はてなキーワード: レポートとは
勤続6年、仕事は一切楽しくない。
1つの物事をつきつめる仕事が合っていると自分では認識しているのだけれど
技術職のサポート業務のため、急に案件を持ち込まれたりすることがある。
開発元や大手が資料を作ってくれないため、こちらに資料作成依頼(無償)がきたりする。
本当に、ぜんぜん、楽しくない。
先日、特に何もせず昇級した。普通の判定を取り続けた6年間の成績によって
昇級したら何か変わる気がしていたが、やはり何も変わらなかった。
ある程度の金さえあれば、言われたことだけをこなしたい。情熱なんて1mmもない。
アプリ開発や、ExcelのVBAを組むことなど、そういったことは好きだ。
だが、そんな仕事はうちの会社にない。年に1回、こういうのExcelで組めない?って聞かれるくらいだ。
はぁ。
何も目標がないや。
Prime不人気だけど、ヘイトをこじらせるくらいなら新しい人を勧誘する方に力注いだほうが良いんじゃないかなと思ってるよ。
ただ、NIAはもうちょっとIngressに対する姿勢を正さないといけないよね。
せっかくIngressのことが拡散されたのにもったいないな。近いうちに東京近郊でいくつか大きなイベントがあるから、みんな参加してね。おじさんもいくよ。
===
位置ゲーおじさんだよ
今日はおじさんの思いが詰まったIngressに関する寂しい話題があったんだ。
Ingressというゲームの説明はあえてしないけど、このゲームが2つのアプリで動いていたってことはあまり知られていないよね。
1つはIngress Prime。もう1つはScanner[Redacted]というゲーム。どっちもIngressをプレイできるんだ。なんで2つもあるかって言うと、前者は後者をリニューアルしたVer2で、しばらくはそれぞれを並行して遊べたんだ。Redactedは旧スキャナーとも呼ばれた。
正直、Primeは満を持してリニューアルされた割には当初から評判が良くなかった。UI・UXが壊滅的に悪いんだ。それでも1年経ってだいぶ良くなったけどね。
https://anond.hatelabo.jp/20181111164444
いや、もうしたのかな。これを読んでいるってことは。
正直つらい。旧スキャナのUIはお世辞にも良いものではなかったけど、単純にIngressというゲームを遊ぶには必要十分な要素が詰まっていた。
特徴的な効果音にエフェクト、ひと目で美しいと思える多重CF。
一緒に東京を駆け回り、仙台で雨に振られ、大阪でマラソンをし、北海道で日焼けをするまで自転車を漕ぎ、仲間と秘密の作戦をしに埠頭に訪れた。大事なリンクを引くときは本当に頼りになる相棒だった。
スキャナとの出会いは、当時仕事をやめた直後に実家に戻っていたときだった。実家の目の前にポータルがあって、そこをハックしたのが最初だ。腐りかけていた自分を外の世界に引っ張り出してくれた。知らないおじさんたちと何故か交流するようになった。たくさんの旅をした。たくさんの思い出を得た。そのそばにはずっと彼女がいた。端末は変わっても、すぐに彼女だけは入れていたんだ。
あれから5年。当時から変わらない彼女は、5年経った今日旅立った。
彼女はもういない。もう会えないんだ。
Ingressをやめようと思ったことは何度も有る。ストーカーおじさんにあったり、敵陣営からの罵声を浴びたり、それ以上に味方からのヘイトにうんざりもした。いつの間にか少なくなった仲間達。音沙汰のないHOやTelegram。
エージェントにとっての楽園だったGoogle+が閉鎖されたときは結構ショックだった。あれで辞めた人も多いだろうな。おじさんも危なかった。
ぶっちゃけこの1年はだいぶスキャナーから遠ざかっていた。活動量は5年前とは比較にならない。だけど今でも断言できる。Ingressは楽しい。他のどの位置ゲーよりも。
意外かもしれないが、Ingressはゲームとして必ずしも素晴らしいんじゃない。結構雑な作りが多い。
いやそもそもゲームですらないんだと思う。なにせNIAは普通のゲーム会社とは違う。そもそも、Googleの社内スタートアップが発祥なんだから。それにポケモンGoやハリポタを見ればわかるけど、明らかに既存のゲーム会社が作るものより数段劣る出来だと思う。
最近出たドラクエウォークは、実はポケモンGo以上にIngressをリスペクトしているんじゃないかとおじさんは思っている。Ingressをより大衆向けにしたら、多分ああなる。まあドラクエウォークも既にレベル上げゲーになってあまり面白いとは思えないけど。
Ingressがどういうゲームかを語るにはかなりの説明を要するけど、多分エージェントが声を揃えて言うのが「ゲームを通じたコミュニケーションツール」なんだと思う。
Ingressは陣営を組むからコミュニティが重要なんだけど、他のゲームと比べてもかなり特殊だと思う。
Ingressってお互いの位置情報を共有するもんだから、かなり危ういんだ。だからこそ自衛のためにコミュニティを作ったりするし、ゲームをするだけでお互いが知り合える環境にある。つまりユーザー同士の距離がとても近い。
その端的な例が、名刺代わりになっている「BIOカード」だろうな。
ゲームのパスコードを記載したり、ゲームないストーリーを説明する補助的なツールだったものを、エージェントが面白おかしく自分の名刺として似たデザインで作り始めたのがきっかけ。今では必須のコミュニケーションツールになっている。日本限定じゃない。世界的なものなんだ。
アノマリーとかミートアップに行けば、必ずBIOカードの交換会が発生する。NIAの本社にも大量のBIOカードのコレクションが有るんだ。
ポケゴーや他のオフラインのゲーム(TCGとか)と比べても、こうやって共通のフォーマットを介してコミュニケーションしているゲームってどれくらい有るんだろう。
例えばヴァンガードの存在。エージェント全体から選出された人が、NIAとエージェントの橋渡し役を担う制度だ。
まあぶっちゃけあまり目立った活動がなかった。そのヴァンガードをNIAが袖にして怒らせた事件が、最大の役割を担ったのはあまりに皮肉だね。
https://community.ingress.com/en/discussion/4203/an-open-letter-to-niantic/p1
他にもアノマリーで実質最も運営に近いことをしているPoCという連絡役のエージェントの存在も欠かせない。彼らがいないとアノマリーはNIA単体ではできない。
それと対象的なのがポケゴー勢。同じNIAのイベントなのにみんなお客様感覚なのが、本当に信じられないんだよね。
https://togetter.com/li/1376395
まだ有る。NIAがIngressのために独自に作ったコミュニティがあって、そこを告知の場にしたりバグレポートの集積所にしている。さっきいったヴァンガードのお怒りメールもそのコミュニティへの記載だった。
https://community.ingress.com/jp/discussion/4816
いや、具体的な例を上げるときりがないんだけど、とにかくIngressのエージェントとNIAは、驚くくらいに距離が近い。エージェント同士もそう。Ingressって、ゲームとして面白いだけじゃないんだよね。スマホの中だけで完結しないんだ。スポーツみたいなものなのか?
5年やってて、未だにIngressが何なのかを伝えられない。本当に。でもよく言われるんだけど、Ingressって「真のソーシャルゲーム」なんじゃないかな。さっきいったみたいに、ゲーム端末だけで終了せず、そこから実際に人と交流する頻度が高い。
なにせおじさんは、Ingressを通じて地域の交流イベントの運営をするようになったしね。
位置ゲーはいっぱいある。ポケゴーにドラクエウォーク。駅メモやテクテクテク(故人)。それぞれに魅力があって独自のゲーム性があっていいよね。
位置ゲーが他のゲームと違うのは、外の世界に引っ張ってくれることだと思う。それを叶えられるのならば、Ingressもドラクエも変わらない。おじさん自身も、最近のマンネリをドラクエで解消してるしね。
だからこそ、Ingressの文化というか思想は本当に大事なんだと思う。「The world around you is not what it seems.」(あなたの周りの世界は、見たままのものとは限らない)というコンセプトは位置ゲー全体に広めていきたい。
よし。おじさんはPrimeを起動しよう。見づらいUIだけど仕方ない。改善案もだそう。
わたしは必死にレポートを書いている大学生。そのレポートで幸せについて触れた。
わたしはずっと結婚する=幸せだと思っていた。結婚したら幸せになるよ!なんてよく聞くフレーズ。じゃあ、その逆。離婚したら?
わたしの周りは結構そういう人が多い。なぜか昔から多かった。そういう世代なのかもしれないけど。(調べてみたら、厚生労働省のデータより、ちょうど離婚率の一番高い時期にわたしたちは生まれているみたいです。それからは緩やかに減少している。)だから、なんとなく(このこの親御さんはきっとシングルマザーなのかな)って分かるようになった。わたしは小さい頃から両親にも祖父母にも親戚にも可愛がられてきたんだと自覚していて、家族の話をするときはいろいろな人が出てきてしまうんだけれど、片親の子は母親の話しかしない。むしろまったく家族の話をしない子だっている。そういう子にはそれ以降家族の話は振らない。
親が片親の子は、触れるのを拒むことは当たり前だけど、必死に離婚を隠そうとする。小学生の時、わたしの友達は両親の離婚がバレないようにお父さんは海外に出張していて帰ってこれないの、って嘘をついていた。
そんな印象から、離婚=不幸ってイメージがついたのかな。どうしても片親の子って、大変そう、かわいそうな子って思われるもんね。
でもそれが不幸なことなの?ってわたしは思う。例えば、結婚はしているけど別居とか、両親の仲が悪く子供がそれに巻き込まれてるとか。そういう事情の友達だって結構いる。家庭内別居とかは特につらい。自分がその立場になったとき、家を出ていっちゃうかも。そう考えると、それって幸せ?わたしは幸せだとは思わない。(もちろん、金銭面とかの理由で結婚しているふりの家庭は多いんだろうけど。精神的な健康に悪そう。居心地悪そう。)でも、それをどうにかできるわけじゃない。だってわたしたちは子供だから。
※小説といっても投稿サイトに投稿したり同人誌作ったりの趣味レベル
短編小説を数本書いて、身内に見せたらそこそこの評価だったので調子に乗って長編書いて公募に出しました。
当時はまだガラケーでパソコンやネットの普及率も低かったとは思うけど、誰でも原稿用紙3枚とかの課題を嫌々でもこなしたり、大学行ったらレポートとか卒論とかで文章書く機会はあると思う。(私は大学行ってないのでそうでもないのかもしれないが)
星新一さんとかみたいなオチのしっかりしたSSを書けと強いられているわけではない。
自分の思うままに空想の世界をそのまま文字に起こすだけでそれっぽい小説は書けると思う、誰でも。
なのに、ちょっと書いてみたんだか書きもせずに自分は小説が書けないと信じ込んでいる人が多い。
別に書こうと思ってない、創作活動やる気もない人はまだわかるんだけれども、漫画は描けるけど小説が書けないっていう人の存在が特に不思議でならない。
「会話」描写「会話」描写を繰り返していけばそれはクオリティはともかく小説であるはずで、漫画描ける人は会話の部分は完全に書けているし、地の文だって高望みしなければなんとでもなるはずだ。
現に自分自身は公募の評価シートの文章力は良くてBだったり下手すりゃD判定とか食らうけれど、書けないとは思ったことがない。
絵を描くのが好きで漫画描いている人は理解できるが、会話もストーリーも思いつくのに小説は無理っていう人は何をもって小説だと思ってるんだろうか。
仕事間に合わないし締め切りふっとばしそうぅおおおおお!
いつもこう、夏休みの宿題、定期テスト、実験レポート、卒業論文、発表会
ぜんぶみんなそう
どうしてみんなま゛に゛あ゛う゛の゛おおおおおおぁお!
プログラミングとか機械学習が流行している最近において、私の機械科専攻という点は、少しイマドキ風ではないと思いながら通学している。
現役で文系学部を出てはいるが、もとより車が好きで、高校も理系で出てはいた。
のっぴきならない家庭の事情で、勉強時間をかけずに進学できる文系を消去法的に選んだのが正直なところ。
仕事はSier勤務で、文系ながらエンジニアになれるというその一点だけで入社を決めた。
まあ、配属は思った通りに行かず、ゴリゴリの営業部隊配属になってしまったが。。
ではなぜ、今になって夜間大学に、それも情報系ではなく機械系に進んだか。
Sier勤務で想定されるキャリアというと、PMだとかPLだとか常駐だとか自社開発だとか言われるものが主だろう。
そして私も、それを目指すために働き始めた。
もっというと、なんかちょっと仕事できるようになったら客先の情シスに転職でもしようと思っていもいた。
特に、自動車メーカーの情シスに行こう、という夢を抱いていたのである。
しかし、まあ、夢物語とも言えないキャリアパスでさえ、時の運みたいなもので簡単にあきらめなくてはいけなくなるのが勤め人の宿命ともいうべきか。
ゴリゴリ営業部隊の一員となった私は、入社から二年間、ひたすらサーバコンピュータとかネットワークスイッチとかマカフィーなんかを売り歩かされることになった。
順調ではないがまあ平均かそこらの働きをしていたが、気づけば二年目の終わり。
一般的な不満は抱きつつも、じゃあどうすればいいかも特に考えず、漠然と過ごしてきた二年間。
そこに突然の衝撃が走る。
なんのことはない、SEの同期が自動車メーカーに転職しだしたのである。
はて、どこかで見たことある光景か、いや、私が頭の中で妄想していたキャリアパス像が、すぐそこに現れたのである。
まさに衝撃とはこのこと。
ボタンを掛け違えたまま過ごしてきた二年間で、どうやら思い描いていた人生からだいぶ遠いところに来てしまっていると。
なんとか収まるとこにおさまるだろうと適当なことを考え、自分を騙しながら過ごしてきた二年間が、音を立てて崩れたような気がした。
と、そこまで大げさなことではないが、何かテコ入れしなくてはと思い、気づいたら願書を送って試験を受け、晴れて手元に学生証が届いたのである。
さて、ここからが本題。
まず時間が圧倒的に足りない。
機械科に限らずどこも同じだと想像するが、レポート/試験に向けた独学の時間の確保が厳しい。
理系というくくりでいえば、実験レポートがさらにのしかかってくる。
平日の日中は仕事をし、その後講義を受け、帰宅するのは早くても22時過ぎ。
夕食や家事を済ませ、24時には就寝しないと仕事に差し支える。
その間、予復習を最大でも1時間。
仕事が詰まっているときなんかは、帰宅後業務の場合もあり、勉強時間が取れない場合も多い。
通常、土曜夜~日曜はさすがに休息/遊びの時間にしているが、試験前となるとそうもいかない。
体力に自信はある故、体を壊すことはないが、周囲の社会人学生のなかには体を壊す人も少なくない。
困った。
正確には、明確になっていないわけではないが、社会人一年目のときのようなキャリアプランが、もはや描けなくなっている。
勢いに任せてここまで来てしまった。
幸いなことに成績はそこそこ取れており、仕事も順調とはいかないがまあ普通程度にはやれている。
大学4年で内定決まってたけど前期で再履修してた必修科目の単位取れてなかった
頭真っ白だ
きちんと出席したしレポートも提出した
University of the People (以下UoPeople) というアメリカの大学/大学院について書く。
私は昨日履修継続を諦めたのだけれど、驚きと感謝と、次の時代へのわくわくを込めて、誰かの役に立ちますように。
正式に登録された教育機関で、卒業すれば大卒、院卒を名乗れる。設立されてまだ間もないけれど有名大学や大手企業と提携していて、良い成績を修めれば良いキャリアにつながる道もありそう。
ただし入学審査や各単位での試験料はかかり、入学卒業までに20~30万程度(学士と修士で異なり、奨学金もある)。
英検準1級(学士修士共通)、TOEFL(PBT)500/530、またはTOEFL(IBT)61/71、その他耳慣れない英語資格が入学に必要。いずれも持っていない場合は英語の講義を受けて一定以上の成績を取ることで資格に代えることができる。授業はすべて英語で、課題のほとんどが読み書き(聞く/話すはほぼない)。
入学のための事務手数料にUSD100程度を払えばとりあえず始められる。入試はなく、英語力の証明→選択したコースの授業→最初の2科目で一定以上の成績を修める→この時期までに高校/大学の卒業証明書や推薦状を提出→本入学→卒業、という流れ。
でも仕事を辞める踏ん切りもつかない、入試や面接の準備をするのも気が重い、続けられるかわからないのにお金をかけたくない、ということで、小さく始めてみた。社会人5年か6年目。
残業は均して月50時間、波があり忙しい時期は毎日終電、ひどいと朝帰り、休日出勤が1週間くらい続く。ときどき出張あり。
授業はMoodleと呼ばれる大学のポータルサイトで行われ、基本的に1週間単位で以下の課題がある。木曜始まりで、その週が始まるまで課題にアクセスできず、締め切りを過ぎたら提出もできない。
指定された文献を読む。文量は週によってまちまち。多い週で100ページくらい。文献はWEBページだったり、大学のポータルサイトからアクセスできるデータベース上のPDFだったり(全て無料)。
掲示板のようなものがあり、指定された議題について投稿→投稿するとクラスメイトの投稿が読めるようになり、最低3人にコメント+評価をする。
指定されたテーマについてレポート。「参考文献のページを含まずA4で2~3枚」と指定されることが多かった(行間を開けるよう指定されるので実質紙1枚と少し)。「参考文献を最低2つ用いること」等の指定が入ることもあり、どうかと思いつつ私は日本語の文献を引いていたが、それについて指摘が入ることは特になかった。
翌週、クラスメート3名のレポートを読み、指定の項目について10点満点で評価する。クラスメイトからの評価もクラスメイトへの評価も成績算出の材料になる。
これもレポート。Writing assignmentより「あなたはどう思うか」「あなたの職場の~について説明しなさい」など、個人的なことがテーマになる。これはInstructorと呼ばれるその講義を担当する講師から評価される。
期末にはクラスメイトと合同でレポートを書くなどの課題もあった。
個人的にはReading assignmentが一番しんどかった。英文は比較的平易なもので一文一文は読めるのだけれど、全体としての構成や要点を掴むのに時間がかかり、身になっていると思えなかった。日本語で読んだら大したことないのに、日本語で勉強したい、としばしば思った。最終的に履修を断念した理由もこれが大きく、PDFファイルごとGoogle翻訳にかけたり一度wordに変換して翻訳したり(PDFだと各行に改行が入っている扱いになりうまく翻訳できない。でも結局やっぱり自然な日本語にはならない)、他の課題で使用される英語のキーワードが和訳のどの語に相当するのか探すなどの学習と関係のないことに時間を割かなければならず時間が足りなかった。「一講義あたり週に最低15時間必要」というのが大学の公式見解で、私の場合は20時間は必要だった。これはどこまで真面目にやるかにももちろん依るのだけれど、「適当にやってほどほどのクオリティを保つ」というのは母国語だからできることだとも思う。
クラスメイトやインストラクターはみんな感じよく前向きなコメントをくれた。「世界中の人に学習の機会を」というのが大学のコンセプトで特に途上国の人にフォーカスしているけれど(実際イラクやシリア、ナイジェリア、モロッコ等のクラスメイトがいた)、MBAに限っていえば非英語圏の人から徐々にいなくなっていき、最初の講義が終わるころには半分以上がアメリカ人だった。(グループ課題もアメリカ人と非アメリカ人で分かれていた。おそらくネイティブの議論のスピードや参考文献の量に非ネイティブは付いていけないだろうという的確な配慮。)
最初の講義はなんとか食らいつき悪くない成績で修了し、次の講義は海外出張と忙しさの波でドロップ、その次の学期まで待って今また始めたけれど、資料を読み切れない。英文で問題なく読解、記述できる人には良い大学だと思う。(私にはそんな余裕なかったけれど)質問すれば答えてくれるし、追加の文献も与えてくれる。英語力があがるか時間ができるかしたらぜひ再開したい。
私には周りに言えない秘密がある。
それは、25にもなって処女だということ。
今まで彼氏がいなかったわけじゃない、高校生の頃はいなかったけれど大学に入ってから今までで2人とお付き合いした。
付き合いはしなかったけれど、好意を寄せられることも何回かあった。
チャンスとか、タイミングがなかったわけじゃない。
何度もあった。でも怖くて出来なかった。
かつてお付き合いした2人は、本当にとても優しい人で半年も付き合ってたのに、私が「まだ無理」というとすぐに辞めてくれた。大学生のころの彼には手で何回かしてあげたけどそれだけ。
その後の彼に至ってはキス止まり。本当に申し訳ない事をしたと思うし、それ以上にいい人を逃したなぁとも今更ながら思う。
もちろん痛そうとか、自分の体に自信がないからとか色々あるけど。
でもわりと、昔から性に潔癖だったのはある。
もちろんそういう欲が0なわけではない。し、普通の女の子より強いほうかもしれない。興味を持つのも多分早かったし、自分を慰める行為も多いほうだと思う。
行為に興味がないわけじゃない。むしろ、すごくある。やってみたいし、めちゃくちゃにされてみたいとか、いじめてあげたいとか、そういう欲はいっぱいある。
でも、いざ踏み込む手前でそれ以上の怖さと、気持ち悪さが上回る。
話は少し変わるが、私はパーソナルスペースが狭い方で、男女問わず人間が好きだ。
初対面でも相手の空気に合わせることはそれなりにできると思うし、懐に入り込むのも得意だと思う。
人間が好きだし、好かれるのが好きだ。
大学生の頃、友達が少なかった私にとてもよくしてくれるお兄さんのような存在の同級生がいた。同い年だったけどすごく面倒見がいい人だった。
家が近いのもあって勉強をよく見てくれたし、よく遊んでくれた。彼は私のことを妹みたいだと言っていたし、私も彼を友達として大好きだった。
ある日、いつものようにレポートを彼の家で手伝ってもらっていた日、仮眠を取った。電気を消して、彼はベッドで、私は床で寝させてもらった。
彼の家にお邪魔するのは何回かあったけど、寝るのは初めてだったような気がする。電気を消して、数分した後、彼がベッドから降りて私の布団に入ってきた。
暗闇の中で名前を呼ばれて、手を繋がれた。
彼は離れて暮らす妹さんがとても大好きなひとだった。いつも妹さんの自慢をしていたし、その日も寝る直前に妹さんに会いたいと、話をしていた。
だから、私は手を繋がれた時、正直ビックリしたけど、でも 妹さんに会えなくて寂しいんだろうな、なんてアホな事を思った。
そしたら、急に彼は私の上に覆いかぶさってきて、すごく荒い息で何度も私の名前を呼んだ。
今でも、鮮明に思い出せる。彼の荒い息遣い。ドラマとか、アニメとかでそういう荒い息遣いのシーンを見るたびにぞわぞわして気持ち悪くなる。
私は、彼の肩を押して、抵抗して、とりあえず落ち着いて、と何度も言った。
上体を起こして距離をとったら、ごめん。と呟く彼から逃げるように荷物をまとめて家を出た。
それから彼とは気まずい空気のまま卒業して、一回も会ってない。
今思い返しても、彼は悪くない。
自分のパーソナルスペースの狭さがおかしくて、勘違いされたこともその頃は何回かあった。
それなのに、この人は大丈夫だと勝手に思い込んで危機感もなく男の家に行き、男の部屋で寝た。完全に自分が悪いのだ。
それでも、興奮した男を目の前にするとあの時の気持ち悪さが蘇る。
再び話は変わるが。
最近、長くしていた一人暮らしから出身地に戻って実家暮らしになった。
私は昔から父が苦手だった。色々理由はあるけれど、最近知った言葉で形容するとモラハラ気質のある人だからだろう。
父に関して、私の最悪な記憶を1つ思い返してみる。
(さいきん、「墓場まで持っていく話」なるスレが2ちゃんねるにあることを知ってこの話を書き込んだのだけれど、まだ書き込みたいことあったなぁと思い、ここを思い出した。)
まあ、よくある話。
本当に小さい頃、酔っ払った父に服をめくられて体を触られた。
私はその時寝ていて、寝ている最中に触られた。胸を揉むとか、そういう過激なのじゃなくて、胸の下あたりとかお腹らへんをスルスルっと撫でられた程度だけど。
私はその時本当に小さかったから胸も膨らんでなかったと思うし、父親も何の気なしに、いやらしい気持ちでなく触っただけかもしれない。
でも、いまでも覚えている。
父にも良いところはある。真面目なところとか、たまに見せる優しさとか。
でもそれ以上にある嫌悪感を私はまだ、拭い去ることができていない。
何回良いところを見たって、私の中では「娘の体をまさぐる最低野郎」なのだ。
男の人はふつうに好きだ。いまだって毎日のように彼氏が欲しいと嘆いている。
それでも、たまに、ふとした時に。
本当に男の人が気持ち悪いと感じることがある。
そういう行為が今までできなかったのは、ただ単に自分に自信がないだけかもしれないし、臆病すぎただけかもしれない。
でも、昔の記憶もどこか小さな小さな要因になっているような気も、する。
処女が好きだなんて人も世の中にはいるかも知れないけど、そんなの自分からしたら恥ずかしいし情けないだけだし、男性も内心は「えぇ、こいつこの歳で?重…」なんて引いているかも知れない。
なるようになれ。って感じで。
正直、将来好きな人に幻滅される前にハプバーとか、ネットとかで出会った人にどうにかしてもらおうなんて考えている。
せめて26にまでは、どうにかしたい。
はじめに断っておきたいけど、違法コピー、不正ダウンロードは違法である。
その上で、メディアで発表されてる違法コピーとか不正ダウンロードによる被害額ってウソだろと思ってる。
例えば、
CODAの『日本コンテンツの侵害とその対策 』のレポートによると、2014年の映画、アニメ、放送、音楽、マンガの海外における被害額は約2888億円(売上金額ベースでは約9348億円)と言われている。
という記事がある。
でも、これって「タダだからこそ観てる聴いてる読んでる人」も含めた数だよね?
「金がかかるならそもそも観ない聴かない読まないって人」もいるじゃん。
むしろ「金がかかるならそもそも観ない聴かない読まないって人」が逆に作品にはまって結局課金するってのはよくあるパターンだと思う。
違法コピー、不正ダウンロードが生み出してる利益ってのもそこそこあると思うんだけど。
違法コピー、不正ダウンロードって実際にどれほど被害生み出してんの?
単純な疑問。
前回(「軽減税率対応の周知・普及」案件でパソナが随意契約 https://anond.hatelabo.jp/20190828032359 )の続きです。
今回、中小企業庁の随意契約(委託費)について調べた中で興味深かったのが、平成26年度までは0件だったパソナが、平成27年度以降、件数、金額ともに急激に大きくなっていることです。
平成26年度 0件
平成27年度 3件 計 約18.3億円
平成29年度 6件 計 約27.1億円
平成30年度 2件 計 約8.7億円
平成30年度までの4年間で随意契約が14件、計77.1億円です。平成30年度だけ急に落ち込んでいますが、別の官公庁案件にリソースを傾けたのかもしれません。ちなみに、前回の投稿で触れた電通は同庁の随意契約(委託費)は少なく、直近5年で平成30年度の1件(約9000万円)のみとなっています。
株主総会レポートなど有意なエントリの多いスズキオンラインだが最近のエントリをブクマでみかけない。
[B! 天気の子] 興収100億円突破! お盆に二段ブーストをかけた『天気の子』の宣伝展開を徹底分析した - スズキオンライン
[B! gamewith] スマホゲームのトレンドがRPGからアクションに変化したため、攻略サイトのPVが減少している――GameWith 2019年株主総会の内容まとめ - スズキオンライン
・自身ははてブをあまり使用しないし、ブログへのブクマもまれで、ブクマコメントからも互助会とは思えない。
・ブログも全てのエントリにブクマが付いている訳ではないのでブログサークルの可能性も低い。
一部の人ははてな運営の中でブログのランクが上がると、少しのブクマだけでは載らなくなるという仮説を言う人がいるが、そんな訳ない。何年もやっている人気ブログは一桁のブクマでも掲載されている。ちょっとのブクマで載らなくのは互助会、スパム系。
https://twitter.com/LHSummers/status/1164490326549118976
"ここジャクソン・ホールにやってきて、経済学者は重要な問題に取り組んでいます。中央銀行は、これからの10年も、これまで私たちが考えてきたように、産業社会のマクロ経済の安定化ツールであり続けることができるでしょうか?アンナ・スタンズブリーと執筆中の論文で、私たちはそれは疑わしいと論証しています。"
"今や利下げの余地はほとんど残されていません。1970年代以来、アメリカ合衆国でリセッションが発生するとFedは常に500ベーシスポイント以上の利下げを実行してきました。そして多くの場合、実質金利は中立金利よりも400ベーシスポイント以上低かったのです。今や最大限可能な利下げ幅は200から300ベーシスポイント、実質金利は中立金利より150から250ベーシス下でしかありません。"
"わずかこれだけしか利下げの余地がない、これがアメリカ合衆国の現実です。だがこれでも先進国の中では最も金利が高いのです。ヨーロッパと日本においては状況はより深刻です。"
"これまで大規模な量的緩和としっかりしたフォワード・ガイダンスが試みられてきました。今、私たちはポスト量的緩和・フォワードガイダンスの世界に生きています。ある政策の説明をあれこれ言い換えてみたり、記者会見のタイミングを変えてみたり、見通しに関するプレゼンテーションの方法を変更してみたり、もはやそんなことでなんとかなるとは考えられません。"
"私たちはジャネット・イエレンの意見にはたいていは賛成しています。でも彼女が2016年にジャクソン・ホールで講演をしたとき、金融政策にはまだツールキットが残っているという彼女の楽観主義はまちがっていると思っていました。10年債の利回りが150ベーシスに落ち込んでいる現在ならなおさらのこと。"
"金融経済のブラックホール、私はゼロ近辺で固まってしまった利子率、そこから抜け出す見込みもない状態をこう呼ぶのですが、10年債の実質利回りがゼロないしマイナスのヨーロッパと日本のマーケットでは、それはもはや将来にわたって確信となっています。アメリカ合衆国も不況ひとつで彼らの仲間入りです。"
"先進国ではどこでも、失業率の急上昇のリスクはインフレ率の急上昇のリスクよりもはるかに大きい。マーケットの期待インフレ率が2%にはるかに足りないというのに、です。"
"金融当局は、金融政策を通じて、長期にわたり、望むだけのインフレを創り出すことができる、世界中の経済学部の学生は、それが公理だと教えられてきました。だがもはやその命題は大いに疑わしい。"
"多くの人は、その後におきた出来事で、アルヴィン・ハンセンの長期停滞論はまちがいであることが証明されたと信じています。でも事実は逆で、大恐慌から復活するのに第二次世界大戦が必要だったという事実は、彼が正しかったことの証明なのです。膨大な軍事支出がなければ「流動性の罠」がもたらすデフレシナリオは、しつこく続いたことでしょう。"
"「ブラックホール問題」、「長期停滞」、「日本化」、なんと呼ぼうといいのですが、この一連の事象が世界の中央銀行を悩ませているのです。"
"私たちはポスト・ケインジアンがずっと強調していたこと、最近ではトーマス・パリーが唱えていたことに賛成しなければならないようです。経済変動において、ある特定の要素の摩擦、不適合が果たす役割は、根本的な総需要不足に比べれば、あまり強調される問題ではない、ということです。"
"今度発表する論文で、私たちは、最近のコンセンサスのように、現在の状況を、単に中立金利の下落、低いインフレ率、名目金利の実効的な下限という観点から捉えることは、苦境を過小評価してしまうと主張しています。長期停滞はより深刻な問題なのです。"
"超低金利環境における限られた名目GDPの成長は中立金利が大幅に低下した証拠だと解釈されてきました。だがそれだけではありません。"
"総需要に対する金利の影響が急激に低下し、金利が低下するにつれて限界影響、すなわち低下した金利毎の総需要に対する影響が減少することも、同じぐらい確かなのだと思います、"
"ある局面では利子率の低下が総需要を減少させることさえあり得るのです。その原因は、例えば貯蓄行動の目標への影響であったり、金融機関の利ざや縮小からくる仲介機能の低下現象、いわゆるリバーサル・レート効果だったり、リアル・オプション効果を考慮して埋没的、不可逆的投資は止めておこうとなることだったり、低金利の財政赤字に及ぼす勘定効果であったりします。"
"この点は、マクロ経済学のダイアグラムを使って示すことができます。ISカーブは急勾配になり、非線形になり、後ろに向けて曲がることすらあるのです。"
https://twitter.com/LHSummers/status/1164490361881931777/photo/1
"もしマクロ経済安定化の中心的な問題が中立金利の低下にあるなら、その立場は、たぶん"オールド・ニュー・ケインジアン"と呼ぶべきなのでしょうが、利子率をじゅうぶんに下げることができるのであれば、金融政策によって完全雇用は達成可能です。"
"対照的に長期停滞の視点からは、この立場をニュー・オールド・ケインジアンと呼びましょう、仮に可能な場合であっても、総需要に少々刺激を与えるのがせいぜいで、最悪の場合は、総需要を減らすことすらあるのです。"
"さらに利下げは将来の経済のパフォーマンスを阻害することもあるのです。以下その理由を述べます。"
"第1に、金融システムの不安定化です。金融危機の原因はバブルと過剰なレバレッジにありましたが、それは2001年の景気後退に対する需要下支えのための政策対応の結果として生み出されたのです。日本の1980年代末のバブルも1987年のブラックマンデー後の緊縮財政環境における低金利に原因がありました。"
"第2に、企業のゾンビ化リスクです。利払いの問題に直面していない企業は、テストを受ける必要がない学生のようなものです。彼らは勝手気ままにどうみても収益性がみこめない事業にもフラフラと乗り出してしまう。さらに低金利は寡占企業の強大化とダイナミズムの低下を生み出すでしょう。"
"第3に、銀行の破綻リスクです。低金利は銀行の収益を圧迫し、顧客基盤のようなフランチャイズ・バリューを低下させ、自己資本規制のレベルがいかなるものであれ、銀行をショックに対して脆弱にするでしょう。"
"第4に、金融政策の有効性のさらなる減少リスク。現在の利下げが将来の需要の先食い、つまり企業が将来の投資を、消費者が持続的に必要な消費今するというレベルにまで至ると、現在の低金利は、将来の金融政策の効果の減少を含意することになります。"
"マクロ経済学者が注目すべき重要な問題は、適切な総需要を管理することです。私たちは、中央銀行が管理できるのだ、あるいは現在の金融政策の各種ツールでそれができるだろう、と提案することは、危険だと思っています。"
"もっとも注目されるべきが財政政策であることはあきらかです。とりわけ低金利、ゼロ以下の金利が財政赤字の持続可能性を示している現在の状況下ではなおさらのこと。"
"しかしながら需要の水準は政治構造の影響も受けます。例えば、社会保障の給付を当期の租税や保険料で賄うべきとするpay-as-you-go方式、定年の延長、社会保険の改善、民間のインフラ投資への援助、高貯蓄の富裕層から流動性が制約されている、要するにお金がない貧困層への再分配などです。"
"1970年代の高インフレ、高い利子率はマクロ経済学の政治思想、政策、制度に革命をもたらしました。低インフレ、低い利子率とこの10年の長期停滞は現在も深刻な形で進行中であり、マクロ経済学の世界に同じぐらい大きな改革が求められています。"
"ジャクソンホールの「金融政策への挑戦」で、この点に焦点があてられることを願っています。まああんまり期待していませんが。"
https://twitter.com/paulkrugman/status/1164604703424090112
"ラリー・サマーズのスレッドがおもしろい。まあ僕はいくらか疑問点ももっているけどね。あのあらぬ方向に曲がったISカーブには納得していない。でも全体の方向性としてははっきり正しい。次の不況で中央銀行に何かできる力が残っていると信じる理由はほとんどない。"
"中央銀行はそうは言わないけどね。でも彼らの立場も考えてやれよ。ドラギやパウエルが「うちらもうお手上げですわ」って言ってみ?マーケットはパニックになっちゃうよ。何もできなくても自信があるふりしなきゃならないのさ。"
"さらに2点。僕には中央銀行はまだこれが一時的なポスト金融危機時代の姿で、将来「正常化」できるかのように語り、振る舞っているように見える。でもね、もうリーマンショックから11年だよ!"
"言い換えれば、これが21世紀のノーマルなんだよ。グレート・モデレーション・マクロエコノミクス、中央銀行は景気循環をコントロールし、財政政策は緊急措置、そんな時代は戻ってこない。"
"ラリーは1970年代のインフレがマクロ経済学思想の刷新につながったことにも触れ、僕らも同じことをしなきゃならないと言った。僕も、なぜ今までそれがおきていないのか、僕らは厳しく問い詰められなければならないと思う。"
"結局のところ、現時点まで超低金利と持続的な需要不足は、スタグフレーションの時代よりも長く続いている。1970年代の7~8年の不調がすべてを変えたのに、2008年以来の11年でなんでこんなに変っていないの?"
"僕の考えでは、社会学と政治学のミックスに答えがある。しつこくつきまとう長期停滞の害悪は、保守的なアジェンダを産み、経済学者を古典派に回帰させた。だがまだ対照的な方法が残っている。"
"ジャクソン・ホールでラリー・サマーズ以外にも持続的な財政刺激策を主張する人がいて、オリヴィエ・ブランシャールを呼んで財政赤字を騒ぎ立てることが見当違いだって言わせればおもしろいと思う。レポート求む。"
(訳は適当です。マクロ経済学の知識がない人も分かるようにことばの意味を補っている箇所もあります。)
(追記)
参考文献を紹介しておきます。
Robert J Gordon "Macroeconomics 12th Edition"
https://www.amazon.com/Macroeconomics-12th-Pearson-Economics-Hardcover/dp/0138014914
https://www.amazon.co.jp/dp/B07KWMYP13/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
ローレンス・サマーズ、ベン・バーナンキ、ポール・クルーグマンwithアルヴィン・ハンセン「景気の回復が感じられないのはなぜか-長期停滞論争」
こんなことは、はじめてだ。
妻には、本当のことを隠して出かける。
こんなことは初めての体験だった。
朝、9時台に、俺は目的地に着いた。
なんて、甘美な響き。
齢40にして、初体験。
憧れがあったのだ。
私は素直に憧れていたのだ。
聞けば、そこでは大きな音で、アダルトビデオが観れるらしいではないか。
私は妻と同居を始めてからというもの、大画面でのアダルトビデオを観る機会をすっかり失ってしまった。
そして、オナホール。
ジョークグッズとして、名高いアイツ。
私は、ヤツに触れたことがなかった。
私は、ずっと機会をうかがっていた。
このお盆休み、中学生の息子のところには仲のよい男友達が来ていて、いつも以上に家事も増える。
何より、ゆっくり一人になれない。
そこで、こんな偽装を目論んだのだ。
そこで、思いついたのだ。
私は人として最低だ。
最低の部類に入ると思う。
まず、入店すると、色白のおじさん店員がやや威勢良く「いらっしゃませー!」と声をかけてきた。
怯む。
圧倒的物量。
たとえば、小生がアリで、これだけ大量の砂糖を与えられたら、どうなってしまうだろう。
まるで一生分のアダルトビデオが、詳細なジャンル分けをされて陳列されているようだった。
ふと、店内BGMでシステムの案内が流れていることに気がつく。
それは(DVDを6枚まで選んで、受付カウンターまでお待ちください)との内容であった。
ぐるりと店内を見回す。
ああ、小生は間違っていた。
たとえるなら、Amazonで本を買うようになって、「本屋はいらない」と思ったことに似ている。
「小生にはfanzaさんがいてくれれば、DVDを買いに行く機会などは人生のプラスにはならない」と思っていたのである。
否。
大量の物理媒体に囲まれることで得られる体験は、やはり捨てがたいのだ。
蛇足だが、小生は、ここで、三島奈津子氏を知ることが出来た。好みの美女だ。
どストライクゾーンだった。
そして、慌てつつも慎重に6枚をえらび、緊張の受付。よく観る定番ジャンル、あまり観ないジャンルなどをバランスよく織り交ぜようと自分なりに試みた。
また、人生初めてのジョークグッズは、触ったことのない小生でも存じ上げる「TENGA」のプレミアムという商品を選んだ。
仕事をしていることになっているため、コースはかなり長い12時間。部屋はリクライニングの椅子なども選べたようだが、フラットタイプのものにした。
受付では、コンドーム2個と、大量の個包装のウェットティッシュ、DVDをカゴに入れられ、部屋の案内を受ける。
この辺りはカラオケボックスと同じ流れだ。
なるほど。
さて、数時間かけて、2個のコンドームを使用した、僕の感想を「結婚して、家で自由に自家発電の出来ない男性陣」へ伝えよう。
僕は、抜くまでは楽しかった。
本当に楽しかった。
素晴らしい施設だと思った。
大画面で音を出しながらみるアダルトビデオの開放感。スマホでコソコソとヘッドホンで観るときの体験とは大違いだった。
情けない。
情けない。なんて、情けないんだ。
こんなことで、僕はこんな一時的な欲望に流され、妻に嘘をついた。裏切ってしまった。
妻に言えないことをつくってしまった。
本当に申し訳ない。
ジョークグッズと、利用料の4150円は今となっては高く感じる。
部屋も、なんだか汚らわしく思えてきた。
ここでは、見知らぬ男性たちが服を脱ぎ、自慰行為に励んでいたのだ。
そして、僕もその一人だ。
仲間入りだ。
たしかに、開放感はあった。
代え難い体験だった。
ただ、僕はこんなことをして、妻を裏切りたかったわけじゃないんだ。
ごめんなさい。
ごめんなさい。