はてなキーワード: 一目惚れとは
さすがに危機感を覚えて街コンなどに参加するも「公務員だからアプローチするか」「LINEしていても楽しくないけど、デートくらいはしておくか」程度で心が動かない。
だらだらだらだらと日々を過ごして、独り身のまま死ぬんだろーなーと思っている。
職場見学だというのに、彼と休日の過ごし方や好きなアニメの話をして、思いの外盛り上がってしまった。
自然と「もう少し話したい」「一緒にいたい」と気持ちが湧き上がっていた。
その辺の誰かとアニメ話しているときとは違って楽しくて仕方なかった。なぜだろう、中身のない会話しかしてなかったのに。
彼にとって私は商品でしかないのだろうし、私もできる限り面倒ごとは避けたい。
帰り際に「またお会いできると信じています」と声をかけられた。
その言葉はただの社交辞令なのだろうけど、愚かな私は少し期待してしまっている。
顔合わせの合否もすぐに出て、彼から「おめでとうございます」と連絡があった。結局、また会うことになる。
どうしよう。ずっと彼のことばかりを考えている。
多分、何も始まらないし終わりもしない関係だろうから、期待しちゃいけない。
忘れて、またしょーもない日々に戻らなくちゃ。
これまで風俗で6人、キャバで1人の子と付き合ったことがある。ので、主語がでかいというか、「風俗使ってる時点で客は全員気持ち悪いです」というのも個人の感想ですだなーと思ってしまう。
大学生時代から風俗にハマり、消費者金融で借金こさえてまで通ったり、社会人になってそれなりのおちんぎんを貰えるようになり、彼女がいなければ頻繁に、彼女がいてもたまに風俗に行っていたし、今もたまに行く。
数えていないが1千万以上は使っている気がする。
22歳くらいのときに通っていた池袋のホテヘル。2歳下くらい。付き合いはしなかったがたまに飲みに行ってホテル行っていた。今でもたまに飲むが、さすがにお互い大人になったのでヤってない。
人妻ホテヘルの15歳くらい上の人。顔がタイプだったので通っていたら、いつのまにか店外で会えるようになってしばらく付き合っていた。お店時代から本番してた。
痴漢プレイができるホテヘル。当時、その子が24歳くらいで10歳くらい年下。1回目から本番、2回目でホテルを出て歩いてるときに向こうから連絡先を交換。
お店辞めてもらって同棲までしたけど、洗濯してその子のパンツを干してるときに洗濯後なのにオリモノがべったり付いてるのを見たのをきっかけに別れた。
痴漢プレイができるホテヘル。当時、大学2年生で15歳くらい年下。
初めて入ったときに本番。その場で連絡先を聞いたら教えてくれて、その日のうちに飲みに行き、お店辞めてもらって大学卒業するくらいまで付き合ってた。
夜這いプレイができるホテヘル。当時24歳くらいで15歳くらい年下。
初めて入ったとき、本番後、なぜか気に入られ、ちょうど最後の客だったみたいで、向こうがもうちょっとしたいということで無料で15分くらい延長してもらい、その日のうちに飲みに行って半年くらい付き合った。
上司に連れて行ってもらったキャバクラの子。上司がそれなりに通っていたお店で付いてくれた女の子はみんな顔見知り状態。
上司担当ではない子になぜか一目惚れみたいに好意を持たれ、閉店後みんなでアフター行くかというところで2人で抜け出してホテルへ。
2年位半同棲。
印象に残っている人だけ書いたが、振り返ってみると、全員お店で本番してたし、痴漢とか夜這いが好きってことがよく分かる(ホントの痴漢はしません)。
あと、どこかしら変わった部分がある人たちだったなと。
当方20代後半の女。惚れっぽい体質で好きな人がコロコロ変わってたので、生まれてから高校生までの間で覚えてる限りの男を書き出してみようと思う。
足が速くてドッヂボールが上手い。
お父さんが聞いたら泣いちゃうと思う。
小1~2 同じクラスのAくんとTくん
2人ともクラスの大半の女子が好きになるぐらいモテモテだった。
Aくんは高校生ぐらいの時たまたま見かけたけど彼のピークは小学校の頃だったのだと悟った。
Tくんは大人になってから何故かインスタをフォローされたため彼のプライベートは現在でも把握している。一時眉毛が有り得んほど鋭利になっていて田舎のヤンキー感満載だったが最近は結婚して落ち着いてる模様。
小3~4 同じクラスのKくん
登校時によく反対側の道で見かけてガン見していた。たまに目が合って嬉しかった。
小5~6 同じクラスのYくん
とにかく優しい。修学旅行で同じ班になり、旅行中カバンを持ってもらって嬉しかったのを覚えている。
中1 同じクラスのJくん
ルイージに似てる。中学で新しくできた友達が小学校時代からJくんと両想いだった知り早々に散る。
ちなみにこの頃、幼稚園時代ちゅっちゅしていたIくんと再開するが、何も覚えてないと言われる。
中2~3 同じクラスのKくん
席が前後で最初はよく話していたが途中から厨二病を罹患したのかクールぶるようになりなかなか拗らせていたように思う。
中3〜高1 同じ塾のOくん(他中)
ずば抜けて頭が良く、それだけで何故か惚れる。
同じ高校に合格し、クラスは違ったがなんやかんやあってメル友となる。たまたま同じ路線で通学していたため駅や電車内で見かけることが出来るだけでときめいてた。友達経由でOくんが私に好意を抱いているらしいと聞かされるが、当時厄介な男に粘着されて病んでおりそれどころではなくなっていた。高1の終わりに向こうに彼女が出来たと知り散る。(後日談あり)
高2前半 同じ電車に乗ってる他校のTくん
県内トップ高に通う高身長イケメン。ただの一目惚れ。SNSアカウントを発見し、監視する。私がネットストーカーの片鱗を見せたのはこの頃。Tくんには美人な彼女がいるらしかった。
高2後半 他クラスのHくん
これも一目惚れ。1度も話したこと無いのに惚れた。バレンタインに呼び出してチョコとメアドを渡したけど特に進展せず。大学では留年したと聞いたけどその後どうしてる分からない。
高3 同じクラスのSくん
3Dメガネみたいなメガネをかけてた。同じ大学を目指してると知り受験期に話す機会が増え、それだけで惚れた。受験の日の前日、大学近くで一緒にトンカツを食べながらヤマを張った思い出。無事彼も私も合格したが、大学に入学してからは疎遠になる……
ちなみに中学後半〜高校時代好きだったOくんとは社会人になってからひょんなことから再開し、デートすることになったのだが、学生時代はほとんどメル友状態でまともに面と向かって話したことがなかったためか、いざ遊んでみると「何か違う」と感じ、それ以来誘いは断りすぐに疎遠になってしまった。学生時代、まだ男性との距離の縮め方を知らず、メールだけで舞い上がり、行動に移せなかったことを悔やみつつも、高校時代の甘酸っぱい思い出として彼の存在がずっとあったため、再開できてデートまですることになった時はすごく期待した。期待しすぎたのだ。高校時代の甘酸っぱいフィルターで思い出が美化されていたため、大人になって会ってみたらあれれ……こんな感じだっけ……? となってしまった。
ただの私の思い出話を最後まで呼んでくれた人には申し訳ないが、特に面白いオチはない。ごめんなさい。
ここに書ききれないだけで本当はもっといる。
みんな、ちゃんと生きてるのかなーー?
当方20代後半の女。惚れっぽい体質で好きな人がコロコロ変わってたので、生まれてから高校生までの間で覚えてる限りの男を書き出してみようと思う。
足が速くてドッヂボールが上手い。
お父さんが聞いたら泣いちゃうと思う。
小1~2 同じクラスのAくんとTくん
2人ともクラスの大半の女子が好きになるぐらいモテモテだった。
Aくんは高校生ぐらいの時たまたま見かけたけど彼のピークは小学校の頃だったのだと悟った。
Tくんは大人になってから何故かインスタをフォローされたため彼のプライベートは現在でも把握している。一時眉毛が有り得んほど鋭利になっていて田舎のヤンキー感満載だったが最近は結婚して落ち着いてる模様。
小3~4 同じクラスのKくん
登校時によく反対側の道で見かけてガン見していた。たまに目が合って嬉しかった。
小5~6 同じクラスのYくん
とにかく優しい。修学旅行で同じ班になり、旅行中カバンを持ってもらって嬉しかったのを覚えている。
中1 同じクラスのJくん
ルイージに似てる。中学で新しくできた友達が小学校時代からJくんと両想いだった知り早々に散る。
ちなみにこの頃、幼稚園時代ちゅっちゅしていたIくんと再開するが、何も覚えてないと言われる。
中2~3 同じクラスのKくん
席が前後で最初はよく話していたが途中から厨二病を罹患したのかクールぶるようになりなかなか拗らせていたように思う。
中3〜高1 同じ塾のOくん(他中)
ずば抜けて頭が良く、それだけで何故か惚れる。
同じ高校に合格し、クラスは違ったがなんやかんやあってメル友となる。たまたま同じ路線で通学していたため駅や電車内で見かけることが出来るだけでときめいてた。友達経由でOくんが私に好意を抱いているらしいと聞かされるが、当時厄介な男に粘着されて病んでおりそれどころではなくなっていた。高1の終わりに向こうに彼女が出来たと知り散る。(後日談あり)
高2前半 同じ電車に乗ってる他校のTくん
県内トップ高に通う高身長イケメン。ただの一目惚れ。SNSアカウントを発見し、監視する。私がネットストーカーの片鱗を見せたのはこの頃。Tくんには美人な彼女がいるらしかった。
高2後半 他クラスのHくん
これも一目惚れ。1度も話したこと無いのに惚れた。バレンタインに呼び出してチョコとメアドを渡したけど特に進展せず。大学では留年したと聞いたけどその後どうしてる分からない。
高3 同じクラスのSくん
3Dメガネみたいなメガネをかけてた。同じ大学を目指してると知り受験期に話す機会が増え、それだけで惚れた。受験の日の前日、大学近くで一緒にトンカツを食べながらヤマを張った思い出。無事彼も私も合格したが、大学に入学してからは疎遠になる……
ちなみに中学後半〜高校時代好きだったOくんとは社会人になってからひょんなことから再開し、デートすることになったのだが、学生時代はほとんどメル友状態でまともに面と向かって話したことがなかったためか、いざ遊んでみると「何か違う」と感じ、それ以来誘いは断りすぐに疎遠になってしまった。学生時代、まだ男性との距離の縮め方を知らず、メールだけで舞い上がり、行動に移せなかったことを悔やみつつも、高校時代の甘酸っぱい思い出として彼の存在がずっとあったため、再開できてデートまですることになった時はすごく期待した。期待しすぎたのだ。高校時代の甘酸っぱいフィルターで思い出が美化されていたため、大人になって会ってみたらあれれ……こんな感じだっけ……? となってしまった。
ただの私の思い出話を最後まで呼んでくれた人には申し訳ないが、特に面白いオチはない。ごめんなさい。
ここに書ききれないだけで本当はもっといる。
みんな、ちゃんと生きてるのかなーー?
大学で一目惚れした人に我ながら異常なくらいアタックした結果、恋人ができた
一目惚れだったわりに内面の相性がよくて、そのまま現在まで続いている
もし破局したら、たぶん恋愛はもういいやという感じになる 彼女以上に気が合う人は現れない気がするので、その彼女と別れるんなら誰と付き合ったって詮ない
顔は相当キモく、矮躯で、内気で、反社会的で、インドア派で、あがり症で、とにかく魅力に欠ける カスと言っていい
しかし、彼女と出会えて、かつ良い感じに付き合うところまで行けたおかげで、現在恋愛に関しては勝っていると言っていい側にいる
大学で偶然入ったサークルに彼女がいなかったら俺はたぶん一生彼女ナシ人間だった
白饅頭とかすももとか、そういうのにハマってガチインセル化していた可能性もかなりある
いま彼女がいるから俺は余裕を持ってられるだけで、運がちょっと悪かったらド非モテの完全孤独人間だった
彼らだってそんな頻繁に会う感じの仲じゃない
直近でプライベートで会ってるというか話してる人間、マジで彼女しかいねえ
恐ろしすぎるよ
「男らしさ」とは具体的にどういう物なのか?未だに理解出来ていませんが、僕は自分がそれを持ち合わせていない事は理解しています。
男なら、強くなれ。男なら、我慢しろ。男たるもの、立派であれ。男なら、涙を見せるな。
こういう男なら、男だから、強くなれ、強くあれ。という生き方と、僕は正反対の存在でした。
僕は小学生の頃、同級生や上級生から揶揄われいじめられるような弱い子供でした。
運動神経が悪い上足も遅く、急に殴られたり目の前で自分の物を盗まれたりしても、その犯人を走って追いかける事も出来ないようなやられっぱなしの存在でした。
何故僕がそういうからかいのターゲットに選ばれたのか、今でもよく分かりませんが、やられてもやり返す事も出来ないような弱い存在は格好の玩具だったのでしょう。
休み時間になる度に消しゴムや鉛筆を盗まれ、上履きは女子トイレに投げられ、階段では足を引っかけられ、とにかくその事が嫌で嫌でしょうがなかった事は覚えています。
それでも学校その物は嫌いではありませんでした。どうしても行きたくない日が多く定期的にズル休みをしたり、登校日もグループ登校ではなく遅刻寸前になって親に学校まで送ってもらう事が大半でしたが。やっぱり学校は嫌いでした。
ともかく1年生の頃に、僕は同じクラスの女子生徒の事を好きになりました。その子がどういう性格でどういう人柄なのかは全く知りませんでしたが、容姿が自分好みでとにかく一目惚れだったのだと思います。
ある日、体育館で全校集会をしている時に一緒に並んでいた女子と何故か「お互いの好きな人を言い合おう」という話になり、僕は馬鹿正直に「○○さんの事が好き」とその女子に打ち明けました。
その話を僕に振ってきた女子は、僕の好きな相手を聞き出した後に自分の好きな相手を打ち明けなかったので、ズルい、騙された、何て卑怯な奴だ、と非常に腹が立った事は今でも覚えています。
うっかり自分の好きな相手の事をその女子に話してしまったその日の内か、それとも次の日だったか、それは今となっては覚えていませんが、僕は学校の廊下で○○さんとすれ違った時にある事にすぐに気が付きました。
小学校1年生の、まだ6歳の子供でも、自分が強烈に嫌われている事を理解出来るのは不思議な事だとこの歳になっても思います。生まれて初めて好きになった異性に、僕は同じ学校に通う9年間ずっと嫌われ続けました。
○○さんに何か非があった訳ではなく、僕の性格も容姿が決して女性に好かれる物では無かった事が一番の原因だと、今ではよく理解しています。嫌いな相手に好意を寄せられる事が女性にとって非常に不快である事も知りました。
自分は女子に嫌われる男子である事を僕はその時理解出来ました。中学校を出れば流石に何かが変わるだろうと期待していましたが、結局高校での3年間もずっと女子からは嫌われていました。12年間、ずっと嫌われていました。
同じ登校班に家が近くで僕にも優しくしてくれる子が一人だけ居ましたが、僕がズル休み常習犯でグループ登校もしない自分勝手な子供だった事もあって、すぐ疎遠になりました。
学生時代女子からずっと嫌われていた事、自分が女子に好かれるような人間で無い事を学校で学べたお陰で、僕は今でも女性恐怖症です。親からは本当に分かりやすいなぁとその事について笑われます。
道を歩いていて向かいから女性が来ると、その人の年齢に関係なく大きく迂回して逃げるような動きをしてしまいます。自分の方が体格が良くても、背が高くても、情けない事に女性の事が怖くて怖くて仕方がありません。
通りすがり様に、「臭っ…」「キモッ…」と言われるんじゃないか、言われなかったとしてもそんな顔をされるんじゃないか、内心そう思われるんじゃないか、そう思うだけで怖くて血の気が引いて、とにかく女性から逃げてしまいます。
去年散歩帰りに、下校中のまだ低学年であろう女子小学生と狭い歩道ですれ違った時、「自分が向かいから歩くだけで不審者だと思われてこの子に防犯ブザーを鳴らされるんじゃないか!?」と本気で思い、垣根を飛び越えて車道に逃げたところ、着地の際にバランスを崩してずっこけて、右の肘あたりをアスファルトで擦り剥いてしまい、そのまま痛い、痛いと思いながら帰宅する事になりました。本当に何て自分は情けなくて馬鹿なんだろう、と悲しくなりました。
幾らキモくて女性に嫌われていようが男には男性同士の繋がり、「女性を共通の敵として見下し」「男性の友情を尊いと崇める」事で男の同士の絆を深めるホモソーシャルがあるじゃないかと思う人も居るでしょう。
誰が言ったかは知りませんが、同性にさえ好かれない人間が異性に好かれる訳が無い、という言葉を聞いた事があります。キモイ奴として女子に嫌われていた僕は、同じように男子からもキモい奴として嫌われていました。
子供の頃、皆に人気のある男子はどういう人だったか。友達になりたくなるような明るくて面白い子や、運動がよく出来て体育の時間に大活躍するような子は間違いなくクラスや学年の中で人気があったと思います。
前述したとおり僕は運動音痴で足も遅かったので、体育の時間は活躍どころか同じグループに迷惑をかける完全な足手まといでした。性格も、自分が嫌われてる事に自覚が無いタイプの空気が読めないおかしい奴でした。
ボールを遠くに投げられない、捕る事が出来ない、速く走る事が出来ない、長く動く事が出来ない。僕は体育の時間の間完全に単なる数合わせで、もっと言えば僕の入った側が不利になるババ抜きのババのような存在でした。
当然、体育の時間に活躍するような運動がよく出来る男子や、クラスの中心的存在で先生からの評判も良いいじめの主導者からも嫌われていました。同じ男子からも嫌われホモソーシャルから疎外された子供が僕です。
それでも僕には休み時間に落書きを見せ合える友達が居ました。年齢の割に体が小さくいじめのターゲットになっていた子と、母子家庭で鍵っ子である事を理由にやっぱり男子の中から浮いていた子が友達になってくれました。
ある日、いじめのターゲットになっていた友達が転校しました。ひょっとしたら親御さんの転勤などが理由だったのかもしれませんが、クラスメイトからのいじめも大きな原因だったのではないか、と僕は思っています。
その子は何も悪い事をしていないのに、体がクラスで一番小さいというだけで、物をぶつけたり、馬鹿にしたり、○○菌が付いた!と貶して良い存在のように扱われていました。昔の事ですが、僕もされたという事は覚えています。
僕はキモくて役立たずだったので、ホモソーシャルに入る事はありませんでした。僕のようなキモくて役立たずの男子を皆でいじめるあのノリがホモソーシャルなら、僕は昔からそれが嫌いだったし仲間とも認めて貰えてなかったと思います。
男性は男性というだけで女性を見下して上から目線で接する「マンスプレイニング」という差別意識があると聞きました。男性というだけで女性より優れているという思い込みから来る「有害な男らしさ」の一つであるらしいです。
女子に嫌な思い出があるなら、女子なんて、と割り切って見下せたら楽だったのかもしれませんが、僕は自分の能力が他人に勝った記憶が小学校1年生の小テスト以降全くありません。
体育の遠投ではわざとらしくやる気なく投げた女子以外に飛距離で勝てた覚えがありませんし、シャトルランで性別関係なく僕より早く脱落した同学年の生徒は一人も居ませんでした。その事が、今でも忘れられません。
なら勉強はどうかというと、女子は安定して成績が良く、僕は5教科の合計点が150点台という事がありました。自分は本当に馬鹿なんだ、この学年で自分以上に頭が悪い奴は居ないんだとその時強く頭に刻み込まれました。
両親は自宅から近い学校に通って欲しかったらしいですが、結局そんな成績では自分の名前さえ書けば無条件で入学出来る遠くの私立くらいしか行ける高校がありませんでした。僕が馬鹿なせいで、余計なお金がかかりました。
頭が悪いのは僕が一切努力を行わず遊んでばかりの馬鹿だった事が大きいと思います。ドリルは後ろの答えを写すだけ、夏休みの宿題は家族に泣きついて答えを全部教えてもらうという他力本願だけでそれまで生きていました。
結局その私立高校でも男子の仲間に入る事も出来ず、小中学校の時のように女子から嫌われ、勉強もろくにしないでズル休みを繰り返しました。高校を卒業しても、自分がそこで努力して得た物なんて何にもなかったと感じました。
高校受験さえしなかった者が大学受験なんて出来る筈もなく、大学受験さえ出来ない者が就職活動なんてする筈もなく、僕は高校を卒業してから今現在までずーーっと親の脛を齧って何の努力もせずに家に引き籠っています。
僕は自分の能力が他人より優れていると思った事が小学校1年生以来ありません。ずっと引き籠っているので、家族以外の女性と接した事も学生時代以来何かのお店で店員さんとして働いてる女性以外とは殆どありません。
中学校時代からの友達とは話が合わないという理由でずっと疎遠です。彼らともゲームやアニメなど娯楽の話題で盛り上がっていたくらいで、ミソジニーで絆を深めた事なんて一度も無いと思います。何せ女性の話題が出ません。
僕は良い歳して未だに童貞で、所謂専門店の女性とも関係を持った事がありません。中学校時代の友達達はそんな僕に気を遣ってか、僕でも話題に混じれるゲームなどの話題しか僕の前ではしないようにしていてくれました。
僕の男性器は極めて小さく、友達や家族など親しい間側の人とも決して一緒にトイレに行ったりお風呂に入りたいとは思えません。女性が言う所の「ポークビッツ」サイズで、その事に子供の頃から非常に強い劣等感を持っています。
昔から自分の意見や嗜好が人と合わない事が多く、現実より自由な場所であるインターネットでも他人と上手く付き合えた事がありません。自分の好きな物が多数派の意見に叩かれる、という経験は嫌というほどしてきました。
僕はこれまでの人生で親や兄弟に守られるだけで、自分が誰かを庇護したという事はこれまで一度も無かったと思います。我が家という共同体で一番の弱者は僕であったため、家族は弱者であった僕を外から守ってくれました。
「男らしさ」という言葉が全く当てはまらない男だと自分で思いますし、男性同士の繋がりからも完全に省かれています。現状のままで男らしくなりたいとは思っていませんし、男性同士の付き合いに入って嫌な思いをしたくもありません。
貧弱で、競争から逃げ、庇護される側で、何一つ優れている所が無い僕は全く「男らしく」ないと思います。男らしさから降りるまでもなく、初めから男らしかった事なんて一度も無かった、生物学上は男だっただけの存在だと思います。
小学生の頃からずーっと現実がつまらなかったので、漫画やゲームなどの空想に逃げていました。今でもその頃から変わらず逃げ続けています。
結論から言えば全くそんな事は無いと思います。ここまで長々と自分は違う、加害者ではない、ノットオールメンと言い訳をしているだけなのですから。
「男らしさを降りる」というのは現在の「男らしさ」を否定して新たな「男性としての生き方」を広めるために努力し戦う事で、ただ自分が現在の「男らしさ」から逃げる事では無いだろうと思うからです。
結局僕は男らしくなれず、男同士の繋がりの中に入れず、かといって現在の「男らしさ」を変えるための「ジェンダー強者」としての努力も一切しなかった、ただの負け犬でした。
魅力的な男性が男らしさから降りれば「男らしさから降りた魅力的な男性」になるでしょうが、男らしさから降りているだけの男が魅力的ではない、が答えじゃないかな…と僕は思います。ここまでお疲れ様でした。
「恋愛・結婚至上主義にどうにも馴染めない」みたいな内容の増田とか読んでると、途中ですげーサラッと「何度か交際してみたが…」みたいな一文がでてきてビックリする!!!
おかしいだろ!!!!!恋愛ってなに?わかんないや……みたいなナメた態度の人間が複数回いとも簡単に交際に漕ぎ着けてるのはおかしいだろ!!!!!!!
俺はじっさい中高時代、「みんな彼女欲しいとか言ってるけど、言うほど欲しいか?☆☆さんのことは好きだけど、付き合いたいっていうのとも違う気がするぞ……」みたいなナメた態度で、顔などがキモかったこともあっていっさい浮いた話はなかった
はじめてデートに誘うメールを送信したときには、あまりの緊張に手に血が回らなくなって、冷たい手が震えるのを半笑いで眺めていた
彼女の空いてる日程がちょうど俺の帰省予定と被っていたが、そこは両親に電話して「一世一代のデートだから帰省はキャンセルにしてくれ」と頼み込んだ
そういう、おおきな感情の発露の先にあるものなんじゃないのか 交際って
そんな、ナメた態度で、「よくわかんないけど付き合ってみるか」みたいな気持ちでやれるもんなのか 降って湧いてくるようなもんなのか 交際が
あいつらすげーじゃん、超長文ノート書いたりアンケートやってみたりしてさあ、何がオマエをそこまで突き動かすんだ?と思わされるじゃん
その熱量をなんかほかのことに当てなよ、人生ってモテるモテないだけじゃないぜ、なんて思っちゃうくらい延々やってんじゃん
で、実際ヤツらを突き動かしているのは何か?
学生時代、交際を求めていたけど、交際の女神はついぞ俺に微笑まなかった いざや青春を我が手に取り戻さん!そういう気持ちになってんだやつらは
学生時代に交際を手にいれられなかった人間はああいう狂い方をしかねない そんだけのパワーがあんだよ交際には!!!!!!
聖杯みたいなもんですよ
交際クエストで命を散らし、非モテ・アンデッドと化してインターネットを放浪するようになったやつらの姿を見て、交際に真摯に向き合おうと思わないのか???
実際やってしまったものは仕方ないよ 適当な気持ちでも交際が降って湧いたのは事実かもしれない
でもさあ!!!それを当たり前のように軽く流すなよ!!!!!!!!
恐れ多くも、私めに交際の機会が訪れなすった!と、そういう態度でいましょうよ
あーん、ひとと付き合ってみたけどあんまりホンキになれなかったアタシ(オレ)、かわいそー!じゃねえんだ 殺すぞ
常人が普通に生きてたら「付き合ってみる」なんて状況は発生しねえ
一生無交際で生きていくか、ものすごい感情を燃やして交際を掴み取るか、どっちかなワケ
キョーミないけど、なんか恋人できちゃいました!じゃあないんだよ
テメエ、ナメてんじゃねえぞ交際を
俺はそういう気持ちをもって生きているのだった
推しの死で泣けない。
死でなくてもいい。推しの成功勝利敗北、どれを描かれても多分無理だ。
仮に泣いたとしても、それは物語の演出に感化されて出てきた涙であって、自分の好きなキャラクターが「推しが死んだ」ことに泣くのではなく、「慕っていた師匠の敵討ちに失敗し、師匠の笑顔と最期の苦悶を思い出しながらまだ死ねないと思いつつ息を引き取る」状況に泣くのだ。
逆に言えば、「慕っていた以下略」の演出さえあれば、そこで死ぬのが非推しであっても涙は出てくる。
推しのいるオタクのエッセイ、ドラマ、漫画を読む度に違和感を覚える。作品を見た瞬間に電撃に打たれるような一目惚れした経験も、推しの死や引退で仕事を休むほどダメージを負った経験もない。
私はこれまでに何人か(3次元も2次元も)「作品の中でとりわけ好きなキャラクター」がいたけど、彼らのことを「推し」と安易に表現してしまって本当に良かったのだろうか?私はまだ、本当に推せるキャラクターに出会っていないのかもしれない。
オタクは何をもって特定の人物を「推し」とするのだろうか。私は圧倒的にビジュアル重視だ。容姿が好みであり、かつ愛せる性格をしているか。
他にどんな理由があるのだろう。生い立ちに共感する、とか?ビジュアルから入らずに「推し」が作れたら、その子の死を嘆くことが出来るのかな?
推しが原動力になり、時に推しと共にダメージを負い、推しを通じて新たな友人と出会う。オタクエッセイ(フィクションでもいいけど)の主人公は推しの一挙一動に振り回されつつ、大きくテンションを上下させながら生きている。楽しそうだ。
私はそんな生き方がしてみたい。体験したことがない現象に憧れている。中毒性があるのは怖いけれど麻薬を吸ったあとの世界を見てみたいという好奇心に近い。
昔に比べてオタクは世間に受け入れられやすくなっているし、「推し」が居ることを公言する人だって多い。私も会話のノリに合わせて、死んでも泣かないであろうキャラクターの名前を挙げることがある。
「推し」が居ますと言う人のうち、どれだけが推しの死で泣けるのだろう。私のように、会話の種としてのみ「推し」という言葉を使う人はどれくらい居るのだろうか。
一目惚れをした。コロナで家計が不安定になったから、昨年末から荷物仕分けの短期バイトを始めた。その職場で会った男性に一目惚れをしてしまった。
一目惚れをする相手と言ったら、イケメンとか、誰が見ても外見が魅力的な人なんだろうけど、正直 彼にはそういった素質は一切ない。見た目だけで判断すると、秋葉に居る派手なタイプのオタクって感じだろうか。もしくはメガネの元ヤン。煙草吸いながらパチンコ打ってそうなそうな顔してる。銀縁の四角いメガネかけてて、目付きの悪さはどっかの指名手配犯みたいだし、マスク下ろすと不精髭がちょっと伸びてて、おまけに若干出っ歯。喋り方もちょっと舌足らずな感じ。出会って数日の知らん小娘に言われてもまじでうるせぇって感じだと思うけど、お世辞にもモテそうにない。だけどわたしはなぜか妙〜〜〜に惹かれる。色気???わからんけどとにかくフォルムが好きで。ヒョロっと背が高くて、足が細くて、なで肩で、がに股歩きで、首が細くて喉仏が突き出てて、背中はちょっと猫背気味で、なんか童話に出てくる二本足で歩く狐みたいなイメージ。とにかくそのシルエットがたまらない。あとあの鋭い目が好き。不器用そうな感じが好き。かまって欲しい時に素っ気なくされそうな感じも好き。ドS感ダダ漏れだけど、たまにめっちゃ甘えてきそうな感じもたまらん。要するにツンデレ(誰かこの妄想を止めてくれ)
だけど彼とまともな会話はしたことがないし、これからもすることはたぶんない。業務上で必要なやり取りだけで、空き時間にお互い暇でも世間話をしたりとかは一切ない。彼はそんなに喋るタイプではないし、社員さん同士ではよく喋ってるけど、人見知りっぽいから新人に声かけるようなタイプてはない。わたしはわたしで短期バイトだから、そんなに人間関係深めようという気持ちもなく、ただ淡々と仕事して帰るだけ。だからわたしが知ってるのは彼の名前だけで、年齢(たぶん30代半ばくらいだと思うけど)も住んでる所も、独身か既婚者かすらも知らない。ただわたしがいつも遠くからひっそりと眺めてるだけ。マスクの下で1人でニタニタしてるだけ。でもなんだろ、もうそれだけで幸せなんだよね。あれ?これって恋だよね。あとから(これって恋やん)って気づくタイプの、無意識的な恋愛感情が育ったのが久しぶりすぎる。たぶん中学生ぶり。
中3の時に初めて同じクラスになった素性の知らない男子を好きになった時と全く同じ感覚。バックグラウンドを全く知らないし喋ったこともないしこれと言ったキッカケもないのにいきなり好きになった。っていうのが「=一目惚れ」ってことなんだろうな、とわたしの中では定義してる。思い返せば中3の時に一目惚れした男の子も、犯罪者みたいな目付きしてたな。頭でかくて、目細長くて、青白くて、アヒル口だった。全然モテない冴えない男子だったな。あたしの趣味どうなってんねん。あたしは学生時代陰キャだったから、そんな冴えない男子のことすらいつも遠くから眺めてるタイプの恋だったけど。でもその子に会えると思えば学校行くのも楽しかった。
今もその時と全くおなじ。その人に会えるって思うだけでバイト行くのが楽しみすぎてワクワクするし、朝頑張って起きられる。家で夕飯作りながら(今頃彼はどうやって過ごしてんだろうなー)(どんな部屋住んでんのかな)とか考えちゃうし、このままだとストーカーになりかねないくらい熱を上げてる。大人になってからこういうの、なかったな。そもそも大人になると関わる人が大体決まってきちゃって、こういうなんの意図もない出会い方をする機会ってものが減るからね。
業務中、いつもみんなバタバタしてる中わたしだけ早く上がるからほとんど挨拶もできずに帰ることが多いけど、今日は割と余裕があってみんなプラプラしてたからみんなに挨拶してたら、彼も「はいお疲れ様でした〜」と笑顔で声掛けてくれて、もうスキップして家に帰りたいくらいテンション爆アゲだった。この関係からたぶん1ミリも進展することなく今月で短期バイト終わっちゃうけど、それまでずっとこの想いを1人で温め続けるよ。暇な時間に話しかけてみようかなとか考えたりもしたけど、バイト始まってから中途半端に期間経っちゃって、今まで全然話してこなかったのに今更いきなり世間話するのも変だし、そもそもどうやって話しかけたら良いかわかんないし、初っ端から本当に素っ気なく返されたら立ち直れる気がしなくてめちゃめちゃ怖いからやめた。現実を見るのやめました。もう残りあと1ヶ月もないのに余計なことをして思い出を汚したくない。安全パイを選ぶよ。
彼女とは友達で、といっても一目惚れだったので好きになってから友達になった。たまたま共通の友人がいて、たまたま趣味もあったので仲良くしていた。
中学を卒業したあともSNS等でちょこちょこ繋がりがあって、大学進学を機に上京したこともあり、大学時代は何度か2人で遊びにもいった。誘うのはいつもわたしからだったが。
理由は、彼女と付き合うことが正解だと、幸せだと、思えなかったからだ。
彼女のセクシャリティはほぼ間違いなくヘテロ(異性愛者)だけど、そこはあんまり関係なかった。正直な話、優しい人なのでゴリゴリに押せば付き合ってキスのひとつくらいはできたと思う。
でもそうしなかったのは、彼女が人生の平穏として、異性と結婚して家庭を作ることを求めていたからだ。
セクシャリティとか性欲の話ではなく、精神的な安心として、異性と結婚している状態を求めていた。世間から浮かない、外れない、平穏に祝福されて世間に馴染む生き方を。
ハッキリとそう聞いたわけではない。
中学生ながら将来の話をしたときには、「結婚はどっちでもいいけど、子供は欲しいかな」と言うようなことを言っていた。
でもなんとなく分かる。彼女の心の平穏が、異性と一般的な結婚をしている状態にあることを。
それに、他ならぬわたしが思ってしまったのだ。あ〜この人、お母さんしてるの似合うだろうなぁと。それがいちばん、この人にとって自然な姿なんだろうなぁと。
それでも人として、友人として好きだったし……いやいや。そんな綺麗事ではなく、恋愛として好きだったので、役に立ちたかったし、感謝されたかった。せめて、「わたしの友人にこの人がいて良かった」ぐらい思って欲しいと、思っていた。だから友人を続けようとしていた。友人でいることが目的じゃなくて、せめて彼女の人生の欠かせないピースになりたくて、友人でいた。
中学の頃のわたしが想像したとおり、彼女はわたしの友人の中でもかなり早めに結婚した。
結婚するという話はSNSで聞いて、その時におめでとうと、コメントしたと思う。それなりにダメージは受けたが、まあでも「おめでとう」くらいは言えた。予想はしていたので、予定通りの返しができた。
結婚式はあげなかったらしく、出席していない。というか結婚してから一度も会っていない。
いまだに彼女はわたしのなかで一つの特別だが、じゃあ今のわたしが今の彼女を恋愛感情として好きか、と聞かれると、それは違う。
大人になってから、彼女に会うたびに思う。もうそういう「好き」ではないと。
残っているのは彼女を好きだった気持ちより、諦めたときの傷と痛み。
自分ではどうあがいても手に入らないものがあると、あげられないものがあると自覚した痛み。それが残っている。
自分でもびっくりしたのだが、これがなかなかダメージをくらった。しばらく現実逃避するくらいには痛かった。ショック、だった。想像したくないとすら思った。SNSの投稿にコメントも、いいねも出来なかった。
おかしいことに、母親をやっている姿は想像していたのに、妊娠と出産は想像していなかったのだ。
結婚までは、わたしでもその気になればできたからかもしれない。だから想像ができた。
でも子供は。妊娠は、出産は。どうあがいても無理だ。だから、痛くて怖かった。
これを書いている今も、内臓がキリキリと痛む。
子供の頃、どうしても欲しかったのに、絶対に買ってもらえないと分かっていたから、買ってと言えなかったオモチャなのだ。わたしにとっての彼女は。
どこが好きで、なんでそんなに欲しかったのかなんてもう覚えていない。でも、子供ながらに冷静に「諦める」という選択をしたこと。そのときの妙に冷たいこころの痛みだけが強烈に残っている。
この先の彼女は、絶対に、なんど時間を巻き戻してやりなおしても、わたしとではできないことをしようとしている。それが恐ろしい。わたしの知らない彼女になってしまう。
いまが妊娠何ヶ月かはしらない。予定日もしらない。
近々彼女は引っ越すかもしれないらしく、もしかしたら出産するときにはもうこの辺りには住んでいないのかもしれないと。
それが分かった時に、少しだけほっとした。このご時世もあいまって、たぶん、「子供が生まれたからお見舞いに来て」と気軽には言われないだろうと。
旦那は(会ったことないが)彼女が選んで結婚するだけのひとだ、しっかりした人なんだろう。彼女に好きになられるだけでスゲエな、と思うし、相手がだれであろうと数年付き合って結婚するという偉業をなしたのだ。素直に尊敬する。
でも子供は、なにもしていない。
ただたまたまそこに、命として生まれたのが彼女の腹の中だったというだけだ。
たったそれだけの偶然で、その命はこれから数十年の間、彼女の愛情を一心に受けて育つのだ。
憎らしいとしかいいようがない。
生まれてきたその姿をみて、自然に笑える気がしない。かわいいと思える気がしない。
うっかり「抱っこしてみてよ」と言われて抱いた時に、そこが3階で窓が開いてたら、わたしはソレを外に放り投げてしまうかもしれない、と思う。
そのくらい、いまわたしの心は痛い。
わかっている、旦那ではなく子供に嫉妬している時点で、恋愛感情としても歪んでいることを。ぜったいに手が届かない、もはや空想上のものを羨んでいる。手を伸ばそうともしなかったくせに。
こんなことを思っている時点で、友人としても破綻しているのだ。
考えてみれば、共通の友人は彼女の旦那に会ったことがあるらしいのに、わたしは一度も会ったことがない。会う?と聞かれたことすらない。
そもそもわたしは彼女の友人にすらなれていなかったんだろう。友人になることが目的でないことを、うっすら彼女も気づいてたのかもしれない。
それでも、いやだからこそ。こんなにわたしのこころが痛いからこそ、中学生のころのわたしがした選択を、わたしだけは褒めたいと思っている。
あの頃のわたし。わたしが想像したとおり、彼女は結婚して、お母さんになる。とても幸せそうだ。1人で暮らしていた時より人生は充実していて、とても満足しているように見える。
わたしがあのとき、ダメ元で告白していたからといって、今の彼女と違う彼女になっていたとは正直思えない。振られていた、あるいは奇跡的に付き合えたとしても確実にどこかで別れているだろうし、彼女は異性と結婚しただろう。でも、もしもわたしが告白していたら、彼女の心には「同性の友人に告白されたから振って、相手とは微妙な関係になった」という小さなトゲが刺さっていたと思う。そのトゲを刺せば良かったとは、いまのわたしはまったく思っていない。
だから、これで良かったのだ。
これで良かったんだよ、14歳のわたし。わたしが、学校で彼女に会うのが痛くて、だから朝が来るのが怖くて夜寝たくなくて、でもご飯を食べると眠くなるからと夕食を抜いて泣きながら決めたことは、正解だった。
他の誰が知らなくても、今のわたしが知っている。
タイムマシンがあればよかったなぁ。
記事では恋愛において権力勾配や、相手の幻想を利用するなどのことを「恋愛のチート」と呼んでいるが、果たして本当の意味で恋愛にチートを使ったことがない人がいるのだろうか。
例えば、だ。
・好きな相手に好かれたくて、いつもの自分より着飾ったり、性格をよく見せたりする。
もちろん
・教員になって、上の立場であることを利用して相手を惚れさせる
これよりは「チート度」が低いことは明白だが、それでも私たちは恋愛において自分をよく見せるなどの「細かいチート」を多用して物事をうまく進めようとしている節がある。
よく思うのが、今現在交際していたり結婚している人たちは、相手との出会いの過程において、従来の出会い方を排し、よーいドン!でありのままのまっさらな状態で出会ったとして、果たして相手と交際することができたのだろうか。
“成功体験より無視やブロックされた経験によって屈折” わかるー。マジで、無視やブロックで「お前は要らない」してくる人多くて病むよな
でもすぐ忘れるように設計されてるので、それが怖いところ。そしてブロックって行為はデートやセックスほどじゃないけどアドレナリンが出るんで途中から自分もその負の連鎖に参加してしまっていました。
今後自分が浮気するの嫌なので、50人と会っても常に自分の中でトップオブトップだった今の子を狙っているわけです。自分が浮気しないことが相手も浮気しないことに少しでも寄与するのなら、付き合う前にやりたいことやり切る今の方法で良かったと思ってます。
ナンパから同棲10年。うちは興味ジャンルに重なりがなかったけど(私は哲学やお笑いが趣味で、彼女は米国ドラマ好き)、楽しい会話の毎日が続いてる。ジャンルより、センスや話し方の相性の方が重要だと思うよ。
僕もナンパから同棲までいったことあります。話し方、同意です。生活をともにすると趣味の話より毎日機微に触れた事をどのように捉えてどのように伝えてくれるのかが重要ですね。そういう人にまた出会いたい。
僕も去年50人以上会ったので共感でブコメしたんだけどね。初手からヤルのはある意味大事で、いい歳こいてプラトニックラブの手順してる場合じゃないのよ。僕は趣味を見出してしまい彼女より趣味優先になっちゃった。
いい歳こいてるからプラトニックラブへの憧れが増大してるんですよね。関係ないけど、自分が学生の頃から貴殿をブコメで知っていたので結構上の世代の人だと勝手に思ったですが、最近のyoutube配信で顔見てめっちゃ若いし肌艶良いなって思いました。
そうですね、Twitterのリプライのノリでやってます。ブコメには返事の際にフックにできる個人の主観とかあるから書くの楽ですが、アプリの女性は大量の男を相手にしてるので基本浅いメッセージが多いです。そこから焚き付けて相手のメッセージの行数増やしていくのも楽しいっちゃ楽しいですが。
そうですね、布教は不毛だと思ってますね。あと布教より自分の学習意欲満たしたいので、共通項は最悪なくてもいいから何かのジャンルに打ち込んでたり語れるだけの経験をしてて欲しいと思ってます。こっちが学びにいくしそれでハマる自信もあるので。
珍しく言及されたので嬉しい。このくらいマメだとある程度はモテるよな。年齢的なスペックが厳しくなったあと何を目的に生きるかが課題になりそう。
仕事もメール未読0に常にしてたい派なので。アラサーとか書いたけどアンダー30の方なので、それはもう少しじっくり考えますね。
完全被害者ヅラしてましたけど、途中からこっちとしても会話したいだけの時あったので翌朝ブロック結構してましたけどね。
「そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください」という上野千鶴子の言葉を胸に刻むべき。
男女関係のことなんだから、環境どころか遺伝のおかげなのは忘れてないですよ。
いやデートの方です。ブラのホック外す時より初対面の待ち合わせの方が動悸すごいですよ。
これが事実なら、女性側から見て、自分を安売りするだけの価値があるんだろう。彼には。尊厳も何もかなぐり捨てて得たかった男にはなんでもしてやりたいって思ったけど何も得られなかったって女性が向こうに見えた
「ヤリモクお断り」ってプロフィールに書いてる人も結局人によりますよね。先にセックスして結果付き合えるならヤリモクにはならないし(暴論)
打ち合わせと会食だと思えばやれますよ。
三角関係だと角が立つけど、50人になればもはや角がなくなって円(縁)になるアレですね。
結局中身
外見は一番外側の中身だよ。
女性は余裕のある男性を好きになりがちで、男性は本気で好きな相手だと余裕が無くなることが多い。人間のここの仕組み、趣向と感情がバグってると思うんだよね
ほんまそれ。
自分もそうですね。
この程度の現実を疑ってたら、アプリの女性のプロフィール写真とか見たら死にますよ。
恋愛工学がつまらん理由の筆頭が「特定の相手への深入り」から逃げてることなんで、この増田が恋に落ちることができたのは良かったと思う。そのうちアプリを再インストールしそうではあるけども。
学生の時から一目惚れしかしてないので、本当の意味で恋に落ちるってのは経験してないのかもしれないですけど、ありがとうございます。
自分の努力を認めて!って圧が強すぎて、目の前の子を大切にする気はあるのかな?って途中まで読んだ段階で思って、その先を読めなかった。一晩話してブロックしてきた子はそのあたりを見極めたのかも。でも頑張って
楽しませようってことは毎回思いますが、大切にしようかどうかは相手の容姿でしか決められない人間なので多分薄いですよね。ブロックされた子はたいてい寝落ち電話希望の人が多かったです。寝息聞こえてもしばらく切らないでほしいって人と自分の組み合わせなんて何も生まないのでブロックしてそりゃあ正解ですよね。
2010年くらいから出会い系アプリを使っているゲイだけど、最強の出会いツールは料理好きな友達が主催するホームパーティーや花見、バーベキューでファイナルアンサーです。
饒舌なところ他の人に見られたくないし段取りを他人に決められたくない(ホストになったらなったで忙しくて会話に参加できなそう)ので、マンツーマンじゃないと多分自分は難しいですね。でもオーガナイズしてくれる人さえいればって人は男女ともに多そう。
こんなこと書いたらはてなの人たちから袋叩きにあうんだろうが、書かずにはいられない。
先日、コンビニの店員さんに告白(正確には連絡先と熱い思いを綴った手紙)した。
相手は20代前半。セ○ンの店員さんで長い黒髪が美しい。笑顔が素敵でまるで向日葵のよう。一目惚れというやつだ。
対して俺は30代後半のフリーター。後頭部が若干寂しくなり始めたようなおっさんだ。
1年間、その相手と挨拶や会話(断っておくが、しつこくはしていない)を交わしたが、相手への迷惑も考えて、この思いを伝えるかは最後まで悩んだ。
はてなーではモテない男が女性に告白するのはそれ自体が罪でありセクハラ、みたいな言われ方をしているからそれも気がかりだった。
だが俺はやった。
我ながら気持ち悪いが、相手への好意とよければ友達として関係をスタートしたいという気持ちで連絡先を同封したものを渡した。
相手はすごく戸惑っていたが、受け取ってくれた。
そして連絡が来た。開口一番に言われたのが
「気持ちは嬉しい。ですが私は元男です。それでも大丈夫ですか?」
ということだった。
衝撃だった。完全に、そういうことは想定していなかった。本当に、人生で一番驚いたかもしれない。彼女は性転換した女性だったのだ。
だが、一晩よく考えたが、そう言った事実を認識しても別にこの好意には揺らぎはなかった。彼女の笑顔が素敵だということには何の変わりもない。
連絡を始めて1ヶ月になるが、とても楽しい。やりとりしているだけでも心が弾むようだ。これからも関係を深めていきたいと思う。あわよくば付き合いたいというものである。
僕は24年間生きてきて彼女が出来たことがありません。マッチングアプリなどで出会った人と性関係を持ったことはありますが、交際というものを経験したことがありません。なのでタイトルに童貞という言葉を使いました。
高校時代の友達が思い出の中にいるだけで、リアルで友達と呼べる人は1人も居ません。知り合いはいますが、そこからどうやって友達になるのか、全く分かりません。
ですから、僕は恋愛感情を抱くことがそもそもありませんでした。一目惚れするタイプではないので。ある程度仲良くならないと人を好きになることが出来ないんです。
そんな自分が今、恋をしています。同じ職場の陽キャ女子です。お洒落で、メイクばっちりキメてて、ブランドものが好きそうで。5年付き合ってる彼氏がいるらしいです。オワタw
僕はこういうキラキラ系女子がマジで苦手なんですが、なんで好きになってしまったのかというと、なんとびっくり、優しくしてくれたからなんです。本当にただそれだけ。ひょんなことから僕がLINE送ったんですが、その日から現在まで1ヶ月くらい毎日LINE続けてくれるんです。そんな人今まで居なかった。僕の話を聞いてくれる人なんて居なかった。
彼女は明るくてコミュ力高くて誰とでも仲良くなれるタイプだから、僕との会話に何の意味も無いのかもしれません。でも僕にとってそれは優しさだったんです。どんなにくだらない、つまらない内容でも、毎日ほんの少しだけでも僕に割いてくれる時間があるというだけで、素晴らしいことだと思いませんか?
本当に自分と彼女が違いすぎて辛いです。彼女は男社会の中で育ってきたと言っていて、僕から見ても、ああ沢山の男性(恋人、友達、兄弟)に愛されて育ってきたんだろうなぁというのが分かります。
めっちゃ辛いポイントが2つあって、1つは彼女のLINEの名前がひらがな一文字なことです。LINEが本名でないor一文字とか意味不明な奴はTinderとかでヤリまくってるだろというド偏見があるんですよね。それに彼女めっちゃ美人だし、、、5年間1人の男性とお付き合いしてると言えども、セフレとか居るんだろうなとか超失礼な勘ぐりをしてしまいます。
もう1つは、やっぱウェイ系なことです。まあ陽キャなので当たり前なんですが。飲み会のコールの話をされた事があって、僕はマジでそういうのが大嫌いなので(ド陰キャあるある)、好きだけど本能的に引いてしまいました。
結局、何が言いたいかというと、僕が彼女に恋をしているのは事実なんです。この感情は確かにここにあります。
では、なぜ彼女が好きなのか?優しくしてくれたからです。それならば、優しくしてくれたならば他の誰でも良かったんじゃないか?となります。確かにそうですが、そうではありません。だって、現実に優しくしてくれる人は彼女しか居なかったんですから。
僕は彼女の「優しくしてくれた」という行為によって恋に落ちました。本当は……陽キャである彼女のことを嫌悪しているかもしれないのに。僕は勝手に彼女の中に理想像を思い描いてそれを見つめようとしますが、ことごとくそれが彼女自身によって打ち砕かれます。
こんなにも好きなのに……彼女“自身”が好きなのか分からない。結局この感情は性欲でしかないんだろうか?もう嫌になります。
昨今話題の性的同意年齢について、いくつかの事例を考えてみました。
増田さんは16歳の高校1年生です。ある日、生理が来ないのでお医者にかかったら妊娠が発覚。お相手は誰? 「同級生の近藤くんです。めっちゃしたいって言うから1回だけやりました。まさか妊娠するなんて……」
え? ちょっと待って、近藤くんって3月生まれだから、まだ15歳だよね? 16歳未満の子供と性交した増田さんは強制性交罪(かつての強姦罪)(5年以上の懲役)です!
増田さんは妊娠した挙げ句に、性犯罪者として退学を強いられ、少年院に送られることになりました。めでたしめでたし。……あれ? 今より状況が悪化してない?
増田さんの悲劇を防ぐために、「ただし年齢差が3歳までの場合は真剣なお付き合いということで免責♡」という規定、通称ロミジュリ規定を入れることにしました。
さて、鹿瀬さんは20歳の女子大生です。卒業した高校の文化祭にOGとして遊びに来て、後輩たちから歓迎を受けました。すると、鹿瀬さんに一目惚れした後輩の大常くんから猛烈アタックを受けます。
大人びているし割と好みのタイプだったので、年下だけど付き合うことに決めて、えっちもしました。ところが、実は大常くんは高校1年生で、しかも1月生まれなのでまだ15歳だったのです!
5歳も年齢差のある16歳未満の相手とえっちした鹿瀬さんには強制性交罪(かつての強姦罪)(5年以上の懲役)が適用されます。
え? 大常くんも合意してたしむしろ大常くんの方から誘ってたって? いやいや、その年齢未満の者がいくら同意していたとしてもその同意は無効になる、っていうのが、刑法上の性的同意年齢ですから!
鹿瀬さんには情状酌量で執行猶予がついたものの、性犯罪で有罪が確定したので、大学は退学となってしまいました。さらに20歳だったので実名報道もされることになりました。……従来の青少年健全育成条例なら真剣交際はセーフだったんだけど、強制性交罪が適用されちゃったら真剣でもアウトになるんですよねえ。
さすがに鹿瀬さんがかわいそうなので、ロミジュリ規定を5歳まで引き上げることにしました。15歳と20歳のカップルはこの規定で保護されることになります。よかったね!
さて、ある日、小学5年生の果奈ちゃん(11歳)が、近所の高校生である悠くんとセックスしていたことが発覚します。果奈ちゃんのご両親は激怒し、悠くんのおうちに怒鳴り込みました。
ところが、悠くんは答えました。「僕は16歳で、果奈ちゃんとは愛し合っています。5歳差なのだから合意さえあれば法的には問題ないはずです」
果奈ちゃんに話を聞くと、「悠お兄ちゃん大好き! 大好きだからえっちもしたの! 何がいけないの?」と言っています。……現行刑法なら、13歳未満と性交した段階でいくら合意があろうが強制性交罪に問われて悠くんは少年院送りになるのですが、ロミジュリ規定がある以上、悠くんは無罪放免ですね。
いかがだったでしょうか?
現行法では、事例1と事例2は、女性が性犯罪者として扱われることはありません。また、事例3は、男性が性犯罪者として裁かれることになります。これは、現在の社会通念からみて違和感の少ないところだと思います。
ところが、仮に16歳まで性的同意年齢を引き上げた場合、ロミジュリ規定を入れないと事例1の増田さんが性犯罪者になってしまいます。ロミジュリ規定の範囲が小さいと事例2の鹿瀬さんが性犯罪者になり、逆にロミジュリ規定の範囲が広いと悠くんは無罪放免になってしまいます。
現行法の「刑法上の性的同意年齢は13歳、ただし18歳以上の者が18歳未満の者と性交する場合は青少年健全育成条例などでカバー」というのは、そんなに捨てたもんでもないと思うんですが、どうでしょうか。
2年前の冬、私は死にたかった。
別に大した理由じゃない。大学での人間関係やそこでの自分の存在価値に絶望し、ただただ死にたいと漠然と思いながら酒を飲んでいた時期だった。そんな時、高校の時から好きだったバンドがライブを行うと知った。好きになった時には活休していたからそれまで1度もライブに行ったことがなかったけれど、活動再開したしもう大学生だから自分のお金で好きなところへ行ける、せっかくなら行ってみるかとチケットを取り会場へ行った。
ライブはすごく楽しかった。音源でしか聴けなかった大好きな曲が生で聴ける。身体の奥底まで響く音、ファンの歓声、ぎゅうぎゅうの会場。コロナ禍の今じゃ考えられない光景だ。そしてステージの上で輝くギターのメンバーに一目惚れした。なんて楽しそうに演奏するんだろう、MCで一生懸命話すんだろう。この人をもっと見たい。本気でそう思った。
そこから頻繁にライブに行くようになった。とは言え私は学生だし夢のためにお金も貯めなきゃだから全通はできない。学校やお金の都合で行ける時に行ける場所に行く。でもそれだけでも毎日が楽しくなった。相変わらず学校はしんどかったけれど推しに会えるんだからと思ったら全然辛くなかった。死にたいと思うより推しに会いたいことを考える方がよっぽど有意義で幸せだなと思うようになった。
ダイエットも始めた。CDの特典会で好きなメンバーと写真が撮れるという企画があって、もちろん推しと撮った。今はコロナ禍で、写真を撮る時はシールドカーテンみたいなのを挟んで撮影だけど、コロナ禍以前はそういったものがなく2人で並んで撮影できた。その時に推しの肩が私の肩に一瞬触れた。そのあまりの薄さに驚いたと同時に自分の分厚い肩にショックを受けたことを今でも覚えている。その時の私はまあまあどすこいな感じで、痩せているファンが多い中、正直チケット代2人分くらい払った方がいいんじゃないかと思うくらいには幅を取っていたように思う。このままじゃまずい、並んだ時に恥ずかしくないようになりたいと感じ痩せることを決意した。
コロナでしばらくライブも中止になり、その間に10キロ体重を落とし、化粧も変えた。どうせブスには似合わないと諦めていた可愛い服も着るようになった。そうしたら周りから見た目を褒められるようになった。お世辞かもしれないけれど、そんな風に褒められたことがなかったから嬉しかった。バイト先の男の人にご飯に行こうと誘われるようになったし、駅で声をかけられることも何度かあった。これも今までなかったことだ。まあナンパなんて良いもんじゃないことは分かっている。けれどそういった今までなかったことが突然やってくることで、多少の自信に繋がったと思う。
推しと出会ったことで毎日が楽しくなったし少しは自分に自信が持てた。もうじき久しぶりにライブに行く。自信を持って推しに会いに行きたい。