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はてなキーワード: 青春とは

2022-04-24

anond:20220423173601

90年代音楽自虐や諦めのオンパレードで、大体何でも鬱屈してたよ(個人見解です)!

恋愛ソングすら、鬱屈した音色がちりばめられていたよ!!

逆に鬱屈さを積極的商売道具にする人たちまでいた始末だけど、

よく言えば鬱屈した音楽がどんどん世間に出ることができた時代でした。

そんな時代にで青春を過ごしたおっさんの単なる思い出話です。

URLを沢山張ると登録できないみたいなので、リンクは絞りました。

増田が挙げたものと多分同系統です
中谷美紀:砂の果実

クロニック・ラヴをご存知なら知っている可能性が高いですが、一応挙げます

swallowtail butterflyあいのうた

これもご存知の可能性が高いド王道の曲です。

椎名林檎依存症

歌詞とOutroが最高!

自分を全て「自作自演」とはぐらかしている椎名林檎ですが、

事変前の林檎嬢は、どうしても隠しきれない本当の自分の照れ隠しとして

自作自演」という言葉を使っていたフシもあるんじゃないか

…と思わせる何かを確かに持っていたと思う!

まぁそれも含めて、自作自演翻弄されていると思うのだけれども。

新居昭乃:WANNA BE AN ANGEL

https://www.youtube.com/watch?v=n58rRVU38I4

この方はあんまり鬱屈した曲はないのですが、

曲の好みはかなり合うのではないかと思うので、

興味があれば色々聞いてほしいです。

この曲はどちらかと言うと鬱屈から抜け出た後の歌ですが、

さっきまであった鬱屈がすぐ後ろに見える…気がする。

そして、言うほど同系統じゃない気がしてきた…。

蛍:ワニガラヘビ

https://www.youtube.com/watch?v=A-kSzKb8FTQ&t=26s

爽やかかと言われると意見は分かれると思います

声が受け付けるかどうかも大変意見が分かれると思います

●若干系統は違います
Grapevine:望みの彼方

https://www.youtube.com/watch?v=3oW88_GfJ5w

筋肉少女帯と同じく、文学性を持ちながらも、

筋肉少女帯とは全く別の方向で鬱屈しているかっこいいバンド

これも筋肉少女帯と同じく今でも地道に活動を続けていて、

鬱屈した方々が中年になった姿も素敵です。

Cocco遺書

ブクマ大正義「強く儚い者たち」が挙がっているので、鬱屈+爽やかで別の曲を一つ。

最近こういうメンタリティが「メンヘラ」の一言で片づけられることが多くて、おじさんは悲しい。

電気グルーヴN.O.

あんまり鬱屈さが伝わらないとは思うが、

電気グルーヴ屈指の憂鬱な曲として今も有名!

epo:ある朝,風に吹かれて 

音は90年代初期なのでこの中では若干異色。

これも、どちらかと言うと鬱屈垣間見せつつ鬱屈から抜けた後の曲。

この方自身は、当時は結構鬱屈していたので色々聞いてみると面白いです。

THE YELLOW MONKEYJAM

王道すぎるので紹介して終わりにします。

ネタです
唐朝不要逃避

https://www.youtube.com/watch?v=iLl25wdDUVc

当時の中国メタルやってたこ自体がとんでもない鬱屈だと思う。

水中バンド:素晴らしき哉人生

鬱屈した若者です。

洋楽

この時代洋楽Nirvanaに始まり鬱屈した音楽の宝庫でした。

2000年代に入り完全にただの色物になっていったMarilyn Mansonはじめ、

nine inch nailssmashing pumpkinsなど、挙げると切りがないです。

ただ、残念なことにさわやかな曲は少ないです。

Hole: Celebrity Skin
Hole:Miss World



そして、鬱屈した気持ちアメリカ社会に対してぶつけていた方々は、

敵対していた筈のアメリカ911リアル揺らいでしまって、

何となく居心地悪くなってしまったような気がします。

まぁ、このころから洋楽聞かなくなったので、私が事情を知らないだけかもしれません。

 ■

と、色々書いているうちにブクマで同じような曲も挙がっていました、すいません。

完全におっさんの昔話です、お付き合いいただきありがとうございました。

2022-04-21

読み終わった詩集と、非BL小説とか。

『あの人ひとりがこの世のすべてだった頃』(ナ・テジュ)

ナ・テジュとは。

 元小学校教師作家詩人詩集『花を見るように君を見る』が人気ドラマの中で使用されたり、BTSの誰だったか愛読書として紹介されたとかで大ヒット。現代若者に人気なので当人もお若いのかと思いきや、1945年まれである

増田感想

 普段、詩はあまり読まないのだが、何がきっかけか忘れたけど数年前に「韓国はいいぞ!」とネットで読んだことを思い出した、ちょうどその時にこの詩集が目に留まったので、読んでみた。

 前半は初々しい恋愛の歌が多く、青春ですなあ! って感じだが、しだいにああ人生! って感じの愁いのある詩が増えていく。一人の少年が成長し大人になっていくのを見守った気分。一番最初の「草花」なんてピュアほわほわしてるが、終盤の「冬の恋歌」なんてガッツリ大人の恋……だいぶ踏み込んでる感じの……。

 「道を掃きながら」「新しい道」は道がキーワードになっているからか道教とか儒教みがあり……日本にも渡来根付いている思想な訳だが、自分自身にはあまり馴染みがない。そのため、近くて遠い隣の国ではどのように受け止められてるんだろうなあ、と思いを馳せたりとか。詩以前に、韓国文化全体を私は何も知らないんだよなあ。

 日本の伝統的な詩である和歌のことだってよく知らないのに、韓国詩を読んで私はどこまで理解共感出来ているのだろうか。これを機にも少し韓国文化を知ろうと思った。

 「韓国はいいぞ!」とネットで読んだ時に、試しにネット上に載ってるハングルで書かれた詩(尹東柱だったかなあ)をぐーぐる翻訳にかけて音声で聴いてみたところ、まるで花びらや木葉螺旋を描いて舞い落ちるかのように韻を踏んでいたので、いいのかどうかは知らないがすごいなと思った。ナ・テジュの詩も韓国語で聴く日本語で読むのとはまた違った趣があるのだろうか?

 装幀も挿し絵も綺麗でかわいい自然を詠んだ歌が多いので、挿し絵も自然風景が多いのだが、時々街の風景画もある。韓国映画で見たことのある建物のあの感じ。飾り気がなくてちょっと陰と侘しさのある佇まいに異国を感じる。


『紺極まる』(長野まゆみ



あらすじ

 予備校講師川野は突然妻に三くだり半を突き付けられた。独り身となった川野は安い部屋をネットで探して仮契約し、前金も払い込んだ。ところが、荷物を持って新居に行ってみると、そこには先住者がいた。

 先住者である学生によれば、その部屋は彼の祖父の持ち物で縁故者にしかさないのだという。明らかに詐欺に遭った川野をにべもなく締め出そうとする学生・真木敦。意地になった川野は粘り倒して真木の部屋にルームシェアという体で居座った。

 しばらくしたら自分で新たに部屋を探して出て行く約束だったが、川野は意外と住み心地のいい真木の部屋に、ついずるずると長居をしてしまう。



増田感想

 同作者の短編集『鳩の栖』収録の『紺碧』『紺一点』の続編。『鳩の栖』を先月か先々月に読んだので手に取ってみたのだが、あれっ、こんな話だったっけ? 読んだ本の内容をすぐに忘れてしまう性分をまた発揮してしまたかと思ったが、主人公川野同居人・真木が『鳩の栖』ではまだ中学生だったのが、本作では高校卒業して浪人生になっていたので、キャラストーリー雰囲気が違って見えて混乱しただけのようだ。

 実際、今となっては『鳩の栖』の方はどんな話だったか忘れてしまったのだが……真木よりは真木の親友・浦里の方がメインだったような気がしたけど、違っただろうか。

 物語は新キャラであり主人公である川野視点で進んでいくのだけど、内容は真木観察日記みたいな感じ。真木が親友の浦里に片恋慕している様を温かく見守る的な。川野個人にも過去エピソードがあったりして一応個性があるのに、主人公にしては存在空気に近い。少年漫画にたまにいる、語り手ではあるが主人公ではないキャラみたいな。たとえば『シャーマンキング』のまん太くらいの存在感。

 途中から登場する真木の兄・真木寧のインパクトがすごい。真木寧イケメン描写がめちゃ詳細で納得感がありまくる。長野ワールドイケメンは、顔貌の良さ以上に肉体美や立ち居振る舞いの優雅さや無駄のなさで表される。凄すぎて川野存在感が一層霞んだ。そんな真木寧が、川野大人責任として弟・敦の相手をしてやれと迫る。現実にはないクレイジー価値観だ。

 普段は「外商御回し」と揶揄されるくそダサとっちゃん坊やスタイルを貫く真木が歳なりの服装をした途端、がっついてくる肉食系女子川野対話が、さもしくて印象に残った。耽美とさもしさの絶妙バランスがいい。

 同時収録の『五月の鯉』『此の花咲く哉』は真木と浦里の高校時代の話なので川野の出番0。ほんとうに、主人公の癖に川野って一体なんだったんだ……。真木寧の恋人行司文崇登場。真木寧のインパクトも凄かったけど行司文崇もだいぶパンチが利いたキャラだった。美味しいとこ総取りカップルおそるべし。

 まあなんだかんだ、真木と浦里がハッピーエンドっぽくてよかったです。




その他。

 『石橋防衛隊個人)』(ウノハナ)をpixivで試し読み。表紙がカッコいいが、絵柄が二十年前っぽい雰囲気だなあ。商業BLにはこういう懐かしい画風がいまでも普通に残っている。ストーリー面白そう。けど某大ネタならもっと筋肉盛った暑苦しい絵柄で見たい気もする。

 でも買って読みたい候補に入れておこう。と思ったが、今月末には推し雑誌Canna』が発売されるし、使えるお小遣いが限りあって新規開拓は無理そうなことに気づいた。かなしい!

 

anond:20220421083732

青春昭和世代がメインユーザーからねぇ(私含めて)

歳重ねると価値アップデートなんてできないのよ

2022-04-20

一口に「若い女の子」と言っても

家が貧乏だったり毒親の下で苦しめられていたり発達障害持ちだったり容姿が悪くてルッキズムに苦しめられていたりする若い女性には共感するので応援したくなる

逆に実家が太くて海外留学だの大学院だのと思う存分青春謳歌して大企業総合職正社員で入ってインスタでキラキラ女子やって彼氏順風満帆若い女性に対しては羨ましいし嫉妬するな

2022-04-18

やっぱりジャニオタが嫌いだ

私は物心ついてから少し前まで、ずっとジャニーズが嫌いだった。やたらとテレビに出てくるし。あと何よりもジャニーズファンが嫌いだった。

悪評は広まりやすもので、ジャニーズを知らない世界にいてもジャニオタの悪い話は沢山耳に入る。出待ちだの、メンバー見たさに迷惑かけて新幹線を止めるだの。パーナさん事件なんかも当時めちゃくちゃ引いた。ファン素行が悪すぎてツアーが無くなったグループの話も知っている。

個人的に嫌いなのは、例えばメンバーで熱愛が発覚した際のファンの反応である女性アイドル声優業界ではタレント本人のことを一定ファンが責めるのに対して、ジャニーズタレント本人ではなく相手女性のことを激しく非難するイメージがある。(正直私はアイドル恋愛に関しては隠していれば良いと思っているので、本人を責める気もない。複数人間と遊んでいるより、特定の1人とお付き合いをしている方が遥かに健全だと思う。)ここが本当に怖いと感じている。何故相手女性けが執拗に責められなければいけないのか?隠しているのはメンバーだって同じなのに。

あとは熱愛ではないが共演した女性に対しても文句を言う人が多いイメージがある。ただ仕事で共演しただけなのに失礼にも程がある。

最近になって私はとあるグループファンになった。読むうちにわかると思うが、念のため名前は伏せておく。

初めのうちは自分が持っていたイメージと違って穏やかな界隈だなと感じていた。しかし少し前のシングルで珍しくソロパートが大きく偏った際に不満が続出していた。気持ちは分かるが、その言葉遣いはなくないか?と思った。別の界隈で何度も不公平を目にしていた身なので、このグループはありとあらゆる面で驚くほど平等なのに、なんて贅沢なんだとも思った。

また最近ではテレビ番組一般学生と絡む企画に対して文句を言う人が一定数いた。これが本当に嫌だった。嫉妬からくる発言なのだろうが、学生さんたちはサプライズメンバーが来ることを全く知らなかったから声をあげるのも仕方ないだろう。私としてはメンバー世間認知されていて、若い子たちにも浸透していると言う事実が嬉しい。

だがしかし、やはり一定数は一般人であろうと、メンバーと一回りも歳の離れた学生さんであろうと文句を言う人がいるのである。非常に悲しいし腹立たしい。相手青春努力に捧げている普通一般学生さん。何を心配して文句を言うのか?金もわずに会えるなんてズルい!と言う気持ちなのだろうが、そんなの学生さんからしたら言われても困るだろう。あちらは知らなかったのだから。キャーキャー言うことに対してはコロナ禍じゃなければなかった声なのかなとも思う。でも黄色い声がないというはいささかシュールというか、寂しいと思うのだが。

何よりメンバーがやりたいと望んだ企画に対して文句を言うのは、メンバーに対しても失礼であるコロナ禍で思うようなことが出来ず、やっと叶った企画だろうに。嫌なら何も言わずに見なければいい。反応が少なければ自然企画もなくなるかもしれない。

番組方向性が変わると言うのも、イレギュラーな状況から始まっているのだから変わるに決まっているのに。文句があるならTwitterで口汚く愚痴るのではなく、丁寧な文章番組にお便りを送るべき。その攻撃的なツイートのせいでファンが怖いと感じる人もいるのに気づいてほしい。

ジャニーズ世間一般からなんとなく嫌煙されているのは露出の多さもあるが、半分くらいはファンマナーの悪さにも問題があると思う。私だってこれまでジャニーズを毛嫌いしてきたのはマナーのせいだ。

メンバーメディアへの露出の多さについては、それだけ事務所がしっかり関係各所に宣伝しているからなんだなと実感した。現に別界隈では事務所が全く宣伝しないせいで、実力はあるし芸能界隈に多くのファンを抱えていたメンバーがいたにもかかわらず、年々メディア露出が減っていった。事務所の力とはこのことかと思い知った。

またメンバー本人たちはしっかりと日々努力している。彼らは与えられた仕事必死にこなしているだけだ。実際ハマってみて、いかに彼らが努力を重ねているのか目の当たりにした。そのため、ジャニーズタレントに対する偏見は消え、受け入れられるようになった。

しかいくら彼らが頑張ろうと、マナーの悪いファンが目立てば全て台無しになる。前述したように汚い言葉で罵ることが多ければ、外野からは「このグループファンマナーが悪い」と受け取られる。違うグループ同士のファン間の争いだって本当に醜い。いつまでもそんなことをしているかジャニーズタレントにまで悪影響が出続け、世間からは嫌われる。どんなに良いグループだろうと「でもこのグループファン怖いのしかいないじゃん」というレッテルを貼られてしまう。自分たちの行いのせいで新規獲得の機会を逃しているかもしれないと言うこと、自分攻撃的な発言や行いのせいでタレントの評判まで落としていると言うことを、今一度考えてほしい。「〇〇担怖い」と言われていることに危機感を覚えた方がいい。

ジャニーズタレントのことは好きになれたし推しもできたが、やはりジャニオタのことは当分好きになれないと日々感じている。いつかジャニオタのせいで担降りしてしまう日が来てしまわないか不安だ。

2022-04-17

俺の青春(高校)

勉強の仕方がわかるようになった。

勉強ができるようになった。

テンションが上がると踊りたくなった。

校庭で踊り、みんなで踊り明かした

中学の同期のDQN陰謀論ムーブで退散させた。

私の仕草や口調が特徴的なのでみんな真似し、学校流行語になった。

他学年にも名を知られるようになった。

2022-04-16

anond:20220416193539

俺はラブライブみたいな青春成り上がりストーリー結構好物だったし歌にも忌避感はないんで

思いの外パリピ孔明が同じような感じなのでハマってる

アニメの会話劇もアニメ中の歌も、キャラクターたちが積み上げてきたものの表出としては同じで形態が違うだけだと思うから

演出として突然歌いだしたように感じても一応ちゃんと視聴するけどな

どうしても現実的商業みを感じてしまって頭の中で切り分けられないって人なら仕方ないけどな

2022-04-14

anond:20220414082936

言われてみれば学校らしい出来事学園祭ぐらいなんて作品はよくあるな。こっちはもう当たり前に氾濫しすぎていて認識しなかったが。

逆に青春って範疇から行けば中卒で働き出したものとかも成立すると思うが、そういうのはせいぜいヤンキーものくらいだ。

anond:20220414082936

すげー納得した

そのシチュエーション学校である必要無いよね?というのは青春モノで一杯あるなと改めて気付いた

2022-04-12

anond:20220412144935

学生時代に得られなかった青春ネット上で手に入れようとしてるんやな…

そもそも「皆に合わせて消費してやったけどつまんなかったぞ」だけ言って帰るやつ自体インターネットのnot for meだろ

マジでつまんねえよな。

文化祭で皆が青春ゴッコしてるとき

「くっだらねーよな青春ごっこなんて」とわざと聞こえるように言っておいて、怒られたら「え?言論弾圧ですかぁ~~」とか抜かすような気持ち悪さだ。チー牛みたいなオタクくんたちだって雑なりにアリバイ工作してベランダで黙々とモンハンして時間を潰して表向きはヘラヘラしているぐらいのことは出来る。お前だけが大人になれなれてないんだよ。体育祭オタクと不良はサボってゲーセンに行ってる時、お前は誘ってくれる友達も居ないから校庭で退屈そうにヤジを飛ばしてるんだ。それを友達にも一緒にやろうぜといったけど「いやお前、冷めるわ。空気読めって」と注意されて不貞腐れてるんだ。マジでドン引きされてたよお前らみたいな奴ら。

本当にnot for meなら距離を取ればいいのに、

そういった感覚がまるで分からいか相手からハッキリ拒絶されるまで纏わりつくんだ。そもそもお前って昔から金魚のフンだったよな。なんか口先だけリーダーっぽく仕切って見せることもあっても、結局誰もお前の意見なんて聞いてなかった。だって聞いたら大抵はお前の考えなしに巻き込まれてつまんねえことになるんだものそもそも人と関わるために必要ものが全部足りてないんだよ。自分優先順位が高すぎるし、他人気持ち想像することも出来ない。思い込みで突っ走ってすぐに被害者ぶってはキレ散らかす。でも大抵の場合はお前こそが加害者だったよな。

別に一緒になって楽しめって話じゃなくて

黙って自分の楽しめる所に行ってこいってことだよ。わざわざ不貞腐れた顔を見せつけようとグルグル歩き回って構ってちゃんしてんじゃねえよ。結局お前はいつまで経っても赤ちゃんなんだよ。自分のバブバブオギャーオギャーに他人が反応してくれることにだけ存在意義を感じてるんだ。それもこれもお前が人に何かを与える側になった経験がないからだよ。何かを貰うってことしか社会における付き合い方を知らないまま身体だけデカなっちゃったんだ。学校テスト仕事役割も人から与えてもらってきただけ。貰った積み木で遊んでそれを褒めて貰っていただけで、結局お前が他人の側に何かを与えたことは一度もないんだ。だからお前はいだって自分他人に構ってもらう側なんだって思い込んでる。それも他人自分の両親と勘違いしたままで。自分話題の中心じゃないと許せないんだろ?だからわざわざnot for meを言いに来て、それから自分の話を始めるんだ。そうして構ってもらいたがる。いい加減成長しろよ。いきなり大人になれってことじゃなくて、せめて赤ちゃんから幼児にまで成長してくれよ。

2022-04-10

anond:20220410202933

制服を着た子供エロ本が並んだり、チカンに狙われやすい世の中には問題を感じる。

丁度援助交際とかブルセラショップとかで子供エロコンテンツ最前線みたいな扱いで買いたがる大人が溢れてる時代青春過ごしてめちゃくちゃ気味悪かったし、子持ちだから子供性的に見る価値観を令和の子供に残したくないな。

2022-04-09

たわわは自分が胸糞コンテンツ自覚が足りてない

たわわは胸糞コンテンツなんだよな

未成年公衆面前で視姦されて恥ずかしがるのを愛でるコンテンツだぞ

みんなにいじめられてて体育履きを隠されても、辛さに耐えて一人だけ裸足で笑顔で体育して、隠した側にニヤニヤされてるとか

貧乏子供遠足弁当も持って来れず空腹のまま参加するとか

そういう気の毒な健気さを、不憫萌え〜って言ってるようなもんなのよ

俺は正直たわわ読むと女の子がかわいそうだなって悲しい気持ちになるけど

まあ好きな人がいるのはそうなんだろう

元気が出る人もいるのでしょう

でもあんまり大手を振って出てきたら流石に非難されることもあるだろこのコンテンツ

そもそもこの趣旨未成年しかヤンマガでやるってのがちょっと意欲的すぎるでしょ

それがあん広告出したらそりゃ衝撃だわ

もしかして自分達のやってること、ちょっとエッチ青春コメディだと勘違いしてないか

違う違う

たわわ運営側自分たちがやってるのが胸糞コンテンツだって自覚持った方がいいよ

2022-04-04

ジャンプ20年以上読んでるベテランだが

鬼滅はすぐ打ち切られると思ったし

チェンソーはすぐ打ち切られると思ったし

呪術はすぐ打ち切られると思ったよ

アンケ出してた奴はエライ

個人的には青春兵器とミタマセキュ霊ティが好きだったけどアニメ化ムリだったナー

2022-04-03

ウィル・スミスの件を見ると失踪した兄を思い出す

もう10年近く前になるが兄は両親へ紹介したい人が居るとして婚約者を連れて来た。
いやそもそも連れて行こうとする段階で私も含め家族全員が会うことを拒否した。何故ならば兄の結婚へ対して反対していたからだ。

兄は唯一の男の子実家農業の跡取りだった。
兄は両親の期待へ応えるため高校大学農業を専攻していたが、実家現金収入の少ない貧乏農家であったため、父は息子へそのようなもの継承させるわけにはいかないと自分の代で我が家は離農することを決断した。
母もまたそれを了承したが兄はそれに関して怒った。
当然だ。兄からすると高校大学農業を専攻するという青春を費やしてきたのに突然の離農宣言は受け入れられるはずがない。

両親のやり方も悪手だった。
意気揚々農業学ぶ兄の学生時代に離農を決断していることを伝えず、卒業が見え始めると両親は一旦社会に出て学べと言って兄はそれを信じて大手農業関連企業就職した。
両親はその兄へ離農を言い出しにくかったようなのだ
まだまだ跡取りなんか中卒で十分と言う価値観が多くある当時の田舎で、兄はこの時点で近隣の集落では例がないしっかりと高度な学問として農業を修めた唯一の人で、俺が実家を守り立てるんだといつも言っていた。

私の実家にはお金がなかった。今でもない
そんな中で3兄妹の1人が離婚して子供を2人実家へ連れ帰り、さらに困窮する可能性が非常に高かった。
兄は心根が非常に優しい人で姪甥をことさら可愛がり、寂しい思いをさせまいとしている様子がよく見て取れ、姪甥もお兄ちゃんお兄ちゃんと後ろをついて回っていた。
兄は父による離農宣言へ非常に怒っていたが、それを半ば諦めることにしたのは姪甥の存在があったからというのは大きいと思う。
母は40歳50歳くらいで農業を始める人も居るし今は一旦外で働こうと怒れる兄を説得していたので、それも考慮していたのかも知れない。

しかし外へ出れば出会いもある。兄は恋人を作り結婚を考える関係性まで発展させてしまっていた。
兄の婚約者を紹介したいという言葉私たち家族の頭によぎったのは離婚した姉と姪甥、そして結婚に係るであろう様々な費用、つまりお金だった。

両親は兄の結婚はまだ早い。30歳程度になれば結婚しても良いかも知れないがと言い、私もその通りだなと思ってしまっていた。
歳を重ねれば外での収入も増えているだろうし実家金銭負担が減るだろうと思った。
この考えがどれほどおぞましいのか10年前の私は一切気が付いていなかったんだ。

兄はこの世に生まれた瞬間から実家の跡取りとして生を受け、期待に応えるため学生時代を過ごし、両親の決断でそれを無駄にされ、両親の言われるまま就職し、30歳になったら結婚して良い、40歳になったら農業をして良いと、兄の人生に兄の計画意思など無かったのだ。

兄は行動力の人だ。
誰かから指示されたこととは言え、頼まれたことをしっかりと実行実現できてしまう人なのだ
そして心根が優しく、身内にはことさら甘い。
当時の婚約者さんから実家への挨拶を頼まれれば兄は実行してしまうだろうし、実現されてしまった。

事前に何度も兄から婚約者を紹介したいと話があり、私たちはそれを拒否した。
繰り返されるそのやり取りに兄は埒が明かないと婚約者紹介について日時を一方的に決めて強行することにしてしまったのだ。
今考えると兄がこんな強行手段に出るなんて初めてであり、その本気度は相当なものであったはずなんだ。

その当日、私たちは兄とその婚約者罵倒した。
お金目的なんじゃないか生命保険がどうのこうの、水商売女か?と、当時を思い出せば何故こうも皆が悪態を付けたのかと思うくらいだ。
お金がないという実感は人間性を失わせてしまうのか。
兄は激怒し、婚約者さんは泣いていた。

そして兄は婚約者さんを駅まで送り、実家で夕飯を取り、次の日朝に衣服も何もかも置いて居なくなった。

私は兄へ対して夕飯の際にもっと可愛い子紹介しようか?なんて冗談のつもりで言ってしまっていた。
兄が今回の件で別れることになったと静かに言うものから冗談半分にフォローしたつもりだったのだけど、何てことを言ってしまったのだろう。思い出せば涙が出てくる。
時間を戻せれば私は婚約者さんの味方についてあげたい。なんて私は世間知らずで愚かだったのか。私の家族はなんて非道なのか。

ウィル・スミスの件を見ると当時の様子はアカデミーよりも酷いと言って良い。
兄が殴りかかって来なかったのが不思議なほどと言えるし、兄がどれほど私たちへ優しかったのか身に沁みる。

兄は電話番号を変え、職を変え、私たちから連絡を取れる手段を完全に断ってしまったが、集落に残る兄の友人たちの口伝てで兄が結婚したことを兄失踪の2年後に知った。
その数年後に子供が生まれたらしいことも知った。

しか私たち祖父葬式にも兄を呼ぶ手段が無かった。
兄の友人たちへ連絡先を教えて欲しいと頭を下げたが全員が知らないと言って教えてくれなかった。
おそらく知っているが兄に口止めされている。兄の友人たちは裏切ることをしないほど兄を慕ってくれているのが頭を下げる度に知ることができた。
1人だけ風の噂だがと前置きして「どうしても葬式に呼びたいとき新聞訃報欄へ載せれば動くかも」と教えてくれた友人が居たと祖父が亡くなって数年経ったとき両親が言っていたけど、両親はお金理由として訃報欄へ載せることをしていなかった。本当に馬鹿だ。

集落でもおそらく兄が突然失踪した理由を皆が知っている。
祖父母は学問精通する兄を自慢していたし、私としても自慢の兄だった。
10年経っても兄の連絡先を誰一人教えてくれないことから兄の評価はいまだ集落内で高いこともわかる。

謝りたい。謝っても許してはくれないだろうけど心の底から謝りたい。
ごめんね、お兄ちゃん

2022-03-31

修了しました

どうしてこんなことになったんだろう。ここ数年で何度も思ったことだ。

これは奇妙な巡り合わせで出会った私にそっくりの友人が大学卒業時に書いた文章の書き出しである。この鏡合わせの彼が書いた文章を何度も自分事のように反芻してきた私は今年大学院を出る。修了という立場に際して、私も少し自分語りをしてみようと思う。他人自分語りなど興味の無いという方もたくさんいるだろうから、そういう方はこの時点で引き返してほしい。思うままに書き殴っているので読みづらいし長いと思うが、それに我慢できる人だけ読んでもらえればと思う。

・生い立ち

私はごく普通環境で育ったと思っている。地方在住で金持ちでも貧乏でもない家で、両親は優しくて、友達もいた。小中学生のころの自分一言でいうと優等生気質だった。学校勉強はそこまで苦にしなかったし、危ないこともしなかった。先生の言うことには従っていたし、学級委員を務めたりするタイプ人間だった。強いて言えば両親が少し頑固だったくらいだ。

小学校では初めに陸上クラブに入った。運動は苦手かつ嫌いだったし、何よりブラスバンドのようなクラブがありそちらに入りたかった。父が無理にでも私を陸上クラブに入れたのは運動の楽しさを知ってほしかったのだと思っている。運動神経のいい父にしてみれば運動は娯楽だったのかもしれないが、運動神経が壊滅的な私にとっては純粋身体能力を問われる陸上は苦しかった。そのため5年生からブラスバンドやらせてくれと懇願した。タダで許してくれるはずもないので中学では運動部に入ると交換条件を付けた。5年生から始めたトランペットは本当に楽しくて練習した。6年生の途中からは1stトランペットを担うこともできた。

中学では周りの部員吹奏楽部に行くのを横目に約束通り運動部に入った。誤解のないように言っておくと別に部活動自体は楽しかった。ただ音楽から聞こえてくる音を聞くたびに自分もこの中にいたらどうだったろうと思うことは度々あった。中学では同学年内でいじめもあって、被害者ではなかったものの学年中を巻き込みつつも教師黙殺しているそれに優等生気取りの私は心を痛めたものだった。その頃の私はもっぱら公正世界仮説(当時この言葉は知らなかったが)の敬虔信者であり、親や先生にほめられている優等生自分はいつか報われるし、逆にいじめなんぞ加担している人間はその人間からどこかで破綻すると思っていた。

 高校は少し離れた進学校に入った。近隣の学校に行く人が多かったが、いじめの件もあり彼らと距離を置きたい気持ちも大きかった。流石にレベルの高い授業でもあったが、モラル教養を持った人が多く非常に楽しい生活を送った。高校部活軽音部と兼任しようかなと考えていたが、他方の顧問専任希望するような言い方をしたので諦めた。別に悪い人ではないと思うが、他人に機嫌を取らせるタイプ人間だった。高校では成績をぐんぐん落とした。周囲のレベルの高さもそうだが、私には2点の欠陥が見え始めていた。1つは努力中学生まであまり勉学に苦労しなかった私は勉強に労力をかける癖がなかったし。加えて苦手な運動は一向にできなかったし、好きな人アプローチしても付き合えなかったし、理論武装して親に頼み込んだことも結局許されなかったり、努力してできた経験と言えば自転車の補助輪を外すときくらいのものであったように思う。努力の数と成功体験の数なんて鶏と卵かもしれないが、努力をした経験もおそらく人よりは少なく、努力が実った経験もっと少ない人間だったように思う。もう1つは先天的能力限界である。これまでの自分は「丁寧に教えてもらえば理解ができる」という能力を有していたと思っている。中学生までの自分が苦労しなかったのもこれが原因だと思っている。しか高校3年生になると少しそれに陰りが見えているのを人知れず自覚していた。周囲の人間には見えていないようで、親や先生は褒めてくれるし、同級生から勉強ができるという認識をされていた。

 3年生になると嫌でも受験を考えなければならなくなる。私はどこに行って何をするのだろう。勉強は好きではない。高校では文芸部の本に部外から投稿してすごく評判が良かったし、文化祭の劇の脚本演出担当して最優秀賞を取れた。そのあたりの活動は楽しかったしクリエイティブなことがしたいかな、あと音楽。それとなく親に専門学校の打診してみたけど、4年制大学に行けといわれた。「いい大学に行けばいい企業に行けるからね」と言われてきていたし、親心としてはそんなもんだよねと理解した。自分としてもレールを外れることに恐怖はあったし、レールに従うことで周りと同じように大学に行って、就職して、結婚して子供を作って、今の家族のような生活が送れるならそれでいいと思っていたのでじゃあ普通大学に行くねとなった。

 問題になるのは何がやりたいかである。私がやりたいことって何だったんだろう。結局見つからなかった。そこで親がアドバイスをくれた。

「まだやりたいことが見つかっていないなら、ここに行けばいいんじゃない?」

親が指し示した大学は、入学時に専攻を決めなくてよいという特殊制度もつ大学だった。みなさん名前ぐらいはご存じの都内大学である。幸か不幸か、私にはそこを目指せるだけの能力はあった。

長くなったが、これが地獄の幕開けである

大学という場所

1浪しなんとか2年目で合格して大学1年目。はじめに学んだ格言がある。

大学では勉強サークル恋愛バイトのうち2つしかできない」

勉強は好きではないので、サークルバイトをやるんだろう、恋愛もあるのかななどと入学後の私は胸を躍らせていた。憧れのバンドサークルにも入った。周りは経験者なので食らいつこうと頑張った。大学から帰って仮眠を取り深夜の安いパック料金で明け方までスタジオ個人練、シャワーを浴びて大学へ。その生活をしていたら資金ショートした。親にバイト禁止されていたため練習交流のためのお金が足りず、実力もつかず人脈もできずにフェードアウトした。

 大学の授業はひどく不親切であった。大学レベルも相まって何をやっているのか理解できなかった。高校の時に疑問を持っていた内容が解決されるかと期待していたが、それらは大体1,2回目の講義解決してしまものか、もしくは深くがっつり専攻しないと理解できないようなもののどちらかで、学ぶモチベーションにはつながらなかった。教える側も教科書も「説明してはいる」「書いてはある」という感じで、高校までのようにわかやすくとはいかなかったから、「丁寧に教えてもらえば理解できる」タイプの私では太刀打ちできなかった。つまらないし時間無駄に思えて次第に講義休みがちになった。

 それでも、とりあえず大学を出れば何とかなると思っていた。ここで耐えている自分はきっと報われると思っていた。好きなもの大学で見つかればいいし、そうでなかったら高校までの勉強ができるから教師になればいい。これが1年目の私であった。

崩壊

 初めてショックを受けたのは成人式のことだった。新成人代表として何人かの陽キャ集団が壇上にあがった。式の前後に彼らと会ったがある人はバツが悪そうに私から目をそらし、ある人は肩を組んで話しかけてきた。どちらもいい気はしなかった。彼らはいじめの関係者である。なんで彼らの方が人生謳歌しているんだろうか。その時にふと思った。「結局彼らは世渡りがうまかったんだ」と。くだらない正義なんて捨ててその場で空気を読んで得なほうに回るっていうのが正解で、黙殺していた奴らもそうだったんだ、なんて自分は愚かだったのかと。そう考えてみると社会に明確な悪役はいなくて、したがって明確な正義存在しない。正義道徳立脚した自尊心のなんと脆いことかと思い知らされた。

 そして、もう一つ。親や教師というのもまた所詮人間だとこの年になって気づいた。この中の何人かが数年のうちに教師になって、親になる。はっきり言って話の通じない人だっているが、そんな人も年さえ取ればいつかは親や教師になりうる。だから黙殺した教師も、話の出来ない親もおかしくはない。じゃあ私が優等生してきた、私が正しさの根拠としてきたものは何だったんだろう。優等生であることを数字で示してくれるものは成績くらいしかない。世渡りが下手で運動などの技能も持たず、それでも私が公正世界仮説を信じてこれたのは、案外「勉強ができること」に依存していたのかもしれない。勉強しかできないやつだけど勉強ができるから何とかなる、そんな風に自分無能さを騙して生きていたのかもしれない。

 さらに拠り所の勉学さえ崩れ落ちた。留年が確定したのだ。受験でも足を引っ張った物理がとことん苦手で何も理解できなかった。2年目は学費負担を減らすべくバイトをさせてもらった。サークル活動事実上全部やめ、バイト勉強の日々が始まった。バイト先は学生が割と多かったため、みんなと仲良くなれた半面、繁忙期が重なった。私は試験前はむしろシフトが増加し、結果的に致命的な必修単位だけ落としてしまった。2留である。親に電話して事情説明した。単位くらい取れとストレートに怒られるかと思った。代わってあげる優しさを評価しつつもやりすぎだと注意されるかもとも思った。

あんた人にいいように使われてるだけでしょうが

人にやさしく優等生してきた自分生き方への批判自分が仲良くしている人たちへの非難ダブルパンチで頭に血が上った。怒りで何も言葉が出ずに何秒か無言の後電話を切って、壁を殴った。

数日すると気分が落ち込んできた。親はそれを「単位を落としたから」と解釈したようであるが、全く違う。私は他の人が当たり前のようにサークルバイト恋愛を掛け持ちして進級している中で、バイトしながら進級できなかった。私は当たり前のことすら満足にできない無能であると、薄々感じていた自分無能が隠せなくなってしまったのである

 3年目は再びバイト禁止した。クラスでの試験対策仕事もやり、その科目の勉強をしなければいけない状況を作った。サークルとしては冒頭の彼の紹介で新しいサークルに入った。サークルでできた友人とは本当に仲が良く、勉強を助けてもらったり、サークル関係なしに遊んだ大学での生活の基盤になった。助けてもらえる人も増え、自分学習するようになり、この年の上半期では単位の取得ができた。しかし、私が感じていたことは決してポジティブなことではなかった。私がこの年の経験でわかったことは「お前はやればできるが、環境サポートがあって自分勉強してもちゃんとできるのは2単位」ということである。私は2年で70単位以上取得する想定のカリキュラムを、半年で2単位しか取れない脳みそでやっている。無能すぎてもはや卒業が無理なのではないかと思った。

公正世界仮説評価軸としてきた大人たちへの信頼、自身の実力への評価の3つが音を立てて崩れて、この時私は確かに一度死んでしまった。このことに気づく前の自分に戻れなくなってしまった。中学いじめがらみで「死にたいけど死ぬ勇気もない」って言ったときに「死ぬのなんて勇気って言わねえ」って怒鳴りつけてくれた友人がいた。

・専攻決定

4年目にして2年生。この年は諸々の事情クラスから孤立した。喧嘩別れのようなものである。私としても仲良くする気はなかったので1人でどこまでできるかやってみようと思った。結果は惨敗だった。単位取得こそぎりぎりできたものの私はこの大学では人に寄生しないとやっていけないと気づかされた。

そして、4年前に選択先延ばしにしたツケの返済期限が来ていた。専攻の決定である。結局4年間でやりたいことは見つからなかった。勉強面白くないし、勉強以外の何かを思い切って始める余裕もなかった。教員になろうかとも思ったが、それもかなわないと思った。教職卒業単位には含まれないため、追加でいくつも講義を取る必要がある。通常のカリキュラムすらまともにできない私にそれは無理だろう。ちなみに私と同じく成績の芳しくなかった冒頭の彼は教職を志して単位を取得しに行ったが、弊学では満足に教職まで取り切れなかった。教職を目指した世界線の私もきっとこんなものだろうと思ってしまった。

理系科目はわからなかったので、唯一興味がわいた心理学を専攻しようと思った。しかし、成績が足りなくて進むことが絶望的だった。ここで初めて間違いに気が付いた。この大学システムは何をやりたいか不明瞭な人間を救済するシステムではなく、やりたいことや才能が複数ある人間選択肢を与えるシステムなのだと。私などがこの大学には来てはいけなかったんだと激しく後悔した。

このシステムでは通常、成績が足りなければ次の年に再挑戦することができる。しかし、私は4年目であったがために在学年限が迫っており、この年で専攻を決定しなければならなかった。そのため、当時人気の低かった化学を選んだ。化学は苦手で高校化学すらわからないが「とりあえず大学を出れば何とかなる」のであれば、と苦渋の選択をした。

実験異変

5年目、3年生。1限からの授業と週3回の実験があり、9時-18時のような生活になる。実験には予習とレポートがあるため、実際の拘束時間はこれより長い。何とか4月を乗り切ったところで、レポートを1つ残してしまった。GWに入ってレポートをやらなければと思って毎日机に向かおうとした。いや、向かったこともあった。だが、ペンを持っても何も書けない。そのまま時間が過ぎてごはん時になり席を外してご飯を食べる。そんな日が続いてGWの最終日、床にへたり込んで泣いた。書かなきゃいけないと思いつつも1文字も書けなかった。

 3年生の必修は実験だけだったので、他の単位犠牲にしてでも取ろうと考えた。1時間だけ講義を休んで...その1時間を何も書けずに終えた。これを繰り返してほぼ全ての講義を欠席した。次第にいろいろおかしくなっていった。頭痛もちでもないのに頭が痛みだした。文字が読めなくなり、教科書はおろかネットニュースくらいの簡単文章でも字が滑るようになった。1日にできることがゴミ出しと洗濯くらいになり、起きて寝る以外に食事、入浴、ソシャゲの周回くらいしかしてない生活になった。

 溜まりに溜まったレポート夏休み前に呼び出しを食らったことで、無理やり夏休みを使って消化した。歯を食いしばりながら全部消化したことは覚えているが、歯を食いしばればできたことがなぜここまでできなかったのかこの時は疑問だった。

 4年生になり、大学院へ進学することになったが、大学院の手続き入試勉強、足りなかった単位試験勉強などでタスクが溜まった瞬間、この症状は再発した。友人の勧めを受けて学生相談所に通うことになった。

能力環境

学生相談所のカウンセラーはいい人だった。いろいろお話をして気持ちは和らいだ。専門的なこととしてはWAISの検査を受けた。結果は処理速度だけが異様にへこんでいる格好になった。別に数値は低くないので大丈夫と言われたが、「問題の有無は環境によって決まりませんか?能力の高い人が集まる環境ではそれなりの能力要求されますよね?」という質問には満足のいく回答は得られなかった。

 親にも何度か愚痴を言ったことがある。そのたびに「あなた世間一般には優秀だから大丈夫」と返されるのである。何が大丈夫なんだろうか。”今の環境”が辛いと言っているのに”世間一般”という別の集団を持ち出して何の救いになるんだろうか。これ自体も言ってみたことがあるが「なんでそんなこと言うの」と言わんばかりの困惑した顔をするだけだったのでやめた。別に親以外でも同様のことを言う人はいる。世間一般評価邪魔をして、まともに助けを求めることすらままならない。内部の人間から見て無能で、外部の人間から見て有能な私は、共感を得られる対象がとても限られていて苦しかった。大学ブランドという呪いにかけられて苦しかった。

 やりたいことをやれていればよかったのだろうか。サークル作曲体験させてもらう機会があった。でも続かなかった。結局忙しいとかいろいろ言ってインプットから逃げている自分がいる。クリエイターにはなれなかっただろうなと思った。好きなことも頑張れない自分に「自分が勉学を頑張れなかったのは勉強が嫌いだからじゃない、努力が嫌いなんだ」という事実を突きつけられてまた悲しくなった。あれほどに信じてきた公正世界仮説は「お前が苦しいのはお前が間違ってきたからだ」と自分に牙をむき始めていた。

・進学と私

大学院へ進学することにした私だが、実は私は望んでいなかった。学部時代夜遅くまで研究に勤しむ先輩たちを見ていて「私にこれは無理だ」と実感していたかである研究への熱意はおろか、化学への意欲も知識もないのである。ただでさえ病む人が多く出る大学院という環境にこんな人間が行くのは自殺行為に他ならない。そのため、私は就職を強く希望した。しかし、親にそれを伝えると「今のお前に就職はできない」と言われた。就活を終えた今だから言えるが、これは正しかったように思う。議論は「就職はできないから進学しろ」「院でやっていけないか就職させろ」の平行線で、就職も進学もろくにできない無能をぼこぼこにリンチするだけで生産性はなく、結局「とりあえず進学はするがいつでも辞めてよい」という落としどころになった。

 私は院試に落ちるのが最適解だと思った。学力もないので真面目に受けても受からないだろう。院試を受けたけど落ちましたというのが親にも研究室にも一番角が立たない。しかし、筆記試験が思ったより点数が低かったのか通ってしまった。面接をすっぽかすことも考えたが、会場に研究室の先生方がいるかもしれないことを考えると気が引けた。面接では辞退の意思を伝えるつもりだった。面接官と私だけの秘密である。私は院試を受けて落ちたのだと周りに言えばよい。

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みんなSNSってどう使い分けてるの?

mixi青春高校以降更新ゼロ

Facebookアカウント作っただけで投稿ゼロ

インスタ→一番リアルに近い、旅行先の写真とか結婚誕生日おめでとうとか当たり障りないことしかつぶやかない

Twitter→好き勝手書いてたけど、Twitterで繋がった結果リアル知り合いが増えてきて下手なこと書けなくなって今やインスタと大して変わらず(会社愚痴とかマイナス面は少し多い)

LINESNSというかSMS

5ch→高校大学は行ってたけど、最近見づらい気がしてきてもう行くのやめた

ヤフコメ→やってない

はてブスター稼ぎ

増田→これこそ本当の俺!生きてる実感しかない!ちんこちんこパンティパンティパンティ

2022-03-26

WP編集してたら

functions.php編集してたら、青春を2ミリほど思い出した

そんなことしてたっけな

ゲイ主人公邦画撮った監督インタビュー読んでたらいか主人公ゲイなのを強調せず当たり前にいる存在として捉えたかと話していて、なんというか、日本映画業界、「同性愛者を殊更に強調しない」とこを殊更に強調すんの好きだよね。」

って言うけれど、じゃあどうしろと言うんだよ…

君の名前で僕を呼んで』みたいに同性愛一過性青春残像社会に受け入れられない悲劇みたいに描くのって正直古いと思うし

そういうのこそ海外では批判されて

エターナルズ』のように「同性愛者を殊更に強調」せず、当たり前にいる存在として同性愛者を描く描写の方が最近トレンドなんじゃなかったのか?

何つーか、日本日本人がやる事ならばどうやっても気に入らないしとにかくケチをつけたいんだなとしか

タコピー原罪タイザン5とキスしたい男、対話物語

タコピーよかった、よかったよ。

批判的な人が思ったより多くて悲しい。

タイザン5先生らしい、少し悲しくも地に足のついた、たくさんの人へ送る救いの物語だったと思う。

ここに個人の感想を記す。




タイザン5先生の前の読み切りの『キスしたい男』では、高校生主人公はすごい困難に遭ってずっと一人で耐えてるんだけど、

ヒロインがそれに対して、


もっと ユーチューブとか見てよ!」


って叫ぶんだよね。それがすごく好きで。

「なんとかしてあげる」でも「助けてあげる」でも「愛してる」でもなくて。

もっとユーチューブとか見てよ」って。

もっと普通高校生みたいに、平凡に、普通に周りがやってるような、青春若さを浪費して欲しい、後から、あれが幸せだったねあれが永遠に続くと思って

無為に過ごしちゃったね、っていう、その今しかない贅沢を味わって欲しい、って。

主人公を取り巻くひどい現状についてはどうしたらいいかからないけど、でもほんとに幸せになって欲しいって

絞り出した、背伸びしない等身大の愛の言葉だと思った。



人生には苦しいことがたくさんあって、

でも自分人の力ではたいてい全く太刀打ちできなかったりする。

そして、それを劇的に変える漫画みたいな方法現実には存在しない。

人生を劇的にハッピーエンドに変える魔法はないし、最悪なら最悪なまま人生は続いていく。




タコピー原罪』で、しずかちゃんまりちゃんも、

ずっと周りを取り巻く酷い環境は変わらなくて一人で耐えて互いに憎しみあってきたけど、

実は二人はよく似てて、きっかけさえあれば二人はい親友になれて、最悪な環境も二人なら少しマシにすることができた。

家族は最悪だし問題解決したわけじゃないけど、物語の途中にあったみたいにひとりぼっちで死ななくて済んだ。

タコピー最終話に、劇的な、ハッピー道具みたいな(あるいはドラえもんひみつ道具みたいな)

すごいカタルシスの救いを求めていた人は肩透かしだったのかもしれないけど、

現実に、私たち人生魔法ハッピー道具はないし、なにかのきっかけで劇的に人生が良くなることはなくて、

最悪な今日の続きには何も変わらない最悪が続いていくだけだったりする。

しずかちゃんまりちゃん人生もそんなに変わらなかった。

まりちゃんのお母さんは相変わらず最悪だし、しずかちゃんのお父さんは多分帰ってきてないし。

でも、タコピーという小さな物語人生を少しだけ変えてくれた。

タコピーが繋いでくれたおかげで、お互いにたくさん「おはなし」して、

小さくても大きな救いを得ることができた。

そのおかげで、少しずつ人生が良くなったんだと思う。



私たち人生タコピーはいないし、ハッピー道具もないけど、

タコピー原罪』という“おはなし”が、

友達みたいに、私たち人生を少しだけ良い方向に変える『救い』になるって、

タイザン5先生がそんな魔法をかけてくれたって思うよ。






蛇足だけど、これまでとは違う、サイエンスフィクションである

ハッピー道具」を先生物語に取り入れたことは、

これまで「現実の人の気持ちけが人を少しだけ救う」というテーマに、

逆説的にさらに踏み込んだものであると思ったよ。

おしまい

2022-03-22

Hot Soup Processorをまだ覚えてる奴おる?

ワイにとってはHSPと言えばHot Soup Processorのことや。

ワイの青春言語や。

高校時代これでフリーゲームを3本作って公開した。

2chで叩かれたこともあったけどたまに褒められたりもした。

ゲーム制作仲間もできた。

今では実家ケーキ屋さんを継いで焼きたてパンも食べられるケーキ屋をやっとるが

ワイの人生で一番輝いとった瞬間の一つや。

 

なーにがハイリーセンシティブパーソンじゃ、クソの役にも立たん言葉ばっかり作りやがって。

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