はてなキーワード: ポリシーとは
アレクサンドロス大王っていう人がいてな。
当時、文明国っていうと、ギリシャとペルシャとエジプトくらいしかなかったわけで。
いまでいえば、まあアメリカとヨーロッパを統一しちゃったような感じ。
アメリカとヨーロッパを統一してあとに、ついでに中国を攻め滅ぼしたって感じ。
東南アジアやらオセアニア等々、とりあえずめぼしい先進国とか途上国とか全部征服したって感じ。
その時点で、もう攻め滅ぼすところ残ってないの。
あるっちゃあるけど、文明国はだいたい滅ぼしちゃったわけ。
わざわざアフリカやアマゾンの奥地の原住民を征服しに行ってどうするのって感じ。
それにさ、遠征って今みたいに飛行機でひとっとびじゃないしさ。
何年も。
王様なのに贅沢なんかたいしてできず。
つうか興味ない。
三度の飯より女より酒より戦争ラブ!
部下たちもさ、一応エリートなわけじゃん。
戦争終わったら、嫁とかもらって、幸せな家庭を築いて贅沢したいとか思ったりするわけ。
そしたら、王様ってば、まだ進軍するって。
「もういい加減帰りません?」
って言うやつも出てくる。
そこで、アレクサンドロス大王がすごいのは
さすがに、ついていけないので、文句も増える。
そこで大王
「オーケー、わかった。地球って丸いらしいから、一周すれば帰れるんじゃね?そういうわけでレッツゴー」
そんで、進軍は続いてな。
でも、流石に部下たちストライキ寸前で、しぶしぶ帰路に。
そりゃ、大変なことになるのは誰の目からも明らかで。
ベゾスも同じ人種だよ。
たぶん、ポリシーは
「俺が楽しければオッケー!」
間違いなく世界を変えて、世界の人の生活を変え、モノの流れを変える。
下手すりゃ、税金の仕組みもかえ、ヒトの働き方も変える。
そんで、絶頂期は一瞬で、瓦解する。
瓦解した後も、Amazonによって変化させられた世界はそのままだ。
ベゾスもやりたいことは全部やって満足。
AKBのファンでも何でもないのに、最近の須藤凜々花さんに関わるニュースを逐一追いかけては、友達とメールで文句を言い合うという意地の悪いことをしている。なんでこんなに躍起になって彼女のことを追ってしまうのか、何がわたしを苛立たせているのか。
アイドルとしてチヤホヤもされたいし恋愛もしたい。選挙前にはファンに対してガンガン課金をあおり上位に入賞したい。しかし週刊誌に載ってダサいことにはなりたくない。これは真剣な結婚であるからこれまでの熱愛スクープなどとは一緒にされたくない。ファンが悲しむことより先輩や同僚たちに迷惑をかけることより自分のポリシーを貫くことが優先。だからどうしても言いたかった。今後グループは卒業するけど名前も売れたし芸能界は続けたい。もちろん結婚もする。全部欲しい。清々しいほどに自分の気持ちしか考えてない人だと思った。(個人の感想です)
自分が和を乱すことを恐れたり人目を気にしやすかったりすることもあって、彼女の行動が理解の範疇をこえて恐ろしかったのだとわかった。得体の知れない怪物を見ているようで目が離せない。
余談ですが小中学生の頃にAKBファンで憧れてAKBに入ってきた女の子が、今回の総選挙の須藤凜々花さんを見て、来年ファンの人にお金を出させてあの舞台を目指す価値はあるのか分からなくなったと言っているそうで、さもありなん…。
そして西森路代さんのツイートを読んで、豊田真由子衆院議員も全部欲しがる女だったのではないかと思った。
あと私、頑張り屋は全部で認められたいということを知ったのが、10年くらい前で、東京の優秀な女子校出身の編集さんが、同窓会に行くのがしんどい、みんな受験も就職も勝ってきたから、結婚でも勝たないとって思ってるから、って聞いたのがきっかけで今でもすごく覚えてる。
(皆様、ご意見等、ありがとうございます。本当にありがとうございます。類似店の紹介なども、非常に参考になります。下記、コメント無視に見えるような部分もあるかもしれませんが、まったくそういう意味ではなく、あらゆることを再検討した上で文章を書いている時間がないため、主に以前の考えをざーっと書いたものをそのままで失礼いたします。また、詳細が詰めれてないというのはごもっともかつ仕方のない部分で、そこまで詰めていたらさすがにここに書くのは躊躇します^^;)
気軽に美味しいグラタンをお腹いっぱい食べられる。グラタンだけで味も栄養も満足。
"気軽"とは、コストと店構えの両方を差します。例えば、ファミレスのグラタンが気軽な値段かどうかは人によって判断が分かれると思いますが、ちょっとご飯を食べようと思ったときに(特に一人の場合や、あるいはお昼に)、ファミレスが気軽ではないというのは、財布事情によらず、わりと共通するのでは?また、世の中には潜在的グラタン好きが多いと仮定。
11時から22時。中休みをいれるかどうかは、パートの有無と客入りで判断。
日曜日定休。
肉を一つトッピングしたグラタンの売値を800円として、原価を33%(*)と想定して、264円。ここに含まれるものは、
実際には何かと工夫すると思いますが、1人あたり最小でこのくらいの材料になると思われる(金額の割合は現時点で適当)。材料費の観点で言えば、充分に美味しいものを開発できる金額に思える。あとは、ホワイトソース作りが一番の肝で、時間も手間もかかりそう(営業中の閑散時間に仕込む)。営業しながらでも、ホワイトソースの味を落とさずに仕込めるような手順や方法を開発したい。
(*) なるべくお金をかけて美味しいものにしたいのですが、よく耳にするのは、原価30%以下が望ましい、40%だと無理があるとかどうとか。なので、とりあえず33%と少し頑張った数字を想定している。
※ とりあえず借り入れ無しを想定。
以前の片手間程度の試算によると、一日50人が諸々切り詰めて赤字にはならないギリギリのライン。ワンオペかつ、自身は生活していける程度の給与。
さすがにこの状態が1年〜続くと、疲れるばかりで望みがないと判断して、店をたたむことを考えるレベル。
60人入れば、ワンオペなら普通にやっていけそう。パート雇うと上記の状態か。
75人〜くらいが、ビジネスとして普通に成り立っていると言えるラインになりそう。
トッピングしてチーズをかけて焼き上げるだけで良さそうなもの、提供前にベースと混ぜ合わせてからにするもの、など、開発時に検討。また、じゃがいもとかは、底に敷くみたいなケースもありそう。
一品で頑張りたいと思う・・・が、現実的に無理がありそうなので、メニューを増やすのであれば、カレー、デミグラ、トマトソースなども利用した商品を作りたい。ドリアは、グラタン専門店というポリシーがぶれる感じがして、背に腹は変えられないとならない限り、あまり気が進まない。
なるべくなら陶器の器を使いたい。が、確かに焦げ付きなどを洗うのが大変そうなのと、お客様の火傷対策が悩ましい。なるべく陶器にしたいという方向性はキープしつつ、次善の案としては、アルミの使い捨て容器を検討。これだけですと安っぽくなるので、何か専用の器に入れる感じ。陶器の上にアルミ容器でもよいかもしれない。うまくやれば、チープな感じになるのも防げそう。ただ、容器代が〜20円くらい掛かりそうな気がする。
グラタンに特化したいので、あまりサイドメニューはやりすぎたくないが、考えていたのはスープ(オニオンスープ、ポタージュ、コーンスープなどを自家製or半自家製)。サラダは店のコンセプトがぼやけそうなのであまり気がすすまず、やったとして、しょーもない業務用カット野菜のサラダなんて出したくない。かといってきちんとしたものとなると、コストも生野菜の管理も面倒くさそう。また、野菜を食べたいのであれば、グラタンにトッピングして召し上がっていただきたい。グラタンだけで、味も栄養も満足!というものにしたいからです。ドリンクも・・・いらないとは思っているものの、いざ営業を始めたら、背に腹は代えられないとかなるかもしれない。
持ち帰りは、焼き上げたものを温め可能な容器で提供するものと、焼き上げていないもの(チーズをかけた状態)を、オーブンで調理可能な容器で提供するパターンを検討。どちらも販売の手間が増えるものではないので。食中毒や品質面での考慮必要。
Uber eats等や類似サービスは、使えるものは使っていきたい。その際に、焼き上げ前のものやファミリーサイズ、パーティーサイズもメニューに入れてみる。これも、特に店の手間が増えるものではないと思う。
オフィス街の繁盛している定食屋でバイトをしていたことがあり(今現在は全く異なる職種)、飲食店の尋常でない忙しさや一日の様子は一応知っています。その上で、カウンターだけの店で、メニューも調理もシンプルであれば、ワンオペは(きついけど)いけそうな気がする。少なくとも、繁盛時間帯の食器洗浄を諦める選択も想定していれば大丈夫な気はする。
グラタンはきちんとマニュアル化すれば、パートさんに任せても、充分に品質を保てる料理だと思うので(定食屋で働いていた経験上、新人に教えられるか?任せられるようになりそうか?というのがイメージできる)、もし小規模の店舗で採算が取れるようであれば、多店舗展開との親和性は高い気がする。重要かつ難しいのはホワイトソースの仕込みだと思うのですが、案としては、セントラルキッチン方式にしたらどうか?とも思っています(自宅、もしくはどこか1店舗で仕込み)。自分が店舗に立たないかわりに、ホワイトソースの仕込みは行い、店に届け、クオリティを維持する。また、複数出店する場合は、数駅以内で直接現地に行き管理可能な範囲を想定。細かな業務ルールで言えば、毎日開店前に、渾身の一杯をつくってもらい、それをLINEグループなりなんなりに、何らかの報告とともに毎朝画像を流してもらいます。そこでチェック・指導し、知らぬまに品質が落ちることのないようにします。また、カメラを店内に設置しておけば、リモートでもオペレーションの様子、調理の様子、会話、問題点の分析、もろもろ確認できます。カメラによるリモートでの片手間管理は、他業種で同じようなことをした経験があり、可能である、というイメージが持てます。導入コストやランニングコストも、この段階では経営が軌道に乗っているという前提の下で現実的な範囲内。
こんなのアイデアなんてほどのものではない上、表面的には何ら特別なことはなく、コピーが容易な業態であるため、誰かがやってたらうまくいかないくらいなら、先にやったところで大きな潜在リスクは同じです。むしろ、誰かがやってくれるなら、是非観察して勉強させていただきたいですし、開店後に競合が現れて酷いことになるよりマシです。インターネット上のサービスなどと違って、あまり先行者利益があるようなものでもない気がします。じゃぁ、どこで差がつくと考えるかというと・・・、いくつかあるのですが、長くなるのと具体的な話になりすぎてくるのでやめておきます・・・(その上、たいした話じゃないので)。
IT系のコンサルをしてて思うのが、今自分たちでやらなきゃいけない事が何か?を見失ってる会社がすごい多いこと
半分愚痴だけど書いておく
Windowsサーバのグループポリシー設定とかVLAN設定とかアカウント発行業務、サーバのメンテナンスパッチetc..
これあんた達が本当にやりたかったことなの?運用会社なら良いかもしれないけど開発会社だよね?
いざとなれば自分たちでできる=ベンダーコントロールしやすい仕事だからこそアウトソースしましょうよ?
それプロパーにやらせてなんか知見溜まります?まあ得るものがゼロとは言えないかもしれないですが開発より優先させるんですか?
これよく聞くんですが、正社員だから信用できて、フリーランスだから信用できないってのはどういう根拠なんすかね?
最終的には人です。会社でも肩書でもなく信頼できる人を探しましょうよ
正社員じゃなくても良いじゃないですか?というか経験上できる人は一人会社かフリーランスの方が多いですよ昨今
そんなコア業務をなんで外注しちゃうんですか?開発会社ですよね?それでお金貰ってるんですよね?
そのビジネスロジックの実装把握してないとリリース後対応も大変ですよ?
Ruby On Rails得意なメンバー居なくてしょうがなく。。。じゃないでしょ!トレーニングさせましょうよ
手順さえ知ってればできるような運用業務に忙殺されてて、勉強する時間が取れないって本当頭おかしいですよ
要するにこれです
開発に集中してください
安易に「俺たちでもできるから」、「なんとなく外注するとセキュリティ的に心配だから」という理由で開発者を雑務に費やさないで、開発させてください
1、名刺交換
お互いの名前を知らないことには何も始まらない。まずは社会的にフォーマルとされている名刺で互いを知るべきだ
2、自己紹介
時計回りに自己紹介をしてもらう。ここで話したい人の目処を何と無くつけてもらう
三人のグループにランダムに別れ集団討論をしてもらう。議題は「共謀法矯正採決について」
真剣な話し合いを通して話題に事欠かず、会話に花が咲くことを促しメンバー同士を打ち解けさせる。
4、質疑応答
オフ会について疑問に思ったことを受け付ける。どんな一抹の不安も家には持って帰させない。
5、ロールプレイング
コンビニの店員と客に分かれ接客をしてもらう。社会での交わりをここで擬似的に体験してもらうことでメンバーの距離をより縮める
続くプログラムで疲れつつある身体をここでリフレッシュ。私のオフ会が気を遣うのはメンバー間の関係だけではなくメンバーの体調にまで及ぶ。
7、盆踊り
メンバーとの距離が縮まりきった段階で日本人特有のリズムを共有できる盆踊りを踊ってもらいメンバー全体の一体感を得てもらう。
8、解散
会場は盆踊りのあと五分でしまってしまう。迅速に跡形もなく解散する。
立つ鳥跡を濁さず。
ただの日記や、いち個人のオピニオンみたいな、人によっては何の価値もないブログ記事は読んでもらえるのか?
これについて僕の考えは「そんなもん、誰も読まねーだろ」である。
ただ、インターネットを眺めていると、そうでもない気がしてきた。
なので僕はこの疑問点を解消すべく、『はてな匿名ブログ』を用いてテストをしてみることにした。
数か月テストしてみた結果、【読んでもらえる】となった場合は、何らかの形で追記したいと思う。
読んでもらえなかった場合は「やっぱりな♂」と思って『はてな匿名ダイアリー』をヤメるだけである。
これなんか、タイトルこそ日本の社会的な問題点にフォーカスしているけど、書いてある中身は、ほぼいち個人のオピニオンと言っていい。
筆者なりの問題に対する解決策が(乱暴な口調ではあるが)書いてあるものの、読み手によっては何の価値もないと言っていい。
正直、この『保育園落ちた日本しね!!!』は全然マシな方で、『はてなブックマーク』にはもっと色々な記事があがってくる。
なので「意外と、ただの日記や、いち個人のオピニオンでも他者に読んでもらえるんだな」と思った次第である。
・・・こうでもしないと、まず興味を引いてもらえる記事を作る自信がないので。加えて、タイトルもキャッチーにする(『日本しね』のような)
2.記事はなるべく、ただの日記や、いち個人のオピニオンに終始する
・・・読み手に役立つ情報等はなるべく入れたくない。あくまで日記やオピニオンに終始する。
・・・読み手の興味を引くために、この手法も選択肢として用意する。常用はしない。ただし、こちらが匿名なのに、相手を個人攻撃するのは、僕のポリシーに反するので、なるべく相手の匿名性は守るか、不特定多数を攻撃するようにする。
4.火はつけるが、薪は足さない
・・・この記事をソーシャルメディアと絡めたり、知人に拡散を依頼したりしない。あくまで『はてな匿名ブログ』に掲載するだけ。
以上の条件で、どれだけの人に各記事を読んでもらえるかテストする。
条件は途中で追加・変更するかもしれないが、その場合はこの記事に追記する。
もちろん「ただの日記や、いち個人のオピニオンは他者に読んでもらえるのか?」という疑問を解消したいと言うのが第一。
それに加えて、もしテストを通じて【読んでもらえる】という結論に至った場合、どんな点が読者にウケるのか、理由なども確認していきたい。
なので、僕の書いた記事の、反応やトラックバックも気にしていくつもりだ。
このテストの結果報告時に、実はこんな記事をかいてました、ということを、この記事に追記としてタネ明かしするために、これを記す。
措置入院を減らすべき、というのはもう何十年も言われていて、治療者側からは、治療のための要求として、地域治療への移行を求めてきたのに対し、おっしゃるとおり、行政側は医療費削減の文脈で、医療保護入院等への移行を進めてきたので、措置入院が約10分の1になっても、その分以上に医療保護入院が増えているので結局措置入院を減らす、という数値目標のために治療的性格を無視した措置入院、そこからの拙速な退院となっているのでしょうと思います。
イタリアだけでなく、基本的に精神保健支出入院医療から地域治療へと変更していく方向はオーストラリアやカナダでも勧められているようです。オーストラリアのMental Health Strategyによって、地域治療への支出と入院治療への支出がほぼ均衡するようになって、利用者満足度が大きく向上したというような報告がでているようですね。(National mental Health report 2013)
アメリカは州によって大きく異なるようですが、少なくともカリフォルニアやフィラデルフィア、ニューヨークなどの主要な州では、措置入院のような入院(involuntary treatment)を2週間とか1ヶ月とか継続するには、医師が裁判所に出向いて、人権抑制の必要性を説明せねばならないというような制度が整備されているようです。しかしそれでも、必ずしも患者、家族のQOLが低下しているということもないようですし、実際に人口あたりの精神病床数はドイツやイギリスよりも相当低くなっているようです。。
措置入院件数の違いは精神保健指定医の偏在ももちろんそうでしょうし、彼らのポリシーによっても大きくかわるだろうということはそのとおりだと思いますが、他の先進国と同様に、精神治療に関わるケアワーカー等への投資を進めていくべきなんだろうと思います。もちろんリソースの拡大も必要でしょうし、病院(1兆円)から地域ケア(500億円)へと移行していくべきだと思います。オーストラリアでは、配分を変えたことで、ケアワーカーの数は2倍以上になったようですし、イギリスでも医師よりも患者、家族のケアワーカーがより多く増加しているようです。海外の先進国にできて、日本にできないということはないように思うんですが。
懺悔させてください。
快適すぎて、今までの自分は一体なんだったんだと思うほどです。
adblockというのは、インターネットのページ上の広告バナーをどういうわけか非表示にしてくれるふしぎな機能です。
存在は今までも知っていましたが、
『無料でサービスを利用させていただく以上、広告費で運営しているサイトの広告を非表示にするなんて私には出来ない!』というポリシーを貫いていました。
さっきまでは。
スマートフォンでページを閲覧していて、スクロールして次のページに飛ぶリンクをタップしようとした時に
急に半透明のバナーが降りてきてちょうどリンク位置に重なってタップしてしまい、
『あいつたまにウザいけど、本当はいいやつだからな…』と、まるで腐れ縁の友人を懐かしむようにそこまで腹を立てないようにしていました。
さっきまではな。
ある意味、意地になっていたのでしょう。
『個人的にどうしても受け入れられない内容の広告バナー』が表示されました。
『友人に恋人を取られた経験がある人間にNTR系エロ漫画の広告が』
『結婚相手の両親との折り合いが上手くいってない人間に真っ最中の人間に嫁VS姑イジメ漫画の広告が』
『バナーに映っている女が自分の家族にとても似ているアダルトサイトの広告が』
もう、絶対に許せない。
いやな事を思い出してしまった。
これから先ずっと、同じバナーがいつ出るかいつ出るかと怯えながらネットサーフィンをしなくてはならないのか?
自分で言うのもなんですが、堪忍袋の緒が切れた、というのはきっとこういうことをいうのでしょう。
ガラケー時代の漫画の広告バナーなんて台詞ちょっととキャラの目と鼻が写るくらいで大して気にならなかったのに、
昔はあのちっちゃい中に情報を収めるのにどれだけ苦労したことか。
それが今の広告バナーなんだあれ、ほとんど正方形に近いじゃん!
そして人の目を引きつけるためにエロ漫画なら最中、いじめ漫画ならいじめ現場のシーンを抜き出して見せ付けてくる。
苦手な人からしたら、心の準備なしに『グロ画像』を見せ付けられているようなものです。
(どうしようもなく苦手なものを『地雷』と表現する人たちも居るようですが)
それと同じです。
◇◇◇
色々と書きましたが、adblockを導入した今はびっくりするくらい快適です。
それでも、良心的な広告のみをこれからもずっと掲載し、広告費で運営しているサイトさんに申し訳ない気持ちはあります。
ただ『広告うぜ~~!!!見えないようにしてやろ!!』という気持ちではなく、
『精神的苦痛を与えられる心配がないのなら共存していきたいのに、残念だなあ』という気持ちがまだあるからです。
それでもこの現状が変わらない以上はadblockを解除する気にもなりません。
いきなり精神的苦痛を味わわされる恐れを考えたら当然と言えるでしょう。
広告自体が悪いのではなくこのシステムがまだ未熟なんだろうと思います。
しかし、
私は情弱なので詳しいことはわかりませんが、
明らかに検索ワードからそれにマッチするものを出してくるタイプの広告もありますよね?
結婚式場へのアクセスを調べただけでブライダル系の広告が出るようになったりした経験があります。
そういう事が出来るなら、
『エロ漫画バナーなら全然OK!ただイジメ漫画系は勘弁!』とか
『少女マンガやエッセイ漫画のバナーならどんどん表示して欲しい!でもBLはちょっと…』等、
閲覧側が最初から細かく設定できたらいいのに…と常々思っています。
(現在も広告についている×印を押すと報告できる、等のアレもありますがあれはほとんど気休め程度)
広告提供側はadblockをどうにかかいくぐるタイプの広告表示方法の開発じゃなく、
閲覧者にマッチした条件の広告のみを提供するようにするシステムを整えたほうが絶対に利益上がると思うんですよね。
私自身は広告を毛嫌いしているわけではなく、むしろ内容がマッチしていれば全然ウェルカム派なんです。
(大昔無料レンタルサーバーでホームページを自作する際にそういった『広告』との深い付き合いがあったこともあり……)
私が興味あるもののみの広告が表示されるようになればadblockも解除するしリンク先に積極的に飛んでみるようになるだろうと思っています。
どうにかならないのでしょうか。
私は…いや、私以外の他の多くの人もきっと共存を望んでいるはずなのに。
ああ、広告の神様ごめんなさい。私はadblockを導入してしまいました。どうかお許しください。
京都大学 安岡氏はブログで以下のような発言をした。 https://srad.jp/~yasuoka/journal/611343/
このOrarioは、京都大学のKULASISにずっと不正アクセスを繰り返していて、正直なところ私(安岡孝一)としてはアタマに来ていたのだ。
また、自分の発言がorarioへの営業妨害にあたることを自ら認めている。 https://srad.jp/~yasuoka/journal/611364/
来月30日以降Orarioが、学生の所属大学、所属学部・学科、性別、卒業年度、登録時間割の匿名加工情報を、第三者に販売営業するつもりなら、私の昨日の日記はOrarioに対する営業妨害だ。
ところが、mala氏による分析(https://gist.github.com/mala/f2b7659f78bb396bf1eb6788be38a72d)があってからは、不正アクセスといわなくなった。
そのかわり、京都大学のセキュリティーポリシーに違反しているというようになった。
https://srad.jp/comment/3203194
だからと言って、京都大学のセキュリティーポリシー [kyoto-u.ac.jp]に違反して、京都大学の全学情報システムその他を利用するようなプログラム等を開発運用することは、全く認められません。それはOrarioに限ったことではありません。セキュリティポリシーをしっかり読んでから、出なおして来なさい。
そして、ひろみちゅ氏の見解(https://twitter.com/HiromitsuTakagi/status/858306861895884800) が出てからは、何もいわなくなった。
安岡氏の主張が完全に間違いであることは誰の目にも明らかとなったわけだが、「単位を取り消す可能性がある」発言を取り消さないばかりか、orarioが「不正アクセスをした」という事実無根のデマを打ち消すこともせず、自ら認めた営業妨害を黙認し続けているあたりは非常に悪質であるといわざるをえない。
彼は嘘つき先生といわれることに不快感を示していることからそうはなりたくはないと思っているはずだが、今は彼の嘘が少なくとも京都大学ではまかり通っている状態である。
これは、イギリスやアメリカで起きているPost-truth現象に似ていると思う。
学生はどういう思いでいるのだろうか。
正しいことを正しいという社会を目指しているのではないのか。
何のために学んでいるのだ。
なんか今バズってるらしい男性保育士の記事だけど最後の方に問題がたくさんあって怒りが収まらないので自分の思考を整理するためにメモします。
https://travel.spot-app.jp/hoikuen_nagahashiryo/
たくさんコメ(http://b.hatena.ne.jp/entry/s/travel.spot-app.jp/hoikuen_nagahashiryo/)がついているようだけども、はっきりいって的外れ。手ばなしにいい記事とか言ってる人のセンスがわからない。自分の差別意識に気づいていないのかな???
1ページ目の保育の現場のレポートはとてもいいと思います。現場を知らない人がこういうのなんだって知るのは大事。
このページの前半も、とてもいい。
保育園の整備の必要性だとか、保育士の専門性、子育てを核家族が担うのは限界がある現代で、保育園が保護者に子育ての専門知識やスキルのインプット・サポートになっているという指摘は本当にその通り。
https://travel.spot-app.jp/hoikuen_nagahashiryo/2/
千葉市長の掲げた「男性保育士活躍推進プラン」にSNSから批判がたくさんあったことに関する話に及んだところで、千葉市長は、自分にコメントを寄せたアカウントなどを全部過去発言なども遡って調べたと言って、こう述べる。
「マジです。この問題は、真面目に研究しなくてはならないと思いまして。で、調べていくと、“ジェンダーフリー”の生き方を持った方々で、例えば女性の権利を守るために活動している方が非常にこだわっていらっしゃることも分かりました。もちろん、保育園に預けていた経験のある方で反対意見を出していた人もいましたけれども、それは本当にレアなケースで。例えばその人たちの中には、“旦那が自分の娘のオムツを替えているだけでも嫌”みたいな意見を言っている人もいました。でもそれはもう、ポリシーの話ですからね。生き方の」
ここのあたりの段落よんで、それまですごくいいねこの記事!って思っていた心がボキっとへし折られました。
私の周りで男性保育士活躍プランが出た時に批判していた意見を思い出すと、(かなりざっくりまとめると)実際に現実に起こっている小児への性的虐待をいかに防ぐか、そこが大事なのに、その議論をしなくて男性保育士を増やそう〜っていうのってどうなの?っていうことだったと記憶している。
(市長も「自分に寄せられたコメントを調べて」意見を言っているので、私も自分の周りでみかけたコメントから意見しますね)
で、そういうコメントの多くは、過去に学校とか教育現場で男性の教育者、あるいは家族や親族の中で年長の男性から向けられる性的な眼差しや振る舞い、そういったものに感じる「いやーな感じ」を思い出して、「やめてほしい」っていう感覚を抱いている、そう見受けられた。
この千葉市長の答え方の問題点は、そういう、過去の性被害体験につながるようなものも含まれているはずの批判を、十把一絡げに「“ジェンダーフリー”の生き方を持った方々」と雑にまとめてるところだと思う。はっきり言ってこれはセカンドレイプではないですか?
この発言によって、「性的虐待の心配がある」という指摘が、「うるさいフェミニズムがなんか言ってる」という文脈にすり替えられてしまっていて、問題が矮小化されて対策が全く取られなくなってしまう。子どもを主役に考えるはずなのでは?子ども守れないよねこれじゃ?
性的被害やそれを守ろうとする人の意見をこうやって矮小化するのは、被害を防ぐことはできないどころか、温床にしてしまう可能性もあって本当に危険。
「とはいえ、例えば“性犯罪の9割が男性だ”という意見なども出ていました。こういう意見は、男性として受け止めなければいけない現実っていうこともありますよね」
「それはある種の真実でもあるし、そのご意見に至るなんらかのご経験をされてきたことを受け止めなければならないと思います。しかし、我々が議論しているのは、保育という世界の話です。ですから、保育という中において望むべきものについて、少なくても公的な側はしっかりと筋を通さなければならないと思います」
ここにきてトンデモ感が倍増。保育の世界の問題、と切り取って、対策を打とうとしないのは、いじめの問題を教育現場で「教育の問題なんで」って言って、本当は暴行脅迫、金銭の搾取なのに刑事事件にしないのと同じくらい悪質。
そもそも、ジェンダーフリーの何が悪いんですか?と小一時間問い詰めたい。
インタビューの最後の方で、「“男性の子育て”を多くの市民に理解してもらうという意味もありましたけど」とか言っているくせに、なんでジェンダーフリーに批判的なの?
ジェンダーフリーってそもそも「女性を守る」ってこの市長はインタビューで言っているけど、女性の方が男性に比べてハードモードだから、そこから守ろうよって言っているだけで、別に男女の間に格差がなければわざわざ守ろうとしなくてもいいはず。
女性の方が小さい・若いうちからレイプに遭いやすかったり、性的搾取(JKビジネス、って狂ってるよね、まだ学校行ってる高校生で医学的にも発達過程だったりするんじゃないの?な存在で性的サービス受けるとかさ…)されやすかったり、女性だけ家事育児を担うような風潮があったり、その影響で男性が正社員長時間労働化するから男性の方が賃金高くなって格差があったりするから、そこをイーブンにしようとするだけじゃん?
だから、ジェンダーフリーになったら、子育てに理解のある男性も増えるし、男性保育士も増えるだろう?なのに、そういうダブルスタンダードに気づかずになんとなく言っている。
そういうところが、ほんと〜〜〜にムカつきました!
あと、そもそも論として、「男性保育士活躍推進プラン」の政策的な面に対して分析すると、ダイバーシティを促進するために男性保育士の働きやすい環境を整備するというものらしいんですが。
https://www.city.chiba.jp/kodomomirai/kodomomirai/unei/documents/danseihoikusi.pdf
これ、つまり、男性保育士の数がめちゃめちゃ少ないから、将来男性保育士がこれだけ増えるように数値目標を立てましょう。それを達成するために魅力を発信したり、働く環境の整備をしたりしましょう。ということみたいなんですが。
環境とか魅力の発信もだいじだろうけれども、そもそも根本的に増やすために、じゃあなんで男性保育士がこんなに少ないの?っていうのをまずかんがえてほしい。
去年の待機児童問題の国会の議論以降いろいろ発表されてますが、ざっくり、女性だけで比較しても、全産業平均より5万少ない、男女全部平均すると、全産業平均に比べて10万少ないって言われてる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201605/CK2016050102000129.html
http://www.sankei.com/life/news/161205/lif1612050042-n1.html
冒頭記事にもある通り、子供の命と発達を担う責任重大な仕事で、最近はブラックな現場も多いというし、それだけ働いて、手取りが少なかったら、そりゃみんな辞めるよね?
ましてや、「結婚したら一家の稼ぎ頭」を期待される性役割分担を負いやすい、男性が、長く働けるだろうか?
だから、男性を増やすという施策をするよりかは、とにかく保育士という仕事の待遇をもっとよくする、根本的にはこれが男性保育士も増える本当の解決策だと思うんだよね。
もちろんトイレとかないんだったらそういうのの整備は大事だけど。でも給料安くてもトイレと休憩室よくなったから続けよ、って思わないよね。
あと、男性保育士批判を批判してる人に、子供を主役に考えてないっていう人いるけど、それも違うとおもう。
子供の性虐待防止のための現場の仕組みをもっとしっかり作ることが、男女関係なく、現場の保育士への疑いも晴らすし、子どもの安全も高める。
あと性虐待ではないけど、保育園での死亡事故は毎年報道されていて、これは根本的には「お昼寝中のうつぶせ寝をさせてはいけない」みたいなスキルの共有ができていなかったり、人手が足りなすぎて泣いちゃってる子どもをぐるぐる巻きにしちゃったりという、結局は現場の保育士への教育・人的リソースが足りていないせいでおきている。
だから、性虐待、暴力的虐待、ネグレクト、いろいろふくめて、子どもの安全性を高めるために、保育士の配置を増やしたり、研修のリソースを増やしたり、ということで対応するべきで。
そういう対応をちゃんとして、男性保育士に子どもを世話されたくない、という恐怖心を持っている人も、男性保育士が増えても大丈夫、って思えるような仕組み作りをしないといけないはずでは。
ネットの世論は福島から自主避難した横浜の児童へのおごりの強制は「いじめだろ!みとめろよ!」っていうのに、保育園で虐待を防ごうよっていう話にはなんでこんなに気づかないんだろうね。まあみんなが保育園行くわけではないからしょうがないのかな…
すばらしい記事でした。
ただ、この中で
「Twitter、FacebookなどのSNSで様々なツッコミがあったと思います。反論をしている方々は子育て世代ではないという肌感を、どこで感じたのでしょうか」
「実は、TwitterやFacebookに意見をくれたユーザーがどんな方なのかを、全部チェックしました。プロフィールから過去の発言も全部追いかけて」
「マジですか」
「マジです。この問題は、真面目に研究しなくてはならないと思いまして。で、調べていくと、“ジェンダーフリー”の生き方を持った方々で、例えば女性の権利を守るために活動している方が非常にこだわっていらっしゃることも分かりました。もちろん、保育園に預けていた経験のある方で反対意見を出していた人もいましたけれども、それは本当にレアなケースで。例えばその人たちの中には、“旦那が自分の娘のオムツを替えているだけでも嫌”みたいな意見を言っている人もいました。でもそれはもう、ポリシーの話ですからね。生き方の」
「はい」
「そして、反対している人の多くは、女性なんです。母親ではなくて、“女性”です。それはもう、ご自身の女性としての“お考え”なんですよね。男性に対する哲学的な全体評価も含めて。なぜ反対されるのかっていうのを色々見てみると、そこには男性全体に対する根深き不信っていうのがあったので、これは保育士云々の話ではないっていう感じがしました。もちろんそういった方々が人生で色んな経験をされて、その上で男性不信があったとしたらそれは否定するつもりはありませんが、この保育士の話とは分けて考えて欲しいんです」
というのは微妙に話がずれている気も。また、千葉市長のズレ方はまだマイルドだが、特にブコメにあったようにこういう女性の方が「男性差別主義」だというのは多分大きくずれている気がしてならない。
「人生で色んな経験をされて、その上で男性不信があった」というのが、不安気質のあるような女性になんらかの男性不信につながるトラウマ的エピソードが起こった結果として、防衛的機制として男性について過度に攻撃的になっているのだとしたらそれは精神医学的な範疇の問題だと思う。
例えば自閉症児は騒音が苦手だ。自閉症児が騒音が苦手だからといって、この世から騒音をなくすべきだとはならないだろう。しかしながら、その自閉症児が騒音が苦手だと、親が主張し公的教育機関などでの対処を要求した時、その要求は完全に的外れなものだと言えるものだろうか。全ての学校がそうすべきだと言われたらそれはおかしいと思うが、そういった自閉症児も快適に過ごすことができるような空間や施設も、予算的に可能であるならば提供すべきだとするならば考慮すべきだと思う。
これと同様に、何らかの精神医学的反応として過度に男性保育士を攻撃するような女性(という私の捉え方が正しかったとして)がある時、それを考慮して全てのシステムを設計するとしたらそれは間違いである一方、そういった女性が安心できるような選択肢の提供もまた考慮すべきことであるように思われるのである。ただしそれは、少なくとも保育所というものがある程度充足してからのちのことではあろう。
なんか今バズってるらしい男性保育士の記事だけど最後の方に問題がたくさんあって怒りが収まらないので自分の思考を整理するためにメモします。
https://travel.spot-app.jp/hoikuen_nagahashiryo/
たくさんコメ(http://b.hatena.ne.jp/entry/s/travel.spot-app.jp/hoikuen_nagahashiryo/)がついているようだけども、はっきりいって的外れ。手ばなしにいい記事とか言ってる人のセンスがわからない。自分の差別意識に気づいていないのかな???
1ページ目の保育の現場のレポートはとてもいいと思います。現場を知らない人がこういうのなんだって知るのは大事。
このページの前半も、とてもいい。
保育園の整備の必要性だとか、保育士の専門性、子育てを核家族が担うのは限界がある現代で、保育園が保護者に子育ての専門知識やスキルのインプット・サポートになっているという指摘は本当にその通り。
https://travel.spot-app.jp/hoikuen_nagahashiryo/2/
千葉市長の掲げた「男性保育士活躍推進プラン」にSNSから批判がたくさんあったことに関する話に及んだところで、千葉市長は、自分にコメントを寄せたアカウントなどを全部過去発言なども遡って調べたと言って、こう述べる。
「マジです。この問題は、真面目に研究しなくてはならないと思いまして。で、調べていくと、“ジェンダーフリー”の生き方を持った方々で、例えば女性の権利を守るために活動している方が非常にこだわっていらっしゃることも分かりました。もちろん、保育園に預けていた経験のある方で反対意見を出していた人もいましたけれども、それは本当にレアなケースで。例えばその人たちの中には、“旦那が自分の娘のオムツを替えているだけでも嫌”みたいな意見を言っている人もいました。でもそれはもう、ポリシーの話ですからね。生き方の」
ここのあたりの段落よんで、それまですごくいいねこの記事!って思っていた心がボキっとへし折られました。
私の周りで男性保育士活躍プランが出た時に批判していた意見を思い出すと、(かなりざっくりまとめると)実際に現実に起こっている小児への性的虐待をいかに防ぐか、そこが大事なのに、その議論をしなくて男性保育士を増やそう〜っていうのってどうなの?っていうことだったと記憶している。
(市長も「自分に寄せられたコメントを調べて」意見を言っているので、私も自分の周りでみかけたコメントから意見しますね)
で、そういうコメントの多くは、過去に学校とか教育現場で男性の教育者、あるいは家族や親族の中で年長の男性から向けられる性的な眼差しや振る舞い、そういったものに感じる「いやーな感じ」を思い出して、「やめてほしい」っていう感覚を抱いている、そう見受けられた。
この千葉市長の答え方の問題点は、そういう、過去の性被害体験につながるようなものも含まれているはずの批判を、十把一絡げに「“ジェンダーフリー”の生き方を持った方々」と雑にまとめてるところだと思う。はっきり言ってこれはセカンドレイプではないですか?
この発言によって、「性的虐待の心配がある」という指摘が、「うるさいフェミニズムがなんか言ってる」という文脈にすり替えられてしまっていて、問題が矮小化されて対策が全く取られなくなってしまう。子どもを主役に考えるはずなのでは?子ども守れないよねこれじゃ?
性的被害やそれを守ろうとする人の意見をこうやって矮小化するのは、被害を防ぐことはできないどころか、温床にしてしまう可能性もあって本当に危険。
「とはいえ、例えば“性犯罪の9割が男性だ”という意見なども出ていました。こういう意見は、男性として受け止めなければいけない現実っていうこともありますよね」
「それはある種の真実でもあるし、そのご意見に至るなんらかのご経験をされてきたことを受け止めなければならないと思います。しかし、我々が議論しているのは、保育という世界の話です。ですから、保育という中において望むべきものについて、少なくても公的な側はしっかりと筋を通さなければならないと思います」
ここにきてトンデモ感が倍増。保育の世界の問題、と切り取って、対策を打とうとしないのは、いじめの問題を教育現場で「教育の問題なんで」って言って、本当は暴行脅迫、金銭の搾取なのに刑事事件にしないのと同じくらい悪質。
そもそも、ジェンダーフリーの何が悪いんですか?と小一時間問い詰めたい。
インタビューの最後の方で、「“男性の子育て”を多くの市民に理解してもらうという意味もありましたけど」とか言っているくせに、なんでジェンダーフリーに批判的なの?
ジェンダーフリーってそもそも「女性を守る」ってこの市長はインタビューで言っているけど、女性の方が男性に比べてハードモードだから、そこから守ろうよって言っているだけで、別に男女の間に格差がなければわざわざ守ろうとしなくてもいいはず。
女性の方が小さい・若いうちからレイプに遭いやすかったり、性的搾取(JKビジネス、って狂ってるよね、まだ学校行ってる高校生で医学的にも発達過程だったりするんじゃないの?な存在で性的サービス受けるとかさ…)されやすかったり、女性だけ家事育児を担うような風潮があったり、その影響で男性が正社員長時間労働化するから男性の方が賃金高くなって格差があったりするから、そこをイーブンにしようとするだけじゃん?
だから、ジェンダーフリーになったら、子育てに理解のある男性も増えるし、男性保育士も増えるだろう?なのに、そういうダブルスタンダードに気づかずになんとなく言っている。
そういうところが、ほんと〜〜〜にムカつきました!
あと、そもそも論として、「男性保育士活躍推進プラン」の政策的な面に対して分析すると、ダイバーシティを促進するために男性保育士の働きやすい環境を整備するというものらしいんですが。
https://www.city.chiba.jp/kodomomirai/kodomomirai/unei/documents/danseihoikusi.pdf
これ、つまり、男性保育士の数がめちゃめちゃ少ないから、将来男性保育士がこれだけ増えるように数値目標を立てましょう。それを達成するために魅力を発信したり、働く環境の整備をしたりしましょう。ということみたいなんですが。
環境とか魅力の発信もだいじだろうけれども、そもそも根本的に増やすために、じゃあなんで男性保育士がこんなに少ないの?っていうのをまずかんがえてほしい。
去年の待機児童問題の国会の議論以降いろいろ発表されてますが、ざっくり、女性だけで比較しても、全産業平均より5万少ない、男女全部平均すると、全産業平均に比べて10万少ないって言われてる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201605/CK2016050102000129.html
http://www.sankei.com/life/news/161205/lif1612050042-n1.html
冒頭記事にもある通り、子供の命と発達を担う責任重大な仕事で、最近はブラックな現場も多いというし、それだけ働いて、手取りが少なかったら、そりゃみんな辞めるよね?
ましてや、「結婚したら一家の稼ぎ頭」を期待される性役割分担を負いやすい、男性が、長く働けるだろうか?
だから、男性を増やすという施策をするよりかは、とにかく保育士という仕事の待遇をもっとよくする、根本的にはこれが男性保育士も増える本当の解決策だと思うんだよね。
もちろんトイレとかないんだったらそういうのの整備は大事だけど。でも給料安くてもトイレと休憩室よくなったから続けよ、って思わないよね。
あと、男性保育士批判を批判してる人に、子供を主役に考えてないっていう人いるけど、それも違うとおもう。
子供の性虐待防止のための現場の仕組みをもっとしっかり作ることが、男女関係なく、現場の保育士への疑いも晴らすし、子どもの安全も高める。
あと性虐待ではないけど、保育園での死亡事故は毎年報道されていて、これは根本的には「お昼寝中のうつぶせ寝をさせてはいけない」みたいなスキルの共有ができていなかったり、人手が足りなすぎて泣いちゃってる子どもをぐるぐる巻きにしちゃったりという、結局は現場の保育士への教育・人的リソースが足りていないせいでおきている。
だから、性虐待、暴力的虐待、ネグレクト、いろいろふくめて、子どもの安全性を高めるために、保育士の配置を増やしたり、研修のリソースを増やしたり、ということで対応するべきで。
そういう対応をちゃんとして、男性保育士に子どもを世話されたくない、という恐怖心を持っている人も、男性保育士が増えても大丈夫、って思えるような仕組み作りをしないといけないはずでは。
ネットの世論は福島から自主避難した横浜の児童へのおごりの強制は「いじめだろ!みとめろよ!」っていうのに、保育園で虐待を防ごうよっていう話にはなんでこんなに気づかないんだろうね。まあみんなが保育園行くわけではないからしょうがないのかな…
初めて派遣会社へ登録したのだが、最初に対面で面談した時から担当者への不安があった。
面談後も何度か仕事の紹介で電話でのやり取りをしていたが、その時点で伝達ミスや説明不足などが多い。
今日初めて自分のキャリアシートを確認する機会があったのだが、まさかの最終学歴が間違っていた。大卒が高卒になっていた。
ここまでとは思わなかった。
これでは紹介される仕事も条件が悪い訳だ。
呆れて何も言えない。
職場見学なるものにも行ったが、派遣法なんてあってない様なものだ。
引率で来た派遣会社の担当者には質問はほぼされないと言われたが、実際には名前、年齢、最寄り、通勤時間、職歴、スキル、前職の退職理由、学生時代頑張ったことなどありとあらゆることを質問された。
はじめの派遣先紹介の電話でも、企業からのアンケートと称して家族構成(扶養家族の有無、要介護者の有無含む)、出身地、仕事におけるポリシーまで20項目ほど質問された。
職場見学終了後、派遣会社の担当者にあそこまでの質問は違法ではないのか、あれではただの就職面接ではないのかとやんわり聞いてみたが、「あくまで職場見学であって面接ではない。あなたの名前も企業には伝えていない。」と言われた。
ただの言葉の綾だ。
実際、私の名前を企業側から聞かれた際、私より先に担当者が伝えた。
企業側もいくら派遣会社からの紹介とはいえ、まったく知らない人間に賃金を払う訳にはいかないだろうから質問するなとは言わないし、答えることにも抵抗はない。
職場見学に行く前から派遣法なんて無視して質問されるだろうことも予測していた。
だからこそ、派遣会社の担当者には正直に多少質問されるかもしれないぐらい言って欲しかった。
どこもこんなものなんだろうか。