はてなキーワード: 動物実験とは
昔からマンモスの毛皮を着て、肉を食べ生きてきた人類としては、昨今のレザーNGやヴィーガン、動物実験の禁止はむしろ退化する方向に走っているのでは?と思った。
技術が発達して、毛皮じゃなくても暖かいとか、肉を食べなくても生きていけるとか、人工細胞で実験ができるとか、そりゃいいことだけど。
毛皮じゃなくて別のものを作るのにだって何かが犠牲になる。環境だったり過酷な労働環境で働く人間だったり。
人工細胞で実験をするだけで本当にいいの?必要な動物実験も禁止しているのでは?
必要以上の動物の使用だったり、無駄遣いしたりすることはよくないけど、生命のヒエラルキーの1番上に立つ人類としては、そもそも下に生きるものを使う義務があると思うのよね。
【和訳】コロナワクチンでADEが問題にならなかった理由(MedPage Today)
〜新種のワクチンであっても、抗体依存性増強が問題となる可能性は低い〜
by Veronica Hackethal, MD, MSc, Enterprise & Investigative Writer, MedPage Today
(原文記事)
Why ADE Hasn't Been a Problem With COVID Vaccines(MedPage Today)
https://www.medpagetoday.com/special-reports/exclusives/91648
パンデミックの初期に、科学者たちはCOVID-19ワクチンの有効性と安全性を確保するための最良の構築方法について、さまざまな議論を行いました。その中には、他のウイルス感染症やワクチンで見られる、死に至る可能性のある免疫現象である「抗体依存性免疫増強(ADE)」に関する議論もありました。
これまでのところ、COVID-19ワクチンによるADEの報告はありません。しかし、COVID-19ワクチンのADEに関する懸念は、ウイルスの亜種が緊急に発生したことで再び浮上してきました。ADEとは一体何でしょうか?過去の経験から何がわかっているのでしょうか?また、なぜ専門家はCOVID-19ワクチンでは問題ないと言っているのでしょうか?
◇ADEの特徴
ADEはさまざまな経路で発生しますが、おそらく最もよく知られているのは、いわゆる「トロイの木馬」経路です。これは、過去の感染やワクチン接種によって生じた非中和抗体が、再び病原体にさらされたときに、その病原体をシャットダウンできない場合に起こります。
トロイの木馬」経路とは、過去の感染やワクチン接種によって生じた非中和抗体が、再感染時に病原体をシャットダウンできず、かえってウイルスの侵入を許し、通常は侵入できない細胞(一般的にはマクロファージなどの免疫細胞)で増殖してしまうというものです。ハーバード大学T.H.チャン公衆衛生大学院のバリー・ブルーム医学博士は、MedPage Todayの取材に対して次のように述べています。
「ADEの原因は、ウイルスに対する抗体が中和されないことです。ウイルスに対する抗体が中和されず、抗体の受容体を持つ細胞にウイルスが取り込まれてしまうことにあります。これが、通常は感染しないような細胞にウイルスを取り込む方法です」とブルーム氏は言う。
ADEは、中和抗体(ウイルスと結合して感染を阻止する抗体)の存在量が十分に少なく、感染を防ぐことができない場合にも起こります。中和抗体は、ウイルス粒子と免疫複合体を形成するため、かえって病気を悪化させることがあります。
トロイの木馬型ADEの典型的な例は、デング熱です。デング熱には4種類のウイルスが存在します。それぞれのウイルスには違いがあり、過去に1つのウイルスに感染したからといって、別のウイルスから守るのに十分な抗体ができるとは限りません。
ADEはデング熱のワクチン接種後にも発生しています。例えば、2016年に4つの血清型すべてを防御するデングワクチンが開発され、フィリピンで80万人の子どもたちに接種されました。ワクチンを接種し、その後、野生型デングにさらされた子どものうち、14人が死亡しましたが、これはより重症化したためと考えられます。それ以来、このワクチンは、すでにデング熱に感染したことのある9歳以上の子どもにのみ推奨されています。
もう一つの典型的な例は、米国で行われた呼吸器合胞体ウイルス(RSV)の不活化ワクチンの臨床試験中にADEが発生したことです。1967年、臨床試験に参加してワクチンを接種した子どもたちが、その後、社会でウイルスに遭遇した際に、より重篤なRSV疾患を発症しました。2人の幼児が死亡しました。このワクチンは、肺閉塞や呼吸器疾患を引き起こす免疫複合体形成と関連しており、RSVワクチンの開発はかなり停滞しました。
同様に、1960年代に米国で開発されていた不活化麻疹ワクチンでもADEの事例が発生しました。ワクチンを接種した子どもが重症化したため、ワクチンは中止されました。現在、米国で使用されている弱毒化した麻疹生ワクチンでは、ADEは発生していません。
科学者たちは、COVID-19ワクチンではADEはほとんど問題にならないと言っていますが、これは何を根拠にしているのでしょうか?
COVID-19ワクチン開発の初期段階から、科学者たちはADEを引き起こす可能性が最も低いSARS-CoV-2のタンパク質をターゲットにすることを目指していた。例えば、SARS-CoV-2の核タンパク質を標的にすると、ADEを引き起こす可能性があることがわかったとき、彼らはすぐにそのアプローチをやめた。最も安全な方法はスパイクタンパクのS2サブユニットを標的とすることであると考え、それを実行したと、Derek Lowe博士はScience Translational Medicineのブログ「In the Pipeline」で書いています。
科学者たちは、ADEを探すために動物実験を計画しました。そして、緊急使用許可を得たCOVID-19ワクチンの実世界でのデータでもADEを探しています。今のところ、その兆候は見られません。実際には、その逆のことが起こっているとLowe氏は指摘しています。
「疑いの余地がないと思われるのは、ワクチンを接種した被験者からは重篤なコロナウイルス感染者が出ず、入院もしていないということです。これは、ADEが起こっている場合に予期されることとは正反対の現象です」と彼は書いている。
さらに、ADEは緊急の問題であり、非常に劇的なものになります。トロントにあるマクマスター大学の病理学・分子医学の准教授であるブライアン・リヒティ博士は、「もしこれらのワクチンに問題があるとしたら、今頃は発見されているでしょう」。
「(ADEが発生したら)すぐに死んでしまいますよ。私が知っているADEは、すべてのケースで、それは急性で、ほとんどがサイトカインに起因する事象です」と彼はMedPage Todayに語っています。
唯一の例外は、中国で開発された不活性化された全細胞ワクチン、つまり「殺した」ワクチンかもしれません。このワクチンには、1960年代にADEの原因となった麻疹ワクチンやRSVワクチンに使用されたのと同じアジュバントであるミョウバンが使用されています。ブルーム氏によると、中国の不活化全細胞ワクチンは、これらの古いワクチンと同様にADEを引き起こす可能性が「考えられる」とのことです。
「このワクチンが米国で日の目を見ることはないでしょうし、言及する価値もないかもしれません。中国製の全球殺虫ワクチンで実際にADEが発生した例はありませんし、あったとしても報告されていません」と述べています。
現在のCOVID-19ワクチンは、世界的に流行したSARS-CoV-2の原型を防ぐために開発されたものである。亜種(変異株)が増えるにつれ、科学者たちは、これらの亜種の1つがADEを引き起こすほどの違いを持つようになるのではないかという疑問を提起してきた。Lichty氏によると、今のところ、この懸念は仮説に過ぎないようです。
「これまでのところ、COVID-19ワクチンでADEが発生したという証拠はありません。すべて理論的なものです」と述べています。「これまでのところ、ADEは既存のワクチンやウイルスの変異体では問題にならないという証拠があると思います」。
その理由の1つは、SARS-CoV-2が、ADEを引き起こすような形でマクロファージに影響を与えていないだけかもしれないが、科学者たちはまだ詳細を調べているところである。ADEは、HIV、エボラ出血熱、コクサッキーウイルス、SARSやMERSなどのコロナウイルスなど、他のウイルスに自然感染した場合にも報告されている。
「今回のパンデミックを通じて、科学者たちはSARS-CoV-2に関連するADEを探してきましたが、これまでのところ、その事例は見つかっていません」、とLichty氏は指摘します。
「このコロナウイルスは、すでに人間に十分に適応しているので、中和しない抗体との相互作用でマクロファージに侵入したとしても、マクロファージが明らかな病態を引き起こすのに十分なサイトカインを産生できないのかもしれません」と述べています。
mRNAワクチンやアデノウイルス・ベクター・ワクチンは比較的新しいワクチンであるため、躊躇してしまうかもしれませんが、ブルーム氏によれば、これらのワクチンは、ADEの観点から見ると、古いタイプのワクチンよりも安全性プロファイルが優れています。
「肝心なのは、新しい技術は新しいウイルスのパンデミックへの対応が早いだけでなく、より安全で、より明確に科学的に設計されているということです」と彼は言います。「Sタンパク質ワクチンは、よりクリーンで、より慎重に定義されており、より低リスクです。Sタンパク質ワクチンは、よりクリーンで、より慎重に定義されています。そのため、ADEの可能性は、以前のウイルスワクチンの製造方法よりもはるかに低いのです」と述べています。
Veronica HackethalはMedPage TodayのEnterprise and Investigative journalismチームのレポートを担当しています。
「感染での死亡リスクを大きく下げるために大切な事」を、今この危機的な時期に改めてお話したい。
すでに感染している人はもちろん、まだ感染していない人も、「これを前もって知っているのと知らないとでは自分や家族の命を失うかどうかが大きく違ってくる」ので、しっかり最後までお読みください。
また、多くの命が助かるよう、この記事をSNSや掲示板などで紹介していただけたらと思います。
感染者急増で病床が足りず、今後は入院すらできずに自宅で命を失う人が多く出てくる事になりかねません。
国がもうまともな対応を半ば放棄していて、「自分の命は自分で守るしかない」ため、「感染するリスクを下げる」「感染時の死亡リスクを大きく下げるために免疫力を高める生活をする」を改めて見直してください。
「今さらその話?」とは思わないでください。
実際は、わりと多くの人が見過ごしている要素が多いからです。
「え?こんな事で死亡リスク大幅増加?」と驚く要素もあるでしょう。
まず先に知っておいて欲しい事。
感染症においては、「ウイルスや細菌の吸い込む量が増えれば増えるほど、重症化や死亡リスクが大きく上がっていく」というのがあります。
ウイルスや細菌は少し吸い込んだだけでは体内の免疫が撃退しやすいですが、吸い込む量が増えるほど体内での増殖が速くなり、免疫の対応が間に合わず重症化や死亡リスクがどんどん上がっていくのです。
動物実験でも、体内に吸い込ませたウイルス量と発症率、重症化や死亡率は右肩上がりのグラフを描きます。
マスクもせず狭いテーブルでお店や自宅で知り合いや職場の人と一緒に食事をすると短期間で大量にウイルスを体内に取り込む事になり重症化や死亡リスクが大きく上がってしまいます。
会話しなくても普通の呼吸でもそこそこウイルスを近距離に排出して相席している人の料理にどんどんぶっかけています。
路上飲み会や、人込みでマスクをしないのもウイルスを大量に体内に取り込む事になって命を落とす要因になってしまいます。
かなり多くの人が菓子やハンバーガー、その他の食品をお店や自宅、職場などで手づかみで食べていますが、
・手洗いをしっかりしたつもりでもウイルスが手に残っている事は多い
・手洗い後にすぐまた知らないうちにウイルスがつく
・外食ではまともに手を洗えない事が多い(手拭きは気休め程度)
このため、今は手づかみで物を食べるというのは本当にやめておきましょう。
また、感染者を減らすために他の人にもそれをどんどん呼びかけてください。
感染者の多い地域では、「手づかみで物を食べたせいで感染し、肺炎になっても空きがないので入院すらできずに自宅で苦しんで死ぬ」という事になってしまいかねないです。
感染爆発時は、お店はお客様が手づかみではなく、箸やフォーク・その他の物を使って食べられるような対応を。
手づかみでしか食べられないお店は客足がどんどん減っていく事になりかねないです。
youtubeで香取慎吾さんがマクドナルドのポテトを容器の方を持ってポテト自体は手づかみする事なく食べていましたが、今はそういう手づかみしない工夫をして食べましょう。
「免疫力を高める」は、感染症で明らかに死亡リスクを大きく下げる事につながりますが、実際は多くの人が「免疫力を大きく低下させる事をいくつもやってしまっている」のです。
糖尿病や予備軍の人だけでなく、一般人であっても食べ過ぎや甘い物を頻繁に食べると免疫力が大きく低下し、新型コロナウイルス感染時の重症や死亡リスクを大きく上げてしまいます。
・血糖値が大きく上がると血管内の免疫機能の活性がかなり低下するのが研究でわかっている
・甘い物をよく食べるほど腸内環境が悪化し、免疫の大半は腸で作られるので免疫力が大きく低下する
また、医師の石黒成治さんがyoutubeで海外の研究を紹介したように、「甘い食べ物や砂糖たっぷりの飲み物を頻繁に摂取する人は将来大腸癌になるリスクが大きく上がる」という見過ごせないマイナス要素もあります。
甘い物は、どうしても食べたい時など時々だけにし、またあまり量を食べないように。
日常の食事での食べ過ぎも結局血糖値を大きく上げて免疫力をかなり低下させてしまいます。
毎食腹八分目を心がけるように。
日常的によくイライラする人がいます。今はSNSやニュースを見て簡単にイライラする人も多いでしょう。
でも、そのイライラは軽い物であっても免疫力をわりと低下させてしまい、感染時の死亡リスクをそこそこ上げてしまうという事を今一度意識してください。
必要ないニュースやSNSは見る時間や回数を大きく減らしましょう。
その時間で脳を休めたり、楽しい動画などを観るようにしてください。
太陽光を毎日30分(曇りの日などは一時間)は浴びないとビタミンDがたっぷり作られず、感染時の死亡リスクをだいぶ上げてしまいます。
ほとんど外出しないで日光を浴びない人は感染すると重症化しやすいです。
庭やベランダやその他人の少ないところでしっかり日光を浴びるように。
先ほども書いたとおり、免疫の大半は腸で作られており、腸内環境が悪化すると免疫力が大きく低下してしまいます。
アイスや冷たい飲み物など、内臓を冷やす物を平然と飲食している人が多いですが、その行為は免疫力を大きく低下させ、新型コロナウイルス感染時の死亡リスクを上げてしまうという事を改めて意識してください。
冷たい物を飲食したくなったら、温かい物も同時に摂るようにして内臓を冷やさないようにしてください。
夏バテ状態の時は免疫力が大きく低下してしまうので、「冷房機器をきちんと使う」「外では時々涼しいところで休む」「(冷たすぎない)飲み物できちんと水分を取る」など、諸々の夏バテ対策をきちんとやりましょう。
新鮮な野菜や果物を時々摂り、栄養バランスの取れた食事を腹八分目に。
自治体などが自宅療養者やホテル療養者に栄養バランスのめちゃくちゃな食事を平然と出していたりしますが、病気の時に栄養の偏った食事は死亡リスクを大きく上げてしまう事になります。
下手すると各地の自治体の責任者が後で遺族達から集団訴訟を起こされかねないので、自宅療養者にもホテル療養者にもきちんと栄養バランスの取れた食事を提供するようにしましょう。
「肉体の疲労が溜まると免疫力が大きく低下する」のはそこそこ有名で、だからこそ感染症流行時は仕事でよく体を動かす人や運動をよくする人は意識して休憩の時間や回数を増やさないといけません。
また、肉体ではなく「脳の疲労」だけでも免疫力は大きく低下します。
スマホの触りすぎ、本の読みすぎ、動画の観すぎ、ゲームのやりすぎなど、脳を疲れさせるほど免疫力はどんどん低下し、感染時の重症化・死亡リスクを高めてしまいます。
感染症流行時は、「何もせず、何も考えず脳をしっかり休める時間」を日中こまめに取ってください。
すでに感染した人が布団の中でスマホを触りすぎたり、考え事をしすぎると脳の疲労が増えて免疫力を大幅ダウンさせ重症化や死亡リスクを大きく上げてしまいます。
感染時は肉体はもちろん、脳もしっかり休めるようにしてください。
歯磨きをきちんとしないと細菌が増え、それに体内の免疫機能が無駄遣いされて免疫力が低下します。(これは歯科医師会が昨年研究で発表)
同様に怪我をした時も傷口の細菌との戦いで免疫機能が大きく使われ免疫力が低下してしまいます。
その他、「睡眠をしっかり取る」「適度な運動をして心肺を鍛えるのと筋肉量を増やす」も免疫力を高めて感染時の死亡リスクをだいぶ下げるのに大事なのは言うまでもないです。
自宅での心肺機能強化運動や筋トレを、「疲れをためない程度」に時々やって免疫力を高めましょう。
自分や家族の命を守るため、この記事を時々読み返して感染時の死亡リスクを大きく下げるために個々の事をきちんと守るようにしてください。
わりと多くの人が「免疫力を低下させる事」をついやってしまっていますが、上記の事をきちんと守った場合とそうでない場合は「感染時の死亡リスクがかなり違ってくる」のです。
死亡だけでなく、新型コロナウイルス感染での後遺症や、感染が原因で手足や指を失うリスクもずいぶんと違ってきます。
新型コロナウイルスでは残念ながら感染が元で手足や指を切断するはめになる人もすでに国内では出てきています。
また、自分が読むだけでなく家族にもこの記事は必ず読ませましょう。
大切な知り合いやSNSでの仲間にも読んでもらってください。
本題とはずれますが、私の近所では時々スーパーの前などでタバコを吸っている人を見かけます。
もしその人が変異株に感染していた場合、近くを通る人にどんどんウイルス付の煙を吸い込ませて感染させていってる事になるので、人が良く通るところでは喫煙は禁止しましょう。
また、自治体の条例で店の前や路上喫煙を禁止するようにしたりも。
(すでにやっているところはあるかもしれませんが)
政府や自治体の長からも「店の前や路上喫煙は感染拡大を起こしてしまう」と繰り返し繰り返し警告しましょう。
以下の記事も良かったらお読みください。
「自分はワクチン接種が終わったからもう安心だ」では全然ないというかなり重要な話です。
https://note.com/hiroshi_arakawa/n/na8399fa5fe4c
で触れらてている
First case of postmortem study in a patient vaccinated against SARS-CoV-2, Torsten Hansen et al., Int j infec t. dis, 2021 Jun;107:172-175
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1201971221003647
86歳男性が接種後18日より増悪する下痢があり、大腸内視鏡の結果虚血性腸炎と診断された。
支持療法を主体とした治療が行われたが腎不全の発生有り体調が悪化したため入院を続けていた。
25日目に リアルタイムPCRによりコロナ陽性と判明。その後発熱・呼吸苦・ラ音聴取があり、酸素投与・抗生剤の投与が行われたが、翌日腎不全・呼吸不全により死亡。
死亡前日の血清検査によりスパイクタンパクに対するIgG抗体は十分であったが、NCPに対するIgG/IgMは見られなかったことから接種により十分な免疫応答があったことがわかる。
剖検では両側広範囲の気管支肺炎・膿瘍形成・球菌の存在が認められた。コロナ肺炎で見られるようなび漫性肺胞障害は認められなかった。
分子マッピングでは肝・嗅球以外のほとんどすべての臓器でコロナウィルスRNAが検出された。
接種後数週前から死亡する直前までコロナ感染の典型的症状がなく、通常発症後7-14日で上昇する IgMの上昇がなかった。咽頭スワブ・剖検検体からは十分なウィルス量つまりは
感染性が示唆される。これらのことより、分子マッピングの結果は感染早期の状態を反映したものと思われる。
これらの所見は特に肺に関して、ワクチン接種は重篤な病態を起こすのを減少させるという動物実験モデルの結果や咽頭スワブでウィルスRNAが持続するという結果と合致するものである。
”Our findings are in line with previous evidence from animal models that immunization against SARS-CoV-2 by vaccination appeared to reduce the severity of pathogenesis, especially with regard to severe lung disease, while viral RNA persisted in nasal swabs ( Van Doremalen et al., 2020;Vogel et al., 2021 )”
今回の結果は、一回のワクチン接種でも免疫応答を引き起こすが、無菌免疫の成立には至らないという従来の説と合致するものである。
感想)少なくともこの結果で"それどころかむしろウィルスが抗体を利用して全身に感染を蔓延させたように見えます。"といえない。論文のポイントとしてはコロナワクチン接種後患者でのコロナ感染早期像についての病理学的知見が得られた、ということでしょう。
酢酸ライジング法って知ってる?マウスに酢酸注射して痛がる反応観察して、鎮痛薬投与後と比較してどう変わるか見る動物実験なんだけど。こういうの本当にクソだわ。もちろんこの動物実験があるから俺たちが痛みの少ない生活ができていて、じゃあお前は麻酔とか鎮痛薬使わないんだなって言われたら普通に使うけど。
対照実験として鎮痛薬投与なしで(生理食塩水投与等)酢酸投与するの止めない? 100%痛いって分かってる実験やるの、人間の絶対的な安心安全のためにだとしても必要あるの?
「それ無くしたらどう変わったか見れないだろ」「その実験したマウスが他と違う反応をするマウスだった場合、正確な記録取れないじゃん」んなの俺だってわかってる。分かってるけど、基本動物実験に使うマウスって滅茶苦茶丁寧に飼育されて異常なんてほぼないに等しいじゃん。一般的なマウスがどういう反応するかって過去の人たちがさんざんやって記録残してくれてあるじゃん。なら、その実験個体が微妙である滅茶苦茶低い確率なんて無視して良いだろ。
そうすることでどれほどの実験が失敗するんだ?滅茶苦茶ミスが出るか?
何より一番怖いのが、低学年時で倫理や動物実験学について学ぶとき「世間の人に動物実験の有用さは我々が発信していかなければならない」と教育されること。本当に有用で必要なのか?という議論は全くされない。むしろ動物実験反対派の奴らは馬鹿ばっかりだ、のような論調での授業を聞かされる。周りの人間も偉い教授が言ってるからって思考停止して終わる。まあ、そもそも動物実験の是非なんて、治すことに重点を置く学生からしたら別にどうでも良いっちゃどうでも良いのかもしれん。てかみんな寝てるしな。楽単でしかないし。
俺も普段から動物実験反対だって活動してるわけじゃないし、他の学生と同じように何も言わずに授業を受けてる。動物実験ももちろんやってる。ただ今日は滅茶苦茶嫌な気分になったからここに書いてるだけだ。まじ動物実験クソ。胸糞悪い。世間のみんな、頑張って活動して動物実験を廃止に追い込んでくれ。頼むわ。※最終的に最低限度は必要だと思うけど、少なくとも学生に分かり切ってる実験やらせる必要ない
5G電波レベルのデマはこれでいいよ。次の2項目があからさまに論点ずらしされてるだろ。
mRNAワクチンは、基礎研究、動物実験、治験が省略されることなく実施され、リスクを上回る臨床的に意味のある有効性が確認されています。
その上で、いつまで効果が持続するかという長期の有効性を確認するための治験が継続して行われています。
mRNAは半日から数日で分解され、ワクチンにより作られるスパイク蛋白も約2週間以内でほとんどがなくなります。
mRNAワクチンでもアナフィラキシーが起きることがありますが、症状が出るのは接種してから2日以内に限られます。
懐疑論者 「(特例承認なので国内III相試験が省略されているから)治験が終わっていないので安全性が確認されていない」
という主張に対して
河野太郎 「(特例承認なので国外III、国内II相試験までで)治験が省略されることなく実施され、リスクを上回る臨床的に意味のある有効性が確認されています。」
こういうことだろ?
お互いポジションが違うだけでデマじゃないだろ。別にさーコロナワクチンが危険だなんて言いたいんじゃないからな?短期の安全性は国内外で莫大な人数が打ってて安全だと俺も思うし。
治験を持ち出して安全かどうか云々するなら、立場の違いだろって言いたいだけでな。
mRNAもスパイク蛋白もなくなる。アナフィラキシーもすぐわかる。これまでのワクチンでも、ほとんどの副反応が6-8週間以内に起きる。
だから長期的な安全性について特段の不安があるということはありません???
「本剤は、本邦で特例承認されたものであり、承認時において長期安定性等に係る情報は限られているため、製造販売後も引き続き情報を収集中である。」
て書いてるぞ?
断っておくが、俺は動物愛護団体の人間ではないし、ヴィーガンでもなければ、そもそも動物が嫌いだ。
嫌いな理由は命があると思えないからだ。こういうことを言うと、サイコパスになりたくてサイコパス診断を受ける厨二病みたいですごい嫌だが、犬ころの小さな体の、薄い皮の下に、命があり、血が流れていると思えない。
鳥なんて怖すぎる。カラスも鳩も、ひよこだって怖い。だけど、俺は鶏肉だって鶏卵だって、美味しい美味しい言って食べる。でも、バロットやピータンは目にも口にも入れたくない。
豚も牛も、馬も食べる。
魚だって、活き造りを新鮮で良いものだと思うし、釣りだってする。煮魚の目ん玉なんて筋も殻も食べるし、プルプルのコラーゲンが大好物だ。
だけど、俺は動物実験が怖い。自分の手で、ネズミを殺すことが怖い。
自分が進んだ進路を考えたら、どうしようもないが、血清を得るために、生きているネズミを手袋ごしに触って、注射を打って安楽死させて、解剖して、血を抜くことが怖い。
鶏をシメたことはないし、頭を落とされた状態なんて、想像するだけで鳥肌が立つ。だけど、魚は殺せるし、口に釣り針を引っ掛けることを何とも思わない。
ネズミが可哀想なのではなく、あたたかいネズミを触ること、それが嫌で、実験を日和っている。
この感情はなんだ?なんで魚ならいい、食肉ならいいと思えるのか?
その理由が俺が食べるため、なら、このネズミだって俺の勉強のためになる。
動物実験反対派のひとたちは理系に進むことは選ばないのかな?なんて思ったりもす。
トランスジェンダーの人たちの権利擁護には賛同だけれど、医師による鑑別も手術もなく、自分がそう役所で名乗りさえすれば
性自認は「女性」であると認められて女性のプライベートなスペースに公式に女性として立ち入ることができるという考えに
どうしても本心からは賛同できないでいる。表立って語ることはないが。それでも差別主義者になりたくはないので
ネット上では #トランス女性は女性です と主張して、風呂もトイレも同じ女性として平等に使えるべきという意見に賛同している。
あるトランス女性に、女性専用車両もレディースデーも差別だから許せないと言われて
それでどうなったかというと映画館のレディースデーは比較的女性が多いからこれまでは安心して利用できる機会だったけれど
違う割引を利用しても同じ安心感は得られないので、そもそも映画館に行かなくなった。電車は乗らざるを得ないが。
動物実験の実験結果は、研究者の「性別」で大きく変わることがよく知られている。
実験用のマウスは男性研究者の存在や、その匂いを感じるとストレス反応を引き起こすらしい。
人間間でもそういうことはあるのではないだろうか?あくまで理念として #トランス女性は女性です ということばに
きっかけは母親が「空気を読む脳」を買ってきたことだった。以前からこの人の主張はおかしいと思っていて耐えられなくなりこの人の他の本も読み、言動についても調べた
酷い。矛盾だらけ、エビデンスにならない動物実験ソース、人を見た目で判断することは科学的に正しいという主張、本人の言っていることとも矛盾した倫理観。
彼女がいつも言う「日本人はセロトニントランスポーターが少ないから不安に駆られやすい」という理論、まずこれが怪しい。SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)について知っている人なら奇妙に感じるだろう。この薬は、セロトニントランスポーターの機能をあえて弱めることでシナプス中のセロトニン濃度を増やし不安を和らげる薬だとされている。つまり、彼女の理論とSSRIの作用機序についての理論は正反対なのだ。モノアミン仮説にもやや怪しい部分はあるが、正反対の解釈というのは流石におかしい。神経科学の専門家はどう思っているのだろうか。
「空気を読む脳」で日本人はサイコパシーの傾向が強い人が「どちらかといえば」少ないから内側前頭前皮質が発達していて倫理や美醜の観念に厳しくそれが変わりやすいのだと書いていた。当たり前だがサイコパスの人の数を正確に見積もるのは難しいのであってそういった数字は単なる誤差か診断基準の違いによるものである可能性の方がずっと高い。仮にサイコパスの人が少なかったとしても内側前頭前皮質が発達している人が多いことを意味するわけではない。サイコパスとは行動や心理をもってそう判断されるものであって実際に内側前頭前皮質の機能が弱いとは限らない。内側前頭前皮質の機能が強い人も弱い人も共に少ないということもあり得る。
ついでに「不倫」では日本人は保守的で変化を好まない民族だとも言っていた。それなのに倫理観が変わりやすいらしい。数年前には問題でなかったことが問題になるのは日本に限ったことではないし「日本人の脳」に原因を求めるのは無理がある。
「戦国武将の精神分析」では汚い手も使って勝った徳川家康が今でも日本人の理想のモデルとして存在しているとも宣っていた。日本人は美しい敗者を好むのではなかったのだろうか。美醜の観念が変わりやすいのではなかったか。
美醜の観念が変わりやすいのに何百年にも渡って義経のような「美しい敗者」が理想化されているらしい。
「不倫」でもこういった飛躍がある。たかだか寝かしつけの習慣があるからといって日本人はオキシトシン受容体が多いのだということにしていた。もちろん実際に日本人の脳を調べたわけではなし。スキンシップの総量が他の国と比べて多いか少ないかわからないのである。オキシトシンの多い人は不倫傾向が弱いとも書いていたが、日本人は不倫が多いという同著での主張とも矛盾する。(よくよく見ると厳密には比較不能な国際調査と国内調査を比較していたが)
更に、セロトニン神経細胞にはオキシトシン受容体が存在し、オキシトシンが増えるとセロトニンが増えるという事実は「日本人はセロトニンが少なく、オキシトシンが多い」というモデルとも上手くかみ合わない。彼女もこの矛盾に気付いているのか、週刊新潮 2020年12月17日号での佐藤優との対談でまだ発見されていない要因があるのかもしれないと言っていた。
更に中国や韓国の「反日」まで「セロトニンが少なく、オキシトシンに頼りがちな遺伝的特質」のせいにしているのには呆れを通り越して笑ってしまった。歴史上何度も革命を起こしている中国人もまた、保守的でリスクを好まない形質の持ち主らしい。
「サイコパス」でフロイトはトンデモだという声もあるほどだなどと書いていたが、リビドーや無意識という概念の代わりにセロトニンやオキシトシンや脳部位が万能の説明法として君臨するようになっただけで間違い方に大して違いはない。
この記事でも指摘されているように、彼女は不要な場合でもひたすら専門用語を使って話す。https://anond.hatelabo.jp/20150908145246そういう言葉を用いれば多くの人間は科学っぽく感じてしまうことをわかっているのだろう。
人間でもそうだという根拠にならない動物実験をたびたび引用して人間の話に繋げる。キツネ、マウス、プレーリーハタネズミ、サバクトビバッタと…
「脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超克」(嫌な部分が剥き出しで、是非お勧めしたい本だ!)で人間に何世代も飼いならされたキツネは容姿が変わってくることを挙げて人を見た目で判断するのは科学的に正しいのだという主張に持っていっていた。少し脱線するが「空気を読む脳」でもたかだか0.126の相関で「容姿と知能に関係がないとは言い切れない」などと書いていた。それだけの数値なら関係ないかあったとしてもごくわずかな関係しかないというべきだろう。
「戦国武将の精神分析」でマウスを取り上げて人間でテレゴニーが起こらないと証明されきったわけではないなどと立証責任を押し付けた。確かに人間にもマイクロキメリズムはあるがそれはテレゴニーとは違うものだ。それにしても不倫バッシングを批判する中野がヒト・テレゴニー説に対して好意的なのは面白い。
「不倫」でプレーリーハタネズミのAVPR1a遺伝子を操作すると生殖行動が変わり、AVPR1a遺伝子が人間とボノボで「ほぼ」同じだからといって人間も本来ボノボのように乱婚的だと示唆した。
そのわずかな違いが重要な違いである可能性はあるしAVPR1a遺伝子も実際は空間記憶能力に関わる遺伝子で空気記憶能力の高いプレーリーハタネズミは行動範囲が狭く単婚的になるというのが実際のようである。https://www.eurekalert.org/pub_releases_ml/2015-12/aaft-_4120715.php中野はかなり単純化・歪曲して解釈している。
「空気を読む脳」で書いていたサバクトビバッタに至ってはなんとセロトニンが多いバッタが集団志向になるのだそうだ。同著での主張とは真逆だ。
文藝春秋4月特別号の「脳科学者が小室圭を「分析」する 世間の常識はなぜあの母子には通じないのか」でゴールドウォーター・ルールに触れておきながら小池百合子やドナルド・トランプがサイコパスだなどと言っている。精神科医ですらない人間が直接の診察もなしであの人はサイコパスだなんだと言っているのである。
「ペルソナ」でセクハラを告発していたが、「脳・戦争・ナショナリズム」では以前なら当たり前だったことも「セクハラ」「パワハラ」にされてしまうなどと言い、今日かわいいねと言ったら今まではかわいくなかったってことだと思って泣いた子供を批判的に取り上げて世の中が過敏だというニュアンスを込めて論じていた。以前とは考えが変わったという見方もできようが最近でも「昔は乱婚だった、現在の倫理を相対化すべきだ」という主張を繰り返している。当たり前だがある倫理が新しいことはそれを否定する根拠にはならない。私は乱婚社会を悪だとは思わないが。
「ペルソナ」の話に戻ると、親と子の関係に他人が口を挟むなとも書いていた。虐待の温床となる態度である。旧式の価値観に従っていい子でいるくらいなら~などと宣っているが、旧式の価値観にしがみついているのは彼女自身である。
そして最後に「不倫」で書いていた、不倫は遺伝子によって決定されているのだからそれを断罪することは差別や優生学に繋がるという主張について批判しておこう。
別に不倫遺伝子とはあれば絶対に不倫するという因果律を支配する魔法のようなものではない。ある人はない人に比べてその確率が高くなるといった程度のものなのだ。もし殺人やレイプのような重犯罪についてもそのような遺伝子があれば殺人やレイプも断罪してはいけないことになってしまうだろう。不倫バッシングも遺伝子のせいだとすれば不倫バッシングを差別だ優生学だと断罪することもまた差別ということになり自己論駁に陥る。「あなたの脳のしつけ方」では後天的に脳を変えることもできるのだと書いていた。この頃はまだまともな内容を書いていた。
思うに、彼女の本がベストセラーになるのはこういった免罪的側面のせいなのだろう。そういった遺伝決定論に従えば不道徳な行動も遺伝のせいになり免罪される。世の理不尽なことも「脳や遺伝子のせい」とわかった気になれる。
橘玲の本のレビューにも「遺伝によって決まっているのだから学生時代あんなに頑張ることはなかった」とか「子育てするお母さんに読ませたい」というものを見た。遺伝率とは集団規模での決定係数のことであって個人のレベルでは親のIQから予想された数値より高かったり低かったりして当たり前でどのくらい予想された数値と違うかも個人によるのだが。
この記事におかしなところがあったら、具体的な反論をしてほしい。私も流石に脳や遺伝子についてそこまで詳しいわけではない。中野の本を読み、関連する内容を調べた程度なのだ。それでもこれだけ矛盾が見つかる。
追記:2021/5/8
https://next49.hatenadiary.jp/entry/20161220/1482228666
“2000年の論文で「この損害回避とセロトニントランスポーターのプロモーター領域の遺伝子多型との関連を支持する研究と支持しない研究が存在し,今後さらなる検討が必要である」とあり、2009年のメタ分析の論文で少なくともフィンランド人のサンプルにて不安遺伝子を持っているかどうかと損害回避性(harm avoidance)と神経症的傾向を持っているかどうか調べたところ関係があるという証拠はないという結果がでているのだから、セロトニントランスポーター遺伝子が少ないから損害回避的にふるまう傾向があり、そのため、「上位の人間に対して勇気を持って行動できる性質」が日本人にないというのは適切でない主張。”
https://www.ncnp.go.jp/nimh/pdf/kenkyu59.pdf
“さらに、この S/L 多型は、PET により測定される脳内 5-HTT 結合に影響しないこと、前述したように、5-HTTLPR の多型は S 型と L 型の 2 つではなく、14 種類のアリルからなり、それぞれの機能の異なる複雑な多型であることからS 型、L型の2分法での研究自体に疑問が生じているのが現状である ”
https://neurophys11.hatenablog.com/entry/2016/03/01/223747
”ざっとこんな趣旨の記事だが、先に書いたようにそんな気質そのものがたった1つの遺伝子で決まるものでは無いんである。このセロトニントランスポーターが気質を決めるというのは実は結構な前から沢山の論文が発表され、ある程度そう言える部分はありそうなのだが、それでもその決まる程度は極僅かで、決して「日本人気質」を作ってなどいない。
こういった「1つの遺伝子が性格を決めている」系の話は、すべて科学漫談として楽しんでおけばいい。特にセロトニントランスポーターが気質を決めるという話は良く出てくるが、そんなにすごい力コレだけにはないですよ。”
https://www.amed.go.jp/news/release_20160128.html
”SNPの品質管理などから、最終的に1088名について解析を行いました。その結果、BMP2遺伝子近傍のSNPとストレスフルライフイベントの相互作用が、統計学的に有意にうつ状態と関連することを見出しました(図2、図3)。そして、抗うつ薬の作用点であるセロトニントランスポーターなど、古くから知られる候補遺伝子には、有意な関連は認められませんでした。”
どうやらセロトニントランスポーターが「日本人らしさ」を決めているというのがトンデモだというのはまともな研究者ならすぐわかる話のようだ。中野信子はあまりにも本を流行らせ過ぎた。研究者はもっと積極的に反論するべきだろう。
女性ホルモンであるエストロゲンには血圧を下げ、悪玉のLDLコレステロールの血中濃度を下げる作用などがあり、高血圧や動脈硬化に対して予防的に働く。ほとんどの先進国で50歳未満の男性の死因は心筋梗塞などの心血管疾患が多いが、同年齢の女性では目立って少ない。
脂肪細胞から分泌されるタンパク質であるアディポネクチンには、動脈硬化を抑える作用があり、メタボリックシンドロームや2型糖尿病、がんなどに対し予防的に働く。長寿の女性の多くはアディポネクチン値が高く、男性の2倍以上の量が血液中に分泌されているという調査結果がある。
アディポネクチンは内臓脂肪が増えると分泌量が低下するため、男性でも内臓脂肪型肥満を減らすことが長寿の秘訣となる。
心筋梗塞などの心臓病は、高齢者では男女ともに死亡原因の上位に入っているが、男性では40歳代から死亡率が上昇していく。一方、女性では心臓病を発症する年齢は統計的に男性よりも10年遅く、50歳を過ぎるまで発症率は上昇しない。エストロゲンの働きにより、女性は閉経後まで心臓病から守られているといえる。
男性ホルモンであるテストステロンには精神面での作用があり、行動を積極的にする働きをするが、ときには思慮の足りない衝動に駆り立てることもある。米国疾病予防管理センター(CDC)の調査によると、男性の死因の上位に不慮の交通事故が入るが、女性では大幅に少ない。
女性の体は体脂肪が多く基礎代謝量が少なく、男性は筋肉質で基礎代謝量が多い。このことは、女性が少ないエネルギーで生きていける効率の良い体をもっており、余分なエネルギーを浪費しないで環境の変化に適応でき、生理学的に優れた能力を備えていることを意味する。
マウスやサルなどの動物実験では、基礎代謝量が少ない個体の方が長生きする傾向が示されている。同様に、基礎代謝量の多い肥満の人よりも、標準体重の人の方が長生きしやすいと考えられている。この肥満率も男性の方が高いが、これは基本的に容姿に関する社会的圧力の差だと考えられている。
米国のブリガムヤング大学の研究によると、女性は男性よりも社会的なネットワークを築くのが上手である傾向があるという。男性は高齢になると一般的に、社会的な関係を築くのが苦手になり、孤独な生活をおくりストレスや悩みをためやすい。結婚している男性の方が、独身の男性よりも健康的という調査結果もある。
同大学の調査によると、友人や家族、隣人、同僚に恵まれた高齢者は、孤独な高齢者に比べ、長生きできる可能性が1.5倍も高いという。高齢化した男性は社会的なつながりを失い孤立状態に陥りやすく、健康状態が悪化しやすい。
人間の病気を治す薬の開発には、臨床試験の前に動物実験が必要です。しかし、動物実験に使われたマウスは実験が終わると処分される運命にあり、アメリカでは年間1億匹のマウスがラボで殺されているといわれています。
人々が手に入れやすく、安全性の高い生物であることを証明したとも言われています。
しかし、動物実験も行えるかというと試験の対象になれず、インフルエンザの実験室やライオンの試験施設など外部実験ができず、動物実験を行えない研究者の方々には、動物実験や実験施設の提供を迫られています。生命の科学研究者にとっては、動物実験ができないという事態は、とてもストレスとなっています。
また、最近はマウスを使った実験が進んでいますが、そもそも人で行う実験は、ほとんど不可能な状況です。動物実験がしたいのなら、自分あるいは他人に動物実験をさせてはいけませんし、動物実験を止めなければならないこともあります。いずれにしろ、現在行われている動物実験を禁止するというのであれば、そちらの議論はとってもいいことです。
コアは自分のためだけに飼える人間には、何かしらの形で生きる目的があることが大切です。自分が卵子や子孫を作ってあげるという計画があるのならば、それを見て、子孫が自分のために飼えるかどうかを話し合ってみてください。
子どもには「好きなものを食べてほしい」というのは、低年齢で来る動物実験や動物実験は絶対に禁止すべきだと思っています。そして、そうして世界に広まっていけば、子孫は末永く生きていくことが可能になるはずです。
例えば、マウスには知らない人もいないほど進化し、膨大な数のマウスが発見されました。何としてもそのマウスを使って、きっとお釈迦様の子孫は、手に入れたい種類の子孫に自分なりの飼育法を考えて授かってくれているはずです。
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学者と研究者が明確にどう違うのかはよく分からんが、たとえば外科医なんてものは学問的な論文の評価とは別に外科手術の腕前で評価されることはあるだろう。もちろん、自分のやった難しい手術について論文を書いたりもするのだろうが、やはり難しい手術をしたということ自体が評価されるのではないか。
そして、どうも理系でも手技というものは評価されるようで、今では自動的に実験をする装置も多いが、やはり最先端の分野では機械がすべて自動的にやってくれるというわけにはいかないだろう。そうすると、例えば遺伝子工学にしても難しい遺伝子操作をうまくやれる研究者というものは評価されるはずである。難しいことをやるから、他の人に出せない結果を出せて、それが論文になるという見方もできるが、手技自体も評価されるのではないか。
そうすると社会実装とかいうものについても、どんなやり方であれ、社会を変えるという結果を出す能力は学問とは別に評価されるだろう。そして、その能力が評価されるということは、そのやり方が肯定されるということである。
こういう優れた手技をゴッドハンドというらしい。しかし、どんな実験手法も許されるという訳でもない。動物実験に動物倫理が適用されるならば、人間社会に対する実験には人間の倫理が適用されるべきであろう。という考え方をする社会学者も一部には存在するかも知れない。
すると今問題となっているのは、社会学という分野の社会実装という方法についての方法論であろう。
仮説A:社会学においてはいかなる社会実装の方法も許され、結果的に社会を変えることが出来れば、その手段は問わない。
仮説B:社会学に追いても社会実装の方法には制限がされるべきであり、社会実装の方法が適切でなければ、その社会実装を試みたものだけでなく、社会学自体が滅亡してしまう。
この二つの仮説に基づいて、仮説Aを実証するための社会実験と、仮説Bを実証するための社会実験が同時に進行中なのである。
これは純粋に社会学的な研究であって、感情的な批判を避けて、どちらがの仮説が正しいのか、この実験の結果を見守るべきだろう。
仮説Aが正しいとすると、社会学の分野においては今後もこの社会実装手法が広く採用されることになるだろうし、仮説Bが正しいとすると社会学は消滅するだろう。
性同一性障害の原因がホルモンシャワーってのがずっと言われてたが2、3年前に否定されなかったか?これはガチで聞き齧りだからすまんが。脳の性分化の存在自体は否定しようもないと思うよ。
男性脳女性脳は一人歩きしすぎて(今現在出版されてる一般向けの本なんかは)オカルトと言われても仕方ないと思うよ。昔の脳科学は適当すぎたというが、現在だって「かもしれませんね」レベルことを専門家名乗って適当言って金稼ぐ奴が多すぎてオカルトと言われてもしゃあないと思う。
医学分野じゃ動物実験レベルの話を人間に適応して誇大するのなんか似非科学とまで言われたりするのに、一般に向けて喋る脳科学者は何でも飛躍させすぎだと思うわ。
http://www.act-hokkaido.com/cleanrefre
クリーン・リフレって空間除菌の装置が最近流行ってるみたいで、地元の食料品店や飲食店の店頭にポスター貼ってあるのを見かけるようになった。
これって効果あるの?
春頃空間除菌は結構叩かれて落ち着いたと思ったのに年明けてから急に頻繁に目にするようになってTwitter検索したら導入してるお店が増えてるみたいで不安。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html
こことか見ても
「次亜塩素酸水」の空間噴霧で、付着ウイルスや空気中の浮遊ウイルスを除去できるかは、メーカー等が工夫を凝らして試験をしていますが、国際的に評価方法は確立されていません。
安全面については、メーカーにおいて一定の動物実験などが行われているようです。ただ、消毒効果を有する濃度の次亜塩素酸水を吸いこむことは、推奨できません。空間噴霧は無人の時間帯に行うなど、人が吸入しないような注意が必要です。
なお、ウイルスを無毒化することを効能・効果として明示とする場合、医薬品・医薬部外品の承認が必要です。現時点で、「空間噴霧用の消毒薬」として承認が得られた次亜塩素酸水はありません。』
とあるし、個人的には信用できないなと思ってるんだけど、とは言え日常的に買い物する店でこういうのを導入されると結構困るんだよね。
・健康被害は起こり得るの?
・それとも消毒もできてないけど人体にも無害だから無視して良いの?
を教えてほしい。
こりゃひどいわ
https://cellbank.nibiohn.go.jp/legacy/information/ethics/refhoshino/hoshino0052.htm
>「タスキギー梅毒実験」は、梅毒の治療とは無関係であった。新薬の効果を試すためでもなかった。報告された梅毒患者の無治療死亡の実験結果は、常に梅毒に罹患していない対照より高い死亡率を示しており、一九六九年の時点で、少なくとも二八人、恐らく一〇〇人にも及ぶ被験者が梅毒が直接の原因で死亡していた。そのほかの被験者は重篤な梅毒性心疾患に罹っており、それが直接の死因となったのかもしれない。
第三期に入ると、定型的な梅毒性ゴム腫ができて、身体の種々の部位の骨を侵したり、心臓循環器系を侵して死に至らせたり、脳神経系を侵して進行性麻痺や脊髄瘻、難聴、失明などを起こして、終末期を終えて死に至る。
治療しなかった場合に起こるこのような梅毒の症状の経過を研究するために、米国南部の無教育で貧乏な黒人を観察の対象(動物実験のモルモット代わり)として、この「タスキギー梅毒実験」が計画されて、一九三二年から実施されたのであった。
このような実験に、どうして黒人たちが協力したのか。実際には、これらの黒人たちには、全く梅毒実験のことは伝えられてなく、実験材料にされることも知らされてなかったので、被験者になることに同意をしていたわけではなかった。
アメリカ公衆衛生局が主導し1932年から1972年まで実施された梅毒の臨床研究である。医療倫理的に大きな問題を抱えており、これは非倫理的な人体実験の一つとされている。この研究調査の目的は、梅毒を治療しなかった場合の症状の進行を長期にわたり観察することであった。この研究に参加した黒人男性には、連邦政府が提供する医療が無償で受けられると説明されていた。
【全文翻訳】ピエール・コリー博士の上院証言:イベルメクチンはCovid-19を治療するための奇跡の薬?
The Auto Channel
原文URL(https://www.theautochannel.com/news/2020/12/10/922677-senate-testimony-dr-pierre-kory-ivermectin-miracle-drug-to-treat.html)
COVID-19の予防と治療におけるイベルメクチンの有効性を実証する新興のエビデンスのレビュー>研究(PDF)
証言 聖路加オーロラ医療センター准教授 ピエール・コーリー医師
国土安全保障委員会の会議の前に COVID-19の早期治療に注目
COVID-19に対する効果的な早期治療の重要性と必要性に注目していただくために、ジョンソン上院議員と委員会の皆様に感謝の意を表すことから始めたいと思います。私は個人の医師としてだけでなく、私の非営利団体である「Front-Line COVID-19 Critical Care Alliance」を代表して、本日お話しさせていただきます。
私たちは、多くの人と同様に、効果的なワクチンの開発に成功したことに非常に励まされていますが、ワクチン以外の効果的な早期治療、在宅治療、予防治療の選択肢についての指針や研究がほぼ完全に欠如していることに愕然としています。私たちの病院は10万人以上のCOVID-19の患者が入院して溢れており、毎日のように記録的な死亡者が報告されています。ワクチンが一般に配布されるまでには数ヶ月、この危機に十分な影響を与えるにはさらに時間がかかると思われますので、効果的な早期治療の必要性を強調したいと思います。私の所属する重症治療専門家の組織は、このウイルスと病気のプロセスについての洞察を得て、効果的な治療プロトコルを開発するために、約9ヶ月間、科学的文献を精力的に検討してきました。その間、私たちはCOVID患者でいっぱいの集中治療室で長時間働いていました。私は、5月に委員会の前でMATH+病院治療プロトコールについて証言できたことを誇りに思っています。この治療プロトコールは、その組み合わせ療法のほぼすべての構成要素が臨床研究で検証されており、治療プロトコールの影響に関する詳細と報告書は、数日以内にJournal of Critical Care Medicineに掲載される予定です。
ポール・E・マリク教授率いる私たちのグループが、COVID-19の予防と早期治療のための非常に効果的なプロトコルを開発したことを、私はここに報告することができ、大きな誇りと同時に大きな楽観主義を持っています。ここ3-4ヶ月の間に、新たに発表された論文は、抗寄生虫剤、抗ウイルス剤、抗炎症剤と呼ばれるイベルメクチンの深遠な有効性についての決定的なデータを提供しています。私たちのプロトコールは、これらのデータを確認した後、最近になって作成されました。ほぼすべての研究で、イベルメクチンの治療効果と安全性が、この薬を服用しているほぼすべての人の感染や病気の進行を防ぐことが実証されています。
先に進む前に、そもそもこのヒアリングが必要とされてきたわが国の治療対応には2つの重大な欠陥があることに注意を喚起したい。ヒドロキシクロロキンに対する初期の関心と研究のほかに、すでに存在する安全で低コストの治療薬の使用を研究するための重要な取り組みを見つけることができません。私たちが全国規模で観察した唯一の研究と治療の焦点は、レムデシビル、モノクローナル抗体、トシリズマブなどのような新規または高コストの薬剤設計製品であり、そのような治療法はすべて数千ドルの費用がかかります。これは、Covid-19について議会に相談したある医師が「低コストの治療法の価値をどうやって証明するかという問題が議会に蔓延している」と結論づけたときに出された結論と一致しています。もう一つの障壁は、私たちのページが繰り返しブロックされているフェイスブックや他のソーシャルメディア上で重要な科学的情報を発信しようとする私たちの試みのすべての検閲でした。最後に、既存のタスクフォースに臨床の専門家がいないことが、効果的な治療法の特定の進展をさらに妨げていると考えています。私たちの専門的な臨床医のグループとスキルセット、臨床知識ベース、患者ケアの経験が類似しているメンバーはほとんどいません。既存のメンバーはすべて、大規模な医療機関の医師リーダーであるか、研究のバックグラウンドを持っているようである。多くの人はキャリアの中で患者のケアのベッドサイドでの経験があるはずですが、今回のパンデミックの間にCOVID-19の患者のベッドサイドに相当の方法で立ったことがある人はほとんどいないようです。私たちのような専門の臨床医パネルには大量の貴重な見識と知恵があり、COVID-19におけるイベルメクチンの絶大な効力を最近発見したことを共有できることを大変嬉しく思っています。
イベルメクチンは安全性が高く、広く入手可能で、低コストである。その発見はノーベル医学賞を受賞し、すでにWHOの "世界必須医薬品リスト "にも掲載されています。現在、20以上のよく設計された臨床試験のデータがあり、そのうち10の試験は無作為化比較試験で、どの試験でも感染率の低下、回復期間の短縮、入院の減少、死亡者数の大幅な減少など、大きな規模と統計学的に有意な効果が一貫して報告されています。この臨床データは、複数の基礎科学、体外および動物実験によっても裏付けられています。1週間前に完成した我々の原稿は、ほぼ毎日のように新しいイベルメクチンの陽性研究が出現しているため、すでに古いものとなっています。この原稿は、医療用プレプリントサーバーOSF(Open Science Foundation)に掲載されており、こちら(https://osf.io/wx3zn/)、または当組織のウェブサイト(www.flccc.net)からダウンロードできます。博士号を取得した研究者や科学者のグループが執筆した、より更新されたメタアナリシスとレビューは、2020年12月4日時点でのすべてのイベルメクチン研究を含み、c19study.comのウェブサイトに掲載されています: https://ivmmeta.com/
これらのデータは、イベルメクチンがCOVID-19に対する効果的な「奇跡の薬」であることを示している。その効果の大きさは、世界中の多くの地域で寄生虫疾患に対してノーベル賞を受賞した歴史的な影響に似ています。イベルメクチンの発見に貢献した製薬会社であるメルクは、この薬が最初に発売された時から、WHOの寄生虫撲滅プログラムを支援するために、何億回もの投与量を無料で寄付していることに注目すべきでしょう。私たちは、COVID-19の惨劇から地球を根絶するためには、同様のイニシアチブが必要であると信じています。私たちのグループは、この金曜日、12月4日にヒューストンのユナイテッド・メモリアル・メディカル・センターで記者会見を開き、"Call to Action "を発表しました。私たちは、イベルメクチンに関する科学的根拠の高まりを迅速に評価し、それに応じて治療ガイドラインを更新するために、私たちの国内および世界の医療機関と指導者たちに正式な要求を行いました。私たちは、イベルメクチンに関する最後の治療勧告が8月27日のものであり、NIHのウェブサイトでは、イベルメクチンは臨床試験でのみ使用することを推奨しており、当時は臨床研究が不足していたため、「専門家の意見」としてその勧告に基づいていることに注目しました。今ではイベルメクチンの有効性を報告している研究が豊富にあります。記者会見で私たちは、治療法の推奨がなされ、それによって何千人もの命が早く救われることを期待して、このエビデンスの迅速かつ最新のレビューを行うよう呼びかけました。記者会見は、世界中のほぼすべての国にAP通信とユニビジョンを介して放送されました。ウガンダ政府の保健省は現在、私たちの治療プロトコルを国の治療ガイドラインに組み込むことを意図して、私たちの原稿をレビューしています。それが48時間後の現在、広く共有されているにもかかわらず、私たちには何の連絡もありません。