はてなキーワード: インターンとは
ちなみに私はエンジニア職のみで就活していたのでそれ以外の職種の就活については一切言及しない。
・学部3年
・文系
・フレームワークを使ってそこまで複雑ではないWebアプリケーションや簡単なAndroidアプリを個人開発してたぐらいの開発力
しかしネットでITゼネコン等のIT業界の闇な部分もある程度調べていたので、それを回避するために(非常に安易な考えではあるが)Web企業に行きたいと思っていた。
で、その辺の会社の求人を斡旋してくれるとあるIT系の会社の就活エージェントのサービスに登録していた。Web系の会社はあまり表立った所で求人していないというイメージがあったし、何より楽に就活を終わらせたかったからだ。今考えれば、ほんと舐め腐ってた姿勢だと思う。
他にもイベントに参加したら交通費が出る的なサービスにも登録していた。主に交通費乞食がメインとなっていたが。
その就活エージェントのサービスではエージェントが定期的に面談で就活の状況ややりたいこと、面接対策等をしてくれた。
基本的にエンジニア職の斡旋を行っていたため、エージェントの業界への理解はそれなりにあったと思う。
もちろん、Web系の会社の説明会や面接(その会社の説明会をすっ飛ばしていきなり面接ということもあった)の斡旋も行ってくれた。
自分はそのエージェントに依存していて、全く自分で会社を探そうとしていなかった。
次第に自分の心も折れてきて、定期的に行っていたエージェントとの面談も話がうまくまとまらないまま停滞気味になり終いにはそのエージェント人が降りて別の人に変わった。
新しいエージェントの人とまた面談を行って色々な企業を斡旋してくれたが、だんだん自分のやりたい事と違う企業や絶対通らないでしょって思うような企業を紹介するようになってきた。
その頃から、「たくさん会社受けてもっと面接に慣れろ」的な事を言われるようになってきた。数撃ちゃ当たるみたいで嫌だった。
そこら辺で自分で会社を探すようになって、良いなと思う会社が見つかって最終的にはその会社に内定がもらえてそのまま私の就活は終わった。
今振り返ると、本当にエージェントに依存してしまったことを後悔している。エージェントが変わった辺りで「あぁ、もう自分は見限られたのかな」と思って、さっさと自分で探すようにすればよかったのだと思う。
会社のことをよくわかってないまま面接とかもあったし、会社のことよくわかってなければESとかも書くの大変だったし。
なので、非常に当たり前感のある話ではあるが、今就活エージェント等に依存して就活が上手くいっていない人は今すぐ自分で会社を探してみてほしい。
まず就職しよう。どこも引っかからなかったならバイトかインターンから始めよう。
未経験でもバイトなら募集してる制作会社は多くないけど探せばあるよ。もちろん新卒・第二新卒の募集もある。
増田が制作会社を目指してるのか、それとも他の業種を目指してるのかは知らないが
既卒で実務経験なしだとメーカーなんかはちょっと厳しいかもね。とりあえずデザインできるところに入れ。
バイトも落ちたりするけど気にすんな。あーそうすか、っつって次行けるくらい強くなれ。
その間に自分の実務でのポートフォリオをしっかり作り込め。忙しいだろうけど合間をぬって頑張れ。
そして、その自信作のポートフォリオを持って転職活動をするんだ。転活始めてもバイトは辞めるなよ?
相性のいい会社と悪い会社があるから、なかなかうまくいかないかもしれないけど
そんなときはバイトしてることが支えになるから。仕事が支障になることもあるけどw
まっすぐな道より遠回りになるけど、そうやってデザイナーとして仕事できてるヤツも大勢いるんだ。
みんながみんな美大出てすんなりデザイン職に就けてるわけじゃない。
あとな、ブスを上手くいかないことの理由にすんな。増田は絵が描けたりデザインやりたいと思ってるだけいい。
なんの取り柄もなくやりたいこともなくブサイクなだけのヤツもいるんだ。ブサイクなめんな。
確かにやさぐれる気持ちもわかる。生まれ持ったもので得してるヤツを見ながら生きて行かなきゃいけないんだもんな。
でもな、いいこと教えてやるよ。ブサイクだとな、顔だけが好きで寄ってくる人間っていうのがいなくなるんだ。
同性でも異性でもそうだけど、自分の近くにいてくれる人は増田の容姿が好きだとか
増田の容姿に目がくらんだとかそういうんじゃなく、増田本人そのものが好きで一緒にいてくれてんだよ。
そのありがたさに気付け。その幸せに気付け。
それから、ブスは過剰な期待をされない。そのぶん巧いことなにか功績をあげられたとき
「あのブス山さんが!」と思われるんだ。
そして「ブス山さんブスだけど凄い!」って思われたくないか?
「ブス山さんブスだけどブス山さんのデザイン好きだな」と思われたくないか?
ブス山、今がお前のがんばりどころだ。たかだか20代でブスに疲れたとか言うな。
お前は整形でもしない限り、そのブサイクな顔と共に生きねばならないんだ。
ブスが気にならなくなるくらいいかした人間になりゃいいんだ。
頑張れブス山。マジ頑張れ。
また負けた。
これまでの人生において負けたことしか記憶に無い。かけっこで負けた。サッカーで負けた。野球で負けた。喧嘩で負けた。歌で負けた。昼寝で負けた。国語で負けた。算数で負けた。道徳で負けた。社会で負けた。中学受験で負けた。英語で負けた。数学で負けた。異性へのモテ方で負けた。服装のセンスで負けた。スマブラで負けた。ポケモンで負けた。ゲーセンで負けた。カラオケで負けた。高校受験で負けた。化学で負けた。物理で負けた。倫理で負けた。政治経済で負けた。模試で負けた。センター試験で負けた。大学入試で負けた。TOEICで負けた。レポートの評価で負けた。プログラミングで負けた。サークルで負けた。バイトで負けた。研究室で負けた。卒論で負けた。インターンで負けた。プレゼンで負けた。就活で負けた。論文のアイディアで負けた。先輩に負けた。同期に負けた。後輩に負けた。資格で負けた。起業で負けた。修論で負けた。研修で負けた。配属で負けた。同業他社に負けた。昇給で負けた。転勤場所で負けた。彼女に負けた。義両親に負けた。子供に負けた。会社に負けた。酒に負けた。タバコに負けた。パチンコに負けた。競馬に負けた。競輪に負けた。競艇に負けた。人生に負けた。
そしてまた今日も負けた。これまでもそうだったのだから、これからもそうなのだろう。
とんでもなく苦しいし辛いし毎日が嫉妬の連続だけど、自殺するほどの勇気もないからそこでもまた負けた。
明日はどんなことで負けるだろうか。
Rettyの武田社長からLinkedIn経由でスカウトされたので行ってみたら・・
Rettyさんとの一件が思いもよらず広範囲に拡散されて大変驚いておりますが、
武田さんから直接謝罪のメッセージも頂きましたし、武田さんが公式ブログでも述べておられた通り
今後は再発防止に務めるとのことですので、「他の求職者の方に同様な被害が発生することを防止する」
ですが、今回の件の非常に重要な問題である「LinkedInアカウントのなりすまし」に関してはまだご回答を頂いておりませんでしたので、
武田さんからの謝罪メッセージに対して、私の方から下記のような質問を送らせて頂きました。
謝罪を受け入れる前にご回答頂きたいのですが、Rettyさんのリクルーティング活動においては、
例えば採用ご担当者様等が武田さんのLinkedInアカウントを使って
人材の検索やメッセージの送信を行っておられるケースもあるのか、
それとも武田さんのLinkedInアカウントを使用しておられるのは武田さんのみなのか、
どちらになりますでしょうか?
もちろん私にその真偽を確かめる術はありませんので、
ですが、嘘をついて言い逃れるということは、
武田さんを信じて一緒に働いておられる社員やインターンの皆さん、出資者の皆さん、Rettyのユーザーの方々、
そして何よりも「食を通じて世界中の人々をHappyに」という武田さんのご信念自体を裏切ることになると思いますので、
よく考えてご回答願えればと思います。
というものでした。つまり、私からの質問に対しては無回答でした。
武田さんのLinkedInアカウントを武田さん以外が使っておられないのであれば
「全てのメッセージは私が送信したものです」とお答えになればよいだけのことですので、
それが出来ないということは「クロ」なんだろうなというのが私の認識です。
スタートアップで人を採用するのは非常に大変だと思いますので色々なご苦労があるのだとは思いますが、
「アカウントのなりすまし」は道義上許されることではないと思いますし、
先の記事でも書きましたが「実名への信頼」を根本としているRettyさんのご事業においては
尚更あってはならないことだと思います。
こちらの記事を読んでおられる各企業の経営者や採用担当の皆様には、
こういった「求職者を騙す」ような行為は厳に慎んで頂くようお願い出来ればと思います。
以上になります。
http://d.hatena.ne.jp/caesar_wanya/20141213
興味深いので書いてみよう.
Q1. 博士課程ってなんですか
A1.
Q2. なんで博士課程に進学するんですか
A2.
研究者になるため.
ここでいう研究者というのは,大学教員に限らず,企業研究者も含む.
Q3. 普段どんな生活してんのさ
A3.
博士課程在学時は,
6時半起床,7時から在宅プログラミングバイト,12時バイト終了,13時ラボ到着研究開始,21時研究終了帰宅.
という感じ.ただし最頻値.
現在は,5時半起床.8時大学到着.11時半まで事務仕事,13時から研究.21時帰宅.25時就寝.
事務仕事の時間には,メール処理,大学の書類処理,学内委員業務,学会業務などを含む.
研究時間には,実験計画,実験準備,実験,実験結果の処理などの直接的な研究活動の他,
論文執筆,査読,最新論文を読む,予算の申請書類作成,学生指導,情報収集などを含む.
A4.
プログラミングのバイトは効率が良かった.時給2000円x5時間x週5日x4週で20万くらい.
Q5. 学振について
A5.
最後まで通らなかった.
Q6. インターンについて
A6.
海外研究所に1つ.海外企業の募集に応募したらなぜか通った.良い経験だったのでインターンは行くべき.
ただし,就職のためのインターンは行くだけ無駄.博士課程ならば海外に行くべき.
Q7. 楽しいこと3つ
A7.
Q8. つらいこと3つ
A8.
Q9. 現時点で後悔していること
A9.
特にない.
A10.
A.11
Wantedlyっていうサービスがあったじゃないですか。
それ経由でRettyという会社さんに遊びに行ったんですね。エンジニア志望ということで。
何度かメッセージで連絡して、当日にどきどきしながらお伺いしましたら、マンションの一室でして、「おおすごいなベンチャーっぽいな」と。
で、玄関入りましたらRettyの学生さんが「すみません、お名前は?」と。※当時のrettyには学生インターンが大量にいた
いやいや、オートロックでピンポン鳴らすときに伝えましたし。と思いつつ再び名乗りますよね。
すると続けて学生さんが「ディレクターさんでしたっけ?」と聴いてくるんですよ。
いやいやエンジニアですし、おすし。。。来訪リストみたいなのないの?とか思いますよね。気分悪いです。
と、その後面接部屋で、まあ学生さん+数日前くらいに入社された中途の方も入ってきて早々、「ディレクターさんですか?」と聴いてくるんですよね。
ちょっと気分悪い状態ですよね。
あなた方のホスピタリティはそんなものなのか的なんですね。みたいな。
きれいごと並べられても、何だか美しさを感じないんですよね。まあそんなもんなんでしょうけど。
当たり前なんですが、最初の印象が肝心なので、人事担当者の方各位はお気をつけ下さい。
その数日後にwantedlyでwantedly株式界社から”あなたに話を聴きたいです”とメッセージがきて返信したにも関わらず音沙汰がなくって、イライラしたのはまた別の話。
自己愛性パーソナリティ障害とは、自分は特別な存在だという肥大した自己意識(誇大自己)を持つ事を特徴とするパーソナリティ障害のことである。「偉大な自分」にふさわしい華々しい成功を夢想したり、他人に対して過度に尊大な態度を取ったり、特別扱いを求めるが、相手の気持ちには無頓着になりがちな傾向を示すのが特徴である。
・人より優れていると信じている(「自分はナンバーワンになれる絶対的な才能を持ち合わせている」と発言)
・権力、成功、自己の魅力について空想を巡らす(「将来は秋元康のようになるつもり」など、成功し権力を持った自分を空想する)
・業績や才能を誇張する(Wikipediaの項目作成、tehu.meという自分のHPで過去の業績を長々と自慢するなど)
・絶え間ない賛美と称賛を期待する(常にTwitterやfacebookで仕事自慢や人脈自慢を繰り返す)
・自分は特別であると信じており、その信念に従って行動する(「自分は先駆者」「才能・努力・実績を持ち合わせている」などと発言)
・人の感情や感覚を認識しそこなう(Twitterで同年代の若者を「精神年齢が低い」と貶すなど、それを聞いた人がどう感じるか推し量ることができない)
・人が自分のアイデアや計画に従うことを期待する(「インターンで自分のアイディアが通らないことに違和感を感じた」という旨をインタビューで発言)
・人を利用する(知り合った人々を人脈と称しSNS上に書き込むことで、自己の知名度アップに利用しようとする)
・劣っていると感じた人々に高慢な態度をとる(「慶應SFCでは数%のぶっとんだ有能な人しか相手にしない」などと公言)
・嫉妬されていると思い込む(ネット上でのバッシングについて「僕が有名だから叩かれる」とインタビューで発言)
・他人を嫉妬する(女遊びに走るチャラチャラした大学生に強い嫉妬を感じているが、それを隠すために彼らを非難することで自己を保っている)
・多くの人間関係においてトラブルが見られる(「14歳の頃から嫌われ続けてきた」「昔仕事をした一部のエンジニアから現在も嫌われている」と公言するように多方面に及ぶ人間関係のトラブルが見られる)
・非現実的な目標を定める(「日本の社会全体を動かす演出家になりたい」に代表される非現実的な理想を掲げる)
・脆く崩れやすい自尊心を抱えている(自尊心が傷つけられると、冷静を装うためわざわざSNS上で「全然気にしてませんから」という風な態度を見せる。また何かに挑戦するときも予め予防線を張った発言をすることで保身に走る)
・感傷的にならず、冷淡な人物であるように見える(感情が乏しいため、他人をSNS上で平然と非難し、そのことについて何も感じない)
博士課程 Advent Calendar 2014(http://www.adventar.org/calendars/548)のエントリーです。
1回目のテンプレ(http://anond.hatelabo.jp/20141201200815)をお借りしました。
大学での研究生活の後半 (学部4年の1年間 + 大学院修士の2年間 + 大学院博士の3+年間)。
ワンピースでたとえるなら新世界みたいな感じ。人によっては前半の研究生活を「楽園《パラダイス》」と呼ぶとか呼ばないとか。
人によってはキャリアパスのためという理由もあると思うけど、個人的には、研究が楽しい/研究を自由にやりたいから。
スラムダンクでたとえるなら「リサーチャーになっちまったのさ…」(まだなってないけど)
調子が良い時の例:
調子が悪い時の例:
調子が最悪の時の例:
学振DC1をもらってますので月20万(マイナス 税・学費など)をもらってます。
学費は、(大学によって学振受給者の使いが違うようですが)自分は半額免除もらいましたので年間26.8万円(2.2万/月くらい)払ってます。
徒歩20~30分くらいのところに5.9万のワンルームのアパート(都内23区)を借りて、気分転換と運動を兼ねて徒歩で通学してます。
今のところほぼ完全に自炊をしていて食費は月2万くらいです。
初年度は税金等がないのもあって、±ゼロ ~ +3万(黒字)くらいの家計でやりくりしています。
修士2年5月の時に、国内会議1本+国際会議1本+国内論文誌1本+学内賞 で学振DC1に応募して面接免除で採用になりました。
その後、いろいろあって研究室を変えることになり、採用内定後に指導教員の変更届を学振に提出しました。
博士に入ってからはまだどこにも行けていないのですが、修士1年の終わりくらいに海外の研究所で4か月ほどインターンをしました。
インターン先で研究してから、ますます研究が面白くなったり、博士にいってもやっていけそうという自信がつきました。
学部4年になった時から博士神学は考えていましたが、最終的に博士進学の決心が固まったのはインターンから帰ってきたとき(修士2年の始め)です。
また、インターンに行ったことで、研究に対しても、キャリアプランに対しても、自分なりに視野を大きく広げることができて、本当にいい経験になりました。
D1のとき(今年)インターンにいけなかったこと (後悔というより残念なこと)。
博士課程 Advent Calendar です(http://www.adventar.org/calendars/548)。これ書きました http://anond.hatelabo.jp/20141201200815
いくつかトラックバックが付いていたので、それに関してコメントを。
・モチベーションの保ち方について
博士課程の学生はみんな三度の飯より研究大好きモチベーション維持できないやつは進学する資格なし!!!!と言われたりしますが、それは多分あまり正確な話ではないです(ちなみに私は三度の飯のほうがよっぽど好き)。モチベーションを含め、自分をちゃんとコントロールするのは難しいので、それを三年間で身につけたら良いのかなぁと思っています。
まず、多分人間誰しもモチベーションが下がるときはあります(そうならない人は才能だと思うので大事にしてください)。そういう時に無理して研究しようとすると、研究は進まないし時間は浪費するし、かなり精神的にクるので、やめた方がいいです。私の場合は、事務的に出来る作業をやるとか、諦めて遊んだりします。
ではモチベーションを下げないようにするにはどうしたらいいか、という話ですが、2つ実践していることがあります。
1つは、短期的・中期的・長期的な目標を自分で立てること。で、ちゃんとできたかできなかったかフィードバックをして計画を立て直します。
例えば長期的な目標(= grand goal)を、◯◯という論文誌 or 国際会議に投稿する、という月単位の目標として設定したとすると、中期的な目標は、いつまでに手法を考え、実験をし、論文の初稿を仕上げるか、という週単位の目標として、短期的な目標は、この論文を今日は理解する、とかこのコードを今日は書き上げるとかという日単位の目標になるかと思います。((もちろんもっと長いスケールでも目標は建てます))
で、大事なのは、長期的な目標ほど死守する、ということだと思います。ケツカッチンだと取捨選択がちゃんとできて個人的には良いです。逆にいつまでもグダグダと手法を考えたり論文を読んだりするのは得策ではありません。諦め(=取捨選択)が肝心です。
もう1つは、先に述べたことと関連していますが、研究テーマにあまりこだわりすぎないことです。一つの分野で何十年も研究を重ねるのが素晴らしくて、ころころ研究分野を変えるのはあまり好ましくないという先入観が(私には)ありますが、その美徳を全員に押し付けるのは酷なことだと思います。何十年も同じ研究分野で研究をできるのは才能だと思うので、それができない人は、諦めましょう。面白い研究分野に移りましょう(このように吹っ切れたのは最近のことで、チューリング賞授賞者と懇談会をしたときに、飽きたら研究分野変えたらいいじゃんアホかお前は、みたいなことを言われたのでそれに後押しされたのが大きいです)。ただ、移るだけ移って勉強をして終わりではあまりコスパが良くなくて、移ったからには何本か論文書くぞ、という気概を持つのが大事だと思います。
基本的にはいつでもどこでも研究ができるので、研究室に長時間いるということはありません。その点は情報系の利点だと思います(生の実験があるところだと、実験装置のスケジューリングがあって、夜中に実験するはめになったりするらしいですね、つらい)。あと私の場合は、一日のうちで集中できる時間が限られているので、特に研究時間が少ないと思います。ヘタすると4時間くらい集中してやって終わり、ということもあります。長時間集中すると、翌日廃人になるので、継続的に良いパフォーマンスで研究をしようと思うと、このくらいの時間がよいのかなと思って今はその生活リズムで生活しています。
研究時間の話は人それぞれなので、自分の特性をきちんと把握するとよいと思います。長時間研究室にいる=すごい、短時間しかいない=クソ、という図式は、人間の多様性を無視しているので捨てたほうがいいです。自分の特性を把握して、ベストパフォーマンスを出せるように生活したらよいのです。諦めが肝心です。
24時間の使い方を自分の裁量で決められるので、趣味の時間とか取れていいですよ。このような生活を維持したいです。
・学振貰ってる場合、バイトは一切禁止。インターンとかもってのほか。通報しますた。
バイト、禁止です。TA・RAは頑張っても月数十時間くらいしかできないのも仰るとおりです。
実はインターンシップは、自分の研究計画に資する研究を行う場合ならば、いくつか条件を満たせば参加可能なのです(http://www.jsps.go.jp/j-pd/data/tebiki/h26_tebiki.pdf の p.33)。
ただし手続きはちょっと面倒臭いです。海外インターンの場合は、まず学内でインターン参加の許可を得る&海外長期滞在の許可を取る必要があります。うちの大学だと研究科レベルの教授会にかける必要があるので、ヘタしたら数ヶ月待つ必要があります。学内の許可を取ったあとは、それを学振に伝えてさらに学振側からも許可を取ります。こうして晴れて堂々とインターンに参加することができるようになります。このような手続きを踏んでいるので、少なくとも今回私が参加したインターンはlegalというわけ。
ちなみにインターンで給料をもらうと自分で確定申告しなければならないので、それもちょっと面倒です。外貨で給料もらった場合どうしたらいいのかわからんぜ...。
考えている進路はあるのですが、あまりそれを書いても面白く無いので、一般論を書きます。ただし、私はまだ仕事を経験していないので、だいたいは噂・妄想です。
進路はアカポスか企業かに分かれると思います。アカポス志望の場合は、だいたいD3の夏過ぎ頃から助教やポスドクの公募がでて、それに応募して次の4月から採用、というスケジュールが一般的なようです。また学振からお金を貰うポスドクの場合には学振と同じようにD3の4月だか5月に申請し、11月/12月に結果が出る(面接の場合はさらに遅い)ようです。優秀な方はポスドクを経ずに助教になるみたいですが、学振PDはかなり自由なので、これと迷う方もいらっしゃるようです。企業志望の場合は、一般的な企業の採用プロセスに則って就活をすることが多いようです。ちなみに、国外の場合も、時期は日本と半年ずれたりしますが、アカポスの場合は公募がメーリングリストで回ってきますし、企業の場合も公募の形を取っているものが多いようです。国内の場合は、学会などで顔を売りやすいので、就活はしやすいかと思いますが、海外の場合はなかなか大変なようです。馬鹿正直に公募に応募しても、書類審査落ちすることが多いとか。なので、中の知り合いを作るのがよい、というのを聞いたことがあります。
次にそれぞれの利点欠点を考えます。アカポスの利点は、自分の裁量が大きいということかなと。自分で研究テーマを決めて予算を取ることができます。共同研究とか自由にできます。企業だとそこまでの自由はないっぽいです。ただし、アカポスは任期があったり、ポスト数が企業と比べると圧倒的に少なかったりします。なので、多分プレッシャーは大きいです。あと引っ越しとか多そうです(良さげなポストが空いていれば全国どこへでも引っ越す可能性がある?)。また大学と企業ではアクセスできるリソースに違いがあると思います。アカポスだと好きな機器を買えたり、好きなシステムを作れたりしそうですが、全部一から作る必要がありそうな気がします。企業だと、例えばニュース配信アプリを作ってるようなベンチャーだと、たくさんのユーザにアクセス可能な環境がすでに整っていたりします。
どちらが良い・悪いという話ではなく、どちらが自分に向いているか・向いていないかという話なのであしからず。
・情報系は金回り有利そう
他の分野は知りませんが、インターンとかあるし、就職の幅もそれなりにあるので野垂れ死ぬ可能性は低そうです。生の実験とかをすることがないので、研究予算がそんなになくても最低限研究できるのもいいところだなと思います。
DC1がよく通っている研究室は、そういう指導体制・スケジューリングがうまいんだと思います。申請書を先生や先輩がちゃんとアドバイスできたり、先生が学振を見越して学生のケツを叩いてくれたり。通った人と知り合いになって、通った申請書を見せてもらったり、あわよくばアドバイスを貰ったりすると良いと思います。通ったらその分後輩の面倒を見て恩返しをしましょう。
・情報系において民間ではなく大学だからこその強みってなんでしょうか
このあたりはあまり自分でも結論が出ていないのですが、大学はカネにならないことをやってもいいところなので、そういうことを堂々とできるのが強みだと思います。例えば、理論研究を行って最終的に会社が儲かるというストーリーを考えるのは難しいので、それを仕事として行うのは難しいと思いますが(企業の利益に全くつながらないことをやってる人間に給料や研究費はあげられないですよね)、大学だと論文を書いたりすれば良いので、堂々と理論研究できると思います。また、夢を語る系の研究(こんなことができたらいいよね、こんな世界になったら良いよね)というのも、企業よりは大学のほうが気兼ねなくできるのかなと思います。
特にポジティブ・ネガティブな感情はなく、単純に大変そうだなと思います。会社の業務に追われながら博士論文を書いたり大学で博士課程学生に割り振られている仕事をこなしたりするみたいなので。ただ、博士号を取るパスが博士課程に正規で入学するパスだけになってしまうのはなんとなく健全ではないような気がするので、そういうオプションを後世に残すためにも頑張ってください。
またなにかあれば。
Q1. 博士課程ってなんですか
A1. 博士後期課程の略。学部4年、修士課程2年過ごしたあとに、さらに(通常)3年間大学に在籍して研究を行う。
Q2. なんで博士課程に進学するんですか
私の場合、M1の初めはD進も考慮しつつ、夏頃には就職する気マンマンだったが、12月下旬にふとD進しようと思い立ったのでD進した。
Q3. 普段どんな生活してんのさ
A3. 朝7時前後起床、眠かったら二度寝。早ければ9時ごろ大学に行き、勉強 or 研究 or 事務作業。
混むのが嫌なので11時半すぎに昼食(半分くらいはぼっち飯)、18時〜19時ころ大学を出る、という生活の繰り返し。
気が向かなかったら平日休んだり、気が向いたら休日も大学に行ったりとフレキシブルな生活がおくれる!
多くは一人飯なので、好きな時間に好きなものを食べられる!!!
A4. 学費はだいたい国立の場合年60万円くらいかかります。
学振という制度を使うと、額面月20万円がお給料として貰える+最大年100万円研究費が貰える。
基本的には博士課程学生は年収240万円が上限なのだが、お給料貰えるインターンシップに参加すると学振の給料を止めてインターンシップ先から給料を貰うことができるので、さらなる高みを目指すことが可能。
学振を取れなかった場合でも、先生によっては毎月RA代(学振と同額支給する先生も!)を出してくれるので、そういう先生を選ぶことで金銭問題はあまり問題とならない。
Q5. 学振について
A5. 日本学術振興会特別研究員。DC1とDC2の二つがある。
DC1は修士2年生の時に申請して、通れば博士1年から三年間上記の給料+研究費が貰える制度、
DC2は博士1年 or 2年の時に申請して、通れば博士1年から二年間上記の給料+研究費が貰える制度。
給料がもらえるのはありがたいし、何より先生から自立できるのが一番大きい。先生に気を使わずに色々買えるし色々旅できる。
おおまかに言って、研究計画、業績、研究者としての資質の三軸で評価されるらしい。
しばしば、DC1は業績あれば通ると言われるがそれはおそらく嘘で、一つでも大きく欠けてしまうと通らないっぽい(有利なのは確かだが)。
また、研究計画は盛ればいい、というのもおそらく嘘で、所定の年数で博士課程学生が一人でできそうな研究計画(×(1+ε))くらいでいいっぽい。
Q6. インターンについて
A6. 博士課程では数ヶ月研究関係のインターンシップに参加する人がぼちぼちいます。特にD2の夏休みくらいがベストシーズンのようです。
どのようにインターンを探すのかについて、3通りくらいある。
1つめは、メンターになって欲しい研究者に直接コンタクトを取る方法。やったことないけど、効果は一応あるっぽい?
2つめは、会社や研究所のインターン募集サイトから自分で申し込む方法。このパスはあまり有効でなかったりするらしいので、中に知り合い/メンターになってほしい研究者がいればその人に頼む方が確実だとかそうでないとか。
3つめは、先生経由で紹介してもらう方法。誰かいい人いませんかメールが他の研究者や採用人間からくることがあるらしいので、それに紹介してもらう。
インターンで何をやるのかは場合によって大きく異なるらしいので、打ち合わせが必須。特に研究をやりにいったのに論文にできない/ならないような仕事をやって帰ってくるとか、準備不足で行って時間が足りずに終了となる場合もあると思うので、打ち合わせは念入りにしておくと後々楽だと思います。
また海外インターン、準備とか後片付けとかとても面倒くさいのですが、年取ると多分もっとめんどくさくなるので、博士課程にいるうちに一発覚悟をキメてやってみると後々の就職活動の幅が広がっていいのかなと思いました。もう少し歳を取ってから初海外生活となると多分キツイ。
Q7. 楽しいこと3つ
A7.
(1) 平日の昼間に遊ぶことができる
(2) かなり多くの時間をやりたいことに費やせる
(3) 学会で色々なところに行ける
Q8. つらいこと3つ
A8.
(1) 論文通らない
(4) 学部・修士で卒業した人たちと違う世界にいる気がする(みんな働いてて偉い!)
(5) 「今何やってるの〜?」「学生」の気まずい瞬間
Q9. 現時点で後悔していること
A9.
研究業界で名の知れた研究室や、研究業界の主導権を握っているような研究室の人と仲良くなるのは大事なような気がしますが、やっぱり学生の頃からそういう環境に身をおいてみたかった。
D2の頃に三ヶ月の海外インターンに参加してとても楽しかったので、D1の時も参加できたらよかったなぁと。一つ応募していたのは落ちてしまったのですが、複数応募しておけばと思います。
・じっくり勉強をすること
業績を稼ぐのに焦っていて、じっくり勉強する時間が少なかったような気がします。じっくり考えましょう。
A10.
自発的に動ける、かつ、困ったら人に助けを求められる人。
なんか書いてほしいことあったらコメントにお願いします。もう一回くらいアドベントカレンダーで書くかも。
永田町では議員インターンシップが盛んで議員会館とか党本部に意識高い学生がかなりの数出入りしている。
議員、NPO、官庁、大企業、外資系企業等様々な道を目指す学生たちである。
彼らは頭がよくて政治を手段として使う。もちろん自分のためだ。
将来のため、自己実現、夢のためと教育されてきた彼らのことだ。なんら不思議ではない。
民主党では学生部、自民党では青年部があり、自民党のほうがお堅い感じ。
民主党はさらなる議員インターンシップの斡旋をし、若い人間を取り込もうと自民党に比べわりと一生懸命であったりする。
きっとやさしい党本部職員が出迎えてくれる。
日常から離れたい学生はぜひ議員インターンシップをお勧めする。
運が良ければ永田町の議員会館、運が悪ければ地方の事務所に飛ばされる。
時代は便利になり簡単にNPOで斡旋して貰えるから挑戦してみるといい。
のめり込みすぎてはいけない。あくまで政治家やその周辺の人物を観察する程度の軽い気持ちでいい。
今も連絡を取っているやつやメディアにガンガン出てたやつもいる。
プロ学生、露出学生になりたくば議員インターンシップをやるべし。
以上
MIT Media Labからシリコンバレーのスタートアップ投資機関まで 「リクルート2週間アメリカ横断インターン」で得たものを参加学生たちに聞く - はてなニュース
アメリカ横断インターンシップを実施したという記事。この会社は、見せかたを大事にするというか、メディア戦略に力を入れているというか、ご丁寧に動画まで製作してて、「スゴいことやってる感じ」を出すのがうまい。(余談だが、メディアが外に発信しようとしているイメージと現場の社員がもっている意識のギャップは大きい。『「エンジニアならリクルートには入るな」のイメージが変わった』というイメージは、リクルートで働き始めたらまた変わると思う)
ここ数年で、IT系のインターンが増えている。Web系の企業は早い時期からインターンを実施してきたし、他にも、広告系(アドテク)や、データ分析に関する募集もよく見るようになった。私自身も、学生のときにいくつかインターンに参加してきたし、社員としてもインターン生と付き合う機会があった。その体験も含めてIT系のインターンと参加する学生に対して思っていることを書いてみる。
先の記事に戻ると、はてブのコメントにもあるように、ちょっと違和感を覚えるひとが多いんじゃないかと思う。優秀そうな学生がアメリカを横断する途中で、様々なスタートアップや観光地の前で記念撮影をしてるだけのように見える。「...が良かった」とか「...がすごい」とか、中学校の修学旅行じゃないんだから。インターン中にグローサソン(そんな言葉があったのか!!)を実施したらしいが、学生が製作したものには、ほとんど触れられていないので、インターンの成果は彼らの「感想」でしか語られていない。おそらく、彼らはインターン生として優秀であることは間違いないと思う。面接をうまく切り抜けた頭の回転の速さとそこそこのエンジニアリングの能力は持っているだろう。しかし、「インターンで優秀」≠「実務で優秀」だ。
実は、参加者のひとりに見覚えのある顔があったが、以前、某WEB系のインターンで、私がお手伝いしたプログラムに参加していた学生だった。直接面倒を見たわけではないけど、ちょっとコミュニケーションに問題があるとそのチームのメンターが嘆いていた。コードが書けない学生より、そういう学生のほうが、印象に残るものだ。Androidアプリを作成するプログラムだったが、その学生はバイト先でフロントエンドの開発経験があり、他のスキルがなかったので、フロントを担当したらしいが、自作ライブラリを利用する事に固執してしまって、最後の最後まで、フロントの実装がボトルネックになったそうだ。(インターン中、自作ライブラリを利用する事の意義をメンターに説いていたらしい)。インターンに参加するには、面接を数回行うだけ、コーディング試験等はなかったので、研究やバイトでそこそこ経験があるっていうだけで、参加できちゃう学生もいるんだなと当時は思った。
ちなみに、そのプログラムは複数会場で90人程度が参加していた。終了後に、優秀者へのご褒美として、とあるニューヨークの企業でのインターンの機会が与えられた。10日間くらいの開発の貢献度や、実際に製作したアプリの完成度を評価するので、ある程度開発できる学生が優秀者に選ばれたが、その学生はもちろん選ばれなかった。ニューヨークでのインターンの目的は、その年の、そして次年度以降のインターンのための広告塔だったわけだが、わざわざ海外へ行かなくても学べること、作れるものばかりだった。(アメリカ横断インターンの記事を見て、ああ、あの学生でも参加できるものなんだと思ったことと、私自身がニューヨークでのインターンに参加していたことが今回書く動機でもある)
おそらく、アメリカ横断インターン生の中には、参加前に想定していたこととのギャップに気づいている人もいたと思う。「なんだ座学だけか、自分の研究やバイトを休んでまでやることじゃないな。まぁタダで旅行できるし、今後の就活でアピールにはなるかな。」という感じで。とはいえ、お金をかけて企画した採用担当としては、「ぼちぼちでした!」なんて感想をメディアに載せるわけにはいかないし、そんなこと考えてる学生が、のこのこ顔出しのインタービューに参加するわけもない。
私は数学科出身なので、インターンの場でしか情報系の学生と関わる機会がなかったのだが、口で言っていることに技術が追いついていない学生は多い。もちろん本当に技術があって、(プロマネ的な観点で)気配りが上手な学生もたくさんいる。そういう学生は、数学や統計学、物理学などのバックボーンがあり、「Railsが使えるだけ」とか「スマホアプリ作ったことあるだけ」という、なんちゃって学生プログラマとは違い、意識の高さもだいぶ抑えられている。プログラミングはただの手段だよねっていう認識をもっていた思う。
口ばっかりの学生は、いわゆる「意識高い系」が多い。インターンに参加しない学生をdisることで、おれは行動している(だから将来成功する)ってことを主張したがる。あと、ジョブズやザッカーバーグの話をするのが好きだ。彼らに哀愁があるのは、バイト先など、小さなコミュニティで頭ひとつ抜ける程度には優秀であるが、ジョブズにはなれないこと、それにはまだ気づいていないけど、いつか絶対に気づくことだ。そして「(学生にしては)優秀だねぇ」という言葉をもらいながら、どんどん意識が高くなっていく。こういった「優秀な」学生が、実際の業務でも優秀かというとちょっと怪しい(弱い相関はあるかもしれない。ブログの更新が多い学生は要注意)。私が一番苦手なのが「分からないから教えてください」ではなく、「専門じゃないです」と言う学生(新卒)だ。専門という言葉は、知らないことの免罪符にはならないと思うのだが、これまでの輝かしい「インターンの実績」がそう言わせるんだろう。
「プログラミングで世界を変えたい」とか「新規事業をバンバン作りたい」という志があること自体はいいことだと思う。しかし、実際の現場では、プロジェクトが既に回っていることがほとんどだ。安定した運用を続けることや作り手にしか変化が分からないような改修作業をすることだって多い。学生に夢をもたせるインターンは、やはり人気があるのだが、夢や志を入社前に与えすぎると、業務の地味さとのギャップが大きすぎて、「これじゃない」という気持ちから数ヶ月で辞めてしまうことだってある。本来のインターン(就業体験)ではなく、人集めのパフォーマンスになってしまうと、学生にとっても、現場の社員にとっても、時間と機会の無駄になってしまうのではないか。
子どもが生まれるのは楽しみですが、
正直生まれた後どうなっちゃうのかは
よくよく耳にするので、最近嫌で仕方なく、
今後の人生を考えたら死にたくなってきた。
大変だからなんなの?じゃあどうすればいいの。
異常な時間がかかったり、
しくじってクライアントにしねと言われたり
本当に死にたくなる期間はあった。
で、それを乗り越えて達成できる喜びもあった。
そして増田さんと私に共通していることは
まだまともに子育てしたことがないということです。
仕事でも、まともにやってもいないくせに
という内容ならいいのです。
本当感じ悪い。辞めて欲しい。
ギャーギャーいうならぜんぜんわかるよ。
知りもしないくせに
偉そうに言わないでほしい。
子育て終了後に総括して言ってください。
私は現在大学3年生です。周りには早くも就活に精を出す人達がいます。インターンシップを受けたり、セミナーや説明会を聞きにいったり、果てには就活塾なるものにお金を出して通っている人もいます。
さて、就活業界は就活生の競争を煽ることに躍起になっていますが、ほんとにキモいです。勘弁してください(笑)
「まあそんなもんかー」と現実直視してたので、高校生にて美貌で世の中生きていくのは無理だと悟り大学受験した。
高校はそれなりにヤンキーもいたのだが、猛勉強のすえ早慶上(のうちどれか)に入ったら、ヤンキーいなくて驚いた。
多くの友人は相応に遊びながらも、将来のことを考えて弁護士・会計士の勉強を始めていたり、インターンをしたり、ボランティアしたりなどまじめだった。
自分は容姿にめぐまれてないしコミュ障なんで、合コンは向いてなかった。
容姿がすぐれてないうえ、一般的に男性は女性を年齢で見る傾向もしってたから、若いうちに結婚しないと、ただでさえ低い市場価値@婚活市場が下がる一方だろうなと危機感をもっていた。
大学受験で相応の学歴と、それに連なる収入を得ることは、結婚しなかった際のリスクヘッジにもなるし。
まあ、運よく、ゼミの中で友達からはじまって仲良くなった同期と、1年生の時から4年間ずっとつきあい、結婚することができた。
夫はまじめでよく働く人だ。実家のお母さんは家事がとても上手な方で、夫の家事能力や生活基準もお母さんゆずり。
生活水準が比較的近くて、結婚生活はそれなりに安定していると思う。
だから30過ぎて、美人な友人が「結婚したいー、どうやったら結婚できるの?」というのをみて、申し訳ないけど正直「結婚したいならはやめに危機感もったほうがよかったんじゃ?」と思ってしまう。
もちろん思っててもいえないけど。
「自分は大学受験の頃から婚活市場における自分の価値の低さに危機感をもっていた」という話をしたら、「恋愛のときそんなこと考えるなんてありえない」って友人にはドン引きされたしね。
大学時代のゼミの男友達のいく人かは、出世して、今私がおつきあいするにはとても難しそうな社会的ステイタスを手に入れている。
そういう可能性がある人と、「1年生」とか同じ学生の立場で、多く出会える最後の場が大学だと思う。いいか悪いかはさておき。
彼らは社会人になって出会った美貌がよい女性か、もしくは私のように学生時代から淡々とつづいてた彼女と結婚していくパターンが多く、たいてい三十歳前後に結婚している。
そこに同じ年齢の女性が婚活で突撃すれば、まあ市場価値が高い人のほうから勝っていくわな。
というわけで美貌とか女子力とかたいしてない女子は、大学受験の頃から婚活考えるとよい出会いがあるのでは?という話でした。
でもシンデレラのように魔法使いまつんじゃなくて、自分で城にのりこんで、王子をロックオンして、姫の座手に入れるほうが確実だと思うんですよね。
お前、何しにきてんの?
サービスも出てないのに
「経営者同士で~~~」
「世界を変えるために〜〜」
とか。
ふぬけた事を言ってるヤツがいる。
出資受けただけで売却した気になってる。
おまえが無職だと感づいてるし、
自分と学生の1時間分の給料すべてをシード資金から溶かしてることになる。
売り上げもユーザー数もない奴が代表取締役の肩書きで経営語ったり、
シード資金で「カラオケしました」なんてfacebookにタグつけしたり
実績や開発能力もない奴がWantedlyの集合写真で盛り上がっても、
そんなことをしてる暇があったら、本当に有能な技術者とだけ、
1対1でゆっくり語る場を設けた方がいい。
群れることで不安を払拭しようとしてるだけ。
ユーザーと対峙する強さを持つ方が不安を払拭できると思います。
趣味のようなWebサービスで出資をあてにするような事は一切ありません。
よく「増田くんはピッチとかしないから壁作っちゃうよね」と言われますが、
「本当に売り上げ作る気あんのかよ? 他人の金だって意識あんのかよ?」
スタートアップでよくいるのが、
どんどん結果出してこいよ。
シードインキュベータは優しい人が非常に多いので、
自分で最低限サービスを初めて「こんなのやってます」と実物で伝えないと、
世間から見た時に怪しい勧誘と区別のつかない採用になってしまいます。
作らないとサービスは出ないし
なので僕は宣言します。
コワーキングスペースを出たいです。
自分はWeb制作業をして約10年になるのだが、これまでを振り返るとほぼ受注生産が中心で、はてなのような独自サービスはあまり運営してこなかった。(いくつかのポータルは運営した)
普通、Web制作を学ぶ人は、最終的な「こんなサイトが作りたい・こんなサービスがしたい」という目標があると思う。受託メインで食って行きたい人は少ないはずだ。うちでインターンした子はそういう目標を持って巣立っていったし、同業他社や制作上のパートナーも、大体「こんなことがしたい!」という目標を持っていた。
しかし、俺にはそういう目標が無いことに気づいた。もちろん、会社を大きくしたいとか金持ちに成りたいとかWebの良さをもっと色んな人に知ってもらいたいとか基本的な欲望や理念なんかはある。しかし、具体的に「何がやりたいのか?」が無い。度々「こんなサイトを作ってみよう!」と企画してサイト構築をしても、途中で飽きる。8割方出来た状態で投げ出してしまうのである。
かと言って受託がやりたいわけではない。むしろ受託はやりたくない。WordPressをはじめ、自動化・無料化が進む昨今だ。受注生産はいずれ下火になる事は目に見えている。だから、俺がWebの世界で食っていくことを考えるのなら、何かしらWebサービスを立ち上げるべきなのだが、それが思い浮かばないし、思い浮かんでも長続きしないのである。
そこで発想を変え、「自分が仕事に関する事で何をしている時が一番楽しいのか?」を考えた。そして1つの答えが見つかる。それは「お客さんと話をしているとき」である。お客さんに自分の技術や商品を売り込み、お客さんの悩みに対して明確に回答し、その結果受注に繋がるのが何より嬉しいし楽しいのである。つまり、ディレクションである。俺はディレクションがしたいのだ。
しかし、ここでまた問題が出てくる。他人にディレクションを行うにあたって「商品」が必要だ。何もない状態で売ることは出来ない。客から「◯◯を作ってよ」と依頼があれば自身の技術を売り込むことはできるが、あくまでも受注生産の流れであり、客が自分を見つけてくれるまで待たなければいけない。仮に見つけてくれても明確に「私はこれが出来ます!」と証明できるものがない限り、見積依頼にすらならないだろう。
ということは、やっぱり「商品」が必要である。しかし、商品が作れない。何を作ればいいかわからない。そんなこんなで頭の中でグルグル思考が行ったり来たりしているうちに、いつの間にやら夜が明けていたのであった。
インターンとかハッカソンとか、長期休暇になると色々開催されると思うんだけど、そういうのに行ったからといって、何もしてない駄目な自分から生まれ変われると思うなよ。
そういうのに参加して何かを得られるのは、普段から地道に努力を重ねて機会をモノにする準備ができてる奴だけです。綺麗な女の子なら技能が雑魚でもちやほやされたりするかもしれないがそういうのは知らん。
何もしたことがないのになんとなく参加してしまうと、チームを組むことになる他の人に迷惑だし、なにより自身が傷つくだろうから、参加しない方がいい。まあ引きこもってろとは言わないが、参加するイベントは選べ。
中には、主催側が、「○○人規模のハッカソンを実施しました」っていう実績を得たり、企業と協賛してそことの接点を得たりするのが目的で、参加者はそのタネとしか見られてないこともあるから注意しろよ。まあそこまで酷いのは俺はひとつしか知らないけど。