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はてなキーワード: 高層ビルとは

2020-08-02

anond:20200801235847

ハメ撮りとか、立入禁止高層ビル侵入して危険動画撮ったり、電車の中で見かけた異常者の生態を共有したり、そういったモラル問題がある芸術的映像が広まったのは現代ならではだろう

2020-07-25

金が無限にあったらやりたいこと

退職

 退職しないでどうする

引越し

 マジでどこにでも行けるぞ どうする?

熱海箱根北海道沖縄田園調布なんかもいい 海外はいちょっとキツそうだなあ 

とにかくどこにでも思い立ったらすぐ引っ越せるってのはすごい なんせ無限の金だから賃貸契約期間なんかも実質無視できる 違約金もノーダメージだ

別荘をもつ

 つうか各地に家が持てるんだよな まあご時世的に移動はしにくいけど… でもたとえば徒歩圏内に5個家があって気分によって好きなとこで寝られるみたいなのは憧れるなあ 掃除だって外注すればいいわけだし!

買い物

 あんま高いもので欲しいものってないんだけど、とりあえずスマホPC買い換えてでっかいテレビを買うかなあ あとはなんだろう シャワーヘッド…?低温調理機…?そういうQOL品を買う

買い物2

 成城石井かに行ってムチャクチャ大量に色々買いたい!惣菜も値段無視して買えるからな すごいぞ チーズなんかもバカスカ買えてしまう レジ袋も「大2枚ください」なんてことが可能 

自転車

 ママチャリじゃないチャリ乗ってみたい!電動自転車でもいいな たっけえ電動自転車乗ってその辺走り回ったら楽しいだろうなあ

出前

 寿司とか食いまくりてえ!ピザもいい 

入浴剤風呂

 バブひと風呂に8個くらい入れて入りてえ〜ッ

楽器

 中学時代ぶりにホルン吹いてみようかな!安いのでも20万くらいするけど、金が無限にあるので1日で飽きてもOK 防音室作って吹きまくってみたいな

料理

 買い物にも通じるけど、牛肉とか買って食いてえな いや牛肉なんてケチくさいのか?なんかもっとこう…この店で一番高いものを!みたいな いい素材をふんだんに使ってメシ作って食いたい 分厚いステーキなんか焼くのも楽しそう いろいろ入れた餃子作るなんてのもステキ

アーチェリー

 コンパウンドボウみたいなの買って自分ちの広大な庭で好きなだけ放ってみたい!当たんないだろうなあ

 ペンタブと良い椅子と良いソフト買ってお絵かきしてみたい!すぐ飽きるだろうけど、好きな時に絵が描ける環境は楽しそう

金塊

 バカかい金塊買って手に持って「重え〜」とか言って笑いてえ!

巨大ベッド

 キングサイズのベッドに寝てみてえなあ 彼女シングルの布団に入るの狭すぎる 広さと同衾を両立したらどうなっちゃうの

書籍購入

 気になる漫画とか小説全部買いてえ(読むとは言ってない)

高級オーディオ

30万のヘッドホンとか一回でいいから使ってみてえな

サボテン

 鉢植えのサボテン買ってチマチマ育ててえ あっでも別荘持って転々とするのと相性悪いな 終の住処を定めたらサボテン飼いてえ

筋トレ

 筋トレ器具なんかも買ってみたい トレーニングルームを自宅に設けてみたりして… まあすぐ飽きるだろうけど、ないよりは絶対運動する!

プール

 プライベートプール欲しすぎる!プール入浴剤入れたら楽しそう

 模造剣とか模造刀買ってブンブン振り回してえ!技名叫んだりしてさ…

ペットボトル投げ

 中身が半端に入ったペットボトルをいい感じで投げてえ すげーよく飛ぶんじゃないかなといっつも思うんだけど、もったいないし人に当たりそうだしで投げられん 金があったら解決できる バカ広い庭があるから

チェーン店メニュー制覇

 モスバーガーかに行ってこんなん誰が頼むねんって感じのメニューバンバン頼みてえな そういうところに意外とうまいものがあるから

VR

 VR結局一回も試したことない!最高級HMDみたいなの買ってアレやりたい 高層ビルの上で綱渡りみたいなやつ

 

ああ! 無限の金

金ほしいなあ 金あったらすげえ豊かだぜ

人生のつらさ7割くらい金由来じゃねえか?

2020-07-19

anond:20200719161306

海外のお友達と、Videochatとかしたらどうでしょう

あと、ありきたりだけど、あつ森とか。Perfumeさんたちもやってたりしてて

楽しそうな動画があったよ。

見晴らしのいいと高層ビルとかで、夜景でも観ながらご飯を食べるとか。

外食産業って開いてる処もあるよね?外食してないからわかんないんですが。

というか高級な処はとてもいけないし、基本おうちごはんなので……。

2020-07-14

anond:20200714023245

乗っかり。好きなもの

音楽を聞きながらのんびりと料理するのが好き。休日など、時間たっぷりある時に焦らずにご飯を作るのは素晴らしい。

高層ビルと古い町並みが同じ視野の中に入る風景

牛乳パックの注ぎ口から、勢いよく液体が流れ込む姿。コーヒーの中に牛乳が混ざり込む姿。よく使い込まれて、かつ手入れの良い状態の鉄のフライパン

林の中に入ったときの土の匂い。桜の花が夕日に照らされて赤みを帯びているところ。6月ころ、本当に緑の薄い時の若葉が風にそよいでいる感じ。夏の朝の涼しさ。秋が近づいて空一面にうろこ雲が出ること。冬のうんと寒い日に人気のないところに出かけて、景色の中で人間自分一人、という原野ごっこをすること。

春と秋、日中温度差が大きくて草にびっしりと朝露がついている様。ミツバチやハナバチが花の中に頭を突っ込んで、花粉やら蜜やらを集めている姿。

2020-07-06

ウィズコロナ時代の換気

窓ない高層ビルはどうしたらいいのか?

設計時の想定換気効率は気密度高い状態が前提だと思う。そしてその喚起効率基準を満たしていれば、窓ない高層ビルでも問題ないと言えるのか。

窓が開くビルはどうやって基準満たしてると確認するのか。

気分的には窓開いてたらそれでいいか

2020-07-03

anond:20200703112532

高層ビル仕事とかな、そういう仕事いからな、給料高い=何らかのリスクが有る そりゃそうだろうが

それでも医者はどうなんだろうね。わからないけど、むしろ自分ミス他人の死に直結という意味ではつらいわな

2020-06-20

デカパイダーマ

六月十九日金曜日半月 オウルシャッハ記

今日一人のデカパイダーマンが死んだ。

36階の高層ビルからの落下死だ。

高層階にあったのはデカパイダーマンの自室。

デカパイダーマンは自室で何者かと揉み合いへし合い、まさぐりあったまま地面に落下したと言うのが検死結果だった。

彼女をずりネタにしていた我々ヒーローたちは彼女の死を悼んだ。

葬式の場でマスクの下のデカパイダーマンの素顔が晒された。

50絡みのブロンドの女だった。

近親者には子供もおり、仕事交流しかなかった我々は彼女の家庭的な面に驚いた。

デカパイダーマンはニューヨーク治安を守るヒーローだった。

そのデカパイから繰り出されるビンタ体当たり色仕掛けニューヨーク市民の股間を鷲掴みにし、ペプシホットドックプレス広告塔も務めて一斉を風靡した。

ファンへのサービスも厚く握手会デカパイ上映会、ファン感謝祭バスツアーなどサービス豊富で、言わば80年代を彩るデカパイだったのだ。

葬式に参列したオウルマンオウルシャッハ、フクロート製薬などのヒーローたちと思い出を語り合ったが、全員がデカパイダーマンは自分好意があったと言って聞かない。

デカパイから母乳を噴射する「デカパイダービーム・スラッシュ」を何度も浴びてきたミルク臭いであるところの我々にも、彼女について去来する様々な思いがあるようだった。

一点気になるのは、高層階からまさぐり合いながら落下した相手が落下後に事件現場から立ち去ったと言うことだ。並の人間にできることではない。

我々元ヒーロー現在隠居中だ。今後の警察捜査の進展を祈る。さらデカパイダーマン。安らかに眠れ。

2020-06-04

思ってたけど言えなかった

レインボーブリッジライトアップ、やるならスカイツリーだろ!

というけど、スカイツリーも大概見えない。近くに住んでても見えない。霧でよく隠れてる。遠くにいれば高層ビルニョキニョキで目に入ることはない。

それくらいやらんでもわかるんじゃ

ふーすっきり

2020-05-31

大学生活は東京が一番良い

大学学問ができる程度の

知性と経済的余裕があるなら

東京大学

狭くて古くて汚くても都心部アパートに住んだ方が

若さを活かせると思う

地方都市国道沿いにチェーン店ばかりのファスト風土なところで

休みゴロゴロしながらNetflix見てる

とかより

新宿のやっすい汚い居酒屋で仲間と飲んだり

丸の内とか新宿とかの高層ビル多いけど、持ち味の違う街をブラブラしたり

神保町行って

田舎TSUTAYAには全く置いてない本を眺めて「ふへー」ってなったり

ラーメンとかカレーとかの非チェーン店食べ歩いたり

4年間程度いるなら、飽きのこない生活が間違いなく待ってる

2020-05-24

ゲーム未来予想

オープンワールド

 

GTA5程度の広さと密度マップを「広さ1」とする。

 

広さ1のマップで全ての建物の内部が作り込まれNPC生活している。

 

広さ1のマップ経済シミュレートされていて、全ての建造物や(場所によっては)地形を破壊できる。NPC建設したり修復したりする。

 

広さ100のマップ上記を達成。

 

  • 2060年頃

広さ100のマップ政治経済技術進化シミュレートされ、歴史も進み、建物時代に沿って進化したりする。

 

  • 2070年頃

広さ10000のマップ上記を達成。戦争シミュレートされる。

 

  • 2080年頃

良さげなオチブコメ大喜利でつけてくれ。

 

 

——追記

ブコメ進化が遅いって言われてるけど、GTA5がいつのゲームか考えると、あながち遅くもないと思う。

GTA5が2013年9月発売だから2023年10周年だけど、あと3年でそこまで進化したゲーム果たして出るだろうか?

たぶんグラフィックが少し綺麗になって、広さが1.5ぐらいにはなるかもしれないけど、その程度で終わると思う。

本質的には何も進化してない。それを踏まえての上記予想なんだよね。

ももっと早く進化して欲しいけど、それは無理だと考えている。

ウォッチドックス3が全てのNPCを仲間にできるという画期的な仕組みを導入するので、それがどの程度のクオリティになるか、今から楽しみだけど、マップの広さは0.5ぐらい(WD密度勝負製作者が言ってるけど、それを考慮してもせいぜい0.7ぐらいが限界じゃない?)だろうし、自動生成のせいで調整しきれてない部分も沢山あるだろうなと予想してる。

でも2030年頃には、そろそろ血の通ったものをある程度自動生成できるようになってるんじゃないかな。

 

—-更に追記

id: hazardprofile NPC勝手に行動するのはゲームにならんというのはSTALKERでやったでしょ

chernobyliteというa-lifeが搭載されたゲーム2019年秋に出てて、好評みたいだけど。。。

 

—-更に追記

広ければいいのか?みたいな意見もあるけど、ここでは密度も含めてるからね。

それを踏まえて、広ければいいのか、という問いにはYesでもありNoでもある。

 

なおGTA5の面積は資料によって78㎢から125㎢ぐらいなので、間をとってここでは100㎢とすると、

東京都が2188㎢なので面積だけなら約22倍だけど、高層ビルの中や駅の構内なんかを考慮するとGTA5の1000倍ぐらいの情報量はあるんじゃなかろうか?(雑ですまんな。もっと精密な考察は俺も聞きたい)

 

上記2030年の予想で言ってる、全ての建物の中が作られてるってのは、超高層ビルなら1階に入れたらOK程度のなんちゃってレベルを想定してる。おそらく超高層ビル新宿レベルの駅なんかが再現されるのは2040年頃でやっとじゃないかな。

 

で、それは面白いのか?という問いへの答えだけど、もちろんゲームとしての面白さはゲームバランスが重要

それがダメなら答えはNoになる。でも、ここではそれをクリアした上での話だから、答えは「面白くなるに決まってる」だ。

俺は上記予想のものが実現したら、面白さの次元が変わると思っていて、逆に言うとこれが実現できなければ(グラップリングアクションなどの別の進化?を考慮に入れても)面白さの次元は変わらないと考えている。

から上記予想の中ではそれらだけに言及した。

 

なぜここで東京都情報量について触れたのかというと、俺の言語能力では、上記予想で述べた要素が面白さのパラダイムシフトに貢献するという事をうまく伝えられないからだ。そこを補足すれば、それぞれ各人で少しは想像やすくなるかなと思い書いてみた。

もう少し言うと、あそぶつり、という物理シミュレーションを題材にしたフリーゲームがある。

上記2040年ぐらいになると、これを都市に対して実行できるようなイメージだ。

そしてそれが経済NPCの行動にまで影響を与えるんだぜ?面白いに決まってるだろ!

2020-05-19

anond:20200518085352

南国のクッッッッッッソ田舎から進学で上京して羽田に降り立ったときの,肺までひんやりする空気と遠くにに連なる高層ビル鉄道,忘れられないなあ。

2020-05-11

コロナあぶり出した埼玉の貧弱さについて考えてみた

以前、さいたま市保健所長が「病院があふれるのが嫌で(検査対象の)条件を厳しくしていた」と発言したとしてニュースになったり、今日も、4月半ばごろには入院まちが200人以上いたという記事ホッテントリ入りしてたりして、埼玉医療結構やばいということは、うっすらと伝わっているとおもうので、その背景みたいなことをド素人なりにつらつら考えてみた。

なお、自分は元埼玉県民、いまは都内に住んでいるが、親族や知り合いに埼玉県民はたくさんいる。

埼玉在住の自分の姉も、4月半ばごろ「これまで経験したことのない風邪」に苦しめられていたらしく(直接あってないので、どれくらい苦しかたかはよくしらない。当人証言のみ)、何度も電話かけてやっとつながった相談窓口に「とにかく自宅で様子見てくれ」の一点張りに途方にくれていたところ、そのうち症状がなくなったらしい。

コロナだったのかどうかは、いまだに確証がない。

で、埼玉医療事情だが、まず大前提として、埼玉医師も病床数も全国屈指に足りていない。

これは、自分の子供のころ、つまり昭和のころからいわれていた。

今や全国5位の人口を誇る埼玉県だが、国公立医大医学部存在していない。

いや、正確にいうと、所沢防衛医科大学校というのがあるのだが、これはやはりちょっと特殊学校で、卒業生基本的自衛隊医官になってしまうので、地元医師供給されないし、防衛医科大の医局地元病院を牛耳ることもない。

唯一、埼玉県内で文科省管轄する医大医学部私立埼玉医科大学だけである

ずいぶん昔、田中角栄が「1県1医大構想」を掲げたころに、埼玉大学国立地元では県庁職員と小中学校教員供給源として知られる)に医学部を!という話もあったらしいのだが、うまくいかず、その代わりに開設が認可されたのが埼玉医科大学らしい。

一説には、当時の知事医師会のあれやこれやとか、地元政界魑魅魍魎話とかいろいろとあるようだが、詳細はしらない。

ただ、埼玉医科大学創立者一族は、歴代埼玉県議長だったり県議だったりする、というのがあって、そのへんがまたいろんな噂を呼ぶ素地ではあるのだろう。

なお、埼玉医科大系の病院は、ホームページ入院案内をみると何よりも目立つように赤字で「前納金」について書かれていて、まあ、そんな感じらしい。

医大としては歴史が浅いので偏差値は低いのに学費は高く、よってしたがって、学生は「どうしても子供医者にしたいという開業医の、成績が今一つの子息ばっかり」だとかなんとか。

最近卒業生教員もいるようだが、その昔は東大とか慶応から移ってきた教員が、それこそ神様のように扱われていて、一昔前の医学ドラマのようだったという話もよく聞く。

場所毛呂山という、秩父ほどではないが微妙田舎

あと、日本で初めて正式に性転換手術をしたことでも有名になった大学でもある。

人口120万を超える政令指定都市にして県庁所在地であるさいたま市には医大はない。

自分は旧浦和市(現さいたま市)の出身なのだが、自分の子供のころ、地元で大きな病院といえば市立病院社会保険病院しかなく、そこで対処できない「難しい病気」の人は都内大学病院に通院したり入院したりする、という風習があったように記憶する。

そういえば、亡き父が心臓弁膜症の手術をしたのも都内の某大学病院だった。

そもそも埼玉南部に住んでる「埼玉都民」は、なにかというと東京にでるのが当然なのである

医療に限った話ではないが。

なんとかしなければ、とこれまで行政が動いてこなかったわけではなかろう。

平成の初め頃、大宮自治医大病院ができたのは、地元では大きなニュースだった。

もともとは高層ビル埼玉タワー(スカイツリーと誘致を争っていた)の建設計画をしていた、さいたま新都心空き地には、県の働きかけによって規模が大きくなった赤十字病院と県立小児医療センターが鎮座することになった。

駅徒歩4分、コンサート会場としても名高い「さいたまアリーナ」の目の前に大病院が建ってるのは、なにやら異様な光景ではあるのだが、まあ、一番必要施設を建てたということだろう。

サッカー聖地さいたまスタジアムにほど近い開発地域に、県と市が土地提供して順天堂大学病院を呼んでくる話も進んでいて、当初計画では今年にはできているはずなのだが、予定地はいまだ空き地。去年だったか木下サーカスが公演をしていた。

では、埼玉県民はどうやって医療過疎をしのいでいるのか?

埼玉住み、東京勤務だったりすると、会社健康診断都内で受けたりする。そこで異常が見つかって精密検査して治療必要になると、紹介されるのは都内病院だったりする。

自分埼玉実家から東京に通っていた時期があるのだが、その時期、再検査に引っかかって胃潰瘍がみつかって、薬でピロリ菌除去する治療を受けたりしたのだが、それら全部、都内で済ませる結果になった。

要するに、埼玉県の通勤圏の人たちの医療は、多分に都内依存してるのであって、だから「一人当たり医師数・病床数全国最悪」であってもこれまでなんとか回っていたのであろう。

ところが、コロナウイルス対応は、都道府県単位でしきられている。これは、埼玉県にとってはつらい。

昨年の8月に野党系の支持を受けた知事誕生したこともあって、「知事無能さ」をたたく人がネット散見されるが、まあ、飛び切り有能な知事でもないかもしれないが、しかし、知事能力はいかんともしがたい構造問題を抱えていることは理解しておいてよいと思う。

そして、埼玉県民は今日もたくさん、東京通勤している。

おそらく「テレワークに移行しましょう!」と、スムーズに移行できる一流企業にお勤めのかたはStay Homeしているのだろうが、そうでない埼玉県民はたくさんいる。

そもそも、一流の企業に勤め、一流の給料をもらっている人は、できれば埼玉ではなく都内に住みたいのであって、「そうでない人」の比率は、都民より埼玉県民のほうが多かろう。

安い給料に耐え、通勤電車に耐え、毎日東京で働いて東京経済を支えている埼玉県民は多いはずだ。

そして、東京から埼玉コロナウイルスをせっせと運んでくるのである

もともと、埼玉は「観光宿泊する人」が全国でも屈指に少ない県である観光地少ないから。

そんな埼玉に、一番ウイルス運んでるルートは、通勤のほかには考えられない。

そして、マスコミ東京には注目しても、埼玉には注目しない。逆に「福井石川に持ち込まれた」みたいな話とかならニュース性もあるのだろうが、東京の隣で深く静かに進行した医療崩壊にはなかなか目が向かない。

一極集中」というと、東京地方の話になりがちだが、じつは隣の県から見ても、東京はいろいろ集中しすぎてるのだろう。

で、埼玉県民は仕事医療も遊びも東京にいく(いかざるをえない)ので、毎日、人は東京に集中してはまた埼玉に帰ってくる。

そんな構造のなかで、「Stay Homeです、移動しないようにしましょう!」という事態に陥って、都や県の単位での対応に迫られたとき、切り離された埼玉が苦悩するのも当然といえば当然な気もしている。

2020-04-10

夜のサイクリング

会社が交代でリモートワークになった。

9:00 になったら家で会社PCを立ち上げるんだけど、実質開店休業状態のまま 17:00 まで。

ラクだけどこれはこれでダルい。どこにも行けないしね。


なのでリモートワークを終えたあと自転車で走ることにした。

おれは目黒の下のほうに住んでいるので、自宅から走る時はだいたい多摩サイなんだけど、17:00 からだと堤防サイクリングロードちょっと怖い。


そんなわけで都心方面に行ってみることにする。


まずは環七にでて、内回り平和島方面に向かう。大井町線の下をくぐり、中原街道を横切ってすすむと下り坂。

リコーのあたりも人が少ない。国道一号線も横切って進み、第一京浜左折する。


第一京浜都心方面に向かう。分かってたことだけど第一京浜は路面が汚い。

ハンドルバーに手を置いているだけだと跳ね回るのでちゃんハンドルを持って走る。



点々と現れる京急の駅を右に見ながら進む。北品川を超えたあたりで右に大きくカーブ

品川駅右手に見えてくるけどいつもより人は少ない。



札ノ辻で左に東京タワーが見える。曲がっちゃえばよかったなと思いつつ直進して、左折するポイントを探す。

三田左折日比谷通りに入る。NEC があるけど閑散としてる。



日比谷通りってずっと行くとどこに出るんだっけ。と思いつつ走る。芝公園そばを通る。

東京タワーをバックにした増上寺はいつ見てもカッコイイ。

名前がわからないけど面取りしたような高層ビルが左に見えて、きれいなビルだなと思う。



そのうち日比谷公園が現れる。ずっと昔日比谷公園トイレに入ったらそれらしい男性がたくさんいたのは良い思い出だ。



皇居の向こう側で左に入って新宿に向かうことにする。



と思っていると左が皇居になる。皇居の周りは歩いている人がパラパラいた。

しばらく進むと永代通りにあたる。曲がっちゃえばよかった。と思いつつ次の信号左折

目の前がお堀の T 字路を右折して内堀通りに入る。車が少ないのですんなり右折レーンから曲がれた。



お堀を見ながら進む。どこかで靖国通りに入らないと。

まっすぐ行けば靖国通りなのに、なぜか右折しないと靖国通りアクセスできないと思い込んでいて、竹橋を過ぎたところで右折する。

振り返ると全然車がいないのでさっくり右折レーンから曲がる。



すぐに靖国通りにあたるので、左折上り坂。武道館を左に見る。当たり前だけどなにもやってないので人は少ない。

ずっとまえここを通った時は凄い数の人がいて、帰って調べたらパフュームだった。



坂を上り切ったあたりで右に靖国神社市ヶ谷駅の前を右折。川を渡る。

ここの橋の上はいつもと変わらず混んでたので川べりの桜は見られなかった。



靖国通り外堀通りがわかれるところに分離帯ができてて靖国通りに進みやすくなってた。まあ車が少ないからだけど。



防衛庁を右にみながら進む。毎朝あの階段を登るのは大変そうだけどエレベーターとかあるのか。



いまの職場新宿なので、いつもの会社帰りと同じく 20から環七で帰ろうかと思ったけど、それもつまらないので明治通り渋谷に向かうことにする。

普段なら絶対避けるルートだけど、これだけ車も人も少ないならアリでしょ。



伊勢丹の前を左折して 20 号に入り、すぐに明治通りにあたるので左折



思った通り快適に走れる。新宿から原宿あたりは路肩が狭いうえ、結構スピードで車が流れてるので怖いんだけど、今日ラクラク

表参道もいつもよりずっと人が少ない。原宿から渋谷にかけては緩く下る。薄暗くて人が少ない。

休みの日は歩道からあふれた人が車道を歩いてたりするのに。まあ平日の夜だからってのが大きいけど。



宮下公園が知らない間におシャンティ建物になってて驚く。

さら渋谷駅あたりでは正面にデカいサイネージができてて、入り乱れる空中歩道と相まって 80 年代想像した近未来っぽい。



銀座線の下をくぐって 246 から帰ることにする。

246 が渋谷駅の東口から西口側に抜けるところは、昔と変わらず薄汚くてほっこりする。





246 を池尻方面に向かう。上り坂。この辺りはいつもどおり路駐トラックがうっとおしい。登り切ったあたりで旧山手通りにあたる。




旧山手通りのところで信号に捕まったので、そのまま旧山手通りに入る。

代官山あたりを見ていくのもいいかなと。

走り出して思い出したのは、この辺りは路駐が多いせいで(そいつらがハンドルをこじるので)路面がガタガタだったって事。

今更思い出しても遅い。三宿から学大に抜けるルートのほうがよかった。。




代官山交差点を直進すると駒沢通りあたるので、右折。長い下り

カーブの見通しが悪いうえにオートバックスの前に必ず路駐がいるのでちょっと怖い。

でも今日は後ろから車が来ないので思いっきり 2 車線の真ん中あたりを走る。





そのまま駒沢通りでおうちに帰る。祐天寺から学芸大学あたりはいつもと変わらない感じだった。

まあ、駅前まで行ってないけど。




家を出てからだいたいちょうど 2 時間ぐらい。シャワーを浴びてからチェーンに油をさそうと思っていたことを思い出す。

シャワー浴びる前にさせばよかったのに。もー。




それでは皆さん、良い在宅 & 自転車ライフを。

2020-04-03

弱者切り捨てをしなくても良い国だけが国としての価値がある

そもそも人は国の為にあるのではあらず

人のために国があるのだ

[DIAMOND-Online] 武漢から新型コロナ禍を発信して読者1億超、当局の削除にも屈しない「方方日記」とは

https://diamond.jp/articles/amp/230922?page=4


「一つの国が文明国であるかどうか基準は、

高層ビルが多いとか、クルマ疾走しているとか、武器が進んでいるとか、軍隊が強いとか、科学技術が発達しているとか、芸術が多彩とか、

さらに、派手なイベントができるとか、花火が豪華絢爛とか、おカネの力で世界を豪遊し、世界のものを買いあさるとか、決してそうしたことがすべてではない。

基準はただ一つしかない、


それは弱者に接する態度である


あと庶民はすべて弱者から自覚して?

有名な文字書きだってえらい目にあうのだから自分だけは例外だと考えないで?

2020-04-02

弱者切り捨てをしなくても良い国だけが国としての価値があるのでは?

そもそも人は国の為にあるのではあらず。

人のために国があるのだ

[DIAMOND-Online] 武漢から新型コロナ禍を発信して読者1億超、当局の削除にも屈しない「方方日記」とは

https://diamond.jp/articles/amp/230922?page=4


「一つの国が文明国であるかどうか基準は、

高層ビルが多いとか、クルマ疾走しているとか、武器が進んでいるとか、軍隊が強いとか、科学技術が発達しているとか、芸術が多彩とか、さらに、派手なイベントができるとか、花火が豪華絢爛とか、おカネの力で世界を豪遊し、世界のものを買いあさるとか、決してそうしたことがすべてではない。

基準はただ一つしかない、


それは弱者に接する態度である


anond:20200402230355

2020-02-23

映画スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼

まだみてないんですけど、タイトルからすると高層ビルかどこかに囚われた主人公が助けを求めて持っていたスマホ道路に向かって投げたら通行人に当たってしまって殺人犯となる話ですかね? 楽しみです!

2020-02-02

初めて東京に行った

通過すらしたことなかった東京にはじめて行った。なんとなくその時の感情を記録しておきたい気分になったので書く。都内で働いてるというだけで急にポエミーな事を書き始める浅はかな連中(暴言)(ごめんなさい)を少し見下してたのに、いざ自分が行ったらこれなんだから悲しいなぁ。

(そもそも人口が多いんだからポエマー人口が多いのも当然である)

経緯

田舎出身地方大学に進学した。大学から都内までは電車で2時間くらい。ライブ展覧会といったイベントに行く習慣がなかったので、普段東京に行く理由特に無かった。

夏、宿泊費と交通費が全部出る都内インターンが決まった。タダで1週間近く観光できる!! このインターン評価無関係らしいので尚都合が良い。伸び伸びと好き勝手観光させてもらうことにした。インターンとは……?

0日目

面接があるタイプインターンだったので、実際は決定前に一度行く必要があった。交通費で得する為に高速バス新宿に向かう。就活の話を聞く際、バスタバスタ言ってる先輩を見て「イキってんな。普通にバスターミナルでいいでしょ」とか思ってたけど、ホントバスタという文字デカく掲げられていたのですこし申し訳ない気分になった。外に出ると明らかに都会だった。時間的な問題か、塵でちょっとビルが霞んでる感じも都会っぽい。高層ビルを見上げてキョロキョロするなんて明らかに田舎者で恥ずかしいな、と思いかけたが事実正真正銘田舎者なので、無駄抵抗はやめて思う存分キョロキョロしていくことにした。

にゅうぉまん?めん?柔麺って何の施設なんだ?そもそも何語なんだ?都庁を初めて見た感想が「銀と金1巻ビルなのはちょっと面白いな。マック狭すぎるのに中高生以外も多くて草。高架下めっちゃ臭いやんけ!ここ1階なのか?知らないうちにデパート歩いてるウケるな。地面はどこなんだ??

ウキウキである

地下鉄に一人で乗るのも初めてだった。「スマホがあれば余裕やろ」の精神スマホ確認しつつ進んでたら一瞬で迷った。ビルの間でGPS死ぬのは知っていたが、都会的なビーコンか何かで解決されていると思っていた。改札の場所全然からない。諦めて案内に従って歩くロボットになったら数分でホームに着いた。自分がどこに居るのか全然からないのに目的地に着いたのはなんだか悔しかった。あとから調べたら大江戸線というのは数ある路線の中でもだいぶ地下にあるらしい。なら仕方ないか。なにが? 電車内は予想より空いていた。アナウンスで知ってる地名が流れまくるのでテレビ東京特集ってやべえんだなぁと思った。中央区一角に出て少し歩くと明らかに人が減って地面が綺麗になって、お昼のビジネス街ってこういうことなのかぁ、とかいうよく分からない感想を抱いた。

面接受けてゆるゆり展に寄ってバスに乗って帰宅した。

滞在

インターン開始前の時間を使って、都会の就活イベントとやらに行ってみようとウキウキで前泊。再び新宿駅の周辺で迷い、ようやく自分の勘でのゴリ押しを諦める。どうにか線路を乗り越えて就活イベントに到着。会場内でセミナーをやっていた就活コンサル?の人に「○○から来たんですけど地方だとこういう場が少なくて…何か出来ることありますかね」と聞いたら、あからさまに答えに困ってて(あのさぁ……)と心のなかで唱えてしまった。講師の人に罪はない。むしろ優しい、ありがたい。罪があるのは地方軽視の日本の政治が~~とかではなく半分冷やかしで聞いた自分のせいでしかない。夜は新宿から出て、ちょっと良いカプセルホテルに泊まった。ホテルの中は前回新宿に行った時に感じたニオイが凝縮されていて少しテンションが下がった。人が集まると発生するニオイなんだろうか。

実のところ、滞在中に新しく感じたことはあまりない。あのニオイがしない場所もあるんだな、銀座ってパーカー1枚で徘徊しても怒られないんだな、築地市場ってホント消滅したんだな、汐留はカネの塊みたいな場所だな、中銀カプセルタワー思ってたより廃墟じゃないな、上野には木があるんだな、インターン自分以外首都圏民だからってライブの話ばっかし過ぎだろ、秋葉原意外とスッキリしてるけど歩いてる人の服装には共感できるな、とか、まあそんなことを思いながらグループワークに耐えていた。と同時に、こういう銀座やら市ヶ谷やら六本木やら、ただの地名や駅名をさも世界共通認識であるかのように使う人達を毛嫌いしていたことを思い出してなんとも言えない気分になった。たぶん次の自分は、上京したばかりで地名連呼する人を見下し始めるんだろう。悲しみの連鎖だった。

帰宅

最終日、会社を出る前にシュウマイ弁当を貰ったが、直前にもご飯を食べていてお腹に余裕がなく、駅までシュウマイ弁当をぶら下げて帰ることになった。荷物も来た時点でパンパンだったので余裕はゼロで、駅前ホームレスの人にお弁当渡せば一石二鳥か、でもそれじゃ人をゴミ箱扱いしてるみたいな気もするし、なにが一番いいんだろうなどと考えているうちにバスが来た。自分偽善者ぶりに内心ニヤニヤしながらバスの中でシュウマイ弁当を食べた。美味しかった。

感想

思えば地方から上京する人なんてごまんといるし、ましてや普段からまれてる大学生ごとき自分感想もその域を出ないんだなと改めて感じた。あえて書くなら住んでる人そのもの東京でも変わらないとか、建物は大きくて意外と古くて地味に歴史があるとか、人が多いので適当な格好しててもあまり浮かないとか、そんなもの自分都内で働いてみたいと思うのも、一応いっかい中心地での生活経験しておきたい、程度のしょうもない動機。その動機自体はなんだかんだ皆実際のところはそんなもんでしょという謎の確信があるが、特に自分場合はクビになっても山小屋なり工場なりに籠って働けばいいやん、としか考えてない甘い思考人間なので、もう少しきちんと考えたほうがいいかもしれない。これが自己分析ってやつなのだろうか、よくわからない。来年、無事就職して、呑気に『初めて東京に住んだ』みたいな日記を書けてればいいけど、こうやってこの時期にダラダラ駄文自分語りを書き散らしてる時点で厳しいのかもしれない。悲しいなあ。

2020-01-22

anond:20200122141830

アベンジャーズは、NY一等地高層ビル立てるほどの資金力があるからな。

完全に加計と同じパターン

お金持ちともお友達だし、不正の温床だわ

2020-01-09

窓のない部屋

 バスが止まると、乗客たちは押し黙ったまま次々と降りて行く。車窓から見える煤けた家々の影に吸い込まれて行く彼らを眺めていると、いつの間にかバスの中には僕と運転手けがとり残されていた。分かるはずもないポルトガル語でなにかを伝えようとする運転手の表情を見て、ようやくここが終点のモシンボアプライアだということに気付いた。

モザンビーク共和国の最北部タンザニアとの国境に最も近い街、モシンボアプライアナンプーからミニバスに揺られること10時間、日も傾き始めた午後4時頃、やっとのことで到着した。

21世紀になった今でもまだ未開の森が残っているというモザンビーク北部。小さな村と村を辛うじて繋ぐ細い道路は言うまでもなく未舗装で、その上を走るトヨタハイエースミニバスは、重ねて言うまでもなくオフロード向きの車ではない。乗車定員をまるで無視したぎゅうぎゅう詰めの車内で、膝の上に拷問器具さながらの重たいバックパックを載せて、しか悪路を走る振動に耐えながらの10時間は、気の遠くなるような長い時間だった。

 あわてて荷物を引っ張って外に出ると、空になったバスはそそくさと何処かへ行ってしまった。降り立った場所バスターミナルなんて大層なものではなく、石造りの家々が建ち並ぶ小さな村の一角にポツンと広がった、ただの砂地の広場だった。広場の端に植えられたヤシの木の陰には何人かの女性や老人が座っていて、サトウキビバリボリ齧りながらこちらをじっと見ている。ああ、ここ数日と同じだ。

 モザンビーク最大の都市首都マプトは、南北に長い国土の一番南の端にある。南アフリカから陸路入国した時、最初に到着した街もマプトだった。首都首都なりに近代的なガラス張りの高層ビルが建っていたりもするのだけど、そこから北へ向かって縦断を始めると、車窓から見える景色がどんどん田舎に、自然に近づいていくのがそれはもう如実に分かる。白人観光客がいるのはせいぜいマプトの次の街のイニャンバネ辺りまで。国土のちょうど真ん中辺りを東西流れるザンベジ川を超えると舗装道路ほとんど無くなる。北部の街キルマーニを超えるともう公共交通機関が当てにならないので、道端にはヒッチハイクの代行をして日銭を稼ぐ子供達が居たりする。モシンボアの手前のペンバ辺りまでは、自分以外の酔狂バックパッカーを見かけることもあった。しかし、ここに来てついに異邦人自分だけになってしまったらしい。

 いわゆる発展途上国場合自分のような旅行者は、バスから降りるなり土産物押し売りホテルタクシー客引きにもみくちゃにされてうんざりするのが常だ。しかアフリカのこんな僻地まで来てしまうと、そもそも旅行者が訪れることなほとんどないはず。外国人慣れしていない土地人達も、突然バスから降りてきた肌の色の違う人間に驚きつつもどう対処したらいいかからないのだろう。一挙手一投足を全方位から遠巻きに観察されているような視線は、動物園パンダにでもなったかのような気分にさせてくれる。

惚けていても始まらない。まずは今晩の宿を確保して、それから英語の分かる人間を探さないと。ここまでの街で集めた情報によれば、モシンボアからは毎朝早くに国境行きのバスが一台出ているらしい。できれば明日の朝そいつに乗り込みたい。ここ数日、ATMもなければクレジットカードも使えないような場所を通ってきたせいで、手持ちの現金はもうほとんど尽きかけていた。今はできるだけ早く駒を進める必要がある。とにかく、話のわかる奴を探して情報を聞き出さないといけない。僕は檻から抜け出すようにしてその広場を後にした。

 重い荷物を背負って村の中へ入って行くと、ここでも同じように奇異の目を向けられる。それでも、こういう時は一度誰かにしかけてしまえば後は簡単だ。それをきっかけに周りで見ていた人たちも次々話に入ってきて、いつの間にか自分の周りは人だかりになっている。その中には英語を喋る奴が大抵一人くらいはいもので、今回もその中の一人、僕と同い年くらいの青年を見つけた。彼が言うには、自分兄貴が毎朝国境行きの車を運転しているとのこと。この村に来る外国人十中八九陸路タンザニアへ向かおうとしている奴だから、客になりそうな外国人がいると聞いてすっ飛んで来たらしい。村の奥、青年の指差す方向には一台のピックアップトラックが止まっていた。手を引かれ、群衆をかき分けながら近づいていくと、荷台に腰掛けた白いタンクトップの男がサトウキビバリボリ齧りながらこちらに視線を投げている。トラックの前まで来ると、男はサトウキビの食べかすを地面に吐き捨て、挨拶もそこそこに言った。

あんた、国境に行くんだろ。300メティカル明日の朝こいつの荷台に載せて連れてってやるよ。早朝三時にここに来な」

 なんとなく予感はしていたが、国境へ行く手段というのはバスや乗り合いタクシーの事ではないらしい。このトラックの荷台に乗って、荷物のついでに運んでもらうということなのだ。トラックの荷台には、明日の同乗者になるのであろうコーラの空き瓶が入ったケースや何が詰まっているのかわからない大きな頭陀袋が山と積まれているだけで、当然ながら座席のようなものは見当たらない。今日の移動もなかなか骨だったが、明日今日に劣らずタフな一日になりそうだ。

 運賃として提示された300メティカル日本円にしておよそ500円少々。交渉が前提になっているようなひどく高い金額でもないし、村を歩いて探し回っても他の交通手段があるとは思えない。500メティカルなら、あと一日くらいこのモシンボアに泊まってゆっくり骨を休める余裕ができる。聞く所によればこの男は毎日国境まで行っているようだし、出発を一日先延ばしにしてもさほど問題にはならないはずだが、でもこの時はそうしなかった。前へ前へと懸命に移動することに、ある種の快感のようなものを覚え始めていたのかも知れない。とにかく僕はこのトラック明日の朝、国境まで行く事に決めたのだ。

 握手を交わすと、男は表情を和らげて言った。

「寝る場所必要だろう。弟に宿まで案内させるから今夜はそこで休め。寝坊しても起こしに行ってやるから安心しろ

 男が目配せをすると青年は頷き、ついて来いと言って歩き始めた。もう一つの懸案だった宿の方も、彼らが世話してくれるらしい。それもそのはず、人や荷物国境まで運ぶ商売をしていれば、僕のような旅行者を載せる機会も幾度と無くあっただろう。そんな旅行者への宿の斡旋も、彼らの商売の一部なのだ

 青年背中を追って歩いていくと、少しずつ村の中心に近づいていくのがわかった。舗装された道幅の広い道路があらわれ、ガソリンスタンドや錆びたコカコーラ看板商店食堂などが民家に混じって見え始める。顔を少し上げると、視界の端にわずかに入るヤシの木や、朽ちて傾いた丸太電信柱の向こうに、どことなく湿った雨期の青空がいっぱいに広がるのが見える。

10分も歩かないうちに、僕らは一つの建物の前で立ち止まった。周りに見える民家や商店より少し大きい、ちょうど郊外コンビニくらいの大きさのその建物は、宿泊施設としてはやや小さく思える。水色のペンキで塗り染められた石の外壁には大きなひびが入り、風雨や土埃に晒されてくすんだ色になっていた。やれやれ想像通りのボロさである

「ここが宿だ。少し汚いけどこの村には宿はここしかない。悪いけど我慢してくれよな」

青年はそれだけ言うと、あっけにとられる僕をその場に置いて来た道を逃げるように帰っていった。僕が宿にいちゃもんをつける前に立ち去りたかったのだろうか。

入り口にかかる簾をくぐり、薄暗い室内にに踏み込む。簾に付いた鈴が音を立てると、奥のカウンターの向こう側から一人の老人がゆらりと立ち上がった。部屋が欲しいんだと大袈裟ジェスチャーを交えながら伝えると、彼は黙ったまま横の壁の一点を指差した。目をやると、石の壁に赤のペンキで直接文字が書かれているのに気付いた。

"Single 1200. Twin 1600."

シングルの部屋が日本円にしておよそ2000円ほど。いままで泊まってきた宿の中では一番高い金額だが、さて、どうするべきか。村にある宿がここだけだと言う青年言葉は、この宿の大きさから考えて恐らく嘘だろう。ここより安いという確証はないが、土地人間が使うゲストハウス位はどこの村にも幾つかあるものだ。しかし、重い荷物を再び背負って表を歩き回るのはやはり億劫だった。壁に書かれた赤いペンキの文字酸化してほとんど茶色くなっていた。いつからこの値段でやっているのかは知らないが、少なくとも僕を金持ち旅行者と見てふっかけているわけではないようだ。値段の交渉は望み薄だが、僕は試しに聞いてみた。

「もう少し安くはならないの?」

老人は困ったような、それでいて僕がそう言い出すのを知っていたかのような苦笑いを浮かべ、少しの間を置いて言った。

「窓のついてない部屋が一つあるが、そこなら600でいいよ」

なんと、意外なほどあっさり宿賃が半値になってしまった。一泊1000円なら上出来じゃないか。窓が無いというのは、まあ多少風通しと明るさに問題があるとは思うがこの際妥協してもいいだろう。どうせ明日は日が登る前にここを発つのから

「部屋を見せてくれる?」

僕が言うと、老人は鍵を引き出しから取り出し、カウンターを出て奥へ伸びる暗い廊下を歩き始めた。僕もその後を追った。

つのドアの前で立ち止まると、老人はドアノブに鍵を突き刺して、ガチャガチャ乱暴に鍵穴をほじくり始めた。なかなか開かないようだ。このボロさでおまけに窓の一つも付いていないときたら、本当に地下牢のような荒んだ部屋なのだろう。そんなことを考えながら、鍵と格闘する老人の背中を眺めていた。しばらくして鍵が開く。額に汗した老人は僕の方を向いて意味深な笑みを浮かべ、ドアを開いて見せた。

開け放たれたドアの前から覗いた部屋は、想像通りとても簡素ものだった。だが、想像していたより酷くもなかった。六畳程度の部屋のど真ん中にはセミダブルくらいの大きなベッドが石の床に直接置かれ、部屋の隅にはちゃちな木製の小さな椅子と机が、客室の体裁を取り繕う申し訳のようにちょこんと置かれている。そして、奥の壁の大きな窓からレースのカーテン越しに差し込む夕陽が、数少ない部屋の調度品と埃っぽい室内を舞う無数の塵を照らしていた。しかしこの部屋、さっきと少し話が違うんじゃないか

「いや…ご主人、僕が見たいのは半額の部屋の方なんだけど」

「ん? この部屋は600メティカルだが」

だって窓が付いてるじゃないか

僕がそう言うと、老人は黙って部屋へ入って行き、カーテンをめくる。そこにはあったのは確かに窓だった。窓だったが…窓にはガラスが入っていなかった。僕は思わず笑ってしまった。窓が付いていないというのがまさかこういう意味だったとは。明るくて風通しの良いこの部屋は、僕が覚悟していた牢獄の様な部屋よりよっぽどマシに見えた。しかし、中と外の境界を作るのが鍵の掛けようのない無い薄いカーテン一枚というのは、やはり安全面に問題ありすぎる。こんな部屋でおちおち寝ていたら命が幾つあっても足りないだろう。強盗マラリア、野犬、その他諸々の野生動物危険は数え出したらキリがない。半笑いでそんな事を考えていると、いつの間にか隣に来ていた老人に小突かれた。

「で、どうするんだ」

「…窓が付いている部屋も見たいな」

「だろうな」

ニヤリと笑みを浮かべた老人は静かに扉を閉めると、一つ隣の部屋の扉を開けて僕に見せてくれた。さっき見たのと一見全く同じ部屋だが、こっちのほうが心なしか手入れがされているように見える。中に入ってカーテンをめくってみると、くすんだガラスがしっかりと嵌めこまれた窓と網戸が見えた。

「1200メティカルだけど、いいよな?」

振り返ると、勝ち誇ったような笑みを浮かべた老人と目が合った。やれやれこちらの完敗である

「…いいよ。この部屋にする」

宿賃を渡し、僕は笑ってそう答えた。老人は僕の肩にポンと手を置いて、隣の部屋のとはまるで違う綺麗に磨かれた鍵を渡してくれた。やっぱり、あの部屋には最初から客を泊めるつもりなんてなかったのだろう。

明日の昼まで停電から電気はつかないよ。ロウソクが引き出しにあるから使うといい」

「一本いくらですか?」

サービスだよ」

僕が皮肉半分に聞いたことを知ってか知らずか、老人はどうだ気前がいいだろうと言わんばかりの誇らしげな笑みを見せ、ドアの外へ消えて行った。やり返してやった気にはまるでならなかった。

靴や荷物についた砂を振り払い、ベッドに寝転んだ。疲れ切った身体を動かす体力はとうに尽きていたが、不思議と気分は高揚していた。蓄積した疲労の中に滲む自虐的とも言える旅の充足感に気付いたのだった。

2019-12-30

処女卒業レポ

男性処女卒業する体験記は思いのほか需要が高いようだ。そこで自分もその体験を記し衆目にさらしてみたい。

かなり昔のことを思い出してしたためるので、脚色や記憶違いがあるかもしれないが悪しからず。

反社会的ゲームばかりしていると反社会的欲望を持つようになる」

男の娘ジャンルエロ作品にあふれた現在において、女装に興味を持ってしまった人間が実際に女装に走るのは自明の理である

普段は昼食を手作りおにぎり水筒の水で済ますようなケチ自分が、ウィッグ衣装化粧品合わせて数万も使ってしまったのだから女装したいという欲望は相当なものだったのだろう。

当時、女装子とチェイサーのためのSNSがあることを知り、

コスローというハンドルネームを名乗り自撮り画像をあげては反応が来るという環境に「女装エロ同人みたいなことって現実だったんだな」といい気になりながらもどこか物足りない気持ちになっていた。

「よし、処女を捨てよう」

その物足りなさを埋めるために、この結論が出るのはすぐだった。

ネット出会った知らない人と一対一で会うことには恐怖心があった自分は、定期的にパーティーを開催しレポートも出している主催者のA子という女装さんにDMを送ることにした。

すると、「ちょうど新宿で近日に空いてる回があるけど参加する?」とお誘い。二つ返事で参加表明する。

うわの空でその日までを過ごし、当日。早番をパパっと済ませて自宅で荷物とって電車へ。車窓から湯河原の海を眺め、小田原で夕食をとる。

広い駅舎に大提灯、複数路線が止まるターミナルは都会に来た気分になるが、駅を出てすぐの北条早雲像や小田原城などの史跡歴史を感じさせる、過去未来が奇妙に混在する町という印象があった。

そこから小田急線へ、携帯ゲームで遊ぶもどこか心が浮つく。あ、見逃し三振した。

そんなこんなで新宿へ到着。そこにあったのは迷宮だった。

数十ある出口。

延々と続く地下道

気づけばデパート家電量販店の中にいる。

いつまでたっても外に出られない。

そんな環境にあって勝手知ったるようにすたすたと歩いていく人、人、人……。

やっとのことで外に出たらビルを覆わんほどの巨大な電飾パネル

ロボットアニメ主人公機を彷彿とさせる都庁

突如現れるモノリスめいたビル……

小田原程度で都会を感じていた自分にとって、新宿という町は未来だった。さしずめ、小田急線タイムマシンといったところか。

それでも間隔的に置いてくれてある地図付き看板現在位置確認しながら目的場所へ向かう。高層ビルも鳴りを潜め、民家が目立ち始める。

そして指定された住所と特徴の建物にたどり着いた。気づけば十時になろうかという時刻だ。

(ここが会場……)

一呼吸おいてチャイムを鳴らすと、男性が扉を開く。短く刈った頭とやや吊り上がった目、ランニングシャツから除く二の腕はたくましく、スポーツをやっていたことをうかがわせるアラサー男性だった。

「えっと、某SNSでお願いしたコスローです」

「ああ、聞いてます。どうぞ」

そう言って招き入れてくれた中は、客間のようにソファーテーブルが置かれており、酒やつまみが置かれていて二人の女性と二人の男性がAVを見ながら歓談していた。最も女性二人とも男性なのだろうが。

奥にも一室あり、引き戸は明け広げられているが、電気がついていないせいで遠くからでは様子がわからない。近づいてみると、深夜通販で見るようなアウトドア用のベッドの大きいサイズが置かれていた。

そして、その上では。

主催のA子さんが、抱かれていた。

彼女SNSにあげる画像から、A子さんに抱いていた印象は、「昭和末期の美女」といったものだった。

ややウェーブがかかったセミロングの髪、長身スリムな体格、切れ長の目に青基調の暗めのアイシャドウビビドレッド口紅。網タイツで覆われた脚。

古本の山からふと見つけてしまったポルノ雑誌モデルのような、目を離さなくてはならないと思いながらも見続けていたい、そんな魅力のある方だった。

いま身にまとっている黒のネグリジェもA子さんの魅力を引き立てる。

そんなA子さんが、エロ同人から飛び出てきたような太ったおじさんに正常位で疲れ、嬌声をあげていた。

邪魔をしては悪いと思いそそくさとその場を立ち去り、手前の部屋へ。戸惑いを紛らわすために用意してくれていた飲み物を口にする。

コスローさんでしたね、女装子さんなんですよね」

出迎えてくれた男性に尋ねられ、うなづく。

メイクルームはそこでシャワーはあっちね」

かに設備説明を受け、礼を告げてシャワーへ向かう。長距離を移動してきて汗もかいていたので、温かくなるまで時間がかかるシャワーは心地よかった。

身体の水気を拭き、どうせすぐ女装するからと思って下着だけ身に着けてメイクルームへ向かう。

下着女装のもの、百円均一で買った黒のスポーツブラと白いショーツ、黒のニーハイソックスに変え、ショートウィッグをつける。

衣装は黒のチャイナドレス。肩から胸にかけてのボタンとサイドにファスナーとがあるので頭からすっぽり着れて、腰からストンと脱げるので重宝している。

この時点で、心は女性になる……といっても男性にとって都合のいい、性欲を喜んで受け入れてくれるような現実にはまずいない女性だが。

顔にファンデを塗り、頬にチークをさし、アイシャドウで目を作り、唇を口紅で完成。

やはり、見慣れた自分の顔が男性から女性のものへと変化していく様を眺めるのは楽しい

これで客間に出ていき、もう一度全身が移る姿見で確認する……と、後ろから出迎えてくれたアラサー男性が近づいてきて、

「かわいくなったね」

と両肩に手を置いてきた。いきなり触れられたことに不快感はなく、むしろ女性としての価値を認められたことに喜びを感じていた。

「こういう会ってよく来るの?」

「いえ、初めてです」

「じゃあ処女なんだ」

「……はい

今日卒業したい?」

「……お願いします」

出迎えてくれた男性は、僕が着ているチャイナドレスの襟から手を入れて直接肩や乳首を触ったり、裾のスリットからしりを揉んだりしながら尋ねてくる。

「横になれると行こうか」

しばらく僕の身体を堪能したアラサー男性は、手を引いて奥の部屋へ招き入れた。まだA子さんとおじさんはまぐわったままでいる。

アラサー男性はベッドの端に腰かけはいていたジーパンを脱いでから、僕をひざまずかせた。

まずはパンツ越しに触ってほしいのかな、と忖度した僕。そうしてみると、ぶるぶると弾力のある、半立ちのモノの感触があった。

自分ので触りなれているはずなのに、こうして初めて他人のものに触れてみると、なかなか奇妙な感触だ。これは何に近い触り心地なんだろう。

理科実験で作ったスライム……よりは芯があるかな

釣りルアー……より不規則な動きかな?

ぶつけられてもいたくない子供用のゴムボール……より中身が詰まってるかな? うん、海綿体が詰まってるね。

「楽しそうだね」

そんなことを考えていたら上から声をかけられた。

「そろそろ舐めてよ」

そう言って彼はモノをあらわにする。なかなかに立派なモノだ。

真正からモノを見るのは初めてだな、自分のは上から見るし、エロ動画だと下から見るし、奇麗に剥けていて丸々と張りのあるカリは木に茂った梅の実を思わせる。

などと心の中でイチモツ評を下しながら舌先や唇で触れてみる、結構弾力があって跳ね返してくる。しばらくそ感触を楽しんでいると、唇で押しても沈んでいかないほど固くなって、カリを上に向かせようという力が働いてきた。

フクロの部分も舌を這わせてみると確かにタマがあることがわかる。当たり前か、とペロペロしながらおかしく思った。

「初めてでそんなに舐められるんだ、どこで覚えたの?」

「独学です」

「もうすごくうまいけど、飴をなめるような感じじゃなくて、麺をすするようにしてみてくれる? 歯には当たらないようにね」

したことのない難しい注文だが、なぜか何となく勝手はわかった。ずるずると竿をすする。自分がこんな下品な音を立てている事実に興奮した。

「いい感じいい感じ。今度は交互にやってみて」

まるでフェラチオ教室インストラクターのような指示に従ってしばらく楽しんでいると

「混ざっていい?」

と背後からの声。振り返ると客間にいた別のアラフィフぐらいの男性がしゃがんで僕の顔を眺めていた。

いわゆるこれは前から後ろからの3Pというやつか。あこがれてはいたが初体験でこれは過激すぎじゃないのか、しかしこの機会を逃したらいつできるかわからない、いや一生できないかもしれない……

などと迷っていると、アラフィフ男性がぼくの腰を両手でつかんできた。そしてそのまま膝立ちでお尻を突き出し姿勢にされる僕の上半身アラサー男性下半身体重を預ける格好だ。

そのまま後ろの男性チャイナドレスの裾をめくりあげて僕の尻肉をわしづかみにした。

そのままパンツもずらして後ろの穴がさらけ出されてしまう。そして、何か冷たいゲルのものが注ぎ込まれた。続いて今度はぬるくて硬いもの

これは指だ、と理解したのは何周もぐりぐりかき回す動きを感じた時だった。

体内での遠慮ない動きに思わず声を上げてしまう。同時に、自分の後ろの穴が、入ってきた指をくわえこむかのように締まる動き。

「おお、いい締まりじゃん」

後ろの男性が期待を込めた声をかけてくる。

「そろそろ本番準備しようか」

二人の男性は僕をベッドにうつぶせになるよう促した。

「初めてでトラウマなっちゃうと悪いから、言いたいことがあったら言ってね」

「……じゃあ汚したくないかチャイナドレス脱いでいいですか」

「あ、気づかなくてごめんね」

行為への持っていき方はやや強引だったが、細かい点に気の回る紳士方だったようだ。ますます心がメスになってしまう。そのままストンチャイナを脱ぎ下着姿になる。

かわいい下着だね」

着ていた下着は百円均一のもので、なんとなく誉め言葉をもったいなく感じた。

そしてベッドの上でうつぶせになると腰を浮かすように枕が差しまれる。

ちょうど、相変わらずはめられ続けているA子さんの顔が真横に見える位置だった。

「こんばんは、コスローさん、でしたっけ?」

息を弾ませながら尋ねてくるA子さん。そういえば挨拶もまだだった。

はじめまして、こんなタイミングなっちゃって、すみません

これから処女卒業しようとしているタイミングで初対面の挨拶を交わす。まさに「こんなタイミング」だろう。

「いえいえ、主催なのに自分で楽しんでてごめんね。いきなりエッチしてて驚いた?」

「ええ、実際に見るのも初めてなんでさすがにちょっと驚きました」

「でも、楽しんでもらえてるようでよかった」

はい、やっぱり、女として扱われるのって、なんだかうれしいですね」

ガールズトークを始める僕とA子さん。方や本番真っ最中で、方や本番前にほぐしているところだ。……あっ、指が二本になったけど、僕の後ろの穴、すんなり受け入れてる。でも三本だと痛い。

そして男性がいったん離れて何かに強く息を吹きかけたような仕草をした後(後で知ったことだがゴムが破けないようにしているらしい。ここらへんも手馴れている)ついに、穴にあたる気配が指ではなくモノに変わる。穴を穿とうとするが、何度か尻肉の谷間を滑る

ちょっと枕ごと潰す感じて浮かせない姿勢になってくれる?」

まれた通りにすると、床オナのように自分のモノに自重がかかってしまう。完全にたっているので、暴発しないか心配になる。

ちょっとくっつくよ」

そう言って、背中男性の体温と体重を感じ、一寸おいて自分の後ろの穴が男性のモノを飲み込んだ感覚。ついに処女卒業してしまった。あれ、どっちの男性がさせてくれたんだろう。まあどっちでもいいか

「あは、コスローちゃん処女卒おめでとー」

隣でA子さんが祝福をしてくれた。こちらに向かって伸ばされた手を握る。正常位ではめられてるA子さんと、バックで掘られている僕が、がっちりとシェイクハンド

自分の中で男のモノがうごめいている。出そうとしていないのに喘ぎ声がでてしまう。声帯ごと侵されているような感覚だった。

しばらくそのまま続けた後、ふいに引き抜かれていく感触、あれ、もうおしまいなの? と思っていると

「正常位でやろっか」

と腰に手を回しされ半回転するよう促され、仰向けになる。そこで初めて、相手が途中から入ってきたアラフィフ男性だということに気づいた。そのまま腿を支えられて腰を浮かされる姿勢になって、再び中に入ってくる。

「顔もかわいいね」

頬を撫でられたり、胸部の肉を集めるように両掌でわしづかみにされたり、腰骨をがっつりつかまれたまま前後されたりプレイは激しさを増していく。正常位になるまえに一旦離したA子さんの手も、知らず知らずのうちに握りなおしてしまっていた。

最後自分の手でやってみ」

そういうと男性は、僕のA子さんとつないでいないほうの手を、僕のモノのところに導いた。いわれるとおりに数回しごくと、すぐにせりあがってくる射精欲。

はめられながらも完全に立っていた僕のモノ。そのままイクと、自分ぶっかけることになってしまうが、もはや手を止めることはできなかった。

僕に向けられた鈴口から勢いよく精液が飛び出し、腹に、胸に、口に飛び散っていく。ああ、ブラにもかかちゃったかな、まあいいか、百円だし、気持ちよかったし。

後ろの穴は、男性のモノをくわえたままキュウキュウと何度も開いて閉じてを繰り返す。

「やっぱり女装はイクときの締まりがいいんだよな」

アラフィフ男性は満足そうに、僕を見下ろしながら言うのだった。

続くかな?

このレポを読んでの二次創作は歓迎しま

僕をモデルにしたエロ同人読んでみたい

2019-12-26

JR新宿駅南口攻略キモ

anond:20191226123912

原則として(JR西口を使うこと。


これには異論がある人多いだろう。

新宿駅ダンジョンたらしめている一番の要因が西口から他へ移動する際の分かりづらさだと言っても過言でないからだ。

そこで私は南口を強くお勧めしたい。

JR南口新宿三丁目駅結構近い。

迷宮でうろうろするぐらいなら少し遠回りでもメトロの乗り換えはこっちにしてしまおう。

新線新宿都営新宿線)も大江戸線改札もすぐ。

JR同士の乗り換えも地下に比べれば格段に分かりやすい。

ということは、西武新宿以外の全てなので、乗り換えに関して言えば深く考えずに南口に行くというのも手だ。

西口東口に比べれば比較的人が少ないので、人混みに流されて案内板を見逃す事も少なくなる。

外に出て移動するなら西口にも東口にも都庁方面にも行きやすい。

GPS不安定な地下より南口から外に出てナビ任せが一番現実的だ。

南口に出るのはホームから階段を降りずに登ればいいというのもいい。

日常的に使い、最短で移動しようというのではないならかなりお勧めである

小田急線

直結している。案内板を見れば間違えようがない。

京王線

南口改札を出たらすぐに右に進む。

小田急線の改札を過ぎたらすぐ、少し分かりづらいが右の方に階段ががある。

一応、京王線との案内があるが、薄暗い階段なので分かりづらいかもしれない。

その階段を2階分降りるといきなり京王線ルミネ口現れる。

京王新線都営新宿線

南口改札を出たら駅構内を右に進む。

小田急線の改札を過ぎそのまま直進する。

高層ビル方面の案内に従ってエスカレータを降りる。

続いて左折し同じようにエスカレータを降りると開けた場所に出る。

その左側が京王新線都営新宿線の改札だ。

京王線はここから乗ってもいいし開けた場所を右折し地下道を進むとたどり着く事もできる。

大江戸線

都営新宿線の改札までは同じルート

都営新宿線の改札を左に見てそのまま直進する。

正面に大江戸線の改札がある。

メトロ

丸ノ内線副都心線新宿三丁目駅に任せてしまう。

南口の改札を出たら左に進む。

そのままどんどん進むと外に出る。

すると下に降りる階段があるのでそのまま降りる。

おりてすぐ、右側の甲州街道ガード下に「新宿東口地下歩道」という入り口がある。

これはもう一応新宿三丁目駅のE10という出入口だ。

地下道をそのまま進み突き当たりを左折するとと副都心線の改札だ。

丸ノ内線さらにそのまま進み、エスカレータを上がる。

登り切ると開けた場所に出るので左折をすると丸ノ内線の改札が現れる。

西武新宿

西口から行くよりも南口からの方が距離としては近い。

上記新宿三丁目駅経由で行くなら分かりやすいが、やはり遠回り感は否めない。

大人しく高田馬場で乗り換えるが正解だと思う。

一応説明すると、新宿三丁目の丸ノ内線改札を過ぎてもそのまま直進する。

通路は改札の右側を通っておく方がいいだろう。

しばらく進むと右側に新宿サブナードへと続く下へ降りるエスカレータが出てくるのでそこを降りる。

あとは案内板に従って進めばよい。



南口は最強だが気をつけなければいけないのは、新南口と間違える事だ。

ホームから階段を登ると出てしまう改札は「南口」「南東口」「新南口」「ミライナタワー口」「甲州街道口」とある

「南東口方面に行ってしまっても取り返しがつくが、「新南口」「ミライナタワー口」「甲州街道口」方面だと、一回改札を出て外に出るか、ホームに戻って別の階段で登り直さないと南口にたどり着けない。

埼京線湘南新宿ラインからでないとなかなか間違えて新南口に出てしまうことはないとは思うが、ここが一番のネックなので、降りてすぐ、新南口でなく南口に行くということを心に止めておけばいいと思う。

2019-12-19

かい技術職が仕事を回してもらえなくてみてるだけなんです!

給料は出ているからいいですが、経験ができません

 

  ↓

 

高層ビルでの作業なんですが?

現場につれてきて見学だけでも邪魔といえば邪魔なんだが

 

わかってもらえないんだが

むかしは人が死ぬような作業だった

という事実を知らない年齢じゃねーだろという話で

なにがしたいのかよくわからん

2019-11-24

喫煙席禁煙席

自分が働く高層ビルの29階に中華料理屋がある。

2週に1回程度、その中華料理屋に行くのだが、不満なのは喫煙席が窓側」で「喫煙席が窓側じゃない」こと。

喫煙席は29階の窓側だから見晴らしは素晴らしく、解放感に溢れてるが、その反面、禁煙席は昼間も真っ暗だ。(喫煙席禁煙席区分するために壁で仕切られてるから)

自分非喫煙者だが、この禁煙席だと気分が滅入るので、敢えて喫煙席指定する。

店員が「喫煙席ですか?禁煙席ですか?」と中国語訛りで訊いてくるので、わざと、「タバコは吸わないが、窓側にしてくれ」と答えてる。

店舗レイアウト禁煙席喫煙席を、早く逆にしてくれ」というメッセージのつもりなんだが、果たして中国人に通じてるのか?

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