はてなキーワード: 高層ビルとは
マンハッタンにそびえる高層ビル群、ロックフェラーセンター。冬の巨大なクリスマスツリーやスケートリンクで知られる観光名所だが、三菱地所は1990年にこのビル群を傘下に収めた。
91年には超高層ビル、エンパイア・ステート・ビルをホテルニュージャパン元社長の故横井英樹氏が購入した。
私はブリーフが大好きだ。
日替わり下着が毎日白いブリーフならいいのに…使い捨てブリーフがないのは近くのコンビニの早く修正すべきバグである。
それは「全裸ブリーフ」であるとブリーフ論者(私)から結論が出されている。
まず全裸とはなにか。
人間というのは生きる課程で「汚ねぇなゴミが!」っていう部分がでてくる。
例えば乳首なんて見せる文化もあるけど大体は「ゴミが!」隠される部分である。チク毛が汚いのだ。
大体、乳首・チンポ・腹(毛まみれ)、地域によっては顔周りなど毛が多かったり、エグミがあったら、とにかく「人の目にはまず触れさせねぇ」ってところは恥部と呼ばれブリーフの場合は身体全体が恥部になる。
デザインがダサく、布地が少なく、チンポも浮き上がる。
おまえらが好きな「パンティー」も下着になることもあるがそんなものとは大違いの見るに堪えなさだ。
もちろんブリーフの切り身でつくるワイシャツはかっこいい。なぜならワイシャツはかっこいいからだ。
しかしブリーフワイシャツとブリーフそのものの違いはチンポが関係してくるということである。
チンポ(ぶらぶらちんちん)というのはふんどしだとかボクサーパンツやトランクスを想像してもらえば分かる通り腰から出る。カッツォは別だ。イタリア語はすげーよ。あの時は死にかけていた俺も…いやこの話はまた今度だ。
つまり漏らしたうんちにブリーフのうまテイスト成分がガッチリと凝縮される。
神様にゆるされるなら俺はパンティーでつくったベッドでブリブリとうんちを出したいね。
ブリーフ大根なんて料理あるだろ。あれもブリーフだけで作るのとうんちを入れたものでつくるので天と地ほどの…いやそれだとブリーフに実力がないみたいな話になっちゃうから天と高層ビル最上階ほどの違いがある。
しかしこんなパンティーなんて布地が少なかったら嬉しかった青春時代なのだ。
神様はチンポを皆に見せびらかすためにブリーフの構造を作ったんだね。
毎日祈ろう。
私はパンティーが大好きだ。
日替わり弁当が毎日パンティーの煮付けならいいのに…パンティー弁当がないのは近くの弁当屋の早く修正すべきバグである。
数あるパンティー料理の中で一番おいしいものがなにかわかるか。
それは「パンティーのあら煮」であるとパンティー論者(私)から結論が出されている。
まずあら煮とはなにか。
衣服というのは捌く課程で「食すのに向いてねぇなゴミが!」っていう部分がでてくる。
例えばフリルなんて食える衣服あるけど大体は「ゴミが!」と捨てられる部分である。可食部が少ないのだ。
大体、フリル・ジッパー・タグ(をすいた身)、衣服によっては腰周りなどゴムが多かったり、エグミがあったら、とにかく「刺し身ではまず食わねぇ」ってところはあらと呼ばれパンティーの場合はあら煮になる。
骨が大きく、小骨が少なく、味も良い。
おまえらが好きな「めでタイツ」のタイツもあら煮になることもあるがそんなものとは大違いの可食部の多さだ。
なぜあら煮がおいしいのか。
もちろんパンティーの切り身でつくる煮付けもおいしい。なぜならパンティーはおいしいからだ。
しかしあら煮とパンティーの切り身の煮付けの違いは骨が入っているということである。
だし(うまあじせいぶん)というのは鶏ガラだとかとんこつや煮干しを想像してもらえば分かる通り骨から出る。ガードルは別だ。あいつはすげーよ。あの時は死にかけていた俺も…いやこの話はまた今度だ。
つまり煮付けたタレにパンティーのうまテイスト成分がガッチリと凝縮される。
神様にゆるされるなら俺はあら煮でつくったタレでパンティーの切り身を煮付けたいね。
パンティー大根なんて料理あるだろ。あれも切り身だけで作るのとあらを入れたものでつくるので天と地ほどの…いやそれだとパンティーの切り身に実力がないみたいな話になっちゃうから天と高層ビル最上階ほどの違いがある。
しかしこんなあら煮なんて可食部が少なかったらされなかった料理なのだ。
神様はあら煮を皆に振る舞うためにパンティーの体構造を作ったんだね。
毎日祈ろう。
世の中には「一見すると矛盾する実験結果」や「辻褄が合っているように見えて間違っていた理論」なんていくらでもある。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/05/post-12126_1.php
地球平面説を唱えるユーチューブ・チャンネルの人気ホスト、ボブ・クネーゲルが地球の自転を否定するための実験について語る場面は、まさに驚きとしか言いようがない。
彼は地球の自転を否定するために精度の高いレーザー・ジャイロスコープを使って実験を行う。地球が回転しているなら、地面に設置したジャイロスコープは時間とともに傾きを検知する。動いていないなら、何も起こらない......。
「実際に測定してみたところ、ジャイロスコープは傾きを検知した。1時間で15度傾いた」と、クネーゲルは言う。これはまさに、地球が自転している証拠そのものだ。
「この結果に、まったく面食らった。俺たちにとっては大問題だ」と、クネーゲルは言う。「こんな結果をあっさり受け入れることはできない。だから、この実験が実際の地球の動きを反映していないことを証明する方法を探すことにした」
ワシントン州ウィドビー島に住むマーク・サージェントは、島の海岸から対岸のシアトルの高層ビルが見えることを指摘、地球が平面である証拠だと主張する。
「俺たちが有利なのはなぜかというと、科学者たちは数字で攻めてくるからだ。俺たちは、ここからシアトルが見えている、と言えばそれでいい」と、サージェントは言う。
ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ってあまりにも人間に食べられること第一に作られてないか?
私はブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!が大好きだ。
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毎日祈ろう。
「神様、ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!を可食部多く作ってくれてありがとう。」
私はブリが大好きだ。
日替わり弁当が毎日ブリの煮付けならいいのに…ブリ弁当がないのは近くの弁当屋の早く修正すべきバグである。
それは「ブリのあら煮」であるとブリ論者(私)から結論が出されている。
まずあら煮とはなにか。
魚というのは捌く課程で「食すのに向いてねぇなゴミが!」っていう部分がでてくる。
例えば頭なんて食える魚もあるけど大体は「ゴミが!」と捨てられる部分である。可食部が少ないのだ。
大体、頭・血合い・腹骨(をすいた身)、魚によってはヒレ周りなど骨が多かったり、エグミがあったら、とにかく「刺し身ではまず食わねぇ」ってところはあらと呼ばれブリの場合はあら煮になる。
ぶりの場合はなぜそうなるか。
骨が大きく、小骨が少なく、味も良い。
おまえらが好きな「めで鯛」のタイもあら煮になることもあるがそんなものとは大違いの可食部の多さだ。
なぜあら煮がおいしいのか。
もちろんブリの切り身でつくる煮付けもおいしい。なぜならブリはおいしいからだ。
しかしあら煮とブリの切り身の煮付けの違いは骨が入っているということである。
だし(うまあじせいぶん)というのは鶏ガラだとかとんこつや煮干しを想像してもらえば分かる通り骨から出る。カツオは別だ。あいつはすげーよ。あの時は死にかけていた俺も…いやこの話はまた今度だ。
つまり煮付けたタレにブリのうまテイスト成分がガッチリと凝縮される。
神様にゆるされるなら俺はあら煮でつくったタレでブリの切り身を煮付けたいね。
ぶり大根なんて料理あるだろ。あれも切り身だけで作るのとあらを入れたものでつくるので天と地ほどの…いやそれだとブリの切り身に実力がないみたいな話になっちゃうから天と高層ビル最上階ほどの違いがある。
しかしこんなあら煮なんて可食部が少なかったらされなかった料理なのだ。
神様はあら煮を皆に振る舞うためにブリの体構造を作ったんだね。
毎日祈ろう。
私の周りはリモート大賛成の人が多いけど、「一等地の巨大ビルで働く」ということがモチベーションになっている層も一定数いるようで、テレワークでなく出勤したいという声も出てるらしい。交通費も出るし帰りにお買い物もできるしランチも美味しいとこ行けるし、そこに需要があるのも何となくわかる…
@yokumitarakao 確かにそうですよね‼OL時代のシャンとした服装、ヒールの靴、髪のセット、美味しいランチや大型ビルで働く自分が好きでちゃんとしてましたが、独立した今はもう何でもありで😅💦
くま@24歳惚気垢 @lion4989
これめちゃくちゃ分かる。私は丸の内OLになるために今の会社に入ったと言っても過言ではない。それなのに、この一年ずっとリモートだから、週に一回くらいは会社に行かせて欲しいと思ってしまっている。
らん @23ranOrchid
コロナは怖いけど完全にこれ。
𝐾🩰 @xkh48__xx
リモートが楽と思いながらなんだかんだ出勤するほうが髪もメイクもお洋服も気遣うから気分があがるし、、、ぶっちゃけ週4ぐらい出社でいい👶🏻
「セキュリティゲートがある高層ビル勤務」という軸で就活したのにかれこれ1年近く在宅だから意味なし😢
どれみ@婚活 @Ai75679484
去年の1月に本社に異動になって、仕事終わった後買い物して~💓美味しい物食べて~💓と色々妄想してルンルンだったけど、3月から完全にリモートになって定期も無くなったのでルンルンが一瞬で消え去った🥺
🍍 @equal_mecom
納得。つらいけど早起きしてパキッとメイクしてオフィスに通勤することが仕事するぞー!!ってゆう気合いになる
𝓶 @cjmyyy__
ほんっっっとにこれ!!!
エミリー @ezesfyCg1YDsSFv
都会のど真ん中(銀座から歩いて20分くらい)の公園でゲートボールか何かを楽しんでる20人くらいの老人グループがいた。高層ビルに囲まれた遊具もない殺風景な公園だけど、今日は天気がよくて温かいからさぞ気持ちがいいんだろうな。天気が良くて快適な日に昼間から友達と集まってワイワイ出来るって幸せだよな。
MARCH卒だけど卒業してからや家賃6~7万の1Kに住んでて裕福でもなんでもない。お金に困ってるわけでもないけどこの間久しぶりに給与明細しっかりみてびっくらこいた。
総支給額33万で控除額9万、手取り24万。この世代だとそんなに給料低い方じゃないと思うんだけどな。この控除額があの幸せな老人達の数十年に及ぶ生活を支えていると思うときちいな。
この間父親が当時はじめてのボーナスが出た時に両親に100万あげたって話きいたけど、100万なんて惜しくて惜しくてポンと出せねえよ。
もちろん老人は健康の不安があったりして若い時と同じように遊べないのはもちろんわかるよ。でもその体の不調をお直しするのもまた自分らの金が使われてるんでしょ?年寄りが健康な事は良い事だけどグヌヌ…だよ。
今日みた人たちも見た感じ80近い感じだったけど、60歳で定年だったならもう20年近くこんな感じなんだよな、羨むなといわれても無理だろ。自分は一体何歳まで働き続けるんだろ。80歳まで働いて100歳まで生きるような感じになったりするんだろうか。それもきちぃ~
数か月前、ニコニコ動画でネズミを罠にかけて殺す動画が数万再生を記録していた。コメントも否定的なものは少なく、みんな興味津々に見ていた気がする。
あとは一昨日、これは当日記を上げようと思ったきっかけになるけど、YouTubeで虫を殺している投稿者を見つけた。その人は、ハリガネムシを自らの手で引き千切る、氷に詰めて凍死させる、カマキリに食べさせるなどして人気を集めていた。
ほかには、カメムシ数匹を瓶に閉じ込めてシェイクさせて自らの匂いで臭死させたり、蜘蛛に付いていた赤いダニをピンセットで半分わざと潰したりする。
共感できなかった。共感できないのは別にいい。それが面白いんだから人気が出る。抗議まではしたくない。
私だって『悪徳の栄え』や『隣の家の少女』や『冷たい熱帯魚』が好きだけど、私の好きを世間に否定されるのは嫌だ。
それよりも気になったことがある。
虐待動画の投稿にあたっての倫理基準だ。どこまでが視聴者に好まれて、どこまでが削除の対象になるんだろうか? 目下の疑問はそれだ。実例で考えてみたい。
実際の事例①
1年ほど前だったかな。とある女性が高層ビルから飛び降りて自殺したのがニュースになっていた。
ただ、その子は飛び降りようとする現場で、直前まで自殺をやめるように説得を受けていた。それが災いしてか、彼女が飛び降りた場面をやじ馬に撮られ、拡散されてしまった。
今でも覚えている。その子が地面に叩きつけられたと思ったら、凄まじい音が響いたのを。人間って、高いところから地面に落ちるとあんな音がするんだ!って思って、その動画を何度も何度も繰り返し視聴した。
蛇頭になった。本題に移る。
ニコ動で、その子が地面に落ちる場面を使ったMADをアップした投稿者がいた。確認できただけで2人いた。
星のカービィに出てくる音楽に乗せて、屋上から飛び降りて、逆再生でまた戻ってを繰り返す動画だった。
半日も経たないうちに運営が削除した。この例からもわかるように、人権侵害とみなされたコンテンツは削除される。
当然のことだ。自死を選んだ人を冒とくする動画は許されるべきじゃない。
できれば、淫夢動画も見つけ次第すべて削除してほしい。野獣先輩は確かにかわいいなって思うけど、あれもれっきとした人権侵害のひとつだ。元AV男優が声を上げにくいことを理由に、あの連中はやりたい放題やっている。
ドワンゴの経営陣に対しては、淫夢動画の積極的な削除を求める。
実際の事例②
ニコ動で、ネズミを殺す動画が流行っていたのは上に述べたとおりだ。
野生のネズミのこともあれば、白いラットの場合もあったけど、罠にかけて殺すのは一緒だ。
その中で、一匹のネズミを数多のピラニアがいる水槽に落とすというのがあった。
ピラニアがネズミを齧りにいく。ネズミは水面を泳いで逃げるんだけど、水槽の端に追い詰められ、ついに流血する。
血の匂いを察したピラニアは、どんどんネズミの方に群がって――あとはもう、ぐちゃぐちゃだった。
監視のために、この動画をとりあえずマイリストに入れた翌日。私はニコ動の運営を見直した。
ニコニコ動画の運営は、血も涙もないオタクの集まりだと思っていた。サイトが盛り上がればそれでよく、人がどれだけ不幸になろうと知らぬ存ぜぬ!だと思っていた。
そうではなかった。人権意識があった。それを確かめることができただけで嬉しかった。
蛇足になるが、私の経験上、生き物を虐待する動画の削除基準でわかっていることがある。
アウト 人権侵害にあたるもの(直接に人を傷つける、または死者が映っている)
性的にいかがわしすぎるもの(見えてはいけないものが映っている)
動物を無意味に殺すもの(犬や猫など、人間に比較的近い生き物)
※最近の例だと、カニを生きたままミキサーにかけた投稿者がバッシングされた例あり
セーフ 動物を傷つけるとまではいえないもの(犬や猫に対し、皿の上にエサを載せないまま出すなど)
人間とは明らかに違う種を傷つけるもの(昆虫、植物、微生物など)
実際の事例③
それでは、ハリガネムシを引き千切る動画はセーフなんだろうか。人間に近くないので虐殺してもいいんだろうか?
ここでその投稿者を晒すことはできないけど、私の見立てでは賢い人のように思えた。サイコパスの実例だ。
その人の動画には、生き物がいろいろと出てくる。出てくるのは主に昆虫だけど、カエルやネズミが登場することもある。
でも、虫以外は殺さない。わかっているのだ。哺乳類を殺したらどうなるか。
例えば、ハリガネムシと同じ感覚でカエルを氷漬けにしたり、ネズミをお湯につけたりすると、コメント欄が大荒れになって、運営に通報されて、動画が削除されて、運が悪いとアカウントも凍結される。
この人の投稿する動画では、毎回のように虫が虐待される。視聴者はそれを喜んで視聴している。
実際に需要がある。普通の人は、虫を虐待しようとは思わない。そもそも触ることができない人も多い。私も最初は、怖い物見たさで再生ボタンを押した。
確認したところ、この人がようつべに上げた動画で運営から削除されたものはない(自分で消したものはあるかもしれない)。ようつべ的に昆虫虐待はセーフなのだ。
「動画サイトの運営者は、削除に関する基準やガイドラインを公表すべきである」という意見を伝えたかった。
ニコニコ動画は公表しているみたいだが、ようつべはしていないようだ。
4年前、2028年のことだがちょうど仕事で二ヶ月丸々ペルー→パキスタンに出張していて、例の大型アップデートを逃してしまった。
手違いで会社側が不在届を提出しておらず、予備週間にも取りこぼされた。
まあ4年も前のこと、ver2.33の皆さんには思い出さないかもしれないが、4年前のアップデートでマルチタスク能力が格段に強化されたのは知識として知ってる人も多いと思う。
まさに地獄だった。出張から帰ってきたら仕事量は冗談抜きで4倍になっていた。会議を聞きながら書類作成、書類作成しつつも会議で意見を述べたり質問をしたり。って、あたりまえか。まあ今のみんなにはできて当然だし、4倍のさらに倍の仕事もこなせるのが普通のことなのかもしれない。が、アップデートを逃した俺には出来なかった。それまで俺はいわゆるエリートだった。販路開拓のために海外を飛び回る一流サラリーマン。ネイティブと変わらず話せる英語が自分の誇りだった。それが突然「無能」と呼ばれるようになってしまった。当時プライドが高かった俺は苦しんだ。転職を繰り返したが上手くいかず、ついには清掃や警備など昔の俺なら底辺と見下していたような仕事にまでついた。が、そこでもマルチタスクが求められた。同僚は当然のように12枚の監視カメラの映像をさらいながらカップラーメンを食べ、ソシャゲ(ソシャゲといっても昔の人間が考える猿のおもちゃのようなものとは違う)に興じていた。
アプデでクリエイティビティが強化された、正確には大脳皮質がどうたららしいが俺には理解できなかった。ともかく、その強化で周りの趣味がガラリと変わった。俺がそれまで好んでいたバラエティやお笑い、アニメや漫画は低俗で幼稚園児でも見ないくだらないものとなった。代わりに流行り始めたのが、昔なら博士課程でやっていたような学問と研究、抽象芸術、作曲や演奏活動。仕事で打ちひしがれて帰ってきて、テレビをつければ流れるのはわけのわからない数学の証明、それが理解できて当たり前で、むしろわからない俺が馬鹿。音楽も難解になった。音の数が圧倒的に増えて、俺には理解不能な多量の音の羅列になった。でも、俺以外の人間には音楽なのだと言われた。
流れ着いて入った工場の寮では、毎晩仕事仲間が集まって超複雑なルールのボードゲームをやっていた。自分の駒が24種類あって、山札が5種類、伝言ゲーム形式で11の単語を回し、それからサイコロも使うわけのわからないゲームだ。でもみんなそれが出来て当たり前だった。昔で言う将棋みたいに、ちょっと聞けばルールがわかるものという扱いだった。俺はそれを黙って見ていた。プレイできないことがわかると知障扱いされるからだ。
耐えがたかったのは、感覚過敏だ。俺は感覚過敏ではなかった。大型アップデート前は。それが、みんながアップデートしたことによって俺だけが感覚が異常に過敏だということになった。32年では、防疫的観点から全身をラップのようなもので包むのが当たり前だが俺かはこれがめちゃくちゃ辛かった。みんな当たり前だという顔をしていたが。それに、食べ物も味もアプデ後におかしくなった。すっぱいのに辛くてさくらんぼに似たフルーティな香りがついた茄子のような野菜、とか。そんなものばかりが出てきた。俺は焼肉と白米以外食べられなくなった。それでも白米はタバコの煙のような味がしたし、焼肉はメロン香料で味をつけるのが一般的だったが。食べられないことより、何より辛かったのは皆が俺を偏食扱いすることだった。俺は普通の味覚をしていたのに、突然病気のように扱われるようになった。
恋愛なども不可能になった。アプデ前は彼女がいたが、アプデ後に流行った高度な言葉遊びのやり取りに馴染めなかった。俺も昔はハイスペで、彼女もまた才女だったから、彼女は俺がウイットに飛んだ素晴らしい返しをすることを期待していたのに。例えばこうだ。彼女が「縦に並んだ魚のほうが左にあるけれど、地位ある鳥は歌わないものだわ」とか意味不明なことを突然言い出して、それに対して「あるいは薔薇も散る前は」とか言わなくちゃならない。外せば露骨にガッカリされる。適切な答えを出せたら彼女がどう反応するかはわからない。一回も正解したことがないからだ。ともかくこういう暗黙のやり取り?が出来ないせいで俺は生涯独身決定になった。あと性行為中に数字当てゲームをするのも人気らしいができる気がしない。ともかく異性と愛し合うこともできなくなった。
俺がこの増田を書き留めるのは、2.33だか、3.14だか知らない最新の人間に自分の現状を知ってもらいたいからではない。俺のような人間がこの時代にいたことを証明するために書いている。
もう一人落ちこぼれているという辛さも感じなくなった。もう前みたいに働いてないのも大きい。今は国の施設で保育園児みたいな扱いを受けてるよ。3桁掛け3桁の掛け算の暗算の練習をしてる。保育園児でもこれぐらい楽勝なのに、ここの施設の住人は全然出来ないんだよな。ただ毎日虚しくて虚しくてならない。
次のアプデでは有機的肉体の限界を突破することがテーマになるらしいから、見た目まで変わるんだろうな。
ただでさえ言葉が通じない知的障害者扱いされているのに、身体障害者扱いまで加わるんだろうな。各地でエレベータのない高層ビルが立ってるあたり、ジャンプ力が上がるのか?それとも空でも食べるようになるのか?肉体さえ失うのか?ニュースは見てるんだが難しくてわからないから想像しかできない。
ともかく言えることはひとつ、ちゃんとアップデートしないと俺みたいになるぞ。つって、もう俺みたいな取りこぼしは技術的に出てこなくなってるらしいけどな。
果名温泉の泉質は硫黄泉で酸性度は高く石膏分を含み、典型的には乳白色の湯を湧出し、皮膚疾患や自律神経不安定症、冷え性に効くとされる。現在の果名温泉にあたる場所で湯治が行われはじめた正確な時期はわかっていないが、戦国時代には国衆の松影氏と配下の武士が戦闘時に受けた傷を癒すために東屋を建て、熱した岩に湯をかけて出た蒸気を浴びる療法を行った記録が残っている。
旅館の立ち並ぶ温泉街が発展を始めるのは果名駅が完成し鉄道が停まるようになった大正初期以降で、大正年間には山形屋、鳳萊館、飛雲閣、梅風館、寶山閣が温泉旅館として営業を開始している。昭和初期には湯治客の増加に伴い、月風荘のように高層化した木造建築の旅館が現れた。昭和10年発行の果名温泉旅館協同組合名簿には27件の加盟旅館が記載されている。
温泉街は一大経済圏を形成し、湯治客のみならず温泉での働き手を引きつけた。特に昭和の恐慌時には各地の農村から子女が年季奉公で旅館に送り込まれ、仲居あるいは酌婦として住込みで働いた他、「即席御料理」の看板を掲げた曖昧屋も複数存在していた。
温泉街でありながら閑寂な山居の趣を味わいうる果名温泉は多くの芸術家たちを魅了した。志摩名護也の「果名にて」や葛西前後の「波浪」といった小説は果名温泉の旅館で執筆されており、当時の果名温泉での生活を垣間見ることができる。作曲家和賀英良の名曲「疑問」は、鳳萊館の露天風呂で着想を得たとされる。
戦時中には物資の統制や倹約の奨励で温泉旅館の営業は一定の影響を被った他、温泉街は疎開児童の集団受け入れの場となった。終戦直後の乏しい物資供給を乗り越え温泉街の旅館は営業を続けたが、高度経済成長期には急峻な地形に鉄筋コンクリートの高層ビルを建てにくかったことから果名温泉は団体旅行の受入地とはならず、鄙びた温泉地の形態を留めた。
今世紀に入って旅行者の嗜好が変わるにつれ、果名温泉街の伝統的な景観と旅館の木造建築が再び脚光を浴びている。経営者の高齢化、湧出量の維持といった課題を抱えながらも、温泉旅館協同組合が主な担い手となり、地域の産業振興策と一体となった新たな温泉街の魅力づくりに取り組んでいる。平成10年には青年会により温泉街で第1回オメガラーメンまつりが開催され、果名村が発祥とされるオメガラーメンを温泉とともに楽しんでもらう行事が現在に至るまで毎年秋に行われている。
1年目:地方都市を田舎と言って怒られる。いやだって人口少ないし高層ビル少ないし電車少ないし給与やすいしXXも無いし○○も無いし。
東京じゃあり得ないレベルの低さの不動産屋と家を貸してやるって態度に驚く。
警察官が東京みたいに無駄な職質をしない。ヤバそうな若者にちゃんと注意する。補導する。
警察官が東京と違ってまともに仕事している印象を受けたが口の聞き方東京じゃあり得ない。ヤクザかな?
2年目:食材や飲食店が23区の平均よりも優れていることに気づく。(除く、高級店)
コンパクトシティーで東京と違って無駄に移動に時間が掛からない事に気づく。
大抵、通販すりゃ何とかなることに気づく。どうにもならなければ飛行機で東京行けばいいだけと気づく。
地域の子どもたちがいつも挨拶していて偉い。バスの乗り降りの時もお礼を言っていて偉い。
3年目:仕事で東京へ帰る度に通勤地獄死ね・人口過密死ねと思う。スーパー行くたびに食材ラインナップ見てなにこれ?と思う。
会社近くにホテルを借りれる案件の場合のみ、会社周辺の有名店にうっきうきする。
神奈川とか都内でも端っこにマンスリーの場合は、実家の方がマシなので実家に滞在するが、周りになんも無いので、
なにをするにも電車に乗るほかなく、休日に電車に乗るの面倒臭いとか言ってた地方出身者の気持ちを理解する。
どう考えても地方のが良いですわ。
4年目:1年目に地方都市を田舎だと言ったことを猛省する。懐中電灯を持たないと夜間は出歩けない地域を田舎というのだな・・・。
地方都市からちょっと外れた地域に残る人情+助け合い話にほっこりしつつ、地獄青年会・地獄婦人会の話にドン引く。
山や海を地元の青年会の方々が整えたりしててホンマ偉いなぁと思う。なんかしたいけどまだ1回しか地域のイベントに貢献出来てない。
10:0 で交通事故に遭うが警察官の対応と口の聞き方態度に腹を立てる。東京じゃ絶対無いな。
5年目:道の駅やJAファーマーズマーケット、なんで銘柄肉があの値段で食えんの?お惣菜もハイパー豪華。幸せ。
地方の都市部を除いたエリアの経済・教育・インフラ格差にドン引く。
東京じゃ大問題になりそうな建築現場などでの事故死や東京じゃまず若者がこんな病気でこんな死に方せんやろ的な話を聞いてドン引く。
そっと闇に葬られる模様。貧しい田舎にこそヤクザはいがちということを理解する。
都市部でもご飯が食べれない子がおる模様、見ず知らずの子どもに500円せびられてビビる。
6年目:気が向いた時に海や山へチャリで行けるし、3万でタクシー貸し切りに出来て数百キロ移動できるのホンマ最高。
けれど、車移動がメインだから東京と違って歩道・自転車専用通行帯の整備が非常に適当。
移住当初は道がデコボコ、自転車専用通行帯が無いくらいならフツーに東京でもあるが?と思ったが、
草に埋もれていて物理的に歩けない・通れないが地方都市内ですらそこそこある。
そして侍る喜び組の一人に眼で指図し、膝下に呼び寄せる。
ホワイトのスーツに身を包んだ喜び組の女は、慣れた手つきでゆっくりと、妹の質の良いパンプスを脱がせ、そして質の良いガーターストッキングを下ろしていく。
妹は素足を組んで、そのつま先を喜び組の女の前へ優しげに突き出す。
喜び組の女は両の手でゆっくりと妹の足を撫ぜ、そして初めの合図かのように足の甲に口づけしてから、妹の足を丁寧に舐め始める。
静かな部屋に、喜び組の女が発する口づけの音だけが短く聞こえる。
いつの間にか、部屋に一人の小太りの男が佇立している。
「兄さん、一体どうしたらいいと思う?」
「おい、なぜだ」
「質問に答えて」
「俺は……」
妹は少しため息をついて、つま先を自分の方へ引き寄せる。
足とともに近づいてきた、喜び組の女の整えられたロングヘアーを撫ぜてやる。
「兄さん」
「なぜだ。なぜ俺を」
「STAP細胞」
「まさか」
「暗殺される直前の兄さんの遺伝子や細胞といったものは、そろっていた。だから生き返らせた」
「俺に何を期待している」
「臨時政府」
「俺の息子、そして俺の家族をどうしたいんだ!」
小太りの男は義理の妹が「民主化」の発音を小馬鹿にするような声で出したのを聞き逃さなかった。
「何を考えている」
「ッ……バカな……」
「選挙よ、選挙。アメリカも共和党と民主党でしょ? 北朝鮮を二大政党制にするの。兄さんの息子がアメリカにいるから、その臨時政府と私の政府と」
「詭弁だ!」
「そう。でもそうすりゃインパクトあるでしょ。徐々に民主主義の皮を被って行けばいい。よーするに、雰囲気民主的にやってけばなんとかなるっていってんの」
「そうだけど? 日本だって自民党がおんなじようなもんじゃない。国民がどう投票しても自民党が勝つように、自民は社会を作り上げてきた。うちでは二大政党制でこれをやるわけ」
「そーいうと思ったけど、兄さんが間に入ってくれたらスムーズなんだけどなー」
「悪いが帰らせてもらう」
「どこに?」
「兄さんらしい。でも、家族に会いたくない?」
「俺の家族は、俺以外のヤツが守ってくれるさ。それに我が義妹よ、お前の考え意外に悪くないな、って思っちゃったよ俺。一応帝王学学んでたしさ」
「んでしょー。散々中国の歴史で短命王朝の最後の流れ勉強してきたからさ、おんなじようになりたくないんだよね」
「俺がどうこうできる話じゃないしな。じゃ、帰るわ」
「えっと、もっかい聞くけど、どこに?」
「どこか、さ」
静かになった部屋で、妹は通信装置を用いて麾下の軍人に指示を与える。
妹の居る高層へも、乾いた銃声が二つ、響いて届いた。
喜び組の女は、震えながら忠心を示して懸命に舌を足に這わせる。滝のような汗が黒髪をうなじに吸い寄せている。
妹はそれを見やりながらわずかに微笑み、紫色したSTAP細胞の試験管を手に取る。
「代わりはいくらでもいる」
高層ビルの入り口。どす黒い鮮血が平壌の排水溝の闇に呑まれていく。
警備のいなくなった死体の周りに、小太りの男が3人佇んでいる。
「そりゃそーだろ」
「残念だ」
「次は俺たちががんばる番だ」
「俺だったら胸ポケットに入れるな」
「俺もそう思う。俺だってそーする」
男たちは死体の胸ポケットから紫色の細胞の入った試験管を取り出し、各人で等分する。
「民主主義ってのは数の暴力だ。STAP細胞でどんどん増えるぞ」
「俺たちの誰かが、家族までたどり着ければいい」
「代わりはいくらでもいる」