はてなキーワード: 政治力とは
2015-02-09
先日のエントリでも書いたとおり、1月に共産党の志位和夫委員長と対談しました。
前回のエントリでは「共産党すごいね」と思えたポイントについて書きましたが、今日は自分向けの備忘録として、対談の中で印象深かったコトをまとめておきます。
対談の中で、党名変更を検討したことはあるのかと質問したところ、答えは「ないですね」でした。
これはけっこう意外でした。ベルリンの壁やソビエト連邦が崩壊して、「さすがにもう共産主義は終わりでしょ」って時期があったのに、党名変更について検討したことがないなんてびっくり。
あたしは(前回のエントリでも書いたように、主に)ブランド価値という観点から、党名維持は正しい判断だったと思ってるけど、そもそも議論もなかったという回答にはちょっと驚きました。
これって共産党の人にとっては「議論する必要さえ無いこと」だったのかな。ほんとに誰も「変えるべきでは?」と思わなかったの?
共産党の政策の多くは大企業に厳しいものなので、「もしかしてグーグルやアップルみたいな大企業がない国が理想なんですか?」と聞いてみたら、そーじゃないとのことでした。
大企業の存在自体は問題ないけど、彼らは十分に儲けてるし、もっと負担を増やしても国際競争に負けるなんてことはない、と思ってると。
後半はともかく、共産党も大企業の存在自体を悪だと考えてるわけじゃないのね、というのは確認できてよかったです。
これもびっくりしました。プレイボーイ誌にも載ってるように、志位委員長は「私たちは世代間で富が偏っているとは思っていないんです」と断言されたんだよね。
えー、そうなの!? あたしは「日本の問題の元凶は(多くの場合)世代間格差でしょ」って思ってるので、この点では全く意見が違います。
志位さんは、「どの世代にも豊かな人と貧しい人がいる」と言われていて、それはその通りだと思います。でも、だからといって世代間格差が存在しないとは言えません。
各世代の中で貧富の差もあるし、かつ、世代間にも格差はあるよね。そしてどっちが深刻かというと、(私は)後者だと思ってます。なぜなら、同世代の中での格差は経済力の格差だけだから。
経済的な格差は税制や社会福祉などの再配分政策で解決できます。でもね、世代間格差は経済格差だけじゃありません。雇用機会の格差であり、一票の価値の格差や投票率の格差でもあるんだよね。
全社員の定年を(65歳まで)延長しろとか、正社員を解雇したければ「その前に新規採用をストップし、非正規雇用の人を解雇しせよ」とかいう法律&判例は、構造的に中高年を守り、若者の雇用機会を奪ってる。
一票の格差においても、票の重さは地方と都市部で比較されることが多いけど、これを年代別に再集計すれば、高齢者の票の価値は、若い人の票の価値より、かなり重いはず。
ネットでの投票が認められないのだって、政治家になろうとする候補者が若い場合、圧倒的に不利だよね。スマホで投票ができるようになれば、若い人の投票率が大幅上昇して、この世代の政治力もグッと高くなるのに、そもそも国会議員に若い世代が少ないから誰も強力にプッシュしない。
というわけで、この点も意見は大きく違うかなと思いました。
4)低い方に合わせるのはどうかと思うけど、高い方に合わせる必要も無いでしょ
年金について志位さんは、「国民年金だと、月に 4万円しか支給を受けてない人もいる」と言われ、あたしは「教師の共働き世帯は、月に 40万円の年金をもらってる。
月 4万円しか年金がない人の支援に必要な原資は、働いてる世代から徴収するんじゃなくて、多額の年金を貰ってる同世代の高齢者から分けてもらうべきでは?」って聞いてみたところ、
志位さんの答えは「支給の水準を低い方に合わせるという考えはどうなのでしょうか」でした。
そりゃまーそーだけど、でもね、じゃあ、全員が「一人 20万円、夫婦で 40万円の年金をもらえる社会」を目指すわけ? それ、誰が原資を負担するの??
低い方に合わせなくてもいいけど、高い方に合わせるのも無理でしょ。お互いに歩み寄ればいーじゃん?? =つまり、月 40万円の世帯からちょっと出してもらえばいーじゃんと思いました。
対談内で志位さんは「内部留保の全額を取り崩せとは言っていない。1%から 2%の取り崩しでもかなりの賃上げができるはず」と言われてます。
そんなちょっとでいいなら、内部留保の取り崩しとか言わずに「法人税を上げろ」と言えばいいじゃん。経済的な効果は同じでしょ? と(私は)思ったのですが、これにたいする回答は、
「大企業にはそれができるだけの体力がある、ということを言いたいんです」
つまりね、別に内部留保でも法人税でも(実質的にはどっちでも)いいんですけど、「内部留保」っていう単語が、ものすごく「貯め込んでる」感じがする単語なわけです。
この単語を使った方が、「不当なお金を貯め込んでる大企業」というイメージが国民に伝わりやすいから、そう言うのだと。
なるほどなーーーーー!
これに関しては、私はずっと「なんでこんなワケのわかんないこと言うのかな」と思ってたのですが、そういう理由があったんですね。
それにしてもこういう言葉の選択が、前回も書いた「共産党、ホント上手だよね」な点なんです。
★★★
記事になってない部分でも
「志位委員長の後輩の東大生でも、最近は企業に就職せず起業する人も増えていますが、学生が最初から(労働者ではなく)経営者を目指す傾向をどう思われますか?」とか、
「学生時代の学びではなく、大学に授業料を払った対価として大学から得たもので、社会人になってから、一番役にたってる学びはなんですか?」など、いろいろ質問し、興味深い回答を頂きました。
そして、おそらく志位委員長を最もがっかりさせた私の質問は、「志位委員長はクラッシック音楽が一番の趣味とお聞きしてますが、それってちょっとブルジョア的じゃないですか?」という質問だったんじゃないかな。
委員長は「そんな心外な!」って感じの反応でしたが、「でもたしかにコンサートのチケットは高いですよね。もっと安ければ多くの人が行けるのに」ともおっしゃっていました。
で、ふと思いついたんですけど、共産党って貧しい家庭の子供たちを、毎年クラッシックの音楽会やミュージカルに招待するとか、そういう活動をやればいいのに。
反核とか反原発とか反基地だけだと、「やたらデモが好きだよね、左翼って」って感じになりがちだけど、貧困家庭の子供達を音楽会に連れて行けば、「文化や芸術にも造詣の深い共産党」ってイメージが打ち出せる。
せっかく無類のクラッシック好きの志位さんがトップに立ってるんだから、そういうこともやってみたら今後の党勢拡大に役立つのでは?
よく「経済格差が教育格差につながる」と言われるけど、日本は国公立の教育機関の質が非常に高いので、本気で勉強が好きな子が、経済的な理由だけで進学できないって例は少ないと思うんだよね。
ところが文化や芸術においては、勉強以上に家庭環境の格差が子供に影響を与えてしまう。だから共産党がそういう部分でなんらか「格差解消」に尽力したら、かなりかっこいい。
ということで、対談メモとしては以上。
最後に志位委員長は、(お会いする前からそうじゃないかと思っていたけど、実際にお会いしてみると想像以上に)誠実で寛容で合理的で魅力的な方でした。こんな方と対談の機会を頂けるなんて、ほんとにブログ書いてて良かった! って感じです。
まず最初に,湯川さんのご冥福を祈らせていただきつつ,後藤さんの一日も早い生還を祈ります.湯川さん・後藤さんのご家族には,とてもしんどいことであることでしょう.
さて,2014年夏に26歳の大学生がイスラム国に行こうとしていたというニュースで,キーパーソンとなっていた“元大学教授”が,今回,ニュースによく登場しています.共著書のあるU先生は全幅の信頼を置いているようです.そのことを鋭く批判していたI先生も,今回は,“元大学教授”への批判よりも人命をたっとんでおられるようです.当然のことと言えましょう.
しかしながら,僕は思いだすのです.2014年夏にアメリカのジャーナリストが処刑された時に,“元大学教授”が何と言っていたかを.
> どうも最初にISカリフ国が発表したように軍人でもあったようだ。
http://twitter.com/HASSANKONAKATA/status/502114384395526144
> 私は出回っている写真の真偽は解りませんが、
http://twitter.com/HASSANKONAKATA/status/502119043399036928
> "@Y????: 最初からISが拘束ということですかね。
> RT @HASSANKONAKATA: "@Y????: "
> 他の勢力から買った後で独自に調べて軍人と判断したのかも。
> 軍装している写真は本人でしょうか?
https://twitter.com/HASSANKONAKATA/status/502121844669825024
“元大学教授”が「軍装」と思っているのは,戦場ジャーナリストなら誰でも着用しそうなヘルメット・防弾チョッキのことのようです.ここまでなら「軍事オンチ」と言うことで,生暖かい目で微笑ましく思って居れば良いのかもしれません.ですが・・・
> 信心深いカトリックなら敵のために祈りながら殺されて当然。
http://twitter.com/HASSANKONAKATA/status/502212670624251904
> "@q????: 「信心深い○○なら敵のために祈りながら殺されて当然」って
> 無敵だなw → 信心深いカトリックなら敵のために祈りながら殺されて当然
> http://twitter.com/HASSANKONAKATAstatus/502212670624251904…"
> キリスト教徒なら誰でも知っているイエスsの言葉。他の宗教ではそんなことはない。
http://twitter.com/HASSANKONAKATA/status/502221054975029249
本人は真剣に,真心でそのように思っているのでしょう.また,政治力のあるアカデミックらしく,相手を言いくるめることには長けているようです.この人が,あたかも賢者であるかのように扱われているマスコミ・アカデミックの現況に,僕はとても深く,憂慮させられます.
みなさん,この“元大学教授”のこの事実を,忘れていませんか.
https://twitter.com/dead_to_isis/status/516059407013011456
http://observers.france24.com/fr/content/20131030-journaliste-japonais-djihadistes-syrie-photos
「解放されなよ!」もまたアウトソーシングであり「私はお前のママじゃない」と言ってることは同じなので - masudamasterの日記
id:masudamaster氏の言は正しい。彼が言っているのは、要求ばかりして何も返さないというのでは相手の賛同を得られなくて当然であり、この態度を続けるのであればフェミニズムが政治的イニシアチブを取ることは決してできないということだ。フェミニストは大雑把にいって半数いるかもしれないが、半数しかいない。過去の怨みつらみで論理づけしたところで、政治的な力を持つ今の人間には訴求しない。
じゃあどうすればいい。一つの解決策はid:masudamasterが言う通り、先に与えるから返してくれという政治の基本だ。順序が逆でもいいと思うかもしれないが、すでに与えてくれた実績がなければ恒常的な政治力を持てないのははてなーの皆さんが嫌う政党がのさばっている現状を見れば明らかだ。では「過去にいろいろ与えたでしょ?返せよ。」はどうか。賠償請求だな。しかし、これは天秤を持つ第三者を必要とする。残念ながら中性の裁定者は存在しない。
ただ、id:masudamasuterの言う手法は採用できない。逆に考えてみろ。これまで与えても何も返してくれなかった相手に、また何かを差し出して見返りをくれと契約する阿呆もまたいない。完璧にどん詰まっている。
たぶんどこかで間違ってしまった。女性をジェンダーロールから開放させるという理想に間違いはないはずなのに。
フェミニズムが政治的に勝利するには、得をしている半数を説得する理屈が必要だ。しかも、彼らに損をさせずにである。私には可能と思えない。政治的に戦うなど、能力差のない相手にハンデを与えて戦いを挑むようなものである。このままでは負けるに決まっている。だが、大雑把に言って半数もいるフェミニストが有利に戦える場所で戦えばどうだろうか?
残念な女性向け商品が作られてしまう「ダサピンク現象」について - yuhka-unoの日記
ダサピンク現象そのものに関しては、結局数の話としての回答が得られた記憶はないのだが、もし本当にこの現象の存在に賛同する人間が半数もいるのであれば、その資本主義における力は絶大である。支配者側から見た場合、政治は過半数で勝てるが、資本主義でロスが半分でることは許容できない。ダサピンク現象を主張するあなた方は、生産工程の上流にいるゲスパー上のおっさんを叩いてガールズトークに花を咲かせている場合ではない。そんな暇があったら、消費者として確実に存在するあなた達が行動するべきである。
ダサピンク現象が現れた(とあなた達が感じる)商品の非売というだけではない。女性の労働環境が悪い企業に対しても同様の行為を行う。他にも、既婚者であれば正しく再生産労働の値付けを行うなどでもいいだろう。セックスをさせるときは金を貰え。男性側から見て、めんどくさい女になるのである。そして、めんどくさい女達として突き抜けるのである。間違ってもエマ・ワトソンのように男性に縋ってはならない。男性は所詮ペニスの奴隷だと蔑むのである。男性に、あっこいつらを味方につけないとどうにもならないんだな、と縋らせるのである。
性を武器にしているように見えるかもしれない。だがそうではない。このジェンダーロールは男性が押し付けたものだ。望むものだ。あなたたちはジェンダーロールを放棄しただけである。
フェミニズムは政治的には敗北するだろう。だが、資本主義では勝利する。そして、現代の政治は資本主義とは無縁ではいられないのである。
どのリストもゴミだと思ってた。お前ら目がおかしい。というわけで選んでみた。ほんとにガチです。
こういうリストだと、「声優の顔とか興味ないから」「声のいい声優出せよ」とか言われるので、まずは声や演技含めて声優として好きな声優をあげたいと思います。とりあえず4人あげます。
くまちゃんってなんでこんなにかわいいんだろう。天使。くまちゃんの声を世界中の人間が聞いたら世界は平和になるんじゃないかな。
大好き。唯一無二の声。ただの萌えボイスではない品と後味がある。しゅが美さんにしか出せない。
「ヤングガンガン」と言わせたら宇宙一。とにかく美しい声。はやみんの声の早見感は異常。
ぽわぽわした癒し系ボイスが魅力。作品に対する素直な愛情が素晴らしい。結婚したい。『未確認で進行形』は超名作なので全員見るように。結婚したい。
というわけで、以上がぼくの好きな女性声優4人です。ぜひ聞いてみてください。
全宇宙の全生物で一番好きな顔。ちょっと残念な性格も好き。不倫したい。
最近現れた超絶美女。とにかく顔がかわいい。人間としては世界一かわいいかもしれない。声もかわいいけど、あまり特徴はない。
かわいい。声もいい。夕方のテレビ(テレ東)にも出てた。美女なのに結構低姿勢だったりするところも魅力。
うざいという意見もあるが、ぼくは好き。もっと美少女役をやってほしい。
えろい。2chで叩かれてるが、ぼくは真礼ちゃん好き。役としては、そうだな、真礼ちゃんはうざかわいい役をやらせたらすごいと思う。
『七つの大罪』の特番をテレビで見て、すっげえ美女だなと思った。アイドルの横山由依に似てる。
トークはうざすぎるが喋らなければただの美女。
私見ではこういう感じです。ほかに、竹達彩奈、名塚佳織、橋本ちなみ、藤井ゆきよとかが候補だったかな。
ほんとにガチで10人選んだ。この手のリストには政治力と知名度でブスが入りがちだけど、そういうのとはちがってぼくのリストにはブスはひとりも入ってない。ガチだから。匿名だから。増田だから。
もっとすっげえ美女声優知ってるよって人がいたらぜひ教えてください。
シコりに行きます。
自分の家には投票日の朝になると、某K党の電話部隊から必ず電話が掛かってきて「投票に行って下さいね!」と言われる。いや、言われなくても行くし、当日行けなくても期日前投票するし!と、毎回思うんだけど。あれは、某K党の勢力拡大に役に立っているんだろうか?
よく固定ファンが多い政党はどんな荒天でも行くから、悪天候の方が有利とも聞くが、どうもそうでもないという話もあるし。
K党が意地になって(?)小選挙区から立候補してるのも評価する向きもあるが、あれも建前の為に非合理な決定や行動をする傍証になってるような気もするのであんまりいい印象が無いです。
K党に限らず、投票行きましょう!コメントしている人も、どういう意図があるんだろうか?と思います。どうせなら、無理やりでも投票して、多数の投票によって信任された政治家であると、政治力を強めたいんでしょうか?まぁ、そんな事は無くて、結局は、K党と一緒で、普段行かない人が投票に行けば、野党に有利であるに違いない!と信念があるんだと思うのですが。どうも、それは事実とは思えないのです。
これ趣味の世界で小さな世界だからこういう結論でも別に構わないし、増田は悪くない。
けれど、一方でこれが職場だったり、生活の場での話であると、増田のこの弱さというのは明確に罪であり、悪だ。
どちらが正しいかという話ではなく、増田には政治力が低く自分の主張をコミュの主流にできなかったのでダメなのだ。それは職場であったり生活の場であれば、収入を失うということにつながる。「声が大きい」とかいう印象の悪い言葉ですり替えに来てるけれど、結局、増田は、政治闘争に敗れて撤退したのだ。善と悪があったのではない。(無自覚で傲慢ではあっても)勝者と(増田という)敗者がいたのだ。
敗者を鞭打つつもりはない。同人のことだ。苦痛がないのが一番いい。そういう場所を離れたのは正解だと思う。
でも生きるにあたってそれは常に良い選択だという保証はない。つかみ合い殴り合いになる場面はきっとくる(それが全くない人はただ幸運なだけだ)。その時自分の場所を守れる能力は、腕力でも、財力でも、人望でも、最悪声の大きさでもいいから備えておくべきなんだろう。
そんなことを考えた。
まず日本が言っているコミュ力とは政治力(多数派工作能力)のことでコミュニケーション能力の事ではない。
コミュ力不足を成績で補おうとした
というのは誤りで、 多数派にたいして少数派が能力の高さで戦おうとしてというのが正しい。
言い方を変えれば、少数派なんだから、少数精鋭で戦う以外の戦い方がない。
逆に、能力が低いなら数で圧倒するというのは正しい戦い方。
成績が良いのは 多くの場合後天的なスキルの問題で 先天性・後天性を問わない能力とはまたちがう。
とくに 多数派にたいして少数で意見が言えるまでになるスキルとなると、長年の積み重ねであって恵まれたなどという表現は適切ではない。 勝ち取ったという表現が正しい。
今の環境だと、体制立て直す余裕もなさそうなので、余裕がない→勉強する暇が無い→コメントを回避するだけのの技術力がついてない→政治力も発揮するやり方も覚えれない→さらに余裕が無い→
という負のスパイラルになるだけなので。今の環境にて1年で改善できなければ、2年目からその環境からの脱出を検討したほうが、総合的にいいと思います。
自分はとあるwebサービスを新規で立ち上げようとしてるペーペーのエンジニアだ。
サーバーサイド出身の人間でLAMPに理解力があるエンジニアだと思っていい。
そいつが初のクライアント側の実装をやることになったんだが、いろいろ覚えることが多くて大変なんだ。
いろんなバッドノウハウを踏みまくるなか、プロジェクトの中で一番大変なのは新しく覚える言語ではなく、
フレームワーク使い倒すでもなくて、プロジェクトに参加してる人間達だということに最近気づいた。
政治力と置き換えていいかもしれない。
この政治力が足りないとうまく立ち回れない。
この話を通すには誰かと仲良くなっていると通りやすいとか、
立場で話を進めて何を言ったかではなくて、誰が言ったかになってたりなど。
中には勇敢に立ち向かって行く人がいるが、玉砕してるのを間近で見てる人間はもう戦うことをやめる。
そんな闇を抱えたプロジェクトに新しく人が入ることもある。
自分も完全同意で、確かに意味がわからない。だが、負けたのだ。
過程を説明し、我々の闇を知ってもらうと大抵は納得してもらえる。
いやそれでもまだ問題は山積みだ。
しかし、ここでも"誰が"コードを書いてるかによってコメントが2chのように荒れたりする。
やる気が削がれる。
そして納期。
納期を守らなければ売り上げが0円で、開発してるものもただの文字列でしかない。
価値あるものをユーザーに届けるというゴールを誰が見ているんだろうか?
社内の取り決めやふんわり決まった仮決めの仕様で進むことで度重なる仕様変更。
それに疲れたメンバーの退職に全力阻止するプロジェクトマネージャー。
どうしてこうなってしまったんだろう。
STAP細胞の件、小保方はこれだけ不利な証拠がでてもなぜ非を認めないのだろうか。
自分ならもう非を認めて逃げてる。考えられるのは、
可能性① 小保方は本気で信じている
科学的な根拠とか関係ない次元で、私があるといったらあります!それは誰にも否定させません!
可能性② バックの政治力
理研や再生医療学会に対してアカデミックまたは政治的な権力者がバックにいるから、
無理を通せる立場にいること
可能性③ ただのバカ
もう何も考えられなくなって壊れたラジオのようにSTAPSTAPを繰り返してるだけ
どれもすっきりしないなあ
モロに団塊の世代な人
で、その人自身は生物の仕組みを本当に知りたくて、真面目に研究してきたんだよ
(つってもこれは俺の見立てだから、身内贔屓とか本人の自画自賛とかも入ってるかもだけど)
でも、その人いわく、属してた研究室はコネとか政治力の世界で、研究も結論ありきばっかりだったってさ
その時代に主流とされてた学説を補強するような結果だけが教授からは認められて、それに反するデータは無視
その後に世界的な流れが変わって古い学説が却下されても、当時ご機嫌とりデータを出してた連中は要職についてそのまま、だそうだ
何が言いたいかっていうと、生物系研究の世界がそんななのは昔からなんじゃないかってこと
他の世界の事は知らないけどね
http://cybozushiki.cybozu.co.jp/?p=8964
ここで語られているのは男性の働き方(=生き方)の多様化と、コメント欄ではその称賛だ。
自分も基本的には賛成で、多様な生き方があるべきだと思うし許容されるべきだとは思う。それは世界のトレンドだ。
しかし、その一方で、あるコミュニティ(会社でも、国でもいい)の内部構成員が画一的である(多様ではない)というのは、ある側面強みである。瞬発力も大きいしベクトル加算したときの出力もあるし、意思決定も早い。この部分に対していろいろ異議はあるだろうが、少なくともそれで成功してきたコミュニティは数多い。高度成長期の日本もそうだし、日本の企業だってそういう社員教育をしているところが過半数で、その協力や税金でこの国は成り立っている。
日本人である僕は、「画一的であること、多様さを抑圧した社会であること」の恩恵を受けている自覚がある。
貧困国で生まれず日本で生まれただけでその恩恵は計り知れないとも思う。
コメント欄の彼らはその点をどう考えているんだろうか? つまり、彼らは恩恵と引き換えに多様化を要求している自覚があるんだろうか?
彼らの勤務する会社は本当に男性の育児休暇や、ワークシェアリングを受け入れられるんだろうか? それを受け入れて現在の業績を、ひいては個人の給与を維持できるんだろうか? あるいは、そんなことは経営者の考えることであって、自分たちは現在の手取りと休暇倍増を要求すればそれで済むという考えなんだろうか?
疑問に思うのは、ぼくたちの社会は多様性や個人の自由をどこまで受け入れることができるか? という点だ。
明らかに無制限受け入れは無理だ。そこで、どこかにラインをひいてルールや常識にする。
話を簡単にするためにたとえば50という数値をあげる。多様性や個人の自由は各人50まで受け入れられるべきですよ。それをルールで保証しますよ、と。この50という数字は説明のための過程なので特に意味はない。
このルール下において、コミュニティ全員は50まで要求できる。例えば育児休暇とか。でもほんとうに50を受け入れられるのか? と言えば無理だ。全員が育児休暇(=50要求)を同時にしたらその企業はおそらく機能不全になる。個人は50まで要求できるが、コミュニティの限界許容量は300である(つまり、6人まで同時に育児休暇してよい)みたいなモデルになっているはずだし、そういうモデルしか作れないと思う。
これは、ぼくたち一般的な社会人が、自分の銀行預金は自由に引き出せる権利を持っているにもかかわらず、預金者全員が一斉に預金全額を引き下ろすと銀行が倒産してインフラが壊滅するのに似ている。ぼくらが額面上もっている自由はその程度の保障しかない。
そういうモデルって、結局は、要求者が非要求者にフリーライドしているだけの話なんじゃないのか? 要求できる出来ないが個人の政治力に依存してるだけじゃないのか? という疑いがぬぐえない。そのコミュニティには明示されない奴隷階級がいて、その奴隷階級が働くおかげで、上位者が多様化とか自由と言っていられる構造だ。社会というのはそういうものでしかないんじゃないのかとおもうのだ。
ブラック会社についてもそう思う。
僕もブラックは嫌だ。やめた経験もある。サービス残業してるやつはマゾだと思う。夜中に電話が鳴って急に呼び出される仕事は二度とやりたくない。
法定にしたがって労務を管理すべきだし、給与は必要十分に支払われるべきだと思う。それを要求するのは労働者の権利だ。
が、しかし、労働者全員がその点を100%クリアにして真っ白な社会を作り上げたとき、今の日本社会や経済が維持できるような気もしてない。
安価な外食産業は軒並み倒産するか値上げになるだろうし、そうするとぼく個人の生活も厳しくなるだろう。
僕は現在ブラック労働ではないしそこそこお金を得ているが、それはつまるところ、社会のどこかにいるブラック企業の奴隷階級に奴隷労働をさせたうえで、僕の生活は便利さや豊かさを維持できているのだ。自覚と罪悪感はあるが、同時にてばなしたくもない。
さらに言えば、国内のブラック労働者でさえそれは同じだ。国内のブラック労働者は国外のブラック労働者から搾取して日本という豊かな国の便利な生活ができている。
多様化とか個人の自由とか公平とか正義とか、賛成だ。みんなが得られるべきだと思う。
でも、そのケーキを全員で等分したら僕の取り分はきっと今よりずっと少なくなる。百分の一以下になる。僕だけじゃなくほぼ全員の取り分が消え果る。
この問題でなにかいい考えが浮かんだことは一度もない。
シャーレの中に、細胞が見つかった。
これはね、すべてOさん1人の責任だ。
もちろん、チェック体制が機能していなかったという部分では、私らにも責任はあるので、
その点については反省しなければならないと思っている。
だけど捏造そのものについてはOさん個人の独断でやったもので、
悪意のある捏造だと断言できるね。
真夜中、ピカピカって緑色に光って、あぁ私夢でも見てるのかしらって、
ピカピカって、ピカピカって、ね。
いや、Oさんみたいな、ああいう女いるんだよね。
俺もね、昔そういう女に振り回されたんだよ。
本当に酷い女だったね。だから女は嫌いなんだよ、まったく。
社交性は人並み以上にあるので、普通に接しているぶんにはまず気づかない。
なんというのか自然すぎて、「ナチュラルサイコパス」と私は呼んでますがね。
特に、そういう人は不利になると必ず悪魔の証明に持ち込んでくるんですよ。
たとえばね、
「S細胞が見つかった」って言われて、証拠を見せてと聞くと、
「でも証拠はないよ」って言われると、普通は嘘だと思うでしょ?
そこで「うそでしょ!」って攻めると、泣きながらこう反論してくるわけ。
「あなたはS細胞が100%無いって、言い切れるの?!」ってね。
それは悪魔の証明だ。UFOが絶対に無いことを証明できないのと一緒だ。
「もしかしてS細胞はあったのかもしれないし、責めている自分は悪者なんじゃないか」
信じない自分が悪く、疑って人を傷つけた自分が悪人であるという考えになった時点で、
あなたはナチュラルサイコパスのコントロール下におかれてしまう。
え、本当にそんな人いるのかって?
やだなぁ、疑ってくるなんてなんてヒドイ人だ!
ナチュラルサイコパスが居ないって、あなた証明できるんですか?!
あたしが何細胞ですかって?
そんなのあたしが知る由もないわ。
前の記憶なんか持っていないので当然でしょう。
ただ、光ったのは認めますわ。
あたし、光りましたわ。
あたしはぴか、ぴかと光ったのは真実ですの。
思い出しても、ちょっと、はずかしいくらい光っておりました。
あたしの意志に反して、激しく光り続けて、んもう、誰か止めて欲しいっ、
ああ、思い出すだけでも、恥ずかしい・・・!
とにかく尖ったナイフみたいなオンナでしたよ。
我々みたいな研究者の大体はね、社会において「羊」なんですよ。
そんな中、そのオンナがやってきたんです。
我々みたいな「羊」の群れに突入してきたんです。
そのオンナはしもべの女子を数人引き連れ、
ユニットリーダーにまで登り詰めた。
私も最初は反対だったんですがね、実績もない奴がこんな地位にいるのがね。
でもとある日、なんといいますか、いわゆる、お、おっぱい、を、
私の腕にくっつけたりする事件があったりしてですね、
なんというか、研究所へ行くのが楽しくなってしまったのは事実でして。
それはもう完全に「中毒」でしたね。
怒られたい。縛り上げられたい。踏みつけられてボコボコにされたい。
毎日そんなことばかり考えておりましたよ。
そんなわけで、正直私に非がないとも言えないのですよ。
割烹着?あれを普段着ているのは私ですよ。
■結末
なんというか、あたりは酷く混沌としていた。
どうまとめようにもまとめられないカオスな状況で、全てが腐敗しかかっていた。
この中で誰が嘘をついているのかー・・・
いや、嘘など誰もついていないのだろう。
嘘というのは各々の頭の中で正義となり、事実と化するものであるから。
暗く濁った神戸の闇が、だんだん、だんだんと街全体を覆い尽くしていくー。。
完
まあポイント絞って書くけどよ、趣味で食えるんだからなんでも良いってんでなければやめとけってこったな。
「あの」イケダハヤト氏レベルまで行けるか?という話からスタートするわけだが。
hagex先生曰くよ、イケダハヤトさんってのは、月間80万PVで年の売り上げは500万ってことよ。
するとだ、持って生まれた天分も鍛え上げた筆力も、バランス感覚も政治力も駆使してその収入ってコトだよ。
おまえさんが大前研一ってんなら、それはどうぞおやんなさい先生。
つまり、間違いなくコレを越えられる見積もりがなきゃ、止めた方が良い。
Googleアドセンス、自社広告、アフィリエイトってのは、まあプロブロガーの考える収入の基本だな。
ということは、結局の所プロブロガーってのは、新聞と同じで記事を載せて人に読まれ、人に読まれるから広告を貼ってもらえる
「価値のある場所貸し」なわけだ。ビルの屋上の看板と同じだな。
で、イケダハヤトさんの500万は、内訳こんな感じな
アフェリエイト以外は、要は広告で、出稿がキレたら終わりだな。
さて、小口の広告をとりまとめてくれるサービスがGoogleアドセンスだとするなら、
アフェリエイトだのPV変換アドセンスだのでは150万だから月12万5千円ってところだ。
つまり、コネだのノリだので、広告を貼って貰ったりそれを継続して貰える度量がなきゃ止めた方が良い。
月間50万PV以上を定期的に稼ぎつつ、きっちり露出して広告塔としての価値を維持しつつ、
ちゃんと広告を貼って貰える人。
議員だったら選挙時の公約、首長だったら年度初めの施政方針演説とか。そういうのを見て、こういうことを書いていたらほぼ当たり。
一見良いことを言っているようだが、こういうことを言う政治家に保育所問題の解決は期待できない。以下解説。
子育て世代は結構いる。その票は、投票率が低いとか言われてても結構な数になるはずだ。それは一体誰が握っているのか。保育所の保護者会でも、保育士の団体でもない。保育所の経営者達の団体だ。具体名は挙げないが、保育所の経営者達による団体は、圧力団体として一定の政治力を有している。
彼らにとって、保育所が増えるというのは商売敵が増えることを意味する。増えたって実際それで子供を奪い合うわけじゃないんだから問題ないだろうと傍目からは思うが、人口減少とさらなる少子化が控えていることを考えると、いま闇雲に保育所を増やされて、数十年後に「子供の数が減ったから保育所の数を半分にします」とか言われたら溜まったもんじゃないと考えている。芽は摘みたい。
そこで、彼らは新しい認可保育所が作られることに激しく抵抗する。保育所の建設は市区町村が決め、その運営母体となる社会福祉法人の設立認可は都道府県が行うから、両方に圧力をかけることで、どちらかの段階で潰してしまう。
保育所には定員があり、保育所待機児童がいるような市区町村なら、その一杯以上にまで子供たちが通っている。保育所の経営上は、この状態で全く困っていない。たとえその周りに保育所には入れないで困っている多数の親たちがいたとしても関係ない話だ。彼らにとっての最適戦略は保育所の新設を防ぐこと。しかし、頑なに拒むのもイメージが悪いので、自分たちもこの問題の解決に関わっているというポーズを見せる。それが増改築と分園設置だ。増改築とは、今100人の保育園を200人にする建て替えのこと。分園とは、今保育園を経営している法人が、2つ目・3つ目の保育園を建設すること。どちらも、経営者の新規参入を排除した手法である。冒頭の一文。わざわざ「保育所の定員を増やします」の手法をこれらに限定している。具体策を挙げて実行力をアピールしているように見えて、新規参入や認証保育所の認可保育所への移行などを排除しているのだ。
「増築 分園設置 -新設 公約」などで検索すると、政党にかかわらず多数のサイトがヒットする(内容については、本当に新規参入を排除しているのかについて慎重に確認が必要)。この問題については、○○党を支持しておけば安心、ということはないようだ。選挙のたびに、公約集や選挙公報でしっかりと確認しなければならない。
http://anond.hatelabo.jp/20140323160041
元増田の「累進課税をやめて消費税を増やせ」というのは凄く正論だと思う。
(書き方がアレなので反発が多かったのが残念だったが)
★★★
高所得者は低所得者だった時の気持ちがわかる場合も多いが、逆は少ない。
高所得者にとって日本の税金はひじょーーーーーーーーーーーに理不尽なんだ。
4.トップレベルの能力が必要な職種(上場企業役員、天才プログラマなど)
※漫画家やプロ野球選手なんかは2・3・4などの複数が当てはまる
上記のどれもが大抵「激務」というデメリットなオプションがついてくるし、
「継続」するのが難しく、絶え間ない努力が必要で、将来が不安になる職種。
「良い波」のときにごっそり税金を持っていかれて、波が落ちた時の理不尽な事よ!
(翌年の住民税はとんでもない額になっているし、経営者は失業手当を1円たりとも貰えない!)
これらの職業についている人たちは、貯金をするモチベーションがはたらくのは当然。
貯金する行動を抑制したいなら、所得が下がった時に還付される仕組みがあるべきと思う。
取られるだけ取られて知らんぷりなこのシステムは、非常に不安で納得がいかないものだ。
★★★
低所得者が「消費税」の議論をするときに、なぜ「外国の消費税」と比べないのかが不思議。
労働時間は毎回のようにヨーロッパと比べるくせに、消費税はなぜヨーロッパと比べないのか?
他国を「参考」にすると、同じ消費税でも生活用品は消費税をゼロにする国はいっぱいあるし、
まだまだ調整する余地は残っていると思う。
個人的に、最も恣意を入れにくく公平にできる税は消費税だと思っている。
人にはそれぞれ事情があるんだよ。
★★★追記★★★
転職活動にいそしんで、大企業入って政治力を尽くして役員目指すとか。
高所得者はみんななれればいいと思ってるけど、リスクと天秤にかけると
そんなに目指すものでもないんだよな。
日本で起業家やチャレンジャーをもっと増やすには、インセンティブと、
この日本は高所得者にはちょっと不公平なので、もう少し中和されることを祈る。
★★★追記2★★★
星がいっぱいついている人の一部に返答します。
id:Ayrtonism不安定な高所得者より、不安定な低所得者の方がずーーーっと不安定だってこと忘れてない? それに、個々の事情に勘案するのは限度があるから、所得の額だけで累進課税するやり方は割と合理的だと思う。
経営者は個人が担保になって、借金を被るリスク背負って会社やってるし、
漫画家目指す人は、それに成るために膨大な時間(人生)を賭けている。
「賭けてない人が、負けた後で不公平だ!と文句を言うおかしな社会」って藤子F先生のSF短編に載ってるよ。
今の税率はどうかと思うよ。
id:charliecgo研究者もこの項目複数当てはまるけど高所得者には普通なれないなあ。/あとこの議論だったら、高所得者からたくさん税金をとってセーフティーネットを構築するのがベストに思えるが。
僕はコンビニバイトだから詳しくわからないけど、大学教授をしつつ研究者である知り合いは高額所得者だよ。
あと研究者の中でも神戸のとある機関の人たちは稼いでいるって、先週の週刊文春が言ってた。
漫画家と一緒で、なりたい人が多くて一部の人しか食えない業界なのかな。
一般的なセーフティネットに賛成なのは当たり前だけど話がそれるので、
今はリスクを取った人に対するフォローやインセンティブがなさすぎるので、そこの仕組みが重要だと思ってる。「失業の際の給付金」や「累進課税の還付」とかね。
貯金よりも消費にお金を回す高所得者が増える方が、社会にとってもいいでしょ?
経営者は、「社員全員の雇用保険を払ってるけど、自分は1円たりとも貰えない」って、かわいそうだぜ。
id:qouroquis高所得者がその所得に見合う価値を「自ら」生み出しているかと言うと必ずしもそうではなく、現代の社会制度の中で他者の上前をはねる地位につけたケースが多いと思う。社会制度維持のコストを多く負担するのは当然。
一部の違法な経営者を除いて話すけど(ブラック企業問題はここでは別問題なので)、
僕の知ってる経営者は間違いなく価値を産み出している。雇用を創出し(誰でも働けるような場所を創る)、
貯金がマイナスになるリスクを背負い、新しいサービスを世に送り出す。
さらに徴税の役割も果たし(社員の源泉徴収と年末調整は法人が行う)、
昼休みには従業員の女の子たちに「あのハゲ」と悪口を言われる社会の公器。
「上前をはねる」みたいな言い方する人がいるけど、みんなが働いて価値を出せる仕組みを創るために、
どれだけの努力と苦労とプレッシャーとリスクがあるのか、想像した方がいいかもね。
それが「簡単だ」って言うなら、きみは今すぐに経営者になるべきだ。
そりゃ業界に残ってる人は最終的にパーマネントポジションじゃなきゃやめてますから。。。
あと、今の時代、同じ研究室に残ることはどの分野にしても推奨されてないし、
圧倒的に軍事力がある、というのは実際に軍事行動を起こしたときに相対的に被害が少なくて、向こうが多くなる。くらいのもんやで。
ちなみに、ロシア(旧ソ連)が周辺国をまとめたのは軍事力を含めた政治力かな。
腐っても二大超大国時代、俗に言う冷戦時代は東西が各国を自陣営に引き入れようと画策していた。まあこの辺は説明する必要も無いけど、要するに共産主義者、社会主義者なんかに肩入れして、国内での地位を上げさせて傀儡にしてたんやね。
戦争は、そりゃ出来るだけ避けたいだろうけど、圧倒的な軍事力を持っていたって、話し合いの席上や、駆け引きで話が付く訳じゃない。
だから、政治的な思惑がある程度上手くいきゃ戦争は回避出来るだろうけど、そう上手く運ぶことばかりでもない。
いくら、相手が優位でも飲めない条件とかはある。
アフガンとか、圧倒的な戦力差どころか、相手は現代国家の体も成していなかったのに結局戦争に突っ込んだ。
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昔は、と言ってもほんの数十年前まではイチャモン付けて相手が拒否して戦争になだれ込む流れもあったけど、今は流行らないね。人命の価格がつり上がりすぎて。
でも、戦争以外の道が無くなってしまうこともあるので、詰んでしまうずっと前、平和な日常のうちから武力解決以外の道を政治家はみんな模索していると思うよ。