はてなキーワード: ルーティンとは
このコーヒーがうまく、パンも値段は高いが美味いので毎週金曜の仕事帰りと土日の朝通っている。
俺はいつも明太フランスとアンパンを買うのだが、今日店に入って散策しているとベテランっぽい焼き場のおじさんがバイトらしいレジの子に「あ、明太フランス焼けてるから出しといて」と言った。
確かに明太フランスは売り切れだった。その時店内にいた客は俺一人。つまり「あいつは明太フランスを買うだろうから、出しておいて」と言うことだろう。女の子は明太フランスを並べ始めた。
俺は自由意志に任せた結果いつも明太フランスを買っているが、それはあくまで結果論であって、決して俺の行動はルーティン化されていないし自由意志を放棄した訳でもない。
俺はガトーショコラと塩フランスを買って、いつも貰うミルクを貰わずブラックコーヒーを淹れてテラス席に向かった。
明日は何にしようかな。
俺は大学時代の後輩が小説家になったことで頭おかしくなってきてる。
よく漫画にある「一歩後ろをついてきてると思ってた相手が、自分の知らないところで滅茶苦茶鍛えていて実際には自分の知らない世界で大差をつけられていた」みたいなストーリーをな、自分の身で味わってる。
同じサークルの仲良しグループの一人だからLINEやTwitterでブロックすることも出来ないし、ミュートしてるのがバレても気まずいから一応呟きは既読してるんだが、目が滑って半分ぐらいしか読めない。
流石にアニメ化まで行ってれば平均年収と同程度しか貰ってない自分よりもずっとずっと金回りはいいんだろうな。
少なくとも毎日ブルシットジョブに苛つきながらキレ散らかしてる俺よりはずっと楽しく人生送ってると思う。
辛い。
マジで辛い。
多分一番辛いのは仲間内の中で「増田ってなんかこう意外と光るセンスがあったりするよな」って扱いをされても「でもアニメ化作家様には劣るとお考えでしょう?」となってしまうようになったこと。
一芸があるわけでもないし仕事や人生が上手くいってるわけでもない人間にとっては身内の「なんかこう、センスあるよな」はオアシスなわけ。
自分とほぼほぼ大きく変わらんであろう人生を歩んでた奴が作家先生様になったという事実はそれを完全に吹き飛ばす極大の砂嵐として今も心のなかで吹き荒れてる。
俺がゲームして無駄にしてた時間にコツコツ人生の意味を積み上げて、俺が無意味な仕事してる間にもドンドン差をつけて、もう絶対届かない所に逃げられてしまった。
俺、こっからどうしたらいいんだろう。
アイツに勝ちたいんだよね。
勝ち負けとかくだらないって自分でも思うんだけど、「アイツに負けてる自分」って幻影を取り払わないと自分を肯定しきれないまま死にそうなんだよ。
勘違いしないように自分に言い聞かせる意味でも言うんだが、アイツが憎いわけじゃないんだ。
アイツがアニメ化作家なら俺は◯◯だって言える◯◯がないことが辛いんだよ。
勝ちたいっていうか、滅茶苦茶自分に有利な角度から切り込んだときだけでもいいから自分が勝てる角度が欲しいんだ。
もちろん「人生の負けっぷり」「何も持たなさ」とかで勝負したら今でも勝てるんだけどさ、そういうのは流石に意味がないって自分が判定してくるんだ。
俺、何したらいいんだろう。
少しでもクリエイティブな仕事についてたら、でも俺はこの仕事したぜぐらい言えたのか。
俺さ、とりあえず仕事にありつきたいのと仕事で楽したいのですげー創造性にかける仕事についちゃったんだよ。
ルーティンで区切られた毎日の中にせめて安らぎがあればいいんだけど、微妙にこの職場空気が悪くってさ。
それが安定と引き換えにした閉塞感のせいだってのは分かるんだ。
結局さ、俺は仕事選びに失敗したわけ。
じゃあやるべきは転職なんだろうな。
じゃあやれよって話だよな。
もうアイツ関係ねえじゃん。
なんなんだろうな。
「〜でなければならない」
「〜しなければならない」
「〜であってはならない」
「〜してはならない」
たとえば
・体を休めるために眠らなければならない
・風呂には○分くらいかかるから、逆算して○時には風呂に入らなければならない
・食後○時間は空けないと消化に悪く眠りに影響するので、風呂に入るなら○時以降でなければならない
・空腹時間が○時間を超えると、以後の食事で血糖値の上下が大きくなるので、○時頃には間食を挟まなければならない
・その時間帯は仕事中で〇〇をしているはずだから、間食には〇〇なものを選ばなければならない
・他の予定を勘案すると、〇〇を買うには〇〇のタイミングで〇〇に寄らなければならない
・〇〇に寄れずに勤務してしまうと、途中で買いに出ることはできないので、必ず買い忘れてはならない
挙げ出したらキリがない。
やりたくてわざわざやってることもあるが、大抵は別にやらなくてもいいんだよな。
それこそ、1日や2日くらいやらなくたってほとんど影響はないだろう。
強迫観念…か。
長年周囲の家庭を見ていて気づいたことがある。
それは大切に育てられた長男というのは多くの場合、無能なチー牛に育つということだ。もっと正確に言うならば、「生きる能力に欠けた男性」と言ったところか。
大切に育てられた男は、ありとあらゆる生活の術を他人に頼っていたために、自分では何も決められない存在に育つ。家事も下手、時間の管理も下手、優柔不断で、他人にばかり甘えたがる(自分に甘えられるのは嫌う)。
当たり前だ。何もしなくても、両親が決めて甲斐甲斐しく世話をしてくれたのだから。自分で何も決める必要がないし、家事や時間の管理も他人任せだから、無能なチー牛が完成する。
そして、それは多くの場合、長男に発生しやすい。両親にとって最初の子供だから、うっかり甘やかしすぎてしまうのだ。
こういう男は、大抵の場合「優しい長男」と評されるが、実際のところそうではない。自分では何も決められないし、決断コストを背負う勇気もなければ、他人と対立する能力もないために争いを避けているだけだ。悪い意味で卑屈なのである。世間で言うチー牛の特徴である。
つまるところ、男に対する教育というのはある程度スパルタ的であることがちょうどいいということだ。間違ったことをすれば引っ叩く、なんでも自分でやらせる、こうした教育を施してきた家庭のほうが、最終的には親子関係もよく、快活で性格のいい大人に仕上がっている。
女の子の場合は、同じようにスパルタで育てると言われたことを何でもしてしまう、悪い意味で男に従順な存在が出来上がってしまう傾向がある。
そのため、最終的には悪いモラハラ男、パワハラ男に捕まってしまい、不幸な結婚生活に陥ってしまいがちである。
女の子を育てる場合は、なるべく若いうちからよりよいものを与えてあげる家庭のほうがうまくいっている。審美眼を身につけ、真贋を自分で判断できるようにする能力を養うことが肝要だ。
高級なホテル、一流のレストランで本物の所作を観察することで、下手な男の危険性を察知する能力が身につく。パワハラ男、モラハラ男の危うさというのは、こうした所作にこそ現れやすい場面だからだ。
そしてもちろん、こうした審美眼を身につけることは、前述の「無能なチー牛」からのアプローチを避け、不要なリスクを負う危険性回避にもつながる。
家事や時間管理について言えば、女性の場合はそれほど問題にはならない。女性の生来生まれ持っての観察眼の鋭さ、そして女性にのみ発生する化粧や生理といったルーティンが、そうした社会性を否応なしに身につけさせるためである。
Bさん側だったので(今もBさん側かもしれないと思っている)自分の事を言われているような気持ち。Bさん側だと自覚した後すぐに辞めてルーティン色強めな仕事に転職した。うっかりミスを無くすためにチェックリストや自分なりのマニュアルを作った。当たり前の事なんだけれど「認識間違いをしていないか?」と思ったら確認をするようにした。とにかく自分の能力を信じないようにして、「化け物」から「出来ない人」ぐらいにはなれた…と思いたい。
増田災難でしたな…お疲れ。
ところで俺もB系統。読んでてきつかった。
俺の場合仕事場より妻の方が絶望してるかもしれん(何回言っても同じミスするからなんの家事も育児も任せられないとよくキレられてる)
以下過去雑に振り返って書き捨てておく
なんとか10年同じ会社で仕事しつつ部下なしだが肩書きもついたので、ましな方なのかもだけど。雑誌や本ではないけど編集系。学生時代にやった本読んでまとめるだけのレポートとかが得意なら実作業はまあまあこなせる。ルーティン色強め、顧客対応は間のディレクター職がほぼやってくれる。
基本やったことあることしか取り組めない。未知のものだと調べて調べて時間切れになる。
職場がトヨタの自工程完結を取り入れて、マニュアルづくりを部署としてやり始めたので救われたな。
そのマニュアル遵守と、さらにそのマニュアルを自分でさらに詳細に作り込むのと…でなんとかこなした。何でもかんでもマニュアル通りに自分で最後までやろうとするから残業が月60~繁忙期は100近く。
質問はマニュアル読んで書いてなかったらする。それでもかなり質問魔だったと思うけど、ミスしてやり直すよりましととらえてた。
※読む、整理する、書く、みたいな事務処理能力はないとサラリーマンはつらい。
※Bはマニュアル遵守できなかったようだね。マニュアルの詳細化までやりこませるともしかしたら多少はマシになったかもしれんが、くそ遅かったろうな…
残業80超えが3か月ぐらい続いたところで先輩に泣きついてどうやって裁いてるか聞いたりしたけど人に仕事振るしかないと言われた。私はどこまで自分でやってどこからは振るべきなのかの判断が絶望的に下手くそで、早めに振っても「まだがんばれる。なんとかしろ」で突き返され、後半/雑務系になってからだと「遅い、そんな急に言われても無理」と突き返される。何が終わってて何が終わってないのか/量や想定時間とセットで振らないと受ける側が困ると言われ、その準備してるうちに時間切れ、夜になってから結局自分でやり、残業地獄から抜け出せないループだった。
※寝不足が続いた。ストレス1回急性難聴なったな。発達障害の診察受けて「グレー」と診断されたのがこの残業ループ中。
5年目ぐらいで同じ業務の上流工程つまりディレクター職に変わった。スケジュール作って元情報現場に流して制作方針決めてやらせて、上がってきたものチェックしてっていう工程で自分で作業しなくなったので、残業はかなり減った。
全然「美魔女」ではない野暮ったいおばちゃんが、無料や驚くほど低い賃金で働いてること多くない?
ノーメイクや日焼け止めだけ塗って、髪も頻繁に切るとお金かかるからショートの人はめったにいなくて、伸ばしたままの黒髪のひっつめで。
介護職に多いというのもそうだし、事務職でも「えっ、時給900円×5時間×週3でこれだけの量の作業こなしてるの!?」みたいな人もいたり。
単純計算で額面月給54000円だよ? そこから税金とか引かれるから絶対暮らせないよ。でもその割に任されてるルーティンワークの量が多すぎる。
通勤交通費が出ないという職場だから毎日15kmチャリ通勤してるとか。もちろんロードや電動じゃなく、20年くらい乗ってそうな錆びたママチャリだよ。
それって労働基準法違反してない? みたいなことも受け入れてて。仕事のための費用を自己負担したり、持ち帰りで仕事してたり。
管理職の年収だったらわかるよ? でも額面月給10万円を切っているパートの待遇でそんなプライベート浸食を求めるのはおかしいでしょ…。
加えて家事育児も全部こなしてきたのが彼女たち。これが「保守層の認める、正しい(わきまえている)日本人女性」なのかなと思うとうんざりする。
味気ないトースト朝食にクノールのカップスープを足すだけでひとつ上の朝食時間を楽しめる。
というか、ルーティンの食事メニューを変更すると逆に不満を覚えるタイプだ。
おいしい、とか、まずいはもちろん大事だが冒険をしてハズすよりも、
きちんと美味しいとわかりきったものをルーティンで食べるほうが好きだ。
だからクノールのカップスープを買うときにはコーンスープ(コーンの粒入り)一択だ。
ごくたまに間違ってコーンスープ(クルトン入)を買ってしまうが味は同じなので許容範囲だ。
しかし、そういう私にも人間である以上気まぐれな精神の天使が訪れる時はやってくるもので、
たまには他の味を買ってみようと、その日はキノコのスープを買ってみたのだ。
翌日の朝、少しワクワクしながら食してみた。
これじゃない。
残念ながら、想像していたのと違う。
ああ、やはりルーティンを外れるべきではなかった。
精神にやや病を抱えているのか、
私はこういうときに自分でも驚くほど後悔と自分の迂闊さに落ち込んでしまう。
自分でも愚かだと思いますが、そういうふうに出来ているので仕方ないのです。
でも、私の伴侶はそういう私のことを数年掛かりで理解してくれたようで、こういうときに上手く救いの手を差し伸べてくれるときがある。
混ぜりゃいいんじゃない?
こないだのコーンスープ、一袋まだ残ってるから混ぜりゃいいんじゃない?
そのスープをお皿に移し替えて、
そこに新たにコーンスープの素を入れて、新しくお湯を注ぎ入れた。
多分、好きな味だと思う。
と言って私の前にスープの入ったお皿とスプーンを置いてくれた。
というか私がきのこスープを手に取ったときイメージした味にとても似ている。
きみ天才だね!
そして、しばらく、そんな変な私をほっといてくれる、彼のことがとても愛おしい。
でも、もうそんな彼はこの世に居ない。
俺は一人暮らしが長かったし、持病があって不潔な環境だと体調崩すから家事はマメにやってたけど
そうなると妻なりのルーティンとやり方が家の中のスタンダードになるので自分のやり方をすると「ちゃんとやってくれない」扱いになる
正直服を裏返して乾きにくいポケットを外に出そうと、表に干してポケットだけ引っ張り出そうと、どっちでもいいと思う
どっちでもいいだろ、いやダメだ、わかったその通りにする、のやり取り含め
こっちのほうが効率的だ、って話を出したあと「たまに手伝うあなたはいいだろうけど」「私がやることの方が多いんだから」で対等に話し合いをしない人相手に、主体的に動くって戦争にしかならないと思う
俺はゲーマーだ。いや、かつてゲーマーだったという言い方が正しいのかもしれない。
■年齢一桁代
スペースインベーダーがブームになった頃。ゲーセンは学校で禁止されていた。
当時なぜか、仲の良かった友達の家にスペースインベーダーの筐体が置いてあり、そこに毎日入り浸って取り憑かれたようにプレイしていた。
■10代
ファミコンブーム到来。と言っても、ファミコンは持っておらず、ホビーパソコンを使って自作ゲームでよく遊んでいた。でも今考えると当時は、ファミコンもパソコンもグラフィックが随分しょぼかった。
ゲーセンのゲームはそれに比べると遥かに高次元で、ファミコンやパソコンのゲームで物足りなかった俺は、ゲーセンに入り浸るようになった。学校帰りは常にゲーセン。
ファイナルファイトなんかの横スクロールベルトアクションや、縦スクロールシューティングが主流で、ハマった。ゲーメストも愛読していた。
■20代
パソコンで海外製のFPS視点のゲームを好んでやるようになる。ハーフライフやアンリアルとか。
だんだんインターネット環境が整備されてきて、オンライン対戦が主流になってくるとそちらへ移行する。アンリアルトーナメントやカウンターストライクにハマった。シングルプレイとは異なる楽しさのあるマルチプレイにのめり込み、眠る間を惜しんでプレイする。日中は普通に会社で働いていたが、常に寝不足状態だった。
■30代
引き続き、パソコンでFPSをやっていた。CODなんかのシングルや、L4Dなんかの協力プレイのマルチにハマったりしていた。
この頃までは、FPSの新作が出る度に、それを入手してプレイしてクリアするのをルーティンワークのように繰り返していた。ビデオカードの進化に合わせて、どんどんキレイになっていくグラフィックに圧倒された。
相変わらず楽しかった。
■40代
誰も知らないと思うが、FWZHというFPSのマルチゲーがあって、これが死ぬほど面白かった。VRなので、実際に銃器を手にして戦場を駆け巡っている感覚を肌で感じることができた。外人とボイチャしながらひたすら戦い続けた。思えば40代前半は、ずっとこればかりやっていたような気がする。
既存の2DのFPSでは、PUBGなんかのバトロワ対戦ものが流行っていたみたいだけど、俺にはまるで面白さがわからなかった。
■そして今
来年で50歳になるんだが、ゲーム自体まったくやらなくなってしまった。今でもジャンルや形式に関わらず、あらゆるゲームが市場に流通しているが、なんかどんなものにも関心を持てなくなってしまった。
俺が子供の頃は、大人の人でゲームをやっている人なんて全く見かけなかったし、大人になったら自然とゲームから卒業するものだとなんとなく思っていたが、まさか自分もそうなるとは思わなかった。
ゲームをやらなくなってしまった理由を自分なりに考えてみたんだが、
1.体力の低下。反射神経とかいろいろ、現在のFPSに対応できなくなってしまった。
2.FPSというジャンル自体に飽きている。今まででやりつくしてしまっていて、何をやっても同じことをやっているように感じる。
3.YouTubeとか、他の手軽に楽しめる娯楽に意識がいっていて、ゲームの方に回らなくなっている。
俺ぐらいの世代のゲーマーって、今ではどんな感じになっているんだろう。
ギターを始めてからバンドも組まずに速弾きをずっと練習している。
いくつかの同じフレーズばかり20年ぐらい練習している。毎日1時間ぐらいは練習している。
ある日、どこかにギターが置いてあって「ふ~ん、ギターじゃん」とかいいつつ、いきなりランディローズのギターソロを弾く機会があるかもしれないじゃん。
でも、速弾きのギターソロを弾くには、20分ぐらい基本運指やってからじゃないと弾けないし、そんな機会はいまのところ一度もない。
最近、付き合って1年たった彼女と結婚を前提に同棲するようになった。
朝起きてテレビを見ながら半音ずつ上がったり下がったりを早く弾く練習をルーティン的にしていたら、「それ、私がいないときにやって」だって。
どうも耳障りみたいだ。
母には弟が1人おり、弟は結婚し妻と娘が1人いる。
私にとってのおじさんだ。
この度祖父母(母にとっての両親)が死に、両親の持っていた財産・住んでいたマンション(不動産)は
全て弟のものになった。
母親は遺産の一部だけでもと欲しがったが、中国に口座を持っていないことや送金が面倒であること
母親は弟の家庭のためにも仕方ないと諦めはしたが、弟はさらに母へ10万単位で常に金をせびってくるらしい。
母はパート勤めで大した金は持っていない。
精神障害者2級でもあるから、日常生活で何かルーティン外のことが起きるとパニックになり対応が難しいし、
母は弟とトラブルになりたくない、でも弟はとにかく足りないとせびってくる、悲しいと私に愚痴ってきた。
とにかく「お金がないから無理」と毅然とした態度で返事をしておけと母にはアドバイスしておいた。
そもそも母親の話が本当かどうか確かめるためにも、Deeplと母による中国語校正を駆使しておじさんとwechatで話をするつもりだが
中国では「家族ならお金を定期的に送り続けるべき」みたいな礼儀常識があるのか?
もちろん母は年1で中国へ帰省するたび日本円で10万円、帰省中の買い物付き添い送迎等で5万円(謝礼込み)、弟の娘の誕生日にも5万円を渡している。
両親の遺産日本円で約200万+両親のいたマンションの1室を財産で所有しておきながら
それでも足りない金クレクレと毎度母に金をせびるのって、やっぱ普通におじさんがガチクズなだけだと思うんだけどどうなんだろう。
前は1日1ターンの元引きこもり
元々創作はしてたけど、大学行って帰って創作2時間勉強2時間やって終わりとか、大学さぼって創作5時間やって終わりとかそんな感じで大学卒業後もそんな感じで1日1ターンだった
買い物に行ったらその日は当然家での作業だけ
自営として創作初めてほぼ毎日8ー15時間決まった時間に起きて創作するようになってはや5年
昔は二日前からスーパーの広告見て決まったものを月に2回買いに行く、コンビニにも3日ぐらい悩んで行くレベルだったのに
今じゃ30秒後に着替えて出かけたり、買うもの決まってないけどなんとなく買い物に行けたりもする
そしてなんとその帰りに飯食って家帰ってからも別の場所にいったりとターン数が明らかに増えた
まぁはっきり言うと、仕事の1/10くらいのストレス。めちゃくちゃ楽である。仕事が辛い人は、子供作って育休した方がいい。1年間お金貰いながらぐーたらできるで。子供を数珠つなぎに作りまくる人の気持ちわかったw
(※ただ育休明けの保育園いれつつ、働くのが一番つらそう。まぁ経験してみないとわからんが。)
前提条件だけ書いておく
・子供は1人目。1カ月と2週目くらい。
・0時:youtube見てることが多い。もうちょい資格勉強とかしたい。自制心が欲しい。
・2時30分:寝る。
・7時:ミルクタイム(僕対応。40分)対応後にすぐに二度寝。
・9時:妻が起床し始めるタイミングだと思う。
・12時:僕、おもむろに起き上がる。そしてはてブ、Twitterをチェック。
・13時:昼ごはんを作って食べる。(30分。昼ご飯は適当に昨日の残り物等など、妻は自分の分は自分で作る。)
・16時:買い物行く(週に2,3回くらい。60分。ちょいと遠めのオーケーストアに行ってるから時間かかる。でも行く途中に海があるからいい気分転換になる。)
・18時:夕ごはん作る&食べる。(僕担当。1時間くらいは食事、食後にゆっくり喋ったりする。)
・20時:食器洗い(食洗器利用15分)、沐浴(僕対応。15分)
・23時:ミルクタイム(2人で対応、もしくは僕対応。40分)終了後に妻就寝。
※隙間時間は、基本youtubeかTwitterかはてブか、ブログ書いてる。
■家事分担
・基本的には、僕が全般やる感じになってる。(だんだん妻が動けるようになってきて洗濯とかできるようになってきた)
・食器洗い:1日1回洗えば大体こと足りる。食洗器を使ってるから15分もあれば完了。
・洗濯:週2,3回かな。(作業自体は15分もあれば完了する)
・掃除:週1回くらい?(15分くらい)+気になったらやる感じ。僕があんまり気にならないタイプだから妻から怒られ気味。
・ごみ捨て:溜まったら出す。外出予定がある方が出す感じ。(ゴミ捨ては曜日関係なくできるタイプの家なので)
・トイレ掃除:気になったタイミングで掃除(僕の担当。水回りは割と気になるタイプだから週3くらいで掃除してる)
■家計の分担
その他、個人の財布は別々。
■結論
やることは基本ルーティンワーク。なにも考えなくてもできる。なので大変ではない。子供の特性によるだろうけどね。
赤ちゃんが泣き喚く時もあるが、四六時中は泣かない。うちは連続で2時間+15分休憩+2時間泣き続けたのがMAX。まぁでもそういう時は、出来る事ないし、心を無にするだけ。辛かったら妻に交代すればOK。あと耳栓すると10%くらいはボリューム軽減できる(そして、扉挟めば50%軽減できる。)
二人とも残業多め。
一緒に住んでもう10年近く経つけど、最初は我が家も家事負担がぜんぶ自分に偏ってつらかった。ケンカもした。私が「あえてやらない」ことを徹底した結果、放置されたものに耐えきれなくなって夫も家事してくれるようになったよ。皿洗いとか洗濯(洗濯物放り込んで押すだけだけど)とか。やってくれたら大袈裟に感謝を伝えてる。
・掃除
風呂、トイレなど水回りは週1。トイレは汚れがつきにくいトイレスタンプをつけておく。風呂は自分が風呂入って出るときについでに掃除しておく。2ヶ月に1度防カビ燻煙剤。
・洗濯
ドラム式洗濯乾燥機一択。夫のシャツはユニクロのシワがつきにくいものに統一。靴下も黒に統一。洗った洗濯物はそのままカゴに放っておき週末にたたむ。夫のシャツは洗濯し終えたら脱衣所のハンガーにかけておき、シワ防止。
・料理
平日)
昼は出社時は買って食べる。在宅時はそうめんとか、うどんとか。
夜は週末に作り置きした自家製冷凍ミールキットをホットクックにぶちこんで、ホットクックが動いている間に残務処理。やる気がないときは汁物はレトルト。ご飯は朝にタイマーをセットor忘れたときはレトルトご飯。
ホットクック買うまでは市販のミールキットを買いだめor惣菜買って帰ってきてた。
あと、スープ+パン+サラダみたいなヨーロッパの夕飯みたいな食事や、レトルトカレーにすることもある。
どうせ成人2人なんだから平日は多少栄養偏ってもokにしてる。休日で帳尻を合わせる。
休日)
朝は気が向けば夫がパンとベーコンエッグを焼いてくれる。私も無理して用意しない。
昼は私がパスタなどつくったり作らなかったり。食べないこともある。休日日中にネットスーパーが届くようにしているので、食材が届いたら下拵え、冷凍。野菜や肉はカットして1食ごとに袋にまとめておけば平日鍋にぶちこむだけでいい。ここで平日用のミールキットも一緒に作る。
夜は30分くらいかけて一汁二菜、三菜つくる。余裕があれば翌日用の副菜を1品作り置き。レシピ本2〜3冊買っておいてそのレシピをルーティンしてる。やる気があればネットで新しいレシピに挑戦することも。
・その他
犬の散歩は朝は私、夜は夫。ただし仕事の関係もあるからここは適宜。
食材や日用品の在庫管理はtodoリストを夫婦で共有しておき、仕事帰りなどにお互いチェックして買って帰る。すぐ必要でないものはネットスーパー。洗剤や犬のごはんなどはAmazonの定期便。
自分はやらないのに相手の家事に文句言うのは言語道断だから、だったら自分でやれと言うしかない。それか相手がやらざるをえない状況に追い込む(ex.相手が我慢できなくなるまで放置)。
けっきょく元増田がやってくれるという甘えがあるから文句を言うと思うし、そこはぶつかること覚悟で話し合わないと、たぶん元増田が壊れると思う。きついと思うけど話し合いがんばって。
Twitterで話題になっていたが、年収800万円は日本人女性の上位1%ということらしい。
それについて様々な議論が交わされ大変興味深かったが、わが家は妻の年収をアテにして、夫(私)がキャリアダウンをし、家計運営をすることにした家庭であり、今年、妻の年収がちょうど800万円を超える想定である。
私たち夫婦としては、「合理的に考えて、男性がリスクを負ってキャリアアップをするより、女性が収入を増やす方が容易であり、家計運営においても有効である」という考えの下、このような決断に至った。
今日は日本型雇用を踏まえてなぜ女性の収入アップが有効なのかについて、わが家の見解と実体験を書いていきたいと思う。
なお、はてな匿名ダイアリー初投稿のため、不備や読みづらさがあったら申し訳ありません。
夫:1200万円 28歳 コンサルとか広告代理店とかそんな感じ。ほぼ毎日終電(裁量労働制のため、残業代ナシ・・)
夫:500万円 38歳 地銀とか地方公務員とか大企業の地方子会社とかそんな感じ
妻:800万円 40歳 大手JTCで一般職が廃止され、強制的に総合職(管理職にならなければ転勤はないという条件付)
そうは言っても人気の地区に住んでおり、地価は順調に上昇中で子育て世帯が多い
家は高級と言われるハウスメーカーの、さらにだいぶデカい家に住んでいる(笑)
夫が転職により時間が余りに余ったため、小さいうちに勉強を仕込み、近隣にある私立小(高校まで一貫)に入学
別に教育熱心ではなく、子どもは将来日東駒専以上に行けばバンザイというレベル
現在は上の子が中学受験をしたいと言い始め、私立小に通いながら受験塾に通っている
基本的に余裕がある
1軒目の家のローンは早々に完済できた(夫の転職で退職金が入った。夫婦の会社の株価がリーマン以降に大幅に上がった等、地合に恵まれた)
地価も上がったため、購入時の倍ほどの値段で家をウリ、同じ自治体内のタワマン⇒子の小学校近くに再建築と移動。
夫が転職して収入が減ってからも、資産額が前年を下回ったことはない。日々家と会社の往復しかしていないため、お金を使う用事がほとんどなく、夫も妻も帰宅時間が読みやすいので、突発的な出費(シッターへの依頼や預かりがわりの習い事への預け)が不要。時間に余裕もあり自炊もできるので、出費は少ない方だと思う。
お金を貯めたいとは思っていないが、自然にどんどん貯まっており、なぜかサラリーマン生涯賃金の半分くらい貯まっている。
夫は20代で1000万円を超える稼ぎがあり、当時も正直言って資産に余裕はあった。
しかし、20代でこれだけ稼いでいるということは、当然激務であり、帰宅は毎日23時を過ぎていた。
仕事は非常に楽しく、周囲のレベルも高く、世の中を動かしている実感も大きかったため、戻れと言われれば今でも喜んで戻りたいとは思うが、どうしても仕事を続けたくない理由があった。
それは「転勤」があることであった。
夫のような大した学もウデもない人間が大企業に所属するためには、総合職として全世界への転勤を受け入れる必要がある。
しかし、転勤をしてしまうと、妻のキャリアが中断してしまうこととなる。
大変失礼な話だが、妻もこれといって学やウデがあるタイプではなく、一度退職した後、どこかに再就職することは難しいのではないかと考えた。
(まして転勤者の妻なんて、いつ辞めるかわからないんだから定食につくのは難しい。)
妻の会社には「配偶者の転勤で一旦退職しても復職できる制度」があったが、妻が「そんな図々しいことができない」と頑として拒否したため、わが家にとって転勤は大きなハードルであった。
また、上の子が超超超がつくほどの人見知り。新しい環境が苦手。どこかに行ったら間違いなくイジメにあって不登校になりそうなタイプであり、この子を連れて全国を回るのは、子どもの人生が壊れてしまうというリスクがあると思った。
(これは子どもが小さいうちならではの心配な気もしていたが、やはり根本的な人間の気性は変わらず今でも同じようなタイプなので、全世界転勤がある仕事は離れて良かったと、今も思う)
わが家も、上の子が小さいうちに夫が転勤する機会があったが、上記の理由で単身赴任をし、その後東京の会社に転職し、さらにその後現在の会社に転職をした。
さらに、例えば私が病気になり働けなくなった場合、家族の収入が一気にゼロになってしまう。
親が若くしてガンになり、その後家族が崩壊⇒進路が大幅に制限された私にとっては、これも大きなリスクとして考えられた。
つまり、夫一人で1500万円稼ぐことを目指すよりも、夫婦で1000万円稼ぐほうが転勤リスクもなく、また、片方が病気で倒れた時も家族が崩壊しづらい環境を作る方が、「家族というチーム」においては強いと思ったのである。
結論から言うと、この10年くらいはボーナスタイムであり、例えば男性が700万円⇒1000万円(+300万円)を目指すより、女性が500万円⇒800万円(同じく+300万円)を目指す方が容易だったと思っている。
そして今後もしばらく、この流れは続くのではないだろうか。
実際、鼻で笑われそうな学歴のうちの妻でも十分に達成できたのは、正直なところ時代が良かったからであると思う。
前述の通り、妻の会社は一般職制度を廃止し、旧一般職を全員総合職に登用した。
※大半は仕事内容がそのままで年収が増えた状況。簡単に800万円は稼げないが、これはこれでオイシイ状況になっている。
わが家では夫婦で話し合った結果、これを収入増のチャンスと捉えた。
わが家は夫ではなく、妻の収入増を目指したが、これには大きく3つの理由がある。
(1)社会的に女性の昇進・昇格が求められているので、すなわち昇進・昇格しやすい
(2)家庭があると、休みやすい・リモートしやすい(※コロナ禍以降)・男性よりも周囲が理解してくれやすい
(3)残業したり、成果を出せると、女性というだけで評価が上がりやすい。
会社としても元一般職女性の昇進は「ロールモデル化」しやすいので大歓迎。ゲタも積極的に履かせてくれる。
社会に求められているのは、男性の出世ではなく、女性の出世なのである。
実際に誰でも800万円の年収を達成できるかは不明であるが、例えば年収500万円の夫婦がいたとしたら、男性より女性の方が、圧倒的に年収800万円の到達はしやすいのではないかと思う。
正直それくらい、世の中の女性へのハードルは低い。低いというと失礼に聞こえるかもしれないが、女性は家事育児の中心を担う存在・男性は仕事をすべき存在という前提は根強い。
そのため、世の中の常識と逆のことをすると、大きなメリットを享受することができるのである。
妻の会社の総合職には昇進試験があり、妻が総合職になった2年目に受験のチャンスが回ってきた。
試験の内容はグレードによって異なるが、現在、妻は既に以下の2つの受験が完了している。
(1)テーマに合わせて自身の業務を絡めて記述する作文試験(一発勝負・2時間程度)
(2)自身の業務改善提案をして生産性200%を達成するための考案+プレゼン試験(準備2か月以上・本番1時間程度)
総合職に新卒入社した人たちは、およそ入社6年目・10年目頃に受けるのが一般的なようだが、元一般職の妻は入社9年目・13年目頃に受験をしていた。
ちなみに同年代以上の女性たちは、これらの受験をことごとく断ったそうだ。
理由は「一般職として入社したので総合職の試験を受けるのはおかしい(抗議?)」「そもそもキャリアアップするつもりがない」「内容が難しそう」ということだったそうである。
受験内容と、同僚が受験しない旨の相談を受けた時、私はすぐに受験を薦めた。
理由は「他に受験する人が少ないのであれば、受験さえすればそれだけでプラス評価が得やすいのではないか」「他の元一般職が受け始めると比較されてしまうので、いつか受ける可能性があるのであれば、早い方が良い」というものだ。
作文試験もプレゼン試験も取り組んでみるとなかなか難しい内容であったものの、「一般職でこういった試験に取り組む姿勢」「元一般職にしては異常に高いクオリティ(夫が作文・業務改善・プレゼンの指導を全力で行ったため、対策は万全であった)」が評価され、非常に高い点数を取得できた。
なお、妻が受けた翌年以降、元一般職の試験は年々厳しくなっているらしく、現在は普通に落ちたり、低得点(今後の昇格にあまり良い影響を与えない)人もいるらしいので、早めに受験する作戦は、それだけで大成功だったと言える。
というか、うちの妻(と同じく、機を見るに敏だった優秀な女性たち)が、ハードルを上げた面もあるだろう。
正直、妻の方が稼ぎもよく、リモートワークにも取り組みやすいため、家庭における私は実際のところ、必要ではない。
そうなった時に夫が発揮できる価値はなにか。
夫婦で家事を分担したことがある人はわかると思うが、家事はその日の体調や気分によってムラが生じる。また、得意分野や苦手分野がある。
例えばわが家の妻は、料理は大好きだが皿洗いは嫌いだ。
低収入の夫の価値は、ここで徹底的にフォローし、家庭運営を軌道に乗せることである。
妻が料理をしている間に机の上を片付け・箸やお茶を出す・その間に風呂を沸かす準備をしたり・子どもの連絡帳や宿題のチェック・明日の準備の声掛けをする。
妻は体力がなく食事が終わると早々に寝てしまうので、その後に中学受験の子どもの学習を見るのは私の仕事である。
子どもが寝た21時半以降に、食後の片付け・翌日の米研ぎ・みそ汁の準備・肉の解凍等の下準備・お茶づくり・ルンバをかける・翌日のゴミ出し準備・下駄箱に靴をしまう・気になるところの掃除(日常レベル)や片付け・洗濯機を回す。
その後ジムに行って汗を流し、帰宅後風呂に入り、風呂掃除をするまでが私の仕事である。
もちろん、毎日こんなに完璧にルーティンをこなせているワケではない。
妻もよく掃除をするし、洗濯ものやゴミのまとめをすることもある。
収入の低い人間(夫)のすることは、収入の高い人間(妻)の状況を把握し、その他の対応をこなすことで、家庭を円滑に回すことなのである。
ちなみに、別に収入が多い妻が偉いとか、男性である夫が偉いとかはない。
あくまで家庭というチームを経営する上で、細かいことをイチイチ気にせずに、双方の得意分野や知見を持ち寄っているに過ぎないのである。
妻は望んでもいない昇進をさせられているのではないかと思った方もいるかもしれない。
よく妻の仕事の相談に乗るが、そこで出て来る話は「昇進試験で作文やプレゼンをした内容を実際に業務に活かせて面白い」「というか、私みたいな経歴でもここまで昇進できるなんてラッキー!」みたいなテンションである。
夫としては時流をとらえて上手にライフハックしているつもりであるが、妻としてはあまり深く考えず、ラッキー!
実際、妻の仕事は年間での繁忙期が非常に明確で、その時期は毎月多大な残業を強いられるが、ある程度昇進してからは、妻の意見が採用されて業務改善を進めやすくなったり、短期で派遣さんを雇ったりと、自分の仕事にも良い循環が果たせるようになったそうである。
担当以外にも、新しい華やか系の仕事が入ってきた際には、まず妻に声がかかるそうである。色々と新しいことをやっており大変そうではあるが、グループ全社に配られる社内広報紙に載ったりと、正直うらやましい。
一方夫はというと、仕事面に関してはほぼ捨てている。
これまでの人生観と180度変わったような転職をしたから当たり前である。
年収が下がったという意味でSNSでは圧倒的に地位が低い(笑)
最近ではリモートできる職種が増えたのでうらやましい(夫はリモートができない)が、当時の自分が選ぶことができた選択肢の中では、もっとも良い選択ができたのではないかと思っている。
現状金銭面では困っていないが、子どもも大きくなることで家庭運営は年々ラクになっているため、チャンスさえあればやりがいのある仕事に再度チャレンジしたいと考えてすらいる。
ここまで妻の800万円への道筋や、そのために夫が大幅年収ダウンしたこと等について語ったが、「結局夫が大幅年収ダウンしているから、意味なくない?」と思った方もいるであろう。
確かにその通りである。本来は夫が1200万円を稼いだまま、妻が800万円を稼いでこそ、こういった場所で偉そうに他人にアドバイスができるはずだ。
しかし皆さんに問いたい。
わが家は転職した当初、世帯年収が1000万円を切ったこともあったが、生活には特に困らなかった。
自分の幼少期を思い出してほしいが、みなさんそんなに子どもの頃って裕福だっただろうか。
つい30年ほど前の日本は、東京で治安良く住める地区はごく一部・どこもタバコくさい・きれいなトイレがない・貧乏っぽい家にはバキュームカーが来ていた・マクドナルドがmade for youではなく作り置きだった等、正直、誰もが裕福な感じはしなかった。
ところが今は、どこでもだいたい治安が良く、タバコの臭いを一切かがない日もある・イオンに行けばトイレはキレイ・子どもがモンクレールを着ていたり・カロリーなんぞないスタバに長蛇の列・車もこぞってアルファードという家庭が増えている気がしないだろうか。
この30年で、日本人はものすごい贅沢になったと、個人的には思う。
しかし、適切に支出をコントロールすれば、わが家のようなちょい贅沢的暮らしはできてしまうのである。
家族全員でモンクレールを着て、ゲレンデを所有して、高級腕時計をつけて、都心に居住して、私立小に通って、食材は最低でも成城石井、外食はチェーンではないお店でしか食べないというのであれば、稼ぎは多いに越したことはないだろう。
そのレベルに行きたいのであれば、そもそも「雇われの年収800万円」程度では全く足りない。自らリスクをとって、事業を起こすべきなのだ。
6500字を超える記事をここまで読んでくださった方は、夫婦でサラリーマンをしながら、妻も年収800万円を超えたいなと思っている方だろう。
そのレベル(=もちろん私も含まれているので、皆さんを下に見ているつもりはない)で良いのであれば、支出のコントロールを考えることが、ある意味最も大事なことである。
ここまでの話をまとめると、
・夫は転勤懸念があり、共働きを維持するためにキャリアダウンを受け入れた
・妻は「女性活躍」の流れに先んじて乗り、キャリアアップがしやすかった
・夫の家庭参画時間を増やし、妻に稼ぎを集中してもらっている
・それでも夫婦で年収1000万円は軽く超え、郊外であれば圧倒的に余裕のある生活ができる
となる
欧米のように真のトップクラスのみが転勤をし続けるような働き方ではないからこそ、私のようなレベルの人材でも手に入れられていた1000万円。
要するにわが家では、かつての日本型雇用に守られた男性中心の働き方よりも、女性の地位向上の流れに乗った方がQOLは上がり、ウェルビーイングであり、人生設計も安心安全であると判断し、そして現状ではそれで上手く行っている、ということである。
今後社会情勢がどのように変わるかによって、夫婦がとるべき策も変わってくるかもしれないが、幸いにもアラフォーにして、今後つつましく暮らしていける程度のお金は手にしているため、今後も現状のキャリアをのんびりこなしていくことも悪くない。
もしくは、お金はあるので、本当にやりたい仕事に戻り、やりがいを追求しても良いだろう。
いずれにしても、人生のどこかで時流を読み、そこに上手に乗れることで、学歴がなくとも女性の年収800万円は達成可能であり、持続可能であろうということが、少しでも伝わればと思う。
子育ては体力のある若いうちにやったほうがいいし、自分は子供が欲しい人生を歩みたいので、妊活を始めて欲しいらしい。
欲しい理由は「人生一度は経験してみるのもいいだろう」「明確な社会貢献になり得るだろう」という気持ち。
欲しくない理由は
①夫の過去の仕打ちが子育ての不安材料だから。具体的には「夫が自分の怒りをコントロールできないタイプかつ自分の生活ルーティンが狂うと大声で一人キレる」「夫が帰宅した直後、私は今まさに料理を作っているところなのに『今まで何してたの?もっと早く料理ができてるべきだよね』と在宅勤務で無理やり仕事を切り上げた私に言い放った」の2件。子供が生まれてからあらゆる物事が思い通りにいかないことが予想されるのに、子供がいない今すでにこんな仕打ちをする本人の気質に嫌悪感がある。毎日(今日は小言を言われないよな?)という恐怖と隣り合わせ。子育てという一大事業をこなす上であまり信頼できない人という判定をしているから、子供が欲しくならない
② ①の件から夫を性的対象として一切見れなくなったので子作り行為も非常にだるい
③ そもそも性行為が下手。希望や指示を何度も繰り返し伝えてるのに、相手が嫌がることばかりやって、相手が喜ぶことをしない。性行為のUXが終わってる
この3つ。
子供が欲しくない理由によく挙げられる「自分の人生まだまだ楽しみきれてない」については全然そうは思わない。もう十分楽しませてもらったからだ。結婚前に2年かけてあらゆる海外都市を旅してきたし、これといった趣味もないので、人生を豊かにするなら子がいたほうがいいだろうとも思える。
それからキャリアの断絶についても特に心配していない。自分は自分の腕で稼ぐ仕事だし、夫もなんか大丈夫なとこ(詳しく書けない)で頑張ってる。
おそらく人間は「産まない世界線」「産んだ世界線」どちらかの立場でしか物を語ることは叶わない。そして何より、産みたくないなという考えが未来永劫続く保証もない。産んだ人にしか分からない感覚がきっとある。ならその感覚、知っておいてもいいんじゃない?という気持ちになる。
またそもそも自分はかなり移り気な性格で、アイス食べようと思った3秒後に何故か歯を磨いてる。要するに今考えていることが絶対じゃないのだ。そうなると、やはり人生経験・ひいては社会貢献の一環として子を産み育ててみるのはありかもしれないと思える。
…夫、ここに書いたこと以外はすごくいいんだけどな。
お前と血を分けた子が欲しくないわけじゃない、お前が父親になった時に母親へ向けるかもしれない無自覚な態度が今から恐ろしい。だから子どもがうちの元に生まれたら可哀想だなと思えて、産みたくない。
同じような人いないかなぁ