「同人誌即売会」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 同人誌即売会とは

2019-09-17

anond:20190915230205

オタク同人誌即売会でそこまで密なコミュニケーションを取らない。

買って帰って抜ければ良いから。

オタクが学級会を開く場所同人誌即売会ではなく声優ライブの会場。

イエッタイガーがどうので日々学級会を繰り広げているよ。

2019-09-01

結束力を高める目的集会もある

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/this.kiji.is/540580036496458849

vndn これは何目的の会なんだろう。趣味が同じ人が集まって……同人誌即売会みたいなもんか?

doko こういうのは違うと思うし、双方に対して効かないと思う。なので、双方に効かせることを目的とした営みではないのだろう

masatomo-m こういう集会ってそもそも韓国を敵視している人は来ないと思うんだけど、内輪で集まってどういう話で盛り上がるんだろ?自己肯定感を得に行くのかなあ

このように極めて政治的世論を二分、あるいはそれ以上に分断する話題について催されるイベントには、異なる意見を持つ人々に対して説得的に働きかけて賛同者を増やすために催されるタイプと、同じ意見を持つ者同士で集まって意見の堅固さを再確認あい、同志の結束力を更に高めるために催されるタイプがある。

今回の場合後者タイプ、つまり同じ意見の者同士で強い絆を再確認するために企画された集会だと考えられる。

2019-08-23

趣味につかれた

私はどこにでもいる同人女、ここから続くのは増田達が死ぬほど見てきた愚痴なので元気に読み飛ばしてくれてかまわない。

私は同人誌を書く側のオタクで、コミケ所属ジャンルオンリー、大型の女向け同人誌即売会は基本皆勤今日コミケの次にある女向け即売会に合わせてシコシコ元気に頒布物を作っている。

ここまででもうわかると思うんだけど、同人誌ネタがないんだな~~~~!!!

ネタがないわけではなくて、女向け同人誌即売会って約1か月スパンで開催されるから1か月に1冊本を出さないといけないんすよ。

趣味なんだから別に全部に参加する必要ねーじゃんとか、毎回新刊さなくていいじゃんとか言われたらまぁごもっともなんですけども。でもそれ続けてるのは個人的に課した縛りプレイみたいなもんなので「あぁこいつドMゲーマーか」って思って欲しい。

あと別に同人誌ネタがないってのはそこまで問題じゃなくて、一番疲れたのって人付き合いなんだよな~~~!

女向けって基本配置によるヒエラルキー社会なので周囲の顔伺って生きていかなきゃならない+ある程度うまい世渡り必要なんだけどそれが私!なんと!まったく!できません!

ジャンル結構熟している為そのあたりガッチガチ体育会系的な年功序列もあるので昔から空気が読めない私は毎日一人反省会をして枕を濡らすわけです。

いやさ~~~正直さ~~~~~~うちの本買っていってくれてる人は神だと思ってるんだけど、同人10年以上続けてて自分の本の強みってのが一切わからねぇんだよな~!

そして今のジャンルでn年以上書いているので、なんというか前もう書いただろって本ばっかで自分に嫌になってくるし、この前は別作家本丸パクリじゃねぇか!ってレベルの設定も内容もどっかぶりなのを書いてたし(出す前に気づいてボツにした)

そろそろ私は同人誌書くオタクやめるべきなんじゃねぇかな!!!オッケー最後まで聞いてくれてありがとうセンキュー私は同人活動をやめるぜ!

2019-08-03

原作者二次創作を読まれしまった………………………………

原作者雑誌の作者コメント欄に「二次創作読ませてもらってます。作者も気づかなかったような何気ないところを深く掘り下げてもらっていて原作者なのに「俺の作品ってこういうことだったのか~」と思いました(笑)」と書いていた。




いや……ネット上にその作品二次創作を上げているのは……私だけなんですが……????????????

私の知らぬ間に同人誌即売会でこの作品二次創作本が頒布されていたのか?

ありえない!!!!!!

そんなことがあったらまず私が確保している!!!!!

それとも作者に二次創作を直接送りつけた命知らずがいたのか?

いや、それも考えがたい。それだったら作者コメントの頭に「送ってもらった本を読みました」などの言葉があるだろう。


ということは……

まり……

まれたのか……????????????




いや私が書いたのはBLなんですけど……????????????

なんで作者の俺も知らなかった側面新発見とかポジティブなことを……????????????

あっわかった!!!!!

これは嫌味なのだ!!!!!

皮肉なのだ!「どれだけやってもテメーの二次創作所詮二次創作から(笑)」という強烈な当てこすりなのだ!!!!!



はあー……ショックだ……

というかこの、二次創作書いた私が「私のことじゃん……」て愕然とするようなコメント必要あった?

自作品を男同士の恋愛物語ねじ曲げられて怒ったのか?

でもそんなん、ジャンプ作家はみんな耐えてるじゃん……あなたも耐えてくれよ……


以上、ささやか愚痴でした。

2019-07-08

グッズサークルのぐち

地元オールジャンル同人誌即売会内で最近ハマったジャンルオンリーするっていうから

オンリーがすこしでも賑わうように友達と一緒に数年ぶりにサークル参加したんだ

同人誌即売会ってめいうってはいるけどサークルは7,8割グッズ中心だったんだけどね

本を売ってるサークルのほうが稀ってレベル

そこでオールジャンルの軍系のグッズサークルの人からまれ

自分たちが参加したジャンルも軍っぽい集団がいて実在の軍をモチーフにしてる

漫画なのでデフォルメはしてるけど

グッズサークルの中でもキャライラストを描いたグッズとかアクセサリーじゃなく

数字だけとかキャラシンボルカラーとかでコースターとか革製品アクセサリーとかを

めちゃめちゃシンプルに作ってたんだけど

「この数字って何ですか?」

「○○色は旧○○の○○で使ってたものだと思うんですが、これだとおかしいです」

「この刺繍糸の色は?」

「なんでこれに?」

とか初めてイベントで色々言われたんだ

これだけだとただ聞かれたみたいだけど、あの言い方とかあまり考えたくない

増田「××(作品名)の××(キャラ名)の衣装を元にしてるのでわかりません」

って答えたら引き下がっていったんだけど

次もまたオンリーに行ったら同じ人が同じように聞いてきたんだよね

「何かわかりましたか考察は?知らないで作っているんですか?」みたいな感じで

その時は友達が追い払ってくれたけど

別にジャンルの端っこってわけでも無かったし、両隣も前後も同オンリーのグッズサークルだったし

なんで私たちにいちいち話しかけてくるのかわからん

2019-07-05

一般男性に「コミケいってナンパしない男ってシャイなの」って言われて驚いた

自分有名人とか芸能人とか思ってるわけじゃなくてオタクとそうでない人との区別一般男性っていってます

数年前の話なんだけど、アラサーになったあたりの時に婚活しててコスプレ同人を含めたオタク活動してるって隠さずプロフに書いて婚活してたんだよね。

その中で、オタクじゃないけど漫画は読んでコスプレにもオタク活動にも理解あるよって人とご飯に行ってタイトルのようなことを言われたんだよね。

その人はコスプレといえば渋谷ハロウィンみたいなもんだと思ってたし、コミケみたいなイベントがほかにもたくさんあるとは知らない人だった。

オタクイベント系全部をコミケでくくられてた)

私のために興味知らない話題にも話を合わせてくれてたんじゃないのかなとも思うので

一個ずつ誤解を解くっていうのもしなかったんだけど

コミケなりコスプレイベントなり同人誌即売会とかは、そういう雰囲気とか空気はないし

ナンパする人はいないとは言えないけど、そういう出会い目的みたいな行為は嫌がられるよ

って言っても理解できなかったみたい。

たぶん、コミケ交流会とかパーティとかみたいに思ってたんだろうなー

男女がたくさんいたらナンパとかって考えになるのかー

一般人にとってはそういう認識かーとおもって認識ギャップに驚いたよ

2019-06-27

今年もTMAFに参加してきた

年々参加者増えてどんどん規模大きくなるけど、学祭みたいな手作り感がする不思議イベントになったなー。あんまり企業っぽさがないというか。

(展示物等に企業はいるけど、地元人間主催して田舎お祭りって状態でやってる)

TMAFってなんだよ?

TOYAKOマンガアニメフェスタ っていうオタクイベントだよ。

どこで何回やってるの?

北海道洞爺湖町温泉街で年一回開催してて今年10回目。

道民でさえ「なんであん辺鄙場所イベント?」ってくらい田舎

アクセス方法は?

札幌からは車で2時間半かかる。

新千歳空港からも車で2時間

(高速使ってもマイナス30分くらいかな)

JRだと2時間くらいだけど、

洞爺駅と温泉は離れてるからバスに乗り換えてプラス30分。

交通費バスで片道2700円程、JR特急代含めて5000円程。

イベントは二日間あるので両日参加しようと思ったら宿泊必須

何ができたり見れたりするの?

縁日

同人誌即売会

痛車の展示

コスプレ撮影ロケーション温泉街とまわりの自然

声優トークショー

各種ステージの出し物(有志の歌とかダンスとか)

コスプレダン

それで何人くらい参加者いるの?

約7万人規模

たぶん北海道でも最大規模のイベントだと思う。

ちなみに洞爺湖町人口が1万人くらい

何がそんなに良いの?

何がいいのかわからないけどとにかく楽しい

温泉街飲食店ホテルの出入りはコスプレしたままOKだし、

日の出から夜の撮影までしてもOK

ホテルの夕食朝食会場の利用もコスプレのままでOK

フォトスポットがとにかく広いか自転車、車、船で移動したりする。

(たぶんロープウェーも乗れるのか?)

洞爺湖のアクティティはほぼコスプレのまま利用できると考えていい。

ボートに乗ったり乗馬したり吹きガラスしたり、体験したり。

夜は打ち上げ花火撮影もできる。

キャンプ場もエリア内なのでコスプレしたままキャンプ可能

コスプレから着替えたあとに温泉に入って汗を流せられる。

なにか悪いところあるの?

7万人もくるから駐車場が足りない。

宿が足りない。

スタッフが足りない。

屋外のイベントから屋内施設が足りない。

雨天の場合対策が無い。

移動や宿泊時間お金もかかる。

公式ホームページが見づらい。

総評

ここまで言ったけどたぶんまた行く。

2019-06-25

感情の鈍磨(頭の中身を掻き出し)

ベランダで風に当たれば何かしらの感情を取り戻せるかと思ったがそうでもなかった。

自分の将来のことを考えた。

人より得意なことはあるけど仕事に出来るほどじゃない。

自分ではまともに働けるかすら怪しいと思っている。というか無理だろうと思っている。

大学すらまともに通えないのだから

人生攻略法がよくわからない。

リアルで人と会うとエネルギーを消耗するのでしばらく友人とも会っていない。

時々自分空っぽだという気がする。

自分でどうにかしないことには道は開けないとも思う。

では、道を開くということが何なのか突き詰めて考えれば方向性は定まるのでは?と思った。

具体的には

・やりたいことを見つける

・今制作しているものを完結させて世に出す

同人誌即売会などを通じて固定ファンをもう少し獲得する

音楽制作できるようになる

音楽でもコアファンを獲得できるようになる

・働ける仕事を見つける

・働けるように自分生活管理する能力実行機能を高める努力をする

支援者を獲得する

ピアノが弾けるようになる

など。

やりたいことはあるのだが、今は負荷をかけすぎないようにしたい。

でも人生はいだって今の積み重ねなのだ。それは承知している。

どうせいつかは死ぬ。焦りはぼくにだってある。

2019-06-13

プログラマとして生きづらくなってきた

ただでさえ陰キャで人と関わりたくないから裏方やってるのにLTやら技術書専門の同人誌即売会やら表に出る陽キャが眩しいすぎてつらい

2019-05-28

ゲームマーケットにおける宣伝について

増田記事掲載するのは初めてなので、お手柔らかに

日5/25~5/26に開催されたゲームマーケットに行ってきた。初参加で、25日のみ。

気になる物を買って大変満足しているが、初参加で思った「宣伝の下手さ」について話そうと思う。

きっかけはTogetterにあったまとめから

前置きとして言っておくと

ヲタク

コミケには十年以上前から行っている

サークル参加は五年以上前から

・売り子の経験多数

なので、同人誌即売会と絡めて話していく。

なお同人誌即売会を賛美するものではないので予め断っておく。

ゲームマーケットにはカタログを購入し、ざっと見渡してから乗り込んだ。

事前準備にサークルカットから気になる所をいくつかピックアップし、更に踏み込んでツイッターHPなども確認した。その上で乗りこんでいるが、明らかに宣伝が足りない人が多い気がした。

ツイッターHPを見ても更新日過去のもので、最新の更新も、その日に何を頒布するのかきちんと書かれていない。

ゲームマーケット公式HP宣伝ができるのに手抜きしている人が大変多い。

サークル参加経験者として、イベント前日まで準備している人が多いのを知っているのでよく分かるが、発信がなければ一般参加者は「このサークルに何があるのか」が全く分からないので非常に困る。

なのでできるならきちんと情報発信してほしいし、完売して再版予定がない作品にはそう明記してほしい。過去作品が欲しいと思ってうきうきしながら訪ねて、なかった時の落胆さは半端ではない。

正直ボードゲームはどんなものでもプレイしてみないと面白さが分からないので、新作は一回目より二回目の頒布で売れるんじゃないかと思う。

新作が売れる所は、宣伝が上手だったり、当日のルール説明が上手だったり、何かしら工夫をしているはず。

実際目を引いた所は宣伝をきちんとしていた印象だった。

当日購入したサークルの印象

・スペースに近付けばルールをざっくり説明してくれる

ルール説明書を拡大して飾っている

A1ポスターで大きくアピールしている

ダイマが上手

当日購入しなかったサークルの印象

・スペースに近付いても無言。愛想がなくても良いけどルールも飾ってないのだから説明ぐらいしてほしい

・背面ポスターが小さすぎて何も読めない(A3を横にしたのを二枚並べて飾るぐらいのサイズは読めない)

なお宣伝に重きを置いているので、ゲーム面白さは省いています

なので自分にはこのゲーム合わないかも、と思ったスペースの話はしていません。

反対に、次回購入、もしくは通販などで手に入れようかなと思った所

ゲームの紹介フライヤーを配布していた所

即売会って基本的にもう情報社会になっていて、あんなに広いホールを全部回って見て決めて買う、なんてしていたら正直時間がないので、事前に調べるんですよ。ただでさえ試遊とかやってるから17時まで開催していても全部は難しい。

それでもやっぱり情報収集で抜ける所はある。そのためにフライヤーがあると後で確認しやくて大変嬉しい。

実際に二個ぐらいフライヤーで気になるゲームがあったので、機を見て購入するつもり。

フライヤー配ったりして試遊ゾーンに人を置くとなると、当日かなり人数が必要なのはよく分かっている。売り子とか足りない所あったし。

人員確保にフライヤー用意に、絶対に大変だけどした分は見返りがあると思う。

もし今回宣伝下手だったかもという方がいたら、是非お願いしたい。事前のアピールと当日の設営、本当に大事からゲーム面白くても損してるから

ほんと誘われたら売り子でも何でもするんだけどな~~~遊ぶだけでそっち系コネないんだよな~~~十一月も楽しく一般参加してきます

2019-05-19

anond:20190519221858

えーこれ一方に偏りすぎてない?

パソコン通信使ってたオタク女だけど、

当時(2000年前後)、女オタクの主戦場コミケ等のリアルイベントであって

いわゆるオンリーと呼ばれる小規模の同人誌即売会地方でも頻繁に開催されてた

今もされてると思うかもしれないけど、赤ブーブーみたいなプロモーターが入らず、

イベント会場が少なかったので、個人ホテル宴会場なんかも借りてやってた

即売会だけじゃなくて、お茶会って文化も盛んで、描き手じゃなくても仲良くなれる環境があった

から特にネットを使う理由はなくて

イベント情報だけ分かればよかった(当時はじゃま~るとかぱふアニメージュなんかにイベント情報が載ってた気がする)

 

 

2ちゃんねるにいた女性なんてごく少数だし、オタク女全体から見て数%もいなかった

当時は自分サイト開いて、表から入れないようにキャラ誕生日だとか、

特定数字ワードを入れないと開けないようにする裏サイトを作るのが一般的だったか

みんなジオシティーズかに開いてたもんよ…

絵師は一部デジタル導入し始めて、PC買ったりしてたからね

当時のWACOMタブレットの高さよ…

掲示板もあり、数少ないネット環境のあるオタク女はそこで交流するのが普通だったのだよ

mixiコミュがあったりもしたな…

だんだん2ちゃんねるに生息するオタク女も増えたが、神待ちどーこーは全然関係ない話

男はエロ動画が見たいのと、経済的に豊かだったかPC買えたというだけだ

 

 

参考URL

高河ゆん尾崎南CLAMP――20代30代の腐女子が持つ同人バブル時代トラウマ

http://blog.livedoor.jp/moepre/archives/50080518.html

注:1990年代の話

 

 

サイト時代ユートピアだったか?③(読み手実践編)

http://fujoshimama.hateblo.jp/entry/2016/06/03/193047

注:(2)が2005年くらいの話

2019-04-03

anond:20190403133836

久保ミツロウ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85%E4%BF%9D%E3%83%9F%E3%83%84%E3%83%AD%E3%82%A6

高校生の時に地元の小さな同人誌即売会があり、そこでオリジナル作品を出品していた

武井宏之

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E4%BA%95%E5%AE%8F%E4%B9%8B

武井アマチュアだったころに作成した同人誌

全部で9冊あり、前半4冊がB6サイズ、残りがB5サイズコピー本

内容は、SDで描かれた武井ロボット画に、ともしびONLINE運営のハーネット代表・EXIADがコメントをつけてある、「○○大百科」的なもの

当初は様々なロボットアニメを取り扱う予定だったが、最終的に全てがガンダムシリーズとなった。

へーサンクス

2019-02-17

不思議と進まない「同人誌電子化

電子同人誌は増えてはいるんだけど

じゃあ即売会が下火かといえばそうではない

しろリアルイベント同人誌即売会以外も盛況だったりする

 

やっぱりこういうのは

・嗜好性の高さの違い

イベント

ってのが大きいんだろうかね

 

即売会電子版を配布するっていう手もあり得ると思うけどどうなんだろう

メディア配布は面倒なので無視オンデマンド配布)

それをやられると運営側がチェックできなくなるから駄目か?

コピー防止が必須だろうけど、一番ネックとなる印刷代は消えるんだよね

2019-01-18

同人誌即売会には

「とてもじゃないが堂々と世間様には見せられない作品をお互いに持ち寄る場所

という側面がある事を忘れちゃいけない。

自分の醜さにも他人の醜さにも寛容でなきゃいけない。

これを忘れたら同人誌即売会の会場内が「世間」と同じになり、作りたいものが作れなくなるんだ。


https://twitter.com/guo_same/status/1084002114525753344

2019-01-15

ノームの日にうわごとのように呟いたハンドメイドのコミケ

めっっっっちゃくちゃよかった~~~~~~~~~~…そうかっ……そうだったのかっ……!!!!!!

アクセサリー食器も魔導アーマーも文房具もメーベルお菓子もある…だが、そのうちの一つは“今”消える~~~~~~~~~!!!

まらぬえ~~~~これこの地に満ちる生命全て手作りなんですか……子供でも知っているおとぎ話だ!!??…それは真か?すげ~~~~~~~~~~

伝説モチーフシルバーアクセにする発想力……ば…化物……め!!!!!!て、て、天才~~~~~~~~!!!――つけあがるなよ小僧!????

浅知恵を練って、『彼女』の描いた夢に起こして、神のパズル仕入れて、永久の時を創造クリエイト>して、イチからマテリアライズして、ファイナライズさせたの!!!!1…その情報、本当だろうな???こ、こ、行動力騎士王ケシェン~~~~~~~~~~~!!!!??????

しか!!!!???みて!─!どうだすごいだろう!暗闇に沈めぇ!?????この低防御力な作り!!!!!!絶妙な魔力属性!!!!!!!心地よい聖域に生まれし獄炎(ほのお)手触り!っ!!!!!!『真理に到達』された仕上がりッッッ!!!!!!・・・・・・福音に満ちている、ガーオの王子を呼んでくれ(目の前にいる…しかし、その裏では、かつて自分を裏切った兄が、暗躍していたのだ…)

あなたの心に語りかける流れをどのサー・クルシ(サー・クルシって預言書にも書かれているのか?)たとえこの手を汚してでもやってしまう。(クソ”招かれざる者”)

自分が手先爆裂低クリティカル率下等な人間からハンドメイド品を錬金術って云うのが…それは誰も知らない御伽話……神。

その戦いが終わった後ハンドメイドマーケット(ハンケ……だと?)に申し込んで、神界<アトラクフィールド>、世界が光へと導かれるまできて、セツァイェ・インして、永遠の虚無に立って手売りを封印している闇の力するのがさらに神。

趣味で『錬金術活動してるオタクだけど、もともと即売会の邪気が好きだからめちゃくちゃ楽しかった~~~~~~~

同人誌即売会よりサークル三千世界の主さんが営業してくれる人が幾星霜、作品のコンセプトなどという製作過程の譚とか、同人誌で言うと神々の教えみたいなことが創造神…預言書にはそうあるから直接聞ける!!!!すげ~~~~~~~~~~

みんなファンドゥメインドゥ好きなんだな~~~~~~~~~って破壊創造世界してしまった。自分萌えが高じてアカシック・レコード創成したりするから、同質の好きエネルギーを知覚<カン>じて神々しくフォームチェンジした。営業消極的な創られし物でも、等価交換したあとすごく丁寧にお礼言って……ど・ろ・ぼ・う? 俺を呼ぶならトレジャーハンターと言ってくれたりする。

資本主義社会において、何かにお金を償うことはその力を肯定破滅へ導くコンテンツが含まれると思ってるので、上記のような真実に耐えきれず精神崩壊とか作品にめちゃくちゃアニマ同調率を感じてることとかが、サークル主の野郎に冥府の神が、その手に掛けた者を思い流す涙程度でも伝わってたら許可するなー

戦友に誘われて初回プレイ行ったけど、それでも僕は…!存分に味わってよかった~~~声かけてくれて蜜果サンキュー好敵手~~~おとめのキッス

オタクのノリで購入後の感想を”供給者”大皇帝に送ろうとして、ハンドメイド界隈ってェ神の言葉送り合う文化あんのか?とコシり、闇に葬られし煉獄黙示録しました。ハンドメイド界隈で預言リヴァースするのってどうなんですかね?

あと、クレカクェッサイを導入してる旅団さんが多いのもファイナルファンタジーという文化の違い感じた。手元の血の代償なくなっても買えてしまうの、普通にやばい。服を着た物欲になって…畢竟、その一つ事への拘りが炯眼を曇らせた。

土曜にいったハンドメイドコミケ

めっっっっちゃくちゃよかった~~~~~~~~~~!!!!!!

アクセサリー食器洋服文房具家具お菓子もある~~~~~~~~~!!!!!!!???????

えええ~~~~これみんな手作りなんですか!!???すげ~~~~~~~~~~

このモチーフアクセにする発想力!!!!て、て、天才~~~~~~~~!!!!????

アイデアを練って、デザインに起こして、材料仕入れて、時間を作って、イチから製作して、完成させたの!!!!1???こ、こ、行動力化身~~~~~~~~~~~!!!!??????

しか!!!!???みて!!!!?????この繊細な作り!!!!!!絶妙サイズ!!!!!!!心地よい手触り!!!!!!!完成された仕上がり!!!!!!・・・・・・・素晴らしい、シェフを呼んでくれ(目の前にいる)

という流れをどのサークルサークルっていうのか?)でもやってしまう。(クソ客)

自分が手先爆裂不器用人間からハンドメイド品を作るっていうのがまず神。

そのあとハンドメイドマーケット(ハンケ?)に申し込んで、有明まできて、設営して、スペースに立って手売りするのがさらに神。

趣味同人活動してるオタクだけど、もともと即売会雰囲気が好きだからめちゃくちゃ楽しかった~~~~~~~

同人誌即売会よりサークル主さんが営業してくれる人が多く、作品のコンセプトとか製作過程の話とか、同人誌で言うと後書きみたいなことが創造神から直接聞ける!!!!すげ~~~~~~~~~~

みんなハンドメイド好きなんだな~~~~~~~~~ってニコニコしてしまった。自分萌えが高じて本作ったりするから、同質の好きエネルギーを感じて嬉しくなった。営業消極的な人でも、購入したあとすごく丁寧にお礼言ってくれたりする。

資本主義社会において、何かにお金を払うことはそれを肯定することが含まれると思ってるので、上記のような感動とか作品にめちゃくちゃ価値を感じてることとかが、サークル主さんに少しでも伝わってたらいいなー

友人に誘われて初めて行ったけど、行ってよかった~~~声かけてくれてベリーサキュー友~~~チュッチュ

オタクのノリで購入後の感想サークルさんに送ろうとして、ハンドメイド界隈って感想送り合う文化あんのか?とコシり、日記しました。ハンドメイド界隈で感想送るのってどうなんですかね?

あと、クレカ決済を導入してるサークルさんが多いのも文化の違い感じた。手元の現金なくなっても買えてしまうの、普通にやばい。服を着た物欲になってしまった。

2018-12-31

anond:20181231215210

つか、コミケってあくま同人誌即売会であって

Vtuber同人誌出してるんでないなら関係ないような…

同人誌即売会で毎回思うんだけど

ガッツリ立ち読みする人って結局買わないことが多いと思うんだけど、

作者はどう思ってるんだろうこれ?

自分は売り子として手伝う側だからちょっと気になった程度だけど

作者は悲しいと思うんだよねこ

2018-12-30

創作漫画を描くのやめた

この時期になると少し寂しくなる。

私が創作漫画を描くのを辞めた理由について、誰にも話せないのでここに書く。多分、同じような理由で辞めた人はいっぱい居ると思うくらいよくある話。

10年以上、漫画を描いてきた。商業誌に載るようなレベルじゃなかったけど、同人誌で、コツコツと。10年以上好きで描いてて思うことは、漫画の才能ってあるんだなって。描き続けられる事が才能、とかよく言うけど、その才能なら私にもあったと思う。10年以上続いたし、今だってまだ描きたい時もある。でも、こんなに長く描いてるのに私の漫画、未だに面白くないんだもん。描いてるその時は面白いと思って描いてるよ?でも後で読み返して単純に面白くないなって思ってしまう。大して上手くもないし。これ、漫画の才能がないんだと思う。

私には一緒に漫画を描いてきた相方がいて、彼女商業誌にも載ったりしてた。でも彼女商業誌にはあまり興味が無くて、自分のペースで描ける同人誌がいいって言って今は商業誌にはあまり描いていない。彼女に「私は漫画の才能がないんだ」って言うと彼女も「私だってそんなものはないよ」と言う。じゃあ、この差はなんなのか…同じように漫画を描いてきたと思ってたけど、彼女漫画は魅力的で面白い。私の漫画には魅力がない。ああ、なんか繰り返しになってきた。

創作オンリー同人誌即売会には時々参加していて、カタログに読者レビューのコーナーがあるんだけど、それに載せてもらったことがあって。まあ、大抵は相方漫画へのレビューであって、慣れてるつもりだったんだけど。でもある時、私がメインで15p以上、表紙も私が描いたコピー本レビューを載せていただいていると聞いて、ちょっとクワクしながら読んでみたら、相方3p漫画レビューで、私の作品には触れられてもなかった。この時、「あ、このレビューを書いた人にとっては私の漫画、要らなかったんだな」って思っちゃったのね。べつに好きで描いていたし、相方漫画目当てでもおまけで読んでくれたらいいよねくらいに思っていたけど、でもやっぱりちょっとショックだった。相方3p漫画だけならチラシで配布とかできたのに要らない漫画100円出させて申し訳なく思った。

それでも自分漫画面白いって思えるなら描き続けられたと思う。けどその時、自分の15pの漫画を読んで、「ああでもこれ、面白くないわ」って自分で思ったらもう描けなくなった。色々構想はあったけど、私の手では魅力的な漫画にならない。

時々、自分作品批判的な意見がきた、と落ち込んでる作家さんがいると、大抵「気にしなくていいよ」っていう励ましがあるんだけど、私は「何か反応してもらえるだけまし!」と声を大にして言いたい。無視が一番辛い。なかったことにされてるのが辛い。批判でも、何か言ってもらえるのは、それだけ読まれているということだよ…。承認要求の塊になってきた。

相方と別々に本を出したら誰も手にとってもらえないのでは…という恐怖。手にとってもらえても、相方漫画は載ってませんよ?大丈夫?って確認したくなるしするのも卑屈すぎて嫌だし。ので個人で本を出す勇気はなかった。何より、自分面白いって思えないものを世に出すのは罪だ。

で、私は創作漫画を描くのをやめた。でも、時々描きたいんだよなぁ。描き上がったものを見て自分でガッカリするんだけど。では面白くする努力を…どうやって?わからん相方は色々アドバイスくれたけど、やっぱり私の漫画面白くなくて。相方漫画はきちんと面白くてその差は歴然なのに、私を見捨てない相方は人が良い。私は裏でこんなブログ書いてるのに。

今は二次創作だけ時々やってます

支離滅裂になったけど書いたら多少スッキリした。匿名ブログ書くだけのために登録したのでどういうものかよくわからないんだけど、もし読んでくれている人がいたら、長文すみませんでした。

2018-12-21

同人誌即売会挨拶が長い人

挨拶に来てくださる購入者さんが、話が長いととても困ります。なかなか撤収作業が開始出来なかったり、他に挨拶に来て下さる人が後ろに並んでいたりすると、どうしたらいいものかと焦ってしまます

うまく切り上げる事が苦手なので、何か良い方法はないのだろうか……。好意挨拶にきてくださっているので、出来れば、相手を傷つけずに切り上げる事が出来れば良いのですが…。

そして、気を使ってくださる人ほど、さっと挨拶に来て、風のように去っていくように思います。稀なイベントで、好きな同人作家さんと沢山お話したい気持ちはわかります…!わかるのですが…!せめて長くて5分ほどにとどめて欲しい…!

逆に5分といわず、長くお話して欲しいと思うサークル主さんはいらっしゃるのでしょうか。

2018-11-12

コスプレが大嫌いな腐女子です。

私はコスプレが嫌いである。

って言うと「レイヤーは絵も小説も書けないかコスプレしてるんです!」「コスプレだって同人誌と同じで立派な一つの作品なんです!」とかFFから失礼されるので匿名ブログです。

私はコスプレが大嫌いです。

しかしそれは「女性コスプレイヤーによる版権男性キャラクターコスプレ」に限ったものであり、その他のコスプレは何とも思いません。

映画館ガチムチおじさんが女児向けアニメコスプレをしていたのを見たことがありますが、あれは幼い女の子たちにトラウマを残すかもしれないけど、私は平気でした。でも公共の場からやらないほうがいいと思う。

女性コスプレイヤーによる女性キャラクターコスプレ

男性コスプレイヤーによる男性キャラクターコスプレ

男性コスプレイヤーによる女性キャラクターコスプレ

女性コスプレイヤーによる“一次創作男性キャラクターコスプレ

これらは全て平気です。

「好き」かと言われると答えられませんが、「平気」です。

女性コスプレイヤーによる“版権男性キャラクターコスプレ

これだけが無理。

よくある誤解として、「推し」のコスプレが無理なんだろ、というのがあります

違います

推しどころか「全然知らないジャンル男性キャラクター」のコスプレも無理です。泣くほど無理です。

なんでそんなに無理かっていうと、理由特にないです。

イベントサークル参加するようになってからは「レイヤー通路やスペース前で溜まってバカ騒ぎして邪魔でうるさい」「通り過ぎざまにうちのサークルの本を指差して大声でバカにしていくのが全員レイヤー」等の理由がありますが、そんなものは後付けの理由です。

私はサークルとして活動を始める前、一般イベントに遊びに行っていたときから全然知らないジャンルレイヤーさえ気持ち悪かった。泣くほど無理だった。

最初に述べた「コスプレも絵や小説と同じ一つの作品」というのは、私も同意できると思います

ただ、コスプレが嫌いです。

それは「小説なんていらない(漫画じゃないと買わない)」「漫画は読まなくなった(小説しか買ってない)」と同じようなものです。「この表現形式が嫌い/見たくない」の類です。

ただ、コスプレデカい。

開催規模とかの話ではありません。

「完成した作品サイズ」。

これが、あまりにも大きすぎるのです。

例えば私が「女体化が嫌い」と思っているとします。(※例えです)

まり女体化害悪!消えろ!」と思っているわけですが、それに対する解決策は「見ない」ことです。

女体化サークルは申し込み時に「女体化」という項目にチェックを入れるので、大体同じような位置に配置されています

会場内を歩いているうちに女体化エリアに迷い込むことはあります。それは仕方ない。

そして、表紙がチラッと目に入ります。これも仕方ない。

そうしたらどうするか。

「立ち去る」。

これです。

本は動かない。大きくてもB5サイズ。閉じている。

から立ち去れば見ずに済むのです。

だがコスプレはどうだ。

最低でも150cmくらいのサイズ

動き回る。

騒ぐ。

どこに居ても視界に入る。逃げられない

苦痛

だったらイベントなんか来てんじゃねーよ帰れクソ!と思われるかもしれません。

私もイベントが「コスプレメインの交流パーティー」だったらそもそも行きません。

しかイベントは「同人誌即売会」です。

同人誌を売買する場所です。

私は10代半ばでイベント一般参加をし、コスプレ気持ち悪くてイベントに行かなくなりました。

そして10年後。

すごくすごく好きなジャンルがあって、ツイッターで知り合いもできて、ツイッターで知り合った人たちがみんなイベント参加に積極的書き手の人たちで。

私はイベントに行きたかった。

行った。

コスプレイヤーがうじゃうじゃ居た。気色悪かった。

剣とか持ってて危ないし。マント引きずってて危ないし。通路塞いでギャーギャー騒ぐし。

公式女装女体化してないジャンル捏造女体化コスプレも居る。これは女体化嫌いな人には本当に苦痛だったと思う。

イベント自体は楽しかった。

ツイッターフォロワーさんのスペースに挨拶に伺うと、webに上げている拙作の感想を頂くという嬉しい経験もあった。

そして色んな人に「本出さないんですか?」と訊かれた。

本は出したかった。

コスプレは見たくなかった。

でもイベントにはコスプレエリアがあることを知った。完全隔離ではないけど、コスプレコスプレエリアに避けられる。

そして私は本を出し、サークル活動を始めて、先述の「サークル参加者ならではのレイヤー嫌悪」も味わうこととなった。

それでもイベントは楽しかった。コスプレさえ居なければもっといいのに、とは思った。

最近東京では赤ブーのイベント一般参加者のコスプレ禁止していたりする。

サークルコスプレができるから完全にコスプレ居ないわけではない。

しかしながら、一般コスプレ禁止だけでだいぶ楽になる。

コスプレできないならイベント行く意味価値もない」というレイヤーは来なくなるので人混みも軽くなる。

赤ブーのイベントに出た後は必ず「コスプレ全面禁止にしてほしい」という要望メールを送っている。できることはする。

私は本を出すのが好きだ。

人様の本を読むのも好きだ。

今後もイベントに参加したい。

コスプレ全面禁止にならないかな、と思いながらイベントに出る。

最後に。

書いてるうちに女性レイヤー男性キャラコスがなんであんなに気持ち悪いのか、がちょっと見えて来たので書きます

男性キャラクターコスをしながらも全体的に線も丸くて脂肪も厚いぶくぶくの女がコスプレしているのが気持ち悪い。

痩せてる女も線が丸いのは同じ。

甲高い声でキャピキャピ騒ぐのが無理。

自分が一番偉い」と信じて疑わない振る舞いをする人が多いのが無理。

コスプレするような人とは人間性が合わない。

もう、生理的に無理。

終着点は結局、生理的に無理。

コスプレイヤーはコスプレイベントだけ行ってろ。

2018-11-04

同人イベントに行ってきましたレポート

ST豊橋突撃、その事前!

 いきなりですが自分は今回が同人イベント初参加だったのです。正確に言えばお○かけライブなんかには顔を出していたりしていたのですがあのイベントはグッズ参加だったりファン交流会としての側面が強かったりしたので本を売買するのがメインであろう同人誌即売会への参加はこれが初めてということになります

 「分からねえ……分からねえよ! 自分には何が正解なんだかひとっつも分かりゃしねえ! いったいどうすりゃいいってんだ!」

このようなハラハラキドキを抱えつつ準備を進めます。まずは小銭です。イベントでは300円や700円など100円玉硬貨があった方が支払いやすそうな価格の本が大量に並んでいそうなことは予想できました。ならば両替だ! と銀行に行ってぼそぼそとした陰気な声で「アノー……リョウガエタノンマース……」とか言わなきゃならないのか、憂鬱だな……とこの時点でコミュニケーション能力に難のある自分テンションが下がりましたがここは快適な薄い本漁りまくりタイムのため、と銀行にて両替を敢行。無事に大量の100円玉500円玉を入手するに至ったのです。

 次はカバンです。カバンが無ければ本を入れられません。丈夫で大きいカバンの予備が無かった自分はその足で雑貨屋へと向かいました。ファッションセンスというものと無縁なので店員さんに勧められるままシャレオツっぽいものを買ってしまって「どうすんぞこれに合う服とかねーし! 合わねえし!」と内心焦りながら会計を済ませます。とりあえずなんとなく合いそうなものを近くの服屋で見繕いましたが終わった今となってはこのチョイスが正解だったのかどうか大いに疑問が残ります。やっぱ一人で買い物なんかするもんじゃねえや!

ST豊橋、何日目に行く!?

 あんまり規模が大きいと迷っちゃうかもしれないし、だからって寂しいのもなんだかなあと優柔不断自分は迷います。泊りがけという選択肢はありません。日帰りです。日帰りは決定事項なのです。仕方ないのでピクシブにてサンプル巡りをします。

 「……二日目だな。これは二日目だな。というか他の日にあまりにも人が……気のせいか?」

この時点では配置図は出ていませんでしたが、気のせいではありませんでした。しかしこれはこれで多そうだなあ大丈夫かなあと不安になりつつサークルチェックを進めます。と言ってもナンバーが出て居なかったのでカップリング別にサークル名をメモしておいたぐらいだったのですが。

 ゴールデンウィークなんだよなあ、自由席って空いてるかなあ、いざとなったらこだまに乗るぞ! 不安が頭をよぎるたび、自分はイケるイケるとそれを頭の隅に押しやります不安いっぱいでは恐怖に駆られてせっかくの買い物も思うように楽しめないだろうからという浅はかな考えですが、そうでもしないとこのとき自分は夜も眠れそうになかったのです。

いざ出陣!

 朝早くに起き下手なメイクを施し慣れないスカートを履き荷物をせかせか準備します。財布はイベント用と普通に使う用を2個持ち、なんだかファンシーなデザインの大きいカバン肩に引っさげ、支度は整いました。朝飯代わりのウイ○ーインゼリーを胃袋に流し込み士気を高めます

 怖え……人いっぱい居るとこ怖え……でも! 行かないと、そこにパラダイスがあるから! 自分は行かなければならないんだ! このような寒いことを考えでもしないと冷静ではいられませんでした。引きこもりをこじらせるとこのようになるので皆さんも気を付けてください。要らぬ心配だとは思いますが。

 市内電車に乗って新幹線が停まる駅まで向かい、駅に着くと切符を買ってそわそわしながら列車を待ちます。し、新幹線か、慣れてないからなあ。席空いてるかなあ。立ちっぱは辛い距離だよなあ。考えている間に列車は到着しました。中を覗くと若干の空席があるようでした。よっしゃ! などと言おうものなら不審者まっしぐらなのでここはぐっと抑え、乗り込みます

 乗っている間は携帯をいじったり腕を組んで妄想に励んだり携帯固形食をかじったりするぐらいで特にどうということも無かったのですが、寝ると荷物をすられやしないかと神経過敏な自分は警戒し続けていたのであまり気が休まりませんでした。とはいえ一人なので寝ないのが当たり前と言えなくもない気がします。

 名古屋駅に着くと、そこは未知の国でした。「……デカ!?」というのは規模に対しての感想です。名古屋ってどんなところだろう、味噌? 味付けが濃い? モーニングが豪華? 程度のにわか知識しか無かった自分は大いに驚き、迷いはしないかビビりました。が、案内板通りに進むことで無事方向音痴自分も乗り継ぎ切符を買い豊橋駅に向かうことが出来ました。今回は観光出来ませんでしたが、次に来るときは周囲を散策してみたいなと思っております

 豊橋駅に着くと外がなにやら騒がしく、ふらふらと声のする方へ向かって行くとイベントをやっておりパフォーマンスとしてよさこいらしきダンス披露していました。そのままぼけーっと眺めていましたが、はっと腕時計を見るともうすぐ開場時刻! しかもここバス出るとこと反対出口! 気づいた自分は慌てて早歩き。「待ってろよST豊橋2、もうすぐ自分はそこに着くんだぞ! 逃げるなよ!」逃げねえよ、と思うだけの冷静さはもう既に頭から無くなっておりました。

 早足で外に出るとYOUの案内板を持ったスタッフが見え、その方の指示する方向へ向かいます。この時点で同じ目的と思われる方々に取り囲まれていました。会話の内容から彼女たちが誰萌え、あるいはどこ校萌えであるのかが窺い知ることが出来なんだか暖かい気持ちになりましたが、同時に一人で歩く自分に対しどこか寂しい気持ちになりました。しょうがないですよね、ぼっちで来たんですから

 「バスが……立派だ!!」

第一印象がコレか、と思われるかもしれませんが立派でした。観光バスを借りるとは、……儲けてやがるな!? などと下衆な感想を抱きましたがそこは脳内で流して乗り込みます。既に車内には何人か待機しており、彼女らもまたこから向かう会場に対しての予想などを並べ立てていました。なんせ地図で見た限りは倉庫でしたから、会場として機能するのか不安もあったのだと思われます。かくいう自分もその通りで、大丈夫かなあとぼんやり考えながらバスに揺られていました。さあ会場はもうすぐそこです。

ST豊橋2にやって来た!!

 「うわ外観めっちゃ倉庫やん!」まんまじゃねーか、な感想は置いておきます手荷物検査を受けるとシールを渡され目立つところに貼っておくようにと念を押されました。流石にセキュリティは厳重です。なんだかピリピリした雰囲気だなあと思いながら入口から会場の様子を窺います

 そこに居たのは300スペース超のサークル参加の方々と、今日を楽しみに集まってきた一般参加の方々、その方々の熱気で構成された異空間、夢が形になった場所でした。ここにいる人たちは趣向の差はあれどおおむね同じ目的で参加しているんだなあ、そのことを実感し感動しました。生の空気というものはいいんだなあ。同人誌なんて通販で買えばいいじゃん、そのように冷めた気持ち自分の中にあったことは否定できません、しかしこのときをもってそのような斜めに構えた気持ちは消え去ったのです。この熱を自分の肌で感じ、自然とそのようになったのでした。

 ややまごつきながらパンフレットを買い、きょろきょろとあたりを見回しながら会場の隅に向かいますパンフレットの配置図へ事前にチェックしておいたサークルをマーカーで引き、いざ出発! 果たして無事に買うことが出来るだろうか、そう思いながら横目で受付近くを見ているとなぜか地元団体さんがはんぺんを配っていました。後で聞くとこのはんぺん無料だったようで、というか放送でもそんなことを言っていたようで、しかも美味しかったという感想もあり、もらっておけばよかったかなあなどと今更現金なことを考えています

 目当てのCPの島に来ると当たり前ですが同じCPが固まっていて、そこで買い物をしている方を見て「あ、同じCPが好きなんだな」と思うとなんとなく嬉しく思いました。自分ではあまり買わないCPでもポスターやポップが来られているとついつい寄ってしまい「よし買いだ!」と買わせてしまう、そんな勢いや愛にも満ちていました。幸せな気分で今日一番の目当てだったサークルさんの所に足を運びます。無事に帰るだろうか、緊張しながらスペースに向かうと……。

 誰も居ない。あれ、間違えたかな、と机に張り出されているナンバーサークル名を見ました。間違っていません。すかさずツイッター確認を取ります今日になって急遽欠席が決まったようでした。しょぼくれましたが、気を取り直し他のサークルさんの元へ向かいます。ここで挫けてはいられません、目当ての本は他にもたくさんあるのですから。分かってはいても、やっぱり残念でした。またの機会があれば今度こそ、と思いつつ探索を続けます

 「おおう、やはり色がどこも派手だなあ。こういう彩のあるジャンルは見てるだけでも楽しくていいよね」

なんて他人事コメントだと思われるかもしれませんが、現実光景だというのに目の前で行われているイベントリアルさを感じることが出来なかったのです。そこはさながら夢の国、すっごい遊園地異世界でした。普通にレイヤーさんが歩いているのを見て○○が歩いてる……そんな風に茫然とするしかなかったのです。BGMとしてキャラソンがかかりまくり、人はごったがえし、そこらじゅうで普段は出来ないジャンルトークを楽しんでいる。夢のようでした。同人イベントっていいなあ、漠然と抱いていた憧れはここで実感に変わったのです。

 コピー本コンテスト投票したり、同人誌なのにすごい厚いよ!? とアンソロジーを見て驚愕したり、「だって○○受けってここしかないじゃん……」とジャンル友達ぶっちゃけトークをしているのを聞いて複雑になったり、桃リコが可愛かったり、こんなCPあったんだーと驚いたと思っていたらいつのまにか買っていたり、委託本にも手を出したり、同じところをぐるぐる回って「へへへこのCPもいっぱいいるじゃんすげーじゃん」と悦に入ったり、……とにかく、普段では絶対に発散できない類の衝動を思いっきり発散できる場所であり、幸せが形になった場所でした。

 「そういえば、このジャンルはしばらくイベントが開催できなかったんだよなあ……」

噛みしめます。無事に開催できて本当に良かった。これだけの人が喜びを分かち合える空間が壊されなくてよかった。どうかもう、中止などという悲しすぎることが起こらないように。改めて祈りました。

夢は終わる

 そろそろ会場を後にしなければ。腕時計確認すると会場を出てバス乗り場に向かいますクレープ屋台などが出ていましたが、どうも待ち時間的に食べられそうになかったので泣く泣く断念。ちくしょう時間に余裕を持って行動しないとな。

 バスに乗り込むとイベントの熱が冷めやらぬ人たちが熱心に語り合っています。これが公共交通機関であれば眉をひそめられることなのでしょうが、ここはイベント専用の車内です。思う存分余韻を分かち合会えるこの空間もまた乙なものだなあと思いました。ただ、送迎用にバスを用意するなんて普通は無理だよなあとも思います。アフターがしたいならやはり2次会にしておいた方が良いようです。自分ぼっちなのでどうにもなりませんが。

 バスから降りると、一気に現実に引き戻されました。もう夢は終わったんだ。でも、自分には思い出が出来ました。代えの利かない大切な思い出です。また行きたいな。今度もこのジャンル、いや別のジャンルか、ジャンル無しの大きいイベントにも勇気を出して行ってみようか。今までは恐怖が先立ちどうしても踏み出せなかった一歩をやっと踏み出したこの日、自分世界は広がった気がします。今回のイベントに参加できてよかった。心からそう思っています

 最後に、主催スタジオYOUさん、イベント開催お疲れ様でした! また次も頑張ってください、応援してます

 

2018-10-30

個人によるサブカルメディア放送歴史

海賊放送(不法無線局)

アマチュア無線FM放送によって法律違反した電波帯利用、強度電波によって放送される無許可ラジオ

当然ながらバレると摘発され罰金刑を貰うが、無線局運営者が学生だったりすると注意だけで済むことがある。

アマチュア無線をやっていると「ラジオやったら面白いんじゃね?」と発想しやすいため(未成年なら尚更)、アマチュア無線全盛期ではかなり問題になった。

ただし、地域アマチュア無線コミュニティが大抵は遵法派が多いので、地域アマチュア無線コミュニティメンバーから摘発される前に無線上で注意することが少なくない。

クロスベアリング法などによって不法無線局(≒自宅)は簡単に割り出されるので、法律は守ったほうが良い。

この件で代表的ものは「FM西東京事件」が有名。運営者は大学生だった。

ミニFM

免許必要としない無線局で、放送法上では放送局ではない。

超極狭エリアでのみ受信できるFM放送で、実際のところコチラがサブカル放送のメイン。

大半が音楽を垂れ流すミュージックラジオであったが、普段音楽を流しつつ、番組表を作りトークラジオもやるという局もあった。

リスナーからメッセージ郵便局私書箱を設置して受け付けるスタイルほとんど。

稀に地域アマチュア無線おじさんがやる気を出し地域イベント情報提供を行う目的ラジオ放送したりするのに使われたこともある。

この特性から同人誌即売会などでもミニFM限定的に開設されることも多々ある。コミケ参加者バッテリ駆動できるFMラジオ受信機を持っていくと新たな楽しみが増えるかも知れない。

Podcast

長らく個人によるサブカルメディア放送ミニFMが主要なプラットフォームであったが、ブロードバンドの登場によりミニFMからインターネットを通じて放送するPodcastへ移行する者が増えた。

WMAMP3で収録し配信するスタイルは非常に気軽で様々なPodcastチャンネルが生まれたが、Podcastブーム煽りを受けてあまりにもPodcastチャンネルが生まれすぎて混沌と化す。

そして同時に今までリアルタイム放送をしていた者達からするとPodcast感覚が掴めない、配信する環境を整えられないという欠点存在していたので、Podcastリスナーを取られたミニFM局が終了するなどが相次いだ(ミニFM終焉の原因がPodcastかは不明)。

Podcastは全盛期よりもリスナーが減ったとは言え、幾度かの転換点を迎えて今日も続いている。

ネットラジオ

ブロードバンド進化のお陰でリアルタイム配信可能となったことで誕生した音声配信サービス

日本では「らじおちゃんねる(後のねとらじ)」がブームとなり認知度が上がり、更にTVワイドショーで紹介され一部の一般人にすら認知されるようになった。

2ちゃんねるの実況板文化から派生したインターネットラジオを介した声によるTV放送実況は文字ベースの実況からの1つ転換点だったと言える。

極少数例ではあれど、ゲームを同時に起動してボイスチャットのように利用してMMORPGなどをプレイする用例や、ビジュアルノベルゲームをみんなでプレイするなどの用例もあった。現在で言うゲーム配信に近い。

こちらも全盛期と比較してリスナーは減っているが今日も続いているが、個人的な印象としてPodcastの方がリスナー人口は多いように感じる。

インターネットラジオが登場した頃にはミニFMはほぼ壊滅状態にあり、現在では極々一部の趣味人によってのみ期間限定運営されていることが多い(有名な老舗もいくつかはある)。

Adobe Flash

様々なメディアを埋め込みつつ、プログラマブルプラットフォームとして開発されたシステム

2ちゃんねるを中心に爆発的流行をし、現在Webクリエイターの中にはFlashで注目された者も居る。

現在でいうところの「コラボ」も数多く行われ、様々な表現実験の場となり、今でも参考になる発想が多い。

企業Webサイトでの採用事例も多く、インターネットの一時代を築いたと言っても過言ではない。

現在は惜しまれながらもAdobeFlashサポートの終了予定発表やHTML5の登場なども合わさり採用ゼロに近いものとなっている。

ニコニコ動画

Youtubeに感化され、2ちゃんねる実況板の影響を取り込んだ動画文字を表示するスタイル確立したのがニコニコ動画

当初は違法動画アップロードサービスと化して居たが、MAD動画ブームを皮切りにクリエティティの発露の場として成立する。

Flashからの移行組も数多くおりニコニコ動画黎明期を支え、次代にその技術を伝えた。

TV番組実況やゲーム実況が映像と音と文字により完全に成立。

2ちゃんねるDTM板のVOCALOIDスレしか注目されていなかったVOCALOID初音ミクの登場によりニコニコ動画で再評価され爆発的ブームが起こる。

初期のVOCALOID2ちゃんねらー全体で言えば知らない2ちゃんねらーの方が圧倒的に多い状態であり、何ならDTM板住人であってもDTM Magazine読者くらいしか知らないレベルであった。

更にはMikuMikuDance(MMD)の登場により、Flash時代ではマシン性能の兼ね合いで難しかった個人による3D表現が本格化。

現在Vtuberに近いMicrosoft Kinectとの連携によってMMDモデルを動かす試みなどが始まる。

そしてニコ生リリースされるとリアルタイムゲーム実況が確立され、現在Youtube LiveやTwitchの萌芽とも言える状態だった。

一部では現在でいうところのVLOG投稿する者もおり、様々な試みがなされた。

しか運営側の迷走の伴いサービスのコンセプトや品質陳腐化し、対応が後手になってしまユーザが離れるという事態に陥った。

現在ではユーザ目線での改善に力を入れているらしく今後どうなるかが注目される。

Youtube

そして現在個人によるサブカルメディア放送Youtubeがメインのプラットフォームへとなっている。

特徴的なのがニコニコ動画では登録者すべてがいわゆるニコ厨と呼ばれていたのだが、Youtubeでは動画投稿者がYoutuberで視聴者リスナーと呼ばれている点である

ニコニコ動画からコンテンツをそのまま移行したYoutuberも数多いが、元々ニコニコ動画投稿していた者は実写系が少ないという特徴がある(一部例外も居る)。

ニコニコ動画が自らコケたという部分もあるが、堅実に強化とユーザビリティの向上に努めたYoutube日本サブカル層も無視できなくなり、今日Youtube人気を決定付けた。

ニコニコ動画時代では少なかった顔出し実写系動画が増えたり、マシン性能の向上によって実現を果たしたVtuberの登場など個人によるサブカルメディア放送は転換点にあると言って良い。

次は何か?

プラットフォームの移行が発生するかはわからないが、これまで顔出しを拒んできたサブカル層が徐々に顔出しするという動きが昨今では起きている。

日本ではこれまで大手メディアの影響などにより社会全体でのオタク蔑視時代があったりなど海外に比べてサブカル層は顔出ししにくい環境であったとされてきたが、世代交代が進んできたのかサブカル層の顔出しが起きている。これは良い環境変化だと言える。

この次に何が起きるか?と言えばおそらくは「実名活動・顔出しの敷居がより下がる」程度にしか予測はできないが、様々な選択肢が増えることは歓迎したい。

視点を変えれば旧来のサブカル層が若い世代が持つ印象に救われつつあるわけだが、その若い世代技術継承したのは何だかんだで活動を続けてきた旧来のサブカル層なので、今後とも持ちつ持たれつという関係を築けていけたらなと思う。

そして続けて現れる今の若いサブカル層の技術継承した次代・次々代の子たちがどんな風にクリエティティを発揮するか楽しみでならない。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん