政局ではなく政策を見れなかったことを恥ずかしく思わされてムカついている。
善い人に、不快な思いをさせたくはないが、言わせてくれ。都政と国政は繋がっていて、大いなる流れがあることも、民意といわれる「触れも見えもせぬもの」が、どんなに柔らかいかを知っている。
だから選べなかった、政策で気なんてあっていないけれど、選べなかった。
現職を変えたい。自民党一強ではなく、気軽に政権交代しあうのではないかというくらいの近郊の中で、対話が必要な世界に戻ってほしくて、自民党じゃない人にリーダーを務めてもらいたい。
それで選んだ。
政策を誰よりも考えている善い人なのに、選べなかった。理想像としては選びたいのに、理想像ではない。そこを選んでも、大いなる流れが変わらなくなるかも、そういうことばかり考えた。
政局ではなく政策を考えられたらいいけれど、政局がこんなに最悪だったら、最悪な政策に反対すらできないから、だからやっぱり、政局を気にしてしまう。
でも本当は気にしたくないし、気にしている自分を恥ずかしく思う、堂々と理想を追いたかった。悔しい。悔しいを通り越してムカつく。