今からもう四半世紀以上前の話だが、大学の時の就活でテレビ局とラジオ局を受けた
ただ自分のテストの点という縦軸と大学の偏差値という横軸がクロスしただけという理由で
地方から上京し、一人暮らしを始め、その大学のシラバスの一環で、私は人生で初めてインターネットに触れた
白黒画面でブラウザのMosaicで見たインターネットのホームページは
寝食を忘れるくらい、気付いたら朝になっているぐらい夢中になっていた
その時のあまりの衝撃で
白黒画面でブラウザのMosaicで見たインターネットのホームページは
当時はラジオもテレビも生放送ではFAXでお便りを募集していた
ハガキよりも早く、文字とイラストが送れる当時にしては便利な機械だったからだ
テレビを見ながら片手で入力してテレビの前を一歩も動かずに送れる
しかもデジタルデータだから、デジタルデータのまま取捨選択して画面に表示できる
FAXみたいに人の手で用紙を壁に貼ってテレビカメラで撮るなんてのも不要
テレビでもっとPメールやインターネットを活用できるようにしたい
それは制作会社がやることでウチでやることではない、とかいわれた
まあそれでも当時の俺が思いつくぐらいなので、他にもきっと思いついている人は居るはずです
それでも変われずに、凋落してようやく変わろうとしてもがいているようですが、はやく沈んだほうがいい
1回ぶ壊れたほうが変化は早いです
(15年ぐらい前のライブドア騒動でかわれなかったのがターニングポイントかな、つーかそれでも15年前だよ!!)
まあその後の私は普通にインターネット関連の会社に就職してぼちぼち幸せに暮らしてます
さて、今はテレビはほとんど見ないのですが最近VRにハマりまして欲しいコンテンツが出来ました
しかしそれは凋落していてもテレビ局でないと作れないと思うので提案したいのです
四半世紀たってようやく正しい事が証明されている、先を読める私の提案です
もちろん、それはそれだけで楽しいです
しかし入り込めるVR(仮想現実、人工現実感)の世界は、本当に現実だけなのでしょうか?
人として生きていくと、どうしても自分の現実しか経験することができません
しかし、たとえば本で偉人の伝記を読むとその人の人生の一部を経験したと感じることができないでしょうか?
たとえばドラマを神の視点から見るのではなく、登場人物の視点で見るんです
そしてその視点になる人を変更できる
そういうドラマが見たい!
四半世紀以上前のことに粘着してるなんてキモすぎる