はてなキーワード: コードレスとは
60年代に10年後の状況を知って驚く、という設定だからまちがってはいないな・・・w
つまらないツッコミしかできない人間という反面教師になってくれてありがとう・・・・ww
戦争で日本の電話環境は壊滅状態になった。戦後1940年代後半から1950年代前半にかけて、電話加入の要望は急速に高まったが、設備や要員が間に合わず、加入申込をしても2年以上待たされる状態で、積滞数の増加が慢性化していた。
1952年に、電話局側が電話を店舗などに設置させてもらい、管理を依託する「委託公衆電話」を始めた。翌年からは、目立つ赤色にかえられ、これが「赤電話」や「ピンク電話」のはじまりとなった。
呼び出し電話
発信では公衆電話を用いるが、受信では近所の電話を持っている家庭に電話をかけさせ、そこから呼びに来てもらうような仕組みがとられた。それで、呼び出してくれる家の電話番号の後ろに「呼」と書くことが行われた。それを「呼び出し電話」という。
呼び出しが広く行われていた頃は、電話は玄関に置かれるのが通常だった。1960年代になり、一般の家庭に置かれるようになると、家族全員がアクセスしやすい居間に置かれるようになった。1990年代になると、親子電話やコードレス電話になり個室に置かれるようになった。その後は携帯電話が普及し、電話は常に身に着けているようになった。
市内電話は、ほとんどがダイヤル式になっていたが、大都市以外では市外電話はほとんど交換手呼び出しによる方式であった。その接続には料金により普通、至急、特急の区別があったが、特急ですら申し込んでから1~2時間待ちが普通という状態であった。
1953年、電電公社は「全国自動即時化」と「積滞解消」を目指す第1次5か年計画を策定、クロスバ自動交換機の導入、加入サービスの向上を急いだ。
1958年 最初のクロスバ市内自動交換機:東京府中局、埼玉蕨局
1963年 電話加入数500万台を超える。 1967年 全県庁所在地都市相互間の自動即時通話達成
クロスバ交換機とは、縦と横の複数のバーがクロスした構成になっており、ダイヤルされた電話番号のから各バーについている電磁石の磁力により縦と横のバーが接触し、相手に電話をつなぐという仕組みであ る。自動交換機を経由する回線の自動接続が可能になり、市外通話の自動化に適した方式である。
傘をひらく時のバサッという音が好きだ。高級な傘は音が立たなくて物足りない。安いワンタッチ式の傘の音が良いんだ。雨の日は好きではないけど、傘をひらく一瞬だけは好きだ。
掃除機のコードを仕舞う時のブァザブァザとした音も好きだ。そうぞうしいけどあの音がないと掃除が終わった気がしない。コードレスに興味があるのにかたくなに古いのを使っているのはあの音の存在があるからかもしれない。
カーテンをサァーっと開けた時の音もたまらない。窓の外に景色めいたものは何もないけど、ただ開けるだけでいい。カーテン大好き。
実家にいた頃は、家族が階段から降りてくる時のトントントンとした音が好きだった。ふすまをスーッと閉める時の音も好きだった。ありがちだけど、台所から聞こえてくる包丁の音も懐かしい。独り暮らしだし、コロナで帰れてないからずいぶん聞いてない音だ。自分で使う包丁の音とはまた違う音だ。
みなさんの好きな生活音は何ですか。
世界が今年のベスト(#AOTY2020)を出す中、11月のベストです!今年中に年間ベスト、来年の1月中に2020年12月のベスト書く予定、まだまだ2020年は終わらない終われない!
Sankofa Season / Andrew Ashong & Kaidi Tatham
Kaidi Tathamが大好き人間なので、もちろん最高でした!クラブジャズ〜ブロークンビーツの良さの一つに、打ち込みで肉体的なフレーズを再現しようとした絶妙な違和感があるのですが(あくまで個人的な感覚です)、もれなくその魅力が炸裂する高密度の異形ジャズ空間。即興性があるけれど時間軸は繰り返されていそうな不思議さというか。「そんなフレーズ突如ユニゾンするの?」「このキメで合うの?」みたいな。
Andrew Ashsongのソウルフルな歌声でより肉体性とDAW感が混乱し融解していく感覚がたまらなかったです。
Sin Miedo (del Amor y Otros Demonios) ∞ / Kali Uchis
Kali Uchisの2ndアルバムであり、スペイン語として1stとなるアルバム。レゲトンやラテン・ポップスを取り入れた所が肝なんですが、個人的には上記の曲のような、ローファイでサイケ、ダウナーでドリーミーにチルい音像が素晴らしかったです。一歩間違えれば悪夢的な濃密さが凄い。
Girls FM / Girls of the Internet
今年頭から定期的に出すシングルが毎回良かったGirls of the Internet、その総集編的なアルバム。基本的に歌物ローファイハウスという感じなんですが、音数がしっかり少なく、チャラいけれどストイックである絶妙な塩梅が良かったです。各フレーズをしっかり作っている印象で、丁寧さがクオリティに繋がっていました。
Jordan RakeiのジャズハウスプロジェクトDan Kye。思ったより歌中心で、そういう意味だと割とそのまんまJordan Rakeiなんですが、M1"Mogeri"のダークでミニマルなトラックが素晴らしかったです。ドープな方向に行ってもダンス・ミュージック的な明るさや開放感があることに、勝手にオーストラリア・シーン的な雰囲気を感じました(活動拠点はもうUKですが)。
Muvaland / Cakes Da Killa x Proper Villains
ラッパーCakes Da KillaとプロデューサーProper VillainsとのコラボEP。ハウスにラップを乗っかる「ヒップハウス」が中心。要素としてはディスコラップっぽくなりそうなんですが、両者とも攻め攻めです。快楽的で攻撃的な4つ打ちに狂気を注入するCakes Da Killaのラップが最高でした。
The Angel You Don't Know / Amaarae
ガーナ出身のシンガー/プロデューサーAmaaraeの1stアルバム。Alté(オルテ)シーンの一人ですね。ギターの使い方が上手く、ラグジュアリー&リラクシンな音が良かったです。ウィスパーボイスでフロー感ある歌がトラック含めて聴きたくなるバランスにしていると思います。
Ekundayo / Liam Bailey
El Michels AffairのLeon MichelsのレーベルBig Crown Recordsよりリリースされた、ジャマイカン・ルーツを持つシンガー作。曲としてはオールドスクールなんですが、ヴィンテージ的なざらついた音にすることで、むしろ今っぽい感じに聞こえる面白さです。
January 12th / Matthew Tavares & Leland Whitty
元BBNGのキーボーディストMatthew TavaresとBBNGの管楽器奏者Leland Whittyのコラボのライブ版。今年3月に『VIsions』というアルバムを出していて、それと同様のメンバーです。即興のセッションとのことなんですが息の合い方が素晴らしく、むしろ長尺&壮大&有機的にうねっていくための決め事の少なさなんじゃないかと思ってしまいます。ざっくりとスピリチュアル・ジャズ系ではあるんですが、マスロックみたいな瞬間からアンビエントまで行き来する幅広さも魅力でした。スペーシー。
Speak Low II / Lucia Cadotsch
スイス出身のシンガーLucia Cadotschに、サックス奏者Otis SandsjöとベーシストPetter Eldhが加わったコードレス、ドラムレスのトリオ編成によるアルバム。楽曲によってはチェロとハモンドオルガンが加わりますが、いずれにせよ支えに回る演奏はなく全員自立。緊張感のある隙間多めの演奏がかっこよかったです。この編成で歌い切るLucia Cadotschがひたすら凄いし、時にはリズミカルに時にはオブリとして動くOtis Sandsjö(今年出たアルバムよかったです)が魅力的でした。
Imminent / The Comet Is Coming
爆音爆圧爆裂!笑っちゃうくらいテンション振り切っていて最高でした。この異様な熱量の中で吹き切るShabaka Hutchingsも素晴らしいし、エレクトロ由来のビートを生々しく再解釈して叩くBetamaxもかっこ良い!そしてそれ以外すべてを司っていると思うとDanalogueすごすぎないかと思うトリオですね。爆音といえば→EDM感に行きそうでいかず、徹底的にハードコアであるバランスが見事!
近況
•寒い ボロの一軒家寒すぎ。外気温と変わらん。どんだけ厚着しても足がかじかむ。結露する窓。窓から冷気ビュンビュン。
ねぇ知ってた?ボロの一軒家と都会のタワマンって、水道の水から出てくる温度すら違うんだよ。氷水みたいなのが出てくるよ。
•何もない コンビニすらないってやばすぎ。コンビニもカフェもパン屋さんもスーパーも車で30分のとこにしかない。カス。
•不便 家電がボロ過ぎ。食洗機も洗濯乾燥機も無い...当然床暖房も無い...掃除機は今時コードレスじゃないし、冷蔵庫には製氷機能すらなくて氷皿で氷作ってるし(吐血)、暇すぎて時間潰すためにわざとやってるんじゃないかって思うわ、あ違うかごめんお金ないのね、かわいそう...
安物の電子レンジって、温度センサーがクソだから自動設定にしてあっためると熱くなりすぎる。液体とかあったまり過ぎて爆発するから結局マニュアルで調整が必要。はいクソ。
こんな逃避癖もあって汚部屋は生み出されるのだろう。
似たような体験談は沢山あるのであまり有益でないという前提にたち、読みにくいだろうけどほぼ推敲しない。
この部屋に住んでいたのは数ヶ月前までの十数年間。
2DK、汚部屋傾向を何度か乗り越えてきたが、ここ2年位は燃えるゴミ出しすら億劫になり生活ゴミが急増、ゴミで歩けなくなっては最小限度のゴミ出しのみしていた。
とにかく部屋中にゴミや衣類が山積している状態で、冷蔵庫も稼働しなくなって2年くらい、カネさえあれば新たに部屋を借りて逃げ出したいと思っていた。
ゴミを置ける平面にはゴミが置かれるので、いちいち動かさないとメモを取ったりコンビニ弁当を置くスペースすらなかった。
人にどう見られるかは気にするほうで、服装は小綺麗にして会社に勤めていたし、友達ともよく遊んでいた。
そういった社会的接点がなかったら今ごろ鬱になって引きこもっていたか、実家に戻っただろうと思う。
ただし絶対に他人を上げられないので、汚部屋期間は恋愛できなかったし、ベランダもひどいので友人のクルマで家前まで送ってもらうのとかも断っていて、交友の阻害要因だった。
以前からADHDの自覚があったので心療内科にアクセスした時期があったが、困り感がなぜか汚部屋ではなく仕事の不調だったのと投薬効果が最後まで実感できなかったので、通院をやめてしまった。
まず念願の転職にこぎつけ、所得が改善したことで引っ越し費用や部屋のグレードアップの目処がたった。
また、入社直後のリモートワークによって自宅からZOOMする必要性が生じ、カメラに映る範囲を掃除をすることになったので、かなりのゴミを排出できた(2割程度だけど生活空間は体感で倍になった)。ゴミ袋換算で30枚くらい。作業スペースができるとゴミの分別や整理が可能になるので、引っ越しに向かっていくイメージがわいた。
次に新居を借りた。
PC関連など厳選した物のみを新居に移し、旧居の物は全部処分していい状態にした。
身の回り品は1ヶ月で移行できたがここでも逃避が発生し、旧居を2ヶ月半ほど放置した後に清掃業者を使うことを決意、業者に見せられる程度(ひどく汚いが土足で歩ける程度)まで掃除した。ここでもゴミ袋換算で30枚くらい。
この辺の見栄は自分でもよくわからないが、掃除しなくても清掃費用が増えるだけで、払えるなら気にすべきでないと思う。
ただし個人情報、捨てたら困る貴重品などは気をつけて抜いた。
なお壊れた冷蔵庫が400Lクラスだったので、これは一人で動かせないだろうというのが業者利用の決定打になった。
清掃業者をネットで予約したら即電話が鳴り、予約した日に来ては平然と見積もってくれたので、作業日を調整した。
自分の部屋では10万円くらいの見積もりになった。もっと早くお願いすればよかったと思ったが、費用自体は預金から払える額だったので躊躇はなかった。
作業終了時に電話してもらう約束で鍵を預けると、床のワックス込みで数日間で仕上がり、そのまま不動産に引き渡したところ追加費用なしで引っ越しを終えることができた。
シンクの金属や畳がボロボロだったけど、経年劣化扱いですので負担はありませんと言われ(築ウン十年なのもあってか)、万が一の係争と支出も覚悟していたので大いにホッとした。
身もふたもないが、今回は所得向上によって脱出できたところが大きい。
あと頼んでみると業者の力は絶大に感じられ、お金に困窮していない汚部屋住人は定期的に業者を入れて汚部屋をリセットしているのではないかと思った。
新居は築浅で小さめの部屋にし、家具は最小限かつ品質に妥協なく購入し、ロボット掃除機とコードレス掃除機を用意のうえ、掃除すると嬉しくなるような部屋づくりを心がけた。
ゴミ出しの指定曜日がない物件が理想だったが予算の都合で諦めた。
友達を呼べるようになったので定期的に呼んで掃除する動機を作っているし、部屋の気後れがなくなったのでマッチングアプリも始めた。
今後も逃避癖は改善しない(投薬で改善した話は聞くのでいつか再通院するかも)と考えており、依存症回復で聞くようなプロセスに参考に、毎日のキレイを積み重ねていくしかないと思う。
○ 要らないとおもう
○ おうちでお仕事なら
7/7
ブックマークの増加に衝撃を受けました…公開してから2週間ほどブクマ数はゼロでした。
多分誰かがSNSに上げてくれたのだと思います。ありがとうございました。
(以下本文)
後悔している。
今付き合っている恋人のことだ。
別れたい。
相手は22才。もうすぐ23になる。付き合い始めたばかり。同じ会社で働いてる。
綺麗だ。身長は160で、細身でもなければ太くもない。
髪型がおしゃれだ。今時な感じ。「髪が長すぎるよ。垂れてるし不潔に見えるよ」って言ったら、次の週にはセミロングだった。
仕事ができる。初めてのイベント運営でも、一生懸命に仕事をこなした。何十人と並んでいても、受付事務のスピードが落ちることはなかった。たとえ遅くてもちゃんとやってた。
気質が優しい。弾んだ声で笑いながらしゃべる。今時の女の子なんだけど、ちょっと影がある。
この年で人事に期待されている。今は国に対して数億円の補助金を請求する仕事をしている。
ミオはモテる。アタックしている男性社員は少なく見積もって2人。みんな男前だ。人柄もいい。
ミオと早く付き合ってくれよと願いながら、社員食堂で同年代の男と話しているのを見て思う。
俺の話をする。
結婚活動を始めて1年ちょっとになる。30代半ばのリーマン。土木の測量をしている。
婚活は母親に言われて始めた。35になる頃だった。母親に泣かれた。早く結婚しろって。孫の顔が見たいって。いい年なんだから家から出ていけって。
月に6万も家賃を払っているのに、農業だって、親の会社の手伝いだって、町内会活動だってやってるのにひどいなと思ったけど、さすがになと思って婚活を始めた。
マッチングアプリをやり慣れてる人ならしないようなミスをやらかしていた。
・いいねされる数が少ない。月に3人とか
・メッセージは自分のことばかり。返信しにくい。さっき見返して噴き出した
3か月が経って、ようやく会える子が見つかった。テルコとする。
写真がかわいいなって思って、いいねを送って、マッチングして、メッセージが長続きして、会う約束をして、会う前に電話をして、マッチングしてから2週間後に初めて会った。
地元の駅で待ち合わせした。駅の外でなかなか見つからないなと思ってたら、テルコが集合場所を駅の中だと勘違いしていた。場所の詳細を写真で送ったのに。
……駅の正面入口からテルコが出てきた。ようやく会えた!と思った。人生初のデートだと期待していた。
思い違いだった。その子が俺の前に来た時、「あ!?」って思って、唇が歪んだ。
違う人だった。
まず、顔の輪郭が違う。写真では細いのに、本人はなんかもう小倉トーストだった。
マッチングアプリの初心者だった。違う人の写真を使う奴がいるというのをわかってなかった。
テルコ(実物)の顔は真っ黒で、ニキビが多い。髪は長め。身長に嘘はない。確かに170センチある。
「お疲れ様です」と俺は言った。テルコは「どこにいるのかと思いました」と低い声で言った。
それから、一緒に市街を歩いたけど、向こうは俺と話す気はないようだった。常に俺の前を歩いて、話しかけてもいい反応はない。ぶっきらぼうだ。冗談を言うと、「さよなら」「知らないです」「じゃあ帰りましょう」みたいな答えを返す。
我慢して我慢して、候補にしていた店のひとつであるハンバーグレストランに着いた。
店の出入口で、「おごりでもいいし、そっちがちょっと出すのでもいいよ」と聞くと、「どっちでもいいです」って返事だった。「じゃあ千円だけ出してね」と言った。
レストランの店内でも最悪だった。食事が出てくる前はひたすらに携帯電話を触っていた。ハンバーグの定食が出てきた後で携帯を触るのをやめたけど、それでも会話にならない。たまに何往復か続くけど、それだけだ。
1時間もしないうちに会食は終わった。また携帯を触ろうとしていたので会計にした。5,500円だったかな?ごちそうさまはない。
店を出て、テルコは足早に歩き出した。俺のことなど眼中にない。追い抜くと逆に速度を下げる。その繰り返しだ。
百貨店の前の地下階段まで来ると、「もうここでいい!」とテルコは言った。「うん。じゃあね」って言ったら、何も言わずに階下に降りて行った。
帰りの電車の中、「今日はありがとうございました」というメッセージを送ったら、「こちらこそ」というメッセージと一緒にスタンプが送られてきた。
寝床につくとき、ペアーズでテルコの顔写真を確認しようとすると、テルコはどうやら俺をブロックしていた。
何が悪かったんだろうと考えた。1時間は考えたろうか。結論は出なかった。
次の日になって、とりあえずできることを考えた。
テルコをペアーズの運営に通報した。事実として、違う人間の顔写真を使っていたからだ。許されることじゃない。人を騙しているじゃないか。俺以外の人間にもおそらくこんなことをしている。
翌日、運営から、「本人に警告します」みたいなテンプレメールが返ってきた。本当に警告なんてしたんだろうか、実はしてないんじゃないのか?って考えた。前科〇犯になったら初めて警告が行くとか……
反対の考えが込み上げてきた。もし本当に警告を受けたのだとしたら、かわいそうに思えてきた。テルコはどうしてあんな態度を俺に取り続けたんだろう。そういえば、仕事の話だけは頑なにしなかった。仕事のことは話したくないって言ってた気がする。
テルコはストレスが溜まってたんだろうか。だから、あんなことをしたんじゃないか?
と思ったら、可哀そうなことをしてしまったのかな、という感情が込み上げてきた。昨日までは俺以外の騙された人に同情していたのに、この日はテルコに同情していた。
ひとつだけ感情が残った。悔しさ、そして不甲斐なさだ。ふたつあるけど気にしないで。
悔しかった。
チャンス自体はあった。
中学生の時だった。放課後に同級生の子に「家まで送ってよ」と言われた。「1人で帰れ」って言ったら、口のへの字に曲げて瞼を落として、顔が石みたいになってた。今でも覚えている。お地蔵みたいな顔。
高校生の時だった。柔道部の合宿帰りに、先生が運転するハイエースの中で、ゴトウという仲間に「チハヤがお前のこと好きなんだって」と教えられた。ほかの部員も何人かその場に居て、ゴトウの携帯電話のメール画面を覗いていた。
チハヤは、たまに話す程度のクラスメイトだった。小柄でおとなしくて明るい子だ。恥ずかしがりなところがある。よく教室を走り回る。
友達から携帯を渡されて、画面を見ると、「〇〇(※俺の名前)のことが好き。伝える方法があったらゴトウ教えて」みたいなことが書いてあった。
先生のハイエースから降りる時、ゴトウは俺に、「7時30分にチハヤがお前に電話するからな」と言った。
俺は黙っていた。いたずらだと思ったからだ。現に、俺が通う高等学校は底辺に近いところだったので、告白系のいたずらもあった。携帯を所有していない俺は、そのメールの文面はゴトウが作った偽物だと考えた。
でも、友達がいない俺にゴトウはよく話しかけてくれる。それが嬉しかった。ゴトウの言葉を信じようという気持ちが湧いていた。
午後7時30分。電話がかかってきた!クラシックな着信メロディが鳴っている。ゴトウに電話番号を教えてもらっていたので、コードレス電話の着信画面を見てチハヤだとわかった。7コールほど鳴った時に受話器を取ろうとして切れた。
心臓が痛い。どうしようかって思って、ちょっと開いた襖の戸に手をかけて、握りしめて離してを繰り返した。カーペットに落ちているリモコンを足でつついて、炬燵の方まで軽く蹴飛ばした。炬燵の足に当たって高い音がした。
……受話器を握ってリダイヤルした。何コールだったかな?諦めて受話器を置いて、リモコンを炬燵机の上に置いて、カレンダーをボーっと眺めた後で2階にある自分の部屋に帰った。
8時半にもう一度着信画面を見ると、チハヤからの着信があった。あれから4,5分後だった。俺は夕食を食べに離れの家に向かった。それから電話はしなかった。
以後、学校で出くわしてもチハヤの態度に変化はなかった。いつもどおりの低い声で、恥ずかしそうに喋っていた。卒業までずっと、小柄でおとなしくて明るい子だった。
大学生の時にもチャンスはたくさんあった。
当時は気が付かなかったけど、とにかくチャンスはたくさんあった。ぜんぶ棒に振ったけど。
今なら、あれがチャンスだったんだなってわかる。
教職課程の最難関と言われる講義で、半年間一緒に戦った仲間たち。
『みやこ音楽祭』なる学生イベントで、出演者側の芸能事務所のマネージャーや現場スタッフに舐められ、バカにされながらも、当日本番の舞台管理をやり切ってイベントを成功させた。
でも、恋愛はできなかった。できればしたいなと思うばかりで、自分から前に進むことはなかった。相手から来てくれればいいなと思っていた。男として三流以下だ。ナンパに挑戦しているダサい男の方がまだいい。男として優れている。
ここから本題だ。
ミオと出会ったのは、会社のイベントにスタッフとして参加した時だ。
冬にやるウォーキングイベントで、毎年何百人もの人が参加して長距離を歩く。
ウォーキングコースの中間地点(兼昼食場所)にミオはいた。年配の社員と一緒に中間受付用のテントや机を並べていた。
ミオと挨拶を交わす前に感じたことがある――この子は俺よりも格上だ。
まず、気品がある。上品な笑顔に、さらさらとしたロングヘアに、真白のワンピースみたいな冬物のコート。コートの下はジャージだけど、ウォーキング大会の雰囲気に合っている。
この子がいるのは社長の肝いりで作られた部署だ。そこに入社何年目かの女子が入って、会社の威信に関わる仕事をしている。
ひとまず、「お疲れ様です」と挨拶をした。そしたら、ミオの『お疲れ様です』という落ち着いた声とともに、トラブルの話が始まった。
ミオの話によると、休憩場所になっている体育館の照明が点かないという。現場に行くと、奥の方にあるブレーカーが落ちていた。古い体育館なので、普段から切ってあったのかもしれない。
体育館を出て、受付場所に戻って報告を済ませ、ミオと年配の職員との3人でしばらく雑談をした後、本来のポジションである参加者を誘導する仕事に戻った。
それで、1時間ほど経って、昼食をしに戻ったんだよ。そしたら、イベント参加者がもの凄い行列を作っていた。100人以上はいる。初めてのイベントなのに大丈夫かなって思って、サポートをしようとしてテントを覗いた時、ミオの凄さが伝わってきた。
逃げてない。普通の人だったら、そんなに並ばれたら怖じ気づいて投げやりな受付になるだろうに、テンパってしまうだろうに、ミオは逃げてなかった。戦っていた。参加者の番号を聞いて、名簿に消し込みを入れて、到着時刻の記入と出発の説明をして、昼食場所を案内する。
この人は物事に対して本気になることができるんだな、凄いなって感心した。
イベントが終わる頃、参加者誘導の仕事を終えた俺は、ゴール地点の最終受付で記念品を配る仕事をしていた。
残りの参加者はあと半分くらいかなってところで、ミオの存在に気が付いた。今いる建物の入口あたりで携帯をいじっている。手持ち無沙汰らしい。
仕事を中断して、ミオのところに行った。「俺、このイベントやってる部署にもういないし、よかったら〇〇さん(ミオの苗字)、記念品渡す仕事やる?」って声をかけた。「どっちでもいいです」と言われたので、「じゃあついてきて」って言って、仕事の内容を説明して交代した。
それがきっかけだ。
イベントの数日後に、駐輪場でミオとばったり会った。彼女も自転車通勤だったらしい。イベントお疲れ様でしたと伝えあった。
ミオと駐輪場でよく会うようになった。最初は挨拶だけだったけど、お互いの仕事の話とか、経歴の話とか、休日に何をしてるとか話すようになっていった。
ラインの交換をして、1日で数回程度のやりとりをして、食事に行く約束をして、携帯電話の番号を教えあって、実際に食事に行って、次はデートに行って、さらにまたデートに行って……こないだのゴールデンウイークだった。一緒に夕食を食べた帰りに寄った公園で告白した。
嬉しかった。喜びというよりは、これで俺は一歩前進したんだって、一人前に近づくことができたんだって、救いようのない人間じゃないんだって安心できた。
別れたい。
これが今の気持ちだ。
コロナ禍の渦巻く中、ひっそりとデートを重ねた。手を繋いで、体を寄せ合って、口づけを交わした。
あぁ、こんなもんかという感想だった。
デートの最中、何度も冷たい気分になった。ミオに対して何も感じない。
その時、何年も前のことを思い出した。夜の散歩中に野良猫に出くわしたことを。そいつは茶トラで、怖がりで、そそくさと俺から逃げて行った。
でも、そいつを振り向かせたくて、ゆっくりと追いかけた。茶トラはやがて、田んぼの中にある収穫間際の稲の中に入っていった。
しゃがんだ姿勢で、ずっとそいつを待った。指を振ったり、声を掛けたりして、目の前の猫に届けばなと思ってずっと待った。撫でつけるような、不安そうな猫の声が響いている。
……30分ほどが経つと、ザザッという音がした。茶トラは稲の中を縫うようにして出てきて、こちらに寄ってきた。
体を擦り付けてくる猫を正面から抱きかかえて俺は、歩き出した。柔らかい温度が腕に伝わってくる。
同時に冷たい気分になった。
猫がキモい。猫がウザい。さっきまで、この茶トラに懐いてほしい、信頼してほしいって確かに願っていたのに――抱きかかえたところで、俺の中の何かが変わってしまった。
ミオに対する無感情。この猫とのことを思い出した瞬間に、本当の自分に気が付いた。
本質的な意味で、他人に興味がなかったんだ。だから、友達はいないし、恋人も作れなかった。思い出してみれば、他人と会話が弾んだことがないじゃないか。最初は自分から話すけど、段々と何も話さなくなっていって、他人と俺は単なる存在同士になる。
そんな人生だった。
俺は人間に興味を持つことができない。そういう人間なのだとわかった。
でも遅い。俺には彼女ができてしまった。もうすぐ1ヶ月になる。
週に一度はデートをするけど、ミオが塩ビの人形みたいに思えてくる。
セックスしたくない。肌がきれいだとは思うけど、なんだか気持ちが悪い。自慰をすることはできるのに。
ラインに返事をしなくなったら文句を言われた。うざいなこいつって思った。ミオがキモい。ミオがウザい。こんな感情は持ちたくない。
昨日、廊下ですれ違った。あっちは俺をチラッと見るけど、俺は彼女を見ない。
朝の駐輪場。今は、ミオと絶対に会わないであろう時間に家を出ている。
ミオと別れたい。
どうしたら平穏に別れられる?
増田の人、教えてくれ。頼むよ。
ミオのために。
茶トラの猫は家に持って帰った。今も飼っている。
後日の話
https://anond.hatelabo.jp/20200708194035
そうだね。うんちだね泣
助言ありがとう。あなたの言うとおりだ。全力を尽くすよ。目標は来月中。
助言ありがとう。男に性的な興奮はしないんだよ。たぶん俺は人間が好きじゃないんだと思う。
幸せな方だとわかっている。本当にきれいな子なんだよ。俺はまともな人間じゃないけど、まともな人間に擬態することができる。人生で一度はノロケてみたい。
彼女金持ちなんだよ。すごくお金持ち…苗字がすごい。めちゃくちゃ難しいうえに普通読みが不可能。
明らかな嘘はつきたくない。つかない。でも、あなたのアドバイスで気が付いたことがある。助言ありがとう。
先週、伝えた。怒った顔をしてた。すぐに辛そうな顔になったよ。なんて言っていいかわからなかったけど、話し合いを続けた。それはまた追記する。コメントありがとうございます。
それは間違いなく違う人なのです…
私は異常なんだと思う。普通の人は、性格いいし綺麗な子と付き合えたら幸せな気分がドバドバと湧いてくるんだよな。俺にはそれがない。それが治ったら治療完了になるのかな?
ググったよ。近いかもしれない。もっと勉強してみる。コメントありがとう!
別れないことにした。ミオのことが気持ち悪いという感情は今でもある。でも、ここで諦めたら駄目だと思った。最低1年は続けてみせる。
コロナショック後のバブルで株で資産が増えて資産が膨れました。
いち会社員が使うにはちょっと額が大きく、使い道がなさすぎて困ってます。
多少贅沢がしたいものの、思いつかない。
何かアイディアある方いませんか。
このまま使い道無ければ勝手にそうなる予定です。
とは言えそれも面白くないので別案欲しいです。
マンションに関してはかなり調べましたが、一生賃貸派の宗派になりました。
欲しいものってなんですか?本とか筋トレグッズ買ったところでたかが知れており、
5000万の使い道というにはちょっと火力が弱い。
これはアリですが、食事はせいぜい一回3万とかなので、火力がそんなに。。。
以前グルメにそれなりにお金をかけていた時期があるのですが、都内のあちこちの店を回ったところ、
友人と行くならサイゼでも普通の居酒屋でも十分旨いという結論に達してしまったため、以前のようにグルメにエネルギーを注げるかちょっとわからない。
あり。とは言えそう長期間の旅行を複数回するほど時間的余裕を作れるかというと・・・。
日本の田舎を見るのが好きです(安上がりになってしまうパティーン)。
した。ドラム式洗濯機とか、コードレス掃除機の上位機種買ったりとか。
ある
している。寄付は人並みより随分多くしているし、継続もしている。
現状でもそうなっているのですが、今後もそうするしか無さそう。
というわけで何か良いアイディア思いつく方いたら教えてください。
釣りでは無いんですが、証券口座のスクショ貼ったところでいくらでも改竄できると言われるのがオチなのでやめておきます。
無です。無。
目標としていた額でも無いし(そもそも目標額が無い)、これでアーリーリタイア出来るなどとも全く思ってないです。
浮かれる気持ちも自慢したい気持ちも無く、ただの無です。ただ数字が増えただけ、みたいな感覚です。
仮に5億円だったら仕事辞めて好き勝手できるので浮かれてたと思います。
この感覚が伝わるといいのですが。
そうですね。今後も増やしていこうと思っています。
実家のリフォームかなりいいですね。3.11で被害を受けて損傷した部分(住むには問題ない)があって、
年月が経つうちに修理するかどうかを選択肢に入れるの忘れてました。
「この傷は元からそういうもの」みたいな、修理するという選択肢が消えてました。
これは真剣に検討(というか実行)します。ありがとうございます。
ありです。検討中。ただこれも投資の一環なので、今までの延長線上ですね。
優待、配当での不労所得コメントもいくつかありましたが、5000万円だとフルで優待株・高配当株に突っ込んでも
たいした金額にはならないので、資産の一部を分配するに留めておきます。
そのとおりだと思います。
自分では結構しているつもりですし、絶対額としても一般のサラリーマンよりはかなり多い方だと思います。
id:suikax 寄付するのはいくらあっても足りない。自分が考えつく限りの所に寄付できているのだろうか?海外などに目を向ければ五千万円あったところで全然足りないと思ってるよ
id:songe 客が全く入らない喫茶店の店主をやりながらアルバイトの女の子に「こんなんじゃお店つぶれちゃいますよ」と言ってもらう
採用決定!
なおせっかくバズらせて貰ったしある程度時間もあるので、資産運用に興味ある人何人かに個別に無料指導でもしようかと思ったのですが、怪しい情報商材屋みたいな状態になることに気づいたのでそれはやめます。
俺は逆にVRチャットは全然手を出してないから、その辺は何とも。
半年前くらいに好奇心で買ったら思いのほか凄くて、運動量がえらい事になったからフィットネスにいいじゃん! ってなっただけなんで。
OculusQuestがいまいち話題に上らないのは、単にYouTubeなんかで魅力や実況を配信するのが難しいからってだけだと思う。
正直、PS4もSwitchも持ってるけど、VRと比べるとまあ、次元が違い過ぎるからあまり起動する気になれない。
同じVRでも、HTC VIVEの方がPCの処理能力使える分、解像度なんかは上なんだけど、
なんかNintendo Switchが品薄だの、リングフィットアドベンチャーで転売屋がヨドバシに押しかけただの、紐なし縄跳びが品切れだの、PS4が品切れだのとなってて、
何だ何だと思ったら、在宅での暇つぶしやらフィットネスやらが目的なのね。
まあ、俺もかつてフィットボクシング目当てで買ったSwitchは元々持ってるけど、
在宅でフィットネスやるなら、OculusQuestが最高であると主張する。
リングフィットアドベンチャーは持ってないから比較できないけど、少なくともフィットボクシングと比べた場合、
没入度も楽しさも爽快さも圧倒的にOculusQuestが上であると、自信を持って断言する。
ウォーキングマシンもエアロバイクも懸垂マシンもシットアップベンチも持ってるけど、
どれよりも楽しくて運動量が大きいのがOculusQuesutだ。(まあ、懸垂マシンとかシットアップベンチは筋トレ用なので、ちょっと目的が違うけど)
OculusQuestは、YouTube360度動画やら、3DのRPG(スカイリムVRとか)やら素晴らしい物が色々あるが、
フィットネス目的であるなら、BeatSaberやボクシングゲームが最高だ。
OculusQuestの何が良いって、まあ、VRだから当然なのだが、他のゲーム機と違って全てが「体験」である点だ。
同じボクシングをやるにしても、Switchのフィットボクシングがあくまで画面上のコーチの指示に従って音ゲーやってるだけなのに対して、
OculusQuestのは(ボクシングゲームと言っても種類があるだろうが)遠くから眼前に迫りくる標的をバカスカぶん殴るのだ。没入度が比較にならない。
(っつーかフィットボクシングはコントローラーの誤認識が酷すぎて、調子にのってやればやるほど、誤認識でMISSになった時に脳天クラクラするほどストレスになるのである)
普通の二刀流で飽き足らず、剣豪っぽく片腕を後ろに回して片手で斬ったりジャンプ切りしたりと余計なモーションしてればすぐに汗だくになるほど運動量が上がり、やり足りなくても腕力が終わる。
周囲も自宅の室内など見えず、ギャバンの魔空空間ってこんな感じじゃない? という前方も背後も頭上も足元もライブハウス的なサイケビームの飛び交う圧倒的破壊空間は、まさに歯車的砂嵐の小宇宙。
この文章打ってる間も、コーヒーカップを持つ腕がプルプル震えてて難儀している。
休憩がてら、YouTubeの360度動画で世界の絶景を眼下に見下ろしたり、宇宙空間を旅するのも良い。
「家から出られずストレスがたまる」とかどこの惑星の話でしょうなあ、という感じである。
で、このOculusQuestは体質的に3Dがダメって人以外には超おススメなのだが、
そのままだとちょいと弱点があるので、一緒に導入するべき2つのアイテムを紹介しておく。
・1つはヘッドタオル。
フィットネスをやっていると、すぐに汗だくで頭からずぶぬれになり、OculusQuest本体にも良くないし、不快感も高くなる。
ヘッドタオルをしてOculusQuestをかぶれば、汗をかく端から吸収してくれるので、思う存分暴れられるというものである。
普通のタオルでやると、結び目が太すぎてOculusQuestをかぶりにくくなってしまうので、ワークマンなどで400円かそこらで売ってるちゃんとしたヘッドタオルを導入すると良いだろう。
・もう一つは500gのリストウェイト。
これは別に手首に巻くための物では無い。OculusQuesutの後ろに巻くのだ。
OculusQuestは、ゴーグル部分が重い。重いと言っても数百グラム程度で大した重さではないのだが、問題はそれが前方にだけ集中しているという点で、
そのまま装着すると、顔面(とくに目や頬のあたり)の負荷がきついのだ。常に顔面を引っ張られている状態になってしまい、しばらくするとズレて来るし、ものの数十分でもの凄く疲弊する上に、あまり美容にもよろしくなさそうだ。
他のVRゴーグル(HTC Viveとか)と比較して、コードレスという点で圧倒的な自由度を実現しているOculusQuestだが、この「前が重い」という点だけが、没入感を妨げているのだ。
それが、後ろ側に500g程度のバラストを付けると、良い感じにバランスが取れて、1時間やそこら装着しっぱなしでも何ら余計な疲労感を感じずに済む。
このバラストは別に何でも良いのだが、ブン回しても脱落しない安全性と、汗をかいても大丈夫で、肌にも問題ない、という特徴を併せ持っているリストウェイトが一番手軽で安心できると考えている。場所が後頭部なので、余りゴツい重りだと痛くなりそうだし。
ちなみに俺はリーボックの親指穴がある水色のリストウェイトを使用している。これは非常にフィットして、装着中はまったく意識する事が無かった。