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はてなキーワード: 自律とは

2022-12-03

anond:20221203015343

バカにされるとかされねーとか、そういう繊細なことを言ってるからダメなんだよ

これちょっと違うんだよね

自分でもバカだと分かってんのよ

バカだけどワンチャンコレしか無いみたいな状況なんだよ

自律性とか云われてもねって感じ

ロボット人権でいろいろPOST増えてて面白いワン

ちなみに落合陽一がロボット人権だの言い出した話の流れとしては、ロボット独立して自律作業をするのであればそのロボット本体に対して賃金を与えて、ロボットがどういう消費活動を行うか見てみたいという話でした

YouTube前後編合計60分あるからヒマな人は暇つぶしどうでしょう

2022-12-01

昼ごはんは軽く食べた方がいいらしい

1日の食事量を10とすると、

朝 4

昼 2

夜 4

がいいらしい。

朝はこれから活動するからエネルギー取った方がいいけど、

昼は食べると眠くなるから少なめでいいんだって

夜は1日のご褒美。

ただ寝る3時間前には食べ終えた方が脂肪がつきにくく、自律神経も整うらしい。


というわけで今日ランチサンドイッチだけ。

・・・・・・腹減った

2022-11-30

anond:20221129181504

学術会議については、推薦会員が落とされたか学問の自由侵害された、はかなり無理筋だと思うよ。

何で加藤先生が?みたいな人選の謎さはあったけど。

科学者自主性・自律性を云々するなら、こちらの方がよほど学問の自由抵触するんじゃないかな。

まず軍事研究を志す研究者自主性・自律性を尊重すべきであるし、さら区別くそれを内外に公開しろとか軍事研究特性理解できてるとは思えない。

https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-23-s243.pdf

2022-11-29

しかしたら僕は自己肯定感がそれほど高くないかもしれない

自己肯定感低い人あるある」っていうのTwitterでたまにRTされたりするが、それをみて「人の目を気にしたりして大変だな」と思っていた。

まり僕は自分のことをそれほど自己肯定感が低くない、むしろ高いと思っていた。

でも最近しかしたら実は結構いかもしれないと気づき始めてきた。

ぼっちざろっく』流行ってますよね。主人公ぼっちちゃんギターが上手いのに、実力に自信を持ちつつも、他人評価を気にしていて、目の前の観客も怖がっていた。それでぼっちちゃんが「本当の敵は目の前の観客じゃない。観客は自分を求めているんだ」ということに気づき、一歩踏み出せた演奏ができた。

そんな成長エピソードがあるわけだ。

僕もその自分に自信を持ちつつも、人が怖いというのはわかるという気持ちになったが、むしろそれは普通のことだと思った。自己肯定感が低い人は自信もないものかと思っていたので。

例えば僕がぼっちちゃんだったとして、ギターが上手いとしたら(別に自身はひけるわけではないが)、まずYoutubeに上げることがなかなか難しい。上手い人が出てきて、この演奏ダメだとかいわれるかもしれないし、ギターのことを全然わかっていない素人でも「プロの〇〇さんより全然下手ですねー」みたいなことを言われたりしたら立ち上がれなくなりそうなので、まず人に見せることはできない。

家族や友人でも無理だ。

きっとギターとかバンドとかやっていて、理解してくれる人ではないと見せられないだろうなと思う。

そして、そんなに悪意ある言葉を言う人って実は少ないとは思うけれども、でも社会は悪意に満ちているとどこかで思っている。

小学校の頃、信号のない横断歩道を渡るのが怖かった。車が減速することなく、むしろわざと加速して突っ込んでくるとおもったから。

免許証取りたてのころ、車線変更が怖かった。後方の車がわざと加速してぶつかってくると思ったから。

中学の頃学校が怖かった。教師私生活を縛り付けようと宿題を多く出そうとすると思ったから。

大学の頃教授が怖かった。重箱の隅を突っついて単位をくれずに留年させるんじゃないかと思ったから。

学生の頃、就職が怖かった。私生活趣味は悪で起きている時間をすべて労働に捧げるようにわざと上司仕事を振ると思っていたから。

新入社員のころ、彼女がいることを会社にバレるのが怖かった。結婚など守るべきものがあると分かったとたんに逃げ場のない重労働部署に飛ばされるかと思ったから。

結婚たころ、町内会が怖かった。家庭への不当な干渉をするんじゃないかとおおもったから。

20代後半ともなれば、だんたんその不安杞憂だったとわかるわけだが、生まれからずっと他者が悪意を持っているとずっと思っていた。(そして今でもほんのりそれは思っている)

悪意は上司、先輩、社会国家など権威あるものから不条理に降り注ぐと思っていた。

からそれから身を守るために、大学にいったり、論理学を学び屁理屈で言いくるめようとしてくる人から自衛をみにつけたり、歴史外国語を学びちょっと頭がいい風を装ったりした。

まあこの文章を見て分かる通り、そんなに学が身についているわけではない。

僕がいわゆる『理解ある彼氏くん』枠で結婚したのも、妻が権威ある悪意から遠い弱い存在だったからかもしれない。

ただ妻は弱い人間ではなかった。苦手なことはあるが、それを打開するためにいろいろ挑戦している人だった。

気づき

この前妻から一言で、年甲斐もなく泣いてしまった。

悲しいとか辛いとか悔しいとかではなく、涙が止まらなかった。

喜怒哀楽の単純な感情由来であればコントロール可能だ。

だが不可能だった。子どもがいるにもかかわらず、涙が止まらなかった。正直混乱した。

切っ掛けは些細な夫婦喧嘩だった。

僕は相手から言質を取られないように遠回りに外堀を埋めてから話す癖があり、それは人によっては不快な思いをさせてしまう悪い癖だと思う。

夫婦喧嘩で〇〇を言った言わなかったから、過去の違う話まで掘り起こされて喧嘩エスカレートすることもあるので、僕は議題を棚卸して何について話しているのかと責任境界を決めたがる。

それは共感とは遠く、冷たい印象を与えることになるというのは僕は理解している。

だがそれは今回のこととはまた別なんだ

ただその冷たい印象を与えている僕に対するカウンターとして妻が言い放った「頭がいいはずなのになんでわからないの?」という言葉を聞いて、いままのでの喧嘩の内容なんか吹き飛んで、ただ泣くことしかできなかった。

さいころを思い出す。

僕は大卒だが正直それほどレベルが高い大学ではない。

僕のクソ小さな自尊心は「中堅よりは上だけれどもハイレベルというわけではない」と言いたいが、世間ではそれほどでもないとは思われているだろう。

だが、妻は大学には行っていないので、大学に行く人というのは基礎能力が高いという素朴な期待を持っているようだ。

で、なんであの言葉で僕は泣いたのか。

あの言葉を受けた時、僕の脳内では幼いころの情景がフラッシュバックしてきた。

祖母が「あなたのお父さんはとても頭がいいから。あなたも頭が良いんだよ。おじいちゃんは〇〇賞もとったかあなたもすごいんだよ」とずっと言ってきて僕はそれが誇りだった。

クラスでは物知りで通っていたし、小学生ながら月刊ニュートンを読んでいたのはちょっとしたドヤれるポイントでもあった。

実際父はすごかったらしい。らしいというのは小学生に上がる前に亡くなったからよく知らない。

ただ僕が逆立ちしても入れないような大学にそれほど勉強せずに入ったそうだ。

高校時代にその研究をしたいがために当時の有名な教授がいる東京ではないがトップレベル国立大に入るように勉強していたが下宿代が当時のうちの家計では出せなかったようで、都内のそれでもハイレベルな有名大学にはいった。(今にして思えば子離れできていない祖母が渋ったのではないかとも思うが、)

都内ハイレベル私大にはその国立大先生と同じくらいにその分野で有名な人らしく、それで進学先を決めたようだ。3年の夏まで必死勉強していたが、私大に進路を変えたのでそれからは遊んで暮らしたそうだが、ちゃん合格したそうだ。結構浪人生があこがれる私大だっつーのにね。

そして父は研究者になった。んだが、今の僕の年齢よりもずっと若い時分に死んだ。平成をたった数日しか生きられなかった。おそらく今も生きていたら教授かになってたんだろうなとは思う。実際同僚の人はその大学教授をやっているらしく、何回かテレビに出た時に母が父の友人だと教えてくれた。

祖父自分生業の分野でナントカ賞をとって有名な人とかと写真うつったりしていた。

そんなこんなでその嫡流の僕は変な期待と受けていた。父が若くして死んだこともあるのかもしれない。

人の偉業で褒められる。小さい頃は良かったが、ちょっと分別がつく頃には結構キツイものがある。僕がやったわけではないし、僕が今やっていることは何も評価されていないのだから

母はそんな環境が嫌だったからかもしれない。だから引っ越したんだろう。

女手一つで僕と妹を育てた。とはいっても母も実家が太い系なので相当恵まれて育った。

母は大学を言っていない。研究者と事務の人という出会い結婚したそうだ。

から正直学がないというか、僕の勉強に対して口を出すことに自信がなかったんだと思う。だから僕の好きな分野、科学のことの話し相手になってくれなかったし、成果を評価してくれることもなかった。ただ「難しくてわからない」というだけだった。

僕は生まれてことこのかた賞状をもらったことがない。妹は絵画コンクールで、英語スピーチコンクールで、そして学校選抜された海外派遣なんたらで数多くの栄誉を持っている。

僕は何ももらっていない。歯が綺麗で賞はもらった。絵もうまくない。楽器も弾けない。英語もできない。文章も書けない。ゲームもうまくないし、話もうまくない。モテない。バイト先ではいじられキャラだった。いじってほしくはなかったがただ「要領がわるい」ということでいじられキャラになった。

そう要領がわるいんだ。

ただ、必死になって大学受験をしただけの人だ。

妻は大学には行っていないが、絵が上手い。工作が上手い。それを作って売れるほどうまい創作ができる。

「頭がいいはずなのになんでわからないの?」という妻が放った言葉で、これらの過去のこと家族のこと妻のこと今のことすべてが分かってしまった。

頭がいいわけないということを分かるのが怖かった。

僕は何者でもないといわれるのが非常に怖かった。僕のアイデンティティは「すごい祖父、すごい父からまれた、すごい子」であり、それが解体されるというのが辛かった。でも僕が縋れるのはその祖父祖母が言っていたそれしかなかった。

凡人であることを誤魔化すべく、頭でっかち知識と、頭がいい風を装っていた。バイト先でいじられても「でもあいつらより偏差値高いし」って思って意識を保っていた。

そして脆い自分を明らかにさせてしま他人が怖かった。

自分がただ怖がっているだけなのに、相手が悪いことをしようとしていると思って、目上の人や教師社会不条理に僕に何かを強いると思っていた。

悪意が逆転していた。自分が向けていた敵意を僕は被害者意識を持っていただけだった。

根拠のない自信をもつことはある意味必要だと思うが、僕の場合はその程度が強すぎたのかもしれない。

自信があることで身を守れると無意識で感じていて、自分に自信があると思い込ませていた。

からつい最近まで僕は自己肯定感が高い人だと思っていた。

全然高くなかった。たった一言で崩れるような人間だった。

恋が多い人生だった

妻に出会うまでは恋が多かった。

だが、モテなかった。

自分から行くタイプではない。ただ悶々彼女が欲しいとずっと思っているような人だった。

小学生からずっと。

今思えばただ自分を認めてくれる人が欲しかっただけかもしれない。

人の話を聞いてみるとそんなに好きな人が何人もずっといるというのは珍しいというのが分かった。

ティーンの頃の僕は恋に恋をしているに近かったが、自信があれば自律できていて、自分肯定(好いて)してくれる人を必要以上に求めることもなかったのかもしれない。

親として

僕はうちの子供には子供自身のことで褒めるように、そしてちゃんと成果をみて、子供興味あることをちゃんと調べて対等に接するようにしようと思う。

幸い子供マウントを取るようなことはしなかった(とは思う。自分の中ではないと思う。わからない。不安だけど)

うちの子昆虫とか生物かいろんなことを僕に教えてくれるし、僕も飼育について聞いたりしている。

僕がしてほしかたことをしている。きっとこれでいいはず

いまだに敵意は怖い

それでも人は怖い。

能無しとも思われたくないし、趣味に口も出されたくない。

変なアドバイスを受けたり、干渉されたくもない。

でも実は友人が欲しい。

そんなこんなで引っ込み思案なまま大きくなってしまった。

ぼっちちゃんみたいに何か自己表現でもしたらまた何か変われるかもしれないな。

この話を誰かに話して気持ちを楽にしたい

理解ある彼氏くん枠』で結婚したということを話したが、つまり妻はある精神的なハンディキャップを背負っているので僕がいろいろサポートしているところがある。

ただ僕はいろいろ限界が来て喧嘩してしまうことも多々あるけれど、それでも日々は平和だ。

つきあっていたころのままの関係性が続いているし、手をつないだり、二人で出かけたり、一緒に遊んだりすることもあの頃のままだ。

だが、妻は僕に守ってほしいという気持ちが強く、僕が弱いところを見せてほしくないと思っているところがある。

僕があの日泣いたとき、なぜか怒られた。「泣いたら私が悪者じゃない!!」って

僕はさすがに謝罪した。「さっきの喧嘩の流れとは別の件でないている。あの話とは別なんだ。個人的理由で泣いているだけなんだ。(まだ自分でもなんで泣いているのかもわからないので)なんかわからないけれど心の柔らかい場所が反応したような感じがして」とまあそんな感じで伝えたんだけれども

ただ「あなたが泣くと困るからやめて」という。

妻は毒親サバイバーでもある。だから過去の辛い話などを聴くこともあるし、その段階で妻が泣き出すこともあるので、そういう時は抱きしめたりして、そうすると落ち着いて、妻はそういう関係が好きらしい。

実は僕もそうしてもらいたいと思っているが、逆の立場にはしてくれないようだ。

僕も誰かに依存したいが、僕は生涯の伴侶は妻だけだし、妻以外に心を開くのはどこか浮気のように感じてしまい、正直無理だ。

そんな行き場のないこの気持ちを吐き出せるところはどこにもなく、

トイレ便器にはなしても/dev/nullに投げ出しても、どうしようもないので、ネットに放流して誰かにまれることで慰めることにしよう。

深夜のテンションで書いたものが上位にあがっていた。

皆、読んでくれてありがとうございます

深夜のテンションで書いたものホッテントリに上がっててびっくりしていたのと、

そしてまた悪い癖でこの世に悪意しかないとおもっていて、「絶対炎上している」「きっと、『お前は恵まれている癖に何いっちょ前に気取った悩み装ってるんだよ』みたいなコメントがたくさんあるんだ」と思って開くことができませんでした。

でも100件以上ついたら、気になって仕方ないので思い切って開いてみたら、なんとまあ善意ある方が多いこと。

ありがとうございます

また厳しめの人もきっと善意による発言だと理解するように努めます

2022-11-27

流れに乗ることは甘えなのか?

流れに乗せることは甘えさせなのか?

テンプレを使うのは甘えなのか?

逆に逆張り自律なのか?

2022-11-26

なんか色々とヤバい気がする

ここ1~2週間ほど、毎晩といっていいほど眠れない。

一応、7時間程度寝床の中にいるように就寝はしているが、途中1~2回目が覚めたり、起きたい時間の1時間ほど前に目が覚めたりするので、あまり寝た気がしない。

その後仕事など日中活動はできるし、食後など多少の眠気は感じるものの、起きていられないほどつらいとわけではない。

しかしもちろんベストパフォーマンスとはいえないし、気分もずっと冴えないままである

自覚症状がないだけで、頭の回転は明らかに鈍っていると思う。

ネット見る限りだと、うつの初期症状にあてはまりそうだけど、特段意欲や食欲、性欲などが落ちているようには感じられず、あくまで単なる寝不足なのだと思いたい自分がいる。

季節的にこれだけ寒くなってきたのに、変に汗が出てきて止まらないとか、自律神経が乱れている風の症状も出るときがある。

あるいは更年期障害か。

既に心療内科には通院していて、医師の診断に基づいて服薬もしているが、その薬がある日突然効かなくなった感じだ。

うつかどうかということよりも、寝不足が続いて睡眠負債が蓄積されていくことが何よりもおそろしい。

睡眠不足は禿や老化を加速させるので、実年齢以上に老けた見た目になる原因となると聞く。

私に特段の男としての魅力や価値があるとは思っていないが、それでも禿散らかした、みすぼらしい、メンヘラの汚くらしい中年オヤジにだけは絶対になりたくないので、これだけは何としてでも回避したいのである

2022-11-25

anond:20221125160524

寝起きは副交感神経から交感神経に切り替わるから、辛いんだと思うよ。

まり自律神経が弱っているということ。

ゆっくり休んで、あと適度な運動食事バランスなどを整えたら楽になるかも。

2022-11-23

ジャーナリスト重要と考えていること・各国比較

https://twitter.com/mizloq/status/1594608637208850434

https://twitter.com/mizloq/status/1594554415045742592

WJSの調査をまとめ直しただけなのだけれど、こういう視覚化が珍しかったのか、たくさんの反応ありがとうございました。

わたしが注目していただきたかたこ

https://pbs.twimg.com/media/FiEvYdVacAIZ4Rg?format=jpg&name=medium

あの表から読み取っていただけることはいくつもある中で、表を作ってTwitter投稿した者として是非注目していただきたかった点は次のとおり。

事実ありのままに伝える」がトップでないのはこの中で(中露も含めて)日本だけであること、「客観的な観察者であること」をきわめて重要/とても重要役割とする回答が少ないこと

この点はあとで少し詳しく書きます

政治的アジェンダを設定する」をジャーナリズムのきわめて重要/とても重要役割という回答が比較国中で異様に突出していること

「いま国民議論対象とするべきものはこれだ」「次の政権はこの論点で選ぶべきだ」を提示するのがマスメディアのしごとだ、ということですよね。この項目が上位に来るのは、世界67カ国調査ざっと見たところ、日本韓国だけです。韓国マスメディアについては詳しくないので触れませんが、日本マスメディアについては、その発祥と発展の経緯がこれに大きく関わっていると思われます

萬朝報が中心となって1901年に「理想団」が結成されて以降の日本マスメディアは、社会主義的な思想ベースに、自分たち役割

「より良い社会建設のために世論を醸成し牽引する」

と任じ、そうやって自らが牽引して作った「世論」にマッチした政治政府によって実施されるかどうかを「監視」していました。したがって、政府がその世論に従わなければ反政府権力的な言論を展開しましたが、政府世論どおりに運営されれば権力と一体化して少数意見封殺する言論展開を躊躇いませんでした。その尻尾がまだ残っているんだなあと、個人的にわりと感動したところです(褒めてません)。

アジェンダ設定のような能動行為は「客観的観察者であること」を大きく損ねますから、それをジャーナリズム重要役割とすることには拒絶ないし躊躇があるのが当然でしょう。日本以外のすべての国で「政治的アジェンダを設定すること」への重要認識が低いのはそのためです。

「人々が意見を表明できるようにする」をきわめて重要/とても重要役割とする回答が少ない

この「人々が意見を表明できるようにする」の原文は "Let people express their views” なので、「人々の意見を表明するツールとして自分たちメディアを使わせる」というニュアンスも含まれます世論を醸成し政策アジェンダ設定が重要と考えているくせに、いや、だからこそかもしれませんが、実際の「人々」の意見を汲み上げて報じることにはあまり重要性を感じていないわけです。120年前と同じように、「自分たちが良いと思う世論を作る」という意識なのだとすれば、そうでないさまざまな意見の表明はあまり好まないのも不思議ではありませんね。

政治リーダー監視と精査」 「時事問題分析提供」 「人々の政治的決定に必要情報提供」については、それらへの重要認識が高いこと単体に違和感はないし、しっかり頑張っていただきたいものですが、「事実ありのままに伝える」「客観的観察者」などを差し置いてそれ以上に重要と感じていることには強い嫌悪を覚えます

特に、「政策アジェンダを設定するのは自分たち重要仕事」とこれら3点がセットになっているのを見ると、吐き気すら催します。

たくさんのご意見に対して

全部に対応するのは無理ですが、いくつか類型化して主な反応にお答えしてみます

日本だけ異様というのはおかしい。各国それぞれなのでは?

はい。「お国柄はあるものの」と書いているとおり、この回答には各国それぞれのジャーナリズム歴史がほんのりと現れていて興味深いものです。大雑把に言うと、

という感じでしょうか。

それでも日本を敢えて「異様」と書いている理由は、この調査で「事実ありのままに伝える」トップにならないことの異常性です。

この項目は、ジャーナリズムを体系的に学んだ者なら誰でも気づく、他の約20の項目とは完全に異質の質問です。他の項目は「お国柄が出ますね」で済むけれど、この項目だけは別格です。

いわば、「あなたジャーナリストとして最も基本的動作を正しく重要視していますか?」とほぼ同じ意味の項目です。

無理やり喩えて言えばこの項目は、プロスポーツ選手

あなたにとって『勝つこと』は重要ですか?」

と問うような質問なのです。

「勝つことだけが重要ではない」「ほかに大切なことがある」という選手はいるでしょうけれど、「勝つことの重要性はあまり高くない」と答える選手はかなり少ないでしょう。そう答える選手が1/3も存在するチームを応援する気にはならないし、スポンサーになる気にもトトを買う気にもならないですよね。ほかにどんなに重要と思うことがあったとしても、実際に勝てないとしても、プロスポーツ選手である以上は「勝つことは大切」と思っていて欲しいじゃないですか。

まともなジャーナリズム教育を受けた人であれば誰でも、「事実ありのままに伝えることはジャーナリズムジャーナリズムであるための最も重要要件」と学びます

別の言い方で「ファクトとオピニオンを明確に区別せよ」とも言います

たとえば、40年ほど前に私が専攻していたジャーナリズム学科ジャーナリズム研究と並行してジャーナリスト実務者養成の要素が強く、1年間ずっと報道文の宿題を提出して「この表現客観的でない」「ここはファクトにオピニオンが混じっているからオピニオンを削れ。さもなくば明確に分けろ」と重箱の隅をつつかれ再提出させられ続けるという地獄のような講義がありました。

そういった養成訓練を受けた人なら、あとからどんな思想政治的干渉を受けたとしても「事実ありのままに伝えることはジャーナリストの最も重要仕事」という考えが覆ることはまずありません。だから、中露ですらこの項目はトップになるのです。

日本人にアンケートを答えさせると5段階の5をめったにつけないか・・・」という擁護も来ましたが、今回の表は4と5を合わせて集計したものですからその影響は小さく、現にたとえば「政治リーダー監視精査する」は堂々90%を超えていますから、その考慮必要ないでしょう。ていうかそもそも、仮にそうだったとしてもほとんど条件反射で「5」と回答して欲しい質問なわけですよこの項目は。日本ジャーナリストの1/3が、建前としてすらも「極めて重要/とても重要』と答えない。これは嘘吐きかどうかとはぜんぜん別の「恐怖」です。

そういう思いから、日本ジャーナリズムを「異様」と書きました。

残り35%は「事実かどうかはどうでもいい」「嘘を書いてもいい」と思っているんだな

それは情報誤読です。「事実ありのままに伝える」を重要と思っている度合いの相対的に弱い人が35%いるというだけです。その人たちが日常的に嘘を書いているというわけでもないし、逆に、重要と思っている人が嘘を書かないというわけでもありません。

・・・まあそうは言っても、たとえば「自分が伝えたいことや自分の設定したいアジェンダにとって都合の悪い事実があったときの行動」は違うだろうと容易に想像できますから、信用問題ではありますね。

日本ジャーナリストの65%が「事実ありのままに伝えるのは重要」と考えているなんて嘘っぱちだ。実際はもっと低いだろう》

それは情報誤読です。この調査は「あなた事実ありのままに伝えていますか」ではないので、ご希望の数値はここには表示されません。

米国の98%はただの厚顔無恥嘘吐き
欧米ジャーナリズムだってそんなに言うほど事実ありのままに伝えてなんかいないぞ

さきほどのプロスポーツ選手の喩えでいうと「勝つことが重要だ」と言いつつ練習サボり試合にもボロ負けする選手ですね。「勝つことが重要だ」という建前すら言わないで練習サボりボロ負けする選手よりはずっとマシだと、私は思います。まあ感じ方次第ですけど。

フェイクニュース日本よりも米国のほうが酷い

これは別のデータ等をもとに別に議論されるべきでしょう。もし感覚だけで言うなら、私はそうは感じていません。日本ジャーナリストには「ファクト」と「オピニオン」を厳密に分ける教育も訓練も不十分な人が多く、そのせいか、「ファクトのように読める部分にオピニオンが混じり込んでいる」というフェイクニュースではないけれどフェイクニュースよりもたちの悪い報道が多数見られます

読者・視聴者の側の問題もあるのではないか

現状の「原因」としては大きいと思います。ただ、読者や視聴者と異なりジャーナリストはそれを職業とする人々であり、現状への「責任」を同列に語るのは適切でないと考えています。原因と責任は別物です。

マスコミ左翼のすくつ
マスコミネトウヨの手先
マスコミ政府イヌ
マスコミ中韓下僕
マスコミ米帝下僕

ぜんぶ来ましたw どれも当たっていてどれも間違っているんだと思います

これらの評価罵倒)を言ってしまうのは、ご自分たちの考えと合致した世論喚起政策アジェンダを設定していく役割もっとからさまに言うと、ご自分たちにとって都合の良い機関紙としての役割ジャーナリズムに求めているからです。ジャーナリズム本来そのようなものではありません。「事実ありのままに伝える」を重視して「客観的観察者」の実践を続け「政策アジェンダを設定する」から遠ざかっていけば、ジャーナリズムがそういう評価対象になること自体もっと減るだろうと考えています

日本ジャーナリストが「報道自由度が低い」と言っているのと今回の表を見比べると興味深い

私もそう思います世界一般的ジャーナリストにとって「報道自由度が低い」とは「事実ありのままに伝えることや自由表現を阻まれる」を意味します。日本ジャーナリスト世界一般的ジャーナリストと異なり、自分たちによる政治アジェンダ設定や世論形成重要視している度合いが強いので、それを言いっぱなしにさせてくれず邪魔されたり反論されたりそのとおりに世論形成されなかったりするのを「報道自由度の低さ」と勘違いしていると思います

日本ジャーナリズム他国と異なり政治的中立性を求められているしその評価も高いから一概に日本ジャーナリズムが異質・粗悪というのはいかがなもの

これはいろんな考え方があるでしょうが、私は、「事実ありのままに伝える」というジャーナリズムというもの普遍的存在意義にかかわる話は、法律等の要請メディア運営指針に過ぎない「政治的中立性」と同列に語ることは全くできないと思っています。また、たとえば日本マスメディアがよくやる両論併記政治的中立性の名のもとに行われますが、科学的知見に基づくコンセンサスと大きく異なる異端論をいつまでもいつまでも書き続けるような形で現れることが少なくなく、「政治的中立性」はあまり褒められたものではないと思います

ジャーナリスト重要と考えていること・各国比較

https://twitter.com/mizloq/status/1594608637208850434

https://twitter.com/mizloq/status/1594554415045742592

WJSの調査をまとめ直しただけなのだけれど、こういう視覚化が珍しかったのか、たくさんの反応ありがとうございました。

わたしが注目していただきたかたこ

https://pbs.twimg.com/media/FiEvYdVacAIZ4Rg?format=jpg&name=medium

あの表から読み取っていただけることはいくつもある中で、表を作ってTwitter投稿した者として是非注目していただきたかった点は次のとおり。

事実ありのままに伝える」がトップでないのはこの中で(中露も含めて)日本だけであること、「客観的な観察者であること」をきわめて重要/とても重要役割とする回答が少ないこと

この点はあとで少し詳しく書きます

政治的アジェンダを設定する」をジャーナリズムのきわめて重要/とても重要役割という回答が比較国中で異様に突出していること

「いま国民議論対象とするべきものはこれだ」「次の政権はこの論点で選ぶべきだ」を提示するのがマスメディアのしごとだ、ということですよね。この項目が上位に来るのは、世界67カ国調査ざっと見たところ、日本韓国だけです。韓国マスメディアについては詳しくないので触れませんが、日本マスメディアについては、その発祥と発展の経緯がこれに大きく関わっていると思われます

萬朝報が中心となって1901年に「理想団」が結成されて以降の日本マスメディアは、社会主義的な思想ベースに、自分たち役割

「より良い社会建設のために世論を醸成し牽引する」

と任じ、そうやって自らが牽引して作った「世論」にマッチした政治政府によって実施されるかどうかを「監視」していました。したがって、政府がその世論に従わなければ反政府権力的な言論を展開しましたが、政府世論どおりに運営されれば権力と一体化して少数意見封殺する言論展開を躊躇いませんでした。その尻尾がまだ残っているんだなあと、個人的にわりと感動したところです(褒めてません)。

アジェンダ設定のような能動行為は「客観的観察者であること」を大きく損ねますから、それをジャーナリズム重要役割とすることには拒絶ないし躊躇があるのが当然でしょう。日本以外のすべての国で「政治的アジェンダを設定すること」への重要認識が低いのはそのためです。

「人々が意見を表明できるようにする」をきわめて重要/とても重要役割とする回答が少ない

この「人々が意見を表明できるようにする」の原文は "Let people express their views” なので、「人々の意見を表明するツールとして自分たちメディアを使わせる」というニュアンスも含まれます世論を醸成し政策アジェンダ設定が重要と考えているくせに、いや、だからこそかもしれませんが、実際の「人々」の意見を汲み上げて報じることにはあまり重要性を感じていないわけです。120年前と同じように、「自分たちが良いと思う世論を作る」という意識なのだとすれば、そうでないさまざまな意見の表明はあまり好まないのも不思議ではありませんね。

政治リーダー監視と精査」 「時事問題分析提供」 「人々の政治的決定に必要情報提供」については、それらへの重要認識が高いこと単体に違和感はないし、しっかり頑張っていただきたいものですが、「事実ありのままに伝える」「客観的観察者」などを差し置いてそれ以上に重要と感じていることには強い嫌悪を覚えます

特に、「政策アジェンダを設定するのは自分たち重要仕事」とこれら3点がセットになっているのを見ると、吐き気すら催します。

たくさんのご意見に対して

全部に対応するのは無理ですが、いくつか類型化して主な反応にお答えしてみます

日本だけ異様というのはおかしい。各国それぞれなのでは?

はい。「お国柄はあるものの」と書いているとおり、この回答には各国それぞれのジャーナリズム歴史がほんのりと現れていて興味深いものです。大雑把に言うと、

という感じでしょうか。

それでも日本を敢えて「異様」と書いている理由は、この調査で「事実ありのままに伝える」トップにならない』の異常性です。

この項目は、ジャーナリズムを体系的に学んだ者なら誰でも気づく、他の約20の項目とは完全に異質の質問です。他の項目は「お国柄が出ますね」で済むけれど、この項目だけは別格です。

いわば、「あなたジャーナリストとして最も基本的動作を正しく重要視していますか?」とほぼ同じ意味の項目です。

無理やり喩えて言えばこの項目は、プロスポーツ選手

あなたにとって『勝つこと』は重要ですか?」

と問うような質問なのです。

「勝つことだけが重要ではない」「ほかに大切なことがある」という選手はいるでしょうけれど、「勝つことの重要性はあまり高くない」と答える選手はかなり少ないでしょう。そう答える選手が1/3も存在するチームを応援する気にはならないし、スポンサーになる気にもトトを買う気にもならないですよね。ほかにどんなに重要と思うことがあったとしても、実際に勝てないとしても、プロスポーツ選手である以上は「勝つことは大切」と思っていて欲しいじゃないですか。

まともなジャーナリズム教育を受けた人であれば誰でも、「事実ありのままに伝えることはジャーナリズムジャーナリズムであるための最も重要要件」と学びます

別の言い方で「ファクトとオピニオンを明確に区別せよ」とも言います

たとえば、40年ほど前に私が専攻していたジャーナリズム学科ジャーナリズム研究と並行してジャーナリスト実務者養成の要素が強く、1年間ずっと報道文の宿題を提出して「この表現客観的でない」「ここはファクトにオピニオンが混じっているからオピニオンを削れ。さもなくば明確に分けろ」と重箱の隅をつつかれ再提出させられ続けるという地獄のような講義がありました。

そういった養成訓練を受けた人なら、あとからどんな思想政治的干渉を受けたとしても「事実ありのままに伝えることはジャーナリストの最も重要仕事」という考えが覆ることはまずありません。だから、中露ですらこの項目はトップになるのです。

日本人にアンケートを答えさせると5段階の5をめったにつけないか・・・」という擁護も来ましたが、今回の表は4と5を合わせて集計したものですからその影響は小さく、現にたとえば「政治リーダー監視精査する」は堂々90%を超えていますから、その考慮必要ないでしょう。ていうかそもそも、仮にそうだったとしてもほとんど条件反射で「5」と回答して欲しい質問なわけですよこの項目は。日本ジャーナリストの1/3が、建前としてすらも「極めて重要/とても重要』と答えない。これは嘘吐きかどうかとはぜんぜん別の「恐怖」です。

そういう思いから、日本ジャーナリズムを「異様」と書きました。

残り35%は「事実かどうかはどうでもいい」「嘘を書いてもいい」と思っているんだな

それは情報誤読です。「事実ありのままに伝える」を重要と思っている度合いの相対的に弱い人が35%いるというだけです。その人たちが日常的に嘘を書いているというわけでもないし、逆に、重要と思っている人が嘘を書かないというわけでもありません。

・・・まあそうは言っても、たとえば「自分が伝えたいことや自分の設定したいアジェンダにとって都合の悪い事実があったときの行動」は違うだろうと容易に想像できますから、信用問題ではありますね。

日本ジャーナリストの65%が「事実ありのままに伝えるのは重要」と考えているなんて嘘っぱちだ。実際はもっと低いだろう》

それは情報誤読です。この調査は「あなた事実ありのままに伝えていますか」ではないので、ご希望の数値はここには表示されません。

米国の98%はただの厚顔無恥嘘吐き
欧米ジャーナリズムだってそんなに言うほど事実ありのままに伝えてなんかいないぞ

さきほどのプロスポーツ選手の喩えでいうと「勝つことが重要だ」と言いつつ練習サボり試合にもボロ負けする選手ですね。「勝つことが重要だ」という建前すら言わないで練習サボりボロ負けする選手よりはずっとマシだと、私は思います。まあ感じ方次第ですけど。

フェイクニュース日本よりも米国のほうが酷い

これは別のデータ等をもとに別に議論されるべきでしょう。もし感覚だけで言うなら、私はそうは感じていません。日本ジャーナリストには「ファクト」と「オピニオン」を厳密に分ける教育も訓練も不十分な人が多く、そのせいか、「ファクトのように読める部分にオピニオンが混じり込んでいる」というフェイクニュースではないけれどフェイクニュースよりもたちの悪い報道が多数見られます

読者・視聴者の側の問題もあるのではないか

現状の「原因」としては大きいと思います。ただ、読者や視聴者と異なりジャーナリストはそれを職業とする人々であり、現状への「責任」を同列に語るのは適切でないと考えています。原因と責任は別物です。

マスコミ左翼のすくつ
マスコミネトウヨの手先
マスコミ政府イヌ
マスコミ中韓下僕
マスコミ米帝下僕

ぜんぶ来ましたw どれも当たっていてどれも間違っているんだと思います

これらの評価罵倒)を言ってしまうのは、ご自分たちの考えと合致した世論喚起政策アジェンダを設定していく役割もっとからさまに言うと、ご自分たちにとって都合の良い機関紙としての役割ジャーナリズムに求めているからです。ジャーナリズム本来そのようなものではありません。「事実ありのままに伝える」を重視して「客観的観察者」の実践を続け「政策アジェンダを設定する」から遠ざかっていけば、ジャーナリズムがそういう評価対象になること自体もっと減るだろうと考えています

日本ジャーナリストが「報道自由度が低い」と言っているのと今回の表を見比べると興味深い

私もそう思います世界一般的ジャーナリストにとって「報道自由度が低い」とは「事実ありのままに伝えることや自由表現を阻まれる」を意味します。日本ジャーナリスト世界一般的ジャーナリストと異なり、自分たちによる政治アジェンダ設定や世論形成重要視している度合いが強いので、それを言いっぱなしにさせてくれず邪魔されたり反論されたりそのとおりに世論形成されなかったりするのを「報道自由度の低さ」と勘違いしていると思います

日本ジャーナリズム他国と異なり政治的中立性を求められているしその評価も高いから一概に日本ジャーナリズムが異質・粗悪というのはいかがなもの

これはいろんな考え方があるでしょうが、私は、「事実ありのままに伝える」というジャーナリズムというもの普遍的存在意義にかかわる話は、法律等の要請メディア運営指針に過ぎない「政治的中立性」と同列に語ることは全くできないと思っています。また、たとえば日本マスメディアがよくやる両論併記政治的中立性の名のもとに行われますが、科学的知見に基づくコンセンサスと大きく異なる異端論をいつまでもいつまでも書き続けるような形で現れることが少なくなく、「政治的中立性」はあまり褒められたものではないと思います

2022-11-18

ガンダムって言葉意味ライトオタが簡単説明するぞ

ガンダム」とはなんなのか、ガンダムシリーズをここ数年ちょっと見た程度の俺が説明するぞ。

俺はニワカだからこそ部外者にはちょうどいい雑な説明ができるだろう。

正確じゃなくなるが、まあ細かい正確さなんかどうでもいいだろ。



多くの人が想像するガンダムは、一番最初の『機動戦士ガンダム』、通称1stガンダムの主役ロボの名前だ。

アムロ・レイが乗ってて、白くて、胴体は赤青黄色でかっこよくて、目が二つあって、角が生えてる、一番有名なあいつな。

この1作目はマジンガーZみたいな子供向けスーパーロボットとして計画された作品であり、設定の辻褄やリアリティガバガバである。(なのに実際に見ると、現代大人でも楽しめる作品になっているのが凄い)

単に子供に人気が出るように、敵や味方のロボが泥臭いデザインの中で一機だけ人間っぽい顔とヒロイックデザインにして、名前はカッコイイ響きのガンダムって機体名と作品名にしたってだけだ。

この1stガンダムがまあまあヒットして、ガンダムは続編や外伝が作られるようになる。

どんなジャンルでも言える事だが、シリーズになると設定が増えるし、辻褄を合わせたり重厚になったりしていく。

ガンダムシリーズSFっぽさや、歴史ものっぽさや、戦争っぽさ、つまり「なんかリアルっぽい作品内の設定」も魅力にしていくのだが、一方でロボットアニメ商売の都合で、新作の主役メカは○○ガンダムって呼びたいし作品名も○○ガンダムとしたいとアニメ会社オモチャ会社は考える。

そこで、「アムロ・レイが乗ったガンダムがめちゃめちゃ活躍したので、あの顔とガンダムという名前はスゲー強いエースと高性能機の代名詞として世界中に知れ渡るようになった。なのでその後の歴史では色んな軍隊が、ガンダム名前を付けた機体をガンダムっぽいデザインで作ることで、味方の鼓舞と敵の威圧に使うようにした」という設定が考えられた。(この理屈が生まれるまでにも色々他の理屈もあったりした)

これによって、現実商売として「細かいことは抜きにしてガンダムっぽい格好いいいデザイン名前のロボを出せば、ファンが買うからそれでいい」っていうことと、作品設定として「細かいことは抜きにしてガンダムっぽい格好いいいデザイン名前兵器を作れば、作品内の大衆は憧れたりビビったりするからそれでいい」というのを上手くリンクさせたわけだ。

から増田の考えた

ガンダムっていうロボットブランドは「あの顔」をしていることが特徴ってこと?

というのは、現実ガンダムアニメブランドにおいても、作中におけるガンダム兵器ブランドにおいてもまあまあ正しいと言える。

その上で、ちょっとリアルっぽいひねりを利かせた存在として、元々は軍の主力機としてガンダムの一体として計画されていたけど何かの事情名前と見た目をガンダムっぽくない形で完成した機体とかもある。それはライトファンや作中一般人にとってはガンダムではないのだが、コアなアニメオタクや作中の軍事専門家にとっては「実は定義上はガンダムなんだよね、軍で開発中のコードネームも○○ガンダムでさ」と言えたりするわけだ。これはオタクっぽい余談。





さて、ここでちょっと話を複雑にする。

ガンダムシリーズには、「宇宙世紀シリーズ」と呼ばれる作品群と、「アナザーガンダムシリーズ」と呼ばれる作品群がある。

宇宙世紀系は大河歴史ものっぽく一繋がりであり、アナザー系は作品ごとに別世界の単発作品群だ。

宇宙世紀シリーズというのは、宇宙世紀0079年を舞台にした『機動戦士ガンダム』と同じ歴史上にある作品たちで、宇宙世紀0085年が舞台ですよ~とか、99年が舞台ですよ~とか説明される。

この記事の前半で、「ガンダムの見た目と名前は、強さのシンボルとして、人々へアピールするために使われる兵器デザインだ」と説明したが、それはこの宇宙世紀シリーズでの話だ。

アナザーガンダムシリーズは、作品によって、作品舞台設定もバラバラなので、その作品内で「ガンダム」という名前意味理由は全部違う。

多いのはNATOみたいないわゆる頭字語(アクロニム)だ。

新機動戦記ガンダムW』では、機体の素材がGenetic on Uni-versal Neutraly Different Alloy(電気的に中性的な異種構造宇宙合金)で作られたロボがGUNDAM

機動戦士ガンダムSEED』では、機体を制御するOSがGeneral Unilateral Neuro-Link Dispersive Autonomic Maneuver Synthesis System(単方向の分散型神経接続によって自律機動をおこなう汎用統合システム)だからGUNDAM

あの感じの顔である理由はあったりなかったり。

アナザーガンダム系は、各作品独立してるため好きに設定できるので、宇宙世紀系の大衆へのアピールみたいな要素をちょっと加えてる場合もあるし、まあそのへんはオタクあんまうるさいことは言わないだろう。

anond:20221118131646

2022-11-15

ここのところ動悸するし不安感強いし自律神経めちゃくちゃ調子悪いな、寒いいかなって思ってたんだけど

これ、最近マインスイーパーにハマって「2分ちょっと息止めて超集中」を数時間続けていたせいだ。ちょっと気合い入れて深呼吸してみたら恐怖感取れた。呼吸大事だな

マインスイーパじゃない暇つぶしを探すとして、ゆったり呼吸しつつ集中できるパズル何かないかな。

集中すると息止まっちゃう体質だから、難しいな

2022-11-14

3交代シフトとか言う人体構造に反する拷問

月:日勤 8:00~17:00

火:日勤 8:00~17:00

水:夜勤17:00~24:00

木:実質休み

金:深勤 0:00~ 8:00

土:休み

日:日勤 8:00~17:00

 

木曜日の実質休みがクセモノで

これって木曜日の0:00に業務が終わってその日の24:00には出勤しないといけないんだよ

そう考えると水曜日夜勤明けにすぐに寝ると大体の場合木曜日の朝に目が覚めるから

そこからずっと起きていると金曜日の深夜勤中に眠くなる

なので、水曜の夜勤が終わった後は木曜朝のそれなりの時間まで起きている必要がある

まずこれが辛い

 

次に金曜の深夜勤明けも難しくて、徹夜仕事してよっしゃ終わった寝るか!ってすると

間違いなく夕方か夜あたりで目が覚めてそのまままた徹夜モード

そうすると土曜の朝らへんに眠たくなって土曜で何とか立て直さないと日曜の日勤に遅刻する

対処法は2つしかない

1.金曜の深夜勤明けても寝ない、何とか夜まで頑張って夜になってから寝る

2.金曜も徹夜して土曜の昼からなんとしても寝ない、何とか夜まで頑張って夜になってから寝る

おすすめは1

2の場合土曜日の総起動時間が長いので疲労睡眠不足が蓄積し、日曜の朝の寝坊率が極めて高まる

 

夜勤日勤シフト者にパチンカスが多いのはこれに一因がある

※もろちん夜勤日勤シフト者に底辺労働者が多いのも原因の一つではある

夜勤明けに何とか眠らずに夜まで時間を潰す一番いい方法パチンコ屋に入ることだから

聴覚的にすげーうるさいうえに視覚的な刺激も高く演出が来るとアドレナリンドーパミンが出る

もう疲れて死にかけている脳をなんとか騙して夜まで頑張らせるのにうってつけなのである

 

そうこうしている間に身体も脳もボロボロになってシフトはいなくなっていく

ワイ者も自律神経を破壊されて社会復帰するまで2年かかった

はっきり言って日勤夜勤シフトするくらいなら限定夜勤のほうが100000倍マシ

日勤夜勤シフトなんか夜勤シフトじゃない日は給料ウンコだし

死ぬ

2022-11-13

両親を含め、身の回りで「仲の良い夫婦」を見たことがないので、夫婦生活地獄だとしか思えない

幸せ結婚生活というのが想像できず、結婚したら、子育てとか親戚付き合いとか地獄みたいな行為しか思いつかなくて、結婚する気が起きない。

もう年齢的に、相手のことが好きで結婚するってことも無いだろうし。

から見合い話が来るたびに、地獄みたいな結婚後の生活想像して自律神経がおかしくなり、頭痛と汗が止まらなくなる。

親には早く、見合い話をするたびに精神科にお世話になってる私のメンタルに気づいてほしい。

未だに親が怖くて、結婚したくないと面と向かって言うことができない。

そもそも結婚を奨めるわりに、結婚の良さみたいなものを聞いたことがない。

親もきっと、結婚はするべきものからしろと言ってるだけで、何も楽しいことなど無いことは知っているのだろう。

それに、結婚するなら、子無し別居婚を望んでいるが、長男だし、そんなこと言ったら親にぶん殴られて勘当されるんだろうな。

まあ、勘当されたらそれはそれでスッキリするんだけど。

とにかく、早く親から完全に自由になりたい。

昔、実家を出てきた頃は、親の色んなしがらみや指導から解放されてよかったと思ったが、

今度は、そういった遠隔から精神攻撃からも100パーセント、本当に自由になりたいと切に感じている。

また、精神科にお世話になる日々が始まりそう。早くそういうのも終わりにしたい。

親と対立せずにそういうのを終わらせたい。思いつく方法はあるにはあるが。

2022-11-09

無職アラサー、鬱っぽい。

最近寒くなってほんとにしんどい。ずっと寒い。部屋を暖かくしても、毛布をかぶっても、着込んでもなんかずっと寒い微熱はよく出るけど熱はない。自律神経がおかしくなってるかもしれない。

お金はないことはないので、とりあえず「これを食べたら元気が出るかもしれないな」と思うものを食べてみたりしてる。肉とか魚とかラーメンとか。全然元気にならない。美味しいとは思うけど精神回復するほどの何かはない。

旅行にでも行くことを検討したけど予約とか泊まる準備とかそもそもから出ることを考えるととてもしんどくて無理になった。

熱い湯船に浸かってみたりしたけども、のぼせてしんどいだけだった。

運動をしてみようと散歩に出たけど体の怠さと外の寒さが本当にしんどかった。

あとは何したらいいかからない。友達は居ない。

2022-11-01

病識がない、という絶望

水谷緑さんの「私だけ年を取っているみたいだ〜ヤングケアラー再生日記〜」(文藝春秋)を読んで、病識のない精神障がい・患者を抱えた家族がどうやって社会と繋がれたか書こうと思った。

母も当時、自分病気じゃないと思っていて(病識(びょうしき)がない、と今は言ってる)、明らかに家族や周りが見たらおかしくて、その認識乖離のせいでさら信頼関係が崩れたり、暴走が激しくなったりした。

精神科は本人を連れてきて、と言う。

それを言われた家族絶望感は、計り知れない。

母が調子最初に崩した時、父がすぐに何か気付いて東京病院に連れて行った。

そこで話を聞いてもらって、薬をもらった。

気分が落ち着くような薬で、代わりにうつ病のように1日のほとんど寝ていることになる。

お酒も飲めない。

それでも家族としては暴走されるよりマシだから飲んでて欲しいけれど、本人は「薬を一生飲むのかな」「薬がなければ家事をきちんとできるのに」「私は薬なんかなくてもまともだ」と思うのだろうか。

勝手断薬して、調子を崩す。

薬を飲んでいない時で躁状態の時、最初に行なったのは都内に出かけて高価な買い物をしてきたことだった。

出かけた先で予定を変えて夜遅くまで帰ってこなかったり、突然深夜に出かけることもあった。

おかしな行動をし始めた頃、父は必要あれば迎えに行ったり連絡を試みていたが、だんだんほっとくようになった。

お父さんは浮気してるとか、お父さんは嫌いと言って家出という形で出ていくことも多くて、父としてもあまり優しくして構うのも限界があったのだと思う。

ある時、学生時代友達の家に遊びに行って泊めてもらっていた。友達も泊まるとは思わなかったし様子もおかしいので、父に連絡がくる。母が車で出かけていたので始発を待って翌朝父が迎えに行くと、友達の家のベランダから何かを叫んで怒っていて、友達は怯えて寝室に閉じこもっていた。

父が車を運転して母を連れて帰ってきて、その翌日、数年ぶりに病院に連れて行くことにした。

それまで母に「診てもらおうよ」と言ってもまた喧嘩になるから諦めていた。

その時は、妹や父が(色々あって)鬱かも、みんなで診てもらおう、と連れ出したらしい。

(私は進学で別の土地にいたのでこの辺りは伝聞だ。)

日曜だったのでやっている病院が少なく、隣の町の小さなメンタルクリニックに連れていった。

少し離れた有料駐車場に車を停めて3人でクリニックに向かう間も、母は「やっぱりやめようよ」「あそこに行ってみたい」「どこに連れてくの?」と、足を止めていたらしいが、なんとかクリニックの前まで連れてきた。

クリニックの看板には、「心療内科整形外科内科」みたいなことが書いてあった。

それを見て母は、「整形外科って何!私を整形させたいの!?整形しようとしてると思われる!みっともなくてこんなところは入れない!」と言ったが、とにかくいいから、と院内に入る。

待合室で少し待っていると、母がだんだん気分が上がってきて、診察を待たずに待合室で父と喧嘩になった。

妹が泣きそうになりながら、クリニックの人に「早く診てください」と言うと、クリニックの先生が出てきて、「うちではここまで調子悪い人診れないよ」と言った。

暴れたり叫んだりするのをやめないので、クリニックが警察を呼んだ。

警察

これが初めての警察のお世話になった場面だった。

みんな家族警察に捕まるなんて恥ずかしいしとんでもないと思うかもしれないけど、本当に家族おかしくて困っているなら警察は悪手ではないと今は思ってる。

本人は嫌だったと思うけど。

警察が来ても頭がおかしい人は「捕まる」訳ではない。でも、一晩署にいて、そのあと病院送還される。そこで度合いによるが「措置入院」となると、県知事都知事市長入院しないといけない人と判断した、となり、その入院にはお金がかからない。

その分それくらいのレベル、ということで病院では拘束されたり外部との連絡や交流制限されたりするが。

この時は措置入院になり、つまり母としては「無理矢理頭がおかしいことにさせられて警察強制的入院させられた」となっていたと思う。

母が署に一晩いることになって父と妹だけで帰宅した夜、初めて電話が来て、「なるべく早く、可能なら明日にでも帰ってきて」と言われた。

2人とも料理洗濯もできないと言ってやり方を教えてくれ、と。

入院にあたってタオルなど荷物を届けるためみんなで病院にも行った。面会はできなかった。

入院は2ヶ月程度だったと思う。

2ヶ月経って面会が許された頃、病院に久しぶりに行くと、先生に「本人が退院したがっていて、症状も落ち着いてるのでこちらとしては患者さんの意向尊重する」と言われた。

だが、面会した時に話した感じで、母に病識がないことがわかっていたので私と妹は反対だった。

だが結局その時は退院になってしまった。父が母を信用してみることにしたのだ。ここから入院お金がかかるから躊躇したものあるかもしれない。

案の定1ヶ月以内に躁状態は戻ってきたが、通院と薬で押し込めて落ち着けられた。

そのあと2年後に、大きな動きがあった。

入院の時お世話になった先生のところに、2ヶ月に一回のペースで通院していた頃だった。

その回の通院で話し合って、薬を少しだけ減らしたらしい。

そこから2週間ほど。

母がいつもより気合の入った料理を作り、元気になってきた。

教育関係者の偉い人の講演会に感動して、ビラ配りに参加したり活動的になってきていた。

だがそんなもの趣味と同じ扱いで制限もできないと思っていたこからたった3日ほど経ったある日、パート先で勤務中に、母がいなくなった。

仕事着のまま、運動会中の近所の小学校に来て騒いでると小学校教頭から父のところに連絡があった。

小学校に来て、〇〇さん(教育関係者の偉い人)が来てないかと騒いだと。

保護者教員で取り押さえていたが、父が仕事中で母の実家に連絡をとっている間に脱走。

母の実母は、母の姉に連絡し、妹にも連絡し、様子を見に向かっていた。妹はデートに行く途中で連絡が来て、相手に断りを入れなきゃいけないし、自分の予定を邪魔されるし、そんな状態の母も見たくないしで泣きながら戻ってきたという。(私は妹にこの時、母のところに行きたくなかったら行かなくてもいい、時間をおいて帰宅したらどうか、と言った気がする。デートについてはなんて言えばいいかからなかった。)

みんなが母を迎えに行こうとしている中、GPSで父が母の場所を探っていたが、急に移動のスピードが上がる。

教育関係者の偉い人の事務所の前にて、騒いでいるところを通報を受けて警察連行された。パトカーに乗っていたかGPSが速く移動したのだった。

署で面談中、母は暴れ、叫んでいた。

服を脱いでいたらしく、警察に渡された布を纏って、面談相手とは距離を取って面談をしていたという。

気が大きくなっていたのもあるが、離れて会話するから叫んでいたとも思う。

前回と同じ流れで措置入院になり、前回より近所の病院入院した。

私は今度こそ病識が持てるまで入院させよう、と強く主張し、妹・父と、先生に伝えたいことをまとめた。

また訪問看護も利用できないか聞きたかった。私は勘違いをしていて、家の中に来て少し家事をしたりしていってくれる人だと思っていたが、そのあと聞いたら訪問看護は薬を飲み忘れてないかとか様子がどうか見るだけのものらしい。

それでも家族以外の外部の人に見守ってもらえるなら今までよりいいと思う。

とにかく家の中に他人の目を入れたかった。

家族だけじゃ息が詰まる。

今回の先生女性先生私たちの話をよく聞いてくれて、「病識を持ってもらう」というゴール設定をよく理解して汲み取ってくれた。

薬を性質の違うものに変えて代わりに量を増やし、症状を抑えていた。

私は「心理的きっかけがあるんでしょうか?トラウマとか…」と聞いた。

先生は「違います。脳の障がいなんです。双極性は心理的な原因があることは少ないです。」と言ったと思う。(私の解釈が入っていて医療的に間違っていたらすみません。)自律神経の不調やホルモンの不調と似たものだという理解だった。

結局入院は3ヶ月程度だった。

退院した数日後に会いに行くと、母は前回と違い周りの患者さんと交流もできて、自分から障がい者手帳」「障がい年金」をもらおう、と言っていた。

一緒に申請に付き添って行ったが、明らかに前回と違うと思った。

今は自宅で過ごしている。家事自分のペースでして、やはりよく昼寝をしている。

勤務中に脱走したパート先には謝罪して辞めさせてもらった。

作業所などに通うことも検討したが、落ち着いていればパートもできるのだから本人としては新しいところでパートを始めたいらしい。

今症状と付き合い始めて10年ほど経つ。

今やってる向き合い方が正解かはまた数年経たないとわからないが、とりあえず穏やかにやってると思う。

暴走の仕方によるが、私たち場合調子の良い時は家族同士仲がいいし母の暴走は人を暴行したりはしないので、暴走させて警察などの権力のある機関に介入してもらう、というやり方で結果的に良かったと思っている。これが暴走するのが父で、ほっといたら人を殺すような人だったら思うとゾッとする。

でも、私もすごく怒りっぽいところがある。「暴走自体他人事と思えないし、私自身いつそちら側に行くかわからない。その時入院となったら、犯罪を犯してしまったらと思うとゾッとする。

私は病気が原因で人の命がどうにかなってしまうことだけが恐ろしい。

双極性障がいは、鬱に振り切って自殺をしてしま患者もいると言う。

母が自分を責めてそんな選択をすることもないよう気をつけている。

精神病気が「病気」と言われる所以はここにあると思う。死に至る病絶望と言ったのはキルケゴールか。

どんなふうに暴走しても人の命が侵されない限り、絶望しないでほしい。

メンタル自律神経の乱れの解決策で日光浴が推されるのをよく見るが日光が苦手なのでかなしくなる

2022-10-31

4chanで「東アジア人はIQが良いのになんで集団になると馬鹿をやらかすんだ」と笑われているらしい。

実際、中国韓国日本も、学校勉強IQテストの結果は良いらしいが、集団主義で個人の才覚を伸ばすのは下手に見える。

まり、高IQには「思考力がある」みたいなイメージがあるが、少なくとも「自分の頭で考え判断する」独立自律精神保証しない、どころか統計的には負の相関さえあると言える。

 

実はイメージと違って、「じあたま」と逆の指標なのではないか? IQって。

2022-10-29

anond:20221028124834

猫は人間の子どもより、自律生存能力が高い。

「こいつはあまりウマいものくれない」と思ったら旅に出て近所の羽振りのよさそうな家に勝手に住み着く。飼い主が死んだときも同じ。

また気温上がるんか

自律神経がめちゃくちゃだよ

2022-10-21

anond:20221020222344

精神病ってそういう辛さとは別物だから

脳のスペックがガタ落ちして自律神経もイカれて体を動かす気力もないみたいな奴だ。

そりゃ生きづらさとか社会への適応度がなんとかなるような治療なんてねーよ。

精神科治療ってのはとりあえず起き上がれるようになるためのもの

2022-10-19

anond:20221001052958

血圧と寝起きの悪さは関係ないやで

どちらかというと自律神経の話

2022-10-16

ダイエット備忘録

最近効果が出てきたので(1kgくらいだけど)

今までいろいろ試して続かなかったけど最近はこれで結構続いてる。

急いでない人・キツいの無理な人向け

概要

食事制限・有酸素アンド無酸素運動オーソドックスなやつです

1. 有酸素運動

1日30分~1時間半程度の散歩OK

雨降ってたらエアロバイク。やっすいのでいいから自宅にエアロバイク導入しましょう。負荷なし・30分あたり16km程度のスピードOK

食事制限より先に始めたほうがいいというのが個人的な考え。

運動マジでしないデブは何もしてないのに夕方血糖値下がって動けなくなる現象に遭遇する(そして間食を摂る)ことが多いと思うんだけど、これくらいの運動を続けることによってそれに遭遇する確率が格段に減り、後の食事制限が格段に楽になる。

自律神経云々が整ってインスリンの分泌が安定するのかなぁ?と思ってる。知らんけど。

2. 食事制限

普通に栄養バランスのいい食事を。一般的定食と比べてご飯を2/3くらい・野菜を倍くらいのイメージ

野菜とか言って芋やカボチャを倍にするのは普通に糖分だからやめとけ。

あと実はレンコンとかもやめとけ。糖質の高い食べ物は適宜調べるべし。

食べる順番も大事炭水化物を食べるのは食事を始めてから5分待つのが鉄則。

メシ準備しんどくてどうしても冷食食べるときはお前が思ってる1食分の半分で良い。

人付き合いでどうしてもルール破らなきゃいけないときもまあ月1くらいならいいんじゃない?

果物は週3回ぐらい食べてるけど意外と大丈夫っぽい。食べない方がいいかわからんけど現に減ってきてるし…

3. 無酸素運動

いわゆる筋トレ

俺は腹筋ローラーのみ。おなかだいじ。というか日常生活だけで腹筋使うことなくない?なので意識的に鍛えないと無理です。腹筋ローラー買いましょう。

膝コロn回(できる回数)を毎日3セットずつ。

マジで腹筋が"無"だったので初日は1回でダウンしたし翌日痛すぎて1回も出来なかったけど段々5回→10回→13回→15回…と増やしてきてる

自分に課してる回数を安定した姿勢でできるようになったら回数増やす

正しい姿勢ちゃんと調べましょう。俺は腹筋ローラーの例を挙げたけどそれ以外のトレーニングやるにしてもね。

2022-10-15

anond:20221015092709

座右の銘とは違うけど、

昔、2ちゃんねる

 

ワイ「好きな言葉は『自律』です」

敵「うんうん。ちゃんと『自律』できてれば平日の昼間からこんなところに書き込みしないよね。」

などと言われてぐぬぬ…となったことを思い出した。

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