はてなキーワード: バンダイチャンネルとは
世の中で散々言われ尽くしてることだとは思うけど。
私は映像作品を見る際TVよりも動画サイトでの期間限定無料公式配信を利用することが多い。
違法視聴じゃなくてGYAOとかバンダイチャンネルとかのちゃんとしたとこのだよ。
前置きはさておき、私が毎週視聴してる某特撮作品シリーズの公式配信、
前々から動画に行きすぎたスケベコメントが多くてちょっとげんなりしてるんだよね。
最近ではエロ絵をアイコンに使ってるユーザーのコメントとかあるし。
あといつもコメント書き込んでる常連さん同士でお互いの変態紳士っぷりをいじり合う
スケベコメントを容認・推奨する空気が出来上がっちゃってるのもなんだかな~って思っちゃう。
YOUTUBEやらニコニコやらで公式チャンネルが配信してるアニメ・ドラマなどの
「公式」配信動画って不特定多数の人が利用する公共の場だと思うの。
公式運営の配信なんだから下手すりゃ製作サイドさんの目につく場所でもあるよね。
エロ絵自体は別に嫌いじゃないし、スケベな感想を持つことだって悪いことじゃない。
私だって作品に登場するヒロインたちにいやらしい気持ちがこれっぽっちもないと言ったらウソになるよ。
でもTPOってあるじゃん。エロってTPOをわきまえる必要があるじゃん。
いつでもどこでも蒔き散らしていいものではないじゃん。
自分がやってるSNSで吐き出すとか、匿名掲示板のそういうのOKなスレに書き込むとか、
公式動画のコメント欄でない場所にもたくさん捌け口があるはずなんだよね。
こちらも自分から探しに行って見つけたスケベな書き込みは気にならないし。
いつもコメ欄には自分たち常連しかいないから気が大きくなってる気持ちもわかるけど、
その動画は再生回数分だけ他の人も視聴しているということを思い出してほしいな。
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それにしてもアニメ然りアイドル然り、男性をメインターゲットに据えた美少女コンテンツでは
公式配信動画またはそれに準ずるものにこういったスケベコメントがつくのは普通のことなの?
今現役で活動しているアイドルに対して「僕はこの子たちを全裸にして首輪で繋いで犬にしたい!」
(過激なものだと本当にそういうコメントが書かれてたりするんです)
なんて公式動画のコメント欄で発言したら気持ち悪がられてもしょうがないと思うんだけど。
私が見ているのは美少女アイドル登竜門ドラマ枠としての男性向けの面と
変身ヒロインものという女児向けの面と両方持ってる微妙なラインの作品群で、
だからお互いのローカルルールがぶつかり合ってしまって不快さ被ってるのかも。
変身美少女もの路線よりもシュールでカオスなドラマの内容がお目当てで、
本編動画見てここクソワロw他の人はどう反応してるかなwwってコメント欄覗くと
作中に登場する変質者同然のおっさんたちのようには笑えない
生々しいスケベコメントが目に入って水を差された気分になるんだよね。
ああ、こんなこと前にもあったぞ。こっちは女性向け(?)作品でのお話。
腐コメと腐女子アンチコメ両方がしんどくてニコニコでは絶対見ないようにしてた。今もそう。
ギャグアニメなんだから本当はコメント表示有りでみんなでツッコミ入れながら見たいんだけどね。
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もう一度言うけど「公式配信動画は不特定多数の人が利用する公共の場。
色んなアニメ(時代問わず)見てて、なんかバッドエンドの作品が少ないなぁと感じる。もっとバッドエンドのアニメが見たい。ジョージ・オーウェルの「1984年」みたいな終わり方の作品無いのかな。
出来不出来のバッドエンドじゃなくて、悲しい結末の方のバッドエンド。バッドエンドの作品は「どうしてこんなことに…」とか「どこで選択を間違えたんだ」「あの時のあれはフラグだったんだ…」みたいな余韻を楽しむのが好き。一方ハッピー・エンドは「いろんな困難もあったり、選択を間違えたりしたけれど、とりあえず良い結末になってよかった」みたいに感じてしまって、そういう余韻を楽しむ気が起きないのが寂しい。ハッピーエンドもバッドエンドも、最後「登場人物の未来に思いを馳せる」という余韻は共通なのだけれど、それは作品を何度も見返すようなモチベーションに繋がりにくいところがあるので…。
アニメはマンガやラノベを原作として採用している事が多いけれど、そもそもマンガやラノベはハッピー・エンドの作品が多いのかも。ターゲットの年齢層が比較的若年で、彼らにはシリアスな作品があんまり受けない、みたいな傾向があるんだろうか。以前アニメのトークショーでとあるプロデューサーさんがおっしゃってたのは「アニメは明るい話からシリアスな話になると視聴率が下がる傾向にある」だそうで、アニメを見る人の多くは「観てて楽しいアニメ」を求めているのかな。
「クロノトリガー」「ディスガイア」「アーマード・コア」「Fable」「フォールアウト」なんかを遊びながら思春期を過ごしたのだけれど、こういうゲームのエンドはよくハッピーエンドともバッドエンドとも言えない感じの終わり方があって、「ほんとにこの終わり方でいいの?」とプレイヤーに訴えかけることで、何周も遊びたくなるように出来てる。ハッピーエンドもなくはないけど、それは大抵「あらゆるルートを攻略した人へのご褒美」みたいな形で用意されていて、一発で到達するのが難しい仕様なことが多い。そういう原体験を持ってるがゆえに、アニメがハッピーエンドを迎える度「えー、一発でそのルート引いちゃうの?」と思ってしまうのかもしれない。
機動戦士ガンダム0080 ~ポケットの中の戦争~(1989)
30年位前の作品。アルを演じる浪川大輔少年の演技がグロテスクに映える。登場人物がみんな身勝手で、とても悲しくなる。続編ではないけれど、DVDとBD発売時のCM演出がとても救いのある内容で、思わずガチ泣きしてしまった。
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』 スぺシャルPV(バンダイチャンネル公式)
郷田に超法規的措置しなかったらバッドエンドだった。かといって良い結末を迎えられたわけでもなく。
「人生に劇的なことを期待してはならない」とは貝木泥舟の台詞だけれど、喜劇とも悲劇ともいえない結末を迎えるのが西尾維新作品の好きなところで、特に「しのぶタイム」「なでこメドゥーサ」「傷物語3部作」がとても良い。いや、悪い結末なのだけれど。
「どうしてこうなった」「ゆっくりバッドエンドに向かっていく物語」「幼女を愛でるアニメの皮をかぶった社会風刺」違う意味でもバッドエンドなのだけれど、それに目を瞑っても悲しい結末を迎えた作品。田舎創生をテーマにした作品はハッピーエンドが少ない印象。
近年まれに見るバッドエンド。劇場版として公開された作品だけど、映画館で観た人たちはどうなってしまったのだろうか。1期に至るまでの2年間に思いを馳せると非常に趣深い。
ろくでもない恋愛の末に以下略。音楽の先生が女優の遠野なぎこに見えて、まだまだ受難が続きそうな感じが良い。いや悪いんだけど。
最後、花火大会開けにおける学校シーンの解釈によってはバッドエンドではないのだけれど、あれはおまけみたいなもんなので。ちょっと調子に乗っちゃった子どもとちょっとマセた子どもの間に、何もなかった物語。
教えてよ、素敵なアニメの終わり方
追記
ブコメトラバ全部目を通してます。まず、お礼をば。こんな与太話に付き合っていただいて本当にありがとうございます。ここまで多様な作品を教えていただけるとは…。あとで可能な限り観てみようと思います。ありがとうございます。
mur2 そこにくまみこを入れてほしくない。
くまみこ原作をまだ読んでいないのだけれど「これ、作者に『これそういう作品じゃねえから!』って怒られないんだろうか?」って思いながら観てた。なので原作買おうと思ってる。
yuatast 高山文彦さんがお好きなのかな
高山文彦脚本の作品が好きなのか、好きな作品の脚本がたまたま高山文彦なのかまだ分からないので、一通り観てみようと思う。「アリスと蔵六」(ハッピーエンド)はいいぞ。
paradisemaker バッドエンドって作るの簡単だけど、「観てよかった」と思わせるのが難しいんだよね
正直言って、ゆゆゆなんて観なければよかったとか思ってる。とても好きだから勇者の章も観るけど。
minoton 主人公側の活躍でいったんイベントは解決するが、本質的な問題は残る体の "ビターエンド"が好み。エンターテイメント性とリアリティが両立できるから
俺たちの戦いはこれからだ!は続編も作りやすいしとても合理的なので、作品の数はバッドエンドよりも多いはず。がんばって探してみる。
liposo メリーバットエンドとかぞくって来て好きだけどアニメじゃ記憶にないな。
key_llow 20年二次創作畑のオタクを続けて辿り着いた結論は「バッドエンドは物足りなかったらいくらでも自分たちで作れるけど、推したちを幸せにしてやれるのは公式しかいない」です。ご査収ください。
逆転の発想。たしかにそうかも。そういう伏線を貼る作品ならなおさら楽しめそう。「Anotherだったら死んでた」メソッド。
LuneC「長編はラストは必ずハッピーエンドでなくてはならない。読者にそれだけの時間つき合わせたのだから作者には読んでよかったと思わせる義務がある。しかし短編なら後味の悪いものも自由に書ける」Jeffery Deaver
物語が長くなるほどに主要な登場人物が悲しい経験を重ねたとき、その経験量に応じて「救い」が最後にあって欲しいなぁ、とは思う。救いがあればバッドエンドでも良いのだけれど。救いのあるバッドエンドて。
twikkun ひたぎエンドの最後は最高だったよなぁ……あの余韻たまらんわ 僕と友達になってよ
例には挙げなかったけれど、大好きな終わり方の一つ。いわゆるダークヒーローモノのバッドエンドって、良いよね。
deep_one 「バッドエンドの作品が少ないなぁと感じる」いや、全くそう思わない。というか、そのタイムスパンでなぜコードギアスとかが入ってないんだ?単に視野が狭いだけだろう。
そう。実は以前最近のアニメはおもんないって言ったじゃん、嘘つき! 的なアレを書いたのだけれど、アニメをよく観るようになって1年とちょっとくらいなので、まだまだ観てない作品が沢山あって分からないことだらけなんだ。ここ1年ちょっとで観たのはせいぜい120作品くらい。なので、もっと色んな作品を知りたくて、この与太話を書いた。ちなみにコードギアスは近いうちに観る。
REV 「バッドエンドの作品は「どうしてこんなことに…」とか「どこで選択を間違えたんだ」「あの時のあれはフラグだったんだ…」みたいな余韻を楽しむ」 けもフレのことですか
はい。12話はバッドエンドになるのを期待してました。ごめんなさい。ちなみに実際の12話は大好きです。
nomitori ハッピーエンドがいいというよりもあんまり作品に引きずられたくないというか、感情を揺さぶられたくないという思いが年々強くなってきた。これが老いなのかな…
感情を揺さぶられるあの感じが大好きでバッドエンドを求めているフシはある。ちなみにそういう作品は大抵観ててくっそ辛いので、「大好きだけどサムネでさえ二度と見たくない作品」とかがあったりする。「四月は君の嘘」とか。
全部に返信できなくて心苦しいけど、こんなかんじ。
正解するカドとかせっかく面白くなりそうなテーマも「なんでこんなことに?」って有様になるし
んでノエインもう一回見直してやっぱ老害補正抜きにしてこっちのがおもろいと思った
カドと比べたらまだガッチャマンクラウズ2期の方が面白かった
どっからアニメ(業界)が面白くなくなったのかと考えたら涼宮ハルヒからだな、たぶん
なんかニコニコユーザーみたいなペルソナ設定してそれにウケればいいんだろ的な
反応を求めて作るようになったっていうかウケ狙いすぎっていうか
あれからけいおんとかラノベアニメ量産、ラノベは異世界転生ばっか作りアニメもそれを元にして、と
オタク的なお約束の反応求めるためにテンプレのお約束仕込んでそれをキャラ変えてなぞるだけ
どんどんつまらなくなっていった
話を省エネすんなよ
競合も同じことやり始めた結果、飢餓状態に陥ってブラック職場量産した
そりゃそうよ
んー、スレイヤーズとかもあったし今みたいなアニメ的お約束を喜んで受け入れたがるオタク層ってのは元々いたんだろう
もちろん全部が全部つまらないってわけではない、ぱにぽにとか極上とか好きだし戦コレも好きだ
特に働き出すと観る時間もないし面白いか判断するのに3話も観れねーよ
正解するカドは進行が遅くなって仕方ないテーマ扱ってるから追いかけてたけど
なにあれ?
錬金3級かよ
久々に置いてけぼり感を味わえたっていうのが、一番の収穫です
ただその分、ケレンミのノウハウがないところが浮き彫りになってるせいで
バトルパートとか動きの激しい場面とかがオモチャっぽく見えてしまう
その辺りの技術が蓄積されれば良くなってくるね
ブラムとか良かったし
それはそうとして、
問題は分かってて
http://www.writersguild.or.jp/
これがあるから日本はいつまで経ってもシナリオ(脚本)に金を使えない
シナリオに金を使うと外の人間に使うからで製作に還元できないから
追記:
「予算が違う」?ここで問題なのは正解する方法(藁)が分かってんのに何で後追いしようとしないのかって話だから
数十人用意しなくてもシナリオチームを作ってそこで話作ることくらいはできるだろ
同じような言い訳CGで言ってたけど結局CG導入するのが主流になってきてるよね
なら早い方がいいよね
少なくとも複数人がアラに突っ込みいれてれば鉄血はオルフェンズみたいなことにはならんかっただろ
アニメ映画は映像も脚本も自由だが地上波はこの制約が付きまとい続ける
これを知ってる人間は少ない
言いたいことは
いい加減「涼宮ハルヒ」を狙うのはやめろ
ちゃんとアニメを作れ
あとはピクサーやディズニーも言ってるけど「都合のいい世界」を作ろうとするな
自分が解決できないような問題をアニメに持ってきたら解けないから
かといって鉄血みたいに天邪鬼や逆張りしまくってオルフェンズになればいいってわけじゃない
難しい問題をキャラクターに与えて、それを予想を上回る解決をさせろ
オリジナルこそが市場で一番求められているものであるはずなのに
金もろくにもってないニコニコ的なペルソナに対して媚びを売ってどうするんだ
PS:
面白かったよ
でもこれが今後のベーシックになるとは今の業界観てたら思えない
あれはたつきが面白いから面白いんであってスタジオが面白いシステムが面白いわけじゃない
低予算のほうがスポンサーの口出しが減り監督の自由が増えてヒットに繋がる、
逆に中途半端なカツカツのブラックなスタジオでは何の余地もなく実験もなく
これに乗れないやつは食べれないものばかり
PS2:
…だな!
PS3:
>脚本がつまらないのは日本脚本家連盟のせいって理論はアクロバティックすぎる。
残念ながらこれは真です。
そういうように指導してるし、なんでドラマがラノベっぽくなったのかの原因もこれ。
PS4:
>「懐古主義」「飽きただけ」「合わなくなった」「感性が失われた」「お前が面白くないから」
だーかーらー。
目じゃなくて頭がおかしいな?
粗悪アニメの増加がすごいっつってんの。
PS5:
神バハはよかった
ああいうのがもっと増えるかと思えば実際は逆だったのが今のアニメ業界
PS6:
>アニメの脚本って監督や原作者や出版社やその他いろいろな人の意見を聞いて、何度も改稿して仕上げるもの
〆切り「お、そうだな」
PS7:
>アイカツをみてください
俺は知ってるぞ
見つけ次第、通報するように
PS8:
>ヘボット!を見よう。
PS9:
別にラノベ批判したいんじゃなくて粗製アニメがラノベ多すぎるのと
ライブライバー的な低能オタクが喜ぶプレーンばかり選びたがるラノベの主張を(それこそスレイヤーズ時代からな)
アニメでもやるから糞みたいなデクソエクソマクソ的シナリオ乱造を招いてるって話
そうじゃないラノベがあるならそれ原作にどんどん作ればいいでしょう
そうしないのは作るのが難問だから避けてるんでしょ
避けてるのは電通だけどそれをハイハイと聞いて受注してるからクソアニメ地獄になるんだよ
鶏が先か卵が先かじゃないけど製作に掛かるコストに信頼性のあるシステムを用意すれば
それこそネットによるアニメ有料配信なんてすぐ目の前まで来てるだろ←バンダイチャンネルあるだろじゃなくて(地上波でない完全)有料配信ってことな、映画とか言ってしまえば完全有料だろ
>「けものフレンズは例外」それが大きな勘違いなんだよ。ハルヒやけいおんもかつてはそう言われていたはず。
いやいや、ハルヒやけいおんは萌え豚が喜ぶお約束をプレーン化したという点で大きなターニングポイントだったことは否定してないけど。
というかターニングポイントになったからこそ萌え豚プレーン化アニメが乱造された境目だって言ってるんだけど。
大きな影響を与えてしまったせいで粗悪品が増えて
その流れの中で本来アニメがやるべき王道をけものフレンズがたつきが再発掘したからこそアレだけヒットしたんだろ。
結局、ハルヒ以下のプレーンアニメはオタク層のお約束を満たす需要は果たしてたけど
アニメにさほど興味ない・萌え豚じゃない層にはまるで引っかかりもしないノーフックだったってことが露呈した。
本来アニメは視聴者の人格を前提として作るものじゃないし子どもが楽しめるものを大人も楽しんでいた。
オタクやお腐れやとターゲットし始めてから創作の自由度はむしろ減ってテンプレ粗悪アニメを量産しただけだった。
それが10年くらい続いてやっとオリジナル性のある作品に挑戦、利率の高いアニメ映画に挑戦する流れが復活してきた。
今やっとそういう時代が帰ってきたところだ。
4年半の歴史を持ち視聴ハードルが高くなっているだろうアイカツシリーズ。この春からご覧になってはいかがでしょうか。
漠然とアイカツに興味がある方、またはアイカツに興味がない方。
→今週からはじまった『アイカツスターズ!』の二年目シリーズである「アイカツスターズ!#51」の視聴をオススメします。(月曜日の夕方にYouTube公式 https://www.youtube.com/user/aikatsuTV に追加されます。)
続きモノのお話なのでついて行くのは大変かもしれませんが、新展開に新アイドル登場と賑やかな話になっているので楽しめる…かと。
アイカツはデータカードダスやミニライブ、公式のDJイベントにホログラムを用いたライブイベントなど様々な展開をしているのでリアルタイムで追い続けるのが一番のオススメです。
また去年の夏公開の映画「劇場版アイカツスターズ!」(女の子同士キスしそうなのはこれです)は1作で完結して『アイカツスターズ!』の魅力が詰まっているのでこちらもオススメです。
『アイカツ!』に興味がある(いちごちゃん、斧、崖登りはこれです)
→契約してる見放題サイトがあれば「アイカツ!#1」の視聴をオススメします。Amazonプライムやdアニメストア等で2ndシーズンまでの配信を行っています。
3rdシーズン以降はバンダイチャンネル等で配信中ですが、まずはお手元の見放題サービズでの視聴をオススメします。
『アイカツスターズ!』に興味がある(現在放送中のアニメがこれです)
→『アイカツスターズ!』はまだ見放題サービスに追加されていないので、先ずはDVDレンタルでの『劇場版アイカツスターズ!』の視聴がオススメです。
ネタバレとなってしまいますが、先述の通りリアルタイム視聴が最も楽しめると思っているので、「アイカツスターズ#51」以降の視聴を継続するのが個人的にはオススメです。
興味がありましたらデータカードダスも遊んだりアイカツオフィシャルショップに行くとよりアニメの方も楽しめるのではないでしょうか。
特定のキャラクターに興味がある(ビジュアル・二次創作・声優等から)
→該当アイドルの登場回、担当回を見るのをオススメします。アイカツはよく語られるよう長期シリーズならではの展開が醍醐味の一つではあるのですが、なにより魅力的アイドルがあってこそだと思います。
基本的に30分で完結する話となっているので好きな話を見ても楽しんでいただけるはずです。
また現在放送中のアイカツスターズ!の新キャラクター、エルザフォルテの歌唱は「でんぱ組.inc」の相沢梨紗さんとなっています。CD未収録の歌唱もある場合があるのでファンの方は視聴をオススメします。
大ヒット公開中の『君の名は。』、スゴイ人気なので僕も観に行ってボロクソに批評してやろう!と思い、バンダイチャンネルで配信中の新海誠作品を観ています。
『言の葉の庭』は面白かったです。『ほしのこえ』も、これぞセカイ系!新海誠はこういうのが好きなんだな!って感じでした。
次は何を観ようと考えていたところで、アタマに浮かんできたのは『秒速5センチメートル』でした。
この作品は以前にも視聴していて、その時は半分寝ながら観ていたので殆ど内容を覚えていませんでした。
クソ作品だった気がするな~絶対クソ作品だよな~僕はこういう雰囲気だけアニメが嫌いなんだよな~とモヤモヤしていたので、もう一回ちゃんと観てみるか~、と視聴を開始しました。
そして最後まで観てみたら思っていたよりずっと良い作品で、モヤモヤしていたものが全部スッキリしたので少し語りたくなりました。
「切ない」「バッドエンド」「男は~女は~」、そんな文脈で語られることが多い本作ですが、この作品で描かれているモノはもっとポジティブなモノなのではと思います。
ラストの踏切のシーンでの遠野君の表情がそれを物語っています。
彼らはお互いに過去のことは子供時代の思い出として完全に吹っ切れているんですよ。
「あぁ思い返してみれば若かったなァ」、そんな感じなんです。
明里への思いが完全に消えていることに気づき、会社を辞めて寂しい日々を過ごしている遠野君も何だかんだで未来に目を向けているんですよ。
作品のテーマとしては、「子供の時に考えていたほど人生は思うようにはいかなかったけれど、それでも、僕らはこれからも生きていくんだぜ」みたいな感じが近いと思います。
「過去を思い出して鬱になった!」っていうのは単純に自分らが引きずっているだけです。
特にオチは無いのですが、そういう事を思いましたという話です。
『君の名は。』も後で観てきます。なんかこれもセカイ系のエッセンスが入っていそうな感じするので楽しみです。
現状はテレビを録画しておけばタダでも観られるという前提があっての話しなんだけどさ
でもいくら録画で観て、友達に「やべー、面白かったよ」とか言っても彼らのメシのタネにはならんわけでしょ。
だからと言ってDVDやブルーレイに何千円も出すほどのファンでもない。実際のところ多少気に入ったぐらいのアニメの円盤を全部買ってたら破産だ。
例えば定額見放題系のサービスが、実際に視聴された回数に応じてお金を分配してくれるのなら月に2000〜3000円ぐらいなら出すかな。でもDアニメストアにしてもバンダイチャンネルにしても現役のアニメは見れないし、そもそもカバーしてる範囲が狭すぎる(それでも常に何か一つには加入して古いアニメだけ見てるが)
もう少し安いパイパービューというか、録画の手間を省くぐらいの意味合いで一話30円ぐらいで見せてもらえないものかね。そこそこのアニメなら何万人か見てるんだろ。円盤は数千枚売れれば御の字だと聞いたことがある。それぐらいの額なら広く浅く集められないのだろうか。
とにかくこちらが気にしてるのは、せっかくおもしろいアニメを作ってくれる人たちがいるのに何の貢献もできないことだ。
別にオタクじゃねえからグッズもいらないし円盤を買うほど金を出したいわけでもない。バンダイチャンネル見たいな一話270円とかって価格設定は高いと思う。投げ銭システムでもいいよ。どうせ今はタダで見てるんだ、少しだけ払う仕組みを作ってくれよ。
(思ったより反応をいただけたので少し追記しました。2015-11-16)
バンダイが展開する女児向けアーケードゲーム/アニメ「アイカツ!」
アイカツ!はいわゆる「音ゲー」の一種で、トップス・ボトムス・シューズ・アクセサリーの4種のカードを組み合わせてコーディネートし、オーディションという名のリズムゲームをクリアしてお仕事をゲットしていくという仕組みだ。
当然、豊富なバリエーションのオーディションステージが用意されるため、アイカツ!では年間20曲以上の楽曲が生まれている。
その楽曲の特徴は、キャラクターの声優とは別に歌唱担当が存在すること(STAR☆ANIS、AIKATSU☆STARS!など)、とにかくジャンルの幅が広いということ、そして“攻めてる”楽曲が多いということだ。
アイカツ!の立ち上げにはスーパーバイザーとしてアイドルにも造詣が深いアニメ監督、水島精二氏が関わっており、音楽制作については別のエントリを参照してほしい。
(アイカツ!における水島スーパーバイザーの仕事について - Togetterまとめ)
そして幅広いジャンルで攻めるという場合、楽曲の発注では、そのジャンルの先達の楽曲を参考にすることが当然多くなる。
特に水島氏はそこのイメージが具体的だったようで、アイカツ!の初期の楽曲は「何を参考にしたか」が比較的分かりやすい。
そこで、今回はアイカツ!の初期の楽曲を中心に、その元ネタ探しをしてみようと思う。(あくまで推察なので的外れなものもあると思う)
アニメの主題歌にこそなっていないものの、アイカツ!の原点ともいえる曲で、ゲームの企画段階の初期に作られたものだ。
「アイドル」というテーマの基本となる王道の曲であることから、当時の最も有名なアイドルグループを参考にしただろうことは想像に難くない。
明言はされていないものの、曲を聴いたイメージからおそらくAKB48のヘビーローテーションを参考にしただろうと推察できる。
アイカツ!で最も人気があると思われる曲で、YouTubeでの再生数が350万を超える化け物である。
いわゆる「メタル」であり、生粋のアイドルオタクである水島氏がBABYMETALを意識しただろうと考えることもできるが、
この曲はアイドルが歌うメタルというわけではなく、普通にかっこいいメタルなので、ベビメタが元ネタというには少し安易すぎる。
フルバージョンでは1分を超えるキーボード&ギターソロがあり、「ベビメタみたいにしてください」という発注だけではこの曲は生まれていないのではないか。
実は、この曲については元ネタが明言されている。
「吸血鬼キャラを演じているユリカが歌う「硝子ドール」は特別にエッジのきいた楽曲ですが、あれも“NIGHTWISH”というオペラ風に歌いあげる女性ヴォーカルのヘヴィメタル・バンドを参考にしています。 」
Storytimeという曲を聴けば、なるほどと納得していただけるかと思う。
NIGHTWISH - Storytime (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
(追記:DREAM THEATERっぽいとの意見もあるが、それは作曲の帆足圭吾氏がDREAM THEATERの大ファンである影響かと思われる)
DREAM THEATER - Forsaken (Official Music Video)
「最初のうちは「アヴリル・ラヴィーンのようなポップスで」とオーダーしても、どこか抑えてしまうので、「存分にお願いします」と言うのも僕の仕事になりました。 」
と発言している。つまり、アヴリルのようなポップスがアイカツ!の楽曲にあるのだということになるが、自分の考える限りではこの曲が最もアヴリル・ラヴィーンに近い。
もちろん没になった可能性もある。(例として、2年目に登場するDance in the rainという曲は実際にはかなり初期に制作されていた)
アイカツ!はアイドルがテーマであることもあり、実際のアイドルをイメージしたような曲がいくつか見られるのも特徴のひとつだ。
こちらの冬っぽい曲もおそらくそのひとつで、自分の考えでは広末涼子なのではないかと思う。
広末涼子の「MajiでKoiする5秒前」は、ケンタッキーのCMでいつのまにか冬のイメージになってしまった竹内まりやが作曲している。
ピチカート・ファイヴや初期のcapsuleをイメージするようなキュートな「渋谷系」っぽい曲である。
そのまま渋谷系っぽいオーダーで制作されたのかな、とも考えられるが、MVを見ると元ネタはなんとなく松浦亜弥の「ね〜え?」かもしれないと思った。
小さな箱の中で踊るというイメージが「ね〜え?」のMVと似ているからである。
しかも、「ね〜え?」は編曲がピチカート・ファイヴの小西康陽(作曲はつんく♂)ということもあり、渋谷系から外れてはいないのだ。
アニメの2番目のOPテーマで、主人公のいちごとあおいと蘭の3人によるユニット「ソレイユ」の持ち歌というのもあり人気の高い曲。
こちらも元ネタが明言されている。
kemuri良いわ〜!アイカツ!OP、ダイヤモンドハッピーはkemuriのPMAと戸松遥のQ&Aリサイタルのようなイメージで制作したんす。両曲ポジティブで明るくて超盛り上がる名曲!Listening to “Here rise the sun again” by KEMURI ♫— 水島 精二 (@oichanmusi) 2013, 6月 20
KEMURI 「PMA (Positive Mental Attitude)」 Music Video (SKA BRAVO Version)
音ゲーにしてはかなりスローな曲で、おそらくアイカツ楽曲で最も遅いのでは。
Enya - Only Time (Official Music Video)
神崎美月、一ノ瀬かえで、藤堂ユリカの3人によるユニット「トライスター」の持ち歌。
アニメでは、トライスターの結成にあたってメンバー選抜オーディションが行われ、物語上の重要な転換点で登場する曲である。
STAR☆ANISとの雑談で「難易度の高い曲が歌いたい」って話が出て。ならばKalafinaのようなハモリが絡み合う感じがいいかなと。 - 水島精二
アイカツ!内に登場する近未来がテーマのブランド「フューチャリングガール」をイメージした曲。
いわゆるテクノポップな感じの曲なので、Perfumeがイメージなのかな?とは思うけれど、正直全くわからない。
2年目にもstranger alienというprism spiralの後継とでもいうべきテクノポップな曲が登場するが、単純にコンセプトから結果的にそうなっただけなのかもしれない。
(2015-11-19追記:prism spiralはどっちかっていうとハウスだろ、とお叱りを受けた。それは確かにそうかもしれない。stranger alienに引っ張られすぎて見失っていた。
大変申し訳ない。そして指摘とかほかにあったらどんどんしてほしい、というかむしろ自分より音楽の詳しい人にどんどん楽曲を分析してほしい)
これに関してはちょっと楽曲からズレた話になる。
かつて一世を風靡したレジェンドアイドルユニット「マスカレード」の代表曲となる1曲で、
アニメでは「懐メロライブガール・オーディション」で「懐メロの曲」として、いちごとあおいがカバーすることになる。
そして、マスカレードはピンクレディーをモチーフにしているユニットだと思われる。
僕的にはピンクレディー。それこそ社会現象を起こしたアイドルのイメージです。 - 木村隆一
僕のイメージでは、マスカレードがピンクレディーなので、キャンディーズくらい人気のライバルがいたんでしょう。 - 木村隆一
けれども、曲のイメージとしてはピンクレディーっぽい感じはとくにないので、そこまでは意識してはいなかったのだろう。
その代わりに、面白い仕掛けとして、この曲のメロディーはアニメの初期からBGMとして頻繁に使われており、女児にとっても「懐かしい」感じに聞こえるような工夫が為されている。
ドラマ「オシャレ怪盗スワロウテイル」のオーディションステージの曲。
ジャジーな曲で、怪盗がテーマなことからおそらくルパン三世を意識したところがあるのだと思われる。
「スワロウテイル」はかつてマスカレードが出演していたドラマだったのを考えると、「ペッパー警部」も念頭にあったのかもしれない。
余談だが、現在放映中のルパン三世新シリーズの監督はアイカツ!1年目にも深くかかわり、劇場版アイカツ!で監督も務めた矢野雄一郎さんである。
いわゆる「サンプリング」であり、クラシックの名曲が使われているのだ。
チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」より「行進曲」のメロディーが使われている。
はっきりと元ネタがあるわけではないが、「EDM」「ダブステップ」をキーワードに制作されたことが明言されている。
アイカツ!新OP/EDもお楽しみいただけましたけ〜!OPはEDMアイカツ流(笑)EDはカレンダーガール進化版を目指しました!OPを石濱さん/畑さんペア、EDを田中さん/こだまさんペアの鉄板チームで制作していただきました!最高です!CDの発売が楽しみ〜!#aikatsu— 水島 精二 (@oichanmusi) 2013, 10月 3
「KIRA☆Power」は、ダブステップという攻撃的なサウンドの音楽ジャンルを取り入れた、かなり攻めている曲です。
ダブステップのように旬なサウンドは、あとで遅れてやるとダサイので、「やれるうちにやっておこう」と思いました。 - 石濱翔
映画でいちごが出会うことになるシンガーソングライター・花音がいちごのために作った曲だ。
「アイドルとシンガー。異なるタイプの2人が出会い、新しい何かが生まれる。そんなストーリーを描きたかった。下敷きになっているのは、1980年代のアイドルの歴史の転換点です」
制作陣が、80年代と現代をつなぐイメージとして共有したのが、あの名曲「赤いスイートピー」だった。そして、当時トップアイドルへの階段を駆け上がっていた松田聖子さんが歌うこの楽曲こそ、木村さんの言う「アイドルの歴史の転換点」だった。
さらに、花音のイメージは赤いスイートピーの作曲者でもある松任谷(荒井)由実であるとも発言している。
アイカツ!3年目の2つ目のEDテーマであり、氷上スミレと黒沢凛が組むユニット「ダンシングディーヴァ」の持ち歌である。
「ダンシングディーヴァ」のイメージはSPEED。スミレが歌って、凛が横でダンスしている感じがカッコいいんじゃないかと思いました。 - 木村隆一
ではなぜ渋谷系なのか。それは、このステージが「レトロクローバー」というブランドをイメージしたものであるところにヒントがありそうである。
60~70年代のレトロフィーチャーなテイストをイメージしました。参考にしたのは、ツイッギー(英国の女優、モデル、歌手)のファッション。 - 中屋有貴(バンダイ・カード事業部)
華奢な体形からツイッギー(小枝)の愛称で呼ばれ、(藤原みやびが履くのをためらった)「ミニスカート」で話題になったツイッギーから着想を得ている。
そして、ツイッギーといえば連想するのがピチカート・ファイヴの「トゥイギー・トゥイギー」、繋がった。(ただのこじつけ)
U-MV053 - Pizzicato 5 - Twiggy Twiggy
大和撫子なブランド「桜色花伝」をイメージした曲で、とても和風。
近年よく耳にする「和ロック」な曲であるといっていいだろう。和ロックの出自についてはよくわからないが、「凛として咲く花の如く」「千本桜」などがよく挙げられるようだ。
何を意識して作られたのかはわからないけど、この多幸感がなんかすごい「っぽいな」と思ったので貼りたくなっただけです。
氷上スミレの持ち歌で、懐かしの歌謡曲を思わせるような不思議な1曲。
Winkっぽい。音楽理論とか全く詳しくなくてほとんどイメージでこじつけてるので公式ソースがあるの以外は参考程度に考えてください。
アイカツ!にはほかにもたくさん良い曲がある。ロカビリーな曲や映画音楽のような壮大なもの、80年代ディスコ風、渋谷系テイスト……とにかく幅が広い。
自分の好みの曲が必ずひとつは見つかるだろう、というくらいいろいろやっている。
そして、ときどき思わぬ人が楽曲提供をしていてびっくりすることもある。(NARASAKI、浜渦正志、ミト(クラムボン)、ナカノモリアヤコ、Kensuke ushioなど)
そんな楽曲を女児たちが聴いて成長すると思うと、音楽の未来は明るいなあと思ったりもする。
アイカツ!の○○みたいな曲ってなんていうジャンルなんだろう、と掘り下げたり、○○みたいな曲が作りたい、と作曲に手を出してみたり、
■ムダに長いので全体を要約
今、インターネットの速度向上は鈍化どころか、スマホだけで過ごす人々や格安SIMだけで過ごす人々の増加により、退化している。
そしてその人々はスマホ世代の台頭などにより見逃せない人口まで増加していくだろう。
この層の増加は高速回線を必要とする有料コンテンツの商売に影を落とす潜在的な危険がある。
長年の過剰で無神経なWEB広告の結果、WEB広告業界が広告ブロックの脅威に晒されているように、徐々に問題が顕在化していくだろう。
そのためには今一度、コンテンツ容量やそれにかかる通信量を軽量化し、拾える客のパイを維持する必要がある。
この対策はコンテンツ販売をする業界が客から見放される前に行わなければ、業界全体からの客離れを招くだろう。(完)
■はじめに(読む気力がある方はこっから)
インターネットは速度を上げてきた。人々もインフラの乗り換えを良しとしてきた。
画像ファイルの読み込みに膨大な時間がかかった昔と比べて今、画像ファイルの読み込みは一瞬だ。
昔のように画像をブログに上げるときに容量を気にして縮小をかけるような人は少なくなっただろう。
もはやインターネットは生活に必要なインフラであり、殆どの人が活用している。
しかし、ここにきて低速なインターネットで満足してしまう人々が出現している。
彼らはインターネットからの脱落者でもあり、インターネットを見放したものでもある。
そのような人々の出現はインターネットでコンテンツを売る時代において、パイの縮小を意味する。
なぜそのような人々が生まれ始めたのか。
スマホの出現と、PCを持たない世代の出現、そして若者の貧困化、ネット依存からの脱却
そしてそれを後押しするのは無料インターネットコンテンツの黄昏だ。
スマホがあれば、通信としては事足りる。速度制限時でもISDNよりは速いのだ。
インターネットでもっとも重要なことはメール、検索、地図の閲覧、通販などだと思う。
それがスマホで事足りるとなれば、高価な固定回線を捨てるのも不思議な話ではない。
固定電話が急激に減少したように、固定回線の光が減少してもふしぎではない時代だ。
そもそも光の出現時点で、そんなに早くて何をするなどと言われたものだ。
ADSLは基地局から遠いと速度低下が著しかったが、よほどの僻地でなければ十分な速度が出ていた。
そして、PCを持たない世代であれば、わざわざ固定回線を持つのはバカバカしいことに映るだろう。
しかし、有料のインターネットコンテンツは大抵回線速度が必要となる。
固定回線を捨てた彼らを、有料コンテンツを提供する人々は見逃していいのだろうか?
■無料のインターネットが崩壊に向かっていることは回線の2極化を生む
無料のインターネットはずいぶんと住みづらくなった。広告、広告、広告、広告。
無駄に分割されたり、続きを読むをわざわざ押させるアクセス数稼ぎ。
検索をしても、アフィサイト、まとめサイト、他人の剽窃、どうでもいい情報や同じ情報ばかり引っかかる。
そして会員にならないとまともに見ることができない重いサイトの増加。ニコニコ、Pixiv、Mixi・・・
昔のインターネットは少し検索すればお望みの情報がいくつも手に入って、比較して良い物を選別して…
なんでも教えてくれる有能な、自分が世界中の情報にアクセスできる魔法使いになれたような錯覚すら覚えるものだった。
当時はgoogleでワードを複数使わなくても、""なんて使わなくても、-なんて使わなくても答えを拾えたものだ。
15年前はこんなGoogleの使い方を知っていれば結構詳しい人だった
商業インターネットの発達によってインターネットは整理整頓された書店のような姿から、ごちゃごちゃしたドン・キホーテのように姿を変えた。
まあ、ドン・キホーテのほうが今のネットよりは整理整頓されているのだけど。
ここ15年の私達のパソコンの性能と回線速度の向上は、ベタベタと大量にはられた重い広告の処理に当てられているといっても過言ではないだろう。
2000年ごろのサイトを見てみると、あまりの軽さと見やすさに驚くかもしれない。
話がそれているが、つまるところ、インターネットを古風な使い方しかしない人々にとっては、速度や性能がもたらすものがなくなっただけでなく
インターネットそのものが変質し、インターネットサーフィンなど楽しむに値しないページが増えている。
それはインターネットそのものの魅力低下を呼んでいる。ということだ。
もはやインターネットは高額な固定回線料を払ってまで高速に楽しむものには値しないと思う人が増えてもおかしくはない。
■有料インターネットは速度を必要とするが、低速回線族にはそれがない。彼らは客としてどうなのか?
ソーシャルゲーム、Youtubeの有料プランや、ニコニコの有料会員、Hulu、Netfix、バンダイチャンネル、Kindle、Steam。
動画、ゲーム、電子書籍など今隆盛を始めた有料ネットコンテンツ。
これらには高速な回線が必要だ。スマホ回線程度の貧弱な回線では万全に楽しめるものではない。
そして、スマホ回線だけで生活する人々、スマホ族とでも呼称したいところだが、すでにある言葉のようなので無線族としよう。
無線族は有料コンテンツ供給者から見て見逃していい存在なのだろうか?
・一人暮らし、夫婦のみ、一人っ子家庭など少数で暮らす人々 多くの家族と暮らしているなら回線代は微々たるものだ
・貧乏 金持ちなら回線代を削る必要はない。金持ちとて無駄な出費と捉えれば削るけど
・パソコンに疎い パソコンが必要でなければ固定回線はいらない
正直に言って、客として微妙だ。見捨てていい客と言っても過言ではない。
客になる可能性は薄く、金払いもあまり良くないだろう。
しかし、そうやってパイを狭めた結果、潰れていったものが多いの事実だ。
果たして、高速な回線を捨てた人々は、拾い上げるほど人口がいるのだろうか?
■無線族の増加は永続的に続く可能性があり、回線速度の伸びも鈍化している。
無料コンテンツの劣化などにより高速なインターネットに見切りをつける人々は増えていくだろう。
そして、結婚をしない一人暮らし世代や子供を作らない、一人だけの夫婦は増加しており、パソコンよりスマホに親しむ世代も増加している。
回線速度の増加にも限りがあり、無線回線の速度増加は足踏みを続けていると言っても過言ではない。
高速無制限のウリ文句だったWiMAX2で速度制限がかかったことが記憶に新しいが、無線回線はあっという間にパンクする。
無線である限り、爆発的な技術の向上が起きてもそれが安く提供されないかぎり、高速な回線を持たない無線族は増えていく。
安ければ、最低限のインフラが高速なら、それを良しとするだろうが、自分たちから高速を求めないだろう。
年月が経てばいつのまにか、遅い無線回線しか持たない人々が多数派になる可能性すら秘めている。
なんらかの対策を考えたほうがいい層として見たほうが良いだろう
■対策は国家としてのバックアップか、商売として低容量のものを提供するか、回線そのものをサービスするか。それとも?
●近頃、安倍総理がスマホ回線の料金を下げるように通信各社に要請していたが、あれはそれだけ通信環境が重要視されているということだろう。
うまく彼ら無線族を繋げなければ、商業的なリスクが起こる可能性すらあるのだ。
ソシャゲで今月の通信量を使いすぎて規制されるからと、ソシャゲプレイの頻度を下げる、
容量の多いものは買わない、など身に覚えがある人もいるのではないだろうか?
それが今後さらに通信量を必要とするコンテンツの増加で、商売の機会を逃す可能性があるのだ。
しかし、政府主導で民間の会社に圧力をかけるのは容易ではないし、反発を招くだろう。
●またはコンテンツの容量を下げるという方法だ。サイズが小さければ低速回線のユーザーも取り込める。
現在のコンテンツは通信速度の増加を当てにした異常なコンテンツ容量の増加が続いている。それを見直す時期が来たのではないだろうか?
●回線そのものをサービスにする。これはとんでもない考えのように見えるが、Kindle3Gやブックライブリーダー リディオではすでに実施されている。
Kindleは低容量の商品にしか使えず、漫画はダウンロード出来ないという問題があるのだが。
端末を買ってしまえば、商品を買う分には通信量が無料となるというもので、低速回線ユーザーには持って来いと言える。
もっとも、Kindle3G程度の回線では効果が薄いだろうが。ブックライブリーダー リディオは漫画も可能とのことだが端末のページ切り替えが遅いらしく購入に至っていない。
そもそもリディオは知名度が低すぎて最近知ったということもある。リディオは宣伝が足りない気がする。・・・本題に戻そう。
このような回線サービスで、ユーザーを繋ぎ止められる可能性や引き込める可能性があるだろう。リディオはコンテンツや信頼性、端末の速度がKindleに並べば
すでに持っているKindleライブラリを見捨ててでも移住してもいいと思うほどだ。それが出来てないから移住してないのだけど。
しかし、無料の回線を提供する企業には多くの負担を強いるだろう
オフラインでデータを渡す。買い切りのコンテンツではあまり有用な方法ではない。前時代的すぎる。
が、プロモーションとして基本無料のゲームの基本データを詰め込んで、ユーザーの通信負荷を下げるという場合には一応は使えるだろう。
問題はそのデータをどう受け渡すか、である。DVDなどではもう読める環境のないユーザーもいるだろう。
USBや無線で提供できる機器を雑誌などにつけたり、プロモーション用のWifiを設置するのも手だろうが、コストが掛かり過ぎるだろう。
面白く話題性のあるプロモーションになるだろうが、低速回線の細い客に対するプロモーションとしては過剰投資になるだろう。
回線の混雑や、当てにできない政府、鈍化している技術の進歩、高コストな無料回線の提供とオフラインでの提供に問題が多いことを考えれば、
昔のインターネットに立ち返り、軽量なコンテンツの提供を考えるのがベストだろう。
今は問題が目立たないが、徐々に問題が顕在化してくるタイプの問題で、早めの対処が必要だと考える
似た例で問題が顕在化している例といえば、WEB広告と広告ブロックソフトの攻防だろう。
今や広告でも高画質な画像や、音声はたまた動画まで使うものがある。そして利用者の好みを追跡し同じ広告ばかり見せる。
何かを検索していたら、弱みを煽るような広告ばかり出てきた覚えがある方もいるだろう。o-netとか。
あれで広告ブロックの再インストールを面倒だと思ってた私も広告ブロックを入れようと決意したものである
WEB広告の未来の芽を摘んでいることを自覚すべきだ。小さなバナー広告程度であればアドブロックがここまで当たり前の存在にはならなかっただろう。
コンテンツ提供者にとって、コンテンツと広告は一体のものであり、広告ブロックは泥棒と言いたい行為かもしれないが、
一見さんのユーザーにとって警告もなく出現する重い広告はぼったくりバーも同然の行為だ。やり過ぎということである。
そうでないサイトまで被害を受けているだろうが、それはWEB広告業界の自制心のなさが招いた結果といえる。
このように相手のことを考えないコンテンツはユーザーに負担をかけ、結果としてユーザー離れを招いてしまう。
一見問題のない状態だと思える現状も、徐々に侵食が進んでいる。
ソーシャルゲームなども容量を食わないものがあっても、十把一からげに通信容量を食うと見られている。
動画など容量対策が難しい物もあるが、可能なものであればどんどん対策し、ユーザーに寄り添うことが、業界の助けにもなるだろう。
■追記
●1,なんで回線状況の悪いアメリカのほうがWEBサービスが発展しているのか?
推測ですが、米国でWEBサービスが発達したのはWEB発祥の地ということもあるでしょうけど、国土が広く人口密度が低いからでしょう。
日本でも僻地に住んでれば本屋やCDショップは遠すぎて、低速回線でも十分にメリットがあると思います。
米国の僻地では通販にしても送料がそれなりに掛かるか、日数がかかるものだろうと思います。
日本なら近くの本屋でも通販でも近くの倉庫からあっという間ですが、僻地ではそうも行きません。
通信速度が遅くともインターネットで買うより速くガソリン代も手間もかからない。
日本でも実店舗からソフト売り場が消えたPCゲーム業界がダウンロードサービス主流になっているのは似たような経緯だと思います
米国は都市部なら無料Wifiが発達してるのも有利な点でしょう。
調べてみると米国でも回線とコンテンツは問題になっているようで、米国でグーグルが独自に高速回線インフラを提供し始めたのはその対策でしょう。
●2、>インストールした後云々は、AppStoreでは100MB以下のアプリでないと3Gでダウンロードできないとか、GooglePlayでは50MB以下でないと登録できないというプラットフォーム側の制限によるのです。
これはコメントについてたコメントで、本文とは直接関係ないのですが、捉え方が気になったので少し話を。
その説明はメーカーとしてはしょうがないことと説明したのでしょうが、ユーザーから見るとそのやり方は詐欺もいいところです。
ひどい言い方ですが、そのくらいのことであって、まさにスマホゲーム業界全体の信用に関わる、客離れに繋がる問題なんです。
ユーザーはアプリストアでアプリの容量を確認して「これならうちの回線でも大丈夫だな」とダウンロードするわけです。
ところがそこから場合によっては100メガ単位、ギガ単位のダウンロードが必要になる…
そしてユーザーはそのゲームを諦め、他のゲームをやろうとしたらまた同じような目に会い、見た目が重そうな美麗なゲームははじめから候補にすら入れなくなる。
40メガポッキリだと思ったら1000メガ必要で結局ゲームを諦めて、通信量丸損で、他のゲームを探したら同じ状況で、と言うのは
3000円ポッキリだと思って入ったら金だけ取られてサービスを受けるには10万必要です、なんて店をたらい回しにされるようなものです。
これはスマホのシステム上しょうがないというお気持ちかもしれませんが、スマホ業界の慣習に慣れていないユーザーには関係のない話です。
アプリによっては追加ダウンロードが発生することを商品説明に明記してありますが、その説明のない商品のほうが多いと感じます。
「日本語字幕」付与をがんばっているバンダイチャンネルさんですが、
きょうのこの第1話「ライブ」配信は「日本語字幕入り」って書いてあるから切り替え不能(消せない)なのかな?
(字幕あるなし2通り同時配信ではなさそう←追記参照)、
そしてアプリじゃない(?)から日本語字幕対応待ちのiOSでも字幕オン、なのかな?
追記:日本語字幕の少ないほうがお好みのかたはニコニコ生放送から、どうせプレミアム会員でないとはじかれそうだけど
http://ch.nicovideo.jp/gangsta-project
なお、バンダイチャンネルでは全編・日本語字幕版にて、ニコニコ生放送ではニコラスの肉声と手話一部に字幕の入った放送版にて配信いたします。それぞれ、映像は変わりませんが字幕の入り方が異なりますのでご確認の上、ご視聴頂ければと思います。(宣伝・ZAKI) #ギャングスタ
「SHIROBAKO」のP.A.WORKSが制作したテレビアニメ「有頂天家族」。
テレビ放送時も見ていたが、「SHIROBAKO」を見た後に改めて見直すと、絵作りがかなり「SHIROBAKO」に近いことに気づく。
内容は、京都を舞台にした狸、天狗、人間が織りなすヒューマンコメディで、昨今の萌えアニメやファンタジーもののようなマニアックな作品と比べ一般作としても十分にお勧めできるアニメです。
話も面白いが、とにかく映像がすごい。京都の街が綺麗に描かれ、狸たちの化かし合いや天狗の不思議な力などアニメーションとしての見どころも満載。