2020-05-18

初めまして。誰にも相談できなくて、というか相談してもどうしようもないので、書かせてほしい。

  

28歳女。引きこもりニート12月に家の給湯器が壊れ、6か月風呂に入ってない。

気分次第で家の雰囲気天国にも地獄にもする父親と、「育ててやってんだから文句あるなら出ていけ」が口癖の母親の間に生まれ、下には妹が1人。

高校生の頃に両親離婚、母と妹と暮らす。父はもうどこでなにをやってるか分からない。

  

大人になるまでに家族不和について外部の人間相談するタイミングはいくらでもあったが、家がガチゴミ屋敷のため人を招く事も、家の事情を口外することも禁止され何も言えず。

挙句中学で面倒ないじめっこに目をつけられ、相談した教師には「本人に注意しといたからもう大丈夫」と返されるが大丈夫なはずもなく、卒業まで苦しめられる。(その言葉が「お前が俺にチクってきたこバラしといたぞ」の意だった事に気づいたのは大人になってから)

頼れる人間が誰もおらず、心によく分からない辛さだけがまり、朝起きれなくなり、学校に行けなくなり、ネットゲームに逃げるようになる。

典型的引きこもりになりつつある私に対して妹は軽蔑し、母は焦っていた。2人は結託して私をこき下ろし、「家族問題はこいつさえいなければ解決する」かのように仕立て上げた。私もそう思ってた。

  

ある日、友人が父親に帰りの迎えを頼んでいる電話を聞いて、「普通の家庭は父親となれなれしく会話しても怒られない」事を知り驚愕

家は普通じゃない、このまま実家にいたらいけないと思い、紆余曲折あって県外に男を作って転がり込んだ。

さら紆余曲折あって最終的には一人暮らしになったが、今思い出してもあの暮らしは楽しかった。

自分で決めた仕事を始めた事、自分洋服を選べる事、お金の使い道を笑われない事、全部が楽しかった。最初は。

  

問題仕事が全く続かなかった事。今までにいろんな仕事をした。コンビニ店員、生命保険コールセンターゲーム会社CGデザイナー見習い…。

どの仕事も怒られた事なんかほとんどなかった。顔色伺って生きてきたから、人が自分に何を期待しているのか良く分かったし、その通りにしていれば優秀と褒められた。(っていうか、妙に固くて生真面目で融通きかない上に話もサムい人っているじゃん。たぶん私はアレだった)

でも私のやりたいことではなかった。じゃあ私は何がしたいのかと考えても、もうその時には分からなくなっていた。

  

実家に帰りたくなくて、生活費消費者金融借金して就活した。バイト派遣なんて中途半端な事してるから続かないんだと思い込んで、正社員になった。

インフラエンジニア資格を取って、将来はああしてこうして、と計画した。

シスコだかっていう参考書が枕の高さくらいある資格だったけど、毎日勉強して1,2か月程度で取れる予定だった。養成学校のような所に入って(無料だった)、トップに近い成績を維持し、面接を受けた会社は一発合格した。親も講師もみんな喜んだ。でも入社1週間で「もう無理だ」と悟った。

結局、100万の借金を抱えて実家に頭下げて出戻った。妹には「うちにはお金がないのに、母親を殺す気か」となじられた。

  

戻ってからキャバ嬢仕事を始めた。もうプライドなんかなかった。というか、だいぶ昔から頭が働いてなかった。

心療内科には高校生の頃からいろんな場所に通っていたけど、病院が変わるたびに病名が変わり、そのどれも薬が効いた例はなかった。医者が何でもいいから病名を付けただけにしか思えなかった。

心のわだかまりについてはカウンセリングの方が向いてるのだろうが、1時間で数万円。保険はきかず、貧困状態の私には払えそうになかった。

結局キャバ嬢も続かず、次の仕事どうしようと思いながら家に引きこもっている時、給湯器が壊れた。いつかこういうときが来ると思った。

  

一人暮らし中に片付いた家の健康さを知ってから実家をどうにかしなければと思って帰省してすぐトイレと脱衣所とキッチンを片付けていた。

黒カビで染まっていた風呂場の床も、年単位で洗ってない壁も、一生懸命ブラシで擦ってカビ漂白剤を1本使い切った。

でもここの家に危機感を感じていたのは私だけで、住んでいた妹も親も、この生活に慣れきっていたから何も困ってはいなかった。

妹は風呂場の掃除の仕方が気に入らなかったようで、自分で後からやり直し、「あんたが帰ってきたからやらなくていい家事が増えた。」

更には脱衣所の服の山に手を付けた事に対して「私の物に勝手に触らないで」と怒られた。

母も最初こそ「床が見える。片付けてくれてありがとう」と言ったものの、いざ一緒に家を片付けようよという話を持ち掛けた途端不機嫌になっていき、最終的に「ここは私の家だ。私はあんたと違って仕事もできてるし、何も困ってない。私の物に触るな」と言われてしまった。

実は風呂が壊れた時にようやく「片付けを手伝え、この家と私を見ても何とも思わないのか」と言われたが、既に文句をいう元気も、片づけを手伝う元気も私には残ってなかった。片付けたいけど。

から家は一生片付かない。家を片付けられないから、風呂を直せない。風呂に入れないから、仕事に行けない。

もう疲れた。何も考えられない。揉めたくない。何しても私のせいにされるなら、もういっそクズになろう。自己破産して生活保護を受けよう。

そう思って役所電話で助けて欲しいと電話したら、「家を出たらどうですか、そうしたら生活保護受けられますよ(要約)」と。その金がないので、福祉に頼るのも諦めた。というか、全部諦めた。

もういいじゃん。クズなんだから風呂に入らなくても、仕事しなくても、逃げてもいいじゃん。もう無理。知らない。

もう髪の毛も絡まってほどけないのも、キャバ嬢時代とは比べ物にならない肌の荒れようも、ぺりぺり剥がれていく皮膚の垢も、知らない。見ない。感じない。

  

きっとこの家はいつか火事になるし、そうでなくても母親を突然病で亡くすかもしれない。それまでこの家はきっとこのままだろう。

絶対に後悔することも分かってる。父親はどうでもいいけど、母親の事は一応好きだし感謝してる。恨んでないと言えば嘘になるけど、それとこれとは不思議と別で。だからこんな状態で何かが起こるのは絶対に嫌だ。でももう体も脳も動かない。その時が来るのを待つしかない。

  

同情引きたくて書いた訳じゃないから、アドバイスとかはいらないよ。

ただ書きたかった。

もっとしんどい思いしてる人は、これくらいでしんどそうにしてごめんね。私のキャパがちっちゃくて。

推敲してないから、文章が変なのは許しておくれ。

今日ゲームして現実から逃げるよ。読んでくれてありがとう。では。

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