はてなキーワード: ルーティンとは
子育ては体力のある若いうちにやったほうがいいし、自分は子供が欲しい人生を歩みたいので、妊活を始めて欲しいらしい。
欲しい理由は「人生一度は経験してみるのもいいだろう」「明確な社会貢献になり得るだろう」という気持ち。
欲しくない理由は
①夫の過去の仕打ちが子育ての不安材料だから。具体的には「夫が自分の怒りをコントロールできないタイプかつ自分の生活ルーティンが狂うと大声で一人キレる」「夫が帰宅した直後、私は今まさに料理を作っているところなのに『今まで何してたの?もっと早く料理ができてるべきだよね』と在宅勤務で無理やり仕事を切り上げた私に言い放った」の2件。子供が生まれてからあらゆる物事が思い通りにいかないことが予想されるのに、子供がいない今すでにこんな仕打ちをする本人の気質に嫌悪感がある。毎日(今日は小言を言われないよな?)という恐怖と隣り合わせ。子育てという一大事業をこなす上であまり信頼できない人という判定をしているから、子供が欲しくならない
② ①の件から夫を性的対象として一切見れなくなったので子作り行為も非常にだるい
③ そもそも性行為が下手。希望や指示を何度も繰り返し伝えてるのに、相手が嫌がることばかりやって、相手が喜ぶことをしない。性行為のUXが終わってる
この3つ。
子供が欲しくない理由によく挙げられる「自分の人生まだまだ楽しみきれてない」については全然そうは思わない。もう十分楽しませてもらったからだ。結婚前に2年かけてあらゆる海外都市を旅してきたし、これといった趣味もないので、人生を豊かにするなら子がいたほうがいいだろうとも思える。
それからキャリアの断絶についても特に心配していない。自分は自分の腕で稼ぐ仕事だし、夫もなんか大丈夫なとこ(詳しく書けない)で頑張ってる。
おそらく人間は「産まない世界線」「産んだ世界線」どちらかの立場でしか物を語ることは叶わない。そして何より、産みたくないなという考えが未来永劫続く保証もない。産んだ人にしか分からない感覚がきっとある。ならその感覚、知っておいてもいいんじゃない?という気持ちになる。
またそもそも自分はかなり移り気な性格で、アイス食べようと思った3秒後に何故か歯を磨いてる。要するに今考えていることが絶対じゃないのだ。そうなると、やはり人生経験・ひいては社会貢献の一環として子を産み育ててみるのはありかもしれないと思える。
…夫、ここに書いたこと以外はすごくいいんだけどな。
お前と血を分けた子が欲しくないわけじゃない、お前が父親になった時に母親へ向けるかもしれない無自覚な態度が今から恐ろしい。だから子どもがうちの元に生まれたら可哀想だなと思えて、産みたくない。
同じような人いないかなぁ
久しぶりに覗いたらたくさんの方が反応をくれていた。
自分を良い様に書きすぎてると言われ改めて読み直すと本当にその通りだなあ、と思う。
少しでも「分かるよ〜それはしんどいよね。辛いよね」って言ってくれる味方が欲しかった。
でも皆さんはそれすら見抜いて客観視してくれていてとてもありがたい。
夫について何も書かれていないのが怖いと言及された方もいるようだが、私と子供の問題だと思って書かなかっただけで存在はしている。
夫について書くと、
激務でほぼ家にいない(1ヶ月に1日休みがあればいい方)
趣味は家族 と言っていて1日しかないお休みはゆっくり休んでいて欲しいのに何かと家族を喜ばせようと企画してくれる。
飲み会等で端っこにいる。でもなんか居心地が良くて人が集まっちゃうような。
私と子供の緩衝材のような人で、私をイライラさせたことも一度もないし、子供の突拍子もないことも全て受け入れられるおおらかさをもった人
ただ家にいない分怒る役割をしてくれないので私が常に鞭役で飴役ばかりしてずるいなーとは内心思っている。口には出せないけど。
夫がいる日は家庭が和やか。
くらいだろうか。
以前ここに書いてから自問自答して、問題は子供じゃなく自分の方にあるのだなと気づいていた。
ただどうしたらいいか分からなくて相変わらず扉は静かに閉めよう、靴は揃えましょうなど自分にとっては当たり前だと思うことを今日まで言い続けてきた。
皆さんのコメントを読んで、子供にとって私の小言は生きていく上でどうでもいい事だと思われてるから響かないのだと気づいて目からウロコだった。
いつか必ず伝わる日が来ると思って言い続けていたから。伝わらないという前提がなかった。衝撃。
違う星の生き物同士みたいだ。またここから手さぐりで相手に伝わる言語を探し始めなければいけないのだろうか。
子供が大切に思うことを私も尊重できる母親になりたい。今は好いていてくれてるがこのまま小言を言い続けて本人からしたらどうでもいいことで抑圧しすぎたら嫌になる日が来るだろう。
仲良くはなれなくとも嫌われたくないな。
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
とことん気が合わないというか生活する上で大事にしてる部分が違うというか、何故こんなことも伝わらない?!と毎日しんどい。
どう働きかけたらいいのか教えて欲しい。
◾︎自分◾︎
小さい時から1度注意されたら同じことは繰り返さない子だった。
お願いしたことは守り続ける(ドアを閉める際はゆっくり静かに閉めて等の当たり前のこと)
何も言わなくても宿題、お風呂、学校の準備、習い事の練習をやる子。
好き嫌い一切無し。
大学受験の時以外塾に行ってないが学年10位以内には入っていたのでほとんど勉強で苦労したことがない。
自分の世界に入り込んでいて本を読んでいる時に話し掛けても聞こえていない。(上記全て親の談)
よく言えばもの静か、悪く言えば根暗。(高校から改善され友達と話すようになる)
融通が効かないのでどれだけ忙しい日でも自分で決めたルーティンはやる→過労で熱を出す
オシャレに目覚めたのは高校生。それまでは親が買ってきた服を適当に着ていた。
羞恥心が強く、他人からどう思われるか気にしすぎて失敗した発言のことを何年も繰り返し思い出したりする。
◾︎子供◾︎
したらダメだと言われたことは、その場でもう1回やらないと気が済まないし次の日には繰り返す。
お願いしたことで守られたことの方が少ない(ドアはバンと閉めない、食事中肘をつかない等その都度注意するが全く治らない)
好き嫌い多い。
学校の先生から「勉強はクラスの真ん中より下くらい」「人を待たせても平気らしく好き勝手他の子と話してて友達を困らせています」と言われた。
自主学習が出来ないので塾に通わせているがあまり意味が無さそう。
小さい頃から毎日読み聞かせしていたが自分では全く本を読まない。
常に喋っている。誰かがトイレに入ったりお風呂に入っててもついてきて外でしゃべり続ける。ちょっと黙って、とかなり強く言っても5分と黙っていられない。
小学校低学年からオシャレに目覚め、着るものに強いこだわりがある。
全く羞恥心がなく人前で突然踊ったり歌ったり、こちらが(そんなこと言ったら友達いなくなる!)と思うようなことも平気で言う。そしてそれを覚えていない。
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
そんな感じで本当に自分の子か??と思うくらい全然性格が違う。私は静かに本を読んだり手芸をするのが趣味だが子供がいる日中にそんなことをしようものなら今がチャンスとばかりに喋り倒される。今は集中したいから黙って、とお願いしても5分も経てば話し掛けられしたいことを達成できた日がない。
小学校低学年の時、ほかの親子に雨の日の家での過ごし方を聞いた際「𓏸𓏸がゲームしてる横で私は本読んでるかなあ」と言われ、そんな穏やかな時間があるのか!と衝撃を受けた。子供がゲームをしている時も常に話し掛けられ、ゲームやってる間に𓏸𓏸しちゃうね!と離れてもゲームをやめてついてくる。
子供は友達も多く、私から見たら強すぎる発言もするがとても人気者で所謂パリピになりそうな人種だ。
外では常に喋ることはないようで、でも発言権はかなり強く中心人物だとは思う。
先生からは注意されることもあるが、いじめられっ子も仲間にしたりとクラスの問題を解決するそうで、そういう面ではクラスにいてくれて有難いと言われた。
たぶん楽観的な性格的にも人生を楽しく生きられるのは子供の方だが、その人生が安定したものになるかは不明だ。
できれば我が子には不幸な目に遭わないで欲しいが不安しかない。
日々の当たり前の暮らしについて毎日毎日散々注意しても守られず、かなり強く叱っても(もはや怒鳴るレベル)その一瞬は直るが次回には同じことが繰り返される。
一度実母に「どうやって子供を育てればいいのか教えて欲しい」と聞いたら「ガミガミ言いすぎなのかもよ?何も言わずに見守ってみたら?」と言われ1週間見守った結果、宿題は全くやらず次の日学校で友だちに写させてもらい、忘れ物多々で学校に届けに行く日々、唯一お風呂はオシャレのためか入っていたがいつもの時間より3時間ほど遅い入浴時間だった。
このままでは本当に危ういと思ってまた注意する生活に戻ってしまった。
紙に書いて貼ったり、アレクサに時間になったら通知してもらうようにしても何も改善されない。
小学校低学年の頃になにか発達に問題があるのかと検査にも行ったが引っかからなかった。
毎日子供が帰ってくる時間や休日が苦痛で仕方がない。パリピなので土日のどちらかは遊びに行ってくれるが、自分で言うのはなんだが親のことも好いてくれていて一緒に過ごす日も必ず取りたいらしい。
でも私のことが好きなら、最低限のことを守って欲しいと考えてしまう。毎日注意されまくりなのに一緒にいたいと思える気持ちがわからない。こっちは、今日もいっぱい注意してしまった……と凹むのでしんどい。
朝起きて、顔洗って、身だしなみ揃えて、ご飯食べて、バッグに荷物ちゃんと確認して、しっかり鍵を閉めて家を出る
支払いの書類が来たら期日までに支払う
という当たり前のルーティンはできないし、覚えられないけど
寝坊して、ヨレヨレで家を出て、会社行く前にエナドリ買って飲み、昼は大量にご飯を食べ、お菓子を買い込み、夜に夕飯とお菓子を食べまくり、寝落ちするまでネット
支払いは忘れちゃうけど、毎月買う漫画の発売日だけは絶対忘れない
土日も仕事がないだけで、朝からエナドリ、お菓子、寝落ちゲームだけはしっかりやる。
みたいな、別に誰にも強制されてないし、本人も意識してないゴミルーティンはどうやったら改善されんの?
エナドリのゴミとか、支払い書類とかすごいんだけど。今日は絶対やるんだよって言って準備して送り出しても、ルーティンに入ってないから忘れちゃうし。
忘れないように昼休みにLINEしても、すでに支払い遅れてるから怒られるかも。注意されるのがこわくてできないと言い出すし。
自分で言うのもなんだけど徳を積んだと思っている。
本来は管理会社に言うべきなんだろうけど、電話するのが苦手だし電話しても何もしてくれなさそうだと思ったので。
ゴミ捨て場はひらけている感じで隣に自販機があるせいかそのままのペットボトルごみが日に日に増えていた。他にもコンビニの弁当が袋ごと捨ててあったり空き缶ではない缶が無造作に捨ててあって目に付くようになってきていた。
子どももいるしゴミ捨て場が汚いと治安も悪くなりそうだと思って30分ほど頑張った。
マンションの住民ではなく通行人でコンビニよってそのまま捨てるとかそういうルーティンの人がいそう。
散らばった数十本のタバコのゴミなんかは車から捨てていってるのではないかと家族は言っていて、妙に納得した。
捨て方を間違っているゴミ(カゴに入れるのと有料袋に入れるのと分別が違って回収されていないまま放置)は住民かもしれない。けどそういうゴミは増えていないので捨て方は改めて間違ったのは放置とかそんな雰囲気。今後正しく出してくれればそれでいい。
有料ゴミ袋は自前なので数十円の損失。あと使い捨て手袋数円。幸い粗大ゴミはなかった(あったら数百円かかるのでやらない)。
今日は燃えるゴミの日だし、数週間に一度の燃えないゴミの日も近いので片付けるいいタイミングであった。
本当は各回収日まで自宅に置いて出す日を守るのがいいんだろうけど汚いしそこまではしたくないのでそのままゴミ捨て場に置いてある。
なんならすでにいくつも月曜回収のものが出してあったので1つ増えたところでいいでしょう。ペットボトルなんかはまだ先だけど猫やカラスに荒らされないだろうし。
今後は不法投棄が減るといいな。ある程度きれいになったことで捨てづらくなっていることに期待したい。
家の掃除とか整理とか家事とか他にやることいっぱいある中でわざわざ自分がすることか?もっと他に時間を使うべきではないかという思いはあった(今も若干そう思う)が30分程度だったし、ここ数ヶ月ゴミを捨てにいく度モヤモヤしていたのでまあいいでしょう。
なんか長くなってしまった。読んでくれた人はありがとう。正直誰かにほめて欲しいです。誰も読んでくれなくても自分で自分を褒めます、よく頑張った!えらい!
おわり。
なんでもやれっていう要求がめちゃくちゃ高い
今月はA次の月はBC、さらに次の月はD、次の月はAで忘れてることを批判される
零細企業でこれなんだよね
正直Aの仕事だって3ヶ月続けてやれるならそこそこの成果出せる。
潰されそう
効果的なダイエット方法は、個々の体質やライフスタイルによって異なりますが、以下に一般的な効果的なダイエット方法をいくつか挙げます。
1.カロリー摂取量の管理: 適切なカロリー摂取量を維持することで、体重を減らすことができます。消費カロリーよりも摂取カロリーを抑えることが重要です。
2.栄養バランスの良い食事: 高タンパク質、低炭水化物、低脂肪の食事を心がけることで、効果的にダイエットを進めることができます。また、野菜や果物を多く摂取し、ビタミンやミネラルを適切に摂ることが重要です。
3.食事のタイミング: 朝食を摂り、夕食は早めに済ませることで、代謝を高めることができます。また、小分けにして一日に何度か食事を摂ることも効果的です。
4.適度な運動: 有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど)と筋力トレーニングを組み合わせることで、脂肪燃焼効果が高まります。運動習慣を持続することが大切です。
5.ストレスの管理: ストレスが溜まると、食欲が増進し、過食につながることがあります。リラックスする方法を見つけ、ストレスを軽減することがダイエットに役立ちます。
6.十分な睡眠: 睡眠不足は、食欲を増加させ、ダイエットの妨げになることがあります。適切な睡眠時間を確保し、質の良い睡眠を心がけましょう。
7.水分補給: 十分な水分を摂取することで、脂肪燃焼を促進し、代謝を高めることができます。また、水分摂取により、満腹感が得られ、食欲を抑制する効果もあります。
効果的なダイエットは、単一の方法に頼らず、複数の要素をバランス良く取り入れることが重要です。以下に、効果的なダイエットを継続するための追加のポイントを挙げます。
8.目標設定: 現実的で達成可能な目標を設定し、進捗を追跡していくことで、モチベーションを維持しやすくなります。短期目標と長期目標を組み合わせ、目標達成を祝うことも効果的です。
9.習慣化: ダイエットを習慣化することで、継続しやすくなります。毎日のルーティンに運動やバランスの良い食事を取り入れることで、習慣が形成されます。
10.サポートの利用: 友人や家族、専門家からのサポートを受けることで、ダイエットの継続が容易になります。また、ダイエットに関心を持つグループに参加することで、励まし合いながら進めることができます。
11.体重の記録: 体重や体脂肪率などの指標を定期的に記録し、ダイエットの効果を把握することで、モチベーションの維持に役立ちます。
12.健康的なスナック: 食事の間にお腹が空いたときに、健康的なスナック(ナッツ、フルーツ、ヨーグルトなど)を用意しておくことで、間食によるカロリー摂取を抑制できます。
13.すぐに完璧を求めない: ダイエットは長期的なプロセスです。すぐに効果が現れなくても焦らず、地道に続けることが大切です。時々、自分に甘えることも必要ですが、そこから立ち直ることが重要です。
最後に、効果的なダイエットは、健康的なライフスタイルの一部として取り入れることが大切です。過度な食事制限や運動による無理は、体に悪影響を与えることがあるため、適切なバランスを保ちながら進めてください。
村人の夢
男はトイレにいる。
毎朝、決まった時間に朝食を食べ、決まった時間にトイレに入るのだ。そのルーティンをこなして会社に行く。
トイレから出ることにした男はドアを開ける。すると、そこは見覚えのない光景であった。
いつもの部屋の間取りと明らかに違う。ここは一体何処なんだ。出て左にシャワールームがあるはずなのに、左には大きな玄関へと続く廊下がある。
男は当然のように混乱し、パニックに陥った。すると後ろから声がした。
「どちら様ですか?ご予約の方でしたらお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」
女将と呼ぶのが一番相応しいだろう身なりの女性がそう尋ねる。どうやらここは旅館らしい。
自分の部屋のトイレに入り、ドアを開けたら何処かの旅館に来てしまったわけだ。まったく理解できない現象だ。
にもかかわらず、男は思いの外冷静に答えた。
男は足早に玄関の扉を開けた。すると、そこは自宅のトイレだった。
「おいおい。どうなってやがる。今のはなんだったんだ。それよりもやばいぞ。仕事に遅れちまう」
男は腕時計を確認した。しかし、時間は男がトイレから出ようとした時とほぼ同じだった。
「時間が経ってないのか...。ああそうか、きっと俺はトイレの中で寝ていたのかもしれない。ああそうだ。きっとそうに違いない」
そんなわけはないと理解しながらも、男は自身を落ち着かせるため、そう言い聞かせた。
勘弁してくれよ。どうなってるんだ。男の頭の中は大混乱である。
草原を彷徨い歩く。どこかにトイレに戻る出口があるはずだ。次第に村が見えてきた。疲れた男は村に着くと、倒れこんだ。
「俺は今トイレの中にいるのか、それとも外にいるのか。どっちなんだ」
「何を言ってらっしゃるの。トイレってなんのこと?ここは小さな農村よ。あなたは旅人さんのようね。とても疲れているみたいだわ。私の家に泊まっていきなさい」
突然そう声をかけてきた女性はとても美しく、男は一目惚れしてしまった。それからというものの男はここが何処なのかなどどうでもよくなり、村での生活に馴染んでいった。
男手が不足していたこの村において、男の働きぶりはとても助かるものだった。
次第に男が一目惚れした女性との仲が発展し、結ばれた。そして子供が3人でき、一家の大黒柱として今日も畑仕事をしていた時のことだ。
男は目の前に黒い渦のようなものがあることに気付いた。
男は怖いもの見たさでその渦に手を触れてみた。
気付いたら便座に座っていたのだ。
何年ぶりの帰還だろう。もはや男にとっては村での生活がメインになっていた。家族ともう会えないということを考えると涙が止まらなかった。
男は時間を確認した。しかし、こっちに来る前の時間など覚えていない。その行為は無意味だったのだ。
男はトイレのドアを開けるのが怖くなった。次何処に連れて行かれるかまるで分からないからだ。
突然、トイレの外でばたばたと騒がしい足音が聞こえた。どうやらこちらに向かっているらしい。足音が止んだと同時にドアの外から激しいノックが始まった。
「ここにいるんでしょ、開けなさい。どうして...。なんでなの...」
「お母さん、落ち着いてください。もう随分と時間が経っています。残念ながら息子さんは生きておられないでしょう。ドアを壊しますので、下がっていてください」
男はドアの外の会話を聞き、何やら大変なことになっていることに気付いた。あれは間違いなく母の声だ。とりあえずドアを壊されそうだ、開けなくてわ。
男はそう考えドアノブに手をかけた。しかし瞬間、男の頭に一つの考えがよぎる。
「待て。今までは自分で開けて見当違いな所に行く羽目になった。向こう側から開けてもらえば自宅に戻れるのではないか」
「えっ...。声がするわ。生きてるのね...。生きてるんでしょう...」
「ああ生きてるよ。鍵を外したからドアを開けてくれ母さん」
母は言う通りにドアを開けた。男は開かれたドアの向こうに母と、おそらく役所の者であろう男がいるのが見えた。
どうやら自宅と繋がったらしい。
二人の顔は少しばかり、有り得ない状況を見た恐怖のようなものに包まれていた。
男はリビングの方に歩いて行き、机の上に置いてあった携帯電話を開いた。
20XX年。男は2年経っていたことに気付いた。
男は家族と殆ど口を聞いていないような関係であったのだ。半ば強引に家を出た男は一人暮らしを始めたが、唯一仲の良かった母とだけは連絡を取り合っていた。
母は元気でやっているだろうと信じていたが、やはり心配になりヨーロッパにある男の家まで来たのだ。
しかし、カレンダーが2年前ということ。机の上にある携帯電話がかなり古いモデルであったこと。また、トイレのドアが閉まっていたことから男が自宅のトイレにずっと閉じ込められていたのではないかと推測したのだ。
ほとぼりが冷めたある日の朝、男は会社に行く途中黒い渦に吸い込まれた。
気付いたら畑の上にいた。
どうやら男は眠っていたらしい。
随分と長い夢を見たな。家には妻と子供たちが待っている。
今日はもう帰ろう。
村人の夢
男はトイレにいる。
毎朝、決まった時間に朝食を食べ、決まった時間にトイレに入るのだ。そのルーティンをこなして会社に行く。
トイレから出ることにした男はドアを開ける。すると、そこは見覚えのない光景であった。
いつもの部屋の間取りと明らかに違う。ここは一体何処なんだ。出て左にシャワールームがあるはずなのに、左には大きな玄関へと続く廊下がある。
男は当然のように混乱し、パニックに陥った。すると後ろから声がした。
「どちら様ですか?ご予約の方でしたらお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」
女将と呼ぶのが一番相応しいだろう身なりの女性がそう尋ねる。どうやらここは旅館らしい。
自分の部屋のトイレに入り、ドアを開けたら何処かの旅館に来てしまったわけだ。まったく理解できない現象だ。
にもかかわらず、男は思いの外冷静に答えた。
男は足早に玄関の扉を開けた。すると、そこは自宅のトイレだった。
「おいおい。どうなってやがる。今のはなんだったんだ。それよりもやばいぞ。仕事に遅れちまう」
男は腕時計を確認した。しかし、時間は男がトイレから出ようとした時とほぼ同じだった。
「時間が経ってないのか...。ああそうか、きっと俺はトイレの中で寝ていたのかもしれない。ああそうだ。きっとそうに違いない」
そんなわけはないと理解しながらも、男は自身を落ち着かせるため、そう言い聞かせた。
勘弁してくれよ。どうなってるんだ。男の頭の中は大混乱である。
草原を彷徨い歩く。どこかにトイレに戻る出口があるはずだ。次第に村が見えてきた。疲れた男は村に着くと、倒れこんだ。
「俺は今トイレの中にいるのか、それとも外にいるのか。どっちなんだ」
「何を言ってらっしゃるの。トイレってなんのこと?ここは小さな農村よ。あなたは旅人さんのようね。とても疲れているみたいだわ。私の家に泊まっていきなさい」
突然そう声をかけてきた女性はとても美しく、男は一目惚れしてしまった。それからというものの男はここが何処なのかなどどうでもよくなり、村での生活に馴染んでいった。
男手が不足していたこの村において、男の働きぶりはとても助かるものだった。
次第に男が一目惚れした女性との仲が発展し、結ばれた。そして子供が3人でき、一家の大黒柱として今日も畑仕事をしていた時のことだ。
男は目の前に黒い渦のようなものがあることに気付いた。
男は怖いもの見たさでその渦に手を触れてみた。
気付いたら便座に座っていたのだ。
何年ぶりの帰還だろう。もはや男にとっては村での生活がメインになっていた。家族ともう会えないということを考えると涙が止まらなかった。
男は時間を確認した。しかし、こっちに来る前の時間など覚えていない。その行為は無意味だったのだ。
男はトイレのドアを開けるのが怖くなった。次何処に連れて行かれるかまるで分からないからだ。
突然、トイレの外でばたばたと騒がしい足音が聞こえた。どうやらこちらに向かっているらしい。足音が止んだと同時にドアの外から激しいノックが始まった。
「ここにいるんでしょ、開けなさい。どうして...。なんでなの...」
「お母さん、落ち着いてください。もう随分と時間が経っています。残念ながら息子さんは生きておられないでしょう。ドアを壊しますので、下がっていてください」
男はドアの外の会話を聞き、何やら大変なことになっていることに気付いた。あれは間違いなく母の声だ。とりあえずドアを壊されそうだ、開けなくてわ。
男はそう考えドアノブに手をかけた。しかし瞬間、男の頭に一つの考えがよぎる。
「待て。今までは自分で開けて見当違いな所に行く羽目になった。向こう側から開けてもらえば自宅に戻れるのではないか」
「えっ...。声がするわ。生きてるのね...。生きてるんでしょう...」
「ああ生きてるよ。鍵を外したからドアを開けてくれ母さん」
母は言う通りにドアを開けた。男は開かれたドアの向こうに母と、おそらく役所の者であろう男がいるのが見えた。
どうやら自宅と繋がったらしい。
二人の顔は少しばかり、有り得ない状況を見た恐怖のようなものに包まれていた。
男はリビングの方に歩いて行き、机の上に置いてあった携帯電話を開いた。
20XX年。男は2年経っていたことに気付いた。
男は家族と殆ど口を聞いていないような関係であったのだ。半ば強引に家を出た男は一人暮らしを始めたが、唯一仲の良かった母とだけは連絡を取り合っていた。
母は元気でやっているだろうと信じていたが、やはり心配になりヨーロッパにある男の家まで来たのだ。
しかし、カレンダーが2年前ということ。机の上にある携帯電話がかなり古いモデルであったこと。また、トイレのドアが閉まっていたことから男が自宅のトイレにずっと閉じ込められていたのではないかと推測したのだ。
ほとぼりが冷めたある日の朝、男は会社に行く途中黒い渦に吸い込まれた。
気付いたら畑の上にいた。
どうやら男は眠っていたらしい。
随分と長い夢を見たな。家には妻と子供たちが待っている。
今日はもう帰ろう。
はてな匿名ダイアリーって知ってる?
はい、はてな匿名ダイアリーについては知っています。はてな匿名ダイアリーは、はてなブログというブログサービスで提供されている機能で、ユーザーが匿名でブログ記事を投稿することができる機能です。
もちろんです!以下はブックマークが多くもらえるかもしれない投稿の例です。
こんにちは、みなさん!人生を変える習慣について紹介します。私自身がこれらの習慣を取り入れてから、人生が劇的に変わりました。ぜひ参考にしてみてください。
朝のルーティンを整える:朝の時間を有効活用することで、一日のスタートを良い方向に導けます。朝の運動や瞑想、読書など、自分自身をリセットする時間を持つことが大切です。
目標を設定する:明確な目標を持つことで、自分の人生の方向性が明確になります。長期目標から短期目標まで、段階的な目標を設定し、計画的に取り組みましょう。
自己啓発を続ける:学びを止めず、自己啓発を継続することで、自己成長を促進できます。本を読んだり、セミナーに参加したり、新しいスキルを身につけることで、自分自身を高めましょう。
健康に気遣う:健康は人生の基盤です。バランスの取れた食事を摂取し、適度な運動をすることで、身体的・精神的に健康を維持しましょう。
感謝の気持ちを持つ:日々の中で、自分に与えられた幸せやチャンスに感謝の気持ちを持つことが大切です。ポジティブなエネルギーを持ち続けることで、人間関係や人生全体がより豊かになります。
以上が私が実践している人生を変える習慣の一部です。これらの習慣を取り入れることで、私自身の人生が大きく変わりました。ぜひみなさんも試してみてください!あなたの人生にポジティブな変化が訪れることを願っています。
言いたいことは全く同感。しかし昔は立候補で議員を選んでいなかった事実を知っておく必要がある。
かつては、底辺では自治会や青年会議所の会長や労働組合のリーダーを務めていた人を、頂上では仕事の能力のあるキャリア官僚を、嫌だ嫌だというのを周りのみんなで説得して無理やり担ぎ上げて選挙に立候補させていた。こういう政治では、基本的に誰からも人望のあるまともな人が政治家になる。
他方で、こういう政治は、身内への配慮を優先するので、しがらみや利権の政治にも陥りやすい面もあり、1990年代以降にこうしたタイプの政治家が「利権政治家」としてメディアで叩かれるようなり、イメージが悪くなって選挙で勝てないようになっていく。官僚バッシング報道もメディアのルーティンとなり、エリート官僚が選挙に出馬させることは困難になる。各政党も「しがらみのない政治」を懸命にアピールし、団体のリーダーや官僚から人材を発掘するのをやめて、就活みたいに公募で立候補者を決めるようになっていく。
公募制になれば、団体や組織で人望がなくても選挙に立候補でき、その政党に選挙でたまたま風が吹けば議員になれてしまう。今の日本で政治家に公募するのは、残念ながら、本業があまり上手く行ってないがプライドだけは高く、他人と衝突しやすい、というタイプの人が多い。特に野党の政治家の官僚に対する態度を見ていると、多くが怒鳴ったり詰問したりで、相手の置かれた立場を想像してじっくりと話を聞く能力のある人が少ない。