はてなキーワード: 親友とは
10:00
この日段階で予定日を10日過ぎていた。これ以上は延ばせないということでクリニックに入院開始。診察中に破水し先生方慌てるものの嫁は平常心。
診察の途中から私も参加、促進剤についての同意書にサイン、入院部屋に行く。
3人部屋だがカーテンで仕切られており、なにより今は私ら夫婦しかいない。
窮屈さはないし清潔感あって居心地悪くない。
入って早々地元訛りの助産師さんから説明、促進剤の点滴開始。まずは20mlから。
11:00
自体は当面は動きそうにないので、ここで一人散歩に出かける。薬局でマスク買ってファミレスでカツ煮定食を食す。アラサー、カツ煮定食のコスパに感動。
途中で胎児の心拍低下による促進剤停止という事態があり飛んで戻る。
12:00
嫁ランチ。野菜カレーとカレイの揚げ浸し、スープ、サラダ、パイナッポー。目を閉じ多幸感に包まれながら食事を楽しむ嫁。
あまりに美味し過ぎたためか完食した嫁、お腹いっぱいになりすぎその後やや後悔したようだ。
13:00
Toco値(なんの値かよくわからなかったが出産までの進行度合いと解釈した)を注視してみたが高い値になっても「生理痛よりはマシ」とのこと。
やはり痛覚は個人差あるのかな。
入院開始時は前駆陣痛が5〜7分間隔だったものがこの時点で3分間隔に。まだまだ笑顔。この時点で促進剤60ml。
14:00
2度目の外出。動けない嫁に雑誌を買おうと近くのコンビニを探す。
地元で有名な産科が近いからか出産関係雑誌が1角を占める。澤穂希表紙が目立つ。
めぼしい雑誌はなくクリニックに戻ると駐車場から車が消えていた。どうやらこの日は通院する人が少ないようだ。
15:00
16:00
18:00
嫁と食べ物縛りしりとりをしたりアキネイターごっこをしたりして穏やかに過ごす。
20:00
面会時間が終わったためお義母さんに送ってもらい一時帰宅。明日再度促進剤投与をする方針になった。
21:32
嫁から電話。胎児への負担を考慮して急遽緊急帝王切開を取ることになったと嫁。
一時的に心拍がかなり下がったこともあり無理はできないという医師の判断だった。
急行。
「ハンカチある?ないなら貸すね。何用かって?出産後に感動した時用よ」とお義母さん。ハンカチを受け取る。
22:00
オペの説明を受けて嫁は早速手術場へ。
元々立会い出産を希望しビデオカメラを持参していたが、使うこともなさそうだ。
廊下でオロオロしながら歩き回る昔ドラマでよく見た典型的なパパっぽい感じになる。
22:17
手術開始。手術室前のロビーにてお義母さんと二人。時間が永遠に感じる。
しかし胎児への負荷が大きかったようで、胎児に呼吸器をつけてなんとか酸素補給をしている状態とのこと。
23:50
手術後の胎児に対面する。
顔が青ざめており、ひゃっくりのような小さな呼吸をかろうじてしている状態。
我が子への最初の声掛けは「頑張れ」だった。
産後の嫁に付き添う。労いの言葉も胎児の容態が気になりトーンダウン。もうここは祈るしかない。
しばらくして先生から緊急搬送を取ることにしたと説明。救急車で隣町の大型病院へ。
25:30
お義母さんの運転が優秀だったのか、救急車より早く着きすぎる。書類を記載して提出。
緊急病院の待合室は独特のピリピリ感があって苦手だ。
この日はなぜかオカマさん(顔以外は限りなく女性に近い)がいて視線を奪われる。
26:23
26:33
カンファレンスルームへ。ここからどれくらい待っただろう……時間が永遠のように感じられた。
部屋には山ほどの赤ちゃん関係の本が。その中には「赤ちゃんの死を乗り越える」というタイトルのものもあり思考のネガティヴループが加速する。
気づいたら私もお義母さんも文字通り祈るポーズをとる。ただただ生きていてくれ。ネガティヴモードを振り切ろうと廊下を散歩する。
27:30
病院の看護師さんに呼ばれて私一人でNICUへ。熱を計り徹底的に手を洗い清潔な状態で入室。
胎児は全身を管に繋がれながらもさっきより顔色のいい状態でスヤスヤ寝ていた。なんと可愛い寝顔だろう。
全体的にむっちりしていて丸顔で。天使ってほんとうにいるのだなと確信した。
「触ってあげてください」と看護師さんに促され頭を撫でる。剛毛で真っ黒でややパーマ。これはお母さん似かな。
よく頑張ったねと声が自然と口から漏れた。看護師さんも笑顔だ。
息子は「胎便吸引症候群」により体に強く負荷がかかり、更に肺炎を併発させて窒息ぎりぎり手前状態だったという。
クリニックの先生の緊急搬送判断(別のお母さんがその時間に手術予定だったが、我が家を繰り上げで対応して下さったよう。感謝しかない)、
大型病院のベッド空き状況/立地……などなど様々な幸運が重なったことによって生きることができた息子。
まだ頑張るところだがまずは人生のスタートラインに立てたぞ。本当によかった。
27:50
NICU責任者の先生から契約書類の説明を受けサイン。息子の名前を初めて書面に記す。出生届よりも先に書くことになるとは。
「**(名前、産前にもう決めていた)っていい名前ですね!私の親友が同じ名前なのですよ。いいやつでね……」と先生。この人は信頼できるとなんとなく感じた。
具体的な検査結果は翌AM11時に説明させてくださいと先生。先生も寝る時間がほとんどないじゃないですか……おつかれさまです。
看護師さんから書類を受け取ったのち「忘れてた!」と息子の写真を渡してくれた。
「処置中は目を開けてて「ここはどこなんだろー」って周りをキョロキョロしていたんですけどねー」と目をつむった胎児写真を説明する看護師さん。
ここにいる人はみんな味方だ。
28:30
安心感からか涙が滴り落ちる。自身がめちゃくちゃ強張っていたことにやっと気づく。
iPhoneを起動、嫁と使っていた妊娠/出産情報管理アプリを開くと表紙が親子3人になっていてまた涙。
「ハンカチ、ここで使うべきなんですかね」と涙を拭いた。
その後息子2ヶ月弱の入院を経て帰宅、順調に成長し、障害もなく元気に育ってる。
連絡されるのが怖くて、あなたからのラインをブロックしてしまう、時々。
元気?って様子窺ってくるラインが嫌。いきなり用件を送りつけてくれ。その方が嫌な気持ちになる回数が1回ですむから。
疲れた、依存されることに。彼女のどうでもいい話をされ続けられることに。否定してほしさ見え見えの自分の評価を下げる発言にも。
「私にしか相談できないの」中学校時代なら心躍ったそのセリフも今じゃ、私を縛る呪詛にしか聞こえない。
少し、私への依存が解消されればいいなって思って、あなたが結婚するって言った時は嬉しかった。
逆だった、前よりも依存が強くなった。でも、あなたが旦那の社会的地位に惹かれて結婚したんでしょ、私言ったよ、そいつモラハラ野郎だって。
でも、専業主婦への憧れからその人と結婚することを選んだんでしょ、自分の選択に責任持ってよ。
あとね、専業主婦のあなたと違って、私は会社で労働をしているの。
午後3時はおやつタイムじゃなくて、労働時間なんだよ。仕事中に電話されても出れないよ。
あなたと話してると疲れるの。
私の話全然聞いてくれないし、自分の話しかしないし。あなたの体重の増減の話とか死ぬほどどうでもいい。
気を遣わないのはいいけど、人の話をないがしろにするのは違うでしょ。相槌くらい打ってよ。それよりって自分の話を始めないでよ。
私はあなたの無料カウンセラーじゃないんだよ、他に相談して欲しい。
他の人に相談を言わないで欲しいか、気持ちは分かるけど、私に何のメリットも無いじゃん。話のネタにもならない。
有料なら聞いてもいい。1時間1万円で、そのくらい貰わないとやってられないよ。あなたのくだらない、狭い世界の話に付き合うには。
あなたには、あなたの事を誰よりも思ってくれている両親がいるでしょう。その人にそうだんしてくれないかなあ。
もう、本当に興味が無いの、あなたの悩みに。だって、悩みじゃないじゃん、愚痴でしょ。
会いたいって言われるけど、会えないよ、会ったら顔に出ちゃうもん。
広い意味での好意すら持てない人との間には、そもそも割と高い目の防波堤を築いて、平和的距離をとって対応する。
あんまり好きになれそうにない人に下手にノーガードで接しても、好かれて困ることの方が多いので自衛手段である。
なので、私の人間関係内には、主に、私が好意をもって接することができる人だけがいる状態である。
※相手が私に特に好意を持っていない、私の片思いケースもある。あくまでも「私が」プラスの感情で見られるかどうか。
好意には、人間としての好意から、知人としての好意、友人としての好意、恋愛感情、などの段階があって、
その中から、というのは不遜ではあるがまぁ、その中から、どうも特別に好きだなこの人と感じてしまう人が現れる。
現在この人に感じる友人としての好意の、その先に恋愛感情はあるだろうか、そうじゃなくて親友ルートなのだろうかと
自分の感情をスクリーニングする時間が納得いくまで取れるといいんだけど、なかなかそうはならなくて、
実際には、相手にも時間軸や感情の流れがあるなかで、相手から何らかのアクションを先に起こされてしまうこともある。
幸い?なことに、普段から「嫌いな人は私の人間関係内にはなるべく入れないように」という努力をしているので
こちらの感情が定まっていない状態で相手から不意に告白なり何なりをされた場合でも、
少なくとも好きな人からの好意ではあるというセーフティネットはある。
まぁ、どんな種類の好きでも恋愛対象になりうるわけでもないので、示談で済むレベルの衝突事故くらいは、時には起きるが。
このへんのさじ加減は、色々試行錯誤を経ても、なかなかコントロールが上手くならない。
基本的には「すき!」な範疇の相手なので、そこから先の距離感をつかむのが難しいし、
恋愛感情の温度がなかなか上がりにくい性質のようで、寝起きで何を匂わされても分らんという残念さもある。
実際、勘が鈍いとか鈍感だとか気付かないかとよく言われる。
告白よりも、俺あの頃お前のこと好きだったのにと事後報告?された人数の方が多い。
いや多い少ないったって、どっちも片手で数えられる程度でしかないけどさ。
つい先日は、じわじわとスクリーニングした結果私あの人好きかもしれないと思ったこともあったけど、特に何もなく
その後普通に友人を続けていた子から、おれお前のこと好きだったんだでもお前ときたら、と事後報告された。
なんだよコノー。
この時私が感じた「逃した魚……」とか「こっちは寝起き悪いんだから君が何とかしてくてれれば」という
我欲やわがままという残念な感情たちを引き起こした相手は、かつて私を好いてくれていた人であり、私も好きだと思った人だということ。
彼も、もう感情の清算もすっきり終わったはずのことを、なぜわざわざ報告をするのか、ということでもある。
いやがらせか。恨みはらさで置くべきかということか。私の寝起きが悪いばっかりに。
好意をベースにした感情推移が、結果的になぜかネガティブな彼岸にたどりつく羽目になり、
私と彼の胸に当時宿った恋愛感情たちに対して、面目次第もないという思いしかないけれども、
人間関係を動かすものは、好意や悪意という「感情」だけでなく、むしろより大きく影響を与えるのは
タイミングや時間の長さという時間軸なのではないか、という気付きもある。
まぁ一方で、大抵の場合は、こちらの感情が煮詰まる前にフライングされるとしっくりこないので、
そう考えると付き合うのってかなり奇跡に近いプロセスに感じるな。
よくまぁ、やってるわこんな面倒くさいことを。
ある日の事。
ネットやマスコミなどにはまる、普通の人であるあなたが統合失調をこじらす。
もし、そんな現象が起きていたならば、真っ先にネットやマスコミから距離を置いて下さい。
貴方の知らぬ間に、貴方が統合失調状態になっているはずなのですから。
もし、貴方が
「現実世界でそうなっているのは精神虚弱者ばかり。俺は大丈夫」
とお考えならば、どうか、これまでの行動を振り返ってください。
マインドコントロールという“間接的に洗脳される現象”の存在を意識したならば、貴方は気付くはずです。
何気ない普通の光景が、“異常かつ害悪のあるもの”として扱われている事に。
些細な生理現象ですら槍玉に挙げる事によって、貴方を統合失調の危険にさらされている事に。
そう。注意深く観察を続ければ、容易に分かる事なのです。
ネットやマスコミが、一般人の一挙一動を無理矢理煽りネタによって誘導しているという事実に…!
異常者、障碍者による問題行動や犯罪のほとんどは、元は、ごく普通の健常者だったという事実に!
ネット上でグレている人々の大部分は異常者ではなく、危険な表現を浴びすぎたによって異常者をこじらせた普通の健常者なのです。
そして、プロ固定に狙われてしまえば、貴方ですらキチガイの一人に変えられてしまうのです。
と笑っている貴方が、明日になれば「障碍者のような異常行動をする」という状況に陥っても、少しもおかしくはないのです。
いいえ、たとえ貴方がならずとも、貴方の親友、恩師、後輩、妻、両親、我が子が、いつかキチガイを拗らすかも知れないのです。
不良コンテンツに嵌る普通の人が、ある日グレて大変なことになる。
そんな事すら現実に起きているのです。
今、貴方が「DQNだ」と思ってネット、いやリアルでも叩いている相手は、実は、もともとは普通の人であるかも知れないのです。
貴方の大切な人が、いつの日か、危険な使い方をして精神異常者に変えられるかも知れないのです。
こんな現実が野放しの状態で、貴方は安心してテレビやネットや雑誌を楽しめますか?
アニメやドラマにはまる青少年が、もし、非行をこじらせてしまったら…?
それを想像し、危機感を感じたのならば、今すぐ目を覚まして下さい。
そして、メディアとの正しい付き合い方を身内や知人に訴えて下さい。
数日前、母の友人が亡くなった。
それからずっと母は落ち込んでいてため息ばかりついているし、友人との思い出を繰り返し繰り返し私に話す。死ぬって突然なんだね、明日は我が身だね、明日生きてる保証なんてないんだねと。
人は大きな死の枠の中で生きているんだってずっと思ってる。今さら言われても、と思ってしまう。
その母の友人は私もよく知っている人で、お世話になった人だ。訃報を聞いて驚いた。けれど、母に同情したり元気付けようとか思えない。
暗い雰囲気をガンガンに出す母のいる家に帰りたくないとさえ思ってしまう。家に帰るのがこんなにも憂鬱になるとは思わなかった。落ち込む母を励ませない私って、おかしいのだろうか。例えば自分の親友が死んでしまった時は、私も母のようになるのだろうか。まだ遺体を見てないからこう思うのだろうか。最近はそんなことばかり考えている。
それから、母は頭がキャパオーバーになった時にそれを消化する方法を多分知らない。私はこうやって文字にすることで自分を保とうとするのだけれど、どうも母は私に話すことでしか保てないらしい。どうか、一人だけで完結する方法とか、インターネットの波にぶちまける方法とかを知ってほしい。
とにかく、しんどい。母の落ち込みを背負うのはしんどすぎる。明日は家に帰りたくないけど、今の状況で母を一人にするだなんて薄情だなとも思う。けど、一人になった方がいいんじゃないかとも思う。どうすればいいか分からない。不謹慎かもしれないけど、私は今無性にパーティーを催したいくらいの気持ちだ。
やなことそっとミュートするために。
いつも習慣のように公園で二人遅くまで話していたのにいつからか君は他の人達と仲良くするようになった
部活を退部して、バレーに専念するようになって皆から愛されて。
君の長所は自分がよく分かっていた。だからそれは当然の事だった。
親友と呼ばれたのも心底嬉しかったんだよ。嘘をつくような人物だとは思っていなかったから。
急速に離れて行く、友人なんてそんなもんだ。
ノートの文字がかすれて消えそうだからここに置いておく(一応ネタバレ注意)。
二人の子供から二人の大人へ。最終章「Adulthood」をクリアした。
あの出来後のと翌朝。二人でインスタントの朝食を食べ登校する。二人で登校したことで Hanako は注目を浴びてしまい逃亡してしまった。
学校をサボって公園を歩き考え続ける Hisao。考えていたことは二人の間の壁について。昨夜の出来事があったといえども二人の間には互いを理解することを妨げている壁がある。Hisao は Hanako と話をしてその壁を壊したかった。後ろから声をかけられる "H...Hisao"。
Hanako も外出をして公園に来ていた。Hisao の前から逃れて、結局出会ってしまう。とうとう Hanako 自身の気持ちを尋ねる Hisao。Hanako の返答は彼の思い込みを打ち砕くものだった。
あの夜の出来事は Hisao の大切な人になりたかったから、他の人より私を見て欲しかったから、庇護の対象ではなくて一人の女性として扱って欲しかったから。Hanako の告白は Hisao を強く動揺させた。そして告白をした彼女自身も、そんな自分に対して嫌な女だと自覚していた。
"Was... I wrong?"
もちろん彼女は悪くないと思う Hisao だが言葉が出てこない。Hanako の告白は続く。家事の前までは少ないけれど友達がいて周りとちゃんとやれていたこと。大火傷を負ってからは全てが変わったこと。周りからの反応で深く傷ついたこと。傷つくことを拒否するために人と関わることを止めたこと。自分が消えてしまえばいいと分かっていたが、人との関わりを止める方がより簡単だったこと。Yamaku 学園に行けば再び社会との接点を見つけられるかと思ったこと。そして Lilly に出会ったこと。Lilly と出会って友達になれたけど、Lilly は Hanako ができないことをなんでもできてやっぱり自分は useless だと思い知らされたこと。そして Hisao に出会ったこと。Hisao も Lilly と同じで Yuko と簡単に仲良くなれたりして、自分はすぐ不要なものとして切り捨てられてしまうと思ったこと。それは嫌だったこと。誕生日は世界中の人が疑いもなく正しくて幸せだと思い込んでいるので、useless な自分はとてもつらかったこと。朝、ベッドで寝ている Hisao を見て、やっぱり自分は切り捨てられてしまうと思ったこと。
そんな Hanako に Hisao は衝撃を受ける。今までか弱くて自分が庇護しなければと思い込んでいた Hanako は守られたいと願う子供ではなかった。
語り終えて下を向く Hanako に対して Hisao は振り絞って語りかける。
Hanako がパニックを起こした時心配したこと。寮の自室に閉じこもった時は彼女に拒絶されているのではないかと感じたこと。それからいろいろ考えたこと。
そう言う Hisao に対して Hanako は思わず叫ぶ "I wasn't rejecting you!"。
Hanako がつらくて悲しくて Hisao を押しのけてしまった時も Hisao は彼女を捕まえていてくれたこと。そんな Hisao や Lilly 達の重荷にはなりたくなかったこと。それは Hanako の心からの叫びだった。
二人の間にあった壁は崩れた。壁を崩すのに痛みがともなったがとうとう二人は正面から向き合った。
Hisao は続ける。心臓の異常が発覚した時とても怖かったこと。社会から切り離されて Yamaku へ来て自分の人生が一度壊れたこと。でも Hanako と出会って一緒に過ごして友達になって再び自分を取り戻したこと。そして失ったからこと Hanako と気持ちを通じあわせられたのだと。
ずっとずっと自分は useless だと信じていた Hanako はこの言葉を聞いて座り込んで泣き出した。そしていっぱいメチャクチャにしてごめんなさいと謝る。Hisao は彼女を抱きしめてそんなことは言わなくていいという。
そして自分は useless なのにと言おうとする Hanako に
"You're my firend, Hanako! You're... No, you're more than that. I love you, Hanako."
泣き続ける Hanako に Hisao は寄り添う。Hanako はずっと自分は必要な人間だと言って欲しかったと泣く。
ようやく泣き止んだ Hanako に Hisao はいい天気だからこのままクラスをサボろうと提案する。でも……と迷う Hanako に対して大丈夫謝ればいいだけだよと言う Hisao。そんなことができないと拒否する Hanako。だが Hanako はやれる、絶対できるし、力が必要なら自分を頼ってと言う Hisao。そして二人は同じ道を歩いているんだから互いに助け合うのは当然なんだと言う。
公園を抜けて商店街を歩く二人。互いにたがいを横目で見つめながら歩く。なにかを思案しているように見える Hanako に何を考えているのかを聞く Hisao。立ち止まり一心な表情で Hisao に答える。Hisao に私からあげることができることがあると思う。でもそれにはすごく長い時間がかかると思う。だから恥ずかしいけれど、これが最初の小さな贈り物。
Hanako は Hisao の肩に両手を置き、ゆっくり顔を近づけた……
(Fin.)
Hanako 編は図書館から始まる。図書館で見かけた Hanako は夢中で本を読んでいた。クラスメイトだと思い出した Hisao は同じ本好きとして Hanako に話しかけるが、全力で逃げられる。
Lilly と出会い再び Hanako と Hisao 。 Hisao - Hanako - Lilly と三人の生活が回り始める。
基本的に仲良くなる→逃げる→もっと仲良くなるというのが Hanako 編。
彼女の逃避は後半になるにしたがってより深刻さを増す。
1. Lilly
Hanako の一番の友人。より正しくは唯一(Yuuko も一応友人だが)の友人。目が見えないのでよく Hanako が買い物に付き合う。
優美な身のこなしでありハイソな雰囲気を持つ。実際言葉遣いがとても丁寧。外見もスコティッシュハーフであり金髪アンド碧眼アンド長身でスタイルがいい。
Hisao と Hanako の隣のクラスで class represent を勤めており、Hanako と異なり交友関係も広い。
Hanako は Lilly のそんな万能っぷりを頼り、あごがれ、そして対照的な自分に対して無力感を抱いている。 Lilly にとって自分は価値のない人間だし彼女の重荷にはなりたくないと思っている。
Lilly は、 Hanako は守ってあげなくてはならないけれど、このままでは Hanako にとって良くないとも感じている。
Lilly は Hisao が現れたことで、 Hanako に良い影響が起こることを願っている。
2. Hisao
つい数ヶ月前まで健常者だったが、突然心臓病を発症しそれまでの社会から切り離される。そんな彼為のために両親は障碍児のための学校 Yamaku 学園に転校させる。見慣れない disable (盲目、手足の欠損、聾啞)にはじめは驚いたり疎外感を感じたりしたが、それぞれのユニークな個性を知るにつれて(足を使ってすごい絵を描く Rin、義足なのにものすごく足が速い陸上部のエース Emi、目が見えないが深い洞察力を持ちできないこととできることの違いを見せてくれる Lilly、聾者だが生徒会長を務める Shizune) disable について理解をしていく。
やがて Hanako、Lilly と仲良くなりともにボードゲームをしたり、お茶をしたり、誕生日会を開く仲となる。そしていつしか Hisao は Hanako の力になりたい、守ってあげたいと思うようになった。
しかし Lilly が家の用事でスコットランドに滞在している間、 Hanako の誕生日が来て、 Hanako の態度が急変する。順調に Hanako と friend-ship を築けていると思っていた矢先に Hanako は教室から姿を消し、自室に閉じこもる。 Hanako との関係が壊れるのを心配する Hisao だがどうすることもできない。 Hanako が姿を消してから Hisao はこれまでのことについて初めて考え始めた。そしてこれからのことについて自分が取るべき道を探し始めた。
自室から外へ出てきた Hanako だが、 Hisao は相変わらず彼女と自分の間に壁があるのを感じてしまう。なんとか Hanako に彼女のことを理解したいと願っていることを伝えようとして、 Hisao は自分の胸の傷を彼女にさらす。自分も傷を負っているから Hanako は独りではないと伝える。
Hisao の傷に触れた Hanako 。また一つ二人の絆が深まったように感じた。
数日後、図書館で勉強していた Hisao 。やってきた Hanako に、 Hanako が自室にこもっていた間ずっと考えていた彼女の過去について教えて欲しい、と Hisao は言った。ずいぶんとためらったがとうとう Hanako は真剣な表情で語り始めた。
多くの生徒が下校をして静かな校舎の中を二人で歩きながら、 Hanako は昔の火事について Hisao に語り始めた。深夜に突然火が出たこと、熱から逃れようとして体を丸めて小さくなっていたこと、彼女の両親が彼女に覆いかぶさって守ってくれたこと、体の半分だけ助かったこと。
二人はいつしか Hanako の寮の部屋まで来ていた。入室を躊躇する Hisao に対して Hanako はドアの鍵を閉めてと言い、カーテンを閉じる。そして大きく息を吸い、覚悟を決めると、ブラウスやブラジャーを順番に脱ぎ落した。 Hisao が彼女に傷(心臓手術)を見せたように彼女も傷(火傷)を見せたのだ。
そんなことをする必要は無いと言う Hisao だが、 Hanako はこれが私だからと傷を見せる。そして二人は......
(二人のプレイの後、息も絶え絶えな Hisao は心臓発作の兆候を感じていたところがリアルだった)
はじめは Hanako を守ろうとしていた Hisao だが、結局それは間違いだった。
守るというのは守る人間と守られるべき人間の関係だ。その関係は非対称であり、守る者は守られる者に対して優位な力を持つ。
3. Hanako
出会いはひどいものだった。話しかけられて、自分の空間に入られて、そして目が合ってしまった。
"I..."
"I...I..."
"Ivegottogodosomething!"
Hanako 編に入ると Hide and Seek (かくれんぼ)という Act がある。彼女と親しくなるということは Lilly や Yuuko そして彼女自身の中に隠れている Hanako を見つけ出すことだ。いろんな彼女がいる。
Life of Pie を読みふける Hanako 、チェスを好む Hanako 、ドールが好きな Hanako 、 Lilly とお茶を飲むのが好きな Hanako 、外へ出る時は顔が隠れるように大きなキャスケットを被ること、火傷の痕を隠すために左側を歩くこと。
何を書いているのだろう。まとまって体系だったことを書かなくては。
Katawa Shoujo とは disable である人々が able であることに焦点を当てた作品だ。例えば Emi は両足が膝より下がないのに、競技用義足で誰よりも早く走れるし、 Shizune は聾唖者であるがクラス委員と生徒会長を務めあげる才媛だし、 Rin は両腕が無いのにもかかわらず足で見事な絵を描く。そして Hanako の親友の Lilly は、全盲を苦ともせずクラス委員であり友人も多い社交的な女性だ。
皆ハンディキャップをかかえながらできないことを嘆くのではなく、できることで生活を組み立てている。
それでは Hanako の disable と able は何なのか。実は Hanako には先にあげたヒロイン達のような disability は無い。右半身に皮膚がひきつれるひどい火傷の痕が残るが五体満足であり、他のヒロイン達のような明快なハンディキャップは無い。では Hanako の able は何か。目が見えること?耳が聞こえること?意外と足が早いこと?両腕があること?そう Hanako の able とはそれだけなのだ。 Lilly しか友人はいないし、他人の視線が怖くてたびたび授業を逃げ出すし、人から話しかけられると赤面してしどろもどろになる。 Hanako とまともに会話できるのは Lilly と Yuuko 、Lilly の姉 Akira、そして Hisao のみだ。Hanako の disable とは able の裏返し、彼女は肉体的に able ではあれど精神的に disable なのだ。
どのヒロインも多かれ少なかれ悩みや心の傷はあるが、 Hanako は突出して深く、彼女のストーリーは見えない心の傷とその象徴である人目を惹く火傷の痕をメインテーマとして進む。
Hanako は過去のトラウマ(フラッシュバックに襲われて痙攣するレベル)のせいで、火傷の痕を見られることをひどく嫌がり恐る。そのため、普段は髪の毛で顔の半分を多い、人目が多い場所に行く時は大きな帽子を被りLilly の左側で小さくなり、顔の右側にある火傷の痕への視線を遮ろうとする。彼女が心を落ち着かせることができるのは、親しい友人と部外者が来ないところでひと時を過ごすことだけだ。悲しいことに、自分の部屋では外部からの侵入者を防ぐことはできても、彼女を苦しめる悲しい思い出が甦るのは防げないのだ。
彼女の disable は他のヒロイン達が外見上のものに対して内面的なものだ。その disable の根本の大火傷が彼女の全てを変えた。親を奪い家を奪い社会を奪った。そしてそれは主人公の Hisao との共通点だった。disable が二人の出発点だった。
「Disable」で Katawa-Shoujo のテーマとは disable の中の able であると説明した。そして Hanako は disability を持たない代わりに able が disable になっていることを例をあげて紹介した。ここからはそんな Hanako の数少ない able から彼女の内と外を考察する。
Hanako と初めて言葉を交わしたのは図書館でだった。図書館は Hanako にとってクラスからの逃避先であり、本は現実からの逃避先だった。そして読書は Hisao との共通の趣味であった。
本編の中で特徴的であるのだが、物語が進み Hisao と Hanako が仲良くなるにつれて、 Hanako が図書室へ逃避する回数が減少する。 Hisao たちと外へ出たりして内から外への変化が見られる。しかし図書館に来る描写はあるので、本から卒業したというわけではない。本は逃避先から趣味になったというべきだろう。
振り返ると Hisao と Hanako が交友を深めるのはゲームを通してだった。空き部屋でチェスをすることで友達になり、パブでビリヤードを遊ぶことで Hanako の意外と子供っぽい内面を知り、アンティークスタイルのチェスセットを贈ることで喜ぶ顔を見た。
いつも Hanako は感情を顔に出さず、自分から積極的に出ることもない。Shizune & Misha につつかれても困ってちぢこまるだけだし、知らない人に話しかけられると逃げるし、人に何かを協力してもらうこともできず独りで作業をする。
しかしゲームで遊ぶときの Hanako はかすかに笑み、時には自信を持って駒を動かす。その普段とはちがう姿は Hanako の本来の気質---人見知りだけど、活発で、遊びに夢中になれて、ちょっと子供っぽい性格が浮かび上がる。
Katawa-Shoujo では多くの登場人物は高校生だ。高校生というのは肉体的には大人であり精神的にはまだ子供であるという、大人と子供の狭間の期間である。そのためシナリオでも子供から大人への成長を軸とする。 Hanako 編では最終章が「Adulthook」である通り、 Hanako そして Hisao が大人への一歩を歩み出すことがエンディングを通して描かれる。
「大人になる」にはいろいろな意味がある。例えば成人することは社会的地位を手に入れるということだし、親元を離れたことに対して「大人だ」と使われることもある。それでは Hanako と Hisao の場合はどのような意味で「大人になった(子供を卒業)」のか。これには Hanako 編の主題である体と心が深く関係する。
よく知られた「大人になる」として男女ともに性交を経験することがある。Hanako 編においてもこの意味で二人は大人になった。共に痛みを経験し( Hanako は処女喪失。 Hisao は軽い心臓発作)一夜を明かしたことで二人は次のステージにシフトしたかに見えた。しかし後に分かることだが、二人は未だに子供のままの関係だった。
子供(children)という言葉は、作中で直接しかも Hanako の言葉として現れる。
```
"All I ever was to you was... a useless person. Just someone... to protect. Someone like... a child."
```
小さい頃に火傷の原因となった火事により社会と切り離され、そのまま子供のまま育った Hanako は、 Hisao に庇護が必要な対象(=子供)としてではなく友人以上の人として見て欲しかったから自分の傷を全て見せたという子供のような思いを告白する。 Hisao はこの告白を聞いて自分が全く Hanako のことを理解していなかったことを痛感する。 Hanako の外面的性格ばかり見ていて Hanako がどう感じているかを考えていなかったこと。
しかし Hisao が自分の病気のことその心情を同じように告白したことで、二人は互いに理解し合えることを確信した。そして自分か相手かでしか考えられなかった二人は、自分と相手を同じ道の上の存在として考えられるようになった。
Hanako 編では心をもって「大人になる」ことが提示される。
Hanako は声をあげて泣くことで子供時代に別れを告げた。そして大人の最初の一歩としてラストシーンの最初のギフト(てれる)を Hisao に送った。
Hanako のことを語るには子供と成長についてが欠かせない。
子供の頃の Hanako は人見知りするけど純粋で好奇心が強い子だったのだろう。しかし火事で人生を曲げられ、社会から切断され、その気持ちのまま体だけ成長した。自分の生きる意味を見失い、自分を守るため人と関わることを止め、ただ耐えていた。
Hanako が語る言葉に裏はない。 Hanako の世界は見たままの世界だ。トラウマのフラッシュバックに襲われたときには自分を責める自分の声を周囲に放射するけれど、それが嫌だから鬱の期間は自室にこもる。
フツウならばたとえ Hisao がテキストとノートを机に広げていたとしても、勉強より Hanako とのやり取りを優先すると気づくだろう。また茶目っ気のある性格ならばそのことをからかうように勉強しているじゃないというだろう。でも Hanako は見たままを見るのだ(But...)。
成長という言葉を使ったが、作中では Change が使われていた。 You can change という具合に。
変わること、変わるものはいつも Hanako の周りの世界だった(ムービーをみよ)。世界はすごい速さで動き続け彼女はその流れに乗れなかった。しかし Lilly と Hisao に出会ったことで、自分でも自覚しないうちに彼女は変わっていた。授業を逃げなくなったこと、自分から話しかけるようになったこと、きわめつけは Hisao を電話でお茶に誘ったことだろう。そして何より彼女の気持ち「友達では嫌」。
"If... if you're not busy... I-I was wondering if y-you would... l-like to... m---"
噛みっかみである。)
エンディングで Hisao は Hanako に変われると保証する。このとき Hanako もいつしか自分が変わっていたことに気づいたのだろう。
付き合って1年になる彼氏とのこと。
二人っきりのときは「ほにゃほにゃ」とか「きゅっきゅー」とか言いながら他所様にはお見せできない格好で甘えているんだけども。
猫になったり犬になったり、アザラシになってみたりして彼氏に擦り寄ってかわいいかわいいって言ってもらったあとそのままセックスに移行する。
私は長女で、身長もそこそこ高いうえに顔もきついし愛嬌がある方ではないのでしっかりして見られがち。
そんな私がぶりっ子(というのが正しいかはわからないが)しながら甘えられる彼の存在はとてもとても大切で。
赤ちゃんのように可愛がられるのが嬉しくて嬉しくてたまらない。
彼氏と二人きりのときの私は見ていられない姿であることは自覚しているんだけど、どこもカップルも多少はこういうことするよね?
結構前に、夢の中で「小学校で昼食時に教師や生徒ぐるみで自分の事をいじめてくる」という一連の事を繰り返す夢があった。
実際にはこんな事は起きてないんだけど、この夢では、自分が食べ物を食べていると、他の生徒や先生がバカにしてくる。
どうバカにしているのかはちょっと覚えてないんだけど、まあこれが卑劣で、下劣だと感じる様な物だった。
それで、今日見た夢では更にそれが長期化しているもので、クラスが変わって人が変わっても、結局いじめてくる奴とは同じクラスで、
他のクラスから来た奴も最初は態度を示していないのにだんだんいじめ側に回ってきてクラス総出で自分をいじめるという奴。
これらは経験が無いんだけど、今までの人間関係から勝手に人が当てられてるから、まあ親友だった奴もいじめ側に回ってるし、
もともと嫌いだったやつもいじめ側に回っている。夢だからちょっとたちが悪い。
それで、多分6年?になったときも同様のいじめが発生するようになった。昼食時の嫌がらせ。で、それについに自分がキレた結果、
言い合いがディベートみたいな形になるんだけど、そこで親友の顔をした奴がいじめられる論拠に「■■」を持ってくる(夢を見ている間はこれを覚えていたんだけど、書いている最中に忘れてしまった)。
そこで■■はおかしいだろ、というと周りの先生(いじめしていた側かはわからない)が、確かにおかしいと論拠にばってんを付ける。
そこからはだんだんいじめ賛成派といじめ反対派で議論が進むことになって、「図書室から本を取ってこい」だ「インターネットで調べようぜ」だ、
とまあなんか前向きな感じになって、ここでブラックアウト。
次の場面では、同窓会。同窓会に参加していた自分は、ここでもいじめの再延長らしきものにあっているのか良くわからないのだが、
1人が何かを持って立っている人に刺しに行くのを見ている自分が居る。この状況に悲しさを覚えている。
まあ、とにかくこの同窓会の場面も何度か繰り返されるんだけど、最後はドッキリ大成功という話が出てくる。
ここからまあ変な話になってくるんだけど、なぜか登場人物達にホンネテレビやってる3人がいて、彼らがドッキリ大成功って言ってた。
その瞬間、自分は今までのいじめの内容がドッキリだった事に安堵し、その場で大泣きするんだけど、そこで目が覚めて大泣きしてんの。
今まで夢とか見ても断片的でこんな目が覚めた時に大泣きしている状態になっているとは思わなくてめっちゃ動揺した。まあそれだけです。
好きなのは
大根の煮物・こんにゃくの照り焼き・なすの煮浸し・そうめん・お好み焼き・かしわごはん・おでん(大根しらたき昆布)・うどん・ポテトサラダ・みりん干の魚・コロッケ・お寿司
塩こしょうの粒を見つけては「黒いの辛いから嫌い」
ちょっとでもかたいと「噛めない(噛み切れない)」
「骨があった」「筋があった」
食べたって極少量で「もういらない」
出した分はがんばって食べてと言い待ってると終了まで40~50分はかかる
子供に合わせてご飯を作って数年
さすがに疲れた
何を作っても毎回文句を言う
自分が食べたい物とは別メニューで娘の好きなのを出したって駄目なときは駄目
メシマズなのかと夫や親友や義母に食べてもらい尋ねるもそうではないらしい
だめだ、心が折れ続けて疲れた
食事に興味がないのかと思いきや、保育園の給食は食べるのは相変わらず遅いがそれでも残さないらしいし
義母の手間ひまかけたおかずは無言でがっついて食べるからまた辛い
何を作ってもだめって言われてるみたいでしんどい
もうご飯作りたくない
先週、レイプされた。私はもう既婚子持ちだからそういうのないと思ってた。
実は若い頃から何回もレイプ経験があってPTSD治療中で、なんとか寛解に向かってたんだけど、やっぱり事に直面すると動けない、声が出せない、抵抗できない。なるはやで終わってください、としか考えられずじっとするしかない。「死ぬまで暴れなければ合意と見なす」とか死ねよと思う。
で、「あ〜〜〜最高〜〜〜〜」とか言ってる至福の顔のおじさんを無言で見上げてた。枕営業でも何でもないよ。ただ、会議に呼ばれたから行っただけ。まじめに資料つくってね。でもそんなの見もされず、打合せ内容はそれだった。仕事は担当外してもらった。いけると思われたのが悲しかった。
問題はここからで。数日ぼーーーーーーーーーーっと魂飛んだような幽体離脱状態で過ごしてたんだけど、やられた側はいろいろやらなきゃいけない。
「自分は無力だ、私が悪かった、汚い、モノ、どうでもいい、死にたい」
そういう気持ちになるから自分をケアする行動をとるのがすごく難しい。こういうのは、何度経験しても、30になっても慣れないもんだってわかった。
今回もかなり死にたいけど、もう家庭があるから死ぬわけにいかない。んで、これから動くので、やることをまとめる。
ないに越したことはないけど、もしトラブルに巻き込まれた女性や、身近な人の様子がおかしくて訳を聞いたらこんなだった、という場面があったら、ちょっと思い出してもらえると嬉しい。
とりあえず直近の自分がやることは以上。学生時代は本当に恥ずかしくて自分の落ち度だったと思って誰にも言えなかったけど、今回は、翌日に、親友に助けを求めることができた。ぼーーーっと事実をLINEに書いて送るしかできなかった自分の代わりに怒ってくれた。怒っていいんだ、と思った。
夫に言うには、さらに数日かかった。「汚れちゃったよ、夫のなのに、他の人として、ごめん」と、言うのは、とても勇気がいった。本当にこれが一番苦しかった。汚くない、と抱きしめてもらって、こわくない程度に頬にキスしてもらって、でもそれ以上の接触は夫ですら今こわくなってしまってできない。どーしてくれんだこれ。でも、夫が私を責めないで一緒に対処に動いてくれていることで、今までで一番、「私のせいじゃないのかもしれない」と思えている。
「何回も遭ってるなんて普通じゃないからお前が普通じゃないんじゃないの」とは思わないでいただけると、とてもありがたい。ほんとにそのセカンドレイプがいちばんきついんだ。
アッシュと英二ってあくまで親友であって恋愛関係ではないから、BLではないのでは…
あれはニアホモとか言われるジャンルだと思ってた(今だったらブロマンス?)
「恋愛ではなくあくまで友情だからいいのだ」ってのが一定数いるから
それを恋愛に変換する人を目の敵にするのでは
さすがブロマンス映画の金字塔、二人の出合いから最後まで、理想の男同士の関係性だった!といっても、明確にくっついていたり、そういう関係を匂わせるシーンはない。せいぜい手を繋ぐくらい。
私は露骨にBLを意識している雰囲気が苦手なタイプの腐女子だ。だからこそ、この映画はグッと来た。
死期が近い男二人が自棄を起こして逃避行。もうこれだけでテンションが上がる腐女子もいることだろう。しかしこの映画はこれだけではない。逃避行を続ける中で同じベッドで寝たり、相手を庇うなど徐々に二人は親友になっていく。
その旅の終わり、海でのラストシーン。
美しさの中に胸をギュッと掴まれたような切なさがある、素晴らしいラスト。この終わりを見て泣かない腐女子はいないと思う。
以上が、腐女子が「ノッキンオンヘブンズドア」を見た感想です!でも正直私の語彙力でこの映画の良さを伝えきれてるとは思えない。興味が湧いた人は是非見て!腐女子じゃなくても!
ほんっとに。腹が立ちますよ~。
うるせーブス!!って言うかもしれないけど、ごめん私はそこそこ美人だ。
そして外見で自分が良い思いしてるのも分かってる。
肉欲を持たれたり、ありがたくも恋愛感情を持たれたりして異性間の友情が壊れかけたことも何度もあるけど、こっちは友達を大事に思ってるので、キスされようが抱きしめられようがそれ以上は丁重に辞退してニコニコ「友達でいてね」ってしてたら既婚になった今は親友ともいえる男友達も多い。
そしたら男どもがさ、
「すごい良い子なんだけどいい子過ぎる」
「もっと我儘に振り回してほしい」
とか言うわけだよ。
あのさ、本気でそう思ってんの?
その上良い子なのに。なにがいけないんじゃ。
4歳上の兄が先日一級建築士の製図試験(2次試験)を受けてきた。まぁまぁの手応えだったようだ。
兄は中学生くらいの頃から建物を見たりデザインしたり、そういうのが好きで高校の進路選択も迷わず理系、建築系の大学を志望した。
ある意味、長年の夢の成否が、箱根駅伝で言えば、丁度、往路のゴールテープを切ろうとしているところなんだと思う。
兄は、頭が物凄く良かったわけではないが、クラスの人気者、運動神経もよく、部活も高3の夏引退まで続け、
その後猛勉強、中堅高校から現役でMARCHの建築学科に進学、まるで予備校のパンフレットに載ってそうなサクセスストーリーだった。
兄は、第一志望の国立大には残念ながら落ちてしまった。そこは物凄く悔しそうだったし、当時中学生の自分から見ても可哀想だなぁと思っていた。
兄は、大学で未経験ながらある体育会に入って、主将まで務めていた。理系で製図が大変そうなのに、寝る間を惜しんでバイトしたり、練習したり、辛そうだけど生き生きしていたとおもう。
もちろん、それの裏には血の滲むような努力をしていただろうことも十分わかる。
憧れの教授がいるとかなんだかの理由で英語ができないのに、授業が英語ばかりの研究室?院?に入学した。
学部時代の成績が優秀で、院の授業料は免除になっていた。お前、体育会の主将で、、何か才能を分けてくれよ。
それで、就職2年目、就職してから毎週末は建築士の勉強をした結果、今にも夢を叶えようとしている。
一方、弟である私は、兄よりは頭のいい高校に進学、そこそこの成績を保っていた。ただ、部活は途中で辞めてしまったし、クラスではどちらかというとインキャ軍団で少し輝いている程度だった。
多分、自分と同じくらいの成績の、高3夏まで部活もやってて、クラスの人気者タイプが自分の入学した国立大に受かって、自分が落ちてしまうビジョンが死ぬほど怖かった。
その国立大で叶えたい夢とか進路とかそういうのはまったくなかった。
ただただ、その、落ちて負けたくない、周囲に後ろ指を刺される感じが嫌だというインセンティブで勉強していたと思う。
そもそも、文理選択のときすら、なんとなく〆切前日になって理系から文系にチェンジしたし、これが得意とか、あれが苦手とか、そういうものもなかった。
大学ではそこそこの体育会に入って引退し、まぁまぁの企業に内定を貰い、可もなく不可もなくな人生を歩むのだろうと最近何となく思う。きっと。
特に、親友らしい親友はこれまでできたこともないので、そのまま会社に入っても適当な立ち回りで、下の上くらいのポストについて、そのまま死ぬんだと思う。
全てが中途半端。
兄より勝っている所、それはペーパーテストの点数と学歴くらいだったが、社会に出ればそんなのはもうほぼほぼ関係ないだろう。
夢に向かってバイタリティあふれる人間と、夢のないただ漫然と生きている人間の差をいよいよ痛感させられる時が間もなく来るのだろう。
お菓子なんて興味もないし、そもそもそれほど好きでもないし、大学に進学するのが当たり前のそこそこの高校だったから、そんな選択肢はすぐ捨象してしまった。
小学生、中学生と振り返っても「将来の夢」というような作文が大嫌いで、書くことが最後まで思いつかなかった。
「俺はパイロットになりたいんだ」「私は犬が好きだからペットの関連のお仕事がいい」「水族館で働いてみたいなぁ」
なんでこんなことを周囲が平気で口に出すのかわからなかった。
夢を語るのが恥ずかしいと思っていた節もある。
夢なんて殆どのやつは叶わないんだろう、って冷めた目で見ていた節もある。
でも、22歳になって、夢があるってかっこよかったんだなって思う。というか、羨ましい。
夢のない小学生なんて、可愛くもないし、絶望している虚しい存在、俺が親なら心配するはず。
兄はいよいよ往路のゴールテープ目前。復路は建築士としての更なる飛躍の人生だろう。
とりあえず、彼女の生きてきた軌跡や考えている中身が深すぎる感じがして自分が受け止め切れる自信がない。とにかく自分に自信がない、今。
彼女を見ていると、1日1日を超絶大切に生きようとしていて、後悔をしないように、忙しなく生きる。
毎日を後悔しないために、充実させるために、生きている。生きていてよかったって言えるようにしているらしい。
逆に、俺は、それを自分の生きてきた軌跡とかに重ね合わせて自己嫌悪してしまう。本当に情けない。
自分は、毎日だらだらと生きていて、これといって頑張ったことも人に誇れる経験も何かを成し遂げたこともない。
小学生の時はいじめられていて、逃げるようにして卒業して他の中学に行った。だから小学校の友達なんて1人もいない。
中高の友達は連絡取るけど、苦楽をともにしたといえるような親友はできなかった。
大学は勉強したので、結構いいところに入った。なんとなく体育会にも入ったけど、入った体育会自体が弱すぎてパッとした結果は残せないままこの間引退した。
就活はそこそこうまくいった。9-17時勤務で、vorkersとか見ると30で年収4桁、誰もが羨む企業だと思う。これぐらい誇らせてくれ、すまん。
でも大学でも親友らしい親友はできなかった。まぁだから増田に書き込んでいるんだけどさ。。
じゃあ自分の人生どうだったか?と言われると、結果的に「良かった」っていつも納得させて生きているつもりだった。嫌な思い出には蓋をしてた。
多分自分を表面的にしか見てない人は絶対人生easyだろって言うと思う。
でも違うんだよ。
そうやって薄っぺらい部分を隠しながら生きていたのに、彼女といるとそういうことを否が応でも痛感させられる。
こう、心の奥底にガシガシ踏み入ってきて、嫌な思い出の蓋をベリベリ剥がしにかかってくる。
彼女ことは好きなのに、先に自分の心のほうにガタがきてしまいそうだ。あぁ、辛い。
そうそう、昨日、彼女にフラワーカンパニーズの「深夜高速」って歌を教えてもらったよ。それが彼女にとって毎日を大切に生きようと思わせてくれる歌らしい。
帰りの電車で聞いたよ。「生きててよかった、そんな夜を探してる」「10代はいつか終わる 生きていればすぐに終わる」
普段何したって泣かないはずのに馬鹿みたいに泣いてしまったよ。
なんで自分の人生こんなに薄っぺらいんだよって。絶対周りの客引いてた。そんぐらい人目も憚らず久々に泣いたよ。
なぁ、取り返しつかないのかな、もう。やり直したいよ、人生。このときこうすればよかった、ああすればよかった、涙とともにそんな思い出がボロボロ溢れてくるよ。
そして、彼女を愛する自信がないな、もう。愛おしいし、好きなのに、自信がない。
彼女はきっとキラキラしている男と付き合ったほうがいいと思う。俺には無理なのかもしれない。
「生きててよかった、そんな夜を探してる」そう思える日は俺にくるんだろうか。