はてなキーワード: 家族制とは
田舎でI wanna beしていた私は、一念発起して上京してからある程度の年数が過ぎた。
ひょんなことからとある芸術分野において創作活動を始めたのだが、その世界で見た事を部分的ながらも、
知っている方にとってはごく当たり前な事を書くことになる。
残念ながら独学した方がマシな人しかいないので、正直名刺交換もしんどい。学生にとっては雲の上の人に見えるだろうけれど、
その内実は、企業とのつながりの為に出向した人間や、付き合いで取れた章典を引っ提げて人に教えている人が多い。
単純に考えればわかる事だが、才能も教えがいのない、カリキュラムも決まっていて、小金だけ持っている学生にルーチンでサラリー貰いながら教える仕事は、
最前線で創作活動をし、名誉と金をもぎ取る人たちにとって、悪夢以外の何物でもないのである。
これらの仕事として行う為の技術を学ぶ場としては機能しているし、OBOGや就職先のネットワークは色々な点でメリットになるが、
それ以上の事は期待しても難しい。
定期的に何処かの美大で教授が怠惰であると抗議を挙げる学生がいるが、そもそも怠惰だから美大の教授をやっているとは考えなかったのだろうか?
・パワハラ(というか優位的地位の濫用)・セクハラ(というか強制わいせつ)
そんな世界は産業として成立していないとかいう人がいるが、労働者向けの用語に直すと括弧のにようになる。
どの世界でもある事だし、性善説で社会は回っていない。自己の権利を主張しない奴は「私の価値はゼロ円で使い放題です」と言っているのと同義だから、
優位的地位に居る奴に、いいように使われるのがオチである。セクハラは最近マシになったが、元々女にモテない奴が、
女に対して優位的立場を行使できるようになると、気持ち悪い性欲の捨て場として使うようになるので、まあ気を付けてほしい。
・出来賞レース
言葉として、「10年に一人の逸材!」とかあるが、ではその方が受賞する賞年度を除く9年はどうかというと、
そこそこの落としどころで納得できる才能か、関係者の付き合いで賞を取らせることになる。
特に学校関係で受賞する方は、10年20年先も活動できるような底の深さを作る間もなく、その余裕もない形でヨイショされるので、
憐憫の眼差しで見てしまうのだが、本人にとっては今を生きているのだから仕方がない。ゴールは学校の先生である。
画廊関係の推薦も、よくよく思うと、その年の決算までに効率的に稼げそうな方を選んでいるフシもあるので、画廊を選ぶのも運である。
そもそも、大人しく金持ちの家に置く物や建具に細工をしていればまだいいが、fine artを名乗って売る以上、
その日暮らしのルンペンであり、狙った特定の層にウケる創作物を作るしかないのだが、
世界(日本除く)は芸術作品の売買や輸出入における関税を極端に低くしているので、金持ちの合法的脱税と投機により成り立っている側面もある。
サラリー貰っている一般大衆とは考え方が違って当たり前で、そもそもそのような世界に居られない人間の逃げ場のような側面もあるので、
世間通念とずれた人間が多いのは仕方がないところである。芸能含めて言い方が悪いがヤクザな世界である。信じられるのは己のみで、
個人的な私見だが、ヤクザと聞くと皆さんが思い浮かべるのは悪いイメージだが、疑似家族制度や仁義・義理の考えは、武士社会のもじりである。
政治家や財閥を構成する方々の閨閥等の理論と、ヤクザを構成する方々の理論は、実はとても近い。
才能と己が全てである。
活用されていないこの資源を市場に供給すると 経済ルールが変わるぜ.
■1. 親が子を支配できなくなる
一般論として 子が親の指示に従うのは,親から生活費をもらうため.
もし子が性を売った場合,即座に親と同等以上の収入を得られる.
子にわがまま生活を与えてでも 親同様に独占契約したい大人も多いでしょう.
よって親子の力関係が成人同等に均衡し,親は子を客同様に接待するようになる.
■2. 女が結婚できなくなる
売買春の禁止も 性的価値の希少性を上げ,結婚制度を維持するため.
男女とも性的価値は若い人ほど高いため,子供の売春を認めると 多くの男性はそれに集中する.結果 大人の女の性的価値は暴落し,結婚できなくなる.
■3.家族制度を維持できなくなる
1で子が親を必要としなくなり,2で男が大人の女に大金を払わなくなる.
子が勉強をするのは「将来 高い給与をもらうため」.だが売春は今すぐ,それを超える大金を生む.勉強のインセンティブは消え,このまま性的労働者でいいじゃん,と思う人が増加して教育レベル・技術レベルが低下.特に女とイケメンは生産活動からエグジットする.
■5.政府の税収低下
政府は税金で成り立っており,企業と個人のカネの動きの一部が税金になる.
ここで,売買春によるカネの動き(特に現金)は政府が補足できない.
電子マネー化したところで,プレゼントとして物を与えてしまえば補足不能.
いろいろ書いたけど.
少子高齢化による人口減少は、ぶっちゃけ日本人人口が5千万人を割った時点で考えたら良いの。
ダウト。出生率の増加をしないまま人口5千万人を割ると、社会の維持ができずもっと人口が減りそう。ぶっちゃけ民族の危機。
その頃には、高齢者の割合が多いなんてことは無くなってて、年齢別人口分布は綺麗な寸胴型で高齢者のみが先細る理想形になっている。
これもダウト。以下のサイトを見るとわかるけど、そんないい状態でもない。
https://www.populationpyramid.net
なのでやっぱり社会維持のためには出生率を上げてく必要がある。それがソフトランディングだと思う。出生率の増加なくしては緩慢な死しかない。
見捨てないように面倒をみるなんて穿った見方を家族にする人がいるんだな
困った時に助け合う
それが当たり前なのが家族
もちろん機能不全家族とか世界中にあるけど、そういう例外は別だぞ
もし、親が困った時あるいは子供が困った時に助けないことを前提にすることは、あらゆる家族制度の良い部分も拒否するんじゃないと筋が通ってない
そういうこと
この場合は、自分の死期に家族が面会に来なくてもなんの文句も言う権利はないし
そういうことだろうな
でも世代間の格差が激しいから起きてるんだよ。親であれ上の世代は若者にとってマイナスが大きすぎる。
年功序列+世代間経済格差が大きく、もはや家族間でもマイナスばかり。
親は大きくとっていった上に行動でも貢献を要求。
アメリカカナダだって親の方が収入も資産も社会福祉も権利も総取りな世代間格差だったら家族で断裂起きてるよ
システムの問題で、民度ではない。親世代が自分たちは過去最高の景気を味わいさらに過去最高の福祉を要求し雇用を維持するために子供世代を非正規に落とし込まなければ、子供たちだって世代的な対立で物を見なかったよ。
少しじゃないだろ
どう変える気でいるんだよwww
そもそも相続税自体が一族で資産を回して脱税防ぐって側面で作られてんのを知らないからそんなこと言えるんだな
本気で愛し合ってるとか主観的な話を社会制度に組み込むとかありえないんだわ
別に動物的には近親相姦は珍しいもんじゃないから別に生物的に否定するわけじゃない
家族内で女性を弱者に追い込むような制度を認めるとかありえないの
別に一部の悪者がそうするんじゃなくて、近親相姦を認める制度が悪者を生み出すんだよ
ってか、妹や姉との性行為を妄想して自分もしたいと思ったのかもしれないが
そもそも身近な人間ほど性的な関係になりたくないという女性がほとんどだって明らかになってんだよ
https://anond.hatelabo.jp/20170715180955
↑連邦議会・党試案 2
「連邦」は大洋に囲まれた大陸国家である。その大陸では唯一の政府機関。
≪下院の説明≫
≪上院と地方自治の説明≫
連邦州ごとに異なる。
概ね…。
大きな州:3議席、中小の州:2議席、連邦市州:2議席、準州:1議席が与えられる。
選挙制度:自治体(州など)の議会(州議会)にて、連邦評議会の議員を選出する。
②人口が少ないなどの理由で、連邦州に昇格できないが一定の自治を有する「準州」(連邦政府の一定の監督を受ける)。
③連邦政府と「条約」を結んで、傘下に入った「連邦加盟共和国」。
…の三形態がある。
連邦に拠点を置く旧世界(北西大陸及び南超大陸など)の「亡命政府」や
地域の「少数民族集団の代表組織」がオブザーバー(投票権がない「組織」)として
評議会への参加を認められている。
ちなみに各々第一級自治体の議会構成も「連邦」のミニチュア版に近い。
自治体ごとに多少差はあるものの、全ての第一級自治体に「二院制&諮問機関」の形態が存在する。
→第一級自治体・連邦構成主体(連邦州、連邦州、準州、連邦加盟共和国)
地方警察の設置、社会保障の枠組み作り、租税の徴収や公共交通機関や大規模な都市計画などの複合的な公共事業を行う。
→→第二級自治体・地域中核自治体(市政府、郡政府、自治区政府≪少数民族集団の自治区≫)
中核自治体。州政府の干渉が強い群政府と干渉が弱い市政府、そして自治区政府に分けられる。
多くの場合、市政府は人口の多い区域に成立する。群政府は人口希薄区域に多い。
都市計画や選挙事務、大規模な公共施設の管理運営など基礎的な業務を行う。
自治区政府のみ州政府と調整の上、民族区警察を置くことができる。
→→→第三級自治体・基礎自治体(市の区部、郡部の町や村など)
基礎自治体。身近な行政サービスを行う。窓口業務やゴミ出し、インフラ管理、小さな公共施設の管理など。
他には、ある特定の行政目的のために複数の自治体が共同で設立した「特別行政区」がある。
指定組織:連邦議会及び連邦評議会の議決(3分の2以上の賛成)を経て「指定諮問資格」が与えられた組織。
の三種類がある。
→一例
労働組合、産業・商業団体、金融団体、生産者団体、専門職団体。
上記の組織は「指定諮問組織」として議会から諮問を受ける場合が多い
ただ、必要に応じて「指定組織以外の組織」も諮問されるケースもある。
(それ以外の組織も出すことは出来るが…。)に出すことが出来る。
連邦議会内のうち「3分の2以上の賛成」
がなければ、指定を取り消されることはない。
諮問は重視されるが、あくまで「結論は連邦議会の採決によって決定」される。
特別指定諮問組織は連邦議会内では、連邦議会の「諮問・補助」に徹しなくてはならない。
この仕組みは、コーポラティズムから(或いは職能代表制)影響を受けている。
≪議会制度のまとめ≫
下院優先主義。
上院と下院で意見が分かれた場合は、下院で再度議論がなされた後に決がとられる。
下院のみ解散が可能。
解散できるのは議会自らか、政府のみ。解散後速やかに再選挙が行われる。
≪主要政党≫
社会民主党、立憲民主党、緑風共生会議:387(217+107+63)
→民主主義・社会民主主義・自由主義・立憲主義・福祉国家・緑の政治
・進歩主義・ハト派・中くらいの政府・社会包括主義・連帯主義・共生主義
→→労働組合員、各種業界団体(特に社会福祉、教育、出版、芸能系)
(国政の最大与党。
左派リベラル各党が保守党に対抗すべく、3党が協定を結んだ政党連合の形をとる。
3党の中ではそれぞれ党内自治が行われているが、重要法案の際に同盟の中で党議拘束をかけられる。
「同盟」は福祉国家を目指した上で、経済の自由化を目指すことを表明している。
支持母体は自由主義・中道主義系の労働組合や宗教団体や商工業団体。
一部、穏健保守層や役人の支持もある。
支持母体は市民運動、左派系知識人、芸能団体、教育者団体、生産者団体など。
環境主義や農民主義のほか、社会的弱者の保護、多文化共生社会、脱物質主義を掲げている。)
保守共和党:301
(→保守主義・自由主義・共和主義・タカ派・地域分権・小~中くらいの政府
→→宗教保守系、農民団体、各種業界団体(特に建築、発電、製造、輸送、観光など)
(最大規模の野党。
連邦の地方都市や郡部で特に勢力が強く、全国広くに地域支部を持つ。
支持の中心は社会秩序を維持したまま、経済的な自由を促進したい者たち。)
:主要政党 計688議席
≪中堅政党≫
・「自由改革の集い」
自由改新党:42
→中道右派・新自由主義・市場原理主義・自由競争の原理・ベーシックインカム
・中央集権と小さな政府・表現の自由と科学の発展・公共事業の最小化
→→ベンチャー起業家団体、科学者団体、都市部住民、ポピュリスト。
右派の旗を掲げて、保守層に接近している。都市部で支持を固める。
保守党に接近しつつ、自党のテーマを浸透させるのが現状の目標。
リバタリアンの要素もあるが、保守層の理解を得るためその要素をなるべく隠している。)
・「緑の協同体」
大きな政府、協同組合の普及、市場の一部統制、持続可能な全国一律の開発。
連邦協同党は大都市や地方都市、社稷緑風党は郡部に基盤を持つ。
「反新自由主義」の観点から、自由改新党とは互いにけん制し合っている。
民主中道同盟とは関係が深い。事実上の統一戦線を組んでいる。)
・「人民戦線」
:30(23+3+3+2)
→社会主義、共産主義(愛郷同盟は保守・地域主義)・急進主義・労組組合経済論
非正規の組合、衰退した地方層、マイノリティ、アングラや前衛系文化団体。
(「人民戦線」は議会中心主義を掲げているが、しばしば街頭で直接行動も行う。
ただし要所では協力する。
全体的にアクティビストの連合と言う面が強い。
①「人民共産党」は左派貧困層やマイノリティ、反主流派の知識人から熱い支持。
主に都市部からの支持が目立つ。支持母体は急進的な労働組合、退役軍人組合
農民団体、中小企業の商工団体など。都市部に多くの拠点を持っており
支持母体と共同する形で、救貧活動や労働運動などの社会活動も直接行っている。
もともとは「旧社民党」の中で「急進主義」を掲げる者か離党して結成した政治グループ。その後、他の左派の小規模勢力が合流したため政党化した。旧党名は「急進社会党」。「人民戦線」結成を機に党名を変えた。
いくつかの加盟組織の会議体という面もある。
相互扶助や啓発のため、シンポジウムや相談会を良く開いている。
③「愛郷同盟」は、地方政界や一部の右派を取り込むために活動している。
宗教や農民団体との関わりも強く、時には保守系との橋渡しも行う。
④アングラ系のアート集団や知識人、あるいはより個性的なアクティビストの
支持を取りまとめるのが「雑民の党」。彼らは「表現の自由」にも力を入れる。)
中堅政党:計104議席。
≪小規模政党・独立系≫
地域主権合同党:14(12の州で加盟組織が活動中。内、9の州の加盟組織から議員を輩出)
→右派左派混合・主権の地方委譲(徴税権の地域政府への大幅譲渡、地域政府の限定的再軍備)
→→地域主義者、地域系労組、地域系商工組合、地域独立を望む住民。
(地域政党の集まり。反中央集権、地域分権を掲げる。イデオロギーは保革混合である。
「党」よりも加入した連邦議員(或いは地域政党)の緩やかなネットワーク団体に近い。
ただ、党内連合会議は存在しており、最低限度のルールの尊重は義務付けられる。)
独立系議員団「民主中道同盟」海賊党・公正連合:17(13+4)
・表現と情報の自由・民主共助・へき地福祉支援・公正主義・中くらいの政府・社会自由主義・共生主義
独立系業界団体、独立系右派労組、保守系革新層、ポピュリスト。
自由改新党とは互いにけん制し合っている。
緑の共同体は党議拘束がある。こちらには「原則は存在しない」のが特徴。
立場上は「政党」となっているが、事実上の「保守、中道系の無所属系議員の連合」
と言う意味合いが強い。
海賊党を会派に引き込んでおり、左派や若者の支持も集めている。)
・「第三の道」
国家革新党:10
→国家社会主義・国民団結主義・大きな政府と中央集権・反移民政策
→→独立系右派労組、独立系業界団体、神秘主義者、革新アート系、傍流系地方農家
(いわゆるネオナチ。
派手な示威行動のなかで「国民団結主義」と「我らの敵の存在」を呼びかける。
計41議席。
社387+(閣内協力:協32+民17)+(部分協力:人30):466議席
保守301+自改42:344議席
第三の道:10議席
436議席の場合も。
→→準与党:人:計30議席
・地域政党:14議席(地)
各議員の自由度が大きく、党員拘束はされない。)
・野党:343+10議席(保改・国)
:計833議席(過半数:417議席)。
わかる。
ていうか、海外では男女の結婚ということ自体がオワコン化して事実婚を選択するカップルがいる現状において、「結婚」とは何かというところについてあまりにも議論が浅すぎる感じがある。
そもそもとして現在の日本で「結婚」とされる制度は江戸時代からの武家のお家制度を明治になって一般人に適用したとともに、それまで一般的だった人前式を無理やり欧州列国に認めさせるために神前式に祀り上げたとかわけのわかんなもので、そういうところを真面目に研究する学者がいない。
同性愛者がいるという事実と、結婚という制度がそもそも社会的・歴史的にどういう位置づけであるかということは全く別の問題なのに、ほとんどの人が平面的に「だってみんなやってるし」で片付けてる。
世界諸国に比べて婚姻制度とかパートナーシップ制度が20年は認識が遅れてる日本において、同性愛者ですら「だって男女の結婚て幸せそうだから」とかふわっとした理由で同性婚を支持していたりする。
一方でラディカルな同性愛者は結婚制度そのものが将来的な家族制度に適しておらず、まして同性愛という人間関係にはそぐわないものであるということを理解しているから「同性婚」という茶番に反対をしていたりする。
日本における同性婚議論で最も欠けているのが宗教的観点で、元祖キリスト教で同性愛を禁止していたこととか男女の結婚も一生何があっても添い遂げることを強制するDV容認男女差別容認という宗教的戒律があったことが理解されていない。
今の日本の結婚制度がもともとあった先祖崇拝とアミニズムと神道を無理やりキリスト教風にミックスしたクソみたいな思想の土台のもとに成り立ってるってことがわかってもらえれば「同性婚」どころか「結婚」がいかに不毛で20年遅れた制度であるかがわかるんだろうけど、まあ日本会議が頑張っているうちは無理かな。
"人の気持ちなんて...それが普通" 故に生計を共にする集団を固定する方がおかしいとすれば、結婚だけでなく家族制度そのものが否定されるがその辺は?一部の機能不全な例をもって制度自体を否定するのは無理があるな
そしてこれ。
「「結婚をする人の…」を書いた者だけども。」を書いた者だけども。
実際フランスのように婚外子の権利が認められて事実婚でも税制、待遇が変わらない社会になったら結婚は減るだろな。今の日本では「夫婦も子もおトクだから結婚する」でいいじゃないか。
要するに、この増田の言いたいことがわからない人は、フランス人の結婚観を知ればよいかと思う。ネット上には日本人とフランス人の結婚観の違いを書いた記事がたくさんある。
私が最も訴えたいのは、今の日本の制度では、結婚と子育てをイコールでとらえている点が、時代に合ってないのではないかということ。
たしかに、一人の人間が育つにはお金と人手が欠かせない。無責任に産み落とされて、育てられずに死んでいくような人間がいれば、同じ人間としていたたまれない気持ちになる。
だからこそ、一組の男女が契約を交わし、協力して子供を育てる環境を整えてから出産するのが一番合理的だとは思う。
しかし、結婚しようがしまいが、一組の男女がいれば子供はできる。
子供を育てるために、社会的に保証を受けるためにデキ婚するというのはよくあるが、そもそも生んだ以上は結婚してもしなくても育てなければならない責任からは逃れられないのだから、社会的な保証を受ける際に結婚の有無で差があるのがおかしい。
認知という制度もあるが、そもそもあれは任意ではなく強制にすべきだ。
子供が生まれるからには必ず男性も関わっているのだから、認知さえしなければなんの責任も負わずに済むなんておかしい。
結婚していようがしていまいが、一人の子供に対してその遺伝子を与えた一組の男女を明らかにし、その子に対する責任の所在を明らかにすること。
そして生まれてくる子供に対して、その親の如何に関わらず、社会的な補償はみんな平等に受けられること。
結婚とは関係なく、子を作った男女がそれぞれに子に対する育児の責任を果たし、さらにその両親の子育てで不足する部分があれば社会が補い、どの子供も平等に手を施されるシステムをつくってほしい。
「好きだから結婚する」なんて平気で言い切る人には心から共感できない。
確かに、結婚に関するいろいろな責任を負ってもよいほど好きだという心意気を相手や周囲に知らしめることにはなるが、その心意気が一生心変わりしないとは限らない。
恋愛感情は一生保証できるものではない。恋愛感情が冷めようとも、結婚は継続する。だからこそ、結婚の理由は恋愛であってはならないのだ。
もちろん、きっかけは恋愛でもよいが、結婚の理由としては、その相手と一生助け合って生きる覚悟を決めたからでなくてはならない。
たとえ好きでなくなっても一生助け合うという契約こそが結婚なのだ。
にもかかわらず、結婚する覚悟があると言って、まるで恋愛感情のゴール地点であるかのように、相手や周囲に見せびらかし、挙げ句に愛が冷めたから離婚するなんていう、恋愛の満足感を満たすために結婚を利用する行為には嫌悪感を感じる。
家族も他人も関係ない、好きもきらいも関係ない、同じ人類として生まれた仲間として助け合える制度を作ってほしい。
とはいえ、最後には「赤の他人になぜそこまで手を貸す必要がある」とか言い出すのが人間の本質であるから、それはなかなか難しいと思うが。
※追記 11/18
この記事に対するお返事を書きました。
「「結婚をする人の…」を書いた者だけども。」を書いた者だけども。
昨日書いた結婚をする人の気持ちがわからない。に、たくさんのはてブ・コメントが付きました。
なぜ結婚をするのか?、結婚のメリット、についてのコメントをまとめると概ね以下の4つに集約されると思います。
要は金や見栄のために結婚するということだよね。
結婚した方がお得だ・カ・ラ。。。
みんなしてるカ・ラ。。。
ああ~悲しいなあ~。
これはもう法律がいけないんだね。
みんなが悪いんじゃない。
大人になったら結婚!社会保障受けるなら結婚!子ども作るなら結婚!みんなしてるから結婚!結婚!結婚!けっこーーっん!
たくさんのコメントを頂いたので、ここからはそれに対するお返事を書きたいと思います。
まず風俗に行ってセックスのイ・ロ・ハを教えてもらってください。
彼女はその次です。
「この人と一緒に居たい」と思えば一緒にいればいいだけで別に結婚をする必要はない。親友と同じです。
僕は結婚願望はないですし、今までしたいと思ったことも一度もないです。
お互い愛を誓うのはいいが、それをお上に書類出す必要はないよね。でも、愛と婚姻届がなぜか直接リンクしてる人にそういうこと言うとたいてい怒り出す。特に女。宗教と同じで、盲信してるんだと思う。
例え話だよ!バカたれ!
女がずっと独り身で仕事してるとそれだけでつけ入ろうとする人がいたし結婚もできないババアかと壮年の既婚男性の愛人候補にされたり、何かとしんどかった。結婚して本当に救われた。旦那にとても感謝している。
"人の気持ちなんて...それが普通" 故に生計を共にする集団を固定する方がおかしいとすれば、結婚だけでなく家族制度そのものが否定されるがその辺は?一部の機能不全な例をもって制度自体を否定するのは無理があるな
家族制度も正直意味わかんねーな。なくていいよ。人類みんな一つの家族です!
でも「インドカレーしか食べない」と誓わないと、インドカレーを失ってしまうんですよ?すごくインドカレーが好きな人にはそのほうがつらいですよ。
>結婚しても3組に1組は離婚 これよく勘違いされるけどその1年で結婚した人数とその年で離婚した人数比べてるから全く意味ないよ。
食べ物の好き嫌いとかも同じだけど、多くの人が賛成している感覚(物)を受け入れられない時は、自分に何かが不足しているか、見逃している可能性を疑うといいよ。
多くの人が賛成している感覚=正しいみたいな考えほど怖いものはないね。
人生には、心の底から信頼できて、一緒に変化の荒波を乗り越えていけるパートナーが必要。1人でも乗り越えられる穏やかな人生を生きる人には、もしかしたら不要かもしれない。
なぜパートナーは婚姻関係でなければいけないのか?パートナーは結婚とは関係ない。
それとなぜ結婚しないと孤独・一人ということになるのか理解できない。
「結婚子作りをして遺伝子を残すのが生物の義務なのにそれをしないお前は異常、考えを改めた方がいい」って繁殖至上主義者に言われたい? 屁理屈結構余計なお世話と思うだろ。他人だってお前に対してそう思ってるよ
オレは自分の考えに信念を持ってるから人から何を言われようとどうも思わない。
離職率も3割でブラックで辞めたくても辞めれない人もいるから5割は離職したいと思ってる。離職するために就職してるみたいなもん。就職する人の気持ちが分からない。 と聞いてどう思うかな。
全くその通りだと思う。
したくもない仕事をなぜイヤイヤやるのか?なぜフリーランスや起業しないのか?と思う。
一応、結婚契約書を交わして結婚記念日に更新をするようにしているよ。契約書はともかく、更新の作業はすれ違いを修正したり家事の分担とか見直す機会になるので、わりと実用的。
オレはガッキーが結婚をせがんできても芦田愛菜ちゃんが結婚をせがんできても絶対にしない。
なぜなら1ヶ月も一緒に居続けたらどんな美人・可愛くても飽きるから。
いやだから、インドカレーが死ぬほど好きだから結婚するんだって。毎日毎日インドカレー作って食べて、それでも飽きないからするの。逆にそんなに好きな相手が見つからない場合全然しなくてOK
意味がわからない。インドカレーが死ぬほど好きだから結婚するの意味がわからない。
僕はコーヒーが大好きで毎朝欠かさず自分で淹れてるけど、コーヒーとは結婚する気はないし、する必要もないと思ってる。
この先コーヒーに飽きるかもしれないし、飽きたら他の飲み物を飲むかもしれない。
そしてまたコーヒーに戻るかもしれない。
ドラマは全く興味ないので見ません。
北米やヨーロッパでは結婚しない家族もたくさんいるから、日本もそうなっていくんじゃないかな。あっちでは「なんで結婚したの?」って聞かれるらしいですよ。
日本は遅れてる。
ギャンブルをする人と同じ発想ですね。
家に帰っても独りじゃ淋しいやんか
それは知らなかった・・・。
"一緒にいるのが当たり前になったから一緒になる"の意味がわからない。
一緒にいるのが当たり前になった→結婚するってなることが意味がわからない。
何をそんなに荒れているのだ?ふられたか?ちなみにうちは籍は入れてるが、結婚式はしてないから神様には永遠の愛は誓っておらぬ。一緒にいて面白いからいるわけで。
一緒にいて面白いからってなぜ結婚しようとなるのか意味がわからない。
家族でい続けることは、子供、親戚付きあい、住居、金銭などのルールを守ることだ。ルールに縛られるからこそ、その先にある世界で1番大切なものを得ることができる。ルールもなく生きたいなら結婚すべきでない。
結婚しないとルールを守れないようないい加減な人間なのか?自分は?
婚姻制度は財産制度、子供や愛は直接関係ない。労働契約と同じで、自力で条件交渉出来る人もいれば、労働法/公的保障が必要な人もいる。既婚者が正社員だとしたら、損でも自由でいたい自営業型やニート等、色々いる
「子どもを育てるためだろ」というコメントをいくらか見たが、直接関係ないとするなら、その人達は何をもって「子どもを育てるためだろ」と言っているのだろうか?謎である。
完全な自由恋愛(出産)&子供は社会全体で育てるという制度だと、ごく一部の恋愛強者の男性が種を蒔きまくって、他の男性は子供を持てずに税金だけ延々支払ってモテ男の子供を育成する社会になりますね。
なぜ他人の子どものためには一銭も払いたくないという自分本位の考えになるのか理解できない。
付き合っている間は別れようと思えば一方的にいつでも別れられるから不安だ。たとえ何十年付き合ったとしても、相手がその気になれば明日から連絡を絶つことだって出来るんだよ
本来、人間関係というのはそういうものである。出会いがあれば別れもある。
それでも別れることになったのなら相性が悪かったのかもしれないし、タイミングが悪かったのかもしれないし、違う理由があるかもしれない。
人から、社会からどう思われてるのか気にして生きていく人生なんて虚しいですね。
なんでそんなに結婚しないことにこだわるのか分からん。 したい人がなんとなくしてるだけだよ。飽きたら離婚してるだけの話さ。
なんとなくしてる。。。みんな何も考えてないアホばっかということか。
新婚だけど収入増えるからそこそこの物件住めるし魔法の指輪で変なの寄ってこないし頑張って作ったごはん一人で消費しなくて済むし朝自分が起きれなくても起きる人いるから部屋暖まるし良いことだらけ
おっさんにはわかってもらえたのかな。
結婚を気分とか感情だけでするものという思いが強い人なんだろうね。愛情だけが結婚の意義と意味ではない。家族を経営するとか、子供を育てる協力形態とか、生計協同とかの面も見るべき。
それはオレ以外の大多数の人が思っていることではないか?
家族経営、子育て、生計を共にすることは結婚をしなくてもできるが。
まあ金銭面で結婚した方が若干のメリットがあることは理解したが。
結婚という制度を使って結婚ごっこしようぜ!のノリで15年以上経ちました。子どもいない!生活も別!古い結婚観に囚われてる増田がんばれ!
それいいじゃん。ただそれなら結婚する必要ないよねと思ったが金銭面で得するのかな。
話をわざと歪曲しているようなのでツッコミを入れておくと、そもそもとして「本当に正しいポリコネ」なんてものは存在していない。
もともとポリティカル・コレクトネスを主張しはじめた人は、就労とか婚姻にともなう家族制度とか、経済的自立とかで差別的扱いを受けてきたのでそれを正して欲しいと訴えているだけ。
人権という利権が一極化していることに意義を唱えているだけのこと。
自分が社会的に不利益を受けていると感じたことに声を上げることは、行う側にとっては正しくても、既得権益のある側にとっては正しくない。
そもそも正しい正しくないなんてことは多数決で決まることであって普遍的な定義としては存在しない。
問題はその主張を本来必要な人への権利獲得ではなく、それらしい主張をぶちあげる本人にとっての利益として利用してしまう人が増えたということだけ。