はてなキーワード: ポロシャツとは
外見のところは項目多くて、ハードル高いって感じのリアクションだけど、僕はすべてこれを達成している。
増田の箇条書きには、
・服
・体型
・清潔感
のneedが書かれている。男性がほしいアドバイスはむしろcanの方なのではないか。そうすれば、want(=気になっている女性と付き合いたい)が達成できる可能性が高まる。
服に関しては、BEAUTY&YOUTHやgreen label relaxingで大体済ませている気がする。無印は、ちょいダサい。
僕は、冬の時期は(セーターorパーカー)+コートで ほぼほぼ統一している。色で日々の雰囲気を変えている感じ。チェックと青のジーパンとポロシャツはダサアイテムなので着なくなった。基本的に一着一色にする。
(服選びに慣れていない人って、とりあえず色んな色を加えれば、ファッションのレベル上がるっていう考える傾向にある気がする。だから、チェックのいっぱい色ついている服をついつい選んでしまう。実体は逆で、服はシンプルな色でもまぁ全然よくって、カバンとか靴とか、ポイントポイントで色のアクセントを加えるとよい。)
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体型に関しては、僕はランニングで維持している。色々ダイエットに運動やったけど、よほど太っていない人であれば、ランニングが一番コスパ良い。僕は、モチベーションを保つために皇居で走っていて、銭湯で着替えられる場所があるので、
、みたいなフローを取っている。
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清潔感が実は最も曲者だ。清潔感に関しては、女性の求めるものと男性の考えるヤツとは相当な乖離があるということを意識すべきだ。
たとえば、男性は自分自身の体臭に気づいていないのが現状で、その男臭さって女性にとっては、あんまり落ち着ける感じではない。一言で言うと、「なんか臭う、臭い」のだ。こういう観点をしっかり理解している男性って希少種ですね。
で、女性にモテるような清潔感を手に入れるには、「清潔感」の価値観を固めるために"女性"になりきればよい。つまり、女性が日常生活でケアするような部分を男性もケアしていくと良い。
殿方にとってはピンとこないかもしれないので、僕自身がやったことをLevel別で列挙する:
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Level1. ドラッグストアに行き、様々なアイテムを眺めよう。今まで使ったことのない様々なアイテムが売られているな、ということに気づけば大収穫だ。
Level2. ちょっといいシャンプーやボディーソープを買ってみよう。いい匂いのするものを買おう。値段は気にするな。ドライヤー使ってなかったら髪乾かすのに使おうぜ。慣れれば、The body shopやLUSHで気に入った香りのものを買ってみよう。
Level2.5 ちょっとおしゃれな美容室に行こう。僕は今はneolive系列店に行ってる。
Level3. 乳液、化粧水、洗顔料を買って使ってみよう。毎日使い続けるのは、最初はかなりめんどいはずだ。継続して使って慣れてみよう。慣れたらコットンも買おうね。更に慣れたら日焼け止めクリームも買うと良いかも。
Level4. 眉サロンに行ったり、(ヒゲの)脱毛に行ったりしてみよう。(僕は自分で眉直せないほど不器用なので、サロンに行ってます) 自分が気になっている部分をきれいにしてもらうのは意外と清々しい気分になる。Level3はrequiredで、たとえば、ヒゲの脱毛に行くときは、乳液をつけてくださいね、と言われるので。自分自身が脱毛経験すると、電車の中吊り広告、脱毛の広告ばっかりやな、ということに気づいたりする。
Level5. アロマディフューザーなどインテリアでよい香りのするものを一点だけでいいので使ってみよう。
Level6. エステに行ってみよう。例えば、(ドライ)ヘッドやボディエステなど。ここまで来ると、「清潔感」というものの価値観や見方がかなりガラッと変わっていると思う。
以上の清潔感に関することって、ちょっとでもおしゃれしている女性なら誰でもやっていることで、マナーとして男性にもやってほしいことだと思っている。女性が言う「清潔感のある男性が好き」とはこういったようなこと+αだ。
すこぶるハードル高いと思うかもしれないが、継続+ある程度のお金があれば誰でもできることだ。
逆に僕は、トーク力はほとんどない。けれど彼女を作る際に必要か?と言われると絶対そういうわけでも無いのだと思う。清潔感のチカラはすごくって、喋っているだけで、女の子にカッコイイね、って思わせてしまう。そうなれば、どんな内容で盛り上げるかどうかなんてさして重要じゃない。
この3つをやれば、確実に印象のいい人だと見られているので、後は気になっている女性に連絡を取る勇気を出す。職場恋愛、サークル内の恋愛、コミュニティ内の恋愛に関係なく、もうこれはやるかやらないかの違いだけだと思う。
おじさんになって一番思うのは、やっぱしちゃんとしてないと言いたいことを言えないんだってこと。
例えばさ、こんな口語体のうんこみたいな知識を書くとするじゃん?
でもさ、昔のどっかのお偉いさんが四文字熟語とかでさ、古典とかひっぱってきてさ、
かっこよく賢そうに達筆で額なんかにして飾ってたとかだったらさ、
座右の銘だーとかいってたらさ、なんかすげえ良いこと言ったみたいにかっこいいじゃん?
でもさ、「やっぱしちゃんとしてないと言いたいことを言えないんだよー」って
酒金女に溺れたおっちゃんが夕刊フジを読みながらワンカップひっかけつつ増田書いてもさ、
そこまで感動しないじゃん。
あとさ、黒塗りの怖そうな車に乗ってる粗暴そうなオジサマが「この代金おかしいやんけ」っていうのと
よれよれの長袖ポロシャツインしてる松方弘樹メガネのオジサマが「この代金おかしいやんけ」っというのとさ、
求める力が違いすぎるでしょ。
説得力に差がありまくるでしょ。
あるのよねえ。
理想を持って希望に満ち溢れて社会を良くしていこうって、変えていこうってさ、”先入観をなくそう”とかね。
夢膨らんでる若者はさ、輝いてるよね。素晴らしい。
でもね、やっぱしいろんな意味でちゃんとしてないと、伝えたいことって聞いてもらえないのよ。
おじさんたちはね、そのオキテに逆らう恐怖を知ってるの。
みんな守りたいものがあるからね。ちっぽけなものかもしれないけど、それぞれが守る価値があると信じてるものね。
たから必死にオキテを守るし、守らない人から自分たちを守ろうとするんだ。
それって悪いことじゃなくない?みんなそうするのは利益があるからだしね。
自分を守ることの善悪はめんどいから置いとくか。ここで大事なことはオキテ、逆らう、良くない。
まあ、だから、オキテやぶりをするなら、それなりにちゃんとしてないといけない。
ちゃんとするには、おおざっぱに言って2種類あって、難しい方法と、簡単な方法がある。
難しい方から説明すると、みんなの「ちゃんとしたい」とか「守りたい」って気持ちを
全部まるっとうまくすくい上げること。あんたらに悪いことしませんよーって納得してもらうこと。
これめっちゃ難しいけど、うまくいくとめっちゃ気持ちいいから。いいよ。
簡単な方はね、これズルいんだけどね、脅かすの。嫌なことするぞーって。
もちろん最初から全部この方法を使うわけじゃなくて、こっちの方では嫌なこと我慢するから、
あんたらはここで我慢してくれよ、みたいなね、別にこっち嫌なこと我慢するわけじゃないのに
嘘ついたりごまかしたりしてね、いじわるするの。そうするとね、お願い聞いてもらえるのよ。
後味悪いよさすがに。そりゃ酒飲むよね。歌っちゃったりするよね。
でも、話を聞いてもらうにはちゃんとするしかないんだよね。
難しい方法ばっかりしてたら体壊したり無理しちゃったりするんだよ。早死にしたりね。
でもね、難しい方法をね、少しずつだけど簡単にしていくこともできるんだよ。
それはね、肩書とか、賞状とか、そういうやつをいっぱい持つこと。
そういう「ちゃんとした」ワッペンがついてるとね、いろいろ聞いてもらえるんだよ。
東大卒、とかもそうだし、征夷大将軍、とか、代表取締役共同COO、とか、フォロワー数4.8M、とか、
読モ?とかもだし、いろんな意味のワッペンがたくさんあるんだ。
分かる人にしか分からないワッペンもあるしね。バイターモリモリ不死マラソンスプーン余裕でした><とかね。
だからワッペンたくさん持ってる方がいいよ。ちゃんとしたやつ。ちゃんとしてる風でもいいよ。
ちゃんとしてる風なワッペン付けてると、ラジオ番組持ったり政権に入り込んだりできるよ。
余談だけど、自分らしく生きたいとか思ってるなら、自分と大切な人にだけ通じるワッペンを付ければいいよ。
生体エロウィキペディアでもいいし、セクシーソムリエでもいいし、
ちゃんとしたやつじゃなくていいよ。てきとーで。
そんで周りの友達がそのワッペン気に入ってくれたら、そのワッペンが好きになってくるんだよ。
結局言いたいのはね、ちゃんとしてないとダメってことよ。
ちゃんとしたワッペン付けてるとか、体力か良心を犠牲にするかしないと、
貯めるのもどうかと思っていちいち言うようにしてるけど、小姑みたいで申し訳ない反面、これくらいできて欲しいと思ってしまう。
「汗まみれで打ち合わせに出たら先方に失礼なのでギャツビー使うか着替え持ってきてください」※本人の体臭とかではなくて、なんかぞうきんみたいな臭いがするポロシャツとか着てるのが原因
「そのコップは私のなので使わないでください」
「掃除は週1を目処にしてください」
「トイレットペーパーは新しいのを出したら補充してください」
「そのお菓子は私がお客様用に購入しているものなのでつまむのはご遠慮ください」
「この時間に打ち合わせするのでサイト見ててくださいって、先週言いましたよね?」
いちいち言いたくないんだけど、言わなきゃ改善されないし。なんだろう、人のコップ使うってどういうこと。あなたと共用したくないからわざわざ個人用のもの買ってきたんだよ。
いちいち小姑みたいに一から十まで言うのもやなんだけど、この中に、社外との打ち合わせがメインなはずの30代に求めちゃいけない気遣いなくない?
今まで、社内でこれらは別段言わなくても当たり前にされてたものだったんだけど、入れ替わりで入社してきたこの人がそういうことまるでできない。つらい、
アイドルマスターsideM、TVアニメ化おめでとうございます。ファスライのチアリングから現場に参加するようになり、セカライLVで発表の瞬間に立ち会ったのがついこの前のようだ。正直アニメ来年の冬だと思ってたよ。それどころか本家の他にもう一つゲームがリリースされるなんてびっくりだ。セカライでのガミPの挨拶を思い出しつつ先行上映会行ってきました。(エントリー投稿は関西圏でのTVでの放送終了を目処にしてます。)
sideMからこのアイマスの世界に触れて、ほかはデレステをゆるゆるやってるくらいのまったりしてる身なので、正直765のアイドルの子たちを殆ど全く知らなかった。(さすがに天海春香の名前は知ってたが)それでも皆が可愛くてかっこよくて、映画始まってすぐに、キラキラした春香さんたちに惹かれた。(数日前にやっていた一挙放送を一部見ていたので、「頑張ります!」って言葉を聞くと卯月ちゃんを思い出して心配で胃がちょっと痛かったし、雨で濡れた窓ガラスが春香さんの涙の代わりとなって流れるあのシーンにだいぶやられた。見事な演出だったが彼女らの事を思うと思わず変な声が出そうだった。当時劇場で見た先輩Pたちの心境は想像を絶する)
こんなに頑張ってる765の子たちの前にライバルとして現れた男性アイドル。そりゃあ、なかなか受け入れてもらえないだろう。当時のことは調べて出て来るページを読むことしか出来ないが、良くは思われないだろうな、とは想像がつく。だけど、Jupiterを諦めないでいてくれた関係者の方、そして先輩Pたちのおかげで今に繋がった。Jupiterがいなければ315プロダクションのアイドル達はきっと日の目を見ないままだっただろう。大好きな担当と出会えたのも、7年前から今へと繋いでくれた人がいるから。だから彼らは特別だ、と、個人的には思っている。
そんな3人の移籍までを描く、ということもあって、「輝きの向こう側へ」に感動し泣きながらエンドロールを眺める傍ら、緊張で喉も乾いていた。しんどい。アイドルしんどい。でもカッコイイ。
そして始まった「Episode of Jupiter」。40分とは思えない密度に制作陣の本気を感じた出来の良さだった。運良く2回先行上映に行けた中で、冬馬と「おとな」たちについて(記憶のある範囲で)書いておきたい。
※以下ネタバレ含む
1)冬馬と北斗
…Jupiterの3人は翔太(14)、冬馬(17)、北斗(20)と3つずつ歳が離れているので、必然的に冬馬は「こども」(翔太)と「おとな」(北斗)の真ん中になる。Jupiterのリーダーとして二人を率いる姿は非常に格好良くて頼もしいが、まだ出来ない事もある。懲りずにやってくるスカウトマン達の対応や事務関係の窓口は北斗が主に請け負っていたが、冬馬の表情はそれを良しとしていないのがありありと伝わってきていた。
業界大手の事務所で結果を出していたJupiterは、恐らく結構な収入があった筈で、インディーズになっても資金の方では困っていなかったのでは、と思っている。何故なら彼らは「お金に困って」活動をしていたのではなく、「自分たちを応援してくれるファンのために」動いていたから。「年齢」がネックになって思うように動けない冬馬は、「3人の中で俺が一番年上だからね」と、なんでもないことのように(そしてスマートに)面倒な仕事を引き受ける北斗に対して、恐らく多少なりとも申し訳無さを感じていただろう。「出来ることならなんでもやるから言ってくれよ」と、やや切羽詰ったような表情と声音の冬馬からは、自分たち3人の誰か一人が重荷を背負う事になるのを絶対に良しとしない、リーダーとしての意地も感じられた。
(ところでこの3って木星の環にかけてるのかな。黒ちゃん結構ロマンチスト…)
…この項目は個人的な推測を多く含むので、過去アイマス2を筆頭にゲームをプレイし、今までの刊行物を網羅している先輩Pからすれば間違っている箇所もあるかと思う。どうぞお手柔らかにお願いしたい。という前書きは置いといて。
アニメの黒井社長はやり過ぎだったけど他媒体ではあそこまでひどくないんだよ、と幾つか話を聞いたのと、コミカライズにて「天ヶ瀬冬馬は頂点に立つ価値がある」と父親を説得したらしいことなどを踏まえての話。先に離反シーンを見てしまっていたのでどうにも悪い人の印象が拭えないが、エムステで冬馬をデスクにした際のセリフや、そもそも3人が961でJupiterとして活躍している時でもあまり天狗になっていなかった辺り(※ドラマCD聞いた)、根っからの極悪人ではないのか?と。媒体によって「悪人」度合いに結構な差があるそうなので一概には言えないが、父親と離れて暮らす冬馬にとっては、「親代わり」とまではいかなくても、「認めてほしい大人」のひとりだったのではないだろうか。だから裏工作の件も、単純に許せなかったのは勿論のこと、「そんな事をしなくても自分たちは実力をつけてきた(し、それを認めてくれ)」という気持ちもあったんじゃないかな、と思う。実際、自分が見つけてきたアイドルの原石を何が何でもトップに、というのは、マネージメントする側としては間違ってるとは思わないので(手段がダメだが)。
ただ、自分の事を見つけてくれた人間と決別しなければいけないというのは、やはり何かしら精神的に傷が残ってもおかしくないんだな。ということで次。
…961を辞めてからJupiterは1年(!)もインディーズ活動をしていた事が物語冒頭で明かされる。ライブに協力してくれたスタッフたちを労うシーンのすぐ後、充実感・達成感をぶち壊すように現れるスカウトマン達の群れ、一方的に告げられる待遇や金銭の話。
正直、劇中でスカウトマン達をあしらうシーンが見ていて一番辛かった。なるべく荒立てないように言葉を選んでいる北斗と、そんな事など気にも留めないまま話を進めてくる人々。「一線」を越えてしまった後、何の合図もなしに現れて無邪気な笑顔のまま拒否を示す翔太、そしてダメ押しで追い返す冬馬。この1年、数え切れないくらいこんな場面があったのだろう。3人でJupiterを守ってきたのだろうなと思わせる、熟れてしまった連携プレイ。…胃が痛い。
冬馬の周りにいる有象無象の「おとな」は綺麗に二分されている。自分たちを食い物にしようとする汚い「おとな」と、協力してくれる「おとな」。Jupiterのリーダーとして、きたない「おとな」には真っ向から対峙する事で対処できるが、個人的には、協力してくれる「おとな」に対しても、どこか申し訳無さはあったように思う。というのも、味方になってくれるスタッフたちが「格安で」仕事を引き受けてくれているのだと翔太との会話で出た時、冬馬の表情はあまり明るくなかった。間違っても「安く済んでラッキー」とは思っていない。
思うに、961時代に良い環境でアイドル活動をしていたのだから、スタッフの質と、もしかすると「見合った賃金」くらいは分かるようになってたのではないだろうか。いい仕事をする人間には相応に対価を支払うべきである、と、学んでいたのではないだろうか。それを「Jupiterのファンだから」との一言で気前良く引き受けてもらっている現状は、金銭よりも「パフォーマンス」と「信頼」が勝っている関係だ。ただ「プロ」である以上、満足はしていなかったと思う。(勿論、翔太と北斗も)
以上の事に加えて、冬馬は一人暮らしである。母親とは死別し、父親は四国に単身赴任中。当然、家に帰っても誰もいない。これは相当キツかったんじゃなかろうか。甘えられる人が傍に居なかったのだから。
…齋藤社長の登場から、3人は一気に表情の幅が増える。絵に描いたような神出鬼没っぷりと、ゲームで知っていた以上にパワフルさ溢れる社長に北斗でさえもたじたじだ。しかし社長は他のスカウトマン達と異なり一切金や待遇の話をしない。それどころかライブ準備を手伝い、3人の仕事現場へも顔を出す。「Jupiter」のネームバリューと生み出すお金に惹かれた有象無象のスカウトマン達とは異なり、きちんと仕事内容を見た上でスカウトを続けた。
(余談。いつもシルエットの社長だけれど、そういえばこのポロシャツどこかで見たな…?と思ったら、本家のスーパーライブ・フェス2015の雑誌で出てた。気づかなかった…)
最初こそ戸惑っていた冬馬も、社長が他とは違うことを感じて真摯に向き合う。「あんたは悪い人じゃない」。それでも冬馬はどこにも所属しないのだと告げる。
単なる意固地ではない。リーダーとしての責任やファンへの思い、これからの活動など沢山の要素が絡み合っている中で、また誰かを「信じる」ことが怖かった筈だ。3人が互いを支え合うことで表面化していなかったけれど、傷ついていなかったはずがない。
社長がそこまで見抜いた上でスカウトを続けていた事に驚いた人、多かったのではなかろうか。そして、その後の315Pにも。
今回のチアリング上映で、何故「輝きの向こう側へ」と同時だったのか。勿論あのシーンがメインだと思うが、この場面でも大いに意味があったと思う。劇マスがアイドル達の「ただいま」から始まり、最後また日本に戻ってきたバネPに対して「おかえり」と出迎える所で終わる。対してライブハウスで活動を続ける冬馬たちは、時間がきたら場を去らなければならない。いくら「いつも使わせてもらってるライブハウス」であっても、そこは拠点にならない。改めて自分たちの現状を確認した上で、帰る場所のない事は重く響いていただろう。
だけど、そこに315Pがやってきた。それも遅い時間、全速力で息を切らして。齋藤社長と315Pだけは、Jupiterをスカウトする上で「誠意」「誠実さ」を忘れなかった。この7年、Jupiterを信じて待ち続けた「こちら側」のプロデューサー達を劇中に投影させるなら、これほどぴったりな性格はないだろう。
Jupiterのために扉をあけたシーンがあったのは、315Pただ1人だ。
…物語の終盤、渋滞に巻き込まれた為315Pの到着が遅くなることを聞かされた冬馬が「しゃーねーな」と言う横で、翔太が彼をからかうシーンがある。
「冬馬くん、ほんとあの人のこと好きだよね」
「! お、お前だって妙に懐いてんじゃねーか」
「うん、あの人いいよね」
素直に好きだと言う翔太に対して、冬馬は指摘された時に顔を真っ赤にしている。けどその前に、Pの姿が見えない、と、3人で事務所内をキョロキョロと見渡す箇所がある。たぶん、この前日譚で3人が自分たち以外を探したのはここが初めてだ。探す相手ができたこと、帰ってくる事務所ができたこと。
信頼できる「おとな」と出会った彼らの物語は、ここからまた始まる。
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961時代、王者でなければ生きている価値がない、と教えられてきた冬馬は、315プロダクションに移り、そしてソロで「HAPPY×HAPPYミーティング」を歌った。「meet」(知らない人と出会う)も「meeting」(会議・集会・大会)も1人では出来ないことだ。「向き合ったみんな」が手にする輝くサイリウムに導かれるまま、冬馬は、Jupiterは、そして315プロダクションは、未来へと進んでいく。
東京都中野区にある中野駅には、駅付近まで自転車でやってきて電車に乗る人が多い。
都内で、徒歩で隣の駅に歩いていける距離に駅があったりする駅なのに、自転車でやってくる人が多い。
そして中野駅には、駅前近くに自転車置き場はなく、ちょっとだけ遠い。
それなのに、自転車で駅に来る人が多い。
そこそこの規模の自転車置き場が何箇所も存在していて、置き場が自転車で埋め尽くされているので、それだけ多いということだ。
中野駅が最寄駅の人は徒歩で駅に来るため、わざわざ自転車で来る人々は、他の駅が最寄の自宅に住んでいる人達と推測している。
他の路線だと乗り継ぎが不便だとか、会社等から支給されている交通費と実費の差分をを少しだけ浮かせたいのかわからないけれど、
これらの人々の挙動は、中野ブロードウェイ、中野サンプラザ、再開発されたセントラルパークといった魅力あふれる中野の、
もちろん全ての人でないが、中野駅に自転車でやってくる人々の多くは余裕が無く、自転車マナーがすこぶる悪い、ように見える。
歩道をスピードを出して走り、速度を落とさず、焦点の合わない目で歩く人に自転車で突っ込んでくる。
老若男女、だれもが皆同じような表情で、無表情で突っ込んでくる。
電動アシスト付きで、前後にチャイルドシートやらカゴがついてて、インディアンモーターサイクルみたいになってる自転車。
知らないだけで起きているのかもしれないが、よく事故が起きないものだと日々思いつつ余所見をしていると、
目の前に焦点の合わない目をした人が乗った自転車が目の前にいたりするので、集中しておかなければならない。
少しだけ遠い自転車置き場に自転車を停めた人々が駅に向かう場面においても、皆必死の形相で歩いている。
普通のサラリーマンが通勤する時間に、やっと電車に乗ろうとしているくらいだから時間ギリギリなのかもしれないが、
朝、中野駅からどこか(上り、新宿方面)に向かう人は、どんな状況でも、他の所から中野駅にやってきた人にほぼ道を譲るような事はしない。
南口の自動改札を出るやいなや、出てくる人の群れにダイアゴナルに切り込んでくる黒いポロシャツの中年男性が左側から現れる。
肩を突き出してくるため、ぶつからないよう少し右側に避けることになる。
その瞬間、右側からまたスーツのサラリーマンが肩をいからせてスピードを増す。
一瞬の出来事ながら、うまく避けることができ、ぶつからなかった事に安堵しほんの少しうつむき、顔をあげると、
正面から顔を見据えながら大またで歩いてくる中年の女性がすぐ目の前に。。。
体を真横にし立ち止まるしか選択肢がなく、ぶつかることは避けられたものの、
中年女性が肩にかけていたバッグの角が胸板に突き刺さり、靴半分だけ後ろずさったその瞬間、後ろ足を若いOLさんに蹴りあげられる。
すべてクリアできた日は清々しい気分になるし、日頃のトレーニングの成果であると満足できる。
夕方になり中野駅から帰る時、中野駅に帰ってきた人々が大量に番線ホームから階段を降りてくる。
もちろん、これから電車に乗る人がホームへの階段を上る際、下りの人々が階段を占領し、上る人のために人1人分の隙間も与えてはくれない。
これも難関だ。。
私は面接会場に向かうために駅構内を歩いていたんだけど、歩きざまに手の甲を手の甲でスッと撫でられて、思わず振り返ってしまった。
「就活ですか?」「僕も就活してる大学生なんですよ」「大学この辺なんですか?」
就活中なことぐらいリクスー見りゃわかるだろ、ていうかお前私服じゃん、大学生とか嘘だろ老けすぎ。
「はい、面接あるんで。急いでるんです」と返事をして歩き続けた。
なのにめっちゃついてくる。歩きながらお尻触られたような気がした。
「どこ受けてるんですかー」「僕は中野に住んでてー」
胸の前にスマホを構えて、あーライン交換しようと言われるのだろうな、と思った。
面接を控えた緊張もあって、パニックになってほとんどコンコースを小走り状態。
でもずっとお尻には歩調に合わせた一定のタイミングで手が伸びてくる。
ここでやっとこれナンパじゃない、痴漢だ、こういうタイプの痴漢もあるのか、と気づいて
「何してるんですか」「なんなんですか本当に」「触るのやめてもらえませんか!」と言ったのに、「当たっちゃっただけですw」って言われた。
声を荒げた&改札を出たので振り切れたんだけど、怒りと気持ち悪さで涙目。
電車の中で、面接で言おうと思ってたこと復習してきたのに真っ白。
でも行かなくちゃならない。十数分後には、ニコニコ、ハキハキ感じよく喋らなくちゃならない。
30分と言われていた面接は15分で終わった。
面接官はなんだか疲れてそうだった。
面接をなんとか終えて、痴漢から一時間ほど経ったころにその駅の交番に行った。
何があったのかしゃべってきたけど、「その場で捕まえて、はっきりこの人がやったって言えないとあなたが不利になるから」って警察の人に言われた。
「まあ後はここでしばらくあなたの気持ちを落ち着けて」とかなんとか言われたけど、
警察のおっさんの前で「お尻触られたんです」って言ったのが恥ずかしかったからその場を早く去りたくて、
「もしまた他の子にこういうことがあったら、その時は宜しくお願いします」と言って去った。
帰路につくため改札内に入る。
そしたら!!!!!
さっきの痴漢まだいた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スマホ手に持ちながら歩いてた。ターゲット探してるみたいだった。
覚えてるよさっき交番でお前の特徴話してきたばっかりだもん。
お前のダサいリュックと、メガネと、スニーカーと、短パンと、ポロシャツ。背が低くて色白。
私に気づいたのか気づいてないのか、痴漢は中野行きの電車のホームへ。
「さっき、お話ししましたよね?」「中野に住んでらっしゃる方ですよね?」
「違いますよ」
それ以上何もできなかった。まぁ認めるわけないよね。
「すみません、人違いでした」
悔しい。腹が立つ。なんで私とっさに謝っちゃったの。たった一時間前のことなんだよ。覚えてるよ。
でも、もし本当に人違いだったら?そもそも相手が認めたとしてどうするの?腕を引っ張って交番まで連れて行くの?
・袋にU296と書いてあったころ
数字のごろ合わせって田舎のラーメン屋の出前の番号かよと突っ込みたくなりますが、このころは、質実剛健、丈夫な品物をおいていました。生地が厚かったです。デザイン性より実用性でした。独自の品物だけでなく、「Champion」とか海外のブランド品っぽいものも一部に置いてありました。県庁所在地に買い物に行かないとなかったので、特別なお店でした。
お店の出店数が激増していました。まだ、実用品としてイメージが強かったです。品質としてもこのころが最高だったように思います。生地が一番丈夫でした。このころの服で残っているものがあります。売り上げに影響が出るくらいに丈夫です。県で2番手の街にもお店ができました。品が良かった印象があります。
デザインに舵を切りました。スリムフィットという着る人を選びすぎる服を投入。女子からもサイズがないという声が聞こえてきました。男性のLを着ている子と服がかぶりました。生地が薄くなってきたかも?とか丈夫さに疑問符が付くようになりました。毎年同じものを買っているので、違いが出ると気が付きます。
・GU出店後
明らかにGUの商品の生地が薄いことはわかりました。対GUでは品質が良い。色の品ぞろえがデザイナーの自慰行為なのか、棚のエンドに設置されたお値打ち品コーナーにコーデできねえだろ的な色がシーズン遅れで特売されるようになりました。赤シャツとか緑ポロシャツとかレベルが高杉晋作です。坊ちゃんファンとか南海ファンじゃないとつかい道が想像できません。それともイタリア国旗コーデをしろというのかと。通年売っていたビジネスバックがなくなったのが痛恨の一撃でした。気軽に壊してもいいものが買えてよかったのに残念です。ハンカチとか売っているときとそうでないときがあるのがめんどくさいです。
・ここ5年くらい
我が田舎の町にも出店されました。これによって、特別なお店ではなくなりました。買い物に行く特別感が激減したのは否めません。同じくマクドが我が町に出店したあとも特別感が大幅に喪失しました。アメリカの空気を持ってくる特別な店ではないです。日常に入り込んでくることはブランドイメージを重視するようになったユニクロとしては相反する課題です。袋にU296と書いてあったころのブランドイメージに戻ったかなとも思います。
私はキャバクラのボーイをしていた。
キャバクラも風俗にも、微塵も興味はなかった。やりたくて始めたのではなく、社用車の貸与とそこそこの給料という条件がおいしかったからだ。
私は当時、マイカーを持っていなかった。
一応、申し訳程度に“北○○(地方名)最大規模”などとする繁華街だったが、そこで私は繁華街というものを知った。
私の疑問は、客も、そして繁華街に勤務する側の人間も、なにか申し合わせたように「全く同じような人間ばかりだった」ということだ。
好きなものはパチンコ/パチスロ、ソーシャルゲーム、安い酒、あとは女。女と言っても、キャバ嬢。
音楽はEXILE(三代目ナントカ)、BIGBANG、あとはドン・キホーテにおいてあるパーティーMIXとか銘打ってあるDVD/CDがトレンドとされていた。俗に言うEDMというやつだったか。
キャストのほうは女というのもあってか、ギャンブルにハマるのはそうはいなかった。あくまで経験があるというだけというのが多かった気がする。
しかしソシャゲへ力の入れようは尋常じゃなかった。俗に言う廃課金な連中が大半を占めていた。待機席でスマートフォンを操作しているときに、他にやることがないのだ。
これを仕事のない休みでもやっているというのだから凄いものだ。よくレバーもボタンもなくゲームハードでもないスマートフォンとそこまでにらめっこしていられるものだと感心してしまった。
音楽に関しては先述とほぼ同じだが、そこに西野カナや加藤ミリヤが入ってくる感じだった。むしろ、その占める割合が高かったかな。
半袖のポロシャツの襟を立て、その下にアンダーアーマーのようなボディスーツ状の長袖Tシャツを着たり、白パンをロールアップしてデッキシューズを履いたり、クラッチバッグを持ったり。
スポーツメーカーロゴが多数プリントされたセットアップジャージを着てるのもいた。あと、4~5年前に一部地方都市で流行った(のか?)とされるオラオラ系ブランドの服とか。
他には、汚い作業着姿を良しとする風潮もあったと思う。俗に言う現場仕事、建設系が大部分を占めていた。
私がこれまで見てきた客や、そこそこに入れ替わるキャスト他店のボーイ陣は“みんな同じだった”。
誤解を招きかねない表現だが、再三言わせてもらう。“みんな同じだった”のである。
人間は十人十色、千差万別…などと言えればどれだけ良かっただろう。ジョン・ライドンもそんなようなことを言っていた気がする。
だがそうではなかった。現実は類は友を呼び、似た者同士で密集していた。繁華街を歩く者は、一様に同じ形態となっていた。まるで、その枠からはみ出せば何か刑罰でもあるのではないかという様に。
私はいつからか、彼ら彼女らを「クローン」と呼ぶようになった。
そんなクローン工場を毎日眺め、クローンの相手をするのにも嫌気が差してきた私は、マイカーも手に入ったことだしと職を変えることを決めた。ボーイを初めて3年が経とうとしている頃だった。
私は職を変えた。もう間もなく一ヶ月が経とうとしている。とある自動車メーカーの本社の製造工場に勤務している。
ボーイをしている頃は毎日が精神的な疲労との戦いだったが、ここではそれが皆無だ。給料はボーイ時代の1.5倍。生活への潤いは破格のものだ。
土日休みで、月に2度の休日出勤と、1時間ほどの残業が2週間ぶんほど存在するが、嫌なら断れる。残業代はもちろんきちんと出るし、そもそも休出も残業も強制ではない。有給もある。
労働環境においては飛躍的な向上を果たしたと言ってよいだろう。キャバクラのボーイの頃の労働環境は、お世辞にもそこまでよいものではなかった。
唯一の悩みは、他の労働者だ。幸いにも、人間関係には恵まれている。…恵まれているのは間違いないのだが。
休憩時間中、喫煙室や休憩所で他の労働者が口を開くと「パチンコ/パチスロ、ソーシャルゲーム、飲み会、キャバクラ」。話題の内容は、100%確実にそれだということ。
クローンの幻影は、まだそこにある。
(追記)
とりとめのない書き方をして申し訳ない。愚痴も込んでしまい、書くべきものがぶれてしまった。
私が傍から見て、彼ら彼女らと同じ人間であるように見える…というのは実に客観的で納得がいくのだが、気になるのはそこではない。
なぜ「人間がこうも画一化される」のかだ。それが最も疑問に感じてならない。
昨日の出来事。現在勤めている会社の先輩社員と不倫している。というか、最初は普通にお互い独身でこっちから食事に誘ったりしていたのだけど、二人で遊ぶようになり始めて一ヵ月ぐらいして向こうが社内で結婚を発表。前から婚活をしていて、そこで知り合った人ともう年だし結婚を決めた(先輩はアラサー)、と説明があった。
そのときの心境は「うわ、付き合っている人いたのね。俺とは友達として遊んでるだけだったのね……」とガッカリだったのだけど、その後も二人で遊びに行ったりはしていた。で、「これはイケるんじゃね?」と確信して、個室の居酒屋でキス、そのまま手マンしてなし崩し的にホテルで合体。
それから日帰りの小旅行に行ったり、お互いに付き合っているとは明言はしないが不倫関係へ。
……という認識だったんだが、昨日のデートの終わり際に「近くの駅に夫が迎えに来ている」と先輩が言い出して、俺は(え、やばいじゃん、じゃあここでお分かれか)と思ったのだけど、先輩が「3人で飲む?」と言い出して「いやいやいや」と。「じゃあ、俺はここで」と分かれようとしたら「え?なんで?駅一緒でしょ?」と。で、駅では「おーい」と夫が手を振ってきて、「この人、前から言っていた○○くん」と先輩が紹介。夫は先輩と同年代ぐらいの痩せ型でメガネ、ポロシャツを着て理系男子といった風貌。で、夫が「いつも遊んでくれてありがとうございます」と挨拶してきて、先輩が「それじゃ」と。頭に「???」がついたまま駅で分かれた。
どういうことなんだろう。新婚で俺と遊ぶのもエロいな、この人はと思っていたけど、夫にもぜんぶ言っていたってことだろうか?なんなんだろう、いったい。
http://anond.hatelabo.jp/20161222124531
35歳・子無し既婚
ここ最近の円安のせいで額面が大きくなって自分の実感とのギャップが多少アリ。
月収 75万円
国民年金 -3.2万円(2人分)
光熱費 -1万円
食費 -10万円
遊興費 -3万
残り 18.5万
香港の所得税は年収にたいして200万分程度の控除と累進課税によって年収300~400くらいまではタダみたいな額(月1万とか)になる。上限が15%なので高給取りほど得なのだが、自分の年収だと上限の少し手前くらいの税率になるので一番コスパの悪い部類に入る。
香港にも年金があり、自分が納めた額と同じ額を会社からも積立てくれるのだが、2.3万程度が上限で日本ほどの手厚さはないので、帰国時のことも考えて日本の国民年金に任意加入。海外にいる間は厚生年金には入れないのでなにか資産運用を考え中。
健康保険は正社員であれば会社が負担するのが普通のようだが、公立の病院であれば1回1000円程度で診察からちょっとした手術まで可能(ただし待たされる)
家賃は狭めの1LDK(10畳+5畳+キッチン+バス・トイレ)で24万。
子供ができたら2LDKに移る必要があるが、そうなると家賃30万オーバーは必至。
香港は狭いので郊外は安くなるというのがそんなにないのが辛い。
ローカル食堂なら1食600円~1000円、和食や洋食の大衆店なら1食1200円~2500円くらい。ただしこのランクの店は味が微妙でコスパ悪いので普段は自炊かローカル食堂にして、記念日などに臨時別予算で2人で15000~20000円くらいかけて本物の寿司などを食べるようにしている。
Tシャツ・ポロシャツ・デニム・チノパン・ジャケットが各数着あれば1年過ごせる。無印最高。
「まとめ」
子供の学費などは詳しくないが節約するなどすれば今の収入でも1人は育てられるかなと思っている。
海外にいて思うのはやはり日本は健康保険と失業保険の制度はいいなぁと。
社会人女性の化粧はマナーって話、社会人ならシャツにはアイロン掛けとけみたいな話だと思うんですよ。
別にシャツにアイロンが掛かってなくても人に迷惑はかからないですよね。
几帳面な同僚にその皺が気になって仕方ないと言われるかもしれないし、上司から「君ねえシャツにはアイロンくらいかけなさい」と小言を言われるかもしれないけど。
でも当然会社の名を背負った営業くんがくしゃくしゃのワイシャツ着てたり、他社のお偉いさんをお迎えするのにどう考えても乾燥機から出したてのシワシワのブラウスじゃだめだ。
ホテルのフロントや空港業務でぐしゃぐしゃの制服着てちゃダメだろうし、あとスーツ売り場で何をお探しですか?お選びしましょうか?と声をかけてくる店員のシャツがシワシワじゃ説得力がない。
ピシッとアイロンがかかったシャツが必要ない職場があるのも勿論わかる。
みんな気を遣わないゆる~~い服だから、シワひとつないシャツで背筋伸ばしてたら逆に浮くっていう職場も、
めちゃくちゃ動くし汚れるんでアイロンなんてかけたってすぐドロドロのグシャグシャになるから元々汚れてもいいものしか着てない、って職場も勿論ある。
職場によったら、シャツが着られないところもある。Tシャツやポロシャツが制服だとか、社風や店の雰囲気に合わないからNG!とか。
でもそういう人も休みの日にシャツやブラウス着て外出するならアイロン掛けはするだろうし、
会社や家にいたら皆しわしわシャツでも、友人と会えばみんなピシーっときれいなものを着てるかもしれない。
だいたいそういうところで気づいて、あっ大変だ!ってプライベートの日はアイロン掛けするようになるんだと思うし、
周りから見てもよれよれしわしわグシャグシャのシャツよりシワひとつ無いシャツのほうが気持ちいいからアイロン掛けしたほうがいいよね!
大人だし社会人だから、そういうところにも気を使うべきだよね!
女だけに強要するなんて!差別だ!諸事情で化粧が出来ない人だっているんですよ!私の職場では化粧禁止ですが!肌が弱い人のことも考えてください!
化粧の有無で人間性を判断しないでください!それが当然だっていうなら学校で教えるべきだ!高校までは化粧禁止だったのに今更マナーだなんておかしい!
全部、化粧の話で聞いた言葉。
子供の頃はお母さんから危ないから子どもだけでアイロンなんか触っちゃダメって言われてたから今も触りません!
そんなに常識常識言うなら高校卒業前に全員に皺くちゃのシャツにアイロン掛ける実習を課してくださいよ!それが社会のマナーなら当然でしょ! って、どうよ。
職場で化粧が禁止だったとしても、学校に持っていったら怒られた漫画やゲームもスマホ、家に帰ったらよっぽどじゃない限り禁止じゃないでしょうよ。
アイロン掛けだって、もしかしたらど~~~~~しても出来ない人がいるかもしれないじゃないですか。
アイロンで大火傷したトラウマで見てるだけで怖くて怖くてどうしても触れないとかね。
そういう人に泣きながらアイロン掛けして気持ち悪くなりながら皺のないシャツにアイロン掛けて着やがれって言ってる訳じゃなくて、
皺が目立たない素材の服を選ぶとかアイロン掛けがなくてもそれなりに見える服を着るとか色々やりようはあるはずで。
お化粧でいえば、化粧品は使わなくても眉毛は綺麗に整えるとか、服や髪だけでもしっかりしておくとか。
それでも、わたしはアイロン掛け出来ないから仕方ないんです~~って、ぐっしゃぐしゃのシャツをただ着てる人って居る。
私アイロン持ってないから。いつも実家のおかあさんがやってくれてたから掛け方わかんないし。前にかけた時変なシワついたし自分でかけるの下手だからやらないほうがいいし、って。
アイロン持ってないし、仕事で使わないし、お金が勿体無いからいらない。
今は安いアイロンって沢山あるよ?
沢山売っててどれがいいのかわからないし。
店員さんに聞いてみれば?
いっぱいあってよくわかんないんだもん。そもそも使い方知らないし。
でも面倒くさいし、アイロン掛けってなんか怖いし、やっぱやらなくていいや。
そうして、やっぱりアイロン掛けを強要されるなんておかしいんですよ!やりたい人だけがやればいいんですよ!その時間がもったいないし、火傷怖いし!出来ない人もたくさんいるから大丈夫!強要してくる人が時代錯誤でおかしいんですよね~!ナチュラルが一番!そのくらい好きにさせて!私はノーアイロンでいいんです!
って慰めあって。
うわ、この人オタクのくせにアイロン掛けの話してくるとか、女子力高くて家事できるアピールかよ、ムカつくわ~~、
って、皺だらけのシャツを着続けている人が目立つなと思った。
無性に松屋の牛めしが食べたい。そう思って松屋のドアをくぐると、泥酔したおじさんがいた。
中肉中背、ともすれば瘦せ型だった。頭は地肌の見える短髪白髪。髭は無造作に生え、見た目の年齢は50〜60くらい。水色のポロシャツはそこまで汚れていなかった。
テーブルの上には、カレーと牛皿、それに瓶ビールが2本。1本はすでに空いていた。カレーも牛皿もほとんど手つかずで、コップに注がれたビールも、僕が牛めしをかきこむ間ほとんど減ることはなかった。
おじさんはとにかく独り言を繰り返していた。独り言、というには声量は大きく、誰かに話しかけているような語調。ろれつが回っていなかったのか、べらんめぇのようで、実際はなにを言ってるかまったくわからなかった。たまに近くの席の人に声を投げかけていたが、返事がなくても気にしていない様子だった。いずれにせよ、おじさんがここにはいない何者かと話しているように見えて、それが余計に「酔っぱらい」を連想させた。
泥酔している、とは書いたものの、本当は泥酔などしていなくて、単に頭のおかしいおじさんだったのかもしれない。しかし、もし瓶ビール1本で、あそこまで泥酔できたとしたら、それはそれで幸せだろうなとも感じた。それも白昼の松屋で酩酊できるならば、なんとコストパフォーマンスに優れた人生か。
今や、富士そばでソーセージとレーベンブロイをいただける時代だ。松屋で一杯ひっかけるというのは、別段不思議なことではない。しかし、「白昼の松屋」「中年」「一人」「瓶ビール」「泥酔」「独り言」といった要素が重ね合わさった途端、どうしようもない末期感がそこに生まれる。
彼とて、なにも松屋で真昼間からへべれけになるために、この世に生まれたわけではあるまい。あのおじさんは、どこから来て、なぜあの状況に行き着いたのだろう。そしておじさんは、この先どこへ行くのだろう。
服屋ってすごく怖い。というのも自分は今までユニクロでしか服屋に入ったことがない。
ユニクロはとても便利だ。展開する店舗の多さもさることながら、店員が話しかけてこないしまず黒のポロシャツであることが多いからだ。
また地方に住んでいる期間が長かったためか、行動できる範囲の男の服を売ってる都市にもある店舗がユニクロしかなかった。
そんな自分だからか他の服屋がとても怖い。自分はおしゃれでも何でもないし自分は気持ちの悪いオタクであるから服なんてよくわからない。
ネットとかで「服は無難なのが良いよ」とか「自分が好きな服を着よう」書かれているけれど、まず「無難な服」ってなんだ。どれが無難なんだ。
あと「好きな服」っていうのがこれまでない人生を送ってきた残念な人でもあるのでよくわからない。これじゃあいけないと思って雑誌もおそるおそる買いに行っても、種類が多すぎてよくわからない。
とにかく実地だと思ってなんとか服屋に近づいて店内を見ると、おしゃれな客・おしゃれな店員が跋扈しており脳がパニックになってしまいうつむいたまま通り過ぎる日々を送っている。
こういう服がよくわからないとか単純に服屋に近づく勇気がわかない臆病ダサ者に本当に一から教えてくれる何かサービスや本はないんだろうか。どれも脱初心者レベルに見えてきて本当に生きづらい。
すげー簡単に言うと
世の中の衣類に使われてる生地には「ニット」と「布帛」しかないと思ってていい。
布帛の話は今回は省くけど、要するにYシャツだったり、ジャケットだったり、スラックスやGパンに使われるような生地だ。
そんで、増田が思うTシャツとかスウェットとかジャージも「生地でいうと」全部ニットなのね。編み物っていうやつ。
編み物っていうからわかりにくいんだけど、編み地だね。生地のことだから。
んで、その「ニット」っていう大分類の中に、いわゆる「セーター」と「Tシャツ、スウェット、ジャージ、ポロシャツ等」があるわけ。
この違いは何かって言うと、服と作る時に裁断(カット)して縫製(ソーイング)してるかどうか。
セーターの場合は
手編み、機械編みに限らず、裁断せずに、ミシンも使わずに縫いあわせていくの。
マフラーとか、ニットの帽子をおばあちゃんが安楽椅子に座って編んでるところを想像してくれ。
セーター達と原理は同じ機械で長方形に編み立てた生地を、裁断して、ミシンで縫ったものなの。
それがいわゆるTシャツだったり、スウェットだったり、ポロシャツだったり、ジャージだったり、あとはフリースも実はカットソーだ。
服を裏返してみて、縫い目がミシンで縫われてたらカットソーだと思っていい。
布帛のTシャツ(Yシャツとかで使うような生地でTシャツを作ったもの)もカットソー(カット&ソーイング)だし、ニットソー(編み上げたセーターを、あえてミシンで縫ってる)なんてものもある。