はてなキーワード: 跋扈とは
以上が、K市の特定任期付き職員としてのキャリアの棚卸しになる。
退職の背景などを述べて結びとする。
K市を辞めることになった原因は、私をスカウトしてくれた人が市長ではなくなったからだ。政争に負けたのだ。新しく来た市長は、前市長の行っていた改革的内容のうち、いくつかを元に戻す選択をした。
特に、私達がそうだ。『私達』というのは、国や民間企業やNPOなどからK市に採用された特定任期付き職員だ。当年度の終わりでの任期満了が言い渡された。
私達はまだいい。転職先を探せるだけの時間があるのだから。副市長などは、新市長の就任から1週間でお役御免を宣告され、二か月後には議会で辞職が承認された。政治任用の悲しいところだ。
いまだに納得がいかない。私達は全員、結果を出していたからだ。地域産業の活性化を担当した人も、福祉事業の効率化を担当した人も、庁内インフラ設備の刷新(今でいうDX)を担当した人も、そして私も、全員が数字で証明できるだけの結果を出していた。
にもかかわらず、「あなたの任期は今年度限りです」と三行半を告げられた。それが許せなかった。
私は、以下の成果を確かに達成している。
・手がつけられないレベルの問題職員への退職勧奨。主にB子さんの時に登場した人事課長と二人三脚で行った。成果として、計13名の問題職員(全く仕事をしない職員、犯罪を犯した職員、度を過ぎたハラスメントを行った職員)に始末をつけた。一人頭での人件費(職員の雇用にかかる全ての費用。年収ではない)が最低でも年800万以上はかかっていたので、13名で約1.2億円のキャッシュフローを削減できたことになる。
・面接試験の構造化及び検証手法の確立。これまでは、面接時に予め決まった質問を受験者に行ったうえで、面接官と受験者がフリートークを行い、最終的に点数を決めていた。この慣習を原則廃止した(少しは残した)うえで、統計学の知見に基づき、面接時評価と採用後査定を追尾検証できるシステムを構築した。コンサルは入れていない。庁内でプロジェクトチームを立ち上げ、皆で作った成果物だ。
・新規採用職員の試用期間内分限免職の基準化。当時のK市では、新人職員が20名入ってきたとして、1~2名がどうしようもなく向いていない人間だったとしても本採用していた。その結果、問題職員や無能職員が跋扈・放置される原因となっていた。私が2年目の折、試用期間内での分限免職の基準を明確化した。その職員が所属する課に明白な責任が見られず、かつ当職員との面談において度し難いほどの悪い結果が得られた場合、分限免職ができる旨を要綱で固めた。以後、数年分の結果として、新規採用職員の約1割が本採用に至らずK市を去っている。これについても、問題職員を40年間も世話するだけの人件費(K市の場合は約3億円/人)を節減できたことになる。
さて、便宜上は『問題職員』と表してきたが、一度として私は、能力が低いことだけを理由に当人の分限免職を決めたことはない。例えば、臓器に異常があって年に5分の1は休まなければならない新人職員がいたが、退職勧奨は行っていない。
能力の高低は関係ない。人格的に救いようがないほどの諸傾向が見られた場合に限って当人を辞めさせる行動に出る。そういう者は、他の職員、特に市民や企業のために頑張っている職員に悪い影響を与えるからだ。
恨みつらみを書きはしたが、新しい市長の行いは正しい。頭ではわかっている。特に、私などは前市長のスカウト(政治任用)により採用されたわけだから、トップが交代すれば成果に関わりなく切られる。それが普通だ。
K市で〇年以上も暮らしたのだから、当然哀愁は募る。最初の頃は、都心から外れたところにあるK市を心の底で憐れむような、蔑むような、自分とは関係ない存在だと思い込むような――そんな感情があった。
庁舎の3階から中心市街地を眺めている時、家屋や工場の間にポツポツと居並ぶ田園を眺めていて、これまで東京都内のコンクリートジャングルにいた頃が懐かしくなった。
いつの間にか、この町が好きになっていた。高い品質の地元名産品はあるし、創造的な力のある子どもを何人も見ることができた。山の上にあるワンルームマンションから見える大きな河川に囲まれたK市の街並みは、今でも記憶に残っている。
さて、さんざんと人事関係の効率化を進めてはきたものの、後悔も当然ある。最後の年には、「私がやってきたのは正しいことなのか?」と考えるようになっていた。
私が採用されたのは、「優れた職員を残し、不要な人間は残さない」というミッションを果たすためだった。民間企業においては標準的な考えだ。しかし、官公庁はそれでいいのだろうか。人格に難のある人や、能力が低い人や、病気などで働く事ができなくなった人を追い出していった場合、民間企業も官公庁の真似をするのではないか? つまり、要らないと判断した人間を組織から追い出すようになる。
その『要らない』が、本当に正しいのか分からないから厄介だ。仮に正しかったとしても、日本の社会全体で考えた場合に最適である保証はない。とある組織が不要な人間を切りまくるという行為は、部分最適ではあっても全体最適ではないのでは?
『よくない人間を辞めさせることに利があるのはわかる。しかし、行政の世界はそういうものではない。不合理に見えても、ここの大事なルールだ。みんなにダメだと思われている奴でも辞めさせるな。それが本当にダメな奴、組織にとっての癌だと、人間の目でいったいどうしてわかるというんだ?』
副市長がある時に言っていた。「同僚を馬鹿にする奴は市民も馬鹿にする」と。成績不良の職員のクビが簡単に切られる世界では、きっと能力の低い人間がバカにされているのだろう。すると、市役所に最後の助けを求めに来ている、社会的に恵まれていない人間もバカにするようになるのではないか? 私はそう考えた。
人材とか、人財とか、人罪などという経済的な問題ではなくて、理念なのだ。官公庁はすべての国民のためにあるのだから、様々な社会的属性を持った人を、ネガティブな特性を持った人まで含めて、多様性を意識した雇用を行っていくべきではないか。そう感じるようになっていた。
例えば、上で述べた受験者のポジティブチェック・ネガティブチェックのリストは最たるものだ。採用される職員の多様性を担保するという観点からは、あれは悪手だ。これから採用しようとする人間は有能か? という視点でしか見ていない。一公僕の恣意的な判断で、ある特定の社会的属性を有した人間を排除している。
もっと早くに気が付いたとしても、私の力では変えられなかった。市長の採用ミッションとは反対の方向に舵を切るのだから――今になって思う。A夫さんの事件の時に副市長が言ったことは正しかったのだ。
私は間違っていた。最後の最後で気が付いてしまった。馬鹿だった。愚かだった。今さら気が付いても遅い。
結論:公務員業界における身分保障という考えは正しい。法律上は免職処分にできる場合であっても、多様性の保持の観点から、可能な限り回避すべきである。
Gさんを覚えているだろうか。
市民課で働いていた女性だ。K市にいた間、毎週休日出勤をする中でほぼ必ず見かけていた人だ。どうしても、このGさんが気になっていた。彼女の残業時間は月にアベレージ70超えだった。ゴルフのスコアではない。サービス残業まで含めた残業時間だ。
難しい仕事はGさんに集中していた。ストレスチェックは毎年悪い結果で、そんな状況にあっても市民への思いやりを忘れないでいる。人材会社で転職支援をしていた人間からみると、民間でも通用するタイプの公務員だった。私は、Gさんが自らの意思で地獄から抜け出すきっかけを与えようと思った。
私が退職する5か月前、隣の市町にある社会福祉団体に声をかけた。ずっと前に、私が当団体に職員をリクルートしたことがあった。
「K市にこういう経歴の人がいるのですが、本人に希望があれば面接はできますか」
との問いかけに、社会福祉団体の事務長は乗り気だった。果たしてGさんは話に乗ってくれるだろうか、と不安になりつつも、ある土曜日の昼だった――うす暗い市民課の机の上でパソコンのモニターと向き合っていたGさんに声をかけた。
Gさんとは、あれからいろいろあって仲良くなっていた。Gさんは朗らかな笑顔で、「〇〇くん。おつかれさま。なにかあったの?」と返してくれた。件の話に入る前に、今の状況を簡単に聞き取ってから、私が年度末で辞めることと、社会福祉団体のことを伝えて、採用案内のしおりと事務長の電話番号を手渡した。
「この辛い環境であなたは十分頑張ったよ。お疲れ様でした。転職しようがすまいが、応援しているからね」
それだけ伝えて私は、残りの仕事を片付けるために人事課のある3階に向かった。
「あ~、疲れた!」
今これを書いている私は、都内にあるマンションの一室にいて、革製の書斎椅子に背中をもたれている。
当初は2万字くらいかと思ったが、ここまでになるとは思わなかった。だが、これでいい。この内容をベースにして職務経歴書を作ろう。
一応言っておくが、もし貴方が現役もしくは退職済の公務員だった場合、職場の問題点などをブログで暴露したいという欲求に駆られることがあるかもしれない。
やめておいた方がいい。その欲求は、なにか別の方法で発散するか、貴方の中で雲散霧消するのを待った方がいい。守秘義務違反だからだ。行政機関がその気になれば、運がよくて処分、運が悪ければ起訴に至る。
私の場合は、『武器』があるからこういうことができる。もし、この日記をK市の幹部が見て問題視し、「覚悟しろよ」とばかり私を攻撃する手筈を整えても、断念する可能性が極めて高い。
私は、K市の重大な法令違反の情報を握っている。それも3件。証拠付きだ。うち2件は管理職の何人かが処分を受ければ済むが、うち1件が明るみに出た場合、今の市長は退職せねばならない。前市長や、前々市長をも巻き込むことになる。そんな危険な賭けをすべきではない。だから、こうして日記を書くことができる。
さて。今はフリーランス個人で請ける仕事も面白いのだが収入が少ない。何百万かもらった退職金もそろそろ底をつく。また、会社員に戻ってみたい。この年齢で就職できるかはわからないが、挑戦してみよう。
K市で働いていた日々に想いを募らせていた私は、仕事の疲れを癒そうと思い、デリヘルを呼ぶことにした。
私のスマホは旧型のiphoneだ。通信が遅いので、いつもパソコンを使う。今時はインターネットで嬢を予約できる。便利な世の中だ。
コーヒーを伴にしながらモニター越しに嬢を選んでいる。せっかくの秋晴れの日だ。作品も完成したし、就職への挑戦の第一日目という意味を込めて、まったく知らない子を指名してみよう。
私の瞳は、画面中央にいるアスミちゃんに夢中だった。物憂げな瞳、身長は高すぎず低すぎず、顔の形は綺麗だ。ふっくらとした卵型で、唇の形が美しい。肩から下は見えないが、そこはまあ、チャレンジだ。突撃してみよう――空いている予約枠をクリックした。
背丈は160に少し届かないくらい。写真どおり物憂げな瞳で、胸は普通くらい。太ももはそれなりにある。
ぼうっと立っている姿は今にも消えてしまいそうだが、私の瞳を釘付けにするだけの強さでもってマンションの一室の前に佇んでいる。
さっそく部屋に招き入れて、プレイを始める。今日は奮発して1時間のコースだ。お店のメニュー表にある一通りのことをやってもらうことにする。自分で言うのもなんだが、この年になっても30代並みの持続力を持っているとの自負がある。
さて、肝心のプレイだったが、これがまた最高だった! 私はこのデリ店舗のメニューをソラで暗記している。計11種類のプレイを、休むことなく30分以上続けてもらった。私のモノは張り裂けそうになっている。
同時に、アスミに対して敬意を抱くようになっていた。普通であれば、「顎が痛い」と訴えるのだ。それで、大抵の嬢は後ろに下がって、私に敵意を向けながら、無料での延長を要求されない程度に休憩をする。
しかし、アスミは一心不乱に注文に応え続けている。「いや、これ絶対痛いやろ」という角度になっても、ひたむきな眼差しで私の肉体を愛撫してくれる。これでまだ半年未満のキャリアだという。驚きだ。
……心の中でひたすらに、どこかの鬼狩りのように、「うまい、うまい、うまい!」と唱え続けていた。やがて、私の柱は張り裂けてしまったが、立ち上がるまでに時間はかからなかった。私は、連続さんになっていた。連続さんは負けてない! また何度でも立ち上がるのだ。
私は今、聖なる空間にいる。
いつも夜がくると、この家に戻る。そして、書斎に入る。都会の喧騒やら何やらで汚れた毎日用の服を脱ぎ捨てて、仕事をするための部屋着を身に付ける。
物事に取り組むことに対する礼節をわきまえた格好に身を整えてから、いつもパソコンに向かっている。直近で書いていたのは、この日記だ。
私の心は当然、K市に存在している。私の心は、あの懐かしい人々のいる、あの懐かしい庁舎へと参上している。そこでは、同僚から親切に迎えられ、あの仕事、私だけのための、そのために私は生を受けた、仕事という食物を食すのだ。
そこでの私は、答えが出やすいことも、出にくいことも彼らと話して物事を決める。自分の考えを伝え、彼らの考えの理由を尋ねる。彼らも私を信頼していて、人間らしさをあらわにして応えてくれる。
いま私は、記憶の世界に全身全霊で移り棲んでいる。時間というものの退屈さを感じない。すべての苦悩はなくて、失敗も恐れなくなり、筆を進めるだけになる。
記憶の世界が終わると、どっと疲れが出る。それを癒すための神聖な存在を呼ぶと、私の心は晴れやかになる。今、私の目の前には、一流の才覚をもった天使がいる。
残り時間も少なくなったところで、私は何度か指名したお気に入りの子にするような綻んだ笑顔で問いかける。
「アスミさんはすごいな」
「なにがですか?」
「そんなことないです」
「そんなことあるって!」
「ないです」
私の物は猛々しくいきり立ち、有頂天に達しつつあった。
初めて指名するのにどうかなという想いを押さえつつ、ここは堂々とお願いしてみる。
「アスミさんは、お店じゃなくて個人のメニューはあるの? 意味、わかるかな」
「ないですけど、できます。やってみたいです」
「いくら?」
「……」
アスミは俯いた。考えている様子だ。残り時間は、あと10分ちょっと。
颯爽と、キリのいい数字を提案してみる。すると、アスミは「本当にいいんですか?」と、眼を真下にあるベッドシーツに向けて答えた。
そして、私がアスミを知り終えると、残り時間がゼロになった。思う存分にプレイをさせてもらった私は、最後にアスミを抱きしめた後、問いを投げる。
「アスミさんは、この仕事に向いているね」
「ありがとうございます。また呼んでください」
「こんなことを聞いて申し訳ないけど、この仕事が嫌になることはない? ひどい触り方をしてくる奴とかいるだろう」
「いますけど、いいんです。その人もなにか辛そうにしてるから。痛いのは痛いですけど、その人が辛くなくなるんだったら、それでいいです」
「えらいね」
「えらくないです。だってこんなの」
「立派な仕事だよ。アスミさんは、風俗がどんな仕事かわかってる?」
「そうなんですか!?」
ベッドの上でアスミは、大きく瞳を見開いて身を乗り出した。
「さて。社会福祉活動の実践とかけまして、風俗店のサービスと解きます」
「……その心は?」
「どちらも、人を立(勃)たせるための道です」
ベッドの縁に座っていたアスミがクスッと笑った。右手の親指を頬に置いている。
しばらく考えたと思われる。口を開いた。
「使命(指名)がたくさんあると大変ですね……でも、心身(ちんちん)ともにしあわせになってほしいです!」
いい子だった。また会ってみたい。
P.S
この日記の第一稿ができた後に、元副市長と飲みに行った。以下、情報交換の内容。
・元副市長は、市内の機械部品メーカーの取締役に納まったという。人望があると引く手あまただ。
・人事課長は私と同時期に定年退職した。すでに故人である。最終役職は管理監(≒部長)だった。思いやりがあって誠実な人間だったのに。惜しい人を亡くした。
・C郎さんは職場復帰した。が、専門職としての任は解かれたらしい。定年までの長い時間は厳しいものになるだろう。組織に逆らうというのはそういうことだ。
・E太さんは県の本庁への出向を打診されたが断ったという。どこまでも彼らしい。こんな働き方ができるのも地方公務員ならではだ。
・私はこの日記の推敲中に内定を取った。今度は福祉団体を人事方面からサポートする。
・A夫さんはK市を退職後、ホームセンターで働いていた。当時、人事課の必要物の買い出しに行った際、彼を見かけることがあった。ごく普通に接客や商品運搬をしている様子だった。A夫さんの見た目や行動は普通だ。一般的な50代社会人のように思える。だが、彼は万引きに手を染めてしまった。何かストレスがあったのか、それとも本来の気質なのか。人間は、よく見ないとわからない。
・B子さんは、あれから雌伏の時を経て、ほかの自治体に採用されたようだ。ある時、人事課長が部内の回覧物を持って見せてきた。自治体関係の新聞かチラシだったと思うが、その中にB子さんが政令指定都市で働いていることがわかる情報があった。人事課長は嬉しそうというか、安堵した表情だったのを覚えている。
鬼滅の刃無限列車編見た感想。原作未読、アニメ1期視聴済み、映画は1回、アニメ無限列車編視聴済み。にわか。
流行のピーク過ぎた今だから言ってもいいかなと思ってちょっとこぼさせてもらうけど、煉獄さんの考え方に全然共感できなかった。むしろめちゃくちゃ怖いと思った。
炭治郎や一般人を守るため一人戦う姿はめちゃくちゃ格好良かったけど、強い者は弱い者を守らなければならないとか、価値観が合わなくて見ててモヤモヤした。
軍隊とかで戦うための洗脳みたいなものを感じた。イメージでしかないけど。知り合いの自●隊員も感動してた。きっと価値観が近いんだろうなと思っちゃったよ。ごめん、大変な仕事だよな、災害時とかいつもありがとう。
とにかく、生ぬるい環境で育った身からすれば、体育会系というか、軍隊的な怖さを感じた。
弱きを守って死ぬのは自由だけど、人に強制することではないよな。そうやって守ってくれる人がいるから我々のような弱い一般市民も安全に暮らせるわけだけど。だから感謝はする。けど、強くても普通に守られながら生きたっていいじゃんって思ったね。
煉獄さんが美しい死に様だったからこそ不安になった。これが正しい生き方だと言われているような気がして。
死ぬな、杏寿郎。
遊郭編4話?で宇髄天元が死んだら負けみたいなことを言っててこっちの方が共感できた。
死ぬまで戦う美学とかこえーよ。強いあなたの命も大事にして欲しい。価値観が終戦前みたいに感じる。実際物語の舞台が大正とか昔っぽいからそれで合ってるのかもしれないし、所詮ファンタジー、フィクションなわけで、鬼が跋扈するあの世界観ではそういう考え方も自然な気もするし、何を無粋なことをというね、水を差すなよって話なんだけど、あれが物凄い人気になって感動した人がたくさんいて、何度も見ましたみたいなことを聞くとそんなにかなと思っちゃったりするし、こういう昔っぽい価値観に共感したり感銘を受けたりしてるとしたら怖いなと思ったり。そんなんじゃないかもだけど。
まあ、そんなこと言っても自分も劇場で泣いたけど。めっちゃ感動したね。戦闘激熱で普通に面白かった。映像超綺麗だし。
価値観にモヤッたというだけの話。
普通に立志編、映画、アニメ版無限列車、遊郭編を特に深く考えずふつーーーに見てるだけのにわかの感想なので、なんか変なとことか記憶違いとかあるかもしれないけど、ちょっとゲロりたくなっただけだから許して。
散々叩きまくった上でいざ改善されたら「いや、俺は単に嫌いだと言ってただけなんだけど?ほな、さいなら」って消えてくタイプでしょ。
ちびくろサンボに「こんな絵本は許されないザマス!」と叫びまわったあとで、「まあそもそも絵本なんて低俗なものウチじゃ買わないザマスわよホホ」とか抜かすような人種。
広告業界からの収入が途絶えたインターネットは本物の虚無と悪徳が蔓延る魔境になる。
ダイレクトマーケするだけのHPが残って平和になりましためでたしめでたしとは絶対ならない。
匿名の暇人に噛みつかれる心配が減ったダイマスペースは間違いなく誇大広告の実験場となる。
増え続ける誇大広告に対してJAROの対処は追いつかず、ゆくゆくは完全放置の無法地帯に。
同時に、広告以外の手法によってネットで十二分な収入を得られるもの、違法カジノ、ポルノコンテンツ、薬物売買などが跳梁跋扈するだろう。
しかもそれらは宣伝の手法として広告が封じられた結果として闇の共有リンクによって強烈な巨大暗黒シンジゲートとなる。
巨大ダークウェッブシンジゲートは数多くの犯罪行為によって人々を誘い込み、結果として警察や軍隊の上位層に対してすら弱みを握るだろう。
今の時代、児童ポルノを楽しんだ過去がバレて生き残れるのは漫画家ぐらいしかいない。
それは世界の清廉潔白ではなく、多くの人間が清廉潔白のフリをすることに対して多大なコストを払うことを意味する。
結果として他社に犯罪行為の片棒を担がせにかかる犯罪組織が強い力を持つ社会を形成するのだ。
その力がインターネット全体に及び事を妨げているものが、広告文化と、それによって運営される無数の匿名系便所落書きサイトに住まう暇人共による相互監視なのである。
今の地獄を抜けた先にはより強烈な地獄が産まれ、その地獄はより強力にリアルに影響を及ぼし世界をダークパワーで呑み込むだろう。
広告に恨み辛みをあげるだけの者たちに耳を貸してはならない。
消えるべきは酸素水を平気で売り込むたぐいの業者であり、そういった業者がいなくなればそもそも広告業界が異常な広告を乱発することもなくなるのだ。
倒そう、酸素水。
さらに:
https://archive.fo/2cbPJ#selection-1714.0-1897.3 https://archive.fo/2cbPJ#selection-514.0-617.2
vs
https://archive.fo/dfqmd#selection-926.0-1019.2
“日本の法律では赦されているObscenityコンテンツはいつまで維持されるんですかね / 割と僕は絶望視してますけど”
「ここはそうじゃない」の場を如何に確保するのか、いまのこの場は「そうじゃない場」なのか、なあたりを見ないと
追加:
https://archive.fo/Fs4fx https://archive.fo/GvJge
“ドナルド・トランプ現象の亜種という感じもするんだよなぁ。”
“誹謗中傷を繰り返す無法者や、先人が積み上げた表現の自由と、その手柄を横取りする火事場泥棒が跋扈する表現の荒野には、既になりつつあるよね。”
“自分たちにとっての気持ちいい物語上の敵としか見ていないから相手の権利だとか主体性は物語から外れるものだとして忌避するし殊更攻撃的になるんじゃないかなぁと。”
浜辺を練り歩く男がいた。その名は浦島太郎。
しかし今日の浜辺は様子がおかしい。浜辺の一部から客が逃げているようだった。
浦島は一人の客を捕まえて理由を尋ねる。
「早く逃げろ怪物だ!」
怪物?何を言ってるんだ。そう思った浦島は遊泳客の進言を無視して、彼らが逃げてきた方向に進んでいった。
浦島が進むとそこには、対抗2メートとるはあろうかと言う巨大な亀の怪物がいた。
その異様な光景に我を忘れていた浦島だったが、ハッとすると、遊泳客たちを避難させ始めた。
「こっちに逃げてください!」
人々は言うことを聞かず、見物人のように棒立ちになっているだけだった。
浦島が困っていると、今度は空に大きな火の玉が現れた。そしてそれはだんだんこちらに向かってくるではないか! 浦島は大声で叫ぶ。
「こっちです!」
すると皆慌てて逃げ始めてくれた。
大きな体を持つ怪物に対し、浦島の攻撃は全く効いていないように思える。だがそんな時、浦島にはある作戦があったのだ。
今の浦島の状態は海パン一丁である。つまり上半身裸なのだ。そのため浦島の必殺技を使うことが出来るかもしれないと思ったのだ。
「くらえ必殺!竜宮城破り!!」
その言葉と共に浦島は砂浜で飛び上がり、両手を振り上げ、手刀を作りながら空中へ舞った。
そのまま勢いよく落ちてくる。
生身の人間から繰り出されたとは思えない強烈な衝撃を放つと、怪物の首元に手刀を打ち込んだ。
見事首を切り落とすことに成功したようだ。
しばらくすると体が消えていき、後には美しい女性が横たわっていた。彼女は息をしているようだ。
「大丈夫ですか?」
「はい……」
浦島は彼女を抱き抱え、友人が経営している海の家に運ぶことにした。
数分後彼女が目を覚ました。
「ここはどこなのでしょうか」
「ここは海の家ですよ。海岸で倒れていたので連れてきちゃいました」
「ありがとうございます。私は乙姫と言います。あなた様のお名前はなんとおっしゃるんですか?」
「俺は浦島太郎って言います。それでさっきのことなんだけど……」
浦島は先程の出来事について話し始めた。
「まぁ!私を助けてくださり本当にありがとうございました!お礼と言っては何なのですが、なんでも一つだけ願い事を叶えましょう!」
願えることならこのままずっとここに居たい……。でもきっとみんな心配してるだろうしな。そうだ……
「それじゃあ俺を元の世界に戻してくれませんか?」
何を隠そうこの男、浦島太郎は実は異世界人であったのだ。その能力は装備が貧弱であればあるほど強くなるという強烈な特殊能力である。
その力を生かすために普段から裸に近い状態で生活することにある、ライフセーバーの職に就くことは、運命づけられていたのかもしれなかった。
浦島はこの世界に来て馴染むように頑張ってはいたが、やはり望郷の念は拭えないのであった。
一方乙姫も驚いたような顔をする。
「そうだったんですね。分かりました。ではあなたを元いた場所に送り届けることにしましょう。私の鱗をお持ちください。それが通行証になります」
「いいのか?こんな貴重なもの貰っちゃっても」
乙姫は懐からギターのピックのようなキラキラと光る破片を取り出すと、浦島に渡した。
「はい、この鱗を使えばあなたの故郷に帰ることができますよ。また会えたらその時はゆっくりと話しをしましょう。いつでも歓迎しますよ」
浜辺に戻ると遊泳客たちは既におらず、友人の幸太郎が出迎えてくれた。
「遅いぞ浦島、何やってたんや!」
浦島が元の世界でのことを少し話すと、幸太郎は納得してくれたようだ。
「ああ、だから俺はもう帰らなくちゃならない、今まで世話になったな!」
「おう!こっちこそ助かったわ!元気でな!」
こうして浦島は元の世界に戻ることになった。
竜の鱗を握りしめ念じるとそこから大量の光が溢れ出し、視界が見えなくなった。
そして数秒後再び目を開けると、そこは見慣れぬ地獄であった。
空は暗雲に遮られ、地面は赤黒く染まっている。
目の前には化け物どもが跋扈していた。
突然のことに呆然としている浦島であったが、ハッとすると、すぐに浜辺へ向かって走り出した。
だが途中で足を止めてしまった。
「うそだろ……」
浦島がたどり着いた時には、浜辺は血に染まりきっていたのだ。
浦島が呼びかけても返事はない。
だが、まだ希望はある。
すると鱗は輝きだし、浦島の体を包み込む。そして彼の体は変化していった。
先程以上にどんどん筋肉が発達していく、人間の限界を越えた圧倒的な肉体美を誇るものとなった。
しかし、彼はそれを気に留めることなく、海パン一丁で化け物共に立ち向かっていく。
その勢いのまま、あっという間に辺りの敵をなぎ倒してしまった。
その後も浦島は敵を倒しながら進んで行った。途中何度も窮地に陥ったが、その度に海パンの防御力が上昇し、乗り越えてきた。
しばらく進むと、大きな城が見えた。どうやらそこが敵の本丸らしい。
浦島が門の前に立つと、声が聞こえてくる。
「そうか、我に喧嘩を売りに来たということか。ならば相手をしてやろう。出てこい!百鬼夜行!!」
すると、城の上空から数え切れないほどの妖怪たちが降ってきた。
「これなら勝てるはずだ!くらえ必殺!竜宮城破り!」
浦島は全力の手刀を放った。
すると、妖怪たちの首が次々と落ちていき、瞬く間に全滅させることができたようだ。
「ばかな!この俺が負けるだと!?ありえない!ありえん!許さんぞぉおお!!!」
「これで終わりだぁあああ!」
浦島は渾身の力を込めて、男に拳を叩き込んだ。
男はグシャリという音とともに地面に叩きつけられ動かなくなる。
決着がついた。
「俺の勝ちみたいだな」
浦島はそういうと、玉手箱の持っていた宝を手に取った。
その瞬間眩い光に包まれ、視界は真っ白になっていった。
次に浦島が目を覚ました時、そこは病室であった。
「ここはどこなんだ?」
「病院よ、あんたが浜辺で倒れてたのを友達の人が見つけてくれたの」
「そうだったのか……」
「でも良かったわ!目が覚めて」
「ああ、心配かけたな」
浦島の目の前にいるのは、この世界での最愛の人。そしてこの世界でも唯一の家族である母、沙羅であった。
そしてこの日、浦島は決意した。
完
キャンセルカルチャーをキャンセルするには?――対抗戦略の具体的検討|青識亜論 @BlauerSeelowe #note https://note.com/dokuninjin7/n/nd5ab25632c6f
これを読んで思ったことを書く。
ここでは青識氏は、松戸市を拠点に活動するVtuber・戸定梨香氏が、同市の増田かおる市議率いる
全国フェミニスト議員連盟によって「キャンセル」された事件(以下「松戸市VTuber事件」)に対し、
表現の自由を重んじる側が対抗手段として署名活動を行ったことを取り上げている。
大田区議を筆頭とした有志連合の積極的な活動によって7万1千筆以上の署名が集まり、
これは、当事者であるVTuberの運営会社の板倉社長(これも女性だ)も署名活動に参加し、
女性対女性の構図に持ち込んだ事が今回のような状況に持ち込めた理由だと考える。
もし、板倉社長が私のような「キモいおじさん」だったとしたら、
今回のように、フェミニストへの疑問の声が7万1千筆も集まっただろうか?
答えは否だ、と私は思う。
結局、表現の自由でさえも、弱者を旗印に立てないと、有効な戦術を採る事は出来ない。
更に言えば、火付け人である全国フェミニスト議員連盟は、今もって沈黙を貫いている。
市民の一票を預かる代議士としてどうなんだ、という批判も当然あろうが、
7万1千筆の署名をもってしても、全国フェミニスト議員連盟からは質問状の撤回はおろか、
ステートメントの1つも引き出すことは出来なかった。
署名運動は確かに、「数」という明確な数値で、「空気」に抗いうる手段であっただろう。
しかし、今回のように、
①当事者が賛同しており②署名運動にかかわるキーパーソンがおり③明確かつ妥当な目的がある
これらの条件が奇跡的に揃った状況でさえ、フェミニスト議員連盟に対する「勝利」は得られなかったことを、
発起人である青識氏にはきちんと総括して欲しい。
これについては、青識氏の指摘は一部で的を得ているといえる。
『炎上の担い手であるフェミニストや左派は、必ずしもBL系コンテンツの消費者ではない』
これはその通りだ。極まったミサンドリストは、創作上であっても男性の登場を嫌う。
しかし、例えば社会学者・金田淳子氏の著作「『グラップラー刃牙』はBLではないかと1日30時間300日考えた乙女の記録ッッ」を
キャンセルできれば、一罰百戒、フェミニスト側の不正義を明らかにすることができるのではないだろうか。
只でさえ、社会学系論文は査読にさらされる機会も少なく、アクティビストの色を強く持つアカデミシャンであれば
あるほど、自著によってその論拠を置く事が多い。
ゆえに、正当な、学術的手段で彼ら/彼女らの権威を削ぐ事は極めて難しいを言わざるを得ない。
http://sociology.jugem.jp/?eid=277
ならば、BLではなく、その自著を1冊1冊炎上させることで、彼ら/彼女らの権威を削ぎ、
「社会学・何するものぞ」という機運を醸成していくことは可能だと考える。
(具体的にそれらをどうやって炎上させるのか、という方法論は検討する必要がある)
**【戦略3:キャンセルカルチャーを克服する「新しい文化」の創出】
「実際に消費することによって支援し、「プラス」を届ける戦略もまたありうるのだ」
「キャンセルで生じる損失の何倍もの経済的利益が生じ、何十倍もの暖かな言葉が届けられる」
私は、これこそが一番馬鹿げていると思う。
何故なら、私達オタクがいくらお金を注ぎ込もうとも、「キャンセル」の波は止められないからだ。
フェミニストたちは指先一つで生み出したツイートで経済的・社会的損害を与える事ができる。
確かに私も、碧志摩メグのクラウドファンディングに参加し、支援を行った。
しかし、彼女は今もって、当時のキャンセルによって剥奪された「公認」を取り戻してはいない。
「クラウドファンディングをやります!」
「買って応援!」
聞こえは良い。だが、フェミニストとオタクの間には、「キャンセル」と「支援」の間には、
絶望的なまでのリソース格差が存在することを忘れていないだろうか?
フェミニストは、クラウドファンディングで幾らお金が集まろうが、署名が集まろうが、
フェミニストは、「私達のおかげで知名度が上がり、アップデートできたね!」とまで嘯きながら、
最近は最大野党である立憲民主党も、フェミニストに取り込まれて、その勢力に親和的なツイートや、
政策の打ち出しを行っている。
それに対して我々はどうだろう?山田議員や藤末議員が積極的に動いていただいているものの、
青識氏の唱える「エンカレッジ・カルチャー」が根付くまでの間にも、
しかし、もし次に私の好きなコンテンツが焼かれたとして、その仇は誰も取ってくれないのである。
青識氏でさえも、「エンカレッジカルチャーが根付くまでの辛抱です」として、
達成条件のわからないゴールを呼びかけるのだ。
私は問いたい。
自民党とネトサポも本音は経済以外を論点にしたいんだろうなーというのはひしひしと感じる。
にしたいと。国民民主党は選挙翌日に維新に秋波送って、給付金に維新が噛み付いてるのに何も言わなかったから、また裏切ったかとしか思ってない。
それでもだめだから毎度の表現の規制論議だ。まあ、表現の規制関係は各々主体が頑張ってくれとしかもう思わなくなった。気に入らないものを潰していいという人そのものを潰せないから永久に議論は終わらないだろう。
そんなもので経済を新自由主義に固定されて、不景気と、たまに出た種を起業だ!イノベーションだ!と使い潰して餌にしようというクソどもが跋扈するようなら。
「BluAge(以下青年)が内々定を取り消した件が話題だがスタートアップなんてそんなもん。」ということをおぢさんはおゔぁさんがTwitterでよくつぶやいているが、学生目線でスタートアップについて語っている意見があまりなかったので書く。
先に結論。もちろん例外もある。身につくのはやばい組織への嗅覚で、属人性の高さからマネジメントが崩壊していて、学歴・社歴でイキったやつが跋扈しているのがスタートアップだ。
Twitterでスタートアップがほぼ全面的に批判されているが、スタートアップで働いて身につく力はあると思う。一番身につくのはやばいと思ったらすぐに逃げる力だ。これはスタートアップから逃げるごとに身につく力だ。もうやばいスタートアップはたくさんある。雇用契約書を出さない、距離感が雇用主と従業員じゃない、放置プレイ、やりがい搾取。働かないとわからないし、働いても自分が当事者だったと気付くのはやめたときからさ。でもね、そんなのもうどうでもいいんだ。全部やめちまったからね。
スタートアップは基本的にマネジメントが崩壊している。バイト(インターンとでも呼んだ方が良い?)の学生に適当に見繕った課題(タスク)を渡してコードレビューもせず放置。できたらレビューもガバガバでマージしといて、とそんなもん。青年もガバガバだったんじゃないのかな?いや、エンジニアリングはまともだったかもしれないな。なにせ内定を取り消されたのは営業担当の学生だったらしいからね。
でも概してマネジメントは終わっているはずで、今回は人事がそんな感じだったから(おそらく)経営の判断で内々定を取り消したんだと思う。属人性が高いことの良さは一般常識を欠如していたという言い訳で内々定を取り消せること。スタートアップを始めるときは肝に銘じるように。
次にスタートアップは頼れるものが学歴と社歴くらいしかない。東大とかは山程いるし、青年と同様に外銀のIBD出身とか外コン出身の人もたくさんいる。一番キモいのはそれを全面に出すこと。青年がどんなビジネスをしているかわかっている人が何人いる?みんな代表の出身しか知らないだろ?
そして、すぐにやめている人ばかりだ。青年の代表もメリルとBCG出身だけどそれぞれ1年くらいでやめているのかな?「やべえ」スタートアップをとっととやめる俺が言えたことではないけど、そんな「良い」会社をすぐにやめるやつがまともかねえ?会社に合う合わないがあるってのはもちろんだが、普通それくらいの会社に入れる人なら新卒で入る会社がどんな雰囲気かくらい調べてから入るだろう。上司のパワハラ、時間外労働、そもそも起業するつもりだった、どれだろうね。
最近だと元GAFAを名乗るエンジニアも増えてきている。おいそこ!w弊社の佐藤はエンジニアじゃないからなwまだ勘違いしているのか。数年働いた程度だとコーディングテストはできるかもしれないが、会社経営はうまくできないらしいね。そもそもGAFAで会社経営は教えてもらえないと思いますけどね!
学生エンジニア(N=1)(主語がでかい)(エンジニアはソフトウェアエンジニアという意味(はてなの人すぐエンジニアって単語で騒ぐからね(優しい)))からの意見でした。S式が好きなのでかっこが多いかもしれないですが、学生の皆さんはスタートアップに入る前にLispを書いて慣れておきましょう。Paul Grahamが投資してくれるかもしれないので。
自分は反・自民党の人間なんだけれど、現在の居住地が安倍晋三の地元である。我が身のために自分の考えを日頃は表には出さないが、選挙の度に非・自民党の政党や候補者に投票している。しかし、蟷螂之斧である。
そんな自分の営為とは裏腹に、はてブユーザーの中に多数存在するリベラルの人々からは、安倍晋三の地元に暮らしているというだけで我々山口県民は十把一絡げにされ、罵詈雑言の標的にされてきた。というか、現在進行形で今も標的にされている。彼らは「安倍晋三の地元にも反・自民党派や反・安倍派の有権者が存在する」という想像力を発揮することは無い。彼らは自動的に「安倍晋三の地元の住民=リベラルの敵」と見做す。
現在は、維新が議席を増やしたために大阪府民が、はてブコメントで罵詈雑言の標的とされている。それを見て、自分は心の底から同情している。大阪府民にも、反・維新派の有権者は存在するはずなのに。
彼らの理屈は「自民党や維新の跋扈を許したのだから、山口県民や大阪府民が相手ならば幾らでも罵詈雑言を浴びせても構わない」というものである。
ちょっとだけ想像してみて欲しい。アル・カイダやISILが武力で支配している地域に暮らしている人々に対して、あなたたちは罵詈雑言を浴びせるのか?武力による支配を受けているわけではないが、非力な少数派が蟷螂之斧の営為を続けながら暮らしているという意味では、我々も同じである。
反・自民党かつ反・安倍晋三の自分だが、はてブコメントで山口県民や大阪府民を口汚く罵る人たちを見ると、自民党や安倍晋三を見る時よりも遥かに強く、どす黒い感情を抱くようになりつつある。
反自民党や反維新の闘いを続けているのは、我々地域住民の有権者たちである。その気持ちを踏みにじって、十把一絡げにして罵詈雑言を浴びせるのを今すぐ止めろ!