2024-04-01

そろそろエイプリルフールも潮時だし、歴代ベスト3でも決めるか

ブームの走りで賞

どきどきすいこでん 嘘つき:アイレム

解説アイレムが2001年に公式サイトで発表した新作ゲーム(もちろん嘘)。同社が作成した他のゲーム公式サイト比較しても遜色のないクオリティでありながら流石に嘘であることが分かるラインを見事に走る。これが大いに話題になり、それまで本の少し嘘を付くだけだったエイプリルフール企画ドンドン気合の入った物へと変化していく切っ掛けとなった。

本当に発売したで賞

Rewrite発表 嘘つき:KEY

解説2008年4月1日KEY公式ホームページで新作として発表されるも、その内容から誰もが嘘だと考えていた。なぜなら、シナリオライター田中ロミオ竜騎士07がいたかである。他社で美少女ゲームライターをしていた田中ロミオはまだしも、当時竜騎士07の作品として世に出ていたのは「ひぐらしのなく頃に」のみ。自身同人サークルの中で独自世界観披露することは出来ても、他のライターとの合作なんて絶対不可能と思われていた。だが、Rewriteは後に本当に発売され、その中には竜騎士07がシナリオ担当するルートがあったわけであるエイプリルフールに嘘としか思えない発表をして度肝を抜くという新たなエイプリルフール文化根付かせた?

手間を掛けすぎで賞

プリコネグランドマスターズ 嘘つき:サイゲームス

解説:プリコネキャラクターによるフル3Dによるオートチェス。完全に商業クオリティゲームエイプリルフールからの10日間だけ遊ばせるという税金対策にしても頭がおかしくなったとしか思えないレベル暴挙ゲーム内経由でキャラグッズを売ることで多少のリターンはあったのだろうが、グッズの受注上限を考慮するとトータルではとんでもない赤字であることは明白。2022年に始まり、2023年にはアップデート版を配信するも、2024年ではサーバーが開かれず、多くのファンがXで悲しみに暮れていた。新作企画観測気球として、サーバー代を節約するための短期決戦オープンαをやっただけとも取れるものの、サイゲームスからオートチェス系のゲームが出る情報は今のところなし。2年間の市場調査の果てに、サイゲームスは「オートチェスの日本市場におけるROIはしょーもないので手を出さないほうが良い」と結論付けたのかも知れない。

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