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はてなキーワード: 政治・経済とは

2022-02-27

今回の戦争解説、これがいちばんわかりやすかったわ

ある程度世界史人物史に興味があって学んできた人間なら、この説明が一番得心がいく気がする

https://www.fnn.jp/articles/-/321106

プーチン大統領に「2つの恐怖心」 強硬手段を止められない理由専門家が読み解く

欧米諸国の猛反発の中で軍事侵攻に踏み切ったプーチン大統領。その絶対的権力を築いてきた歩みを振り返ると、胸に秘める「2つの恐怖心」が浮かび上がってきます

画像KGB情報員として勤務、ソ連崩壊大統領の経歴

KGB時代の“挫折から「強いロシア」へ

熱心な愛国主義者だった父に育てられたプーチン大統領大学卒業後には、ソ連国家保安委員会KGB」へ。情報員として滞在していたのは、当時ソ連の影響下にあった東ドイツ。その最中1989年ベルリンの壁崩壊が起こります

首都ベルリン東西に分けていた壁が崩壊し、翌年の90年に東西ドイツが統一されました。さらに、91年にはソ連崩壊母国の激動を目の当たりにしてきたプーチン大統領。その胸中を、ロシア情勢に詳しい筑波大学中村逸郎教授はこう推し量ります

筑波大学 中村逸郎教授:

プーチン大統領にとって、ソ連崩壊するというのは自己否定なんですね。そういうことが再び起こるんじゃないかという恐怖というものをずっと抱きながら、今日まで至っているわけなんです。

強硬姿勢の背景には、若かりし日に刻まれ崩壊への”恐怖心”が見え隠れするといいます。一方でプーチン大統領は、国内絶対的政治基盤を築いてきました。

大統領就任したのは2000年。「強いロシア」を掲げると同時に自身の強さを打ち出すイメージ戦略も巧みに使い、世論の支持を獲得。2021年には大統領任期を定めた憲法改正し、自身が最長で2036年まで大統領に就くことができるようにしました。

実際、支持率2022年1月には69%と、これまで60%台で推移してきているのです。その中で過去を振り返ると、2014年クリミア侵攻時は原油価格が低下。経済が苦しかったということもあったかもしれませんが、攻撃をすることで“強い祖国”にという方針に、国民一定の支持を示しました。

その結果、支持率は約20ポイント上昇し88%までに。20年以上トップに居続けるプーチン大統領の思惑として、アメリカに負けない強いロシアを作りたいという気持ち人一倍強いことを中村教授は指摘しています

しかし、その盤石にみえ長期政権の陰で、ここ数年は反対勢力の動きも活発化していました。2021年1月プーチン大統領敵対する反体制指導者・ナワリヌイ氏が自身取材をもとに「プーチン御殿」を告発しました。

大統領秘密裏建設を進めていたと指摘するその内部には、豪華な装飾が施されているほか、スケートリンクカジノ施設などを備え、価値は1000億円を超えると言います。一説では、プーチン大統領総資産は22兆円にのぼるとの証言も。告発を受けたプーチン大統領は即座にこの邸宅との関係否定しましたが、批判の声もくすぶりました。

そうした中で、プーチン大統領はもう1つの恐怖心を抱いていると専門家は言います

国民から支持率低下 批判人物を「毒殺疑惑」の過去

筑波大学 中村逸郎教授:

プーチン大統領に対して「もう飽きた」「もういい加減にしてくれ」というような気持ちが、特に20代30代の人たちの中に広がっています支持率が低下傾向にある中で、プーチン大統領は大変な恐怖感を持っているわけです。つまり自分国民が歯向かってくるという恐怖心を持ち出すわけなんです。

支持率低下への恐怖…。それを解消するため、ある方法をとっていると中村教授は指摘します。

筑波大学 中村逸郎教授:

プーチン大統領は、自分の意に合わない人はどんどん排除していく。または毒殺を使って死に追いやるという政治手法をこれまで約20年間とってきています

プーチン大統領は関与を認めていませんが、ロシアではこれまで政権批判的な人物が何者かの襲撃を受ける事態が相次いできました。

プーチン宮殿」を暴露したナワリヌイ氏は、20208月に何者かによって猛毒の神経剤で襲撃されているほか、当局による度重なる拘束を受けました。そして、2006年にはチェチェン紛争を巡ってプーチン大統領批判してきたジャーナリストアンナ・ポリトコフスカヤさんが射殺される事件が発生。

さらに、ロシアの元スパイで、プーチン大統領批判していたアレクサンドル・リトビネンコさんも同じ年にロンドンで何者かに毒殺されました。そして今…。

筑波大学 中村逸郎教授:

今回ウクライナ侵攻することによって、国民たちの目を外に向けようというところに、実はプーチン大統領の思惑があるわけです。スパイ時代に学んだ政治手法、つまり目的の為には手段を選ばないという、スパイ活動の基本中の基本というものを今、プーチン大統領は取っています

目的の為には手段を選ばない」ことを軸にプーチン大統領は行動しているというのです。さらに、「アメリカに負けない強いロシアを作りたいという気持ち人一倍強い」こともプーチン大統領の思いとしてあると中村教授は指摘します。

そして、政治経済軍事トップ存在するが、実質ロシア全体を掌握しているのはプーチン大統領であり、国内では彼を誰も止められないのではないかと話しています

国際社会でどうそ強硬手段を抑止できるかが問われています

(「めざまし8」2月25日放送

2021-12-09

・なぜ現代民主主義諸国の人びとが、中国に魅了されるのか

anond:20211207105525

1)勝ち組負け組の分断

   自由(の享受)は特権化され、負け組にとっては自由は手に入れることすらできないものとなった。努力しても手に入らないのならば、自由重要性や優先順位が下がるのは当然と言える。

そもそも手に入らないのだから自由二の次」となる。中国自由はないと言われても、拒絶するハードルは低くなるだろう。

2)政治機能不全

民主的政府への不信、幻滅が、オルタナティブとしての中国を魅力的に見せる

3)中国の巨大さ

生み出す富の大きさ、世界的影響力(政治・経済)

4)能力主義 メリトクラシー

中国統治の特徴は、自由を代償にした豊かさと治安の追及に収斂する。

政治権力を握るトップエリートは、現代民主主義諸国場合と異なり、民主的選挙制度の下での国民投票によって選出されていない。

現在有権者は、大統領であれ国会議員であれ、能力や徳を基準に選んでいるわけではないし、選ぶこともできない)

中国において政治エリートトップになるためには、能力試験パスし、数十年におよび行政実務を経験する必要がある。そこから先にも熾烈な競争がある。

選挙でなく、実力本位の選抜パスした政治エリートによる支配こそが、中国統治モデルである

コロナ制圧に失敗した米国、数十年停滞してきた日本。従来の民主主義制度は不信感をもたれている。




民主主義でなくても構わない、と思うのは負け組だけではない。

エリートたちもそう思い始めている。

1)

資本主義市場経済民主主義体制と良好な関係があり、資本主義市場経済が発展することで(中産階級の成長を通じて)民主化が進む…はずだった(非民主的軍事独裁国家から民主化の進んだ例:韓国台湾など)。しか中国はどうだろう?

資本主義市場経済は発展しているが民主主義体制ではないではないか。その二つの間には因果関係はなかったのだ。金儲けのために民主主義体制を選ばなくてもいいわけだ。

2)社会階層

新自由主義化した社会で厳しい競争に打ち勝ってきたエリートは、当然能力主義成果主義に親和が高い。自分たちと同じように、政治家も能力・業績本位の競争によって選抜される方が望ましいと思うかもしれない。それは、今の民主制度と同じとは言えない ―結果として現在中国的な制度の方に近い。

2021-10-25

日本サブカル政権交代しないと死ぬ事をオタク達はまだ知らない

日本サブカルチャーを支えているのはフリーランス作家クリエイター達。

漫画家イラストレーターアニメーター音楽アーティスト伝統文化芸能関係全般

それらの職業を滅ぼす制度であるインボイスってのが予定されているんです。

今まで免税処置されていた売上が低い個人事業主フリーランス納税しなければならなくなる制度

これが導入されると利益の約9%(将来的には16%)が課税され、対応コスト創作活動時間も減る。

ただでさえ金と時間の両方カツカツのクリエイター達が全滅しかねない。漫画休載も増えるだろう。

政権与党2023年10月からこれを導入する予定。

オタク界隈は表現規制なんかで山田太郎メディアに未だに騙されている情強だと思い込んでる情弱達が多すぎる。

現実政治・経済歴史について無知なオタ達向けに詳しいサイトを紹介するから

月末までの一週間はオタ活を一旦中断してさっさと選挙に行け。間違っても自公維には投票するな。

消費税インボイス 個人事業主フリーランス営業はどうなる?軽減税率インボイス消費税10%引き上げの問題点全国商工団体連合会

https://www.zenshoren.or.jp/syouhizei-invoice

2021-10-07

CO2による地球温暖化」なんて巨大な詐欺ノーベル賞を利用するな

堕ちたな。

人類科学は遂に最後の砦が陥落したと言える。

もはや真の科学追求はゲリラ的に行われるのみで、今まで引かれていた知のレール達は拝金主義者立ちにくいものにされて廃れるだろう。

稼いだ金をせめて最後人類知識のためにとノーベルが託した希望も潰えたと言っていい。

ノーベル賞を政治・経済のために利用するようになった奴らがせめて地獄に落ちますように。

そうでもないなら人類に救いがなさすぎる

2021-07-20

マイナースポーツファンとしてオリンピックにずっとモヤモヤしている

モヤモヤしているので増田で書いておく。特にオチのある話ではなく、スカッと何かを断罪する感じの話でもない。

かれこれ10年ばかり、とあるマイナースポーツファンをやっている。「マイナー」とは言っても「日本においては相対的に」という話で、国や地域によっては大手新聞国営放送などでもそれなりの扱いを受ける程度には人気のあるスポーツで、結果としてオリンピックの種目にも選ばれているものだ。

オリンピック東京への招致が決まった時、正直なところ自分は嬉しかった。

もちろん招致が行われていた当時から会期中のイベント施設の扱いの問題をはじめ、会場不足や気温・環境など、問題は山程取り上げられていたから、「一般人としての自分」は五輪に対してあまり肯定的ではなかった。

しかし、「そのスポーツファン」としての自分は、「まさか自分が生きている間に日本であの競技トップ試合が見られるなんて……!」という肯定と喜びの中にあった。

大前提として、スポーツ趣味人目線から見ても、明白に政治的経済的面子的な理由ゴリ押されているようなオリンピックを、現状の感染拡大局面において肯定することは決して出来ない。

出来ないけれど、それはそれとして、自分個人趣味として、スポーツファンとしては、10年来の趣味ハイライトとして、今回大会を楽しみに思う気持ちが内心残っていることも否定できない。

この2つを天秤にかけた時は間違いなくオリンピック反対の方が重いのだけど、しか趣味思い入れにも10年の重みがある。この2つの感情の間で、ここ最近はずっと引き裂かれそうになっている。

その競技において世界活躍しているような日本出身選手は数えるほどしかおらず、国内においては大規模な大会が開かれているわけでもない。結果として地上波テレビなどで試合放送される機会もないので、普段生活の中でその競技を見られる機会は殆どないと言っていい。

そういうわけで、存在を知ることにまずハードルがあるのに加えて、国内から見ようと思うと有料放送への契約がほぼ必須になるから、そこでも更に厳しいハードルがある。

それを超えて見たとしても、競技としてはルールなどにややこしい部分が多く、映像的な派手さにも欠けるものであるため、門外漢の人が一見してすぐに「楽しそう!」と思えるかと言えば、それもNO。

このようにハードルが多いので、当然の結果として国内ではマイナースポーツの座に甘んじている。趣味の側としては「分かってくれば面白いんだ」とは主張したいところだけど。

こういう意味で、オリンピックパラリンピックは(勿論全体としては政治・経済的な色の濃いイベントではあるにせよ)この手のスポーツにとっての救済的なニュアンスを含んでいる部分がある。何しろ報道や中継が一般人の目に触れる確率が非常に高いのだ。

何と言っても今回は日本開催のオリンピックである。おそらく何らかの形での地上波放送はあるだろうし、いつもの有料放送に比べれば、目にする人の数はずっと大いに違いない。

加えて競技の内容としても、国際大会でも稀に見るようなメンツが集結しているので、そうそう見られないような緊迫した試合が展開されることも疑いない。

それを見る中で、一人でも多くこの競技存在を知り、魅力に気づいてくれたら嬉しい。長く楽しませてもらってきた趣味人として、できるならその手助けをしたい。当時自分はそう思ったし、今でも少なからずそう思っている。

競技面白みやルール、見どころに注目選手。そういう部分を語れと言われればいくらでも語れるし、そういうものをひっくるめた初見の人向けのプレゼンみたいな記事でも作るつもりだった。

さほどSNSフォロワーなどが多い方でもないけど、その中のせめて一人にでも届けば良いと思っていた。

しかし去年からのこの状況だ。ここでそんな記事を書いたり、感想などで盛り上がってみようものなら、「この競技ファンはこの状況下のオリンピック肯定する脳天気バカだ」と言われるのは目に見えている。自分自身、知らない競技で似たような事をしている人を見かけたら同じように思うかもしれない。

ただでさえ狭い界隈に、そんなダメージを与えかねない真似はできない。だからこの記事でも競技の詳細については書かないことにしているし、一部ボカすために表現を変えている部分もある。

第一、今となってはもうオリンピックに対して「勧められたから見てみようかな」なんて純朴な感覚の層は残っていないだろう。

繰り返しになるが、趣味人目線から見ても、この状況下でオリンピックを開催することを肯定することは出来ない。

一方で、選手たちがどれほどの思いでこのオリンピックに向けてトレーニングと調整を重ねてきたかもよく知っているし、開催が来年・再来年へと延期されれば、コンディションの周期や年齢などの問題でチャンスを失うような選手が居ることも分かる。

選手たちはそういう積み重ねの上でスポーツによって生計を立てている人々だし、事実として今年これまで欧州を始めとする海外において感染拡大下においても各種スポーツ大会は開催されていたから、実際にそれに出場してきた当事者である彼らが、このコロナ禍の中でのオリンピックの開催に対して能天気に映る態度を見せていることも理解はできる。

そして現実問題として、選手たちは既に日本入りを済ませてしまっている。長年テレビの向こうの存在だった選手たちが、今この国に滞在している。試合に向けて最後の調整を行っている。その事実のものが、自分にとってどうしても興奮を禁じえないものであることも確かだ。

何十年に一人と言われるような天才が、この先10年を背負うと言われている若手のホープが、怪我病気からリハビリを経て復帰した選手が、現役生活の後半を飾る実績を東京で残したいと語るベテランが、そして日本競技シーンを支えてきた僅かな、しかし逞しい日本選手が、今日本に集っていて、日本で戦う。

その興奮と喜びは、盛り上がりは、コロナ流行と、何よりも政府IOC/JOC稚拙な振る舞いによってすっかり毀損されてしまったけれど、それでも自分の中に少なからず熱を残している。いっそこれですっかり嫌になって見ずに済ませるぐらいの熱量であったなら諦めがついて良かったのに。

今となっては、とにかくせめて悪い注目の的にならないよう何もトラブルなく粛々と完了することを望んでいる。自分としては誰にも言わずどこにも書かず、自宅からそのスポーツ試合だけを静かに見届けたい。

2021-05-04

マクガフィンについて【2021/05/06誤字訂正】

 フランケンハイマー監督映画RONIN』は、ソ連崩壊の余波が残る90年代作品であるソ連崩壊した頃は、生活に困ったソ連の元・軍関係者兵器第三世界テロリスト密売する可能性や、ソ連という敵を失ったことで欧米諜報機関人間リストラされる可能性が取り沙汰されていて、そのような世相が同作品には反映されている。

 ロバート・デ・ニーロ(主人公)、ジャン・レノらが演じる「ソ連崩壊に伴って仕事を失った東西諸国諜報機関の元・工作員たち」が、アイルランド人らしき女性からリクルートされて、フランスニース滞在中の元・ソ連関係者と思しき男たちの持ち歩いている「怪しいジュラルミンケース」を強奪する非合法ビジネスに挑む…という話である

 このジュラルミンケースを巡る争奪線として物語は進行するが、その中身が何なのかは最後まで明かされない。ただ「非合法な真似をしてまで欲しがる人間たちが存在するような『物騒な何か』なのであろう」とだけ、観客には理解される。しかし、そのような理解物語の進行には十分なのである。この映画におけるジュラルミンケースのような、物語進行上の小道具マクガフィンと言う。

 マクガフィンマクガフィンとして機能しうるのは、物語の語り手と観客が「世界観」や「状況認識」や「常識」を共有しているかである新聞ニュースを通じて、冷戦下における東西諜報機関の暗闘や、北アイルランド返還要求してテロ活動をしていたIRA存在ソ連崩壊に伴う兵器拡散危機などについて既に了解しているからこそ、たとえジュラルミンケースの中身が判明しなくても、観客は物語を読み解くのに支障が無いのである。ちなみに、主人公たちをリクルートするアイルランド人らしき女性が、物語の冒頭で主人公たちに対して「私はディアドラ」と名乗る。これは、日本人に擬えると「私は花子」と言うぐらい「平凡な名前すぎて逆に偽名クサイ」という描写とのことである。「アイルランド人」らしき人間が「偽名」で接触して「非合法ビジネス」を依頼してくる。となれば、90年代フィクションにおいては「IRAか?」と推測するのは観客にとって極めて自然な成り行きであった。このような社会的知識認識を持たない人間が『RONIN』を観ると「何だかよく分からない話だった」となるかもしれない。

 さて、海賊漫画について言及したところ「『海賊王』の定義がハッキリしなくても、マクガフィンなのだから問題は無い」との意見が見られた。しかし、端的に言えば『海賊王』はマクガフィンとして機能していない。何故ならば、物語世界法則や状況に関する「確固たる土台情報」が与えられておらず、ジャンプ読者は共通認識を持っていないかである

 海賊漫画は、政治・経済軍事警察法律社会体制キャラの強さの根拠尺度海賊稼業が成り立つ社会の仕組みなど、全てにおいてアヤフヤである

 海賊漫画に比べると、まだ『パイレーツ・オブ・カリビアン』の方が、海賊冒険物語としてはマシな方である。それが成立するのは何故かと言えば、以下のような「世界認識」が朧げながら観客に共有されているかである

 我々の世界での海賊歴史は、ヨーロッパのような国々があり、中南米アフリカアジアのように植民地とされた地域があった。海賊たちは、国家の軍や警察の力が及びにくい地域で略奪・誘拐などを行い、時には国家から許可を受けた「下請け業務」として海賊業務を行っていた(このような海賊船は、所謂piratesではなく「私掠船privateer」と呼ばれて区別される)。

 国家下請け業者としての海賊が成り立っていたのは、ヨーロッパの国々が互いに覇権争いをしていたかである競争相手国の船が、私掠船にとって獲物であった。

 覇権争いをしてまでも植民地にした地域には、金銀や宝石鉱山が有ったり、香辛料農産物の産地であったり、サトウキビコーヒーなどのプランテーション農園を作って労働力に使う現地住民がいたり、宗主国がそこに侵出する様々な経済的動機があった。

 植民地域と本国との間で行われる貿易関税を逃れて密輸するのも、海賊仕事の一つであった。

 海賊が略奪した貴金属貨幣や物品、誘拐した人間を欲しがる人間が、宗主国植民地域に「顧客」として存在し、また略奪や誘拐ビジネスで富を手に入れた海賊が消費活動を行なって、植民地域の経済圏に金を落としたからこそ、海賊稼業も成立していた。

 海賊は、社会から孤立しては成立しなかった。

 このような大まかな共通認識が観客にあるからこそ映画パイレーツ〜』も成立するのである。これに比べたら、如何に海賊漫画がアヤフヤなまま連載を続けて、本来は連載初期に描いておくべきであった、読者が物語を読むための足掛かりにするべきことを何も描いてこなかったのが一目瞭然である

 「パンピレホニョンに俺はなる!」と言うだけではマクガフィンにはならない。

【2021/05/06誤字を指摘して下さった方、ありがとうございます。】

2021-04-08

フェミニスト弱者男性が噛み合わないのは、話の分野が違うから

結局、政治・経済の主導権は男性が握っていて、恋愛の主導権は女性が握っているから、フェミニスト弱者男性は噛み合わないんだよね。


ただ、政治・経済の主導権は議論によって左右するかもしれないけど、恋愛感情議論じゃ動かないからなあ。

強者男性しか恋愛できないのはおかしい!」って言われて好きになるとかないし。

可哀想だけど、弱者男性は、やっぱり諦めるか、なんとかして強者になるしかないと思う。

2021-04-04

ジェンダーギャップ指数を見て自省できないフェミニストは最低

ジェンダーギャップ指数、今年も120位と散々な結果でしたね。

何も変わってないから変わってないのは当然ではあるんだけど。

以前からそうだけど、フェミニストがこの報道を見て日本は遅れてる!と吹き上がってる姿勢に対して本当に軽蔑する。

だってジェンダーギャップ指数が低い原因って日本フェミニストのせいでしょ。

ジェンダーギャップ指数順位が低い原因に政治・経済格差が大きいことは何度も報道されてるので知ってる人も多いだろう。

経済については日本企業の体たらく批判しまくるのは正しいんだけども。

問題政治だよ。

日本フェミニズムは未だに国会議員を一人も送り込めないほど日本賛同されてない思想だっていう反省が無いんだよね。

政治家の意識が低いかジェンダーギャップ指数格差が縮まらないんじゃないだよ。

民意が弱いから政治家、特に与党が何にもしないんだよ。

オタク一丸となって1議席稼いで自民山田太郎の席取ったでしょ。それで露骨自民党の表現規制の動きは弱まったよ。中で山田太郎活動してるおかげってのもあるだろうけどさ。

フェミニズムって未だに選挙の結果からして政治力がゼロだってハッキリ分かってんだよね。

まり女性にも支持が広がっていないノイジーマイノリティの一つでしかないって選挙結果が示してる。

外国の動きがどうだとから知らんけどさ、国民が望んでないことやる必要ある?無いよ。

それでもたまには動くよ。#KuTooの件だとか。でもそれはLGBT対応するのと同じようにマイノリティ意見を拾い上げてあげてるだけなんだ。

民意として存在しない方向に日本全体を変えていくなんて独裁者じゃないんだからやらないよ。

で、その根本原因として日本国民フェミニズム意見が強く賛同されてないからであり、選挙に反映されないままとなり、最終的にはジェンダーギャップ指数に反映される。

これが日本フェミニズム活動がザコであることが原因でなかったら何なんだ。

日本女性投票権過半数以上握ってるんだぞ。

表向きは自民党を批判してフェミニズムに賛成してくれるリベラルですら選挙じゃ自分らの思想に近い人を選ぶよ。

からフェミニズムが頑張って賛同者を増やすってのが政治を変える為の大前提だしジェンダーギャップ指数は失敗の証明なんだけど、ちゃんと考えてるのかなあの人達

2021-03-16

anond:20210316003504

マスゴミとか言う人って基本的政治・経済関係偏向報道に対する不信感として言ってるんだから

それとは関係ない部分ついてまで全部嘘だなんてもともと言ってないのでは?

2021-02-22

結婚社会的ハードルが高すぎる。ダメ夫、ダメ妻、ダメ親のススメ。

男性女性もだ。

・30歳までに結婚

男性年収450万円。

女性なら300万円。

結婚式の予算は350万。

共働き

40歳までに子供を二人作る。

育児家事は二人で協力者なし。

保育園子供を預けた後通勤

保育園子供毎日迎えに行く。

小学生に入ったら子供習い事を始めさせる。英語学習塾。とりあえず何もさせないわけには行かない。

・朝晩ともに手作り料理

毎日違うメニューを考える。

インスタント化学調味料NG子供にそんなものを食べさせるのは虐待

・週末は子供とリクリエーション活動。夏はキャンプ。冬は遊園地映画でもピクニックでもとりあえず週末は子供の為に生きる。

毎日学校であったことを聞く。

・悩みをいつも把握する。

子供が何が好きなのかを常にチェック。

毎日話しをする。

睡眠時間は1日五時間が限度。

残業しないと生活キープできない。

中学私立受験させる。

高校から大学まで奨学金を取らせつつ、同居の大学で、アルバイト経験させながら就職までは面倒を見る。

・毎月5~10万は貯金する。

・伴侶とは月イチでデート。その際はベビーシッターを雇う。

PTA活動には必ず参加。

地域活動にも協力。

通勤の際に必ず政治・経済の動向にはチェック。

職場飲み会には必ず参加。

・後輩はきちんとフォロー

・老後までに企業年金を含めて積立。手持ち現金は2000万。

・長期休暇はお互いの実家に交互に訪問

・夜の生活も。

・煩わしい近所付き合いもこなす。

って無理でしょ?

結局、「お金」と「時間」がネックになってるんだけれど、この2つがあまりにもタイトすぎて、結婚すべきと言われても、独身若者結婚できないんだよね。

社会が求める結婚社会ハードルが高すぎるんだよ。

もうすこし「ダメな二人が結婚してもいいよ」って社会ハードルを下げてあげないと、誰も結婚できないんじゃないかな。

ダメ夫、ダメ妻、ダメ親でもいいじゃないかって。

しろ、そういう人たちのほうが案外長続きしてるよね。

児童虐待は論外としても、毎日スーパーで出来合いのものを食べさせても仕方ないし、帰省しなくてもいいし、子供に一日中ゲームさせててもいいし、子供を遊びに連れていく回数は落としてもいいんだと思う。

ダメ親でもいいって思わないと、男性女性ともに破綻すると思ってる。

2020-11-02

anond:20201101212817

PRじゃないにしてもここまで褒め連発、明らかな過剰な言い回しをされると逆に情報として0だし、

政治・経済記事も「同じ」なんだろうな、って思っちゃうわ。これが知性なんてまるで求められてないユーチューバーとかならそれでいいけど。

怒られない程度にダメ出し記事もかけばいいのに。

2020-10-01

対人システム

政治・経済経営システム化されているように対人関係システム化できる。対人システムを利用すれば対人関係で生じるあらゆる問題効率よく処理することができ余った時間自分にとって重要なことに費やすことができる。

2020-09-20

anond:20200920174810

共同通信サイト見に行ったが

メニューに『政治・経済ニュース』とか無いしどの方向を向いてるのかさっぱりわからんかった

思想信条による恣意的フェイクではなく、編集能力が無いだけなのかも知れん

2020-08-09

政治・経済科学・娯楽

社会構成する主な要素は政治・経済科学・娯楽である。その中で多くの人は科学と娯楽に関心を持っている。なぜなら非日常的で楽しいからである。だが、経済的に自立しようと思えば好むと好まざるとにかかわらず政治・経済に関心を持たなければならない。

2020-06-29

エガオノダイカを見終わったので微弱に擁護する

増田で糞アニメとして名高いので一体どんなもんかなと思って視聴終了。

概要

このアニメを簡潔に述べると、まず政治・経済的な前提なしで帝国とソレイ王国の開戦状態からまります。片方の国ソレイユの姫様ユウキ最初戦争状態にあるとは知らされていません。しか彼女は幼馴染の死から真実を知らされ、なんとか両国人間が死なないように軍を指揮しようとします。その作戦手法とは主に両国兵士たちが最小限の犠牲で済むというものでした。いろいろ省略して最終的には両軍の兵器エネルギー源を止める方法が見つかり、両軍の兵器沈黙して終了、仕方ないか両国の国交が暫定的回復するという話です。

背景

で、そこそこ背景があります。まずソレイユ国。これは新型兵器クラルス(作中であまり触れられないが、動力源。動いてるロボの名称別にある)を擁していて、この動力源はもともとベル公国仲介して帝国とソレイユが共同開発していたものでした。そして12年前にテロ事件が起こるのですが、ソレイユの幹部が「帝国のせいにしちまって新兵器動力源はうちに牽引しようぜ」、と画策します。このやり口が帝国逆鱗に触れて戦争状態となります

感想

まあ政治的背景を真面目に考えりゃソレイユが資源独占して相手帝国主義だったのは、なんかかみ合わせ悪かったねとしか思えまえん。というよりソレイユが資源を独占しようとしたという背景が姫側近のレイから伏線で話されるのですけど、帝国からしたら王国資源独占した挙げ句攻め込んだら全部破棄にされた話でしかなく、そういう側面から考えるとちょっと身も蓋もない感じがしました。ソレイユって国家としては悪じゃんと。背景には明らかに利益綱引きがあったと思うんですけど、冷戦構造みたいなものは全く無い描かれ方をしている。だけど途中で第二次世界大戦モデルにしたような描写は出てくるので、多分作品としてやりたいことが違うんでしょう。あと、共同開発していた新動力へのテロリズム一方的に強大な敵国のせいだ、としてしまえる外交手腕って何なんでしょうか。素人目に日本アメリカモデルにして考えても、まずありえない行動です。

心理ドラマ

ただこれ、いわゆる戦略戦術政治の面から見るもんではなく、全体の逼迫した状況下で個人の思いが殺されてゆく話だと思うわけです。かつてのアニメでいえばヤマトガンダム銀英伝のような敵の事情もはっきりわかった上でどっちも死んでほしくない、という感情を想起させてゆく作りではあります(必ずそうなるとはいってませんけど)。ヤマト場合好敵手、ガンダム銀英伝場合主義思想の違いで殺し合うわけですが、エガオノダイカにはなぜ殺し合うかというテーマ希薄です。実際に武人生き様のために死ぬ、という描写は控えめですし、そういった時代錯誤的な意志の強さはあまり重視されません。それはテーマが "生きる" ことに集約されているからです。

テーマ

ステラは常に生き方を探します。ユウキ戦時でも生かすことを見出しゲイル孤児を引き取りながらメンバーを活かすことを考えて行動します。イザナの子戦争の途中で父の死と引き換えに生まれてきます。このように戦争状態という皆が嫌々参加している状態からキャラクターたちは生きることを見出します。このため前項における全体的な利益のために死ぬ武人、という自己犠牲的な生き方は重視されていません。そんな意味ユウキというキャラクターは最も自己犠牲であるにも関わらず、最後まで両軍を生かすために我を通した、という意味でコンセプトは一貫していました(戦争中にあん指揮官いたら嫌ですけど)。反面帝国は死を利用してプロパガンダを行い、分隊隊長の死など気にもとめません。このへんの対比はやりたいことが出来てるとは思います

ただ、視聴者的に言えばハロルドゲイルという二大キャラがなぜ衝突しなかったのか、と思うことしきりだったでしょう、参謀的なイザナがモブに撃ち殺される、というあっけなさもよくありません。

タイトルのエガオノダイカは自明で、沢山の笑顔犠牲になって平和が訪れた、あるいはたくさんの犠牲により笑顔がもたらされた、という意味です。

科学の扱い

戦争をやめる=科学否定する、という流れになりがちなのは、多分脚本家アレルギーなのではなく、おそらくそう見せたほうが演出として開放的からでしょう。実際にそうなってしまえば作中でステラ疑問視したように文明自体が後退してゆきますし。

最後

独断偏見で選ぶ2010年代クソアニメ10作』

というエントリにあったような読み方は流石にまずいかなと。一応コンセプトと設定とキャラクターの持つテーマはしっかりつくっていってるのでそこは読んだ上でケチつけたほうがいいかなと思いました。

あと、我ながら暇人かなと思います

2020-06-21

日本科学技術政策は色々やってるのにパッとしないのはなぜ

科学技術振興機構研究開発センター(https://www.jst.go.jp/crds/)を見ると、日本も色んな政策をやっている。

上記サイトにある、日本科学技術イノベーション政策の変遷2020(https://www.jst.go.jp/crds/pdf/2019/FR/CRDS-FY2019-FR-03.pdf)には把握するのが大変なほど多くの施策がされてきた。


だが、いまいちパッとしない。

パッとしないというのは個人的感想だが、各プログラムから出てきた成果が産業までつながっていないように見える。

メディア問題だろうか。

ヤフーニュースは、新聞社を元にしているので政治・経済が主になる。ネットメディアというとアメリカ翻訳だったり、製品情報ばかりだ。

比較理系が多いと思われる、はてなでも話題にならない。


ゲーム炎上関係は、まとめサイトができているが、国内科学ニュースについてはできなかったのも関心が薄いからか

2020-06-16

anond:20200616203525

直近数十年間で滅亡することはないんじゃね。

百年とかの単位になると分からん、どこかの属国になったり吸収合併されたりするんだろうか。

最近思うのは、政治・経済ニュース見てると「あ、亡国に向けて歴史が動いてるな」って感じ。中高生とき歴史の授業聞いてて「何でこの時代の人はこんなあからさまにヤバい世の中の流れに賛同したんだろ」とか、「何度も同じような歴史的展開迎えてるな、学べよ歴史から」って思ってたけど、やっぱいざ自分がそういう時代の中にいても、何にもできそうにないな。っとこと。

ただ「ほれ見たことか」って思って、逃げられるタイミングなら逃げるだけだなという感じ。

これから時代は滅亡のシグナルを探しながら、本格的な危機が訪れる前に回避する、回避性能が求められるのかな。

2020-05-13

新型コロナウィルス騒動で失ったもの

・集結してはいけない

握手してはいけない

・人を(感染していると)疑え

自分を(感染していると)疑え

これって要するに人を信じるな団結するなってところにつながってくるんじゃね?

今の他県狩りが象徴するように、今後は局所的なコロニー排他的政治・経済活動するのが一般的になって、揉め事とか増えそう。

既にこんな感じになっている田舎民が今後暗躍するのかもしれない。

俺も岩手に住もう。

2020-02-29

わしはなぁ、政治・経済より科学医学のほうが好きなんじゃ

からCovid-19に関しては政治家経済家の言うことより科学者・医学関係者の言うことを信じるんじゃ

でもそもそも社会の中枢で両者の意見がすり合わせできてないのはどうかと思うんじゃ

そういうもんかのぅ

2020-02-23

ネット見るの辛くないの?

コロナを始め、政治・経済社会問題自分の力ではどうしようもない情報が常に流れていてしんどい

メンタルに影響してきてるから、例え必要情報が手に入らないのだとしても私はしばらくネット見るのやめようと思う

2020-01-09

多様性の受容にまつわる、不可避な不適応の注入について

つの対照的ブログを読んだ

「結局、多様性を認めるかどうかは、崇高な理念ではなく、コストとリターンの兼ね合いで決まる。」

https://blog.tinect.jp/?p=63446

「なぜ学校ワープロを受け入れない? - 「現実」に過適応していると未来が失われる」

http://mazmot.hatenablog.com/entry/2020/01/08/223755

あらかじめに言っておくと、自分は前者にはがっかりし、後者肯定的である

後者で「過適応」という言葉が出てくる。もともと人間には生存能力として環境適応する力が備わっている。ところが、その適応が終わりに近づくと、それにつれて適応必要はなくなっていく。そのような状態に長く居続けると適応能力のものが失われてしまう。そして(不可避なことであるが)、ひとたび社会に変化が起これば、突然全く違う環境に放り出されるのだから、うまく適応できず、ハイさようなら、となる。人間、を組織社会のものに置き換えてもかまわない。『失敗の本質』なんかでも日本軍敗戦理由として、こういったことが述べられている。

最適点からのずらし、つまり多様性の受容やらその他の変化やらのことだが、には不適応の注入(コスト不快感)が必然的に付随する(ああ、それが最適点の定義だ)。だが、それこそが柔軟性を保つためのストレッチであり筋トレなのである。これを常にしていないと関節の柔軟性や筋力が衰えてしまう。

短絡的な視点に立てば「コスト=悪」でしかないのだろう。前者のブログではそこまで断言はしていないが、それは話法に過ぎない。今を生きるビジネス世界ではそれが「一次解」なのだろうし、「そう思う(安心した)」という旨のコメントも見られた(ブコメ批判が強かったが)。だが、社会は高度に複雑化し自明な解には限りがある。だから「より多くの自明な解が視野に入るようにするために、社会をどう変えていかなければならないか」という「二次解」の視点社会投資する必要がある。そういう視点が前者ブログには欠落していた。

日本社会は惰性が強いから、「多様性は崇高だ」という論点だけからでは、問題の軽減にすら到達できそうにない。「二次解」の視点を持った政治・経済言論でのリーダーシップ。それについていく側の同じ視点を共有したフォロワーシップ。これが、様々な多様性を含む社会変革を取捨選択しつつ実行し、現代日本の閉塞感を打破するために必要なことだ。

2019-07-22

選挙の仕組み自体是正をワンイシュー複数候補擁立したら比例で議席取れる気がする

今回というか最近選挙ですげー思ったのが、自民公明野党積極的に支持してない層(実質ほとんどこの層でしょ特に若年層)にとって、総花的なものではなく自分に身近なワンイシューを掲げる泡沫候補政党)って受け皿として強いなってこと。

ただ、そのイシュー現在政治・経済外交に関するものであれば当然賛否もあるし、投票しない層も出てくる。

から例えば「選挙の際の情報発信方法を変えてみんなが納得して投票できる仕組みを作ります」みたいな、「そりゃそうだよね」的なワンイシューで行けばある程度の票は獲得できる気がした。

結局投票に行っても、名前を書かなきゃいけない候補が何を主張してるのかそもそも知らんし、結果が出ても与党は「増税民意を得た」、野党は「増税反対の民意だ」って言って議席数がなんの民意を反映したものなのかってどうにでも言えちゃうのがずるい。

そんな自分に都合よく解釈して相手文句言ったりする茶番劇に飽きてない?

からこそ選挙がきっちりと、個人意思(それがどんな理由でも構わないと思う)を反映した投票のうえで結果が出て、その結果が今後の政治エビデンスになるような仕組みができたらいいのになーって切に思う。

何言いたいか自分でもよくわからないけど、政治の場で何をするかっていうより、政治の場自体もっと変わればいいと思うのに、そこに対して話をしてる人っていないのかなー。

2019-06-26

いうべきことは面と向かっていったほうがいい

安倍首相、G20で19カ国・機関の首脳と会談へ 韓国の文大統領とは見送り - 産経ニュース

ちょっといかがなものかと思ってしまう。

韓国以外は首脳会談を行う、ということの対外的メッセージBBCや主要海外メディアがどう伝えるかよく考えてみろ。

世界G20首脳の面前で、韓国政府のメンツをつぶしたい、というのは、子供外交どっちもどっちだと思われるのがおち。

粛々と、あるいは自然の流れで、韓国との政治・経済関係が動けばいいのであって、

あえて韓国との関係がうまくいっていないことの意思表示を国を代表して示す必要はない。

そういうのは二国間だけのときにやればいい。民間民間勝手判断するし。

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