はてなキーワード: シラバスとは
今からもう四半世紀以上前の話だが、大学の時の就活でテレビ局とラジオ局を受けた
ただ自分のテストの点という縦軸と大学の偏差値という横軸がクロスしただけという理由で
地方から上京し、一人暮らしを始め、その大学のシラバスの一環で、私は人生で初めてインターネットに触れた
白黒画面でブラウザのMosaicで見たインターネットのホームページは
寝食を忘れるくらい、気付いたら朝になっているぐらい夢中になっていた
その時のあまりの衝撃で
白黒画面でブラウザのMosaicで見たインターネットのホームページは
当時はラジオもテレビも生放送ではFAXでお便りを募集していた
ハガキよりも早く、文字とイラストが送れる当時にしては便利な機械だったからだ
テレビを見ながら片手で入力してテレビの前を一歩も動かずに送れる
しかもデジタルデータだから、デジタルデータのまま取捨選択して画面に表示できる
FAXみたいに人の手で用紙を壁に貼ってテレビカメラで撮るなんてのも不要
テレビでもっとPメールやインターネットを活用できるようにしたい
それは制作会社がやることでウチでやることではない、とかいわれた
まあそれでも当時の俺が思いつくぐらいなので、他にもきっと思いついている人は居るはずです
それでも変われずに、凋落してようやく変わろうとしてもがいているようですが、はやく沈んだほうがいい
1回ぶ壊れたほうが変化は早いです
(15年ぐらい前のライブドア騒動でかわれなかったのがターニングポイントかな、つーかそれでも15年前だよ!!)
まあその後の私は普通にインターネット関連の会社に就職してぼちぼち幸せに暮らしてます
さて、今はテレビはほとんど見ないのですが最近VRにハマりまして欲しいコンテンツが出来ました
しかしそれは凋落していてもテレビ局でないと作れないと思うので提案したいのです
四半世紀たってようやく正しい事が証明されている、先を読める私の提案です
もちろん、それはそれだけで楽しいです
しかし入り込めるVR(仮想現実、人工現実感)の世界は、本当に現実だけなのでしょうか?
人として生きていくと、どうしても自分の現実しか経験することができません
しかし、たとえば本で偉人の伝記を読むとその人の人生の一部を経験したと感じることができないでしょうか?
たとえばドラマを神の視点から見るのではなく、登場人物の視点で見るんです
そしてその視点になる人を変更できる
そういうドラマが見たい!
大学での交友関係は高校でのそれとはちょっと違うかもしれません。
大学でのそれは「ライバル」とか「仲間」と呼ばれるものです。卒業後は「人脈」と呼ばれます。
大学において「人気者」になりたいのなら、あなたの才能を磨くのが最も近道です。
優秀な人は、より優秀な人を求めるからです。
シラバスを手に入れましたか?まずはそこに載っている教科書、参考書を読みましょう。
授業後に読み始めるのではちょっと遅いです。
大学は積極的に勉強する人が集まるところです。受け身になっていると置いて行かれます。
自主ゼミを開くのに特に決まった方法はありませんが、右も左も分からない新入生ならこんな感じでいかがでしょう?
他学科の授業を勝手に聴講しても、研究室のゼミや研究会に突撃しても怒られません(メールで事前連絡は必要ですが)
ところで、サークル加入を薦めるブクマコメントがありますが私は賛同しません。
「サークル内でトラブルがあった。顔を合わせたくないので大学に行けない」
「サークルの先輩が勉強しなくても大丈夫と言った。過去問をくれるから云々」
サークルに限りませんが、風通しの悪い狭い場所ではいじめ等が起こりやすいようです。
またある種のサークルには何年も留年している沼の主みたいな人がいて、しばしば他の人を引きずり落とすことがあるようです。
参考になりましたら幸いです。
先日,相対評価で授業成績をつけろというガイドラインを無視したらお叱りを受けたのだが,
曲がりなりにも教鞭を執る立場ではあるが,高等教育は専門ではないのであしからず.
今日の日本の大学教育は,文部科学省中央教育審議会大学教育部会からガイドラインとして打ち出されている3つのポリシー,
すなわちディプロマ・ポリシー,カリキュラム・ポリシー,アドミッション・ポリシーを大学ごとに作成した上で,体系的に行われることが求められている.
少なくとも建前上はこれらのポリシーに基づいてシラバスは作成され,個々の授業における成績のつけ方等が定められる.
この成績のつけ方だが,基本的には到達目標という,当該授業を通じた目標を明確に設定し,
その目標をどの程度達成したかに応じて決定する,ということになっている.
つまり,到達目標と比べてどの程度の知識や技術を身につけたかという一点で
授業成績はつけるのであり,当然ながらそれは絶対評価であるべきだ.
すなわち,仮に受講生の全員が素晴らしい結果を出したのであれば全員「秀」にすべきだし,
目標にかすりもしないのであれば全員「不可」にすべきだ
(実際にはあまり留年されても困るので,多くの教員は学生のレベルを見てからハードルを上げ下げする).
しかし,どういう論理かはわからないが,現実には相対評価を行って「秀」や「不可」の割合を
採点したレポートは採点基準つきで必ず返却するようにしている.
評価における透明性の確保と受講生へのフィードバックをつきつめると
このような手法にいきつくと思うが,この場合,当然ながら相対評価は不可能である.
すなわち学位にただの大卒という就職のための資格以上の意味を持たせるため
今すべきことは何かを考えるべきではないだろうか.
私は人前で発表するのが大の苦手だ。苦手というより、嫌いの方が正しいかもしれない。発表という活動が本当に嫌いだ。シラバスに"発表"、"ディスカッション"という言葉をみた瞬間、「あ、これはダメだ」とその講義を半分本能みたいに避けてきた。そして今、壁にぶち当たっている。二年の後期に入った今、発表という二文字がシラバスにない講義がなくなった。
人前で発表するのが嫌な人=自信がない人、という方程式はよく見かける。私自身、そう考えている。自信がないのはそうなんだけど、何だか最近、実は自分が努力していたんじゃないかなと考えるようになってきて、頭がぐちゃぐちゃになっている。自分は努力をしない人間、という自分の中の定義がいつの間にか崩れていたんじゃないかと思う。
受験で都内の国立大入って、Aより下とったことないし、GPAもなんとか3.3くらいあるし、TOEICも悪くはないし、もしかしたらどこかで努力しているのかもしれないけど、分からない。どこからが努力と呼んでいいのかもよく分からない。自分が努力できていると実感できない。たとえ結果がついてきても、たまたまとか、今回だけだろうな、とさほど悲観的でもなく淡々と受け止めてしまう。そのたまたまが何回も何回も続いても、まあ私の能力じゃないだろうな、と考えてしまう。
なんていうか、自分の努力を認めてそれを自信にするという過程が全く分からないまま20年間生きてしまって、今更誰に聞いたらいいか分からない、みたいな。
発表辛いな。必修で何回も発表やってきたけど、何回やっても辛い。
どうしよう。行きたくないな。
行くけど。
某逆面接会に参加しました。私は院進する予定がある学部3回生です。サークルでは"消耗体験"とかひどい言われようをしている会ではあります。しかし、1度は参加しておくと社会を知ることができるので良いとも聞きます。所属しているサークルでも3回生でインターンに行く先輩が多かったので、それにならうことにし、インターンの情報を得られるという利点の元に参加しました。院進する予定のため、気軽な気持ちで参加して簡単に企業の情報も得られたらいいなと思いました。
実際に参加してみるとやはり消耗はします。12時間の拘束は私に向いていません。大学の講義を聞き続けるのは不可能なのと同様に、今のところは就職予定もない企業の話を一方的に聞くことは疲れます。午前の企業の全体アピールをそのように過ごしました。正直インターンの情報はネットで調べて参加者の情報を聞くほうがよっぽど有意義な気がします。大学の単位を取る要領と同じであれば、シラバスと受けた人間の言うことのほうがわかりやすいのです。
午後は個々の企業との逆面接が始まりました。ほとんどの企業が院進する予定があるかと聞いてくださったので、そこで院進すること答えると企業の方も色々察してもらえました。インターンの情報を頂いたり、エンジニアの雰囲気を話してもらえたり、エンジニアになってこれからどうするといった人生相談めいたこともありました。
何度も聞いた結果思ったことは、まともそうなエンジニアのいるところの雰囲気なんて大概どこも同じようなもんじゃないのかということです。もしあるなら、具体的な違いを示してもらえるなら嬉しいです。うちは特ですごいみたいな話しか聞かなかった気がします。
実際のプロダクトの開発の様子について聞けたところは面白かったです。単にエンジニアの方との雑談になってしまったこともあったのですが、それでもエンジニアの雰囲気を知ることができました。
逆面接も後半になって疲れが出てきたので、休憩の間に行ったセブンイレブンでモンスターエナジーを買ってしまいました。初めて飲んだモンスターエナジー経験は最悪でした。より体調をわるくすることになりました。
それもあり、逆面接の最後の方の企業でやらかしてしまいます。はじめに自己紹介をしたときから不穏な空気はありました。その後あるのは攻撃的な質問攻めです。自分は不勉強でまともなプロダクトも作ったことがないので、出てくる言葉は「かもしれない」「だといいな」というものばかりになってしまいます。疲れて質問に返しながら質問の内容を忘れてしまったこともあり失敗でした。
普通の大学生は学業が忙しいんです。これ以上は言い訳になるので言いませんが。
その時は正論と思ってしまい反論できなかったのですが、反論はかんたんです。あなたの決めることではない。これから応募するんだ。
そのあと企業の方は時間の無駄と思ったのでしょう、10分早く企業控室に戻りました。
残ったのは虚無です。
雑感
もともと文科省は獣医を増やしたくなさそう。新しい要請に対しても、今の定員・体制でやってくれという態度。
それをふまえて、「ライフサイエンスなどの獣医師が新たに対応すべき分野」だけでなく、「既存の大学・学部では対応が困難」という条件がついた「日本再興戦略改訂2015」があったのだと思う。
その視点で見ると、京都は新たな分野の主張や、鳥インフルエンザ研究センターなど強い基盤を持つといった利点があるものの、「既存の大学・学部では対応が困難」へのアピールに欠けるように感じられた。たとえば、「地域振興に資する産業動物獣医学教育の実施」として、「1.産業動物獣医学に重点を置くシラバスの設定」「2.京都府農林水産技術センター畜産センター、碇高原牧場を活用する実践教育の充実化」「3.自治体、農業団体、生産農家でのインターンシップ」とあるが、これらは他の大学・自治体で提案する場合でも同様に書けることではないだろうか。その一方で、四国には獣医系大学がない現状で「危機管理発生時の学術支援拠点」を作り、四国ゾーンとして家畜の感染症の1次封じ込めを目指すというのは地域性に根ざした説得力があるように感じる。
まあでも、「日本再興戦略改訂2015」で「現在の提案主体による」と言ってるのはまあ気になりますかね。諮問会議では「地域での感染症に係る水際対策」とか「現在、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り」としているし、それなりの目論見つけた上での言い方はしてるよね。
昨日の福島瑞穂議員の質疑、大事なことを指摘してるんですが、福島さんも20分で相手が金田さんでは何も聞けないに等しいですね。言いたいことがいろいろあるのはわかるけど、もう少し絞って、連続した質疑の中で回答を得るようにしていってほしいんですけれども。挙げられた指摘としては、TOC条約が求めている、既遂、未遂を除いたovertact(顕示行為)として、予備行為を認めることができる可能性をかつての答弁では否定していなかったこと、2006年の段階では128まで絞ったのに、なんで前よりひどくなってる案をしゃあしゃあと出してるのか、とか聞いていましたが、一番びっくりしたのが、金曜日に枝野さんと林局長の間で行われた、故意のある1人と故意のない1人が、計画をした場合に、テロ等準備罪は成立するか、と福島さんが、確認で聞いたときに、噂のボールドヘッドマスクマンがレクしにきて、暫くしゃべった後に、金田さんが「ご通告がないのでただちにお答えすることができない」という驚きの回答。金田さん、枝野さんの質疑聞いてなかったのか、聞いてたのに理解できなかったのか、理解したけど答えたくなかったのか、どれにしても最悪なんですけど、ナンナノこの人。この、すでにやった質疑の中で明らかにされたことを確認することまで通告しろって言い出したらもう口頭で議論する意味ないやん。勉強不足どころか、いったい何ならわかるのかというレベル。
あと今日、参院厚生労働委員会で、精神保健福祉法が採決されそうなのも注目ですし、衆院法務員会の共謀罪の参考人質疑も聞かねばならず今日中にはまあ無理かなと思うんですが。今日は、宮崎岳志議員の質疑から。
これマジでうれしいから、みんなやってほしい。ほんとにうれしい。参考資料もアップしておいてくださればなおうれしかった。
玉木雄一郎議員の質疑に対して、「日本の獣医学部は東大を除いてTOP50に入ってないからレベルが低く、人畜共通感染症など水際対を担うには力不足だから新設して、世界に冠たる先端ライフサイエンス、水際対策のカリキュラムを5,6年次に行う加計学園の新設学部が担うのがふさわしい」みたいな答弁を山本幸三大臣がしたので、加計学園系の大学のレベルについて質疑を行う宮崎岳志議員。(下部の参考表どうぞ)この玉木議員の質疑での山本答弁は専門知に対する軽視があふれでとるなと思いました。ご興味があればごらんください。
「玉木議員の質疑の中で、既存の獣医学部では、人獣共通感染症や、水際対策など、先端ライフサイエンス研究の推進に対応できないんだと述べられた、「国際的な評価機関のランキングで、2017年度版で東京大学が34位に入っているだけであります。わが国の獣医学教育の評価は必ずしも高いとは言いがたい、そういう状況にあります。こうしたことから国際的にも通用する獣医師の養成に重点的に取り組む必要がある」と答弁されているんですが、これは日本の獣医学部教育のレベルが高くないので、国際的に通用する獣医師の重点的な養成に取り組むには、加計学園に、日本最大の獣医学部(定員160)を新設するしかない、こういう意味でよろしいでしょうか」
「獣医学部における教育内容につきましては、国際獣疫事務局、OIE(口蹄疫の清浄化確認とかで話題になったね)といいますけども、の提言を受けまして、わが国でも平成23年、モデルコアカリキュラム、これは11講義21科目あるということですが、策定され、既存の16大学も教育内容の充実に向けて、カリキュラムの確実な実施について取り組んでおられると承知しております。一方で今回新設する獣医学部は、4年次までの課程はモデルコアカリキュラムを中心に配置した上で、5,6年次には、先端ライフサイエンスや、水際対策のカリキュラムを履修可能とすることにより、高い専門性を備えた獣医師を養成することとしております。こうした新たな取り組みは、既存の獣医学部で取り組むのは難しいと判断されるところであり、そうした国際競争力を養う上で、いろんな刺激を与えるものと承知をしております。」(人獣共通感染症、水際対策云々いえばいうほど、鳥インフルエンザセンターのある京産大の適合性が際立つ罠)
千葉科学大学が銚子市(負債400億)の補助金(92億円)に対して、望まれた経済効果(経済効果69億円、財政効果79億円といっていたのが、実際は19億円、14億円)がなかったことから、地域貢献を求められているがいい回答をせずもめている件、市長が加計学園の客員教授で岡山の副知事だった人(野平匡邦氏)が誘致したけど、市民が完全に分裂してる件などに触れています。
「大学が設置されると、うまくいかないということもあります。そこで、大学設置計画履行状況調査というものを文科省が行っております。その中で軽いものには改善意見、深刻なものには是正意見というものをつける、わけですが、過去3年間に是正意見が付された大学は年度ごとに何校ずつだったのか、文科省お願いします」
義家
「(略)平成26年度は31校、平成27年度は10校、平成28年度は2校ということになっております」
「26年度から現在の制度になっておるわけですが、3年間で約50弱ということだと思います。改善意見はほぼほぼ半分ぐらいの学校にはついてくるんですが、是正意見をもらうのはやっぱりなかなか大変なことなんですね。まずここに添付をいたしましたフライデーですね。2015年3月27日号、漢字の書き順、be動詞の使い方から始まる授業、定員割れは当たり前、誰でも入れるFランク・・・・こういう記事であります。この冒頭に出てくるのが千葉科学大学なんですね。「英語で書かれた文章を読み解くトレーニングを行う、第1回オリエンテーション、第2回be動詞、第3回現在形」まぁこういう授業をやっている。あるいは、数学Iの授業ですね、分数表現、不等式、小数表現、などという授業をやっている。この中ほどを見ますと、「対象校約500校のうち、半数の250校が指導を受けたのであるが、その中でもきつい指導を受けたのが、冒頭の各校である。千葉科学大学危機管理学部、環境危機管理学科、「英語I、基礎数学など大学教育水準とは見受けられない授業科目がある」、またもう一つの資料、こちらは日本経済新聞ですが、より上品な書き方はしてありますけども、同じような内容です。おしまいに実際のシラバスを乗せさせていただきましたが、最初be動詞から始まって、過去形、最後に感嘆表現ということですから、まぁ中学英語ということでしょうか、それに近い水準のものが行われている。こういった状況に対して、是正意見はどのようなものであって、それに対して、どのように改善をしたのかということを文科省に説明願えますか」
義家
「(指摘を説明)適切な内容に修正するか、リメディアル教育で補完することと指摘したところでありまして、是正意見に対しては、設置計画履行状況調査委員会において、調査を実施し、適切に対応されたと判断しております。」
「お手元の資料、これが、大学側が対応をまとめて、文科省に提出したものですが、留意事項等に関する履行状況・・・・これが先ほどの是正意見に対応するところですが、「シラバス上に大学の教育水準にふさわしくないと受け取られかねない表現があったため、実際に学生に施している教育内容に鑑み、大学教育水準にふさわしい表現に訂正した」と書いてある、つまりこれシラバス直しただけなんです。授業の中身を改めましたということはここには書いてない。補習を充実させましたとは書いてますけどね。結局指摘された状況を表に見えないようにしましたということです。もう一つ資料ありますけども、千葉科学大学の定員充足率です。一番右に入学率、定員に対して何人入学したのかと私が足しましたけども、環境危機管理学科、40人の定員に対して14人しか集まっていない。今度加計学園に獣医学部作らせようとしてるんですが、動物危機管理学科というところは40人に対して21人しか集まっていないんですね(この千葉科学大学の動物危機管理学科での教育知見があるから獣医学部教育できるよ、といっている。)半分なんですよ。薬学部博士課程になると、1人も入学する人はいないという状況です。さらに薬学部では、出願者と受験者数というのが大きく異なることがあるんですね。千葉科学大学の場合には、48人出願したんですが、実際には28人しか受けなかった。もちろん他の学校でもこういうことは散見されるんですが、ひどいときには半分を下回ることもあるんです。なぜこういうことがおきるのかというと、これは厚生労働省にお願いできますか。」
「(受験日に体調を崩したり受験できなかった、卒業見込みで出願したものの、受験資格がなくなった場合が考えられる)」
「薬学部に限らず、医療系はほぼほぼですが、国家試験のある学部では、新卒合格率というのを重視します。誰でも彼でも卒業させて、受験させると、新卒合格率が下がってしまいますので、受かりそうにない場合には留年をさせて受験させないということがよく起こります。特に私立では、入学者数に比べて、受験者数が極端に少なくなるということがあるんですね。今年行われた、薬剤師試験で私立の大学の中で、受験者数がもっとも少なかった大学はどこでしょうか」
森
「国家試験の薬剤師試験につきましては、各大学の中で、定員が異なっているため、一概に多寡を議論することはふさわしくないと思いますが、本年の薬剤師試験の受験者数がもっとも少なかった私立大学は千葉科学大学でございます。」(千葉科学大学は定員120で、私立大学の中ではちょうど真ん中ぐらいの規模)
「私立大学薬学部56校あります。この合格者数で見ましても、数ですよ、数。一番低かったというわけではないんですが、56校中54番目ということになっている。合格者数で見てもほぼ最低ラインですよ。大学経営にご苦労されているのは仕方ないことですよ。そういうことはあるでしょう。別にこの大学だけが厳しいわけでもないですよ。非常に厳しいほうだとは思うけども。なぜね、国家戦略をこういう大学に任せるのか。東大はたったの34位ですよ。トップ50に一校しか入ってないですよと、国家戦略これでいいんですか、先端ライフサイエンスこれでいいんですか、これで、国家戦略特区で、世界に冠たる拠点を作るんですよ、といったところがですね、今言ったような状況のところで大丈夫ですか。逆に、なぜそういうところにこれだけの優遇をして、許可したんですか、ということを言いたいわけです。資料の一番最後をご覧ください。入学して6年後、どれぐらい合格できる、という表があります。えー6年薬学部のですね、定員は当初200人だったんですが、入学希望者が集まらないので現在は120人になっている。また入学者も当時140人程度だったのが現在では70人程度となっている。結局147人入学したけれども、6年のときに国家試験受けた人は44%しかいない。残りの56%の人は受験までたどりつけていない。合格した人は3割ですよ。31%、45人。翌年見ても同じですよ。117人入学しましたが、6年のときに受験された方は40人しかいません。全体の34%ですよ。残り3分の2は受けることすらできなかったんです。受かった人22%ですよ。残り78%はどうしたか、留年して翌年受ける人もいるでしょう。27年度学士を受領した人は44名しかいない、これだけ卒業したということだと思いますが、43人昨年退学をされている。留年者数を見ると、薬学部2年で47人、6年の時に42人留年してます。卒業させないで、国家試験を受けられないように持って行くと、受けても受からないというご判断なんでしょうけれども、留年する人はするし、やめる人はやめていくということなんでしょう。これ1年学費200万ぐらいかかりますんでね。6年間だったら1200万かかるわけですよ。生活費入れたら1500万とか1800万とかかかるんじゃないですかね。これで1年、2年留年するって大変なことですよね。こういう状況だということなんですが、これは薬学部に限りませんが、国家試験の新卒合格率を高めに誘導するために留年させるような卒業延期という手法が広がっている実態がある。文科省はどう思っているのか。」
義家
「(指摘されたような状況は)詳しく調査はしていないが、一部の大学で、国家試験に限らず、入学者に比べて、進級者が極めて少なくなっていることは憂慮している。そこで、こうした大学については、進級基準や指導内容等について必要な情報を公開していくよう、文部科学省としても適切にうながしていく」
「承知してないとか言っちゃだめですよ。議員のご子息でも、医学部、薬学部行かれてる方も多いので、みんな知ってることなんですよ。結局文科相が新卒合格率という形で評価をして、低いところには、指導したり、ペナルティをかけているからこういったことがおきてるんで、これを改めない限り、改善することはないんですが、今日はそれではなく、教育のレベルに関して、先ほど言ったように是正意見がつく、あるいは教員が集まらないとか、生徒数が集まらないとか、そういうことで改善意見もつけられていて、加計学園系の3大学すべてに毎年かかっているような状況なんです。薬剤師の合格率も実質的には極めて低い状況になっていて、資格職であるけれどもなかなかうまくいかない。そういう状況の大学があるのは、それは実際にあるんだし、一概にここだけを攻めるんではないけれども、しかし、国家戦略として、人獣共通感染症の水際対策をやるとか、レベル4の衛生施設を作って、日本にエボラとか、人獣共通ということなので、鳥インフルエンザが中心かもしれませんが、そういったものや、先端ライフサイエンス研究がね、遅れているから、それに力をいれるんだとか、日本は東大ですら34位にしか入っていないからけしからん、その次に至ってはトップ50にもはいっていないではないか、ここは加計学園に新しい獣医学部を作ってもらって、世界に通用する国際的な獣医師を育成しようとか、そういうことで認定をするには、やはりちょっと力不足ではないかといわざるを得ない。ですから前回も、その前も申し上げました。定員160人作るなら、80と80で京都産業大学と2箇所じゃなんでいけなかったんですか、40ずつあと3箇所作って全国各地に配置とかにしたほうがよかったんじゃないですか。もう時間がありませんので、大臣に忌憚のないご意見を伺いたかったですが、これ日本の国家戦略をこういうところに任せる形になってますけど、ほんとにこれで大丈夫ですか。」
「この近年の感染症の拡大に伴い、各地域での水際対策や新薬の開発などの、先端ライフサイエンスの実施など、獣医師が新たにとりくむべき課題がでてきていることは確かであります。こうした新たな分野で活躍する獣医師の養成は、必ずしも、新たな獣医学部のみが行うものではありませんが、。ただ新たな人材ニーズに対応して、思い切ったカリキュラムの再編成や、専任教員の入れ替えを行うことは、カリキュラムがすでに確立している既存の獣医学部が行うには限界があると考えております。このため、新しい学部を設置し、新たなニーズに対応することが、効果的、合理的であると考えるところであります。なお特区について、毎年度行う評価において、新たに設立される獣医学部が当初の目的を達成できているかについては、適切に対応してまいりたいと考えております。」
「この学校がふさわしいということを検討されたかについてお答えいただいてないんですよ。今カリキュラムの話しかされてない。この学校が現在運営されている状況を、ちゃんと検討されて、それでもふさわしいとされたのか、そこだけお答えください。」
「個々の大学の内容等については、私が所管するところではないわけでありますが、少なくとも。提案の中で意欲的な取り組みをされるということは評価に値すると考えておりますし、将来は、えー、そのーえー職務(?)をきちんと果たされているかについては、えーしっかりと適切に対応してまいりたいと思っております」
「衆目の一致するところではないからこそ、いろいろな憶測を呼ぶのだということを付け加えまして、今日の質疑を終了します。」
ちなみに、今日で国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案は可決されました。
いやほんとに千葉科学大学のレベルが低いというつもりはないけど、既存のが低いからっていう理屈を持ち出した以上、どんなご立派なところなんですかーって、北大とかから言われるのは仕方ないんじゃないですかね。
参考表葉トラバに。
はてブでFラン大学を卒業した新卒がすぐ逃げて使えないという話が盛り上がっていましたが
そこでFランに対するさまざまな厳しい意見があったので、Fラン卒業生が答えてみます。
日本工業大学です。
あの木製ジャングルジムにおが屑を詰めて投光機から発火し、子供を焼死させた日本工業大学です。
日本にFラン大学数あれど、人死が出るほどのFランは我が母校だけでしょう。
私は建築学部ではないので詳しいことは分かりませんが、当時の学内の雰囲気は相当酷かったと聞いています。
Fラン大学といっても、上位大学でポストが無かったのでうちに来たという先生もいるので
先生方は物凄い業務量(何故か単位不足の学生の相談業務も行ってました)には疲れ果てていましたが
査読付き学会発表してきちんと成果を出す学生も出るので世間で言われるほど底ではないと思います。
全員履修する大教室講義はクソでした。とにかく落ち着きが無い。あれは酷い。
大学を減らし、高卒就職の門戸を広げるという提案もされていますが、学生にとっては
Fランでも大学に入って、能力を磨くという手が塞がれることになり、厳しくなるのではないかと思います。
私も現在学生支援機構の第二種奨学金を返済していますが、そんなに高くない給料ながらも返済しています
奨学金の返済はかなり長期に渡りますが、低利かつ月々の返済額はかなり低く抑えられているため返済しやすいです。
学生支援機構の奨学金の問題として感じるのは、まず返済猶予がかなり厳しい条件でしか申し込めないこと。
次に第一種奨学金(無利息)の返済を優秀な学生に対しては簡単に返済免除してしまうことです。
学生支援機構の奨学金はあくまで低利な学生ローンであるべきであり、優秀な学生を支援するのは別の枠組みで行うべきでしょう。
卒業後友人とも話しましたが、概ね給料は安めながらも安定して業務をこなせています。
就職支援課が「お前らは大手ばっかり受けるような寝言言うんじゃねぇぞ」と発破をかけるのも役立っていそうです。
(毎年数人は大手鉄道・重電・電機に受かります、推薦とのことです。)
それはケースバイケースでしょう。
いくらなんでもサンプルサイズが1で「Fランはすぐ辞める」なんて書いたら
我が母校のレポートですら不可です。
http://www.sendai-nct.ac.jp/news/2016/07/13/newly-004002.php
この変更点は大雑把に言って次の3点でしょうか。
(1)入学の時点では専門を選ばないようになる(ただし、建築以外)
(2)学科名が変わる
それぞれについて見てみましょう。(筆者は広瀬キャンパスOBなので名取キャンパスについては基本的にスルーします)
(1)入学の時点では専門を選ばないようになる(ただし、建築以外)
今までは入学時点で「知能エレクトロニクス工学科に行きたい!」などと専攻を選ばねばいけませんでした。
しかし、高専志望の中学生が普通の中学生よりも工学に興味を持っているとはいえ、自分に合ってそうな専攻を選ぶのは難しいことです。
たいていの中学生は学科の名前やウェブページの雰囲気で決めると思います。
ゲームを製作したくて情報システム工学科に入学した人が、回路系の授業で苦戦したり、CGの授業が実はほとんどないことを知ったりして、「どうしてこうなった……」となることだって珍しくありません。
(もちろん、卒業後にゲーム関係の企業に就職することは可能です。)
他にも、情報システム工学科と情報ネットワーク工学科の違いが中学生にはほとんど分からない、という問題もあります。
そこで導入予定なのが科類制ですね。
建築系を除くと、とりあえず入学時点では広瀬に行くか名取に行くかだけ決めればOKで、1年間高専で過ごしてから専攻を選ぶわけです。
この1年の間に、先輩からの話を聞くなり、シラバスを読むなりして、どのコースに行くのがベストかを考えられます。
1年生の頃は専門の勉強がほとんどないし、その専門の勉強も内容は(広瀬では)学科共通だったので、特に問題はないかと思われます。
(2)学科名が変わる
広瀬の方では情報ネットワーク工学科が情報通信コースに変わります。
この学科名の変更は大したことがないように見えますが、実はそうでもありません。
仙台電波の頃には「情報通信工学科」という学科がありましたが、そちらに戻そうというわけです。
先ほど中学生は学科名や雰囲気で志望学科を選ぶと書きましたが、なんとなくパソコンやネットが好きな中学生にとって「情報システム工学科」と「情報ネットワーク工学科」はどちらの方が魅力的に映るでしょうか?
今までの入試倍率を見ればその差は歴然です。
平成23年度を除くと情報システム工学科の倍率の方がずっと高いです。
(H22が仙台高専としては初の入試で、このとき情報ネットワーク工学科の倍率がとても低かったため、H23では確実な合格を狙った層が情報ネットワーク工学科を志望した、と筆者は予想しています。)
情報システムの方がなんとなく楽しいことをやってそうに見えるのでしょう。たぶん。オープンキャンパスでCG作品の展示をしていた影響もあるかもしれないけど。
「ネットワーク」という言葉を使うと、どうしてもシステムとの違いが分かりにくいのでしょう。おそらく。(受験生にアンケート調査してみたいですね)
そこで、仙台電波の頃の学科名である「情報通信」コースにしようというわけです。
「通信」という言葉を入れることにより、このコースにはある種のブランドのようなものが生じると考えられます。
今や仙台高専という学校名になりましたが、もともとは東北無線電信講習所→官立無線電信講習所仙台支社→官立仙台無線電信講習所→国立仙台電波高等学校→仙台電波工業高等専門学校という経緯があるわけです。
各電波高専は各地方に存在していた無線電信講習所が元になっています。(電通大ももとは無線電信講習所!)
仙台高専広瀬キャンパスにとって、通信というのは花形分野なのです。
実際、キャンパスを見るとまず目につくのが大きなアンテナだったり、アマチュア無線部が強かったりします。(今も強いですか?2期性がたくさん入っていた覚えがあります)
また、かつての仙台電波高専(仙台電波高校)時代の卒業生が今やお偉いさんになっていたりするわけです。
電波という名前こそなくなったものの、愛子の学び舎で通信を学んできたというのは必ず評価してくれる人がいるでしょう。
そういった点で、この学科の名前の変更は大きな点です。(情報通信コースに優秀な学生が入ることを祈っています!)
ちなみに、情報システム工学科と情報ネットワーク工学科の違いは、電磁波工学などの通信関係をやるかどうかの違い、先生の違い、就職の強さの違い(?)などが挙げられます。
ネットワーク関係に関しては両学科ともCISCOのe-learning教材を使って学びますが、情報ネットワーク工学科の方がより力を入れている印象です。
また、通信には法規の知識が必須ですが、情報ネットワーク工学科ではそれも学べます。
目指せ一陸技!(通信を大プッシュしたわりに、筆者は一陸特しかとってなかったりします……)
「数学や理科を深く追求して,サイエンスをテクノロジーに結びつけるために必要なことを幅広く学びます。」とだけ書いてあります。
これの詳細についてここで書くのはまずそうな気がしますし、これから変更があることも十分考えられるので、具体的なことは書きません。
そこで、高専にもこういったコースの需要がある、ということだけ説明しておきたいと思います。
高専は大学と違い、本来のモチベーションは研究ではなく、技術者の養成です。
その意味で、応用科学コースのようなどことなく理学の匂いを漂わせるものは不適なのではないか、と思う人がいるかもしれません。
しかし、応用科学コースはおそらく大学工学部で学ぶような基礎的な数学や物理学程度の内容を教えるようなものになるかと思われます。
高専は若いうちから専門の教育をするのが最大のウリなわけですが、専門の内容を正確に理解するのに必要な数学や物理の授業はそれに追いついていません。
電子回路を例に挙げてみましょう。
半導体の物性を理解するためには量子力学や統計力学の知識が不可欠です。
しかし、量子力学や統計力学は知能エレクトロニクス工学科以外では学びません。(一方で、電子回路は全学科で学びます)
知能エレクトロニクス工学科でも、正確に半導体物性を理解するのに必要なところまで物理を学ぶかは怪しいです。
それ以外にも、高専ではフーリエ解析やラプラス解析を学ぶ前に交流回路網の計算を叩き込まれたりします。
数学や物理が追い付いてない以上、「それはそういうものだから原理は気にせず覚えてね」という指導にならざるを得ないわけです。
その結果、「もっと原理を深く知りたい!」という人や、「これだから工学は嫌!」という人が出始めてきます。(これで工学が嫌になって理学部に行く人もいますが、大学の工学部はその意味では高専よりずっとまともなので、工学部に行くという選択肢を簡単に捨てたりしないといいなと思います)
大学編入志望の学生が集まりそうな感じはしますが、そもそも大学編入したい人は専門をより深く勉強したい勉強好きの人が大多数だと思うので、まあ問題ないんじゃないでしょうか。
6月20日に公開されたアジア地域大学ランキングで東京大学が7位に下がり、100位以内で日本の大学がランク入りしていたのは14校ほどであったという。
シンガポールや中国の大学が躍進しているのは理解したが、疑問に思うのは日本の大学自体が機能しているのかという点である。
最近あるテレビ番組で日本国内の大学数を紹介していたが、約781校も存在しているという。
これはアメリカの約2000もの大学数の次に多いとされている。(2011年 日経新聞の記事より)
何故世界の中で、大学数が2番目に多い筈なのにたった14校しか入らないのだろうか?
少子化の影響で大学受験は全入時代となり、進学率の上昇と同時に「大学生」という肩書きが将来有望とされているエリートとそうでない者の2極化が徐々に始まってきたことが1つの要因と私は思う。
最近では、国立大学の授業料高騰化が問題となったが、私立大学に関する危機感を示す話はあまり上がっていないと感じている。
このような状況から、文部科学省は大学としての本来の機能を果たしているか全大学を対象に調査し、去年では私立大学等改革総合支援事業という計画を発表した。
シラバスの改善や授業評価結果の活用、グローバル化、他大学との連携、地域社会貢献などを目的としている。
大学の設備費などを国から補助してもらい、本当に大学として存在する意味があるのか疑問に思う。
そして、日本の大学は就職予備校化に伴い、ビジネスマナーを大学の授業として取り入れている所も存在する。
それが本当に授業なのかどうか疑ってしまうが、単位取得の一つとして成立してしまうのである。
もっと書き留めたい内容がまだあるがここで省略させてもらう。
今回一番に言いたいことは「大卒欲しさの為だけに進学するのか、明確な目的の為に行くのか、そして安易に入学できてしまったこの現状に心配である」という事だけだ。
Web開発などをやっており,文系で修士を出てから就職,最近放送大学に在籍しています.
実際その状況で学位が役に立つのかはわからないので,実践面でコメントします.
基本的には,各技術を支えるメカニズムや,根本にある理論,数学などが大学で学べる特有の内容だと思います.
例えば,離散数学,計算論,アルゴリズムとデータ構造,プログラミング言語論,オペレーティング・システム,リレーショナル・データベースなど.
これらは,具体的に役に立つかというと,例えば深いレベルのチューニングなどでは必要になると思います.内部の構造が影響してくるので.
また,技術,特に新しく出てきたものを素早く理解するためには,体系的に例えば「データベース技術とはこういうものだ」という概念があると非常に役に立ちます.
なので
>トレンド技術を習得しにくくなることは、デメリットが大きいのではと感じる。
また,ソフトウェア工学に関する科目は,意外に大学特有の知識が多いです.
具体的に何が学べるかは,カリキュラムやシラバスが参考になります.逆に見ないと何もわかりません.
基本的には通信制の大学では,時間割はありません.スクーリングは別ですが.
なので,「毎週時間を作って〜〜する」というのは,最終的にはかなりモチベーションを減らしてしまうと思います.
いわゆる一流大学を出た人でも,大学では試験前のみ勉強するなど,気を抜いています.
ちゃんと勉強したいものはいくら勉強しても足りませんが(だから研究というものがあります),
下手に気負いしないで楽にやれば,そんなに大きな負担にはならないと思います.
例えば仕事で半年忙しいことが確定したなら,履修をしなければ良い話です.
基本的には「論理的にものを考えられる」ようにとられがちですが,
専門分野以外のことについては一気に瓦解する人も多いです.
敢えて言うなら,大学を出た後の環境の違いも大きいと思います.
大学を出てストレートに上場企業に入った方は,ずっと頭をつかう立場に配属される場合があります.
そのため,頭を使うこと自体に経験があり,慣れています.そうでない場合ももちろん多いのですが.
今の状況を活かして頭を使っていけば,大学を出なくても十分知性のある人間として尊敬されると思います.
恐らく,私の見立てでは大学を出てもあまり変わらないと思います.
しかし,今そういう思いがあるなら,やってみてはいかがでしょうか.
若く無いと大学に入れないということはないので.
私は大学生の身分でありますが、先ほど、私の所属する大学の学生を称する電子メールが送付されました。
送信元ドメインは"gmail.com"で、内容は以下の様なものです(編者により行間削除および省略あり)
1件目
件名:(火曜3限)Facebookグループ「プログラミングノウハウ共有グループ@インターネット」へのご招待
お世話になります。慶應義塾大学環境情報学部3年の○○と申します。
火曜3限「インターネット」でいよいよ全員がプログラミングに取り組まなければならなくなりました。
今後実装を進めて行くわけですが、プログラミングには正直自信がない……という方も多いかと思います。
そこで、サンプルコードの改造ノウハウなどを共有するFacebookグループを立ち上げました。
是非、ご参加いただければ幸いです。
プログラミングはかじった程度ですが、私で答えられることであればいつでも対応したいと考えております。
あと、もしよろしければ友達申請させていただければ幸いです。
友達になればもっとリアルタイムでプログラミングの相談に乗れるかとおもいます!
皆で頑張りましょう。
2件目
件名:(火曜3限)"プログラミング学習でよくある失敗例"(インターネット)
(火曜3限)"プログラミング学習でよくある失敗例"(インターネット)
(編者後略:このあと100行以上、2000文字以上にわたってプログラミングのハウトゥ(というには非常に稚拙だが…)が書き連ねられる)
この「火曜3限インターネット」という授業の履修者に向けたであろうメール、私は確かに当該授業の履修者ではあるのですが
知人に聞いてみたところ、このメールは、当該授業の履修者に向けて送信されているうえ、「一部の履修者でない学生」にも送信されていました。
さて、このメールが、本当にこのメールに書かれている本人のメールであれば、「ある種意識の高い学生」が、授業の取りまとめを行う意図でメールを送ったということになります
(それだけでも不特定多数への広告メールに分類されうる要因は十分満たしていますが)
ですが、本当に怖いのは、「何者かが当該学生の身分を騙り、不特定多数の本学学生にメールを送っている」という事案だった場合です。
そういったものであった時のために、先ほど「日本データ通信協会」なる機関が設置する迷惑メール転送先アドレスに、通報を行いました。
迷惑メール相談センター|情報提供のお願い|JADAC.html http://www.dekyo.or.jp/soudan/ihan/
迷惑メール、スパムメールを止める方法を実行したら、業者がさらに進化した - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2139098130927121201
これらの機関は、迷惑メールの根絶を目標に、迷惑メールの転送を要請しています。
手順はこれらのURLが示す通り、meiwaku@dekyo.or.jp に、元のメールを添付ファイルとして転送します。
Mac OS上、メーラーとしてThunderbirdを使用している場合には、メールを選択し、
サブクリックメニューから「形式を指定して転送」→「添付ファイル」とすればよいです。
今回メールを送信するに至った理由は、以下文面に書いてあるのでそちらを参照ください。
お世話になっております。慶應義塾大学*年の****と申します。
このたび、本学学生の氏名を騙り、Bccを用いて多数の学生に同報されているメールを受信しましたので
こちらにご報告致します。
こちらの内容によると、授業の履修者に向けたメールであるような内容でありますが、
現段階で当該授業を履修していない学生に対しても、送信が行われていることを確認しております。
本学の学生が取得しているメールアドレスは、アカウント名において「英字1文字+数字5文字+英字2文字」で構成されており、
総当りによるメール送信が行われているおそれがあります。また、件名への「※未承諾広告」の表示を確認できません。
メール本文中に本学学生のFacebook(SNSサービス)及びFacebook上で作られたウェブページへの誘導があります。
リンクされている学生と同じ氏名の学生が、実際に本学に在学しているようではあるのですが、私は当該学生との面識はなく、
こちらのfacebook個人アカウントやメールがある業者による営利のもの(つまり当該学生を騙ったダミーページ)であるかの判断がつきかねます。
facebookページ上、現段階で営利のサービスとのつながりは見受けられませんが、将来的に何らかのサービスへ誘導されることを懸念しております。
また、送信者が本学の学生でない場合に、本学の授業に関連する情報が記載されている件につきましては、
本学がインターネット上へのシラバスや、授業内での twitter発言の公開、また本学が授業ををitunes Uや、
ウェブサイト上で配信していることから、内容の推測ができたものではないかと考えております。
http://gc.sfc.keio.ac.jp/cgi/class/class_top.cgi?2014_26708
よって、こちらの電子メールが、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律に定める
の可能性があると感じられ、以上の通りご報告いたします。
なお、ここで転送の理由とした「特定電子メール(迷惑メール)」ですが、
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/07/28/5712
によると「SNSへの誘導」を含むメールはそのメールに該当しうる、と記載があります。
また私は、当該のメールに対して送信の容認をしていませんので、
高校までの勉強なら、学習指導要領に含まれる範囲が「知っておかなくてはならない知識」で、それを超える範囲に関しては知る必要はなかったはずだ。
もちろん、上のレベルの大学を受験するとき、指導要領を超える知識を知っていた方が有利になるケースは多いけど、
まあ多数派の考えで言えば、高校のお勉強というのは、知ってなきゃいけない知識と、知っている必要がない知識をはっきり線引きできるケースだと思う。
知っておくべき範囲、というのが決まってはいない。
どこまで知っても、「知りすぎ」ということはないし、全然知らなくても単位さえ取れたら許される、という世界になっている。
実をいうと俺は教えている立場だ。
あんまり難しい教科書を与えても学生はパンクするので、比較的優しい教科書を指定して、内容的にはその教科書を超える範囲も含みつつ授業をしている。
そうすると学生は、
「それ教科書に載ってないんですけど」
とか言ってくる。
どこのFランだよwwwって思う方も多いかも知らんけど許して。
いや、どこまで覚えなきゃいけないかって、覚えれるなら全部覚えなさいよ、授業なんだから。とも思う。
義務教育じゃないのに好きでこの学校のこの学科に入ったんでしょ、って。
でも、別にさらっと単位とって、関係ないところにさらっと就職するだけの大多数の君たちは、何も知ってる必要はないんじゃないかな、とも思う。
授業はなるべくハイレベルで、試験を簡単めにしとけば、みんなが幸せなのかしら、とも思ったり。
しかし、ハイレベルな授業をやると、学生は無表情、無反応になるので、これってオナニーなんかなあ、とも思ったり。
どうしたらいいんだ。
ひとつ言わせてもらうと、君たちが買った教科書というのはただの一冊の本なだけで、その本でこの学問がすべて網羅されて解説されているわけでもないし、
その教科書に載っていないことが「知らなくていいこと」なわけでもない。
その教科書に載っていないことでも、授業で扱った内容は別の教科書に載っているし、不満を言う前にググるくらいしろよ。
(シラバスの参考図書にあがっている本とか見ろよ、図書館あるし)
まあ、なんだろう。
「授業を黙って聞いていれば、必要な知識はそこで過不足なく得られる」ような学校は、ほとんどないと思うんです。
俺にそんな期待をされても困る。
数式の解説はするし、前で解かせたりもするけど、それを授業中に見るだけできちっと理解できるなんて、一部の天才だけだと思う。
多くは、事前にある程度自分で本を読み、式を解き、情報を調べ、ってしておかないと初見ではわからんよ。
だから、あれだ。
「どこまで覚える必要がありますか」とか「教科書に載ってません」とか言う前に勉強してくれ。
そこまで君たちの薄い教科書にこだわりたいなら、教科書の本文を全文丸暗記させて書かせる試験にするよ。
まあなんだろう。
将来その知識を必要としない学生が8割、必要とするかもしれない子が2割、くらいな構成でする授業って、難しいね。
中には研究者目指す子もいるのかもしれないし。
というかさ、お前は「授業」が全て、なわけ?
大学の授業ってどう考えられて作られてるか知ってる?基本、その1コマに加えて予習復習の時間含めて計画建てられてるわけ。
授業なんてほとんどが単なる方針を示してるにすぎない。
中には、ゼミに近い形でディスカッションしながら進めてく授業もあって、それはその場に参加する意味は別にもあるが、
それは放送では意味が無い。
放送で出来るようなのは、単なる「こういうことを教えます」というだけ。
はっきり言って、放送でどうこうなるレベル、っていうのであれば、現時点でもシラバスと使う教科書だけ教えてもらえば出来る。
やればいいじゃん?誰も止めないよ?