はてなキーワード: 群落とは
実る道行
そして実りゆく案山子
つるむらさきと芹ならば
かえって心も気も楽か
紙が毛羽立つ筆先に
寝てもいいけど角度を変えて
どの交情が占めるかとか
雁は帰巣の頭を巡らせ
湯冷めのしない羽休め
気持ちをすべて言い当てられて
謎まだ解けず
声、小さいよ
もう眠そうな声
眠いのか、そう眠たいならね
薄暮れにひきあげて
体の幅で塞ぐ畦道
ゆくりなく渡り歩いて
抜き足を峠まで運ぶか
運んだ先の馬場で待つ蟻
夜の目も利く先導と
山裾からまた山裾へ
思い出したら話してくれる
何かと深めた信心を
あたらしい主になり代わる
鯰の潜む流れから
遠くから二十万騎のかちどき
おおむね好意を内に示して
尖底土器まで野心が巡る
ただ走り先走る尖石
雪が見えるの
なれの果て
それがおまえ
おびただしく連なるからたち
絶えずまわりにくべる火の
しらじら退いた機先
明日の天気は野を分けて
みだりに迫り来る老齢
昼のあずきとも関係ない
払えば道となる藪を
ぼうぼう伸びるにまかせていれば
北限に迫る脊梁
たかく道行き
洗いそそいで運ばねば
枯れるもなにも使う人のない枕木
向こうで咲いてたか
もうそこまで行ければいい気がする
ひとまず不慣れな先行きで
まずは燕をとらえるか
あぶみを離れるいななきの
鼻先まで香るうちに
まずは燕をとらえてみるか
『パッチ・ワークス』(港の人)より
一本だとどうしても儚げに見えるけど、いっぱいいてくれるとなんか良質な百合を見ている気分になれる
昨日はホウレンソウのチビちゃんたちを見るのを忘れたのでちゃんと見るぞ
コモンスペースで焼きそば食ってたら違う研究室の先生がやってきて、ポットをもう洗うからと朝に淹れた麦茶の残りをくれた
一口飲んだらめちゃくちゃ煮詰まってて全然麦茶と違う味がして笑った
曰く、濃いめに淹れた麦茶がコーヒーの味に似ているので、ノンカフェインコーヒーとして飲む人もいるのだそう(先生は別にそのつもりで飲んでたわけではなく本当にただ煮詰まってただけ)