初めて派遣会社へ登録したのだが、最初に対面で面談した時から担当者への不安があった。
面談後も何度か仕事の紹介で電話でのやり取りをしていたが、その時点で伝達ミスや説明不足などが多い。
今日初めて自分のキャリアシートを確認する機会があったのだが、まさかの最終学歴が間違っていた。大卒が高卒になっていた。
ここまでとは思わなかった。
これでは紹介される仕事も条件が悪い訳だ。
呆れて何も言えない。
職場見学なるものにも行ったが、派遣法なんてあってない様なものだ。
引率で来た派遣会社の担当者には質問はほぼされないと言われたが、実際には名前、年齢、最寄り、通勤時間、職歴、スキル、前職の退職理由、学生時代頑張ったことなどありとあらゆることを質問された。
はじめの派遣先紹介の電話でも、企業からのアンケートと称して家族構成(扶養家族の有無、要介護者の有無含む)、出身地、仕事におけるポリシーまで20項目ほど質問された。
職場見学終了後、派遣会社の担当者にあそこまでの質問は違法ではないのか、あれではただの就職面接ではないのかとやんわり聞いてみたが、「あくまで職場見学であって面接ではない。あなたの名前も企業には伝えていない。」と言われた。
ただの言葉の綾だ。
実際、私の名前を企業側から聞かれた際、私より先に担当者が伝えた。
企業側もいくら派遣会社からの紹介とはいえ、まったく知らない人間に賃金を払う訳にはいかないだろうから質問するなとは言わないし、答えることにも抵抗はない。
職場見学に行く前から派遣法なんて無視して質問されるだろうことも予測していた。
だからこそ、派遣会社の担当者には正直に多少質問されるかもしれないぐらい言って欲しかった。
どこもこんなものなんだろうか。
あんだおめえ? テイラー・スウィフト歌われたいってのか? おおん?