2019-07-22

https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/668573/

代替わりした社長ちゃんとしてるから『(契約を)ちゃんとやろう』ってなって。そしたら、我々は野放し状態で育ってきてるから『ヤダ。こんなん書かない』って言ったの。しかも、細かい字でビャ~ッて書いてるヤツがあって。『こんなズルいことある? 今まで15~20年やってきてんのに、こんなん知らんって』って。そしたら、笑福亭笑瓶さんも同じ感じだったの。『なんやねん、これ。いまさら』って」と、契約を結ぶことを面倒に感じたようだ。

https://biz-journal.jp/2018/01/post_22105_entry.html

――芸能人仕事についてはどうお考えですか。

大﨑 芸能人個人事業主社員ではないので、それはまた別の話です。会社社員雇用契約とは違います。ただ、タレントA君がいて、月額30万円の給料レコードを出したら印税額を払いますよ、ということになれば、そこで雇用契約は成立している。そういう意味での労働者とはいえますね。

――吉本場合、そういう契約にすることはないんですか?

大﨑 ないんですよ。アイドルなどの場合事務所専属実演家契約書を結ぶのが一般的ですが、お笑い芸人にはないんです。ただ、西川きよしさんなどのベテランとは「劇場に年間☓☓回出演してください。その分に対してはこのぐらい払います」という紙ぐらいありますが、よその芸能事務所が結んでいるような、いわゆる実演家契約書はありません。だからときどきうちの芸人が「会社契約てへんからいつでも辞めれるし。なんやったら俺、吉本ちゃうし」などと冗談で言っていますが、その通りなんです。だから「あした辞める」と言ったら、「そうか」で終わる。

(中略)

――吉本芸人はよく「吉本事務所がこんなに(マージンを)取るんだ。サンミュージックはこれだけなのに」などとネタにしています。その割には、ほかに移籍する人が少ない印象です。

大﨑 僕はよそがどういう支払い方をしているのか、ほとんどわかってないんですが、じゃあ実際に吉本を辞める芸人いるかというといないので、それなりに適正配分をしているんじゃないかと思っているんですよ。

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