はてなキーワード: ゲームマーケットとは
たぶん増田の多くが知らないと思うが、ゲームマーケットのサイトが不正アクセスにより、画像をすべて消されてしまった。
ボードゲームが好きな人でも、同人やインディーズのゲームはやらないという人も多いし。
つまり、日本全体で見た時に、ものすごく規模の小さい市場で、影響力も皆無のサイトである。
現に、ニュースにもなっていないし、多くの人がそのことをまったく知らない。
そうなると、何故犯人は罪を犯してまでそんなことをしたのかだ。
データを人質にお金を要求するでもなく、画像を消したところで、人が死ぬわけでもない。
かなり同人ゲームが好きな自分でも、「残念だなぁ」という程度のダメージだ。
言ってしまえば、地味な攻撃だ。落とし穴を掘ったら野良犬が落ちました、みたいな。
どうせ同じ犯罪をするなら、もっと自分の利のある、もしくはもっと被害の大きいことをしそうなもの。
2021年8月〜2022年8月の1年間どっぷりとボードゲームに嵌っていた。
きっかけは、会社の友人の家に遊びに行った時にやった人生ゲームが楽しすぎたからだ。
その後、友人の旦那さんも交えて3人でトランプもやった。これも面白すぎた。
ボードゲームを調べてみると想像以上にゲームの種類や数があった。
遊んでみたいものはたくさんあるが、恥ずかしながら転勤で東京に来た為、一緒に遊ぼうと誘える友人が上記の会社友人1名のみなのだ。彼氏もいないので遊べる人がいない。
遊べる人もいないのにどうやってボードゲームを遊ぶというのだ。
諦めるか、と思っていたが、どうやらボードゲームカフェでは相席というシステムがあり、その場で遊んでいる方に混ぜてもらう事もできるようだ。
これしかない!と思ったが、1人で行くのは怖すぎる。
たまたま相席できる卓があった。
このボードゲームカフェ初デビュー&相席初デビュー戦があまりに良すぎた。
この男性2人がとても感じ良く、またボードゲームにも詳しかったので初心者向けのゲームを説明してくれ一緒に遊んでくれた。
ボードゲーム最高じゃんって思った。
この1回だけでボードゲーム界隈に良い印象を持った私は、そこからTwitterに登録し、あらゆるオープン会に参加しまくった。
ちなみにオープン会というのは誰でも良いですよーという感じのボードゲームオフ会の事。(ざっくり言うと)
彼氏もいないし東京に友人がほぼいない私は暇だったのだ。土日はほとんどボードゲームのイベントに参加していた。
ボードゲームデビューしてからの半年くらいは楽しすぎた。出会う人達ほとんどがとても良い人達だったからだ。また会社と家の往復だけだった私にも新しい居場所ができたようで嬉しかった。
このままずっとボードゲームしていたいなと思っていたのだが、春くらいから苦痛なオープン会が続いてしまった。
当時の私はいろんな人と知り合いたくてあらゆる会に参加していた。同じ会に何度も参加するというよりかは、初めての会にたくさん参加した。
春から夏にかけて、この人とは一緒に遊びたくないな、辛いなと思う人との出会いが多かった。
どういう人がいたのか書いてみる。
・名前を呼ばれず『この人』『そっちの人』のような呼ばれ方しかされない
オープン会だと大体が名札のようなものを渡されて自分の前に置いたり、服に付けたりする事が多い。
一応見える位置にあるはずなのだが、いっさい名前を呼ばれず、この人、のような呼び方をされ続ける。
ボードゲームは、持ち主の人がルールを一緒に遊ぶ人に説明してからゲームを始める事が基本的な流れになる。ルール説明の事をインストと呼ぶ。
このインストは正直に人によってかなりの差が出る。
優しい方は、ゲーム中に何度も質問しても許してくれる。(ほとんどのボードゲームプレイヤーはこのタイプ)
元々そのゲームは4人プレイで2時間くらいかかるゲームでインストも20分くらいはかかる。
やったことのないゲームの説明を20分聞いて100%理解できる人なんてどれほどいるだろうか。
そして私以外の人はそのゲームをやったことがあり、ルールを把握していた。それもきつかった。
質問するのは私だけ。
私が間違った行動をするとインストしてくれた方が『違う!』や『それは最初に説明したよね⁈』などと怒り口調で言ってくる。
楽しみの1つもない。間違えないように行動するのが精一杯。早く抜けたくても2時間くらいはゲームが続く。
そんな風に言ってくるなら抜けます、と強気で言えたらどんなに良かったか。言えない弱気な自分にも嫌気がさした。
・内輪ネタが激しい
これはどの界隈でもあると思うので、特に詳細は書かない。初めての人大歓迎!と書かれていても、実際は初めての人には分からない話ばかりする会もあった。
ボードゲームの中には協力して勝利を目指すものや、順位をつけるものもある。順位をつけるものの中には他の人を攻撃していくタイプのゲームもある。
私は基本的には自分が2位以下の場合、1位の人を攻撃する。このプレイスタイルに関しては人それぞれなので、自分の好きなようにやれば良いと思う。
同じ4人のメンバーで3回別のゲームを遊んだ時があった。その時の1人が何故だか私ばかりを攻撃してくる。
『選ぶの面倒だからとりあえず君を攻撃しとこう〜』のように言っていた。意味が分からなかった。選ぶの面倒ならそもそもボードゲームのような頭を使うもので遊ぶな。
オープン会が終わった後、連絡先を聞かれることもあったし、終わってからTwitterにDMがくることもあった。
基本的は連絡先を教えていたしTwitterのDMにも返信した。
趣味の界隈で恋愛関係に発展することは全然良いと思うし、むしろ同じ趣味を持ったもの同士で付き合うのはとても楽しいだろう。
ただボードゲーム界隈はやはりまだ男性の方が多く、サシでの食事や飲みに誘われる事があり、試しに行ってみても彼氏の有無を聞かれたりなど、ボードゲームとは特に関係ない話をされるので、苦痛になり2人で会うお誘いは断るようにした。
断った人が参加する会には何となく行きづらくなった。
ボードゲームを始めた頃にはいろんな会に行っていたのに、参加するメンバーを見て、この会には行けないな…となる事が徐々に増えていった。
・ボードゲーム買うお金があるなら見た目に気を配れよって人がいる
男性に関してはあまりに汗くさすぎる。何故かサイズに合っていない服を着てお腹が出ている。眉毛ボサボサすぎて繋がりそう。コロナ禍でマスクしていても近くにいると体臭が気になってゲームに集中できない。爪にゴミ?が詰まっていて黒々しい…あなたの触ったカード触れたくないんですけど。
女性関しては髪ボサボサ。眉毛整えてない。多分すっぴん。フケが落ちて黒い服に乗っているのが見える。いつから使っているの?というボロボロの鞄からゲームを取り出す。服は何故かフリフリで可愛い。体重おそらく100キロ近い。正直同じ女性として悲しい気持ちになってくる。そんな見た目なのに名前は「ひめりん」みたいな超可愛い名前。という女性が一人いた。(ただの悪口です、すみません)
『そこじゃないんだよなー』とか『なんでそこ置いちゃうわけ⁈俺の計算狂うわ』とか『ほんとありえないわ』とかぶつくさ言っている人。
単純に不愉快。
仲良い友人同士で冗談っぽく言っているなら全然アリですが、初めて遊ぶメンバーでキレ気味なトーンで言われるとどう反応していいかわからないし、早くこの卓から離れたいなーってなる。
ほかにもいろいろあるような気がするけど以上です。
地元に帰ってもオープン会には行かず、仲の良い友人に細々とボードゲームを伝えていく形で遊んでいこうかと思います。
ネガティブなことばかり書いたけど、ボードゲーム界隈の人は9割…いや9割5分くらいは良い人。対面でやる分コミュニケーション能力や気配り力、優しさを兼ね揃えている人が多い。
むしろこの人最高じゃね?という人もたくさんいる。
私はたまたま、嫌な人に当たる会が続いてオープン会への参加をやめたけど、基本は楽しい会がほとんど。
この記事を見て、ボードゲーム始めようと思ったけどやっぱりやめておこうってならないで欲しい!
嫌な人や苦手な人がいるのはどの界隈でも同じだよね。
先日5/25~5/26に開催されたゲームマーケットに行ってきた。初参加で、25日のみ。
気になる物を買って大変満足しているが、初参加で思った「宣伝の下手さ」について話そうと思う。
前置きとして言っておくと
・ヲタク♀
・売り子の経験多数
なので、同人誌即売会と絡めて話していく。
ゲームマーケットにはカタログを購入し、ざっと見渡してから乗り込んだ。
事前準備にサークルカットから気になる所をいくつかピックアップし、更に踏み込んでツイッターやHPなども確認した。その上で乗りこんでいるが、明らかに宣伝が足りない人が多い気がした。
ツイッターやHPを見ても更新日が過去のもので、最新の更新も、その日に何を頒布するのかきちんと書かれていない。
ゲームマーケットは公式HPで宣伝ができるのに手抜きしている人が大変多い。
サークル参加経験者として、イベント前日まで準備している人が多いのを知っているのでよく分かるが、発信がなければ一般参加者は「このサークルに何があるのか」が全く分からないので非常に困る。
なのでできるならきちんと情報発信してほしいし、完売して再版予定がない作品にはそう明記してほしい。過去作品が欲しいと思ってうきうきしながら訪ねて、なかった時の落胆さは半端ではない。
正直ボードゲームはどんなものでもプレイしてみないと面白さが分からないので、新作は一回目より二回目の頒布で売れるんじゃないかと思う。
新作が売れる所は、宣伝が上手だったり、当日のルール説明が上手だったり、何かしら工夫をしているはず。
実際目を引いた所は宣伝をきちんとしていた印象だった。
当日購入したサークルの印象
・ダイマが上手
当日購入しなかったサークルの印象
・スペースに近付いても無言。愛想がなくても良いけどルールも飾ってないのだから説明ぐらいしてほしい
・背面ポスターが小さすぎて何も読めない(A3を横にしたのを二枚並べて飾るぐらいのサイズは読めない)
なお宣伝に重きを置いているので、ゲームの面白さは省いています。
なので自分にはこのゲーム合わないかも、と思ったスペースの話はしていません。
反対に、次回購入、もしくは通販などで手に入れようかなと思った所
即売会って基本的にもう情報社会になっていて、あんなに広いホールを全部回って見て決めて買う、なんてしていたら正直時間がないので、事前に調べるんですよ。ただでさえ試遊とかやってるから、17時まで開催していても全部は難しい。
それでもやっぱり情報収集で抜ける所はある。そのためにフライヤーがあると後で確認しやくて大変嬉しい。
実際に二個ぐらいフライヤーで気になるゲームがあったので、機を見て購入するつもり。
フライヤー配ったりして試遊ゾーンに人を置くとなると、当日かなり人数が必要なのはよく分かっている。売り子とか足りない所あったし。
人員確保にフライヤー用意に、絶対に大変だけどした分は見返りがあると思う。
もし今回宣伝下手だったかもという方がいたら、是非お願いしたい。事前のアピールと当日の設営、本当に大事だから。ゲームが面白くても損してるから。
ほんと誘われたら売り子でも何でもするんだけどな~~~遊ぶだけでそっち系のコネないんだよな~~~十一月も楽しく一般参加してきます。
プロの方からのご意見はうれしく。ただ、誤解されていると思うんですけど、
とりあえず鵜呑みにするかどうかはおいといて、自分より知っている立場の人が言っていた事として謙虚に受け止めるしか無いんじゃないの。
そのとおりで。ただ、質問状への解答見る限り、お気持ち表明以外についてはゲンロン側も真摯に受け止めてるんじゃないかと。
あと、別に業界人に資料出せとは言っとらんのです。無理だし。そういうのの発掘とか纏めやんなきゃいけないのは電ファミらゲームライター側であって。多分そのへん誤解されてるんだと思いますけど。
この件については電ファミ仕事雑すぎ!って意見です。あとゲンロンそんな間違ってるっけ?っていう。現状見れる資料を基に批評するのって、そんなに変?
あとは恒例のついでのぶら下げ。
上にも書いたんですけど、みなさん基本ゲンロンの人が間違ってるのが前提みたいに言ってて。
そんなに事実誤認ってありましたっけ?と思って、最初の10個の質問だけでも書き出してみました。
(1)
・全体的にマスであるコンシューマ史中心で語られているという宣言がないため、あるいは以後もアーケード、PC、コンシューマという出自の異なる歴史が混じりながら、主語としては「ゲーム」と区別なく語られているため、誤解や批判を招きがちです。
・まぁ、口頭でも話したけど、編集で損してるところは大きいですね。
お気持ちの表明なので、「今後の編集の参考とさせていただきます。」としか言えないやつ。まあここ電ファミも質問としては書いてないのではと思ってるんですけど。
ただ「あまりに雑過ぎる発言が≒事実誤認」ってのは、史観や編集方針の違いと事実誤認を混同してますよね。というかこれからそういうのいっぱいな感じで。
(2)
全体的にマスであるコンシューマ史中心で語られているという宣言がないため、あるいは以後もアーケード、PC、コンシューマという出自の異なる歴史が混じりながら、主語としては「ゲーム」と区別なく語られているため、誤解や批判を招きがちです。
まあ、ここは不用意だし、ちゃんと書いとけよとは思う。コンシューマしか念頭になかったんだろうね。「日本のゲーム消費環境を作りあげた条件をあきらかにする目的で議論をしたい」ということを書くなら数字があってもいいかなと思うんだけど、論旨を明確にするなら許される省略でもあると思う。
(3)
今更なのでしょうが、やはり議論は91年ではなく85年あたりから始めてファミコンやマリオドラクエ、そしてゲームボーイについてもう少し言及しておくべきだったのではないでしょうか。
お気持ち表明 No.2。つーか最初に「事前の相談で九一年をスタートにしようということになったのですが、まずは井上さん、なぜこの年なのか語ってもらえますか。」からつらつらと理由が書いてるじゃん!
マリオとか書いとけってのもわかるけど、それはオタク特有の「アレが書いてない!」って奴じゃん!俺もよくやるけどやめとけ!
あと、ホームコンピュータと家庭用ゲームを混同しとはいえ、ちゃんとプレファミコン世代にも冒頭で触れているし、マリオとかドラクエからの語りよりきちんとしてるとは思うんですけど。
(4)
・具体的な数字が欲しいです。
「家庭用ゲームなるものを」と書いたのは「日本のゲーム消費環境を作りあげた条件をあきらかにする目的」で議論してるからで、家庭でのゲームの需要のされ方に観点を置いた上での発言なんだろうけど、不用意ではあるよね。これは必要な訂正もされている。
ただ、欧州(北欧?)でコモドール爆売れしてたのは近年になって割と有名になったと思うし、数字に突っ込む必要あったかなと。結果、海外研究者に照会した結果に基づいた発言だったわけだし、電ファミの人も勉強になりましたぐらい言ってほしい項目。
あと、これはファミコンが普通に売られてた国の人の感覚での質問だと思うけど、ファミコンのない国でホームコンピュータがどのような受容のされかただったか、という点については、すこし電ファミ側配慮が足りんのでは?と思う。ゲーム機扱いだったかもしれんじゃないですか。わからんけど。
(5)
固有名が欲しいです。
これはまあいいツッコミで、実際蓋開けてみたら、それキャプテン的な奴じゃん!ってなった。訂正はしているけど、まあ事実誤認に等しいのではとは思う。ただここ論旨と関係ないので、そこまで大きな間違えでもないかな。
どうでもいいけど、これ書いてて Robotron 2084 遊びたくなったので、多分帰ったら酒飲みながらやる。ウィキペには書いてないんだけど、SNESにほかのウィリアム作品と一緒に移植されてるので、おすすめー。今なら結構安い。
(6)
アメリカとの対比ならば、アメリカでマーケティング調査のうえで受け入れられるものとして制作されたこと、日本よりも先行してアメリカで販売されたことへの言及がないため、グローバルを語ることの説得力に違和感を感じます
お気持ち表明 No.3。ソニック出すならって意味でこれを指摘したんだろうけど、まあ答えたくないよね。
「ご指摘のポイントが今ひとつ把握できませんでした。」と流したくなるキモチ、すっごい分かる。
これが良くないのは、まあ一般人ならわかると思うんだけど、そこじゃねえよ!ってとこで。
文脈としてゲームマーケットのグローバル化の過程での日本市場との「例外」の話としてちょろっとソニック出しただけで論旨と関係ないし、
そこのディティールをそういう風に詳細にする必要ないだろーと。まあ読めてないってバカにされるよそりゃ。
(7)
直前にアーケードに触れていますが、初期のゲームファンはアーケードファンでもあって、どっちも遊んでいるのが当たり前だったことが理解されていない。
実際、自分の周りはアーケード大好きのPC好きがほとんどで、それが高じてプロになる。(当時のコンピュータ友達のほとんどがソフト屋になって半分以上がゲーム屋になっている)
「アレが書いてない!」No.2!やめとけ!
「もともとゲームは日本よりも海外のほうがマーケットも大きく、また初期のゲームファンはApple II用などの海外製PCゲームを楽しんでいた。」という文に対して
「いや、アーケードも楽しんでたよ」ってまあ、そりゃそうですよね、ってなるけど。なるけど。
直前のアーケードの話は別の発言者の歴史の俯瞰の話であって、それを引いてくる必要もないだろ。
答えようがないし、発言者が何も書かなかったのは、まあ、相手にされなかったんだろう。
これを真摯な態度じゃないってのはさすがにヤクザだと思いますよ。
(8)
編集のしかたの問題だと思いますが、直前の『ソニック』の例、続いて語られているアーケードの『ストII』、そしておそらく91年のSNES発売などを「さらに舵を切った」の論拠として挙げていると思いますが、それには、『ストII』のくだり(後述)やSNESへの言及の薄さによって違和感を覚えます。また全体にかかる話ですが、海外≒グローバル≒北米という言葉の使われかたによって、欧州は? アジアは? という疑問が残ります。
お気持ち表明&「『ストII』のくだり(後述)」がそもそも間違ってるんで、質問者の誤認と思われる。
あと、よく知らんのですが、メガドラ/GenesisとSFC/SNESってアジア用のリージョンコードありましたっけ。帰ったら資料あさってみるけど。
(9)(10)
初耳です
各所で指摘されてるけど、誤認と思われる。http://news.denfaminicogamer.jp/interview/171212 読んだんだけど、これ製作が決まってからのバランス調整の話ではと思うんですけど。
──なるほど。『ストリートファイターII』(以下、『ストII』)の凄さは、あのタイミングでいまの格闘ゲームのフォーマットになるものが、完成形として登場した部分にありますね。それまでのアクションゲームの常識から、どうやって西谷さんは、『ストII』のような2D格闘ゲームの概念を生んだのでしょうか。
『ストII』には「初代の『ストリートファイター』【※】をどのように今風にするか」ということがテーマにありました。だからゲームの作りは『ファイナルファイト』で得た経験を含め、そこから構築していった感じはありますね。
ちょっと言いかたは悪いんですが、あのころのゲームって“ちゃんとしてない”ものも多かったじゃないですか(笑)。「まずはそこを精査しようよ」というところからスタートして、そのうえで「手触りのよさ」や「面白さとはなんなのか?」を突き詰めていったんです。
この騒動でゲンロンDISってるゲームヲタクちゃん、えらいヲタクの尻馬に乗ってマウンティングしたいだけで、元の文章とか質問状とか読めてないじゃねーのー?とか思いますよ。ホント。
そんな感じで。
その同人作品即売会であるゲームマーケットが今年は5/5に開催されます。
あまり知らない人もいるかもしれませんが、アナログゲームのプレイヤーははるか昔から日本各地に潜みつつ徐々に増殖しつつあります。
また、その同人活動というのはかなりの勢いで拡大しているんです。
2000年に400人しかいなかった入場者が、2015年には9000人にもなっています。また、出店者も増加する一方です。
アナログゲームはその性質上かさばったり手作業が必要になったりと同人誌や同人PCゲーム以上に大変な作業になります。
それでも出店者も単調増加になっているというのは、なんというかすごい熱意を感じます。
増田各位はアナログゲームといえば囲碁将棋、トランプ、UNO、人生ゲーム、枯山水、7つの習慣ボードゲームくらいしか知らない人もいると思います。
しかし、それらだけではアナログゲームの独特さのほんの一部しか見えていません。
最近のPCゲームとかですごいアイデアだな!っていうのも増えてきましたが、それらをはるかに想像を絶するレベルで何でもありのゲーム、それがアナログの世界です。
その中でも同人作品ともなれば、商売とか規制とかトレンドとか一切無視して「こういうことをしたら面白い!」「こういうことで競いたい!」ということだけを表現する世界がそこにあります。
そこにほんのわずかでも触れてみませんか。