はてなキーワード: カーナビとは
以前にも書いたことだが、自分は彼女らを見て、かわいいというより、大人の女性だなあと感じてしまう。
自分の中での「女子」は中学3年で成長が止まっているため、45歳の今になっても女子大生を見ると「大人」と感じるのである。
しかしその反面、彼女らには、つい「年上の格好良さ」を見せようと演じてしまう。
自分の中での「女性」はクールでちょい悪な男性が好きなはずだから、彼女らの前ではいつも以上に孤高の人を演じて、彼女らに関心を抱かせようとするのだ。
ただ、45歳の今になってはいくらクールに振る舞っても、女性からまったく声はかからない。
かくして、そんな孤高の人は、彼女らといまだ一度もコミュニケーションをとることができない。
他方、男性講師も皆大学生だが、彼らを見ても女子大生と同じ感覚が湧かないのが不思議である。
もっとも普段彼らと会話することは全くないため、彼らがどういう人間かはほとんどわからないし、興味もわかない。
肌は黒く、茶髪のショートヘアーでヒゲを短く整えており、塾に来るときはサッカーの本田がかけているような金縁のサングラスをかけている。
女性講師からはエグザイルのなんとかに似ていると言われるなど、コワちゃらい感じである。
自分もちょい悪を演じているのだが彼は見た目だけのちょい悪である。
でも、彼はそれが「格好良い」といわれ、自分は言われたことがない。
自分は何をしても気づかれない。
これはいったい何の差なのか。
そんなちょい悪な彼でも仕事においてはフットワークが軽く、室長の言いたいことを即時に把握してすぐ行動に移すという行動力を持っている。
最年長の自分は仕事を任せられたことはないが、20歳そこそこの彼には様々な仕事を任せるのである。
だから、パソコンの仕事は彼にやらせるより自分が適任のはずである。
でも、パソコンを使った仕事でも、室長は自分ではなく彼に頼む。
そういうのを見ると、なんだかやるせなくなる。
また、これも自分と違って、生徒に面白い話をして楽しませることもできるため、生徒から人気があり、休み時間はいつも彼の周りに人だかりができている。
そんな彼は、いつも講師室に入るなり、得意の大声で周りの講師をいじったり、馬鹿話をして場を和ませており、講師室ではムードメーカーとしての役割を果たしている。
自分が彼の話を聞いてもあまり面白いとは思わないが、同世代ではあれが面白いと感じるのだろう。
彼にいじられる方も、まんざら悪い気ではなさそうだ。
彼が講師室にいないときも講師の間ではよく彼の話をして笑っている。
その一方で、彼は目上の人間に対しては体育会系なノリで接する。
その体育会系なノリが、上司である室長からも気に入られているのか、室長としょっちゅう長話をしている。
自分は仕事中ほとんど講師室で室長のそばにいるが、室長と最初の面接以来、5分以上話したことはない。
何気ないコミュニケーションが取れないのだ。
彼はもはや室長からは単なるお気に入りから「特別な存在」として認識されている。
その証左として、彼は塾の駐車場に堂々と自分の車を止めている。
学生のくせに車を持っていることだけで腹立たしいのに、塾に来るのにわざわざ車で来て、どや顔で駐車場に止めているのだ。
自分はそんな彼が好きになれない。
学生のくせに車に乗るなんて、運転免許も持っていない自分にとっては妬ましくて仕方がないし、あんなふざけた話ばかりしてて講師になれるのに、自分がいまだ研修生なことも納得がいかないし、妬ましい。
また、女性講師と笑いながら喋っているのも妬ましくて仕方がない。
彼は周りの講師のほとんどをいじってきたが、自分だけに対しては、決していじろうとしないことである。
体育会系ならではの年上に対する敬意があるのだろうか、彼は自分を笑いのネタに使ったことは一度もなかった。
いくらボンボンのエグザイルでも、二回り以上も年上の人間には敬意を払っており、そこは意識的にきちんと線引きしているのである。
当然と言えば当然だが、自分も中学校時代の水泳部で上下関係を学んだからよくわかる。
さすがのエグザイルも、そこはきちんとわきまえていたのだった。
…はずだった。
その日は休んでいる生徒が多かったが、講師も電車の関係でいつもの半分くらいしか来ていなかった。
自分もすぐに帰ってよかったのだが、そのとき男性陣から一番人気のある女性講師も残っていたため、彼女とのコミュニケーションを作る絶好のチャンスと考え、自分も敢えて残った。
いつもクールに振る舞ってばかりでは会話の糸口を掴めない、ここでは二人きりのときに思い切って声をかけてみようと考えた。
彼女はハーフのような顔立ちをしており、顔だけでいうとおとぼけキャラのローラに似ている。
彼女は大学でチアリーディングをしており、いつも黒髪をポニーテールのようにして後ろで結んでいる。
というのも、以前室長が講師名簿を見ている隙に背後から覗き見し、彼女の通っている大学や生年月日、住所も覚えたのだ。
男性講師が何歳でどこの大学などまったく興味すらわかないが、女性に対しては別である。
勉強ではほとんど機能しない暗記力も、こういう時には20代に負けないくらいの力を発揮する。
その日、最後まで授業があったのはエグザイルとローラだけだった。
最後の授業をしている間、自分はひとり講師室に残って予習をする振りをしながら、彼女に話しかけるためのネタを考えていた。
しかし、彼女はエグザイルと一緒に講師室に入って、ずっとエグザイルと喋っていたため、結局チャンスは巡ってこなかった。
夜になると雨はほとんどやんでいたが、室長はエグザイルに、自分ら2人を車で送るよう提案した。
自分は、正直彼の車に乗りたくなどなかったが、これまた彼女と話せるかもしれないチャンスと考え、期待に胸を膨らませた。
エグザイルは「いいっすよ」みたいな返事をして、車に乗せることを快諾した。
これは絶好の機会だ、これを逃すわけにはいかないと思った。
両親は車の免許を持っていなかったので、幼いころから数えるほどしか車に乗ったことないからだ。
最近乗った最も古い記憶は、20年くらい前に乗ったタクシーである。
しかし、彼らの手前、ほとんど車に乗っていないことを知られたくなかった。
夜10時近くに、塾のシャッターを閉め、隣の駐車場に向かった。
そして、彼の車をはじめて目にしたとき、やはり戸惑ってしまった。
まず、彼は、車のキーをリモコンのように押すと、車のランプみたいなのが光ったが、それが何を意味するかわからず、呆然と立ち尽くしてしまった。
車からカチャという音が聞こえたような気もしたし、それが開錠を意味するものなのかもしれない。
しかし、はっきりわからない以上、ドアを開けるわけにもいかなかった。
すると、エグザイルは「開いてるよ」と言った。
ああ、さっきのはやはり開錠の音だったのか、最近の車は鍵を使わなくてもドアを開錠するのかと、科学の進歩はすさまじいなと思った。
「開いてるよ」という言葉は、年上の先輩に使う言葉ではなく、同世代か年下に使う言葉である。
この疑問が自分の中で膨れ上がった。
なぜ彼はタメ口なのか、二回り以上年上の人間とわかっていて彼はタメ口を使ったのか、いやそれはない、そんなことは許されるはずがない。
そして逡巡した結果、なるほどこれはローラに向けて言ったのかと善解し、疑問に一応の決着をつけた。
そんないきなりのエグザイルのタメ口につまづいたが、いつもクールなちょい悪を振る舞う自分は、こんなことに取り乱したことを知られてはならないと思いつつ、先輩の威厳を改めて見せつけるように、車のドアを格好良く開けて挽回しようと試みた。
車のドアの開閉くらいはなんとなく知っているからだ。
そして、助手席のドアの取っ手に手を伸ばしたら、
「いや、後ろ行って」
と言われ、さらなるショックを受けた。
また、タメ口だ。
おそらく、さっきのタメ口もローラではなく、自分に言っていたのだ。
しかし小心者の自分はこの2発を食らっても、すぐには信じることはできなかった。
待てよ、これは自分に対する親しみをこめて言っているに違いない、と良いほうに考えた。
しかし、体育会系なノリの彼にそんなはずはなく、自分を目下に見ている説のほうがかなり有力となり、一気に不快になった。
しかも、ローラを助手席に乗せて、自分を後部座席に座らせるつもりなのだ。
ただでさえ家まで近いのに、これではローラと全くコミュニケーションが取れないではないか。
ただ、いまさら乗りたくないというわけにもいかず、つつがなくドアを開け、後部座席に乗り込んだ。
そして、久々の車に3度目のショックを受けた。
車の中はテレビで見た車と同じでカーナビがあって、革張りのシートに、いまどきの音楽が流れていた。
自転車しか乗らないので、車の内部構造はまったくわからなかったが、車の中はまさに異世界だ。
なんだか悔しかった。
自分は車の免許すら持っていないのに、たかだか20歳かそこらの糞ガキがこんな立派な車に毎日乗っていることに腹が立った。
車どころか、自転車に乗って、毎日必死にペダルをこぎながら図書館を往復し、図書館では向かいに座って勉強している女子高生を見て、悶々としていた。
そんな時期だった。
しかし、彼はそんな自分の数歩先、いや何十㎞先の人生を歩んでいる。
それが悔しくて仕方がなかった。
車の中はオレンジかシトラスかわからないが、柑橘系の香りが車特有の独特の臭いを打ち消していた。
ローラも入るなり、「いい匂い」と言っていたが、自分はそうは思わなかった、いや思いたくなかった。
先のエグザイルのタメ口で一気に不快にな自分にとっては、ローラのエグザイルに対する肯定的な発言も許さなかった。
車の中でエグザイルの言動を何度も反芻し、怒りで発狂しそうだった。
仕事の上では彼のが立場が上だが、さすがに二回り上の人間に対する態度ではないだろう。
その怒りを感じつつも、やはり小心者の自分はつい自己弁護してしまう。
ひょっとすると彼のさっきの言葉は、とっさに一番言いやすい言葉が出てしまっただけではないか、体育会系にもかかわらず思わずタメ口になってしまったのは仕事がオフになってつい気が抜けてしまったからではないか、もしやエグザイルはローラの前で少し格好つけようとしただけではないか、と自分を落ち着けるため必死の善意解釈を繰り返していた。
そしてある決意をした。
自分の不安を打ち消すために、彼が車の中で助手席のローラとの話に、あえて後部座席から自分が入ろうと考えたのだ。
さっきは2発とも単純な一言に過ぎなかった。
彼と2語以上の会話をすれば上下関係がはっきりする。
そのときの彼の言葉遣いで、彼のなかでの上下関係を認識できると判断しようと試みた。
この試みには勝算があった、
2語以上の会話であれば、さすがのエグザイルもタメ口を使うことは憚られ、おそらく敬語を使ってくるだろうと確信した。
そして、ローラの前で自分の方がエグザイルより上であることを誇示するチャンスと思った。
そして、彼とローラがくだらない話をした後、相槌をうつように「○○ですよね~」と言った。
自分はエグザイルの先の言動で侮辱されて腹が立ってしょうがないため、本来自分はタメ口でもよかった。
しかし、そこは大人の余裕と見せかけた小心者の本音で、敢えて敬語を使って接した。
ローラはきちんと「ですねー」と反応したが、なんと、エグザイルは自分の相槌を無視したのだ。
20歳そこそこの若者に45歳の人生の先輩がわざわざ相槌を打ったのに、無視しやがったのだ。
よしんば運転中だとしても、ローラとの話は漏らさず反応していたのに、自分の初めての一言に対しては「無視」なのだ。
普段職場ではおふざけキャラとして同僚のちょっとした反応でも見逃さず拾うのに、彼らに比べ遥か遥か先輩の敬語による相槌に無視を決めたのだ。
怒りを超えて悲しくなってしまった。
そして、同時に、もしかして彼を怒らせてしまったのではないかという不安が頭をよぎった。
もし彼が怒っているならば、これ以上の彼の話への介入はさらなる刺激となり、本当に怒りだすかもしれない。
言葉の達者な彼が本気になって怒れば、自分は太刀打ちできない。
また、自分は車に乗せてもらっている立場上、完全に自分の分が悪い。
それを棚に上げて応戦すれば、間違いなく彼女の前で失態を晒すことになる。
普段全くコミュニケーションをとらなくクールなちょい悪を演じているのに、ちょっと喋ったら怒られたなど、恥の上塗りである。
それだけは避けなければと思った。
そして、そう思わざるを得ない自分が情けなくなり、悔しくて悔しくて仕方がなかった。
そんなこんなで2語以上の会話を交わすという当初の目的も暗礁に乗り上げてしまった。
しかし、年上のプライドからか、本当は不安でたまらないくせに、自分も先のエグザイルの言動で先輩の威厳を傷つけられたことは許さないぞという態度だけは示し、ローラにだけはわかってもらおうとした。
なぜなら、もしエグザイルに自分が不快な態度が知られてケンカを売られたら敵うはずがない。
だから、エグザイルには気づかれず、心優しいローラにだけは、この男のプライドが伝わるよう、細心の注意を払って仏頂面を決めた。
そして、自分の家の近くの信号で止まったので、彼に「この辺で大丈夫です」と伝えた。
すると、彼は「え?あー、はい」と答えて、やおらハンドルを切って車を止めた。
おそらく車線変更をしなくてはならない関係で、もう少し早めに止めるべきことを伝えなければならなかったのだ。
それなのに、直前で止めるように言った自分に呆れと怒りを感じたのだろう。
ここで反省すべきなのに、楽観主義の自分はそうは考えず、あとのエグザイルの「はい」というどうでもよい返事に安堵してしまったのだ。
もし、目下の人間なら「はい」と言わず、「うん」とか「ああ」だろう。
そこに一瞬の安堵をした。
その後、そんな一瞬の安堵も奈落の底に突き落とす出来事が起こる。
彼の底にくすぶっていた怒りの炉心を露呈させてしまうようなミス犯しててしまったのである。
原因は、突き詰めて言えば、人生経験不足だ。
自分は車の降り方を知らなかった。
通常車を降りるときは歩道側のドアを開けるのに、自分はそれすら知らなかった。
もちろんまったく何も知らなかったわけではない。
狭い歩道側から降りたら車のドアがガードレールに当たって傷つけてしまうかもしれないという、さしてどうでもいいことは気づいたのだが、肝心なことはわかっていなかったのだ。
そして、彼の不機嫌を察しているにもかかわらず、自分は先の仏頂面の延長でそんなの気にしていないような振りをしながら、さらにタメ口で上から目線で「おーありがと」と言って、思いっきり車道側のドアを開けたのだ。
するとエグザイルに「なにしてんだ、危ねーだろ!!」といきなり怒鳴られた。
耳を疑うような怒声に一瞬心臓が止まった。
さらに、同時に車の後ろから走ってきたバイクに急ブレーキを踏ませてしまったのだ。
バイクに乗っていた人に少し驚いた顔で「大丈夫ですか?」と言われたので、大丈夫ですと答えると、そのまま走り去って行った。
続き→大学生を見て鬱になる2
まず大前提だが、カーシェアは『その場所に置いてある車をみんなで使うサービス』だ。タイヤやブレーキオイル、ガソリン残量の管理をユーザーに回しているからの価格であって、レンタカーと比較するのはお門違い。
3日間も誰も借りない場所なのに、まんさんが利用する時は大好評で近隣含めて貸出中だったとのこと。火曜日に借りてまんさんが土曜に利用なら分からなくもない。
GPSで見つけられるが全台モニタリングしている訳じゃないので3日間誰も予約して無ければ気付かないこともある。
1ヶ月前から予約できるステーションは多くが乗り捨てサービス実施ステーションだ。これは『そこから空港近くの駐車場まで行って、そこに停めて飛行機に乗れる』サービスだ。レンタカーでよく聞くサービスだが、もしかすると利用者はどこでも置いといてOKとでも勘違いしたのかも。
ダッシュボード下のキーボックスに鍵挿して、外出てカードリーダーに会員カード当てたら返却完了になる。恐らくだがGPSでチェックはしていない。(ズレて返却不可にならないように)
チェックインサービス(指定された場所に一定時間停めると無料券もらえるサービス)とかで利用しているし、そもそも全台カーナビ付いているので当然ある。
まず利用中扱いで金はずっと継続。更にNOCで数万円かかる。会員は剥奪。二度と使わないにしても金は請求される。
免許証登録してます。もし登録会員以外に運転させてたのなら罰則追加。
空きがあれば他のを貸してくれます。でも近所に空きがなければゴメンナサイです。でも金は取られません。タイムズレンタカーが縮小傾向なのでこのへんは厳しくなっています。
まんさんが使う4日以上前に返却場所以外に乗り捨てられ、少なくとも3日間他の誰にも予約入らず、不幸にも当日近隣全てが貸出中だった。
凄く珍しい事です。まんさんが嘆くのは分かるが、タイムズカーシェアの日常では無い。
定期的にタイムズ自身が回って対応しています。ユーザー義務のチェックで気付けば優先で対応してくれます。(もちろん代車紹介してくれるが近隣に空きなければゴメンナサイ)
見たこと無い。
次のユーザーが報告して判明するシステムなので、次のユーザーが報告しなければ例えドアこすってもバレません。報告のメリット(会員ポイントが1ポイントのみ)がショボいので正直仕方ない。
一つは利用料を上げてタイムズの管理を増やす。ただ15分250円が限度だと思うし消費増税時に長時間プランの削除と値上げを実施しているので恐らく無いだろう。
もう一つはユーザーがより報告しやすくする方法だ。無料とは言え報告は電話ベース、利用中だと電話している最中にもカーシェアの料金はかかる。オマケに電話が苦手な人も年々増えている。とは言え報告に報酬を付けるとブレーキオイルをわざと抜いて故障連絡したり、自作自演のゴミ放置等が出てくるだろう。こっちも望み薄。せいぜいアプリから簡単に報告出来るようになるくらいか。
増田はレンタカーの営業時間、満タン返し、最初の傷チェック、返却時の確認のドキドキが全部無いカーシェアはとても楽だし、正直酷いユーザーにあったこと無い。汚れも匂いの被害もない。長時間利用の価格面と車を確実に利用できる面ではレンタカーに軍配が上がるが、増田的にはそれ以上に手に入る気軽さでカーシェアも充分オススメできると思う。
とりあえずタイムズ24はまんさんの件については何かコメント出すべきだと思う。別に疑っているわけじゃないが、流石に一方的な悪評が出まくってて不憫に思う。
免許取得後、プライベート用にと買ったが車庫にしまいっぱなしだから、と祖父が車をくれた。光に当たると濃くパープルに反射する、落ち着いた色をしたワゴンRだった。
年数にしては走行距離が少ない、といろんな人に言われた。車庫から出たとしても祖父とはあまり遠くまでは出掛けなかったのだろう。
内装は一部がブラウンにカスタムされていて、おしゃれだった。カーナビはついていなかったけれど、スマホもあるし、特に不便はしなかった。
出先の駐車場でぶつけた、家の車庫に入れるときにこすった、初心者というのもあり、傷はそこそこつけてしまった。何度か工場で直してもらった。
運転は楽しかった。次第に遠くまで行けるのが良かった。ひとりでどんどん遠くまで。
車をもらった当初、親と同居していたのだが、折り合いが悪く、ことあるごとにひとりでドライブがてら気分転換をした記憶がある。夜のドライブも多かったし、たまに助手席に愛犬も乗っていた。犬は、窓から鼻先を出して、風を感じるのが好きだったようで、今でも一緒にドライブするときは、平気そうなところでは窓を開けてあげている。
アルバイトへの通勤も車にした。職場が楽しかった。家に居たくない分職場にどっぷりだった。
フリーターなので今までいろんなアルバイトを経験してきて、その中の多くは愛車ちゃんとともにある。いろんな職場の、いろんな従業員駐車場に停まったね。
はじめての恋人ができたときも愛車ちゃんに見守られていた。なんなら車の中で告白をしたような気がする。恋人といろんなところに、車で出かけた。私が運転することもあったし、恋人が運転してくれることもあった。愛車ちゃんからすると、どっちの運転の方が良かったなーとかあるのだろうか。
たわいない雑談やひとりごとをうんと聞いてくれたね。車の中のBGMはずっとアニソンばかりだったね。気に入ってた曲とかあった?
スピードを出すことが楽しくなってた頃もあった。
突然前の車に煽られた時もあった。
今まで使ったことのなかったボタンやレバーの使い方を車に詳しい同僚に教えてもらったこともあった。
名前が、ワゴンR スティングレイ だと言うことを教えてもらってからは、スティングレイちゃんと呼んでいた。
定員まで乗せてラーメン屋に行った。
後部座席を全部倒して、引越しの荷物を積んで運んだね。何往復も。
炎天下の夏は灼熱の車内だった。
雪の降った時は、一瞬ハンドルが取られてヒヤッとした時もあった。
祖父が倒れたと聞いた時、先に病院向かった両親を追って、弟を乗せて病院まで運転した、気が気ではなかったがなんとか無事に着いた。
祖父が亡くなってからは、スティングレイちゃんは祖父の形見のようで、大事にする気持ちがより一層強くなった。
車には詳しくないし、そんなにお金もなかったから、整備とか交換パーツとかにあまりお金はかけられなかった。最低限しかしてあげられなくてごめんね。
洗車ももっとこまめにしてあげたら良かったな。
長い間、私をいろんなところに連れて行ってくれてありがとう。いろんな景色を見せてくれてありがとう。
今までお世話になりました!!!
これは全部俺の好みの問題で、正解を導くことはしない。
運転が好きとか車にこだわりがあるとかではない。ただのオートマ乗りで通勤程度にしか使わないけど、車選びの際に気に入らないことが多々あった。
オートマが当たり前な時代にシフトレバー(ボタン)の役割は薄れている。けれど車の走行状態を左右する大事な機械部分に関して、人類は工夫という無意味なことをしすぎている、と思う。ペダルもワンペダルになろうとしているのはいいことだ。ならばシフトレバーもちゃんとしよう。
シフトレバーは年代によって操作体系が変わる代表だと思う。だけどここは運転操作に直結する。車種によってコロコロ変わって何がいいのか。しかも似たシフトでも微妙に違うことがよくある。
上級者相手だろうと初心者だろうと、まず事故につながらないシフトづくりが先決かと思う。マニュアルが複雑なのはそれ専用の免許が必要だから意味がある。けれどオートという単一の免許だけでいくつも操作体系があるのは納得いかない。多種多様な操作を覚えるのに教習所は向かないんじゃないか?
こういうとまず慣れろというが、レンタカーなどのあまり馴染みがない車を運転する場合には慣れる以前の問題だと思う。車を日頃から運転している自分だって自分の車や社用車以外はあまり乗りたくない。プリウスガードや先進安全装置以前に、事故が起こりやすいシフトから改善しろって。
あのシフトはなんだ。卵みたいな形状でどこにシフトしているのか全然わからない。さっきもいったけど、いま自分がどのシフトになっているのかを感覚的にわからないのは事故につながる。シフトしている感覚がなかったり、今現在のシフトが理解できないからプリウスガードがなくならないし事故が減らない。安全装置の前にシフトをなんとかしろ。年寄りがあんなのに慣れると思わないほうがいい。納車したその日に事故ったら慣れるとかではないんだから。
なのに最近のEVはだいたいこれだ。日本で唯一の産業とも言える自動車業界は何考えているんだろう。車を運転しない人が車を作って、操作に不慣れな老人が運転する時代。それがいまだ。
最近は絶滅危惧種。ハンドルの左右から突き出たシフト。パドルシフトとは違って全部それでパーキングから減速までできる。問題は、大げさなのに運転中は邪魔ということ。
個人的に軽自動車とかにあるストレート型は好みじゃない。理由は一番下にドライブがないから。うっかり下に持っていくと別のシフトに入ってしまう。さらにドライブの下のには「B」や「S」や「L」などの謎のアルファベットがある。車種によってそれはまちまちで、初めて乗るとどれがエンジンブレーキなのか判別がつかない。一番下に持っていけばドライブになる構造のほうが誰にでも扱いやすいんじゃないかな。
これは未だに存在するが悪だと思う。パーキングするという単一の目的だけにフットブレーキの横につけるんじゃない。マニュアルと変わらないのに役割が全く違う。この時点で悪でしかない。使わなくても最悪なんとかなるけど、高速走行時に間違ってサイドブレーキをかけたら事故にしかならない。事故を誘発する仕組みが存在するって、これを開発した人は何を考えているのか。
現在は電動パーキングが広まっていて、これは素直に嬉しい。まじでパーキングブレーキは手引か電動にして欲しい。
悪いわけではないけどこれのせいでカーナビが見づらくなる。カーナビとメーターのどちらを取るかは人によるけど、上下にあるのは個人的に見づらいと思っている。確かにカーナビは低い位置にあると操作しやすい。だけど運転手にとっては前方視界の中に地図がある方が運転はしやすい、と思う。従来のようにハンドルの中にこじんまりとメーターがあるか、HUDとかにしてカーナビを比較的上にして欲しいなって思う。
今の車の多くはカーナビと車が一体になっていて交換ができない。確かにそのほうがメリットはあるのだろうけどナビは選びたい。HondaEのようにコンセプトデザインならいいけど普通の車でそれはやめろください。大抵の純正で劣っていると思う一番の部分がカーナビじゃないかな。
もう車にはドラレコを前後につけるのが当たり前な時代。さっさと自動車会社はドラレコをつけること前提にできないのだろうか。いちいちパネルを開けて配線を隠すとか前時代的すぎる。
すでに給電用にしかつかない部分。なのにやたら存在感がある。はっきりいって邪魔。ドラレコの電源取りとして使うのにシガーソケットを使う場面は多いけど、むしろシガーソケットが前席の中央にあるために配線に制限がかかってしまう。だからヒューズボックスを使うのだけど、初心者がそれをしたがるのか。電源を取るならシガーソケットという考えがもう時代遅れなので、ドラレコメーカーと協議してなんとかして欲しい。
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特にシフトレバーは初めて乗る人には鬼門だと思う。望んで選んだならともかく、旅行先のレンタカーに得体のしれないシフトが備わっていたら躊躇するし操作ミスを招く。マニュアル車はある程度操作が固定されているのに、オートマ車は車種だけ操作方法が異なる。これってなぜ問題にならないんだろうか。
まあ、そんな君もマツダ車に乗り給え。
正月に急性胃腸炎を患って半日吐き続けて休日診療に駆け込んだんだけど、カーナビで休日診療の場所を登録して向かったら「目的地付近です、案内を終了します」って全然違う場所で案内を終了された。結局診療所の裏側で一方通行を迂回するなどして10分以上到着に時間がかかって死にそうになった。診療所などの場所はマジで生死に関わるから正確にお願いしたい。
その後発熱していたため診療所の外で待たされ座る体力もなくなってきた頃抗原検査だけやらされて「大人は滅多に脱水症状にならないから、落ち着いたら水飲みなさい」と吐き気止めだけ渡されて帰されるも吐き気は収まらず熱がグンと上がってガチめの脱水症状になり救急車呼んで数日入院になったのはご愛嬌。
当方20代後半、大阪府下(京都寄りの北河内)に生まれ、浪人を経て23歳で京都の某私大の文系学部を卒業し、海運会社に総合職として就職。配属は営業職。大阪で3年間勤めた後、地方転勤を言い渡された。
転勤先は九州のど田舎。海運会社なので港がある町だが、それはもう大変な田舎。人口は3万人をやっと超えた程度で、市内にJRの駅はかろうじて1駅あるも、1日数本程度しか運行しておらず、引越して1年経つまで踏切の音を聞くことはなく、列車の車体を見たのは1年3ヶ月経ってからのことであった。ちなみに新幹線の駅までは100kmほど、車で下道走った場合2時間ちょっとかかる。そんな町で、営業職とは名ばかりの何でも屋をやっている。
転勤が決まった頃は「うわあとんでもない田舎に住むことになってしまった……1年で転職して関西帰ろ……」と思っていた。友人に転勤を報告したLINEでそう発言している記録が確かに残っているし、本気でそう思っていた。しかし、転勤から1年半が過ぎたところだが、私はまだこの町に住んで、同じ会社で働いている。
少し時を遡って、転勤前の大阪勤務時代の話をしたい。2019年1月頃の私は、同じ部署にいた10歳年上の上司から地味な嫌がらせを受け続けて1年以上過ごしており、どこでもいいから異動したくて仕方がなかった。そんな折、人事部長との面談の機会があり、諸事情を話した上で異動したい旨を伝えた。弊社は個人の希望が人事異動に反映されることはごく稀なのだが、若手は2〜3年で部署異動し、様々な経験を積む方針が明らかにあったため、ここで話しておけば早ければ春に動きがあるだろうと見込んでいた。
そして目論見通り、3月半ばに異動を言い渡されたのだが、前述の通り、転勤先はど田舎であった。
内示から着任までの期間は2週間、短いリミットの中でまず足を運んだのは中古車ショップ。そう、家を決めるよりも先に車を買ったのだ。これから暮らす町は車がないと生活ができないレベルの田舎だった。鉄道については前述の通り、路線バスは走っているものの、職場から最寄りのバス停まで3kmほど離れている。徒歩or自転車で通うにしても街灯が少ないため、一応女性の当方としては少しばかりの恐怖心があった。
ここで様々なチェーン店の最寄り店舗まで車でどれほどかかるかを説明したい。田舎度合いを計るにはこれが一番わかりやすいと思っている。
マクドナルド:30分
ユニクロ:30分
ドンキ:30分
イオンモール:50分
ざっとこんな感じである。自宅から車で10分圏内にコンビニ大手3店が揃っていて、謎に100均とドラッグストアも複数ある分暮らしやすいが、娯楽までの距離は遠い。ちなみに鳥貴族とサイゼリヤは県内にない。これが結構つらい。
話を戻そう。そう、こういう土地に住む上で家の次に必要な物が「車」だった。私は内示を受けた3日後、中古車ショップに向かった。その日は家族で白浜に行く予定にしていたため、運良く揃っていた両親のアドバイスを受けながら車を選ぶことができ、手頃な軽自動車を購入した。この時の前提と重視したポイントは以下の通り。
・カーナビ付き。
・5〜6年前までのモデル。
・2〜3年で恐らく関西に転勤になる。
一番最後の項目だが、地方の次は本社がある関西に戻す、という弊社の傾向を踏まえたものである。つまり、「車に乗って生活するのは恐らく2〜3年だが、生活のために車を買おう」という意志のもと、条件に合う車を購入した。奨学金200万を繰上げ返済したばかりの社会人3年目には80万が限度だったが、母に60万借金することでローンを組まずに済んだ。余談だが、明後日振り込まれるボーナスでこれも完済となる。
そして私は車を買った10日後、今住んでいる町に引っ越した。単身者が少ない土地柄のため、家賃5.3万円の2LDKに一人で住んでいる。実は人生初の一人暮らし、家族大好き実家大好き人間のためホームシックになるかと思いきや、旅行好きの性分が幸いし、休日は今まで行ったことがない観光地や景勝地を巡って楽しんだ。それなりにアウトドアを楽しむ才能があったし、なんとなく気づいてはいたが、どうやら女の割に車の運転が好きらしい。加えてオタクの当方、インドアの才能もあった。漫画を読んだりアニメを観たり、家から一歩も出ずに過ごすことも大好きで、つまるところ、適応能力が高かったのだ。
そして九州の田舎の人々はそれはもう優しくて温かくて、当時の上長はじめ職場の人々との相性が良かったのか、大阪勤務の頃よりも伸び伸びと働くことができていた。メンタル面の変化は肌の調子にはっきりと出ており、顔中にできていた吹き出物は姿を消した。職場に行くのが苦ではない生活は久しぶりだった。
ここまで楽しい田舎暮らしをつらつら書いてきたが、そう思えていたのにはもう一つ理由がある。職業柄、自身の財布を痛めることなく毎月、多ければ月2回、大阪の実家に帰ることができていたのだ。これはかなり大きい。田舎暮らしに苦しめられている東京育ちの某方には申し訳ないほどに。関西に住んでいる友人たちと、それなりの頻度で遊ぶことができていたし、趣味の観劇も大阪公演であれば気軽に足を運んでいた。仕事終わりに飲んだりカラオケに行ったり、平日夜にしがちだった遊び方ができない程度だった。
もちろん、田舎でも生きていけそうなくらいにはフットワークが軽い性分を理解していたから転勤をすんなり受け入れたし、この特権があるからこそ、地方転勤がほぼ確実であるにも関わらず弊社への入社を決めたし、なければ田舎暮らしは耐えられないだろうな、と思っていた。今年の2月までは。
コロナ禍により、2月末からしばらくの間帰省禁止となった。当初は1ヶ月程度で収まるだろうと思っていたが、日々状況は悪化し、長期化の様相を呈してきた。3月末の某日、とある舞台の大阪公演に行くため飛行機を押さえていたが、空港に向かう道中「もしあの田舎にコロナを持ち込んでしまうことになったら、特定されて村八分にされるかもしれない」という恐怖に襲われ、半泣きになりながら葛藤している最中、公演の中止が発表され自宅へUターンしたことがあった。飛行機が出発する1時間前のことであった。その後緊急事態宣言が発令され、ど田舎の支店にもテレワークが導入された。
GWも実家に帰らず、田舎で大人しく過ごした。大人しくと言っても、何度か人の少ない場所へドライブには行っていたし、感染者がほとんど出ていなかった県に住んでいるため、映画館の再開が都会よりも早く、再開初日に2作品をハシゴしたり、エンタメに飢えていたオタク心を都会の人より先に潤していた。漫画とアニメとドラマとドライブ、そして友達とのテレビ電話が私の日々を支えてくれていた。そんな生活の中で思ったことは「思っていたよりも一人で楽しく生きていけるんだな」ということだった。
いつのまにか実家に帰らず4ヶ月の時が流れ、6月上旬、久々の帰省を果たした。母の手料理を食べながら家族で談笑する時間が愛おしく、実家への愛着を再確認する日になったが、次に帰省したのは3ヶ月後のことだった。その3ヶ月間も変わらず、仕事をして、アニメを観て、漫画を読んで、ドラマを観て、映画を観て、ドライブに出かけて過ごしていた。家族に会えず、友達と遊べないことはストレスだったが、大阪に住んでいたところでコロナ禍では会うこともままならない日々を送っていただろうし、感染者が比較的少ない土地で過ごしている方が気楽だろうと思っていた。
ここまでつらつらと転勤の経緯や当方の生活ぶりを書いてきたが、田舎暮らしを送る上で思ったこと、これから転勤等で田舎暮らしを送るだろう人へのアドバイスをいくつか箇条書きで書いていきたい。
・電車やバスに乗って出かけられるところは言うほど田舎ではない。
・田舎暮らしを充実させたければ車を買うべし。田舎に馴染む気がないから買わないとか言ってないで買ってみたらいい。馴染めなかった田舎を少しは楽しめるようになる。
・田舎で暮らすには「田舎を楽しむ」姿勢が大事。「住めば都」なのではない。「住んでいる土地を都とする」のだ。
田舎暮らしを肯定するようなことを書いてきたように見えただろうが、正直なところ、最後の一文が一番の本音である。住んでいる土地を都とするのは個人の心持ち次第だと思ってはいるが、そう思う気力は一生続くものではないと感じている。
当方20代後半の女性であるが、転勤前から彼氏はおらず、いろんな意味で身軽に引っ越してきた。1年半以上を田舎で過ごしている間に同級生の数人は結婚していったし、中には親になっている人もいる。しかし、田舎に定住する気がない私のプライベートはというと、完全に停滞しているのだ。何もしていないからだという指摘は存分に受けよう。しかし、遠くないうちに関西に戻ることが9割方確定している女性と付き合う男性がどれほどいるだろう。魅力的な男性相手なら、結婚を機に田舎に定住したくなるかもしれないけど、私は関西に戻ってからプライベートを動かす努力をしようと決めている。
1年半程度を田舎で過ごしてみて、都会の田舎程度でもいいから、都会に住みたい、と改めて思ったからだ。車がなくても生活できるところに住みたい。適当に電車に乗れば梅田とか神戸とか京都に出ていけて、0時を回るか回らないかくらいの終電で家へ帰れるところに住みたいのだ。車の運転は好きだけど、自分の車を持ちたい!という欲は一切ないし、カーシェアやレンタカーでたまにハンドルを握る程度で満足できる。
田舎生活は楽しい!楽しいけど!それよりも!気軽に友達に会えて!実家に帰れて!エンタメに触れられる生活の方が欲しい!!!!
と言っても、祈る以外にできることはない。短ければあと3ヶ月ちょっと、長ければ1年以上今の環境に身を置くことになるが、これまでと変わらず田舎での暮らしを楽しむスタンスを崩すことなく、「早く関西帰ってきて!あそぼ!」と言ってくれる友人がたくさんいる幸せを噛み締めながら、1日も早い関西凱旋を夢見て過ごそうと思う。東京生まれ東京育ちの若者が住む場所を都と変えられることも祈っている。
Yahooカーナビも、食べログも捨てて愛用していたGoogle Mapだが、最近の体制に疑問を感じるので元に戻るつもりだ。
そもそもGoogle マップを愛用するようになったきっかけは、細い路地裏でも一方通行の道はきちんと判別してそれを元に経路案内をしていたことと、ローカルガイドによる口コミの信憑性の高さだった。
それが昨年、マップデータをアップデートし、今までのマップ精度の高さは単にゼンリンがすごかっただけと判明した上に、2020年からはローカルガイドによる口コミもかなり恣意的になってきたことが私をGoogleマップから卒業させる決定打となった。
以前までの口コミはポジティブでもネガティブでもすべて表示をされていた。写真も特に制限はなかったように思う。
そこが、否定的なレビューは消されてしまう食べログやホットペッパーとは異なっており、好感を持っていた。
もちろん否定的なレビューを書かれた物件所有者としては納得できないところもあるだろうが、それはオーナーからの返信で説明をすればユーザーはそのレビューの真偽を自分で判断できるので問題ではない。
しかし、最近ではGoogle マイビジネスの拡販を進めたいことからどうにも店側が一方的に有利になってしまっている。マイビジネスオーナーは、低評価の口コミを「ガイド違反だ」という理由をつけて非表示要求をする。Googleとしてはそのオーナーが担当付きであればあるほど優遇をし、明確なガイド違反でなくとも非表示をするし、レビューや写真の表示を承認制にしているようだ。
オーナーは気に食わないレビューに対して、「お店からの返信」として散々罵倒をしても、その後すぐに非表示申請をすれば他の客には見られることなく、いい評価だけを保つことができるのだ。
ローカルガイドが他のユーザーの検討材料のためにわざわざ時間をかけてアップロードした写真や投稿を削除あるいは非表示にするというのはあまりに失礼な話でもある。
何より、「悪意のある情報をユーザーは信じ込んでしまうからこのレビューは削除しよう」という考えは全ユーザーをバカにしすぎではないだろうか。
いつだかのアップデートから、検索エンジンでもGoogleが一部の検索ワードを勝手に除外した上での検索結果を見せるようになった。
これには少なくない数の人々が不満と悲鳴をあげているが、まさにこれこそが近年のGoogleの姿勢を示す代表例なのだろう。
「ユーザーに素晴らしいUXを」ではなく、「ユーザーは馬鹿だからこちらが適切な情報を与えないと」という考えにシフトしつつある昨今のGoogleは到底好きになれない。
自分がかつて熱意を持って働いていたころのGoogleはもうそこにはいない。仕事を変えたことに間違いはないと改めて思うのであった。
なんかいろいろ田舎とか都会とかのQOLの問題が定期的に話題になるので書く。
自分は東京(中央区)出身、本当は東工大に行きたかったけど、いろいろあって関西の大学に行くことになって、最近創業者が話題になっている部品メーカーで働くことに。30代後半、嫁と子供1人。年収は650万くらいで、世帯収入はギリギリ1000万いかないくらい。
研究所が関西の割と田舎にあり、結婚して家を買った。かつては激務の会社と言われていたが今はそうでもない。中古で2000万でリフォームに600万ほどかけている。5LDK。
会社は家からクルマで40分くらい。朝はちょっと混むけど色々考え事も出来るので良い時間になっている。自動車通勤は快適そのもの。家は駅からは遠いけど車があるので特に不自由しない。スバルのSUVとダイハツの軽がある。スバルは中古で200万円くらいだった。ガソリン代は会社からでるし、それ以外の維持費はiPhoneの良いやつを使うのとそんなに変わらない(自分は楽天のスマホ)。駐車場は持ち家なので必要ない。そしてどこに行くにも大体無料の駐車場がある。クルマがあるとびっくりするくらい移動の自由度が広がります。
すぐ近くに大きな湖があるし、休日は山でもどこでも好きなところに行ける。少し足を伸ばせば京都や大阪にでれるし、ネット通販があるので別に買い物にも不自由したことはない。家のローンはもう完済間近で、毎月5万円くらい投資信託を買って地道に貯金している。
思うのだけど、東京で1.5倍くらいの世帯収入の人よりずっと豊かな生活だと思う。自分が東京に住んでたときは、父親は公務員だったけど、小さな宿舎で高校生になっても個室もなく、どこに行くにも電車だった。今は広い家に広い車だ。何も考えずにクルマに乗ってカーナビに目的を設定すれば好きなところに行ける。まあちょっと心配なのが教育だけど、ジャストシステムのタブレットをさせていて塾とかには行かせてない。それで十分な気もする。
音を鳴らしていきたいので音ください。
1 再生可能デバイスは、スマホとカーナビ。カーナビはCD、DVD、それからSDカードとUSBメモリでのmp3が再生可能。
2 できれば通信量を食いたくないので、スマホでのストリーミング再生はしたくない。毎日ともなると馬鹿にならないだろうし。事前にDLしておけるものがいい
3 グレイゾーンでもまあいいけど出来れば合法のほうが望ましい。課金もある程度していいと思ってるけど無料ならばまあそっちのほうが利用しやすい。
普段聞いている音は、深夜の馬鹿力を生で聴ければ生で。荻上チキSession22やアフター6ジャンクションをHPからポッドキャストで。
車の中では、お笑い芸人のライブDVDをみたりもしてたけど、運転に集中できなかったり画面見てないとわかんない展開とかあったりでイマイチ。
「ここで落語ダウンロードできるよ」とか「ポッドキャストのこの番組面白いよ」「こういうツール使えば一括でmp3DLできるよ」「ここの英会話は聞き取りやすいからリスニングの勉強になるよ」とか色々情報ください。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 152 | 15241 | 100.3 | 54 |
01 | 95 | 7704 | 81.1 | 40 |
02 | 105 | 11088 | 105.6 | 58 |
03 | 30 | 2981 | 99.4 | 48 |
04 | 34 | 7666 | 225.5 | 45 |
05 | 18 | 1663 | 92.4 | 55 |
06 | 41 | 4029 | 98.3 | 37 |
07 | 52 | 4516 | 86.8 | 40.5 |
08 | 45 | 3119 | 69.3 | 42 |
09 | 32 | 5556 | 173.6 | 61 |
10 | 98 | 9043 | 92.3 | 37.5 |
11 | 89 | 13627 | 153.1 | 41 |
12 | 102 | 12377 | 121.3 | 38 |
13 | 82 | 5188 | 63.3 | 30.5 |
14 | 69 | 7944 | 115.1 | 66 |
15 | 102 | 11160 | 109.4 | 48 |
16 | 84 | 7529 | 89.6 | 30.5 |
17 | 86 | 7556 | 87.9 | 39 |
18 | 62 | 7482 | 120.7 | 54 |
19 | 154 | 13036 | 84.6 | 35 |
20 | 191 | 13315 | 69.7 | 38 |
21 | 112 | 10431 | 93.1 | 36.5 |
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23 | 122 | 25331 | 207.6 | 47.5 |
1日 | 2073 | 224563 | 108.3 | 41 |
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