「美女と野獣」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 美女と野獣とは

2022-01-30

ミニーマウスパンツスーツ姿になっただけで「フェミリベラルポリコレに屈した!」と発狂する表現の自由戦士ネトウヨ界隈って逆に表現の自由制限かけてない?

舞台美女と野獣美女役が黒人になっただけでも発狂してたよね。

表現の自由!とか言ってる割に特定表現には発狂するって、これもう表現規制戦士だろ・・・

ミッキースカート穿いたら同様に発狂するんだろうなぁ。

ミニーマウスパンツスーツ姿に、3月披露目へ ディズニーランドパリ30周年

https://news.yahoo.co.jp/articles/c0f9ce249e2f3214e6a0e383be2c5a1d3da64a0a/comments

2022-01-23

美女と野獣』の美女って

ジェンダーダイバーシティ問題から言うと、これもタイトル叩かれるんじゃないの?美は女性のもの?男は野獣で醜いの象徴なの?

ブサイクな女もいるし、野獣ヅラの男だっていないでしょ。

ディズニーはそこらへんも改めないとだめなんじゃない?

2021-09-20

ものすごくいい加減なディズニー映画史

ディズニー映画に埋もれた名作などというもの存在せず、有名なやつは出来がよく、無名なやつは出来が悪い。

以下、備忘録をかねてウォルト・ディズニーアニメーションスタジオ制作長編アニメ映画史を概観したい。

メイクマインミュージック』以外はディズニープラスで全部見れる。

1. ディズニー黎明期白雪姫』(1937年からバンビ』(1942年)まで

おすすめ作品:『白雪姫』『ファンタジア』(ミッキーのやつだけ)『ダンボ

ディズニー長編アニメ歴史アニメ史に残る傑作『白雪姫』とともに幕を開ける。この作品はとにかく作画が凄まじく、戦後日本人が衝撃を受けたという逸話も納得の出来である著作権が切れているのでYoutube等でも見れるが、できるだけきれいな画質で見たほうがいい。7人の小人たちの非モテ自助コミュニティ描写ピカイチで、増田を見ているような人々は目を通しておいて損はないと思う。

ディズニー映画はこの頃から一貫して「教育的で」「社会的にただしいとされる」物語を描こうというはっきりとした意思を見て取ることができる。そのため、作品の背景には常に制作された時代価値観垣間見える。

例えば『白雪姫』の3年後に公開された『ピノキオ』では、主人公ピノキオを導く良心象徴としてジミニークリケットという名前コオロギが登場する。この「ジミニークリケット」という名前ジーザスクライストの言い換え語らしく、つまりここでは創造主の似姿として作られた人形が様々な誘惑と戦いながらも最終的にはイエス・キリストに導かれ、ただしい人間性を獲得するという物語が展開されるわけだ。

ピノキオ自体は退屈な作品ではあるものの、歴史時代背景を含めて見ていくと別の発見があり、それはそれで豊かな体験である。ちなみに当時のディズニー自身はむしろできるだけ宗教色を薄めたいと思っていたらしく、この辺は社会要請されてやむなくという側面が強いのかもしれない。

ほか『ファンタジア』中の「魔法使いの弟子」と『ダンボ』は見ていて単純にたのしい良作。『ダンボ』のお母さんの健気さは泣ける。

2. 最初の低迷期 『ラテンアメリカの旅』(1942年からイカボードトード氏』(1947年)まで

おすすめ作品:なし

バンビ』のあと『シンデレラ』まで長編物語映画はなく、とくにおもしろ作品はない。とはいえ日本人としては、バリバリ総力戦をやりながらアニメを量産していたアメリカの国力にむしろ驚くべきかもしれない。

この頃の作品群には「丁寧な植民地主義」とでも呼ぶべき傾向があり、具体的にはアメリカ開拓時代の美化とラテンアメリカへの観光的関心、キリスト教的な価値観三位一体となった教育映画制作されている。この辺はおそらく当時のアメリカ外交安全保障戦略と密接に結びついており、いわばアメリカ流の国策映画だったのではないだろうか。

丁寧な植民地主義的な傾向はこの後も非常に根強く、形を変え品を変え、ディズニーらしさの1つの要素として受け継がれていくことになる。

3. ディズニー復活期 『シンデレラ』(1951年から眠れる森の美女』(1959年)まで

おすすめ作品:『ふしぎの国のアリス』『眠れる森の美女

シンデレラ』は物語の大半を出来の悪いトムとジェリードタバタ展開が占め、あまりおもしろくはないもの興行的には大成功を収め、低迷期の脱出成功する。

眠れる森の美女』は『白雪姫』以来の超絶作画であり、これ以降の作品と見比べてもダントツクオリティが高い。一方で興行的には制作費の回収すらできず、総じて失敗作と見なされたようだ。ディズニー作品作画技法は『眠れる森の美女』でひとつの頂点に達し、以降はべつの方法論を模索していくことになる。

ほか『ふしぎの国のアリス』のチェシャ猫や芋虫悪夢的な描写は見たものに強いインパクトを与える。一方で登場人物にだれ1人としてまともに会話の通じるキャラがおらず、集中力の維持が非常にむずかしい作品でもある。

ピーター・パン』では全能感と成熟の拒絶というYoutuberの原型のようなヒーロー像が描かれる。ピーター・パン症候群とはよく言ったもので、本家ピーター・パン未成年淫行炎上する未来を強く予感させるキャラクターだった。

わんわん物語』では都市自由謳歌していた野良犬ペットとして不自由幸福を手に入れて物語が終わる。ここで描かれるペットたちのむき出しの奴隷根性は、前述の植民地主義無関係ではない。『ピーター・パン』『わんわん物語』ともにおもしろくはないが、それぞれ見どころのある作品となっている。

4. えんぴつ作画期 『101匹わんちゃん』(1961年からくまのプーさん 完全保存版』(1977年)まで

おすすめ作品:『101匹わんちゃん』『くまのプーさん 完全保存版』

眠れる森の美女』のアーティスティックで洗練された描線から一転、『101匹わんちゃん』以降はえんぴつで描かれたかのようなラフ描線作品構成されていく。『眠れる森の美女』以上のものを作り出すことが現実的不可能であり、見劣りを避けるという意図があるのか、あるいは端的に制作資金が枯渇しただけかもしれない。

技法的にはやはり『くまのプーさん 完全保存版』でひとつの完結を迎え、以降ディズニー映画は再び模索と低迷の季節を迎えることになる。

『おしゃれキャット』は金持ちペット使用人をブチのめす話で、一方『ロビン・フッド』は貧乏人が金持ちをブチ殺す話だ。この時期のディズニー節操のなさがすごい。

5. 模索時代ビアンカの大冒険』(1977年からオリバー ニューヨーク子猫ものがたり』(1988年)まで

おすすめ作品:『オリビアちゃんの大冒険

この時期の作品群の特徴を一言で言い表すならば、「リアリティへの接近」ということばになるだろう。それは一方では作画技法への3DCGの導入というかたちで現れ、他方で物語上では善と悪の単純な二項対立の脱却が図られることになる。

前者は『コルドロン』の奥行きのある大胆なカメラワーク作画法、『オリビアちゃんの大冒険』『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』での部分的3DCGの導入に見られる。後者は『きつねと猟犬』での人種対立メタファーとして描かれた動物間の争いや、多人種共生する複雑な現実を猫の姿を借りて描いた『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』に象徴である

『きつねと猟犬』はこれまでのディズニー作品に見られた家畜たちの奴隷根性を初めて批判的に描いた作品であり、『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』と合わせて「社会的にただしいとされる」物語像の変容を見て取ることができるだろう。ただしこの時期の作品群は総じて地味で魅力がない。どうやら創業者ウォルト・ディズニーの死や主要スタッフの大量離脱の影響があったようだ。『コルドロン』は興行的にも大コケし、ディズニーの低迷を象徴する作品となった。

シャーロック・ホームズ翻案であるオリビアちゃんの大冒険』がかろうじて見ていられるという程度で、単品の映画作品としておもしろものは少ない。『オリビアちゃんの大冒険』では、冒頭からネズミ女児パンチラという一体どこに需要があるのかわからない謎サービスカットがあり、視聴者集中力が乱される。

6. ディズニールネサンスリトル・マーメイド』(1989年からターザン』(1999年)まで

おすすめ作品:『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『アラジン

この時期ディズニー批評評価興行収入の両面で復活を遂げ、一般に「ディズニールネサンス」と呼ばれているらしい。本稿でもその表現に従う。

しか作品クオリティ過去10年とは比べものにならないほど高く、ルネサンスと呼ばれるのも納得の時期である。一方で技術革新価値観の変容は停滞気味で、歴史の流れとしてはさほどおもしろくないというのが正直なところ。ルネサンス言葉通り、ある種の保守回帰時代に当たる。

おそらくこの時期、真に革新的だったのは、作品の表層に現れる技術テーマ設定ではなく、安定して高品質作品を量産する社内の体制組織づくりの技術にあったのではないか

個別作品として語れる部分は非常に多く、『リトル・マーメイド』は作画がよく、『アラジン』は見ていてたのしい。

美女と野獣』でははっきりと他者理解テーマに打ち出し、また女性主人公男性から求婚を拒絶する主体性を獲得するなどプリンセスものとして出色の出来栄え他者尊重することを覚えた野獣が救われ、他者存在最後まで容認できなかった村のヤンキー破滅する。主人公読書好きでヤンキーと話が合わないインテリとして描かれる点も珍しい。ただしこの他者理解プリンセス側に一方的負担を強いるかたちとなっている側面が強くあり、なかなかむずかしい部分もある。

ポカホンタス』は白人によるアメリカ侵略植民地化を矮小化し美化するかなり最悪のお話で、案の定ネイティブアメリカン民族団体にかなり怒られたようだ。引き続き怒られてほしい。

ターザン』もインディアンゴリラに変えただけで『ポカホンタス』とほぼ同類型のお話ではあるが、最後白人研究者たちがゴリラ部落に居残ることでギリギリバランスを取っている。ここにはターザンポカホンタスの男女差が絡んでおり、単純にターザンのほうがいいとも言いがたい。

ノートルダムの鐘』は強引にハッピーエンド化されているという不満はあるものの、子供向けの大作映画障害者活躍を描いた点は積極的評価されてよいだろう。そもそもディズニー作品には『ノートルダムの鐘』以外にも障害者がやたらとよく出てくる。アメリカ社会には障害者積極的に受け入れる土壌があるからできるのだとは思うのだが、日本コンテンツおよび社会全体でも頑張ってほしいポイントである東京ディズニーランドでもべつに障害者見かけないし。

そのほか『ムーラン』『ターザン』ではそれぞれ3D技術進歩を見て取ることができる。

7. 3Dへの過渡期 『ファンタジア2000』(2000年)からホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え!』(2004年)まで

おすすめ作品:『リロ・アンド・スティッチ

みたび低迷期である。『ダイナソー』に代表されるように3D映画への本格的な移行が始まり2D映画最後の全盛期に当たる。

作品としては『リロ・アンド・スティッチ』がずば抜けてすばらしい仕上がりで、商業的にも大成功を収めた。『リロ・アンド・スティッチ』は王子様に救われるというプリンセスもの物語類型とは異なる、弱者同士が助け合う疑似家族モデルを明確に示した重要作品である

自分欲求をうまくコントロールできない少女リロと、破壊衝動を植え付けられ誕生した人工生命スティッチが、貧困家庭ネグレクト問題SFアクションを背景に成長していく姿が描かれる。キャラクターデザインはかわいらしく、作画からかい小ネタに至るまで非常に丁寧に作られており、娯楽作品としてもすばらしい。リロの姉・ナニの恋人もいいヤツで好感が持てる。

残念ながらディズニー映画ではこのあと疑似家族的な想像力は発展せず、プリンセスものという旧来の枠組みのなかで無理やり「価値観アップデート」を図ることになっていく。

アトランティス 失われた帝国』はディズニー映画には珍しく人がバンバン死ぬ作品で、ふしぎの海のナディア宮崎作品みたいなものアメリカ人が真似して作るとこうなるのかといった印象。ガバガバ設定とご都合主義が目につき、リアル路線なのかファンタジー路線なのかどっちつかずの失敗作だった。ただし主人公オタク青年採用されている点は注目が必要で、これ以降ディズニー主人公イケメンマッチョではなく非モテオタク主体となっていく。

白雪姫』で人間扱いされていなかった非モテ小人たちが「社会的にただしいとされる」物語主人公となる時代を迎え、しかもそれが日本アニメの強い影響化で発生しているわけで、価値観の大きな変化を感じ取ることができる。ただし、『白雪姫』の王子様はあれはあれで人間味のかけらもない平板キャラクターではあるので、モテ非モテという面ではそこまで単純明快な話ではない。

ブラザーベア』は殺した相手の子を育てるというなかなか攻めたお話ではあるのだが、最終的にファンタジーに着地するせいでどうも軸がブレる。

続く

https://anond.hatelabo.jp/20210920162554

2021-09-08

ブスブサイクヒーローヒロインで、美男美女が悪役の映画を教えて

たいていの映画って美男美女ヒーローヒロインで、醜いのが悪役というルッキズムどっぷりだよね。

からその反対の、ブスブサイクヒーローヒロインで、美男美女が悪役の映画を見たい。

美女と野獣みたいに、実はイケメンでした美少女でしたみたいなのはナシ。

2021-08-25

映画館危険だわ

先日竜とそばかすの姫を観てきた。シンエヴァ以来だから映画館行くの結構久しぶりだった。

一番いい席で観たいから人が少し空いてきた頃にと思って行ったのだけど、思いっきり隣席にカップルが来やがった。

冴えないオッサンと不釣り合いな美女だった。(俺がとってない方の)いい席に女が来たが、それは俺の隣になる。

そのことに気づいた瞬間その女、露骨に躊躇しやがった。「え、私ここですか?」みたいな。

イラときたけど、横に美女座るならいいかと思った。

けど次の瞬間、冴えないオッサンは気を利かせて「私はこっちに座ろうか」とか言って女とチケット交換して俺の隣に座った。すげえムカつく。女にキモヲタの隣ですか?みたいなリアクションされた後にオッサンが横に座るとか最悪だわ。つーかなんでオッサン一人称は私なんだよ、それもムカつくんだよボケ

狭い座席前でバタついたからか、オッサンは小声で「すいません」とか言いながら座ってた。何がすいませんだよ、ぼっちの隣に座ってすいませんかよ。ムカつくんだよ。細田守作品非モテを救済する映画だろうがよ。観にくんなよ。

上映までの間にオッサンカバン漁ったかと思ったら女にウェットティッシュ渡したりしてて、もっとムカついた。気配り出来る俺様()か?見せつけとんのか? つーか映画館のしょーもない癖にクソ高い軽食ガッツリ買ってた。上級国民様かよ、ふざけなんよ。

そう思う俺はSサイズ烏龍茶一つだった。なんかすごい惨めだった。

 

ただまぁ、上映が始まったら静かなもんで、問題なし。美女と野獣的なシーンは横に現物あるせいでキレそうだったけど。

なんやかんやで観終わった。正直横のクソカップルイラついて全然面白くなかった。配信でもされたらまた観るか……とか思って荷物持って伸びとかしてたら、またクソカップル

オッサンが「2個残っちゃった」と軽食ナゲットを手に持った。そしたら女がパッと口開けてそこにオッサンナゲットを放った。

もう一個はオッサン自分で食った。なんかこのやりとりがすげえ頭にきちゃって、狂っちゃって、オッサン椅子を蹴った。

オッサン案の定ビビった。ちょっと気分良くなる、かと思いきやオッサンが即座に「大丈夫ですか?」と俺の顔見て言ってきた。俺がぶつけちゃったとしか思ってない、心配してる顔だった。罪悪感しか残らなかった。最悪。

それでなんて答えたか覚えてないけど、「ああ、こういう人だから美女侍らせてるんだ」って思い知った。すげえ自己嫌悪した。

もうとっとと出ようと思ってそそくさと退室した。だが、この日の映画館は完全に俺を殺すために機能していた。

他の上映も終わる時間だったようで、エスカレーターめっちゃ混んでた。並んでたら後ろにまたあのクソカップルが。

当然のようにエスカレーターに乗った時の背後はクソカップル

細田作品やっぱいいねー」とか薄っぺらい事話して、「また新しいの出たら観に来よう」とか話してた。来んなよマジで非モテを救済する映画だろうが、なんで観にくるんだよ。とか思いつつもさっきの自己嫌悪が尾を引いており、そういうことをすぐ考える自分に嫌にもなってた。

で、ようやく長く苦しいエスカレーターが終了、足早に烏龍茶の紙コップをゴミ回収の兄ちゃん押し付け撤退。これで終わり、とはならないのが今回の映画館の怖いところ。

例のクソカップルが「これ、お願いします」「ありがとうございます」とかゴミ回収の兄ちゃんに言ってた。

ああ、俺はさっき何も言わず押し付けたよな、ゴミ。とまた嫌になる。兄ちゃんも兄ちゃんで「またお越しください」とか言ってた。

ムラのある接客すんのかよ!とか思ったけど、それは俺が失礼な客だったからなんだろうな。

もう充分です、充分俺がキモくてカスなのはわかりました。殺してくれていいです。その代わりにあのクソカップル映画館利用しないようにしてください。

 

映画観に行っただけでこんな惨めな思いするとか、世の中おかしいわ。

2021-08-09

anond:20210808115549

竜とそばかすの姫とディズニー作品の違い

「魅力的な敵役がいない」

『101』ならクルエラ、『ラプンツェル』だったら母親、『美女と野獣』だったらガストンアラジン』ジャファー『ライオンキング叔父スカー


ブラック・ウィドウ』『キャプテン・マーベル』にもいないけどさ。サノスが全部だけどさ。


それにしたって「ジャスティン」やチーターウーマンキーホルダーやアクスタが売ってたとして欲しいと思うか?

竜DV父がフリーザダースベーダー吉良吉影ディアボロプッチ神父みたいにスピンオフ二次創作主人公になれると思うか?

2021-08-07

anond:20210807150359

美女と野獣ゆうけど、結局イケメン王子様だしなぁ・・・

あと、ブ女とイケメンはいないっていうけど、ブ女とフツメン結構見かける気がするが。

anond:20210807144932

女はある程度ブスの男とも交際するからな。

美女と野獣はあるけど、ブ女とイケメンはないって言うじゃん。

 

嫌悪感を抱くのは、本当にごく一部のヤバいやつだよ。

2021-07-25

竜とそばかすの姫のレビューが軒並み「この監督やばい」感出してて笑

「竜とそばかすの姫」レビュー 危険すぎるメッセージ脚本の致命的な欠陥

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2107/25/news017.html

[竜とそばかすの姫] - レビュー 現代における『美女と野獣』の寓話を語りましょう

https://jp.ign.com/ryu-to-sobakasu-no-hime/53430/review/

『竜とそばかすの姫』解説細田守作品賛否両論になる理由が改めてわかった

https://cinema.ne.jp/article/detail/47108

「竜とそばかすの姫」の違和感を紐解く-誰のための何目線映画だったのか -

https://note.com/meiroman/n/nfd547b8b82b2

 

まあ細田監督エグい題材扱う割に最後性善説で閉じるのがよくわからんところはあるよね

細田守宮崎駿を大いにディスる記事翻訳

https://www.france24.com/en/live-news/20210715-hosoda-japanese-anime-has-problem-with-women-and-girls

 細田守スティーブン・スピルバーグ、そして、彼と比較されがちな日本の偉大なアニメーターである宮崎駿の両方に不満を抱いています

 細田(人道的傑作『未来のミライ』が三年前にアカデミー賞長編アニメーション部門ノミネートを受けた)はハリウッドデジタル至上主義宮崎女性描写うんざりしたものを感じているといいます

 最新作である『竜とそばかすの姫』がプレミア上映されたカンヌ映画祭におけるAFP通信インタビューで、細田スピルバーグの『レディ・プレイヤーワン』をはじめとする多数の映画に視られるネットに関するディストピア的な表現は万人にとって、特に女性にとってあまりよろしくないと発言しました。

 自身も幼い娘の父である細田監督は、彼女たちの世代が恐怖に怯えるのではなく、デジタル運命コントロールできるように力づけていきたいと考えています

彼女たちはインターネットとともに成長してきました。しかし、常々、ネットが悪意に満ちた危険空間であることも教えられてきたのです」

『竜とそばかすの姫』では、内気で無垢少女すずのジェットコースターのような感情体験が、21世紀舞台にした『美女と野獣』をベースに見事に表現されています

デジタルディーヴァ

 彼女自身にとっても、他の人々にとっても驚いたことに、すずは「U」というアプリ仮想世界内で、ベルと呼ばれるポップ・ディーヴァになります。何十億人ものフォロワーを獲得したすずはネット上でいじめハラスメントを受けたりもしますが、「ベル」の歌を通じてアンチ自分自身の悩みを乗り越えていきます

 

若者にとって、人間関係は複雑で、甚大な痛みを伴うものです。私が見せたかったのは、こうした仮想世界が辛く、恐ろしいだけなく、ポジティブものとなる可能性です」

 すずとそのギークの友人は日本一般的アニメ女性とはかけ離れています。ここが名作『千と千尋の神隠し』でアカデミー賞を獲ったレジェンド宮崎駿との態度を異にするところです。

日本アニメを観るだけで、日本社会において若い女性がいか過小評価され、見下されているか(underestimated and not taken seriously)がわかります

 この監督(その映画宮崎作品よりも現実に根ざしている)は、当時として珍しいことに、シングルマザーによって育てられました。

 2012年に公開された名作『おおかみこどもの雨と雪』は、彼女がたった一人で”小さな群れ”を育てた、その猛烈な自立心を讃えた作品です。

 細田監督は、「日本アニメでは、若い女性が聖なるものとして扱われていますが、それは彼女たちの現実とは無関係です。そのことに私はとても腹を立てています」と、悔しさをにじませます

宮崎駿との関係

 細田監督ジブリ創立者である宮崎駿名前を出さずに、厳しい意見をのべつづけた。

名前は伏せますが、アニメーションの巨匠でいつも若い女性をヒロインにしているひとがいます。率直にいうならば、彼は男としての自分に自信がないからそのようなことをするのだと思います

若い女性を崇拝することははっきり言って不快ですし、わたしはやりたくありません」と彼は主張する。

 彼は、彼のヒロイン美徳イノセンスの模範とすることや、”誰からも好かれなければいけないという抑圧”から解放されなければならないと考えています

 細田監督宮崎駿監督には因縁があります

 53歳ときの彼は宮崎駿の正当な後継者とみられていました。のちのオスカーノミネート作『ハウルの動く城』の監督として外部からジブリ招聘されたのです。

 しかし、細田制作かばジブリを辞め、自らのスタジオを立ち上げました。

 細田は「人間の良いところも悪いところも描く、その緊張感こそが人間本質」というような物語を好んでいました。

 そうした性向が『美女と野獣』を現代アップデートすることに惹かれたのでしょう。

原作における野獣は最も興味深いキャラクターです。彼は醜く、暴力的ですが、同時に繊細で傷つきやす内面を持っています

美女ディズニー版ではベル)は取るに足らない人です。見た目がすべての存在です。私は彼女を複雑で豊かに作り変えたかった」

 そうした二面性は、彼の最初のヒット作『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!から観られるようなデジタル世界の魅力にも現れています

「私は事ある事にインターネットへ立ち返りつづけています最初は『デジモン』で、2009には『サマーウォーズ』、そして、今もまた」

 そして、インターネット諸悪の根源とみなしてはいけないと、これまで以上に確信しています

若い人たちはそこから離れることはできません。彼らはネットともに育ってきたのだから私たちネットを受け入れ、よりより使うことを学ばねばなりません」

2021-07-24

「竜とそばかすの姫」

さっき見てきた、IMAXで。

ネタバレしないように感想を書きます

ざっくりとした印象はデジモン

美女と野獣ディズニーっぽい要素は入れつつもやっぱりデジモン

土佐風景スケッチが綺麗。

更にそれがネット上のCGとの対比にもなってて、二つの世界感を上手く作り上げてた気がした。

声優イマイチ

今までの細田作品の中で一番違和感があった。

ストーリー美女と野獣に引っ張られすぎず、現実世界に引き戻して主人公成長物語が描けていたと思う。

細かく気になる点はありましたが全体として面白かったです。

映画館で見るなら音が良いIMAXお勧めです。

2021-07-19

ケモとショタ電脳ライブ

竜とそばかすの姫の感想です。

ネタバレと他の人の感想先入観を持ちたくなかったのでなるべく早く見ようと土曜日の朝一に行きました。

一応細田守監督映画作品はほぼ見ています

(未来のミライTV放送視聴、お祭り男爵は未見)

一番好きな作品ぼくらのウォーゲーム次点時かけ、その次がサマーウォーズ

サマーウォーズは昨日の金曜ロードショーで久しぶりに見たのですが、12年前というだけあって今見ると結構キツイ部分もあって少ししょんぼりしました。

好きなシーンはいっぱいあるんですけどね。

典型的細田監督脚本を手がけるようになってから作品があまり好きではない人間です。

おおかみこどもで「う〜ん」となり、バケモノの子で盛大にがっかりしました。

それはわたし作品ターゲットから外れてしまったということなので、それ以降は少し寂しく思いながら劇場に見に行くことはありませんでした。

それなのに何故、今回劇場に足を運んだか。

一つは、描きたいと思っている作品の題材被る可能性があり、それがないかチェックしたいと思ったこと。

もう一つは、主人公アバターであるベルデザインディズニージン・キムが手がけたという情報を目にしたからです。

細田作品でよく言われている「ヒロインへの興味の無さ」が、一部他者に委ねることで、もしかしたら今回は解消されて好きになれるかもしれないと期待したのです。

それ以外は流れてくるCMくらいで、ほぼ事前情報なしで見に行きました。

前置きが長くなりましたが、決してアンチがアラを探しに行った訳ではなく、むしろおもしろかった!」と思いたい気持ちで見に行きました。

がっつりネタバレしていくのでご注意ください。

冒頭のUの世界へと向かうシーン、ライブは素敵でした。

今までの作品を周到した演出物語への期待感が上がります

仮想空間という3Dと相性のよい舞台設定もあり、2D3D違和感も少ないです。

映画の一つの見どころでもある竜の正体探しなんですが、これは細田作品今まで見てきた人はすぐわかっちゃうんじゃないでしょうか。

わたしも早々にわかってしまって、もうちょい誰なんだろうって楽しみたかったのが正直なところです。

あん細田監督好みのショタいたらそりゃあバレますよ。

それはさておき、主人公すずのAs名前ベルからも分かる通り竜そば美女と野獣オマージュが多く登場します。

城、薔薇、顔が見えなくなった肖像画ダンスシーン……。

オマージュ自体別にいいのですが、ただ単に竜と女の子の二人が美女と野獣っぽいから表層的になぞっただけいう印象を受けました。

同じ美女と野獣オマージュしたシェイプ・オブ・ウォーターは、野獣がハンサム王子にはならず最後まで野獣のまま二人が結ばれ、本家踏襲した上で独自ストーリーになっていました。

ですが、竜そばはそれが出来ていません。

そもそも竜が作中で醜いと言われてますけどかっこよくないですか?

いかもしれないけど醜くはないでしょう……。

人間だらけの中なら浮くかもしれないですけどUの世界みんな色んな格好ですし。

竜の野獣である要素が薄く、本家でも言われているルッキズム助長がむしろ強化されてしまっているようにも感じられました。

Uならまったく別の人生を生きることができると謳っているのに、アバターは生体情報から自動生成で自分意思では自由に出来ない。

そして見た目で差別を受ける。

仮想空間理想の世界ではなく現実の地続きで、ある意味リアリティはあるのかもしれません。

でも、自動生成である意味は?

竜のあざやベルそばかす現実リンクし、すずに竜の正体を気にさせ、探せるようにするために必要だっただけではないでしょうか。

細田監督はこういったシーンを描きたい!といったところからストーリーを膨らませていくタイプに見えます

その手法全然アリだと思うんですが、キャラクターストーリーがそれを実現するための駒に収まってしまっています

からキャラクター人間味が薄く感情移入がとてもしづらい。

特に脇役はひどいです。

ルカちゃんはすずとベルとのギャップが際立つよう、現実での立ち位置を対比で表すため。

ヒロちゃんはすずをUの世界スムーズ活躍させるための便利屋

しのぶくんに手を握られて学校中の女子から叩かれ炎上する際のゲームのような演出も力が入っていましたが、あまり必要性を感じずやりたかっただけのように見えました。

敵役の魅力も乏しいです。

明らかな噛ませ犬だと竜の強さが伝わらず、バトルシーンにも緊張感が生まれません。

自警団とのバトルはストーリーの本筋ではないですが、アンベイルという重要能力を持っています

そんなキャラクターの作りが蔑ろなのはマイナスしかありません。

何故Uの管理者でもない彼らが、キックブロックや削除ではなくAsオリジンを暴く能力を持っているのか。

権威がある印象をつけるためスポンサーが多数いる描写がありましたが、それでは説明になっていません。

おそらくストーリーが進めるため、ベルがすずになって歌うシーンを作るために作られたのだと思います

それでも説得力のある設定を付随してあげればいいのですが、それがなされていません。

そばはこういったものが多すぎます

描きたいシーンとシーンの間をとりあえず大きな齟齬が出ないように埋めているだけのストーリー

とりあえずでは見せ場に行く前に気持ちが躓き、せっかく力を入れて描かれたシーンが空虚に感じられてしまます

インストリーであるはずのすずの成長はこれでもかと言うほど分かりやすく描かれています

母が死んで歌えなくなった

Uの世界なら歌えるようになった

ありのまま自分でも歌えるようになった

母のように他者を救えるようになった

他者との関わりから閉ざされていた心が開いていく王道ストーリー美女と野獣オマージュし、今までやってきた得意なものを詰め込んだ今回の作品

新しい試みは何かあったのでしょうか?

技術進化した分はあったと思います

でもそれ以外は既視感のあるものほとんどで驚きがありませんでした。

唯一あるとすれば音楽へのこだわりでしょうか。

それもライブシーンに至るまでのストーリーで白けてしまうのがあまりにも勿体ない。

今の技術で、得意な分野で、わざわざ新しく作った意味は。

細田監督は何を伝えたかったのか。

わたしにはケモとショタクジラ電脳世界でのライブが描きたかたこしかからなかったです。

結論としては前置きで書いたものと変わらず、細田監督脚本他者に任せるか、共同にした方がいいと言うものになってしまいました。

残念ながら今回もやはりわたしターゲットにはなれなかったようです。

あくまわたしのものさしがストーリーに重きを置くのでこういった評価になってしまうだけで、他の評価軸で見れば全然楽しめる作品であると思います

まだ他の方の感想を読んでないので、どれくらい自分との感じ方どれくらい差があるのかちょっと楽しみです。

似た意見があっても嬉しいし、全然違う意見を読むのも面白い

書き慣れていないので読みづらかったかと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございます

2021-07-17

竜とそばかすの姫をみてきた。

 

総評

まあまあ面白い

・語りたくなることは多い

(今作を持ち出し社会批評に繋げたり、キャラ萌えカップリング論争を繰り広げたりする人は多そう)

エンタメ性は微妙

(爽快感カタルシス、心を揺さぶる泣き所等、無いわけではないがあまりうまくない)

  

BADポイント

脚本イマイチ

キャラが多すぎる

ネームドのキャラだけで30人以上いるんじゃなかろうか。2時間映画にこれだけキャラ出すのはちょっとね。ゆえにキャラが薄い。もう少し練り上げれば半分でもいけたんじゃなかろうか。)

エピソードが多すぎる

(30名以上のキャラがそれぞれ1エピソード、2エピソードの話で出てくる。その沢山のエピソードを通して伝えたいことはわかる、でももちょっとキャラを減らして1キャラ3エピソード、4エピソード担当させることにしてくれたら、話がすっきりしてキャラに深みが出たんじゃなかろうか。)

・本筋が消化不良

主人公トラウマ解消成長ストーリーとしてみれば一応話は成立している。でも他の主要キャラ世界問題・・・?)

 

GOODポイント

演出がよい

現実パート写真をそのままトレースしたような写実的背景とマッチする手書き作画(浮いた感じもなくきれいにまとまっていた)

仮想パートディズニーっぽいCG作画(なんかいろいろと美女と野獣だった)

ギャグパート面白い!(ザ・アニメ

(全編を通して見ていて飽きないし、不自然さを感じたり、不安さを感じることな気持ちよく見れた)

〇「今のインターネット」のエッセンスをうまく取り入れている

SNSライブ配信Vtuberヤフコメ民、バイラルメディアアバター文化グループチャット等、「2021年以降のインターネット」が描かれている。

(各メディア描写が正確なのはもちろん、そのメディアに付随する文化の描き方にもリアリティがある)

ユートピアではない等身大インターネット

サマーウォーズユートピアではない、悪意マシマシインターネット。でもそれが現実インターネット。あとオタクインターネットに寄り過ぎてないのもよかった。tiktok、インスタ、Youtuber文化的な意味ね。)

※余談:インターネット描写が出てくると細かいことが気になって仕方なくなることが判明。話の筋そっちのけで正確性やリアリティを気にしてしまう。今後作品鑑賞する際には意識的に気を付けないといけないことがわかったのが本日一番の収穫。

 

その他ポイント

映画の中ではどうみても今の日本が描かれているのに、映画の中では誰もマスクをしていなかった。

マスクをしてない現代描写を見ると違和感を覚えるようになってしまった。

2021-06-24

anond:20210624013034

ケモナーに育ちは関係ない

美女と野獣の野獣が人間になったらガッカリする女性結構いる

そう言うことだ

2021-06-18

ルッキズムの話

テレビで「美女と野獣カップルはいるが、ブ女とイケメンカップルはいるのか」って調査をしてた。

20年くらい前じゃないかと思う。

 

調査方法は、街中にいる美女イケメンに声をかけて、交際相手の顔を点数つけたら何点?って聞いたあと 写真を見せてもらうというものだった。 

美女と野獣はあるが、その逆はない」って結論になった。

 

 

テレビ調査だし、結論ありきで放送されてるのかもしれない。

でも、その結果には、納得感があったのを覚えている。

2021-03-14

ディズニーランドに行ってきた話

チケットは売り切れ、ホテルも満室なんだけど、SNS検索しても驚くほど投稿が少ない。みんな批判を恐れて公にしないんだなって理解したので、記録に残しておきたい。

チケット限定数を1週間毎に発売しているけど売り切れが基本。公式ホテルを予約すれば宿泊の翌日だけチケット購入の権利を売られる。価格は通常。施設は、アトラクションはわりあい営業してて、レストランとお店は半分以上閉めている印象。特に小さいお店は閉まっている。レストランメニューも半分くらいに感じる。どこに行ってもハンバーグシチューみたいな煮込み料理ランチタイムピンポイント営業も多く、夕食営業する店も18時ラストオーダー。予約無しで夕食食べられるお店は2件のみ。下げものをしてくれるスタッフさんがシュッとした男女で共に黒スーツ違和感すごかったから、パレード演者さんが配置換えで入っているか制服ではないのかなと邪推

パレードはなんか小規模なのをやっていた気配がする。というくらい、気配なし。待機も沿道1列くらいだと思う。花火なし。消毒液がそこら中にあり、少しでもマスクがずれて鼻が出てると注意される。食事の席にアクリル板はないけど、ウエスタンリバー鉄道などの座席にはしっかりしたアクリル板がまるで最初からそうだったかのように用意されてた。

園内はガラ空き。開演閉園のタイミングだけゲート付近が混んでいるけど、それ以降は他人が2mの距離に来て逃げられない!というシチュエーションはなかった。列もみんな空間あけて並んでいるし。モノレール降りて、荷物と検温チェックがあって、それから入場ゲートに並べる。客層は大半が若い学生グループカップル幼児連れの家族か親戚。高齢者皆無。平日だから小学生以上もいなかったな。修学旅行らしき学生グループは少々。外国のお客さま無し。あまり空間が余っているから、そこらへんの床でカモや鳩が丸まって寝ていた。ヒヨドリにはポップコーンカップの中から強奪された。鳥は飢えている。

アトラクションは全てにおいて待ち時間なし。キャラクターに会えるやつだけ40分まちとか。あまりに客がいないらしく、ホーンテッドマンション美女と野獣の前などで客引きをしていた。待ち時間案内とかじゃなく、乗りませんか〜お待ちしてます〜という客引き。そんなの初めて見た。アトラクションに乗っても、10人定員の乗り物に1組だけの案内が普通ベース。空のスプラッシュマウンテンが落ちてくるのを何度も見た。だから客も誰も焦ってない。次はあっち並ばなきゃ!みたいな小走り皆無。あまりの列のなさに、行列の退屈を紛らわす各所の仕掛けが全然見れずに通過しなきゃいけないのが寂しかった。気のせいか、客が静かすぎるのかアトラクションの音量レベルもうるさく感じた。耳をふさいで乗車すること多かった。

キャラクターは以前のように散歩してないけど、リロウッディージェシー、3匹の子豚、ピノキオあたりを見かけた。地面にラインが引かれていて、それより内側には近づけない仕組み。人気どころは混雑避けで出てこないんだろうな。

目についたのはとにかく撮影。どっち向いてもめちゃくちゃ写真撮ってる。武器みたいな重厚感のあるカメラを構えたディズニー撮影ヲタさんをはじめ、スマホを地面に置いての自撮り公式カメラマンにポーズ指導されながらの撮影ツアー、袴を着て非公式カメラマン連れて卒業写真撮ってる女性2名とか、もうここはテーマパークっていうよりフォトロケーション地なんだなっていう印象。ディズニー側もよく心得ていて、公式アプリ上の地図ポイントが表示され、実際に行くと公式カメラマンが撮影してくれて、その写真を後日スマホからデータ購入できる、というサービスが人気のようだった。無料プロ写真撮ってくれるわけで、人気になるよね。園内空いてるから引きの構図も取り放題だし、撮影場所の順番待ちもない。ただマスク絶対に外せないようなので、マスク記念写真なっちゃう。カメラマンも心得ていて、後ろ姿でサマになるポーズや構図を指導しているところ見かけた。後日SNS投稿するにも顔が出てないと都合いいしね。

私はディズニーランドに行くたびに、植栽の素晴らしさに驚くんだけど、今回も手を抜くことなく各所ゴージャスだった。ビオラをこれでもかと密に植こまれていて華やか。花ガラも摘まれてどこから見てもピッカピカ。レンガの隙間を引っ掻いて苔取りしてらして、普通なら一番にこういう地味な分野が予算削減の対象になるであろうに、維持した気概に感銘を受けた。アーモンドも椿もチューリップも絢爛だった。あと美女と野獣エリアに堂々とした針葉樹が植わっていて、よく舞浜気候で挑戦したな〜メンテナンス技術すごいんだなと惚れ惚れ。とにかくディズニーランドは植栽が最高に贅沢。フォトロールは植栽ばかり。

というわけで、しばらく行かないうちにディズニーランドは撮影場所になっていたっていう話。アトラクションフリーク撮影フリーク幼児連れには適した内容だった。

2021-02-28

マッチングアプリで初アポした女の日記

遠距離彼氏と別れて3ヶ月が経った

職場の人に、恋を忘れるには新しい恋だよ!と言われ、馴染みのない土地マッチングアプリをした。

1枚目はぼやけてる写真、2枚目は顔に薄くぼかしが入っている写真プロフィール画像を選び男を左、右へスワイプした。

話が会って、顔も好きになれる人とマッチングし会うことになった。

当日、実物は身長が高くアプリ写真通りだった。

カフェ地元仕事関西の話をし、向こうがもう少し話したいと言い居酒屋に行くことにした。

居酒屋では、お酒を飲みながらヤンニョムチキンを食べ漫画の話、過去恋愛話をした

少し下心ありそうだと思いつつ、楽しい時間を過ごした。

外に出て、男が手を繋いできた。恋人繋ぎ

やはりそう来るか、

私もそうなるかもな〜とは思っていた

毛の処理もしたし、コスメデコルテの高いフェイスパックもした。ボディミルクも6プッシュした。

でも、ビデオが擦り切れるほどディズニー映画美女と野獣を観て育った私は即セッ○○をする世界は考えられなかった。

美女と野獣は、町娘のベルと野獣になってしまった王子様が共に過ごし、孤独だった二人が心を通わせ、愛するということを知る物語だ。

出会って即セッというのは心を通わせる楽しさをすっ飛ばし、いつキスするのか〜とか妄想すら出来ないので、それとなく断った。

ほろ酔いだったし、私も少し人肌が恋しかった。

男とまた会おうねと会話をして、地下鉄に乗っているときに急に虚しさが芽生えた。

私は向こうのことをもっと知りたいと思っていたのに向こうは出来ればラッキーと思っていたのかと

大好きです!!この世で一番美しい!!!と求めてくれれば、情熱に負けて応えてたかもしれない

しかし、俺んちまでタクシーに乗って、You Tube見ようっていうワンチャン狙いの言葉に冷めてしまった。

私じゃなくても、セッ出来る人間なら誰でも良いのか、酒の力を借りてしか動けないなんて。

すれ違いの遠距離に耐えられず私から別れを切り出した元彼勇気を出して告白してくれたこと、初めてキスした時手が震えていたこと、かわいいと言ってくれたこと、頭痛とき大丈夫?とライン電話心配してくれて、音を立てずに電話を繋いでくれたことを思い出した。

今更になって、優しい人だったなと思い出してし、最寄り駅で降りたあと泣いてしまった

一人暮らしの真っ暗な玄関に着き、元彼に返しそびれた黒のスニーカーを手に取りまた涙を流した。

2021-02-11

美女と野獣 ハッピーエンドにならないバージョン

自分でなければ、助けてやりたいが

自分である以上 呪われた獣は死ぬべき 亜すぎる だが 死ぬのは怖いか

人里離れて生きるのみ 結婚?愚かしい 呪いを絶やすべき 呪いよ呪われろ

 

美女と野獣の野獣は

自分魔法をかけた魔法使いを殺すのを忘れている

 

オルタ 自らの幸せよりも復習が優先の王子

 

そんな事を言わずに踊りましょうよ → 復習を邪魔するもの美女といえども許さな

 

科学者の野獣 魔法を解析 許さな姿勢 努力は必ず報われる 結婚よりも復習優先 最後魔法産物の自らも消えろ

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