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2024-07-26

弥助アノンwww

https://x.com/dokushoa/status/1816465726376714277

弥助もそもそもアフリカ大陸内の部族闘争で生け捕りにされ、外国人に売られたと言われます

岡美穂子「弥助もそもそもアフリカ大陸内の部族闘争で生け捕りにされ、外国人に売られたといわれます。」

岡美穂子先生なんと弥助の前半生についても知ってる!


「といわれます」ってどこで誰が言ってるんでしょうか。そういう定説、通説の類がすでに形成されているんでしょうか?なんか資料があるんですよね?

「いわれます」かぁ

一次資料とかあるのかな?

せめて「弥助が語った」とか、(もしかしたら有るかも)

外国人に売った時の領収書売買契約書(無いよね〜)

小説なら何でもありだけどな〜

学問は違うよな〜

岡ってやばい

完全に妄想で語ってる。

鬼に肯定的ニュアンスがあるのは日本では事実だけど中国語ではどうなの?

anond:20240725135910

横だけど

ジェンダーギャップ指数が低い原因は

子持ち夫婦仕事時間家事育児時間の偏りが大きいことが原因では。

もっと言うと男性長時間労働子供病気の時の休みづらさ、早退のし辛さが原因ではと思う。

 

子供を持つ世帯では

平均的に妻の無償労働(育児家事など)の時間が長く

対して夫は仕事(有償労働)の時間が長い。

正社員・妻正社員夫婦/夫正社員・妻非正規雇用夫婦 共に

妻の方が家事育児仕事の合計時間が長くなっているので

妻の有償労働時間が短いからといってサボっているわけではない。

(内閣府 男女共同参画局 一週間の平均無償有償労働時間)

https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-30.html

 

日本だけじゃなく各国でも、家事育児などの無償労働時間の合計は

日本くらいは最低限かかっているので

日本女性が要領が悪いとか、無駄なことをしているわけではない。

どの国でも子育てや、自分旦那子供分の家事に手間と時間がかかるということ。

(内閣府 男女共同参画局)

https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-31.html

 

既婚子持ち男性場合特に中小企業では、子供が熱を出した時など(幼児はよく風邪をひく)

仕事を休んだり、保育園に迎えに行くのに早退したりは難しい雰囲気のところが多く

子持ち女性場合は、

育児休暇が明けた後も時短勤務や休み早退が出来るところが比較的多いし

子の病気で急な休みを取ることも可能(邪険にされる事も多いが)

(ただしそれが出来ない企業では転職するしかくそんな人も珍しくない)

子供を持つ場合夫婦で2人きょうだい希望する場合が多く、

無償労働時間女性に偏り過ぎると

有償労働時間相対的に少なくなるのは仕方ない。

子供小学生学童を使っても18-19時が終わりなのでどちらかの親は働けるのが8時間ほどになるし

(帰って家事もしなければならない)

学童雰囲気が悪く(先生が怒鳴るとか、他の子の意地悪とか)子供が行くのを嫌がれば

仕事をやめざるを得ない事も。

 

アメリカは34.8%、フランスは40.4%、インドポルトガルスイスでは半数以上の妻が夫と対等以上に稼いでいる。

各国の夫婦無償有償労働時間の差でもわかるが

そういう国は夫に育休を取らせるための決まりがあるし(企業を縛る法律がある)

病児休暇も取得しやすくなっている。

まり有償労働時間夫婦間の偏りが日本より少ないので

給料の差も少なくなっているだけ。

アメリカでもフランスでも、子持ち女性の働く時間日本女性と同じか、日本女性より少なく

日本女性が働かないと言うより、日本男性を長時間働かせすぎなのだと思う。

https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-31.html

自由研究いじめが発覚した時のわが県教育委員校長言葉を集めました」

先生はいお前敵、絶対味方してやらねえ」

いじめっ子君「これをパクッて発表だ」

先生いじめっ子君は社会派でかっこいいね

いじめっ子という言葉は良くない、味方が多い人と言い換えよう

先生女子も味方につくかっこいい男に気に入られない人がどうなるかっちゅう話よ

人は一人じゃ生きていけないからね

大人の輪に入れるのは味方が多い人限定なんでね

みんなそうやって来てるから

タイザン先生が描くオリンピックコラボ漫画

これ聞いて皆が連想するのって「障害者になって絶望。でもパラリンピック活躍するッピ!でもそれも駄目。じゃあ観客席で応援するッピ!」みたいな感じでしょ。

なんか普通に成功する話を描いてて違和感が凄いわ。

つうかYOASOBIもビビるぐらい中身のない歌をやっててビックリだわね。

化物語の歌は「令和にもなって化物語とかゾンビすぎるだろwwwいつまでもロリコンやってねーでいい加減自分人生を歩めよwww死んだように生きてるのを割り切ってるとかイキってんじゃねーよwwwww」といい感じにぶん殴ってて面白かったのにな。

真面目にやるほど解像度クソほど下がるの面白すぎるだろコイツら。

2024-07-25

平成二年生まれオタクロマンス観(HL・BLGL)を形作った作品たち

もうすぐ誕生日を迎えて33歳が終わるので、いい機会だと思って平成初期生まれである自分ロマンス観の奥底に眠る作品について、水面まで引っ張り上げて雑語りしてみた。なお性別は男。

HL:anond:20240724184142

BL:これ

GL:anond:20240726224920

BL

なのだが、BLについては、実はかなり小さい頃から存在概念自体には触れていた。

ひとつ前で話題に出した図書館には、ティーンガール向けの(おそらく少女漫画卒業した近所のお姉さんたちからの)寄付所蔵があり、その中には白泉社系の漫画が数多く存在していた。当時の自分は、文字と絵があるなら何でも噛まずに飲み込む悪食だったので、男が少女漫画を読むとか特に何も考えずに頭を空っぽにしていろんな作品を乱読していた。そのお姉様方が残した漫画では……まあ割と頻繁に男と男がベッド・インする描写がございまして。たぶん清水玲子さんの作品だと思うのだけど、フツーに女が男と、男が男となんやかんやベッドで一緒に寝ていた。

当時は臥所をともにする意味を知らなかったので、ふーんで流していたけど、たぶんこれが原因でボーイ同士のラブにはじめから拒否感が無かったような気がする。長じて、そこそこの男オタクがBLを〇〇という蔑称で呼んで弄ぶおもちゃにしたり嫌ったりしている(た)のを見て、そんなに嫌う?と思ったこともあった。

あと、漫画の中にラッキーなことに「ぼくの地球を守って」もあって、それを血とし肉とし、年の差カップルやらTSやらやおいやらを学習していった。当時は倫くん精神年齢が近かったから、亜梨子のことをすっげー年上のお姉さんとしか思ってなかったけど、今思えば……いや、今思っても流石に年の差はあるわ。(ぼくたま面白かったなあ……【懐古】。好きなキャラはキャーおよびJrです)。

しかしながら、BLにハマる、つまり男と男のカップリングに熱を上げることはなかった。あくまでも、そういう価値観もあるという認識を持った程度。そんな自分のカチコチに固まった頭をぶっとばしたのが、数年前の自分誕生日近くに発売された某ゲームに出てくるLくんというキャラクターだった。ここまでが前置き。

タイトル
ジャンルRPG

(とくにBのLを主題にした作品ではないし、勝手自分が思っているだけなので作品名はぼかす)

このゲームは、とある学校先生となって選んだクラスの生徒たちを戦乱の時代に生き残れるように育て導いてゆくというもので、作り込まれ世界観に加えて、複数ある学級にそれぞれ個性豊かなキャラクターが何人もいる(しかも完全フルボイス!?)ことで、いろんな育成を試したり、生徒との恋愛シムを楽しんだり、生徒間でカップリングを作ったりと、様々に遊べて大きくヒットしたのだ。例に漏れ自分オキニキャラがおり、それがLくんだった。

いや、はじめはまっとうに可愛い女子陣(LとかMとか)にエへエヘしていたんだけど、なんか気が付いたらLくんのことがすげー気になる存在になっていたのよ。そのゲームはいわゆるコミュ的な、キャラ同士が交流するイベントがあるんだけど、Lくんは初っ端からエンジン全開で仲間に対して自分のことを「容姿端麗にして才気煥発」とナルシ発言カマして、空気の読めない高慢ちきナルシスト変な髪型貴族として高笑いしながら自分フルネームしかもミドルネームあるから長い)を連呼していたんだ。それでおもしれーやつ〈ルビ:コメディリリーフ〉的にLくんが気に入っていたんだけど、ゲームが終盤に近づくにつれて、なんかLくんが覚醒して、おかっぱナルシストからシメ耽美髪美ノブレスブリージュグレート薔薇貴族に大変身したのね。おもしれーやつだと思っていた可愛い生徒が、ウルトラスーパーデラックス紳士になってしまって困惑3割感動7割で、まあ端的に言うと「り゛っば゛に゛な゛っ゛た゛ね゛ぇ(泣)」だった。

それで一周目をクリアする頃にはLくんを含めた学級の全員を超大好きになっていたのだが……話はここから。そう「一周目をクリア」が意味するのは二周目があるということ。実はこのゲームは学級の数だけ、正確にはさらに隠し的なルート一つがあり、何周もしないとストーリーの全容が分からないという恐ろしい作品だったのだ。

そこで、ゲームクリアして二周目を違う学級ではじめたのだけど……完全に元の学級ロスになっていた。新しいルートを進める傍ら、最初ルートファン通称は「実家」)の思い出を反芻する日々。新ルートで元の学級の子達と交流すると、現学級のライバルなのにいい働きをしたら「うちの子立派!」と思わず叫んで親バカの如く他学級を褒めるというしまつ。ついには、日々彼らのファンアートやらキャラ語りを探し回るゾンビになっていた。

このゲームは発売当時にそこそこ話題になった作品だったので、ネット検索すると、それはもうファンアートや感想の海……いや大海原の如く豊穣な熱情(しばしば劣情)にありつけた。そうすると、次は二次創作というグランドラインに正面から向き合うことになるのは必然だった。名支援と呼ばれるLくんとMちゃんを描いた漫画作品平民貴族の組み合わせのLくんとLちゃん小説、声デカ貴族組のLくんとFくんファンアート、そして学級長のCとLくん、LくんとC、またCとLくん、LくんとC……そう、実はLくんは異性とのカップリングよりも、学級長であるC(男)とのカップリングが、多分最も人気があったのだ。

CというキャラはLくんの真逆とも言えるキャラクターであった。級長のくせして腹黒軍師系だし、すぐに策を弄してハメようとするし。だが、内心にとんでもなく大きな野望を抱えているという複雑なキャラクターでもあった。やや高慢だが優等生のLくんと人当たりはいいが腹の底を見せないC。二人はストーリーでもコミュでも犬猿の仲というべきであった。

二次創作という大海原には様々な島が浮かんでいた。デフォルメされた姿でうさ耳が生えて赤面しているLくんがいたと思えば、リアル等身でどシリアスな殺して殺されての戦場汚泥に塗れている姿があり、Cを言葉攻めしていたり逆にされていたり、現代パロ、学パロ、性転換、敵対シチュモブ、死ネタetc... ニュービーだった自分には直接的な官能的な絡み合いこそ刺激が強かったが、ネットの海に放流される彼・彼女たちの漫画イラスト小説イメソンetc……そこには確かにキャラクターへの愛があった。

そんな調子で元の学級への未練(飢え)を同志達の供給で癒やしつつ、数百時間かけて全ルートを回りきり、ついに念願の最初ルートに戻って最高難易度でもう一度やり直すことに。そこにはかつてと変わらぬ愛すべき学級の生徒たちの姿があった。Lくんも相変わらずCに突っかかって、Cはそんな彼のことを面倒臭がって、変わらぬ犬猿の仲……いや、なにかおかしい。

それは衝撃が固体になった瞬間だった。

初見プレイ時にはまだBL筋が十分に発達していたかったため見逃していたのだが、チャクラが開かれた今となって見ると、それはもうコッテリとした男と男のクソデカ感情がこれでもかと描かれていたのだ。

先に少し述べたように、Lくんはナルシストの傾向があれど、基本的には名門貴族の跡取り息子としての教育を受けている礼節を持った男であった。先に紹介した他のキャラとの珍妙コミュにしても、彼は彼なりに真面目に誠実な態度を取っていた、ただ空回りしていただけで。しかしどうだこれは! Cとのやりとりに彼がこれまで受けてきた教養のある態度は認められない。そう、それは嫉妬。内側に秘めていた激情。むき出しの激重感情がそこにあった。

名門貴族の跡取りとして生まれた彼は、諸侯が己が利益を優先し団結をしようとしないこの諸侯連盟の現状を憂え、この国を正しく導くのは自分の責務であると自負していた。学問を修め、領主としての振る舞いを学び、着々と目標に邁進していた。そんな彼の前に現れたのが出自不明でありながらも突如として諸侯長の跡取りとなったCだった。全く貴族らしさを感じさせず、あまつさえ貴族の位なんて屁とも思っていない異物。それがLくんにとってCだった。

自分が欲しくてたまらなかった立場にありながらも、それを歯牙にもかけず、貴族の責務にも無関心で、それでいて何かを企んでいるのに見せようとしない見通せない。だから「君など現れなければ……」と本心が溢れてしまう。悔しそうな声。それは俺先生や他のクラスメイトには見せない、彼の心から嫉妬だった。しかし、その心は、先生とCの隣で彼が望む未来の片鱗に触れていくにつれて変わっていった。領内の、国内ことだけしか考えていなかった彼は、この世界人種差別身分のことまでも変えていこうとするCの考えに触れ、彼こそが皆を率いていく器だと内心は認めるようになる。そして、二人きりのとき「君のいない世界など味気ない」と告げ、自らにとって彼が大切な存在であると言外と認める。

このやりとりを再見した時、なぜ、自分はこの感情ドッヂボールに気が付けなかったのか、と唖然となった。「お前さえいなければ」からの「お前がいない世界など」という完璧な回収。こ、これがブロマンスなのか……と濡れた泥を投げつけられたような衝撃だった。これで完全にチャクラが開いた感覚があった。

この二人はエンディング後の後日談もいいのだ……アニメ化の際は、鹿ルートエンディング曲は風塵回廊でお願いします。

anond:20240714201952

日記を書いた者です。しばらくインターネットを離れていたのですが、誤植情報不足によりTwitterで誤った憶測が広まってしまったため追記しました。

AIを利用したらいいというアドバイス散見しましたが、お恥ずかしながらAIについては実態を何も知らず、英語も全くできません。

Chat-GPTなどのようにWeb上で文字を送るもの何となく知っていますが、stable diffusionなど、サーバーAPIという専門的な技術がないと使えそうにないものは、それ以上のことがよくわからず、また規制派に混ざって活動をするうちに、推進派が主張するAIに関する知識はすべて嘘という認識になってしまい、一切の主張や難しそうな話を遮断し続けていたように思います

AI絵を普通の絵に修正することはきっといくらでもできますが、私の問題解決できるいい手段ではないと思いますし、戒めという意味でも区切り必要なので、絵に関するインターネット活動はここで完全に諦めようと思います

私もコメントをくれた方々も完全な匿名ですが、私の愚かしさを「大丈夫」「低気圧で落ち込んでるだけ」「あの大御所の○○先生は40超えて云々」などと安易肯定せず、ストレート言葉をぶつけてくださったお陰で、蔑ろにしてきた現実と幼稚な精神に向き合って立て直していく決心がつきました。本当にありがとうございます

アノン、とうとうキッズドアの倉庫放火予告

4:番組の途中ですがアフィサイトへの転載禁止です 警備員[Lv.10][新芽] (ワッチョイW 4150-prUC):2024/07/25(木) 16:01:14.77 ID:uGxhqSm60

日中にガ◼️リン撒いて◼️やし散らかしに行くから待っとれよ税金泥棒乞食ども

https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1721890758/

原文伏字なし


無料仕入れた食料を横流しするだけなのに補助も倉庫必要ない」と暇アノンが主張

有名暇アノン藤原能成さん「倉庫を潰せ、できないならNPOが潰れろ」と主張しバズる

倉庫を潰せ運動が始まる

嫌儲でも倉庫叩きと倉庫擁護が激しいレス

梱包作業など大変で倉庫必要だと写真が公開される

https://i.imgur.com/x2iswPm.jpeg

https://i.imgur.com/3SlbSrq.jpeg

アノン藤原チルドレンが倉庫放火予告へ


同じスレで仁藤へも殺害予告

101:番組の途中ですがアフィサイトへの転載禁止です 警備員[Lv.1][新芽警] (ワッチョイ d9af-Q2qD):2024/07/25(木) 16:19:53.60 ID:dDyJW7wO0

>>4

暇空先生を虚仮にする連中にはその◾️で償ってもらわないとな

私もColaboの仁藤を◾️イフで◾️祭りにあげる予定だ

健闘を祈る

anond:20240725165732

公教育生活保護と同じ最低レベル補償になっていくところやから

私立は高い授業料取って高給で先生雇ったらいいと思う

教育は買うものなんだよ

小学校先生のアホさ加減

中学校に品物を納めたり、納めた品物(機械)のメンテ仕事をして、はや20年、

親の代からすると60年ちかくやっております大学生の頃にバイトでやっていた期間も入れると30年近い。

この4,5年、教員希望者がいなくて、倍率が下がっているそうですが、先生の質の低下がすさまじい。

常識的なことを知らない新任の先生割合が増え、聞いたこともないような大学出身者もいる。

立派な大学出身者もままいますけど、下のレベルがすさまじい。

日本公教育もここまで来たかという感じです。

小学校レベルが…

これほんとにヤバいですよ。

anond:20240724180248

「これしやなあかん」はどこの言葉

俺は大阪で生まれ育ったけど、大阪人は「せなあかん」「せんとあかん」っていう

「しやなあかん」は奈良住みの先生とかが使ってたので、奈良方面言葉かと思ってた

大阪でも河内の方とか東の方とか奈良に近いエリアは言う人がいる印象だった

でも、先日の「レイプなんやからちゃんと聞かなあかんやろ」マンガは、京阪沿線が描かれてて全体的に京都よりっぽい言葉使ってるのに、「しやな」を使ってて、ん?と思った

京都でも言うんだ?って

言うの?「しやなあかん」使うのはどの範囲の人?

ちなみに三重あたりは「やん」を否定で使うので、「しやん」は「やらない」の意味になる

anond:20240724170433

東京大学史料編纂所准教授の岡美穂子先生と、その配偶者であり東京外国語大学特任教授ルシオ・デ・ソウザ先生の共著である大航海時代日本人奴隷 増補新版」(中公選書)という学術書がある。

いやこいつら仲間だからロックリーと同じこと言うに決まってるやん

どうやっても日本を悪くしたい奴らなんだから

anond:20240725102609

後日コスりまくってた鉄板エピソードの様子とかギリ覚えてないか

 

なんか幼稚園先生に、好きな食べ物を「ネギタマネギ」と答えたエピソード中学生ぐらいまで親が繰り返しまくってるから、今も記憶に残り続けている

はてブクリエイター無罪志向、ほんっと気持ち悪い

漫画家が億単位の巨額の収入をえていながら、全く確定申告納税しておらず有罪判決うけたニュースブコメ群を見てびっくりしちゃった。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/36265553c83962f0ff3667975020a7fdbb00b732

 

本人の「事務作業が不得意だからやってなかった」の言い訳鵜呑みして、「わかるわかるー、仕方ないよねー、悪くないよー」とヨチヨチしてんの。

マジか。

 

そら裁判所は内心の部分について本人がそう言ってればそう判決に書くだろうよ。

それを否定する検察の主張や立証なんてないわけだし。(検察としては罪が軽くなるような言い訳でなければいちいち否定しない)

 

 

未成年でも学生でもない、成人して仕事を十年以上やってる36歳(脱税当時31歳~)のいい大人をヨチヨチと甘やかすキショブコメがほんと気持ち悪すぎるので味わってほしい。

 

税制が複雑すぎるせいだ」

 ↑ほんとうにそれが理由なら、経費の控除なんて一切せず収入額をそのまま積み上げてそれに税率を掛けるだけで済むから、なーんも複雑じゃないぞ。小学生算数レベルの足し算と掛け算で終わる。

 納税額を減らそうといろいろ制度利活用しようとするから複雑になるんであって、納税額減らそうなんて思わなければ単純だぞ。

 締め切りの大事さは仕事でわかってるはずで、申告・納税にも法令で決まってる締め切りがあるんだから、まずは締め切りに間に合わせるために簡単計算して納税しとけばいいだけの話なの。

 (いったんそれで多めに納税しておいて、やる気がでたときにあとから訂正申告すれば還付で取り戻せる。多く納税する分には税務署は何も言わないから、訂正申告も面倒なら多めの税額は必要経費あきらめろ。それも嫌なら税理士委任しろ

 

事務仕事はほんと向き不向き、得意不得意があるから仕方ない」

 ↑自分でやるのが不得意なら、得意とする専門家である税理士に丸投げすりゃいいだけだろ。みんなそうしとるわ。3年間で2憶6000万円も稼いでて税理士に依頼できない経済状況だったと思うのかよ。そういうのは「不向き、不得意」ではなく「やる気がない」と言う。

 

「わかる。一度遅れると怒られると思って雪だるま式事務処理膨れる」

 ↑だから計算から税務署とのやりとり(怒られ役)から納税まで、税理士に丸投げすりゃいいだけだって

 これが家の掃除が面倒で汚部屋に~とか、子育て大変でネグレクト気味に~てんなら、まだわかるんだよね。清掃屋や家に来てもらう育児サポーターはいるけど、本当に質が保たれてるのか、任せて大丈夫なのか不安から報酬として払う経済的余裕がないってこともあるし。

 でも税金処理に関しては、税理士っていう国家資格と実績と経験に裏打ちされた士業の専門家がいて皆存在を知ってて、しかも巨額の収入がある状態なのだから、「自分事務処理が苦手」なのに任せてないのは、そもそも払う気がない(税金払いたくない、税理士への報酬も払いたくない)以外の理由がないのよ。

 

出版社税理士さんを紹介するなどしてあげて欲しかった」「出版社って何やってたの。役に立たないね

 ↑出版社はパパじゃねーぞ。というか出版社編集者は何度も忠告・注意してたって書いてあるだろうが。本人にやる気がないのに税理士紹介してどういう意味があるんだよ。

 出版社委託業務関係ない「国民全体の義務に対するやる気」の部分まで出版社編集者に負わせるなんて、36歳漫画家子供か被成年後見人(禁治産者)なのかよ。

 (仮にそうだとしても、出版社編集者はパパでもないし成年後見人でもないから、そこまで面倒見る必要はないんだけどな)

 

他人に任せるのがおっくうや会話や連絡が苦手というコミュニケーション能力問題

 ↑原作者編集者とは会話や連絡できて仕事しているし、不動産を購入するとき不動産屋とも会話や連絡できて不動産を購入できてたのに、納税作業委任する税理士との会話や連絡だけ急におっくうになるなんて、大変どすなー(棒

 

金銭への関心が薄かろうと財布などから眼前のお金が消えてくのは漠然と恐怖を覚えるのだろう。」

 ↑不動産を購入したときは、納税額よりはるかに大きい額が「財布などから眼前のお金が消えて」たはずなんだけど、それは義務ではなく任意なのに自分意志でできて、義務である納税ときだけ恐怖を感じたせいで出来なかったんどすなー 女性が恐怖を感じたならかわいそうだから仕方ないねー(棒

 

「親が申告に反対してた可能性もありそう。娘が父親に反抗しにくい地域の中でも秘境レベル場所だし、このレベル田舎に住んでる年寄りは法より地元ルールを優先する人が結構いてヤバイ

 ↑裁判の中で本人も弁護士も一切語ってない「特殊な裏事情」を無から創り出して、そこから流れるように父親男性ヘイト田舎ヘイト誘導するその手腕、さっすが男性差別田舎差別が推奨されるはてブならではの華麗な論理展開どすな。

 

どれもこれも、才能あるクリエイターイノセント純粋で悪意のない存在で、そのやらかしは全てうっかり過失によるものでした~ってか?

馬っっっ鹿じゃねえの?

クリエイター言い訳を頭から鵜呑みにして同情的になるはてブの傾向って公平性カケラも無くて、ほんっと気持ち悪い。

 

政治家違法行為摘発されたときに「知らなかった、秘書勝手にやった」の言い訳鵜呑みにして「先生被害者よね、かわいそう、これからも頑張って!」と支持し続けるジジババの思考回路理解できなかったけど、

漫画家言い訳鵜呑みにしてるはてブの連中がそのまま年を取ったら、ああいう愚かな有権者になるんだな、こういうメンタリティなんだなって勉強になった。

anond:20240724170433

先生サイゾーインタビューを受けていた。

弥助が八幡神に近かったと述べているが、著書にも知る限りの史料にもそのような記載は見られなかった。一体何を根拠にしているのだろうか。

また、中国語で「鬼」は幽霊・化け物のようなかなり悪いイメージで、日本語のように力強いといった意味はあまりなかったように思えるのだがどうだろうか。

信長に関する史料では弥助のビジュアルイメージが「八幡神に近かった」と言われています。あるいは、中国史料ではアフリカ系の人を「黒鬼」と表記している。ですから実用的な屈強さを求めただけでなく、そういう人間自分の近くに置くことで「こんなに強いヤツを従えているんだ」という格付けに役立つと考えた、イメージ戦略の部分もあったと思います

https://www.cyzo.com/2021/02/post_268095_entry.html

anond:20240724170433

ここまで偏ってると講義でもそんなノリで教えてそうで嫌だな

たいていの学生ヤバい先生だって気づくけどごく少数目覚めちゃう人が出てくるんだよなあ

anond:20240725000909

しろオリンピックの時みたいに協力してるでしょ🤝

増田には何が見えとんのや

 

アカデミアはいつも通りって言うか、もうこれどうにも出来ないところまで来てる感ある

これ時代劇文章じゃないから驚くよな(原文そのまま)

アサシン・クリードシャドウズの問題、いつか鎮静化すれば良いと思っていたが、民が暴徒化しており、お気楽パブリックヒストリアンたちは口を噤んでいるようなので、Xなるものを稼働させることにした。時々呟く。

 

このアカデミアの終わりぶりって小中学校先生問題に似てる気がする

大学でどうしようもない授業ばかりしていた印象や御用学者イメージしかなくて

誰も高給払うことに賛成しなかった結果が今の質なのかも知れない

臨終

都内病院看護師をしているものです。

先日、患者さんが病室で息を引き取りました。ご家族に囲まれながら、亡くなりました。

五三歳の男性で、末期の大腸がんでした。

入院中、ご家族はよくお見舞いに来られていました。男性独身だったようで、お見舞いに来るのは高齢のご両親と、ご兄弟、それに親戚らしき中年の方も数人お見えになっていました。

病室からはよく、励ましの声が聞こえました。

「まだまにあうよ」

「はやくおうちにかえろう」

「こんなところでしぬのはゆるさない」

当然、ご家族男性の命が残り少ないことはご存知だったと思います

それでも、賢明に語りかけていました。

男性精神的に不安定だったのか、「帰らんと言ってるだろ!」と何度か怒鳴っていたのを憶えています

「もう、放っておいてくれ」とも言っていました。

しかし、ご家族訪問を止めることはありませんでした。

いよいよという頃になると、ご家族男性を家に帰したいと、医師相談するようになりました。

ところが、本人が頑なにそれを拒んだのです。

あいつらの言うことは絶対に聞かないでくれ」

先生には、そう強く訴えていたそうです。

ご臨終の日。

男性家族に囲まれながら、ベッドに横たわっていました。

かろうじて息をしている状態で、既に会話は無理でした。

病室には、ご家族だけを残して、最後時間を過ごしていただきました。

たまたまわたしが病室の前にいたときです。

病室からこんな声がしました。

「まにあわなかった」

「このできそこない」

「こんなはずかしいしにかたしよって」

「せっかく、おのぼりさんになれたのに」

ぺッと音が聞こえました。

後になってご遺体確認したところ、お顔に唾のようなものがかかっていました。

あのときわたしはこの人達に関わってはダメだと、そう思いました。

2024-07-24

例の謝罪文

読みにくかったので意訳した

公式マークついててインプレ稼げてウハウハだと思うので原文気になる人は魚拓でどうぞ。

https://gyo.tc/1cr1o

ーーー


■お騒がせている件について■

「かかげの添削配信」を見てくださってる方々へ。

いつもありがとうございます

まず、私のポスト不快になられた方に謝罪します。

意図せぬ解釈で伝わってしまったようなのでこの件について説明します。

つたない文章申し訳ありませんがよろしくお願いします。

添削配信について

この件で私のことを知った方もいると思いますので、私の配信活動について説明します。

私は「自分気持ちを正直に伝える」ことをテーマに、イラスト添削配信をしております

正直な感想正論が人を傷つけてしまうことはもちろん分かっております

心が締め付けられるようになりますよね。

私のことが苦手・嫌いな人がいることも嫌われている自覚もあります

しか私自身、奇譚のない厳しい感想を受けて絵が上達した経験があり、その背景から他者を助ける立場になったら正直な感想を伝えるようにしようと思うようになりました。

これが一番早く上達する方法だと思ったからです。

絵を描いたことのない方たちの率直な感想はしばしば核心をついています

ですが、私の配信

「私の正直な感想」と「配信視聴者が依頼主の絵を見たとき感想

を伝える方針で、好きと嫌いがハッキリ分かれる配信です。

覚悟の上でやっております

■どんな人が添削にきてるか

YouTubeの有料メンバー

・正直な感想添削覚悟している方

・何を言われても受け止めて絵を書く方

このような方々を厳選して添削しています

皆さんがよく切り抜きで見かける絵師さんは、上記の条件を呑んだ絵師の卵さんです。

私に厳しい意見を言われることを承知の上でイラストを提出されています

自分に言われているわけでもない厳しい言葉動画から聞こえてくるのは辛いですよね?

視聴する際の注意事項は見やす位置に置いて対策しているのですが、ショートで急に動画が流れたり、注意事項を見逃したり、意図せず視聴してしまった方は申し訳ないです。

YouTubeブロック機能がつけばよいのですが……。

もし実装されたらすぐに私のチャンネルブロックしてください。

■今回の謝罪したい件について

https://gyo.tc/ci/120/0/960/1432/1cr1x

引用見たらワイの言葉効きすぎてるやん。 心にキチンと刺さってるみたいで何より🤗

名前隠さず素直に名前出してくれたらええのに 隠すとポスト主も紹介してる人も悪い印象が強くなるぞ」

ポストの「心に刺さってるみたいで何より」という表現が、「心にもないことを喜んでいる」ように受け止められ、問題になったのだと思います

私としては、切り抜き動画の内容を覚えていてくれている嬉しさを伝えたつもりでした。

私のことが苦手でも言葉を聞いてくれた方がいるのだと。

ですが、私の配信を知らない人に対し、目の届くところで率直な感想を出したのは誤りでした。

ポストを私の意図しない文脈で受け取った方が多くおり、誠に申し訳ございません。

引用元の方が苦しんでいる様を見て喜んでいたわけではありませんし、そう思う人がいたら私も軽蔑します。

誤解させてしまった一文は私に非があります

一番に謝罪したいです。

不快になられた方がいたら申し訳ありません。

「こんな奴より上手い絵を描いてやる」と思われた方がいれば頑張ってください。

また、引用元のポストは私のことを蔑む発言はしておりませんので、勘違い批判されている方はお止めください。

該当の文中にでてくるかかげは「引用元の方の妄想のかかげ」であって、私本人のことではありません。

(全文を読めばかかげ先生に言われそう、と書かれています

私が言った言葉投稿したわけでもなければ、この方は私の生徒でもありません。

また、最近投稿で「脳内かかげ先生から始まる文章をよく見かけます

そういった投稿が増えるのは嬉しいのですが、私が実際に発言したわけでもない言葉を私に代弁させているような投稿は非常に迷惑なのでやめていただきたいです。

YouTube配信中に第三者のXの配信に介入した件については、配信者さんにDM謝罪をしてお許しをいただいています

第三者配信で私が伝えたかたことは、引用元の投稿主の方は悪くない、ということです。

投稿に書かれていた配信者が私だけなら静観していたのですが、もうひとり消極的な紹介をされた配信者がいたので)

伝えたいことは以上です。

今回の件で失望された方も私は余さず確認し、正直な気持ちとして受け止める心づもりです。

今回の件は、日頃から伝え方を考えている我が身を振り返る良い機会になりました。

ご指摘くださった方々、ありがとうございます

今後も「かかげ」の活動応援してくださる方がいましたら、よろしくお願いいたします。

ーーー

スペース凸のところは何が言いたいのか本当に意味がわからなかったので、読み取れた人教えてほしい。

あと、引用リプライしておきながら目の届くところに投稿するんじゃなかったって言うところが面白かったです。

anond:20240724170433

>ちなみに岡先生ソウザ先生著作に「「富貴」や「威風」の象徴…こぞってその所有を望んだと思われる」とあるが、その根拠は示されておらず、不明である

こいつスクショあげられてるの見ただけで実際に読んでないだろ

代官などの権力者複数名が黒人奴隷を仕えさせていたこと、弥助とは別の黒人奴隷について「俺に渡してほしい」と書簡を贈っていたことが根拠となっている

いや、かかげ先生悪くなくない??

信者でもアンチでもない自分は率直にそう思った。アンチ言いがかりをいくつかに分けて反論してみる。

引用ポストしてファンネル飛ばした」

まずこれ。フォロワーの多い有名人引用ポストしたら、=ファンネル飛ばしたことになるというのがまず理解できない。元の日記が、かかげ先生の言うはずのない暴言をさも言いそうな人柄であるように書いていたから、訂正せざるをえなかっただけだろうに。有名人はどれだけ悪口デマを流布されようともスルーするのが美徳という風潮があるのが気持ち悪い。

精神病揶揄するのはダメ

これも正論のように聞こえるけど、揶揄したのではなく純粋幻聴の症状が現れるものとして推測しただけでは?

幻聴認知症でも現れる症状だが、それは年齢的に珍しいケースだし、より可能性の高い統合失調症を疑ったのだろう。

かかげ先生精神病風邪インフルエンザと同じ誰にでも起きうる不調の一種フラットに捉えているんだと思う。

そう考えるとかかげ先生よりも精神病デリケートものとして扱っているアンチこそ差別的だと思う。

anond:20240724184609

大学英語先生って人種で選ばれて人格評価されないから歪むだろうなとは思う

平成二年生まれオタクロマンス観(HL・BLGL)を形作った作品たち

もうすぐ誕生日を迎えて33歳が終わるので、いい機会だと思って平成初期生まれである自分ロマンス観の奥底に眠る作品について、水面まで引っ張り上げて雑語りしてみた。なお性別は男。

目次

HL

タイトル シェーラひめのぼうけん
作者 村山早紀
挿絵佐竹美帆

筆者と同世代か、もう少し下ならば読んだことがあるかもしれない児童文学。たぶん、自分記憶の最も深くにある恋愛観についての思い出は、このシリーズとあるシーン。

当時、筆者はたぶんまだ小学生。隣町の図書館に足しげく通う図書館っ子でまだまだ児童向け書架常連だった頃だと思う。ローワンシリーズや、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ魔法使いシリーズハウルの動く城シリーズなどにハマっていた。佐竹美帆さんの挿絵が好きだったので、シェーラひめのぼうけんを手にとったのも、挿絵繋がりだったかもしれない(正直まったく覚えていない)。その中で、胸に響くロマンス表現出会った。

シェーラひめのぼうけんは、主人公少女シェーラが幼馴染でお供で子分少年ファリードを怪力で振り回しながら、大人でも解決が難しい問題を剛腕で切り開いていくような物語世界のあちこちへ旅をして、仲間たちとワクワクドキドキの冒険をしながら、悪い魔術師に石にされてしまった故郷王国を復活させる方法を探し出すシェーラたちの話が紡がれる。

恋愛表現に疎かった当時の自分にとって、魔法が使えるけどひ弱なファリードがひめさまとシェーラを慕い、シェーラは幼馴染の兄貴分として彼の面倒を見るという二人の関係性は友情のものとして好ましく感じられた。もちろん男女の恋愛ちびっこが見るディズニー映画の中でも散々と描写されていたので、なんか男の子女の子は仲良くなったらキスするんだ〜程度の認識はあった。だけどそれは「そうなるもの」であり、自分の中で情緒に紐づいて腑に落ちる描写ではなかった。だから、当時は恋愛でキャッキャするよりも、男女の友情関係の方がずっと自然に思えていた。ウブなボーイだったからね。(今から考えたら、ハイルミリアム辺りとかは恋愛描写があった気がするけど)。

そんな中で胸がドキッとするような出会いがあったのが、最終巻近く。記憶だけを頼りに書いているので、間違っているかもしれないけど、確か、最終巻の一つ前の巻で、それまで一緒に旅をしてきたファリードが、実はシェーラの王国崩壊に導いた邪悪魔法使い血筋で、彼もその強大で忌まわしき力を宿していると判明する展開がある。この時、確か、ファリード敬愛するひめさまをその力で傷つけてしまい、自分の力に絶望して力を開放してドラゴンとなって空の彼方へ消え去ろうとするけど、当のひめさまからあなた必要だと説得され、再び仲間になる的なエピソードがあった(はず)。

シェーラの目の前でドラゴンから人間の姿に戻った幼馴染のファリード。旅に出る前は少女自分より身体が小さくてひょろひょろしていたのに、旅の終わりに近づいた今では、自分の方が彼を見上げるくらいに彼が成長していたことに気が付く。その時、シェーラのなかで、ファリードが頼りなくて守ってあげなければならない幼馴染ではなくなった……的な描写がある(ったはず)。

これがクリーンヒットだった。ここで以後の人生に永劫に刻まれる体格差萌え発症してしまった。挿絵があったかは忘れたけど、自分の心の奥底には、ファリードと彼を見上げるシェーラの二人の姿が佐竹絵で深く刻まれている。

その後、図書館ティーンズコーナーで少女小説(主に小林深雪先生)にハマったり、同時進行で大人向けの棚の新宿鮫などのサスペンスあとがきでいつも自作を傑作と書く夢枕獏作品(闇狩り師とか陰陽師)を開拓していったりした。

実はシェーラひめのぼうけん2は途中までしか読んでいなんだよな〜。これを書いている今、サウードおじさまの便利キャラっぷりを最後まで確かめたくなってきてしまった。

戦国大名黒人奴隷を求めた」説、ロックリーさんの捏造ではない

追記をはじめに書くべきとのブコメがありましたので修正しました。

追記

○増補新版しか弥助の記載がないってコメントあるけどそうなの?そもそもロックリーの本の方が先にでているらしいし、頑張ってこんな微妙ウソつくのはどうなんだ。/そもそも記載は本当でも南蛮人から買うしかない

○弥助の事書かれて無い2017年大航海時代日本人奴隷持ってるけど、2021年発行増補新版の間で何かに目覚めたんかな?17年版は序章の改宗ユダヤ人異端狩りを逃れて日本へ逃げ込む所なんか凄い面白い本なんだけど

増補版しか手元にないせいでわからなかった

そしたらロックリー先生初出、岡・ソウザ先生がそれを取り入れた可能性もあるのか

そしてそれを取り込んでしまったせいで目茶苦茶な記載になったのかも

追記2

先生著作ミスについてコメントしていた。

肥後に弥助の妻子がいたと読み取れる件について)

○その部分は、校正の最終段階で、段落を丸ごと削除した際に残ってしまったミスです。2021年再版刊行時にすでに修正済みです。アカデミアの方であれば、そういったことが生じることはご存知ではないでしょうか?それに、弥介の話は前段落で終わっているのは、文章を読めば理解できるところです。

○なおkindleは初版以降の修正は反映されないことが確認されたため、本日中央公論新社協議の上、Amazon修正依頼しました。来週には修正される予定です。本日大規模重版かかりましたので、同じ頁の数字の誤字も修正されます。ご指摘、どうもありがとうございました。

(後掲岡先生のXより)

アカデミアでは段落丸々削除する程度のミスは当然に生じうるか問題なし、またこれを弥助の話と取るのは読解力の問題、とのようだ。

弥助の話をしている流れで肥後の妻子の話を続けているのだから普通の読解力だと弥助の話と受け取ると思うのだが。アカデミアの方々の高度な読解力は凄いね

また、私なら、まずミスしてしまった本を読んでしまった読者に謝罪するけどアカデミアの流儀は分かんないね

なお、「廿」については修正されていそうだが、「器量すくやか」の誤読(?)についてはコメントされていなかった。

本論

戦国大名黒人奴隷を求めた」説、ロックリーさんの捏造ではない

かもしれない。

アサクリの弥助問題から派生して、日本大学准教授ロックリー先生が、「戦国大名黒人奴隷を欲していた」とデマを流している、との言説がある。

しかし、これはロックリー先生デマではないのではないか、との意見がX上で交わされているので、ロックリー先生名誉のためにまとめておこうと思う。(リンクが多くなりすぎるのでリンクは省略)

おそらく初出は岡先生ソウザ先生では?

東京大学史料編纂所准教授の岡美穂子先生と、その配偶者であり東京外国語大学特任教授ルシオ・デ・ソウザ先生の共著である大航海時代日本人奴隷 増補新版」(中公選書)という学術書がある。

この書籍にはこういった記載がある。

屈強で珍しいカフル人を従者にすることは、日本人にとっては「富貴」や「威風」の象徴で、交易関係する大名たちはこぞってその所有を望んだと思われる(215ページ)

https://i.imgur.com/ul26Fbq.jpeg

また、ロックリー先生著作の「信長と弥助」(太田出版)にはこうある。

権威象徴としてアフリカ人奴隷を使うという流行が始まったようだ。(13ページ)

https://i.imgur.com/3pNcW5T.jpeg

ロックリー先生著作2019年出版、岡・ソウザ先生著作2017年であることからロックリー先生は岡・ソウザ先生著作を参考に書かれた可能性がある。

まり、岡・ソウザ先生は従者と記載しているのを、ロックリー先生奴隷と言い換えてしまったようなのだ母国語ではないせいで細かいニュアンスが変わってしまったのか、意図的なのかは不明だが。

ちなみに岡先生ソウザ先生著作に「「富貴」や「威風」の象徴…こぞってその所有を望んだと思われる」とあるが、その根拠は示されておらず、不明である。岡先生ソウザ先生の博識にてらすと論ずるまでもないことなのかもしれない。

ただ、ロックリー先生著作英語版では内容が異なるという話もある。そこまで追えていないが。

というわけで「大航海時代日本人奴隷 増補新版」(中公選書)を読もう

商売上手の中央公論新社が、話題になったこの機会を捉えて「大航海時代日本人奴隷 増補新版」を増刷してくださるそうだ。(https://x.com/chukoshinsho/status/1815737944243573035

せっかくの機会なので皆様も是非お読みいただきたい。

注目すべきページがある。(https://i.imgur.com/aQlemYT.jpeg

弥助の年齢

書籍内では「16、7歳」(4行目)とあるが、実は信長公記では「廿六、七」と書いてある。もちろんこれは26、27歳のことであり、①単純なミス発見できなかったか、②「廿」という文字が読めなかったか、ということになる。ケアレスミスだろうか。

弥助の特徴

書籍内では「穏やかな気性」(5行目)とある。これも信長公記にあたってみると、「器量すくやか(健やか)」とあるが、現代文に訳すのならば「立派な」や「頑丈な」、「才気にあふれた」といった意味となる。これもケアレスミスだろうか。

肥後に妻子がいた?

書籍内では肥後に妻子がいたとされている(後ろから2行目)。文脈上これは弥助のことだと思われるが、史料中で弥助に妻子がいたことを示すものはまったくない。何を根拠にしているのだろうか。

余談

ルシオ・デ・ソウザ先生は、ロックリー先生の最新作「A Gentleman from Japan」の推薦を書いており、関係は良好だと思われる。

余談2

岡美穂子先生によると次の通りだ。

ゲンダイ」系の媒体、上から圧力にも曲げず、頑張ってらっしゃいます。どうせ競馬女性の裸の写真しか載っていないんだろうから読者の質など知れていると、オカミはタカをくくっておられるのかもしれませんが、なかなかどうして、左翼知識人から、かなり支持されておりますのですよ。私は左翼でも、知識人でもありませんけど。でも右翼絶対嫌だ。

そんなこんなんで、お友達がいるわけでもない日刊ゲンダイで、本が紹介されました。とても嬉しいです。

https://web.archive.org/web/20201101144221/https://mdesousa.exblog.jp/m2017-06-01/

先生ブログによると、左翼知識人日刊ゲンダイをかなり支持しているとのこと、また、御本人は左翼でも知識人でもないけど、右翼絶対嫌とのことだ。

ちなみにこのブログは、2024年5月16日まではウェブアーカイブにて確認できるが、岡先生が今回の弥助・黒人奴隷議論に御参加されるころには既に削除されてしまっている。

知的財産喪失だと思われ、非常に残念に思う。

余談3

弥助・黒人奴隷議論に際し、岡先生のなされた御発言をまとめておこうと思う。

○これだけ「歴史修正主義」って叫ぶ人が出てきてるのに(笑)、右系論壇が沈黙しているのは、さすがにこの問題に関わったら、常識を疑われると認識できているのだろう。

○将来を嘱望されていた呉座さんがあんなことになってしまったのは、あなたたちのような人と不用意に繋がってしまたからでしょうね。

○「権威象徴としてアフリカ人奴隷を使うという流行が始まった」という文章否定しろ、という意見が多いようですね。ここで迂闊に発言すれば揚げ足をとられそうです。外務省から正式要請があれば、史料付きでやっても良いですよ。外務省がこの問題を本当に「国際的国益問題」と判断すればですが。

○私はロックリーさんの著作は、日本語も英語も「歴史読みもの」であり、学術研究であるとは考えておりません。しかしそれが書かれるにあたって、彼が様々な文献にあたり、想像を超える努力したことは存じております

○彼等にとって、ロックリーさんの著作が、歴史日本への関心を形成するバイブルであるのだとしたら、それを否定するのは、彼等をとても傷つけることであり、それに対する防衛として、ネットの中で「歴史戦」が展開されているのでしょう。

○に「裏で」繋がっていませんが。私が海外出版した本のレビュー権威あるジャーナルで紹介してくれたのは彼ですし。面識のない人を「あんた」と呼ぶのは、いかがなものでしょう。おそらく、現在表に出ている人間で、彼を表舞台に連れてこれるのは私だけですが、こんな人のためにはできませんね。

https://twitter.com/mei_gang30266

ここから、①右翼右派に対する敵対心がある、②ロックリー先生著作は読み物だが、ロックリー先生努力やそれを信じる人のためにも否定しない。(ロックリー先生史実と主張しているが)、③政府から言われれば自身著作修正しても良い、④ロックリー先生とは夫婦揃ってかなり深いつながりがある、という御意見をお持ち・事実関係であるいうことが読み取れそうだ。

余談4

著名な学者であり、岡先生の同僚でもある隠岐さや香先生まで、岡先生擁護論陣を張っていた。

先生はじめまして。大変お疲れ様です。横から失礼します。

日本研究者への歴史観にまつわる誹謗中傷オンラインハラスメントは「アジアにおける学問の自由への脅威」の一例として報告されるレベルでして、まさに言論弾圧一種として国際的にも認識されています

https://www.asianstudies.org/publications/new-threats-to-academic-freedom/

https://x.com/okisayaka/status/1815268791099764775

ちなみにオンラインハラスメント日本での事例として、隠岐先生御紹介のページでは望月衣塑子さんの新聞記者が挙げられている。あれってフィクションじゃなかったっけ…?

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