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はてなキーワード: 道楽とは

2024-02-01

こういうの読むとはえー、hatenaすっごいって思う

https://hatena.co.jp/press/release/entry/2024/02/01/153000

けど

hatenaハイクは手をつけられなくなってサービス終了

アノニマスダイアリー不具合を直すことなくダラダラ

なにが違うんだろ?

日本初でAWSパートナーってすごい腕のあるイメージなんだけども、そのスーパーハカー的なのでちょちょいと直せるもんではないのか

やはりこの辺のhatelaboってヤツのサービス利益微塵も考えない、社員たちの道楽でやってるのかしらん?

2024-01-30

メイク苦手な女が自分人生を語る

当然ながらn=1の隙自語。

原風景ひとつは母が洗面台で化粧をしている姿。BBクリームをペタペタ塗っている。なんで化粧をするのかわけを尋ねると「化粧をしたという事実を作るためだよ」とめんどくさそうに答えていた。BBクリーム口紅を塗った母の姿に、なるほど化粧をした姿だ、と思った。美しいとも醜いとも思わない。憧れるでも羨むでもない。それはたとえば「大人になれば働かなければならない」なのと同じように、やがて自分がせざるを得ない、めんどくさいなにか、それ以上でもそれ以下でもなかった。

そんなわけなので、身だしなみにに対してうっすら苦手意識を抱いたまま小中高と進んだ(無論、二次元オタクにもなった)。大学生になって一人暮らしを始めたが、身だしなみのレベルは依然として低かった。髪を根元から乾かすと寝ぐせがなくなる、ということさえサークルの先輩に教わるまで知らなかった(実家家族はみな、わたしのことをくせっ毛だと思っていた)。母は化粧は嫌いだが服を買うのは好きで、セールで買い込んだ服を段ボールいっぱいに詰め込んで、コメ野菜と共に仕送りしてくれた。不十分な身だしなみに、試着もしないまま買い与えられた服を身にまとうわたしは、今思えばいかにもちぐはぐだった。自分で服を買うようになったのは社会人になってからだ。余談だが、その後わたしは服を買うことにすっかり目覚め、母に似た服道楽の道を歩むことになる。

化粧っ気のないわたしの周囲には、化粧っ気のない友人が集まり心地よく過ごした。たまに接触する化粧っ気のあるひとびとは、おおむねみな優しかったが、話していると気づまりすることも多かった。オフ会でお会いした年上のお姉さんは、髪にパーマをあてたわたしを見て「それなら、せめて眉は整えた方がいいよ」と優しく言った。サークルの先輩は「このメイクポーチ(の中身)でどうやってメイクするの?」と不思議がった。今思えば、それはどれも本心から心配や優しさからのものだったが、わたしのなかの「やっぱり化粧って苦手だ」を補強するには十分だった。

その頃わたしは、十代ゆえの傲慢偏見ゆえにすっかり「化粧」そのものを敵視するに至った。化粧とは、無知不器用自分の前に立ちはだかる、理不尽に高い壁に見えていた。それを強要する(ように見えた)社会も、それに迎合する(ように見えた)化粧上手な美人も、みな嫌いで、自分を害する「なにか」に感じられていた。

就活時は化粧をしたが、化粧下地なんて知らなかったので素肌にREVLONのリキッドファンデーションを塗った。

そんな自分も少しずつ変わっていった。転機は判然としない。

大学院に進学し、尊敬できる先生や先輩、同期に出会えた、卒後も専門性を活かせる職に恵まれ、「クラスルームの隅」以外に自分の居場所を見つけられたこと。自分で服を買うようになったこと。そしてなにより、年を追うごとに性格が丸くなり、「十代ゆえの傲慢偏見から解き放たれ、化粧上手な美人を見て素直に尊敬できるようになったこと。

化粧が苦手だったが、でもそれが悔しくて、無知なりに調べては挫折してを繰り返した。独学だったのでひどく回り道をしたが、ほんの少しずつだが経験値は積みあがった。またインターネットが発達し、「周囲の人」以外からTIPSを学ぶ手段が飛躍的に増えた。コンタクトマツエクも試してみた。気になることはひととおり勉強した。

それでも、「上手」には程遠い。

あるとき、一念発起して資生堂銀座本店の「メイクアップレッスン」に申し込んだ。一時間半くらいつかって、マンツーマンメイクを教えてもらえるやつだ。理想顔面比とは、という話からまり、「あなたは少し目と目の間が離れているから、目の間隔が縮まって見えるように、このように陰影を入れましょう」などとしっかり教えて頂ける。説明理論だっており、納得できるものだった。そして完成した自分の顔を見て、「ふうん。わたし顔面ベースだと、プロ技術でもこれが『限界』か」と理解した。

そしてわたしは化粧から「降りる」ことに決めた。

化粧とはふたつの側面があると、わたしは考える。

①「己の顔面を“理想顔面比”に近づけること」。そして②「化粧した顔になること」。

①の理想顔面比は残酷なまでに「正解」が存在する。①の達成難度はそのひとの持って生まれた骨格に依存する。美容整形はそれを打破する有効手段だが、高価だ。

②は一種符丁のようなものだ。この記事は、この増田https://anond.hatelabo.jp/20240129142710

きっかけに書いたものだが、勝手想像だがその元増田筆者はおそらく自他問わず「化粧をした顔」が好き(=かわいい、という認識)なのではないかと思う。なので「化粧をしたらブスでもかわいい、ブスなんていない」という結論になるのではないかわたしは考える。対照的に、わたしは化粧をしたひとの顔を見ても「化粧をした顔だな」とは思うは、「=かわいい」とは思わない。「化粧をした顔」そのものに美を感じるのは、それは一種価値観であり、文化的ものである。ゆえに符丁、と書いた。(関係ないが、化粧っ気のない人間は、他人の化粧に鈍感だ。化粧を自らして初めて、他人の化粧を認識できる、ところがある)。

今のわたしは、眉はしっかり整える。ファンデはしないか、してもごく軽く。アイメイクはたまにする。常にマスクマスク社会万歳!)。美容室には定期的に通う。服はそれなりに気を遣う。メイクした方が似合う服、というのはぜったいにあるので、それが着られないのは少し残念ではある。

WEARでたまにファッションスナップを上げる。画像加工で顔は消す。プライバシーのあれもあるが、己の顔は別に好きではないからだ。首から下は、まあ悪くはない。

クレ・ド・ポー・ボーテの化粧品の見た目が好きだ。でもお金時間アテンションも有限だから、優先度をつけてやるしかない。わたし人生において、化粧は、優先度はあまり高くない。

以上、化粧が苦手改め、化粧が苦手なりに愛憎入り混じった女の人生語りでした。

--

【余談①】化粧の文化的側面については興味があるので、もし良い書籍を知っている人がいたら教えてください。文化史などの側面から語っているややお堅い雰囲気書籍だと嬉しい。

【余談②】メガネについて。化粧をするなら大前提として、メガネを外せ、コンタクトしろ、というのがあると思う。自分は(何言ってんだと思われそうだが)自分メガネ姿にアイデンティティを感じているが、近眼メガネ族は化粧界においては驚くほど透明化されている。自分が「化粧はだいたいでいいや」と思う理由ひとつがこれだ。

【余談③】メイクアップは嫌いではないが、スキンケアははっきり言って嫌いだ。詐欺まがいの商売が多すぎる。ひとの悩みに付け入って高いものを買わせる不健全業界だと思う(本当に人体に対し効能があるもの薬機法下では医薬品なので、そもそも医薬品ではないスキンケア商品の段階でどんぐりの背比べだろって思う)。日本皮膚科学会ホームページにある「皮膚科Q&A」だけ読んでれば十分や……まあ高いスキンケア用品つかってプラセボで良くなる可能性もあるとは思うが。

2024-01-18

大学職業訓練校ではない」っていうのは結局単なる貴族主義

なら最初から学問とは最初から食うに困らない奴のための道楽」と、正直にそう言うべきなのだ

anond:20240117162333

2024-01-14

anond:20240114113731

単に似たような被害者大勢いるかどうかの違いじゃね

世の中に旦那道楽に付き合わされている妻は山ほどいるけど逆はそんなにいないからそれ聞いて同調共感する人もそんなにいないってだけ

はてな増田だと「でも嫁がいるだけいいだろ!」って男も多いし

anond:20240114112324

いや…なんかコレが男女逆になったらもう「旦那がクソ」「コッチは家事毎日忙しいのに道楽かよ」「うちの旦那も〜」「男の趣味()に嫁巻き込むのウザすぎ」みたいなさ…

今の、増田の状況を解決改善するアドバイスが集まる中で奥さん欠点に対する批判も見られるみたいな状態とは根本的に違うと思うんだわ

「男(旦那)って何でこうなんだろうね」みたいな悪口大会と、近しい性質旦那がいる女性がここぞとばかりに増田に寄り添ったフリをした愚痴を吐き出すための痰壺にシフトして改善策の検討二の次集団お気持ち祭りになっていく感じ

2024-01-08

ライブ】20230107仙台

ライブ感想全て消えてた

 ライブというかクラブのノリに合わなくて侘びしかったけどこのアーティストライブ行くの人生でやりたい事リストの1つだったからできてよかった

・毎回の事ながらアーティスト現実にいることにビビる リック・アンド・モーティ

BGMがすこぶるいい ノリアキとミュージックラバーズカバーすこ プレイリスト作った

アーティストの顔が会社の人に似ててちょいちょいちらついた

陰キャばっかかと思ったらサブカル男女多し

おまいらクラブで酒のんピザ食ってだべるという時間の過ごし方が過ごせるなら最初からそう言ってくれや!!!

コール&レスポンスの完成度が高いアイドルライブだった  

本当に200曲位出してるのに全曲歌詞コール完璧レスなの強火精鋭集ってた

最後の歌にかなり好き曲歌ってくれて嬉しかった

結構過去の歌もやってくれて助かった

・前から2列目でみれた

・思ったより早く着いたか

 予想より異世界転生感は少なめ

殺生丸いると思ったら今日成人式

地下鉄の元気な赤子

仙台駅出たら一瞬雪降っておお東北ってなった

牛タン普通に美味しいが塩 塩がほしい

商店街キッズに追いかけられ鳩と鳩のホバリング

Googleマップで北一番丁通りに牛たん屋さん沢山あるしみんな4つ星以上だから最寄りのお店に入ろうとしたら3件連続営業時間外で4件目でやっとありつけた 牛タン、美味しいけど塩がほしい 店員さんに言ったら「ないです」って言われてそんなこと無いやろ!と思ったけど言えなかった…

チェーン店でなく観光客地元の人も集う歴史のありそうな個人店って感じで雰囲気はよかったあと店員さんの人口密度が高い

自分が入ったあと列ができ始めてゆっくり食べるのが申し訳なくて忙しなかった

一回の食事お腹に入る量が少ないから食道楽の才能が無い 自分の金払って注文した料理残すの嫌

観光の才能…無さすぎ…?!

でも仙台観光ノルマ達成した感あるからヨシ!

追記→そうか…仙台牛タンを初めて出した誉れ高き名店か…偶然巡り会えてラッキーやったわそりゃ名店で塩くれって言われたら…怒る…ヨネ…ゴメン…ネ

いやでもあの言い方は…いやでも…

名古屋仙台両方でテールスープ飲めた

日本テールスープでも牛の骨入ってるんやね

牛たん屋さん捜索中に商店街脇道で生演奏ジャズバー中野ブロードウェイみたいなホビーショップがあって「良ッ」ってなった

しかし薄々気付いていたがジャズって人好きでないと合わない趣味だな‥?

街路樹の種類が地元とちがくて雰囲気ある

あとでっかい5メートルくらいない?枝の分かれ方がオサレ 街並みもなんか上品に洗練されてる感じある

・正直一昨日見た別のアーティストライブが良すぎて今日ライブを楽しめるか不安

先日の方は今日前座位の気持ちだったんだけど理想の倍以上いいライブを見させて貰ったから尚更今日のが「わざわざ遠くから遠征したのにこれ?」ってなったら自分が辛い

インディーズプロとか動いてるお金の規模とか

漫画で言うならコミティア同人誌サンデーマガジンくらい違うから比べるもんではないと思ってたし「チケ取れたから両方行くか」のノリできたけど立て続けて見ると比べてしまう〜

あと遠征立て続いてるからシンプル今日体力が不安

あとこのアーティスト、好きだけどハマったのコロナ直前で今に至るまでの期間で曲の雰囲気とか変わったからそこも不安

あと「アーティストファン何だかんだ言って異性が多い説」が浮上したので「ギャグラップ女性ファン多いのって昔のニコ動歌い手みたいでキッツいな」と思ってしまい行く前から仮想ファン層で若干沈んでる アラサーの男女半々であってくれ…!

あとシンプルに疲れてる時にアップテンポの曲だと自分で金払って見に来たのに「うるっせぇな」と思ってしまいそうで不安

でもライブハウスは「死ぬまでに一回こういう店に行ってみたい」って感じのオサレ小規模?ライブハウスなので確実に楽しみ

あとアーティストコロナ後開催2回目ライブなので今回行かなかったらさら時間が経ち曲調が好みから外れてかつての「この人のライブには絶対行きたい」という気持ちが遠ざかってくのが予想されるので直近の今の内に行くしかねえ! latestなのじゃ

商店街にいる鳩が地元個体よりみんな丸くて可愛い もちもちしとる

・次の日朝雪で東北って感じがしてよかった

仙台、ひいては宮城県に…駿河屋は…ない…

らしんばんはある!

寿司うまままままま

 マグロが噛まなくても腔内で溶ける

脂が腔内の温度で溶けていく…

 仙台来て良かった〜!と素直に思えた本当にありがとう 回らないお寿司初めて

 気仙沼名物サメ心臓初めて食べたうまいタレもうまい

 脳が優しくパキるという初めての体験

 将太の寿司ありがとう 待ち時間に読んでなかったらお寿司食べるという発想はなかった

オタクショップは全国どこでも実家のような安心感を与えてくれる カ、カップリングがごちゃ混ぜじゃねーか!

ずんだ餅あんまり口に合わないかもと心配してたが美味しいHAPPY

 ・仙台東京の時にBLUE GIANTのImpressions聞けてHAPPY 東京仙台の時に我慢たかいありけり

仙台ライブというよりクラブはノリに乗れなかったけど街路樹が並ぶ街頭に雪が降る様子とか異世界感あった+寿司ずんだ餅とか食べ物美味しかったしお金かけて行ったかいがあった

2024-01-04

お笑いって貧乏から成り上がるための手段じゃなくなってきてるよな

もはや金持ち道楽

2024-01-02

助成金の話ね

コロナ禍で新事業展開に助成金出すってのがあって

中小零細の建設製造とかがカフェとかキッチンカー始めたんだけど

ぶっちゃけ社長の嫁の趣味とか道楽でさぁ~税金で小遣い稼ぎして、飽きられたら閉店って感じで…これで経済よくなるワケね~個人ハコモノ行政だよ

2023-12-20

anond:20231220124743

ピチカート・ファイヴボーカル野宮真貴は服道楽者で有名で若い頃は色々なファッションを試していたが、たったひとつ80年代パンクスのボロ着ファッション」だけは親からみっともないからやめてくれと頼まれたといってた

2023-12-19

anond:20231219123143

そのとおり

ボランティア金持ち道楽でやるもんなんだよ

他人寄付を募るようなやつはボランティアやるな

2023-12-18

anond:20231218010649

金持ちの国はアニメ業界にはお金を落とさないよ

二次元コンテンツで一番稼げるのはゲームから

声優には協会規定どおりに払うけど彼らにとっては安いもんだろうね

ゲーム販促としてのアニメPV金持ち道楽としてのアニメリーズは作るだろうけど

その制作もべつにもう日本アニメスタジオに(ネームバリュー以外で)頼る必要なくなってるよ

2023-12-04

やっと年収500万円になったがこれでは子供は作れない

まず人間が二人暮らすのでギリギリすぎる。

倒れたときのことを考えたら一人でもギリギリだ。

平日は夜が遅すぎるので子供ご飯は食べれないだろう。俺のリズムに合わせたら子供寝る時間がなくなって成長に影響が出る。

休日は溜まった録画やゲームの消化に忙しいか子供に構う暇はない。

まり、一緒に飯も食えず休日に遊びもせず、勉強も教えず、たまに成績や賞罰に対して感想を言うだけの関係になる。

その相手のために必死に働くというのはあまりにも割に合わない。多少の手当は出るらしいが食費に学費とアレコレ考えだしたら明らかに足が出る。

うまく昇給出来なかったら貯金が出来ないどころか目減りし続けるかも。

伴侶に働いてもらおうにも子供が大きくなるまでは無理だな。

しろ俺も早退したり育休取ることになりそう。

まあ給料は出るだろうけど残業代は無くなるだろうなあ。

ボーナスマイナス査定はともかくプラスはなくなるはず。

しんどいな。

無理だわ。

ありえん。

なんで子供を作る必要があるんだろうな。

メリットがねえな。

そりゃまあ子供相手に所有欲とか投資意識とか自己投影とかすりゃメリットは見えてくるんだろうが、俺はそういうの嫌いなんだよな。

子供は親の所有物でも資産でも分身でもあるべきじゃないと思ってる。

でもそうなると一人の人間20年も育ててその人生責任つのはしんどすぎるんだよ。

道楽でやるにしても動物ペット限界かな。

2023-11-29

夜の京都外国人ばかりだよ

すごいよ

カニ道楽の前で写真撮ってるよ

天ぷら屋さんに行列できてるよ

クレープ屋さんも並んでるよ

的場で遊んでるよ

街頭の下でお酒飲んでるよ

みんな楽しそうだよ

これで京都市が栄えて破綻しなくなればいいな

2023-11-17

保育園金持ち道楽で利用するな

完全に個人の僻み交じりの愚痴です。嫌な気分になったらそっ閉じしてください。

からの知り合いが、2年ほど前に出産した。

の子実家が大変裕福だが、結婚してからは親元を離れたところで暮らしている。

数年前からアート方面創作活動をしている、とだけ言っておく。

子供出産してから1年ほどは産休・育休で活動休止していたのだが、その間ずっと、Twitter(現X)に愚痴を呟いていた。

曰く、『自分母親に向いてない』『早く活動復帰したい』『制作の腕が衰えてないか不安』、エトセトラエトセトラ

この時点で既にイライラしていた。

曲がりなりにも子育て経験した立場から勝手想像かもしれないが、子供蔑ろで、自分のことしか考えていないように感じた。

そんなに自身活動に集中したいなら、産まなければよかったのに。

邪魔者のように扱われている子供が、可哀想でならなかった。

の子や親や夫、オンの友人たちもTwitterフォローしているという。その人たちは、こうした呟きをどのように思っていたのだろう。

出産して1年後、その子供は『就労により保育の必要あり』とのことで認可保育園に預けられた。

この場合就労とは、個人事業主としての自営業。すなわち創作活動のことである

の子は、アート方面では正直ほとんど評価されておらず、儲けもないに等しい。

が、それ以外の分野でもいくつか活動をしていて、そちらの方でそれなりの収益をあげていた。

許可下りたのはそれが理由だろう。

まだ1歳を過ぎたばかりの子供を預けたその子は、浮いた時間を、ほとんど売れないアート作品制作に使っている。他の営利活動は一切していない。

それはまだ理解できる。

が、保育園に預けている時間を利用して頻繁にカフェに行ったり、ジムに通ったり、イベント展覧会に出かけたりしているのを見て、心底ひいてしまった。

保育園は、【保育を必要とする】親子のための場所だ。

企業で働いているママさんは、保育園会社休みなく往復し、自分時間を削る生活をしている。

保育園に預けるのだって、本当はそばにいたくても、家庭や仕事事情で仕方なく預けているママさんだって多いだろうに。

働かなくても生きていけるような裕福な人間が、趣味の延長線上のような活動や遊びのために保育園を利用し、国の財政を圧迫して、自分の子供を平然と『邪魔者』扱いしている。

昨今のニュース保育園不祥事が多々取り上げられているが、根本原因は現場人手不足だ。

いつだってどこだって保育士は足りていない。

が、ほとんどの保育士さんは、そんな状況で、自身の体力を削って、高いとはいえない賃金で、精いっぱいの笑顔と元気で子育て家庭を支えてくれている。本当に感謝しかない。

が、その子は変わらずTwitter愚痴を漏らしている。

病気をもらってきてばかり』『看病疲れた』『早く制作に戻りたい』『熱が出たとまた呼び出し』『いい加減丈夫になって欲しい』『家にずっと子供がいるの辛い』。

保育園を安上がりなシッターだとでも思っているんだろうか。

実家が裕福なのだから文句があるならいくらでも金を積んで、専属シッターでも雇えばいいだろうが。

最近自身作品PVを稼ぐために、モチーフだとかとって付けた理由子供画像を添付している。ここまで来ると一周回って悲しくなる。

成長して、母親自分愛情を向けていないと知った時、どう思うのだろうか。

こうしている今も一生懸命に成長しているだろうその子の子供が、本当に可哀想でならない。

2023-11-15

anond:20231115150451

今回の事件宙組で起こったことも関係あるかもしれない。

というのは、宙組は25年前に東京宝塚劇場を通年公演とした時に公演数が増えるために設立された組だからだ。

25年前というとすでにバブルが弾けた後で就職氷河期日本人は貧しくなり、1馬力では養えないか共働きが増えつつあった時代である

またジェンヌの数が物理的に増えたことで今まで有閑マダム道楽だったパトロン活動金持ちでなくても引き受けないと回らなくなった。

お金を持つ暇なファンが減ったことと、ジェンヌの数が増えたことで、パトロン活動は身銭を切ってホスト貢ぐのと変わらなくなってしまった。

ちなみに宙組スタート当初こそ他組から引き抜いたトップを据えていたが、歴史がない故か後進が育たず、立ち上げメンバーが長期にわたりトップを背負い、いまだに生え抜きトップスターは誕生していない。

こんな組は解体した方がいい。最初から無理があったのだ。

2023-11-14

anond:20231114074347

専業主婦養ってるっていうけど、ほとんど出産ありきの話だから

母体睡眠不足や過労や栄養不足やストレス過多だと受精できないし、出産ってほぼ健康でサラッと産める人もいれば、妊娠中毒症とかで重い病気にかかってたり妊娠中だと治療ができない病気だったり重い後遺症あったり、専業主婦にならざるを得ない層もいるけどさ

小梨夫婦専業主婦って、あんまりいないというか

富豪道楽なのよね

2023-11-13

anond:20231113020407

あいうのって、働かなくても暮らせるお嬢さま方の道楽だとばかり思ってた。

会社員というのも名ばかりで、縁故入社して、なんなら毎日休んでも何のお咎めも無い、

暇つぶし会社に行く程度の人達からやれる真剣な遊びであって、

フルタイム8時間労働する下級市民そもそも参加してはいけない世界

そんな印象でしたわ。

2023-11-04

anond:20231104234119

あります


っていうのは嘘です。でも完全には嘘ではないのですが…


心の中にカニを飼ってますよね?そのカニを筆者に向けて解き放つのです(心の中で)

すると筆者はズタズタに切り刻まれます並行世界で)

そしてカニが戻ってくるのでヨシヨシしてあげてください

うまくいけばカニレベルアップしてスキルを獲得します(ジングルが鳴るので分かります

私のカニレベル291です。今では大抵の悪い奴はカニが切り刻んでくれてます

スキルは「カニハメハ」「元気カニ玉」「蟹の呼吸 壱ノ型 カニ道楽」です

ぜひ参考にしてください

2023-10-15

子育てはそんなに辛くない

子育てしてると「作業」としては色々とキツいとは思う。でも自分感情としてはそんなに辛くなくて、楽しくて癒される事が多い。

目的があれば「キツい」のが「楽しい」んだよな。クレイジージャーニーみたいな感じ?

キツい事というのは例えば、

子ども食べ物好き嫌いでぐずって皿をひっくり返したり、

棚の色んなもの引っ張り出しては口に入れたり、

深夜夜泣きしてその度に抱っこして寝かしつけして寝不足になったり、

ママ友、パパ友との付き合いもあるし、

出かけるにしても旅行行くにしてもどこかに走って行かないか常に目を向けていなければいけなかったり、

早起きして離乳食作って食べさせて保育園の送り迎えをしたり、

仕事帰りもご飯を作って食べさせて、お風呂に入れて、絵本読み聞かせ、寝かしつけをすると自分時間はほぼ無くなる。

でも成長するって分かってればその大変さが楽しい。見た目も声も性格死ぬほど可愛い我が子だが、どんどん体が大きくなっていき、色んな事に興味を持って知識が増えていき、やれる事が増えていくし、色んな事喋り出す。

日一日と成長が見てとれる、この上ない道楽だ。

から世話したくなる。これはおそらくやってみないと分からない、生来的に備わった本能的な快楽かも。

子育て作業」だけに着目すると死ぬほどしんどいが、「可愛い我が子が成長する」事を目的とした「子育て作業」ならそんなに辛くないんだよ。

子どもに癒されて凝り固まった感情が溶けていくから性格も日々穏やかになっていく。ダウンタウン松ちゃんもそんな感じじゃん。

から子育て経験が無くてなんとなくやっていけるか不安な人はいっぺん子どもの世話してみたらいい。どういう事かなんとなく分かるから

2023-10-08

スレ荒らしは儲かるのか否か

5chのYouTube収益化関連のスレには妙なbotが住み着いている。

スレ書き込みがされると、関連するスレの、でも全く話の流れに沿わない書き込みコピペしたレスアンカーしてくるのだ。

よくあるレスアンカー荒らしと違って大量のアンカーを書き込むわけでもなく、ただただ書き込みに反応するフリをしている。おまけにIDは毎回変えてくる。

このせいで一見会話になっているように見えて、実はまったく会話になっていないということがザラにある。

あとついでに「YouTubeだけでは稼げないから、案件YouTuberの編集を請け負え」って書き込みを定期的にするものや、

野球撮影すると儲かるぞ、すげぇ」って書き込みを毎回文章を変えて書き込むものもいる。

こんなbotたちが1年半ほど前から住み着いているので、今ではスレを使う人はほとんどいない。自分もたまに書き込むが、正直まともな反応はあてにしていない。

ここで気になったのが、道楽でこんな荒らしをするとは思えない。短い期間ならまだしも、こいつはかなりの長い期間に渡って荒らしている。

金もらってでもなければこんなことするわけがないのだ。YouTubeスレ荒らしたところで、どうやったら金がもらえるのかは分からないが。

世の中には、YouTube関連のスレ機能不全に陥ると得をするヤツがいるのだろうか。情報交換されると困る商材屋とかだろうか?

2023-10-06

グランツーリスモを観た。

ゲーム実写化という感じではなくて、最近広告とかで見るようなゲームなり道楽なりの技術現実(?)で活かすやつみたいだった。

実際結果的にはトントン拍子の快進撃ではあるけど、一娯楽にしてはあまりにも大きいモータレースリスクちゃんと描かれるのも良かった。自分死ぬだけならとまだしも……っていう。

訓練パートフルメタルジャケットのような、デスゲームもののような感じで中々良かった。そこが最後24耐で活きてくるのも熱い。

新人潰しの奴がクラッシュして事故トラウマフラッシュバックするシーンは、傍から観てる分にはスカッしか感じの方が大きかった。それはそれとして、金色のチームの嫌な奴には実力で物言わすのも良かった。

やっぱりゲームとは違うレーサーの基本技術大事になってくるんだけど、最後最後ゲーマーらしい発想のも熱い。スラムダンク最後最後に持って生まれフィジカルじゃなく地道な練習の成果が決定打になるけど、この作品場合別にチートスキルな訳ではなくて、何千時間ゲームに費やして得たセンスだし。

あとは何よりスレ偏屈師匠と若くて斬新な可能性の師弟関係が良かった。レース情熱を持ってて色々思う所があるからこそゲーマーを認められないし、認める時は認める。レースだけじゃない信頼関係が生まれ背中を押してやるのも良かった。

モータレースにはあんまり興味がないけど抜きつ抜かれつの攻防は緊迫感があるし、フィニッシュ時には薄々結果が分かってても身体が動いちゃう

レースシーンも普通の車映画過ぎず、ゲーム過ぎずくらいのバランス感で良かったんじゃないかと思う。

映画館で観といて良かった。

2023-10-05

結論的には少子化対策は、子作りの努力目標化と45歳以降の子無し税

子作りは個人の「子を持ちたい」という願望への依存だけでは、必要十分ではない。→人間が生まれる源である共同体の維持、持続性には個々人で子作りの負担を分担しようとしないと維持できない。今より格段に貧しかった先祖の苦労で生存できているのに、自分の代になれば、辛ければ後世を残すという責務はなくて良いのか?子作り育児の困難をいかに取り除こうとするのではなく、絶対負担がある子作りの困難をいかに受け入れられるようにするかが肝心。子作りの「位置付け」を、苦労で諦めてしまう「個人意思や願望でもうけるものから個人、および共同体の持続性に必要不可欠なもの位置付け、税のように広く必ず「共同体負担すべきもので個々人が協力すべきもの」へ。現代人の自由人権を守って、貧しければ子供を作らずに少子化でどんどん日本人が減少し、移民主体の国に置き換わっていくか、個人が貧しくても子育て負担を受け入れて生き残るか、突きつけられる究極の2択ーー。いや、子を持ちたい人を支援すれば、子供を欲しがる人の意思だけで、増えていくハズ←増えませんでした(確定事実・少しでも出生率改善しているわけでもないので、量が不足していると考えるより、方向性が間違っていると考えるべき)。

出生率低下の原因】

現代は昔と比べて出生の要素が減少した(子作りを個人意思コントロールできるようになった)。

出生率が高かった時代の子が生まれてくる要素は①「子を持ちたい願望」に加え②「農業労働力や後継男子が生まれるまで子を作ろうとした(インセンティブがあった)」③「道楽としての性欲」④「避妊堕胎がなかった」←そもそも出生率が高かった昔も親の子供を持ちたい希望だけで、人口が維持、拡大できたわけではない。つまり、本意でないのに作っていた群もいて、その結果、人口が維持拡大できた。いわば、不本意でない出生が人口維持や増加を支えていた。もちろん苦労もあり、苦労と出生数はトレードオフ関係だった。

しか現在日本(他の先進国も)は①子を持ちたい願望だけの「一本足打法」になった

子供が生まれる要素が減り、これだけでは出生率2以上には足りない。もともと、子供を持ちたい願望のある世帯だけでは、出生率2に足りない。

・個々人にとって結婚や子作りに消極的な主な理由経済環境があげられるが、人間社会にとっては少子化になったのは願望や愛情をそそぐ満足感を得るためのものになった(子供位置けが生産材→消費財へ)

・原因は子作りや結婚経済環境的な障壁ではなく、障壁に感じるかどうか。

→それは、結婚や子作りが個人主義の台頭でほぼほぼやるべきものから個人裁量対象になり、個人志向

依存することになり、(例・ペットは狩りができなくなったのは、ペットに聞けば狩りは難しい事を原因に上げるが、本当の原因は人間に飼いならされてしまたから)

理想の子供の数の平均は2.5人程度だが、これは貧しければ簡単に諦める人も含まれる「熱量」が全く考慮されていない数値。資本主義という制度上、必然的存在する貧しい層の存在に対し、「賃金を上げられれば」など、無責任で実現できないタラレバを唱えても時間の浪費と共に少子化が進行するだけ。

・したがって、いくら育児支援をしても、子を欲しがる人の数が足りないので効果が出ない。アンケートでも、金銭面や環境面だけではなく、自分時間が潰れるのが嫌だからという回答多数。

先進国ほど少子化、豊かになるほど少子化 ←エンゲル係数は下がり、全自動洗濯機など家電は便利になり、家事負担も減り、保育所の整備は進み、待機児童も減り、育児休暇率も上がり、男性育児参加も進んでいるのに、出生率は低下。結局、子作りや育児負担がある限り、また別の何かに不満や負担を感じてしまう←不満や負担問題解決ではなく、どのみち解消できない不満や負担を受け入れることが重要

個人自分にとって最適な行動(コスト負担を避けるために子供を作らない)をするほど、出生率は低迷する

過去と比べた場合出生率低下の原因=1970年代前半まで既婚率97%、貧乏人でもほぼ結婚して子供を作っていた。「個人主義の台頭による子づくりの優先順位の低下」(経済環境で諦める対象になった。子作りにおける世代扶助より自己実現を優先)経済環境は原因ではなく結果。

・昔「みんな必ず、大変でも子供は作りましょうね」→現在「子作りは各々の自由ですよ〜」→当然、経済的、環境的に大変な人は子作りを避けるようになる

・逆にいうと、子作り圧力などにより、先代が結果として自己利益犠牲(昔の方がエンゲル係数が高かった→昔は今より無理して子供を育てていた)にした結果、現代人が存在できる。

社会のレールは「子作りと仕事の両立」ではなく、実際には「完全に仕事を優先」(新卒一括採用の掟)してしまっている

教育費が高い問題子供の数が少ないから、教育費に金をかけられる→金をかけるから金がかかるになる。

出生率向上の上でのポイント、注意点】

負担回避しようとする(無理=その間に少子化がどんどん進行してしまう)のではなく、いか負担を受け入れてもらうか。出生を子育て世代の願望による産物ではなく、生物学的な道理摂理に根ざしたものにすべき(人口維持に必要な数を目標にすべき)。→手順や方法ではなく、結果(出生率)に拘る。ターゲット戦略型にする

・子作りは楽ではなく、元々大変なもの問題なく少子化解決できる「魔法聖杯」を探し続ける時間が長いほど少子化は進行してしまう。

移民政策では、出生率低下により減り続ける日本人少子化問題解決しない。→単純に減り続ける日本人の代わりに移民と置き換わるだけで、共存が続くわけではない。X字のように、時間の経過とともに、人種構成移民と置き換わるだけ。日本人がいなくなっても日本列島に移民がいれば解決ではない。

少子化対策は質より量を目指す。数字ありきが正解。←質を保ちつつ、量を目指してきたが、結局失敗した(量が競争により質を向上させる面も)。

・出生の機序と誤解

生物学的には性欲→性交渉→出生→愛情が芽生えて育児 

子供が欲しいから作る人が大半だが、全てではない。←ここがポイント。完結出生児数が2ならば、100%の人が結婚しないと少子化確定(そんなの無理)。

そもそも、全ての人が最初から結婚し、子供を望んでいるわけではない。←生物学的にも子供本能希望だけではなく、元から全ての要素ではない。←あくまで授かって生まれ子供愛情が芽生えるのであって、愛情最初からあって作ろうとするのではない(本来は順序が逆)。

労働やりがいではなく、出生率を優先すべき。持続性が生命大前提。それが担保された延長線上に個人のやりたいことや夢がある←人間は目先の報酬を優先してしま

・子作りは生物学原理なのに、個人価値観対象としてとらえらてしまっている。→生物自己価値観合致しているか子供を作るわけではなく、あくま本能人間生物額的本能が退化してしまった可能性がある。

共同体の持続性は、個々人の負担で達成される。(個人利益と相反)共同体というプールがあるから人間存在できる。一代(今の自分自身)の人間利益を最大化すると共同体の持続性が毀損され、やがて人間少子化によりどんどん存在できなくなる。

選択肢が多いほど不幸になる「選択のパラドックス江戸時代農村結婚相手が限られていた

・「出生率向上の目標」は子育て環境満足度や子作りの納得感を上げることではなく、出生率の数値を上げること。子育て世代の満足感の向上への努力出生率向上に繋がっていない。納得感、満足感ではなく、出生率数字向上を重要視する(少子化感情モラル倫理観ではなく、「数」で決まる現実を受け入れる)

子供を増やすことによる副作用より、まずは頭数が重要。無理に増やすと、問題も増えるといって対策を打たなければ、プラマイゼロではなく、出生率低迷の長期化による出生数減はどんどん進行する。

・無理やり増やそうとするデメリットより、少子化デメリットの方がはるかに大きい(子供を無理に増やすことの問題が増えても社会は持続できるが、少子化時間の経過で物理的に絶滅する・例=癌と一緒。痛みがなく治る方法を探しているうちに、どんどんガンが進行して取り返しがつかなくなる。

→痛みがない方法はあるかもしれないが、見つからない段階ならさっさと痛みを堪えて切除するしかない)。現状は、「賃金を上げよう。環境改善しよう」と雀の涙給付無責任念仏を唱えるだけ

→これで出生率が上がるわけがない。

・子作りは自由から逆に責任が生まれ責任回避動機から減ってしまう。

子供を作る方法自体は、性交渉であり、実は簡単動物繁殖もやることは分かっているため、簡単。ただ、現代社会性交渉の機会を増やすことは非常に難しい。また、人間で難しいのは人権があるという点。逆に言えば、出生率改善しにくい原因は子育て世代人権保護を「優先」する為と言える。さらに逆に言えば、かつての子育て世代は周囲のプレッシャーなど窮屈な思いをして、自己実現生活水準我慢した結果とも言える。10割、自分の為に生きるのではなく、3割は次世代の為に負担を受け入れるという考え方の共有が重要

少子化解消への解決策】

・子作り(親世代が子世代を作って育てる=「世代扶助」)の重要性を教え、その価値観社会と共有する

→親や先祖による世代扶助(子作り負担)の結果、現代人が存在できるという仕組みを、しっかり社会で共有する(自由人権を主張できるのも、親や先祖の子作り負担の結果、出生できたから)←この因果関係をしっかり理解する。

・子を持つことの「社会位置付け」を変える

→子を持つことを、子育て世代の「幸福の実現手段の一つ」から社会的に共同体にとって「絶対必要不可欠な原理」に変える。←子育て世代の子どもを作ることへの責任感の向上があり、社会からの協力も得られやすくなる。

→子作りを義務的に考えれば、必然的教育競争は弱まる。現在自由意志だから結婚子育て競争になる。(生物学的に必要不可欠な要素は競争ではなく、分配の方が結果的にうまくいく)義務的になれば、無茶な競争意識から解放され、育ってくれればとりあえずOKとなる。実は義務である方が責任がなく子ができた後は精神的にはかるかに楽。自由意志だから責任が伴う。

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社会的に解決困難な課題個人にとって避けたい行動を導くにはルールを作り、負担社会全体で分担するのがセオリー。つまりルールを作ることが解決策。出生率が高かった時代事実上、ルールとして意識されていた。

ルール化と政府による積極的な子作り推奨・子作りの「社会的な位置付け」の変更←子育て世代希望者だけ子供を作るのではなく、皆で分担して作る→結婚子供を作る人が増えれば、相手も見つけやすくなる。

個人として避けたい負担でも全体にとって必要不可欠な行動はルール化するのが古今からセオリー、例えば税金貧困者も負担する。国によっては徴兵制もある(こちらは国を守るために命を投げ出せと言ってる)

子作り子育て世代になれば、子供を作りましょう(もちろん健康問題がある人は除く)

・子作りのタスク化(個人の願望の産物だと、モチベーション環境に左右されてて必要出生率を確保できない)

政府による要請

政府は期待、支援するだけではなく、能動的に子作りを「要請し、積極的に推奨」する。あらゆる生物共通する、共同体が持続するための『世代扶助原則負担があるから持続する)』を説明すれば多くの人は理解できるはず)

個人の「幸福手段」の一つとして子作りを位置付けるから幸福でないなら子供を作らないという行動になってしまう(幸福手段という位置付けだから、基本「勝手自助努力でやれ」になる)。大前提として子作りを「幸せの実現手段」ではなく、「個人存在の源でもある共同体の持続性に不可欠な存在」と定義する。そうすれば子育て世代は子作りに対する責任感が生まれ政府会社社会負担を受け入れて協力的になるはず。

②有利不利で動機付ける

実質的な「子なし税」の導入

人間は得をするための行動より、損を避ける行動を重要視する(「損失回避」=プロスペクト理論)例えば45歳以上で子供がいなければ、所得10%を課税される→早めに結婚でもして子供を作ろうとなる。また、子なし税は応分負担原則からいっても、共同体構成や成立、持続性において必要不可欠である子供を作らないのに、福祉だけ享受するのは不公平という理屈もある

・多額の給付金(財源は一般会計とは別枠の「子供国債方式」で持続性を担保→時の政権の介入を防ぐ。不正受給を防ぐために日本国籍限定

一生の納税額は少なくとも3000万円。1000万円配っても十分、ペイできる。

財源節約には、最初動機を高める第1子と子供を増やすための第3子以降を手厚くする。親のパチンコ代のために無責任に生まれても、生まれてこないよりもはるかにマシ。

良いこだけ産まれてくればいい、という都合のいい解決策は存在しないことを良い加減、学習しましょう。現代人が存在できているのも、元々は祖先労働力欲しさや性欲など打算の結果でもありす。もともと「子を持ちたい親の気持ち」だけで子孫たる現代人が存在しているわけではない。

子育て支援(そうはいっても大事)

・誰でも使える認可保育園学童保育の24時間営業バカ親に育児放棄されるより100倍マシ、育児負担感は大幅軽減、効果的な幼児教育もやればいい)

繰り返すが、人権個人自由などを一部、我慢して、仮に自身環境が悪くても、後世を残すことに対する負担をしないと、共同体の持続性が損なわれ、やがて個人少子化により、存在できなくなる。いわゆる移民政策を導入しても、減っていく日本人の傾向は変わらず、日本人が滅んで移民に取って代わられるだけで、日本人の持続性を担保できる政策ではない。

負担を受け入れても、子供が増えれば社会希望が増し、投資が増え、国民は豊かになる。

2023-10-01

道楽グルメな奴らの傲慢

俺にそういうバイアスがかかっていることは否定しないが、食を重視する奴ら、グルメな奴らの傲慢さがどうにも鼻につく。

奴らは基本的に、繊細な味覚をしてない奴を馬鹿にして、憐れんで、下に見ているのだ。


俺は30過ぎでアメリカのガキが好きそうな食べ物が好きだ。ピザハンバーガーポテトケチャップマスタードたっぷりホットドッグ。濃くてわかりやすい味で、質より量が大事だ。

反面、和食の御膳みたいので出てくるよくわからん小鉢みたいなのは食べても美味いのか不味いのかわからん。オエってならないから不味くはないんだろうが、量も少なすぎて食った気がしない。

回ってない寿司屋くら寿司の違いもよくわからんし、高級とされる焼肉店安楽亭の違いもわからん。どっちも美味い。

要は子供舌ってことだな。美味いのボーダーがかなり低いってことでもある。


それでも自分としては「マックチーズバーガーで満足できるんだからお得だな」って思うんだが、ネット上では俺みたいな奴を馬鹿にしたり、憐れんだり、蔑んだり、病気を疑ったりされる。俺はこの風潮に異を唱えたい。


個人的な話だが、俺は機械時計が好きだ。何百年も連綿と引き継がれてきた機構によって、電池を用いずに動く技術の粋、って感じが最高だ。シースルーバックを眺めていると勃起しそうになる。

副業株式投資10年くらいやっててそこそこ儲かってる(車も家も買おうと思えばキャッシュで買えるがリタイアは怖くてできないくらい)のだが、基本貧乏性ゆえに悩みに悩んでブレゲクラシック(5277)を買った。大切な大切な宝物だ。


だが俺は、高級時計を持ってない奴を馬鹿だと思ったことは一度もない。なんならむしろ高級時計を買うやつの方が、釣りバカ的な意味馬鹿だと思ってる。

時間が見たけりゃスマホでいいんだ。それでも時計を着けたいなら、そこに貴賤はない。ポールスミスファッションウォッチオンオフわず着けられてクールだし、ダイソー時計だって世界を変えたクォーツ技術が用いられているし、アップルウォッチスマートウォッチを定着させた素晴らしいデバイスだ。ダニエルウェリントンは中身の割に少々割高だとは思うが、短期間でブランドが作り上げた世界観を身に付けていると思えばそれもまた良い。全部最高だ。


なあ、千円出せばそこそこ美味い飯が食える世の中で、グルメな奴らは、たかだか一食に何千円何万円も出す自分を疑ったりはしないのか?ましてやそうしない人間を下に見るのは、傲慢以外のなにものでもないのではないか

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