はてなキーワード: 区切りとは
コロナで時差時短にしろと社内にお達しが出ているがそれで揉めていて辛いので吐き出す。
時差出勤・時短勤務とし、一般的な出社/退社時間とはずらして勤務を行うように、残業してもいいけど帰るのは17時~18時は避けてねってやつ。
私は北の小さな支店にいるのだが、上司がその方針を完全に無視する腹づもりのようで、派遣を通常勤務時間に出勤させている。
そして私は繁忙だったため出社は時差・退社は残業の日々が続いていたのだが(時差出勤するにあたっても最初は「そんなんしなくてもいいよ」といったお小言はあったりした)、
仕事に一区切り付いたので時差時短にしますね、いいですよねと確認したらキレられた。
もともと自分に気に入らないことがあると怒って高圧的な態度を取る人だったのである程度覚悟はしていたが、私の覚悟の半端さか実際に相対するとかなり精神が消耗した。(してる。)
「派遣より先に帰って、オレに残らせるのか」
「オレは権利ばっかり主張するやつは嫌いだ」(知らんがな・・・)
人が死んでますよ、伝染ったら自分だけで無く回りも大変ですよ、だから会社が認める限りの対処方はやるべきではないですか。と言っても特になにも変わらず。
客先訪問も控えた方がいいのではと私は思うのだが、上司は「基本訪問をしなさい」の人なのでまたキレられそうで胃が痛い。
私から動き出したことなのである程度は貫くことで上司にも現状をしっかりと考えて欲しいところだけど、それよりも先に自分が折れてしまいそう。
こんなことでなんで消耗しているんだという気持ちと、外から見たら私の言い分は子供じみたワガママなんじゃないかという気持ちが渦巻いてつらい。
とりあえず吐き出したらちょっと楽になりました、つらいけど。
リモートワークを導入しない、リモートワークを導入しても新型コロナウイルスが終息したのちにリモートワークを廃止することをもって即クソ企業と断定するのは危ない判定基準
リモートワークが可能なのはそもそもソフトウェア分野のみだと言うのは直感的に理解できるはずだ
例えば、超広義的にハードウェア分野を一次産業や土建そして機械を含むという区切りとした際に、どう考えても直接それらを生産する従事者はリモートワークなんてできない
これは野菜生産をオフィスから従事するようなもので、野菜工場など将来的には検討されており、オフィスから自動化した野菜工場をコントロールするということは理論上可能な生産形態ではあるものの、現代では確立されていない
超広義的ハードウェア分野では、その生産を支えるバックオフィスが存在するものの、直接それらハードウェアを生産する従事者よりも極端に少ない人員率である
例えばトヨタ自動車でさえ、リモートワークを原則として導入できているのは生産工場とは直接関わりのない東京本社などの生産・販売のバックオフィス部門のみだ。研究所や生産工場へ常駐しているバックオフィス人員はリモートワーク対象にない
間違いなく言えるのはIT企業の代表格と言って過言でないGoogleであっても、サーバーインフラ担当部門の直接ハードウェアへ触れる人員の大部分ではリモートワークを導入できていないはずなのである
リモートワークはそもそもリモートワークできる環境と仕組みがなければ不可能であり、多くの場合はハードウェアを基軸収益とする業態では導入が非常に困難なのだ
リモートワーク導入で話題となったGMOだって実際のところ「リモートワークへ移行することが物理的に不可能な人員」が存在する
アイカツ界のアベンジャーズことアイカツオンパレード。そのトリに選ばれた曲は初代アイカツ3代目OPソングSHINING LINE*。
SHINING LINE*が流れていたシーズンはいわば「あかりジェネレーションエピソード0」。神崎美月と肩を並べる伝説的アイドルとなった星宮いちごへの憧れを胸に大空あかりがアイカツへの一歩を踏み出す姿が描かれている。
思えば、アイカツの歴史はそもそもをして「星宮いちごがアイドルとして羽ばたく物語」と「そこから派生したアイカツというシリーズ」という構成になっている。
スターズ、フレンズ、オンパレードとタイトルや次元を変え様々なアイカツが描かれていたが、それらは全て星宮いちごの物語の延長線上にあったのだ。
なんで私が今になってこんな事を言うのかといえば、私は今までアイカツシリーズの区切りは「初代(あかりジェネレーションを含む)」「スターズ」「フレンズ」「オンパレード」という4つで切り分けるのが正しいと思っていたからだ。
だが違った。
実際には「星宮いちご世代の物語」があり、「そこから派生した様々なアイドルたちの物語」があるという構成なのだ。
スターズやフレンズのアイドル達は次元こそ違えど星宮いちご世代から託されたバトンを引き継いでいる。
アイドルとは仲間だけどライバルであり、アイカツとはアイカツであるという絶対の掟は、描かれている世界が変わってもアイカツの名を冠する作品の間で脈々と受け継がれる。
その基本骨子が形成されるのは星宮いちごがアイドルの頂点へと上り詰める過程の中にある。
もしもあの時、アイドルは互いを蹴落とすものであり、アイカツとは金儲けのためのシステムであると彼女たちが決めていれば、後々のシリーズでもそのように描かれていただろう。
のちに紡がれる伝統の形成と、伝統を受け継ぐ物語、その2段構成としてアイカツシリーズを捉えた時、あかりジェネレーション以降の物語は次元の壁を越えてなお星宮いちごを追いかける物語であったといえるのではないだろうか。
今回は作品単体の感想というよりは、媒体の潮流に対する包括的な感想。
自分でも漠然としすぎていることを自覚して話すので、他の人は共感どころから理解すらしんどいと思う。
WEBコミックサイトって、例えば1話を「1話①」みたいな感じで配信することがあるんだよね。前編、中篇、後編みたいな明確に区切っているものですらなくて、本当にぶった切った感じの構成。これはWEBコミック独特のものだなあと思う。
商業誌とかだとストーリー的には地続きだとしても、1話単体で何らかの区切りやすい、評価点を作りやすいように描いてあることが多い。「話が進まない」とか言われている漫画がたまにあるけれども、そういった区切り方をやっていないのも理由としてあると思う。
個人的にこのやり方を評価してはいないんだけど、利点も分からなくはないんだよね。コンテンツは認知すらされないってのが最も避けたいことだから、構成的に不恰好でもコンスタントに提供できた方がいいって理由もあるんだと思う。ブツ切りで配信しても、私みたいに見る奴は見るし。「読む」んじゃなくて「見る」……って感じになりやすいけれども。
私が何でとりあえず見るかっていうと、サイト単位で巡回しているからなんだよね。特別この漫画を読みたいっていう感じじゃあない。商業誌とかでも、「単行本買うほどじゃないけれども雑誌に載ってたら読む程度には気に入ってる」って作品があるけれども、そんな感じに似ている。
ただWEBコミックサイトって、世間一般的に雑誌という媒体に比べてブランドとしての訴求力が低い状態だと思う。例えば『王様ランキング』が話題になったけれども、それが載ってる『マンガハック』というサイトの認知度はそこまでじゃない。
まあ、この点については、個人的に納得できる結論すら出ていない。とりとめもないまま、今回の感想自体もぶった切って終わりです。
卒業式の「呼びかけ」とか、起立や着席を異常に練習させられることが、小学生のころ心底きらいだった。
偽善でしかない呼びかけの寒々しさや、当時の教師が隠そうともしなかった支配欲にグロテスクさを感じていたんだと思う。
今の学校の先生たちは当時と違う人が多いのはわかっているけど、
大人になって自分に子どもが生まれて、いつか我が子があれをやらされるの?と思うと気がめいる時があった。
この春は、新型コロナウイルスの影響によって、式がだいぶ短縮されたり在校生の出席がないらしい。
先に言っとくと漏らすことはなかった
今ちょっとうんこを我慢しながら作業してて、ちょっと区切りついたからうんこしてきた訳なんだけど、
もう我慢してたから便器に座った瞬間にスポーン!っていう感じに大便が飛び出して、まあ非常に快便だったからそれは良かったんですね。
それでヤレヤレと思って便器の中を見ると、水の中で大便が螺旋を描いているのね。
これ、野(の)で出してたらアラレちゃんに出てくるみたいな立派な巻きぐそだったんじゃないだろうか?
巻きぐその作り方って、3Dプリンタよろしく慎重にSiriを振りながら成形するんだと今まで思ってたけど、もしかしてこっちが正解?
あとそれで閃いたんだけど、胎児が生まれてくるとき回転してくるっていうし、カモのちんちんは回転しながら飛び出すっていうし、大便も本当は出てくる時に回転してるとかある?
まったく同一の遺伝子を持つ双子であっても環境や出会う人たちによって
それは、 まったく同一の遺伝子を持つアリにも個性があることからも自明だが、
クローンペットは、600万から1100万円を超える費用が掛かっても大盛況
https://www.google.co.jp/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20190712/amp/k10011989001000.html
非常に高額な費用が掛かるので ユーザーの多くは常識的な教養があり、
『クローン元と同一の存在ではない』ことに自覚的だ (ググった限りでは)
でもこれって、当たり前の話のようで結構すごい話だと思う
同じ遺伝子と肉体を持っているだけでは、クローン元と同一の存在とみなさないって
記憶だって、五感を伴うものだから身体の組織が違っていれば思い出しても感じ方は違う
(似たような環境で育てたとしても完全に同じ個体にならない理由がまさにそれ)
感じ方以前に記憶のインディックスを失い、読み取れなくなるかもしれない
そうなるともう完全に別個体じゃん?
過去の自分と今の自分はクローンと同様に連続しない “別のなにか” だよね
ただ、“別のなにか” であっても姿形が同じであったり、過去との現在になんらかの共通点を見出せる場合、通常は別人として扱わないよね
また、姿形が変わろうと、呼吸と脳と心臓の活動が止まって外部とのコミュニケーションが取れなくなるまで、
“死んだ” とは見做さないし見做したくもないよね
生き物は ”活動停止“ というわかりやすい区切りがあるけど、”街” はどうだろうか?
やはり人が1人もいなくなったらなのだろうか?
(例: 松木村)
1人でも残っていればそれは ”死“ ではなく ”変化“ なのだろうか?
だとしたら、ほとんどすべてのことは変化であって、滅多なことで街は死なないのかも知れない
とてもすっきりしたので夕飯にしたいと思います
(いくつかフェイクあり)
カウンセリングを受けて何かと楽になったので、知見を共有したい。
それに、カウンセリングを終えてからそろそろ1年が経過するので、ちょうど過去を振り返るのにちょうどいいと考えた。
増田でも、多くの人が「カウンセリングに行ってみたら?」と時には本気で、時には冗談で言うのだけれど、そこが実際にはどんな場なのかを知らないせいで、行くのをためらっている人が多い現状を、変えたいというのもある。
増田だけではなく、ネット上の多くの人が、少しでも楽になれるように祈っている。その助けになれば幸いだ。
長くなりそうだし、愚痴っぽくなるのも嫌なので、代表的なものだけを箇条書きで挙げる。
臨床心理士の資格を持っている50代の女性。中学生くらいの子供がいるらしい。
髪の毛が長く、少しやせ型。落ち着いた物静かな女性だが、明確な自分の考えを持っている印象がある。初恋の人に似ている気がするがおそらくは気のせいというか、投影しているのは間違いない。
初回は風景構成法を行った。これはカウンセラーの指示に従って、順番に山や川、家や田んぼ、人物などを配置していくもので、専門書に当たれば具体的な解釈方法が書かれているが、自分は専門家ではないので省く。当日に描いた作品を今になって振り返ってみると、道のど真ん中に障害物の石が置かれていたり、山が雪に閉ざされていたりと、寒々とした印象を受けた。描かれている人間も逆立ちをしていて、何やら不穏である。蛇も不気味にとぐろを巻いていた。
二回目からは主に夢分析を行った。カウンセリングとカウンセリングの間の一週間に見てきた夢を記録して、それを材料に話をする。つかみどころがないようだが、意外なことにかなり効果があった。理屈はわからないが、この治療中は同じようなテーマの夢を見るようになる。さらに、肝心なのは夢の内容そのものではなく、夢の話をしているうちに自分が何を思い出したか、あるいは漠然とした印象をどのように語りなおしたかで、それによって、自身の考え方の偏りや傾向が見えてきた。現に、夢の内容を話す時間は案外短く、後半の三十分は、そこから思い出した過去の出来事や近況、それについて自分がどう感じたについて話し合うことに費やされた。そうした雑談をきっかけに、突破口を開いたこともある。
夢分析が行き詰まった時には、箱庭療法を試みた。これは、砂の敷かれた箱の上に人形や模型を配置していくもので、話しながら人形を動かしたり、砂の上に模様を描いたりした。うまく説明できないが、非言語的なものを明確にするのに役立った気がする。例えば「このタヌキ(の置物)は寂しくて困っている。友達がいなくて寂しそう。上下がひっくり返って困っている。悲しくて暴れている」などと比喩的な話をすることで、日常使っている言葉の論理で語りたくないことを口にしていた。小さな人形を触っているうちに気分が落ち着いたり、逆にひどく動揺することがあったり、不思議な経験だった。箱庭療法の最初の一回も、自分の心理的混乱が反映されていたのか、人形同士がにらみ合ったりひっくり返ったり無意味に積み上げられたりと、非常に張り詰めた印象のもので、カウンセラーも「ちょっと怖い」という印象を漏らしていた。
これらの技法は、ある種のきっかけというか呼び水だった気がする。どんなことを語っても許されるというか、傾聴してくれる場というのはそれだけで貴重で、話しているうちに自分の思いがけない本音や、ダブルスタンダードに気づいた。また、夢のような一見「どうでもいい」話ができる仲になることで、普通は人に話すこともはばかられるような、野外オナニー願望についても話すことができた。
治療も後半になると、こうした技法はほとんど用いず、通常の雑談に近くなった。自分はこういうことをしてこう言う結果になった。自分の気持ちはこうだ。そうしたことが素直に言えない人のために、これらの技法はあるのかもしれない。
始め、自分は藁にも縋るような思いでカウンセリングを申し込んだ。と同時に、どこか疑ってもいた。自分はカウンセリングの技法についての基礎的な知識はあったし、大体どのようなことをされるのか予想がつくと思い込んでいた。精神分析に関するフロイトの著作だって読んだことがあるし、河合隼雄の「ユング心理学入門」も読んでいた。しかし、カウンセリングの概略を知っていることと、実際にカウンセリングを受けることとは、まったく別の経験だった。水泳の理論と、実際に水に入って泳ぐこと以上に隔てられている。なんといっても、何年にもわたって定期的に同じ人間と会うのだから、必然的に相手には強い感情を持ってしまう。結局、人間が強い感情を持つのは人間に対してであり、人間が変わるのも対人関係を通してだ。
カウンセリングでは何について話すことも自由だった。幼少期の悲しみ、いじめられた経験、両親から受けた不条理な仕打ちなどなど。それだけではない。女性にするべきではないとされている話もした。自分の性生活、自慰行為、風俗店での出来事など、自分は露悪的なまでに細部を語ったが、しっかりと耳を傾けてくれた。
そして肝心なのが、何度同じ話をしても相手は退屈する様子を見せない点だ。自分は、同じ話を繰り返すことで忘れていた細部を思い出すことがあったし、それに新しく意味付けをすることもできた。
最後に、カウンセリングの時間が終わりに近づくと、カウンセラーは僕の話した内容を簡潔に言い直す。そうすると、自分はこういうことを考えていたのか、と毎度のように驚かされる。まとめられた内容を反芻しながら次の一週間を過ごすことで、自分の考えが深まっていった。他にも、自分がすべての不平不満をぶちまけた後で、それに対する解釈を投げ返されることで、その負の感情を自分の一部として取り込むことができるようになった。「あなたがそこで腹を立てるのは当然だ」「あなたの感覚はそれほどおかしなものではない」という趣旨の言葉を返してくれるだけで、自分の過去を少しずつ受け入れることができるようになっていった。
ところで、カウンセリングに通ったのが、2014年3月から2019年8月のことなので、4年以上も同じ人と毎週のように会っていたことになる。途中から自分の気分が落ち着いてきたので隔週に切り替えたのだが、それでもかなりの頻度だ。自分は、自分のあらゆる感情や悩みをぶちまけて、それでも受け入れてくれる存在がうれしかった。モテないあまり風俗に浸っている自分を軽蔑しない彼女の存在が尊く思われた。
珍しくないことだが、自分はカウンセラーに好意を持つようになった。自分は、職業倫理上その気持ちは受け入れてもらえないことだと知ってはいたけれど、「あなたを尊敬しているし、とても強い好意を持っています」と伝えた。カウンセラーからは「私もあなたと会うのが楽しみです」という趣旨の返事をもらった。と同時に、僕は、なぜこのカウンセラーが好きになったのかをじっくり考えだした。すると、自分には好きな人に自分の悩みを洗いざらい吐き出したいという願望があったのだ、と気づいた。同時に、自分は知的水準の高い女性に強いあこがれを持つことも改めて認識した。年齢などどうでもよかった。比較的若く見えるが、相手は五十代の人妻で、自分が手を出すわけにはいかないのだけれど、叶わない想いだとは知りながら、相手に尊敬の念を持ち続けるというのは、思ったよりも悪くなかった。おかげで、自分にとって他人を好きになるとはどういうことかを言語化できたし、他人を尊重することを身をもって学んだ。
一人の女性を好きになり、それを軽蔑されたり馬鹿にされたりしないこと安心感を、自分はたくさんの悩みに取り組む支えとしていった。僕は、このカウンセラーのことが好きになれて、本当によかったと今でも思っている。
過去のどのようなつらい経験も、自分はそれぞれ意味があったのだと、迷いなく考えられるようになった。それから、今までは様々な物事を与えられて当然だと感じていたが、やっとのことで与えられた物事に感謝することを学べたように思う。
また、自分の恐れの感情やトラウマにとらわれずに行動できるようになったことで、自分の外側の世界に対して、うまく働きかけることができるようになった。
もちろん、上に書いたような悩みのなかには、直接解決しなかったものもある。でも、それはそれで仕方がない、と受け入れられるようになった。
何よりも現実検討能力がついた。不安を不安のままかかえておけるようになり、不安で頭が真っ白になることがほとんどなくなった。自分の中の膨大な不安のエネルギーが、落ち着くべき場所を見つけたかのようだった。
悩みの解決の過程を言語化するのは難しい。自分の考えがどんな風に変化していったかを記すにとどめる。人によってたどるべき道のりは異なるし、僕の頭の中の理屈をそのまま文字にしても、納得できないことは十分に考えられるからだ。
過去のいじめ、対人関係のトラブルはとても悲しいものだった。でも、おかげで自分は人をできるだけ傷つけないようにしようと心掛けられるようになった。それと同時に、絶対に誰のことも傷つけない発言・表現というのも無理だとも知った。男性であれ女性であれ、相手を一人の個人として尊敬することが大切であり、それは自分と相手は異なっていると認識することだ。だから、できるだけ丁寧に接することは大切だけれども、自分と他人は別の存在なので、礼儀正しくしていたとしても、絶対に不快な思いをさせないでいることは不可能だ。かつての自分は、自分が女性から不快な思いをさせられた経験から、絶対に女性を傷つけてはいけないというルールを自分に課していたのだけれども、それは不可能だと知った。過度に自分を縛る目標は、ある種の呪縛だ。
それに、世間にはいろんな女性がいる。優しい人、冷たい人、知的な人、ちゃらんぽらんな人。一人の女性が自分に暴力を振るったからと言って、そうでない人もたくさんいる。女性一般や平均的女性像みたいなものに、振り回されなくなった。
フェミニズムとの距離感もうまく取れるようになった。納得できることはうなずき、わからないことについては調べ、おかしいと思うことには反対する。それは、フェミニズムだけではない。自分とは違う考えの相手に対する対応の仕方と全く同じだ。
仕事に関しては、転職をした。自分の能力に見合った仕事に切り替えることでやりがいも感じられるようになった。給与は下がったが、例えば600万稼ぐ人間が300万稼ぐ人間の2倍偉いのかといえばそういうわけでもないし、僕にとっての一番大切な価値観は、早寝早起き快食快便が守れる生活が維持できるかどうかだと知った。
男らしくないのではないか、というのも気にしなくなった。世間の価値観がどうあれ、自分が好きなことを好きなようにする。自分らしくあることが自分にとって男らしいことと定義しなおした。
その中で、家族との関係も改善した。今にして思えば、両親は自分と非常に適切にかかわってきてくれた気がする。圧倒的にすがりたいと思っていた両親も50~60代のただの人間なのだ、と実感することができた。しかし、ただの弱みもある人間だからこそ、大事にしたく思えるようになった。距離感が適切になった気がする。
処女厨もロリコンも治った。正確には、そういう願望があることそのものに対して、思い悩まなくなった。一つには、50代の女性に恋をすることで、実際に小学生と恋愛したって、物足りなくなるに決まっていると心の底から理解したというのがあるし、人生経験豊かな女性の魅力に気付いたのもある。さらに、処女厨の根源にあった、「セックスとは汚いものだ」という意識も弱まった。「セックスは気持ちよいものだし、誰かを愛することは素敵なことだ」という感覚しかなかったら、処女喪失を汚れとは認識しないだろう。それよりも、出会った二人が新しく一緒に思い出を作っていくことの喜びに目が向くようになった。まだ彼女はできていないけれども、一緒にデートしたり、他愛のない話をしたり、うとうとしたりしたいし、それに向けて今でも努力している。
女子小学生の裸を見たいという感じもほとんどなくなった。確かにあの年頃の女の子はかわいいけれど、それだけのことだ。どんな感情を抱こうとも人間は自由だと思えるようになったことで、かえってそうしたロリコン的な願望から自由になった。
同時に、野外オナニー願望も消えた。なんというか、得体のしれないドロドロした性欲のエネルギーに、適切な形が与えられた感覚がある。よく夢で、性器を露出したり全裸になったりするパターンが多かったのだけれど、カウンセラーと話すうちに「おちんちん見せるだけじゃ意味ないよね?」みたいな話になり、そうしたことを話しているうちに、セックスって相手あってのことだよね、みたいな認識に到達した(このあたりの話が非常にわかりにくいのではないかと恐れている。ラポール、とでもいうのだろうか、クライアントとカウンセラーの間には、長い間の会話の積み重ねからくる膨大なコンテクストの共有があり、ある種のツーカー関係が出来上がっているので、会話だけも書き起こしても非言語的な部分が多くを占めていて、客観的にはわかりにくくなりがちだ)。
死への恐怖は、とりあえず先送りされた。これは個人的な経験だけれど、死ぬのが怖くてたまらないときというのは、何か大きな変化を恐れているときか、未知のものに飛び込まなければいけないときに強まるような感覚がある。
カウンセラーには日々の出来事を何でも話すことができたが、別にカウンセラーに聞いてもらわらなくても、別に大丈夫になってきた。さらに、ここで話をしても、これ以上自分は楽にはならない気がするようになってしまった。
とても感謝はしているけれども、自分で自分を励ます考え方ができるようになっていて、あとは毎日の出来事を淡々とカウンセラーに報告するだけみたいになっていた。
というのも、自分の悩みを解決できるのは、最終的には自分だと思うようになったからだ。話を聞いてもらって勇気をもらったり、現実的なアドバイスを受け取ったりすることはあったけれども、実際に行動するは他ならぬ自分なのだ。
ならば、これ以上ここにいても、自分は変われないのではないか、という気がした。そして、3月という区切りのいい時期であったので、そこで終えることにした。
最後にもう一度風景構成法を行った。山には緑があふれるようになり、街には人がたくさん姿を見せるようになった。蛇は道や川のうねりへと姿を変えた。困ったときには駆け込めるような病院や、芸術を鑑賞できるような美術館も街に描かれていた。そこでは、たくさんの人々が連れ立って歩いていた。ずっと住み心地のよさそうな風景だった。
だからといってそれがとてつもなく残念だとか、憤懣やるせないなどと思ってはいない。
ただ少し思うことがあるとしたら。
「終わりよければすべてよし」なんて言葉がある。
皮肉なことに、最後の区切りとなるイベントが中止になったこの状況は、さきほどのフレーズを真に受けるのあればあまり好ましくないだろう。
そう、別に落胆しているとか気落ちしているとか、そうではないのだけれど。
そう、ただね、あいまいに流れていってしまっていつのまにか社会人というのが、ちょっと味気ないなと、寒々しさを覚えているという具合なのかもしれない。
学位記を受け取りにいったり、同期とごはん食べに行ったり、後輩とお話ししたり。
そんなことをしているうちに、唐突に寂しさが押し寄せてきて。
ああ、この感情は知っているよ。
例えば、にぎやかな祭りが終わって人がまばらになった時の喪失感。
例えば、遠い親戚の家に夏休みに訪問して、食べたり飲んだイした後、見送られながら帰りの新幹線に乗る時の空虚感。
だって、大学を卒業したらみんなばらばらになって、今度いつ会えるのかもわからないんだよ。
今はSNSがあるからなにかしら繋がり続けることは簡単だけれど、でもリアルで合える頻度は減る。
それになにより、向き合う大賞が、変わってしまう。
今までは同じ大学で、学習とその先の就職という共通する目的があった。
でも、これからはみんな、違う場所で、違うことをやり、目指すべきものも変わるのだろう。
そう思うと、お祭りとか遠い親戚の家を離れるよりも格段に、寂しいと思うのかもしれない。
寂しさだけではない。
「当たり前が尊いこと、幸せなことは、それを失った時に強く実感する」
そう、何の代わり映えもなくレポートを早く終わらせたいと投げやりになっていた時も。
一緒に勉強を教えあったり遊びにいったりした日々も。
当たり前のように流れていったことが、とても幸せで充実していたんだなと、改めて思うんだ。
綺麗なことだけではなくて、いろいろないざこざとか、投げ出したいこととかあった。
えれど確信している。なんだかんだいって、私たちは学生をしていたと、いとおしめるんだって。
みんなはどうなんだろうと、考えてしまう。
もう大学にいくことはないのだと思うと、とてもセンチメンタルな気分になってしまう。
そして、私の友人たちは私と同じようなことを感じているのかと。
別に友人たちとは社会人になろうとも、気兼ねなく遊べばいいし、それができるとは思っている。
ただね、別々な企業という対象に向かって、別々な歩みをすることがまだ想像できない。
だから怖いのかな。
不安なのかもしれない。
私の交流関係が狭く深くだから、だからその関係性に卒業という火種が加わるのを恐れている。いや寂しいだけかな?
友人たちも同じようなことを考えているのかな、そうであってほしいと私の強欲な部分がささやいている。
社会人になろう。
そして語り合おう、今までのようにね。
He who would learn to fly one day must first learn to stand and walk and run and climb and dance; one cannot fly into flying.
小説サークル、pixivにサンプルとは別の作品完結した作品が最低でも1本はあったほうがいいと思う
漫画の場合は今まで何もあげてなくても、ある程度絵が描けてサンプル数ページが面白ければ売れる
だけど小説の場合はそもそも最初からサンプル読まれないケースがあるんだよね
すごく設定がキャッチーだとか、絵がうまい人に表紙描いてもらってるとかだと別かもだけど
そしてpixivにあげる作品。出来れば短い話ではなく1万文字以上ある話がほしい
難しい場合はいっそ出す本の3分の1ぐらいサンプルにあげるとか全文載せて加筆修正+書き下ろしを本も良いんじゃないかな
あと区切りが良いところで切ってpixivに単体の小説としてあげる→続きは本で書きます、とか?※この方法嫌う人一定数いる
↑
やってるかやってないかで売り上げは変わる
それとSNSでの交流が下手だから売れない〜ていうのは少しもやもやする
あ、でもSNSで面白いこと萌えネタとか呟けるなら売り上げに繋がることあるよ!
交流のゼロの壁打ち垢でも、あなたのツイートが好きです! ってファンになってくれる場合があるから
でもね、結局なところ面白い話が書けるか書けないかなんだよなー!!!!
何をしても売れない人は売れない!!!!
小説だろうが漫画だろうが売れない人は売れないんだ!!!!!!
その時は悲しいけど自分の実力不足と向き合うしかない。そしてどこで折り合いをつけるかが大事
ってわかってるけどさ〜自分の可能性を信じたいんだよねえええ……あああ悲しい……
好きなものを好きふうに書くために同人やってるんだよ! 周りなんて関係ねえ! って気持ちだけでいたいのに本がたくさん売れるのは嬉しいんだよ……
最初は少しだけでも手にとってもらえたら嬉しかったはずなのに同人年月が増えるにつれて欲張りになってしまうんだ………
ストイックでいたいのに……….
○ご飯
朝食:サンドイッチ。昼食:とりめし。夕食:白菜とニンジンの味噌汁。卵うどん。納豆。フライドポテト。ナゲット。(食い過ぎた)
○調子
むきゅーはややー。
ランダムにきめーるもまた出来なかった……
というか今日に関しては本格スマホRPGに熱中してしまったのも大きい。ようやくマグナIIの武器集めがひと段落で楽しくなっちゃった。
ゴブロ刀を二本目の4凸をして、土のマグナII武器は4凸斧が三本、4凸刀が二本。土マグナIIの基本形は大きな区切りかしら。終末4凸とアーカルム石4凸もあるからゴブロ連戦自体はまだやらないとだけどもね。
そんなわけでエウロペで試し斬り。HPがたんまりあるのでソロしてて楽しい。危うげなシーンもなく渾身を維持しながらソロ討伐できた。
さらにそんな初ソロ討伐を祝福するようにエウロペ琴がドロップ。これで3凸一本、2凸一本。
そんなわけで、エウロペ連戦のモチベが上がったので土の編成を色々試してた。
ソロ討伐では無垢剣を入れて、カオルジータ、水着ヴィーラ、土レ、リミカインの剣パ。
けどこれは連戦部屋で使うにはしっくりこなかった。カオルだし。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 84 | 12930 | 153.9 | 42 |
01 | 71 | 7645 | 107.7 | 27 |
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1日 | 2839 | 335603 | 118.2 | 37 |
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一般世論でそういうこと言いたい人の言いたいイメージは把握したうえで屁理屈をいうなら
それより以前に神撃のバハムートでも周年記念のイベントシナリオでは大規模な世界の危機みたいな話で
「プレイヤーキャラクターの騎士様が世界の危機を救って第一部完結」みたいな内容だったりした
そういう意味では、買い切りソフトのRPGのシナリオと、実はやってることはあまり変わらない
(もちろんゲームシステムも賛否両論あれどアップデート、改変されてく)
俺は大して遊んでないのでなかなか思い浮かばないが、他でも似たような「区切り」はあるんじゃないだろうか
もちろんRPGのシリーズ物はソシャゲと違い、陳腐化していく舞台世界やキャラもスパッと切り替えることが可能で
上に例示したRPGシナリオ路線はキャラというかユーザー資産を引っ張り続けないといけない縛りがきつかったりはするが
○ご飯
朝食:なし。昼食:ご飯、目玉焼き、納豆。夕食:白菜、しめじ、鳥肉、豆腐の鍋。
○調子
むきゅーはややー。
先々週の出張と、先週のごみみたいな理由の残業が相まって死ぬほど疲れてる。
一日中横になってスマホだけ弄ってだらだらしていたけど、回復の兆しすらない。
まだ寝たい。シンドイ。
ここら辺でこのゲームは一区切りかなあ。ログインとデイリーミッションぐらいはやろうかな。
ただ、最終上限解放が何人もいるので終わり切らなかった。
キャラのティアマトとマキラもまだレベル上げ終わってないのもあって、これは来週のかなあ。
テンポラリーカードっていうお試し? 機能みたいなのが期間限定ですごく拡充されてたので、大会上位デッキのコピペで何戦かプレイしてみた。
好きなカードであるルシウスとユナが使えるアグロヴァンパイア、それとモノのリーダースキンをたまたま引いた機械ヴァンパイアをプレイ。
どっちも使ってわかったけど、悪夢の始まりというサーチと展開を兼ね備えたスペルが超強い。
カードリスト眺めてる時は、トークンの詳細を見るのがめんどうだからついついこういう効果のカードは読み飛ばしてたんだよなあ。
何戦かして勝ったり負けたりで楽しかったけど、やっぱりガチの対人戦は頭使うし何より「もたもたすると申し訳ない」という気持ちが働くからまだちょっといいかな。
当分はストーリーを楽しんでいよう。
一旦話が一区切りついて、PDCAが上手く回っているような気がしたのでちょっと得られた知見を書いてみたくなった。
以前これを書いたものです。
https://anond.hatelabo.jp/20191225083638
・折角お話を完結させられたので、前回の反省を生かして、今度はもうちょっと広い層に読んでもらえる話を書いてみたいと思った
・「覗いているつもりが実は覗かされていた」的な、ちょっとしたトリックがある立場逆転ものを書いてみたかった
・負けヒロインというものがない、いわゆるハーレムものをなるべく自然な展開で書けないかやってみたかった
・やはり有用なスタンダードということで、男性主人公一人称視点にしてみた
・キャラクター配置もスタンダードな兄妹・高校生活ものにしてみた
・前回は舞台装置で戦うお話だったので、今回は舞台装置をスタンダードに寄せた感じ
・その代わり展開は兄妹の読み合いが絡むものにしてみた。兄大好きな妹が兄の行動を巧みに操る、というのが基本コンセプト
・エピソードごとにとっかかりになる部分をつけてみた。また、話の構造上なかなかエロい展開に出来ないので、短いスパンでヒロイン視点が混じるようにしてみた
・19話10万字書いて一応お話の当初予定部分は書ききれた。第一部完って感じ
・大変ありがたいことに開始2週間でブクマ1000件越え、日間ランキングは最大6位くらいまでいった。結構読んでもらえたと思う
・前回この時点でブクマ139件だったので大体8倍弱の成果は出ていると言って良さそう
・ただし当然上には上がたーーくさんいる
一度ランキングに入るとしばらく落ちない。ランキングからの流入がめちゃ大きいことが分かると共に、実験的な話がなかなか浮かび上がれない原因にもなってるなーと思った
・目標は達成できたのであとは好きなように書く
・実際に書いてみて、「男性一人称視点」というスタンダードが何故スタンダードになっているかよく分かった。めちゃ書きやすいし話が作りやすいし感情移入しやすい
・スタンダードにはスタンダードになるだけの理由がある。これは書いてみないと分からなかったと思う
・エロ展開がなかなかなくても案外読んでもらえる(ただし個人的には、エロ展開をなかなか書けないことに忸怩たる思いがあった)
・エロ展開をちゃんとエロく書くの難しい(当然好みの違いもある)
・妹ものだと思ったらハーレム展開だった、ということでがっかりされていた方がいて申し訳なかった。けど書きたいものを書かないと意味がないのでそこは譲れない。ただ残念、という感じ
・自分で人気ジャンルの作品を書いてみると、他の人が書いた作品なにもかもよく見える。「すげえ…」「こんな展開思いつかない…」「こんなの俺には書けない…」ってなる機会が非常に多い
・けどそんなもん気にしてても書けないものは書けないんだから仕方がないし、俺が書けるものが唯一の正解なんだと思って途中から割り切った
・モブ男子ポジションが何故必要なのか分かった。主人公の視点欠けを演出する時、作中に視点を補完する男性キャラがいないとお話がいびつになる
・タグとあらすじ物凄く重要。最初タグ適当だったけど、ちゃんとタグを埋めてあらすじもちゃんと書いたらブクマが凄い勢いで増えた
・書いてる途中でまた色々思いついたのでまた違うのも書きたい。1日が48時間欲しい
それから俺は、先ほどのやり取りを引きずることもなく課題に打ち込んでいた。
しかし十数分後、それは突如として襲来したんだ。
「ただいまー」
ドアが開いた音もせず、いつの間にか部屋の中には弟とガイドがいた。
恐らく超光速航法ってやつだろう。
初めて見る光景だったが、自称未来人のガイドには造作もないことであり、驚くには値しない。
「お前の時代ではどうなのか知らんが、お前がやったことは不法侵入だぞ」
俺はコイツが苦手だ。
他人の文化圏に土足で踏み込む無思慮さというか、ナチュラルに見下している節がある。
「もしかして、あの件について話を聞く気になった?」
「あの件が何なのか知らないし、知りたくもない」
俺に何か協力して欲しいようで、ちょくちょくコンタクトをとってくるが、胡散臭くて相手にしていない。
未来人であることが本当かどうか以前に、単純に人として信頼できないからだ。
「え~じゃあ、何なの? 急いでるみたいだったから、少しでも早く来た方がいいと思ってワープしたのに」
「……弟よ、どうせ連れてくるなら事情くらいは説明してやったらどうだ」
「いやあ~、ワープってどんな感じなのか興味があってさ」
まあ今回みたいに、弟に振り回されることも多いから情状酌量の余地はある。
「それで、今回は何が目的で呼んだの?」
「え? どういうこと?」
弟が何でコイツを呼んだのかは察しがつく。
だが、そもそも俺はアテにしちゃいない。
「そっちで勝手にやってくれ」
飯を食い終わった後は、何食わぬ顔で眠っている。
今の状況が煩わしくて、俺もそうしたいところだ。
「ふむ、なるほどね……」
課題が一区切りついたところで、弟はガイドに経緯を説明し終わったようだ。
「……というわけで、動物の言葉が分かるアイテムとか持ってない?」
しかしガイドから出た答えは、意外にも歯切れの悪いものだった。
俺も期待していたわけではないが、肩透かし感は否めなかった。
「できなくはないけど、やらないというか……」
「ハッキリしないなあ」
「俺から言わせれば、“できない”と“やらない”は大して変わらないぞ」
「いや、技術的には可能なんだよ。高い精度で、動物の鳴き声を判別できる」
「じゃあ、何が問題なのさ」