「人差し指」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 人差し指とは

2022-09-01

ほんとにみんなこれ痛くないの?

健康診断婦人科検診だったのだけれど、またしても検査器具が入らなくてお医者さんをえらい困らせてしまった。

おかげさまで高齢処女ってやつで、じぶんの人差し指ぐらいしか入れたことないし、それも相当マッサージして開口部周辺をほぐしてからでないと入らない。

世の女性は、よくこんな場所あんなでかい(らしい、肉眼で見たことないが)もの入れられるもんだな!

そのあとさらデカもの出すんだから、入ってくれなきゃ困るんだろうけど!!!

ここになんか突っ込んで気持ち良くなるとか、絶対無理!!!!!

って思うんだけど、ネットで調べると痛いと思う女性一定数いるらしい。

ってことはもしかして男性側にも「こんな狭いところに突っ込めるか!痛い!!!!!」って人たちがいるんだろうか……。

やったことないし今後する予定もない自分には、まったく想像のつかない世界だ。

みんな、こんなとこに入れたり入れられたり、ほんとに痛くないんだろうか。

3/4日経つけど、変なとこ触られてまだお腹痛いや。

2022-08-19

新しく思いついた眠る方法

人差し指を数センチ上げて寝る事。

 

眠るのが困難な時は脳が複雑な事を考えたりして活性化している事が多い。

から考えないようにしなければならない。

しかし何も考えないことは難しい。

何かより脳の活性が少ない、別のつまらない事に脳の興味を向かせなければならない。

 

今までやっていたのは、何かつまらない事を考えることだ。

ハサミが開いては閉じてはを繰り返すとか、セロハンテープの台の底をイメージするとか。

しかイメージというのは中々疲れる。

あやふやになるし、脳内勝手に移動したりするし、ずっと考えてられない。

 

そこで身体の一部を緊張させる事を思いついた。

緊張と言っても、指を上げているという情報さえあれば良い。

結果としてそこに脳が集中できる。

これならあやふやになるとかないし。

この状態で寝ようとするといつの間にか指が下がっている。

それに気づいてまた上げる。

そしてまた下がる。

つの間にか眠っているという算段よ。

実際よく寝れる。

 

多分やってることはすでにある瞑想方法の再発明なのかな。

でも最初に俺が考えたことにするから

なんか最近そういうアプリが出た気がするけど、それも知らないフリするから

2022-08-17

anond:20220813230352

左手人差し指中指、薬指を曲げ親指、小指を伸ばす。

これを、手の甲を対話相手にむけるように左耳側に掲げ、尺骨と橈骨をわずかにひねって2-3度振り動かす。

2022-08-08

anond:20220808125955

道端に寄って歩いてんのに後ろから警笛ならして追い抜きして通り過ぎるクルマに一度はやってみたいとおもってる仕草自分のこめかみに人差し指むけてトンボ捕まえるみたいにクルクル回して最後に手の平ひろげる」

(´・ω・`)「降りて来て絡まれたら怖いし会社や家に着けなくなるからやったことないけどね!」

2022-08-02

anond:20220802124327

うちの新卒は2年目だとそこそこ打てるようになってた。たどたどしいけど十分な速さ。

2022-08-02

anond:20220801223734

キーボード人差し指2本で打つ新人さんを見たとき

「おぉ、新世キターーー」って感動した。

2022-07-26

高校球児が優勝した時にマウンドに集まり人差し指を立てるパフォーマンス

見苦しい上に片腹痛い

どうせやるならアメリカのCWSみたいに選手同士でモッシュするくらいの元気を見せよ

2022-07-19

音ゲー中指薬指でプレーすべきじゃね?

ただし条件があって、リズム天国のように

「目で見てタイミングを合わせるのではなく、ちゃん音楽を聞いて体でビートを刻まないとクリアできない」

ゲームに限る話。

別の言い方をするなら、世の中に「目押し最強の音ゲー」は腐るほどあるというか、大半はそっちだと思うので。

なんでそんなことが大事かというと、どうも尺骨神経が最も体の動きに連動しているというか、体で取るリズムに連動しているっぽいから。

そうすると手の中心でボタンを押しつつ、尺骨神経を活かすのであれば、消去法で中指・薬指でボタンを押し、体でリズムを取るのが最も快適かつ自然じゃね?っていう。

一般的な親指・人差し指によるプレイだと正中神経ばかり使うことになって、これは体から切り離された手先だけの操作に終始してしまうっぽいので、体のリズムに連動させられない。

これじゃうまくプレイできない努力をしているに等しいわけで。

というか、とにかく音楽的な操作は親指・人差し指の扱いが本当に厄介。

そして変に力まず自然体に楽器演奏できているという意味で上手い人は、実際のところ中指・薬指・小指の使い方が上手い人なんだよね。

これを音ゲーに活かさない手はないと思う。

2022-07-01

エロマンガを描いて生きている 2/3


長編作品DLsite投稿した次の日だった。

サイトを眺めたところ、新着のおススメ欄に自分のやつがあった。クリックしてみると……「ランキング 24時間1位」とあった。「ファッ!?」という声が出た。無意識だった。あんな声が人間から出るのだなと素朴に感じた。

pixiv活躍している絵師です」と自分のことを紹介してくれる人がいた。嬉しかった。コメントを読んでいると、こんなに多くの人が気持ちよくなってくれたんだと思って涙が出た。自分がやったことは無駄ではなかったんだ、これでよかったんだ、と心臓の奥からじんわりとした感情が湧き出した。

マックフライヤーに真新しいオイルを入れた時の、あの澄んだ小麦色の油面脳裏に浮かんだ。生卵をそこに割って落として、ポーチドエッグを作って食べるのが当時の朝マッククルーの楽しみだった(追記 お湯に落とすのが本来ポーチドエッグです。当時の呼び方尊重しました)。

朝五時くらいの周囲がまだ暗い中、夜マックから朝マックに切り替わるまさにその時、みんなでワイワイと集まって創作料理をやっていた。自分が作るのはポーチドエッグ相場が決まっていた。皆、おいしいと言ってくれた。そんな記憶が、あのランキング1位の画面を観た時に脳裏をよぎった。

デビュー作品投稿した年だけで1000万以上も稼いだ。図に乗った自分は、また同じ系統作品を作り始めた。再び三ヶ月程度は労しただろうか。前作と同程度の執筆期間だ。

いよいよその時だ。満を持して販売開始ボタンを押した。はっきりいって二番煎じだった。濃さについては前作よりも強いつもりだ。

売れ行きは……前回とほとんどいっしょだった。24時間ランキングは1位だったし、1週間ランキングでも、1ヵ月ランキングでも一番になった。コンテンツ需要があると確信した瞬間だった。

次作はこれとは違う作品を作ってみようと思い立った。妹凌辱ものではなくて、もっと社会的健全とされるエロ分野に挑戦してみようと思った。多くの大家のページを巡っていったところ、クリムゾン先生のページに辿り着いた。販売作品ひとつずつ見ていったところ、「この人すげー安定してるな」と感嘆したのを覚えている。それでいて創作ペースも早い。

自分場合はこうはいかない。下書きの段階では絵も字も死ぬほど汚いし、ペンタブを握ってもそんなに変わらない。初稿は売り物にならないレベルで、第二稿、第三稿と繰り返すたびにちょっとずつ売れる絵になっていき、販売開始をクリックする頃には第7稿とかになっている。

クリムゾン先生の安定感は素晴らしいとは思ったけど、自分には到底真似できないことも理解した。でも、これでいいのだ。自分場合は遅筆で、年に投稿できる作品は少ないけど、その代わり、とびっきり質のいいやつを出してやろう。それで読者に喜んでもらえばいい。

それから、いろんな経験をした。

DLsiteFANZAから個別に連絡があって、「今度、このようなキャンペーンで~~」といった内容で、いわゆる商談というやつだ。あとは出版社からも連絡があった。オリジナル作品をウチで出してみないか? という提案が。乗り気ではなかったが、編集者がいい人だったので1冊だけ紙の本を出した。

社会のことをもっと勉強しておけばよかった。会社員の人って、みんなけっこうシャキンとしていて、キビキビとしていて、マナーレベルが高かったりするだろう。絵描きというのは社会経験がない人が多いので、そのあたりはルーズだ。

例えば、FANZAとかで滅茶苦茶に売れている大御所の人で、態度が凄まじく横柄な人がいる。出版社の人や、イラストレーターや、もっというと初対面の人が誰だかわかっていなくても、自分が神であるかのような傲慢な態度で望む。20代はもちろん、30代、40代の人でさえそういう行動を取る人はいる。お金があれば何をしてもいいんだ、という心が透けて見えるようで気分が悪い。

自営業にとっては自然なことだ。自分が作った世界勝負して、それでお金を稼いでいるのだから会社員みたいに礼儀マナーを身に着ける必要はない。傲慢だろうと誠実だろうと、ご飯を食べていけるならそれでいい。他者への態度は、その人が自分責任で決めることだ。



かくいう自分も失敗をした。

二作目を売りに出してから少し時間が経っていた。通帳をみると、一作目の投稿から数えて約二千万円が入金されていた。このお金で何かしてみようと思ったところ、秋葉原にあるメイドカフェで豪遊してみようと思い立った。

専門学生だった頃に、友人と2回ばかり行った経験があるのだが、そこにはいい年をしたおっさん連中がいた。メイドさん達をわが物のように扱い、ほかのお客のところに行かせないようにしていた。彼らというのは基本的に、ものすごくうるさくて、ありえないほど近い距離メイドさんに接する。心理的にも物理的にも。ああいうのは苦手だ。

対照的に、ものかに食事を嗜んでいるおじさんや若い人もいたが、少数派だった――年齢は関係ない。大人びた人というのは、大抵は子どもの頃から大人だったりする。

結局、学生だった当時は、メイドさんとロクに喋ることはできず、40分ほど滞在して割高なオムライスを食べて帰った。世知辛い思い出だ。

ある秋の日、自分は一人でその店を訪れた。当時と変わらない佇まいだった。木目調のカウンターに色とりどりの置物が飾ってある。メニューもおしゃれだ。簡素だけど、手作り感が満載の。

あの時と一緒だった。おっさん連中が三人ほどいて、お気に入りメイドさんドリンクを飲ませていた。

観察してみると、カラオケサービスを頼む際にメイドAさんの胸を人差し指タッチしたり、フロアに立っているメイドBさんの隙を探して肩を揉んだりしていた。

40を過ぎた大人が、若いの子に対してお金と引き換えにセクハラをする場――学生などお呼びではない。それが当時のメイドカフェに対する認識だった。

でも今は違う。今の自分は専門学生ではなく、pixiv発のいっぱしのプロ絵描きなのだ

入店してすぐ、メイドさんこちらに気が付いた。

「お帰りなさいませ(はぁと)。ご主人様」

紋切り型の楽しげな挨拶を受けて、カウンター椅子腰かけた。今のはメイドCさんとする。ちょっとしゃがんで、上目遣いでこちらを見上げている。猫耳を付けていた。リボン付きの首輪も。

「初めてですか?」

はい。初めてです」

こちらがメニューです~(以下、お店のシステム説明)」

了解しました。1時間で帰る予定です」

「ご注文は何にいたしましょう? ご主人様」

オムライスください」

かしこまりました。オムライスの種類がこちらになります

「『くまたんはんばーぐ☆オムライス』にします。ドリンクは『ふりふりしゃかしゃか♥オレンジじゅーちゅ』で。何分くらいで来ますか」

「お飲み物はすぐに。オムライスはお時間かかります

了解です」

オレンジジュースはすぐに来た。メイドの人がふりふりしゃかしゃかすると、魔法がかかって味が変わるらしい。「今回はいいです」と断って、その場でグラスの半分まで飲んでみた。普通にうまい。前回は、お金がなかったのでウーロン茶を頼んだはずだ。

オムライスはあと20分お待ちください。私はあちらのご主人様の方にいますので、何かあったら呼んでくださいね

「そうですか。では待っている間にシャンパンを飲みます。これをください」

メニューの一番右上にあるシャンパンを指さした。ドンペリ白だった。当時、ドンペリが何なのかわかっていなかった。とりあえず高い酒ということは知っていたが。メニューには55,000円とあった。

メイドCさんは、「えっ!?」という声にならない声を上げて、おじさん方の接客をしているメイドAさんとBさんのところに駆けていった。

一時的キッチンの中に引っ込んでの作戦会議の後に、メイドBさんとCさんが自分のところにドンペリを――おそるおそる持ってきた。今思えばけっこう揺れていたかもしれない。Aさんは接客に戻っている。

ドンペリの瓶について、ずんぐりとした形状だったのを覚えている。天井LEDに照らされた酒瓶は、生まれたてナイフのような恥じらいを帯びていた。鈍い色の光沢が煌めいてる。生涯で初めてのドンペリだ。

こちらでよろしいですか」

OKです」

「ご主人様。ご自分でお開けになりますか――?」

「開け方がわかりません」

「そうなんですか。実は私達も開けたことがなくて」

「何……だと……?」(ブリーチ

Aさんの前にいるおじさん3人がこちらを睨んでいる。メイドAさんなら開け方がわかりそうなものだが、色々と事情があったのかもしれない。

やけくそだった。なんかもう適当ねじねじとしたやつを外して、ボトルの蓋を解体していった。コルクだけになったところで携帯電話をパカッと開いて、ようつべドンペリの開け方を調べた。どうやら、ねじねじとしたやつは残しておくものらしい。

ようつべの画面に映ったバーテンが、コルクの栓を捩じりながら開けていくのを見て成功確信を得た。自分も真似してやってみよう。メイド2人が手元をまじまじと眺めている。

何十秒かそこらだったと思うが、ずっとコルクを捩じり続けていた――ポォンッ!! という音を立てて、コルク天井に突き刺さった。すごい音だった。直後、メイドBさんの方にコルクが落っこちるのを観た。

冷たい、と感じた。見れば膝にドンペリが零れているではないかテーブルの上はさらにヒドイことになっている。

やってしまった、ドンペリの瓶を揺さぶり過ぎたのだ。炭酸がこんなに強いなんて。当時の自分は知らなかった。ドンペリの四分の一くらいが零れたのを見て、さっきのおじさん達がゲラゲラと笑っていた。メイドAさんがこっちに向かってきて、BさんとCさんを悲しそうな目で見た後で、

申し訳ありませんご主人様!」

謝罪したのを覚えている。

「いいですよ。みんなでゆっくり飲みましょう」としか言いようがなかった。零れたものしょうがないのだ。これが現実なのだハム太郎)。

メイドさんとしばらく話をした。あれは楽しかった。初めての体験というのが大きい。以下に抜粋してみよう、うろ覚えだ。BさんとCさんとの会話がメインで、Aさんは傍で見ていてたまにしゃべる感じだった。半ば酔っていたので、お見苦しい発言がいくつもある。

「改めて、Cといいます。どちらから来られたんですか?」

千葉の端っこからきました」(比企谷くんの近所に住んでます

「へー! わたし千葉に住んでるんです」

もしかして家が隣かもね」(なんてね!)

「かもしれませんねー」

「このお店、やって長いんですか。この木目調のカウンターとか。古さがいい感じです」(i'm lovin' it!)

「えっと、たしか五年目ですね。前ここバーだったんです」

へぇバーですか。どおりで。照明を消したらバーになりそうですね。ところで姉さん、失礼ですが年はおいくつですか」(24とみた)

「えー、いくつに見えますか?」

「22」

「ブー、違います

「うーん、25?」

「違います!」

「27?」

「ブー、ぜんぜん違います

「参った。正解を教えてよ」

「正解は……17才です!」

「あー、そっちかー」

意味わかるんですか? おにいさ……ご主人様」

「わかるよ。有名な声優さんのやつ。で、ぶっちゃけ本当は年いくつ? 自分は26。見た目はおにいさんじゃないけどね」(おにいさんってあなたもしかして夜の店で働いてた?)

「こないだ19になりました」

若いね。ところでなんだけど。なんかさ、たばこ匂いがするよ?」(この子まじでヤニ臭いんですけど……)

「そんな匂いしません! 未成年ですから

煙草は吸わないけど、ドンペリは飲むんだ」(やりますね!)

「ご主人様だから特別ですよ。内緒にしてくださいね

(ここで一瞬、AさんとBさんが神妙な顔つきに。Bさんが話してくる)

「ご主人様って、アニメ好きな人ですか~?」

「うん。アニメ好きです。毎季いろいろ見てます!」(うえぃ、酔いが回ってきた)

「え。アニメ好きなんですね。今のだったらどんなのおススメですか? 観てみたい」

「うーん。すぐにはちょっと。頭の回転が追い付かない。Bさんは、どんな感じのがお好み?」(装甲騎兵ボトムズとか? あまり答えたくないな。恥ずかしいし)

「笑えるやつがいいです」

「どんなアニメだって笑えるじゃん」(話題よ逸れてくれ)

「泣けるのが好きかな~。わたしにもおススメ教えてくださいよ」

「うん、ちょっと考えるね」(こんちきしょうめ!)

「あー、ご主人様かわいい。頭ひねってる」

「焦らずに。ちょっと待ちなって」(お答えしますよ!)

(当時のアニメ視聴リスト。○が思い出せた)

あかねさす少女 ○

・うちのメイドがウザすぎる!

アニマエール! ○

・俺が好きなのは妹だけど妹じゃない ○

寄宿学校のジュリエット

ジョジョの奇妙な冒険黄金の風

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない ○

やがて君になる ○

ゾンビランドサガ

アニマエール一見やんちゃなようで、友情がしっかりしていて面白いんで見ることにしましたよ。やがて君になるも捨てがたいですねェ」(戸愚呂弟)

アニマエール見てないです。どのへんが面白いんですか」

「緩くて、緩くて、緩いところかな。1話を見たらわかる。それだけでいい」(語彙貧困

「ご主人様、すごいですね」

「恐縮です。Bさんのおススメはある?」(もっと褒めてもいいんですよ)

「色づく世界明日から、てゆうのが感動できます。泣きますよ~」

「素晴らしい作品を見てるんだね」(そんなの知らない!)

「ご主人様、見る目あるんですね」

「どういたしまして」(ヘヘッ!)

絶対みてくださいね

(※翌年、全話視聴してガン泣きした)

「ところで。そちらのお姉さんはベテランさんですか?」(Aさん!Aさん!)

はい……まあ。そうですね。オープンからいるんで」

「へー。オープンから!! それはそれは!! 大事役割を任されてるんですねェ。今日開店時間からずっといるんですねェ」

「そういう意味じゃありません」

「ごめんなさいwww」

(※このあたりから記憶がない。ドンペリ白をほとんど飲み干していた)

「ご主人様ってなんか。自分をお持ちのお顔ですね。アニメだけではなくてー、ほかにもいろいろ趣味が多そうな気がします」

はいイラスト描くの好きですよ」(わかってますね!)

「そーなんですね。渋のアカウント持ってます?」

「持ってますとも」

「見せてくださいよー」

「また今度ね。もっと別の、楽しい話題に移りませう」(絶対みせないでをかう……)

「ご主人様の見たいです。次は絶対見せてくださいね

「その時が来たら見せますよ! ところで、自分さっき、どの漫画キャラの真似してたかわかりました?」

アニメ版の戸愚呂弟かなって思いました」

あんたもなかなかやるねェ」(ヘ、ヘッ!)

「ご主人様は、イラスト以外にもモノマネお上手なんですね」

「戸愚呂が一番好きなんです」(へへッ!)

わたし、戸愚呂兄のモノマネが得意なんですよ。今からやってみますね!」

割愛

しばらく喋っているうちにドンペリ(3/4)をほぼ1人で飲み切り(メイドAさんとCさんが2杯ずつ飲んだ)、美味しいオムライスを食べた後、現金でお会計を済ませると、のんびり歩いて秋葉原駅まで行った。

おじさん連中には、キッチンから出てきた料理担当とおぼしきメイドさん対応していた。あの時のおじさん達のことは今でも覚えている。自分カウンターを立って会計をする時も、物笑いにするような目つきでこちらを眺めていた。

それで、実家への帰り道の途中、酩酊した状態自転車に乗っていたものから、見事に転んでコンクリート水路蓋に頭を打ちつけた――転んだ自分の目の前に、青い空が映っていた。千葉県某所の空に、みたいなタイトルが頭をよぎった。当時は若かった。今の自分飲酒運転など絶対にしない。

しかし。真の失敗は飲み方の汚さにあった。あの時以降も、グラスに注いだ高い酒をペースを考えずにグイグイと飲みまくった。どう考えても見た目が悪い。高い酒を飲むやつが偉いだろうと心の奥底で考えていた。その時点で、あのおじさん達と同じ穴の狢というわけだ。

今はそういう飲み方をすることはなくなった。世の中には優しいおじさんもいて、ある時だった。別のメイドカフェで、ピンクドンペリを直飲みでイッキして騒いでいたところ、隣にいたおじさんが言ったのだ。

「君の飲み方は汚い。もっと周りのことを考えて吞みなさい」

はっとした。そのとおりだった。自分調子に乗っていたのだ。「ごめんなさい」と謝ったら、「俺もね、あなたくらいの時にお酒で失敗してね……」といろいろ話してくれた。

お金を稼げたから、それだけで偉いなんてことはない。人間の偉さがあるのだとしたら結局、人柄とか、人格とか、行動とかで見られるんだと思う。まだ30手前だけどわかる。人生の明らかな事実だ。



次で最後です

https://anond.hatelabo.jp/20220701210746

2022-06-20

[]6月20日

ご飯

朝:なし。昼:True My Heart。夜:納豆たまご豆腐ふりかけイワシ缶詰トマトキュウリチーズアップルパイ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、それなり。

シャドウバース

期間限定ストーリーのために最新に追いつくためにガンガンシナリオを読んでた。

「暗黒世界セッカルート

 ・5段階評価:5

 ・あらすじ

  敵から逃げながら九尾の母親の元へ向かうセッカ

  しかし、自身は九尾の尾に過ぎず、九尾の娘ではなく、九尾に食べられてしまう。

  という夢を見たセッカは再び母親のところの向かい夢と同じく食べられそうになる、フローゼスやアルザードのアドバイスから自信の強さを思い出す。

  ところが、管理者であるフローゼスが停滞させているこの世界は再びまた最初に戻ってしまうのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  「石で散った火のように、誰より疾くこの世を駆け抜けるんだ。」

  自身名前セッカにかけて、自信を奮い立たせるシーン。

  母親からは「雪華」という漢字をあてられ、雪に消える幻と呼ばれていたからこその激るシーン。

 ・印象に残ったキャラ

  セッカ

  母親大好きなのに裏切られてかわいそう、からの実はセッカこそは強いの流れいいね

 ・感想

  僕は母親が大好きな子供の話に弱いので、セッカが大好きになった。(あと数日でローテ落ちだけど)

  さら母親から自立して自身名前に新たな意味付与するくだりは、たまらいね、たぎった、大好き。

  けど、管理者の人たちのせいでこの世界ループしてるみたいなので、どうなるんだろう。

  あれだよね、フローゼスってTwitter二次創作でよく手で輪っか作るえちえちなことする人だよね。エッチじゃん。

「暗黒世界編ドラークルート

 ・5段階評価:1

 ・あらすじ

  ドラゴニュート族の若頭ラークは、自身の長としての責任に悩んでいた。

  酒場出会ったアルザード、親代わりのグレイツや、通りすがりフローゼス等との対話を経て、ようやく自身の本当の目指す場所を見つけるのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  特になし。

 ・印象に残ったキャラ

  グレイツ。

  ドラークの親のような存在

  疑似家族もの好きなのでこういう設定は楽しかった。

  ただどうも話に乗り切れなかった。

 ・感想

  人型ドラゴン仁義組織っていう面白さはあるものの、しっくりこなかった。

  もう少し、ドラークが悩みを自覚していなかったら良いのかもだけど、序盤から認識していながらウジウジしてて、ちょっと好みじゃないシナリオだった。

  

「暗黒世界カゲロウルート

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ツキカゲという刀を使う男と対峙するカゲロウカゲロウ記憶を失いながらもツキカゲが誰彼構わず人を切るたちを止めようとする。

  そして、自身がツキカゲと対をなす鞘の妖怪だと知った上でカゲロウは鞘としての収める力を使いツキカゲの秘剣末世死化粧を破るのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  とくになし。

 ・感想

  文章雰囲気から何まで急に変わって、驚いた。

  間違った例えを書くけど、スパイラル推理の絆の小説版ソードマスター犯罪彷彿とさせるような秘剣を巡るやりとりの妙が面白い、のかな?

  正直ちょっと文章が読みづらくて、なんかそっちに一生懸命になってしまって、ツキカゲやカゲロウ気持ちに乗り切れなかった。

  あと、もうそれこそ10代の頃からこの手のゲーム遊んでるのに、未だに文章読むタイプ2Dゲームで剣と剣がぶつかり合う画面演出とか、魔法を放つ画面演出とか見ると、もうそれだけで気持ちがスーッと冷めちゃうの、マジで反省してるんだけど、どうしても乗りきれない。

  なんか、こう、文章を読む邪魔をしないで欲しいんだよね…… エフェクトOFF機能が欲しい。

「暗黒世界編アルザードルート」

 ・5段階評価:1

 ・あらすじ

  輪廻に囚われ幾度も暗黒世界が滅亡するまでを繰り返すアルザード。

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  バードラゴニュート

  モブなのだけど、妙に世話焼きだし、ループの始点にいる人なので印象深かった。

 ・感想

  ループものなんだけど、打開のために知恵を絞るとかではなく、単に諦念していることを示す退屈なシーンが多くて、ふーんって感じ。

  ちょっと暗黒世界全般的気持ちが乗り切れてないなあ。

「暗黒世界最終章

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  繰り返される輪廻の中で、セッカたちはアルザードに本心を伝え、もう一度暗黒の王に立ち向うことになる。

  しかし、暗黒の王より先に意味深な言動を繰り返すフローゼスと対話をすることに。

  フリーゼスが興味を持たなかったモノであるカゲロウ切り札になり一行は勝利する。

  そこでウェルサがレヴィールの未来であり、暗黒の王誕生のキッカケはレヴィールに時代にこそあり、ウェルサはもう詰んでいる事実を知る。

  ドラークの率直な意見により、一行は過去であるレヴィールに向かいアイシンと戦うことになるのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  「親指と、人差し指で輪を作る。アナタ輪廻はこれくらい。」

  えっろ。

 ・印象に残ったキャラ

  フローゼス。

  サイゲ恒例の「青色」をした超越者。

  親指と人差し指の輪っか…… すこ。

 ・感想

  フローゼス可愛い可愛いシナリオとして楽しんだ。

  ループもの好きだけど、流石に尺が足りてないなあ。

  なんというか、流石に匂わせが強すぎて予定調和なんだよなあ。

  まあいいや、フローゼスかわいい、すき。

2022-06-19

頭の中で思い描いたグワシッのポーズをしようとすると、中指人差し指辺りにもう一本指が要るみたいでうまくできない。

anond:20220619030433

快楽教育法が施行されて以降、日本政府は性に関するあらゆる分野へ積極的投資してきた。中でも、最も力を入れているのが、「快楽特別地域」の開発だ。

快楽特区は、その名の通り快楽教育に特化した街であり、政府主導で開発が進められてきた。

真と彩奈が通う国立青陵学園も、快楽教育を推進すべく、快楽特別地域設立された快楽先進である

青陵学園は12年制の小中高一貫校であり、快楽愛のスペシャリストを育成するための専門学科存在する。

全国から優秀な生徒を集めており、年々入学希望者が増え続けている人気校でもある。

現在では、公衆での性行為日本全国で全面的許可されるようになったが、快楽特別地域内では他の地域よりも10年も早く解禁されていた。快楽教育モデルケースとなるべく、常に先進的な快楽教育が行われてきた地域である

そんな青陵学園の中でも、快楽教育者の中でとりわけ注目されている二人がいる。

6年生の男子黒瀬 真」、8年生の女子綾瀬 彩奈」。この二人が、快楽教育界における天才児として密かに噂されている。

まず、真だが、彼は可愛らしい童顔に似合わず底なしの精力を持つことで有名だ。

一日あたりの平均射精回数は50回と言われており、文字通り他の生徒とは桁が違う。また、特筆すべきは彼は受けとしての素質である。軽く乳首を責められるだけで何度も絶頂し、切なそうな表情でアナルを犯してくれと懇願する姿は女生徒の間でも人気が高い。

次に、彩奈についてだが、彼女は生徒の中でも特に優秀な成績を修めていることから、「快楽教育が生んだエリート中のエリート」と呼ばれている。その実力は折り紙付きで、彼女の指先で軽く乳首を撫でられるだけで男子生徒達は射精してしまい、中には潮を吹いてしまうしてしま男子生徒もいる。二人は、学内でもトップクラスの実力者として一目置かれていた。

ーーー

真は今、彩奈と2人で性行為実習室に呼び出されていた。この実習室は、セックス実習のために用意された特別な部屋だ。

この部屋には机の代わりにベッドが並べられており、壁には様々な性行為の道具が吊り下げられている。

これから行われるのは、成績優秀者のみが受講できる特別実習である

この学校で成績トップの真と彩奈は、連日この部屋で高度な快楽技術を学んでいた。

「じゃあ、今日よろしくね、真くん♡」

そう言って、彩奈は真の耳元に息を吹きかける。

「んっ……うん!こちらこそ、お願いします!」

くすぐったさに身をよじりながらも、元気よく返事をする真。

「ふふ、可愛いなぁ」

「えへへ、ありがとうございます

「ほら、お礼なんて言わなくていいから、服脱いで?」

はい、わかりました」

言われるままに、ズボンを脱ぐ。すると、すでに興奮しているのか、ペニスはすでに勃起していた。

「もうこんなにしてる……本当に変態なんだね♪」

彩奈は楽しげな笑みを浮かべると、真の身体を押し倒して馬乗りになった。

そして、おもむろにスカートの中に手を入れると、パンツを下ろして自らの性器を見せつけた。

「見て?私のここ、びしょ濡れになってるの分かるよね?」

はい、すごくエッチです……」

「うふふ、もっと近くで見てもいいんだよ?」

「わ、分かりました」

恐る恐る顔を近づけていく。鼻腔をくすぐる甘い香りに、思わず生唾を飲み込む。

「私達が初めてエッチしたときのこと、覚えてる?屋上で日が暮れるまでアナルセックスをしたよね」

はい…あの時は数え切れないくらイカされました」

「あれからもう一年以上経つんだねぇ、早いなぁ」

しみじみと語る彩奈だったが、その間も手の動きを止めることはない。

人差し指を膣内に挿入し、クチュクチュと音を立てながらかき混ぜている。

「んっ……気持ち良いけど、やっぱり物足りないな。ねえ、真くん。舐めてくれないかな?」

はいっ、もちろんです!」

嬉々として答えると、真は舌を伸ばして性器に触れた。

そして、ゆっくりと口内へと導いて行った。

「あっ、すごいぃ、上手だよぉ」

彩奈は身を震わせ、熱い吐息を漏らす。

真は丹念に割れ目をなぞり、時折クリトリスを刺激したりしながら奉仕を続ける。

やがて、絶頂が近いことを感じた彩奈は、そのまま真の頭を掴むと、自らの秘所に押し付けた。

「んむぅ!?

「ごめん、このままイッちゃうね!ああんっ!!」

ビクビクッ!! 大きく痙攣すると同時に、大量の愛液とともに彩奈は潮を噴き出した。

「…んんん!!んむぅ…」

真は顔中に液体をかけられ、呆然としながらも彩奈の女性から口を離さない。

吹き出す愛液と潮を一滴残らず飲み干すと、ようやく解放された。

「はぁ、はぁ、どうだった?」

「とても美味しかったです。彩奈さんのおまんこ最高ですよ」

「良かった…。じゃあ、今日の実習を始めようか」

そう言うと、彩奈は真のズボンに手をかけた。

そして、一気に引き下ろす。

すると、真のペニスが勢いよく飛び出してきた。

既に勃起しており、先端からは先走り汁が出ていた。

「こんなに大きくして……期待してるんでしょう?」

はい、早く入れたいです」

「素直でよろしい。今日の実習では何をするんだったか、覚えてるわよね?」

はい今日快楽調教の実習でした」

快楽教育法には、「初級性行為(手コキ、フェラチオ)」「基礎性行為セックス)」「応用性行為アナルセックス前立腺開発)」「上級行為SM快楽調教)」という5つの科目がある。

これは快楽教育法で定められた必修教科で、全ての生徒が必ず履修しなければならない。

授業内容は、教科書を使って学ぶこともあれば、実習として実践することもある。

真たちのような快楽特別地域エリート校に通う者は、さらに発展的な内容について訓練を行うことになる。

例えば、今まさに行われているように、既存快楽調教の枠を超えた新しい調教技術を開発するため、生徒同士で実践的な実験を行うこともある。

「そうよ、今日は私があなた快楽調教を施す日。楽しみにしてるんだからね」

「僕も楽しみです。たくさん可愛がってください…彩奈先輩」

「もうっ、真くんは本当に可愛いわね…負けちゃうわ。でも、手加減はしないか覚悟しておいてね」

彩奈は真の耳元で囁く。その吐息が甘く、心地良い。

今、彩奈と真は催眠療法を取り入れた新しい調教方法を試している最中だった。

この催眠調教は、相手の心を深く理解し合った上で、信頼関係を築かなければできない特別手法だ。

お互いの心が通じ合っていなければ、上手くいかない。

そして、二人は心を通じ合わせていた。

「真くん、イメージして。私に快楽調教される自分を……」

はい。彩奈先輩……」

「じゃあ、始めるわ。目を閉じて……。まずは私の声だけに集中しなさい。いい?いくわよ」

彩奈の声が脳内に直接響いた。

「さぁ、気持ちよくなって……リラックスするの。私の声だけに意識を向けること。そして、身体の力を抜いて。自分の感じるままに身を任せればいい。楽になって、全てを委ねて。そうすれば、すぐに気持ち良くなれるわ。ほら、だんだん、眠たくなってきたでしょう?」

次第に、全身が弛緩していくような感覚に陥る。

まるで、お風呂に浸かっているかのような心地良さだ。

「私の言う通りにすれば大丈夫。何も怖くないし、恥ずかしがることもない。だってあなたは私のものなんだもの

はい……僕はあなたのものです」

「うん、上手ね。その調子よ。もっと、私の言葉に耳を傾けて」

真は心地よくリラックスしていたが、ペニスは硬く勃起し、その先からはダラダラとカウパーが溢れていた。

「段々と腕の力が抜けて、足から力が抜ける。そして、頭もボーッとしてくる。ほら、もう全身から力が抜けて、あなたは動くことができない」

はい……動けません……」

「ふふっ、いい子ね。そのまま目を閉じて、余計なことは何も考えないで。今だけは、私の言葉だけを聞いて」

瞼を閉じると、視界は真っ暗になった。しかし、聴覚は敏感になり、彩奈の声が脳に直接響いているかのように感じた。

そして、全身から感覚が消えていく。しかし、真のペニスの奥、前立腺だけは異様に熱くなり、ムズムズと疼いていた。

あなた身体の中に溜まった快楽物質が、おちんちんの奥に集まってくる。前立腺が疼いて痺れるような快感が広がる」

「あぁ……んぅ……」

「息を吐いて、力を抜く。ゆっくりと、大きく呼吸をするの」

言われるままに大きく深呼吸すると、不思議なことに心が落ち着くと同時に、気持ちよさが増した。

心は落ち着き、身体は極限までリラックスしているにも関わらず、溢れんばかり快楽が波のように脳に押し寄せ続ける。

「そう、その調子ゆっくり、じっくり、快楽を受け入れるの。もっと自分の中に意識を向けるのよ」

「……ああ……あん……」

あなたの中にある細胞の一つ一つが、快楽を求めている。細胞の一つひとつが、私の命令に従っている。全身から湧き出た快楽がおちんちんの奥に集まって、頭の方に上ってくる」

「はぁ……ふわっ、あっ!」

「何も考えず、ただ感じなさい」

言われた通りに快楽だけを感じる。頭の中にはもう、快楽しかなかった。

「いい子ね……。さあ、もうイッちゃうわね?あなたの中の快楽が、全部吐き出されるの」

「ああ!あああ!!きもちいぃ!!」

「イキなさい」

「いくぅー!!!

びゅるるるると勢いよく精液が飛び出した。射精してもなお、快感が止まらない。

「ほら、まだ出続けてる」

「あ、あ、あ、あ…」

精子が飛び出ても頭の中は快楽でいっぱい。イクのが止まらない。ほら、何回だってイケるわ」

「だめぇ、おかしくなるぅ!!!

大丈夫、そのまま気持ち良くなっていれば良いの。快楽を楽しみましょう?」

頭が真っ白になるほどの絶頂感に、真は身を委ねることしかできなかった。

射精が終わってもまだイキ続ける。溢れる快楽が脳を突き抜け、その度に前立腺が激しく収縮する。

「ほら、イってるわ。精子は出なくても、脳と前立腺でイキ続けているわよ」

真の身体は何度も何度もドライオーガズムに達していた。

「ひゃぁ……ん……♡」

「ふふっ、可愛い声出して。じゃあそろそろ本番行きましょうか。深くまで挿れるけど我慢してね?」

「え……ま、待って!」

「待たない♪」

彩奈はディルドを掴むと、ゆっくりと真のアナルに挿入する。

にちゅっと淫猥な音が鳴り響いた。

「あああん!! ダメぇ! 今入れられたら……」

もっとイッちゃう?もうずっとイキ続けてるじゃない。もっと快楽を味わいなさい」

「いやあああっ!!」

ずぶぶっという音と共に、彩奈のディルドが真の前立腺を擦り上げた。

「はぅうんっ!?

「ほら、リラックスして……あなたは深い催眠状態に居ることを思い出して、深く呼吸をするの」

「はぁ……はぁ……」

深呼吸をして心を落ち着かせる真。すると、心はまるで凪のように落ち着き、リラックスする。

そして、身体の奥から、先ほどを上回る快楽が溢れ出してくる。

「そう、いい子ね。そのまま受け入れなさい」

「ああ……ん……」(気持ち良すぎるよぉおおおおっ!!)

再び押し寄せてくる絶頂に、身体がガクガク震えてしまう。

だが、その状態でも、心の奥底には深い安らぎがあった。

大丈夫、怖くないわ。私がそばにいるもの

「うん……彩奈先輩……きもちぃ……」

心の中に、慈愛に満ちた声が流れ込んでくる。

前立腺が毎秒、まるで弾けたかのように収縮し、真の身体はイキ続けている。

心の奥底から、心地良い安心感が生まれていく。

真はびゅるっと精液を放出する。しかし、射精してもなお、快感は全く衰えなかった。むしろ、どんどん高まっていく。

それはまさに、「幸福感」そのものと言える感覚だった。

「ふふ、可愛い

「あぁ……うぅ……」(すごい……幸せすぎて、頭がおかしくなりそうだ……!)

とてつもない快楽と、どこまでもリラックスして落ち着いた心が共存している。

まるで天国に昇っているかのような、至福の時間が続いている。

(これが催眠調教……)

彩奈は真の顔を見て、ニッコリ微笑む。そして頭を優しく、愛おしむように撫でてくれた。

真にとってこの上なく幸せ時間である

「よしよし♪もっと気持ちよくなっていいよ?」

真は何も考えられないまま、ただコクッとうなずく。真のペニスからは時折カウパーがピュッと溢れ出し、真のお腹の上にはカウパーが水たまりのように溜まっていた。

「じゃあそろそろ仕上げにいくね」

彩奈はそう言うと、右手亀頭を包み込み、くるくると優しく擦り始めた。

「あっ、ああ~っ!」

強烈な快感が全身を貫く。あまりの刺激の強さに、腰が抜けそうになる。しかし、身体はビクとも動かない。

「ふふ、まだだよ?我慢して♡」

彩奈は妖艶な笑みを浮かべながら、執拗亀頭だけを責め続ける。

あぁ!だめぇ!出るぅ!!」

ついに限界に達してしまい、大量の精液が放出された。その瞬間、頭が真っ白になり、何も考えられなくなる。

ドクッドクンっと脈打ちながら、白いマグマ放出されていく。

人生で初めて味わう、途方もない快感だった。

「ん、いっぱい出たねぇ♡」

絶頂後の余韻に浸る間も無く、彩奈がペニスを激しくしごき始める。

「え!?ちょ、ちょっと待って……」

敏感になっている部分を容赦なく攻め立てられ、声にならない声を上げる。しかし、催眠状態身体は少しも動かない。

「だーめ♪」

彩奈は更に強く握りしめ、上下に擦り始めた。射精直後の激烈な快楽に、真の限界が訪れる。

「あ……あう……!!」

プシャァッ!! 勢いよく潮を吹き出し、再び盛大に達した。今度は透明な液体が吹き出している。

「あれれ〜?お漏らしかな?」

彩奈はクスリと笑い、真の耳元で囁いた。

「情けないね〜」

恥ずかしさがますます真の快楽を増幅させていく。

「ふぁっ……」

ビクビクと痙攣しながら、連続で達してしまう。

もはや、まともな思考すらままならない。

彩奈の手の動きはさらに加速していき、さらなる高みへと昇っていく。

「あっ!ああ!」

ビュルルルーッ!!

「すごい量だねぇ」

白濁液が飛び散り、彩奈の顔を汚していく。

それでもなお、手の動きが止まることはない。

快楽に溺れた真の意識は、完全に快楽支配されていた……。

ーーー

それから、どれくらい経っただろうか。

気がつくと、真は彩奈の膝の上に頭を乗せていた。彩奈は真の頭を愛おしそうに優しく撫でている。

気持ちよかったかな?」

彩奈は真の目を覗き込み、妖艶な笑みを浮かべる。

「う……うん」

まだ、快楽の余波が残っており、頭がボーっとしている。

彩奈の顔を見るとドキドキする。

「そっか、良かった♪今日特別実習は大成功だね♡」

行為実習室は赤く染まっており、日が暮れかけていることが分かる。

「じゃあ、もう遅いし帰ろうか」

「うん…彩奈先輩」

「ん?どうしたの?」

「あの、えっと……」

言いたいことがたくさんあるはずなのに、言葉が出てこない。

すると、彩奈はクスリと笑い、真の唇に軽くキスをした。

今日は楽しかったよ。明日は私が催眠調教を受ける番だから、楽しみにしてるわ」

はい!」

「ふふっ、いい返事だね」

二人は手を繋いで、性行為実習室を後にした。

———

青陵学園の教師たちは職員室に集まり黒瀬 真と綾瀬 彩奈の二人が行った「催眠調教実習」の記録ビデオ確認していた。

「やはり凄いな……。この子たちは一体何者なんだ」

「ああ、これは才能なんて言葉で片付けられるようなレベルじゃないぞ。まさに神童と呼ぶに相応しい」

「うむ、このまま行けば、快楽教育者の中でもトップクラスになるだろう」

教師たちが興奮気味に話している。

その視線映像の中の真に向けられていた。

『うん……彩奈先輩……きもちぃ……』

画面の中では、真がアナルディルドを咥え込み、リラックスした様子で絶頂を繰り返している。

黒瀬は素晴らしいな。これほどの逸材は見たことがない」

「私もそう思う。だが、黒瀬だけじゃない、綾瀬調教技術も目を見張るものがある」

「そうだな。おそらく、この子たちが快楽教育界の新たな時代の幕開けとなるかもしれないな」

教師たちは口々に語り合い、未来快楽教育者たちの姿を思い浮かべた。

「よし、決めた。この二人は快楽教育特別研究者として採用しよう」

教師たちの間で話はまとまり、すぐに校長先生へと報告が行われた。

この決定は、快楽教育歴史を大きく変えることになる。

しかし、この時の彼らはまだ知る由もなかった。

これから先、この二人を中心にして、大きな波乱が巻き起こることになるとは……。

ーーー

続く

2022-06-17

普通の人の振りをして生きてる

これまでの人生、これと言って特に大きなトラブルを起こした事も人と揉めた事も無い。

全くないという事ではなく、深刻だったり長期間に渡るそういった出来事に見舞われていないという事だ。

仕事も数度の転職を経て居心地のいい会社管理職をしている。

部下にも「○○さんっていつも平常心ですよね。怒ったりしないんですか?」と聞かれる。

家でも多少の夫婦喧嘩、親子喧嘩はすれど、破綻する程の大事にはならないように自分が引いたり調整役になったりして安定を築いている。

  

そこそこで平穏な日々だ。

  

でもいつも今にも発狂しそうな自分が面の皮一枚後ろに待機している。

会社内で、通勤電車の中で、夕食の団らんで、今ここで大声で叫びながら目の前のもの破壊したい衝動に駆られている。

  

そのスイッチに常に自分人差し指が置かれている。簡単に押せるところに自分は居る。

  

最近身内が自らこの世去った。

その行為は私と真逆ベクトルだが、彼もまたスイッチに指が掛かった状態で生きていたのだなという事はわかり、僅かながらに親近感を抱いた。

  

はいつまで普通の人の振りをして生きて行くのだろう。

いつ私はこの人差し指に力を加えるのだろう。

2022-06-15

anond:20220615172829

人差し指は右、中指は左、薬指は上、みたいな感じのバラバラ想像してるんだけどできるの?すごい

2022-06-07

NHK放送していたやばべえなドラマ

結構時間がたったからこそこそ書き捨てる。

NHK3月まで放送してたドラマがあるんよ。

名前は「しもべえ」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%B9%E3%81%88

漫画原作なんだけどな。

女子高生主人公ユリナがスマホに謎のアプリインストールし、それを起動すると謎のおっさん「しもべえ」が現れる。

しもべえは何故か献身的ユリナを助け、ユリナはそんなしもべえと共に友情学業に奔走しつつしもべえの謎にせまる…ってお話

しもべえはなんでも出来るような超人で、ユリナは様々な面で助けてもらう。

たとえば用心棒や力がいることなどの肉体的なことから勉強の補佐や料理など知的精神労働さらにはうっかり持ち合わせがなかったときにはしもべえは現金まで差し出してくれるのだ。

そんな存在スマホアプリ人差し指だけで現れる。

うーん、しもべえとは何か。とっても気になりますね!

しもべえis

しもべえって名前は明らかに下僕の僕(しもべ)から来てる。しか実態奴隷に近い。

ご主人様が呼びたいとき相手の都合は関係なく即座に、無償で、やってきて苦労ごとを助けてくれる。

だいたい従順かつ口を出さない非常に都合の良い存在だ。

この令和たる現代まさかの下人、奴隷ストレートにお出しするとはびっくらこいた。

そういった超人的お助けマン最近はいなかったというわけではない。

でもたとえば「家政夫のミタゾノ」や「メイちゃんの執事」のように彼らは職業的プロフェッショナルなのである

おそらく少なからずのお給金をいただいているはずである

彼らは最低限のラインとしてギブとテイクの関係にあるし、きっち自らの職業職務プライドがあるはずだ。

それは奴隷という意味での「しもべ」とは異なる。

一見可愛い語感で上手く役割を表すことに成功しているようにみえる「しもべえ」も、行動と合わせてみるとやばべえなネーミングである

【推測】男女逆なら絶対炎上する

家族手料理差し出すだけのただのCMにざわざわ一部界隈がざわめく昨今。

家事を行う機械女性の姿を模しているだけで批判される昨今。

「お前のママじゃない」なんてワードもよく聞きます

そんな中で男子高校生があれもこれも無給・無言で都合よく助けてくれる美女のおばさんを手に入れるドラマ放送されたらどうなるだろうか。

やばべえだと思うけどな。

多分だけど情報にうとい、しもべえの批判も入ってこない自分すらぽつぽつと目に入ってくる程度には苦言がわいてくると思う。仮にもNHKドラマだし。

しもべえが無事終わる程度にやばくないって思われてそうなのはまり視聴者たちがちゃんと話を理解していてスーパーマン文脈だったり「なぜ助けてくれるのか」という謎を考え捕らえているからだと思うんだよね。

そりゃそれで大変結構ことなだけど…

可燃性がありそうな内容がおじさんだからスルーされていそう。という想像。もち想像だけど。はそれはそれで男性性が女性よりないがしろにされてる部分が感じられてもやもやする。

○○だからOK

どうしてユリナは心身および金銭的にしもべえに助けてもらえるのか。

もちろんその謎は解ける。

でも、じゃあ○○だから呼べばすぐ来てくれて過失をフォローしてくれて文句も言わず献身的なのが肯定されるのか?

たとえば無償の愛。無償の愛を注ぐ立場いるかユリナを助けるのは当然だろ。

まあそれでもいい。わかるよ。大団円だ。

でも最初にしもべ扱いしてたからその立場が暗にしもべと同等みたいに感じる部分がほんのすこしだけ感じる。

また男女逆にして実はしもべえは主人公の妻だったんだよ!(どうやったらそうなる)とすると、

なーんだ妻だから献身的に大変なことをこなしてお金も工面してとあんなに都合がいい存在だったんだね!納得!愛だね!

…うーん、その場面では流れで感動するだろうけど冷静になるとキモくない?

とにかく「しもべえ」と最初に名づけてしまたことで、主人公が図らずも初期に幾度か頼って便利に扱ってしまったがゆえに、しもべえの行動を納得させる何かがそれが僕的にふるまうことを世界が許容しているかのようなメッセージを孕んでしまっているのではないだろうか。変な人がみればみんなが嫌いそうな役割固定化にすこしばかり寄与してしまわないか。そんな杞憂を刺激する作品だった。

もうまったく問題はしもべえというそのネーミングセンスである漫画はともかくそれをそのままお出ししたNHKセンスである

そもそもなぜわざわざこれをドラマ化しようと思ったのか。たった6話で特に賞をもらったわけでもなさそうな原作を。

とかく、自分にはなにもわからないまましもべえは無事放送を終えた。

この増田もしめやかに沈むだろう。

しもべえは素直に見れば面白い楽しめるドラマだろう。

でもちょっと素直じゃない増田にはひっかかったものがあった。でもそれはおそらく増田だけの特異なものだ。

放送終了から二ヶ月と少し。これをもってしもべえのことは忘れることにする。ジェンダーだのなんだの、一人で考えるのもネットを見るのもどちらも実りは少ない。

2022-06-03

anond:20220601055550

還暦むかえた68歳てことかな

まあ俺ははてな人検索でみたパソコン人差し指の、

今いきてれば78歳くらい(しかしここ2年質問しなくなった)q.hatena.ne.jp/mitsueda/と

はてな人検索でみた全ブログ公開停止された話の長いおじいさんなどうじゃうじゃいる

はてなってやっぱり立派なインターネット老人会になってるとおもうけどな

https://q.hatena.ne.jp/1540405140 こっちは解答欄が老人会いかな 

一応いっとくけどネット力と同時に老人力インフレしてるから

サザエさんフネさんて40歳で実子のカツオ産んだ計算なのにあのおばあちゃん然とした見た目だぜ

2022-05-30

シン・ウルトラマンなど映画を見に行こうと思ってる諸君へいま言わなければならないことがある

毎月1日すなわち今週水曜はだいたいの映画館ファーストデイで終日安いが客層が最悪なので初回鑑賞では行くな

警告はしたからな

映画見に行ったが客の民度が最悪だった」「見に行ったのいつ?」「6月1日だが?」みたいなやり取りがあったら人差し指くっつけてぐにんぐにんして笑うから

2022-04-27

タイピングの音ががちゃがちゃうるさいのよ。

それでいて間が空いて、フリーズしてる時間が長いし。

人差し指中指しか使わないから全部のキーを壊れそうなくらいダンダン打つ。

そらぁたとえモーツァルトでも大音量ならうるさく感じるだろうけど、

大音量でヘタクソなラッパの練習されてるのは耳が壊れちゃいますよ。

そのくせ仕事してます感出してるでしょ。

でもかかってきた電話自分ルーチン以外は全部素通り。

スタッフあなたには頼みごとあんまりしないでしょ。頼みたくないのよ。

来客が来ても対応しようとしないし、電話が鳴っても出ない。

もう嫌だと思ってこっちが外出しようもんなら、困って電話かけてくるんだから

手に負えない。

「私は分かりません」というスタンス自分を守っているんだろうけど、それは自分を不利な立場に追い込んでいるっていうことに気づいていないの。

というか、上司からそれをアドバイスされても、理解が出来ないの。

おまけに今も居眠りしてるし。

そんなんで会社待遇を良くしてくれって文句だけは一人前に垂れるのよね。

そんな人を助けたいって思える人は、聖人ですよ。

少なくとも今の自分にはそう思えない。

ただの公害しか感じることは出来ない

2022-04-25

一人暮らしなので自宅で変なポーズ決めまくってる

キーボードでカタカタ…ターン!したとき指揮者のように腕を高く上げて天を仰ぐもしくはコナンパラパラ的なポーズフィニッシュ

人差し指中指を立てて陰陽師恋ダンス的なポーズ

伸びをするときコロンビア

暇なときに命のポーズマイケルジャクソンのポウ!のときポーズとかHOWEVERのポーズとか

2022-04-19

anond:20220419100747

あの人差し指を、アナルに入れさせり

オナニー目の前でさせたりしたんやろうなあ

広告を見るたびに

乱れてる姿を思い出すんだろうなあ

2022-03-24

土曜日、初めてのオフ会

第一

雨降りで蒸し暑い新宿駅

思ったより強めに降る雨に顔をしかめ傘を開こうか迷う僕

あれっ?なんでここにいるんだっけ?、、、

うそう、人生まれて初めてのミッションオフ会」と言う高い壁を乗り越えに来たんだ

これから食べ放題飲み放題場所へ行くと言うのに、

なぜかアルタ前出口の2Fにあるスタバへ足が出向く

おもむろにアイスティーチキンサンドを購入し、一口かじって我に返る

いかん、動揺を隠せない

切っ掛けは、友達の「刺激が欲しい!!」の一言だった

そうだね、僕と君は長くを共にしてきた親友

分かるよその気持ち毎日仕事ばかりで潤いが足りないんだよね

1020代30代と飲み会でのコンビネーションプレイ女子に対し数々のゴール僕らはを決めてきたけれど

40代に入りパタと、、パタパタパタと、何枚も障子は閉まりとんと出会いは無くなる

まるでウォーキングデッドの如く淡々と歩き回る始末だ

正直僕はね、もう恋愛最前列に立つ気など無くなり老いていくだけだと思っていた

だけど君はまだ希望を捨ててはいないんだよね、そんな気持ちに僕の心は動いた

とある深夜「gxぢういえいぎ!!」と形にならない叫びを枕に残し、PCへ向かう

何とかなりそうな気がして大よそ3年ぶりにmixiログインした

相変わらず新着!などの赤い文字は無く見慣れた画面

マイミクは何名か居なくなっていた

出会う」と言う気持ちmixiを見た事は無かったので、何処に行けば良いのか迷うが

取りあえず「40歳」と言うキーワードコミュニティ検索

「30代、40代もんじゃお好み焼きオフ会」が先頭で出てきた

いける!!何だか分かんない自信が心をよぎる

脊髄反射で「参加」をクリックしそうになる右手を冷静な左手が制した

はっ、思わず我を忘れそうになってしまった

先ず友達に打診しなければ

OK!いってみる(=゚ω゚)ノ」

僕の複雑な想いとは裏腹な軽い返事をラインで返すアラフィフに腰砕けだ

よし、気持ちは固まった

いざとなるとプルプルする人差し指、押し間違えぬようポチった

これはあれだね、初めてひげガールに行くのに予約でポチった時のような高揚感に似てる

これで第一関門はクリア、僕はいそいそと白髪染めを買いにスギ薬局へ向かった

当日は前記したように雨降りだ

まるで不安気持ちを煽るように風まで強く吹く

そんな僕の気持ちを知ってか知らずか笑顔友達スタバにあらわれた

チキンサンドに嚙みついてる僕を見て

「お前これから食べ放題に行くんじゃないの?」と聞いてくる

「なんだろ、、俺のチキンサンドって気がして、、」

僕の返事もすっかり支離滅裂している所で、二人スタバを後にした

何度も新宿には来ているけど、アルタ前となるととんとご無沙汰

角にあるお上りさん向けのフルーツショップはまだ健在

ガキの頃はあそこでカットされたパイナポーを食べるのがとてもオシャレに思えてた

ああ、あの頃の自分を殴ってやりたい

靖国通りを越えると目的の店はすぐそこにあった

今になり疑問が出て来る、、なんでお好み焼き?そしてもんじゃ

そもそも食べ放題とかしたい?一枚も食べれば十分なんじゃ?

シェイキーズの食べ放題ピザを喜んだあの頃とは違うんじゃ?

いくら韻を踏んでも答えは出ない

ましてやチキンサンドを頬張り腹持ちが良くなった今、わざわざ来る所じゃない気がして来た

「なぁ?」と振り返ると友達はすでに店のある2階の階段上り始めている

やばい覚悟を決めろ、高まる期待と不安に脈も早まる気がする

気合で開けたガラスの扉

「いらっさーませー」

ザベルと名札に書かれてはいるがどう見ても中国系店員が僕らを見る

消え入りそうな声で「あの~○○で予約が入っている、、」

入ってるの末語に食い気味で「あー○○はこっちね」と店の隅を指さした

果たして??


第二部

☆前回のあらすじ☆

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここはマジックアイランド

魔導士ホセ・アンドローラの息子アキは強力な魔法を操れる第一弟子

全てを魔法で操れるこの国に、唯一魔法が利かない相手、ヒロが天空より突如現れた

魔導士達はあらゆる魔法撃退を試みるもヒロの物理的な攻撃により全て失敗

そして最後希望アキは闘技場でヒロと対峙する

アキは最大級破壊力を持つ呪文を唱えた

「モー・ドウニデモ・ナーレー!!」

から降り注ぐ雷に包まれるヒロ

果たして??

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

自称ザベルが指差した先にはファミレスのような4人席のテーブルが並んでいた

主催者だろうか、、背の低い地味目な人物がその奥に立っている

僕ら二人が一番乗りしたらしい、テーブルは何処も空いていて黒い鉄板存在感を示している

おどおどしながら近づき主催者らしき人物へ「あの~、、」と声をかけた

参加者ですか?、ネーム札を取って首からかけて」

彼のテーブルには沢山のネームタグがあり、僕の「〇〇〇〇〇」と印字されたタグを手に取った

ちょ!待てよ、、ピコーンと疑問符が頭上に立つ

もしかしてここでは「〇〇〇〇〇さん!」とか呼ばれちゃうの?

そんなの呼ばれていた事も無ければ、呼ばれ慣れてもしていない

なにより恥ずかしい気持ちで一杯だ

mixiは僕にとってB面(暗黒面)とも言える場所そもそも誰かと会おうなんて気持ちが無い

からこそ赤裸々で馬鹿な事が書けていた

急にリアルバラされそうになった切迫感

相談しようと友達に振り向くと、彼は「〇〇〇〇〇友」と言うタグを下げ

揚々と近くの席に陣取ってニコニコ顔だ

しばし逃避、、、あれ?なんでここにいるんだっけ??

主催者からもう一度注意事項を確認しておいてとの連絡

確か至極当たり前の様な事しか書かれていなかったような

羽目を外し過ぎるなって事だと思うよと友達に諭す

男性は並びでも正面でもなく斜め前に座るよう指示がある

なるほどなるほど、僕の正面と隣の席は女性配置になるわけね!ナイスLOVEチャンス!

心に小比類巻かほるが不意に流れた、目を閉じ握りこぶし

「ホドンミー目を閉じてー届けーたいー」

フルコーラスが流れ目を開けるともう女性が座っていた

過去ポジティブ自分を思い出し精一杯の笑顔を作る

座った二人の女性は僕にも友達にも勿体ない程の素敵な人

彼女らも僕と同じようにネームタグを胸から下げていた

早速〇〇〇〇〇と言うハンネからmixiにて僕を探し始める

ああっ止めて!!知られちゃう!暗黒面がバレちゃうーーー!!

それからの事はひどく断片的で、、

そんなにアルコールを入れてはいないのに、会話は殆ど覚えていない

歳を伝えたら「見えなーい」と言われテヘっと笑った所くらいか

気が付くと席替えタイムらしい

えっ?席替えあるの?学生気分を思い出し何だかクワクする

一列ずれるように後ろの席に僕らは移り、そこにいる女性達とまた自己紹介

歳を伝えたら「見えなーい」と言われテヘっと笑った

1次会の2時間はあっという間

2次会はどう?と主催者に言われたが、次の日僕は海、友達仕事と朝早く

早々と帰る支度を始める

友達は後ろ髪を引かれていたようだが、僕が促し帰路へ着く

知り合った4人の女性と連絡先などの交換位は辛うじてしたが

帰り際「良くも悪くも浮いてたよな、、俺ら」と悲しい会話を友達とする

しか友達は嬉しそうだ、活力の一つにはなったかもしれない

恐らく僕はもうオフ会に参加はしないだろう

あの会話の中に入って仕切る気持ちも無い

ただ、B面だと思っていた僕の世界が誰かと繋がったと思うと嬉しい

誰にも会わないなんて意地は捨てて、もし機会があったなら、、と思うようにしよう

嬉しくて恥ずかしい土曜日

誰にも言わないからここに書いて置こう

2022-03-16

肛門から出ないバリウムの塊を指で削った話

肛門を広げつつウォシュレットの温水で溶かしながら少しづ人差し指の爪で削って

まじで泣きながら、肛門科に行くことも頭をよぎりつつ

30分格闘して、どうにか削り切り、排出成功した

ちょっと血が出た

胃の検査してバリウム飲んだら、何が何でもその日のうちに出しとけ

53歳会社社長からのお願いだよ

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