はてなキーワード: 超高層ビルとは
人目に付かなきゃOKって所に異論は無いが、ブルーシート程度じゃ対策にならんでしょ、とも思うのよな。
人目に付かないなんて設計思想がそもそもない施設を人目に付かないよう開催するイベントに使うのが間違ってる。
「他を借りろと言えば良い」って言う意見については「そんなの撮影会したいやつらが人目に付かないところちゃんと探せよ」って話にしかならんと思う。
でもそうなると超高層ビルの屋上プールとかそういうのしか要件満たして無くて、そんなの借りる金かけたくないから公営施設を人目に付かないように雑な対処で言い訳しながら使うしかないって結論に至ったように外野からは見える。
そりゃ軋轢起こって当たり前だよなと思うし、課題を解決すべきは撮影会を開催する側だと思う。
「青空の下で水着を着た異性に対して、エロい欲望をレンズ越しに思う存分ぶつけたい」ってのは人目の多い都会じゃ無理だよな。
それは「公園のないビル街のど真ん中で野球したい」ってのと同じぐらい無理な欲望だよ。
ただ、青空の下でなくても良いなら撮影会を実現できる施設は探せるだろう。
プール無くても水に濡れた姿さえ撮影できれば良いならもっと選択肢は増えるかもしれない。
そういう落とし所を探るのが撮影会を開催する人達の責務でしょ。
万単位の金取るなら尚更だよ。
人口の崖を今正に転げ落ちている最中の我が国日本でよく聞こえてくるようになったのが
「過疎地の維持など金の無駄だから都会に集中しろ」というバカげた近視眼的論理だ。
地方なんてよほど手厚く保護しない限り、末端から壊死していくんだから。
ただ、それで壊死した地域を切り捨てて放置したらどうなるのだろう。
一度壊死して切り捨てた地方を再開発するのは、ただ山野を切り開くよりよほど金も時間も人も消費する。
それを想像すらせず、直近の利益のみを考えて「地方など捨てろ」とやってホントに長期的にメリットがデメリットを上回るのか?
これから先、人口を一切増やすつもりがないなら、壊死した地方を切り捨ててもいいかもしれないが
いったん減った人口が都市部に集中して地方が壊死した後に人口増加した場合、どうするんだろうか?
人が集まった都会で人口密度高めながらどんどん減っていくパーソナルスペースを甘んじて受け入れるのだろうか?
それとも、地震大国の日本でさらなる超高層ビルを建てまくるのだろうか?
そうやって大都市圏に集中して、壊死した地方の海岸部に原発建てれば縮小した安定が得られるかな?
まぁ、人口が増えるにしたってどんなにポジティブに見積もっても1世紀ぐらい先の話なので、
そのころに死んでる俺たちが考える事ではないかな。
俺はアメリカ人でもなければ、在米日本人でもないし、アメリカのことなんてメディアを通してしか知らない凡百な日本人だ。
だが、今回のビンタ事件を機に数年前ネトフリだかアマプラだかで見ていたサタデーナイトライブのことを思い出した。
サタデーナイトライブはアメリカで人気のコント番組だが、はっきりいって日本人が見ても半分も笑えない。アメリカの内輪で受けるネタなんだから当然だが。
だからどんなコントをやっていたのかは殆ど覚えてないんだが、ただ一つ強く印象に残っていたものがある。
ネタがボストンマラソンのテロ、アメリカ同時多発テロ、アメリカの儲け至上主義批判、銃規制反対運動と日本人でも比較的理解しやすい内容だったのもあるが、何よりこんなことをテレビで言っていいんだという驚きがあった。
やってのける芸人がヤバいのはもちろんだが、それを電波に乗せるテレビ局、そしてそれに怒ることもなく笑う視聴者、それらすべてから、アメリカのお笑い文化の懐の深さを感じた。
クリス・ロックが飛びぬけて過激なのか、たまたま炎上しなかっただけなのか、数年前と今とでは基準が変わってもうアウトになってるのか、そんな詳しいことはわからない。
だけれども一つ言えるのは、現在の日本人がお笑いにおいて最も重視している「人を傷つけないこと」はアメリカ人にとってはそんなに大事じゃないってことだ。
日本人は「誰も傷つけない表現こそ至高であり、誰も傷つけないお笑いこそが最高なんだ。逆にどんなに面白くても、そのネタで傷つく人がいるならそのお笑いは最低で、やってはいけないんだ。」と考えている節があるのでクリス・ロックの今回のジョークは謝罪相当に思えるんだろう。
そこには文化の違いしかなく、どちらの方が優れているとか、どちらが正しいとかはないと思う。
まあ御託はこの辺りにしておいて、とりあえず俺が日米のお笑い文化の違いを印象付けられたオープニングトークを見てくれ。
そしてその違いを体験してくれ。
https://www.youtube.com/watch?v=gYZLKqGhSZs
[バンドが音楽を演奏] [クリス・ロックがステージに登場] [歓声と拍手]
クリス・ロック ありがとうございます。ありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございます 皆さん、ありがとうございました。ヘイ、ヘイ!私はとても興奮しています。戻ってこれて最高だ、日本人の慣れした視点でいるデーナイトライブに出られて最高、ハロウィンの翌日にここに来られて最高だ。何人かは成功したようですが、私は信じられません。[会場笑]
昨日はハロウィンだったけど 明日はニューヨークのシティマラソンです。そうですね、怖いですね。
何が起こるかわからないよ?ニューヨークは大丈夫です、ボストンがマラソンの後、元気になったようにね。ボストンマラソンは恐ろしかった、怖かったな。おい ボストンは好きだよ、そこの人たちが大好きだ。でも、あれはこれまでで最も恐ろしくて、サディスティックな、テロ攻撃だった。
ちょっと考えてみてくれ。
26マイル。26マイル![会場笑] (※注:26マイル=42.195㎞)
もし友達に電話して 「迎えに来てほしいんだ」と言ったら?「どこにいるんだ?」「26マイル先だ!」「Uberに頼んだ方がいいよ」
膝を痛めてる、足が痛くてたまらない、女性なら胸から血が出ている。[会場笑]
26マイル!1年間も練習してきた。そしてとうとうゴールラインを踏んだんだ。
そしたら誰かが叫んだ、
「走れ !(逃げろ!)」って。 ワオ![会場笑]
ひどい話だ!でもね、ボストンの善良な人々は立ち直った。その通りだ。そして、ニューヨークは立ち直った。その通りだ。ニューヨークでもテロがあったんだ そして立ち直った その通りだ。今、私たちはフリーダムタワー(※注:911で倒壊した世界貿易センタービルの跡地に建てられた高層ビル)を手に入れました。フリーダムタワーを見たことがありますか?あなたがどこにいても、それを見ることができます。見えないなら、そこはコネチカットだろうね。
フリーダムタワー、どこにいても見える。"フリーダムタワー "を "ネバーゴーイングインゼアタワー "に変えるべきだよ。だって、私は絶対にあそこには行かないんだから。[会場笑]
あのビルに入るような事情はないんです。冗談でしょう?[観衆笑い]なんてこった!どうなってるんだ?この建物はアヒルか?[観衆笑い]何を考えているんだ?スポンサーは誰だ?ターゲット?[会場笑]
やめてくれ!同じ場所に 別の超高層ビルを?フロイド・メイウェザーの傲慢なたわごとは何だ?同じ場所に?
フリーダムタワーにはどんな企業が入るんだ?彼らはそこにいくつかの必須のものを置く方が良いです。国税庁、家庭裁判所、DNVのような、抜け出せないものを。サングラスハットを入れたら、空っぽになりそうです。[会場笑]
フリーダムタワーには絶対に入らないぞ。冗談だろう?同じ場所だぞ!
20年前、48丁目で強盗にあったんだ。そこに戻ったことは一度もない。(※注:昔強盗に遭ったことがあり、持ちネタにしている)
フリーダムタワーには行かないよ スカーレット・ヨハンソンが89階で裸でリブを食べていても気にしない。[観衆笑い]ダメだ、ダメだ。
みんな「いい加減にしろ!」という感じです。「フリーダムタワーのことを冗談で言うんじゃないよ」って。9.11と関係があるんだ。9.11のことを冗談で言っているのではありませんよ。違うってば!
でも、みんな気づいただろ?ここはアメリカだ。アメリカには神聖な日というものがないんだ、何でも商業化してしまうからね。
そうです、ラジオで言うんだ「レッドロブスターにおいでよ、このエビは9ドル11セントです。」
その通りです。祝日なんて関係ないんです。マーティン・ルーサー・キングの日だろうが、同じことだ。
「トヨタがついに無料になった」 (※注:キング牧師の演説「free at last!(ついに自由になった!)」の引用、トヨタがMLKセールをやってることを揶揄している)
それがアメリカです。何でもかんでも商業化する。クリスマスに何をしたか見てみましょう。クリスマス!クリスマスは神様の誕生日よ イエスの誕生日だ!
私はキリストのことは知らないが でも、読んだ限りでは、イエスは地球上で最も物質主義的でない人だと思う。装飾品もない。
でも我々はイエスは目立たないようにし、彼の誕生日を一年で最も物質主義的な日にした。実は、イエスの誕生日シーズンがあるのです。そのシーズン中ずっと、物質主義の季節なのです。そして、イエスの誕生日シーズンの終わりに、経済学者にテレビに出演してもらい、今年のイエスの誕生日シーズンがいかにひどいものであったかを話してもらうという有り様です。「ああ、今年はひどい誕生日でしたね。うまくいけば、彼の磔の刑までにビジネスは回復するでしょう。」そうです。[会場笑]
でもね、助けようとするんですよ。ジーザスは助けようとした- [歓声と拍手] ジーザスは助けようとしたんです。
私も助けようとしたんです。助けると傷つくんだ。そういうことなんです。
銃反対運動でワシントンDCに行ったんだ、いいかい?ホワイトハウスで銃反対運動。
私がそこらの道でナスカーの運転が禁止されてるように、学校の向かいの家に住んでるならマシンガンを持てないようにすべきだ。簡単なことでしょう?[歓声と拍手]ダメだ、ダメだ。
私はこのイベントに参加した、私と大勢の芸能人がいて銃反対を訴えたんだ。そして家に帰り、自分のウェブサイトをチェックする。
そこには脅し文句が書いてある。
「お前を殺す」 「お前の頭に一発ぶち込んでやる」「ノドを切り裂くぞ」 「俺と武器の間に割って入るんじゃない」
それで、「ああ、大変だ!」と思ったんだ。
その瞬間から、私は一生、どんな慈善事業や大義にも関わらないことにしました。自分のことは自分でやる。それがどんな病気であろうと、子供を守ることであろうと、環境を守ることであろうと、そんなことはどうでもいいんです。もし私が病気のことを話しているのを見たら、私はそれを手に入れたんだ! [会場笑]
今夜は素晴らしいショーがありますよ。プリンスが来たよ。すぐ戻ってくるから待っててね。
https://snltranscripts.jt.org/14/chris-rock-monologue.phtml
※この書きおこし(英語原文)を元にdeepLの助けを借りて訳した。
2年ほど前、留学先の友人に誘われてマレーシアの首都クアラルンプールを観光したときのこと。
とりあえず主要な観光地を回ろうと、観光バスに乗った。私は割と短絡的なので、観光地にやってきたおのぼりさんらしくKLタワーという塔に登ることにした。高さは東京タワーを超える421mで地上276mに展望台がある。壁一面ガラス張りになっていて、クアラルンプールの街並みが360度一望できた。早速望遠鏡を覗き込んだ。その日はよく晴れていて遠くまで見渡すことができたが、関心は眼下に広がるビル街に移る。発展途上といえども近代化著しいマレーシア。首都はさすがに都会なんだなあ、などと考えたのも束の間、強烈な違和感を覚えた。その正体にはすぐに気が付いた。
街並みがおかしいのである。「ビル街」と聞いて想像するのは、ビル同士がところ狭しと立ち並ぶ日本の都市だろう。大抵は、超高層ビルの間は高層ビルで埋められている。無駄のない没個性的な建築物が寄せ集まり、地平線まで白い四角の集合が続いていく。徹底的な「均質」。これが都市なのだと認識してきた。対して、クアラルンプールの都心部は「雑多」だった。開発が遅れている地区と現代的なビル群が立ち並ぶ地区が分けられていないのだ。ガラス張りの近代建築の隣に並ぶ民家らしき平屋。40階はありそうな超高層ビルの傍を流れる小川はドブのような色をしており、対岸には廃屋が寄せ集まっている。計画性が微塵も感じられない。望遠鏡から顔を上げて、街を見下ろした。砂地の白と草木の緑、家屋の古ぼけた淡色の間に、超高層ビルの強烈な白が浮いている。マレーシアの人種のように、共生しつつも混ざり合わない歪なパッチワークのようだ。
街中を実際に歩いてみるとクアラルンプールの特異さがよく分かる。バラック小屋と露店が立ち並ぶエリアには、小説で読んだ終戦直後の東京の雰囲気があった。露店の軒先は煤けたように汚れ、乞食があちこちで座り込んでいる。感じたことのない異質さに緊張が走った。太陽が容赦なく照りつける晴れの日だったが、その一帯はどんよりと薄暗かった気がした。何だかばつが悪いような気分で、街中へそそくさと歩いて行った。街中といっても、一昔前のトレンディドラマのような古ぼけた建物がずらっと並び、頭上にけばけばしい看板がせり出たようなストリートだ。この道の先に、高架が見えてくる。見上げた先を電車が走り去っていく。高架の柱に近づいてよく見てみると、かなり年季が入っているようだった。所々コンクリートが欠けている。ぼんやりと大学の講義で聞いたことを思い出した。日本では、高度経済成長期に一斉に建設されたインフラがそろそろ限界を迎え、改修の時期になっているという。なんとなく、高架はその年代くらいに建てられたものだと推測がついた。都市の周縁部を散策し終えたので、私たちはタクシーに乗り、中心街へと向かった。車窓からペトロナスツインタワーが見える。―なんだあの巨大な建物は。対になった2棟の超高層ビルが堂々と屹立し、スカイブリッジが2つの塔を繋いでいる。天頂部は、伝統的なモスクさながらの意匠が凝らされている。タワーのすぐ近くでタクシーから降り、仰ぎ見た。黒光りする鉄塊は天にも届きそうだ。夕暮れの陽光を力強く照り返す双塔は、最新技術の粋をこれでもかと主張してくる。究極の現代建築を前に、今日一日で見てきたクアラルンプールの街並みを思い返していた。
マンハッタンにそびえる高層ビル群、ロックフェラーセンター。冬の巨大なクリスマスツリーやスケートリンクで知られる観光名所だが、三菱地所は1990年にこのビル群を傘下に収めた。
91年には超高層ビル、エンパイア・ステート・ビルをホテルニュージャパン元社長の故横井英樹氏が購入した。
広さ1のマップで全ての建物の内部が作り込まれNPCが生活している。
広さ1のマップで経済がシミュレートされていて、全ての建造物や(場所によっては)地形を破壊できる。NPCが建設したり修復したりする。
広さ100のマップで政治と経済と技術の進化がシミュレートされ、歴史も進み、建物も時代に沿って進化したりする。
広さ10000のマップで上記を達成。戦争もシミュレートされる。
——追記
ブコメで進化が遅いって言われてるけど、GTA5がいつのゲームか考えると、あながち遅くもないと思う。
GTA5が2013年9月発売だから、2023年で10周年だけど、あと3年でそこまで進化したゲームが果たして出るだろうか?
たぶんグラフィックが少し綺麗になって、広さが1.5ぐらいにはなるかもしれないけど、その程度で終わると思う。
本質的には何も進化してない。それを踏まえての上記予想なんだよね。
俺ももっと早く進化して欲しいけど、それは無理だと考えている。
ウォッチドックス3が全てのNPCを仲間にできるという画期的な仕組みを導入するので、それがどの程度のクオリティになるか、今から楽しみだけど、マップの広さは0.5ぐらい(WDは密度で勝負と製作者が言ってるけど、それを考慮してもせいぜい0.7ぐらいが限界じゃない?)だろうし、自動生成のせいで調整しきれてない部分も沢山あるだろうなと予想してる。
でも2030年頃には、そろそろ血の通ったものをある程度自動生成できるようになってるんじゃないかな。
—-更に追記
id: hazardprofile NPCが勝手に行動するのはゲームにならんというのはSTALKERでやったでしょ
chernobyliteというa-lifeが搭載されたゲームが2019年秋に出てて、好評みたいだけど。。。
—-更に追記
広ければいいのか?みたいな意見もあるけど、ここでは密度も含めてるからね。
それを踏まえて、広ければいいのか、という問いにはYesでもありNoでもある。
なおGTA5の面積は資料によって78㎢から125㎢ぐらいなので、間をとってここでは100㎢とすると、
東京都が2188㎢なので面積だけなら約22倍だけど、高層ビルの中や駅の構内なんかを考慮するとGTA5の1000倍ぐらいの情報量はあるんじゃなかろうか?(雑ですまんな。もっと精密な考察は俺も聞きたい)
上記2030年の予想で言ってる、全ての建物の中が作られてるってのは、超高層ビルなら1階に入れたらOK程度のなんちゃってレベルを想定してる。おそらく超高層ビルや新宿レベルの駅なんかが再現されるのは2040年頃でやっとじゃないかな。
で、それは面白いのか?という問いへの答えだけど、もちろんゲームとしての面白さはゲームバランスが重要。
それがダメなら答えはNoになる。でも、ここではそれをクリアした上での話だから、答えは「面白くなるに決まってる」だ。
俺は上記予想のものが実現したら、面白さの次元が変わると思っていて、逆に言うとこれが実現できなければ(グラップリングアクションなどの別の進化?を考慮に入れても)面白さの次元は変わらないと考えている。
なぜここで東京都の情報量について触れたのかというと、俺の言語能力では、上記予想で述べた要素が面白さのパラダイムシフトに貢献するという事をうまく伝えられないからだ。そこを補足すれば、それぞれ各人で少しは想像しやすくなるかなと思い書いてみた。
もう少し言うと、あそぶつり、という物理シミュレーションを題材にしたフリーゲームがある。
適当予想
1. ウィキペディアの新宿記事の写真で有名な、西新宿超高層ビル群のバックに富士山が見れる無料展望台はどこか?
2. 東京都内で最も古い木造建築はどこにある、何か?(移築含む)
3. 戦前の百貨店建築としては日本橋三越や高島屋、新宿伊勢丹などが有名だが、実は東京にはもう一つ戦前の大規模百貨店が現存している。外装は改装されて新しいのに、階段やエレベータなど内部に当時の面影を残すこの百貨店は?
なんかすごいエレベーターツイッターで流れてきたけど原宿ラフォーレとか?
4. アルカイックスマイルで有名な広隆寺半跏思惟像。これよりも1世紀近くも古い、東魏時代の菩薩半跏像が見れる博物館はどこか?
5. 戦災に合わなければ世界遺産になっていたであろう、江戸で二番目に大きな寺院はどこか?
また増上寺でいいや
2001年9月11日のNHK総合テレビ「NHKニュース10」の最初の10分ほど。括弧内は書き起こし者注記。内容に影響しない相槌・言い淀みはほとんど省略。
書き起こし元
https://www.youtube.com/watch?v=q-f9Gat93XQ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22467865
―――――
(オープニング映像)
森田美由紀「こんばんは。」
森田「まず、今夜お伝えする主な項目です。」
堀尾「台風15号は今日、神奈川県鎌倉市に上陸しました。強い雨と風が首都圏を直撃しました。」
(VTR)武部農相「食肉や、牛乳・乳製品は食べても安全であると言われております。」
(VTR)消費者「やはりちょっと心配ですねえ。牛乳は大丈夫って言うんですけど、いや本当なのかなあ」
森田「牛肉や乳製品、安全性に問題はないのでしょうか。詳しくお伝えします。」
森田「イチロー選手がいる大リーグのマリナーズは10日の試合に勝って、早ければ日本時間の明日、地区優勝が決まります。藤井(彩子)キャスターはその取材のため、アメリカに向かっています。また、榎原(美樹)キャスターは夏休みです。」
堀尾「はい。台風のニュースをまずお伝えしようと思ってたんですが、たった今、こういうニュースが入ってきました。
CNNテレビによりますと、ニューヨークの世界貿易センタービルに、11日航空機が突っ込みました。
詳しいことはまだわかっていないんですけれども、CNNテレビはビルの上の部分、上部の部分が煙に包まれてる映像を伝えております。」
(ここで映像が現地ヘリからの映像に切り替わる。煙を上げる世界貿易センタービル北棟(左)と、まだ無傷の南棟(右))
堀尾「ニューヨークから中島(将誉)記者がお伝えします。この映像です。中島さん。」
中島「はい。現在私貿易センタービルから1キロほど北にあります、国連本部の32階に来ています。(堀尾キャスターが小声で「うわぁ…」と言っている)
ここから貿易センタービルの上部、3分の1程度がよく見えます。下の部分は他のビルに隠れて見えませんが、上部のうちの3分の1は見えてるんですが、そのうちの3分の1くらいから上がですね、大きく燃えていまして、黒い煙がもくもくと出ています。」
中島「その煙、今東の方に長引いて、たなびいていまして、この煙すでに3キロぐらいの長さで、こっから見ますと東の方に大きく延びていまして、この煙ますます今濃くなっている様子です。」
堀尾「中島さん、今そちらは何時で、そのビルの中には人がいるんでしょうか。」
中島「今現在こちら午前9時すぎなんですけども、もう働いてる人たちはオフィスにいる可能性があります。このビルは観光客もよく訪れる所で、2本…、2つ、2棟あるうちの1棟は上が観光のための展望台になっていまして…」
(「2棟あるうちの…」と話している間に、2機目の航空機(UA175便/機体番号N612UA)が画面右方から現れ、画面奥の南棟に突っ込み、炎が上がる。)
堀尾「あっ!」
中島「あ、今現在こちらからも火が大きく見えました。赤く大きな火が出ました。えー、煙ますます濃くなっております。
で、今言いましたようにここは観光客もよく訪れる所で、その他には下の方にオフィスがいっぱい沢山入っているんですが、もう9時を過ぎていますので、働く人たちが来ている可能性も十分考えられます。あの、こちらのメディアもですね、この様子を生中継で大きく伝えていまして、まだその原因とかこれからどうするのかといったところについては、どのメディアも混乱していると言って、詳しくは伝えておりません。」
堀尾「中島さん、あの今2機目の飛行機がね、ビルに突っ込んだようにも見えたんですけども、そちらは確認できますか?」
中島「ちょっとその、もう一つ火が出てる所、こちらから見ると裏になってしまうものですから…、ただこれ今出てる他にですねもう1か所小さい火が、もう少し小さいが出ている所がありますので、こちら確認できませんが、あのー、もちろんそういうことも考えられると思います。」
堀尾「んー… 最初にあの、ビルにぶつかった飛行機はどういう飛行機で、何人ぐらい乗ってたとかそういうような情報は無いんですね?」
中島「そうですね、このへんもまだどのメディアもこちら詳しいことはわからないということで現在情報確認中だという風に伝えています。」
堀尾「それいつ、何時何分頃起きたもんなんでしょうか。」
中島「そうですね、こちらの時間の朝の8時半から9時の間ぐらいに起きたように、こちらのメディアは伝えております。私がこちらに午前9時にちょうど来た時にはもう既にもくもくと煙が立ちあがり始めていましたので、起きたのは大体その頃かなと推察されます。」
堀尾「だいたい30分くらい前ということですね?」
堀尾「あの、下にはたくさんの人たちがいるような様子はそちらからは確認できますか。」
中島「こちらからは下のほうが先ほど言ったとおりマンハッタンの高いビルがいっぱい建っていまして、下の3分の2ぐらいはこちらからは見えません。ただこちらのメディアが伝えているところでは、人が多く集まっていますが警官などがですね、これを排除している様子を伝えています。」
堀尾「世界貿易センタービル、マンハッタン島の南の端にある超高層ビル群の中の一つですよね。あの、ホテルとか企業とかが入った6つのビルディングから成ってるということなんですけども、こちらの情報ですと、1200を超える企業がこの中に入っておよそ5万人が働いてるということで、最上階にはマンハッタンを一望できる展望台があって一日8万人の観光客が訪れると言われているんですが、9時というと観光客の方がいる可能性はどうですか。」
中島「そうですね、9時ですと観光客(が)ちょうど入れる時間になったところで、(1機目の衝突が)起きたのはそれより少し前ですから、まだ観光客が展望台に上がっていたということはあまり考えにくいと思います。
ただ先ほど言いましたようにオフィスで働く人たちは8時すぎには、ウォール・ストリートという金融街の近くで金融関係の企業も多く入ってるものですから、マーケットが開く前には来ていますので、すでに来ていた可能性は十分あります。」
(ヘリ映像がズームアウトし、周辺のビルやハドソン川が画面に入る)
堀尾「うわぁ…。はい、現在ご覧いただいているのはニューヨークの世界貿易センタービルの生の映像です。
時間は午前9時を過ぎたところで、中島記者によりますと、およそ30分から40分くらい前に飛行機が、航空機が突っ込んでですね、ご覧のように世界貿易センタービルの上部の部分がご覧のように煙に包まれている映像です。
そして2機目もぶつかったようにさきほど見えましたが、それは確認されておりません。」
(2機目衝突時のVTRに切り替わる)
堀尾「あっ」
堀尾「これ2機目ですね、これ2機目が衝突する瞬間の映像をVTRでご覧いただいています。赤い炎とそして、煙が出てきました。これが先ほど中継の中で、航空機がビルに衝突して2つ目の炎と煙が上がったところ、今VTRでご覧いただいています。」
(同VTR2回目)
堀尾「もう一度、その時のVTRをご覧いただきます。これです。はい。私が中島記者と中継で結んでいる間に、生の中継の中でご覧いただいた様子をVTRでご覧いただいてます。」
(同VTR3回目。「ニューヨーク 日本時間午後10時」のテロップが入る。)
堀尾「世界貿易センタービルに航空機が2機、衝突したものと見られています。はいもう一度ご覧いただきます。ニューヨークは午前9時を過ぎたところです。中島さん。」
中島「今そちらから伝えた映像がですね、こちらの各メディアが生中継で伝えています番組の中でも今繰り返し放送されまして、こちらからはもう1機がぶつかったところの火もやや上がっているのが今見えてきたんですが、それからあと煙も上がったのが見えてきたんですが、この様子がはっきりとこちらのメディアでも伝えていますので、これはまず間違いないと思います。」
中島「こちら各種、各メディア…こちらでいいますとABC・NBCなど3大ネットワーク、またCNNなどがヘリコプターを出したり、あとはそのすこし離れたビルにですね「天カメ」(お天気カメラ)といいますその、ビル上に設置している、通常交通情報とか雲とかの様子とか空の様子とかを伝えるカメラがあるんですけども、自動のですね、そういう映像を使って伝えている様子です。」
(再び中継映像に戻る)
堀尾「なるほど。ご覧いただいているのはニューヨークの世界貿易センタービルです。この世界貿易センタービル、マンハッタン島の南の端にある超高層ビルで、センターの中には1200を超える企業が入っておよそ5万人が働いています。先ほど2機の航空機が時間を違えてですね、このビルの上部に衝突したという衝撃的な映像が飛び込んできました。」
①姉歯物件は大震災でビクともしなかった ⇒http://spotlight-media.jp/article/50466214100990319
②大震災で配管が断絶した(つまり、建物がそれなりに地震で変形した)ものもあった ⇒http://blogos.com/article/92808/
の両方の主張は、いずれかが全数調査を行っていない限り「ウソを言ってないというレベルでは」「自分が調査した範囲では、という但し書きの下では」同時に成り立ち得るが、あまり意味が無い。
東日本大震災は、地震そのものの揺れのレベルは非常に小さかった。ここで言う「揺れのレベル」というのは「一般的な建築物を揺らす能力」という意味だがこれは震度を意味しない。震度が高くても建物が全く壊れない地震もあれば、震度が低くてもメチャメチャに壊れる地震もある。この辺は高校か中学で習う「共振」を思い出せば何となく理解できるんじゃないだろうか。要するに地震そのものの持つ周期と建物が持っている周期が一致すればより建物は揺れやすくなる。建物と共振しやすさは、震度の計算にあまり加味されていない。これが東日本大震災で「揺れのレベル」が小さかった、と書いた理由だ。
この前の震災では地震の継続時間が長かったから超高層ビルがめちゃくちゃ揺れたとかニュースが流れたが、一般の建物を崩壊させるほどのパワーはほとんどなかったと見ていい。
もちろん局所的に地盤が軟らかい土地などでは大きな被害を受けた建物もあっただろうし、もちろんその逆もあっただろう。
要するに地震そのものに対する認識が雑だと、この種の議論はまったく空転するのである。いくら建物が強かろうと、それを上回る程度の「揺れのレベル」の地震が来れば壊れるだろうし、逆に弱小建物も「揺れのレベル」が小さければ壊れないのである。
長谷川豊が言っている、
当時、震度5か6でパターンと倒れると報道された姉歯元1級建築士が設計したマンションは果たしてどうなっているのか?!答えは…
ビクともしていなかった。
当時、姉歯氏はこう語っている。
「耐震に関してはかなりの強度を保っておりますし、震度7や8にも十分耐えられるはずです」
そう、関東地方にある姉歯物件は実はフジテレビ関係者も住んでいた。お台場にあるフジテレビ本社にはかなり交通の便の良い所に姉歯物件が存在するのだ。ちなみに、それらの姉歯物件だが、少なくとも僕の知る限り…
1棟もヒビ一つ入っていない。
国土交通省省の定める耐震強度がそもそも、あまりにも強すぎる設定になっているだけで、姉歯氏の計算通り、1000年に1度の地震が来ても、彼らの物件やマンションはビクともしなかったのだ。
は、まったく地震に対する議論が雑である。専門家ではないので仕方ないかもしれないが。地震に対する言及は
・1000年に1度の地震 ⇒ マグニチュードはその程度の頻度になるかもしれないが、マグニチュードは揺れの強さではない。「揺れのレベル」も表さない。
・そもそも震度8などない(最大で7。姉歯の言葉の引用のようだが。)
だけである。上でも書いた通り、震度7でもまったく建物が壊れない場合もある。
では逆に、震度5で姉歯物件は倒壊しうるか?と言われれば、「倒壊しうる」と俺は答える。
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/kyoshin/kaisetsu/comp.htm
上記を参照すると、震度5強で周期1.0秒(建物の周期に近いところな)だと加速度は100gal~200gal程度だろうか?(重力加速度は980galなので重力の1/10~1/5の「地面の揺れ」)
建物に「地面の揺れ」が伝わると加速度は増幅される。その倍率を仮に1.5だとする。そうすると建物に作用する加速度は100gal~200gal×1.5で150gal~300galだとする。
通常建物は重力の0.5倍の加速度(490gal)で倒壊しないよう設計されるとして、それが耐震偽装により半分まで落とされた場合どうなるか?
490gal×1/2=245gal
これが耐震偽装された建物の耐えられる加速度だ。地震によって150gal~300gal程度の加速度が作用したら?
安全率、建物の劣化程度、局所的な地盤条件その他諸々条件を考慮したとしても、「倒壊し得る」という答えが妥当だ。100棟あれば少なくとも1棟くらいは倒壊する可能性が高い。
そんなような簡単な計算に基づいた推測からすると、姉歯は相応に叩かれるべきだったと思うし(叩かれ方は妥当ではなかったと思う。それは同意できる。)、姉歯物件は震度5強でも倒壊し得る。
長谷川豊は「あの姉歯物件は東日本大震災でビクともしていなかった。」とあくまで特定の地震に対する結果のみに限定しているとはいえ、姉歯物件が安全であるかのような書きっぷりにはやはり納得がいかない。