2014-03-03

http://anond.hatelabo.jp/20140303194308

圧倒的に軍事力がある、というのは実際に軍事行動を起こしたとき相対的に被害が少なくて、向こうが多くなる。くらいのもんやで。

ちなみに、ロシア旧ソ連)が周辺国をまとめたのは軍事力を含めた政治力かな。

腐っても二大超大国時代、俗に言う冷戦時代東西が各国を自陣営に引き入れようと画策していた。まあこの辺は説明する必要も無いけど、要するに共産主義者社会主義者なんかに肩入れして、国内での地位を上げさせて傀儡にしてたんやね。

戦争は、そりゃ出来るだけ避けたいだろうけど、圧倒的な軍事力を持っていたって、話し合いの席上や、駆け引きで話が付く訳じゃない。

から政治的な思惑がある程度上手くいきゃ戦争回避出来るだろうけど、そう上手く運ぶことばかりでもない。

いくら、相手が優位でも飲めない条件とかはある。

アフガンとか、圧倒的な戦力差どころか、相手は現代国家の体も成していなかったのに結局戦争に突っ込んだ。

昔は、と言ってもほんの数十年前まではイチャモン付けて相手が拒否して戦争なだれ込む流れもあったけど、今は流行らないね。人命の価格がつり上がりすぎて。

でも、戦争以外の道が無くなってしまうこともあるので、詰んでしまうずっと前、平和日常のうちから武力解決以外の道を政治家はみんな模索していると思うよ。

記事への反応 -
  • 軍事力に差があり過ぎる場合は、戦争にならない…かもしれないけれどどうなんでしょ。

    • 過去を鑑みれば、戦力差は戦争を抑止する因子にはならないよ。 てか、拮抗した戦力だと、戦争はうま味が少ないから抑止に働く。 戦力差が大きく開けば、大きな側からは小さな被害で...

      • チェコの場合は、衝突なかったが。プラハの春参照。ソ連、ロシアはそうやって周辺をまとめてきた歴史があると思われ。 衝突しないための圧倒的な軍事力。

        • 圧倒的に軍事力がある、というのは実際に軍事行動を起こしたときに相対的に被害が少なくて、向こうが多くなる。くらいのもんやで。 ちなみに、ロシア(旧ソ連)が周辺国をまとめた...

        • それは「戦争が起こらない」と「戦争が起こっても戦いにならない」の違いだな。

        • チェコと当時のソ連が戦力的に拮抗していたのなら、そもそも軍事侵攻を切り札に出来なかったろう。 圧勝はともかく、戦力的に近い相手との戦争は避けるよ。リスキーだから。

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