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はてなキーワード: 得失点差とは

2024-10-23

anond:20241023173753

勝ち負けで考えて一発逆転思想のやつが多すぎるよな

得失点差みたいな勝負なのに

2024-07-31

オリンピック男子サッカー

なんで次の相手スペインなの?

という声がある。

だけどこれは当然のことで、スペイン意図的選択した結果。

スペインは2試合決勝トーナメント進出を決めていて、どちらの山に入るかを選べる状況だった。

次の対戦相手になるD組は得失点差がかなり開いていて、3戦目の結果を待たずに順位がほぼ確定していた。

また、準決勝相手になるA組もほぼ確定済。

1位通過なら相手パラグアイフランス

2位通過なら日本アメリカ

どう考えても2位通過の方が楽に決勝まで進める。

からスペインはわざとエジプトに負けて2位通過した。

まあ完全に舐められてるわけだ。

理解はできるけど、感情としてはムカつくからボコして後悔させてやってほしい。

2024-07-18

[]【J1】町田G大阪を下し、独走態勢。神戸が2位に浮上。札幌中京下し、10試合ぶりの勝ち点3。元選手逮捕で揺れる鹿島監督解任横浜FMはいずれもドロー

 J1第28節は17日に各地で行われた。

 G大阪町田の上位対決は町田G大阪を下し、勝ち点を60に伸ばした。G大阪との差も8に広げ、首位独走態勢に入った。敗れたG大阪攻撃陣が沈黙し、痛恨の敗戦広島神戸神戸勝利し、得失点差で2位に浮上した。

 先月まで所属した元選手逮捕という衝撃的なニュースで揺れる鹿島千葉と、キューウェル監督の解任で揺れる横浜FM大分引き分けた。

 残留争いは最下位札幌中京を3ー0で下して、10試合ぶりの白星中京残留が遠のく5試合ぶりの敗戦オレオレFC福岡大敗し、5連敗を含む6試合勝利クラブワースト記録更新本拠地6連敗となった。その他は名古屋対柏は名古屋勝利。それ以外は全て引き分けに終わった。

 J1第29節は20日、21日に行われ、この後、パリ五輪のため、8月3日まで中断する。

2024-04-02

サッカー北朝鮮って戦略的不戦敗選んでるんじゃないか

サッカー詳しくなくても、ワールドカップ予選で北朝鮮試合ドタキャンしたことは知ってるだろ

日本はこれまでの予選で全勝、シリアベトナムの2カ国には5点差付けて勝ってる

順当に行くと、シリアベトナム勝ち点0の得失点差10になる可能性があるわけだ

もし、北朝鮮日本との2連戦のうち1試合に注力して失点を最大限防ぎ、もう1試合戦略的不戦敗として0-3負けに抑えるという選択肢を取ってるとすれば、勝ち点0の得失点差4に抑えられていて戦略は大きく成功してると言っていいだろう

北朝鮮はもう得失点差でこのリーグ負けることはないからな

なんでこの可能性を語られてないのか謎

2024-03-10

[]5発快勝で記念試合を飾る。FW陣が全員得点 再び単独首位に浮上

明治安田J1オレオレFC5-0中京>◇9日◇第4節◇ロイスタ

 オレオレFCが記念試合で貫禄勝ちした。ロイスタ創設10周年記念試合と銘打たれた一戦でFC中京を5-0で粉砕。FW森永の先制点を口火に前半だけで3得点。後半にも2点を追加し、中京に反撃すら許さず、シャットアウトした。勝ち点10に伸ばし、広島と同勝ち点ながら得失点差で暫定で首位に浮上した。

 ロイブル軍団エースが「先制パンチ」を浴びせた。前半2分、FW森永がゴール前の混戦から右足のつま先シュートで先制点。早々に「ダウン」を奪うと、同14分にはCKから今季初先発のFWトーマス・ノレジーが頭で沈めて2-0。同24分には自陣からカウンターからMF鈴木潤が右足で追加点を奪い3点目。「いい形で取れた」と、チームの狙いがはまり、前半30分までの3発で相手戦意を奪った。

 後半も攻撃の手を緩めない。同18分には途中から入ったFW佐藤が左足で4点目。更に同30分には攻め疲れした相手の一瞬の隙をつき、FWラモン・ワーグナー来日初ゴールで完全に息の根を止めた。野河田彰信監督は「後半はいかに省エネで終わらせるかを考えていた」。連戦を見据え、森永鈴木潤らを後半15分で退かせる余裕の交代。FW陣が揃い踏みのゴール、シュート33本を放ち、無失点と貫禄の勝利を飾った。

 鈴木潤は「こういう戦い方があってもいい」と手応えを口にした。勢いだけではない状況に応じた試合運びでも相手を圧倒。19年から6年連続J1のロイブル軍団試合巧者だった。野河田監督は「もうちょっと獲りたかったけどな(苦笑)」と決定力不足を指摘しながら「スタジアム記念試合で本当に素晴らしい試合をしてくれた」と手放しでたたえた。

 チームは3勝1分けの負けなしで暫定ながら首位に再浮上した。昨年から自分達のスタイルに自信を着けたロイブル軍団の勢いは止まらない。次節13日の北海道コンサドーレ札幌戦、16日には町田ゼルビア戦とアウェイでの連戦が待つ。「まだまだ序盤。勝ちたい気持ちはどこよりも強い」と鈴木潤は言い切る。初タイトルロイブル軍団貪欲勝利を目指していく。

○…GK望月今季初先発で完封勝利を飾った。中原離脱で巡ってきたが冷静な対応で無失点に封じた。試合後「無失点は周りのおかげ」とチームメイト感謝した。

 11年に入団してから14年。ロイスタの歴史と共に歩んできたベテランは「こういう試合で勝てたのは感慨深い。現状に満足せず、もっと向上出来るように頑張りたい」と誓った。

FC中京は力の差をまざまざと見せつけられた。前節・名古屋相手に勝ち、J1歴史的初勝利の挙げたチームは下克上を誓っていたが、終わって見れば0―5の大敗。21年までコーチとして指導した古巣に敗れたハミレス監督試合後「意地の1点を取りたかったが、そういう状況になれなかった。これがJ1なんだと改めて思い知った」と唇をかんだ。

 前半開始早々の失点で「プランが狂ってしまった」(ハミレス監督)。中盤でボールを全く支配できず、逆に奪われては速攻を受けて3失点。後半は選手交代システム戦術を変え「前を向く回数を増やしたかった」が効果はなく、放ったシュートは3本のみ。今季初完封負けを喫した。

 それでも愛知から駆けつけた約2000人のサポーターからは「下向くな」「やれるぞ」と選手達を鼓舞した。指揮官も「今日は高い授業料と教訓を得たが、これが今後に繋げられるように」と奮起を誓う。MF安藤主将は「レベルの差を感じた」としながらも「自分たちはチャレンジャー。臆することな勇気を持って次の試合は勝ちたい」と気持ちを切り替えた。

2023-11-26

[]【J1】神戸大分を下し、悲願の初優勝。湘南との直接対決に敗れた横浜FCは1年でのJ2降格が決定…。鳥栖新潟大分札幌が完全残留決定。広島惨敗G大阪プレーオフ圏内の19位に転落…

 J1の第37節が25日に行われ、ヴィッセル神戸大分トリニータホームに迎え、前半の2得点を守りきり、2ー1で下した。24日に横浜FMアルビレックス新潟引き分けており、この結果、クラブ創設27年目で悲願のリーグ戦初優勝を果たした。

 J1残留争いは最下位横浜FC湘南ベルマーレに0ー1で敗れた。他会場で柏レイソルサガン鳥栖ドローに終わり、勝ち点1を積み上げたため、残り1試合を残して、横浜FC来シーズンJ2自動降格が決まった。

 なお、17G大阪サンフレッチェ広島に0ー3で惨敗し、湘南、柏に抜かれてJ1参入プレーオフ圏内の19位に転落した。この結果、FC東京に3ー1で勝利した札幌、柏と引き分け鳥栖横浜FM引き分けていた新潟神戸に敗れた大分も残り1試合G大阪に抜かれる可能性がなくなり、来シーズンのJ1残留が決まった。

 C大阪勝利した京都は14位に浮上。完全残留は持ち越しだが、得失点差で優勢のため、事実上残留が濃厚となった。札幌に敗れたFC東京横浜FC勝利した湘南自動降格は回避。次節は直接対決となる。柏は次節、名古屋勝利なら残留引き分け以下ならG大阪の結果次第。G大阪オレオレFC勝利かつ他会場次第となる。

 その他はアビスパ福岡浦和レッズ勝利オレオレFC名古屋グランパスに勝利した。24日に行われていた川崎フロンターレVS鹿島アントラーズ川崎フロンターレが3ー0で圧勝した。

2023-11-23

[]久しぶりに見た降格は「1.5」。残り2試合、熾烈なJ1残留争いは佳境…横浜FC湘南に敗れると今節にも降格か?

 町田磐田東京V来季J1昇格が決まった一方、来季のJ1を巡る残留争いは佳境を迎えている。今季J2降格枠は「1.5」。J2自動降格するのは20位で、19位はJ1昇格決勝プレーオフ敗者との入れ替え戦に回る。

 残留を争うのは以下のチーム。※()は今節対戦相手

11 鳥栖 36試合 勝ち点40 *-3 (VS柏)
12 新潟 36試合 勝ち点40 *-8 (VS横浜FM)
13 大分 36試合 勝ち点40 -24 (VS神戸)
14 瓦斯 36試合 勝ち点38 *-4 (VS札幌)
15 札幌 36試合 勝ち点37 *-6 (VSFC東京)
16 京都 36試合 勝ち点36 *-6 (VSC大阪)
17 脚大 36試合 勝ち点36 -18 (VS広島)
18 木白 36試合 勝ち点35 -14 (VS鳥栖)
------------------J1入れ替え圏内
19 湘南 36試合 勝ち点35 -18 (VS横浜FC)
------------------J2降格
20 横縞 36試合 勝ち点32 -24 (VS湘南)

 今節はFC東京VS札幌鳥栖VS柏、横浜FCVS湘南残留争い直接対決となる。この内、残留王手をかけているのは勝ち点40の鳥栖新潟大分。既に自動降格はなく、いずれも勝利なら残留決定。引き分けても優勢(ただし大分得失点差関係で最終戦まで持ち越しの可能性)だ。またFC東京VS札幌の勝者は残留をほぼ手中に収める。

 京都G大阪は勝てば、湘南敗戦のみで残留が決まる。ただ京都は3連敗を含む4試合勝利、対戦はC大阪に、2位の横浜FMと厳しい相手G大阪現在5連敗を含む8試合勝利相手も4位広島、6位オレオレFCと上位で苦しい。意地の白星を挙げられるか。

 柏はDF犬飼の加入以降、復調したが、ここ3試合は未勝利鳥栖との直接対決。勝てば横浜FCが敗れると自動降格は回避湘南が敗れると残留をほぼ手中に収めるが、敗戦となった場合横浜FCVS湘南の結果如何で最終戦に持ち込まれる。ホーム終戦の今節は意地を見せたい。

 そしてカギを握るのが横浜FCVS湘南だ。その中で最も窮地なのが横浜FC引き分け以下なら残留絶望的だった前節のオレオレFC戦で3ー1と快勝し、望みを繋いだが、今節、敗れると柏が引き分け以上の場合、1年でのJ2降格が決まる。しかし、勝てば勝ち点湘南と並ぶ文字通りの「6ポインターマッチ」。湘南もここ5試合は3勝1分け1敗と上昇気流だ。ニッパツ三ツ沢球技場で行われる今季最後神奈川ダービーは、いつもとは違う緊迫感に包まれることになりそうだ。

 なお、24クラブとなる来季J2降格は「6.5」になり、19~24位の6チームがJ2自動降格。18位はJ1昇格プレーオフ勝者との入れ替え戦に回る。

2023-11-14

[]【J2勝利磐田東京Vが涙の来季J1復帰。磐田は2年ぶり、東京Vは16年ぶり 引き分け清水敗戦千葉プレーオフへ 山形甲府直接対決山形が制して逆転で6位。甲府は7位。長崎は一歩及ばず… 前節22位確定の大宮J3との入れ替え戦へ…

 12日、明治安田生命J2リーグの最終節が全国各地で行われた。

 磐田栃木とのアウェイ戦で2ー1で逆転勝利し、3位以内が確定。来季のJ1復帰が決まった。一方、引き分け以上で可能性のある東京V大宮とのアウェイ戦を2ー0で勝利し、前節まで2位の清水アウェイ水戸に1ー1のドローに終わったため、大逆転でJ1復帰を決めた。磐田は1年で、東京Vは16年ぶりのJ1復帰となった。

 勝てば無条件で昇格だった清水は4位に後退。POに回ることになった。一方、勝利のみで自動昇格の可能性があった千葉長崎に敗れ、5位が確定。残り1枠は前節PO進出が確定した甲府勝利で確定の山形直接対決山形が劇的な勝利で6位に滑り込みPO進出を決めた。甲府は7位が確定。勝利した長崎だったが勝ち点差1で涙を呑み、8位フィニッシュとなった。

 既に優勝を決めている町田アウェイ仙台と対戦し、3ー1で勝利勝ち点を96に伸ばして有終の美を飾った。既にJ3降格の決まっている23金沢岡山ドロー最下位ヘタは中京に0ー5で惨敗し、得失点差マイナス104という大惨敗で共に来季J3に戦いの場を移す。

 東京Vに敗れた大宮J3の3位クラブとの入れ替え戦に回ることが確定。その他ではいわきが藤枝に、熊本山口に、大分群馬にそれぞれ勝利秋田VS徳島引き分けた。

 昇格PO清水山形千葉甲府で1回戦が行われる。

2022-12-07

anond:20221206175709

1. 決勝トーナメント2回戦以降の場合、1試合前の勝利における「得失点差」「得点」「フェアプレポイント」、2試合前における「得失点差」「得点」「フェアプレポイント」…の順で優劣を決める

2. それでも優劣が決まらない場合は、グループリーグにおける「勝ち点」「得失点差」「得点」「フェアプレポイント」の順で優劣を決める

3. それでも優劣が決まらない場合は、PK戦を行う

2022-12-01

anond:20221201130717

よくて0点引き分け、悪くても1点差までって2点目取られたらガタガタになりがち

得失点差を考えると1点差にしたいので「取り返すべき」「守り続けるべき」で選手が揺れる

 

だいたいの場合、揺れて守り切れるような相手じゃないのでボコられる

ボコられればられるほど揺れるのでエグいことになる

2022-11-30

サッカー現実的には厳しいよね

ノーチャンスとは思わないけど、よほどのミラクルがない限りスペイン日本は負ける

コスタリカドイツに負ける

そうなるとあっさりスペインドイツで決定

現実的にはそうなる可能性が高い

仮に日本は頑張って引き分けても、ドイツコスタリカに勝つ可能性が高い

そうなれば、ドイツは2点差付ければ得失点差自力で行ける

まあ、ドイツコスタリカは2-0とか3-1くらいは普通にあるだろうから、まあ厳しいね

とりあえず日本引き分けるにせよ1点は取らないと、ドイツが勝った時に総得点で優位にたてない

1-1以上の引き分け以上が日本がしなきゃいけないノルマだね

2022-11-26

せめてスペインドイツ試合が先だったらな

順当にスペインドイツに勝ってくれたら、日本コスタリカシンプルに勝てばいい

けど、スペインドイツ試合が後だからドイツスペインに勝つ可能性も考慮しなきゃいけない

その場合日本コスタリカに対して、得失点差意識して大量得点を目指す必要がある

これは厳しいぞ

コスタリカは間違いなく大量得点とって勝つ必要あるから、お互い攻撃的になれば結果はめちゃくちゃ荒れる可能性がある

コスタリカが大量得点狙い、日本堅守からの1点2点差勝利狙いなら勝てる可能高まるんだけどな

個人的には、ドイツスペイン引き分けか負けることを想定して、固く勝ちに行くことを目指すべきだと思うけど

楽観的な結果を想定して動くことは出来んだろうな

2022-11-24

日本

ドイツスペインと2勝1敗と三竦みとなり得失点差で予選リーグ敗退ってのが濃厚な感じですね

2022-11-06

J2が大詰めだ!

明日でJ1との入替戦に進むチームが決まる、J2プレーオフ決勝戦!!

燃える

6位から勝ち上がってきたのは、J屈指の愛されチャント、PARKを持つ山形

https://youtu.be/Tud5EWBJBA0

https://youtu.be/Tm_TNfBrGA8

なんと今期は攻撃サッカーを掲げショートパスで攻め上がる。

山形攻撃サッカーってマジか。って感じだが、実際、得失点差よし。

後半戦は特に好調で今1番勢いのあるチームだな。面白い

あとやっぱりPARKは最高。

だが対戦相手熊本もかっこいいんだよな。

全チームの憧れ、

見たいけど見たくないチャントランキング第1位、カモンロッソ

https://youtu.be/-LgQRCWJ2Qk

くはー。燃える

2022-11-05

[]ベンチスタート濃厚だった山本が2試合ぶりスタメン!!最終戦に勝てば5年連続J1

明治安田生命J1オレオレFC大分>◇5日◇第38 節◇オレス

 J1残留を目指すオレオレFCスタメンが発表され、MF山本が2試合ぶりのスタメン入りを果たした。

 前節のサンフレッチェ広島戦はコンディション不良で欠場。4日に全体練習に合流し、阿野燿大監督はベンチスタート示唆していたが、先発に復帰した。また、広島戦はベンチスタートだったDFシャルソンスタメン入りし、今季限りで現役を引退するMF加藤もベンチ入りを果たした。

 18位の京都サンガFCとは勝ち点差2。得失点差は2と開いており、実質的オレオレFCは勝つか、引き分ければ無条件。負けても京都磐田に勝たない限り残留が決まる。5月29日川崎フロンターレから遠ざかる本拠地白星大分戦初勝利で最終戦を飾る。

 オレオレFCスタメンは以下の通り

大分戦 先発メンバー

GK 21 村上
DF 2 栗林
DF 3 リシャルソン
DF 4 本田
DF 5 松岡
MF 6 宮城
MF 7 秋葉
MF 8 山中
MF 25 鈴木潤
FW 9 吉田
FW 10 山本

(控え)
GK 43 野田
DF 17 伊藤
DF 33 石上
MF 20 小野寺
MF 41 加藤
FW 18 ジュシエ
FW 19 佐藤

[]前節コンディション不良で欠場のMF山本が間に合った。最終戦となる5日大分戦でベンチ入りへ「良い結果で終えたい」約半年ぶりの本拠地勝利残留を決める

 天敵相手からの初勝利残留を決める。オレオレFC今季ラストゲームの5日の大分トリニータ戦(オレスタ)に向け、戦闘態勢を整えた。4日は会場となるオレスタで完全非公開練習を行った。J1残留が懸かった運命の一戦に、先月29日の前節サンフレッチェ広島戦はコンディション不良で欠場したMF山本は「痛みはない」と全体練習に合流した事を明かし、阿野燿大監督もベンチ入りを示唆。「いろいろなことが懸かっていますが、僕達は勝つだけ」と背番号10は目の前の一戦に集中する。

     ◇   ◇   ◇

 大黒柱が最終戦に間に合った。オンライン取材に応じた山本はこの日、全体練習に合流した事を明かし「痛みはないです」と復帰に意欲を示した。阿野監督も「スタメンはないですけど、やっと間に合ったなと。(投入は)当然あると思いますし、彼がいることで、チームの雰囲気も変わる」と最終戦のベンチ入りが決まった。

 クラブ記録となる10試合負けなしを樹立。そこからリーグ戦19試合勝利ワースト記録を樹立するなど、ジェットコースターのようなシーズンを過ごした2022年も、いよいよ最終節。残留圏の最後のイス「17位」を京都サンガFCと争う。山本は「難しい時期を過ごしてきましたけど、成長出来る部分もあった。チームは結果が出て、自信を取り戻していますし、油断は大敵ですけど、最終戦もやるべき事をやれば勝てるという雰囲気があります」と前を向く。

 残留に向けては勝てば無条件。引き分けても、残留はほぼ優勢な状況だが、仮に負けた場合京都勝利で18位に転落し、POに回る。本拠地での白星5月29日川崎フロンターレ戦(○1ー0)が最後。対する大分には過去J2時代を含め5分6敗と相性は悪いが、本拠地でこれ以上の「敗北」は許されない。

 10月8日の鹿島戦を引き分けで終わり、J2降格圏の19位に後退。これ以上、負けが続けば、いよいよJ2降格の瀬戸際に絶たされてから10月12日の柏レイソル戦で20試合ぶりの白星を挙げると、前節はルヴァン王者広島相手に3ー1で快勝し、3試合負けなしで死線をくぐり抜けた。山本は「残留本拠地で果たせる最終節。自分達の力不足目標は変わってしまったけど、力を出し切って良い結果で終えたい」と言葉に力を込めた。

○…オレオレFC残留条件

 勝ち点42の17オレオレFCは既に18位以上が確定。残留に向けては18位京都(勝ち点40)との争いとなる。オレオレは勝てば無条件。引き分けでも京都引き分け以下なら残留。同条件で京都勝利した場合得失点差で決まるが、両チームの得失点差は「2」で京都が2点差で勝利しても、総得点オレオレが上回るため、残留が決まる(京都が3点差以上で勝利なら、オレオレの18位が確定)。負けた場合京都勝利した場合のみ、オレオレの18位が確定し、POへ。引き分け以下の場合残留となる。

2022-10-29

[]連勝で残留王手!!吉田鈴木潤佐藤弾でルヴァン王者広島勝利 次節引き分け以上で残留決定

明治安田生命J1広島1-3オレオレFC>◇第37節◇29日◇Eスタ

 オレオレFCサンフレッチェ広島に3-1で勝利し、5年連続のJ1残留王手をかけた。順位17位のままだが、勝ち点を42に伸ばし、最終節を残して18位以上が決まった。前半22分にFW吉田のゴールで先制。1-1と追い付かれた後半10分、MF鈴木潤FKが決まり勝ち越すと、同24分にはFW佐藤が追加点。山本ら主力欠場だった試合で、チームにとってルヴァンを含め2分1敗だった広島戦で初白星リーグ戦19試合勝利から2連勝を飾った。最終戦となる11月5日ホーム大分トリニータ戦。勝ってJ1残留を決める。

 【写真】後半10分、FKを決めた鈴木潤サポーターの元へ駆け寄り、ガッツポーズを見せる。

     ◇   ◇   ◇

 残留が限りなく近づく決勝ゴールを挙げたのは、クラブ生え抜き新人MF鈴木潤だった。後半10分、自ら仕掛けPA手前でFKを獲得すると、右足を振り抜き、ゴール右隅に決めた。勝ち越しの2点目を挙げると、アウェイに駆けつけたサポーターの元に行き、渾身のガッツポーズで応えた。

 オレオレFC下部組織出身で、大学から今季加入して決勝点となる7点目を挙げた鈴木潤は「(決勝点は)サポーターの皆さんの声援を聞いていて、決められる自信しかなかった。サポーターの皆さんやチームの思いが乗り移ったゴール。大事試合に勝てて嬉しい」と、声出し応援試合で声援を送ったサポーター感謝の思いを口にした。

 チームは苦しい台所事情にあった。前節12日の柏レイソル戦で右足首を負傷したMF相馬が同箇所を手術し、今季絶望。更に今季9ゴール9アシストMF山本がコンディション不良で欠場した。中盤の要が相次いで離脱するアクシデントだったが、前日、阿野燿大監督ミーティングを開き「(山本らの)離脱は痛い。けど、こういう状況で俺らは勝って残るか、負けて落ちるかや」とゲキ飛ばした。

 鈴木潤は「ずっと山本さん、相馬さんに助けられてきたチーム。彼らがいないと勝てないじゃ成長はない。今日は成長している姿を示したかった」と話したように、1週間前にルヴァン杯を制した広島相手積極的に攻めた。後半はチームとしてボールを持つ時間が増えるなど、内容にも収穫が多かった。阿野監督も「様々なアクシデントがありながら、勝てたのは大きな成長」と称えた。

 6月からリーグ戦19試合勝利で一時期、J2降格は決定的と報じられることもあった。ネットから批判の声はあったが「自分達が出来るのはピッチでの結果」とGK村上は語るように、直近2試合で連勝して、V字回復J2自動降格を回避し、J1残留にも王手をかけた。

 最終戦ホーム大分と対戦。勝てば無条件、引き分け以下でも京都の結果次第で残留が決まる。得点ランクトップ清水FWチアゴサンタナに2差に迫る今季11点目を決めたFW吉田は「まだ何も決まってないですし、ホーム半年以上、大分さんに一回も勝っていない。負けは許されないし、1年の集大成を見せたい」と、ホーム終戦3連勝締めを誓った。

○…DF石上6月29日の浦和レッズ戦以来のスタメン出場で結果を出した。3バック中央を任され、190センチ長身を生かしたプレー相手FWベンカリファを抑え込み、ロングフィードでも度々、攻撃の起点を作った。

 左鎖骨骨折や右太もも肉離れ戦線離脱し、前節12日の柏レイソルから復帰した24歳は山本相馬らの負傷で回ってきたチャンスに応えた。本人は「失点は悔しいけど、自分プレーは出せたと思います。最終戦も出られればチームの勝利に貢献したい」と話した。

 また、来季の加入が内定しているMF奈良田も後半32分から出場。中盤でボール奪取するなど、存在感を見せた。

オレオレFC残留条件

 勝ち点37の19位清水20磐田は共に敗れ、勝ち点42に伸ばした17オレオレFCは1試合を残して18位以上が確定。プレーオフ圏で勝ち点40の18位京都とは勝ち点2差で、最終節を迎える。残留条件は以下の通り

2022-09-18

[]MF秋葉「良いプレーが出来れば」18日札幌戦、17試合ぶりの白星気合

 オレオレFCは16日、18日の北海道コンサドーレ札幌戦(オレスタ)に向けて、オレフィールドで公開練習を行った。前節14日の川崎フロンターレ戦(△1―1)で6試合ぶりのスタメン出場を果たしたMF秋葉オンライン会見を行い、リーグ戦17試合ぶりの白星に向けて抱負を語った。

 【写真ボールを使ったトレーニングで調整する秋葉

 14日の前節・川崎戦は右ウィングバックで6試合ぶりにスタメン出場。後半25分に退くまで守備では球際の強さを見せ、攻撃でもスピードを生かして、裏に抜け出し、チャンスを演出した。リーグ戦16試合勝利となったが「雰囲気は悪くない。自分自身はまだ状態は上がってないけど、やれる事はやれた」と振り返った。3バック3ボランチの3―3―3―1の布陣にも「相手が困っているという印象はあった。オプションが増えたかなと思います」と好感触だ。

 札幌戦は2年前にプロ初ゴールを決めるなど、過去2得点3アシストと好相性。前回対戦(5月25日)でも得点し、アシストも決めるなど、3得点に絡み、6―1の大勝に貢献した。それでも「相手に退場者も出たし、自分達が上手くハマっただけ」と浮かれてはいない。

 札幌現在3戦負けなしと好調。それでも過去ホームでは1勝2分と相性は悪くない。5月29日川崎戦以来、リーグ戦17試合ぶりの白星に向けて「厳しい戦いになりますけど、そのなかで良いプレーが出来れば」と意気込む。勝ち点34の16位に位置するオレオレに対し、札幌勝ち点3差の12位。得失点差オレオレが少ないため、勝てば順位が入れ替わる。残留争い脱出を懸けた大一番で背番号7が牙を向く。

 ○…左膝前十字靭帯断裂で長期離脱していたMF南條が全体練習に合流し、フルメニューをこなした。ボールを持つと、得意のスピードで観客を沸かせるなど、完調をアピール練習後「久々にプロ選手になれた感じです」と笑顔を見せた。

 中断期間中に2試合練習試合が組まれる予定で、ここで実戦復帰する予定。相田満監督は復帰時期について「来月辺りには」と示唆。チーム屈指のスピードスターの復帰が秒読み段階に来た。

 また、右膝内側側副靭帯損傷で長期離脱しているMF栗原も部分合流。ランニングメニューと一部のボールメニューをこなした。全治8ヶ月で、今季の復帰は絶望視されているが、本人は「最終戦(11月5日大分戦)で行けるように頑張ります」と明るい表情で話した。

2022-08-19

[]

清水

ポジ:乾造反危険性は孕んでるが新戦力がみな当たり。12大宮17札幌雰囲気が似てきた

ネガ:あまりなさそうだが、強いて言えば比較的相性悪い札幌との対戦が残ってることか。それまでに残留決めたいところ

福岡

ポジ:ジョンマリ復帰は大きい。ルヴァン準決敗退なら決勝の日にガンバ戦を当てはめれそう

ネガルキアンが相変わらず。ガンバ戦がミドルウィークだとキツイ

オレオレ

ポジ:新戦力はまあまあ。特にシャルソン半端ない

ネガ村上本田相馬孤軍奮闘も、守備崩壊中。攻撃吉田山本以外の得点力不安9月からは29~31節に湘南磐田、脚大と直接対決3連戦負け越したらいよいよ降格圏か?

札幌

ポジホームがたくさん残ってる。スパチョークがまあまあなところ。キムゴンヒはどうかな?

ネガ消化試合数が多いのと得失点差ワースト2。まだアウェイ勝利マリノス、広島が残ってる

京都

ポジ大前の復調と新加入のブラジル人

ネガ:ウタカのペースダウン。年齢面からそろそろ限界か?川崎戦が8/24、9/1、10/5とかだと死ぬ

神戸

ポジ武藤が戻ってきた。マテウスもまあまあよい

ネガイニエスタを聖域にしなけりゃならないという事情あり

湘南

ポジ鳥栖から来た中野よさげなので最近足枷になってる高橋を外せるかも

ネガ大岩、町野、田中聡の復帰の目処が立たないこと。残り試合上位との対戦が比較的多め

脚大

ポジ東口ファインセーブ頼み。彼のコンディション次第ではどんな相手でも勝ち点1は拾える

ネガ:補強した選手が軒並みに外れそう。監督を替えても松田だとどうか?

磐田

ポジ:ファビゴン復帰してきたこと。松原もそこまで悪くない

ネガ監督を替えたのはいいが、この状況で持病持ちのマサカズ爺で大丈夫なのか?FW補強できなかったのは痛い

2022-08-13

[]

どうもオレオレFCです。

皆さん、お仕事お疲れ様です…(´・ω・`)

我々はめげません。とにかく最後までしがみつきたいと思います(`・ω・´)ゞ

オレオレFC 成績

1【A】大分(△1ー1)※大分側が新型コロナ感染のため、3月9日に開催

2【H】広島(△1ー1)

3【A】名古屋(△1ー1)

4【H】C大阪(●1ー3)

5【A】鹿島(●1ー2)

6【A】G大阪(●1ー3)

7【H】横浜FM(○2ー0)

8【A】FC東京(△0ー0)

9【A】福岡(△0ー0)

10【A】京都(○1ー0)

11【H】磐田(○4ー1)

12【H】神戸(○2ー0)

13【A】湘南(○4ー1)

14【H】柏(△0ー0)

15【A】札幌(○6ー1)

16【H】川崎(○1ー0)

17【H】清水(●1ー3)

18【H】鳥栖(●0ー6)

19【A】浦和(●1ー5)

20【H】FC東京(△2ー2)

21【A】C大阪(△3ー3)

22【H】福岡(●0ー1)

23【A】横浜FM(△2ー2)

24【H】浦和(●1ー3)

25【H】名古屋(●0ー4)


順位 13位(暫定) 得点36 失点43 得失点差-7


残りの対戦カード

26節 (A) 神戸 (前回対戦○2ー0)

27節 (A) 清水 (前回対戦●1ー3)

28節 (A) 鳥栖 (前回対戦●0ー6)

29節 (H) 湘南 (前回対戦○4ー1)

30節 (A) 磐田 (前回対戦○4ー1)

31節 (H) G大阪 (前回対戦●1ー3)

32節 (A) 川崎 (前回対戦○1ー0)

33節 (H) 札幌 (前回対戦○6ー1)

34節 (H) 京都 (前回対戦○1ー0)

35節 (H) 鹿島 (前回対戦●1ー2)

36節 (A) 柏 (前回対戦△0ー0)

37節 (A) 広島 (前回対戦△1ー1)

38節 (H) 大分 (前回対戦△1ー1)


現状は厳しいですが、めげずに頑張ります(`・ω・´)ゞ

2022-07-21

やはり五毛党が元気つけてるなあと思う

このコメント欄をみてほしい

https://news.yahoo.co.jp/articles/0027b9a082674e276daf81a109dc1b4abbfce77c/comments

男子韓国中国下す サッカーE―1選手権

7/20(水) 21:18配信

共同通信

 サッカー東アジアE―1選手権20日、愛知豊田スタジアムで行われ、男子韓国中国に3―0で快勝し、白星スタートを切った。日本韓国勝ち点3で並び、得失点差日本首位

 女子中国台湾を2―0で退けた。勝ち点3で中国日本が並び、得失点差中国トップに立った。

わかば6時間

共同通信って韓国マスコミ?肩持つよな。笑。強いって浸透させたいのはいいけど、度が過ぎると負けた時に海外からバカにされてるよ。選手に罪はないのにマスコミに足を引っ張れてる感が否めない。

spd*****6時間

試合見てなかったけどどうだったの?

アホな肩入れ記事とは違った正直な感想を求む

これのどこが肩入れ記事なんだろうか・・・

上海ロックダウンが終わって安倍さんが撃たれたから喜んで勢いをつけてるのか、

はたまた逆に人口インドに抜かれて経済成長率が0.4%に鈍化したから、イメージテコ入れしてるのか

2022-06-30

[]MF鈴木亮のJ1初ゴールも…3試合連続3失点以上、5失点大敗今季2度目の3連敗 前節からメンバー9人入れ替えも裏目

明治安田生命J1浦和5-1オレオレFC>◇第19節◇29日◇埼スタ

オレオレFCアウェイ浦和レッズに1-5で大敗。前半戦最後試合白星で飾れず、今季2度目の3連敗となった。前節からメンバーを9人入れ替えた一戦は、前半5分に相手FW松尾スピードに圧倒され、立ち上がりに先制点を献上すると、17、34分と立て続けに失点。後半7分にMF鈴木亮のJ1初ゴールで1点を返したが、僅か3分後に失点すると、終盤にも失点した。次節は来月2日、ホームFC東京戦。後半戦最初試合に向け、立て直す。

写真浦和大敗し、うなだれオレオレFCイレブン

     ◇   ◇   ◇

 歓喜に湧く浦和サポーター選手の裏でロイブル軍団はうなだれしかなかった。前節・鳥栖戦(26日)からスタメンを9人入れ替え、布陣も3―4―1―2に変更して臨んだ戦いでの大敗相田満監督選手たちの落胆の色は隠せず、前節ブーイングを浴びせたサポーター試合後の拍手はまばらで、無言で睨みつける観客もいた。相田監督は「見ての通りですね。今日はそれ以上の言葉は…」と3試合連続大敗にショックを隠しきれず。MF宮城も「自分達がやらないといけないのに、また最低の試合をしてしまった。技術気持ち問題です」と肩を落とした。

 いきなり出ばなをくじかれた。前半5分。相手FW松尾が猛スピードでゴール前へ攻め込むと。対応していたDF伊藤石上が振り切られ、最後GK杉本も1対1に敗れ、試合序盤に先制点を奪われると、ここから浦和ボール支配され、17分、34分と立て続けに失点。前節・鳥栖戦と同じ光景で前半は嫌な流れを断ち切れなかった。

 後半はベンチだったMF山本らを投入。システムを替え、反撃に出た。すると同7分、CKからMF奥原のシュートDFに弾かれたが、こぼれ球SCランダムから復帰したMF鈴木亮がミドルをゴール左隅に突き刺した。約2年ぶりの先発。兄・鈴木潤と初めて兄弟スタメン出場を果たした20歳のゴールで反撃ムードは高まったが、僅か3分後にCKの混戦から失点すると、終了間際にも追加点を許した。

 前節の大敗を受け、相田監督は動いた。18日の清水戦で3失点。前節の鳥栖戦は6失点。この浦和戦では連戦考慮し、鈴木兄弟に加え、DF石上が左鎖骨を骨折した福岡戦(4月17日)以来のスタメンで起用するなど、大幅にテコ入れした。指揮官試合後、孤軍奮闘していたGK村上MF山本らを外したことについて「連戦でしたし、チーム状況が良くない中で刺激を与えたかった」とショック療法だったことを明かした。

 それでも波に乗れず、今季2度目の3連敗。疲労考慮し、この試合は後半から出場した山本は3試合連続大量失点の原因を聞かれると「うーん」と繰り返し、ようやく絞り出した言葉は「僕も含めて、プレーに対して責任がないのかなと」。特に3失点した前半と1点を返し、反撃ムードが高まった3分後に失点したシーンを挙げ、「たったワンプレーで決定機を作られて、実際、そこから失点したので…。負けない試合が続いた事もあって、僕も含めて「自分達は強いんだ」と勘違いして、責任感が足りなくなったと思います」と自戒を込めながら厳しい言葉を並べた。

 昨年はシーズン勝利を挙げた場所大敗を喫した。3連敗前まで僅か14失点と固い守備を誇ったが、ここ3試合で14失点を喫し、28失点とリーグワースト4位に。遂に得失点差もなくなり、守備の立て直しは急務。後半戦初戦となる次節はホーム東京と対戦する。相田監督「現状は受け止めます。だからこそ、土曜日は必ず勝たないといけない」。もう敗戦は許されない。

2021-11-28

パワハラ指導者を追い出したチームと、その指導者を迎え入れたチームの明暗

今年のJリーグもいよいよ来週でリーグ戦が終わる。

もう優勝も来年J1昇格チームも決まっているが、J1残留最後の1枠が来週にならないと決まらない。

最後の1枠を争うのは徳島ヴォルティス湘南ベルマーレ勝ち点は同じで得失点差で上回るベルマーレの方が今は残留圏だが、次の試合ガンバ大阪と大の苦手にしている相手。一方徳島相手広島で、今年アウェイ戦では勝っている相手なのだしかホームで戦える。

そうなると、湘南が落ちる可能性が高い。

湘南は一昨年チョウキジェ監督パワハラ告発し、追い出したクラブだ。詳細はもう広く知られているのでここでは説明を省く。

そのチョウ監督はその後1年の謹慎期間を経て現場に復帰し、今年J2京都サンガ監督就任した。

就任発表があった時は「現場復帰が早すぎる」「京都は血迷ったか」「パワハラ被害者配慮がないサンガ最低!」などと散々批判されたが・・・

その京都今日J2の2位以内を確定させ、11年ぶりのJ1復帰を決めた。京都は一昨年・昨年は8位に終わっている上、今年これと言った目玉補強を行っていないので、J1復帰はチョウ監督の手腕が効いたと見るべきだろう。

パワハラ指導者を追い出した湘南は、昨年はJ1で最下位本来降格だがコロナ特別ルール残留)、そして今年も低迷し、J2に落ちようとしている。

一方、その指導者を迎え入れた京都は、入れ替わりでJ1復帰を決めた。

パワハラ指導者の扱い」で、これほど明暗が分かれるケースは珍しいだろうか。残念ながら、パワハラ被害者希望する世界にはならなかった。

2021-07-10

ロッキンが中止せざるを得ず、プロ野球Jリーグ普通に客入れて開催している理由

プロ野球Jリーグは観客入れてやってるじゃねーか!なんでそっちにも中止や無観客の要請を出さないんだ医師会は!」という的外れな騒ぎを起こしている連中が居るので解説しておく。

1.プロ野球Jリーグは上位組織専門家を巻き込んでイベント開催ガイドラインを作り、随時改善しながら1年以上興行を続けた実績がある

まずこれを指摘しておきたい。Jリーグ村井チェアマンが発起人となり、プロ野球感染学の専門家政府をも巻き込んだ「新型コロナウイルス対策連絡会議」が2020年春に作られ、そこで1から開催ガイドラインを作り、同年夏から試合という興行を再開に持ち込んだ。新型コロナウイルス対策連絡会議は今でも定期的に開催されており、7月5日に第35回目の会合が開かれている。試合開催ガイドラインも随時更新されており、違反したらチームや選手や観客個人にも罰則がある強制力のあるものだ(この強制力重要なのだが後述)。そして、もちろん最近デルタ株やワクチンの動向も考慮されている。ここまでやっている組織に対して、茨城県医師会という一地域医師団体が何か要望を出せるわけがないのだ。

2.ロッキンの想定規模に対応したガイドライン日本存在しない

ロッキンは1日あたり3万人を動員予定だったとされている。ところが、3万人を想定したガイドラインはいまだに日本にない。プロ野球Jリーグガイドラインは上限2万人(または収容人数の50%の少ない方)を想定しており、3万人規模の客を正式に入れて試合開催した実績はない。正確には昨年秋に、プロ野球試験的に3万人前後の客を入れた実績が数試合あるが、あくま空気の流れなどを測定する試験目的で行われたものだ。試験結果のフィードバック公表されていないが、その試験からわずか1か月半後に感染爆発が起きて2回目の緊急事態宣言に至ったことや、(結局ほぼ無観客になったが)五輪の観客数を「1万人」に制限する方針が少し前に政府からたことを鑑みると、試験結果は感染拡大防止の観点で芳しくなかったと推察される。つまりロッキンの規模に応じたガイドラインはいまだに存在しないのだ。

3.コロナに加え、熱中症の客が多発することを想定したガイドライン日本存在しない

ロッキンは例年、開催期間中熱中症の客が多発し、近隣の医療機関はその対応に追われる。その考慮も加えたイベント開催ガイドラインもいまだ日本にないのだ。先述のプロ野球Jリーグガイドラインは、そもそも炎天下の中での試合実施を想定していない(正確にはJリーグの3部では夏の日中試合も一部あるが、その試合の観客は多くて2000人にも満たない程度なのでロッキンとは比べ物にならない)し、他の音楽イベントガイドラインも同様だ。

4.客の行動を制御できない

プロ野球Jリーグガイドラインには、違反者への罰則も含めた強制力のあるものとなっている。チームが違反したらJリーグだと最悪勝ち点剥奪罰則があり、実際コロナ関連で選手登録ミスやらかし浦和レッズが当該試合の結果を0-3の敗戦扱いにさせられた実績がある。この試合自体は元々2-3の敗戦だったので勝ち点変動はないが、得失点差マイナス2となったので、後々の順位変動に影響が出てくる。また違反した選手は最悪解雇になるケースもあり(岐阜に飛ばされた柏木陽介の事例や、昨年西武解雇になった相内誠の事例など)、客ですら、マスクをしていなかったことで数試合入場禁止になったケースもある。

このように強制力のあるガイドラインがあるからこそプロ野球Jリーグは客の行動を制御できるわけであるが、多数のアーティストによる合同イベントであるロッキンのようなフェスでは、そのような強制力のあるガイドラインは作れない。アーティスト違反しても運営側は何もできないし、客が違反しても入場禁止処分を施すことが出来ない。施したとしても他のイベントに行けばいいだけであって実効性がないのである。だからロッキンは客の行動を制御できず、性善説に頼るしかなくなるのだ。

5.じゃあ、ロッキンはどうすればよかったのか?

今回のように「中止」という判断普通にあるとは思うが、熱中症リスクが下がる秋に延期したり、スポーツイベントなどで散々実績のある1万人規模に抑えるとかの案は取り得たはずである

どうしても3万人集めたいのなら、それは日本と言う国として前例がない規模・時期のイベント開催となるので、国家レベル医療専門家政治家などのステークホルダーを巻き込んで、プロ野球Jリーグガイドラインの上位となる興行ガイドラインを作り、それを遵守できるような運営態勢を整える・・・そこまでやるべきだった。茨城県内の自治体医療機関との連携程度で済ませるレベルの話ではなかったのだ。

これは増田の推測だが、イベントが近くなって、医療機関との連携部分でロッキン運営現場医療機関との間でもめて、医療現場から医師会エスカレーションが行われたのが医師会からの中止要請に繋がったのではないだろうか。

簡単に言えばステークホルダーマネジメントに失敗し、中止と言う選択肢しか残らなくなってしまったのが、ロッキン中止の本質だと増田はみている。コロナ禍で一人一人が言いようのない不安毎日襲われているからこそ、ステークホルダーマネジメント重要なのである。それに成功してイベントを開催できているのがプロ野球Jリーグで、失敗してイベント中止に追い込まれたのがロッキンという構図なのだ

追記

団体の強さや規模の違い」というコメントがちらほらあるので反応しておく。そういう点は確かにあるだろうが、実はJリーグ村井チェアマン自分達が作り上げた仕組みを他業界にも役立てたい意向を持っており、「他の業界から相談はいつでも乗るので相談して欲しい」と兼ねてから公言していた(1年前に報道されていた)。ロッキンの主催者JリーグまたはNPB一言相談持ちかけていれば、それだけでもだいぶ展開は異なっていたのではないだろうか。J2水戸ホーリーホックがロッキンと関連させたホームゲームイベントをやるくらいだし、相談ルートはいくらでもあっただろう。実際は相談していたのかもしれないが、ロッキンの中止プレスリリースで出てきた協議相手に「医療側」「専門家」というフレーズが無かったから、ロクに専門家サイドには相談していなかったと思われる。

追記2

ツイッター眺めてたら「違和感がある。ロッキングオン社は5月の1万人規模のフェスで人流のデータを取っていたから」という反応と、「スポーツのほうは(茨城県医師会要求した)会場外の行動にまで触れてないだろ」という意見があったので反応しておく。

前者についてはその取組自体は良いことだし、ロッキン側もフェス実施に向けて努力していたのは否定しない。だが、この増田ステークホルダーマネジメントの誤りを指摘するものであり、ロッキン側が自分達でデータを取っていたからというのは反論にすらならない。ずれている。

後者については、Jリーグガイドラインは客の会場外の行動にまで触れている節がある。内容は「サポーターが会場外で集結しないような取組を各チームに求める」という簡素ものだが、この一文があることでJリーグチームのサポーターは会場外で大人数で集まることを自粛せざるを得なくなるのだ。集まってることがバレたらチームが罰せられてしまうからだ。茨城県医師会はそういう規定までスポーツ側は用意していたのを知っていたのかも知れないね鹿島アントラーズとはPCR検査会場の提供などで協力関係にあるし。ロッキン側も、実効性はともかく「ファンが会場外で集結しないような取組を出演アーティスト側に求める」という一文を書いて公表することをやれば、茨城県医師会は折れてくれたかも知れないね

あとついでに書いておくけど、ロッキン中止に対して怒りの声を挙げたRADWIMPS野田洋次郎が直後に飲酒泥酔大規模誕生日パーティーやってたネタをすっぱ抜かれたのは美しいと思いました。JとNPBガイドラインに照らし合わせたら、初犯で当面の間試合出場停止再犯解雇になるレベル

追記3

五輪は?という問いが複数あるので触れておく。五輪については、JとNPBとの比較という観点では無観客が妥当と考えている。

NPB試合数が多いという特性上、試合のために都道府県をまたいだ多人数の移動は発生しづらい。発生するのは首都圏チーム同士の対戦くらいだ。

逆にJリーグは同じチームとのアウェイゲームが年に1回しかないという特性上、都道府県をまたいだ多人数の移動が発生しやすいが、いまは収容人数を絞ってることで1試合あたり1000人を超える都道府県をまたいだ移動はまず起きないし(県外客が元々多い鹿島例外だが、彼等は基本直行直帰だ)、さらに対戦相手緊急事態宣言地域のチームである場合アウェイサポーター席は用意されない。つまり緊急事態宣言が出ている東京都沖縄県Jリーグチームのサポーターアウェイ試合を現地に遠征して観ることが出来ない。このようにして都道府県をまたいだ人流を抑えている。

五輪はそのような都道府県をまたぐ移動を抑制できる特性も仕組みもないので、東京都緊急事態宣言が出た時点で、オール無観客にしないとJやNPB比較しても平仄が取れないし、だから無観客で仕方ないと考える。

追記4

最後追記にするが、他のフェスとの比較も書いておく。

まずJAPAN JAM。これはやったのが5月であり、人数は2万人規模。この増田で指摘しているロッキンの「3万人+炎天下」の条件に合致しない。

それから今後予定されているフジロック。これも1日あたりの人数は2万人規模を想定していると聞いている。つまり実績のある人数規模。また苗場でやるので熱中症リスクは低地開催の他フェスと比べて低い。ただそれでも日差しが出ればリスクはそれなりにあるので、日照が強い10~15時は避けて開催すべきなんじゃないかなと個人的には思っている。それでも省庁や地元を適切に巻き込めているようなので、予断は許さないが、開催にはこぎつけられるんじゃないかと思う。というか開催されて欲しい。増田の知り合いには音楽業界で飯食ってる人も何名か居るし、彼らが「またイベント中止になった」と悲鳴を上げる姿を見るのはそろそろ打ち止めになって欲しい。

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