私は幼少期から低血圧で、季節の変わり目や低気圧にも弱い体質である。毎朝目覚まし時計が耳元かつ大音量で鳴り響き、母親に布団をはがされても目が覚めない。意識がはっきりせず時間感覚も希薄なので、毎朝お決まりのように遅刻する。家族や友人、学校の先生など様々な人達には本当に迷惑をかけてきたし、ため息をつかれたり責められたりして毎朝悲しい思いをしていた。自己肯定感が低めであることを社会人になってから自覚したのだが、これは幼少期から続いている「自分の身体をコントロールできないもどかしさ」「寝坊や遅刻に伴う罪悪感」が根底にあると思う。
しかも、どれだけ早寝をしても睡眠時間と身長が伸びるだけだった。こうなると、何が何でも成長したがっていた身体側のバグだとしか思えない。健康優良児かつ問題児である。
職場の上司にも入社直後に相談をした。幼少期から朝起きられないことが悩みであると告げると「気持ちはわかるよ。私も低血圧で朝が苦手なんだ。熱いシャワーを浴びると目が覚めるから、あなたもやってみてね」と笑顔でアドバイスをいただいたのだが、雷に撃たれたかと思うほどの衝撃であった。私はどうやったら意識を取り戻せるのかというレベルの話をしているのであって、「目覚める」の解釈が根本的に違うのだ。あまりにも話が平行線だったので、社会人になってからは平日21時台には布団に入るようになった。なお、それでも社会人2年目までに3度ほど遅刻経験がある。職場の先輩方からは身体を気遣われ、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
私が毎日アラームの音に気がつけるようになったのは、身長が完全に止まった社会人3年目の夏だった。ちょうどその頃、有名大学の起立性調節障害専門の先生とご縁があって「困ったら相談しに来てね」といただいた名刺が今も私のお守りになっている。
これは毎日試行錯誤する中で最近気がついたことなのだが、私が起きるまでには5つくらいの工程があるようだ。
①アラームの音に気がつく→②右目を開く→③両目が見えるようになる→④頭が起きる→⑤身体が起きる
まず、目覚まし時計が聞こえなかった幼少期は①で躓いているので論外である。もはや毎晩失神していたのでは?とすら思っている。
最近の課題は②→③なのだが、同居人に「左目はまだ寝てるの?」と聞かれてようやく、自分が右目から開けていることを自覚した。なぜか左目を開けるのがとんでもなくキツい。試しに動画を撮ってみたら、無理矢理開けた左目が内斜視になっていてびっくりした。その斜視が治るまで10分ほどかかっており、その間に睡魔に負けると二度寝する。しかも、③→④→⑤はスムーズにできる。私にとって、頑張ればよいポイントを見つけられたのはとても革命的だった。
思いつきで書いた文章ではあるが、この記事を読んでいる誰かの気づきになったり、毎朝格闘している同志が見つけられたりしたら非常に嬉しい。
起立性調節障害
実は爬虫類なのでは?
漫画家荒木某「クモは爬虫類というとアシ君たち笑う、でもボクは信じる」
私は別の病気の治療のために薬で女性ホルモンを止めて更年期にしたら、目覚まし時計のちょうど鳴る頃に自然と起きられるようになったよ。 今までの起きられなさはなんだったんだっ...
同居人とは何者? プライバシー保護?
猫を飼えば起こしてもらえるぞ。 最初は肉球でつついて、次第に爪とか牙を使ってくる。スキがない。
自演しないとブクマが150弱でもトラバがこれだけwwww しかもついた時間を見れば、そのさきは言わなくてもわかりますよねwwwww
これ、障害だよね。社会生活に支障が出てるもん
血圧と寝起きの悪さは関係ないやで どちらかというと自律神経の話
柔らかいベッドで寝てると低血圧になって、毎朝そんな感じだった。 床とか固くて場所で寝るようになったら血流が悪くなったのか高血圧になり、朝の目覚めが良くなった。 朝ちゃんと...
はへー、オレなんかとは違って大変だなー、と思って見てたけど年に3回遅刻ってすごくない!? オレは月に1回の遅刻ならよくできた方だと思って生きてるんだけど・・・。 ふつうに気...
>同居人に はいはい理解のある彼くん理解のある彼くん