はてなキーワード: 雇用契約とは
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/668573/
「代替わりした社長はちゃんとしてるから『(契約を)ちゃんとやろう』ってなって。そしたら、我々は野放し状態で育ってきてるから『ヤダ。こんなん書かない』って言ったの。しかも、細かい字でビャ~ッて書いてるヤツがあって。『こんなズルいことある? 今まで15~20年やってきてんのに、こんなん知らんって』って。そしたら、笑福亭笑瓶さんも同じ感じだったの。『なんやねん、これ。いまさら』って」と、契約を結ぶことを面倒に感じたようだ。
https://biz-journal.jp/2018/01/post_22105_entry.html
大﨑 芸能人は個人事業主で社員ではないので、それはまた別の話です。会社と社員の雇用契約とは違います。ただ、タレントA君がいて、月額30万円の給料+レコードを出したら印税額を払いますよ、ということになれば、そこで雇用契約は成立している。そういう意味での労働者とはいえますね。
大﨑 ないんですよ。アイドルなどの場合、事務所と専属実演家契約書を結ぶのが一般的ですが、お笑い芸人にはないんです。ただ、西川きよしさんなどのベテランとは「劇場に年間☓☓回出演してください。その分に対してはこのぐらい払います」という紙ぐらいありますが、よその芸能事務所が結んでいるような、いわゆる実演家契約書はありません。だから、ときどきうちの芸人が「会社と契約してへんからいつでも辞めれるし。なんやったら俺、吉本ちゃうし」などと冗談で言っていますが、その通りなんです。だから「あした辞める」と言ったら、「そうか」で終わる。
(中略)
――吉本芸人はよく「吉本は事務所がこんなに(マージンを)取るんだ。サンミュージックはこれだけなのに」などとネタにしています。その割には、ほかに移籍する人が少ない印象です。
大﨑 僕はよそがどういう支払い方をしているのか、ほとんどわかってないんですが、じゃあ実際に吉本を辞める芸人がいるかというといないので、それなりに適正配分をしているんじゃないかと思っているんですよ。
おいおい、吉本が労基法に違反しているかどうかなんて、元増田が疑問に思ってる点じゃないぞ?
元増田が疑問に思ってるのは、何故、大衆が批判したりしなかったりするのか、だろ?そっちを問題にしろよ。
吉本が労基法に違反しているわけがないでしょ、労基法に違反しないために雇用契約にせずに、「マネジメント契約」なる口約束にしているんだから。
マネジメント契約の中身が分からない以上、マネジメント契約に違反しているかどうかは分からないが、そもそもマネジメント契約なるもの自体が口約束で契約書はないって吉本が言っちゃってるんだから、マネジメント契約に違反しているかどうか確かめる術は誰も持っていないわな。
そういう、法的には守られない不利な立場にしておきながら、実態として、芸人を被雇用者と同じ立場において働かせているから、大衆の同情を誘うんじゃないの?
おや?論点が変わってきたぞ?
労基法に違反するようなブラック経営をしている会社で働いているアルバイトがバカ動画をSNSにアップロードした場合と、労基法をちゃんと守って経営している会社で働いているアルバイトが同じことをした場合とじゃ、当然、後者のアルバイトの方が批判を集めるだろうね。ブラック経営会社のアルバイトの場合は、会社にもなんか悪い点があったんじゃないかと勘繰る奴が出てくるだろうね。
芸人は労基法に違反するどころか、そもそも実態としては雇用であっても雇用契約すら結ばずに、「マネジメント契約」とかいう口約束を押し付けて最低賃金を下回る値段で働かせているんだから、不祥事を起こしたところで会社側に批判が集まって当然だろ?
さて、宮迫の元芸能事務所ぐらいの大手になれば、当然、広告会社経由で、昼夜ネットでサクラをやって、芸能事務所に批判的な意見を潰していく人間が雇われているはずだ。
君がその一人かは知る方法もないが、増田にもそういう人員が入って、批判的な意見が組織的に抑え込まれている…と思っていいだろうね。
ググれば一発で出てくるだろ。アルバイトで雇用契約結んでるなら、労災保険が申請できる。もし芸人が「雇用」されているのであれば、芸人が地方の会場まで車で移動している時に交通事故起こして怪我したり死亡したら、労災保険が下りるよ。地方会場までの高速運転中にはねられて亡くなった「桜塚やっくん」も、労災保険の対象になったかもね。
口約束だから「マネジメント契約」の中身がどんなものなのかは知らないが、上の補償が受けられるとは限らないのがマネジメント契約だよ。
雇用契約は働く側が守られてる、マネジメント契約は働く側が守られてないって明確に書いてるぞ?労災まで例に出して。日本語読めないの?
元増田が疑問に思ってるのは大衆の感情的な反応の差なんだから、そこは、感情論にしかならないだろ。感情論の背景には、こういう法律的な前提の違いがあるんじゃないのって言っただけで、なんでそこまで批判されるんだ?
twitterやブログでイケてるエンジニアやエンジニア志望学生による「今時副業禁止なんてありえない」系の書き込みをよく見かける。
政府の出しているモデル就業規則でも副業を原則認めるようになったことは話題になった。
また、職業選択の自由から考えてもほとんどの全ての労働者は副業が自由にできる権利を有すると考えるのは当然だろう。
しかし一方で、労基法の改正により大企業は2019年4月から、中小でも2020年4月から、残業時間の規制上限超過時に罰則が科されるようになった。
副業がフリーランスなどの形態であって、誰かと雇用契約を結ばないタイプの場合、労基法の制限とは無関係なのでまさに「ご自由にどうぞ」で多くの場合は問題ないだろう。
だが、正社員でもバイトでもいいが雇用契約を結ぶタイプの副業の場合、残業時間は本業と副業先での累計時間から計算されることとなる。
本業でフルタイムで定時まで勤務してから副業先で勤務すると、副業先での労働時間は全て残業扱いになるわけだ。
そしてその残業時間が規制値を超えると罰則を科される可能性があるということである。
つまり、残業時間を適切に管理するためには、本業の会社も副業先もその労働者の両社での労働時間をリアルタイムで把握する必要が出てくるわけだ。
誰もが当たり前のように副業しまくるようになると、企業規模によっては何十、何百種類もの異なるフォーマットの勤務時間の記録を全ての副業先から毎日入手しなければならないことになる。
しかも、予告なしにその対象が増えたり減ったりフォーマットが変わることもあれば、毎朝9時に昨日の副業時間を連絡しろと言っても連絡してくれない副業先があったり、「メールとかいうハイカラなもの使えないのでFAXで送るから」なんてこともあるかもしれない。
そういった諸々の面倒を考慮すると、他社と雇用契約を結ぶタイプの副業に関して、企業側としての選択肢は大きく以下3通りぐらいしか思い付かない。
1. 毎日、既定のフォーマットの勤務記録を決められた時間に決められた方法で連絡する契約に合意した副業先のみ許可
2. 自由に副業していいが一切会社側に知らせるな。知らされていないのだから会社としては自社内での残業時間のみが当該労働者の残業時間であるとして適切に管理する
1の場合は副業先に余計な負担がかかるし、契約を破れば何らかの不利益を被る可能性もある。
全ての副業先が合意してくれるとは思えないので自由に副業できる環境とは程遠い。
というか自分だったらそんな面倒な奴をわざわざ雇いたいとは思えない。
現実的な手段の内、自由な副業というイメージに合うのは2の方法かと思う。
なお、知らなければOKというのは検索してもいくつかヒットしたのでそれはそれでいいのだろう。
しかしグレーな感じは否めないし、会社を通さないというと昨今話題の芸人の闇営業問題と同じような事態がいつ発生してもおかしくないとも考えてしまう。
何が言いたいかというと、考えれば考えるほどクリーンな方法での副業全面許可というのは困難としか思えないということである。
実際に副業、それも他社と雇用契約を結ぶタイプの副業を自由にできる企業にお勤めの方は一体どういったルールが整備されているのかお教えいただきたい。
雇用契約書の本人控えなんかもらってないぞ。
有給についての説明もなく、給与明細にもないから、ほとんどの人が知らないぞ。
就業規則も、事務所の中のどこにあるのかわからないぞ、一度オーナーに聞いたら、従業員が読める場所にはおいてないと言われたぞ。(労基法違反)
複数店舗のオーナーは、法人化しているところが多いけど、アルバイトの雇用契約は、法人ではなく店舗ごとに登録して、店舗ごとに名札のバーコードで勤怠処理して、3店舗で1店舗月に、50時間づつ働いて、合計が150時間だと社会保険の対象だけど、店舗ごとに50時間だから、社会保険に入ってないアルバイト多いぞ。
オーナーが労働基準法を知らないのか、セブンの本部がそのように指導しているのか、いずれにしても、社会保険庁とか労働基準監督署とか、立入検査してほしいぞ。
タイトルは、漢字の変換ミスから思いついたダジャレですが、まったく笑えない現状です。
無給医に関する文科省の調査が発表されたので、それに寄せて当事者から所感を述べさせていただきます。
簡単に自己紹介しますと、私は内科系の卒後10年程度の医師です。肩書き上は大学院生になります。
大学院の期間は4年間ですが、そのうちの一定期間を研修という名目で病棟や外来などの臨床業務を行って過ごし、残りの期間で研究を行って博士号の取得を目指します。
いわゆる「無給医」とわざわざ書いたのには理由があり、実は厳密に言うと無給ではありません。
臨床業務を行う期間については、大学とは診療に従事する大学院生として雇用契約を結びます。
その契約には報酬に関する規定もありますが、残念なことに有名無実の契約で、実際の業務を行ってもその契約に従って報酬が払われることはありません。朝から晩まで身を粉にして働いても、基本的には無給です。
唯一の例外が当直業務で、そこに対してだけはコンビニの時給と同じくらいの報酬が支払われます。
とは言え、月額でも世界のナベアツがアホになる前に数え終わりそうな額しかもらえません。
当直以外の業務に関しては、いくら朝早くから患者さんを診察しようと、夜遅くまでカルテを書いていようと、土曜や日曜に出勤しようと、1円も払われません。
当直代をもって大学は給与を支払っているとしているため、先週末に文科省から発表された調査でも、私の所属する大学は「無給医はいない」という結果になっていました。
なまじ給与が支払われている分、表に出てきにくく本当の無給医よりタチが悪いです。
さらに言うと、大学院生なので学費を大学に普通に支払っています。当直代より学費の方が高いので、カネを払って仕事をしている訳です。
完全に終わっています。
そんな生活でどうやって生きていくのかと思われる方もいるかもしれませんが、これではもちろん生活していけないので、バイトに行って稼いできます。
大学病院の勤務が終わった後に人手が少ない病院の当直に行ったり、土曜や日曜・祝日にそういった病院の日直や当直をしたりして生活費を稼ぐわけです。
ちなみに私は今日もバイトで、この増田も日直の待機時間に書いている訳です。サボっているわけではなく、電話がかかってきたらちゃんと仕事してますよ。
こういったバイトが必要な病院は、世界のナベアツもアホになりがいがあるくらいのいい報酬をくれるところが結構あります。
大学病院との落差にクラクラしますが、何とかそうやってそれなりの額を稼いで生活していけます。
とは言え、本来は休みのはずの時間にバイトに行くため、色々なところに負担をかけます。
自身の肉体的・精神的な負担は言わずもがなですが、家族にも多大な負担をかけます。
普段はお金を払って仕事に行き、たまの休みも生活費を稼ぎにバイトに行くなんて、本当に妻や子ども達には申し訳ないとしか言いようがないです。ほんとごめん。
まぁ、こんな感じが無給医かつ無休医の現状です。
じゃあ大学なんか辞めて、そこら辺の一般病院で働けばいいと言われるかもしれませんが、やはり大学でしかできないことがたくさんあります。
いい研究をして医療を少しでも前に進めよう、新しい治療法を開発しようと考えると、どうしても大学は避けて通れない道です。
教育の場として医学生を育てるのも大学でしかできないことです。
大学がしっかり土台を支えてこその今後の日本の医療・研究があるはずです。
誰も好き好んで無給で働いている訳ではありません。
この無給医問題は、表層的には大学病院が立場の弱い医師を安くこき使ってけしからん、という問題ですが、その根元には、立場の弱い医師を安くこき使わないと成り立たない医学部・大学病院のシステムの問題があります。
大学病院ももちろんグレー(というか真っ黒ですが)なことはやりたくないと思うので、払えるなら適切な給与を支払いたいと思っているはずですが、いかんせんお金がありません。
逆に、適切な給与を払える人員だけで今のシステムを回そうとすると、現状でもかなり忙しいスタッフがさらにオーバーワークになって過労死します。
決して多くない数のスタッフで研究や臨床、教育を回していくためには、研究に関しては大学院生を、臨床に関しては大学院生を含めたいわゆる無給医(薄給医)を使っていくしかないのが現状です。
この問題を解決するためには、大学がもっと医学部・大学病院に潤沢に予算を割り振って、研究・臨床・教育の各分野、特に臨床・教育にそれぞれ適切なスタッフを配置する必要があります。
そうなれば大学院生は研究に専念できますし、薄給で雇われている臨床医もちゃんと正規の給与をもらえるはずです。
まぁ、そんなお金がある大学は日本全国どこにもないので夢物語なのですが。
文部科学省も、こんな形だけの無意味な調査をするくらいなら、大学への適切な予算配分について考えて欲しいものです。
今までは当事者のがんばりで何とかなっていましたが、そういう根性論で何とかするみたいな時代は終わりを迎えています。
臨床研修必修化によってだいぶ弱体化した大学医学部・大学病院システムですが、根本的な対策をしないとさらなる崩壊がそう遠くないうちに起こりそうな気がします。
ただ馬鹿みたいに好きだから、という理由だけで今年の1月結婚した。
7年同じ飲食店でアルバイトをしていた夫は結婚を機に夢を追うのをやめて正社員になった
わたしのせいで彼は夢を諦めてしまったという思いとともに、彼に別の夢ができた時は精一杯応援しようと決めた。
大きなチェーンではないけれど、飲食店の先輩方はみんな優しくて夫と仲が良かったから、そこで社員になることに決めたと聞いた時はとても嬉しかった。
夫もいつか独立して経営側に回りたいと、新しく夢を見つけたようだった
しかし、実際に社員になり働いてみると、雇用契約書はない、労働条件通知書もくれない、こちらから催促しないと給与明細が来ない(アルバイトの時はそんなことはなかった)、残業代も深夜手当もついていない、と濃厚に違法企業の香りがするのである
一刻も早くやめてほしいと思った。
現在も在学中だが、わたしは結婚前から某私立大学の通信教育過程と医療の専門学校の二つにに通っていた。
結婚したいまも実家からの支援があるので十分に暮らしていける。
こちらの実家はそこそこ裕福だが、夫の実家はかなり余裕がないようだ。
これからもわたしは専門職に就くにしろ、大学の学歴を生かすにしろ生活していける。決して裕福に、とまではいかないが夫を養うこともできるだろう。しかしそれは就職してからの話である。就職は早くても三年後、院に進みたいと考えていたので、その場合は五年後。
そういうわけなので夫がいますぐ仕事を辞めてしまうのはとても困る
しかし、このままずるずると大事な大事な夫を違法企業で働かせるわけにはいかないと思うのだ。
お金を稼がないといけないという意識はあるようだがこれから大学に進学したりするのはお金もかかるしやりたいことも特にないし、どうしたら良いのかと思っているらしい。
夫のする決断ならなんでも応援したいとは思っているが、わたしが働くわけでも学校に行くわけでもないので何を勧めていいのか全くわからず困っている。
ちなみに夫は完全に文系で理数系は全く得意でない。
さて、どうしたら良いか!
https://anond.hatelabo.jp/20190621123708
突然ですが、皆さんは就労継続支援事業所(以下、事業所と略します)って知ってますか?
どういう所かというと、こちらにあるとおり通りです「http://www.s-agata.com/category10/」
以下、引用。
通常の事業所に雇用されることが困難な障害者につき,就労の機会を提供するとともに,生産活動その他の活動の機会の提供を通じて,その知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う事業の事を言います。
誤解を承知で言いますと事業所は(身体障碍者以外は)弱者の吹き溜まりの様な所です。
何故そこまで言い切れるかと言うと、かくいう私が事業所に通っていたことがあったから。
私が事業所へ通うに至った経緯はというと、以前に勤めていた会社で契約社員だったのですが、3年遅く入ってきた後輩に先に正社員になられて鬱→退職とあいなったわけです。
自然な流れで心療内科のクリニックに通い、状態が好転してきた段階で主治医が提案→ソーシャルワーカーを介して入所となりました。
居心地はというと、とても良かったです。
ですがそれは、現在進行形で社会的弱者である彼等が、それが故に優しい人間となり、居心地のいい空気を作り上げていたからではありません。
単に私が、その事業所の中では使える人間だったというだけです。
では、その主な作業内容はというと、
・割りばしに楊枝入りの袋を添えてはし袋に入れ、それを決まった数だけ透明なビニール袋に入れてセロテープで閉じる。
・洗濯されてくしゃくしゃになった電車の座席の「モタレ」(頭の部分にある布)の皺を伸ばし、綺麗に揃えて一定数ごとに束にして大きな袋に入れる。
その他の作業が舞い込んでくることもありましたが、どれも似たようなレベルでした。
はっきり言って、2chやそのまとめサイトで揶揄される「刺身の上にタンポポを乗せる仕事」となんら変わりありませんねw
当然、こんな作業内容で採算が取れる訳がないので、運営は国の補助金だよりとなってました。
殆どの事業所は国の補助金がなければ採算割れ状態で、近い将来、就労継続支援A型の廃業ラッシュが起こると言われてますが本題ではないのでここまで。
では、事業所内の人間関係はどの様な感じだったかといいますと、
・定型発達者の身体障碍者は意思の疎通に問題なく、上半身に問題のない方は作業速度が全般的に速い。故に好かれやすい傾向にある。
・画像診断で判断できる脳障害の方は作業中に寝たり作業効率が異常に悪いが、皆に仕方がないと寛大な目で見てもらえる。(愛されキャラが多い)
・イケメンやかわいい女性(身体障碍者に多い)は普通にチヤホヤされる。
・使えないA型(雇用契約を結び時給は最低賃金)の人と、その人より使えるB型(最低賃金未満。金額は事業所によりけりだが自分が通っていた所は時給200円くらい)の人は険悪になりがち。
・自分も含め精神障害(発達障害含む)の人間は平均よりキモい容貌の持ち主ばかりだったが、その中でも際立って容貌が醜い人は普通にキモいと陰口を叩かれる。
(職員はさすがに自重してる。陰口を叩くのは利用者。要するに弱者の方が弱者に冷たい)
ここまで読んで下さった方、こう思いませんか?
人間って本当に切ない生き物ですね。
>同一労働同一賃金や雇用と責任の分離が進めば、当然、正規/非正規という言葉はおかしいことになる
果たしてそうだろうか
同一労働同一賃金や雇用と責任の分離が日本より進んでいる欧米諸国でも
雇用区分の切り分けは「典型的な雇用条件に合致するか、しないか」を軸にされる
・欧州では「典型的か否か(typical or atypical)」
・米国では「標準的か否か(standard or non-standard)」と
考え方の根本や言葉の使い方の傾向は、欧米と日本で然程変わらない
>すでに使われてる「有期/無期」が適切
これは明確に間違いである
⑶直接雇用
の3つを満たす従業員、とされている
この要件で考えると
平成27年の労働者派遣法改正によって、近年増加傾向にある「無期雇用派遣」は
逆に「統計調査における労働者の区分等に関するガイドライン」(平成27年5月19日)によると
「契約上は嘱託・契約社員だが、事業所において、正社員・正職員として処遇 (位置付け)されている社員」は
具体例を上げると、平成24年の高年齢者雇用安定法の改正によって
近年増加傾向にある「定年再雇用嘱託社員」のうち、「定年退職前と同様の職務、給与等になっている人」は
実際、平成24年度(2012 年度)就業構造基本調査によれば
面接して、採用されて雇用契約書って締結されてるのかな??!!本人控えをもらってない。
勤務して半年以上経過したけど、有給について何も説明がないんだけど。??
給与明細に有給日数の表示がないから、バイト仲間、誰も有給について知識がないんだけど、いいのか?
おい!!セブン-イレブン・ジャパン!!
オーナー募集するときは、労基法の知識がある人を採用するか、自前で教育システムを作れよ!!
バイトから訴えられたら、オーナーに責任をおっかぶせて、知らんぷりするつもりかな?
今のコンビニに関する問題は、セブン-イレブン・ジャパンの企業方針の問題だと思うよ!!
フリーランスで仕事してるけど今月で配属されたがバックレるつもりです
いきなり客先に呼ばれたり突然何もわからない会議に呼ばれるのはちょっときつい
事前にどのような経緯を説明してくれたらいいなあと
協力会社(この人は現場の保守運用をある程度知っている)からも指示を受けるので
仮に作業手順書があったとしても属人性が非常に高いので1から作業手順書を作成せねばならん
・協力会社A(6月から入ったが昨年あたりから仕事を知っている)
・俺(ポンコツ)
要は前述の協力会社Aとのウマが合わないところがあるんですわ
ダメな小学校教師みたいに「こんなのも出来ないの」「以前言ったよね」みたいなところはまあ我慢できるけど
Redmineでチケット書いたにもかかわらずその旨をメールで送らないとならない
勤怠報告は社内のLINEでサクッと出来ると思ったがメールで送らないとならない、しかも件名だけはフォーマットが決まっててうざい
定時後に仕事振るなボケカス、こっちはスケジューラーに「定時で帰る」と書いているんだぞボケカス
(前回の記事)違法企業を退職したけどめちゃくちゃめんどくさいという話
https://anond.hatelabo.jp/20190603023325
の増田です。
未払い残業代請求して、今日が直近の給与支払日だったので続きを書きます。
結論としては、会社からは退職日までの日当×出勤日数分のみ口座振込されていて、請求した過去分含めて未払い分の割増賃金の振込はされてなかった。給与明細はまだ届いてない。
というわけで会社所在地の管轄の労働基準監督署へ。電車に乗って徒歩でトコトコ。家から結構遠い…。
窓口でこちらが「未払い残業代の件で」と言うと「相談ですか?」と聞かれたので「申告です」と言う。
(相談と申告ではその後の取り扱いが異なるので、調査・行政指導を希望する場合は申告であることをはっきり言った方がいいらしいとネットでみたので。)
まずは相談員にこれまでの経緯の聞き取りをされ、聞き取った内容が相談員の手で労働相談票に書き込まれる。
その後自分で労働基準法違反申告書?(書面のタイトル見忘れたけど、会社の名称・所在地とか、給料締日と支払日、毎日だいたいどのくらい働いてたのかと残業代が払われてないことなど)の記入をして、あわせて証拠の資料も提出。
今回は資料があったのでそこは円滑。なくても申告はできるっぽいけど、ないよりあったほうがいい。
自分の場合は会社に送った未払い残業代の請求書、労働時間の根拠資料(タイムカード や勤怠メモ)、これまでの給与明細(残業代が入ってないとか日当がいくらになってるかの確認)などのコピー。雇用契約書とか労働条件通知書もあったほうがいいけど自分の場合もらってないから出せなかった。
労働基準監督官は人数少なくて忙しいらしくて、今日はひとりを残して出払っていたので自分のところに来てくれるまで小一時間待ってた。
待ってる間に相談員さんに未払い残業代以外にも会社が法令違反していること(雇用契約書なし、有休なし、36協定なしの法定労働時間超えての労働、休憩を与えない、承諾書なしの給料天引き積立、天候などにより休業となった場合の休業補償がない、仕事中の事故の損害を賃金から相殺してる)について話を聞いてもらう。当事者じゃない話とか退職してしまってることもあってか、これは単なる雑談扱いっぽかった。
労働基準監督官の対応の順番がまわってきたので、相談票をもとにいろいろ確認され、こちらからも追加で質問。
・申告後の対応はどのくらいの時期を目安に動いてもらえるのか
・悪質な場合労働基準監督官権限で刑事罰も可能であると思うが実行されるのか
回答としては、うちの会社が零細で事務所に誰も常駐しておらず社長が営業や客先の打ち合わせで事務所に来ない日もあることも鑑みて会社側が調査に対応できる日時の都合で立入りや呼出しの聞き取り調査がすぐにできないかもしれないこと、払う意思があっても資金繰りの関係などで残業代の支払いは次の給料日(1ヶ月先)くらいまでは待たされる可能性はあること、理由をつけて払わない会社もままあること、その場合は労働者側で民事訴訟、労働局に労働紛争解決のあっせん続き、労働審判など別の手段にうったえる必要があること、刑事訴訟は今回の行政指導とは全く別の手続きになるので行政指導の手続きを終える(取り消す?やめる?)必要があること、などなどで、
まあ、動いてはくれるけどこれで解決しないことはよくある、的な雰囲気。
労働基準監督署からは、今回の申告の対応経過についてこちらに連絡はしてもらえるそう。こちらからの経過確認にも答えてもらえるとのこと。相談員さんに雑談してたほかの違反についても、こっちが準備してたメモのコピーとってたので調査のとき話題にはしてくれるんかな?くらいの感じ。労働基準監督官と話したのは30分くらい。相談員とトータルで1時間半。
とりあえず今回の申告だけでは未払い残業代を払わせる強制力はないので、解決できるかどうかはまだわからない。
ってわけで、民事は民事で動く準備したほうがよさそうなので弁護士事務所に相談予約の電話した。スケジュール調整してまた後日相談に行く。
ブコメで労働組合もおすすめされたけど、自分的にできるラインとして退職してしまった職場に対して組合交えて交渉ってのが社長にまた合わないといけないうえに時間がかかって正直しんどいので労基の指導に従わない場合は弁護士に依頼したい。お金がかかるけど。
余談なんだけど窓口に来てたほかの相談者はあと2組いて、解雇と未払い残業代について相談してたっぽい。世知辛いよね。お互いがんばりましょう、と心の中で思った。
そもそも労基署の労働法相談関係のデスクの数の半分くらいしか職員が事務所にいなくて、事務所にいる職員もほぼ窓口対応してて忙しそうだった。
忙しそうではあるけど違反申告したらほったらかしになることはないみたいなので、待ってみるつもり。労基署のみなさんも大変だとは思うのですが、よろしくお願いします。
前回のブコメで体調など案じてもらってたけど、休んですっかり元気になった。まじ労働は身体に悪いね!
(しょーもない追記)
会社がまだ社保の資格喪失手続きしてくれてなくて、国民健康保険に入れないんだよね。
在職中、日曜日しか休みなくて歯医者とか整形外科とか行きたいのに行けなくてほったらかしてたんだけど、無職で時間あるからいま病院行って治したいから、全額自己負担で病院行ってる。国保は社保の資格喪失日に遡及して加入だから、払った分もあとから7割還付されるとはいえ、地味に痛い。
33歳の正社員の介護士ですが、Web業界に転職したくて、約1年、専門学校に通って、有休(14日)も使って6ヶ月(36日間)、時給1000円でWebの中小企業(以下T社)でインターンシップしたら酷かった話し。
インターン開始から4ヶ月半が経った日の夕方に社長に呼ばれて会議室に入ると、1対1の面談で、雇用の延長はできないと言われました。
社長は「Web課は赤字なんだ、他の課の黒字で赤字を補填しているんだ」と言って、僕に簡単な損益計算書を見せてくれました。
「有休が発生するから、社労士と話をして、君は最長で半年までしか雇えない」と言われました。
僕は社長の話しを聞きながら、同じ部屋で、先ほどまで行われていた3人(全員20代)のリクルートスーツを着た若者の面接を思い出しました。3人同時に面接をしたのではなく、1人ずつ別々に3回、面接をしました。皆、顔見知りではないです。3人とも、あと2人が同じ日に面接をしていたことは知らないでしょう。僕は、今日は特に多いなと思いました。社長は毎週のように面接していましたが、これまでは1日に2人までしか面接したところを見たことがなかったからです。
僕は2018年12月上旬からハローワーク経由でインターンシップとしてT社で働き始めましたが、それから6ヶ月で、僕を除いて、計7人の新入社員がいました。T社は社員13名(社長、僕含む、外部委託5名は含まない)なのに大量採用、大量解雇なのです。8人の新入社員のうち、僕で3人目の離職者です。離職率は37.5%(中途入社で8人採用、6ヶ月の間に3人が離職)です。
1人目のYさん(20代)は約3週間で辞めました。社長と仕事の経過についての面談をした後、皆がいる中で「おい、何度も言わせるなよ、ったく」と軽く罵倒されました。社長がYさんに頼んだFileMaker(ソフトウェア)を使った仕事ができなかったからだそうです。それはそうでしょう。触り始めて1ヶ月も経っていないんだから、難しいに決まっています。契約期間は残っていたのに、僕はその後Yさんを1度も見かけませんでした。
Sさん(20代)は、請負になり、自宅でプログラミングの仕事をすることになりました。
2人目の(Kさん,20代)は1日で辞めました。社長の知り合いの紹介で可愛らしい新卒の女性でした。僕の、次の出勤日に、別の社員が席に座っていたので「あそこはKさんの席じゃないんですか」と聞くと「Kさんは1日で辞めた」と言われました。それで終わりでした。他の社員は皆慣れているようでした。僕は仕事を1日で辞めた人を初めて知ったのでとても驚きました。
そして、僕が辞めることになりました。
それに、当たり前ですが、誰も新規には雇われないというわけでもありません。僕に業務を教えてくれるSさん(パートの女性,30代)はすでに10ヶ月間働いています。「ここに来る前は失業者だった」と昼食時に話してくれました。ハローワークや求人サイト経由で働き続けられる人もいます。
僕は「68件も月次レポート等を作成したんですよ(うち2件は単価6万円)」と社長に話しました。それに対して、社長は「例えば、封書に入れて、郵便局に持っていくような仕事だ」と答えました。つまり、誰にでもできるレポート作成ということです。何十通作成しても、社長にとっては仕事のうちには入らないのでしょう。
これは社内失業者のための仕事という意味です。「郵便物や宅急便を出す[1]」以外にも「ネットサーフィンをして面白そうな記事があったら週一回、上司にメールで報告する[2]」「データをDVDに焼く[3]」「自社と競合他社の商品を勉強するために、他の家具メーカーのホームページを見る[4]」などがあります。
問題は、こういった仕事は、下積みとは違って将来の大きな仕事にはつながらないのです。
"下積みは、長期間にわたり計画的に行われる社員教育の一部である。確かに入社当初に任されるのは、経理処理や採用のサポートであり、地味な作業が中心かもしれない。しかし、その作業は最終的には大きな仕事を遂行するために必要な知識・経験を得るためのものなのだ。(中略)一方、社内失業者は、就業時間のほとんどを仕事を与えられずに放置される。与えられることがあっても極めて少量の雑用に過ぎない[5]。"
そして、2つ目の問題は上の世代から見ると、こういった仕事は、自分の若い頃の下積みに見えるということです。
"課長に相談したことがあります。40代後半ぐらい。仕事がない状態を伝えて、なんとかしてもらおうと、わりと顔を見るたびに相談してたんですよ。
そうすると、課長の"お説教スイッチ"が入っちゃうんですよね。別室に連れて行かれて2時間も3時間も
「これは君の為に言ってるんだけど、僕はね、社会人最初の会社でこうやって教えてもらって、鍛えてもらって、よかったからね。仕事は自分で探すものだから。僕はそうしてきた。仕事がないと思ってるかもしれないけど、探せばある[6]」"
そして、自分の仕事が将来の大きな仕事にはつながらず、社内失業状態だと気づいた社員からやる気が低下[7]して、転職活動を始める。でもそれもうまくいかないことが多い。
以前の前向きだった自分はどこに行っちゃったんだろうって思いますね。仕事にたいしてやる気が出ない。ちょっとした用事も、めんどくさくてしょうがない。封筒に書類を入れて宛て名を書くだけなのに、30分ぐらいかかることもあります。命令された雑用を「ハイハイ」ってやるだけ。小学生でも教えればできますよ。こんな状態で転職して、はたしてちゃんと働けるのか、それは自分でも心配です」
実は多くの社内失業者が転職を視野に入れている。にもかかわらず、なかなか転職できない現状がある。
なぜなら、雑用ばかりを担当させられ、まともな業務経験が積めないために、履歴書に書くことがない、面接で話すことがない、自分をPRできない状態だからだ。郵便局に毎日行って郵便物を出していましたなんてことを、あなたは履歴書に書けるだろうか?[8]
僕は「Googleアナリティクスもスプレッドシートもデータポータルも使えるようになったじゃないですか」と社長に言うと「Googleアナリティクスだけじゃダメだよ」と言われました。
「じゃあ、僕はどうすればよかったんですか。FileMakerも使えるようになればよかったんですか」と聞くと、
「FileMakerを使えるようになっても、雇えるかどうかは分からない」と言われました。
そして、最後にこう言われました。「雇用は延長できないけれど、FileMakerの仕事の請け負いなら頼んでもいいよ。でも、その仕事に責任を持てるか」「Webの仕事は相当頑張らないとダメだよ。今の仕事は辞めたらどうだ。俺たちは、今でも帰宅してから深夜1,2時まで頑張って勉強しているんだ」
僕は「じゃあ、僕にもそうしろって言うんですか。残業はさせられないけれど、1日3,4時間は勉強しろと」
社長は「今はそう言うことは大っぴらには言えない。働き方改革だからね。だけど君は自宅でほとんど勉強していないだろう」
そんなことはない。自宅でだって勉強しているけれど、それは正社員の介護職をした後で、ここでインターンをした後の話しだ。ダブルワークで有休を使ってまで働いているのに、そういう側面は見ない。そして社長はそれを分かって言っているのだ。
「君は未経験だからね」「最初の段階で来るべきじゃなかった」「会社に貢献していない」「基本レベルに達していない」
残業をして、Webの勉強をしようとしたこともありました。でも、マネージャーからは
「規定時間以内に求められる成果・結果を出すことを重視する。」為です。
長い時間仕事をする事に価値を求めたり、評価する事はしません。"
結局、答えは始めから決まっていたのだと思います。僕は平均的な求職者だと思います。でも本当に残したい優秀な人材ではありません。でも、だからと言って法的に解雇していいほど無能な人材でもない[9]。だから、有期雇用で使い捨てる。問題は、会社がそれを元から織り込んでいることです。元々Web業界にいる人材ならこの中小企業は選びません。だから、未経験からWeb業界に転職したい求職者をハローワークや転職サイト経由で最低賃金で採用します。でも、実際には、彼らは平均的な人材だから長くて半年までしか雇われません。それ以上雇うと、企業に雇用責任が生じるからです。社長からしてみれば、彼らが1日で辞めても構いません。もちろんSさんのように雇われ続ける社員もいますが、それは例外です。
自社の新規事業や簡単なレポート業務などを、常時3,4名のアルバイト(パート)を雇って大量生産させる。上司がチェックして、顧客に提供しますが、顧客が作り手のアルバイト(パート)の顔を見ることはありません。
社長は「新規事業の調子はどうだ、依頼はあるか」と社員に聞きます。そのレポートを作成しているのは、僕とアルバイト(パート)の女性2人なのです。2,3ヶ月経って、引きが少なければ事業から撤退して、...ということなのでしょう。
TVゲーム風に言えば、"ノーマル(正社員)モード"だと思っていたら、2ヶ月働いて、"ハード(非正規社員)モード"だと分かった。それでも構わないと思いながら働き続けたら4ヶ月半経った頃に"無理ゲー(はじめから雇うつもりはない)"だと分かった、という感じです。
最初の面接の時に、社長は「できるだけ長く勤めてほしい」「はじめは「半年間で」と言ったが、2,3年はかかる」「介護の仕事は辞めないで、働いてほしい」というものでした。僕は、ここで頑張ろうと思いました。でも、それは幻想でした。
本当なら、その時に、Web課の損益計算書を見せてもらうべきでした。そうすれば、僕は当たり前の疑問「どうして赤字なのに求人票を出しているんですか」と聞いて、入社しなかったと思います。
最初から無理ゲーだと分かっていたら、僕でなくても、誰もゲームを始めないと思います。
でも、そう言ったら、最低賃金で働いてくれるアルバイト(パート)が集まりません。だから、はじめは馬(僕のような未経験の求職者)の鼻先に人参(Web業界の正社員雇用)をぶら下げるのです。それが実際には存在しない雇用だったとしても。
ハローワークに求人票を掲載している一般的な中小企業は、書類審査や面接で応募者をフィルタリングしてから短期雇用やインターンシップ契約を結びます。目的は正規雇用するためです。
でも、T社は違います。考え方が逆なのです。「Web課が赤字だ」とすれば、本来ならば、少しずつ仕事量や社員を減らす必要があるのに、そうしない。将来につながる赤字なら問題はありません。先行投資だからです。でも、この赤字はただのしがらみなのです。
だから、赤字部署の仕事を、できる限り人件費をかけずに維持する必要があります。そのためにハローワーク等から最低賃金の労働力を調達するのです。
本来ならハローワークは「国民に安定した雇用機会を確保することを目的として国(厚生労働省)が設置する行政機関[10]」なのに、T社は、経営を維持するために短期雇用者を供給する行政機関と割り切っているのです。これは雇用の調整弁ですらない。解雇することを前提として雇うのですから。一番重要なのは、長期雇用(正社員)に雇用転換しないことです。人件費の負担が増えたら、部署の赤字幅がより大きくなるからです。
つまり、T社の採用戦略は、長期的な顧客との関係を維持するために、短期的な求職者との関係を犠牲にするというものなのです。そのためにハローワークは利用されているのです。はじめはこんな風ではなかったのだろうと思います。でも人件費抑制には中毒性があるし、毎週のように求職者が面接に来る。だから少しずつハマっていったんだと思います。
ロスト・ジェネレーション世代(僕は違いますが)は、自分たちより上の世代を簡単には信じません。雇用契約で苦い思いをした経験があるからです。雇用者側の言うこととやることが違って、しわ寄せは、全て若い世代(自分)が被る。
僕の場合で言えば、美しい建て前は団塊世代より少し下の社長やマネージャーと厚生労働省(雇用形態:正社員)のもの、醜い現実は若い世代(ロストジェネレーション以降)と社内失業者(非正規社員)のもの、というところです。そして、僕から見ると、ロストジェネレーション世代は、子どもをつくらないという消極的な形で復讐をしているように見えることです。どのような形の復讐かはご想像にお任せします。
元々転職活動を始めたのは、介護士の低い年収だと、結婚もできないし、子どもも育てられないと思ったからでした。転職をするとしたら、35歳が一つの壁になります。だからそうなる前にWebの専門スクールに1年間通いました。Webデザインの基礎とJavaScript,PHP,WordPressを学んでホームページを作成しました。それからハローワークにも通いました。介護士と同程度の給料でも構わない。パートでもいいからWeb業界で働きたいというのが希望でした。
面談4(東京しごとセンター(ハローワーク)の担当アドバイザーとの話し)
僕がインターンシップの経験を話すと、アドバイザーは「T社は助成金目当てのロクでもない企業だね。確信犯だね」と話してくれました。
それに対して、僕は「令和になってから、現状が変わらなくても大丈夫でしょうか。女性や高齢者が非正規労働市場に参入してきた[11][12]から低賃金労働が可能でしたけれど、令和には限界がくるんじゃないでしょうか」と聞きました。
アドバイザーは「だから外国から(労働者を)入れているんだろうね」と話しました。僕は「なるほど」と相槌を打ちました。そう言われればそうだ。僕の職場(介護)でも外国人労働者が3人います。フィリピン人女性2名、韓国人男性1名(日本人15名)です。
だから人手不足なのに、賃金上昇は起こらないのでしょう。(1997~2017年の民間部門時給の変動率は主要国で日本だけマイナス[13])
当然ですが、僕にだって個人的な問題があります。「新卒で入社しなかった」「介護経験が7年目だから、Web業界に転職できない」「人間性や人柄に問題がある」のかもしれません。
今、僕が案じているのはT社で働いている5人の新入社員です。例えば、Fさん(3~40代)は「下の子の体調不良のために、来たばかりですが早退します」と言って、子どもを迎えに行くようなパートの女性です。Fさんが早退した10分後に会議室で社長とマネージャーの笑い声がしました。
Kさん(60代)は病気で通院するために休みを取るようなパートの高齢男性です。
この文章からは、僕が社長を悪者扱いしているように見えるかもしれませんが、それは違います。初めての面接の時から、僕は社長を尊敬していたし、責任感が強いと思っていました。それは今も変わりません。中小企業を経営していくことがどれほど大変か。経営の本質が問われるのは、赤字が続いている時期であって、黒字の時ではありません。部署全体が赤字ならば、決断をするのは大変でしょう。社長の口癖は「うちは技術屋でね」ですし、「20年経営していて、この規模じゃいけないと思うんだよね」と話したこともあります。
社長がサイコパスっぽくなるのも、よく分かります。ハローワーク、転職サイト経由のあの社員は1日で辞めました。2日で辞めました。1日も来ませんでした。そして今度はインターンがはてな匿名ダイアリーに書いていますとなれば、それは誰だってムカつきますよね。でも社長だって、雇用契約書どころか、労働条件通知書を4ヶ月分しか渡してくれませんでしたよね。僕のことを完全に忘れていましたよね。
5月下旬の面接の際には、欲しい人材は「コンテンツができて、一人でやりきれて、一回(仕事内容を)話せば通じて、CVを上げられる人」と言っていました。僕も100%
(6/10 続き書きました)
https://anond.hatelabo.jp/20190610171003
(6/28 続き書きました)
https://anond.hatelabo.jp/20190628161322
(7/3 続き書きました)
https://anond.hatelabo.jp/20190703225537
雇用契約書や労働条件通知書なし、日給制で有休なし、休憩ほとんどなしで毎日10〜13時間(週6)は働いてるのに残業代なし、試用期間中(1ヶ月半くらい)は最低賃金割れという、いろいろアウトな零細企業で半年くらい働いて辞めた。いま無職。
ちょっと大変な仕事かなとは思ってたけど特殊な業種でスキル身につけて将来独立したかったのもあって入社したんだけど。
複数の先輩の体験談は社長やナンバー2からのパワハラとか勤務中の事故の損害を給料天引きされてたとか、まあヤバい話のオンパレード。
せっかくスキル身につけたくて入社したけど労働条件クソなうえに会社の体質に疑問持ちながらだとモチベ下がるよね。
そんで長時間労働で体力的にも無理になって倒れたら、たったの1日休んだだけかつ無給にも関わらず社長から診断書要求されて「こんなとこには居られないわ」ってなって即日辞めた。辞めて10日くらい経つけど体調はまだ万全じゃない。
体調悪いのを押してとりあえず入社してからの半年分の未払い残業代は計算して会社に請求書送った。
次の給料日に振り込まれてなかったら労基署に申告に行くつもり。
まあ申告したところで労基署には支払命令権限はないらしいんだけど。
わざわざ何時間もかけて計算した残業代の資料つけて請求して、払うかどうか会社側の良心に任せるってなんなの。
そんで失業給付の手続きしにハロワに行ったんだけど、離職票はまあありがちな『自己都合退職』になってるわけ。自己都合だと失業給付もらえるまで3ヶ月も待機期間あるじゃん?
でも過去6ヶ月のうちに3ヶ月連続して残業が45時間ある場合(他にもいくつかパターンあり)は会社都合退職にできるっていうやつ知ってたからハロワの職員に言って、離職理由を変更する申立書と根拠資料(タイムカードとか自分の勤怠メモとか)添付して訂正してもらうように依頼した。訂正するかどうかは離職票発行元の判断らしい。証拠あるんだからハロワの職権でなんとかしてよ。
あと「直近だけでは雇用保険の加入期間が足りず(脱線するが試用期間中は加入させてもらえてなくこれも違法)、このままでは受給資格がない」ということで
(前職を退職するときには転職決めてからだったから離職票もらってなかったんだけど)今さら前職の離職票もらわないといけなくなりそれもめんどくさい。。。
一応前の会社に連絡したけど、そこもまあまあの零細&家族経営の会社なので誰も電話に出ない…のでハロワ経由で発行依頼。
もし発行されなければ当時の給与明細など揃えて出勤日数や賃金額から算定資料を作るらしい。もし資料残ってなかったらどうすんだろ。
ここまでの時点でもまあなかなかにめんどくさかった。労働時間の証拠資料とか残業代の請求書とか、自己都合退職扱いの訂正手続きとか、自分でやらなきゃいけない=できないなら会社の逃げ勝ちなわけじゃん。
ここまでやった自分の場合だってこの先残業代が振り込まれるかどうかもわからないし、労基が調査や指導に入ったところで会社がゴネて払わない場合もある。そうなったら訴訟だけど。超めんどくさくない?
残業代払われるまでは失業給付も未払い状態の少ない賃金額で計算される。
そしてなによりまず自己都合退職扱いを訂正してもらえなければ失業給付がすぐ受けられない。
なんなのこれ。なんで真面目に働いて身体壊してさらに罰を受けないといけないわけ?
労働者は労働基準法で守られてるとはいうけど、証拠の資料がなければたたかえないし、正直そこまできっちり資料を残すのってそれなりの基礎力ないと無理だと思う。
36協定もないのに長時間残業させたうえで残業代払ってないし、必要な書面の交付もないし、雇用保険にも加入させてないし、有給休暇もない。こんなの労基が調査に入って違反見つけたらバンバン処罰していかないと、現状の労働者の努力だけでは企業側の横暴抑止にはならないよ。
労基署の職員が足りてないのは知ってるけど、人手の足りなさから現状では違法行為が黙認されてるという企業のやったもん勝ち状態。
いま話題のパタハラの企業みたいに大きな企業でなければ、あからさまな法令違反しててもまず燃えないし社会的制裁もない。
つい先日、外国人実習生(という名の現代の奴隷制度)で最賃以下で働かせてた社長が逮捕されたのはよかったと思うけど、外国からやってきた被害者のひとたちにちゃんと正当な賃金の支払いと補償までやれるの?
ひとを雇うに値する会社であるかどうか、会社設立時にはもっと免許的なものが必要でしょ。
ともあれ、いまは自分のことで精一杯。元気あればその後どうなったか書こうと思う。
現時点で自己責任論で叩いてくるひといなくて、むしろ共感ブコメ応援ブコメとかあって、もし会社がゴネても泣き寝入りせずがんばろうとおもった。
転職サイトに登録した。すると、ある医院の採用係から連絡をもらった。それが院長じきじきだった。
返事して面接見学等を行ううち、今度から電話かSNSメッセージでやりとりしようと言ってくる。
いちいち転職サイトの連絡フォームつかうのも面倒だからって言われたので電話番号が履歴書でわかっているしそのままやりとりになった。
面接のあと、就職できたんだけど転職サイトでは応募したらお祝い金がでるので申請してくださいとある
それに関して医院にきくとそれはしなくていいと言われた
人間だけタダで釣れたってだけなんだろうか
あと、雇用契約書のやりとりや保険もなにも話がでてこなくて、口約束だけなんだ。
こんなもんなの?
すごい不安のまま試用期間に入った
結局、そこの医院ではかなり能力体力以上の仕事があって体調を崩して退職することになった
これってやっぱり使い捨てにされただけなんだろうか
一年中求人広告だしてるし、人も辞めるの多かったりしてて入ってみないとわからなかった・・・
いろいろ損したなって気分なんだけど、損してるのは自分だけ?