はてなキーワード: 設備投資とは
最近の技術発展で、個人としては便利になっているかもしれないが、日本経済全体のパイを増やすのにつながっているのか、という疑問がある。
例えば、QRコード決算は便利だし、お釣りを渡す時間を計算すると秒単位では早くなっているはずだ。
レジを更新するために設備投資もしているはずだ。(小さいところはスマホで済ますだろうが)
だが日本全体で見たときに消費金額が増えるとか、そういうのにつながっている気がしない。
画像生成AIについて、技術サイドはクリエイター側にも恩恵があり、生産性が上がる、という。
何も知らされずにどちらが良いかを尋ねられたら、AI側を選ぶ人も居るだろう。
だがお金を払うってなると別な気がする。
裏であるだろう、計算機代金、サブスクリプション代、AIへの命令の最適化への努力、出てきた画像の選別への目を肥やす、といったことは隠蔽される。
数枚作って最終的な1枚を吐き出すために出すのにかかった費用分すら、お金を払う人は居ないだろう。
(有名人が作ったとか、そういう別の売り出し方があれば別)
だが世の中に溢れる画像は増えるので、クリエイターへの単価は下がるはずだ。
単価が下がる分、大量に作って補う方向ではないだろうか。
全体のパイは増えないのに、パイを奪う人数だけ増えないか。技術サイドの人と、新規AIクリエイターの人分だけ奪い合いにならないか。
もしくはAIが描けるようになる数枚まではお金を払うが、AIにそれっぽいのが描けるようになった時点でお役御免とする、というのが市場原理だろう。
FF14で4GB程度のパッチ公開がありますDLする人が沢山いるので回線圧迫されますよ、と解釈した輩が多くてそれは違うんだという話を残しておきたくなった。
FF14のアップデートがありますというのは新規パッチで休止者が復帰してきたり既存の「プレイヤーがより活発にプレイするので遅延や切断が増えます」というのが本当の所だ。
Twitterでもちょっと探してくれれば出てくるがtracertやping -tのようなものでデータを取っている人もいて
nuro光というISPは19時から25時までの時間帯に15%近いパケットロスを出したり60msや100msレベルの遅延を起こしている。
60FPSの環境で5フレームも通信起因の遅延が起きるのは通常ゲームが成立しない。
じゃああらゆる所への通信がみんなパケロスを起こしているのか、というとそうじゃない。
youtubeやnetflixへの通信を優先処理していて、そのために低遅延や大容量の経路を割り当てている。
負荷の波はあるにせよ、自社の契約ユーザーをそこそこ捌くための設備投資が明らかに足りていないので、今日はこいつらを優先処理しよう、文句が出たからしばらくあいつら優先処理な!……というような事でいたちごっこをしているのをコラ!されている。
ISPというのは負荷や利用状況によって上位や他のISPとの接続を調整して輻輳などが起きないようにする義務を"総務省に対して"負っているがお前出来てねえだろという状態がずっと続いているからFF14に限らず、オンラインゲームに限らず、nuro光はやめた方がいいと言われている。
地名も分からない、土地勘も無い所で、なんで地元民向けのサービスである路線バスを使おうとしてるんだ。
主要な観光地ならタクシーが捕まらないなんて事は無いし、最近は田舎でもスマホの配車サービスに対応してるとこが増えてきてる。
コロナのせいでタクシー業界も厳しいから、最近のタクシーの運転手さんめっちゃ丁寧だし、ちょっとしたガイドもしてくれるぞ。
時間に追われて常にストレスに晒されてる上に薄給の路線バスの運転手に、なんで自分から関わろうとするんだ。
それに観光が盛んな地域だと主要な観光地を巡回する観光客向けの循環バスを走らせてるところもある。
ああいうのだったら基本的に料金は固定だから、バス代がいくらか分からないなんて事もない。
毎日決まったところから乗って、決まったところで降りる、そういう人達が使う乗り物だ。
路線バスの利用者が重視するのは、バスの使いやすさや料金体系の分かりやすさじゃない。
なによりも運賃が安い事を重視してるんだ。
たかが10円と思うかもしれないが、毎日の通勤通学に利用している人間からしたら10円でもバカにならない。
地方じゃ最賃ギリギリで働いてる人が多いし、その最低賃金にしたって東京より大分安い。
たとえ定期券の利用で多少割引があるとしても、かなり痛い。
その為、地方のバス会社は運賃を可能な限り上げない事を最優先にして経営してる。
バスの運転手の待遇が悪いのも、やたら古いバスがいつまでも走ってるのも、分かりにくい運賃箱がそのままなのも人件費や設備投資の原資となる運賃を上げられないからだ。
つまり地方の路線バスは利用者の声をちゃんと聞いているからこそ、ああいう初見の人にわかりにくいサービスになってるんだよ(とはいえSuica使えるところは徐々に増えてるけどな)。
おそらく、いずれ各地の路線バスは自動運転の無人バスにならざるを得なくなるだろう。
全国的に料金体系や乗り方などが統一されるとしたら、そのタイミングになるんじゃないかと思う。
ただ技術的な課題を考慮すると、最低でもあと10年くらいはかかるだろうな。
それでも、どうしても路線バスで観光したいっていうのならスマホを活用してくれ。
専用アプリまで用意してるところは少ないが、大抵の場合、各バス会社は行き先検索を自社サイトに用意してる。
コロナ禍以前は外国人観光客もスマホで調べて路線バスを利用していた。
それから何か分からない事があった時、外国人観光客は積極的に他の客に質問してたな。
よっぽどじゃない限り、それくらいは教えてくれる。
斜陽産業で働いている
既存事業から脱却して、次にいこう!と書くと明るい兆しにみえるんだけど
その脱却すべき既存事業とやらのキャッシュでご飯食べてるのは確かで、まだ十数年はそれは続くだろう
でも先行き暗ければ人は消えていくのは世の常で、優秀層はあらかたいなくなり凡人と経年劣化した設備だけが残りつつある
設備投資の見直しもやらないと予定されてるはずの十数年だって保たないんだけど、何やるか判断能力ある経験積んだ人材が転職なり実家帰るなりしていて雲行きは怪しい
誰やるだろうこれという大仕事が数年以内に迫ってきていることは何となく分かる、雰囲気は分かるけど専門違うので自分じゃあ無理
大きな事故でも起きれば見直す契機になってくれるんだろうか
次なる事業はまず投資参画してノウハウを~といってたがカネ出してるだけでヒトが育っている感じはない
スマートに稼げないから現場回してお金稼いでる会社じゃなかったけ?
いやその現場的な産業が国の政策的にも斜陽だから困ってるんだけど
斜陽だからってケア怠ると酷い事態になるから幕引きシナリオしっかり練らないとキツくない?
そんな私もそろそろ辞める
残る仕事をみて思うのは、誰やるんだろうこれ
どこもそんなもんなんかなあ
まあ誰か育ってやるだろう、ヨシッ
中国も日本より給料高い、設備も新しいといったことが言われるけど、
大学なんて、そういった所にお金がかからないから設備投資できてるのでは?
サウナの好み
高湿度 高温
近年のサウナブームにうまく便乗できたサウナ。サウナブームをうまく理解したサービスをしている印象
でもそんなに大きな設備投資をしていないからハードウェア的には点数は低い。
水風呂はひどい
もうちょっと低い水温にしてくれないと体が冷えない
ジートピアと設備的には同等もしくは上位互換なのになぜか、ジートピアよりネット評価が低い
サウナは高温でパワフル、水風呂は軟水のチラーでジートピアの上位互換
ジートピアの受付 →サブカル好きそうな若い女の子、ヴィレッジヴァンガードとかで働いてそう
船橋グランドサウナの受付→小汚いおじさん、風俗の受付で働いてそう
若い女雇え。
始まると上段が熱くなりすぎて肌が火傷状態に
苦情とか出たことないのかな
影の実力者
サウナは高温パワフル
水風呂は低温、高温2種類あって最高
惜しむらくはレインボー本八幡にある瞑想サウナのオートロウリュがこちらにはないこと
設備はおおむね汚い
あと数百円でドリンクバーが使えるんだけど出てくるメロンソーダがなぜか臭かった
昔はここまでひどくなかったはず
本当に訪れた?
最高。
惜しむらくは料金が高いこと。
高齢化した契約農家を助ける取り組み
そして、現在進めているのが、契約農家の事業継承を支援する取り組みです。同社が取り扱うサツマイモのうち、自社生産は10〜15%程度で、残りは約150軒の契約農家が担っています。
しかし、契約農家の高齢化とともに、廃業するケースが増えたことが問題になっていました。主な原因は①農業機械が壊れた際に新たな設備投資のリスクをとれない、②繁忙期をこなす体力がない、③後継者がいない―という3点。
そこで、同社は農業機械のリースや収穫代行などを行う一方で、家族経営の農家を丸ごと社員化する仕組みを作りました。社員なので報酬は給料制。休みのローテーションなどは同社が管理し、人手が足りないときには応援の社員を派遣。農地は借地として同社が借りる形になりました。
「実際にやってみて非常にいい取り組みだと実感しています。農家さんに対して人手を提供できる一方、農家さんからは長年培ってきた栽培技術を若いスタッフに指導してもらえる。今後も増やしていきたい」と話します。https://agri.mynavi.jp/2018_08_23_36559/
「(当社にとって)非常にいい取り組み」ってだけであり、何も地域や農家の発展に寄与しない。
農家を業務委託で生産量に応じて取引、なら良い政策だが、農地借り上げて農家を社員化するってのが邪悪。
この団体が政経研究会を立ち上げてロビー活動を行なってきたことがこのところ大きな成果を上げています。
それが認定経営革新等支援機関です。設備投資や経営計画など中小企業向けの補助金はまずこの認定支援機関を通さなければ申請できません。
認定される機関は税理士だけではありませんが、これは間違いなくその某団体によるロビー活動の成果です。今のところ中小企業庁とのパイプは強く、庁内において中小企業の業績向上に会計は重要と位置付けられており、その会計を中小企業に広く活用させるためには税理士の力が必要という認識を頂いております。ただ実際これは現会長の個人的な尽力によるところが大きいですがね。
インボイス、電子帳簿保存法においては某団体の反対意見は全く通らないどころか、あの偽不眠症賄賂男を怒らせてしまったのですが、税理士の未来のためにもこれからも意見を直接通せるパイプは維持、強化しなければなりません。
野党は旧民主党の時は議連があったのですが、その後はロビー活動する価値無しとなってしまいパイプが無いのが現状です。
私には自民党に投票するメリットが大きいことは分かってもらえたと思います。
しかし基本的に利権は競争を阻害し、一部の人にしか恩恵をもたらさないという意味で税金の使途として不適切な面があります。また癒着の温床ともなるため大半の人にとってはデメリットの方がはるかに大きいと思います。
利権を握り、30年間給与も上がらずに経済を低迷させ、国会答弁では不誠実さを隠そうともせず、公文書は改ざん廃棄、金銭が絡む不祥事も多く、夫婦別姓やLGBTなどの対応からも旧態依然とした家族観以外は認めず、法律を自らに都合良く解釈して違法行為も問わない政党を支持する理由が思いつかないんですよね。
私は何よりも自分の金のためです。だって某団体議連の会長は城内実ですよ?
でもこれを否定される覚えは、はてなを見てる限り無さそうなんですよね。野党批判に生活向上に重きを置いていないと言う人は多い印象です。
世間的には利権が絡む仕事の人って案外多いのでしょうか?それか自らの生活より安全保障という愛国心なのでしょうか?
私もサラリーマン経験者ですが、ここまで賃金が上がらずに格差ばかり広がってれば、仮に低賃金労働者であれば何かしら変化を望みそうなんですよね。
また学生であれば将来的な賃金のことを不安視すると思うのですが、それはいわゆる就活を経験していないので、まず就職率という考えに理解が及ばないためかもしれません。
低い意識で現状維持と言うと言葉が悪いのですが、それも事業主を選んだ自分の意識と差があるからだとは思います。
まぁ私としては自民党に支持が集まるのは好都合なのですが。
外国に比べ、感染者は少なく、人口当たりの病床数が圧倒的に多いにも関わらずだ。
問題を解決するためには、病院の統廃合などの医療行政改革が必要だ。
そのとき、日本の医療行政が現状のままでは、多くの国民が無駄死にすることになるだろう。
当然、次の選挙では、医療行政改革が焦点になるものだと思っていた。
しかし、国民の関心は低く、各党も具体的な公約を挙げていないようで、私は絶望している。
このため、各病院で、コロナ治療のための患者を受け入れる人的/経営的なな余裕がない。
これが「病床数には空きがあるのに、コロナには使えない」という状況を生み、医療崩壊を引き起こした。
病院の規模が小さいという状況は、コロナ対応だけでなく、救急車のたらい回しという問題も生んでいる。これも人の命を無駄死にさせる深刻な問題である。
また、現状は、各病院が医療機器を個別に配備する必要があるなど、設備投資の無駄を生む。この無駄は、医療費に過剰に転化されるため、最終的には私たちが負担しなければならない。
さらに、経営状態が不安定な病院では、必要以上の治療を行い、必要以上の期間入院させることで、患者から過剰に集金するということが行われている。これは患者にとっても、納税者にとっても全く不当としか言いようがなく、医者全体への社会的信頼を大きく失墜させていると思う。
当然、病院を統廃合し、一つ一つの病院の規模を大きくすることが、これらの問題の解決策である。しかし、業界が反発するために実行できない。
まず、現状で得をしているのは医療機器業界である。現状、たくさんの病院が個別にMRIなどの医療機器に設備投資するため、医療機器メーカーは儲かっている。要するに私利私欲である。
次に医療業界も反発している。本当にくだらないが、病院を統廃合すれば、院長などのポストが減る。これが気に食わない医者が多く、医師会という政治団体を通して反発している。これも、要するに私利私欲である。医者と言えば高学歴高収入で、社会的にも善のイメージが強い。しかし、実態は、一部の例外を除いて、薄汚い私利私欲で行動するくだらない人間の集団である。私たち一般人は、早くその事実を認め、薄汚い私利私欲である私利私欲を抑え込み、国民の命の安全のために必要な改革を行わせる必要がある。
駐車スペースに車止めが無くてバックし過ぎてフェンスに当てた。
「また誰かぶつけやがったなー」とは言われていたらしい。
ちなみに数年後にその車のフロントフェンダーを凹ませたが、どうせ今回もバレないだろと思って黙ってたら本当にバレなかった。
めっちゃ怒られた。
でも言い訳はあって、元々別の部門の担当役員で、いつもその部門の女子事務から案内が回ってたのよね。
その女子が退職したら、役員への案内が引き継がれていなかったらしい。
めっちゃ怒られた。
これは純粋に忘れてた。
常勤扱いのくせに一切会社に来ない人だったので脳内で非常勤と同じ扱いをしてしまっていた。
すみませんでした。
なんとか修正してもらえたんだけどめっちゃ大変だったらしく、普段ものすごく愛想よく対応してくれていた他社担当者がマジ切れな雰囲気で
「二度とやらないでくださいね」
間違えて多く貰ってたのを返すわけで、会社に損害を与えたわけではないが、それなりの金額だったので上司からめっちゃ詰められた。
単純に自分のミスだったがその上司のチェックを経て役所に提出していたので、あんたも連帯責任じゃねーかと思った。
会社のとある箇所が雨漏りしてて、俺は業者呼んで天板外して調査したかったんだけど、上司が
「金がかかることをやるより、まず自分で何とかしてみろ!」
という人だったので、一応思いつく限りのことはやってみた。
が、改善しなかったので、もう一回業者に頼みたいと申し出たのだが却下され、めんどくさくなって放置。
上司に超詰められたがぶっちゃけアンタの指示のせいじゃねーかと思っていた。
社宅に住んでた従業員が退職することになったので退居手続きをしていたのだが、なんか実際にいつ退居可能かをちっとも連絡してこないので、なんかおかしいなと思って、念のため現地を見に行って良いかと上司に相談したら
「そんなん一々見に行かなくていいだろ」
と却下された。
数週間後、やっぱり不安だったので休みの日に自分で見に行ったら、素人になんとかするのは無理なレベルで荒れていた。
諸事情で退居日を後倒しするわけにはいかず、その従業員が手持ち現金がほぼ無いと言うし、上に相談したら会社は金を出さないと却下され、致し方なく諸々の退居費用(50万円くらい)を個人的に立て替えた。
なんとか回収できたから良かったけど、最初に現地確認しに行きたいと相談したタイミングで行けてたらもっと色々やりようがあったので上司を恨んだ。
別の上司から「お前が最初からその不安感をもっと真剣に訴えれば良かった」と言われたが、そもそも不安じゃなかったら見に行きたいとか相談しないわけで、その上司も恨んだ。
たぶんこの土日月は大変なことになっていただろうが、俺は相見積取って資料作っただけでau一本化を決済したのは上司と取締役である。
でも多分、めっちゃ俺のせいにされて文句言われてたんだろうなあと推測。
とある商品が届かず、先方に確認したら、発送済なので宅配業者の都合じゃないかとのこと。
偉い人が「今日届かないと困るのにお前何やってんだ!」と激怒。
しかし元々お届け日を指定できないもので、それは報告していた。
つれえなあと思った。
諸事情で期日までに実行しないといけない案件があったんだけど、上司に言わせれば
とのことで却下されまくって嫌になって先送りにしてたらギリギリになった。
まあ一応間に合ったんだけど業者に迷惑かけて本当に申し訳なかった。
なお上司の認識としては「ギリギリのところで今回も俺がお前を助けてやった」だったらしいのだが、ぶっちゃけ俺の当初プランどおりじゃねーかと恨んだ。
上司が「俺が頼んだ仕事が終わってないくせに俺より先に帰るな!」というタイプの人で
でも資料作って相談しては却下されまくるのが本当に嫌で、定時後に上司が帰るまで1~2時間仕事するフリしてた。
これでこの上司の下で働くのもう無理だなと思って転職活動した。
俺、元々朝は普通に起きられるし休みの日も特に長く寝るってこともなかったんだけどさ。
ある時期から、ホントにギリギリまで寝てたし、休みの日も半日とか寝るようになってたのよね。
あれって、今にして思えば「起き上がれなかった」んだと転職してから気付いた。
元々普通に寝起きできる人が寝られなかったり起きられなかったりするのは異常だから皆さん早めにメンタルクリニックへ行くべき。
てか、あの頃お世話になれれば鬱で休職してたと思うんだけど、鬱の診断ついてたら住宅ローンの団信が通らなかった疑惑なのでどちらが良かったかは自分でもわからない。
地方在住、30代半ばで年収500万。(30万弱×12ヵ月+ボーナス80万弱×年2回 月手取り20万ちょい)年間の残業20時間弱。働きたくないので定時ダッシュ組。
3交代勤務の現場なら手取りで毎月+6万程度。基本給によって比例。あとは残業時間に応じて加算。
3交代=24時間のうち8時間勤務。3日出勤したら1日休みが入って勤務時間帯が変わる。土日祝日盆正月関係なし。
会社の規模は東証プライムで、メーカー中堅と称される程度の位置。
単に工場といっても色々業種や規模によって違いはあると思うのであくまでも一例。
技術職・生産管理…大卒以上、大半が工学系院卒。開発研究業務or生産管理。将来の管理職。
技能職…高卒枠。技術職の直接の手足。うちの工場の場合、管理職と研究開発業務の計画(設計)以外の仕事は大体やる。管理職にはほぼなれない。
工場内協力会社(下請け)…一般的にイメージされるしんどい工場労働は大体ここ。製造のみ関与。
方針決定・人事関係・院卒レベルの高度な専門知識を要すること以外の工場業務なら何でも。
製造・研究開発・生産技術・製造管理・品質保証・資材調達・総務
うちの工場の場合は後者になるほどデスクワークの割合が増える。
3交代勤務を行うのは製造のみ。一般的にイメージされる工場勤務は製造のみかと思う。
一応管理職ルートへ行ける制度はあるが、転勤があることや激務の割には給与が見合わないと認識されているのでなろうとする人はいない。他の会社の場合は知らん。
本当。大半が技能職だけど、田舎なのもあって車を持ってない人はいない。
実家通いの人もいれば社宅暮らしの人もいる。家族持ちで30歳過ぎたら家を建てる人も珍しくない。
自分は実家だけど、弟が別地方の同業界の大手メーカーで高卒枠工場勤務だけど30歳で家建ててるしどこもそんなもんじゃないかな。
ちなみに自分は高卒新卒採用じゃなくて、2年近くニートやって20代前半で今の工場の契約社員1年→正社員といった流れで採用。
地元でそこそこいい学校を出てたのが効いたんだと思う。高卒新卒も工業高校の成績上位者しか取ってないみたい。
ニート経験者が10年ちょいで貯金1500万だから悪くないとは思っている。
それを考えれば住居の費用に不安がなく、奨学金によるローンがない状態で高卒すぐに働いている人ならそれなりに持っているのは自明。
肉体的なしんどさは製造部門の製品による。炎天下の屋外作業って現場もあれば、空調が効いた部屋で数時間作業をすれば終わりって現場も(ただし扱ってる物質が超危険)。
協力会社が入っている工程に比べたらどれも楽。そっちは単純性がつらい。
製造部門といっても作業ばかりやっているわけではなく最低でも2割程度はデスクワークが入る。
安全活動みたいなことやらねばならない。金にはならないけど人の死と隣り合わせなので。
3交代勤務は合う人と合わない人がいる。自分はプライベートの時間に影響するのがしんどかった。同居している家族に合わせて食事・お風呂がつらい。
他の時間帯のチームに休みの人員がいる場合は4時間早出、もしくは4時間残業しなければならない。トータル12時間勤務。
一方、人が少ない平日・時間帯に自由であることや、通常勤務よりも稼げるので歓迎という人も多い。
個人のモラルの欠如で「品質に影響」「火災や汚染物質の漏洩等の重大な工場災害」「人死」等が生じる部分は協力会社が入っていない。
要はヒューマンエラーの影響が大きい現場。コンプライアンスもあるし、直轄の現場で現場猫案件があったら結構マジで怒られる。
あとは市場トレンドがころころ変わって設備投資がやりにくい製品の工程もか。
うん十年変わらず大ベストセラーって製品は協力会社が主力。設備を導入されているのでヒューマンエラーによる安全性を含めた障害を減らすことができる。
なんかブコメいっぱいついてるけど、賢者っぽくいい加減なことを書くのはいかんよ。
リン酸鉄系もよく引き合いに出されるけど
あのさあ、LFP電池が使うリンの量なんて、農業利用される莫大なリン量に比べたらタカが知れてるというか、はっきり言って誤差のレベルでしょ。農業分野での消費量のオーダーは年間1.5億〜2億トンって世界じゃん。「世界の推定埋蔵量は700万トン」のコバルトに関して増田がやったような試算をリンでやったら、LFP電池のEV何台作れることになるかな?って話ですよ。
しかも、消費とともに土壌や水系に原子レベルで散逸して回収不能になる農業用途と違って、電池に利用するリンは決して「消費」はされないわけ。そもそもLFP電池自体がNMC系のLiBに比べて長寿命なうえに、最後までバッテリセル内に滞留してて100%リサイクルできるからね。今時の自動車産業は、現時点でも途轍もなく高いリサイクル率(重量ベースで99%)を誇ってるわけで、リンの資源制約がLFP電池ベースのEV生産の現実的障害になることはまずありえないよ。
電池技術開発はいまエネルギー分野で一番アツい領域のひとつだから、日本でも海外でも、企業でも研究機関でも、開発ロードマップがものすごく充実してる。主となる幹が太いし(現行技術の延長でモノにできる見込みの高い技術がある)、枝も多い(ブレイクスルーになりうる新技術が数多くトライされてる)。資源制約の問題があるから、脱コバルトと脱リチウムはその中でも優先順位が高い。2030年までにはほぼ確実にコバルトフリーLiBが主役を担うようになり、CATLはじめ各国メーカーからリチウムフリーの新世代電池も出てくる。
そういうタイムスパンで動いている業界で、EVの消費量とはほぼ無関係な2060年頃のリン資源の枯渇予測を持ち出してEV懐疑論の論拠にするの、たぶん増田も内心(コレ、ちょっと無理があるかな〜…)と思ってるんでしょ? だから、そのへん曖昧な書き方をしてるんじゃない? だったらさあ、
とにかくEVになるとテスラ信者が偉そうになる上に日本オワタ論者が寄ってきてセンセーショナルになりがちな風潮はマジで吐き気がする
とか書かないほうがいいよ。そういう仕掛けに気づかれると、元増田みたいな主張に対して「EVオワタ論者が寄ってきてセンセーショナルになりがちな風潮はマジで吐き気がする」って思う人はむしろ増えると思うよ。
これは増田の批判から離れるけど、供給制約がある資源の問題解決は、実は市場原理ととても相性が良いんだよ。シンプルに、あるアプリケーションを作るときに、割高な技術は割安な技術に負けるから。原材料の価格はずっと製造供給コストを拘束する。テクノロジーを高度化することで、安い原材料で同等性能を発揮する製品を作れれば、イニシャルの研究開発投資・設備投資を回収したあとはずっと製造供給コストを低廉にできるでしょ。
これは環境正義の話でも、途上国でのレアメタル生産に伴う労働搾取の話でも、資源安全保障の話でもないよ。単純に、レアメタルを使わないと作れない電池より、コモンメタルだけで安く作れる電池のほうが市場性を期待できるから、電池の研究開発は後者に向かって進んでる。
市場原理に任せれば、自ずとレアメタルは使われなくなっていく。その経由地が、現時点では、コバルトの代わりに供給制約が少ないリンを利用するLFPということ。数年前は「LFPは容量の問題でEVには向かない」と言われてたけど、すでにテスラやBYDのラインナップの半分程度はLFPに切り替わっている。なんでかといえば、一生懸命に技術開発したことで、安いけど必要十分な性能を発揮できるようになったから。
これからはもっと安い方式の二次電池が出てくるし、安くなればなるほど、そのアプリケーションは社会全体に広がっていく。それぐらいのペースでEVをとりまく環境は激変してるし、そこには日本の研究機関や企業も大いに関わっている。
なんか日本でのEV化懐疑論って、やっぱり「日本はEV化時代には勝てない」という悲観論が背後にある感じがするんだよね。でも、トヨタがダメでも日産三菱とホンダソニーは頑張るかもしれないでしょ。トヨタのエンジン作ってるヤマハ発動機が潰れても、日本電産は世界最大のeアクセルサプライヤーになるかもしれないでしょ。日本の衰退って、技術力の衰退だけじゃなくて、そういう時代の画期を新たな事業機会につなげるポジティブなマインド自体の消失にあると思うんだよね。
何度か書いてるけど、日本の自動車産業って、もともとは環境技術への適応によって世界的覇権を獲得してきたんだよ。マスキー法という非常に厳しい排ガス規制に、米国の自動車メーカーに先駆けて対応したからこそ、ホンダやトヨタは米国市場で急拡大できたわけでね。 https://www.ipros.jp/monosiri/term/%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E6%B3%95
そしてEVについて、日本はもともと要素技術を全部持ってたんだよ。リチウムイオン電池の産業化は日本が先陣を切った。自動車の電動化技術も日本が先駆者だった。EVの発売と商用化だって日本がリードしてきた。今だって欧州のEV性能のベンチマークカーは日産LEAFだよ。いま世界の電池技術をリードしているCATLはもとはTDKの中国子会社だよ。
日本を愛し、日本の企業や技術に自信があるなら、なぜ変化をおそれるのかなあ。日本だけが「いやだいやだ」と言ってても、結局その変化は来ちゃうんだよ。日本だけが「HVが最適解だ」と言ってても、HVはもう世界中で売れなくなるんだよ。カリフォルニアのZEV規制では、PHEV以外のHVはもうエンジン車と同じ扱いだよ? https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/04642/
もう「日本が誇るハイブリッド車」は、そのうち世界中で法規制で売れなくなる(禁止されたり、クリーン車との販売比率に制限を課されたりする)。だったらEVに全振りして、そっちでどんどんイノベーションして、欧州のいけすかない高級ブランドや中国のポッと出メーカーと互して戦える「日本が誇るEV」を売りまくればいいじゃない。なんでそっちに発想が行かない? 自動車産業を取り巻く客観的情報から隔離され(あるいは自ら目と耳を塞ぎ)、「EVなんかダメだ」と後ろ向きの大合唱をしてる連中が、日本の産業競争力をさらに下げ、国際市場での生残可能性を潰しているということに気づいてほしいなー。
…というようなことを書くと、さっそくブコメで自動車産業を取り巻く客観的情報から隔離された(あるいは自ら目と耳を塞いでる)実例が採取されたぞ。
id:XYXY EVが売れないのは懐疑論者のせい!は流石に草。どうにかこうにか気に入らないやつを攻撃して自分の見識をアピールしたいという要求しか感じられない
自分はこのエントリで「EVが売れない」なんて1mmも書いてないよね。というか…いいか、耳をかっぽじって聞けよ。あのな! EVは! 売れてるんだよ! HVより!
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59942190T10C22A4MM8000/
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220530/k10013648981000.html
https://www.autocar.jp/post/807594
日本にいて、自分が心地よく感じるメディアばっかり読んでると、そういうことがわかんなくなっちゃうだろ? 「EVはエコブームに乗じた高級車で、HVこそがICEの延長のスタンダードな乗用車」「EVは大して売れてない」っていう数年前のイメージのままEVを批判してるんだろ? それとは違う、自分の先入観とは反するファクトを不意に示されると、それは相手が「自分の見識をアピールしたいという要求」なんだと解釈して、肝心の新たな情報自体は見なかったことにするんだろ? そういう要求(正しくは欲求)しか「感じられない」理由は、あんたがそれ以外のことを「感じたくない」からなんだ。もう、まんま地面に頭を突っ込んで危機を逃れたつもりになってるダチョウじゃん(ちなみにこれは俗説で、そもそもダチョウにはそういう性質はないのだけど)。何が「流石に草」だよ。なさけない。
もう一度書くよ。こういう風に、現実歪曲フィールドの中で「EVなんかダメだ」と後ろ向きの大合唱をしてる連中が、日本の産業競争力をさらに下げ、国際市場での生残可能性を潰してるんだよ。
元増田が https://anond.hatelabo.jp/20220620201004 を書いてくれたので、こちらもリプライ。