9日、廃止を取り消した。調査した結果、職員が誤った判断をしたと認め、長谷川勝美副区長が区役所で男性に謝罪した。
近藤弥生区長も「安心して生活できる環境を損なわせ、深くおわびする」とするコメントを出した。
区によると、担当職員が10月上旬、生活保護の開始決定を男性に伝えるため、宿泊先のホテルに電話したが、不在だった。折り返しの連絡を求めるメモをホテルに託したところ、同月12日、ホテルから「男性は一時戻ったが、再び不在になった」と連絡があり、区は失踪したと判断、生活保護を廃止したという。
◆2016年の例
生活保護申請の不当拒絶等事件(PDF:196KB) - 東京弁護士会
https://www.toben.or.jp/message/20160328.pdf
3 申立人は、同年9月15日から同月18日まで、A宿泊施設に連絡
することなく、同所に帰所しなかった。A宿泊施設は、同月17日に、
申立人との間で入居契約を解除し、貴区に対し、申立人が同月15日
から無断外泊を続けていること、及び申立人との入居契約を解除した
旨等を連絡した。
貴区は、上記のA宿泊施設からの連絡に基づき、同月17日付で、
プロゲーマーが誕生してひさしいし世間的にも認められてきている。
そういう状況でもゲームゲーム、リアルはリアルと切り分けられているけれど
唯一コンピューターの中と現実とかシームレスになってきているのがカーレースの世界だ。
シムレースは本物のカーレーサーも参戦する。
自動車レースの最高峰であるF1ドライバーにもシムレースチームに所属しているドライバーがいてシムレースに参戦しているし
去年のコロナ禍では米国のインディカーレースの本物ドライバーたちが
仮想のインディ500シムレースに参戦して熱戦を繰り広げていたが
一人のドライバーが所詮デジタルでしょってトップを疾走しているマシンにわざと車をぶつけてレースを無茶苦茶にしたことでそのドライバーは現実でペナルティを受けたりしている。
レースマシンの開発にはデジタルシミュレーターが必要不可欠になっている。
まずは元ネタ
スタジアムに響くファンのため息、どこからか聞こえる「今年は100敗だな」の声
無言で帰り始める選手達の中、昨年の首位打者内川は独りベンチで泣いていた。
WBCで手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
「どうすりゃいいんだ・・・」内川は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、内川ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってトレーニングをしなくちゃな」内川は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、内川はふと気付いた
ベンチから飛び出した内川が目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのようにベイスターズの応援歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする内川の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「セイイチ、守備練習だ、早く行くぞ」声の方に振り返った内川は目を疑った
「す・・・鈴木さん?」 「なんだアゴ、居眠りでもしてたのか?」
「こ・・・駒田コーチ?」 「なんだ内川、かってに駒田さんを引退させやがって」
「石井さん・・・」 内川は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:石井琢 2番:波留 3番:鈴木尚 4番:ローズ 5番:駒田 6番:内川 7番:進藤 8番:谷繁 9番:斎藤隆
暫時、唖然としていた内川だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
中根からグラブを受け取り、グラウンドへ全力疾走する内川、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・
翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った
改変
首相交代、コロナ禍で迎えた1年遅れの東京オリンピック2020は
殆どの会場での無観客試合が決定、頼みのワクチンの効果もあまり出ず内閣支持率も下がり続けていた
政府・自民党内に響く閣僚・党員のため息、どこからか聞こえる「衆議院は惨敗だな」の声
無言で帰り始める議員達の中、総理大臣 菅義偉は独りベンチで泣いていた
第二次安倍内閣で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるマスコミ報道・・・
「どうすりゃいいんだ・・・」菅は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか菅は はっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってパンケーキを食べなくちゃな」菅は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、菅はふと気付いた
「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」ベンチから飛び出した菅が目にしたのは、玄関まで埋めつくさんばかりの観客だった。
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのように自民党の党歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする菅の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「菅さん、記者会見頼みます」声の方に振り返った菅は目を疑った
「あ・・・安倍さん?」 「なんだガースー、居眠りでもしてたのか?」
「た・・・谷垣前幹事長?」 「なんだ、かってに谷垣さんを引退させやがって」
「二階さん・・・」 菅は半分パニックになりながら閣僚名簿を見上げた
内閣総理大臣…安倍 財務大臣…麻生 厚生労働大臣…田村 外務大臣…岸田 官房長官…菅
暫時、唖然としていた菅だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
いろいろなうまい方の意見やYoutubeに上がっている霧の森の住人たちのアドバイスはありますが、本当に初心者が必要なアドバイスを3ヶ月目の初心者が教えます。
ナンシーとかケイトとかドワイトとかも良いという意見もありますが、つまらなくてもまずはクローデットを育てるべき。セルフケアが無いと持ち物は医療キットを持っていくしかなくなる。セルフケア、共感は初動にマストなパーク。レベル15まで育ててパーク枠4つを開放することをまずは目指す。
共感、セルフケア、血族、猫。慣れてきたら共感か血族の代わりにデジャブをつけても良い。
共感が良いのは、最初に傷がついた人がわかること。つまりその時点でキラーはそこにいるということがわかる。絆だとみんなの動きが見えるため、初撃をもらって人を追いにくい。
初心者は怖くて走れないので無意味。最初はいらない。したがって全力疾走とかデッドハードとかは後回しで良い。
上手い人からは怒られそうだが、最初に見つかってすぐに死んでしまうことが続くとやる気が失せる。最初はしゃがみ歩きで遮蔽物の裏に隠れながら、キラーが誰かがわかるまではコソコソしておいたほうが良い。
その例外として、近くにいるサバイバーが発電機の修理を始める場合。その場合は一緒に修理しよう。見つかっても一発もらう確率は半分に減る。猫が2秒光ったら仲間を見捨てて走って逃げよう。
キラーのパークを無効化するチャンスなのでリスクを負ってでも破壊すべき。ただし近くに心音が聞こえる場合は隠れる。光っているトーテムは壊すと大きな爆発音とともに通知が行くので、すぐにその場を離れる。心音がしないようであれば歩いて身を隠すのが良い。まれに光っているトーテムが罠で、それを壊すと1分間1撃でダウンする状態(無防備)になってしまうものもある。キラーがそのパークをつけている可能性は低いので、当たったら運が悪かったと思い積極的に壊そう。
ダウンしたらその位置が人形で表示される(キラーのパークによって例外はある)。心音範囲外でそれが持ち上がったり、その人のアイコンが微妙に点滅しているならすぐに近くのロッカーに隠れよう。キラーの大半が装備しているバベチリというパークは、サバイバーを吊ったときから5秒間マップ全体のサバイバーの位置がオーラで見えるようになる。ただしロッカーにいるとわからない。心音範囲であるほどに近くなら見えないためそのまま隠れていれば良い。
非常に遠くであり、現在発電機の修理中であればそれを継続する。近くだったり、他のサバイバーが切られたりする(アイコンでわかる)なら助けに走る。
発電機は全部で7台ありそのうち5台を修理するわけなので、最後の3台が近い位置にあるとそこでキラーは待っているだけで勝ちになる。そのためバランス良く修理するのが望ましい。最初の1台は目の前ので良い。1台、2台くらいが直ったなら、その位置からみてマップの反対側かマップの真ん中のを修理しないと最後の3つが固まってしまう。誰かマップの端っこで追われているのが共感でわかったなら、真ん中付近を優先して修理しよう。デジャブをつけていると、固まっている3つの遠くの発電機の位置がわかるので、発電機を散らすために便利。
サバイバーでやりたいという方が多いと思うが、キラーをやってみないと足跡がどんなふうに見えているのかとかわからない。サバイバー5回やったらキラーを1回はやるべき。最初のおすすめはレイス。透明状態で高速で動ける、特技が透明化だけというシンプルさがとっつきやすい上にそこそこ強い。
腰付近から馬のような尻尾が生え、馬のような耳が頭頂部付近にある。耳と尻尾以外は普通の人間と同様の見た目を有するが、容姿に優れるため、アイドル的な人気を得ている。
全力疾走するウマ娘の走行速度はおよそ時速70キロメートルにも達する。公道ではウマ娘専用の通行帯が敷かれている場所も存在する。その圧倒的な体力を活かしてアスリートとして活動する者が多く、中でもトレセン学園に在籍し、国民的スポーツ・エンターテイメントである「トゥインクル・シリーズ」への参加に向けて特訓に励んでいるウマ娘が多数派を占める。ただし、いずれの種目においても体力の違いから一般アスリートとは別枠となっている。また、スポーツに参加せず、一般人と同じ職業に就いて生活を営んでいるウマ娘も存在する。生物学上の分類や、妊娠・出産・遺伝に関しての詳細な設定は描写されていない。そのためウマ娘という形質がどのように発現するかは不明であるが、結婚相手として人間の男性を選ぶこともあるようである。
ツール・ド・フランスに関する増田を書いたところ興味を示された方が少しおられましたので、私が考えるツール・ド・フランスの楽しさを少しずつご紹介できればと思います。うまく伝わるとよいのですが。
なお、私なんかの雑な解説よりもはるかにキチンと書かれた解説文献がネット上にはごろごろあります。内容が少し古いのですが JSPORTS の「ツール・ド・フランスを知るための100の入り口:Vive le Tour!」などがオススメです。
https://www.jsports.co.jp/cycle/tour/tour_100/
100年以上の歴史を持つ、世界最大の自転車ロードレースです。町から町、村から村へと移動しながら3週間かけてフランスを一周するというコンセプトの催しです。tour は英語のツアーではなくフランス語の「一周」。定冠詞をつけて le Tour と言えばフランスではツール・ド・フランスを指します。たぶん。
「だんじり祭りのようなもの」という対比が腑に落ちると支持を集めていましたが、さりとて完全に形式的な行事というわけでもなく、UCI(国際自転車競技連合)では最上位の格式を与えられたれっきとした国際競技です。勝者には多くのポイントが与えられ、テニスやスキーのようにランキングされます。
お祭りムードなのはツールの規模や歴史がそうさせているのであって、観客にとってはお祭りだけれど選手たちにとっては重要な(そして最も栄誉のある)国際試合です。
全世界に配信されるツールの中継は観光立国フランスの観光案内の側面も持ちます。
選手たちの熱戦のあいまあいまに風光明媚なフランス国土の景観、雄大なアルプスやピレネーの大自然、中世のたたずまいをそのまま残す町並み、古い城塞や寺院等の生映像がこれでもかと挿入されます。レースの流れはいまいちわからないという人でも、数機の空撮ヘリを駆使して送られてくるそうした風景を眺めているだけでもまったく飽きさせることがありません。
自転車ロードレースには、一日で終了する単発の「ワンデーレース」と、数日かけて開催される「ステージレース」があります。
ツール・ド・フランスに代表されるステージレースは一日一日のレースが独立したひとつのレースで、その都度優勝者がひとりいます(これをステージ優勝といいます)。が、それとは別に、すべてのステージを通して通算ゴールタイムが最も短かった人が総合優勝となり、基本的にはこの総合優勝がそのレースでもっとも名誉のある成績となります。
ツール・ド・フランスはステージレースの中でも最長のもので、途中で2度の休養日を挟みつつ全21ステージを戦います。
勘のいい方なら、ステージ優勝と総合優勝はそれぞれ個別に狙うことができることにお気づきでしょう。
その通り、総合優勝を狙うほどの実力がない選手でもステージ優勝は狙えるし、逆に、大会の最後まで通算トップタイムを維持できれば、必ずしもステージ優勝を獲らなくても総合優勝することができます。
このように、同じひとつのレースを走っているように見えても「ステージ優勝したい選手」と「総合優勝したい選手」とが入り混じって走っていて、それぞれの思惑、それぞれの戦略、それぞれに警戒すべき競争相手がいるという重層構造がステージレースにはあるのです。
総合優勝、ステージ優勝のほかに、ツール・ド・フランスには「ポイント賞」や「山岳賞」といった名誉も同時進行します。
毎日のコースにはそれぞれチェックポイントが設定されていて、そこを上位で通過すると通過順に応じた点数が与えられます。
ポイント賞はスプリンター(短距離を全力疾走する力にすぐれた人)のための賞で、ステージ中間の平地や、平坦なステージのゴール地点に点数が設定されています。
山岳賞はその名の通りクライマー(山登りが得意な人)向けの賞で、上り坂のしんどさに応じて点数が設定されています。
これらの各賞争いのゆくえもレースの進行に奥行きを与える要素となっています。
ツール・ド・フランスには総勢184名の選手がエントリーしていますが、マラソンなどのように「個人参加が184名」ではなく、「8名チームが23組」です。
23のチームは
「ウチはめっちゃ強い選手がひとりおるけん、こいつを総合優勝させたるんや」
「ウチは総合優勝を狙えるような選手はおらんけど、ステージ優勝をいくつかカッさらうつもりやで」
といったように、それぞれに異なる思惑を持って大会に参加しています。こうした目的意識の違いから、あるステージでは空気のようにおとなしくしていたチームが別のステージでは突然はりきりだす、といったことがあります。
このように、どのチームも「ある選手を勝たせる」ことを目標としてチームを作り、作戦を練っています。8人で参加していても、ステージ優勝も総合優勝もワクはどっちみち1人なので、たった1つのそのワクをチーム員8人に互いに競争させて争わせるよりも、かつぐ1人を決めて残りの7人でその選手をバックアップしたほうが勝率は上がりますよね。
かつぐ選手をエースといい、バックアップする選手たちをアシストと言います。
エース格の選手はふだんはアシストたちから様々なサポートを受けながら自分のポジションを守り、ここぞと言う時にその実力でライバルと勝負をします。
アシスト格の選手は自分の体力やタイムと引き換えに(いわば捨て駒として)エースをサポートしつつ、出番がなければ体力を温存したり、エースの出番がないステージならステージ優勝を狙って名前を売ったり、というスタンスでレースに参加しています。
マラソンなどと違い、自転車ロードレースは集団走行をします。これは空気抵抗と大きな関係があります。
前面投影面積の自乗に比例とかそういう難しい話は省略しますが、とにかく平均時速40km/h以上という自転車のレーシングスピードにおいて、もっとも大きな走行抵抗は「空気抵抗」です。
そしてこの空気抵抗は誰かの真後ろを走ることで劇的に軽減することができます。これをスリップストリームとかドラフティングといいます。
長時間長距離となる自転車ロードレースでは、誰かが風よけとなって先頭を走り、みんなでその後ろをついていく省エネ走行をします。たまに風よけ役となる選手を交代しながら、身を寄せ合うようにして走ります。
集団の人数が多ければ多いほど、すなわち風よけ役となる交代要員の数が多ければ多いほど集団走行のメリットは大きくなるので、敵対関係にあるチーム同士でも「今は一緒に走ってたほうがトクだよね」と利害が一致することになり、敵同士なのでまるで味方同士のように全員で仲良く集団走行をすることになります。
レースの中でもっとも大きな集団をメイン集団とかプロトンと呼びます。
(7/6:今日読み返して間違いに気づきましたが「前面投影面積の自乗に比例」ではなく空気抵抗は「速度の自乗に比例」です)
平坦基調のコースでは、多くの場合「ゴールスプリント」がステージ優勝を決めることになります。瞬発力と最高速度に優れたスプリンターたちがゴール前の数百メートルをお互いに肩をぶつけながら猛ダッシュして着順を争う、とてもエキサイティングな勝負の場面です。
なので、有力なスプリンターを擁するチームの目標は「我がチームのスプリンターをゴール前まで無事に・いい位置で連れて行くこと」になります。
しかしゴールラインは200km先です。スプリンターをゴール前まで無事に連れて行くことが目標のチームばかりだと、レースは終盤近くまで非常にのんびりと穏やかな集団走行になってしまいます。
そこで、抜け駆けを狙う選手が出てきます。長距離を比較的ハイペースで走ることに秀でた選手たちがステージ優勝を狙って一発「逃げ」を打つのです。
たいていの場合逃げ集団は数名から20名ほどの小集団で、「逃げたい」という思惑の一致した色んなチームの選手から構成されます。敵対関係にあるはずの選手同士ですが、「メイン集団から逃げる」という利害関係が一致している間はお互いに協力し合って、メイン集団を突き放そうとします。
一方、メイン集団はスプリンターを勝たせたい人たちの集まりですから、彼らをまんまと逃げおおせさせるわけにはいきません。ただ、上でも書いたとおり集団は大きければ大きいほど有利です。なので、逃げ集団をいつでも捕まえられる位置に泳がせておいてほどよく追いかける、という展開になります。
なぜ逃げを許さずに早々に捕まえてしまわないかと言うと、捕まえてしまって集団がひとつにまとまってしまうと、またそこから逃げを打とうとする選手が出てきて、そのたびに追いかけたりなんだりの悶着があってペースが乱高下し、大事なスプリンターを消耗させてしまうからです。
逃げ集団は多くの場合ゴール寸前でメイン集団にとっ捕まってしまいます。これはレースの力学上しかたのないことなのですが、それでもなお逃げ屋が逃げを打つのはなぜかというと、「絶対にとっ捕まるとは限らないから」です。風向きの変化など様々な要因によってメイン集団が思うように逃げ集団との差を詰められないことがたまにあり、「確率は低いものの狙ってみる価値はある」くらいの勝機があるのです。
今日の放送時間が迫ってしまいました。とりあえずここまでで一旦投稿します。後ほど続きを書き足していきます。
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山岳ステージは峠道の上り坂をコースのメインに組み込んだステージです。1つのステージでの標高差(垂直方向への移動)が2000mから3000m以上にもなります。ツール・ド・フランスではアルプスとピレネーのふたつの山岳地帯が必ず日程に組み込まれていて、大会のハイライトとなります。
当然ながら山岳賞争いが展開しますが、同時に総合優勝候補同士のぶつかり合いになるのが山岳ステージの見どころです。
まず山岳賞を狙うクライマーたちが集団を抜け出してヒルクライム競争をします。一方、メイン集団では総合優勝を狙う選手同士がガチンコの直接対決をし始めます。先頭と後方でふたつの戦いが同時進行するような感じです。
ヒルクライムは走行速度が低くて空気抵抗があまり問題とならないため、アシストを動員した集団走行のメリットが少なく、チーム力よりも個人の登攀力が勝負の鍵になります。山登りの得意な、あるいは調子のいい総合優勝候補にとって、そうでないライバルをふるい落とすチャンスなのです。
大集団の中で体力を温存する(ある意味サボる)ことができない山岳ステージでは選手ひとりひとりのコンディションの良し悪しが表面化するというのもひとつの見どころかと思います。
書いたのはおとといなんだけど今ごろになってブクマがつき始めたぞ?
しばらくブクマもトラバもまったくなかったので投げ出しちゃったんですよね。寄せられたコメントを見る限り、現時点でも読んでくださっているのはすでにサイクルロードレースをよくご覧になっている方々ばかりのようなので、紹介記事という体裁ではありますがのんびりと書き足していきます。
しくみの項で述べたとおり、ステージレースの最終目標は総合優勝です。各ステージのゴールタイムの合計がいちばん短かった人。
総合タイムは毎ステージ加算されていきますので、第1ステージから先は常に「今のところ持ちタイムがいちばん短い暫定首位」が一人いて、この選手は真っ黄色のジャージを着て走ることになっています。いつでもどこでも、あの選手が暫定トップなのね、ということが一目瞭然です。この黄色いジャージをマイヨ・ジョーヌといい、ツール・ド・フランスはこの黄色いジャージの争奪戦と解釈することもできますね。
緒戦第1ステージをいいタイムでステージ優勝すればまずはリーダージャージを着られるので、序盤のうちは総合優勝など全然狙っていない選手が着用するなどリーダージャージのゆくえは流動的です。
ですが、レースも中盤に差しかかってくると各チームの本命選手たちが総合タイムの上位を占めるようになり、ジャージ争奪戦の様相が濃くなっていきます。
2位以下の選手はトップ選手から突き放されないように、トップの選手はライバルに出し抜かれないように、互いが互いをマークしながらレースを進めることになります。
リーダージャージを着てしまえば、あとはずっと2位の選手にぴったりくっついて走ることできればタイム差は縮まらないのでそのまま総合優勝できてしまいそうな気がしますが、これは半分正しくて半分正しくありません。
リーダージャージ防衛の基本戦略はたしかにそれなのですが、必ずしもそう簡単に事は運びません。アシストに守られながら集団のままゴールできるステージばかりではありません。大会中1~2回設定されるタイムトライアルのステージは一人ずつ走るので駆け引きの余地がありませんし、山岳ステージではアシストを使い果たした本命同士の一騎打ちや複数チームが包囲網を敷いてリーダーに波状攻撃をかけたりと、リーダージャージを奪い取るチャンスは時おり訪れます。
==
中継が始まったので今日はここまで
ある夏の晴れた日、入道雲がよく映える庭先でじいちゃんが疾走し始めた。
彼はよく見るバックトゥザ・フューチャーのDVDを興奮気味にしまうと、庭へと倒れ込むように、上半身に引きずられるように足を走らせて踊りでた。それから何周も庭を周り始めたのだ。じいちゃんは健脚ではあったが、さすがのじいちゃんも夏の陽気には勝てず、また庭の陽炎もじいちゃんに味方することなく、しばらくするとじいちゃんは息を切らして倒れ込んだ。家族は呆れ果て、時折熱中症を気にかけた。そうした繰り返しの日々が何日も続き、じいちゃんは飽きることなく家の周囲をランニングし続けた。その間、じいちゃんは次第に奇妙なことを口走るようになった。ドクになりたいと。そうしてじいちゃんの速度は増してゆき、その足跡は円環を描くようになった。じいちゃんの加速は人間の限界を超え始めていた。具体的にオリンピック選手のスピードを遥かに超えたと言っても過言でなかった。じいちゃんは円環を超えてバターになるかと思われたが、バターになるはずもないじいちゃんはCERNの加速器の様に速度を出し切って自分の残像にタッチすするようになった。そしてそれが可能になった瞬間、じいちゃんは庭から消えた。
数年後、実家の庭から謎の書物が見つかった。じいちゃんはアメリカ西部の開拓地におり、見目麗しい淑女と結婚して街の暴漢に打ち勝ち、発明者として名を轟かせたというのである。彼は数百年語この書物が発見されることを見込んでいたようだった。僕はじいちゃんが経歴を盛っていることを確信しながらその書物を静かに閉じた。ところで、じいちゃんの書物には奇妙な記述があった。じいちゃんは平行世界のじいちゃんで、もうひとりのじいちゃんは桜の樹の下でタイムカプセルに入っているという。
僕は西部、というよりも現SEIBU地下にあるらしいじいちゃんの墓に向かって手を合わせた。ないはずの桜の花びらがまぶたの裏側に踊った。
ロースおじさんとは、Web業界最狂のペド豚であり、同時に日本の企業広報の極北を独り疾走する超新星である。
ペパボexitのホームページ制作支援サービス「グーペexit」サイト内にある広報ブログ、「とんかつ教室exit」に勤務する45歳の中年豚。職業は飲食店経営。
真性のペド豚であり、小学4年生をこの世の何よりも神聖視している。小学4年生であれば男女を問わず等しく対象である(小4から離れるにつれて正気に戻る)。一方許容範囲は非常に狭く「中1とか狩ったろか思いますわexit」と公言するなど、その嗜好は徹底している。その欲望を満たす為なら女子トイレ入りも豚小屋入りも墓入りも辞さないという。
弱冠3歳の弟子・ミンチーにお店のホームページ関連を任せ、自らは飲食店やWeb業界・ネット広告業界と何ら関係ないゲームやアニメに関するうんちくを語ったり、訳のわからない相談に乗ったり、小学4年生に関する妄想をふくらませたりして日々を過ごしている。
一方で広報Blogという立場に完全に無関心であり、たまに出てくる自社サービスの新機能の宣伝をするのももっぱらミンチーの役目で、ロースおじさんは年長者をいいことにひたすら軽挙妄動の狂態を晒している。
このようなサービス紹介とほとんど関係がなく、むしろ公然と変態発言を繰り広げる公式が病気なブログを、企業名代として更新しているのはは前代未聞の珍事であり、教室内でも中の人が毎回怒られている旨が散見される。
とはいえ、ブログ名で検索exitすると分かるように、本ブログは企業ブログとしては異例の口コミ効果を持っており、グーペの認知度向上に大きく貢献しているのかもしれない(おじさん本人は宣伝効果を調べる気はないようだが)。
一見あさっての方向に撒き続ける種がいつか大きく花開くかどうかは、ロースおじさんが屠殺されずに生き延びられるかどうかにかかっているといえよう。
一応本人は普通の豚と称しており(両親は既に食肉加工された)、肉弾戦闘力はそこまで抜きん出てはいない筈…だが、その尻から出る屁は迂闊に浴びると目から出血したり、内臓機能が低下したり、記憶が飛んであばばばばになったりするABC兵器である(刑務所の同房者達曰く「カオス」)。またミンチーに何度も死ぬほどドSな鉄拳制裁を食らったりしてもすぐ全快する回復力を備えている。豚のくせに。
尚、良く間違えられるが「とんかつおじさん」「ポークおじさん」ではない。うっかり間違えると世界中の醤油とたまり醤油を混ぜつつバットで撲殺されるので注意。
元記事の方には悪いが、自分はとにかく日々自転車への愛が溜まっている。
狭い道を疾走してきてこっちが避けないといけないし、人混みのなかに我がもの顔で突っ込んでくるのも嫌すぎる。
こっちはただ歩いているだけなのにベル鳴らしてどかそうとしてくるのも噴飯もの。なんでこっちがお前に合わせなきゃいけないわけェ!?
行動圏、時間が違うといえばそれまでだけど、歩道はほぼほぼ走らないので人ごみにあうこともない。
たしかに逆走自転車はいやだな。後方確認せずに歩道から車道に出てくるとか車線変更されるのも危ないね。近寄らないようにするしかない。
混んでる時間なら車よりも速く、それ以外の時間でも一般道ならそれほど遜色ない時間で移動できる自転車最高!車で高速を使うと何倍も車が速いけどな。
嫌いすぎて定期的に「チャリカス」でツイッター検索しては、車と衝突している自転車を見てゲラゲラ笑っている。
こんな俺って異端?
かのチャールズバベッジも、今でいうストリートミュージシャンが嫌いで嫌いでしょうがなかったらしいよ。
https://anond.hatelabo.jp/20210616172337
歩道の無い狭い道を疾走してきてこっちが避けないといけないし、人混みのなかに我がもの顔で突っ込んでくるのも嫌すぎる(最高速度違反及び、安全運転義務違反)。
こっちはただ歩いたり自転車漕いでるだけなのにクラクション鳴らして(警音器使用制限違反)どかそうとしてくるのも噴飯もの。なんでこっちがお前に合わせなきゃいけないわけェ!?
険しい顔して危険運転してるバス、トラック、タクシーの自動車も嫌だし、アホ面で車道を逆走している高齢ドライバーが運転する自動車も嫌。
以前は「自動車の維持費を10倍にして規制と罰則も3倍強化しろ!」って叫んでいたけど、もはや「自動車で違反を1度でもしたら生涯免許剥奪しろ!」って言いたい。ドイツで生涯免許剥奪適用の前例があるように。
自動車ってマジで邪魔すぎないですか? なんであんなに道路を占拠してくるんですか。自転車だったら4~6台は通行できる空間にドライバーたった1人という無駄をよく見る。無駄。邪魔。迷惑。
徒歩20分、自転車10分のところ5分にしたいからって重量、幅、速度的に極めて有害で更に代表的な公害車両である自動車に依存する卑しさ。人格がゴミ。
そのうえ平気で違法駐車していく遵法精神のなさ。そんなに自動車に乗りたいんなら背負ってろ!
嫌いすぎて定期的に「車カス」でツイッター検索しては、自動車が衝突してグルグルまわってる動画を見てゲラゲラ笑っている。
窓ガラスが血だらけになって、運転手がぐったりしてる海外事故動画もよく見る。
ちなみに日本の統計では自動車乗車中の年間死者数は1200人を超える。自転車はその3分の1以下。
保有台数における事故率死亡率統計を見ても自転車利用者のほうが車カスより長生き。
車離れが進んで自転車が増えるほど重大事故も公害も渋滞も不健康も減らせるというのは統計でも証明されている。
実際に人口あたりの交通死者数は自動車依存度が高い田舎ほど多い事実は都道府県人口あたりの交通死者数統計を見ればすぐにわかる。
自動車依存度が低い地域ほど人口あたりの交通死者は少なく、自動車依存度が高い田舎の地域ほど人口あたりの交通死者数が多い。
つまり自動車は人命を考えればもっと積極的に減らすべき「害物」だということ。
こんな俺に時代は確実に追い付いてきてる。
ニューヨーク、アムステルダム、パリ、オスロ等先進諸国の代表都市は車線を減らしてでも自転車専用道路ネットワーク整備を進めているからだ。日本もスローペースだがそちらの方向に進んでいる。
両親含む私以外の家族は犬派だった
しかも猫は家を傷つけるからダメというよくわからない理由で小型犬を飼っていた
あとは猫がいれば完璧
速攻で会いに行き、迎えることを即決した
お迎え当日までに通販で猫グッズを買い揃え、翌月のカードの請求に目を疑ったのは良い思い出
迎えてから落ち着くまで猫部屋に隔離していたら、人の気配に反応してにゃーにゃー鳴く
ネットの記事でもお迎えしてからしばらくそっとしておきましょうとあるのに
電子レンジを使うとにゃーにゃー
ドライヤーを使うとにゃーにゃーにゃー
床が軋む音が分かるのか、部屋の前に行くと扉の前に移動してくる
食べすぎたフードを吐かれたり
うんち踏んだ足で全力疾走されたり
朝早く叩き起こされるし、お世話は大変
でもへそ天して寝てる姿を見ると猫は最高に可愛い
この子が亡くなる時、私は受け入れられるのだろうか
よく来世は猫になりたいと言う人がいるけれど、私は来世も人間になって猫を飼いたい
あわよくばへそ天をしてもらいたい
来世の私へ、猫派だからな
忘れんなよ
スエズ運河で貨物船が座礁して大渋滞ふん詰まりになったことなんかもうみんなすっかり忘れてる頃、
私すっかり忘れちゃってタコとがあって、
DSのドラゴンクエストVとSwitchのゼルダの伝説クリアするするって言ってたのすっかり忘れてたわ。
再開すれば道なりに進められるはずなんだけど、
ゼルダは一向に何していいか分からないまるで指示待ち族であることは絶対に否定したい!ところ。
木をたくさん倒してみたいところなんだけど、
貴重な斧を消費するのは持っていないし、
なんか武器が貴重すぎて逆に億劫になりすぎているまだ臆病なハートが3つのまま。
ハート3つ分じゃ到底太刀打ちできるのかしら?と弱腰をまるでバックアップも取らずに丸腰でドコモショップに行ってきた勇敢なオカンに見習いたいところだけど、
一向にして何していいか分からないゼルダの最初の祠がまだ4つ全部見付からないところから全然進まないのよ。
ってやかましーわーい!
ベッドのまわりになにもかも脱ぎ散らしてーって
でね、
暇つぶしにDSのメトロイドで周回重ねようかしらとも思うけど、
そんなことなら早くにドラゴンクエストをクエストしなくちゃいけないもはや敵にドラゴン気のある
そんでさ、
RPGの戦闘ってエンカウントしてお行儀良く自分のターンが回ってくるまでその場で足踏みしているような暢気な物なのかしらって?
実際には敵とエンカウントしたらスマブラみたいにごちゃごちゃになって
誰が誰にホイミかけたのかケアルかけたのか常在戦場的なあり方としては、
敵の種類の動きとか技とかを敵の種類分考えなくちゃいけないと思うと冷静になる大人の事情があるのかも知れないし、
敵の応酬と言うよりデカい敵を仕留める感にあふれる感じがジャパニーズロールプレーングゲームではないイオナズンなところなのかも知れないわね。
そうなると敵の種類がたくさん増えてもターン製なら
都合上時間を細かく区切ってごちゃごちゃ感を消しつつ一人一人のターンを大切にする、
なんかうかうかしていたらパーティーがやられちゃう!って緊張感のあるものだったら、
まあ
早くドラクエ感が味わえるところまで早くストーリーを進めたいところね。
いま仲間が2人しかいないので、
これじゃドラクエとも言い切れないとも限らないけどそこがドラクエだと肯定したいペコパ感なのよ。
物理的に詰めるわけじゃないからこの積んだ感じのソフトのやってない積み具合が罪だけど、
動かざること山の如しなのよね。
本当に早くなんとかしなくちゃだわ!
でも、
私のブルーファルコンのハンドルさばきはいつか見て欲しいものよ。
反重力で疾走するマシンが地味にバックするってのを思うとなんかじわるわ。
うふふ。
お昼軽めにして夜も食べないで今日は早くお洗濯して料理番組録画してあるのを観て、
早く寝たいところね。
暑さに慣れていないからだとともに気を付けて欲しいわ。
栄養と水分はしっかり摂るようにって。
8分の1カッツスイカを買ってきたので
半分カッツしてキューブ状の
麦茶もそろそろマジ作ろっかなーってところよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
運動会の競技は基本的にローカルルールが採用されることが前提となっているので、
しっかりとルールを確認したうえで、使えそうならぜひオススメしたい。
これは俺が中学2年のときの話だ。大玉送りの攻略法を発見した。
例年接戦だったこの競技において、俺の軍は圧倒的な成績を収めた。
まず、大玉送りをご存知だろうか。知らない人もいるかもしれない。
1チームの人数は数人ではない、大勢だ。
大勢であればあるほど安定感が失われ、ランダム要素の強い競技となる。
クラス単位なら30人くらいから、全学年でやるなら100人くらいになるが問題ないだろう。
その頭上に大きなボール、大玉だ、を投げ入れ、列の前方から後方まで手で送っていく。
途中で列からこぼれたら、近くにいるやつがこぼれた位置にスローインして再スタート。
これが基本だ。大玉を送るから大玉送り。シンプルなネーミングだ。
その最後尾にいる二人が大玉を転がし、また最前列まで持っていき、再び送っていく。
これを数周繰り返す。うちの学校では5周ほどだったように記憶しているが、
大玉を送るスピードだけでなく、その後の運ぶスピードも重要なファクターとなる。
俺はここに目を付けた。
別に転がさなければいけないというルールはない。(俺の中学の運動会では、だ。他の学校でどうかはわからない)
おそらく大玉転がしという別の競技とネーミングが似ているから、それに引っ張られたのだろう。
例年どの軍も、なんの疑いもなく大玉を転がして運んでいた。
二人で大玉を転がすのはなかなか骨で、
息が合わないとあっちへ行ったりこっちへ行ったりと、右往左往するはめになる。
だが、転がさなければいけないという決まりは無い。であれば、転がさなければいい。
最後尾の運搬組に配置されていた俺は、一緒に運ぶ相手にこう伝えた。
「持てばよくね?」
持って運ぶ。これだけでいい。これをするだけで大玉を運ぶ作業は一気に短縮される。
持って運ぶと、右往左往せず直線的に運ぶことができるうえに、ほぼ全力疾走に近いスピードで運べる。
転がす場合だと転がす動きと走る動きが違いすぎて5割程度のスピードしか出せないため、これはかなりのメリットだ。
この方法を編み出し、運動会本番まで隠した俺の軍は、他の軍を圧倒した。
他の軍のメンバーは、まるで鳩が豆鉄砲を食ったようような顔をしていた。何が起きたかわからないと。
それも無理はない。競技中に他の軍を見ている余裕はそうそうあろうはずもない。
また、人の列が壁となることで運ぶ姿をある程度隠すこともできるからな。
そうは言っても、完全に隠し通せるわけではない。
徐々に「あいつら持って走ってたぞ」「マジ?ずるくね?」という声が出始める。
しかしこれは大玉送りであって、大玉転がしではない。運営委員会の判断は「問題なし」だった。
今風に言えば異世界転生ものの主人公になったような気分だった。
まあ、もてはやされたのは5分ほどだが。
あるいはイノベーションと言われるものはあっという間に広まるのが世の常だ。
iPhoneが流行ることで急速にスマートフォンが普及していったように。
翌年、大玉を運ぶ攻略法は他の軍もこぞって真似するようになった。
それも、後発ならではの応用をされて。
俺が発明した大玉を運ぶ手法は、最後尾組である二人が大玉を持って走るという方法だ。
しかし、持てるのならば二人である必要はない。それに気付いた天才がいた。
大玉はその名の通り大きい。二人で持つのはごく自然なことだった。
だが、軽いのである。当たり前だ。人の頭上を送るものなのだから、重くては怪我人や死人が出てしまう。
二人で走るより一人で走ったほうが、加減がいらないので速い。
ごく単純な話だが、これに気付いた天才は一人だけだった。
その年、その天才が率いる敵軍に、我が軍を含む他のすべての軍は惜敗した。
「一人で持っていいの?」「もう片方、後ろ付いていってるだけじゃん」と。
実質一人で転がしているということはよくある話だった。
ただ単に仕事をするのが面倒なだけなのではなかろうか。
この年、俺は3年生。卒業した翌年にどうなったのかはわからない。
この調子なら翌年はほぼ全軍が一人で持って運ぶ手法を取ったことだろう。