はてなキーワード: デザイナーとは
IT系の中堅企業で働いてるんだけど、最近、ディレクターとかデザイナーとか、もう女性ばっかり入ってきてて、チーム全員女性ってのも珍しくない。(私はアラサー男です。)
役員とか管理職はまだ男のほうが多いけど、現場レベルでは、もはや男性社員の発言力はかなり小さくなっている。女子だけで集まって何でも決め、進んでいく。
まあこれは、昔、女性社員が感じていた窮屈さなんだろうね。だから、それを今、男の側が受けているのかなとは思う。下駄を履かされていたことに男たちが復讐されているのかもしれない。
ただ、現場での意思決定のレベルで、男性社員の意見がほとんど反映されず、女性社員どうしでキャッキャやって盛り上がって、でも結果的にキャッキャやって楽しかったねだけで終わってて、結果の出てないものも多い気がするんだ……。
前はけっこう、チーム編成でも採用でも、男女バランスには気を遣ってたと思うけど、今はそのタガが外れて女性ばっかりになってきている。意見の多様性がないっつーか、「ガールパワーがすべて」で、明らかに間違っていたり結果が出ていなかったりしても、逆らえない雰囲気が出てきている。「数の論理」にものをいわせていて、異論を挟めない、ちょっと怖い感じにはなってるかなと思う。
これってうちの会社だけなのか、それともいろんなところで起こっていることなのか、どうなんでしょう?増田のみなさんに聞いてみたくて、書いてみました。
プログラマーだってデザインのプログラムするやつはデザインが全くできないのに、デザインのプログラムできるか?カラーバランスのプログラムっていわれたときに、カラーってなんですか?でいいか?わからないのはしょうが無いけど、最低限はやるよな。おんなじだから。デザイナーがプログラムできるなら、できないけど、プログラマーもデザインべ供するよな?
まずはひっくりがえしてじぶんができるなら、相手もできるだろうと考えるルートも頼む 両方あるからよ デザイナー並みには デザインできない
プログラムは15年以上 サポジョブ デザイン7年以上だからよ 音楽関係は 1年未満 いまやってる 会計だろ 法律だろ 医療だろ・・・みんなサポジョブいるからよ 大変なんだよ
修正の時だけ「デザイナーのプロ意識や職業倫理」を振りかざして、指示を拒否してくる奴がいる。そういう類の熱意は初稿を出すときに発揮してくれ。初稿でディテールまでこだわってるな、ちゃんと意味のあるデザインになってるな、と思えるものであればこっちだってデザイナーの熱意やプロがどうしてこういう判断をしたのか、といったことを、ちゃんとお客さんに伝えられるよう努力するわ。やりたくない修正への言い訳に職業倫理を振りかざすなよ。文字詰めや、電話番号のハイフンのベースラインや、注釈が全然本情報とまとまりのない場所に配置されてるとか、客のロゴを平気で一部切り取るとか、プロ以前のデザインをあげて来るようなやつに、「一個一個意図があるから、デザインは簡単に修正できない」なんてこと言われたくないわ。
世界が二分されてセミアポカリプスみたいなイメージは、90年SFの世界観だと思うし、個人的に解釈違いだぜ!
・国際情勢
かつての第三国の発展が著しく、総体的に、現在の先進国が優位性を保てなくなった。アメリカと中国はまだ対立しているけど、対立しているからこその経済の足の引っ張り合いが酷く、その間にASEANやアフリカ連合が経済規模でおいついてきた。フラット化がだいぶ進んでる傾向。
軍事力も、軍事兵器の無人化が進んできたせいでどこも圧倒的優位が保てない。ドローンを数揃えてドローン撃墜放題を国のそこかしこに置いたら国防が済んでしまう。核兵器もミサイル撃墜余裕が実現したので、冷戦時ほどどうしようもない存在ではない。
先進国っていう立場が無くなったので、常任理事国の存在した国連は有名無実化した。どの国もいうことなんか効かない。今は毎年開かれるEU・ASEAN・アフリカ連合合同会議、が主な国際協調の場となっている(ただしあまり協調しない)。
センサー系統の精度の進歩が神がかっている。人の顔を見間違えないし、音声言語をsiriの100倍の精度でくみ取るし、自動運転車で交通事故は10万分の1に減った。それを利用して、多くの社会で監視社会が敷かれている。20年ぐらい前に物議を醸したが、現実問題、監視社会を導入した社会の犯罪被害が統計上劇的に減るので、各国で徐々に導入が進んでいる。あとそもそも監視が自動化されており、人間のチェックが入らない仕様なので、法的に問題ないことになっている。
だいたいの職人技は3Dプリンタ系統の技術で実現できる。一家に一台、安価な3Dプリンタがおかれ、白物家電ぐらいまでなら自分の家で作る。電気屋の類は滅び、今のホームセンターが今や国の基幹産業となった。
空中投影型ディスプレイが実現し、スマホは板であることをやめた。みんな腕時計をしている。
バイオ技術の発展により、デザイナーベビーは実はもう可能だが、まだ社会に普及しきってない。法律無視して生まれたデザイナー天才ベビーがニュースでお茶の間をにぎわす。
・健康と食料
向上している。平均寿命は各国100歳超え。老年に伴う脳機能の低下も予防法が確立し、定年も80歳ぐらいまで伸びた。ガンとアルツハイマーも撲滅完了。
耐性菌やらウイルスやらが出てくるせいで、コロナ禍のようなことが、10年に一度ぐらい起こる。毎度被害がでるが、拡散の規模はだんだん小さくなっている。
食料と飢餓は、一時期世界の人口増と温暖化の干ばつで不足が囁かれたが、最近はおちついてきた。スマート農業と世界の人口増加ペース減少が大きい。経済の拡大とフラット化のかくだいによって、飢餓も撲滅とまではいかないが、実数上は21世紀当初よりもマシになった。
・教育
教えることが多すぎて、対応しきれない。世界は"洗練されたゆとり教育"か"つめこみ教育"に2分しており、今のところつめこみ教育が成果をだしている。一方で学業研究からはなれた幸福度に関する主張からゆとり教育側の優位も主張されている。上述のデザイナーベビーの普及とともにこの成果は逆転するとの意見もある。
隆盛とカオス。誰でも簡単にアニメやマンガや映画をつくれる思考読み取りツールが開発された。頭の中で考えた僕の理想の漫画が簡単に形になる時代。
プロの芸術家、という概念は今よりも無意味化がすすんだ。アマチュア→商業という出世ルートや、商業だからクオリティがすごい、という意識もだいぶ薄れてきた。
クリエイターが増えすぎて、もはや誰も全容を把握できない。漫画が趣味の人間が、いま一番売れている漫画を把握できないという状況になった。
AIもこの分野では進歩が著しく、ちょっとした解説動画や環境音楽は自動で作られるようになった。それに伴って、ユーチューバーという業態は消滅した。
リモートに入って3ヶ月近く。
ここにきて「逐一指示しても、単純作業しかできない人(もしくは単純作業も難しい人)」が炙り出されて、全社で問題になってきたらしい。
発達障害やグレーゾーンには適職って言われているプログラマーやデザイナーの会社なんだけど、あれは嘘だなあって思うよ。
プログラマーもデザイナーも、ひとりで黙々と仕事をするわけじゃない。
物事を調べたり考えたり、説明することも必要だし、経験が浅い時期は「教えられたことをそのままやってみる」っていうのが大事になる。
明らかに同期入社のスタッフと違って指示が伝わらないし、出し方を工夫しても成果が上がらない。
けれど、当時の上司から「障害が分かったとしても、状況変わらないよ」っていう一言で、産業医に相談できずに終わった。
おかげで、すごい精神削がれたけど、わかったこともいくつかある。
1. 音声指示が苦手
→
当人が書いたメモを確認したら、ひとことも言ってない単語が書いてあった。
こんなこと言ってないよね?って質問したら、「ど忘れして、似た言葉で書いた」と返答された。…それじゃ、指示通りに仕事できないよな(汗)
こういうことが続くので、指示は全部ドキュメントや図解にした。タスクも小分けにした。この準備がすごく大変で死にそうだった。
それでも、指示が通らない場合が多かった…。
2. 教えた通りの手順を無視する
→
「ここでフローを変更したのはなぜ?」って聞いたら明確な返答できずにモゴモゴしてる。
確たる理由はなくて「何となく」変更しちゃう(思考のクセっぽい)。
「何となく」変更しちゃうから、「次からは教えられた通りにしよう」とは思わないし、当人は「なぜ失敗したのだろう?このフローでもできるはずなのに」と思っている節がある。
結局、指示者に確認せず、再び黙ってフローを変更し、大惨事を引き起こす…
3. 何度同じことを教えても、毎回「初めて聞きました」という顔と反応をする。
→
1年以上、繰り返し教えてもダメ。
ドキュメントだけではダメだったので、当人のPCを使って操作を最後まで見せた。
同じことをやってもらおうとして横で確認していたら、速攻「やっちゃダメ」って教えたことをやりだす。
つい数秒前言った話(再三)だぜ。まじかよ…。
4. 息を吐くように嘘をつく。ただし、本人に自覚がない。
→
問題が起きた時に聞き取った話と、1時間後に別のメンバー交えて報告したこととの内容が違う。
「さっき〇〇って言ってたよね?」と尋ねたら「言ってません」と言われた。
最初は本当に聞き間違いかと思っていたけど、途中で「自覚なく嘘をついている」ことに気づいた。
その場を切り抜けるために、思いつきで言っちゃうっぽい。勿論、思いつきなので、周囲にすぐにバレる。
嘘をつくなら死ぬまでバレない嘘をついて欲しい… 。
(客との約束すっぽかした時も相手にソレをやって、それを目撃した部長ブチギレ、一発始末書になった。)
5. テンパると何も考えられない。
→
ゆっくりめに話すと落ち着いてくるし、そのうち自分の心の鎮め方を編み出すようになるので、なんら心配はない。気長に待とう。
テンパったらもうだめ。何も考えられない。頭の中はテンパってる記号でいっぱい!
目もキョロキョロし出して、落ち着きを失っているのが明らかにわかる。
こうなると、時間をかけても、正しい成果物は、まず上がってこない。
仕方なく仕事を引き揚げて対応するので、指導役の負担がさらに倍!どーん!
6. 外見が若いというか幼い。それに比例してか、中身もやや幼い。
→
ひとまわり以上年下のスタッフが「同い年かと思っていました!」と驚くほど若々しいこともある。若干童顔で、かわいらしい雰囲気を醸し出している。
若々しいのはいいことだが、それに比例して中身もやや幼い。
TPOをわきまえた発言ができなかったり、テンプレートを渡しても日報を書けなかったりする。
…結局、色々手を打ってみたが、部下のやらかしをカバーするため、長時間労働待ったなしの生活を数年続けることになった(こちらが産業医面談に強制で送り込まれた)。
だいぶ経った頃、社内から「あの部下たちがぶら下がっていたのに、よく仕事を回していたね」と気の毒そうに言われた。
当時、この部下だけでなく、ややグレーなスタッフも配下にいて、複数ぶら下がられた状態で孤軍奮闘していたからだ(手がかかるため、他に異動させることも拒否され、かなりの忍耐を強いられた)。
だけどさ、気の毒に思ってるなら、その時助けろよw
最近はそういう部下がいなくて、楽させてもらっていたんだけど、忘れた頃にまたきちゃった。
今度は中途採用で。
面接の時に気づかなかったのは落ち度だけど、先の部下と同じで、「面接の時は受け答え」できるんだよね。
多分、きちんとできる人の「擬態」をしてるんだと思う。
けれど、業務に入ると、信じられないくらい「発達障害疑惑のあった部下」とそっくり。
あまりにも成果が出ないので、指示の出し方がよくなかったのかと思い、当人に尋ねたら「指示はわかりやすかった」という返事。
でも、成果は出ていない。完全マイナスに振り切っている。
当人は「指示を十分理解している」と思ってるんだけど、成果が出てないので「理解していると勘違いしている」可能性が高い。
これって、認知の歪みてやつなのかも… 。
その上、なによりも最悪なのが、先の部下と違って「テンパると善悪判断をぶっ飛ばし、その場を切り抜けるために、ものすごく致命的にダメなことを平気でやっちゃう。」ところ。
本当にタチが悪くて、「ちょっとダメ」とかのレベルじゃない。訴えられちゃうようなことを平気でやる。
問題が発覚した時、「やってはダメだと知っていたが、その時は思い至らなかった。今ならわかる」と自供しやがった…。
ただし、本当に悪いとは思っていないようで、迷惑をかけた人たちに、ひとことの謝罪もない。
でもさ。
正社員で採用してるから、能力不足なんかで速攻クビとかにはできないわけ。
どうなったかというと、本来の業務全部はずして、それまでアルバイトにお願いしていた軽度の作業を担当させることにした。
結果として、玉突きでアルバイトの契約を終了することになったので、アルバイトの人には申し訳ないことになったんだけど。
それで思うんだよ。
発達障害やグレーゾーンの人たちの適職って一体なんだろう?って。
私もたくさんの事例を知っているわけじゃないけど、経験してきた感じでは
特に私が経験した人たちは「前職でコテンパンにやられた」「指導されず、放置されていた」感が見て取れる。
手がかかった分、フィードバックがわずかでもあればいいけれど、なければ徒労感が大きすぎて精神的な負担が重くなる。
「次は注意してね」と軽く言っても、飛び上がるようにびくびくして、自分は悪くないと取り繕おうとする言動を見せる相手に、正直いい気持ちはしない…。会社の規模によっては、ぎりぎりの人数で仕事回してるから、面倒見切れないっていうのを「冷たい」とは批判できないんだよね。
うちは人材を育てるのがうまい会社というわけではない。合わない人には地獄にもなり得る会社だと思う。
ただ、失敗したとしても、上司が声を荒げて叱責することはないし、何度質問しても「前に言ったでしょ」とは言わない。きちんと仕事を教える。
元々体育会系の会社だったけど、時代に合わせて対応方法を変化させているんだよね。
そんなわけなので、すぐに見限ることはなく、問題が起こるたびに、当人と面談するんだけど、改善策を押しつけても解決しないので、方法は当人に決めさせる。
ただ、こういう人は、やり抜くことができない、見た目だけ立派な目標を立てる傾向があるので、当人との会話の中から習慣化しやすい方法を見つけて、改善策を作り上げるようにしている。
でも、自ら決めたルールさえも速攻ぶち破るんだよねー…正直お手上げ状態。
今回は、ちょっと問題が大きくなってきたので、議題に上がったスタッフは、これから診断受けることになると思うんだけど、判定が出た場合、どういう対応すればいいのかなって考えるんだよ。
うちの会社の場合、職種限定で入ってきて、その職種の仕事ができないから、他の職種に鞍替えするっていうのは不可能。
だからって、日がな一日、YouTube見せてるわけにもいかない。
人手は足りていないんだけど、この人がいる限り、予算の関係で新しい人を雇うこともできない。
アルバイトを雇う場合、お願いするのは簡単で短時間の仕事。その仕事で正社員の給料や待遇を渡しているのも、なんだかなって思う。
最近は、入社してから発達障害が発覚することが増えていると人事から聞いている。
個人名が出ることはないけど、幾人か「もしかして…」と思うスタッフはいる。
ただ、その中には一緒に仕事をしたことがある者もいて、精神削られるほどひどい目にあった記憶はない。
指示方法を工夫すればできる人もいると思うけど、中には自覚なく拗らせすぎちゃってる人もいる。
はっきり言って、この「自覚なく拗らせすぎちゃってる人」がやっかい。周囲の方が疲弊しちゃうんだよね。
どうすりゃいいんだろうねえ…
これは適職を問うているのではない。お前の愚痴だ。
…と、至極ごもっともなコメントが入っていたので変更してみた。
ただ、元のタイトルが消えてしまうのも良くないので、カッコ書きで残しもした。
当事者からのコメントもあったので、色々考えることはたくさんあった。ありがとう。
大項目で指示された方が良いという話もあって、本当にそれぞれだなと思った。
自分が経験したのは、大項目指示はダメ、手順を細かく分解し、番号を振らなければ理由なく作業をスキップしてしまう感じだった。
何度か指示が通らないことが続き、本人に尋ねてもはっきりしなかったので、試しにテキストや図版指示にしたところ、まあまあうまくいった。
本人も指示方法が変更になって、はじめて「音声指示が苦手」と認識したらしい。
診断を受けた人や診断に至らなかった人よりは「ストッパー」が効いているだけだ。
とは言え、若手の頃はそういうタスクが多いので、下記の2点に留意するようにしたところ、精度は格段に上がった。
特に2つ目は重要で、経験上、タスクを遂行する際、ミスを犯す分岐点がなんとなくわかる。
易きに流れると抜け漏れなどが多くなるので、あえて「面倒くさい」方を選ぶ。
本人も自覚できないまま「不可解な人」という烙印を押されるのは、このストッパーが弱いか、まったく存在しないためではないかと思ってる。
件のスタッフは何らかの障害を持ってるのかもしれないし、転職したことで二次障害を負ったのかもしれない。
今後の結果を待つしかないが、今までの経緯が不可解すぎるので、なんとも言えないというのが本音。
現場では以前から問題になっていて、多大な負担を現場(特に担当者)だけに押しつけたままになっていた。
騙し騙しやっていたが、慢性的な人不足やコロナ禍による急激な変化によって、ようやく全社的な問題と認識され、遅ればせながら対応を始めた感じだ。
ただ、どのような診断が降りても、その特性に合う仕事を用意できるかと言えば、かなり難しい。
気になったのは「子どもが発達障害です。将来が不安です」という親御さんのコメント。
自分がここに書いたのは、主に「自覚がなさそうな人」の対応で困っているという話で、療育等をされている人を対象にしているわけではない。
現状、多くの中小企業には余裕がない。
社会状況に応じて仕事の難易度も変わってくるので、社員も余裕を持って仕事をしているとは言い難い。
ただ、子どもたちが大人になる頃は、社会の有り様も変わっているだろうし、適性に合わせた教育を受けることができたなら、無理のない社会参加も可能になると思っている。
これはほんとうにわかる。
というか、現状エンジニアとして働いている人間のほとんどがプログラミングスクールなんて行ってない。
例えば自分が大学生の時だとAndroidのプログラミングをするバイトがたくさんあった。
しかしAndroidのプログラミングスクールなんてそのころなかった。Androidも出始めだったので、そもそも経験あるやつもそんなにいなかった。
どうするかというと、Googleが出してくれている非常に丁寧なプログラミングガイドをとりあえず読んで、とりあえずサンプルプログラムを動かして、
それにちょっとずつ機能を追加してみて、覚えていく。 方法がわからなければひたすら検索する。日本語は情報が限られているから英語でも検索する。
機械学習でもなんでもそうだが、今の時代、やり方は公開されているので、課題を自分で設定して、解法を調べて実現する、これの繰り返しができればたいていの事は実現できる。
企業の面接もやった事あるが、プログラミングスクール出てますとか履歴書に書いてても、自分で何か作れる証拠がなかったら落とすよ。
逆に学歴職歴がなくても何か作ったことがあってそれが公開されてたら評価する。
エンジニアがQiitaやらgithubやらせっせと書いてるのは、あれがエンジニアにとってはデザイナーのポートフォリオみたいなものだから。
「プログラミングスクールってどう思いますか」への、個人的な回答メモ。
など、プログラミング未経験の方によるこの質問から始まって、独学の方法についての意見交換が始まる展開を何度か見ている
初心者なのに数十万かけてスクールに通おうとしている人が多かったのが意外だったので、個人的な考えを長文でまとめたものである。
「リモート研修中にクビになった法政大の〜」という記事を見て、既視感があったので増田に貼る。
昨今のコロナ以前に書いたので、コミュニティの利用方法は若干今の現実と即してないと思う。
この文章は、ある程度の本音と持論を語るために、あえて冗長な長い文章の形式をとっている。
なぜならば世間一般の「エンジニアのなりかた」といった類の文章は「わかりやすさ」に重きを置きすぎていると考えているためだ。
わかりやすい文章は、読み手をコントロールする文章である。そして、インターネットに落ちている「読み手をコントロールする文章」は、何かを売りつけるための文章にすぎない。
あと、無料で読める長い文章すら読み飛ばす人が、実務レベルの学習をやるとは思えない(クソ偏見)
それと、ネット上で「プログラミングを学んでエンジニアになりたい」っていう人はだいたいウェブエンジニア(コーダー)志望なので、それを前提に書いている。
この文章ではこんな人を想定している
「20代前半~30代前半で就職経験(非正規雇用込)はあり。現在も仕事はしている。労働時間はまちまち。週休2日で、月の半分の土曜日は出勤。平日の労働時間・出勤時間・家事労働を除いた自由な時間は1時間半程度」
「今の仕事には将来性が無いし、このままだとダメだと思っている。貯金はしているので、それを使ってプログラミングスクールに通って転職したい」
「パソコンスキルはゆっくりとしたブラインドタッチで日報を打ったりはできる。自宅にもノートパソコンは持っているけど、週末にyoutubeを見るくらい」
「エンジニアのイメージは、ウェブページを作ったりデザインをしたりする人、という認識」
「まだプログラミングの勉強は始めていない。何からやったらいいか分からないし、時間も無いから間違った効率の悪い勉強方法は避けたい」
オープンチャットの相談を見ていたり、自分の周囲を見ていてもこういう人が多い気がした。
気持ちは正直なところすごく分かる。
学校を卒業してから、仕事とは関わりのない異業種について勉強することはわりと大変だ。
資格勉強ならば、体系的にまとまった書籍や試験範囲があるので、書籍をとっかかりとして勉強しやすいだろう。しかし、「就職」を前提としたプログラミングの勉強だと、たちまちにハードルがあがる。
言うなれば、週末に趣味でやるレベルではなく、「実務レベル」という到達目標があり、なおかつ肝心な「実務」について一切想像ができない。周りにエンジニアはおらず相談ができない。
そうするとどうなるか。
「プログラミングスクール 比較」「プログラミング 始め方」で検索するとブログとスクールのオススメがたくさんヒットする。しかも、今なら入学金が半額だったりする。
そんなことを考えている人を想定している。
「エンジニアになりたいけど、プログラミングはやったことがない」という人にオススメのサービスがある。
それが、Progate
である。
Progateでは、ウェブサイトやウェブサービスで使うプログラミング言語を、わかりやすいスライドとゲーム感覚で習得することができるサービスである。
なぜ、プログラミングスクールを検討する人にProgateがいいのか。
なぜならば、Progateはtwitterなどのアカウントを持っていれば、5分後には学習スタートできるサービスだからである。
あなたがプログラミングを一切学んだことがないならば、スクールの情報を知るよりも前に、「自分が学ぼうとしているものがどんなものか」を知ることがもっとも重要である。
Progateは、「自分が学ぼうとしているものが何か分からない人」に特化したサービスであり、なおかつ学んだあとに「自分には何が足りないか」を考える足がかりになるサービスである。
個人的な偏見だが、こんな駄文を読んだり名前の知らない人に相談したりプログラミングスクールの紹介をするアフィリエイトブログを読んでいる時間で、Progateに登録してHTMLの基礎を学ぶほうがはるかに有益だ。
何度でも言うが、エンジニアになるための勉強が、今から5分後には無料で始められるのだ。今から5分後には、あなたはHTMLって何?っていう段階から、一歩踏み出して、5分前のあなたが知らない、ウェブエンジニアの基礎の基礎の基礎を知ることができる。
ならば、なぜやらないんだろう?やらない理由を探して、あれこれ迷って時間を浪費したあげく、「自分は将来のことを考えている」と自己満足したいだけではないのか?
こんな安っぽい挑発に乗っかるのは癪かもしれないが、まず行動をしてみてほしい。行動をする習慣と、行動を通じて頭を使う習慣を身につけてほしい。
実際のところ、Progateが無料っていうのはウソで、全てのレッスンをちゃんとやろうとすると月額980円がかかる。しかし、半年で80万円のプログラミングスクールに比べれば遥かに良心的な価格である。そして、前章で想定したような余暇に余裕が無い人でも、Progateならばスキマ時間で1か月もあれば1周することができるはずである。
費用対効果が悪い。胡散臭い。就職が保証されているわけではない。
以上。
・メンターがつく
・講師がつく
といった点が考えられる。プログラミング学習で挫折しがちなところをサポートしてもらえる面や、お金を払った分の覚悟が生まれるのは良い点だろう。
個人的な偏見だがプログラミングスクールも、通ったものの挫折する人はかなり多いのではないだろうか。
プログラミングスクールを修了した人が、プログラマーではなくスクールの講師やメンターになる、というのもよく聞く話である。もちろん、そういうスクールに通って、あなたがプログラマーになれないとは言えない。でも恐らく、その環境はあなたが望む「実務レベル」を身に着けられる環境とも言い切れない。
おそらく、チャットなどでに質問される方の多くは、自分のエンジニア・デザイナーとしての働き方が、まだ明確に見えていない方だと思う。何をどれだけ勉強して、いつまでにどのレベルに達しなければならないか。そこがつかめていないはずだ。
そんな状態でプログラミングスクールにお金を出すのは、危険ではないかと思っている。自分が習得すべき課題を知らないまま、他人に自分の人生の手綱を預けてしまうことになりかねない。
学校というのは、「自分が何を習得したいか、どうなっていたいか、何を勉強しているのか」をある程度把握して、その目標との軌道修正のために利用する場所であって、教わる場所ではない。カルチャースクールに通うならともかく、転職を前提にした学習において、上述の点が曖昧なままにスクールを利用するのはメリット以上にリスクが大きい。
っていうか、スクールに通う数十万があるならば、その予算で乾燥機付きの洗濯機や食器洗い乾燥機を購入して、家事の効率化を試みる方がいいのではないか。
そのほうが、学習時間や睡眠時間を捻出できるため、仮にプログラミングの学習に挫折しても、生活の質は向上する。
Progateでいくつかの言語での学習が終わった段階で、なんとなく「自分が何をやらなきゃいけないのか」が見えてくるはずである。
仮に見えてこなくても、Progateをもう一度やってみるのはあまりオススメしない。
そこで、見方を変えるために、書籍にとりかかってみるのがいいと思う。
特に、Progateでは、実際にコードを書くためのエディターや、プログラミングに使う各種ツール・言語などのインストールをする「環境構築」を学ぶことができない。
多くの入門者向け書籍の場合、まずは序章で環境構築やおすすめのエディタの紹介がある。ここで、一度環境構築を経験してみるのがいいと思う。
選び方としては、
・予算内(2000円~3000円くらい)
・最近に発売されたもの(2017年~2019年)、あるいは改訂が入ってるもの
・「書籍名 正誤表」で検索して、内容の誤りが修正されているもの
でどうだろうか。
できれば、大型書店に足を運んで、手を取って比較してみてほしい。(コロナだから今はできないけど)
おそらく、Progateを始める前に書籍から始めようとしたものの、「どれがいいかわからない」「初心者なのに、専門書のコーナーにいるのが恥ずかしい」
となっていた人でも、この段階ならば何かしらの選ぶ基準ができているはずだ。
例えば、Progateで分かりにくいと思ってたところがなんとなく理解できる本だったり、もっと詳しく知りたい内容が載っていたり、作ってみたいデザインのサイトが載っている本が見つかるはずだ。
もし、近くにプログラミング書籍が売っているような書店が無い場合は、Amazonに頼ろう。こればかりは仕方がない部分でもある。もし、タブレット端末を持っているならば、
Amazonのkindle unlimitedに登録すると、月額1000円くらいで電子書籍の読み放題コンテンツを利用することができる。読み放題に登録されているのはいささか古いものが多いが、それでも限られた予算内でいろんな本を比較しながら進められる点で、メリットがある。
N予備校はニコニコ動画を提供する「ドワンゴ」が提供する学習サービスである。
https://www.nnn.ed.nico/pages/programming/
このN予備校には「WEBプログラミングコース」というプログラミングコースがあり、これがわりと本格的な内容だと定評がある。
メリットとして、
が挙げられる。Progateと違って、講師に質問できるのがN予備校の大きな強みだ。
でもお高いんでしょう?って思った方もいるかもしれない。
だが、なんとN予備校は月額1080円である。しかも、コロナ下の今では、無料である。
しかも、プログラミングだけではなくPhotoshopやillustratorといったAdobeソフトの学習コースなども受けられる。
ただしデメリットもいくつかある
といった点があげられるだろう。
N予備校を勧めるのに「何を学べるのか」を具体的に書かない点には、難しくてとっつきにくい内容が多く、初学者に説明しにくいからというのが挙げられる。
(ちなみに、チャットbotアプリとか、掲示板アプリを作ったりできます)
実際、N予備校の生放送を見ると、回を重ねるごとに挫折者が増えていく。
料金が安いにも関わらずサポートが手厚いのは、おそらく、黙って挫折する人が多すぎてサポートの手間が少ないのではないだろうか。
ここまでやって、それでもプログラミングスクールに通いたい人には、スクールを利用するための明確な課題意識があるはずだ。
「ポートフォリオの作成や転職活動を前提に、対面やスカイプで細かくサポートを受けたい」
などなど。
この段階になって、なおかつスクールの料金を払える人ならば、アドバイスは不要だと思う。
プログラミングスクールの問い合わせ窓口や受付で、いやらしい質問をたっぷりとぶつけて、自分にあったものを探すのがいいのではないだろうか。
なお、大都市圏に住んでいる人ならば、この段階でエンジニアの集まりに顔を出してみるといいと思う。(これもコロナでできなくなった)
ここで、自分が通える初心者歓迎のオフ会を探してみるのはどうだろうか。
こういうエンジニアの集まりには実際に異業種から転職した経験がある人や、フリーランスで勉強している人、講師経験のある人が多く参加している。
個人的な経験では、こういう集まりには親切な人が多く相談しやすいと思う。不安を払拭するためなら、一番近道かもしれない。
なんなら、「Progateを始めました!」って段階で足を運んでみてもいいと思う。
以上、おそらくここまで読んでいる人は誰もいないと思うが、個人的な経験を前提にしつつ「おすすめのプログラミングスクールはありますか?」問題について書いてみた。
人によっては、「プログラミングスクールではなく職業訓練校」とアドバイスしたい人もいると思うが、職業訓練校は地域による当たりはずれや、学習者が現在の仕事と併用できない点があるため候補に入れなかった。
(個々の状況に応じた選択肢の一つとして、職業訓練校は大いにありだと思うんだけど、一般論として勧めることができない。補助金があっても離職を伴いますから)
この駄文を通して私が主張したいのは「悩んでいる時間は無駄であり、とりあえず行動して勉強する時間は無駄ではない」というただ一点である。
「とりあえず行動する」とは、リスクを背負ってやみくもに飛び込むことを意味しない。最低限のコストで最低限の学習を行い、自分の向かうべき道筋について自身で仮説を組み立てつつ行動することである。
そのための足掛かりとして、高額な出費を伴うプログラミングスクールではなく、まずProgateを推したい。この際、費用が掛からずに自分でトライアンドエラーができるならば、他の学習方法でも全く構わない。とにかくまずは学習をはじめてほしい。
願わくば、この駄文が誰にも読まれることなく、いま悩んでいる人が「とりあえず行動してみる」と、勉強を始めてくれることを、願ってやまない。
初めまして。誰にも相談できなくて、というか相談してもどうしようもないので、書かせてほしい。
28歳女。引きこもりニート。12月に家の給湯器が壊れ、6か月風呂に入ってない。
気分次第で家の雰囲気を天国にも地獄にもする父親と、「育ててやってんだから文句あるなら出ていけ」が口癖の母親の間に生まれ、下には妹が1人。
高校生の頃に両親離婚、母と妹と暮らす。父はもうどこでなにをやってるか分からない。
大人になるまでに家族の不和について外部の人間に相談するタイミングはいくらでもあったが、家がガチのゴミ屋敷のため人を招く事も、家の事情を口外することも禁止され何も言えず。
挙句中学で面倒ないじめっこに目をつけられ、相談した教師には「本人に注意しといたからもう大丈夫」と返されるが大丈夫なはずもなく、卒業まで苦しめられる。(その言葉が「お前が俺にチクってきたことバラしといたぞ」の意だった事に気づいたのは大人になってから)
頼れる人間が誰もおらず、心によく分からない辛さだけが溜まり、朝起きれなくなり、学校に行けなくなり、ネットゲームに逃げるようになる。
典型的な引きこもりになりつつある私に対して妹は軽蔑し、母は焦っていた。2人は結託して私をこき下ろし、「家族の問題はこいつさえいなければ解決する」かのように仕立て上げた。私もそう思ってた。
ある日、友人が父親に帰りの迎えを頼んでいる電話を聞いて、「普通の家庭は父親となれなれしく会話しても怒られない」事を知り驚愕。
家は普通じゃない、このまま実家にいたらいけないと思い、紆余曲折あって県外に男を作って転がり込んだ。
さらに紆余曲折あって最終的には一人暮らしになったが、今思い出してもあの暮らしは楽しかった。
自分で決めた仕事を始めた事、自分で洋服を選べる事、お金の使い道を笑われない事、全部が楽しかった。最初は。
問題は仕事が全く続かなかった事。今までにいろんな仕事をした。コンビニ店員、生命保険のコールセンター、ゲーム会社のCGデザイナー見習い…。
どの仕事も怒られた事なんかほとんどなかった。顔色伺って生きてきたから、人が自分に何を期待しているのか良く分かったし、その通りにしていれば優秀と褒められた。(っていうか、妙に固くて生真面目で融通きかない上に話もサムい人っているじゃん。たぶん私はアレだった)
でも私のやりたいことではなかった。じゃあ私は何がしたいのかと考えても、もうその時には分からなくなっていた。
実家に帰りたくなくて、生活費を消費者金融に借金して就活した。バイトや派遣なんて中途半端な事してるから続かないんだと思い込んで、正社員になった。
インフラエンジニアの資格を取って、将来はああしてこうして、と計画した。
シスコだかっていう参考書が枕の高さくらいある資格だったけど、毎日勉強して1,2か月程度で取れる予定だった。養成学校のような所に入って(無料だった)、トップに近い成績を維持し、面接を受けた会社は一発合格した。親も講師もみんな喜んだ。でも入社1週間で「もう無理だ」と悟った。
結局、100万の借金を抱えて実家に頭下げて出戻った。妹には「うちにはお金がないのに、母親を殺す気か」となじられた。
戻ってからキャバ嬢の仕事を始めた。もうプライドなんかなかった。というか、だいぶ昔から頭が働いてなかった。
心療内科には高校生の頃からいろんな場所に通っていたけど、病院が変わるたびに病名が変わり、そのどれも薬が効いた例はなかった。医者が何でもいいから病名を付けただけにしか思えなかった。
心のわだかまりについてはカウンセリングの方が向いてるのだろうが、1時間で数万円。保険はきかず、貧困状態の私には払えそうになかった。
結局キャバ嬢も続かず、次の仕事どうしようと思いながら家に引きこもっている時、給湯器が壊れた。いつかこういうときが来ると思った。
一人暮らし中に片付いた家の健康さを知ってから、実家をどうにかしなければと思って帰省してすぐトイレと脱衣所とキッチンを片付けていた。
黒カビで染まっていた風呂場の床も、年単位で洗ってない壁も、一生懸命ブラシで擦ってカビ漂白剤を1本使い切った。
でもここの家に危機感を感じていたのは私だけで、住んでいた妹も親も、この生活に慣れきっていたから何も困ってはいなかった。
妹は風呂場の掃除の仕方が気に入らなかったようで、自分で後からやり直し、「あんたが帰ってきたからやらなくていい家事が増えた。」
更には脱衣所の服の山に手を付けた事に対して「私の物に勝手に触らないで」と怒られた。
母も最初こそ「床が見える。片付けてくれてありがとう」と言ったものの、いざ一緒に家を片付けようよという話を持ち掛けた途端不機嫌になっていき、最終的に「ここは私の家だ。私はあんたと違って仕事もできてるし、何も困ってない。私の物に触るな」と言われてしまった。
実は風呂が壊れた時にようやく「片付けを手伝え、この家と私を見ても何とも思わないのか」と言われたが、既に文句をいう元気も、片づけを手伝う元気も私には残ってなかった。片付けたいけど。
だから家は一生片付かない。家を片付けられないから、風呂を直せない。風呂に入れないから、仕事に行けない。
もう疲れた。何も考えられない。揉めたくない。何しても私のせいにされるなら、もういっそクズになろう。自己破産して生活保護を受けよう。
そう思って役所に電話で助けて欲しいと電話したら、「家を出たらどうですか、そうしたら生活保護受けられますよ(要約)」と。その金がないので、福祉に頼るのも諦めた。というか、全部諦めた。
もういいじゃん。クズなんだから。風呂に入らなくても、仕事しなくても、逃げてもいいじゃん。もう無理。知らない。
もう髪の毛も絡まってほどけないのも、キャバ嬢時代とは比べ物にならない肌の荒れようも、ぺりぺり剥がれていく皮膚の垢も、知らない。見ない。感じない。
きっとこの家はいつか火事になるし、そうでなくても母親を突然病で亡くすかもしれない。それまでこの家はきっとこのままだろう。
絶対に後悔することも分かってる。父親はどうでもいいけど、母親の事は一応好きだし感謝してる。恨んでないと言えば嘘になるけど、それとこれとは不思議と別で。だからこんな状態で何かが起こるのは絶対に嫌だ。でももう体も脳も動かない。その時が来るのを待つしかない。
同情引きたくて書いた訳じゃないから、アドバイスとかはいらないよ。
ただ書きたかった。
貧困は自己責任だから救済されるのは許せない、専門家(デザイナーや建築家、演劇関係者など)は偉そうに見えるから認めない、成功している社長や有名人が一度ミスしたら死ぬまで叩かないと気が済まない、飲食店の行く末など知ったこっちゃないという態度で開いている店に嫌がらせする、自粛違反者は総力をかけて本人を特定して叩く等々
今回のコロナ騒動で日本人の持つ性格の悪さがこれでもかと噴出してるけど、結局日本が今衰退しているのも、この日本人の性格の悪さが原因なんじゃないかと思えてきた。
専門家の言うことを軽視する、プロ(なぜか職人以外)をリスペクトしない、といった態度もだけど、そもそも自分や自分の仲間以外の人も幸せになることを目指す、社会全体が豊かになることを目指すという基本姿勢自体が全く見えないのが本当にやばい。どこを見ても、自分に関係ない文化は滅んでいい、自分に関係ない会社は潰れてもいい、自分に関係ない人は貧困で苦しんでもいい、自分と意見の違う人たちは死んでもいい、みたいな意見ばかりの日本。基本ポジティブな「いいね」で構成されるインスタグラムが主流の海外と、基本匿名の叩き合いで構成されるTwitterがメインの日本、という所にも、日本人の性格の悪さが露骨に現れていると思う。
今回のローソンのPBのデザイン変更は(多分、狙ってないだろうけど結果的に)大成功だったと思う。クソみたいなデザインに変わったとか、デザイナーのオナニーだとかご立腹のはてブ諸氏も多いと思うけど、それローソンと佐藤オオキの手のひらだから。多分。
これ考えるときに最初に考慮するべきことは、今回の商材がローソンのPBだってこと。正直PBって「美味しそうで買う」とか「CMみて気になってたから買う」とか「新しくて面白そうだな」って買うって消費者が少ない商材なんよ。どっちかっていうと「あ、納豆切れてたけどスーパー閉まってるから買おうか」とか「ナッツ系のつまみどれにしよっかな」とかそんなイメージで買う商品だと思う。
つまり、普通の広告で担保しなきゃいけない「商品が美味しそうに見える」とか「手に取りたくなる」ってのをざっくり切り捨てても成立する珍しい商材なの。ましてや、PBなんて商品棚をまるっと抑えられるわけだから、他社商品と比べて目立つみたいなのも必要ない。
視認性とかは、まああった方が良いけど、これも定期購入してるユーザは最初はブーブー言ってもすぐに慣れる。みんな、そこまでデザインで購買行動を変えないよ。しばらくは間違えて購入したってクレーム言う人もいるだろうけど、ちゃんと商品に書いてあれば文句はそんなに言えない(見てない方が悪いから)。
で、今回のデザイン。おしゃれかダサいかってのは感性になるから置いておいて、賛否両論出たってのが大成功だよね。あのデザインは好きな人にはめちゃくちゃ刺さってる。PBなんて正直、あえて買うような商品じゃないのに、今回のデザイン変更で好きな人は絶対買いたいと思って購入すると思う。嫌いって言ってる人も拡散してるわけで、ばっちり宣伝に寄与してるんだよ。
そもそも、デザインが嫌いって言ってる人らも必要となったら普通に買うから。例えばセブンのコーヒー。佐藤可士和のデザイン嫌いって言ってる人も、会社の近くのコンビニがセブンでコーヒー欲しいかなって思ったら買ってるのよ。つまりほとんど購入量に影響ないと踏まれてるのよね。
どんなのを受けても「デバッガー」「クリエイター」「デザイナー」「芸術家」……
知ってるよ 「芸術の才能がある」んじゃなくて「何かあるとしたら芸術方面しかない」だろ
で、何もない 絵は下手、音楽センスもない、ストーリーも作れない 何より根気がない
何にも向いてない そりゃみんな向いてる職業に就いてるわけじゃないだろうし、泣き言言ってないで努力して働けっていうのが社会の総意だろう
でも俺はやりたくもない仕事やってまで生きてたくないよ 社会に迷惑かけたくないって気持ちもある
安楽死させてくれないかなあ 100万払ったら安楽死させてくれるっていうんでもいい 100万貯めたら死ねるってことなら流石にそのくらいは我慢して働くよ
毎年この時期は1週間くらい一人旅に出る。
今年はさすがに外出もできず、ツーリングも自粛なわけで自宅に籠もることになりそうだ。
こんなGWを過ごすのは何年ぶりだろうか。おそらく15年ぶりくらいだ。
あの頃の自分は、駆け出しデザイナーで個人事業主で毎日必死にいきてて。
不安定な生活で愛する人に振られて絶望だったな。フリーターにしかみえない生活だったし
今思えば仕方ない側面もあったろう。とはいえ利益ベースでは当時の同年代よりも年収は良かった。
絶望の時をこえ、今は会社に就職してそれなりの場所もみつけた。
収入もサラリーマンとしての一般的な目標はとうに超えた。思春期に入った娘も、幸いに嫁もできた。
自粛の今、ふと昔を思い返した。
あの頃の彼女は元気だろうか。
なんて、気持ち悪いな。